田中求之的日々の雑感

このページは田中求之的日々の雑感の2008年10月分のアーカイブです。

ここに記されているのは、あくまでも田中求之の個人的な意見や感想です。
田中の所属する組織や田中の公的な立場の見解ではありません。

田中が購入したり読んだり気になった本の題名に bk1 やアマゾンへのリンクが付いている場合がありますが、これらのリンクにはアフィリエイト(ブリーダー)の ID は埋め込まれていません。リンクは記録や紹介を目的にしたものです。

【田中求之的日々の雑感】  【田中求之的日々の雑感 アーカイブ一覧】

08年10月01日 11時20分 着信

10月になってしまったじゃないか。

通勤途中の風景

上の娘は今日から冬服。研究室に来れば学生が単位チェックにやってくる。そんな季節になりました。

『沖縄だれにも書かれたくなかった戦後史』を読み出したのだが、やはり引込まれる内容である。沖繩に対する見方を変えてくれそうな予感。でも太いんだよなぁ、この本。

08年10月01日 16時35分 着信

研究室から事務室に行く廊下の天井に、何か張り付いているなぁと思ってみてみたら、コクワガタだった。

福井県立大学に迷い込んだコクワガタ

近くの九頭竜川の中洲が繁殖地になっているので、そこから飛んできたかな? 捕まえて帰って、またコクワガタの越冬飼育をしたくなったけど、ぐっと我慢して写真だけ撮ったのだった。

08年10月02日 09時51分 着信

今朝大学に来てみたら、昨日のコクワガタがよろよろと廊下を歩いていた。これはもう研究室にお迎えするしかないな、ということで、研究室に連れて行って、以前にクワガタを飼育していた飼育ボックスをとり出してきて、とりあえずかさかさになった木くずに水を撒いてから、コクワガタを収めた。たぶん、もう冬眠に入るタイミングだとは思うのだが、念のためエサも調達しておいた方がよさそうだ。

今日はこれから看護学校の授業。

08年10月02日 15時45分 着信

看護学校の授業は、最終授業で毎年恒例の、「私にとって看護とは○○のようなものである」という、看護をモノに喩えて発表するというもの。皆、色々と考えてきてくれていて、楽しめた。全員に発表してもらって、締めくくりの言葉みたいなのを話しても1時間ぐらいだったのだが、だらだらと引っ張ってもしょうがないので、早めに授業は終了。授業後に看護学校の教員の方と話していて、来年度も今年度同様に開講する予定のようだったので、引き受ける旨を伝える。看護学校の授業のカリキュラムも、色々と変えられているようなのだが、いまのところは哲学の授業を削ったり短縮したりすることはないようだ。

看護学校の帰りにクワガタ用のエサ(黒糖ベースのゼリーらしい)を買ってきて、クワガタ君の飼育ケースの中に入れておいた。クワガタ君は、やはり気温が低いせいかほとんど動かないようだったが、3時過ぎになって西日が研究室の窓を直撃して、部屋の温度が上がり始めたら、すこし散歩を始めたようである。黒糖ゼリーがお口に合うかしら? ま、ひょんなことからやってきたクワガタ君であるが、やっぱ、虫を飼うってのも楽しいなぁと思ったのだった。そういや、アリを飼うなんてことを思っていたんだった。なかなか絶妙のタイミングという感じではある。せめて来年の春までは元気に過ごしてもらえたらいいな。

『沖縄だれにも書かれたくなかった戦後史』を昨日、なんとか自宅で読み終えた。沖繩に対する自分の感覚を塗り替えてくれた本、というか、沖縄にこれだけ意識が行ったのは、自分の中では始めてのような気もする。その本を読んだことで、確実に、自分の中の回路が増える、そういう本の一つだ。で、同じような意味で、自分の感覚を広げ回路を増やしてくれるだろうと『誰も国境を知らない』を読み始めたが、これまた、その通りの本。なんか自分の中で、沖縄の話とそのまま繋がるように流れ込んできている。この本も収穫の一冊だな。この本の著者の前作も読んでみたくなった。話題になっていたのだが、まだ読んでないのだ。

研究室の戸棚を整理して、そこにゼミ生たちに薦める本を並べておくことにしたのだが、並べる本を探して研究室の本の山をひっくり返したりしているうちに、『行為と規範』(黒田亘)という本を発見。以前に購入して、少し読んだだけでそのままになっていて、埋もれてしまっていたようだ。行為論として読んでおくと面白そうなので、こいつをガシガシと片づけることにした。来週からは授業開始。今年度は大学院の隔週のワークショップも入る。ドタバタがやってくるな。

08年10月03日 10時50分 着信

あちこちで蕎麦の花が満開を迎えている。花の白、枯れ始めた部分の赤、そして緑が奇麗な層をなしている。蕎麦は完全に枯れてしまうまでは収穫しないものらしいので、これからどんどん赤が増えていくわけで、赤が増える分だけ秋が深まるってわけだな。

九頭竜川の近くの蕎麦の花

研究室についてクワガタ君をのぞいてみたら、元気に歩き回っていた。エサも食べた形跡がある。元気そうでなにより。元気なうちに、ちょっと引っ張り出してきて記念撮影。クワガタ君を iBook の上に置いてGX200 で初めて白黒で撮影してみた。

田中求之の研究室のクワガタ

ゆっくりできる金曜日も今日が最後。来週からは授業だ。組織論の授業の準備やら『行為と規範』やらに取り組む予定。この週末は、地元地区の祭りなんだが、娘達が法被を着て神輿について回る予定の日曜日は天気が崩れそうなのが心配。自分は蕎麦・うどんの店の手伝いが入っている。明日の初日は、例年通りに生ビール飲み放題があるかな?

08年10月03日 15時01分 着信

『誰も国境を知らない』を読み終わる。国境というものが敷かれている、という当たり前のように思えることがどういうことか、改めて考えさせられる本であった。これも今年の収穫になるだろうな。中に沖ノ鳥島が取り上げられているのだが、自分にとっては、ちょうどアマチュア無線をやっていて雑誌 CQ を読んでいた頃、沖ノ鳥島に行って移動局を運用するという記事があって、それを読んだ覚えがある。当時は、島とも言えないような場所に行って、苦労して運用したんだなという程度の認識だったのだが、あれもそれなりに政治的な意味合いもあるイベントだったのかな、とこの本を読んでいて思ったのだった(こういう特別な場所での運用だとか、月面反射の実験だとか、CQ の記事はけっこう面白いドキュメントものがあって楽しんでいたのだ)。この本の著者の『写真で読む僕の見た「大日本帝国」』も発注した。2〜3日待ちという在庫状況のようなので、まぁ、来週には届くかな。

サイトのメンテナンスもいつもどおりに。特にトラブルの徴候や気配もなく、元気に動いている。

08年10月05日 05時20分 着信

昨日の午前中は上の娘の小学校の「親子の集い」に参加。親子ドッジボールなどに汗を流す。小学校一年生の投げるボールも侮れないことを知る(笑) いったん自宅に帰ってから昼食はさぬきうどんの「つるりん」へ。セルフ式のさぬきうどんの店なのだが、娘達はえらく気にいったようで、このところ、自分がみている休日の昼食はここで食べることが増えた。ショッピングセンターの敷地にあるので、食事して買い物して帰るには便利ではある。暖かいうどんが美味しい季節になったなぁ、と。

夕方、妻が仕事から戻ってから一緒に地区の祭の前夜祭に。

福田祭・前夜祭

前夜祭恒例の生ビール飲み放題(子どもたちはジュースと綿菓子が食べ放題)を堪能しつつ、あれこれと。娘達も、それぞれに、友だちと一緒にわいわいと。今日は神輿行列の予定なのだが、天気はどうかな?

『プラネット・グーグル』を読み終わり、その後、『生活を哲学する 哲学塾』も一気に読んでしまった。『プラネット・グーグル』は、グーグルが様々な分野に進出していく過程などを追ってあって、あらためてそう言われてみると何かと手を出してるよなぁという感じ。ただ、記録以上の価値がある本かといわれると、自分的には否定的である。今読んでおくには良いとは思うけど。『生活を哲学する 哲学塾』は、長谷川宏がそういうことをやっていたのか・そしてその過程でそのように考えていたのか、ということを知ることができた。講演録なので、もう少し突っ込んで欲しいなぁというところで止まっているのだが、それでも子育ての話しなど、面白く読めた。

08年10月06日 11時10分 着信

昨日はどっぷりと地元の祭に浸った一日だった。午前中は子どもたちの神輿行列に担ぎ手として参加。もっとも、ずっと担いでいるのではなくて、台車に乗せた神輿を押していきながら、お布施を頂いた家の前でわっしょいわっしょいと担ぎ上げるのである。地区を歩いて回りながら、休憩でビールを飲み、という感じで、楽しくこなせたのだった。昼食に自宅に戻って、午後はうどん/そばの模擬店の当番。こちらも地区の人たちとビールを飲みながら、わいわいとこなす。昨日の水分補給はほとんどビールであったな。自宅に戻って夕食を食べたところでバッテリー切れって感じで寝てしまった。今日もまだ疲れが残っているのだが、ま、悪くない疲労感ではある。顔見知りや挨拶する/挨拶してくれる人が増えてきて、よしよしってなところかな。

明日から授業開始。静かな時間も今日までってところか。

08年10月06日 12時06分 着信

bk1から本が届く。妻に頼まれた本を購入するついでに、自分用に買ったもの:

同じ著者の『ふしぎな生きものカビ・キノコ』を読んでいたので、こっちも買おうと思っていて、忘れていたのだった。自宅で読んでいるアリの本が終わったら、これだな。

そういえば、金曜日に、研究室にやってきた学生の進路の相談に応じていたのだが(相談というよりは、言葉を受けて止めて、ちょっとひねって投げ返してやるという感じなんだが、まぁ、相談ってのはそういうものかも)、その中で大学の授業やインターンシップでの体験から勉強の面白さみたいなものに気がついたのが、大学院というのはどうか?という話が出てきた。こういう学生がちゃんといるというのは嬉しい話ではある、が、しかしながら、現実の進路の問題として大学院は勧められないと答えざるをえなかった。自分が知っている範囲で色々と事情を説明したのだが、説明しながら、改めて、厳しく哀しいよなと思う。

08年10月06日 15時45分 着信

午後にも bk1 から本が届く:

『誰も国境を知らない』の著者の本である。カビ・キノコよりはこっちが先だな。

先週末に研究室の一員となったクワガタ君は週末も元気にしていたようだ。エサをけっこう食べていたようだ。新しいエサに交換しておいた。しばらくは、まだ動き回るんだろうな。もっとも、昼間はじっとしていて、時々、思い出したように歩くだけではあるんだが。

08年10月07日 13時31分 着信

昨日は早めに帰って『写真で読む僕の見た「大日本帝国」』を黙々と読み続け、今朝、読み終えた。こちらもずいぶんと刺激的な本であった。その後、『チョコレートを滅ぼしたカビ・キノコの話』をなにげに読み出したら、これまた面白くて、とりあえずこちらを読み続けることにしたのだった。

今日から後期の授業開始。3年生のゼミがあるのだが、単位の確認表を配ることにして、以前に作った書類の更新作業を行っていた。履修の手引と成績表だけでは、卒業要件を充たしているのかどうか分かりにくいところがあるので、チェックポイントを整理したものである。以前に、ゼミ生が卒業間際になって単位の計算を間違っていてドタバタするということがあったので、以来、自分のゼミ生たちには配るようにしている。こういうのこそ、オンラインのシステムとして組めば簡単にチェックすることができるようになるとは思うのだが(自分が CGI を作れと言われたら作れる程度のものだ)、成績のデータを引き出すようなシステムはセキュリティの関係でまず組めない。学生が自分の成績状況を入力してチェックするものでもいいとは思うが、非公式なものを下手に動かすのは、それはそれで問題がありそうなので、今のところ書類の配付にとどめている(責任回避も、もちろんある)。成績とか就活に関する話の後は、ランダムに割り当てた話題でスピーチというのをする予定。

08年10月08日 15時26分 着信

今日は授業も会議もない日。授業の準備や、明日の看護学校の試験の問題作成。それにルーマンの手続システム論をシステム分化論として整理し直す作業などを行う。

『チョコレートを滅ぼしたカビ・キノコの話』も勢いで最後まで読み切った。人間と菌類とのかかわりという点では、こちらの本の方が同じ著者の前作よりは面白く読めた。菌類はしたたかだし、しなやかだな。

このところ学生の単位を数えたりする作業があったせいか、iPod Touch にカウンターを入れておくと何かと便利だなと、ふと思って、App Store で探してみたら FlipCounter というのが良さそうだったので購入。タップしたり振ったりすることでカウントしていくという基本的なカウンター機能だけのアプリなんだが、なかなか使えそうである。こういう、あったら便利かなというちょっとしたものを追加できるのがいい感じである。

08年10月09日 16時32分 着信

このところ、毎朝、日経新聞を読むのが面白くてしょうがない。ノーベル賞とかタイガースのことではなくて、世界金融不安の動向である。これだけのことが、こんなに短期間に進行するなんて、下手なドラマよりも楽しめる。もちろん、不景気の影響がいずれは自分の生活レベルにも影響を及ぼすという点では他人事ではないのだが(卒業生などから、すでに福井の地元企業などでも不景気に突入していることは聞いているし、円高がこんだけ進めば更にダメージをくらうだろう)、今のところは、経済というドラマとして楽しませてもらっているというのが正直なところである。福井県立大学に就職した頃、ちょうど日本はバブルの崩壊が一気に進み始めていた。それが今、もういちどである。

午前中は看護学校で試験。今年も例年通りという感じの問題を3題。今年の授業もこれで無事に終了である。午後は4年のゼミ。久しぶりに研究室が賑やかになる。近況報告などを和やかに語り合いながら、その後、株安が企業に与える影響と南極1号関連(笑)の説明へと。南極1号は、学生向けの書籍の棚に並べた本を紹介している際に、『南極1号伝説』を見た学生が南極1号って何ですか? ラブドールってのがあってね……という流れで。4年のゼミでは、卒業までに知っておくべきこととか時事ネタ解説を行っていくことにしているのだが、政治・経済解説と、柔らかいネタの組み合わせというのも悪くないと思ったのだった。

今日は気温が高めだったので、午後の研究室は暑かった。夏が最後の挨拶にってところか。

08年10月10日 14時58分 着信

いよいよ今年度の組織論の講義が始まった。今日は、午後は学園祭の準備のために休講なので、午前中の1コマだけ。まだ履修登録前なので、イントロダクションである。今年度は同じ時間に中小企業論と経済学史が重なっているので、受講生はそんなに多くないだろうと予想していたのだが、教室に行って見たら学生がいっぱいで少し驚く。中小企業論が休講になっていて、それでどうやら経営学科の学生が大量に流れ込んだようだ(たぶん)。経営学と組織論という一般的な説明から始めて、組織論の問題領域の確認、この授業での展開を述べて、基本的立場としてコミュニケーションで人間が完全に分かりあうことはできないということを述べて、最後に授業に関する諸注意を述べて今日の講義は終わりとした。1時間ほどで終わったのだが、気温が高めで部屋には学生がいっぱいということもあってか、今日は汗びっしょりになってしまった。研究室に戻ったらしばらく動けなくなるほど。来週からは2コマ連続なんだが、大丈夫かしらと自分で心配になるほどであった。少しは寒くなることを期待しよう。さて、来週からはどれくらいの学生が出てくるかな?

この週末は学園祭なのだが、明日は雨になりそうだ。日曜日には娘達を連れてくる予定なのだが(焼きそばとかフランクを食べるのを楽しみにしているようだ)、すっきりした天気になるといいな。

サーバのメンテナンスは、今日も何の問題もなく終了。システムが馴染んできたなぁという感じがしみじみする。基本的に落ちなくなったし、色々なことが想定内で進行する。というか、こちらがシステムの挙動をつかんできたということなんだろうが。ハードディスクの音、アクセスの処理速度、画面表示の更新具合といった、細かなことから問題なしかどうかを感触として得られるようになってきた。もっとも、ハードそのものは、いつ何が起こってもおかしくないオールド Mac なんだけどね。

iPhone / iPod Touch 向けにハドソンが3つのゲームを無料で配布しているというニュースを見て、昨日の帰り際に、App Store をチェックしていたのだが、ハドソンのは結局落とさなかったが(Aqua Forest はもってるし)、懐かしい Neko の iPhone 版を見つけて、迷わずダウンロードした。最初に入れたのは Mac SE の時という、長いつき合いだ。帰って娘達に見せたら、大はしゃぎ。2人で奪い合うようにして遊んでいた。遊んでいるうちにネコを拡大縮小できることなんかを見つけていた。シンプルだけど、しばらく活躍しそうである。Brian Eno が作成にかかわった環境音楽ソフトもあって、いいなぁとは思ったのだが、自分の iPod にはスピーカーがついていないので、見送った。iPod なのに、普段はイヤフォンはつないでいないのだ(小さい、一体化するような外付けスピーカーを買いたいなとは思うんだけどね)。

08年10月10日 15時42分 着信

そういえば、この10月から、自分の勤務校が Yahoo Mail Academic を利用することになった。 y.fpu.ac.jp がドメイン名になるメールアドレスが教員・学生・職員等に割り当てられ、Yahoo でメールが読めるようになるわけだ(Yahoo に新しいアカウントが作られて、そのアカウントのメールアドレスのエイリアスが y.fpu.ac.jp ドメインのメールアドレスになる、という仕組みらしい)。Yahoo のメールアドレスを大学の公式的なメインのものにするというのではなくて、当分は、補助的に利用するということらしい。Yahoo のメールであれば、卒業や移動の後でも同じメールアドレスで追跡可能というあたりがメリットになるようである。登録作業を先ほど行ったのだが、新たに Yahoo にアカウントを作成することになるので、すでにアカウントをもっている人間には、かえって不便なような気もする。自分の場合は、Yahoo のアカウントはあるが、メールアドレスはまったく使っていないので特に不便はないのだが、これまで Yahoo のメールを使っていた場合には、ログアウトして新しいアカウントでログインし直しが必要になる。さて、どれだけ、どのように使われることになるかな?

08年10月13日 08時40分 着信

土曜日は家族でのんびりと過ごした。

昨日は、まず県立図書館で行われていたオリエンテーリングの催し物に娘達と参加。県立図書館の庭を地図を片手に歩き回るのは気持ちがよかった。それから大学へ出かけて学園祭へ。自分の研究室で一休みして(娘達が見てみたいといった)、それから模擬店へ。あれこれと娘達に好きなように食べさせてから会場を離れて、ドングリあつめなど。娘達は芝生で走り回ったりしてゴキゲンであった。

福井県立大学・経済学部&看護福祉学部

自宅に戻って一休みしてから、窓枠にキシラデコールを塗る作業を少し行った。自宅の窓は三重ガラスの木造サッシなんだが、木枠の保護のために、2年に1度ぐらいはキシラデコール(塗料兼防腐・防虫剤)を塗る必要があるのだ。入居して2年以上経ったので、今年の夏休みには塗ろうと考えていたのだが、暑いときは避けた方が良いというアドバイスを受けて、涼しくなるのを待っていたのだ。土曜日のうちに、木枠についたヤニなどをスクレーパーで削り落とし、やすりはかけておいたので、マスキング用の養生テープなどを貼ってから、刷毛でキシラデコールを塗っていく。多少垂れたりしたが、まぁ、それなりに塗ることができた。

上の写真の左が塗装後、右が未塗装。違いは歴然である。こういうちょっとしたメンテナンスをやっていくというのは面倒ではあるけど、その分、ちゃんと家がもつようになるのだろうし、何より、塗り終わって奇麗になった窓は気持ちがいい。それに、自分がメンテナンスを行うことで、自分の家だなぁという愛着が深まるものだしね。今日の午後には、1階の残りの窓とドアを塗ってしまう予定である。2階を外から塗れないので、どうするかねぇ……。

08年10月14日 12時41分 着信

bk1から本が届いていた:

期せずして鉄道関係が2冊。シマリスのやつは、同じ著者の前作が面白かったので購入。『学問の下流化』は、『教養主義の没落』の著者だったので、どんなことを書いているのか気になったので買ってみた。

今日は火曜日なのだが、学部の授業は月曜日の時間割で進行する。なのでゼミはないのだが、大学院のキャリア・マネジメントのWSの授業が午前中に。今年の受講生は今日のところは1名だったのだが、少なくてもみっちりと濃いWSができそうだった。

週末に風邪を引いたのが、けっこう来ていてる。

昨日は自宅の窓のキシラデコール塗りをこなした。塗り作業そのものよりも、養生テープで目張りしたりするのがけっこう時間がかかる。1階は、あとはドアが残っているが、これは改めて。どうせなら2階の窓も塗ってしまいたいが、さて、どうやるのが上手にできそうか、思案のしどころである。塗料の匂いがけっこうきついので、室内から塗るのはけっこう大変そうだしなぁ。

08年10月14日 16時15分 着信

研究費で購入を申請していたスキャナ(CanoScan 8800F) が届いた。さっそく Windows XP につないでセットアップ。試しにスキャンしてみたら、やっぱ最近の速くて奇麗だわ。書類の PDF 化や資料用の画像取り込みに使う予定なのだが、これだけ高速で処理できるとなると、色々と使い道も増えそうだ。デジカメにしろ、スキャナにしろ、インクジェットンプリンターにせよ、初めて使った時からの進歩の度合いには驚かされるな(価格の低下も)。

で、かつてフィルムスキャナでの取り込みに失敗した、学生時代の白黒のハーフサイズのネガがまだ研究室に置いたままだったので、ネガのスキャンってどの程度のレベルなのか知りたくて、読み取りを試してみた。こちらは、さすがに紙のスキャンよりは時間がかかるが、かつてのフィルムスキャナとは比べ物にならない速さで、しっかりと読み込んでくれた。そして、約25年前の自分の下宿の風景と再会することになったのである。

4回生の頃のはず。もともとは4畳半の部屋に住んでいたのだが、隣の6畳の部屋が空いたのでふすまをはずして、1部屋にして使っていた。冬場はこたつ中心で生活していた↓

田中求之の学生時代の部屋01

こたつがいらない季節は机だったのだが、パソコンもワープロもなかった時代は、本とノートが広げられればそれで済んでいたのだなぁということに、改めて気がついた↓

田中求之の学生時代の部屋02

机回りの写真。スペースワープが左隅に少しぼけて写っている。発売されてすぐに買って、かなり遊んだな。右隅の障子(廊下とは障子でしきられた、純和風?の下宿だったのだ)に貼ってある女性の絵のポスターは、深町純の「月下の一群」のLPについていた吉野朔実の絵のポスターだ↓

田中求之の学生時代の部屋03

で、その横には、原田知世のポスター。飲料水のポスターだったと思う。開いた障子から向いの部屋の中が見えている。そういうところに5年間住んでいたのだ↓

田中求之の学生時代の部屋04

この下宿は、M1の時に家が取り壊されることになって、別の下宿に移った(そこも取り壊されることになって出たんだけど)。森見登美彦の小説を読んでいて脳裏に浮かぶ主人公の部屋は、この写真に写っている自分の下宿の風景だったりするわけである。

それにしても、古くなったネガ(決して保存状態は良くない)でも、ここまできちんと画像にできるなんて、最近のスキャナってすごいものだね。

08年10月15日 17時00分 着信

午前中は学生の相談に応じたりしていた。午後は教授会。慌ただしい日々が再開したなという実感。

昨夜は少し早めの自分の誕生祝いということで、妻がビーフシチューをつくってくれ、ワインを飲んでいたのだが、すこし飲み過ぎたのか、今朝は少し頭が重かった。今日から上の娘の後期の授業も始まり、自宅も慌ただしい日々の再開である。

昨日は少し時間に余裕があったので、『学問の下流化』を読み切り(楽しみながら読めたが、こってりとした議論を期待していたので、その点は期待ハズレだった。店頭で見てたら買わなかっただろうな、という本)、『先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!』も読んだ(こちらは期待通りの楽しい本だった)。今朝、新聞が来るのを待ちながら『鉄道の地理学』を読み始めたのだが、これも興味深い事実があれこれと書いてあって、楽しめる。家族の誕生日の祝いと、こってり読書で、なかなかごきげんに過ごしていたのだった。

08年10月16日 16時43分 着信

bk1から本が届く:

今読んでいる鉄道本が終ったらこれだな。『来るべき精神分析のプログラム』は、システムがキーワードになっているということなので買ってみた。こうした精神分析関連の本に反応してしまうあたりが、自分は80年代をまだ引きずってるなという気もするが、でも、刺激的であるのは間違いないからなぁ。

昨日、あたらしい MacBook と MacBook Pro が発表されていたが、MacBook Pro 欲しいなぁ。いいなぁ、あれ。このところ、新しい Mac が出てもあまりそそられなかったのだけど、今回はなんか強く惹かれてしまった。

先週で看護学校の授業が終ったので、今週からは木曜日の午前中は研究室にいることができる。やっぱ時間に余裕があるってのはいいよなぁと感じながら、しかし決して生産的とは言えない作業で終ってしまったのであった。午後は4年生のゼミ。今日の時事関連解説は株の空売り。今回の金融混乱で空売り規制が行われたということなどとからめて。その他のネタとしてグーグルのストリート・ビューを取り上げて、実際に画面で見せながら説明。学生たちは、面白いけど、気味が悪いという感想だった。

前期の授業評価の集計結果が届いていた。情報システムの自由記述の感想をみていると(ほとんどの学生は何も書いてないのではあるが)、毎週のニュース解説をかなり面白く聞いていたようである。ニュース解説を入れたせいで授業の進行には影響が出ていたのだが、授業内容が今業界で起こっていることに結びついているのを実感してもらえたという点では、意味があったようである。来年度も同じようにやっていこうかな、とは思っている。やっぱ「良かった」とか「面白かった」と言われると、多少の無理をしてでもやるたくなるもので、まぁ、単純だよなと自分でも思う。

08年10月17日 15時35分 着信

今日は組織論の講義。風邪が治っていないため、けっこう厳しい状況ではあったが、なんとか2コマ、講義することができた。今日は世界・環境・人間ということで、複雑性というものを出発点におくことや、人間は予期に導かれて行動しているといった予期論、それに行動と行為の区別の導入など。今年度から、構造とプロセスの2段階の可能性の限定の話をきちんとしておくことにした。さすがに午後の講義では咽が辛くなって、コミュニケーション論に入る前に講義を終了した。研究室に戻ってグッタリ。もっとも、気温が下がってきたので、汗はかいても先週ほどはこたえない。ま、いよいよ始まったな、というところである。

一休みしてからサーバのメンテナンス。こちらはきょうも快調。

08年10月19日 10時05分 着信

昨日は自分の誕生日。だからといって何があるわけでもなく、一日、娘達の相手をしたりしていたら過ぎてしまった。今日も娘達を自分がみているのだが、朝のうちに少し散歩に出かけた。ススキが朝の光にきらきらするのを楽しみながら、のんびりと。

秋空にススキ

田んぼにコスモスを植えてあるところなどもあり、気分よく歩くことができた。今日は、このあと、娘達と買い物に行ったりして、午後はのんびりと読書(『〈住宅〉の歴史社会学』を読み始めたら、予想通り、刺激的な気配なのである)の予定なんだが、さて、そううまくいくかしら。

08年10月19日 16時36分 着信

買い物のさいに本屋によって、ダ・ヴィンチに載っていて気になっていた小玉ユキのコミックを3冊。『羽衣ミシン』と『坂道のアポロン』の1と2。他に何か面白そうな本はないかと平積みをみていて、表紙に描かれた一枚の絵に吸い込まれるように『センネン画報』今日マチ子を手に取った。帯は森見登美彦が書いてるしぃ。というわけで、この4冊を買って帰って、午後に読んだのだが、いずれもバッチリ。また、ちょっとたったら読み返したくなるような作品たちであった。

自分の家にはナショナルの24時間換気システムが入っているのだが、これまで、ユニット内の熱交換樹脂のメンテナンスは、外から掃除機でホコリを吸い取るだけですましてきた。ところが、先日届いたスウェーデンハウスの会報の中に熱交換樹脂のユニットを外して掃除というのが載っていたので、今日の午後、とりあえず1階の熱交換樹脂のユニットを取り外して掃除してみることにした。いやぁ、掃除機で吸い出すだけでは駄目やねぇって感じで(というか、自分の掃除機のかけかたが甘かったのか)、ユニットを軽くたたいただけで、ドコドコとホコリが落ちてくる。おまけに、裏側のほうにはカビも少し生えていた。掃除機とか、ドライヤーを使ってホコリなんかを飛ばして、戻しておいたのだった。この週末は、なんかこれまでやってなかった家のメンテナンスを一気にトライしたって感じなのだった。

08年10月20日 11時12分 着信

そういえば、土曜日の買い物際に、家電量販店に寄って iPod Touch 用の外付けスピーカーをあれこれ見ていたのだが、VERSOS という会社の BLoCK Speaker の白を購入した。レゴみたいなブロックの形をした小さなスピーカーで、iPod のコネクタに差し込んで使うもの。電源不要というところも気にいった。音は、思っていたよりは良い音で、ゲームの効果音ぐらいならこれで十分か(もっとも、自分はゲームの効果音はすべてオフにするけど)。ビデオなんかをちょっと見たりしたいときに便利そうだ。古い方の iPod にも仕えるのも Good 。ということで、なかなか良いものを買ったなというところである。今年の自分の誕生日のプレゼントってところ。

『来るべき精神分析のプログラム』をちらっとみてみたら、システム論というのは、オートポイエーシスのことだった。ルーマンへの言及もあるようだ。今日はこれを読んでみるかな。『〈住宅〉の歴史社会学』の方も、住居をめぐる言説を解き明かしていくのが面白くて、すでに色々と刺激を受けまくっている。色々な本に目配せされている、この幸せな状態。

08年10月20日 16時05分 着信

『来るべき精神分析のプログラム』は、オートポイエーシスは最初の方に少し用いられているだけで、その後は、筆者のシステム論的モデルを中心に論が進められていた。感覚・欲動・情動・言語の複数のシステムのカップリングの問題として論じているのが、なるほどという感じで刺激的で、最後まで一気に読み切ってしまった。

bk1から本が到着。娘や妻のために本を買うついでに、自分用に以下の本を購入:

コンピュータ史あるいはコンピュータ業界史というのは、自分が好きなカテゴリーの本であるのだが、このところ買ってなかった(新刊でこれってのが出てこなかった)のである。通史として読みでがありそうな本である。

08年10月22日 16時32分 着信

風邪がなかなか治らない。咳が出るので風邪薬を飲むと、頭がぼ〜っとしてしまう。本当は2日ほどしっかり寝ていればいいのだろうが、なかなかそうもいかないのが現実なのであった。

bk1から本が届く:

柴田元幸の新訳によるサリンジャーの『ナイン・ストーリーズ』が掲載されているということで、モンキービジネスを買ったのだが、そのついでに気になっていた新刊も2冊購入。『<住宅>の歴史社会学』も読みごたえがあるし、『モダン・コンピューティングの歴史』はアメリカの初期の商用コンピュータの歴史などが丹念にかかれていて興味深いし、ということで、今日届いた本はちょっとお預けという状況ではあるが(サリンジャーの短編を少しずつ寝るときに読もうかな)、楽しみである。ナインストーリーズといえばバナナ・フィッシュだよなぁ。高校生の時にサリンジャーにハマって読んだ時には、なんかピンと来なかったという思いしか残らなかったんだが、さて、今回の再会は何をみつけさせてくれるかな。

08年10月23日 15時47分 着信

鯖江高校の学生さん達の大学見学で、学部の説明と学部棟の案内をした。1年生ということで、まだ大学と言われてもなぁという感じだと思ったので、大学とはどんあところか、みたいな一般的な話を長めにして、県立大学の特徴なども少し話すという説明にした。学部棟の案内といっても、ゼミ用の教室をみてもらって、10Fに上がって眺めの良さを味わってもらって、それから自分の研究室を見せるということにした。大学の気配といったものでも感じてもらえたのなら嬉しいのだけど、さて、どうかな?

明日の組織論の講義の準備として、コミュニケーション論の講義ノートの再読と修正を行っていた。ルーマンのコミュニケーション論なので、最終的にはコミュニケーションは選択の連鎖であってコンテンツの伝送ではないというところに焦点が行くのだが、前回の授業で選択というタームを、これまで以上に意識的にいれて説明を行ったのをふまえて、少し修正を行った。まぁ、この辺の議論は、自分の中でもブレが少ないところなので、話し出せばなんとかなるという感じはする。

昨日届いた『オーケストラの経営学』を一気に読み切った。実際に演奏者としてかかわっていた筆者ならではの話とか、指揮者のリーダーシップの分析など、刺激になる話がかかれていて、面白く読んだのだが、最後の経営学的な議論は、あまりに経営学的な一般化がなされていて、せっかくの面白さが薄れているように感じた。なんで、こういう本はクリエーティブでイノベーティブな組織とかの話になっちゃうんだろうね。

08年10月24日 15時37分 着信

組織論の講義はコミュニケーション論。午前中は意味と意図が「分かる」ということ(情報と伝達行為の選択性)の議論をやって、午後はメッセージを見いだすこと(ルーマンの言う理解)の話へと展開し、最後は受容を含めて3+1の選択の重なり合いとしてのコミュニケーションということで講義を終了した。今年は「つたわる」と「わかる」の違いといった切り口も使ってみたが、さて、学生はどう感じたかな? 講義では汗だくになってしまった。自分にとって日々の生活の中で一番フィジカルにエネルギーを消費しているのは講義である。汗だくになり、疲れたが、話がスムーズに展開でき、学生もまんざらでもないという顔で聞いていたので(希望的観測か?)、ま、心地よく疲れているといったところである。次回は相互行為論から協働論への展開なんだが、毎年、コミュニケーション論との接続がうまく展開できないので、そこをじっくり考えておきたいとは思っている。

サーバのメンテナンスはいつものとおり。気温の変化が激しいためか、時々、ハードディスクの回転音やファンの音が少し変になるような気がするのだが、今日のチェックでは特に異常もなし。ソフトウェア的には落ち着いたので、やはりサイトの最後の要はハードディスクということになる。今のサーバマシンのディスクが不良になったら、もう SCSI の内蔵ディスクなど手に入らないから(少なくとも新品では)、メモリーカードを SCSI ディスクに「見せる」アダプタを使ってしのぐしかないだろう。もっとも、ネットで調べてみると、なかなか手に入らない状態なので、別の手段を考えた方がよいかもしれない。

『〈住宅〉の歴史社会学』は、落ち着いて読まないと楽しめないので、どうしても普段の生活では読む時間がとれない。なので、朝、新聞が来るのを待っている時間などでは、このところ、『モダン・コンピューティングの歴史』を読んでいる。ようやく DEC のミニコンとかタイム・シェアリングが登場する時期の話。技術史だけでなくて、その背景のアメリカの社会状況などにも説明が及んでいるので、文化史として読んでいて面白い。

08年10月26日 15時27分 着信

昨日の昼間は家族で買い物に行ったりして過ごす。本屋でマンガなんかを買い込んだついでに、『地図男』(真藤順丈)を買った。さっそく読んだのだが、語り口がぐいぐいと引込んで読ませる。

昨日の夜は地元の青壮年会の懇親会。温泉娯楽施設のリライムで。まずは温泉に入って、それからすき焼きで宴会。ビールや焼酎を飲みながら、盛り上がった。少し飲み過ぎたかなという感じで、今朝は少し身体が重かった。

今日は娘達を自分がみている。昼前に買い物に出かけたのだが、サントリーの角がハイボール・グラスつきで売っていて、おもわず買ってしまった。ウイスキーならシングル・モルトがやっぱいいなとは思うのだが、ハイボールには角も悪くない。さっき少しだけ作って飲んだが、やっぱうまいよなぁ。そういえば、昨日の夜の懇親会でも、最近の若い連中はウイスキーを飲まないという話で盛り上がったのだった。

だらだらと本を読んで過ごしている。娘達は今、「紅の豚」を観ている。もうすこししたら、いっしょに餃子を作る予定。そろそろ蓄熱暖房機の準備をしたほうがよいかな、という感じがする天候である。

08年10月27日 15時49分 着信

晩秋という言葉が自然とわいてきそうな天候。午前中、自宅で『モダン・コンピューティングの歴史』を最後まで読み、それから上の娘の授業参観に少しだけ顔を出してから研究室にやってきた。まだ風邪が居座っていて、なかなかすっきりしない。

『モダン・コンピューティングの歴史』は、コンピュータ産業および受容史として素晴らしい本であった。パソコンが登場してからのパソコン業界史、インターネット成立史、あるいはブラウザ戦争とかは、すでに何冊も本が出ており、それを読んでもいたのだが、それ以前のユニバックから現在に至るまでの、コンピュータの通史として、これだけしっかりかかれた本は初めて読んだように思う。もっとも、値段はコンピュータ関連の本ではなくて、あくまでも未来社の本だなぁという値段ではあるが。自分としては、値段だけのことはあったかなと思うが、では他の人に勧められるかというと、微妙なところである。丹念な索引もついた 500 ページほどの本が \5,800- ってのはなぁ。

娘の授業参観に出ていて、小学校の時の授業ってこんなんだったよなぁという感触と、こんなんだったけという発見とが、微妙に入り交じったような感じにとらわれた。

bk1から本が到着;

iPhone 登場を期にこのところジョブズとかアップルの本が出ているが、それらはあんまり気にならなかったのだけど、今回の『スティーブ・ジョブズの流儀』は Cult Mac の筆者が書いた本ということで買ってみた。『本の雑誌風雲録』は、改定版ということで。これらの本たちといっしょにゆっくりと布団で一日過ごしたいなぁ。

08年10月28日 16時22分 着信

大学の演習室に暖房が入った。もうそんな季節だ。

今日の午前中は大学院のWS。一緒に担当している同僚のレクチャーの授業。次回は自分が組織論についてレクチャーする予定。

午後は3年生のゼミなのだが、昨日の株価の下落もあったので、円高と株安がどのような影響を与えるのかをまずミニ講義した。時事ネタへの関心を掘り起こすため。その後、県立大学(県立大学の学生生活)について4文字熟語で表現するという演習を行ったのだが、4文字熟語をそんなに知らないとの意見もあって、各人のイメージなどを言葉にしてもらったものを、自分が集約していくという形で進めた。最終的にまとまったものを読むと、なんかそれらしいよねというものになっていた。

『スティーブ・ジョブズの流儀』を読み始めたのだが、各章末に教訓がまとめてあるというビジネス書のノリの本ではあるが(というか、特異なリーダーに学ぶというビジネス書そのものなんだろうが)、バランスよく色々な側面に触れてあって、下手なカリスマ化っぽいことも避けてあり、読んで面白い本になっている。悪くない。

「きいてみる?」の方に Tanaka's osax に関する話の投稿があって、おもわず長文を書き連ねたくなるのを押さえつつ、回答を書いた。

08年10月29日 13時48分 着信

午前中は晴れていたのだが、先ほどから冷たい雨。自宅では蓄熱暖房機を動かし始めた。畜熱量を低めに抑えてあるので、ほんのりと暖かくなる程度なのだが、朝起きてくると、輻射熱で部屋がほわんとしているのがわかる。

大学の研究室も、少しだけ暖房を入れたりしている。そのせいか、いったんはおとなしくなっていたクワガタ君が元気に歩き回っている。

『スティーブ・ジョブズの流儀』を読み終えた。スティーブ・ジョブズのマネジメント、リーダーシップ、そして哲学について、色々な方面からバランスよくかかれたビジネス書、といった本であった。続けて『化石の記憶』を読み始めたのだが、こちらは古生物学者(化石研究者)が、古生物学の歴史について、自分の体験や関わりを織り交ぜつつ書いた、エッセー風の文章が綴られている本で(もっとガチガチに固い古生物学史の本かと思っていたのだが)、読みやすい。

08年10月30日 12時29分 着信
ある秋の朝の福井県立大学

朝は奇麗に晴れて寒い。蕎麦の刈入れが終った横で、麦の新芽が緑で朝日に光っていた。

明日の組織論に備えて、相互行為論の確認。認知社会学のテキストなどを引っ張り出してきたりして。風邪がようやく鎮まる気配なんだが、明日の講義でまたぶり返しそうな気もする。

bk1 の新刊チェックでポール・オースターの新刊を発見して注文した。週末にかかるので、送り先を自宅にしておいた。この週末のお楽しみとなるかな。自宅では『本の雑誌風雲録 新装改訂版』を読み終えた。本の雑誌は、それほど買ったことがない。少なくとも、福井に来てからは買った覚えがない。でも、自分が大学生の頃というのが、椎名誠が『さらば国分寺書店のオババ』でガツンと来た時期に重なることもあって、初期の椎名誠の本はよく読んでいたし、沢野ひとしの画集を買ったりと、本の雑誌関連の人びとの動向なんかに関心が向いていた時期があった。そういうのを思い出しながら、読んでいたのだった。

08年10月31日 16時19分 着信

今日で十月も終わりである。あ〜あ。

組織論の講義は、今日は相互行為論。午前中は相互行為の成立条件ということで、ダブル・コンティンジェンシーの話(今年度からダブル・コンティンジェンシーというタームを持ち出すのは止めたのだが)あたりから振舞の選択的受容による予期の生成といった話をする。午後は、予期が多層的・多段階的なものになっていき、類型化が進むことにより「確からしさ」を確保していくといった安定化条件の講義。ルーマンの言う予期の一般化に入る手前で今日の講義は終了。相手がだんだん分かってくることのプロセスみたいな話になった。今日は気温が低かったせいで講義をしていてもそれほど汗も出ず、快適であった。二コマ終ったらシャツを着替えるほどには汗をかいたのだが、それでも疲労度が先週までとは全然違う。これくらいの気候が自分が講義するにはいいよなぁと改めて思う。

下の娘がどうやら水ぼうそうにかかったようだ。しばらくドタバタすることになるだろう。でも、いまぐらいのうちにかかっておくのは悪くないとは思う。自分は中学校一年で水ぼうそうになって、全身に発疹がでるは、高熱がずっと続くは、おまけに父親の転勤が重なるは、大変な目にあったからなぁ。