田中求之的日々の雑感

このページは田中求之的日々の雑感の2008年06月分のアーカイブです。

ここに記されているのは、あくまでも田中求之の個人的な意見や感想です。
田中の所属する組織や田中の公的な立場の見解ではありません。

田中が購入したり読んだり気になった本の題名に bk1 やアマゾンへのリンクが付いている場合がありますが、これらのリンクにはアフィリエイト(ブリーダー)の ID は埋め込まれていません。リンクは記録や紹介を目的にしたものです。

【田中求之的日々の雑感】  【田中求之的日々の雑感 アーカイブ一覧】

08年06月01日 17時19分 着信

昨日は娘達は妻の両親とプールに行ったので、買い物は自分ひとりで。風邪気味でしんどかったので助かった。帰ってきてからゆっくり読書などで過ごす。今日は、朝、自分と下の娘で近くのスーパー(っても車で5分はかかるが)に買い物に行って、あとは自宅で過ごした。

昨日の買い物の際に、ホームセンターでボッシュのサンダー用の 180 番のサンドペーパーを購入したので、今日は塗り替え中の本棚の生地調整。目の細かいペーパーで磨いていくと、確かに木の手触りが変わってくるのが分かる。無垢の木の柔らかな感じが出てきた。あとは、これに WATCO を塗り込んでオイルフィニッシュにする予定。塗りの作業は一日では済まないだろうな。

『雷に魅せられて』を読み終えた。書かれている内容は刺激的だが、語り口はイマイチという、なんていうか大学の教員ってこういうやつが多いよね、という感じ(とはいえ、かなり普通に読めるけど)が、やはり残った。誰に向って書いてる文章なの?っていうのが、今一つクリアではない感じかな。後半の海外観測の記録は、そういったこの本の臭みがきつくて、ちょっと読みづらかった。この本に続いて、『ポジ・スパイラル』を読みはじめ、昨日のうちになんとか読み終えた。前回の服部真澄の本もそうだったのだけど、アイデアとかは相変わらずそうきたかぁという刺激的なものだったりするのだが、展開が粗い。もっとこってりと書き込むことができるだろうし、そうした方がぜったいに読みでがある本になるはずなのに、惜しいなぁという感じ。なんか小説を原作にした出来の悪い映画をみせられたような感じが残った。まぁ、十分に楽しめたし、期待してからこその文句だったりするんだけどね。

昨日の買い物の際に本屋によって『古代から来た未来人 折口信夫』中沢新一を買ったので、今はそれを読んでいる。相変わらずの中沢節ではあるが、折口信夫について名前以上のことをたいして知らない自分には、そうなのかぁと気がつけば引きずり込まれている。今日中には読み終えられそうだ。

08年06月02日 16時48分 着信

まだ風邪が完全には直りきってないので、頭がぼ〜っとしている。そのうえ、昨夜、下の娘が体調を崩したので、その対応にドタバタしていて、睡眠時間が短め&変則的になってしまって、余計にこたえる。

午前中は明日の基礎ゼミに備えての準備。食品関連のトピックを取り上げるのだが、今年は食品の表示についてきちんと整理しておこうと思って、関連する省庁と法律、さらには表示内容の注意点などを調べて整理していた。3つの省庁がからむだけあって、けっこうごちゃごちゃしているなぁというのが正直なところ。

午後は Mac の授業。今日は非常時の対処(強制終了、強制リスタート等)や起動時のオプション(Cmd+V, Cmd+S など)をさらっと説明&実演してから、あとはこれまでの授業で扱ったソフトなどで自由演習(質問があればその都度個別に対応)。といっても、Safari, iTunes, iPhoto ではあるが。皆、だいぶ慣れては来たかな、という感じである。来週は iMovie なので、自分はその準備(というか、久しぶりに iMovie を立ち上げて、あれこれ仕様と使用法を再確認)。iPhoto も iMovie も古いバージョンでしか授業が出来ないのが少しもどかしいかな。でもハイビジョン対応のデジタルヴィデオカメラなんて回りに無いんだけどね。

08年06月03日 16時32分 着信

基礎ゼミでは食品表示について。関連する3省庁がいっしょになって作った「知っておきたい食品の表示」という冊子と、東京都が作成した「食品に栄養表示するときは……」という業者向けの冊子をもとにして、たまたま今朝の朝食で使いきった丸美屋のふりかけの表示のコピーを使って授業を行った。栄養表示の解説のついでにカロリーの算定方法なども解説。食品科学?ってな感じの授業になった。ゼミでは「福井でいまビジネス(お店)をするとしたら?」ということで、各自が考えてきたプランを検討するというのを行った。ビジネスプランコンテストが行われるというのを意識してはいるが、それに応募するほどの厳密なものではなく、思いつきのレベルのものを真剣に詰めてみるという演習としてである。色々と面白いネタもあったが、実現可能性はいまひとつかなという感じではあった。虫を食べることを考える/見直すなんてのは、個人的には面白いとは思ったりもした。

08年06月04日 13時30分 着信

あちこちで大麦の刈入れが始まっている。昨日の帰りに大型コンバインで刈り取っている所を通りかかったのだが、コンバインがかなり速い速度で走っていた(動いていたというより走っていたって感じ)のに驚いた。

Fit に乗りはじめて3ヶ月が過ぎたわけだが、今のところ、非常に満足している。16Km/l の燃費というのも嬉しいのだが、乗っていて何より感じるのは CVT の加速感である。シビックの AT の時には、ギアが切り替わっていくのが分かって、それがある種の速度感とも繋がっていたように思うのだが、CVT だと何のショックもないままスルスルと速度が上がっていく。また、タコメーターは 1000 回転をちょいと越えたあたりにあって、2000回転を越えることがあんまりないというのにも、ちょっと驚いた。シビックだと 60Km 走行時に 2000 回転というのが目安だったので。そんなこんなで、色々と発見やら驚きやらを楽しみながら乗っている。

08年06月05日 15時42分 着信

iPhone は日本ではソフトバンクが販売することになったようだ。WWDC での 3G 版の発表と同時ということはないようだが、年内には販売開始との報道。うむ。自分の携帯をそろそろ 3G に買い替えたいとは思っているが、それが iPhone にしたいかというと、ちょっと微妙なところではある。というのも、iPod Touch を使っているので、これがあれば、とりあえず携帯 Web & メール端末としては十分なのである。ドコモからソフトバンクに乗り換える必要がある点は気にならないし、どうせ端末代金は一括払いするつもりなので、ソフトバンクの方が通話料が安いかもとも思ったりする。しばらくは様子見かな。WWDC のオープニングの Jobs のスピーチが楽しみだ。

午前中は看護学校の非常勤。今日は他人の理解ということで、関係の透明化と予期の話をした。風邪が完全には直ってなくて、むしろ直りかけたので調子に乗っていたらぶり返したみたいになっているので、正直、すこししんどかったが、なんとか話しきることはできた。学生達は、さすがに??といった顔をしているのも増えてきたような気がする。

午後は研究室に戻って雑用など。そして明日の情報システムの授業に備えてデジカメの原理的な部分を再確認していた。明日の授業で iPhone の話をしても面白いかなとは思ったが、まぁ、実物もないのに話をしても面白くないだろう。それよりも有害サイトのフィルタリングの実施に向けての動きをニュースとしては取り上げるべきかな。ダビング10の実施延期は、もう事実になったので、授業でとりあげなくてもいいだろう。……とか言ってると、また新しいニュースが飛び込んできたりしそうだな。

08年06月06日 15時21分 着信

相変わらず風邪が治らないままで辛い状況ではある。頭がぼ〜っとしていて、それが風邪のせいなのか、風邪薬のせいなのか、よくわかんない状態だったりする。それでもなんとか情報システムの講義はこなすことができた。この1週間のニュースを冒頭に話すというのが定着してしまったのだが、今週は青少年ネット規制法案の与野党合意、au の割賦販売開始とビデオ配信サービス開始、それに iPhone をソフトバンクが年内発売の3つを取り上げておいた。iPhone については、iPhone 自体は iPod に携帯が付いたという解説にとどめ、むしろキャリアの垂直統合の販売形態とは異なる端末販売になるという点を解説しておいた。iTunes によるアクティベーションが日本でも行われるのかどうかなど現時点では不明な点もあるので、そのへんは WWDC 開催後に詳細が判明した時点でフォローしたいと思っている。講義のメインはデジカメの二回目でデジカメの画素数、補間処理、現像処理、JPEG などについて、技術的な解説。次回は DCF や Exif の話をしてから、プリンターについても触れておきたいと思う。

午後は一息ついてからサーバのメンテナンスなど。CGI にまた手を入れたのだが、メインの CGI がスクリプト容量 32K の壁にぶち当ってしまった。しょうがないので、ちまちまと改行やコメントを削ったり、あまり使わないハンドラ(サーバの自動再起動など)を削除したりして、なんとか新しい機能を押し込んだ。スクリプトを書いていて突然入力できなくなった時には、最初、なにが起こったのか分からなかった。う〜む、32K の壁と闘うのは久しぶりだからなぁ。最近、まともにプログラミング(スクリプティング)してないのを実感。淋しい。そして、今でも MacOS 9 や 8 で AppleScript でスクリプトを書き続けている人って、どれくらいいるんだろうな、とふと思ったのだ。Tanaka's osax は今でもたまにダウンロードされているので、さすがに全員が OS X 版ではないことに気がつかずにダウンロードしているのではないだろうから、まだ Classic Scripter はいるんだなぁとは思うのだが。

08年06月06日 15時34分 着信

あらら、青少年ネット規制法案が、さっき衆議院の本会議を通過したのね。来週の授業の時には成立したという話、そして法案の中身の解説を入れる必要があるかな。やれやれ。

08年06月07日 06時07分 着信

今、新聞を読んでいたら、氷室冴子氏の死亡記事が載っていた。が〜〜〜〜ん。51歳で死去なんて、あまりにも早いよなぁ。最近は読むことも無かったし、新刊が出ていたのかどうかも知らないのだけど、なんていうか、ずっと書き続けていて何かの機会にまた出合えるのが当然の作家という感じで思っていただけに、哀しい。ご冥福をお祈りしたい。 久しぶりに『多恵子ガール』読み直すかな。

08年06月07日 21時45分 着信

午前中は風邪薬を飲んでゆっくり寝ていたので、ずいぶんと楽になった。昼食後、下の娘と散歩に出かけた。娘が行きたいように道を選ばせて歩いていたのだが、保育園の散歩であちこち行っているせいか、自分なんかより町内の道を知っている。それも、車があまり通らないような路地なんかを知っている(たぶん、保育園の散歩がそういう道を使うんだろうな)。娘についてのんびり町の家の間の道を歩いていると、こういうのも悪くないよなぁと思う。何に比べて悪くないのか、何が悪くないのか、そういう細かいことを抜きにして、悪くない、という確信?だけは確かに手の中に残ったりする。散歩の最後に公園によってブランコで遊ばせてやったのだが、かなり揺らしても平気な顔をして喜んでいる。上の娘とも違うし、自分とも違うな、と感じたのだった。いったん自宅に戻って、一休みしてから、夕方、家族で買い物に。

買い物の際に「ダ・ヴィンチ」の7月号を買って、自宅に戻ってから読んでいたのだが、なんていうか、もし自分が本を書くようなことがあったなら、ダ・ヴィンチに紹介が載るような本が書けたらいいなぁと、ふと思ったのだった(ビールでいい気持ちになりながら)。小説が書きたいということではない。自分が人様に差し出すものとして綴ることが出来る/めざすものは、技巧を凝らした言葉ではなく、むしろそこに言葉があることすら気がつかないで読んでもらって、理解してもらうような文章だろうとは思う。少なくとも、今の自分が自信を持って挑戦できるのは、技巧ではなく明解さであることは間違いない。で、そういう自分が書く社会科学/人文科学の本が、ダ・ヴィンチで取り上げてもらえるようなもの、つまり普通の人が読んで面白いと思ってもらえるものだったら、素敵だなと。そんなことを思いながら、久しぶりに買った(本当に久しぶりだ)カルヴァドスを、ああ、うまいなぁと飲んでいたのだった。

08年06月08日 18時38分 着信

今日は地元の青壮年会の作業。プランター作りと昨年の夏の地元の祭りに使った作り物の解体。暑かった。昼食を食べてごろごろと昼寝をして、夕方に買い物に。帰ってきてから下の娘と家の庭におばあちゃんが植えてくれたジャガイモの取り入れ。掘ったばかりのジャガイモを茹でて塩振って食べたら美味しかった。やっぱとれたてはうまいなぁ。

上の娘が休みの読書ということで、佐藤さとるのコロボックル絵童話を読ませてみたら、面白そうに読んでいた。コロボックルの話を面白いと言う娘を嬉しく思うのだった。これで親子2代のコロボックル・ファンは確定かな。

08年06月09日 16時32分 着信

Mac の授業で iMovie を取り上げるので、午前中はビデオの充電や iMovie での編集作業方法の再確認を行っていたのだが、試しに Mac Plus をセットして起動して Finder が出るまで、そして電源を落とすところを撮影してムービーにしてみた。全部で3分ほどのムービーになったのだが、CRT の画面が同期の関係で奇麗に取れないので、あんまり面白いムービーにはならなかった。でも、個人的に保存しておくことにした。Mac Plus をいつまで動態保存できるか分からないもんな。授業の方は、簡単に各自を撮影したビデオを取り込んでもらって、好きなように編集してもらった。自分の画像や音声と向き合うのは気持ちが悪いねぇと盛り上がりながら、楽しそうに操作していた。最後に授業の感想を聞いたりして、今週は終了。次回は iDVD の説明(実際の操作は学生の iBook ではできないので、自分のマシンでの操作をみせる)をしてから、GarageBand を取り上げる。楽しいけれど操作が重いソフトが続く。

08年06月10日 16時13分 着信

午前中に会議をひとつこなしてから、午後は基礎ゼミとゼミ。基礎ゼミではヨーロッパと中近東の国名の確認と暗記。中近東については、自分も偉そうには言えないのだが、せめてイランとイラクの場所ぐらいは知っておいて欲しいということで。来週、学内の初年次教育に関する研究会で話をすることになったので、ゼミでは、基礎ゼミとか大学の教育に関してゼミ生たちの意見を聞いて、どんな基礎ゼミがあったらいいと思うかといった話題で皆で色々と話をした。色々と参考になる意見も出たし、自分のゼミでもさっそく取り上げてみようかというものもあって、自分としてはかなり収穫の多いゼミとなった。学内の研究会では、自分が基礎ゼミとして基礎知識強化ゼミをすることにした個人的な判断について話をするつもりである。経済学部教員の代表ではなく、一教員の個人的な意見(独断)という保留をきちんとしたうえで、話をするつもり。

iPhone 3G が日本では7月11日に発売開始になったとのことで、あれこれと話があちこちで盛り上がっている。アクティベーションがどうなるのかと思ったら、3G から店頭でのアクティベーションになったようだ。アップルが携帯業界の仕組みにあわせて来ているのを感じる。このへんは、今週の情報システムの授業でフォローしておくかな。Jobs の講演のストリーミングをみている時間が取れないのが淋しい。

08年06月11日 12時56分 着信

WWDC 2008 の Keynote Address をみたいと思ったので、今朝は4時過ぎに起きて、自宅で iPod Touch でストリーミングを視るというのをやってみた。11g の無線 LAN で途切れることなく快調に視ることができたが、1時間あまりのストリーミングを視ていると iPod がかなり熱くなるのと、バッテリーが途中で空になりそうになったので電源アダプタをつないで見続けないといけなかったというのが、あえていうと予想外だったかな。先ほど、Podcasting で配信もされているのに気がついたのだが、まぁ、ストリーミングのビデオもばっちりということが実感できたのは収穫だったと言える。講演の内容に関しては各種メディアがいっせいに報じているので、すでに見聞きしたことを Jobs がどんなふうに語ったか、という感じで視ることになってしまったのだが、アプリケーション端末(?)として面白いものになりそうだなぁという感想。

午前中は会議を一つこなした。午後には来客の予定。

08年06月11日 16時24分 着信

アップルのパートナー第一営業部の松本氏が研究室にみえられた。松本氏は福井地区担当ということで、福井での Mac ユーザーの一人として、また Mac の授業を行っている教員ということで、話が聞きたいとのこと。それで、名刺交換なんかの型通りの挨拶をすませてから、自分が行っている授業の状況の説明なんかから話を始めたのだが、気がつけば Mac Plus を起動したりしてオジサン・Mac ユーザーの昔話みたいになってしまった。アップルの社員といっても若い人は昔の Mac を知らないわけで、こっちが調子に乗って話してしまった(ハイパーカードを知らなかったのも、まぁ、しょうがないよなぁ)。久しぶりに Mac 話をこってりとしてしまった。こういうのも楽しいものである。そういえば、当然のごとく?、松本氏の鞄には MacBook Air が入っていた。

「青少年ネット規制法」が成立したようだ。今週の情報システムの授業は、この件と iPhone の追加情報が時事ネタってところかな。

08年06月12日 16時18分 着信

午前中は看護学校の非常勤へ。今日は毎年度恒例の友人・家族・恋人を喩える意見発表。ゼミでもやる演習なのだが、今回の看護学校の方はキーワードをその場で目についたもの(本、ノート、椅子、黒板、チョーク、ケータイ)の6つで実施。最初はえ〜〜?と声を上げていた学生たち(毎度のことだ)も、いざ発表させてみると色々と面白い切り口をみせてくれた。

研究室に戻ってからは来週の学内の研究会のためのメモを書いたり、ルーマンのオートポイエーシス論をちょいと確認したり。彼がオートポイエーシスという言葉にこだわる理由を再確認。その後4年生のゼミ。まだ就活中の学生がきたが、なんとかなりそうということで明るかった。まだまだ就活に翻弄されている学生を見ていると、本当にこれでいいのか?という気持ちにはなる。ただ、そうした就活の中で新たに何かをつかんできたり、発見したりする学生もいる(というか、みな、多かれ少なかれ、一皮剥けるようなところはある)のをみていると、まぁ、貴重な体験をしているんだなとも思う。

08年06月13日 16時47分 着信

午前中は情報システムの講義。今週のニュース解説は、青少年ネット規制法の成立(法律の概要を法律案を見ながら説明)、シャープが携帯で中国進出(それとAQUOSケータイ1000万台)、iPhone 3G 続報(ビジネスモデルを変えてきたことと、価格のインパクト)、さらには今朝になって飛び込んできた基本料金が 980円で横並びの件をとりあげた。メインはデジカメの続きで、メモリーカードの状況、DCF と Exif さらにはプリンターの解説で色の3原色によるカラー印刷の原理、プリンターの解像度と印刷解像度の違いなど。プリンターに関してはもう少しくわしく話したい内容もあるのだが(インクで儲けるビジネスになってることや、カラーマッチングの問題など)、見送ることにした。次回からは音楽データ。午後はサーバのメンテナンスなどを行って、来週の学内の研究会のために自分の基礎ゼミの内容の変遷などを資料を掘り起こしながらまとめていた。つい2年前のことでも、すっかり忘れている。当時のプリントの原稿やシラバスの原稿を読み直して、そういえば、そんな授業をやってたなぁと。やれやれ。まぁ、基礎ゼミについては、準備と授業が自転車操業状態でこなしているので、じっくりと思い返すなんてこともないままだからな。

この週末も暑くなりそうだ。自宅ではエアコンの24時間運転(28度に設定)を始めた。まだほとんど止まっている状態ではあるが、室内の温度を今のレベルでキープするためである。

08年06月14日 06時03分 着信

昨夜の夕食は娘もリクエストでハンバーグにしたのだが、いつも行く肉屋にハンバーグの元(焼くだけで良い状態になったやつ)が一つもなく、久しぶりにひき肉を買って自分がこねて作ることにした。で、こねたやつを整形するときや焼くときにオリーブオイルを使うことにしているのだが、業務用食材店で先日購入した輸入物のオリーブオイルが香りも味も素晴らしいことを改めて認識させられたのだ、これが。そんなに高くないものを買ったんだが(自分がオリーブオイルの質をそんなにきちんと判るとは思えないので)、買ったやつを使い出してからは、こんなに違うものなのかということに驚いている。バケットなどにオリーブオイルをそのままかけて食べるという食べ方があるが、これまではそんなにそそられなかったのだけど、このオリーブオイルならうまいだろうなと体が反応してしまうのがわかる。これで作ったペペロンチーノは、自分が作ったとは思えないぐらいうまかったし。食材って奥が深いなぁと改めて思ったのだった。今、気になってるものとしてピクルスもある。これも奥が深そうだ。 ……こうやって、ちょっとずつ、自分が違いが「分かる」ものが増えていく。そして、その分だけ、世界は表情が深く微妙さをましたものになっていく。それがもしかしたら教養というもののシンプルな本質で、そして違いが分かる(こだわる、楽しめる)領域が増えるということが、生きて行くための自分の感度が上がるということであり、豊かさってのはこういうことではないかと、ふと偉そうに思ったりするのであった。

08年06月16日 11時07分 着信

昨日は京都に行ってきた。いつもの散髪&本屋漁りである。下の娘を連れて行く予定だったのだが、前日に発熱したので自分ひとりでいってきた。行きのサンダーバードの中ではずっと iPod Touch で ADC の iPhone/iPod Touch のビデオを続けてみていたのだが、バッテリーがほとんど減らないのに感心していた(もっとも、Keynote をムービー化した画面がほとんどだからだろうとは思うが)。けっこう細かいタグの記述方法なども、なんとか読み取れるし、確かに iPod で動画ってのも使えるなぁと感じたのであった。都会などで鉄道での通勤時間が長い場合には、これは助かるツールかもしれない。京都ではなじみの「ひげ床」で散髪したのだが、予約していた時間に余裕があったので、京都駅から市バスにのって北白川まで行き、吉田山沿いを久しぶりに歩いてみた。記憶がある建物や道、店と見慣れない風景とが混ざり合って、懐かしさと驚きとがごちゃごちゃになるような感覚を味わいながら、ぽてぽてと歩いていた。歩いている横を自転車で多くのひとが通りすぎていくってのも、考えてみれば、ずいぶんと久しぶりの体験だ。

本屋では、妻に新書を頼まれていたこともあって、新書コーナーをぶらぶらしていて、いろいろなのに捉まってしまった。新書は bk1 では買わないことにしているので、本屋の店頭でやられてしまうことが多いのだが、今回はいつにも増して多めに買ってしまった。また、井上雄彦と伊藤比呂美の対談集『漫画がはじまる』とブルータスの井上雄彦特集が並んで平積みになっていたのも、見事に引っかかってしまった。どちらも帰りの列車の中で堪能。ちょうど移動の時間分という感じだった。ブルータスを買って読んだのなんて、何年ぶりだろう? 福井に来てからは買ってないように思うので、16年ぐらいはたっているのかな? ああ、ブルータスってこんな感じだよなって思ったのだが、でも、実際はかなり変わってきてはいるんだろう。しかし、少なくとも自分の中のブルータス感触とはブレてなかった。次に買うことになるのは何年後かしら。

家族の土産に伊勢丹の地下でケーキなどを買い、自分の分として、漬物をいくつか。かぼちゃと水茄子の漬物が旬で美味しいということで買ってかえって、さっそく昨夜と今朝食べたのだが、確かに美味しかった。カボチャがこんな漬物になるなんてね、という驚き。上の娘も、カボチャは好きではないのに、漬物は食べていた。でも、考えてみれば、カボチャは南瓜なわけで、瓜だから、漬物にしても美味しいわけなのかな。そうそう、三条大橋のたもとのたわしのお店で、ささらに似た形のタワシを購入。先日、鉄のフライパンを使いはじめたときから、欲しいなぁと思っていたもので、京都に行ったら買おうと思っていたのだ。

今日の午後は Mac の授業。GarageBand を取り上げて、音楽演奏の記録方式の違いなんかも説明しておこうと思う。

08年06月16日 11時14分 着信

そうそう、今朝、新聞が来るのを待つ間に、この雑感の文章を書いていたのだが、無線LANでネットでつないだ状態で、バッテリー駆動(パフォーマンス最優先の設定)で書いていたら、バッテリの充電量が 30% を切ってしばらくして、いきなりシステムが落ちた。何の警告もなく、スト〜ンと、見事に。もちろん、保存してなかったデータはぜ〜んぶ消えた。すこし充電して再起動したら、日時の設定までリセットされていたので、システムが自ら強制シャットダウンしたのではなく、スパ〜ンと電源オフの状態になったようだ。こういうのも珍しいな。バッテリがそろそろ劣化しているような感触。気をつけよう。まぁ、safari を使っていると、思いっきり CPU をブン回しているみたいだから、それでがんがん減ってしまったんだろうな。

08年06月17日 17時39分 着信

午前中は今週の教員の研究会のためのレジュメと資料作成。自分の基礎ゼミを振返って総括するよい機会になった。午後は基礎ゼミとゼミ。基礎ゼミでは東アジア、中南米の国名の確認。東アジアと南アメリカについては主要国はすべて覚えさせたが、中央アメリカはとりあえずキューバ、ジャマイカ、パナマの位置だけでも覚えておくよう言うにとどめた。付加的解説として、中南米の国家の公用語、パナマ運河のことなどを話す。ゼミでは血液型と性格判断についての意見発表。その後、自分が、この問題の中に潜む論点を指摘するレクチャーをした。分からないものを分かろうとするときの思い込みや先入観の重要性とか、性格に「本当」はあるのか?といった論点を展開。最後に、ラーメンの味選択(塩、しょうゆ、みそ、とんこつ)と血液型分類と、構造的(?)にはいっしょでしょ?という話をして終わる。

基礎ゼミでは、今週の研究会の資料に加えるべく、学生たちに授業の感想を無記名で書いてもらったのだが、自分がいる状況で書いたということもあるとは思うが(中身が見えないようにして回収したんだけど)、皆、好意的な感想だった。一方的すぎて、あんまり資料としてはやくにたたないかなと思う。でも、まぁ、自分が狙ったあたりの反応をしているようなので、まずは一安心といったところかな。日曜日に買ってきた新書のなかに、その内容が基礎ゼミで展開できそうなものがあったので(『疑似科学入門』、『見てわかる DNA のしくみ』、『新 進化論が変わる』あたり)、活かせたらいいかなと思うのだが、さて。

08年06月18日 16時30分 着信

午前中は会議。午後は教授会。それ以外の時間は明日の研究会のレジュメと資料作成(時間があると、ついつい手を入れたくなってしまう)。

Firefox 3 の正式版がリリースされていたのでインストールした。レンダリングが早くなったなぁという感じである。色々な事情があるので、メインのブラウザは safari のままにするが、検索などの Google 関連サイトの利用などはこっちのほうが快適かも知れない。

基礎ゼミのテーマとして、身近な単位?というのも悪くないテーマかも知れないと、ふと、教授会の最中に思ったのだ。たとえば長い距離を表すのに、地球何周分とか、月まで何往復とか、あるいは量を表すのに東京ドーム何杯分とか、そういう言い方をする。とりあえず、それが実際の数値としてどんなものかは、知っておいてもいいことではないかと思ったわけだ。あと、外国の単位の換算とかもね(1インチが 2.54cm とか)。準備が大変かな(細かいことを探しはじめると、山ほどありそうだ)。でも、個人的に確認しておきたいことでもあるので、準備を始めてみようと思う。こんなふうに、自分が面白いと思わなければ、授業なんかやってられないよなぁというところがあるのは事実(でも、面白いと思うことが多すぎて収拾がつかなくなるわけだけど、自分の場合)。

08年06月19日 16時52分 着信

北陸も梅雨入りしたらしい。雨が時折ぱらつく蒸し暑い天気である。アユ釣りが解禁になっているが、九頭竜川の水が少ないためか、釣り客の姿をほとんどみない。梅雨の雨が降れば増えるのかな。

午前中は看護学校の非常勤。責任について論じる。昨年の経営組織論の講義の中の責任論のエッセンスを話して、責任を持って仕事をすることと、仕事の責任を取ることの、責任の違いを話して終了。大学に戻ってから午後は初年次教育についての研究会に。一般教育担当の教員の教養ゼミについての発表に続けて、自分が行っている基礎ゼミの内容や、そこに至るまでの理由や経緯を話す。その後、1時間ほどの討論。導入教育、基礎教育、他学部の事情や状況など、色々と参考になったり刺激になったりする。

午前中に講義、午後に研究会で、さすがに疲れたというところ。明日の情報システムの準備がいらない(ニュースの確認は必要だが)のが救いかな。明日は音楽データ編の1回目なので、音と耳の特性といった技術解説中心。

08年06月20日 14時38分 着信

午前中は情報システムの講義。今週のニュース解説は、事態が急展開をみせたダビング10と、KDDIの「じぶん銀行」をとりあげた。ドコモの「ホームU」も取り上げようかと思っていたのだが、ダビング10の経緯を整理したりすることにしたのでパス。「ホームU」は個人的には面白いサービスだなとは思う。ニュース解説のあとは音楽データ編の1回目で、例年通りに音の基礎知識と人間の聴覚の特性の解説。ほとんど理科の授業である。次回から音のデジタル化に踏み込んでいく。蒸し暑い状況での講義なので、びっしり汗をかいた。着替えのTシャツをもってきておいて正解だった。

昼食の後、同僚の Mac のサポート。WinXP の共有の設定に関することだったのだが、Leopard で Bootcamp で Win も積んでるマシンに初めて触った。それと、Leopard の Finder に慣れてないせいでドタバタという感じ。iPhone の話などして引き上げてきて、その後はサーバのメンテナンス。昨日の研究会での自分の基礎ゼミに関する発表のレジュメ資料を PDF にしてサイトに載せておいた。サーバは今日も元気だ。

そういえば、昨日の研究会の最中に、なにがきっかけだったか忘れたのだけど、ふと、授業において、学生を情報伝達の障害とみなすのか(こちらが言っていることを、「正しく」受けとらない/受けとれない)、それとも新たな表現(言葉、アイデア)を引き出す刺激とみなす(目の前に彼らがいることによって、いやおうなく、状況にふさわしい言動が引きずり出されていく)のか、によって授業に対する考え方って正反対になるよな、と思ったのだ。ようは、コミュニケーションに対する考え方の相違ということにつながるわけだけど、コミュニケーションが送り手の意思を伝達するものという図式で考える以上は、生身の人間という受け手は、実は、そうしたコミュニケーションの障害となって立ちふさがる存在ということになる。対面でのコミュニケーションを「うまくやる」ということは、受け手という障害の影響をいかに排除するのか、という問題になってくる(極論すれば)。学生が知識が足りない/考えない/やる気がない/から、自分のいうことを理解してくれない、という図式である。つまり、生身の学生が、純粋な受け手機能だけを果たすのが理想、あるいは極端に言えば、存在は不要ということになってくる。他方、コミュニケーションは選択の連鎖という出来事であって、参加者のコントロールを逃れる、間で起きてしまうできごとだとすると、学生は、受け手として、自分との「間」を作る存在ということになる。まぁ、そこまで堅苦しく言わなくても、観客という感じでいいかな。で、そうすると、話し手としては、もちろん伝えたい/教えたいことはあるからこそ話すのだが、それは想定しておいたことを完全に伝送しようとするのではなくて、そこにいる存在に対して、うまく「伝えようと」じたばたすること事態が、その場限りのものにせよ、新しい何かを引きずり出してくれるということを受入れるということになると思う(うまく伝わらないことも含めて色々なことが起きることを肯定する)。話し手と学生のあいだに新しい言葉が生まれてくることを信じ楽しむこと、そこに自分をなにか無理やり開いてくれるような体験があることを実感すること。言うまでもなく、自分は後者の人間で、そして授業することを楽しんでいる部分があるのは、そういうことかなと思うわけである。あ、そうか、ブルータスの井上雄彦特集の中で内田樹が「武術は敵を作らないことが重要」みたいなことを言ってた、あれの残響だな。授業で大切なことは、学生を敵だと思わないこと、という話しになるのかしら。

08年06月20日 14時51分 着信

そうそう、なんでそんなことを書くのかといえば、今日の情報システムの授業の中で聴覚に関してウェーバー・フェヒナーの法則を説明していたとき、人間は物理的な大きさが10倍になって感覚的には2倍になったと感じるというぐらいに鈍感なんやでぇと言いながら、まぁ、適度に鈍感だからちょっとした変化に左右されずに平気で生きていけるようになっているってことだろうね、と何気なく言葉をつないでしまって、それを言ってから、そうだよなぁ、システムってのは環境からのダイレクトな因果に規定されない反応系じゃないとやってられないもんなぁ、とシステム論へと、ふと思いが飛んだわけである。で、そうか、ウェーバー・フェヒナーの法則の話は組織論(システム論)の講義に使えるな、と(ルーマンの構造的カップリングの議論を再確認していたのが、自分の中では伏線になっていたかとは思う)。こういうことが起こるのが、授業の面白さだと、改めて思ったからなのだった。

08年06月21日 16時53分 着信

基本的には自宅でのんびりと過ごしていた一日。外は蒸し暑い(気温は高くないが湿度が高い)天気だったので、家の中にいて本を読んでいた。家の中もいつもよりは湿度が高めかなという感じであるが、それでも空気がさらっとしている。何より無垢のフローロングの床に寝そべると、さらっとひんやりして気持ちいい。なので、家の中でごろごろしながら『疑似科学入門』を読みあげ、つづいて『新 進化論が変わる』を読み終えた。両方とも、自分がこれまで感心をもっていた分野であるが、色々な論点を整理できたように思う。また後者の本で筆者達が主張しているウィルスが進化を引き起こすという説も、なかなか説得力があると思ったのだった。続いて『見てわかる DNA のしくみ』のムービーを観ようと思う(昨日、大学でリッピングしておいたのを、iPod Touch に入れてあるのだ。8cm DVD ってのは止めて欲しいなぁ)。

08年06月22日 06時17分 着信

ダ・ヴィンチで紹介されていた『西の魔女が死んだ』梨木香歩を読んだ(今週末?から映画が公開されるから紹介されていたようだ)。うむ、なるほど、これはいいという感触がじんわりと自分の中から(自分の中にか?)染み出してくる。このところ、あまり小説を読んではいないのだけど、こういうのに出合うと小説を読みたくなる。

今日は朝から雨のようだ。娘達を自分がみる。レゴと買い物でなんとかなるかしら。

08年06月22日 17時13分 着信

ふと気がつけば6月もあと10日ほどになっているのだが、今月は、自分の物欲をつんつんする新刊が異常に少ない。今日の時点で1冊しかあがってない。これはどうしたことだろう、と考え込んでしまった。これだけ多くの新刊が毎日出ているということは、その内容やレベルは、マクロ的には平均していると考えるとしよう。すると、少ないのは自分のほうに問題があるということになる。考えられる理由としては、好奇心が疲れていてアンテナの感度が鈍っている、自分の好奇心が及ぶ範囲の偏りがまだまだきつくて今月の出版物をカバーできていない、あたりかなとは思う。何かとドタバタしていて好奇心が疲れているというのはあるかもしれないなぁ、とは思う。また、新刊が自分の好奇心がカバーできない範囲のものが多かったってのも確かにあるかもしれない。どうなんだろう?なんてことを考えていた。あ、そうか、自分に余裕(特に時間的余裕)がないので、<無理やり見なかったことにしたい本>(真剣に気にすると欲しくなるけど、買っても今はじっくり読む余裕がないなぁという本)が増えているってのが一番ありそうな気がする。ちょっと哀しいな。大学教員の末席にいる人間として、好奇心だけはいつも全開バリバリにしておかないと学生たちに向き合う資格はないのではないかと思っているだけに、好奇心の切れ味が鈍いのは、ちょっと哀しい。

08年06月23日 15時17分 着信

いかにも梅雨であるという天気。

Mac の授業ではテキストエディットとプレビューを取り上げた。テキストエディットの説明では、リッチテキストと標準テキストの違いとか、フォント選択のパネルの使い方など。プレビューの方では、Mac OS X と PDF の関係やら画像修正機能などの説明。どちらのソフトも、地味だがけっこう奥が深い。テキストエディットでは表組みなんかも可能になっていて、ちょっとした文書ならこれだけで済んでしまう。自分の普段の作業であれば、これで十分という感じではあるよなぁと改めて思った。

久しぶりに「So What?:バーナードの組織論をどう読むか?」を更新。この週末に権威受容説の部分を書き加えたので 1.0a2 として公開することにした。これも一気に仕上げてしまいたいとは思うのだが、自分の中でそれなりに気合いをいれないと取り組めない作業なので、ついつい後回しになってしまう。

ひさしぶりに Amazon の和書を注文。Objective-C 2.0 の本が出たはずなのに bk1 では引っかかってこないのでアマゾンで検索してみたらすでに出ていたので速攻で購入手続。bk1 には出てこない出版社ってのも気をつけなくてはいけないよな。

08年06月24日 16時30分 着信

ゼミと基礎ゼミの日である。基礎ゼミでは法律、裁判所、国会をセットにした内容。去年は2回に分けたのだが今年はひとまとめにして、細かいところには踏み込まずにポイントを確認する内容にした。罪刑法定主義、裁判の種類(特に家裁で何をしているか)、国会の委員会主義などを一気にこなす。堅い話が続いたし、暑かったので、学生もすこしだれたかなぁという感じ。ゼミでは『ぼくを探しに』のダイジェストをどう読むかというテーマで、意見を聞いたり、こちらから新しい読みを誘導したり。最後に翻訳の問題を指摘して終了。午前中は授業の準備。一日があっという間に終わってしまった。でも、ゼミで学生達と話したり、学生達の意見を聞くのはやはり楽しいものではある。

bk1から本が到着:

bk1から本が来るのはなんか久しぶりの気がする。『BONES』は骨格写真集なのだが、美しい!じっくりゆっくり味わいたい本であるが、さて、いつどこでその時間がとれるかな。

ソフトバンクの iPhone の料金プランが発表になっていた。パケット定額が必須ということで約1万というところ。自分の場合、自宅と研究室では 11g の無線LANが使えるので、普段の生活ではそれほどパケット通信は使わないようにも思うのだが、もし iPhone 買ったら、やっぱどこでもメールや Web を使ってしまうようにはなりそうだとも思う。さて、どうするかね。

08年06月25日 12時51分 着信

夜中の2時前に下の娘がトイレに起きて連れて行ったのだが、妙に体が熱いので熱を計ったら38度過ぎ。ぐずってなかなか寝ないので相手をしてやってから寝かせ付けたら、自分がすっかり目が覚めてしまったので、『世界は仕事で満ちている』を読みはじめたら、これが面白くて結局朝まで読み続けてしまった。妙なテンションのまま大学へ。今日の午後に会議の予定があって、そのための資料などを作らないといけなかったので作業していたら、会議が始まっているとの連絡。どひゃ〜、時間を間違えていた。あわてて走る。なんとか会議はこなしたが、皆に申し訳なかった。やれやれ。iCal の登録する際に入力を間違えたようだ。

『世界は仕事で満ちている』といっしょに bk1 で買った『BONES 動物の骨格と機能美』も自宅にもって帰ったのだが、上の娘が関心を示し、いっしょに見ようかと話していたのだが、骨格になっている動物の本来の(というか、生きているときの姿)も知ったうえで見たいということになり、今度、動物図鑑を買って、それといっしょに見ようということになった。

夕食後にゴミを出しに外へ出てみたら、何かが光っていて、なんだろうと近寄ってみたら、家の横を通っている道(といっても、普段はまったく利用されていない、一見すると越美北線の線路脇の空き地のようになっている道なんだが)で蛍が何匹も光っていた。近くの川にカワニナがたくさんいるのには気がついていたので、この貝がいるってことは蛍もいそうだなとは思っていたのだが、昨年は気がつかなかったのだ。娘達を呼びに行って3人で蛍をしばらく眺めていた。気温が低かったためか、あまり飛び回らず、草に止まって光っているだけだったが、娘達も楽しんでいたようだ。下の娘は蛍の実物を見るのが初めてなので、一匹捕まえて近くでみせてやったら、最初は怖がっていた。

アマゾンから Objective-C 2.0 の本が届く:

今日は早めにかえって下の娘を看ていることになったので、この本でも読むかなぁ。またプログラミングしたくてうずうずしそうだけど。

08年06月25日 12時57分 着信

そういえば、研究室には CD-ROM 版の大月マルクスエンゲルス全集があるのだが、これが本のページをスキャンした TIFF イメージが入っているというもので、おまけに付属のソフトなどは Windows 版しかなくて、ちょっと読み返したいなと思っても不便だったのだが、そうか、iPhoto に入れてしまえばいいんだと気がついた。さすがに iPod に入れて読む気にはならないが(iPod Touch にマルエン全集が全部入っているってのも、なんか凄いけど、凄いだけで実用性はないよなぁ)、PowerBook で読んだりするのには重宝しそうだ。なんで今まで気がつかなかったんだろう、と自分の迂闊さを反省。

08年06月26日 16時51分 着信

午前中は看護学校の哲学の授業。今日は信頼と倫理をテーマに話す。人間は予期で生きてるという話から始め、法則、法律といった予期にも色々あるねということから、個人的信頼の話、そこから役割信頼(システム信頼)へとつないで、専門職における倫理(というか、倫理アピール)がなぜ必要なのかといった話へと。比較的スムーズに展開できたと自分では思うのだが、聞いていた学生にはどうだったかな? 蒸し暑い天気で汗だくになる。大学に戻って明日の情報システムの準備。明日の講義のメインの内容はサンプリングと量子化といった音のデジタル化の原理、音楽CD の規格、そして再販価格制といった CD 関連の技術とビジネスの解説なので特に準備は不要なのだが、講義の冒頭の今週のニュースを解説する部分で、どのニュースを取り上げるのがよいか、色々と調べていたのだ。KDDI が固定と携帯の通話無料という新しいサービスを始めたことと関連してドコモのホームUを取り上げようかなとは思うのだが、ダビング10の開始時期の確定、iPhone の料金プラン確定などもあるし、IPTVの統一規格策定へ関係者が合意もけっこう今後に影響しそうなことかなとも思う。……てな感じでニュースの内容やプレスリリースを読みながら、あれこれ思案していた。ま、あれこれ迷うことも含めて楽しんでいるのも事実なんだが。

4年生のゼミでは、久しぶりに顔を出す学生もいて、互いに近況の確認や、今後のことなどであれこれと話をする。そろそろ就活は終了しそうなんだが、公務員や教員志望のゼミ生がいるので、皆の進路が一応決まるのはまだまだ先になりそうだ。

昨日思いついた、大月マルエン全集CD-ROM版を iPhoto ライブラリに入れるというのを、さっそく始めてみた。読み込みに時間がかかりそうなので、メインの PBG4 ではなくて、授業用の iBook G4 でやっているのだが、CD-ROM 上のデータが各巻ごとにフォルダになっているという構成なので、iPhoto に読み込むと巻ごとにイベントに分割されていい感じである。マルエン全集の表紙がイベントとしてずらっと並んだ iPhoto の画面ってのも、なんかすげぇって感じがして、笑ってしまった。

マルエン全集 in iPhoto
08年06月26日 16時58分 着信

あ、そうそう、昨日、早めに自宅に戻って下の娘の看病をしながら『詳解 Objective-C 2.0』を読みはじめたのだが、ルーマンが組織論で使うプログラムの話を、オブジェクト指向で再構成っていうのも面白いかもなぁと思ったりもしたのだった。ルーマンのプログラミング論は、基本的には、手続き型の構造化プログラムの話になっていると思うのだが、イベント駆動型ソフトウェアとしての組織システムであれば、オブジェクト指向の方がすっきりとモデル化できるんじゃないかと思うわけである。ま、そういうこととは関係なく、XCode を立ち上げたくなってウズウズしてしまっていたのだけど。

08年06月27日 15時17分 着信

午前中は情報システムの授業。ニュース解説は、ダビング10の日時確定、IPTV 統一規格策定へ、生活保護家庭への地デジ簡易チューナー配布の提言、それと「au まとめトーク」とドコモのホームUを取り上げて FMC の動きなど。メインは音のデジタル化で、サンプリングとサンプリング定理、量子化と量子化誤差など。デジタル化するということは、生の情報をそのまま捕らえることは原理的に不可能になっているということを押さえておいて、CD-DA の規格に入ったところで今日の授業は終了。再販価格制などは次回。で、研究室に帰って気がついたのだけど、講義はあと2回だ。次回は CD から DVD へというトリッキーな展開でいくしかないかな。試験問題の準備も始めなければ。

マルエン全集 iPhoto 化は無事に終了。全部で4万枚を越す画像データが登録されたので、iBook G4 では iPhoto の反応が鈍くなってしまった。DVD に収まるサイズになればライブラリを DVD に焼こうかと思っていたのだが、5G を越えてしまった。うむ、普段使っている LaCie のドライブは2層の書き込みはできないから、もし DVD に焼くなら PBG4 を使うことになるのだが、この PGB4 の DVD 焼き込みは、今一つ安定性に欠けるからなぁ(たぶん、ディスクの品質にシビアなんだと思うが)。とりあえず、データの保持方法はしばらく考えることにしておこう。

08年06月28日 12時27分 着信

妻は出勤。午前中は、妻の母親に上の娘をみてもらっている間に、下の娘を皮膚科に連れて行き、本屋に行き、食事の買い物をして帰ってきたところである。下の娘は風邪を引いて保育園を休んでいたのだが、今日は大丈夫なようだ。本屋の読み聞かせの時間にちょうどタイミングがあったようで、自分が漫画などを漁っている間(西村しのぶ『ライン』4巻、陸奥A子『ハートの惑星』、オノ・ナツメ『さらい屋五葉』、小川糸『食堂かたつむり』なんかを買ったわけだ)、下の娘は絵本を読んでもらって楽しかったようだ。自宅に帰ってから、下の娘が寝てしまったので、上の娘のインライン・スケートの練習に付きあう。自分がやったことないものなので、コツなどを語ることはできないが、娘が試行錯誤してふらふらしている体を支えてやりながら、うまくバランスがとれていたり、それらしく滑ることができたタイミングで、いいねぇとか上手じゃんと声をかけるだけなんだが、でもついていてやるだけで娘は安心して練習できるようだ。見ていると少しずつ上手になってきている(自分の娘なので体育系の物事がすぐに上手になるとは思っていないのだ)、すごいもんである。練習を終えて、下の娘が起きるのを待つ間、「かもめ食堂」が観たいというので、今、観ている。食事を作る場面が好きなんだそうだ。

08年06月29日 17時04分 着信

今日は家族で買い物の日。各所でバーゲンが始まったので、妻がそれを見て回ったりしている間、自分が娘達と本屋などでブラブラというわけである。駅前に行って、自分は紀伊国屋で娘達と一緒に本を見ていたのだが、BGM (なんでこんなのを本屋で流すのだというぐらいにセンスのない選曲だったが、もしかしたらビル全体で同じBGMだったのかな)が、CD に傷がついているのか、配信のネットワークのせいなのか、理由はよくあからないが、ブチブチと演奏が「針飛び」していたのが気になってしょうがなかった。こんなんだったら何も流さない方が絶対にマシだと思うのだが(これはBGMを流している本屋ではいつも思うことではあるが)、そうでなくとも、これが紀伊国屋か?という品揃えには首をひねることも多い福井の紀伊国屋なので、今日は余計に残念だった。結局、紀伊国屋では本を買わず、その後に買い物に行ったショッピングセンターの本屋で娘のために探していた本なども見つけて買った。

いつも買い物に行くショッピングセンターに韓国の食材を売る店があって、そこのキムチは美味しいのである。自分は辛いものはあまり得意ではないが、ここのキムチは大丈夫。というのも、辛いだけでなく、乳酸菌発酵のちょっすっぱいうま味がたっぷりなのである。で、昨日、食事を作りながら、タッパーに残っていたやつをつまんでいたら、娘達も食べてみたいという。さすがにそのまま食べさせるわけにはいかないと思ったのだが、ふと、韓国では子供に水でさっと洗ったキムチを食べさせるという話を思い出して、さっとトウガラシを洗い流したキムチを娘達に食べさせてみた。辛い〜〜とは言いながらも、美味しい〜〜、もっと〜〜というぐらい好評であった。娘達に食べさせる前に、自分も水で洗ったキムチを食べてみたが、乳酸菌発酵のうま味が相対的に強く感じられて、これはこれでうまいと思ったのだ。やっぱこういううまさは娘達でもわかるもんなんだなと思い知らされたのだった。なので、今日も新たに買ってきた。それも賞味期限が近くなってる、乳酸菌発酵の進んですっぱくなっているやつを。

08年06月30日 17時06分 着信

Mac の授業は自由演習ということで、各自が好きなように使いながら、疑問点などがあれば尋ねてもらうということにした。学生達は、GarageBand、iPhoto、iMovie などを夢中になって操作していた。慣れてくるほどに処理速度が遅いことや画面が狭いことに不満をもつのは誰もが一緒のようであった。

明日の基礎ゼミでは医薬品を取り上げておこうと思い、薬事法などの解説ページなどを読みあさりながら、授業で取り上げるポイントを絞る作業をずっと続けていた。ようは、効き目が明らかな化粧品は法的には存在しない(明らかな効き目があるものは医薬品)ということを確認しておこうかなと思ったのだが、医薬品の種類とか、販売についてあれこれと調べていたら、これは取り上げておこうかなということがボコボコ出てくる。明日はひたすら解説を講義することになりそうだ。