田中求之的日々の雑感

このページは田中求之的日々の雑感の2011年08月分のアーカイブです。

ここに記されているのは、あくまでも田中求之の個人的な意見や感想です。
田中の所属する組織や田中の公的な立場の見解ではありません。

田中が購入したり読んだり気になった本の題名に bk1 やアマゾンへのリンクが付いている場合がありますが、これらのリンクにはアフィリエイト(ブリーダー)の ID は埋め込まれていません。リンクは記録や紹介を目的にしたものです。

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11年08月01日 11時20分 着信

今朝、窓を開けて大学に向けて走っていたら、稲の花の甘い匂いが流れ込んできた。周りを見渡すと、早生のハナエチゼンだと思うが、もう稲穂が垂れ始めているのもある。今年もそんなシーズンになったか。週末、自分と次女が目が痒くなったのも、稲の開花のためだろうな。

情報システムの講義ノートの更新と試験のためのポイントを整理して、正式版を先ほどサイトで公開した。さて、今度は試験問題作りだ。

木曜日から昨日までの休みの間に読んだ本:『本の世界に生きて50年』能勢仁、『スプーンと元素周期表』 サム・キーン。『ナポレオンのエジプト 東方遠征に同行した科学者たちが遺したもの』ニナ・バーリーを読み始めたところで休みは終了。『スプーンと元素周期表』は元素についての色々な話題(化学、科学史など)が語られている本で、読み出すと一気に引き込まれた。こういうサイエンス本には弱いんだよなぁ。『本の世界に生きて50年』の方は「出版人にきく」というシリーズの一冊で、今回のは書店経営の実態や変化が分かるものとなっていて、こちらも一気読みであった。あと、妻が長女のために借りてきていた『虫はごちそう! 』(野中健一)を何気に手を取って読み始めたら、これまた面白くて一気読み。読み終わって気がついたのだが、イラストが柳原望になっていて、「高杉さん家のおべんとう」と繋がっていた。

11年08月01日 15時24分 着信

午後に試験監督の応援。自分のゼミの学生が眠りこけているのを見るというのは哀しいものがある。その試験では、答案と一緒にレポートも提出させるものだったのだが、ゴシック体だけで書いた真っ黒なレポートを提出している学生がいた。学生たちは平気なんだろうが、自分はなんか気持ち悪い。もちろん、重要なのは中身であるが。

以前に買ったままになっていた『システムとしての教育を探る』を読み始めた。ルーマンの教育論を軸に教育の現在を考えるという論集になっていて、自分のような教育学の素人でも、システム論と、ささやかな教師体験をもとに読み進めて行けるし、色々と考えさせられる内容になっている。たとえば、「教師は,自身の働きかけが生徒にとっていかなる影響を与えるのかを見通すことができないという不確定性に耐える必要がある。そして教師,時に拒絶されて自身の営みを問い直しながら,それでもなお生徒が別様にありうるものとしての自己の存在を模索できることへの責任を負うことになるのだ。」(「3章 教育関係」児島功和) 自分が漠然と考えている教育の基底みたいなものを形にしてもらったように感じる。

試験情報や講義ノートの更新版を掲載したので、学生たちのサイトへのアクセスが急増している。でも、処理能力の向上なんかによってサーバのフリーズを心配しなくてもいいのは気が楽である。

今夜の夕食は自宅のミニトマトを煮詰めてソースにしてハヤシライスの予定。

11年08月02日 15時18分 着信

午前中は金曜日の試験作り。久しぶりに InDesign での作業。とはいえ、レイアウトなどは昨年同様で問題文だけを差し替えて行く作業なのでそれほどとまどうことなくサクサクと作業は進んだ。とりあえず完成したのだが、しばらく時間をおいてから再検討するつもりである。問題を作っているときには、正解を当然の答えとして文章などを書くわけだが、自分が想定した正解以外の答えが可能性がないか、あるいはちゃんと正解を導けるか、といったことは、時間をおいてからの方がよく見えるからだ。

午後は『システムとしての教育を探る』を読み進めている。学級といったこれまで自分が気にしていなかった教育学上の論点などが分かるのは刺激的である。

11年08月04日 13時31分 着信

昨日は休みをとって京都に行っていた。駅について、まずアバンティブックセンターで1時間ほどあれこれと本を見て回る。やっぱ本屋はいいよなぁと気が緩んであれこれ買いそうになるのをぐっと我慢。『ドゥルーズを「活用」する!』(澤野雅樹)という本が面白そう(役に立ちそう?)だったので購入。それからヨドバシカメラに行って、ここでも1時間ほどあれこれと見て回る。ブルーレイのプレイヤーをそのうち買おうかと思っていることもあって、BD やオーディオ関係のコーナーであれこれと見ていた。馴染みの床屋である「ひげ床」に1時に予約していたのだが、時間に余裕があったので久しぶりに17系統のバスで百万遍までいって歩くことにした。17に乗るのはずいぶんと久しぶり(何年ぶりだろう?)で、窓からの景色も自分の記憶しているものとはすっかり変わってしまっていたが、ところどころに、お、まだこの店あったんだといった発見があったりして、子どものようにずっと窓の外を見続けていた。京大の構内を抜けて「ひげ床」まで歩く。京大もずいぶんと雰囲気が変わってしまったが、こちらも所々に自分の記憶と重なるものがあって、歩いているのが楽しかった。「ひげ床」で散髪してもらいすっくりした頭で京都駅にもどる。京都駅の伊勢丹で娘たちに土産に頼まれていた楽味京都の漬け物を買い(だが、次女に頼まれていた胡麻大根を買い忘れていたことに自宅に戻って気がついたのだった)、アンデルセンで夕食用のパンを購入。福井に戻って、音楽教室に次女を迎えに行き、妻の実家に長女を迎えに行って自宅に戻る。そういえば、以前は福井駅で京都までの往復の切符を買うとパーク&ライドの駐車場割引券がもらえていたのだが、京都では出なくなっていた。まぁ、2000円ですんだからいいけど。で、自宅で娘たちと夕食にアンデルセンのパンを食べ、自分は青壮年会の作業へ、娘たちはおつくね祭のパフォーマンスの練習に。青壮年会の作業ではパフォーマンスの時のみこし(作り物)が完成。その後、いつものようにブルーシートの上に車座になって宴会。自宅に帰って風呂に入って寝た。

今日は娘たちを妻の実家に送ってから大学へ。明日の試験の試験問題と解答用紙を完成させて印刷。bk1 から本が届く:

一番の期待は『砂』かな。もっとも、これらにたどり着く前に読む本はたくさんある。明日の試験が終わってからの日々が楽しみだ。そういえば、先日 bk1 で買って読んだ『そうだ、京都に住もう。』(永江朗)が京都駅の三省堂の京都本のコーナーにど〜んと平積みしてあった。

昨日の早朝、Apple TV のソフトウェア・アップデートを行った。

11年08月05日 15時46分 着信

情報システムの試験が終了。短答50問の試験だったのだが、いつも授業で見かけていた学生はやはり解答が早く、持ち込んだノートをその場で読みながら解いている学生は遅い。まぁ、皆、そこそこは出来ているようではあるが。これで授業関係からはしばらく開放される。ふぅ。

『ドゥルーズを「活用」する!』を読み続けているのだが、久しぶりのドゥルーズの概念の感触である。なるほど、そう読むのか(使うのか)という発見もあって楽しい。何度も中断・挫折している『差異と反復』の読み込みを、もういちどチャレンジしたくなる。

明日は青壮年会の祭のための買い出し。都合で娘たちも連れて行くことになりそうだ。

11年08月08日 14時20分 着信

土曜日の午前中は青壮年会の祭の準備の買い出し。たこ焼きの屋台のための材料の注文や道具の購入である。娘たちも連れて行くことになった。色々なところを回って最後にマルシンで買い物になったのだが、2階の調理器具などを販売しているところに行くのは娘たちは初めて。自分も久しぶり。買い出しにいっしょに行った青壮年会の役員も初めて。ということで皆であれやこれやと器具や食器を見てまわって盛り上がったのだった。購入した荷物をセンターに運び込んで自宅に戻り昼食。午後は長女の宿題の手伝いなど。夕食後に青壮年会の作業へ。たこ焼きの屋台に使う道具などを皆で洗う作業。その後、作業の打ち上げの宴会。

日曜日は次女の宿題の手伝いなどをしながら、のんびりと過ごした。

学生たちが夏休みに入った大学は静かだ。今日は『砂』をじっくりと読んでいる。砂一つとっても、いかに深い世界があって、分からないことがあるのかを思い知る。

11年08月09日 11時16分 着信

昨日のうちに『砂』を読み終えた。というか、読まずにはいられないという感じで引っ張られたのだ。最後にははやぶさの話まで出てくるという展開で、たっぷりと砂の奥深さを堪能した。そして今朝、早く目を覚ましてしまったので『これが見納め』を手に取ったのだが、そのときになって初めて著者の一人のダグラス・アダムスが、『銀河ヒッチハイク・ガイド』の著者のダグラス・アダムスであることを知る。で、読み始めると、これが読ませる。絶滅危惧種の動物に会いに行くルポなんだが、旅行記・エッセイとして面白いのだ。今日はこれを読み続けよう。

iPad 向けに「鳥獣戯画」が無料のアプリで出ていたのでインストール。216M もあるのでダウンロードには時間がかかったが、それだけのことはある。鳥獣戯画をじっくりと通してみたのは初めてだったりする。

11年08月09日 15時45分 着信

『これが見納め』を最後まで一気に読んでしまった(これは名著やなぁ)。さてどうするかな?と、以前に買ったままになっていた『日本の情報通信産業史』を何気に読み出したら、これまたぐいぐいと引き込まれている。NTT の民営化あたりからは自分も記憶していることもあり(84年に SE になろうと就活してたときのキーワードの一つだった VAN とか、懐かしい)、そういえばそうだった、そうだったという感じで読み進められた。今は個別の事例紹介のヤマト運輸のところを読んでいる。

11年08月10日 14時42分 着信

今日は研究室に溜まっていた雑誌を集中的に読んでいた。 NIKKEI DESIGN は4月号から読まないままになっていたのだが、一気に読むとやはり色々な刺激が飛び込んでくる。それと、震災後の変化のようなものが流れとして感じられた。しかし、今日も暑い。この後は『複雑さと共に暮らす』(D. A. ノーマン)を読む。

11年08月11日 14時14分 着信

昨夜は地区の子供会がおつくね祭で披露するパフォーマンスの練習に立ち会う。自分の住んでいる地区は子どもが多い地区なので、集団で踊るとなかなか迫力がある。終わってから子供会の役員の人たちと少しだけ飲んで帰ってきた。

今日は『複雑さと共に暮らす』を読んでいて、先ほど読み終わった。世界の複雑さとどのようにつき合うべきか、そのためにデザインは何をするべきなのかといったことが、身近な例を挙げながら論じられていて、最後まで一気に読み進めたのだった。頭の中では複雑さの縮減という概念がずっと漂っていたのだった。ここ3日ほど、ひたすら本を読んでいたが、おかげで頭の筋肉がほぐれたような感じになった。なので、この後は試験の採点でもしようと思う。

11年08月12日 14時38分 着信

昨日は試験の採点を一気に。今年は昨年よりも出来が悪い学生が増えたように思う。不可になる学生もちょっと増えたのだが、え、これを間違うか?という間違いが多いと感じた。 光の3原色を間違うかぁ……

今日は MacBook で Lion を触っていた。というのも、BiND の5が出るようなので、それが出れば、Lion に移行してもそんなに困らないだろうと考え、移行に備えて確認しておきたかったことなどをあれこれと。BiND 5 のアップデートの特別限定版の予約が始まっていたので、今朝申し込んだのだが、すでにけっこう予約が入っていて、ちょっと驚いた。もっとも、あの価格設定なら、すぐに予約したくもなるわなぁ。自分もデジタルステージのソフトのアップデートは特別限定版しか購入してないのだった。

読みかけになっていた『スティーブ・ジョブズ驚異のイノベーション』を読み終えた。ビジネス書を読むのは久しぶり、というところかな。イノベーションというものについて考える刺激はもらったような気がする。もっとも、それが自分の生活にどれだけ活かされるかは不明だけど。その後、『アイデンティティ経済学』を読み出したのだが、効用関数にアイデンティティの効用を追加するって話で、なんか、それで?という感じなのだ。事例として挙げられているは分かるけど…… 言ってしまえば、個人の行動(意欲)は有効性と能率で決まるって話にしか思えない。というわけで、自分としては珍しく、意図的に中断することにしたのだった。

いよいよ明日から2日間はおつくね祭のたこ焼きの屋台。朝から夜までどっぷりと。暑そうなので自分も他のメンバーも熱中症には気をつけないといけないな。

11年08月15日 08時18分 着信

怒濤の二日間が通り過ぎた。一昨日と昨日は、朝から夜まで「おつくね祭」のたこ焼き屋台にどっぷりと漬かる。35度を超える晴天のもとで、生ビールや酎ハイで水分と気力の補充を行いながらの作業。疲れたけれど、楽しく濃密な時間。仕事のつきあい以外の人たちと、どれだけたくさんの人と笑顔で酒を飲めるかってことが、いざというときに自分に開き直るための土台になるような気がした。

おつくね祭・福田たこ焼き

妻と娘たちは昨夜から妻の実家に。今日の午後、自分も合流する。

11年08月16日 08時56分 着信

昨日の夕方から妻の実家に泊まりに行く。妻と娘たちは前日からお世話になっていたので、それに合流である。裏庭で焼き肉をして、風呂に入ってから、持っていた iPad で音楽を流して(携帯ラジオ並みの音はするのだ)、ウイスキーを飲みながらゴロゴロしてたら、いつの間にか寝てしまっていた。泊めてもらった部屋は窓をすべて開け放してあったのだが、涼しい風が入る。それと、虫や鳥の声、あるいは車の音などが、風と一緒に通り抜けて行く。今の自分の家は、基本的には窓を閉めて過ごしているので、家の中は静かな空間になっている。それに慣れてしまったことを実感しつつ、朝方のヒグラシの合唱を、すこし新鮮な気持ちで聴いていた。朝食後、仕事の妻と自分は一足先に自宅に戻った。娘たちは昼過ぎまで残る。自分は、昨日・今日・明日と3日間の夏期休暇。今日は自宅でのんびりと読書の予定なんだが、bk1 から大学に届いているはずの本を取りに行こうかどうか迷っている。

11年08月16日 13時15分 着信

夕食の買い物にいくついでに、大学によって bk1 から届いていた本を持ち帰る:

ジェイ・グールドの最後のエッセイ集が目玉なんだが、グールドのピアノの本とか液晶のやつとか、とにかく読みたい本がまとまっているのであった。今日明日でどれだけ読めるかしら。まずは『グレン・グールドのピアノ』から。

ずっと迷っていた iPhoto のアップデートを、えいっと実行。まだアップデートしたばかりなので、違いにはあまり気がつかないかな。インターフェースの変更などはちょっと戸惑うが。しかし、娘たちを撮っているライブラリのサイズが 50G を越えたのだが、これはそろそろ、専用のマシンでも用意した方がいいのかしら、と思わないでもない。自宅の TV に Mac mini を繋いで、それをメディア管理マシンとして使うのも悪くないな、と思い始めた。もっとも、Apple TV がすでにぶら下がっているわけだが。

11年08月17日 17時37分 着信

夏期休暇最後の日は、家族で美術館・博物館めぐり。最初に福井市立美術館の「ウルトラマンアート!」へ。着ぐるみの実物や、怪獣のデザイン原画、あるいは台本…… ウルトラマン、ウルトラセブンの色々な資料が展示されていて、興奮しながら娘たちに得意げに解説する自分であった。その後、金津創作の森の「三沢厚彦 アニマルズ2011」を観に行く。これだけのボリュームを持った彫刻がモノとして目の前に在ることのすごさに家族全員が興奮。シロサイとペガサスは、展示の空間もいったいとなって迫ってきた。これは思っていた以上に良かった。自宅から近ければもう一度行きたいぐらいだ。その後、二宮のマクドで昼食、カボスで買い物。それから福井県立歴史博物館の鉄道の展示を観に行く。自分は面白かったのだが、娘たちは鉄分が薄いらしく反応がいまいち。常設展の「昭和のくらし」の方を面白がっていた。それから買い物をして自宅に戻る。その後、妻と次女はカラオケに歌いに行き、自分と長女は自宅でのんびり。さて、夏休みも終わったな。

『グレン・グールドのピアノ』を最後までぐいぐいと引っ張られるようにして読み終え(最後のゴルトベルクがヤマハで録音された経緯なんかを初めて知った)、その後、『液晶の歴史』へ。文章は読みやすくないが、描かれている内容が読ませるという本。人参から液晶が始まった、ってだけでも読ませるもんな。

11年08月18日 16時10分 着信

夏期休暇を終えて今日から大学に。もっとも、大学は静かである。研究室の整理をしようかとおもっていたが、暑くて体を動かす気にもなれず、『液晶の歴史』を読み続けていた。先ほど終わったのだが、人参のジュースから始まって薄型TVまでの液晶研究の歴史が丹念に説明されていて、改めて液晶というものの不思議さに気づかされるとともに、それに取り組んだ科学者たちのエピソードなどを面白く読んだ。また、訳者による日本での液晶研究・開発の捕捉の部分では、電卓戦争のことにもふれてあって、ちょうど高校生の頃、どんどん薄くなる電卓を電気屋にいっては触っていた頃のことを懐かしく思い出した。今日は、この後、ジェイ・グールドの『ぼくは上陸している』へと進むつもり。

11年08月19日 15時54分 着信

4時過ぎに起きたときには激しい雨が降っていた。雨音を BGM にジェイ・グールドの『ぼくは上陸している』を読んでいたら、突然、ポトリ・ポトリと水がしたたる音が。え、と見渡してみたら、天窓の脇から雨漏り。とりあえず水滴が落ちてきたところに雑巾をおいて様子を見ていたら、そのうちに止んだ。どうやら雨と風が強かったせいで、天窓のパッキンの間から水が入ったようだ。パッキングを取り替えてもらった方がいいのかな。やれやれ。

大学では書類の作成や『ぼくは上陸している』を読んでいる。Angry Birds Rio に新しい面が追加されていたので、さくっと3つ星クリアもした。また、Facebook でデヴィッド・バーンのムービーが紹介されていて、そのつながりをたどって、ブライアン・イーノと組んで作ったアルバム "Everything That Happens Will Happen Today" を iTunes Store で購入した。こんなアルバムが出ていたなんて知らなかった。このところ、CD ショップにはとんと行かなくなったので、新譜情報も入ってこないので、まぁ、気がついてないのも当たり前ではあるが。ブライアン・イーノのアルバムもずいぶんと iTunes Store に並んでいたので、持っていないもののうちから "Small Craft On a Milk Sea" を購入。さっそく流しているのだが、イーノの方は、まぁ、こんな感じかなというところ。デヴィッド・バーンの方は素晴らしい! しばらく車の中でヘビーローテーションかな。

11年08月21日 15時57分 着信

昨日は朝から祭の片付けに。ふれあいセンターの倉庫の整理など。その後は自宅で読書三昧。もっとも、床に転がって読んでいると、いつのまにか寝ていたりするのだが。

iPad で使うためのタッチペン(スタイラスペン)をアマゾンで買った。ワコムの高いやつにちょっと惹かれたが、初めて買う(使う)のだからと、安いやつにした。今日届いたので、さっそく、7notes や Bamboo papers で試しているのだが、確かに指で書くのとは格段の差がある。特に7notes の凄さを思い知らされる。iPad の利用範囲が広がりそうだ。もっとも、キーボードでの文字入力が一番早いのではあるが。

『ぼくは上陸している』を読み終えた。9.11の後に書かれたエッセイのストレートな言葉が印象的だった。堪能した。もう彼のエッセイが読めないということが哀しい。

11年08月22日 17時01分 着信

今日は久しぶりに InDesign で書類作成。作業を始めると細かなところが気になって、あれこれ調整したりしているうちに時間はどんどん過ぎてゆく。でも、当たり前だが、出来上がった文書はワープロで作成したものよりも美しいので満足。

昨夜は地区の臨時総会。夕方には地区の子供会のラジオ体操参加賞の配布。なんやかんやと地区の仕事が入る。おつくね祭が終わったと思ったら、今週は地区の秋祭りの実行委員会があるのだった。そういえば、昨日の朝は小学校の親子奉仕の日で、PTA の役員の自分は早めに行くことになっていたのだが、天気が悪くて中止になったのだった。

11年08月23日 09時15分 着信

今日は娘たちは登校日。彼女たちの夏休みも後わずか。気がつけば、稲刈りが始まり、ツクツクボウシが鳴き、ソバがぐんぐんと延びている。ふぅ、今日は涼しい。

先日、Facebook で Mike Oldfield の Tubular Bells のムービーを見たのが刺激になって、Tubular Bells の各バージョンのうち、自分が持っていなかったやつを HMV に注文した(ついでにモントルーに出た時の DVD も)。それが昨日届いたので、今日は Tubular Bells を流しながらの作業や読書の予定。

11年08月23日 15時23分 着信

書類作りが一段落ついたので、久しぶりに Mac Plus と Mac SE を起動してみた。

Mac Plus & Mac SE & iPad

iPad を乗せてみたら、画面サイズがほぼ一緒。

Mac SE & Mac Plus

SuperPaint を久しぶりに使ってみた。

そういえば Angry Birds Seasons のアップデートが出ていたので、お。新しい面が追加かな?と期待したのだが、メンテナンス・アップデートだったみたいで、ちょっと残念。

ここ2日、ずっと Cinema Display に MacBook をつないで InDesign で作業をしていたのだが、InDesign はやっぱマウスじゃないと使いづらいと実感。ちょっとした書類は MacBook のままで作ったりもするのだが、今回、Magic Mouse で作業すると改めて快適さに気がついた。

11年08月24日 16時21分 着信

比較的過ごしやすい一日だった。今日は Christian Borch の "Niklas Luhmann" を読んでいた。ルーマンの社会システム論の紹介・解説の本なのだが、うまくまとめてある。また、ルーマンに対して批判的な視点を保ちながら解説しているのが風通しを良くしているように感じる。ちょうど先ほど第3章の Observing Systems に入ったところなのだが、この章ではスペンサー・ブラウンの「形式の法則」を参照しつつルーマンの観察概念が整理されている(読み出したところなので、どこまでクリアに説明されているかは、まだ分からないが)。思わず、久しぶりに『形式の法則』と "Laws of Form" を引っ張り出してパラパラとめくっていた(相変わらず良く分からんが)。いかにも夏休みという感じの時間が流れている。

ゼミの4年生の一人が内定の報告に来た。どうなっているかと気になっていたので、ほっと一息。秋には皆が笑顔で揃うようになればいいのだが。

11年08月25日 15時54分 着信

今日も黙々と "Niklas Luhmann" を読み続けていた。手際よく整理されて説明されていくので、自分のルーマン理解の整理にちょうどいい感じである。英文も読みやすいし。

明日は休みをとって娘たちと過ごす予定。来週には学校が始まる。明日はバーベキューをしたいと思っているのだが、天気が悪そうだ。ガレージでやれるていどの雨になってくれたらいいのだが。

Angry Birds の Mine and Dine の新しい面が追加された。さっそく順番に三ツ星クリアの作業を開始したのだが、なかなか難しいというか、ポイントがシビアになっている。緑のやつ(ブーメラン野郎と勝手に呼んでいる)を反対側に打ち出して回転させるなんて初めてだ。今夜はどっぷりとハマりたい所なんだが、夜には地区の秋祭りの実行委員会である。ふぅ。

11年08月29日 14時45分 着信

金曜日は休みを取って娘たちと過ごした。土日ともに妻は仕事だったので、娘たちとこってりと3日間。金曜日は、次女の皮膚科、長女の歯科に行ってから、大野の星山に肉を買いに行く。夕方、自宅のガレージでバーベキュー。ハラミが売り切れていたのが残念だったが、センマイやミノも食べて満足。土曜日は昼食をガンガーに行ってカレーバイキング。100満ボルトに行ってブルーレイ・プレイヤーを購入した。録画機能は不要なのでただのプレイヤーを購入した。TVと同じ東芝のものにしたら、電源が連動するようになっていて、便利だ。ポイントが溜まったこともあって、娘たちに DS のソフトを一つ、ポイントで買ってやった。自宅にもどってからは本を読んだりしていた。夕食は、前日のバーベキューの際に使わなかったホルモンでホルモン炒め。日曜日も読書と掃除を少し。

週末に自宅でゴロゴロしながら iPad でネットを見たりしていて、気がつけばど〜んと本を注文してしまった。それが今日届いた:

全部で2万円を超えてしまった。まぁ、しょうがないか。どれもが自分の中のあちこちのボタンを押してくる感じの本だ。山本義隆の原発事故に関する論をまず読みたいと思っている。

11年08月29日 17時24分 着信

目の前に積み上げた本の中から一冊を取り上げ、パラパラめくる。気がつくと30分ぐらいはすぎている。あわてて次の本を手に取る。そしてまた30分。……幸せな午後でした。

11年08月30日 16時15分 着信

昨日の午後から読書マシンと化している。まず『福島の原発事故をめぐっていくつか学び考えたこと』を読み終えてから、『フュージョン・ミュージシャン150人の仕事』にさくっと目を通し(何度となく、 iTunes Store や HMV にアクセスして、なんとか購入を踏みとどまるってのを繰り返してしまった)、その後『子規は何を葬ったのか』を読み出した。自宅に戻っても空いた時間に読み続けて終了。それから『文明を変えた植物たち』に取りかかり、今日は大学に来てからもこれを読み続けて午前中のうちに終了。そして『IBM奇跡の“ワトソン”プロジェクト』を読み始め、先ほど読み終えたところである。もう活字がばんばん流れ込んできて、そこに書かれていることがドコドコと頭の中で踊り、引っ張り回される体験にどっぷり漬かるシアワセな時間である。これから『ウェットウェア』を読み始めるつもり。読んだ本はどれもが刺激的で新しい知見をもたらしてくれるものであったが、『IBM奇跡の“ワトソン”プロジェクト』が人工知能の問題などにも話が広がった、単なるドキュメンタリー以上のものになっていて、やはり面白かった。チューリング・テストの話も当然のように出てきたし。『子規は何を葬ったのか』は、江戸後期の俳人の句が評価されていない現実がどのように生まれたかを論じたものなんだが、その中で取り上げられる江戸期の俳句がなかなか良かった。iPad に入れてある暦のソフトで、時候にあわせた俳句が表示されるのだが、それに江戸期のものがちらほら出てくるので、この本を買ってみたんだが、正解だったかな。

11年08月31日 15時54分 着信

今日は『ウェットウェア』を読んでいた。先ほど読み終えたのだが、生体細胞が化学的に「計算」を行っているさまを丹念に解説していくことで、生体のシステムとコンピュータや機械によるシステムとの差異を浮き上がらせるものになっている。偶然ではあるが、昨日読んだ『IBM奇跡の“ワトソン”プロジェクト』ともつながるし、またシンギュラリティ・サミットの場面で筆者の名前も出てきていた。同じときに早川から出た本がつながるっても面白い。人工知能やニューラルネットワーク(この辺の話がワトソンの本とつながる)、あるいは今となってはちょっと懐かしい人工生命や複雑系といったものに話が繋がって行く面白さに引っ張られて、最後まで一気という感じであった。意識や記憶といったものを細胞の化学的反応として考えるという視点が刺激的な本。細胞(あるいはアメーバなど)に対する見かたを確実に変えてくれた、収穫の一冊であった。システムについても改めて考えさせられたし。

Dropbox を MacBook と PowerBook G4 にインストールした。便利そうだなとは思っていたが、今まであまり必要を感じていなかったのだが、そろそろ後期の組織論の授業に向けて講義ノートの改訂作業にはいるので、活用しようと思ったのだ。iPad でもデータが見られるしね。しかし、ネットに繋がっていれば便利というか、ネットに繋がっていないと使えないというか、それが当たり前になってきているのを実感する。

さて、今からは『浅草十二階』。細馬さんの文章を読むのは久しぶりだ。