田中求之的日々の雑感 2007年

このページは田中求之的日々の雑感の2007年分のアーカイブです。ここに記されているのは、あくまでも田中求之の個人的な意見や感想です。田中の所属する組織や田中の公的な立場の見解ではありません。

07年01月02日 11時45分 着信

正月である。

元旦は起きてから家族で近所の神社や寺に初詣でに行き、夜は妻の実家へいってご馳走になる。1泊して自分は先に帰ってきた。

ギブソンの伝記が後少し残っているのだが、気分転換に『デリダ きたるべき痕跡の記憶』(広瀬浩司)を読んでいる。最近、デリダに関する本を何冊か読んで感じることなんだが、デリダとルーマンの差異への視線の異同が面白い。デリダが立ち止まって丹念に論じている部分を、ルーマンのシステムは、それでも時間は流れるってな感じで作動するという感じ。デリダがアポリアという「解決できるかどうか」という視点でリミットを見極めている部分を、ルーマンのシステムは、「解決するのではなく、脱問題化のプロセスとして進行する」のだと言っているような感じがする。ベイトソンの『精神と自然』の中に「AならばB、BならばA」というのは論理的にはパラドクスだけど、これを電気回路で組んだらただのブザーだよん(小学生の理科の電磁石の時に誰もがやった実験 ……って、今の小学生はそんなことしてないのかな)、という議論があったと思うのだが、そういう感じだ。

07年01月03日 18時22分 着信

今日は家族で金沢へ出かけた。妻がバーゲンを漁っている間、娘達と玩具売り場や本屋などへ。福音館へ行くのを楽しみにしていたのだが、今日は休みだった。娘達は金沢21世紀美術館の芝生で遊び回ったのが一番楽しかったようだ。

自宅に戻って玄関を開けたとき、家が暖かいっていいなぁと改めて思った。

07年01月04日 12時29分 着信

今日から仕事始めということで大学に来ている。ただ、正月で生活のリズムが狂ったせいか、すこし体調不良ではある。

ギブソンの伝記を今朝読み終えたのだが、その勢いでギブソンの『生態学的視覚論』と、ギブソンの解説書である『ギブソンの生態学的心理学』を持ち出してきて、パラパラと読んでいる。ようやく面白く読めるかなという感じ。もっとも、とりあえずゆっくり読んでいられるのは今日ぐらいなんだが。

正月の新聞の広告で、3月には早川から村上春樹訳の『ロング・グッドバイ』が出ること、それにロレンス・ダレルのアレキサンドリア・カルテットの新訳も出ることを知った。これは楽しみ。アレキサンドリア・カルテットは大学に入った頃に読んで、最終巻の『クレア』は何度か読み返した覚えがある。

07年01月04日 13時24分 着信

今年最初のサイトのメンテナンスを行う。このページの12月分のアーカイブも作成し、登録。今週末には検査のための全館停電があるので、明日の夕方にはサイトを落とすことになるのだが、もう再起動してくれるかどうかドキドキしなくていいわけである。

しかし、研究室が正月休みで冷えきっているのがわかる。朝から暖房を入れてもまだ寒い。空気が暖かくなっても、周りのモノが冷えていると、なかなか暖かさを感じられないということを実感。

07年01月05日 10時02分 着信

今日は午後に教授会、その後、学部の新年会。

昨年の終わりの組織論の講義記録を書かなくてはと思い、講義のために用意したメモなどを読み返していたのだが、モチベーションとインセンティブの議論において、講義では触れなかった感謝の話が気になった。ルーマンの議論では、原初的な共同においては感謝の気持ちが人を動かすが、公式組織ではこの感謝による動機づけが使えず、替わりに成員役割受容による一般的な動機づけが作用するという展開になっている。成員であることの利益を享受するために成員資格を失わないように「仕事をする」というわけだ。これによって、どんな仕事であっても組織の仕事であれば引き受けるという柔軟性が確保できる反面、仕事自体への熱意をあてにはできない。個々の仕事への愛着がないからこその柔軟性、というわけだ。この「とりあず仕事はする」という土台の上に、よりパフォーマンスを高めるために、インセンティブの経営の議論がのっかることになり、そこでは自己実現だとか評価だとか、そういうものがインセンティブの経済として論じられることになる。講義でもこの流れで論じたわけだが、ふと、インセンティブ、つまり個々の仕事への熱意(主体性とか自発性とかと言ってもいいが)の次元においても、感謝というものは作用するのではないかと思った。感謝というよりも、贈与と応答の図式といった方がいいだろう。仕事を任される、役職を任される、というときの「任される」というものに潜んでいて人を動かすのは、期待なり信頼なりが贈られたということと、それに応えようとすることであるとすれば、インセンティブの経営学はリソースの経済学ではなく、贈与論になる。もちろん、贈与である以上は、それにどれだけどのように応えるかということは個々の人次第であり予測がつかないということになる(予測がつくなら贈与ではなく交換になる)。だからこそ、そこに、自己による裁量という主体性なり自発性が関与して、パフォーマンスがあがることもありうる。もちろん、そうはいかないかもしれない。いずれにせよ、制度的な次元で規則なり規範なりで最低限のパフォーマンスのレベルを縛る(成員資格というのは最低限の条件を定めるものだから)ということもありだが(だが、これは成員資格−報酬に含まれる贈与的側面を切り詰めることになるはずで、成果主義といううのはそういう方向のものだということになるな)、一方で、任せることのパフォーマンス向上というのもありだろう、ということ。……そんなことをつらつらと思っていた。こんなことを考えていたのは、今日は教授会で法人化に関する議論があるということの影響は否定できない。次回の組織論の講義は環境と戦略と組織分化あたりを論じる予定なんだが、補足的な議論として贈与論みたいなものをやるのも悪くないかなぁ。でも、講義できるほどにまとめられるかな。

bk1の新着本がない状態が続いていて、それが淋しいのだった。

07年01月05日 16時28分 着信

今日の教授会は早く終わった。

明日は大学が停電なので、ファイルサーバをシャットダウンしていた。AppleShareIP の方は久しぶりのディスクのメンテナンスも行った。しかし、このサーバ、ほんとに安定して動いてくれるなぁと改めて思った。Sony の StorStation の方はシャットダウンだけ。研究室がずいぶんと静かになった。

07年01月07日 16時28分 着信

昨日は大学が停電だったこともあって自宅で本を読んだりして過ごす。夕方には停電が解除されてメールサーバは無事に立ち上がったのだが、このサイトは立ち上がらなかった。なんでだろ?と今日の買い物のついでに研究室に寄ってマシンをチェックしたら、マシンは無事にブートしていたが、学内ネットへのログインがうまく行かずにネットにつながってない状態になっていた。さっそく CGI に手を加えてリブートした。

今日は家族でのんびりと過ごしていたのだが、昼過ぎに自分が買い物に出かけた。大学によってからショッピングセンターへ行ったら、すっごい混雑。天気が大荒れなので皆ここに遊びに来たのか?という感じだった。

正月に放送された NHK の「青海チベット鉄道」を録っておいたのを見た。凄い鉄道である。そして、よくまぁ作ったものだなぁと。

07年01月08日 10時19分 着信

今日は停電ではないので大学に来た。寒いし静かだ。研究室に着いてからまずファイルサーバの置き場所を変更。それからメールサーバのメンテナンス。使っていないアカウントを削除したり、サーバに溜まっていたジャンクメールを Mboxer で一気に消去したりする。すっきりと軽くなった。今日はこれから組織論の講義記録と今週からの授業の準備の予定。

昨夜から『フリードリヒ・フォン・ハイエクのウィーン』を読み始めたのだが、なかなか面白い。19世紀末から20世紀にかけてのウィーンというのは思想史的に面白いスポットであるのだが、自分はこれまであんまり接触がなかったからなぁ。同じ著者の『アルフレッド・シュッツのウィーン』も読んでみたくなった。

07年01月08日 15時05分 着信

組織論の講義記録のうち公式組織の導入をやった日の分を書き上げた。しかし、寒いなぁ。朝から暖房をつけていて、ようやく部屋が暖まってコートを脱いで仕事ができるようになった。このまま講義記録の動機づけの分も書いてしまおうと思うのだが、さて書き上げられるかな。

bk1に新着が入り始めたが、なんか面白そうな本がない。それはそれで経済的にはいいことだし、読む本はいっぱいあるんだが(っていうか、のんびりと本なんか読んでられないということもあるんだが)、なんか淋しいな。 そういや、bk1からギフト券付きの年賀状が届いていたのだが、そのギフト券の使用期限が今日までなのだった。使わないことになりそうだ。

07年01月09日 10時58分 着信

朝方雪が舞っていたが、そんなに荒れた天気ではないようだ。

今日は午後にセンター試験の監督者説明会。それ以外の時間は組織論の授業のための仕込みの予定。

07年01月09日 16時48分 着信

今週からの講義に備えてシステム分化の議論などを再確認していたのだが、ルーマンのプログラムというものが気になって、少しあれこれと読んでいたら、ちょっと収集がつかない状態に。システム分化と目的プログラミングの関連については『目的概念とシステム合理性』で論じられていたが、そこの議論を再確認することにした。プログラム集合体としての組織という、以前から頭の隅でポヨンポヨンしているテーマで、何か開けてくればうれしいのだが。

07年01月10日 04時49分 着信

早く目が覚めてしまったので、新聞が来るまでの間、Apple の新製品を見ていた。iPhone 、よくできてるなぁ。でも、日本で、これででるのかしら?

07年01月10日 11時35分 着信

Steve Jobs の keynote address のストリーミングを観ているのだが、プレゼンがうまいなぁと改めて思う。2時間ほどのプレゼンを観させてしまう力があるな。内容は iPhone のお披露目が中心なわけだが、iPhone のインターフェースは自慢するだけあって良くできているという印象。もっとも、日本の携帯としてはどうかなという感じではある(日本の色々なケータイのサービスが使えるのか?)。電話部分が使えなくても、PDA として欲しいかなぁという感じはするけど。

今日は午後に会議。それ以外は授業の準備。

07年01月11日 10時26分 着信

今日から大学は授業開始。今日は卒論指導をみっちりやる予定。

このサイトの新しいサーバの写真を撮ってみた:

ついでに、すっきりと整理された研究室の奥(ゼミ生は奥座敷と呼んでいる)。右隅に積み上げられた機器の中に、先日までがんばっていた LC475 が静かに眠りについている。

卒論指導の学生が来るまでは、明日の授業の準備。

07年01月11日 16時40分 着信

午後は卒論指導。それ以外の時間は『目的概念とシステム合理性』を読み返しながら、システム分化に関連する部分を講義用のメモに書き写したり、まとめたりしていた。目的と存続問題という形でまとめられたらいいだろうなと思ったのだが、時間切れのようだ。

07年01月12日 10時20分 着信

今日はこれから組織論の講義。休み明け最初なので調子がでないかもしれない。講義内容というか、どういう流れで講義を展開していくのがよいかということも、まだ自分の中でうまくまとめきれていない。ドキドキしながらの講義になりそうだ。

07年01月12日 15時29分 着信

組織論の講義は、前半のシステム分化の話は、やはり今一つ流れが悪かった。講義で話す論点を絞りきれなかったのがまずかったなぁと反省。まぁ、自分なりの発見というか、そっかそういうことかという整理がついたことはあったのだが。後半の組織構造の話は経営学なので淡々と流せた。久しぶりの講義だったので、やはり咽に余分な力みがあったりして、つかれた。

授業が終わってからサイトのメンテナンスを行い、CGI の統合を行う。これでこのサイトのデータ管理を行っているプログラムは1本にまとまった。また、VNC サーバが OS9 なら動かせることに気がついて、インストールしてみたのだが、今のところサーバなどに影響せずに動かせているようだ。VNC サーバが動いていると Apple Remote Desktop で管理ができるので便利になった。

07年01月12日 15時59分 着信

これは CGI の統合のテストを兼ねて投稿している。昨年の11月にサーバをG3に交換してから、CGI を中心に色々と手を加えて来たのだが、やはり、マシンが速いということは、CGI の作り込みが楽になるということを実感。これまで、反応速度を稼ぐためにいくつかのトリッキーとも言えるプログラムを書いてあったのだが、それらを「普通」に書き直しても、何の問題もなく(もちろんこれまで以上の速さで)サクサクと動いてしまう。これは楽だよなぁとしみじみ思う。限界ギリギリのところで作り込んでいくことも楽しいのは事実なんだが、やはりそういうことをしないで済んだ方が、プログラム全体の見通しがすっきりとしたものになる。もっとも、あんまりぎっちり考えないで組んだものでもそこそこ動いてしまうのは、速いのは七難隠すってな感じではある。

07年01月14日 11時02分 着信

昨日は自宅で妻が録ってあった「のだめカンタービレ」を最初から最後まで一気に見ていた。1日どっぷりとドラマづけであった。なかなか充実していた。ただ、第5回と第9回を録り忘れてしまっていて観れなかったのだが、先ほど、TouTube で観られることを発見して、今日は先ほどまで「のだめ」を観ていたのだった。ふぅ。今日の夕方から地区の新年会なのである。それまでに『ハイエクのウィーン』を読み終えようと思っているのだが、どうだか。

07年01月15日 10時39分 着信

MacWorld での Jobs の Keynote Address が podCast で配信されたということなので、とりあえずゲットしておくことにした。改めて見直すかどうかは分からないけど、なんていうか、キャラクターグッズの収集みたいなものかな。1.2G もあるんだけど。

今日は卒論の指導が入っている。それ以外の時間は先週の講義の記録を書いたりする予定。その前に、先週の授業では活かしきれなかったが、ルーマンの『目的概念とシステム合理性』の目的論の再読の残りを行うことにする。今週の組織論の講義はセンター試験準備のために午後は休講になるので、1コマ分の準備で済むので、ちょっと余裕をもって寄り道?できるのだ。

VNC Server を動かしておいてもサイトの運用には影響がないようだ。これで、やろうと思えば、Remote Desktop でサイトの管理とメンテナンスができることになるな。

07年01月15日 12時55分 着信

ひさしぶりに福音館のサイトで近刊案内をチェックしていたら、『わにわにのごちそう』がもうじき(2月15日発行になるみたいだ)出ることを知った。よし、よし、よーし。これで「わにわに」シリーズは全部手に入ることになる。楽しみ。

07年01月16日 10時12分 着信

今日は午後にゼミ。それまでは組織論の準備など。今週の講義は権力と権威を論じることにした。ルーマンの『公式組織』の影響力の議論と『権力』の議論を合わせたような内容になりそう。

しかし、この冬は雪が少なくて暖かい。麦畑の麦がかなり育って青々としてきた。

昨夜は森博嗣の『ηなのに夢のよう』を寝床で一気読み。『脳は空より広いか』の残りも読んでいたのだが、意識という現象に関する見方が変わったかな。なるほど、そう考えられるね、って感じ。

07年01月17日 09時10分 着信

昨日は、卒論の指導とか、ゼミ(物語作りの演習)、あるいはゼミ募集絡みの相談とか、色々とドタバタしていた。合間を縫ってルーマンの『公式組織』の影響力の部分を再読して、権力・権威論のためのメモ作り。もっとも、『公式組織』の議論よりは『権力』での議論の方が面白いので、そっちを中心にするつもり。

昨日の帰り際にbk1から本が届いていた:

さっそく自宅で『ビンテージ Macintosh』を読んだのだが、ちょっと期待外れ。もうすこしディープな内容を期待していたのだ。もっとも、自分にとっては LC475 とかの 68K マシンはついこの間まで現役だったし、今のメインマシンの G3 DT をビンテージ扱いするかぁとか、ようはビンテージな Mac の世界に自分が生きているからなのかもしれない。

ドゥルーズの新訳は嬉しい。でも、じっくり付き合っている時間がないんだよな。

大学院の時に、新聞の広告で見つけて、思い切って買って、その後ずっと愛用していた、ニーチェアXという椅子がある。今日、とあるページでその写真をみて、また欲しくなってしまった。調べてみたら、今はネットでちゃんと買えるようになっている(張替え用のシートまであるじゃないか! これがあるんだったら、前に使っていたやつを廃棄せずに済んだのに……)。うむ、欲しいな。そんなに高いものではない。また、折り畳めるから使わないときには部屋の隅に置いておける。座り心地が極楽なことは分かってる。なんか、買わないでおく理由が見つからないぐらいに、欲しいなぁ。

今日の午後は教授会。さて何時に終わるかな。

07年01月17日 16時26分 着信

今日はあっさり教授会が終わった。で、ニーチェアXを買ってしまったのだった。

07年01月18日 16時39分 着信

授業準備と卒論指導と4年生のゼミでドタバタと一日が過ぎたという感じ。

『オカルトの帝国 1970年代の日本を読む』を昨夜から今朝にかけて読んだ。自分が小学生〜中学生の頃の話なので、そういえばそうだったなぁという思い出しながら面白く読んだ。

07年01月19日 12時35分 着信

今日は組織論の講義なのだが、午後はセンターの準備のために休講で、午前中の一コマだけだった。今朝までは組織における地位について(ポジションと序列)論じるつもりだったのだが(序列構造効果の表層化と敬語といった、ネタも思いついていたのだ)、一コマということでちょっとスペシャルという感じで、桃太郎の話に組織論的にツッコミをいれるという内容で話をした。過去に組織論の試験問題で桃太郎を出題したことは幾度かあるのだが、今年は講義で話すことにしたのだ(ゼミ相談に来た学生の中で桃太郎の問題は面白かったといった学生がいたので)。キビダンゴだけで動機付けられた連中が鬼退治という公式目的にどれだけ動機付けられるのか?、仲が悪いメンバーの対立をいかにコントロールするのか等、基本的にはシステムの存続問題の観点からいくつかの項目に関して話をした。桃太郎の話自体、色々と説やら解説やらがあって、それを紹介するのも面白いかなとおもったのだが、さすがに組織論の授業ではなくなりそうなので、現在の一般的な桃太郎の話が明治に教科書に採用されたあたりで固まったものだということ程度にしておいた。自分はそれなりに面白かったが(話しながら気がついた論点なんかもあったし)、聞かされた学生はどうだったかしら?ちょっと自己満足で走った授業になったかもしれない(って、それを言うなら組織論の講義自体がそうなんだけど)。

午後は卒論指導。ドタバタしそうだ。その前にサイトのメンテナンスを行っておく予定。

07年01月21日 09時56分 着信

昨日はセンター試験の監督。リスニングテストも問題なく終了してよかったというところ。今日は朝から公民館の掃除にいってきたところ。下の娘の調子が良くないので、家族でゆっくり過ごす予定。しかし、暖かい。

07年01月21日 14時41分 着信

先日注文したニーチェアが到着。極楽、極楽、いいきもち。

07年01月23日 09時56分 着信

bk1から本が到着:

月末まで有効の千円のギフト券があたっていたので、写真集を買ってしまった。さっそくめくってみたが、予想通りの作品。今日の午後はゼミなんだが、大学で合同企業説明会が行われているので、ゼミは自由参加にしてある。来た学生と『Couple』を見ながら語り合うというのもいいな。

そういえば、土曜日のセンター試験の監督ではタイムキーパーの役目だったので、例の?英語のリスニングテストを受験生と一緒に聞き、各設問の実施時間をチェックし記録しながら解いていたのだが、先ほど採点してみたら、25問中23問正解(2問ミス)だった。50点満点なので1問2点として46点という自己採点になる。まぁ、なんとか教員としての面目を保ったというところかな?(受験生の平均点ってどれくらいなんだろ?)

スーパーボウルはコルツとベアーズという組み合わせになった。かつて熱心にNFLを見ていた頃とは様変わりしてるよな。49ers(モンタナ&ライス) とカウボーイズ(スミス)、そしてパッカーズ(ファーブ)なんかが活躍していた頃をついこの間のように思ってしまうのだが、もう10年は過ぎてるのか。コルツの方は、昨日の試合を少し見たので、なるほどそういうチームなのねっていうのが少し分かった。ベアーズはどんなチームなんだろ?スーパーボウルが楽しみだな。

07年01月23日 16時59分 着信

ゼミに来たのは就活をしない学生一人だったので(卒業後は永平寺で修業する学生なのだ)、彼と色々と話をしたり、センターの倫理を一緒に解いてみたりしていた(日本思想は自分は出来が悪かった)。その後、アミダクジでゼミ応募者の選抜を行って書類を出しておいた。応募が多かったので14名を受入れることにした。さて、どんな学生が来るのか、新年度を楽しみに待つことにしよう。でも、14名だと研究室でのゼミが不可能なのが残念だな。やっぱゼミは研究室でやってこそ、と最近3年のゼミを研究室でやるようになって改めて思っていたところなのである。

そういや、日曜日に娘達が久しぶりに「となりのトトロ」を見ていたのだが、サツキとメイの父親は大学の考古学教室の教員で、メイがトトロに初めて出会う日は自宅で仕事をしている。こういう大学教員の姿ってのも、トトロの物語の情景同様に、「昔はねぇ……」ということになるんだろうなと、ふと思ったのだった。まぁ、トトロのお父さんのような大学教員の姿ってのは「県民の理解が得られない」そうだから、しょうがないということなんだろうが(自宅研修が出来なくなるわけではないけどねぇ)。そういえば、トトロを見ながら上の娘と妻と話していた時に、トトロは昔の話だよ娘に言うと、娘が「違うよ。色がこんなに奇麗なのは昔の話じゃないよ」といったのが笑えた。やっぱ昔はセピア色ぢゃないといけないのかしら。

07年01月24日 16時51分 着信

下の娘が風邪をひいて熱があるので、午前中は自宅で娘を看ながら録っておいたグーグルに関するNHK特集を見たり本を読んだりしていた。NHK 特集は、検索というものをめぐって熱いビジネスになっていて、色々なことが起きてますよ/起こりそうですよ、ってな感じであった。オタク的な好奇心は全く満たされない内容だったのが、残念。うなりをあげる無数のパソコンの映像ぐらいは見られるかと思っていたんだけどね。

午後は就活サポートなどの学生の対応に追われた。まぁ、これも少人数教育のうちではあるのだが。授業準備とかはあまり進まず。

そういえば、Comic Lifeというソフトを落としてきて、Free Trial ということで試しに先日のゼミ生との合宿の写真をコミックふうにして印刷したのを研究室に張ってあるのだが、なかなか好評。普通のコピー用紙に印刷したら、少し荒れた感じがアメコミらしさを一層感じさせる。こういうのが簡単にできるのは楽しいよなぁと思う。でも、$25 を出すかどうかは、思案のしどころ(いつも使うソフトではないからなぁ)。

07年01月25日 17時08分 着信

授業の準備とゼミと学生の就活サポートで気がつけば一日が終わっていた。それでもまだ明日の講義の軸が定まっていないのだった。やれやれ。もっと気楽に教科書使った授業をすればいいんだろうな、とこんな日には思ってしまう。

07年01月26日 14時28分 着信

組織論の講義は責任論。後半は企業の社会的責任の話。講義の後に学生による授業評価の実施。今回の組織論は評価が下がりそうだなぁ。組織論は次週で意思決定、最後にリーダーシップという流れでいくことになりそう。

下の娘の熱がなかなか下がらなかったのだが、今日、結局入院することになった。この週末はドタバタしそうだ。

07年01月27日 18時14分 着信

昨夜は上の娘と二人で。今朝もいっしょに朝ご飯を食べてから、下の娘が入院している病院へ行き、妻と看病の交替。夕方まで、病室で下の娘を看ていた。午前中は布団で寝てくれたので、その横で『コンテナ物語』を読んだりできたのだが(流通経済史として面白いだろうという予想は外れてなかった)、昼過ぎから抱っこしていないと寝ないようになったので、午後はずっと下の娘を抱っこしていた。なんとか座っても起きないような姿勢を見つけて、自分も座って壁にもたれて少し眠れたかな。夕方になって妻や上の娘が来た頃には機嫌が良くなっていたので、ちょっと安心。何度も思うことではあるが、娘が全面的にこちらに身を任せて眠るのを抱っこしていると、ここに眠っている存在そのもの、そしてそれが自分に無条件に寄せる信頼、そういったものの「ありそうもなさ」ゆえの貴重さが、ど〜んと来るのだった。ハイデガーに足をすくわれるのはこういう瞬間だなぁと思う。

07年01月27日 21時49分 着信

NHK BS2 で放送された矢野顕子のライブを観た。トリオでの演奏ということもあってか、今回は、ピアニストとしての矢野顕子の凄さに圧倒されたという感じ。アンソニー・ジャクソンのベースに乗ってドライブする演奏のすごいこと!。

07年01月29日 08時34分 着信

昨日は朝から上の娘と過ごし、夕方、下の娘の病室へ。下の娘はかなり元気になっていた。しばらく過ごしてから、上の娘と帰ってきて、風呂に入って寝た。

07年01月29日 13時23分 着信

昼休みにゼミ生の就活の相談。エントリーシートに記入する文章の添削で、学生が書いてきた原稿の表現がおかしいところを直したり、訴えたいポイントをクリアにする表現を一緒に考えたりという作業である。今日来た学生も言っていたが、カウンセリングみたいなものだなぁと思う。原稿の言葉の向こう側で形にならずにもやもやと学生の中に溜まっているものを、こちらが言葉として切り出し投げ掛けてやることで、学生が自分を分かっていくというプロセスは、面倒ではあるが、自分も楽しんでいる部分がある。また、少人数教育というのが、教科書ではなくて人に接することで学ぶことが大きなポイントだと思うので、こういう作業をするのが少人数教育だろうとも自分は思う。しかし、毎年、自己PRだとか学生生活の成果だとか、そういうのをめぐって学生の話を聞きながら思うのは、学生の中に、自分が自分であることの無条件肯定(それは言い方を変えればじたばたしたって自分は自分でしかないということ)が欠けているなぁということである。自信というのではなくて、自分であることを「しょうがないなぁ、まったく」と受けとめることなんだが、それがうまくできていなくて、それなのに努力だとか成果だとか自立だとか言われて、余計にややこしくなってる気がする。思春期をちゃんとやってない、みたいな感じかな。それが悪いことなのかどうかはよくわからないけど。

07年01月30日 11時42分 着信

bk1から本が届く:

YMO本と斎藤美奈子。YMO は濃いインタビューがぎっちりという感じで読みでがありそう。

下の娘は今日には退院できるようだ。やれやれ。

来年度のシラバスの原稿を作成。

07年01月30日 16時22分 着信

3年生のゼミは「ここを変えたら日本はもっと良くなる」というテーマ。身近なしょうもないようなネタが出てくるかなと思っていたのだが(ちょっと期待していたところはあったのだが)、皆、王道というか、税制とか教育問題とかそういう堅いネタで来た。でも、その分、ツッコミどころ満載ではあったが。気がつけば次回で今年度のゼミは終了である。

07年01月31日 10時33分 着信

下の娘は無事に退院。今週は自宅で療養。でも元気になって何よりである。

気がつけば1月も終わってしまう。早いものだ。

今週の組織論の講義に間に合うかどうか微妙なところなんだが、ルーマンの『公式組織』の第IV部「公式組織における協働」を読み返しながら、行動レベルでの公式組織の関与のあり方あたりの議論をざっくりとまとめる作業にとりかかった。組織だろうが何だろうが、人が行動するということ(コミュニケーション)が、実際の作動であることにはちがいなく、その次元での構造としての公式組織が行動や関係にどのように関与(介入)してくるかという話である。いわゆる非公式組織などの話もここに入ることになる。これまでは組織における非公式的行動というテーマで論じていた部分を、公式組織という抽象図式と行動の具体レベルの関係として論じた方が広がるなと思ったわけである。もっとも、突き詰めると、公式的予期がすべての行動を統制するわけではないということに行き着いてしまうわけではあるけれど、抽象図式が具体をどのように再編するかという話として、奇麗に整理できたら面白いかなと思う。 さて、どうなることか。

07年02月01日 09時40分 着信

本格的に雪が降り始めた。やっと、という感じではあるが。

朝一番にこのページの1月分のアーカイブを作成。その際、研究室に転がっていたアップルの17インチの Studio Monitor をつないで見たのだが、表示の調整がうまくできないし、おまけに電源の ON/OFF を繰り返すというトラブルが発生したので、もとの 13 インチのモニターに戻した。やれやれ。古い機材が次第にただの粗大ごみに変わって行くなぁ。本体ならまだしも、使えないモニターってのは残しておいてもしょうがないもんな。

今日ももくもくと授業準備の予定。

07年02月01日 16時57分 着信

もくもくと授業準備のつもりが、提出しないといけない書類があったり、ゼミ生の就活サポートやらなんやらがあったり、4年生のゼミがあったりと、ドタバタと1日が過ぎてしまった。やれやれ。試験問題もそろそろ考えないといけないし、先週の講義の記録はまだ書けていないんだけど。とりあえず、明日の組織論は、組織構造と接触構造の二層性がはらむ問題という感じで、非公式的行動とか非合法的行動について論じる予定ではいる。それと進行次第で意思決定論も。

雪はそれほどは降らなかったが、降り続いている。明日の朝はすこし積もっているかもしれない。授業に来ない学生が多くなりそうだな。

07年02月02日 09時52分 着信

この冬初めての雪道の出勤。もっとも、道には雪が積もっていなくて、普段とたいして変わらない運転ではあったが。今も降り続いているので、帰りはもう少し積もった道(シャーベット状の雪で覆われた道)を走ることになるだろうな。

この後、組織論の講義なのだが、学生が少なそうだなぁ。内容は非公式的行動、非合法的行動あたりの話。それを組織文化の話に繋げるというのを思いついたので、午後は組織文化・組織理念といった制度論へと展開しようかと思っている。さてさてどうなることか。あと、公式組織における行動って、やっぱジャズだよなぁと改めて思ったので、その辺の話もちらっとしようかな。

07年02月02日 16時50分 着信

組織論の講義は、午前中のコマは組織構造と接触構造の二層化(というか、構造としての組織と、プロセスとしての相互行為、の問題)を論じ、午後のコマは公式的行動と非公式的行動について論じるというので終わってしまった。講義としては比較的スムーズに展開できたかなという感じ。もちろん、論じられなかった点やうまく展開できなかった点は多々あったのだが。試験を意識したのか普段より多めの学生が来ていたような気がする。試験については実施方法などはアナウンスしておいた。今年度も記述3問、持ち込みはA4用紙1枚、公式予想問題の公表、というので行く。

組織論の講義はあと1回(正確には2コマ)で終わり。今年度もようやくここまでたどり着いたという感じ。ちょっとだけ肩の荷が下りて楽になった感じがする。

07年02月04日 09時23分 着信

今日は日曜日だが研究室へいそいそとやってきた。先週の組織論の講義の準備をしていて、ふと、ドゥルーズ&ガタリのミルプラトーの「リトルネロ」の概念が、ひっかかったのである。ルーマンの組織論というか公式組織における協働の議論と、リトルネロが、どうつながるのか分からないが、自分の中で何かが共鳴している。それで、今日は、久しぶりに、どっぷりとドゥルーズ&ガタリを読むことに決めてやってきたのである。さて、なににであうことになるのかな?

そういえば、地球温暖化対策にみんなも取り組もうと呼びかける「LOVE・アース・ふくい」というキャンペーンが行われている。その運動自体にどうこういうつもりはないのだが、TVで流れたCMで、キャラクターであるフクイラプトル(の骨格)が、温暖化対策に取り組まないと自分たちのように滅びてしまうよ、という趣旨のことを言っているのに、かなりの違和感を感じる。確かに恐竜は「滅びた」のはちがいないけど、それは恐竜達のせいではなく、巨大隕石の衝突による急激な気候変化というのが今では定説ではなかったか? 仮に隕石説をとらないにしても、恐竜達自らの活動がもとで恐竜が滅んでしまったわけではないことは確かだし、恐竜に知恵がなかったから生き残れなかったわけではけっしてない。なので、恐竜が滅びへの警告を人間に言うのであれば、環境の変動によって滅びるときには滅びるもんだよ、という話(進化とは偶然の積み重ね)になるのが筋のように思うのだ。そういう意味で、自分としては、恐竜が地球温暖化に警告を発するというCMというのがすごい違和感がある。ささいなことかもしれない。温暖化対策という正義の前ではぐだぐだ言わないのが正しいのかもしれない。でも、こういう些細なイメージの積み重ねが、進化とか恐竜のイメージ(今でもビジネスの話では「大きくなりすぎて小回りが利かず環境適応ができなくなったもの」を「恐竜」にたとえていたりするしねぇ)が曲がってしまうように思うのだけどね。

07年02月04日 18時25分 着信

というわけで、ドゥルーズ&ガタリに浸っていた一日だった。それはそれで楽しい時間ではあったが、だからといって、なにかつかめたかというと、さぁってというところではあった。ま、こういうのもいいかね。

とはいえ、学生の就活サポートが飛び込んできたりして、それなりにドタバタしたりもしていたのだった。

07年02月05日 10時32分 着信

今年はスーパーボウルの中継を見ることなく研究室に来た。学生の指導や試験の準備など、するべきことが山積みだからだ。やれやれ。

スティーブン・レヴィが iPod に関する本を出していたことを知り、amazon で購入した。その時思ったのだが、このところ、洋書は買ってないということ。以前は日本の本も amazon で買っていたということもあって、そのついでに洋書を買うということもあったのだが、bk1 で本を買うようになって洋書の新刊への関心が薄くなって、買うこともなくなった。

07年02月05日 12時12分 着信

スーパーボウルはコルツが勝ったのね。なんか雨の中の壮絶なターンオーバー合戦みたいな試合だったようだ。さっき、昼休みになったので、研究室にある Sony のモニター(TV機能付き)でBS1をつけて結果だけ(とハイライト)は確認した。

07年02月05日 15時10分 着信

bk1から本が到着:

久しぶりのオープンソース本と、ひさしぶりの数学本、ってところ。また丸善が娘達のために買っている「こどものとも」と「ちいさなかがくのとも」をもってきてくれたのだが、「ちいさなかがくのとも」は たむらしげる が書いていて、なんだか「こどものとも」みたいで面白かった。

07年02月06日 12時12分 着信

今日の午後は今年度最後の3年生のゼミなんだが、金沢のほうで北陸企業の合同説明会が行われるようで、欠席をあらかじめ申し出た生徒が何人かいる。やれやれ。今年は例年よりも企業の動きが早いように思う。

昨日届いた『オープンソースの成功』を読んでいるのだが、う〜ん、どうなんだろ、と思うような記述もある。とりあえず最後まで一気に片づけるつもりである。

ちょいと思い立って、「愚者のぐしゃぐしゃ」と「動的授業連絡版」のページ一覧が更新日時の新しい順で表示されるようにプログラムの修正を行ってみた。AppleScript でファイルのソートを行っているのでちょいと遅いが、まぁ、そんなに頻繁に呼び出される部分ではないので、これでいいだろう。プログラミングは楽しいな、と改めて思った。

07年02月06日 16時56分 着信

今年度の組織論の講義も今週で終わるので、ルーマンどっぷりの体制から少し抜けて、改めてチューリング・テストに取り組んでみようと思う。論争史の整理もあるのだが、それよりも "The Essential Turing" (B. jack Copeland ed.) が刊行されたおかげで、これまでは手書き原稿でしか読めなかった文書が活字でちゃんと読めるようになったので、改めてチューリングの文書をきちんと読み直す作業から入る。それらを踏まえて、自分なりに納得できる形で整理したいと思う。さて、どうなるかな。

07年02月07日 16時32分 着信

『オープンソースの成功』をざっと読み終わったのだが、なんだか大げさな議論をしているわりに、そうかなぁ?という感じが残る本だった。その後、Turing が NPL にいたときに書いたレポートである "Intelligent Machinery" を読み始めた。少しずつ、チューリング熱を自分の中で高めていこう。

1月26日の組織論(責任論)の記録を書いた。あとは先週の分を書いて、試験問題を考えなくては。

今日もまた就活絡みの学生の相談相手。

そういえば、昨日、同僚が FlexScan L767 を使わないまま研究室に置いてあったのを借りてきて、このサイトのサーバにつないだ。画面が広いとスクリプトのメンテナンスなんかが楽になるかなとおもってのことである。サーバにしている G3 DT だと、なぜか G3 B&W よりも解像度の選択肢が少なくて、びしっとクリアな表示にはならないのがちょっと不思議で残念(なんでだろ?)。

07年02月07日 16時52分 着信

Amazon から本が到着:

スティーブン・レヴィが iPod について書いた本。わくわく。

07年02月08日 11時53分 着信

今日は明日の組織論の授業と試験問題を考える。後4年生の最後のゼミがある。ドタバタしそうだ。

The Perfect Thing を昨夜の寝床で読もうとしたのだが、あえなく撃沈。この週末にじっくり読むことにしよう。Shuffle という切り口で iPod を論じるというのが面白そうだという感触はある。

ITPro に「Windows Vista 開発史」という連載コラムが載っていて、これが面白かった。OS の開発のドタバタは Apple でのお馴染のことではあり、なんだかかつての Copland のドタバタ(自分がちょうど Apple にデベロッパ登録した頃、この騒ぎの真っ最中だった)を思い出させる話ではあった。

07年02月09日 15時57分 着信

組織論の講義は午前中にリーダーシップの話をして、午後は試験問題の事前公開とその説明を兼ねてこれまでの講義内容を簡単にふりかえって終了。やれやれ、やっと終了までたどり着いたというところである。今年の試験は3問を解答させることにしたのだが、そのうちの2問は選択式にし、全員に解答を求める応用問題を1問とした。応用問題として、今年は以下のようなものを出すことにしてみた:

田中君は、5人の仲間と会社を始めた。同じ夢を分かち合い、気持ちが通じあった仲間で作った組織なので、すべての役割分担(誰が社長になるかも含めて)は、年に1回、皆でくじ引きをして決めていくことにした。この「くじ引きによる分担」がもつ利点と、この仕組みがうまくいくための条件を考えよ。

さて、どんな解答が出てくるかな?

過去の雑感に、Matt Neuburg の AppleScript The Difinitive Guide の中にかかれていた AppleScript に取り組む人へのアドバイスの超訳を載せたことがあるのだが、それに関する問い合わせがあった。書き込んだ雑感のデータはサイトから削除してしまったので、今では見られなくなっている。連絡があるまで自分もすっかり忘れていた。「愚者のぐしゃぐしゃ」の方に再録しておこうかな。

07年02月09日 16時32分 着信

イエロー・マジック・オーケストラの RYDEEN 79/07 を買っちゃった。ついでにラテンなやつも2曲。わはは。

そういえば、先日、「時をかける少女」のアニメ版の映画がいいらしいねぇ(DVDが出たら見てみようと思ってる)という話を学生としていたとき、学生たちは最初の大林版「時をかける少女」の映画も、原田知世を知らなかった。原田知世って、ほら、今だとブレンディのCMにでてる人、って言ったらやっとわかってもらえたが、かつてアイドルだったとか、歌手もやってたとか、そういうことはぜ〜んぜん知らない。アイドル時代の原田知世のコンサートに行ったことがあって、写真集ももってるぞ、という自分なので、そうなんだぁ、とため息が出たのだった。ま、しょうがないけど。

07年02月11日 09時41分 着信

日曜日なのに9時前にはいそいそと研究室へやってきた。今日は組織論の講義の記録を書いてしまうつもりだが、その前に、このサイトの CGI のスクリプトを変更する予定。そして The Perfect Thing を読み進めるのだ(やっぱ面白いわ、この本)!

07年02月11日 14時13分 着信

組織論のリーダーシップに関する講義の記録を書いていて、ふと思い出して Apple Human Interface Guideline (1st) をめくってみたら、やっぱりあった、あった。Apple Desktop Interface の想定する「人間像」という話なんだが、ようするに、これはインターフェースの果たすリーダーシップについての記述として読めるわけだ。たとえば、

they are most productive and effective when the environment in which they work and play is enjoyable and challenging.

なんてのは、そのまんまリーダーシップが実現するべき環境の話である。考えてみれば、リードするというのは、アフォードし、ガイドすることなんだから、インターフェースのあり方とリーダーシップがつながっているのは当たり前なんだけど。

動的授業連絡版とか「愚者のぐしゃぐしゃ」にテキストファイルを流し込んでページを作ることができる仕組みを追加実装。これで WebSTAR の CGI のデータの容量制限(約10Kバイトを越えるとアウトになる)を越えたページを作ることができるようになった。

で、今日の残りは、The Perfect Thing なのだ。

07年02月12日 11時17分 着信

今日は朝から娘達と過ごしている。妻は仕事。レゴで遊び、買い物に行って帰ってきたところ。上の娘は外でキックボードで遊び、下の娘はソファーで昼寝。このチャンスを利用して自分は The Perfect Thing を読んでいる。もうすぐ終わる。なんていうか、レヴィの iPod への愛情にみちた眼差しが全体のベースになっていて、そこに色々な論考や記述が乗っかって、という音楽のような本だと思う。これは、ぜったいにどこかが既に翻訳をしている最中だとは思う。もっとも、かなり変化が激しいネタを扱っているので、今年中(できれば前半)に出ないと(iPhone が出でるまで)、ちょっとおいていかれてしまう部分もあるかもしれないね。

07年02月13日 12時46分 着信

bk1 から本が届く:

図書館戦争シリーズの最新刊と、わにわにシリーズ、とどちらもシリーズもの。ああ、しあわせな、わにわに。

検索サイトからこのサイトに飛んできたときの検索キーワードを拾って表示する PostProcessor を組んでみた。UTF-8 を Shift-JIS に変換する機能は飯森さんの TEC osax を使っているのだが、この osax が 68K では動かせなかったため、これまで実装していなかったのだ。今のところアクセスがあった際にリアルタイムで表示する機能だけだが、これ、ログを残すようにしておくと楽しめるかな。

07年02月14日 11時41分 着信

昨日の夕食は学生達と秋吉に行って焼鳥をバクバク。しあわせな時間。でも、食べ過ぎたのか今日は胃の調子がおかしい。秋吉で食べたあと、学生達を家に招待してお茶。無垢のフローリングにまったりと座り込んで雑談していた。夜は『図書館危機』を一気読み。

昨日、このサイトのサーバに検索キーワードを表示する PostProcessor を追加したのだが、その影響か、さきほどサーバが一度落ちた。やれやれ、もうすこし様子をみてみる必要があるな。 といいながら、PostProcessor にはキーワードのログ機能(記録機能)を追加してみたりしていたのだが。

07年02月15日 16時35分 着信

サーバに PostProcessor をつけたら、やはり突然 WebSTAR が落ちるという現象が続いている。奇麗に落ちるので再起動がかかってサイトの運用はそれほど中断せずに済んでいるのだが、気持ちが悪いことにはちがいない。でも、検索キーワードがリアルタイムで見られるのは面白いので、PostProcessor は外したくないしなぁ。思案のしどころである。

学生の対応などでドタバタと一日が過ぎたという感じ。

チューリング・テスト関連の文献読みなどをはじめている。「計算する機械と知能」が書かれた前後のチューリングの動向や発表論文などについて整理することから作業を始めようかと考えている。いずれにしても、明日の期末試験を終えて授業関連のことが一区切りついてからだな。サーバのログを見ていると、学生達が一生懸命に?講義の記録ページや研究ノートを見ているのがわかる。

内沢旬子『世界屠畜紀行』が欲しいのだが、bk1 では購入できない状態になっている。やれやれ。アマゾンでもすぐに出荷されるわけではないようだ。やれやれ。

07年02月16日 16時18分 着信

サーバが落ちるのは必ずしも PostProcessor のせいではなく、むしろ WebSTAR の Data cache Plugin の動作に関係がありそうなことが判明。そこで Data Cache を外して運用することにした。ついでに Suffix Mapping も整理し直すなど、サーバの諸設定に変更を加えた。さて、どうなることか? PostProcessor は復活させた。仮想メモリーも OFF にしたらどうかしらと試してみたら、Finder がメモリー不足だといって起動がきちんとできない状態になった。うむ、OS 9.2 はやっぱ仮想メモリーを ON の方が安全のようだな(まだまだチューニングの余地はありそうだが)。

今日の午前中は組織論の試験。問題を事前に公開しておいたので、学生達はサクサクと解答していたようだった。午後は会議。その後、サーバのメンテナンスを行ったわけである。

07年02月18日 11時33分 着信

昨日は娘達の保育園の発表会だった。

今日は研究室に来ている。このサイトの Web サーバのチューニング(キャッシュ、KeepAlive それに CPU 占有率のバランスの落とし所をさぐっている)、組織論の試験の4年生分の採点などなどの予定。

『世界屠畜紀行』が bk1 で購入できる状態になっていたので、速攻で注文。もちろん?、ついでに何冊か一緒に買ってしまった。

07年02月18日 15時13分 着信

このサイトの運用を G3 に変更した時に、Web サーバの WebSTAR も 4.4 にアップしたのだが、その際、それまで使っていた 3.02 と、そんなに違いはないだろうということで、あまり細かいことは気にせずに使ってきた。今日、サーバのチューニングを行う際、たとえばデータキャッシュの挙動が 3 とは違うなぁということでマニュアルを引っ張り出して読み直してみたら、やっぱり 3 とは動作が変わっていたのだった(4ではサーバがなんでもかんでも勝手にキャッシュする方式になっていた)。うむ、やっぱこういう思い込みが怖いよなぁ。あらためて確認を行いながら設定を色々と変更して、たぶん、このへんが良いだろうという落とし所は見つけたつもりである。また、学外からのアクセスがコンテンツフィルタを兼ねた Proxy 経由になっているということに配慮して、コネクションの設定なども変えてみた(この件のことを今までは全然気にしていなかったのだが、もしかするとサイトのパフォーマンスにかなり影響が出ていたのかもしれない)。それと、検索サイトから飛んできたアクセスの検索キーワードの最新の40個を表示するページを CGI で組んでみた。しばらく運用してみるつもり。ページを眺めていると、ときどき漢字コードの判定に失敗していると思われる処理がある(おそらく Shift-JIS なのに UTF-8 とみなしてしまったものだな)。この辺は、改良の余地があるな。あと、そのキーワードでどのページに飛んできたかも分かるようにしておくと面白いなぁとは思ったのだが、PostProcessor にあんまり負荷はかけたくないし(なんせ AppleScript で組んでるしね)、思案のしどころ。

午前中に bk1 に注文した本は、午後には宅急便で発送してもらえたようだ。明日には届くかな。楽しみ。

そういえば、先日の組織論のテストの選択問題の中の一問として、「リーダーシップの本質を『おいしいカレーを作ること』を例にして説明せよ」という問題を出した。出題者の意図としては「それぞれの素材のうまさを引き出しながら、自分の好みを活かしつつ、まとめあげていくこと」ぐらいで押さえてもらえばよいと思っていたのだが、先ほど、すこし採点をしていたら、この問に対して、自分が作るのではなく人に作らせること、という趣旨の解答が出てきた。うむ。そうきたか。人に美味しく作ってもらうのはどうすればよいかまで論じてあれば点を与えるんだけど、これだけではダメだな。

07年02月19日 11時30分 着信

昨日の帰り際にちょっと色気を出したサーバの設定に変更しておいたのだが、見事に、自分が研究室を出てまもなくサーバがフリーズしてしまっていた。やれやれ。やっぱ調子に乗ってはいかんな。せめて web サーバだけが奇麗に落ちるようにとどめておかなくては。

07年02月19日 17時12分 着信

bk1から本が到着:

なんといっても『世界屠畜紀行』が読みたかったわけだが(パラパラした感じでは、これは絶対あたりである。やっぱこの人のルポはいいよな)、『ちがいの分かれ目』なんかも気楽に読める本として楽しみなわけだ。

何年かぶりになるのだと思うが、新しい osax を作成した。OS 9 でブートするようにした iBook 上にかつての開発環境を再現してあったのだが(Code Warrior の INIT が見当たらなくて Zone Ranger が使えなかったのだけど)、そこでファイルのリストを更新日順に並び替える osax を作ってみた。デスクリプタの開放し忘れといった初歩的なミスをおかしたりしたが、とりあえず動くものはできた。しかし、iBook で CompileIt! でコンパイルするとコンパイルの時間の短いこと! 最初、なんかミスをしたのかと思ってしまった。でき上がった osax は、休み時間などにテストを重ねた上で、このサイトのドキュメントシステムの CGI に投入する予定。osax の作成手順も思い出してきたので、ぽちぽちと Classic 用の osax なんかも作ったりしながら、このサイトの機能充実を図ろうと考えている。もっとも、その前に、サーバの安定運用の確保が問題なんだけどね。

学生の就活の対応、それとレポートを入れたフロッピーが読めなくなってパニックで飛び込んできた学生の対応(ファイルが壊れていて手の施しようがなかった)。

07年02月20日 10時53分 着信

昨日作った osax はさっそく実践投入。今のところ快調。やっぱ osax にすると早いわ。

『世界屠畜紀行』を昨夜から読み始めたのだが、予想に違わず素晴らしい本。なんといっても筆者の視点というかスタンスがいいよな。この本読まずに肉を食うなってな感じで学生にも勧めたい本である。

そういえば、昨日、組織論の試験の4年生以上の分を採点したのだが(卒業判定の関係で早めに採点しなければならない)、なかなか素晴らしい答案に出会えた。自分が講義で論じた内容の問題は、自分の文章を読まされるような気分になるのは仕方がないとして、応用問題のくじ引きで役割分担の問題の解答が、やはり、面白い。自分なりに解答というか考えるポイントは整理してあったのだが、そうか、この点は考えていなかったなぁ、という発見があったりする。こういうのが大学の試験の醍醐味だよなぁと思う。

07年02月21日 13時39分 着信

動的授業連絡板に登録してあった経営組織論の講義の記録を一つのページにまとめなおし、連絡板のページは削除した。ページの削除のコマンドを作っていなかったので手作業での削除になってしまった。次回のメンテナンスの際に、スクリプトを作っておくことにしよう。

午前中は会議。昼休みから学生の就活のサポート。そしてこの後、教授会。今日は何時に帰ることができるかな。

このサイトのトップページに、検索キーワードのページへのリンクを追加しておいた。サーバの設定を変えてから、PostProcessor は安定して動いている。喜ばしいことである。

07年02月22日 14時51分 着信

サーバのメンテナンス&新しいページの追加(「田中求之に聞いてみる?」)など情報環境の整備。先日コンパイルした新しい osax を Tanaka' Extra に入れて、1.05 として登録しておいた(「それでも私は MacOS Classic でサーバ運用なのだ」)。しかし、AppleScript での CGI プログラミングは楽しいな。

『リスクとしての教育』を読んでいるのだが、なかなか面白い。頭の中がむずむずしてきた(しばらくルーマン離れて、チューリングしようと思ってるのに)。

07年02月22日 17時08分 着信

今日で学生達は試験が終了なので、昼休みに研究室に遊びに来たゼミ生もすっきりした顔をしていた。で、そのゼミ生に、この本は絶対に読んでおいた方がいいよといって『世界屠畜紀行』を貸したのであった(関心を示したみたいなので)。

07年02月23日 10時35分 着信

またサーバが落ちていた。やっぱ昨日、いろいろと仕掛けすぎたかな。でも、落ちたついでに、さらに CGI の作り込みをして、昨日から実装を始めたQ&Aのページ関連の機能はすべて実装してしまった。

今日は、とりあえず?、『リスクとしての教育』を読み終えたい。そういや、自宅では『ちがいの分かれ目』を読み終えて、以前に買ってあった『ウェブ人間論』を読み始めたのだが、なんだろね、この違和感は、という感触の本。

07年02月23日 13時51分 着信

最近、サーバが不安定なのでログを丹念に調べたりしていたのだが、その中に、/MSOffice/cltreq.asp と/_vti_bin/owssvr.dll がペアになっているアクセスが時々来ているのに気がついた。またどっかのウイルスに感染したマシンからのアクセスかしらと思い、念のために調べてみたら、これは Windows の Web ディスカッション機能というやつに関連したものだった。この機能を有効にした Explorer でサイトにアクセスすると、そのサイトに対して上記にアクセスがかかるようになっているらしい。やれやれ、そんな仕様にするかね、普通。

昨日作った「田中求之に聞いてみる?」の最初の質問が届いたので、いそいそと回答してしまった。とはいえ、自分のとった行動(即座に回答した)と、回答の内容(タイムラグを意図的に設けた)が食い違ってるやんか!と、回答した後から自分に突っ込んでしまった。まぁ、CGI のプログラムが計画通りに機能したのでよしとしよう。

07年02月24日 16時15分 着信

今日も大学に来ていた。明日が前期入試ということもあって、大学は人が少ない。自分は採点をやることになっているので、明日以降がみっちりと作業である。

『リスクとしての教育』を読んでいたが、リスク論として、そしてそれが教育という相互作用の問題に切り込むときにどのように用いられうるのかという点で面白く読める。

07年02月27日 10時30分 着信

日曜日は前期入試で、自分は採点担当。昨日の夕方までぎっちりと採点を行って無事に終了。不断使わない頭の筋肉を使ったという感じ。

今日は『リスクとしての教育』を読み終えたい。その他、色々とやるべきこと/やりたいことはあるのだが。もう2月が終わってしまうじゃないか。

07年02月27日 12時07分 着信

そういえば MacOS Classic 用の WebSTAR は 4.4 ではなくて、4.5 が最終バージョンだったのに気がついて、ネットを探しに行ったのだが、もうダウンロードできないようだった( 4D にプレスリリースのページなんかは残ってるんだけどね)。改良点の中にメモリーリークの問題を解決というのもあったので、こいつにすれば Data Cache で落ちる問題もクリアされるかなと思ったのだが。やれやれ、自分が普段使っていなかったので油断してゲットし忘れていたのが痛い。まぁ、とりあえず 4.4 のコアで安定したから、このまま続けようとは思うが。それにしても、コレクターアイテムと分かっていてもマメにバージョンごとに落としていた自分なのに、肝心なものを忘れていたとはね。

07年02月27日 14時43分 着信

住宅ローン控除のための確定申告をしなければならない。オンラインで書類を作成できるようなのだが、色々と用意しないといけない書類もある。確定申告をするのは久しぶりになるな。

07年02月28日 12時02分 着信

このところ、通勤の車の中では自分で作った D.D. Jackson の3枚組ベスト盤を聞いている。自分がもっている D.D. Jackson のすべてのアルバム(彼の名義になっているアルバムのみで、サイドやグループのものは外した)から時系列で選曲したものである。もう何度となく聞いた曲もある。でも、やっぱいいのだ、これが。今の自分にとっての Jazz というもののコアのようなものを楽しめる。自分は楽器の演奏は出来ないし楽譜も読めない、ただ聴くのが好きという人間(それも CD で)ではあるが、それでも自分が Jazz に感じるもの、自分なりの Jazz 観のようなものがあり、それが音楽とは関係ないようなものを考えたりするときにも、何かの手掛かりを与えてくれたりする。それを自分ではうまく言葉に出来ないのがもどかしいのだが、これだぁ!という表現は奥泉光『鳥類学者のファンタジア』に書かれている。女性ジャズピアニストが主人公の小説なのだが、この小説のなかで主人公が語る Jazz というものが、自分にとっての Jazz をうまく言葉にしてくれていて、時折、読み返したくなる本なのである。で、このところ D.D. Jackson の演奏に悦びを感じ、また引っ張り出してきてしまった。たとえば、以下のような文章:

 つまり、ジャズとは、わたしにとって「いいもの」なのであって、その「よさ」はどこか倫理的なものに関わっている気がする。ソロの場合はまた話が違ってしまうのだけれど、何人かでセッションする現場というのは、それぞれのプレイヤーが他人の音に耳を澄ませつつ、互いの放つ音でもって互いを活気づけ勇気づけていくわけで、きわめて対話的であり、対話的であること自体が創造的であるような過程である。個々のプレイヤーは「真」にも「美」にも奉仕するわけではなく、ただひたすら対話をすることで「いいもの」を生み出そうとしているとしたら、これはつまり、「善」に奉仕している考えてもいいのではないか。わたしはうまくいった演奏のあとでは必ず「いいことをした」と思うので、これはおいしい食事をしたあとや、充実したセックス(というのはあまりしたことがないが)のあとでも感じるけれど、気の合う友人と実のある会話のひとときを過ごしたときや、あるいは、互いのあいだにやっかいな問題があったりして、関係がぎくしゃくしてしまった人とねばり強く会話して、なにかしら和解できたとき感じる、「いいことをした」に一番よく似ているような気がするのだ。
 一定のルールの下で対話的に音を出し合い、その過程でルール自体を更新していきつつまた対話を重ねるという、インプロビゼーションの理想状態とは、語の本来の意味において倫理的なのではないだろうかとさえわたしは思う。美や芸術のためなら親でも殺す、といった孤高ぶりはジャズには似合わないのであって、一流のジャズ・プレイヤーは人当たりがいいというのがわたしの持論である。日頃の我が行いを深く反省しつついうなら、つまり、いつでも他人を、他人の音を、他人のふるまいを受入れる開放性と寛大さこそがジャズ・プレイヤーのいちばん大事な資格なので、芸術家肌のわがままも、職人肌の一徹な頑固さもいらない。気にいろうが気にいるまいが、自分とは違う異質な他人と一緒に世界をつくっていくしかないという、明るい覚悟こそがジャズの精神なのである

(奥泉光『鳥類学者のファンタジア』p.254 強調は田中)

これには、自分の考える組織論(協働論)のキモみたいなものが、ある(実際、リーダーシップの講義の「対話的であることによって創造的」というのはこの文章からもらっている)。この文章以外にも、この本には、ああぁ、ジャズが鳴ってるって感じるフレーズが出てくる。引用ついでにもうひとつ:

 この世界に廃墟じゃない場所はどこにもなく、生きている人間も、死んだ人間も、誰もが廃墟を旅している。旅人は疲れ切って柱の陰に座り込み、ふと耳にした音楽に慰められる。癒される。ジャズとは、きっと、そんな音楽だ。
 ジャズを聴く人間は孤独である。幸せな家庭を築き、多くの友人に恵まれた人も、ジャズを聴くときはやはり孤独だ。ジャズは陶酔を通じて人を覚醒させる。陶酔のさなかに覚醒をもたらす。人間の根本的な孤独をあぶりだし、荒れ野をさまよう孤独な旅人である実相に気づかせる。永遠に孤独であることの淋しさを、はかなさを、不安を緊張を、恐怖を苦痛を、癒してくれる。なにかを求めながら、なにも得ることができず、なにかを持っていると思っていたのに、なにもかも失っていたと気づいたとき、失意の底にあって、絶望の渕にあって、でも、柱の陰から聴こえてくる音楽に耳にすれば、心にほのかに明かりが灯って、これさえあればなんとかなるんじゃないのか、やっていけるんじゃないのかと、かすかな勇気が出てくるような音楽。きっと、それがジャズだ。

(同上 p.489)

……関係ないようにも思えるが、自分が、ルーマンのシステム論の、ダブル・コンティンジェンシーゆえに根拠無しにシステム(コミュニケーション)が立ち上がるという話なんかも、上の引用文で語られているような感じでの、ジャズだよなぁという感じを持っていたりするのだった。まぁ、何言ってるんだか、というところだけど。

07年03月01日 11時48分 着信

またサーバがフリーズしていた。やっぱ PostProcessor はヤバイのかなぁ。でも、検索キーワードのリアルタイム表示&採集は面白くて外せないんだが。さて、どうしたものかね。

そういえば、まだ読み終えていないのだが、『相互行為秩序と会話分析』(串田秀也)で分析されている会話における参加の組織化のありようは、まさにジャズのインタープレイだよなぁと、昨日のジャズ繋がりで思ったのだった。で、そういえば、そういう話をどっかで読んだような気もするなと思って、ひさしぶりに "Saying Something -Jazz improvisation and interaction-" Ingrid Monson を引っ張り出してきてページをめくっていたら、バンド演奏における即興を会話として論じた部分があった(その部分に下線がちゃんと引いてあった)。ミュージシャンが語るよい演奏についての言葉(メタファー)から、会話としての即興演奏を論じるというものになっている。"Good jazz improvisation is sociable and interactive just like a conversation; a good player communicates with the other players in the band. If this doesn't happen, it's not good jazz" (ジャズの良い即興というのは、社交的で相互作用的なもので、ちょうど会話のようなものだ。良いプレイヤーというのはバンドの他のプレイヤーとコミュニケートする。コミュニケーションが起きなければ、良いジャズではない p.84)、なんてストレートな表現もある。あと、「聴く」ということの重要さ、「語りかけること」等々、この部分はリーダーシップの話そのものみたいなところがあるよな。来年度の講義でこういう話もできたら面白いんだろうが、でも、学生にまずジャズを知ってもらうところからはじめないといけないか。

07年03月01日 16時44分 着信

ちょっとジャズづいてしまって、"Saying Something" とか Paul F. Berliner の "Thinking In Jazz" を読み直したり、ethnomusicology のサイトを調べて読んだりしてしまった。そういや、Organizational Jazz という本が出たりもしてるのね。なかなか面白かった。自分がそうやって本などを読みふけっている横で、ゼミ生たちが卒業旅行でプラハとウィーンに行く相談をしていた。Google Earth で観光地やホテルの位置を確認するのを手伝ったりしたのだが、こういう情報がすぐに手に入るのは、やっぱすごいことではある。チェコは自分も一度はいってみたい国なんだよな。

07年03月02日 16時37分 着信

臨時教授会があったりして、あれこれとドタバタしていたら一日が終わってしまった。

昼休みに何年かぶりに新しいスタックを作成。HyperCard のパレットのツールの使い方すら忘れていた自分が、感慨深かった。先ほど、「それでも私は MacOS Classic でサーバ運用なのだ」に登録しておいた。よくみたら、XFCN なのに XFNC とスタック名につけちゃってるよ。まぁ、それくらいにスタック作りは久しぶりだったのだ。CompileIt! での osax 作成時は、スタックと HyperCard は、道具として使うだけだからなぁ。

4年のゼミ生で一人だけまだ就職が決まっていなかった学生がいたのだが、ようやく決まったとの報告に来てくれた。ここまで決まらずにいたが、希望業種の仕事に就くことになってよかったというところ。就職が決まった途端に、学生辞めたくないという気持ちがフツフツと湧き上がってきたそうな。ま、そういうもんだ。

07年03月04日 19時07分 着信

一気に春という天気。気温が20度だって。家の紅梅も満開。

07年03月05日 11時49分 着信

昨日は一日娘達をみていた。放っておいても二人でなんとなく遊んでいるようになった。暑いぐらいの一日だったので、自分は窓をあけてごろごろしていた。

「聞いてみる?」の方に、自分でも公開していたことを忘れていた REALbasic のモジュールへのお礼が。WSM のやり取りのなかで作ったり登録をアナウンスしたままになっているものも結構あるなぁと改めて思った。UVJ Mailer は 3.3 のベータのまんまだしなぁ。そういうのをピックアップしたページを作ろうかしらとも思ったのだが、まぁ、公開をアナウンスしてあるページから落としてもらった方が中身がよく分かるはずなので、あらためてページを起こすのは止めておこう。

今日の夕方は4年のゼミ生と、卒論打ち上げ名目の焼き肉なのである。

07年03月05日 12時30分 着信

bk1 から本が到着:

『気まぐれコンセプトクロニクル 』、買ってしまったよ。たぶん、自分と同世代の人間はけっこう手を出しているにちがいないと思うのだが、さてさて。あとはコンピュータ業界モノとアメリカの人類学者が築地について書いた本。わくわく。

07年03月06日 16時15分 着信

昨日まで暑いくらいの天気だったのに、今日は雪が舞う。やれやれ。

午後はFD研修会。初年次教育に関して玉川大学の菊池氏の講演と質疑応答。初年次教育や導入教育というのは現在の大学における教育を考える上で大きな問題の一つであることを改めて考えさせられた。有意義な研修だった。だが、自分の大学のことを考えると、色々と問題点が見えてきたのも事実。部会・委員会を設けて問題解決というレベルの問題だけに難しいよな。それに、このところの法人化絡みの動きの中で、教員の教育向上というか大学向上のモチベーションがかなり下がってきている感があるのが、実は現在の最大の問題ではないかと思ったりもする。以前、自分の大学は、逃げ出すことを考えている教員がほとんどいないことが希望だと感じたのだが、その感じが薄れてきている。ロイヤリティという言葉は大げさだが、なんていうか、「自分たちの大学」という感じから、「自分たちの職場」という感じへ変化してきている(微妙なところなんだが)。

07年03月07日 09時38分 着信

今ごろになってこの冬一番の雪かよって感じ。

07年03月08日 12時29分 着信

午前中は4月から導入される新しいオンライン事務システムの講習会に出ていた。

村上春樹訳の『ロング・グッドバイ』が発売になったようだ。福井の書店には今日出るのかしら? ま、帰りにチェックしてみよう。

今朝の日経新聞にジャン・ボードリヤール死去のニュースが載っていた。学生時代に一生懸命読んでいたが、最近の著作は読んでない。『消費社会の神話と構造』、『物の体系』、『生産の鏡』、『象徴交換と死』。このあたりは読んでたな。学部のゼミ論文で『生産の鏡』を取り上げて、彼のマルクス理解がおかしいといったことを書いた記憶がある。だが、やはり、なんといっても『消費社会の神話と構造』だろう。80年代の記号論ブームの中心の一冊ってところか。改めて読みたいかといわれたら、そうでもないというのが正直なところなんだが。

WebSTAR の File Info のキャッシュを小さくしておくとサーバが安定するみたいなので、こちらのキャッシュは思い切って OFF にして、代わりに? Data Cache を再び入れた設定に変更してみた。とりあえず様子見。

07年03月08日 15時13分 着信

自分のメールを管理させているメールサーバである EIMS の 3.3 が少し前に出ていた。現行の 3.2 からのアップグレードは US$60 である。うむ、迷うところである。現在の自分の使い方からすれば、3.2 のままでも何ら問題はない。外部から直接 SMTP/POP のコネクションが張られることがないという状況なので(外部に直接 SMTP でコネクションを張ることもない)、ようは自分のメーラーと大学のメールサーバの中継役という機能しか担ってないに等しい。なので、新しい機能として追加されたもので、自分にとって役に立つものはたいしてないのである。さて、どうしたものかね。そういえば、EIMS もついに 68K のサポートは切った。これで、メジャーな MacOS Classic サーバソフトで 68K をサポートするものは無くなったといってもいいだろうな。

期末試験の採点を黙々とやっている。皆、それなりの出来だなぁというのが正直な感想。くじ引きで役割分担の問題も、なかなか読ませる答案がちらほら。

07年03月09日 15時37分 着信

午前中はFDの会議。今年度最後の会議で、これで自分はFDの委員は終了ということになる(まだ報告書を書かなければならないが)。教務委員会のWGの時から、このところFD関連の委員を続けてきたことになるが、ここで一区切りかな。自分なりに得るところはあったのだが、大学全体のFD活動に関してはまだまだという感じなのが残念。ただ、会議は、少人数ということもあってか、実りのある議論や意見交換ができる場であった。来年度以降、FDが義務化されるわけで、そういう意味では、FDに関する会議も、普通の会議になっていくのかもしれないけれど。

サーバのメンテナンスを行う際に、動的なコンテンツ作成・管理に関するスクリプトに改良を加え、これまでスクリプト中にハードコーディングしてあった情報を設定ファイルからの読み込みに変更した。これでサーバのリスタートなしに、新しいコーナーをどんどん追加していける。もっとも、いまのところ、2つで足りているのではあるが。サーバの方は、File Info cache を切ったのがよかったのか、安定して動いているようだ。この週末、無事に動き続けるかどうかがで、このままいくかどうかを決めよう。

07年03月11日 09時56分 着信

昨日は家族で買い物に出かけ、自分は村上春樹訳の『ロング・グッドバイ』を手に入れ、午後から夜にかけて読みふけり、読み終えた。『長いお別れ』は昔読んだことがあったが、かすかな感触のようなものしか残っていなかったので、筋書きも含めて、十分堪能できた。また、読みながら、村上春樹の作品の記憶と響きあう感じがして、それもふくめて楽しめた本だった。 ……あおそらく、この週末は、多くの人がせっせと自分の日記やブログにこの本の感想を書き込んでいるのだろうな。

明日は後期試験なので、今日は大学は静かだ。

07年03月11日 12時10分 着信

天気予報通りに荒れてきた。外は吹雪いている。明日の後期入試は大変そうだ。

iPhoto や iTunes が、起動時に option を押しておくことでライブラリが切り換えられるということを、今ごろになって知って、それでこれまではアカウントを切り換えることで対処していたゼミ生の写真のライブラリなども、自分が普段使うアカウントで管理できるようにした。iTunes のライブラリ分割もやりたいところだが、これはさすがにサイズが大きすぎて難しいなぁ。

07年03月12日 17時57分 着信

大学は後期入試。自分は確定申告の作成(パソコンで作成するのは簡単なんだが、一緒に提出する書類を揃えたりするのが大変だった)と提出など。体調がいまいち。風邪を引いたかな。

07年03月13日 11時26分 着信

昨日は確定申告などでドタバタした一日だったが、今日は研究室で静かな一日。

色々な人がすでに言っている(書いている)ことではあるが、国税庁の確定申告のパソコンでの作成ページはなかなかよくできていて、感心したのだった。自分の場合、確定申告をするのは初めてではなく、以前は、申し込み用紙を見てなんじゃぁこりゃと頭を抱えながら手書きで記入したことがあるので(初めて確定申告したのは『Macintosh インターネットサーバー構築術』の印税が入った時だった)、余計に、こんなに簡単に作成できるなんて、と思ったというのはあるだろうが。源泉徴収票のどの欄の数値を拾えばいいのかといった細かなガイドにも感心した。もっとも、オンラインで納税手続を行う e-tax の方は、関心持って調べたのだが、現段階では話にならないものだなぁ。毎年確定申告を行うことにでもなれば別だが、これじゃぁ、普通は使う気にはならんだろう、こんなもん、というのが自分の正直な感想である。

昨日、bk1から本が届いていた:

『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』は、昨夜のうちに面白く読んだ。音楽産業の本は、4月からの情報システムの講義も考えて買ったもの。朝から読んでいるのだが、ビジネスという観点から書かれているため、技術的な話が正確とは言いかねるところもあるが、経済学部の授業で取り上げるには参考になる記述や切り口がある。斎藤美奈子の本は新刊で出たときに見落としていたものを買った。週末の買い物で新書も3冊ほど購入していたのだが、それらは日曜日に一気読みしたのだった。ちなみに以下の3冊:

07年03月14日 14時04分 着信

MacOS X 10.4.9 のアップデータが公開されたので、普段使っている PBG4 のアップデートを行い、特に問題がないようなので、4月からの授業の準備も兼ねて、授業用の iBook もすべてアップデートすることにした。すると、自分が授業中に使っていた iBook G4 がブートしない。電源を入れてアップルマークが出るところまでは行くのだが、そのあと沈黙。音から察するに、ハードディスクが逝ってしまったようで、ディスクのアクセス音が全然しない。念のためシステムのインストーラーディスクで起動したら、ちゃんとインストーラーは起動するが、ディスクユーティリティでやはりエラーになる(ディスクの修復は出来たように見えるのだが、試しにアクセス権の検証をやらせようとすると、マウントできないでエラー)。やれやれ。ディスクの交換かぁ。自分でやって見たい気もするが、面倒そうではあるな。ま、とりあえず、今日のところは放っておいて、他の iBook G3 などをすべてアップデート。ドタバタしたが、そういうのを楽しんでいる自分がいる。

また、これまで Windows XP の外付けとしてつないで、もっぱら iTunes のファイルを収めてあった USB ハードディスクを、PBG4 につないで使うことにして、初期化して、さっそくホームディレクトリのバックアップなどを行っておいた。

ついでに?、ふと思い立って Web Scripters' Meeting の全発言ファイルを Zip アーカイブ(っても、XP で圧縮フォルダにしたのだが)を作成し、公開しておいた(WSM Archiveに登録)。

川端裕人と森見登美彦の新刊が出ていたので、bk1 で購入。指名買いの二人ってところか。

07年03月14日 14時23分 着信

そういえば、『ビル・ゲイツ、北京に立つ』を読み終えたのだが、なかなか面白かった(邦題は、ちょっとピント外れな感じもするんだがな)。マイクロソフトが中国に研究所をつくって、中国とのつながりを築いていく過程をおったものなんだが、中国でのビジネスのあり方を描いたビジネス本でもある。最後にはGoogleも出てくるしね。

07年03月15日 12時52分 着信

後期の経営組織論の学生の授業評価の集計結果が届いた。自分が予想したほどは悪くなかった。ほっと一息。自由記述欄の記入が少ない状態が、全学で実施するようになってからずっと続いているのは残念ではある。批判であってもなにか書いてくれると刺激になるんだが。もっとも、すべての授業で評価をする学生のほうにしてみれば、いちいち書いていられないというところか。新学期からは、自分で作ったオリジナルのものを学期途中で実施しようかと思う。

iBook G4 のハードディスク交換を自分でできるかどうか、少し調べてみたのだが、やはり特殊な工具がいるのと、作業自体が面倒であることから、どうしたものかなと悩んでいる。かなりやってみたい気持ちではあるんだが。

07年03月16日 11時37分 着信

このところ安定していたサーバが、今朝、突然落ちた。WebSTAR Message を見る限り、メモリー絡みのエラーの気配が濃厚。やはりメモリー関連にバグがあるっぽい。File Info Cache を切ると、それが顕在化しにくいというところか。毎日夜中にサーバを再起動させるようにするのも悪くないかもしれない。ま、奇麗に落ちてくれるのなら一定時間が経てば再起動はかかるようにはなっているんだけど。……こういう、ソフトを手なずける工夫というのは、考えようによっては無駄(バグがないなら悩まなくて済む問題)なんだが、手持ちの知識とツールでなんとかやりくりしようとあれこれ考えて試すのがそれなりに楽しい作業でもある。エラーや問題が起きたときにこそ、学ぶべきことと、試されることが多いというのが、自分がサーバ運用で学んだことだ。週末なので落ちたついでにサーバのメンテナンスを行う。

120G の外付けをつないだということで、iTunes の新しいライブラリを作って、試しに Apple ロスレスエンコードによる取り込みをおこなってみた。ざっと聴いた感じでは、やはり AAC や MP3 とは音が違うなぁという感じ。ただ、データのサイズが元の半分程度になるので、ディスクスペースはとる。こちらのライブラリは、当分、セレクトしたアルバムを登録しておくのも悪くないかもしれない。まずは、Keith Jarrett、D.D. Jackson、Zsolt Kaltenecker、Brad Mehldau、それに深町純あたりかな。

07年03月16日 11時56分 着信

bk1から本が届く:

自分としては珍しく?小説だけ2冊。どちらもこの週末のお楽しみというところかな。

07年03月16日 13時15分 着信

前にゼミ生たちと研修に行った際、その時にとったデジカメの写真をスライドショーにして DVD にして配ったのだが、そのせいで?、ゼミ生は Mac だとそういうことができるのを知って、自分たちの旅行の写真を DVD にしたいからと、研究室にやってきて Mac でゴソゴソするようになった(もちろん、最初は自分が指導しないとつかえないのだが)。今日も、プラハとウィーンに卒業旅行に行っていた学生がデジカメのメモリーカードを持ってきてやってきて、Mac に取り込んでいた。写真を少し見せてもらったが、プラハの町並みが奇麗なこと。行ってみたいなぁ。お土産として岩塩をもらった。パスタに使うことにしよう。

07年03月16日 15時38分 着信

「福井県映像ライブラリー運営委員」を引き受けることになり、来週の火曜日には会議があるのだが、今日、福井県生活学習館の松田課長と田嶋主任が、挨拶と説明を兼ねてわざわざ研究室まで来られた。会議は来年度の授業計画に意見を出すものになりそう。偉そうにあれこれ言ってしまわないように気をつけなくては。

07年03月17日 11時26分 着信

今日も研究室に来ている。大学は静かだ。

bk1新着チェックをしていたら、ロレンス・ダレルのアレキサンドリアカルテットの新訳が発売になっていたので、速攻で購入手続をとった。わくわく。あと、MBA の教科書の翻訳という『ビジネス統計学』という本が出ていたのだが、普段はこんな本には見向きもしないのだが、著者の一人がアミール・D.アクゼルだったので、おや?と思ったのだった。『フーコーの振り子』とかのポピュラーサイエンス本の著者で間違いないようだ。うむ、彼が筆者なら(正確には筆者の一人)読んで見たい気もするが、上下のそれぞれが4千円を超えるからなぁ。新年度になったら研究費で購入して、基礎ゼミあたりで活用することにしようかな。統計学については、実は、ちょっと関心が芽生えてきていたりもするのだった。

「田中に聞いてみる?」に AppleScript に関する質問が来ていたので、回答を書いた。OS X 10.3 でのスクリプトの問題だったので、G3 B&W の 10.3 を起動して、実際に少しスクリプトを書いて試してからの回答となった。短いスクリプトなんだが、自分の好みというものが出ているのには、我ながら苦笑。

昨夜のうちに『〈新釈〉走れメロス 他四篇』森見登美彦は一気に読み通した。毎度の森見作品のノリを堪能。出来具合に少しムラがあるようにも思った。個人的には「山月記」と「走れメロス」が好きだな。

07年03月17日 16時21分 着信

期末試験の採点結果の入力などをしていた。

『桜川ピクニック』(川端裕人)を読み終えたのだが、なんていうか、素直に楽しめないというか、色々と感じ・考えさせられる小説だった。男性の育児/子育てがテーマの短編集なのだが、子育てに関わることの微妙さみたいなものが描かれていて、読んでいて、居心地が悪いのだった。それは、小説の中に描かれている男性達の心境にたいして、同感したり反発したり、あるいは不思議に思ったりと、自分の中にある種の当事者意識みたいなものが、どうしても生まれてしまうからだろう。自分は、男性も育児に参加だぁ!といった意識/決意をもって子育てに関わっているわけではない。そうするのが自分たちの家族には楽だろうということでやってる。また、もっぱら妻が仕事の日の家族の夕食を作ること(ちなみに今日は上の娘のリクエストに応えてカレーにする予定である)と風呂の準備ぐらいで、普段は掃除や洗濯をしているわけではない。基本的に、自分にできることを、自分なりにやってるだけだ。それでも、どこかで、俺は子育てをやってるぞとぼそっと言いたくなるような気持ちがあったり、そういうふうに思ってしまう自分が恥ずかしかったり、と、なかなか一筋縄にはいかないものがあるんだな、これが。そういう、自分の中にある子育てに関する態度みたいなものを、あんたはどうよ?と問われているような気分になる小説だったのだ、『桜川ピクニック』は。

07年03月19日 10時29分 着信

昨日は勤労奉仕ということで、自宅の近くの神社の清掃に参加。熊手で地面に落ちた杉の葉をかき集めていたのだが、今日になると見事に背中とか筋肉痛。普段使わない筋肉を使ったからか。なんか情けない。

清掃から戻って自宅のリビングで天窓越しの空を見上げながらぼーっとしていたのだが、暖かい家にして良かったなぁとしみじみ。

自宅では『築地』を読み続けているのだが、文化人類学者の書いた本だけあって、日本の食文化に関する記述などもあって、それを読んでいると、いわれてみるとそうだよなぁという発見があって面白い。この本は当たりだったと思う。

今日のこの後会議、午後は教授会、夕方から学部の歓送会。ドタバタ。

07年03月20日 10時58分 着信

今日は午後からユーアイ福井で会議。午前中はFDの報告書の作成。その横で、学生達は iPhoto で旅行の写真のスライドショー作りをしている。

「田中に聞いてみる?」に2つの質問。さくっと回答しておく。

07年03月20日 18時30分 着信

ユーアイ福井に出かける前に事務室をのぞいたら、bk1から本が届いていた:

この本というか、アレキサンドリア・カルテットについては、たぐり寄せ始めたら切りがないほどの思い出がつながっている。……かつて河出書房新社から出ていた海外文学のシリーズにラインナップされていたもの。この『ジュスティーヌ』を買って読んだのは、京都に大学の合格発表を見に行って、下宿を決めて、松山に帰る時だった。京都の本屋で買って、帰りの列車の中で読んでいた。その後、残りの巻も順番に読んでいった。河出書房新社の同じシリーズに入っていたブローディガン、サリンジャーも読んだ。……そんなこんなあれこれが、この本には繋がっているのだ。で、今、そういうものが頭の中で蠢いて、隙あらば湧き出してこようとしている状態で、新訳を読み始めるのだった。明日はこれに漬かるぞ。

07年03月20日 18時57分 着信

……大学に入った頃に読んだ本の記憶が今の自分の中に澱んでいて、それがどういう形とは言えなくとも、今の自分の何かを確実に形作っている。たぶん、そういう出会いができることが、「豊かさ」というものではないかと思う。そういう意味で、いきなり話が飛ぶようだが、今の福井県には、文化の豊かさへの眼差しが欠けているのではないかという思いを、今日のユーアイ福井の映像ライブラリー運営委員会の会議でも感じたのだった。過去の資産を利用し食いつぶすことにどん欲であっても、これからに向けて種を蒔くことをどれだけ考えているのか。もちろん、この問は、大学にも向けられるべきものではあるが。

07年03月22日 09時02分 着信

昨日は自宅で『アレキサンドリア・カルテット』を読みふけっていた。堪能。こんな小説だったのか、という再発見のようなものがあった。もっとも、20年以上前の記憶なんてあてにはならないけれどね。

サーバが昨日の朝から落ちていた。う〜む、やっぱ WebSTAR 4.4 はあかんなぁ。3.02 に落とすかなぁ。

07年03月22日 16時34分 着信

午前中は新年度から新しく導入されるオンライン事務システムの説明会。勤務状況の報告などを行うもの。午後は、学生の DVD 作成のサポートや就活のサポートをしながら雑誌を読んだり、Web サーバの再起動を自動的に行うスクリプトを作成したりしていた。今夜から、定期的に、一日に1回、WebSTAR の終了→再起動を行うようにしてみた。はたしてどうなるかな。

明日は卒業式。ゼミ生のカメラマンに徹する予定。

07年03月23日 16時06分 着信

今日は卒業式。朝からデジカメを持ってゼミの学生達を撮っていた。天気も良く、みな穏やかな晴れやかな顔。

07年03月23日 18時46分 着信

卒業のゼミ生たちが花束を贈ってくれた。ありがとう!

07年03月25日 13時13分 着信

昨日はゆっくりと自宅で過ごしていた。今日は妻が仕事で自分が娘達を看ている。午前中は一緒にレゴブロックなどで遊び、夕食の買い物に行き、昼ご飯を作って食べ、娘達はお昼ね。自分も少し寝ようかと思っている、というところ。午前中に少し大きな地震があったので、上の娘は少し驚いたようだ。下の娘は「揺れたねぇ〜」と喜んでいるぐらいなんだが。震源は能登沖ということで、けっこう近い場所での地震だったようだ。

卒業式の時のゼミ生たちの写真をスライドショーにする作業に入った。

07年03月26日 17時12分 着信

今日は上の娘の転園式。これまで市立の保育園にお世話になっていたのだが、4月から、市立の小学校に併設されている幼稚園に入ることになる。自分は福井に来るまで(というか、妻と結婚するまで)、公立の小学校に幼稚園が併設されているというのは聞いたことがなかった。福井市でもすべての地区がそうではないようだが、今住んでいる辺りは、小学校に1年だけの幼稚園があって、小学校に上がる前の1年はそこに通うのが普通(小学生と一緒に集団登校する)。保育園と違って夕方まではみてもらえないし、かといって小学生ではないので学童保育には入れない、という非常に中途半端というか、共働きの核家族なんてものは存在しないかのような制度(共働きでも祖父母が家にいるのを前提としてる)だったりする。まぁ、文句言ってもしょうがないけどね。子育ての環境だけだったら、福井市よりは松岡(今の永平寺町)の方が、少なくとも共働きの核家族には優しかったとは思う。

転園式が終わった上の娘と、午後は一緒に。自分は車のタイヤの交換をしたり。いっしょに餃子を作り、下の娘を保育園に歩いて迎えに行ったり。おだやかな春の日であった。

07年03月27日 12時11分 着信

bk1から本が到着;

ドキュメンタリー、ポピュラーサイエンス、ポルノグラフィに関する論考てなぐあいに、毎度の雑多な買い方なのだ。

卒業式の DVD の編集が完了し、今、レンダリングさせている。これが時間がかかるわけだな。 卒業したゼミ生が自分の卒業旅行の写真の整理&DVD化のために研究室に遊びに来ている。

今朝はまずサーバのメンテナンスを行ったのだが、WebSTAR を一日に一回再起動させるようになって、運用が安定してきたかなという感触。再起動の際に、サイトのメンテナンスなどを行う処理を追加しているのだが、それも問題なく動いているようだ。これでしばらくは様子を見ようかな。チューリングに関する考察を再開するための準備も行った。

07年03月27日 16時30分 着信

FD活動の回顧の文章を書いていた。書きたいことがあるような、書くまでもないような、そんな気持ちで、キーを打つ手が何度となく止まってしまった。結局、全体的な感想のようなものになってしまった。

07年03月29日 09時35分 着信

昨日は急用で京都に出かけていた。暖かい春の日といった感じ。京大の近くで、新しい下宿の周辺を調べているらしい親子づれをみかけた。自分が大学に入って一人暮らしを始めたときのことを思い出す。もっとも、今の学生は、自分が入ったような、ふすま一枚で隣の部屋みたいな下宿には入らないんだろうが(探してもそんな下宿はないだろうな)。京都での11年間の学生・院生時代に2度の引っ越しを行ったが、いずれも家を壊すから(古くなったので)という理由で移ったのだが、そういう下宿生活も悪くなかったと自分は思っている。森見登美彦の小説を読んでいて下宿で思い浮かべるのは、古い畳とくすんだ壁、柱と壁の隙間から西日が差し込み、窓は木枠ですきま風(ついでに本を積みすぎて少し傾いた壁)、という自分のかつて住んでいた部屋の風景だったりする。

帰りに京都駅の近くの本屋で3冊本を購入;

ラカンの本は、買いたいなと思ったまま忘れていた本。『九月の恋と出会うまで』は、先日の福井新聞の書評欄の毎回楽しみにしているライターのコラムで紹介されていたので読みたくなったもの。この本と岡野玲子を昨夜読んだのだが、『九月の恋と出会うまで』は楽しめた。タイムトラベルものの恋愛小説として、そうきたかぁという感じ。

そういえば、京都に向う列車の中で、久しぶりに日経ビジネスを読んだ。携帯についての特集だったので買ってみたのだが、特集以外も面白く読めた。やっぱ面白いよな。でも、普段の生活の中では、なかなかこれを読む時間というのが見つけられないのが残念ではある。

07年03月29日 15時41分 着信

そういえば、昨日は、久しぶりに Jazz の CD を店頭で購入したのだった:

  • "Quartet" Metheny Mehldau
  • "Lucky Boys" Tim Whitehead Giovanni Mirabassi Quartet
  • "Memories of You" Ken Peplowski Quartet
  • "Live At Birdland" Steve Kuhn Trio
  • "Beyond The Wall" Kenny Garrett

ざっと聞いた感じでは、最初の3枚は当り!。キューンのトリオは悪くないけど、ロン・カーターのベースが自分には合わない(最近のこの人の演奏は、自分は好きになれないんだな)。ミラバッシのやつはしばらくお気に入りになりそうだ。しかし、CD を買うのは久しぶりな気がする。

egword universal 2 のアップデート版が届いたのでさっそくインストールした。自分にとっては大きな変更は無いような気がする。egword がしっかりしたワープロになってきたようなので、使うのも悪くないかなと思ったりもするが、なかなか使い慣れたソフトから移るのは面倒だったりする。今の自分は、やはり、ワープロなら Nisus Express を使ってしまう。

07年03月30日 17時22分 着信

今日は休日にして上の娘と金沢へ出かけてきた。電車でおでかけ、がコンセプトだったので、福井から金沢までは普通列車で。香林坊の大和の玩具売り場で1時間余り過ごし、食堂で昼食をとり、それから福音館へ行って1時間余り過ごしてから、帰ってきた。帰りは特急。上の娘はいつもとは違ったお出かけを楽しんだようだったので、よしよしというところか。

スティーブン・レヴィの iPod の本の翻訳が『iPodは何を変えたのか?』として出たようだ。う〜む、この邦題の凡庸さは何なんだろうね。そりゃ、この方が、いわゆるビジネス本ののりで売れるだろうって読みだろうが。"The Perfect Thing: How the iPod Shuffles Commerce, Culture and Coolness" という原タイトルとの落差のすさまじさには、唖然とさせられる。レヴィが、iPod は「シャッフルした」といってるのに「変えた」にしちゃダメじゃん。まぁ、それをいうなら、"Insanely Great: The Life and Times of Macintosh, the Computer That Changed Everything" だって凡庸な邦題になってたわけだが。なんか、一昔前の洋画の世界だね、これは。

07年04月01日 10時16分 着信

4月になった。新年度が始まる。今日も研究室に来ている。

月が変わった午前0時にこのページの前月のアーカイブを自動作成させるスクリプトを CGI に組み込んでおいたのだが、無事にアーカイブを作っていた。よしよし。

昨日は自宅でのんびりとすごし、村上春樹のカルタ本と、それを買いに行った書店でつい買ってしまった「もやしもん」を読んでいた。

07年04月03日 14時56分 着信

昨日から自分の両親が福井に来ている。母親は、上の娘が幼稚園に入って自宅に帰ってくるのが早くなるので、留守番役ということで、しばらくこちらに居てもらう。言うなれば、自分にとって初めての親との同居である。娘達も慣れたようではある。もっとも、下の娘は進級に伴って担任の先生が代わったりなどあって、ちょっと変化が多くて戸惑っているようなところもある。

『ヤモリの指』を読んでいるのだが、生物の身体や器官の構造の凄さと、それを理解し応用しようとする人間の努力が描かれていて、面白い。本の題名になっているヤモリの指がなぜどんなところにもくっつくのかということの理由など、自分はちょっと感動してしまった。ファンデルワールス力なんてものがからむなんてね。てっきり高性能の吸盤がついているんだろう、と単純に考えていた。なかなか自然物のミクロというなナノレベルの構造はすごい。

07年04月04日 09時21分 着信

研究室について、ふと外を見たら、雪が降ってるじゃん。げぇ。タイヤはノーマルなんで積もったら困るんだが。まぁ、びちゃびちゃの雪なんで大丈夫とは思うが。

4月から准教授に役職の名称が変更になったので、Web のページなんかを変更しないといけないな。

07年04月04日 12時44分 着信

雪は積もるほどではないようなので、一安心。

4月から独立法人に移行したのに伴って、日々の出勤状況をオンラインで入力し申請するようになったのだが、説明会では Mac への対応はまだ保証できないようだった。正式に運用されてどうなったかなと、念のため Firefox 2 で作業を行ってみたら、特に問題なく作業は行えた。よかったよかった。

サーバのメンテナンスの際に、検索サイトからのキーワードを拾っているログを StuffIt で圧縮しながらアーカイブしていく処理を追加してみた。たしか StuffIt Engine をコントロールできる osax があったはずだと探して見つけ出し、OS 9 で動作することを確認し、スクリプトを CGI に書き加えた。まぁ、そうすることが必要ではないのだが、そうすることが楽しいからである。これがうまく行くと、色々なものを圧縮してアーカイブしたりバックアップしたりする機能を追加する予定。G3 になって余裕が出てきたパワーを使って遊んでいるようなものではあるが。

07年04月05日 12時07分 着信

わははは、見事に新しく加えたスクリプトでトラブって、サーバが止まってた。サーバ機のStuffIt Engine が Deluxe のやつじゃなくて、古いシェアウェア版の DropStuff のやつになっていて、呼び出された瞬間に登録ダイアログが出てしまったのが原因。やれやれ、スクリプト自体は問題なく作動したのだが、ダイアログが出てしまったのが原因でサーバのリスタートが出来ない状態になっていたようだ。ま、こういうこともあるのがご愛嬌ではあるが。

出勤管理のシステムを Safari で試してみたら、途中で「不正なアクセスです」というエラーが出てしまった。やれやれ。とりあえず Firefox でやるしかないな。

父親は今日で松山に帰るので、駅まで送っていってから研究室に来た。

07年04月05日 15時45分 着信

来週から授業が始まるので、その準備をしていたのだが、月曜日にまず Mac の授業が始まるので、恒例?の Mac Plus の起動テストを行った。今年は、思い立って、Mac SE も引っ張り出してきて、兄弟そろってブートしてみた。

Mac SE を起動したのは、それこそ数年ぶりになるはずだ。それでもちゃんと内蔵のハードディスクから起動できた。システムは System 6.1.8 英語版を改造したもの。ZeroByWord が入っていて懐かしくて遊んでしまった。フォントが TrueType じゃないので、ビットマップがないとギザギザになるのが懐かしかったりして。Mac の授業では、必ず、初回に Mac Plus をブートしてみせて、Mac OS の源流(といっても、System 6 なんだが、まぁ、System 7 以前ということで、初期に含めていいだろう)を感じてもらうところから始めるのである。

07年04月06日 10時38分 着信

暖かい春らしい陽気。今日は大学では入学式が行われている。

先日読んだポルノグラフィの研究書『シークレット・ミュージアム』(ウォルター・ケンドリック)の中に以下のような一節があった(アメリカで精力的にポルノ摘発を行ったカムストックに関する章):

……彼(カムストック)はわれわれがヨーロッパの文脈で確認したひとつの衝動を典型的に示す事例だった。すなわち、あらゆる種類の情報拡散を制限しようとする衝動、何を描いているかとはほとんど無関係に表象物の入手可能性を制限しようとする衝動である。カムストックは、彼より洗練されたフランスやイギリスの同時代人たちと同じく、根底においては情報がいたるところにばら撒かれるという事態をもっとも恐れていたのである。こうした展望は、すべての障壁が破られ、すべての差異が排された構造なき世界という悪夢のようなイメージを喚起する。性がそのような悪夢の中心となるのは当然だった。性は、現代的な脅威が姿を現すずっと前から、すでに制御不能と物質の拡散を意味していたからである。カムストックはこの旧来からの恐怖にぴったりのメタファーを郵便制度に見出した。国中に広がっていて、誰でも利用可能で、公的であると同時に私的でもある郵便制度には、(奇妙に聞こえるかもしれないが)何かしら性的なところがあった。性は野放しにされることで混沌を生んだ。郵便も監視されなければ同じ事態を招きかねない。アメリカ初の反セックス十字軍戦士が郵政省の特別執行官だったというのは、まったくふさわしいことなのである。彼が仕事のために鉄道で何万マイルも旅したこともまた偶然ではない。鉄道網は郵便網に非常に似ており、また両者が一致することもしばしばあったからだ。そして鉄道が性的であることは一般によく知られているところである。

(ウォルター・ケンドリック『シークレット・ミュージアム』pp.192-193)

細馬さんの『絵はがきの時代』を読んでから、郵便や郵便制度というもの、しいては通信ネットワークというものが喚起する欲望のようなものに目がいくようになっているようで、こういう文章に出会うとピキっと反応してしまうのであった。

で、今読んでいる『言葉を使うサル』(ロビンズ・バーリング)は言語の起源の考察の本なんだが(まだ最初の方を読んでいる段階)、その中に、コミュニケーションは産出ではなくて了解が先であるという話があって、これにもピキっと来ているのである。メモとして書き写しておく:

 言語の初登場には、ずっとある難問がつきまとってきた。周囲に理解する技能がある者がいなければ、最初の言葉を話した者は、自分の最初の言葉が伝わることを、どう期待できただろう。コミュニケーションが、意味のある発声や身振りをしたときに始まるのではなく、誰かが他者の行動を意味があると解釈したときに始まる。そのことを認識すれば、難問は解決する。言語的に解釈される元の行動が、そもそも何かを伝える意図だったことはありえない。新しい種類の合図を実験する産出者が単独でいたとしても、きっとコミュニケーションに失敗するだろう。そもそもそうしようとすることがありそうにない。ところがコミュニケーションが意図されていなくても、解釈する方が単独の場合なら、他者の動作を理解できることで相当の利があるかもしれない。進化のそれぞれの段階で、了解の技能に有利にはたらく淘汰圧あって、産出の技能に有利にはたらく淘汰圧よりも強力だったにちがいない。産出側は自分の意図をもらさないことで利益を得ることが多い。うまく解釈してこそ、利益は生じるのだ。
 了解の方が先であることは、言語に向う進化の道筋の上にあるあらゆる地点で、解釈が少なくとも一歩、産出に先んじている必要があることを意味する。行動が正しく解釈されている場合にのみ、動物はその行動を、意図してコミュニケーションする合図として用いることができた。

(ロビンズ・バーリング『言葉を使うサル』p.37)

組織論の授業でコミュニケーションを論じる際にネタとして使えそうな話だなと思うわけである。

07年04月08日 15時43分 着信

昨日は家族でのんびりとした休日。娘達もおばあちゃんが一緒に暮らすのに慣れてきたようだ。

今日も基本的にはのんびりと休日。妻は仕事。自分は、朝、近所の神社の清掃に出かけ、それから下の娘と歩いて選挙に行って、それから娘達と母親と一緒に買い物に。午後は、布団でごろごろしたり、フローロングのワックス掛けをしたり。

07年04月09日 11時57分 着信

今日から上の娘は幼稚園へ。小学生と一緒に集団登校なのだが、集合場所には他の新入生の親や祖父母達も。自分も玄関先で娘の写真を撮ったりしていた。

大学では今日から授業。今日は午後に Mac 講座。まずは受講生の抽選から行うことになるだろう。自分の確認漏れで授業の教室が情報演習室になっていたのだが、それをそのまま使わせてもらって、まず情報演習室でメンバーを決定してから研究室に移動することにした。

金曜日には情報システムの授業が始まるので、初回は地上デジタル放送&ワンセグを取り上げようと思って、色々と調べていた。昨年は1コマだけで、おまけにプラズマと液晶の違いまで話すという詰め込んだものにしたのだが、今年は2回に分けようかと思っている。情報をアナログで伝送することとデジタルで伝送することの違いなどにも話を広げられるネタだからだ。さて、ちゃんと準備ができるかしら。

07年04月09日 12時15分 着信

bk1から本が到着:

どれもすぐにでも読みふけりたい本である。

07年04月09日 17時04分 着信

Mac の授業は7名が来た。1名だけ落とすのは忍びなかったが仕方ない。アミダで6名に絞り、研究室に移動して初回の授業。まずは OS が違うと何が違うことになるのかといった話からはじめて、Mac Plus を起動して Mac のコンセプトの概略の説明、98Note で MS-DOS 時代のパソコン利用の実演などをして、各自のマシンの割り当てとアカウント作成までで今日の授業は終了。来週から基本操作や環境設定に入る。

その後、明日の基礎ゼミとゼミの準備をして「NIKKEI DESIGN」と「デザインの現場」を読んでいた。デザインの現場には福井のおいしいキッチンが取り上げられていた。どちらの雑誌も刺激になる。

07年04月10日 12時33分 着信

今日はこれから基礎ゼミとゼミである。

金曜日の情報システムの授業の準備を進めているのだが、ハイビジョン絡みの規格(放送方式と家電の規格の双方)って、なかなか込み入っていて分かりにくいよなぁと実感。深みにハマると講義がまとまりつかない可能性があるので、フルHD、HDMI 端子と D 端子、HDV と AVCHD の話ぐらいを今年度は追加する予定。

07年04月10日 17時24分 着信

基礎ゼミ、ゼミともに、初回は和やかな雰囲気のうちに終了。ゼミは14名で昨年より増えたのだが、人数が多いというだけで雰囲気が違うのを感じた。さてさて、どういう流れになっていくのか、楽しみである。

07年04月11日 16時58分 着信

情報システムの講義の準備をしていた。今年度から新しく展開する内容なので、やはり時間がかかってしまう。それでも、なんとか一通りの目処はついたかな、という感じである。コピーワンスや地デジのタイムラグの話なども織り込めた。何よりも、自分の知識がすっきりと整理できるのはうれしくもある。

携帯電話に新しいゼミ生の情報を登録。自分は携帯シンクを使っている。こういうソフトを使わないと14名もの学生の情報を一気に登録するなんて無理だと思うのだが、学生達だったら平気で打ち込んでしまうんだろうな。

07年04月12日 16時30分 着信

授業の準備など。午後は4年のゼミ。就活の状況などを聞くが、なかなか苦労している様子。まぁ、毎年のことではあるが。

授業の準備で、デジタル化の本質みたいなことに触れようと思って文章を書いていたが、なかなか端的に書くことができない。一方、今日の日経にソニーが有機ELの年内量産化を発表という記事があり、次世代薄型TVの話もしておく必要がありそうになってきた。また、プラズマが一時期ほどの勢いもないしなぁ。……あれこれ気にし出すと切りがないので困る。

07年04月13日 09時13分 着信

カート・ヴォネガットが死去したとのこと。チリン・チリン。Timequake はいまいち良いとは思えなかったが、それでもヴォネガットはアメリカの作家の中で好きな作家(翻訳がでたら無条件に買う)の一人だった。個人的には、『スローターハウス5』と、『チャンピオンの朝食』、『ジェイルバード』、『青ひげ』なんかが好きな作品である。チャンピオンの朝食は、学生の頃、翻訳がでるのが待てなくて、辞書を引きながらペーパーバックで読んだのも懐かしい。スローターハウス5は映画にもなっていて、傑作ではないのかもしれないが、良い映画だったと思う(もっとも、深夜にTVで見たことがあるだけだが)。今夜、部屋の本棚にある彼の本をとり出しながら、静かに、感謝の気持ちを送ろうと思う。

今日はこれから情報システムの初回の講義。さて、今年度はどれくらいの学生が来るかな。

なまめかしい春めいた空気。桜が散り始めている。毎年、桜が散る風景を目にすると、頭の中にはバッハのバイオリン・コンチェルト(ピアノ・コンチェルトBWV1058)の第3楽章が鳴り響くのであった。そして、学生時代、塾講師のバイトを終えて、ウォークマンでこの曲を聴きながら、夜中に、桜の散る疎水沿いの道を下宿に歩いていた時に目にした花吹雪がフラッシュバックしてくるのである。

07年04月15日 13時40分 着信

金曜日の情報システムの講義は地デジの導入部分まで。デジタルとは何かという話が思いの外、長くなってしまった。

昨日は上の娘の授業参観日。自分も出かけていって幼稚園での娘をみてきた。しかし、幼稚園の先生も大変な仕事だよなぁと思ってしまった。

以前に PowerBook G4 を納入してもらった業者にメールで iBook G4 の HDD 交換の値段を問い合わせたら、私費で払うと書いたこともあってか、工賃が高くなるので自分で交換した方が安く上がりますよ、という返事をもらった。そこで、昨日、駅前のマルツ電波に行って 2.5inch 80G の HDD を購入し、ホームセンターで T8 のトルクドライバーを購入。分解の仕方についてネットで調べていたのだが、自分が調べた範囲では、ifixit のマニュアルがダントツに分かりやすく親切だった。日本のブログとかにも分解記事は山のようにあるのだが、初めてノートの分解&HDD 交換に臨もうという人間の指南書になるようなページは見つけられなかった(どっちかというと、自分は分解&交換できるんだぜぇという自慢ノリが多いような気がしたら、まぁ、ブログなんかだと当たり前か)。

今日、買い物のついでに研究室によって iBook G4 をとってきて、買い物の時にはホームセンターで製図用テープを買ってきてから、いよいよ HDD 交換へ挑んだ。ネジを外していくのは簡単なんだが、やはりケースを外すのが、力加減やポイントがわからず苦労した。CD の挿入口付近にキズがいくつかできてしまった。あとは、iFixit のマニュアルにしたがって淡々とネジを外しては、製図用テープで順番にまとめておくという作業を続け、作業開始1時間ほどで、ようやく HDD を取り外すことができた。

HDD 本体を交換し、組み立てるのは 30 分もかからずに済む。ネジを段階ごと/場所/種類ごとに製図テープで貼って整理しておいたのは、我ながら良いアイデアだった。ネジを探したり迷ったりしなくて済む。で、ドキドキしながら iBook の電源を入れると、無事に立ち上がって、フォルダーアイコンが点滅する状態に。そこで OS X 10.4.6 のインストール DVD ディスクを挿入して、インストーラーからディスクユーティリティに入り、新しいディスクが認識されているのを確認し、初期化。パーティションは切らず。で、今、システムをインストールしている最中なのである。なかなか楽しい作業だった(まだこの後、Softwere Update とか追加ソフトのインストールとか控えてるけど)。

07年04月16日 11時52分 着信

少し寒さが戻った天気。

昨日 HDD を交換した iBook に追加のソフトウェアをインストールしたり、Apple Remote Desktop のクライアントの設定を行ったりして、授業用のセットアップを行っていた。なんとか今日の午後の Mac の授業に間に合った。これで学生達とほぼ同じ環境の iBook の画面を見せながら授業が行える。今日は Finder と環境設定の説明を行う予定。

HMV から Zsolt Kaltenecker の新譜の輸入盤の入荷が遅れるとの連絡があった。もちろん入荷待ちの設定を行う。まぁ、いいかなという感じである。

そういえば、自宅にはヴォネガットの『スローターハウス5』の翻訳も原書もなかったのだった。誰かに貸したままになってしまっているようだ。やれやれ。ペーパーバックで買い直すかな。地元の本屋の早川文庫SFの棚には翻訳はありそうもないからなぁ。それにネットで調べた感じでは絶版になっている作品もあるみたいだし。早川が追悼ですべての作品の重版をおこなってくれることを期待したい。

07年04月16日 16時16分 着信

bk1から本が到着。1000円のギフト券があたったので買ってしまった本。

『メビウスの帯』はトポロジーに関するサイエンス本ということで期待しているのだが、さてさて。

Mac の授業は Finder の説明と環境設定の一部。なるべく早く触れるところまではもっていきたいという気持ちがあって、少し詰め込み気味に進行。次回は環境設定の残りをやって、その後はアプリケーションに入っていく予定。HDD 交換した iBook G4 は快調。HDD の容量が増えたのと、高回転になったのが利いてる感じがする。

07年04月17日 12時10分 着信

『コダワリ人のおもちゃ箱』(松浦晋也)を昨夜から今朝にかけてで一気に読んだ。メガスターやキューブサットといった、すでにノンフィクションの本を読んだことがある話もあったが、でも堪能できた。そして、自分の中にある何かを揺さぶる感覚を味わった。

bk1の新着チェックで山本義隆『一六世紀文化革命』2冊が発売になっていた。あわせて税込み\6,720-だが、これは読まねばなるまいと注文。で、調子に乗って、ルーマンの組織論に関する論集 "Niklas Luhmann and Organization Studies" をアマゾンで買ってしまった。こっちは税込み \7,429-。ひゃ〜やってもうた、という気分。

今日は基礎ゼミとゼミ。基礎ゼミではヨーロッパ近世史の大まかな流れの確認を行う予定。

07年04月17日 17時11分 着信

ゼミでは各自に他のメンバーに意見を聞いてみたいことを考えてきてもらい、実際に順番に意見を聞いていくというのをやったのだが、14名という人数が多いことと、けっこう盛り上がったりして、全員の分はできずに次回に積み残しとなった。なかなか反応が良いメンバーが集まったかな、という感じはする。そういえば、今日出てきた話題の中に mixi があったのだが、かなりの学生(少なくともゼミの女子学生は全員)が熱さの程度の差はあれ mixi をやっているのには少し驚いた。思わず、なんで自分は mixi をやらないのかについて話してしまった。

社団法人福井経済クラブから講演の依頼があったので引き受けることにした。地元企業の経営者が中心の会合で何を講演したらいいのか迷うところではあるが、講演は8月なので、まぁ、それまでに考えればよいか、というところ。

07年04月18日 17時15分 着信

今日は教授会。法人化の準備に関する議論がなくなったこともあって、すっきりと終わる。

アマゾンから "Niklas Luhmann and Organization Studies" が届く。じっくりと読みふけりたい本である。とりあえず、今は『メビウスの帯』を読んでいる。色々な話題が並べられた形式の本なので、軽く読み流しながらピキっときたらじっくり読むという読み方でこなしている。

明日は看護学校の非常勤の年度最初の授業。今年度から県立病院の隣に建てられた新校舎での授業になる。無事に時間に間に合うようにたどり着けるかな。

07年04月19日 12時55分 着信

新しい公舎での看護学校の非常勤。周辺は工事をしていたりして、駐車場にたどり着くまで県立病院を一回りしてしまった。奇麗でしゃれた公舎だった。昨年までのプレハブの校舎のとのギャップはすごいものがある。授業はいつものように哲学ということでどんな授業をするのかという話をしてから、各自に食べ物に喩えた自己紹介をやってもらって終了。

07年04月20日 13時58分 着信

午前中の情報システムの講義は、用意してあったネタすべてを話すことはできなかった。AVCHD や HDMI 端子、あるいは直前に追加したケーブルテレビでのデジタル放送の視聴の話などは省略した。省略した事項については講義ノートを見るように言ったので、講義終了後、今年度の講義ノートを公開した(2007年度「情報システム」講義ノート)。今年度は講義ノートのトップページを作成し、そこから個別の話題のページに入るように変更した。この方が、後になってページのリンクを変更したりする作業が楽に済むからである。

火曜日に bk1 で購入した『一六世紀文化革命』がまだ届かない。メール便だからしょうがないんだけど、週末までには届くかなと思っていたんだが。この週末のお楽しみに読みたかったのだ。

講義ノート公開の作業をしてからサイトのメンテナンス。サーバが安定するようになったので、メンテは楽だ。

さて、これからルーマン組織論なのである。

07年04月20日 16時28分 着信

文句を言ってたら『一六世紀文化革命』が届いた。やったね。

4月から出勤簿をオンラインで記入したり、給与の明細もオンラインになったりと、色々な事務作業がオンライン化されたのだが、なれていないこともあって戸惑うこともまだ多い。Safari が使えないので Firefox を使っているので、研究室では常時 Safari と Firefox を立ち上げて PBG4 を使ってたりする。Firefox 一本に絞ってもいいのだが、やっぱ Safari が馴染んじゃってるんだよね。

07年04月22日 05時26分 着信

昨日は家族で休日。もっとも、妻の両親が来て一緒に賑やかに昼食をとったりしたのだが。自分は黙々と『十六世紀文化革命』を読み進めていた。先ほど、1を読了。期待通りの作品で、自分の今年の収穫本リストに載るのは確定である。……16世紀のヨーロッパの文化の変貌を知ったからといって、たとえば明日からの人生に何の役に立つわけでもないし、知らずにいても困ることはないだろう。それでも、「へぇ〜、そうだったのか」という、あの自分が広がっていく感じは、確実に、自分を「よい」ものにしてくれていると、自分は信じているんだが、さて、どうなんだろうね。まぁ、そんな屁理屈並べんでも、「だって面白いやん」の一言で十分か。

金曜日に発売になっていたアニメ版の『時をかける少女』を購入し、昨夜、夕食の後に妻と娘達と一緒に見た。これは、すごいわ、確かに。……というのが自分の感想。原田知世の『時をかける少女』と、見事に共鳴しあっている。見終わってから、色々な形(言葉)にならない思いがむくむくと身体の中を走り回るような、あの感じに浸っていた。

07年04月22日 18時43分 着信

上の娘が咳込むようになったので午前中に愛育病院の救急へ。その後は、自宅で昼寝をしたりしながら『十六世紀文化革命』を読み進めた。2に入った。

今日は暑いぐらいの天気。なんか身体がついていけない感じである。

夕方、自分の PBG4 で『時をかける少女』のエンディングなどを改めて観る。やっぱ傑作だわ、このアニメ。それと、あの夏空の風景のリアリティはなんなんだって感じ。

07年04月23日 17時01分 着信

今日は Mac の授業。環境設定の主要なものをさらっとこなしてから、テキストエディットでファイルの保存ダイアログの説明や、文字入力の際の注意点など。次回は safari と iTunes の予定。授業の最後の 30 分ぐらいは好きなように触っていいよという時間にしたのだが、皆、だいたいが safari でネットだったので、それならと Safari を次回に取り上げることにした。

『十六世紀文化革命』は2の真ん中あたりまで。描かれている文化革命というのは、基本的には、この時期に、一般の職人や技術者が本の形で情報(経験的・実践的な知)を伝達し始めたということが17世紀以降の科学革命などの下地になったということになるかと思う。スコラの大学が新しい知の基盤を作ったのではない、ということかな。強引に考えれば、現在のネットだとか大学だとかの状況を考えることにも通じると言えるか。まぁ、間違いなく、すでに?、今年の収穫の本であることはちがいない。

07年04月24日 17時01分 着信

基礎ゼミとゼミの日。基礎ゼミはヨーロッパと東アジアの国の位置を確認するという地理の演習。ゼミは前回の続きの他人に意見を聞いてみたいことと、10年後の自分を予想してみるという二本立て。どちらも盛況であった。

情報システムの授業に備えて携帯電話の状況の確認を開始。各キャリアの動向などは明日、じっくりとまとめる予定。しかし、この業界も動きが激しいね。

『十六世紀文化革命』はいよいよ終盤。あと少しなので一気に読んでしまいたいが、なかなかそうもいかないのがもどかしい。

『時をかける少女』をみたせいで、ゴールドベルク変奏曲がすぐに浮かんでくるじゃないか。

07年04月25日 16時37分 着信

朝からずっと携帯業界の動向やら最近の技術やらを調べて確認してノートにまとめを書く作業を延々と続けていた。講義では深いところまでは話さずに概要を話すだけなのだが、どこまで絞り込んだ話にしてよいのかが分かるためには、自分がなるほどと納得する程度には突っ込んで調べないといけないのだ。おサイフケータイやら GPS 搭載義務やら SIM ロックやら、触れたい話題は数多い。また電気通信事業者協会が発表しているデータから MNP 以降のキャリアの契約数の変化を追ってみたりして資料にしたりも。なんか頭がいっぱいだ。

1年前に卒業して名古屋の広告関連会社に就職した学生が、北陸の営業周りのついでに研究室に寄ってくれた。営業的な話し方がすっかり板についていて、こいつも社会人になったなぁと感心。業界のことなど、話を聞くと面白い。こういう再会があるのが教師という仕事の愉しみでもあるな。

07年04月26日 16時48分 着信

今日も基本的には授業の準備。携帯端末のメーカー別シェアなども調べたり、KDDI の決算報告書から数字を拾ったりしていた。面白い作業ではあるが、疲れた。今週の授業では現状やMNP以降の動向、それに歴史などを話す予定なので、今週分はほぼ資料が揃ったという感じである。

午後は4年生のゼミだったが、就活の愚痴やらなんやらで、なごやかに終わる。多くの企業が内々定を出し始めたようで、まだ目処がつかない学生には焦りが生じ始めている。ここがふんばりどころと、毎年ながらの話をする。

ようやく『十六世紀文化革命』を読み終わる。自分の科学史観に大きな転換をもたらしてくれた本であった。あとがきに熱く語られているように、科学と技術について考えるためにも重要な本だと思う。こういう本との出会いがあることの幸せ、悦び。

07年04月27日 15時24分 着信

情報システムの授業は、携帯の契約数や端末機メーカーのシェアの動向、携帯の歴史を話して終わる。資料として配った契約数の動向やメーカー別シェアの動向をまとめたものは、PDF にして授業連絡版に登録しておいた。次回はトピック形式で色々なことを話していく予定。もしかしたら3回の講義になるかな。

サーバのメンテナンスや自分の PBG4 のバックアップなどを行う。MacOS Classic で使っていた Voodoo のようなバージョン管理ソフトはないかなぁと調べていたのだが、OS X だと、やっぱ UNIX のバージョン管理ソフトを使うのが王道という感じではある。う〜む。こまめにインクリメンタル・バックアップをとっていくようにするという手があるか。

明日からGWだが、特に予定はなし。ようやく落ち着いてルーマン組織論の本を読めるかなぁ。

07年04月29日 10時10分 着信

昨日は娘達と3人でこってりと過ごしていた。買い物に行った際にピタゴラDVD2を買ってみんなでみたりして過ごす。

今日も家族でのんびり休日。いい天気だ。周りでは田植えが一気に始まった。

07年04月30日 14時40分 着信

今日は妻と娘達は妻の両親とお出かけ。自分だけ自宅に残ってのんびりしている。なんかマンガを読みたくなって、こういうときに重宝している「じっぷ・じっぷ」に出かけて、平積みしてあった山川直人に捉まってしまって『コーヒーをもう一杯』I,II,II 『ナルミさん愛してる その他の短編』の4冊を購入。大崎梢の『サイン会はいかが?』も目に付いたので購入。自宅に戻って、天窓を開けて窓も開けて天井に抜けていく風を愉しみながら無垢のフローリングの床をごろごろしながら買ってきた本を読みふける幸せな一時。娘たちが帰ってくるまでまだ2じかんちょいある。このままいけば大崎梢も読み切れるな。

07年05月01日 15時37分 着信

とあるブログで立花ハジメの H と Hm が CD ででていて、今でも入手可能であることを知って、迷わず、アマゾンで注文してしまう。懐かしい。浅田さんの現代思想の自主ゼミに行ったE地下で初めて聞いて、すぐにレンタルでLPを借りて何度となく聴いた思い出のあるアルバムである。こういうのこそ iTunes で買えたら最高なのにね。

そういや、遅れていた Zsolt Kaltnecker のアルバムも発送したとの連絡が。明日あたり、bk1で買った本も来そうだし、愉しみではある。

ようやく "Niklas Luhmann and Organization Studies" をじっくりと読み始めることができた。最初の方の解説は、長岡本を読んだ今となっては、フムフムと軽く流す。GWでどこまで読めるかな。

07年05月01日 18時26分 着信

カート・ヴォネガットの『スローターハウス5』を買い直すかと bk1 でヴォネガットを検索してびっくり! 大半が入手不可扱いじゃんか。かろうじて『スローターハウス5』は購入できるようだが。『デッドアイ・ディック』も見つからなかったので買おうかと思っていたのだが、こっちは文庫でも入手不可。やれやれ。資本主義とは、まぁ、そういうものではあるけどさ。

07年05月02日 10時29分 着信

今日も朝から雨。連休の谷間の平日は雨かよってところ。

そういや、月曜日に「じっぷ・じっぷ」で新書も買って読んだのだった。

似非科学批判の本である。この辺のテーマを基礎ゼミでもぜひとりあげたいと考えているので。

で、今日は bk1 から本が到着;

なんといってもイチハラヒロコ(相変わらず、いいです、やっぱ)なんだな。『組織社会学』は予想以上に教科書だったので、ちょっとがっかり。エスノメソドロジーはルーマン組織論終わったらお勉強しておこうか、と思って買った。

アマゾンから Zsolt Kaltenecker のアルバム2枚も届いた。一つは電子ピアノのソロ。もういっこはトリオ。さて、どうなんかな?

大学は静かだ。

07年05月02日 13時38分 着信

ふと思い立って CompileIt! の Tom Pittman の消息を確かめたくて Google で調べてみたら、彼の Web サイトがあって(→Itty Bitty Computers)、そこでは ComileIt! がダウンロードできるようになっていた。(→CompileIt!)。彼のメッセージを読むのは本当に久しぶりだ。

07年05月03日 17時36分 着信

家族でゆっくりと過ごした休日。まず花展を見に行って、ショッピングセンターの小動物展示会のような催しをのぞき、買い物をして帰ってくる。午後はゆっくりと。自分は買い物の際に買った本を読んでいた:

『鴨川ホルモー』同様に楽しめた。仕掛けは凝ってる?が、ストレートな青春小説というあたりもいっしょ。

アマゾンから立花ハジメの CD 2枚も届いたので、それも聴いた。懐かしい。特に Hm は好きなアルバムだったので、いきなり学生時代の自分に繋がってしまったような気分を味わえた。今聴くと、同時期の、たとえば本多俊之のモダンとかサキソフォン・ミュージックあたりと間違いなく同時代の匂いがする。当時はそんなことは感じなかったけどね。

07年05月04日 15時41分 着信

妻は仕事だが娘達は妻の母親が看てくれるということで、自分は研究室にいそいそとやってきた。"Niklas Luhmann and Organization Studies" を黙々と読みふけっている。Decsion がらみの議論だけでもこのGWに片づけておきたいのだが、さて。

立花ハジメの Hm とか YMO の BGM なんかをかけていたら、きぶんはすっかりニューウェーブ(笑)

07年05月05日 14時00分 着信

今日も研究室に来ている。黙々とルーマン組織論を読んでいる。相互行為と組織とは相互浸透の関係にあるという論文を読んでいるのだが、組織と相互行為を別のシステムの類型とするというときの、「別」というのがどの観点で立てられる差異なのよ?というあたりがポイントかなと思う。会議(Deciding interaction)を検討するというのは切り込み方として面白い。そういや『公式組織』でも会議の話をしてたよな。そんなこんな、色々なことが読みながら思い浮かんでくるという、ある意味、至福の時間を味わっているのであった。

田植えのために田に水が張られ湖みたいになっている風景の中を、立花ハジメの AB1013 (これが終わると坂本龍一の Self Portrait とか黄土高原が出てくるというセットにしてみた)なんかをがんがん鳴らしながら走っていると、人生ってなんだかねぇという感じの笑いがこみ上げてきたのだった。

07年05月06日 14時45分 着信

今日も研究室。ルーマン組織論集のこれはと思う論文は読み終わったので、自分のためのメモを作っている。ルーマン自身のペーパー以外では、David Seidl の2本の論文が収穫といったところかな。

GW も終わったなぁ。

07年05月07日 15時05分 着信

3コマ目に Mac の授業。Safari を取り上げて各種設定法などを説明していたのだが、補足的知識、たとえばフォントの種類(明朝/ゴシック、Serif/sans-serif、プロポーショナル/ノンプロポーショナル=等幅)とか、「ホームページ」の由来とか、RSS って何とか、そういう話もしていたら、今日の授業は Safari の説明だけで終わってしまった。まぁ、コンピュータに関する知識を深めてもらうという点では意味があったのではないかと思うが。次回から iLife 関連に入ってデジタルデータに関する理解を深めるという方向で進めるつもり。

07年05月08日 16時22分 着信

ゼミと基礎ゼミの日。基礎ゼミでは気象を取り上げて、中学校の理科で習ったはずの内容を再確認した。低気圧/高気圧、気圧配置、あるいは降水確率など。学生達に聞くと、習ったような覚えはあるがすっかり忘れていたという者が多かった。ゼミでは図書館にある新書の中から好きなものを選んで一冊読んでくるという課題。読み切れなかったと思われる欠席者がけっこういた。本を読まない学生にとっては、新書一冊でもなかなか読めないようである。

相互行為と組織ということだと『社会の教育システム』がその話を展開していたよなぁと思い、『社会の教育システム』の再読を突如開始したのだった。会議あるいは授業というものをシステム論的に組織/相互行為の観点から整理しておくというのは面白そうだという感触。

07年05月09日 12時47分 着信

昨日自宅に戻って、夕食の準備前に、ふと、そろそろ加湿器をしまってもいいなと思ったので、分解して掃除することにした。ボネコの気化式の加湿器を使っているのだが、説明書ではお酢を溶いたぬるま湯で運転してローターについたミネラルを溶かして洗えばよいというようなことが書いてあって、そんなに手間かからないだろうと思っていたら、これがとんでもなかった。ローターやタンクの底にじゃりじゃりに白いもの(水道水の中のミネラル分が固着したものだろう)が着いていて、それが簡単に落ちるようなものではない。しょうがないので洗面所でぬるま湯にお酢を溶いたものの中に分解したローターをつけ込んで、タワシでゴシゴシという作業になった。でも夕食を作らないといけない時間は迫っているということで、昨日は一通り落とせるだけ落として終了。約半年間まったく止めずに加湿させていたから、さすがに沈殿物というか固着物も多いようだ。こんどの休日にでも改めて洗ってからしまおうと思っている。チリも積もれば山となるってこういうことだよなぁとしみじみ思った。

今日は授業も会議もないので、明日の看護学校の授業の準備とルーマンの教育論の再読。相互行為としての授業ってのは、なかなか面白い。で、なんか、やっぱ最後は、その場で機会主義的にえいやって乗り切っていくしかないじゃんっていうジャズ的なものと出会うのであった。

ふ、ふ、ふ。アニメの「時をかける少女」のサントラ盤を買ってしまった。BGMとしてこれからの季節にぴったりだろうと思って買ってみたのだが、まさにその通りって感じ。当分、昼休みの友はこれかな(車の友は相変わらず立花ハジメとYMOなのだ)。

07年05月09日 14時39分 着信

昨年度、研究費での購入を発注したけれど研究費不足で買えなかった本が3冊、新年度になったということで到着。正直言うと、すっかり忘れていたというところだが、でも、嬉しい。

研究費で買っている雑誌も溜まっていた。NIKKEI DESIGN の 20 周年記念号の装幀にちょっとびっくり。

07年05月10日 16時27分 着信

午前中は看護学校の非常勤。今日から本格的な?講義ということで、毎度のコミュニケーション論を論じる。今日は意味が判るということを中心。午後はゼミ生のインターンシップの相談や4年のゼミ。そろそろ内々定がでて就活が終わる学生も出てきたが、一方で、選考中のものが何もなくなってしまったような学生も。

そういえば、今年の本屋大賞は『一瞬の風になれ』佐藤多佳子に決まったようだが、この本を妻が買ってあったので、このところ寝床で読み始めている。青春+スポーツものってやっぱ読ませるよねぇ。森絵都の DIVE! みたいな感じかな。アニメの「時をかける少女」もそうだけど、成長/変化の物語って、やっぱ不滅の構造だな。

07年05月11日 16時04分 着信

今日は情報システムの講義。前回に続いて携帯電話を取り上げ、トピック形式で、インセンティブや3GあるいはGPS対応などについて話す。おサイフケータイと SIM ロックの話は積み残しとなったので次回に。ケータイも3回分の講義内容に膨れてきたなぁ。午後はゼミ生のインターンシップ関連の相談など。

ルーマンの『社会の教育システム』の再読を完了。メモを作っておかねば。

07年05月12日 06時33分 着信

『アレキサンドリア・カルテット』の2巻がでていたので bk1 で購入しようとしたら、サイトがほとんど反応しない。無茶苦茶重い。これでは注文確定が通ったのかどうかもわかんない危険があるなぁと、購入作業を中止した。オンラインショップがこれでいいのか?(メンテナンスなどのアナウンスはないようだし) どっか、乗り換え先を探した方がいいかな、と今日は強く思った(普段から色々思うことはあったが、まぁ、新刊一覧が簡単に見られるということだけで我慢して使い続けているのだが)。

07年05月13日 11時11分 着信

昨日の午前中からサイトが落ちていた。今日、研究室に来てみたら、やはり WebSTAR がシステムを巻き込んでフリーズしてたようだった。毎日再起動を行っているとはいえ、バグがなくなったわけではなく、顕在化しにくくなっているだけなので、タイミングによってはこういうことも起こるわけだ。まぁ、会議室などを運用しているわけではないので、落ちるときにはしょうがないな、くらいの気持ちで運用しているわけではあるが。

07年05月14日 11時18分 着信

bk1から本が到着:

どれもこれもそそる本ばかりで困ってしまう。

ルーマン読みは、相互行為と組織の関連をおっかけて『公式組織』の「第4部 公式組織における協働」へと突入。

今日の午後は mac の授業で、iTunes を取り上げるので、iTunes の関連図を書いた。

自分はスウェーデンハウス(北陸スウェーデンハウス)で家を建てたのだが、スウェーデンハウスのMLがあったので、家を建てている時から参加してメールには目を通していた。ところが、そのMLが先月末をもって SNS に移行した。自分は今のところ参加していない。どうも SNS はおっくうなのだ。だから学生などからも誘われたが mixi へは入っていないし、今後も入るつもりはない。とはいえ、情報システムの授業で SNS は論じた方がいいのだろうなぁという感じもあって、そうなると自分がやらずに偉そうには言えないしなぁとも思うのだが。そのうち大学の学内情報システムも SNS になったりしてもおかしくないよなぁというご時世だから、いずれは否応なく首を突っ込むことにもなるのかもしれないが、今はまだ、MLのぐちゃぐちゃとメールで流れてくるのが好きだったりする。

07年05月15日 16時38分 着信

基礎ゼミとゼミの日。基礎ゼミは文書作成の基礎知識ということで、用紙の大きさの話、フォント(書体)の種類と使い分け、ヘッダとフッタといったことを解説。ゼミでは、毎年恒例の、友人・家族・恋人を、こちらが用意したものに喩えてみるという演習。今年は選択肢として携帯電話、大学、パソコン、お酒、エンピツ、お好み焼きの6つを使用。14名もいると色々な切り口が出てきて面白い。

ルーマンの組織/相互行為の議論を『公式組織』で追いかけているのだが、この中でも公式組織はシステム形成のメディアであるという言い方をしていて、メディア(媒質)/形式という枠組みは、行動と組織の関連を捉えるのには使えるなぁと改めて思っている。『社会の経済』での議論を最初に読んだ時には、あんまりピンと来なかったのだが、今ごろになって、そうかぁという感じ。かつて自分が考えていた「装置」(行動の誘導や整流を行う仕掛け)というのとも重なってくるなと勝手に納得したりして。こういう瞬間が楽しいわけだ。

07年05月16日 16時39分 着信

下の娘が体調がよくない関係で夜中に目を覚ますことになったので、寝床で『スバル水平対向エンジン40年の歴史』を最後まで読んだ。こういう技術本は、もちろん自分の知識不足で理解できない部分も多々あるのだが、それでも面白い。テクノロジーというものが、アイデア(あるいは夢)と現実とのせめぎ合いの中で一つの形になり、そして変わって行く、そのせめぎ合いみたいなものがそそるわけだ。そういえば、基本的にはスバルの水平対向エンジンの素晴らしさを語るというスタンスの本なので、スバルのF1挑戦のドタバタには触れてないかもしれないと思ったが、ちゃんと触れてはあった。

今日は、ちょっと調べることがあって、朝から研究室の色々な本を引っ張り出してきては目を通すという作業をずっと続けていたのだが、あれこれと大量に活字を頭に流し込む作業(目に流し込むという方がいいかもしれない)というのは、そんなに真剣には読まないでもやはり疲れる。ただ、この疲労感というのは、運動の疲労感に近い。

午後は教授会。色々な体制が変わったこともあってか、教授会が短くなったのはありがたいことではある。

07年05月17日 16時43分 着信

午前中は看護学校の授業。コミュニケーション論の2回目というか後半で、今日の授業で、ほぼコミュニケーション論は話終えた。毎年度、この非常勤の授業と組織論の授業で論じているせいか、年々、論じるポイントが絞られてきて、話としては短くなってしまっている。その分、密度が上がっているような気もするが、どうなんだろう? 次回は協働論を展開しようかと思っている。

午後は会議が入ったので4年のゼミは休みにした。

昨夜の寝床から『アレキサンドリア・カルテット バルタザール』を読み始めた。中身をすっかり忘れているので、初めて読むような気がする。一気に読み進めたいが眠気に負けてしまった。さて、今夜はどうかな?

07年05月18日 16時03分 着信

情報システムの授業では携帯電話の積み残しの話題として、おサイフケータイと SIM ロックの話。この二つだけで1時間あまりの講義になったので、デジカメの話に入るのは止めて講義を早めに切上げた。昼食時に今年度のケータイの講義ノートを公開。午後はインターンシップの授業の手伝い。インターンシップのエントリーシートの個別チェックを行う。

下の娘の体調が悪い状態がまだ続いているのだが、自分も風邪を引いたようだ。咽に違和感があり、鼻の調子もおかしい。この週末で乗り切れたらよいのだが、日曜日には地区の運動会があるんだよな。

先日、研究室の本をあれこれ読み直したときに、『ジンメル・つながりの哲学』がやっぱり面白いよなと改めて読み直したくなった。でも、ルーマンやら、エスノメソドロジーやら認知社会学やら、読みたい本は後がつかえているんだよな。ああああ、時間がいっぱい欲しいぞ。

07年05月21日 11時29分 着信

週末は娘達が風邪をひいていたので、こってりと自宅で過ごし、黙々と本を読んでいた。『アレキサンドリア四重奏 バルタザール』を読み、『NASAを築いた人と技術』を読み、『幽霊を捕まえようとした科学者たち』を読んだ。こんなにこってりと本を読み続けられたのは久しぶりだ。『NASAを築いた人と技術』は、技術開発とマネージメントに関するドキュメントとして面白かったのだが( NASA とひと括りに捉えていた中に、これだけ違った集団が含まれていたこと自体が自分にとっては目新しかった)、しかし、これが \4,100- ってのはどうよ?って感じではあった。損したとは思わないし、専門書だから仕方がないとはいえ。本の値段というものについても考えされた一冊であった。『幽霊を捕まえようとした科学者たち』(原題は "Ghost Hunters: William James and the Search for Scientific Proof of Life After Death" )はプラグマティズムのウィリアム・ジェームズを中心に霊や死後の世界を科学的に捉えようとした人たちの軌跡を追ったもので、自分としてはジェームスがそこまで霊に入れ込んでいたこと自体を初めて知ったという点で収穫だった。オカルトと科学についても考えさせられる内容であった。

今日は mac の授業で、iPhoto を取り上げるので、演習用の写真として大学の周りの緑を撮った写真を用意した。気持ちの良い五月晴れ。

07年05月22日 11時23分 着信

昨日、帰宅途中の買い物の際に、本屋で新書とか文庫をみてみた。で、以下の本を購入:

『<ポストモダン>とは何だったのか』を確かめてから買おうというのが目的で行ったのだが、なかなか面白そうだったので購入することにした。あと生物に関する新書も。『〈ポストモダン〉』は、昨夜、寝床で読みあげたのだが、あらためて自分があの時期に色々なものを得ていたのだということを再確認させられた。

で、それはよいとして?、その時、たまたま目にして懐かしくなって買ったのが以下の本:

懐かしい! 中学生の時以来になるか、この本を読むのは。小峰元の青春推理ものと呼ばれるシリーズは、何冊か読んだ覚えがある(パスカルとピタゴラスとソクラテスのやつだったと思うのだが)。表紙が昔のイラストとは違っていたので、これまで気がつかなかった。丸亀で過ごした中学時代、文庫本を買っては読むのが楽しかったあのころ。うむ。講談社もやるじゃん。

07年05月22日 11時36分 着信

bk1からも本が到着:

『文学賞メッタ斬り!』はもう定番ってところ。『匂いをかがれるかぐや姫』はゼミ生が面白いからぜひと言っていたので買ってみた。

これから午後は基礎ゼミとゼミ。基礎ゼミは世界地図演習、ゼミはイチハラヒロコの作品をもとに物語創作の演習。

07年05月23日 10時45分 着信

五月晴れの気持ちの良い天気。

組織論のページなどのスタイルシートを共通化して外部リンクに変更した。これで組織論関連のページの外見などは統一できたと思う。で、ページの修正作業を行っているうちに、バーナードの『経営者の役割』のコメンタールのページを補助教材として作っておいたらいいかな、という気になったので、今日はその作業に取り組むことに決めた。ルーマン漬けの頭をリフレッシュするという意味でもいいかな、と。今日だけでどれくらいできるかな?

07年05月23日 16時21分 着信

バーナードのノートは黙々と作業を続けて序と第1章が終了。完成するまで寝かすより、できた部分からさっさと公開するのが自分の流儀なので、「チェスター・バーナード『経営者の役割』を読む」としてサイトに載せておいた。これからも時間をみては作業をするつもりだが、こういうのはやる気になったときに詰めてやった方がいいので、しばらくはこの作業を中心に行うつもりである。久しぶりに『経営者の役割』を頭から読み直しているわけだが、改めて面白い本だよなと思う。今の自分はバーナードの公式組織の捉え方には異存があるとはいえ、やはり、自分の組織論、システム論研究の出発点として修士の時にこの本を読めたこと、そしてバーナード研究の第一人者である飯野春樹先生のもとで読めたことは、幸せだったと思う。自分が修士の時に読んだ本には線やら書き込みやらがいっぱいで、かえってそれがジャマをするので、以前にゼミ生から譲ってもらった新品の翻訳を読み直しているのだが、それでも、文章の向こうに修士時代の演習や研究室での飯野先生や飯野研究会の人たちとの議論など浮かんでくる。原書の方は、買い直すのも無駄なので、もうぼろぼろになって崩れかけている自分の読んでいるのだが、そちらにはもっと過去が染み出してきている。当時の自分との対話というか、そんな感じもする作業である。

07年05月25日 09時47分 着信

昨日、なにかを忘れてるなぁという感じがしてたのだが、このページを書いてなかった。看護学校の授業に行って、午後は4年生のゼミをやって、とドタバタしてたらそのまま帰ってしまって一日が終わったのだった。特に書くようなこともなかったわけだが、それでもなんか書いておかないと居心地がわるい感じがある。まぁ、基本的に、何かをぼそぼそと書くのが好きなんだろうなとは思う。

今日は情報システムの授業でデジカメ。業界の動向を押さえた数値がCIPAの発表以外になかなか見つからないなぁと思っていたら、タイミング良く、BCN のマーケット動向のレポートが出ていた。らっきい。さっそく今日の授業でレポートは使わせてもらおう。デジタル画像の基礎知識と業界動向で今日の授業は終わるだろう。情報システムの授業は、各ネタごとに、最初のコマは基礎知識+業界動向、次のコマはつっこんだ原理解説や新しい動き、といった流れがかたまりつつある。

午後はバーナードのページの作成を行う予定だが、サーバのメンテなんかもあるから、どこまでやれるかな。

07年05月25日 17時02分 着信

バーナードのノートは2章が終わらず。この章は自分としても色々と思い入れのある部分があったりするので、どうしても多くの言葉を拾ってしまう。この調子だとページのサイズがかなり大きくなりそうだなぁ。ページを分割する必要がありそうだ。この週末、先週末の雨で中止になった上の娘の運動会もある予定なので、なかなか時間はとれないだろうが、第1部ぐらいは目処をつけたいな。でも、本も読みたいんだだけどね。さて、どうなるかしら。

07年05月28日 11時33分 着信

bk1から本が届く:

なんといってもリチャード・パワーズの新刊である。何はともあれ読まねばと自分を誘う作家なのだ。英語が堪能なら原書で読破したいぐらいなんだが、それは自分には荷が重いのが哀しい。学生時代だったらぜったいに挑戦してると思う。

土曜日は自宅で黙々とバーナードのノートページを作っていた。切りが良いところまで一気に片づけるつもりで、今週は開学記念日などもあるので、それを利用して、今週末までに、自分がまとめておきたい部分はケリをつけるつもりである。

昨日は地区の運動会。自分は競技に出たわけではないのだが、半日外にいたので日に焼けてしまった。今日になって腕がヒリヒリしてきた。

今日は午後に Mac の授業で、iPhoto の2回目の予定。それ以外はバーナードにつきあうつもり。

07年05月28日 17時20分 着信

バーナードのノートはとりあえず第1部は仮終了。引用の訳文の見直しやコメントの加筆などは、公式組織論が終わった時点(とりあえずそこまでを区切りと考えているので)で、まとめて行うことにした。あとタイプミスの修正なども。自分自身の講義用資料としても使ってやろうという下心が出てきたので、やたらと引用が多めになっていたりする。まぁ、ネットにはろくな資料や情報がないと文句言うぐらいなら、使える資料を用意してやればいいんだろ、ってなぐらいで始めたものなんで、そこそこのものになればいいやとは思っている。

Mac の授業の iPhoto の2回目は、学生達も Mac の操作に慣れてきたこともあってか、けっこう楽しそうにやっていた。そろそろ好きに実習の時間を設けてもいいかなという感じ。

明日は福井家庭裁判所委員会で家庭裁判所だ。もうこの委員を引き受けて1年経つのか。早いな。

07年05月29日 11時23分 着信

このところ寝床で『生物と無生物のあいだ』(福岡伸一)を読んでいるのが、これがなかなか読ませる文章で内容も刺激的でおもしろいのだ。本当はすぐにでもパワーズの本に没入したいのだが、それを引き止めるだけの力がある本。

今日の午後は家庭裁判所。午前中はバーナードのノート(いよいよ組織の定義に入った)など。

07年05月30日 09時46分 着信

今日は金曜日の時間割で授業が行われるので、この後、情報システムの授業。今日はデジカメの2回目で仕組みとか DCF なんかの話の予定。

昨日の家庭裁判所委員会は、いつものことながら、勉強になった。家庭裁判所に行われていることや実情について、いかに自分が知らないか、あるいは現場の人がどのように感じ考えているか、自分にとっては学ばさせてもらっているという感じの委員会である。

で、帰りによった本屋で西村しのぶの「サードガール 8」を購入。ようやく、単行本には収められていなかった回のものを読むことができた(でも、最終回というわけではないようだが)。それが目的で、今回の新装版は最終巻だけ購入することに決めていたのだ。これも長い付き合いのマンガだよなぁ。それこそ、立花ハジメを聴いていた頃からだ。

07年05月30日 16時58分 着信

情報システムの講義はなんとかデジカメに関する内容を話し終えることができた。過去には続けて印刷やカラーマッチングの問題なども論じていたのだが、昨年からその部分は割愛することにしている。今年も、あとで時間に余裕があれば取り上げる予定だが、プリンタの話をするよりも DVD の話をした方がいいだろうから、今年も無理っぽいな。来週からは音楽データ編。

午後は会議。講義の後に会議をして研究室に戻ると、疲れが出て、バーナードのノートなどの作業をやる気力が出なかったので、情報システムのデジカメ編の講義ノートをまとめて、登録しておいた。

そういえば、学生に聞いて初めて知ったのだが、google と yahoo のどちらでも、「組織論」を検索すると、現時点では、自分の組織論のページがトップに出る(広告リンクなどは除く)。ひぁあ、こんなキーワードで検索することなどなかったので知らなかった。嬉しいやら、これでいいのか?と思うやら。まぁ、考えようによっては貴重な資産とも言えるが。

07年05月31日 12時51分 着信

iTunes 7.2 が出て DRM 無しの楽曲が買えるようになったということで、ひさしぶりに iTunes Store をうろうろしていたんだが、iTunes U が日本からも利用できるようになっていたのに気がついた! 自分にとってはこっちのほうがやったね!という感じである。さっそく、スタンフォード大学から、以前にずいぶんと話題になった Steve Jobs の卒業式のスピーチのビデオをゲット。さすがにこういうセレモニーでは、ジョブズも原稿を読むのね、などと思いながら見ていた。

今日は看護学校の授業は休講なので、午前中は黙々とバーナードにつきあっていた。なんとか今週中に、組織論絡みの部分のノートは切りがつきそうになってきた。システム論の部分は、どうしてもつっこみたくなる箇所が多いな。

07年06月01日 16時31分 着信

今日は大学の開学記念日なので授業は休講。朝からどっぷりとバーナードの読み込み。もう少しで第2部が終わるところまでたどりついた。第2部が終わったら、第3部には手を付けずに、『組織と管理』の「組織の概念」を取り上げておこうかと思う。組織論に特化した方が面白いかなという判断である。

月が変わった日の午前0時に、このページの前月分のアーカイブのページを自動的に作成し登録するスクリプトを組んであるのだが、無事に作動していた。よかったよかった。

週末はこってりとパワーズなんかの読書をしたいんだが、さてどうなるかな。

07年06月02日 14時40分 着信

妻は仕事なのだが、娘達は妻の母親が看てくれていたので、自分は黙々とバーナードに取り組んでいた。第2部が完了。第3部以降は手を付けないでおこうかとも思ったが、ここまできたら、えいやっと、組織論に関する記述に限ってフォローしていくことにした。で、『組織と管理』は、やはり「組織の概念」と「世界政府の計画化について」の2本を取り上げようかな。なんか、自分の中のバーナードの棚卸しみたいになってきたよ。

07年06月03日 18時49分 着信

朝から良い天気だったので、窓を全開にして掃除したりする。自分の家はスウェーデンハウスなので、窓を開くと、ちょっと普通ではなかったりする。

家族で買い物に行ったりしてのんびり過ごした日曜日だった。『ジャパナメリカ』を読み始めたのだが(娘達の相手の合間にパワーズの小説を読むのは無理なので)、面白い。期待以上の収穫の本かもしれないという手応え。

07年06月04日 15時55分 着信

今日は Mac の授業の日。iMovie でムービーの編集の演習。場面転換やエフェクトの処理に時間がかかるので、どうしてもまったりと進行することになる。それでも学生達は楽しんでいた。次回は GarageBand なんだが、その前に、緊急時の立ち上げとかシェルなど、OS がらみの話題を再び入れようかと思う。

明日の基礎ゼミでは、環境や健康問題で耳にする科学用語(似非科学用語)を取り上げようと思って準備をしているのだが、あれこれと思いつく用語が多くて収集がつかないかも。

気候の変化に身体がついていってないのか、なんだか少し怠い。風邪かな。

07年06月05日 17時11分 着信

基礎ゼミとゼミの日。基礎ゼミでは生活・環境に関連する科学ということで、カロリーオフとカロリーゼロの違い、軟水と硬水、ナチュラルウォーターとミネラルウォーターといった食品の表示などに関連する内容や、環境ホルモン、オゾンホールあるいはバイオエタノールといった環境問題までを扱った。こういう理科ネタだと大半がまったくダメな学生が多い。ゼミでは「自分の取扱い説明書」を作ってくるという課題。自己分析・自己表現というテーマと、分かりやすいプレゼンの二つの要素を兼ねた課題である。最低限何が伝わればよしとするのか、から積み上げていくこと、全部を聴いてもらって理解してもらうとか分かってもらおうというのはナンセンスだということ、などを話す。

ゼミの準備以外の時間は、あいかわらずバーナード。とりあえず解説(ツッコミ)は後回しにして、ポイントとなる文章を書き写す作業を続けている(気分転換に最適だし)。

ドキュメントスキャナを買って PDF で書類を保存したいと思うようになってきた。研究費で購入するかなぁ。Mac OS X に対応してるのがどれかから調べなくては。

iTunes のポッドキャストとしてスティーブ・ジョブズとビル・ゲイツの対談のやつが出ていたので入手した。まだ見てないけど。

07年06月06日 09時37分 着信

Inspiration のバージョン 8 が出ていたので、Free Trial を落としてみた。相変わらず、わざわざ English 版と名乗っていたので、ダメだろうなとは思ったのだが、やっぱり日本語はまともに扱えない。やれやれ。Mind Map ではなくて Inspiration を使いたいんだけどね、自分は。Universal 化はできても多言語対応はできない/しないということか。ちょっと哀しい。

なんだか暑い。昨夜も暑かった。今日は会議も授業もない、貴重な一日だぁ。うれしいな。

07年06月06日 16時22分 着信

明日の看護学校の授業では倫理をとりあげるつもりなのだが、どのようにして話を倫理にもっていくか考えていて、前回までの授業で私たちは予期(思い込み)で生きているというような話をしたので、そこを出発点として、法や道徳といった強制的な秩序化による安心と、信頼との対比へ話へもっていって、システム信頼の話をして、それを支えるものとしての倫理の要請という流れにすることにした。昨年までは信頼の話と倫理の話を別にしていたのだが、今年はまとめて見ようと思う。さて、うまく話ができるかしら。

07年06月07日 16時58分 着信

今日も暑い一日だった。午前中は看護学校の授業。新しい校舎は教室も空調完備なのでありがたかった。安心と信頼、人格信頼とシステム信頼、システム信頼と倫理、倫理の根本と問題点、と、ほぼ予定通りのストーリーで議論を展開できた。新しい展開だったので少し心配なところはあったが、おおむね、うまく話をつないでいくことができた。講義の度に思うことだが、自分の中で、どうやったらうまく言葉になるんだろうというためらいというか戸惑いのようなものが残ったまま現場で沸いてくるのに任せる(というか、その場で一生懸命言葉を汲み出す)ぐらいのほうが、話としてはうまくいくような気がする。もっとも、それは、自分なりに言葉がみつかったという自己満足に過ぎず、聴いている学生からすれば、すこし焦点がぼけたようなものになっているのかもしれないが。講義をしていると、確かに、その場での相互行為のコミュニケーションというのは、場/情況の固有の特異性にいかに反応していくかってことだよなと実感する。自分が話しているのに、自分のコントロールをギリギリ逃れたところに言葉が湧き上がってくるような感触があれば、うまくいったよなぁという気になる。

午後は4年生のゼミなど。就活が終わった学生、まだの学生、色々である。

そういえば、昨日、上の娘が下の娘に血液型の話をしていた。たぶん幼稚園で誰かに聞いてきた話だろう。今のところ、血液型は人によって違うという程度の話であったが(上の娘は星座と関係していると思ってたようだ)、そうか、もうこの時期から血液型の物語を浴びるようになるんだなぁ、そりゃ染み込むはなぁ、と実感。

07年06月08日 16時02分 着信

雲行きが怪しい。帰る頃には降っていそうだ。麦刈りが終わって、刈り取り後の畑を焼く煙なんかもたなびく麦秋だが、梅雨へと突入かな。

情報システムの授業は今日から音楽データ。音の基礎知識、人間の聴覚特性を論じてから、サンプリングと量子化の話。今年はダイナミックレンジ等に出てくる dB について、すこし丁寧な説明を入れてみた(比であることとか、常用対数ってもので数値化するとか)。全体としては物理のような授業になった。次回から CD の規格などに入っていくのだが、再販価格制のことなども、今年度はきちんととりあげておこうと思う。また、CD 売上の変化といった業界動向の数値も拾っておいたほうがいいだろうな。そうやって増やした分、どっかを削ることになりそうだが(MD の規格あたりはカットかな)。

bk1 の新しいサイトのベータテスタになったので(募集に応募してみた)、さっそく使ってみたのだが、今のところ、目に見えて便利になったという感触はない。もっとも、もう少し使ってみる必要はあるだろうが。書評なんかを全然読まないし、ランキングも気にしない人間なので(新着一覧と検索機能で満足しているという感じだ)、あんまり役に立つベータテスターではないか、と思ったりもする。

妻の長期出張や、その間は自分の母親が福井に来るといったことがあるので、この週末はドタバタしそうだ。バーナードは「機会主義の理論」を読みおわれば、とりあえず第3部の内容チェックは完了するので、そこまで切りをつけてからコメンタールの作業に入りたいのだが、さてさて。

07年06月10日 09時24分 着信

金曜日の帰り際に bk1 から本が届いていた:

またソニー本かぁと思ったが書いたのが『覇者の誤算』の立石泰則だったので買って見た。ビジネス向けのデジタルビデオ関連の開発物語で、なかなか面白い。その他は毎度の雑多買いである。

土曜日は自分の母親が松山から来たりして何かとドタバタしていた。今日は妻が長期出張に出かけるのを見送る。明日から、娘達の世話にジタバタしそうだ。

07年06月11日 10時57分 着信

この週末は結局自分のバーナードに関する作業はほとんど出来なかったのだが、一つ、これだという発見というか、すっきりとしたことがあった。『経営者の役割』でコミュニケーションについて論じた箇所で、バーナードは、人間のコミュニケーションにおいては observational feeling が重要だということを言っている。バーナード自ら造語であるといっており、翻訳では「以心伝心」になっている。ただ、日本語の以心伝心(考えや気持ちが,言葉を使わないでも互いにわかること)とは少し違い、コミュニケーションの進行の中で、関与している人々が言語を介さずとも場の状況などを感得しあうようなことを言っている。で、ようは、これ、今色々なところで言われるようになった「空気を読む」ってやつだな、と気がついて、なんかスッキリしたのだ。

今日は午後に Mac の授業。それと明日の基礎ゼミの準備がいる。明日は裁判所と法についてとりあげる予定。

07年06月11日 17時05分 着信

Mac の授業は GarageBand だけで終了。やはりいじり始めると楽しいソフトではある。もっとも、小さな部屋で複数の人間が同時にさわると色々な音が混じってうるさいのではあるが。これで iLife を触りながら各種データを有機的に使い回して遊べるようになっていることを実感してもらうという部分は終了。次回は OS X の UNIX 的部分などに触れてもらい、Windows とのデータ交換の話などもしようかと思う。

バーナードのページは、とりあえず第3部の最後(機会主義の理論)まで再読&メモが終了したので、これから解説を書き、訳文を変更していく作業と、『組織と管理』の再読とメモ。なんか大掛かりなものになってきたが、自分の中のバーナードのリフレッシュにちょうどいいので、なんていうか充実感みたいなものはある。それにしても、再読して発見があるっていうのはやっぱ古典だよなぁと思う。

07年06月12日 11時16分 着信

bk1のリニューアルサイトのベータテストを兼ねて以下の本を注文したのだが、それが昨日届いていた:

『日本語に主語がいらない』の筆者で、最近では三上章の評伝を書いた人の本。英語を取り上げているというので買ってみた。で、昨夜、布団の中で読んでいたのだが、途中でうんざりして読むのを止めてしまった。なんていうか、主語がいらない日本語と、主語がなくては文が作れない英語の対比なんだが、トンデモの文化論の展開を延々とやっているのだ。アメリカが悪いのは英語に主語が必要なせいだ、みたいな話が。三上の評伝でもそういう感じが鼻をついたのだが、なにより三上という文法学者の姿が描かれていることで我慢ができた。でも、この本は下品さというか、過剰反応的な攻撃性が、うざい。気持ちの悪い日本語なのだ。こんな文章で日本語のよさを語られてもなぁ。英語の変遷を追いながら主語が必要な言語になっていくのを論じた部分はまだ楽しめるそうなので、そのうちに読もうかとは思うが。

基礎ゼミでは法と裁判の話なんだが、やっぱ裁判員制度の話は抜くわけにはいかないだろうということで、そっちをまとめていたんだが、これだけでもかなりのボリュームになるなぁ。

07年06月13日 14時20分 着信

昨日の基礎ゼミでは民法や刑法といったものが何を定める法律のなのかといった話から、訴訟や裁判の種類、裁判所の種類、そして裁判員制度まで。家裁の少年審判の解説など、自分が家裁の委員で学んだことなども踏まえつつ、制度的なものについての知識を確認する内容にした。さすがに理科的な内容よりは反応は良い感じであった。ゼミでは「オヤジ・オバサンの定義」という毎年度恒例のテーマ。各自の発表の要約をホワイトボードに列記していきながら、その共通点や、本質的なものを探っていくという共同作業のようなゼミとなった。

今日はひたすら自分の作業に専念できる日。会議のための準備やら、このところのバーナードの作業やら。bk1 の 1000円分のギフト券があたっていたので、これを使って『アレキサンドリア四重奏3』を購入した。今度の週末までには届くだろうが、でも、まだ、パワーズの本も終わってないんだよな。3日ぐらい家にこもって本を読むだけの生活がしてみたいなと思うのは、たぶん、目の前の作業からの逃避だな。

07年06月13日 15時51分 着信

そういえば、九頭竜川のアユ釣りが解禁になったようで、九頭竜川の大学の近くのポイントには朝からたくさんの人がアユ釣りに来ている。また夏が一歩近づいてきたなぁ、などとのんびり言ってられないくらい、すでに暑い天気がこのところ続いているけど。今年は、夏らしさを感じる風景を見るたびに、頭の中にアニメ版「時をかける少女」の音楽が鳴り響くのであった。

07年06月15日 12時49分 着信

昨日は看護学校の授業が午後からだったし、大学に戻ってすぐに会議、会議を途中で抜けて娘のお迎え、とドタバタしていたので、このページを書くのを忘れていた。

妻が出張のあいだ、自分の母親が手伝いに来てくれているのだが、寝る前の読書として、娘達の絵本を読んでいる。自分が本棚から選んで渡しているのだが、一昨日の夜にハリー・バートンの『けいてぃ はたらきもののじょせつしゃ』を渡してあった。昨夜、「これ、娘達も好きなやつで、おもしろかったやろ?」と聞いたら、「なにいってんの。あんたが小さいときに、さんざん読まされた本じゃない」とのこと。『きかんしゃ ちゅーちゅー』や『ちいさなおうち』は自分でも記憶があるし、両親もことあるごとに「ちゅーちゅーは、あんたが好きで、なんどもなんども読まされた」と聞かされていたのだが、『けいてぃ』もそうだったとは! 自分の中にはまったく記憶がない。まぁ、小さいときの記憶とはそういうものなのかもしれないが、自分の気がついていない自分の中に『けいてぃ』が埋もれてあるんだなぁと思うと、なんかすこし嬉しいような気もした。

今日の情報システムは音楽CDの再販制度やら最近の生産動向の話が中心。やっぱ再販制度を取り上げると話がながくなるなぁ。次回は MP3 とか音楽配信の予定。

さて、今日もこれから会議だ。

07年06月15日 15時32分 着信

bk1から『アレキサンドリア・カルテット』が届いた:

さて、この週末はこの本にまで辿りつけるかな ……まぁ、まず無理か。

Google のウェブマスターのツールを使って自分のサイトの状況を少しチェックしてみた。外部からのリンク数などは、なかなか参考になる。こういうの見てるのって楽しい。

07年06月17日 11時53分 着信

昨日は、娘達と自分の母親と買い物に行ったりして、だらりんと過ごす。なんとかパワーズの『囚人のジレンマ』を読み終わり(前の翻訳の2作ほどの感動はないが、良い本だとは思う)、『アレキサンドリア四重奏 マウントオリーブ』にとりかかる。

今日は自分が借りた本を県立図書館に返しに行ってから買い物へ。自宅の書斎の机の上でノートパソコンで作業をするときに、少し傾けて置けばタイプしやすいことに気がついたので、買い物の際にホームセンターで板と角材を買ってきて、ノートパソコン置きを作った。ノコギリで板を引くなんて何年ぶりだろ? おまけに目の粗いノコしかなくて引きにくいこともあって、板の切り口は絶妙にカーブしてしまった。それでも角材をボンドでつけてから釘止めして、機能的にはバッチリのものができた。今、この文章も、できたばかりのパソコン台に載せた PBG4 で打っているが、やっぱ打ちやすい。

07年06月18日 11時30分 着信

bk1から本が到着。今月末にはボーナスが出るので脇が甘くなっているなぁ。:

どちらの本も、なんていうか、こういうのには弱いんだよねぇという内容の本である。また、京大の霊長類研究所が本を出していたので、こちらは研究費で購入することにした。学生時代、理学部の自然人類学の授業をもぐりで聞きに行っていたのが懐かしい。前半が人間の進化の過程で、後半が霊長類の話だったはず。学部の授業よりもまじめに出席していた。そういや、日高先生の動物行動学にも出たかったのだが一コマ目だったので出れなかったのだった(起きられなかった)。

昨日のうちになんとか『アレキサンドリア四重奏 マウントオリーブ』は読み終えた。

今日の午後は Mac の授業。UNIX とかファイルシステムとかパッケージのこととか、そういう OS がらみの話(緊急時の対処法なんかも)をやる予定。

07年06月19日 11時28分 着信

今日の基礎ゼミでは、思想家、科学者についての知識の確認を行うことにした。個人的な好みも若干おりまぜつつ、経営学(社会科学)を学ぶ学生として、これくらいの人物のことは少しは知っておけというリストを作成した。以下のような人物をピックアップしてみた。

  • アダム・スミス
  • ジョン・ロック
  • トマス・ホッブス
  • ルソー
  • マルクス
  • カント
  • ヘーゲル
  • フロイト
  • ケインズ
  • ハイデガー
  • レーニン
  • コペルニクス
  • ニュートン
  • ダーウィン
  • デカルト
  • フランシス・ベーコン
  • テイラー
  • フォード
  • ベンツ
  • ハーバート・サイモン
  • アインシュタイン
  • リンネ
  • ワトソン&クリック

ヒュームとかバーナードとかバベッジとか、そのへんは省いた。経済学者もざっくりと省略。一方で、リンネなんかは、おそらく高校までの授業では習っていない人物ではないかと思うが、ある種の時事ネタ(天皇が生誕300年記念行事に出席した)もからませつつ、フーコーの『言葉と物』の話にも繋げられるし入れてみた。ベンツは、同名の車メーカーがガソリン自動車の発明者の名前であることを知らない学生もいるようなので取り上げた。さて、どの程度、知ってるかな。

そういえば、昨日の Mac の授業では、これまで iLife 関連の演習をしてきた学生に、ターミナルで cal 2007 >cal.txt とか rm cal.txt といった UNIX のコマンドの実行と、それによってテキストファイルができたり削除されたりすることを Finder で観察?させて OS として実感させたり、あるいは python で対話的に数値計算を行わせるなんてことをやらせたのだが、学生はけっこう新鮮な体験だったようだ。次回は AppleScript(AppleEvent) と Automator を取り上げようかと思うが、どういう切り口で見せて演習させるのがいいか、むつかしいところである。自分が一方的に熱くなってしまいそうだ。

07年06月20日 16時15分 着信

今日は先ほど終わった教授会以外の用事はない日。なので朝から黙々とバーナード再読の作業を進め、なんとか「世界政府の計画化」まで作業が完了した。これから、コメントを加えつつ引用文の修正(読みやすいように変更)などの作業。しかし、今のままだと分量が多すぎるので、引用を削ったほうがよさそうだな。「世界政府」を読み直したのは、以前、論文で取り上げたとき以来になると思うのだが、なかなか面白い論文であることを再確認。

『若冲になったアメリカ人』を読み終えた。小学館がザ・プライスコレクションを発売しているので、それの販売促進用の本という感じもしないではなかったが、面白く読めた。江戸絵画については自分はまったく知らないに等しいので、そういう意味でも学ぶこともあった本。

07年06月21日 16時26分 着信

午前中は看護学校の哲学。今日は科学的理解と物語的理解という切り口で、物語論とか社会構成主義的な話をする。また、似非科学的な物語(水からの伝言とか血液型人間学とか)になぜ囚われるのかといった話や、科学の物語的受容とその際の変容(進化論の理解)などの話を一気にしてしまう。少しまとまりには欠けたかな。ただ自分としては、科学もまた物語として受容されるという切り口が見えたのが面白かった(ナラティブ絡みの議論だと物語と科学を奇麗に分けてしまいがちなので)。午後はゼミなど。自宅からもってきた愛媛のみかんジュースを振舞ったりする。オレンジジュースではなくてみかんジュースの味がしっかりするやつ。

昨日、とりあえず書き写しが終わったバーナードのノートにコメントを加えたりする作業をポチポチと行っているのだが、やはり組織概念に焦点をあてる以上は、『経営者の役割』の成立過程についても触れておかねばならないだろうと思い、飯野先生の『バーナード研究』を久しぶりに読み返して、草稿から本になる過程で組織と協働システムの二本立てへの変更が行われたことも書き加えておいた。どんどん分量が増えてるよ、まったく。

07年06月22日 14時58分 着信

午前中は情報システムの講義。音楽データの3回目として、MD,MP3,AAC などの圧縮方式に関する話をして、DRM を論じて終了。蒸し暑くて汗だくになった。着替えのシャツを持ってきておいたのは正解。午後はサーバのメンテナンを行ってから、講義ノートを公開用に整理加筆する作業。

07年06月25日 10時18分 着信

妻の出張も終わり、自分の母親も松山に帰った週末は、いつものように。娘達の相手のあいだをぬって『ファーストマン』を読んでいた。

今日は mac の授業なので、先ほど、授業用のマシンの Software Update を一斉に行った。AppleScript を取り上げる予定なんだが、さて、どういう切り口でいくかねぁ、と思案の最中なのである。

金曜日に福井経済クラブの方が研究室に見えて、8月の講演についての打合せ。地元企業のトップの方相手に、さて、どういう切り口で何を話せばいいかな。

07年06月25日 11時45分 着信

あらら、久しぶりにサーバがフリーズしちゃったよ。やれやれ。

そういえば、昨日の買い物の際に本屋によって「もやしもん」5を購入したのだが、ついストラップ付きの方を買ってしまった。ひめたろうのダイドーのストラップに、菌のフィギュアだけ付けた(あと、アップルからもらったストラップのリンゴがついてる)。土曜日は「のだめ」だったし、今日は陸奥A子だし、とマンガの新作がひさしぶりに並んだなぁ。

でもって、bk1から本が到着:

『西の牛肉、東の豚肉』は、この手の話は好きだということと、ネタとして色々なところで使えるからというすけべ心で購入。

07年06月26日 09時23分 着信

自分の研究室では、現在、2台のファイルサーバを動かしている。一台は G3 MT に AppleShareIP を入れたもの(OS 9.0.4 だ)。もう一台はソニーの StorStation である。ソニーのやつはどっちかというとテンポラリなファイルを置いておく作業用で、バックアップとか重要なやつは G3 の方にしている。ソニーのは AppleTalk だとみんなゲスト接続になってしまうからである。で、その G3 のディスクが、最近、不穏な音を立て始めた。う〜む。SCSI のハードディスクなんで、壊れると面倒なことになるんだがなぁ。ディスクの容量はそれほどでもないので、いざとなったら G3 B&W に丸ごとバックアップはとれるのだが、ほとんどメンテしなくても黙々と動いている AppleShare サーバが使えなくなるのは痛い。さて、どうなることかな。

今日は基礎ゼミとゼミ。基礎知識強化講座にしている基礎ゼミでは、国会を取り上げる。法案ができまでの過程なんて、以外と知らない/忘れていると思われるので、参議院選挙がらみでさらっとチェックしておこうというわけである。

07年06月26日 17時50分 着信

基礎ゼミでは法案審議の過程での委員会の役割などを確認した。また、大統領がいるからといって大統領制とは限らない、大統領制でも首相がいるところがある、といった議院内閣制度と大統領制の本質的な違いの確認なども行う。ゼミでは血液型人間学に関する意見発表。人数が少なかったので研究室で行った。やっぱ研究室でのゼミはいいよなぁ。

07年06月27日 10時50分 着信

日経新聞などが一斉にとりあげていたが、総務省のモバイルビジネス研究会の報告書案が公開されたようなので、さっそくダウンロードして目を通す。情報システムの授業で取り上げるのも面白そうだ。また、夏休みのオープンキャンパスの模擬ゼミではケータービジネスをネタにする予定なので、そちらの仕込みにも役立ちそうだ。

で、モバイルつながりというわけではないのだが、Apple のサイトに発売が迫ってきた iPhone のガイドのビデオがあったので、こちらもゲットして見ていた。確かによくできていると思う。そろそろ自分のケータイの機種変をしようかなと思っているのだが、iPhone の国内販売の動向が確定するまで様子を見ようかなと思ってしまう。もっとも、日本対応は時間がかかりそうな気もするが。

今日は一日、会議資料の作成などの作業と授業準備。今週の情報システムは DVD の予定なので、規格などをおさらい。

07年06月28日 11時49分 着信

体調がいまいちで、講義をするのは辛いので、看護学校は休講にしてもらった。午後には会議があるので、午前中はおとなしくしていた。

明日の情報システムでは DVD を取り上げるのだが、どの程度まで踏み込むかというさじ加減が難しいなぁと感じる。動画圧縮の話ひとつとっても、奥は深い。また、ビデオカメラで使われる DVD まで含めると規格の整理だけでも大変。おまけに次世代 DVD の話もある。まぁ、2回ぐらいにしておこうかとは思うが、さて。

07年06月28日 16時59分 着信

蒸し暑くて身体にこたえる一日だった。

明日の DVD の講義では私的録音録画補償金制度をきちんと取り上げることにした。経済学部の専門の授業なので、こうした社会的制度について今年度はなるべくきちんと論じるつもりでいるのだが、DVD にからめて触れておくことにした。また音楽データ編では CD-R を取り上げなかったので、CD-R や DVD-R、DVD-RW などのデータが記録される仕組み(有機色素の化学変化と相変化)についても触れておく予定。考えたら、レーザー光線の話なんかも、本当はどっかでしておいたほうがいいのかもしれないな。赤色レーザーと青色(青紫)レーザーの違いが高密度化につながるとか、そういうことなんかも。自分が工学系のネタが好きなだけに、自制しないとどんどん内容が肥大化していくのが情報システムの授業の難しいところだったりする。

07年06月29日 14時02分 着信

DVD の講義は再生用の DVD-ROM の規格などの話で1コマ分となってしまった。次回に記録型と次世代の話ということになる。その後、何を論じるかも考えておかないといけないな。それと、そろそろ試験問題も。

バーナードのページの作業をこつこつと続けているのだが、ページの最後に、自分なりに貢献のシステムとしての組織を整理したものを書いておくのも面白いなと思い始めた。貢献を、組織の要素になった行為として、そこから整理しなしてみるというものだ。どうなるかわからないが、こういうのを考えているのが楽しいわけである。

07年06月29日 17時01分 着信

このところ自宅ではまったく本が読めない状態が続いているというのに、懲りずに買ってしまった本が bk1 から届いた:

マヤ文明関連が二冊。中学生の頃から、インかとマヤには惹かれているのである。一度は遺跡を訪れてみたい。インカの方はマチュピチュが世界遺産がらみで人気になったこともあってか、色々と本が出ているが、マヤについてはインカほどは取り上げられないように思っていた。そしたら2冊も出てきたので買ったのだ。どうやら7月にNHKで特別番組が放送される予定のようだ。そっちも見なければ。

とか言いながら、一番のお楽しみは夢枕獏の陰陽師。枕元に積み上がっている本を放っておいて、まずはこれだな。

『数学ガール』は、結城さんの本だから買ったわけだが、数学と青春ドラマ?の組み合わせが新鮮かなというのもある。

ボーナスが出た。ありがたいことである。

07年07月02日 11時28分 着信

週末はゆっくりと過ごした。『陰陽師 夜光杯ノ巻』、『マヤ (NHKスペシャル失われた文明)』、『ポアンカレ予想を解いた数学者』を読み終えた。TVではNHK特集のインカのやつが放送されていたのでとりあえず録画だけはしておいた。陰陽師はいつものことながら堪能した。娘達が妻の両親といっしょに出かけている間に妻とゆっくり買い物などにいったりもした。

『ポアンカレ予想を解いた数学者』は、いまひとつ楽しめなかった。ポアンカレ予想自体が何がもんだいになっているのか分かりにくいということもあるのだろうが、数学者が書いているせいか、中途半端に数学的な感じで、そこが少し辛いかなぁ。やっぱサイモン・シンのようなライターのほうが、読み物としてはうまく書くよな。まぁ、読み物を期待していた自分が間違っているのかもしれないが。

今日の Mac の授業は自由演習ということで、好きなように触らせ、聞きたい事があれば自分に聞いてもらうという授業にする。

明日の基礎ゼミでは電磁波がらみの話を取り上げることにした。フレミングの法則あたりから話を始め、IH調理器の原理まで展開するつもり。学生は理科ネタは食い付きが悪そうだなぁ。

07年07月03日 16時24分 着信

基礎ゼミでは電磁波をテーマに、電界、磁界の話からはじめて電磁波とは何か、電波も光も電磁波だということ、電磁波のエネルギー利用の身近な例としての電子レンジ、IHといった話をする。細かなところまで厳密に話をすると大変だし、大雑把な話だと分かりにくいし、と微妙なテーマではあったかな。ま、電子レンジとIH調理器の原理がわかってもらえたらいいか、という感じではあるが。これで基礎知識強化の演習・講義は終了。来週は試験。

ゼミでは七夕の話を現代のドラマに書き直すとすればどんなふうにするかというテーマで、各自に話を作り込んできてもらった。大学案内の写真撮影があったので、ホワイトボートに関係の切断の意識とメンバー制とのつながりの図式を書いてみたりもした。

バーナードのページは、まもなくコメント付けが終わりそうだ。昨日の版からバージョンを付すことにした。コメント付けが終わったら 0.9 にして、見直しに入って 1.0b、一通りの修正が済んだら 1.0 でリリースの予定。自分の中で、こうしたオンラインのコンテンツを作成するのと、フリーウェアを作成するのと、まったく同じ感じがする。どちらも、基本的には、自分がやってみたかった(作ってみたかった/書いてみたかった)というのがコアにあって、やったからには誰かに見てもらえたら嬉しいなということが繋がっている。どっかで誰かが楽しんでくれたら(少しは役に立ったと感じてくれたら)、それでいいやというのが基本的な姿勢なのもいっしょ。もちろん、フリーウェアを作るのとコンテンツを書くのでは、作業の中身は違うけどね。

07年07月04日 13時09分 着信

今日は一日、自分の研究や作業に使える日である。うれしい。午前中はバーナードのノート。とりあえず当初の予定だった部分まではコメント付けが終わって v0.9 として登録したが、やっぱステータス・システムに関する論文も拾っておいた方がいいよなぁという気になったので、それも含めることにした。やれやれ。我ながらこの展開には苦笑。

明日は看護学校の講義だが、キャリア・マネジメントと自分という物語という切り口で、前回の物語論に続ける形で働くことについて論を展開してみようと思う。さて、うまくいくかな。

07年07月05日 16時43分 着信

午前中は看護学校の非常勤。今日は「働くこと」というテーマで商品社会論(労働力という商品)とか仕事で自己実現という話はおかしくないか、といった話をする。比較的涼しい天気ではあったが、やはり汗だくになり、研究室に戻ってから着替えた。午後の4年生のゼミでは、山形出身のゼミ生が地元のさくらんぼを持ってきたので、そのうまさを皆で堪能しつつ、皆でいつものように和やかに。

Google のブック検索の日本語版ができたということで、さっそく試しに色々検索してみたが、これは確かに便利なサービスだなと思う。絶版になってしまった本がいっぱいのるといいんだがな。

07年07月06日 17時25分 着信

情報システムの講義は、記録型 DVD の記録の原理、私的録音録画補償金制度、次世代 DVD の動向を話して終了。DVD についてはこれで終了。さて、次回は何をやろうかな。実質的な講義はあと1回なんだよな。

サーバのメンテナンスの際に、サイトのトップページに更新情報などの文章を組み込めるように CGI に細工を追加。さて、今夜のトップページ更新の際にうまくいくかどうか、運用テストだな。

バーナードのステータスシステムの話を「読む」のページに書き始めたのだが、あらためてじっくり読むと、やっぱ面白いことを言ってるなぁとは思う。ただ、翻訳の文章のリズムが自分には合わなくて、妙に読みにくい。もちろん、バーナードの文章自体が、すっきりと読めるものではないんだけどね。このへん、自分がどこまで引用文に手を入れるか、思案のしどころだな。

07年07月09日 09時30分 着信

この週末は、『マリー・キュリー フラスコの中の闇と光』をやっと読んでから、『数学ガール』を読んでいた。たとえば高校生、あるいは大学1回生の時の自分がこんな素敵な本に出会っていれば、その後の自分の数学との付き合い方も変わったかもしれないなぁ。1回生の時、吉田神社で鳴き始めた蝉の声(をバックに聞こえた悪友たちの呼びかけ)に惹かれて、自分は数学にそっと別れを告げたのだった(って、ようは授業サボったわけで、サボったら当然次の回からわからなくなるわけで、わからないから勉強しなくなってしまったわけで……)。このところ、週末に上の娘の自転車の練習(補助輪を外して乗る練習)をやってきていたのだが、この週末、娘は自分で漕いで倒れずに走るようになった。ふっと、なにかをつかんだように、走ることができるようになった。それを見ていて、うまく説明できないけれど、『数学ガール』を読んで行くうちに沸いてくる「なるほどぉ」という、あの何かがつかめたような感覚、たぶん何か新しいものが開けていく感覚、それを娘も感じてるのかな、と。まぁ、勝手な親バカの思い込みだろうけど。『数学ガール』は恋愛ものというストーリーになってるけど、個人的には氷室冴子の『多恵子ガール』シリーズのキャスト(っていうか、あの雰囲気)でやってもらいたかったと、思ったりもして。

今日は mac の授業。来週で終わりなんだが、最終回は、なぜ私はマックなのかという個人的な話を延々と聞かせる予定なので、実質的な演習は今日が最後。最近のソフトのテンプレート指向みたいなものを取り上げる予定。

そういえば、NHK でやっていた YMO のやつの録画もみたんだが( HAS のライブ以外は流して)、少しゆるい感じがいいなと思った。あと、衛星でやってたのを録っておいた「茄子 アンダルシア」と「ほしのこえ」も楽しめた。

07年07月09日 10時40分 着信

bk1から本が到着:

情報システムがらみの本(このシリーズは基本的に素晴らしいと思う)と経営組織論がらみの本。

07年07月10日 16時36分 着信

基礎ゼミとゼミの日。基礎ゼミはこれまでの内容のをもとにした試験。ゼミでは夏休み前恒例の「無人島で1年間過ごすとしたら何をするか」というテーマ。こういうテーマだと、馬鹿らしいことにどこまで真剣になれるかという点で個人差が出てくるのも面白い。

今週の看護学校の授業で『ぼくを探しに』をとりあげようと思って、資料を作っていた。

07年07月11日 16時02分 着信

今日も一日、自分の作業の日。会議資料を作ったり、バーナードのページを書いたり。バーナードのやつは、ステータス・システムの書き抜き&コメントが終わったので、v0.95として登録しておいた。しばらく時間をおいて、読み直したり、文章に手を入れて、いこうと思う。

明日の看護学校の授業では『ぼくを探しに』を使って、まず自己確認=肯定の問題を論じて、そこから強引に倫理的と責任的というテーマに展開しつつ、非責任的なものとしてのオヤジ・オバサンまでを話そう、と思いついた。ささやかな自分のもちネタに、一本の新しい線が引けたときのちょっとした喜びを感じつつ、講義ノートを書いていた。で、ついでに、授業には間に合わないのだが、『ぼくを探しに』の原書の The Missing Piece をアマゾンで購入することにした。これまで、幾度となく、買っておこうと思いながら買ってなかった本なのだが、たぶん、これからも色々と読んで使うことになるだろうと思ったからである。

カタログハウスという通販の会社があるのだが、ここから時々、商品を買っている。今日も4品ほどネットで注文。自分用として枕と座イスを注文した。さて、到着が楽しみ。

iPhone 絡みの記事が山のように出ているが、その中で、User Experience というタームを使っているものを見かける。それで、次回の Mac の授業の最終回では、Design というものを User Interface と User Experience という2点にわけて考えて、Mac っぽいって何だろうという話をしようかなと思ったのだった。そういえば、User Experience をおもてなしと訳しているページがあって、なるほどねと思ったのでもあった。

07年07月12日 17時05分 着信

午前中の看護学校は、とりあえず『ぼくを探しに』をネタに自己肯定とかためらいの話をし、最後は倫理と責任の話でくくった。

研究室に戻って午後の会議に備えて休んでると、今年の3月に卒業した学生が研究室に尋ねてきた。わけあって就職せずに卒業した学生なのだが、希望していた職種での就職ができたとのことだった。パソコンが好きな学生だったので mac の使い方を教えてやったりしていたのだが、職場のパソコンが Mac で教えてやったことが役に立ってるとのこと。よかったよかった。

そういえば、来週で今年度の Mac の授業は終了するのだが、この秋に出る予定の新しい OS は、今の G3 の iBook たちには無理っぽい状況になってきている。そうでなくとも、iLife06 の一部がすでに使えない状況である。となると、授業をするのは難しくなるかもしれないなぁ。一部のソフトのバージョンが古いままぐらいのことだったらまだしも、OS が古いままとなるとねぇ。特に今回は Finder 関連の UI などが変わるし。機種の更新はとうてい無理な状況だしな。今日来た学生のように、学生時代に Mac に触れておいてよかったと言われるようなこともあるので、なんとかうまくやれないか、考えたいとは思う(でも、お金がないという根本問題は解決できないけど)。

07年07月13日 15時47分 着信

Amazon に注文してあった The Missing Piece が届いた。

原文で読み返すのは久しぶりだが、あらため翻訳との微妙な差異(と倉橋由美子の翻訳のうまさ)に気がつく。

情報システムの講義はファイル交換ソフトを取り上げて P2P の原理と、情報流出問題の背景を解説した。これで講義は終了し、来週はこれまでの講義内容を振り返りながら、補足(講義後の業界の動き等)を行う。試験に関する情報もアナウンスしたので、講義ノートの修正と公開とともに、試験問題の作成もやらねば。

金曜日はサイトのメンテナンスを行うのだが、今回のメンテナンスの際に CGI (PostProcessor) に手を加え、robots.txt へのアクセスがあった場合に、そのアクセスのブラウザーを表示するウィンドウを追加した。これでどのような検索サイトのボットが来てるのか、参考程度にはなるだろう。今のところ、過去の30件を表示するだけで、ログなどは残さない仕様にしてある。こういう仕掛けを追加してもサイトのパフォーマンスには影響が出ないというのは、やっぱ速いマシン(っても G3 だけどさ)はありがたいものである。

8月5日に行われるオープンキャンパスで、今年も模擬ゼミを担当することになった。今日、その告知用のポスターができ上がって手元に届いたのだが、プロレスの興行のポスター風に仕上がっていて笑ってしまった。模擬ゼミではケータイビジネスを取り上げる予定。

07年07月16日 11時00分 着信

土曜日の午前中は娘達をつれて近くの公民館に子供会の映画上映会に行く。交通安全やらの啓蒙的なアニメと、ピーターパンのアニメ映画。合間にゲームなどもあり、娘達は楽しんだようであった。夕方からは下の娘の保育園の夏祭り。あいにくの雨で踊りなどが館内で行われたため、人がぎっしりで熱かった。焼鳥の販売は秋吉の移動販売車のものなので楽しみにしていたのだが、期待通りのうまい焼鳥だった。

昨日は、金津創作の森のギャリーで展示が行われている「KITTY EX.」に行ってきた。東京で行われた際のすべての展示が来ているようではなかったが、それなりにたくさんの展示があって楽しめた。やっぱ実物を目にすると得られるものが違うよなぁと実感。オフィシャルガイドブックを購入。金津創作の森に行ったのは初めてだったが、散策しても気持ちの良い公園になっていた。まもなく始まる展示のオブジェを創作中だったりして、なかなかそれもすごかった。その後、買い物などをしたりして帰ってきた。

今日は娘達は妻の両親と華蓮公園へお出かけ。その間はのんびりしている。午後はどうなることか。

07年07月17日 12時18分 着信

火曜日だが月曜日の時間割で進行するという変則的な日。この後、午後に Mac の授業がある。午前中は情報システムの講義ノートの整理と公開、バーナードのページの修正(『経営者の役割』第4部も突っ込むことにした)など。

寝床で『ファーストマン』を読み続けているのだが、アームストロング船長本人のことはもちろんのこと、アポロへと繋がるアメリカの宇宙開発の過程なども面白く読んでいる。

07年07月17日 12時24分 着信

そういえば、日曜日の買い物の際に、お茶屋でマスカット緑茶というマスカット・フレーバーの緑茶を買った。水出しで飲むと美味しいとのことで試してみたら、確かにうまい。水出しの緑茶っていいよなぁということで、今日はペットボトルの水を買ってきて、朝、緑茶のティーバックを一つ入れておいて、先ほどの昼食の際に飲んでみたら、クセがなくておいしい。これからはペットのお茶ではなくてこれでいこうという気になった。紅茶やウーロン茶でも試してみよう。

07年07月17日 16時49分 着信

Mac の授業は User Interface と User Experience の話とか、アップルにおける Jobs の存在のことなどを話し、あとは感想などを聞いたりして和やかに談話して終了。毎年のことではあるが、Mac を触って一番の違和感はマウスの右クリックがない!ということだと学生達は言っていた。

情報システムの今年度の講義ノートをすべて公開したので、昨年度分は削除したのだが、検索サイトから飛んでくるユーザーのために、リダイレクト用の RAW ファイルを作成しておいた。RAW ファイルというと、今ではデジカメの画像記録ファイルを言うのが一般的だが、WebSTAR では、ファイルに記述しておいた内容をそのまま(ヘッダ部分も含めて)送信するようにできるのが RAW ファイルなのである。ここにリダイレクトを指示した HTTP ヘッダを書いてわけである。久しぶりに作成した。しばらくしたら削除する。講義ノートの一括版もつくって登録しておいた(といっても、自分用に必要だったからなのだが)。今週の授業はこれを辿りながらポイントの確認などを行う予定。

07年07月18日 14時21分 着信

今日はこのあとに教授会。それ以外は自分の時間である。明日の看護学校の講義の準備や会議のための資料を作成していた。明日の看護学校の授業は夏休み前最終であるが、血液型人間学を取り上げて、その歴史やレトリックを検討してから、「分かる=分ける」という観察と納得の話まで引っ張れたらいいなと考えている。

昼休みに Keith Jarrett の Blue Note のライブからのセレクションを自分の車で聴くために作成していたのだが、Peak Express で拍手の部分をカットしたりして、なんとか 73分強のご機嫌ななつを作ることができた。Peak Express + Jam という組み合わせは、自分にとっては手放せないソフトである。

昨日作成した RAWファイルの URL の記述にミスがあったことがわかり修正。ついでにレスポンスヘッダも 302 ではなく 301 に変更しておいた。

『アレキサンドリア四重奏』の最終巻が出たので bk1 で注文したの。サイトがリニューアルされてから初めての買い物だったのだが、ログインの時のパスワードが間違っていると言われて少し焦った。ベータテストのアカウントで設定したパスワードが送信されたのが原因のようだ。やれやれ。ついでにちょいとほかの本も買ってしまったのはいつものことである。

07年07月19日 16時44分 着信

bk1から本が到着:

『アレキサンドリア四重奏』がメインだが、それ以外にもネットで見かけたりして面白そうだったものを。

看護学校の夏休み前最後の授業は、血液型人間学を取り上げ、生物学的な血液型の話、受容の歴史、そして能見親子の説の解説、などをやって、気質と性格という心理学の話に進めて、最後は、性格とは物語的に構築されるものではないかとして物語論に進めて、性格は変えられる/性格に本当はない、といった話で終わった。予言の自己成就とか、そういう話も織り込みつつ、ちょうど1コマ分として奇麗に流れたという感じ。これで看護学校は夏休みなので一息つける。

午後は4年生のゼミが和やかに。山形出身のゼミ生が、地元の麦工房というところのラスクを持ってきてきれたのだが、これがうまかった。色々な会社があるものだな。

07年07月20日 14時14分 着信

情報システムの最後の講義は、これまでに取り上げた内容のキーワードなどをざっと振り返りつつ、講義後の動きなどを補足する内容にした。この週末には公式予想問題を作って公開する予定。これで前期の講義はすべて終了。やれやれ。来週の補講期間は一息つけるかな。

研究費で購入することにした『霊長類進化の科学』京都大学霊長類研究所編が届いたので、昼休みに読み始めてみたのだが、霊長類研究の今に関して色々と知ることができそうで、楽しみな内容の本であることを確認した。序章の書き出しの「あまり意識されていないが、いわゆる先進国の中で野生のサルがいるのは日本だけだ」という文章で、まず、いわれてみればそうだな、と。この夏休みの昼休みの友かな。

07年07月23日 09時45分 着信

上の娘は夏休みに入ったので、昼間は家にいることになる。そこで自分の母親が手伝いに来たのを土曜日は迎えに行き、それから買い物に行ったりして過ごす。日曜日の午前中は勤労奉仕で近所の神社の草むしり。今日になって筋肉痛。今朝は娘達をつれてラジオ体操に。何年ぶりだろうか? 第二のほうはけっこう忘れていた。そんなこんなでドタバタの週末。

娘達の相手などの合間を縫って、『オタクで女の子な国のモノづくり』 を読み(切り口が新鮮で面白かったが、今後の指針のような話は、ほんとうにそうかな?と思わされた本)、『アレクサンドリア四重奏 4 クレア』を読み終えた。4月からの『アレキサンドリア・カルテット』との再会もこれで終わり。今回、再読してみて、素晴らしい小説だとは思うが、じゃぁたとえば無人島に行くことになったときに持っていきたい本の中に入るかと言われたら、自分にとってはそこまでの小説ではないなぁというのが正直な感想である。でも、また何年かして、ふと読み返したくなる本だろうな。

今週は大学は補講期間なので、自分は授業などはない。試験の準備など。

07年07月23日 16時08分 着信

そういえば、ルーマンの翻訳がまた一つ出ていたので、反射的に購入。バーナードのページが 1.0a でひと区切りついたので(といっても、まだ細かな修正が必要だけど)、ふたたびルーマンってことになるかな。

07年07月24日 15時15分 着信

今日は休みをとって家にいた。午前中は自宅の1年点検。スウェーデンハウスの担当の人がきて、丹念に家を見て回り、窓の開閉にひっかりがあるところなどをその場で修正してもらった。大きな修理は必要な箇所は見つからなかった。点検が終わってから、昼食をとり、夏休みで家にいる上の娘と、自分の母親と一緒に買い物に。帰ってきてから自分は本を読んでいる。今日は梅雨の晴れ間の気持ちの良い天気。北からの高気圧がば〜んという感じで空気が澄んで涼しい。そういえば、明後日は娘達の子供会で海に行くのについていくので(今週は休みを2日もとるのだ)、今日は何年ぶりかに水着を買ったのだった。

07年07月25日 15時09分 着信

bk1からルーマンの本が届く:

政治論だが官僚制や組織の問題も当然のように扱っているので、またルーマン読みにどっぷりといくことにする。

自宅で『シマウマの縞 蝶の模様』を読んでいるのだが、そうか、そうなっているのか!という発見があって刺激的な本である。発生の遺伝子のあり方から進化を考えるものになっているのだが、改めて発生のメカニズムってすごいなぁと思う。

MacOS X の Dock のごみ箱の横にアプリケーションフォルダを登録しておくと、マウスダウンすればフォルダ内のアプリケーション一覧が出てきて、そこから選択することでアプリを呼び出せる。これを Apple の Quick Tips of the week で初めて知った。まだまだ気がついてない(知らない) Tips は多そうだなぁ。

07年07月27日 10時19分 着信

bk1から本が到着:

デリダの『絵葉書』の翻訳が出たぁ!!ということで、反射的に購入。また、このところ行為に関心を高めている最中なので、行為論の本ということで『行為論的思考』も買ってみた。ルーマンの福祉国家が終わったら、どっちから行こうかな。

昨日は休みをとって娘達の子供会の海水浴についていった。朝から雨が降るあいにくの天気ではあったが、娘達は海で楽しそうに遊んでいた。自分も海に漬かったり、波打ち際に娘達と座って波に洗われるのをはしゃいだりと、楽しく過ごした。海に行くなんて、考えたら、学生時代以来か。ひゃぁ。そういう人生を過ごしてきたわけだ、私は。まぁ、いいけどさ。

07年07月30日 11時34分 着信

昨夜は選挙速報を見ながら自分の母親と酒を飲んでいたので、今日は少し体が重たい。大学は試験期間に入った。

週末は娘達といつものように過ごす。ルーマンの『福祉国家における政治理論』をとりあえず読み終えた。オートポイエーシスのタームが入り込む前の著作なので、システム論の部分はある意味で分かりやすい。メモを取りながら再読の予定。その他、昨日は、バーナードのページの訳文の修正などを行っていた。

ADC Select Membership が8月7日に切れる。どうしようかと迷ったが、まぁ、色々とメリットがあるのは違いないので、今年も更新することにした。更新の手続(購入)で Apple Store に回されたのには少し戸惑ったが、先ほど、無事に Activate も終了した。

『行為論的思考』も読み始めたのだが、この本のキー概念である体験選択が、なるほど、という感じ。まだ最初のベルグソンなどを題材にした議論を読んでいるところだが、自分なりに考えながら読んで行く楽しみがある。自分の感触としては、ドゥルーズがヒューム論で論じていた受動的に主体性が立ち上がってくるという議論(先行する受動性という意味での唯物論)や、アルチュセールの呼びかけ、あるいはスペンサー・ブラウンの原初的命令といったあたりの議論に繋がると思うのだが、さて、どうかしら。

07年07月31日 16時00分 着信

スッキリとした夏空。暑いけど気持ちの良い天気。今日は朝から試験問題の作成。その後、ルーマンの『福祉国家』の再読をしてから、『行為論的思考』に本腰を入れて取り組む。体験選択という概念はなるほどと思うのだが、その体験を生の事実とかベルグソンの開かれた社会に結びつけて論じるのは、筋としては分かるのだが、自分としては受入れ難い。「他でもありうる」という蓋然性の体験、差異の体験、といったあたりで自分なら押さえるかなぁ。「主客や自他の区別の溶解」といった表現には、引いてしまう自分がいる。

8月の経済クラブの講演は「動機づけについて 〜大学の授業の現場から考える〜」にしてもらった。授業改善などの話を土台に、学ぶことへの意欲の問題などを論じつつ、最後は(せっかく再読したとこなので)バーナードの道徳創造としてのリーダーシップあたりの物語論へとつなげてみたいと考えている。さて、聴いてもらえるような話になるかな。

07年07月31日 16時04分 着信

そういえば、デリダの『絵葉書』だが、ちょっとした休憩や気分転換をしたいときに手に取って、読むというのをやっている。案外、こういう読み方でいいのではないか、と思う。その時々に読んだ言葉が、自分の中のどこかに届くかもしれない/届かないかもしれない、けど、とりあえず読んでおこう、ってな感じ。

07年08月01日 12時17分 着信

ひさしぶりに夜中にサーバがフリーズしていた。試験前なので試験情報や講義ノートへの学内からのアクセスが増えているのが原因かなと思ったのだが、サーバがフリーズしたのは夜中の3時過ぎで、サーバの再起動直後なんで、やっぱ WebSTAR のバグがらみだろうな。やれやれ。

久しぶりをもう一つというわけではないのだが、ソフトをオンラインで久しぶりに購入した。TimeDrawer for Mac というファイルの更新履歴を自動的に記録してくれ時系列を遡れるもの。バージョン管理ソフトの手軽に使えるものを探していたので、まさにぴったり。しかし、最近のソフトは G4 以上を要求するものが増えてきたなぁ。そろそろ Intel Mac へのスイッチの時期ということなんだろうが、その予算はどこにもないぞ。

試験の解答用紙の作成で久しぶりに Word の罫線機能と格闘。やっぱストレスがたまるよな。

午後は『行為論的思考』を最後まで読む予定。

07年08月02日 16時08分 着信

梅雨があけたうえに、台風の影響でフェーン現象ということで、かなり暑い。でも、この後、台風の影響で荒れそうだ。

午前中は明日の試験の準備など。せっせと問題用紙や解答用紙を準備していた。その後、あれこれと雑用をこなす。午後は会議であった。

『霊長類進化の科学』を読み進めているのだが、面白いよなぁ、と改めて思う。今日読んだのは道具の使用(人間の髪の毛で歯を磨くカニクイザル!)とかボノボとチンパンジーの性行動の違いとか、霊長類の自己治癒行動(草や葉を食べて寄生虫対策)といった行動の部分なんだけど、わくわくしながら読み進めてしまった。

07年08月03日 16時10分 着信

情報システムの試験の日。学生達はさすがによく準備してきているようであった。ただ、笑ってしまったのは、自分の講義ノートのタイプミスの部分(前後の文章からタイプミスであることは確実に分かる)を、そのまま写した答案があったこと。やれやれ。こちらのミスであることには違いはないのだが。

以前に研究費で購入してあった『認知社会学の構想』を読み始めた。自分の組織論の中に組み込みたい議論である。

試験も終わり、あとは今度の日曜日のオープンキャンパスをこなせば、しばらく自分の時間が取れる。うれしいな。

そういえば、今日、自分の試験の監督をしている際に、教壇の上からずらっと並んだ学生達をみながら、ふと、同じ年齢の色々な人間がこれだけ集まっている空間というのも、考えてみれば不思議な空間だよなぁと改めて思った。確か、吉野朔実の『月下の一群』にも、そういうセリフがあったと思う。暑い日であるし、ほとんどの学生にとっては前期試験の最後の試験ということもあってか、服装が多彩で、それだけによけいに、感慨深いものがあったのだった。

07年08月03日 16時19分 着信

そういえば、自分が使っていた PowerMac G3 B&W を父親に譲っていたのだが、それが起動しなくなったとの連絡が入った。実際に見てみないと分からないが、電話で話を聞くかぎりは、ロジックボードの故障の可能性が一番高い(少し前から、突然フリーズするという症状が出ていたようだし)。新しいマシンを買うようにしてもよいのだが、父親は、ネットにはまったくつながずに、 MacOS 9 でクラリスワークスとデジカメの画像ソフトだけを使っている(この二つのソフトと Mac OS 9 の操作には、不自由がないくらいに馴染んでいる)という状況なので、OS X に移行した場合、新たにマスターしなければいけないことが多すぎるのである。ようはワープロマシンとデジカメ写真編集&印刷機として動けば不満はないわけだ。また、今新しい Mac を買うということは Intel Mac になるわけで、自分が使ってないだけに、トラブルの時に電話越しのサポートができるか不安だったりもする。だからといって、中古の Mac を買うというのもリスクがあるしなぁ。悩むところである。

07年08月05日 16時22分 着信

今日は大学でオープンキャンパスの日。高校生向けの大学説明会みたいなものである。自分は午後からの模擬ゼミの担当なので、早めに昼食を食べてから大学へ。模擬ゼミでは10名あまりの高校生に、携帯電話業界の今の動向と、販売奨励金制度の話(0円携帯のからくり)を話す。ゼミといっても何の準備もしていない高校生相手なので、もっぱら自分が話した。ちょっと緊張気味の高校生がじっと見つめているなかで話すのは、いつもとちょっと勝手が違う。まぁ、新鮮ではあるが、しかし、暑かった。

07年08月06日 16時08分 着信

『認知社会学の構想』を読み進めていた。この本で展開されているカテゴリー論のうち、集合体についての議論は面白く読めたし、自分の組織論の議論にも取り入れたいと思う。ただし、カテゴリー論だけで相互行為を説明しきれるとは思えないので、どのようにうまく「使う」かは考えないといけないな。それでも、相互行為から組織なり制度なりを考える視点として刺激的ではある。続いてエスノメソドロジー関係の本を読むことにしようと思う。新刊でワードマップのエスノメソドロジーも出たようだし。

ADC on iTunes で今年の WWDC のセッションがみられるので、いくつかのセッションをダウンロードして、昼休みにみていた。便利な世の中になったもんだなぁと、あらためて思う。

07年08月07日 15時05分 着信

『認知社会学の構想』からメモを書いていたら、そういえば廣松渉の『役割存在論』(著作集第5巻)を読んでなかったなと思い、引っ張り出してきて、第3章役割行為の構造をガシガシと読み始めた。廣松の文章を読むのは久しぶりだ。ぎっじりと密度の濃い議論を味わうのは楽しい。また、なるほど、こういう用語があったのか、という発見もある。読むことで考えるという作業の快楽。

このところ使う機会の無かった iPod を、思い切って初期化(復元)して、もっぱら外付けの Firewire HDD として使うように変更した。iTunes Store で購入した曲と、セレクトしたものだけを音楽として入れることにし、バックアップやデータの移動などに使う。Firewire は転送速度が速いなぁと、バックアップをとりながら思った。

Brian Eno の Discreet Music が今日の天気にはぴったりだ。

07年08月09日 16時43分 着信

昨日は休みをとって、松山に帰る自分の母親を送っていったり、上の娘とすごしたりしてのんびりと。今日は研究室に来て雑用を済ませたり、研究費で購入している雑誌を読んだりして過ごしているのだが、暑い。

bk1から本が届く:

どちらもさっそくのお楽しみというところか。エスノメソドロジーについては、どこまで付き合うか、自分の中でもちょっと揺れていたりはするんだが、相互行為の現場から考えるという視点を拡げるには欠かせないものなので。

そういえば、Apple が新しい iMac や mac mini といっしょに iLife と iWork の 08 版をリリースしていたのだが、そろそろ自分の PBG4 では苦しいというのがはっきりしてきたかなぁという感じではある。iMovie は普段使うソフトではないので、あんまり気にはならないが。さて、どうするかね。iWork の新しい表計算ソフトには惹かれるものがあるんだが、そもそも自分はそんなに表計算ソフトを使う機会がないからなぁ。iPhoto の新しいやつのために iLife 丸ごとってのもなぁ…… ってところである。

07年08月13日 10時04分 着信

金曜日は休みをとって京都へ行ってきた。いつもの「ひげ床」で散髪をしてから、駅前に。普段なら丸太町からバスかタクシーで京都駅にでるところを、今回はバスと地下鉄を乗り継ぐというルートを使ってみた。意外と短い時間ででられたのだが、やっぱ風景が見えない地下鉄は面白くないな。街が少しずつ変わって行くのをみるのも京都へ行く楽しみの一つなので。本屋に行って、あれ、こんなの出てたっけ?てな感じで、ルーマンの講義録を購入。

その他にもどうでもいいような本を買ってしまった。やっぱ本屋に行って直に手に取ると負けてしまうなぁ。そういえば、家電店で新しい iMac もみてきた。すっきりとして奇麗だが、あのテラテラのモニターはいまいち好きになれないかな。

週末は地元の「おつくね祭り」。土曜日は上の娘と地区の出し物の手伝いなど。日曜日もおにぎりの無料配布をもらいに行って、それを昼食で食べたり。

今日は大学に来ているが、静かだ。それと週末に熱がこもった研究室の暑いこと! サーバなんか熱暴走一歩手前って感じである。やれやれ。もちろん、今日はルーマンの講義録を味わう予定。

07年08月14日 15時12分 着信

今日も研究室に来ている。街はお盆で静かだ。大学も。

ルーマンの講義録を読み終わった。章によって翻訳の質に若干のばらつきがあるように感じられたが、全体としては読みやすい、ルーマン自身によるシステム論の展開であった。収穫であった。その後、『ワードマップ エスノメソドロジー』を読み始めているところ。

とはいえ、昨日からぎっちりと読み込みをしていたので、若干疲れているという感じなので、昼過ぎからは、ADC on iTunes のビデオを見ている。今みているのは新しい OS X に搭載される自動バックアップシステムの Time Machine についてのセッション(Time Machine In-Depth)のビデオだが、なるほどねと、なかなか参考になる。やっぱ、仕組みというか、背後(In-Depth)が分かると納得できる。この夏のお楽しみとして、ADC on iTunes の WWDC のセッションは楽しめそうだ。そういや、勢いで iLife 08 と iWork 08 も発注しちゃったよ、とりあえず自分のマシンで動かして様子を見ようとは思うのだが、考えたら、来年度は Mac の授業がやれるかどうかも判らないのだった。

07年08月15日 10時29分 着信

iLife と iWork の '08 が届いたのでさっそくインストールした。もちろん iMovie はインストールできないが。iPhoto の新しいのは、確かに使い易い感じだ。G4 でも重くないし。iWork の Numbers をちょっといじっていたんだけど、これってクラリスインパクトの感触だよなぁと思った。これでドロー機能がもう少し充実していたらねぇ、って感じ。

夜明け前に起きたので流星群が見られるかと外に出て空を見上げていたのだが、かろうじて一個だけ、奇麗に尾を引く流れ星をみることができた。星空をじっくり見上げたのは久しぶりだ。しかし、夜明けまでも暑かった。

07年08月18日 18時27分 着信

iPhoto のイベント単位の写真の整理というのは、自分のように娘達の写真を撮るのが中心のユーザーには、なかなか便利で、効率的だということを実感。これまで登録した写真をイベントごとにわけて、イベント名をいれて…… という作業に夢中になってしまった。キーワードの付け方がこれまでとまったくインターフェースが変わってしまって戸惑ったのだが、今のところ、不満はそれぐらいである。

それにしても暑い。今年は自分の家をスウェーデンハウスで建てて良かったと実感する。家の中の気温は30°ぐらいであるが、湿度が40%ぐらいなので快適に過ごせる。エアコンもよく効くし。外に出たくなくなる。

妻の祖母に買ってもらった娘達のプールの水遊びに付き合っていたら、しっかり焼けてヒリヒリしてきた。でも、水に浸かって見上げる夏空は気持ちよい(でも、娘達に水をかけられるので、のんびりはできなかったんだが)。

『ワードマップ エスノメソドロジー』を読み終わる。以前にまとめようとして放棄した装置論に改めて取り組もうかという気になってきた。つんつんと色々と刺激を受けた本であった。

07年08月19日 13時44分 着信

朝から上の娘の幼稚園(=小学校)の校庭の草取りに娘とでかける。7時〜8時の一時間の作業であったが汗だくになった。このところ、自宅での水遊びの相手などで肌が焼けており、それが軽い炎症のようになっていて痒くて痛くなった。帰ってからシャワーを浴びて大学へ。

エスノメソドロジーつながりということで『相互行為秩序と会話分析』の読んでいなかった部分に目を通す。それから、ふとアフォーダンスが気になって、ギブソンの『生態学的視覚論』やら『ギブソンの生態学的心理学』を引っ張り出してきて読んでいる。

07年08月20日 15時36分 着信

娘とラジオ体操に行き、朝食をとってから大学へ、という平常のリズムの戻った。まだまだ暑いのだけど。

基礎ゼミの試験の採点をしたり、エスノメソドロジー関連のメモを書いたりしている。ふつふつと色々なことが頭の中で発酵を始めたような感触がある。

そういえば、AppleWorks が販売中止になったとのこと。クラリスワークスと AppleWorks は、ちょっとした書類を作るのに重宝しているソフトだけに残念という気がする。なんといってもあのドロー機能の使い勝手の良さは他のソフトにはないものだと自分は思う。おそらく iWork の Numbers が出たということで、それが後任ということなんだろうが、そうなのであれば、作図機能をもう少し作り込んで欲しかった。もっとも、Numbers 自体のできはなかなかのものだとは思うが。

07年08月21日 15時29分 着信

ちょっと確認したいことがあってルーマンの『手続を通しての正統化』を読み始めたら、これが面白いのなんの、一気に引込まれてしまった。裁判などの手続に関する論考の中で論じられる様々な社会的メカニズムの考察が、組織論的に「使える」話なのだ、これが。というわけで、今日は雑用などは極力簡単に澄ませ、試験の採点も一時中断して、読みふけっているのである。没頭できる時間のシアワセ。

先日から使い始めた TimeDrawer だが、除外ディレクトリの設定などをちょこちょこやって、ようやく自分の仕事や作業に関連するファイルだけを追いかけるようにできた。今のところ安定して動いている。もっとも、昔から Mac を使っている習慣で、こまめにファイルセーブをしてしまう(センテンスごとに無意識的に指が Command + S を叩いてしまうのだ)ため、履歴が分単位になってしまうのは、本当に遡る必要が出てきたときには不便かも知れない。そういう意味では、Apple が Time Machine でやろうとしているみたいに、デフォルトでは1時間ごとに記録を取るといった方が現実的かもしれないな。

07年08月22日 15時15分 着信

久しぶりの雨のせいで蒸し暑いこと!

自宅のキッチンにはシーガル IV の浄水器がついているのだが、1年経ったので、フィルターの交換をした。交換用のフィルターはネットで購入したのだが、1万5千円ほど。まぁ、確かにミネラルウォーターを買うよりは安いかなぁ。

『手続を通しての正統化』を読み終える。後半の政治に関する議論も面白く読めた。その後は、明日の高校での大学説明会の準備や、明後日の講演の準備などをしていた。

このところ、昼休みの息抜きに YouTube で色々なアーティストのビデオを検索しては聴いているのだが、D.D. Jackson が出ているのもあったりして、さすがに色々なものが揃っているだけはあるなぁと実感している。今日はラリー・カールトンがリー・リトナーといっしょに演奏した Room 335 が良かった(日本ツアーの映像のようだった)。

07年08月23日 16時50分 着信

午前中はあすの講演のための仕込みなどを行う。午後から大野高校へ大学説明会。経済学部の紹介を話す。久しぶりに講義スタイルで話したせいか、咽の調子がいまひとつだったかな。やっぱ少しでも休みが入ると調子が変わってしまうもんだなというのを実感。運動選手が日々の練習を欠かさないのも分かるというとおこがましいか。ただ、学部の説明の一環として大学で学ぶことの意義みたいなことにも触れたのだが、明日の講演にも使えそうなフレーズを思いつく:知識が生まれ変えられていく現場に立ち会う面白さ。ちょっと奇麗すぎか。

大野に行ったのは久しぶり。大野だと街中でもミンミンゼミが鳴いていた。

07年08月24日 15時39分 着信

県職員会館で福井経済クラブの定例懇談会にて講演。地元企業のトップの集まりなので、やはり緊張してしまったが、えいやっとばかりに要しておいた授業改善と動機づけを繋げた話をする。展開が少しもたついたりスッキリとは行かなかったところはあったが、なんとか無事に終了。講演後の質疑応答の中で県大の学生の就活について厳しい注文等も出た。こういう場で話をするのは良い刺激になる。正直なところ、もっと芸を磨かなくてはなぁと思う。とはいえ、ヘタに受けを狙って外すよりは、いまの自分のように直球一本でいくのが破綻はないとは思うが。話の最後は大学教育擁護になってしまったが、ま、それはそれでよしとしよう。

今日も強烈な夏空で、講演の往復の車の中は暑くって辛かった。研究室に戻って生き返った。

金曜日なのでサイトのメンテナンス行っていたのだが、その合間に、新しくなった GarageBand の Magic GarageBand で遊んでいた。これ、確かに楽しい! Jazz と Funck を試したのだけど、曲がまずいいし、楽器のバリエーションに選択がシブイ。これは学生なんかも喜ぶだろうな。曲にもバリエーションがあるともっといいんだけど、もしかして、別売りのセットとして出たりするのかな? それとも個人が作成&公開できる仕様になっているのか? いずれにしても、これはしばらく楽しめそうだ。いい時代になったなぁ(大げさ)。

07年08月27日 15時39分 着信

土曜日に家族で買い物に出かけた際に、以下の2冊の本を購入:

JavaSript について、ここらでちょっと見ておくかという気になっていたので、新しい版がでたやつを買った。もう一冊は A-Life の ML で紹介が流れていたのを思い出したので買って見た。

で、この週末は、JavaScript を最初から読んでいた。まだ半分ぐらいまでしか読めてないが、なかなか楽しい。こういう言語の解説本はけっこう好きなのだ。なるほどねぇ、とか、そういうのが AppleScript にもあればねぇ、とか色々なことを思いながら読むのが楽しい。JavaScript をマスターして何かをする計画はないのだが、自分のページなどにちょっとした仕掛けを付けたくなるかもしれない。これから DOM の解説に入るところなので、ちょびちょびと読み進める予定。

今日は試験の採点を済ませて成績を提出(っても学内のシステムに書き込むだけだけど)。その後は、来週から再開される看護学校の授業なんかを見据えつつ『ジンメル・つながりの哲学』を再読したりしている。個体同士は不透明でも、関係の透明が確保できれば、人間関係(組織も)はOKなのよん、というのが今期の講義の全体を通してのテーマなんだが、次回は役割論とかを話そうかなと。会話分析がらみの話も面白いのだが、まだ自分で料理するまではいってないので。ジンメルも面白そうだなぁ……

07年08月28日 14時40分 着信

朝からのすさまじい雨の中を大学へ。久しぶりにライトを点灯させてワイパーを最速で動かしながら運転した。夏の終わりを告げる雨かなという感じではある。

『心はプログラムできるか』をざっと読み終えた。人工生命の紹介&解説本としては悪くないが、本のタイトルである心の問題は最後になってやって少しだけ出てくるという意味では、ミスタイトルではないかと思う。人工生命の解説本としては、自分は今でもスティーブン・レビーの『人工生命』が一番だと思うが、あの本で語られた状況以後、どのように研究がなされているのかを知ることができたという点で、まぁ、よかったかな。

組織における相互行為として会議/ミーティングに焦点をあてて考えてみる、というのに自分は取り組もうと思っているのだが(ルーマンの手続 proceeding に関する議論が一つの導きになるだろうし、そこに『公式組織』の後半の議論、あるいは相互行為論をからめて考えてみるという感じかな)、同じ論点を扱った "Organziation and Interaction" David Seidl の再読を開始。ルーマンが組織と相互行為をシステムとして分けたということにどこまで拘るかという点が一つのポイントだろうが、作動において重なるとするのか、相互浸透の二つのシステムとするのか、そのへんが分かれ目かな。

07年08月28日 16時24分 着信

「夏休みの工作」というキーワードの検索で自分のサイトにやってきているアクセスが、このところポチポチ見られるようになってきた。このサイトに「夏休みの工作」に役立ちそうなネタはないとは思うのだが(まさか夏休みの宿題に osax を作りましたとか、AppleScript で CGI を作りましたってのはないだろう)、そういう時期なんだなぁと、ツクツクボウシの声を聞きながら思うのだった。あ〜あ、8月も終わってしまうよ。

07年08月29日 13時38分 着信

会議をシステム分化の線で考えるということの続きで『社会の法』の中の裁判についての部分を再読。決定手続を分出させるという分化の形式についての議論だからだ。まだすっきりとは見えてきてないんだが、なかなか面白いかもしれないという感触。

今日から上の娘は幼稚園が再開。2学期制なので新学期の開始ではないのだった。

アウトラインプロセッサの Opal を久しぶりに使っていた。更新をチェックしたら新しいバージョンがでていたので、ダウンロード&アップデートをやらせる。最近のソフトは、ソフト自体がこの作業を行ってくれるものが増えてきたなぁ。便利ではあるんだが、再インストール用のファイルが残らないってのは、少し不安だったりもする。まぁ、そういうファイルが必要になる機会は、以前に比べたら、きわめて少なくはなってるわけだけど。

07年08月31日 16時42分 着信

bk1から本が届いた:

どちらもなかなか面白そうだが、さて。

会議論(仮)ってな感じで考えていることを確認するため『公式組織』の下巻を通し読みしている。この下巻は、具体的な行動の次元で公式化がどのように影響するのかという話なので(公式化によって必要になってくる公式化できないもの、みたいなのがぞろぞろ出てくる)、比較的読みやすい。

同僚の Mac Book のセットアップをサポートしたのだが、やっぱ Mac Book は早いね。それと、あのテカテカの画面は、確かに DVD を見るにはいいかもしれないと思った。やっぱいいよなぁ、新しいマシンは。

そういえば税務署から確定申告のローン控除の部分に修正が必要との呼び出しがあって、どきどきしながら水曜日に出かけたのだが、本当にちょっとした修正であった。税務署からの呼び出しなんて、なんかドキドキしてしまった。

07年09月03日 15時08分 着信

週末は娘達の相手をしながら、金曜日に届いた本を読んでいた。どちらも読み終わったが、どちらも、ちょっと期待外れかな。

今日は朝から黙々と『公式組織』の第4部。状況システムに関するルーマンの記述を軸に、相互行為と組織について負っている。基本的には、システムの分化による重層性(メディウムーフォルム関係の重層化)によって相互行為が状況システムとして位置づけられることになるので、相互浸透や構造的カップリングという話とは違うだろうという手応え。組織は、会議=手続を状況システムとして分化させて走らせ、そこでは相互行為ならではの固有性のもとでシステム形成=維持が進み、そのアウトプットがシステムに返り値として戻る、という感じかな。もうちょっと詰めていこう。

そういえば、週末に ADC on iTunes のビデオを見ていたのだが、Object-C や Python のなかで AppleScript (AppleEvent)での他のソフトのコントロールが簡単にできるような仕組みになってきていることを知った。なかなか面白いことになっているなぁ。

07年09月04日 16時34分 着信

『社会システム理論』も引っ張り出してきて相互行為論の確認などを黙々と行っていた。あっというまに一日が過ぎてしまった感じ。頭も疲れたぁというところ。なんかぱぁっと気分転換でもしたいところだな。

昨日、上の娘の前歯が抜けた。もうそんなになるのか、という感じ。自分の歯がいつごろから抜け出したかは覚えがないが、小学校に行き出してからのような気がする。娘が早いのかとも思うが、クラスの友だちでも抜けたのがいるということなので、もしかしたら、最近は早くなっているのかな?

自分が今乗っているシビックを、そろそろ買い替えてもいいかなと思うのだが(中古で買ったのを10年は乗ったし、もうじき 10万km だし、塗装がボロボロだし)、ホンダで新車をというと、これならという車種がないようなのだ。基本的には、今のスペックのと同等のやつがあればいいとは思うのだが(5ナンバーで DOHC VTEC 搭載のセダンというところか)、それがないのだ。3ナンバーでよければアコードがあるが、もうじき出てくる新しいやつってのがどんなのか次第だしなぁ。ホンダでなければ、スバルの新しいインプレッサにちょっと惹かれているし、マツダのやつもいいかなという感じがする。まぁ、おとなしく燃費の良いお行儀の良い車にのんなさい、ってことなのかもしれないが。

07年09月05日 15時46分 着信

明日の看護学校の準備と、前に福井経済クラブで話した講演の記録の作成などを行っていた。講演の記録は短くてよいとのことだったのだが、なんとなく書いていたら、記録というには長いものになってしまった。看護学校の授業は「弱さ」をキーワードにこれまでの話を振り返ってみようかなと思う。

あるブログを読んでいて、そういやまだ申し込んでなかったなということで、Questiaの年間利用を申し込んだ。あれこれとオンラインで海外の論文が読めるのは嬉しいし楽しい。

ゼミの学生がインターンシップに行ったところ、ゼミの卒業生に出会ったとのこと。世間は狭い。

07年09月06日 17時08分 着信

午前中は看護学校の授業。久しぶりでちょっと調子が出なかったが、これまでのまとめと、時間の積み重ねによる慣れの意味みたいなものを論じて、最後に弱さの話で終えた。ちょっとバラバラだったかな。

その後は、経済クラブに講演記録を Fax したり、あれこれとドタバタしていたら終わったという感じ。なんか今日は短かったな。

iPod の新しいのがでたが、確かに iPhone の電話なし版がかっこいいよなぁとは思うが、容量が少なすぎだな。あれで 40G あったら、手元の iPhoto の写真なんかもそれなりに入れられるので迷わず買うんだけどなぁ。160G の iPod Classic をバックアップディスク兼用でってのも悪くはないんだけど。しばらくは色々な記事で楽しめそうだ。

07年09月12日 13時23分 着信

先週末からあれこれとあって投稿できなかった。以下、記録:

金曜日は家の修理が入ったので自宅研修にして自宅でルーマンなどの読み込みとメモ作成を行っていた。家の修理は風呂場のタオル掛けが抜けそうになっていたのを修理。壁をいったん切り取って厚手のボードを入れ、それにとり付け直すという工事。修理が終わるとクロスの切れ目などが分からない奇麗な仕上げになっており、さすが職人さんの仕事はすごいねぇと改めて感心。

土曜日の午前中は上の娘とランプシェード作りの工作教室に出かけた。地区の幼稚園〜小学生対象のもので、スギの丸太を切ったものの上に LED ランプをおいて、それに和紙で作ったシェードをかぶせるというもの。作業はもっぱら和紙にドングリなどを貼り付けてデコレーションをおこなうものだった。他の家族では親が真剣になって奇麗な仕上げをしていたところもあったようだが、自分のところは娘が貼り付けたいものをペタペタと適当にはっていくという感じ。それでもそれなりのものになった。午後は娘達と買い物にいったりして過ごした。LED ランプ(3色の LED が順番に強さを変えて行くことで光の色が変化していくというもの)を使うあたりがいまっぽいなぁと思ったが、考えてみたら LED なら発熱などの問題も無視できるので、こういう工作にはうってつけだよなぁ。

日曜日からは松山の両親の家に自分だけが帰省。父親の G3 B&W が不調ということで修理に行ったのである。トラブルの基本的な原因はリチウム電池が切れていることだったが、父親は使わないときには電源コードをこまめに抜いていたので、待機電源による保持も利かなくなっていた。そのため、日付や起動ディスクの情報が終了の度にリセットされるようになっていたことが問題を引き起こしていたのだった(起動システムがメンテナンス用に自分が残しておいた英語システムになってしまっていたため、そのままでは父親は使えなかったのである)。電源を抜かないようにしてもらい、メンテナンス用の英語システムを消去して、普段使っているシステムのコピーに置きかえておいた。これで同じトラブルが起こっても、とりあえずクラリスワークスでの作業とデジカメ写真の加工・印刷はできるようになったはずである。やれやれ。まぁ、最悪の場合は新しい Mac mini でも買って、自分が OS X の即席の講習会をするしかないかなと思っていたのだが(それでもネットをやってない環境というのは、今どきのマシン&システムには辛いものがあるのだが)、なんとか今の G3 + MacOS 9.2.2 のままで続行可能になったので、よかったというところであった。月曜日と火曜日は休みをとってあったので、2泊3日の修理帰省であった。

松山への帰省はJRを使ったのだが、岡山から松山までの特急しおかぜは振り子電車で、おまけに予讃線は単線である。両側に民家や木などが迫った曲がりくねった線路(だから振り子電車が導入されているわけだが)を車体を傾けながら高速走行する電車に乗っていると、なんか速度感があって、楽しめた。iPod にロスレスでエンコードしたバッハなんかを入れてもっていったのだが、グールドのゴールドベルク聴きながら、グワングワン傾く列車でぼーっとしているのは気持ちの良い時間であった。でも、松山に帰省するのは2年ぶりになるのだが、松山や途中で通る丸亀なんか、もう自分の記憶とはうまく繋がらないぐらいに変わってきている。

今日の午前中は上の娘の幼稚園&小学校の体育大会であった。午後から研究室に来ている。

07年09月12日 15時31分 着信

そういえば、松山に帰省した際に、両親と焼き肉を食べに出かけて(「炭火ホルモン べこや」というホルモンがむちゃくちゃ美味しい店だった)伊予鉄を利用したのだが、電子マネー(電子チケット)のICい〜カードを利用している人が多いのに驚いた。自分の親も使っており、割引は効くし簡単だから便利だと言っていた。地方での電子マネーの成功例としてよく取り上げられて、記事などは読んでいたのだが、実際に目にすると、なるほどなぁという感じ。松山の伊予鉄道だから、というのはあるだろうな。

07年09月13日 15時48分 着信

午前中は看護学校の授業。今日は学生達に紙を配って質問(テーマ)を書いてもらい、それに自分が答えて行くという、リクエスト・テーマにした。毎年行っているのだが、恋愛絡みのものが当然のように多い。その他、宇宙の果てについてとか、幸せについてとか、サスペンダーを愛用しているのはなぜか、とか。全員の分を時間内に一通り答えた。寄せられたテーマの中から切り込めそうなものがあれば、次回の講義テーマにしてもよいかなと、思っている。来週は補講分があるので授業を2回行うことになる。

看護学校から暑い中を帰ってきて午後からは会議。会議自体はスムースに進行して終了。自分が会議を状況=手続システムとして整理するということを考えていることもあって、会議中も、ふと、こういうのは〜ということだよなぁ、と考えたりしていた。会議後は明日の会議の資料の作成など。それから長岡ルーマン本で、システムとかメディア理論について確認を行っている。

そういえば、今日の看護学校の学生の質問に首相辞任絡みのネタがあったが、政治的な問題にあれこれ偉そうに言っても仕方ないので、インタビューや会談での受け答えが変な人で、コミュニケーションを分かってないように感じたということだけを述べておいた。

07年09月14日 14時40分 着信

bk1から本が届いていた:

『今日の早川さん』は、何度か blog を見たことがあって、あぁ本になったのねということで買った。今日の昼休みのお楽しみであった。自分の中の本オタクが共鳴する本であった。

午前中は会議。その前に久しぶりに Windows のワードで作業を行っていたのだが(提出ファイルが Win の Word ファイルでということだったので)、Mac のつもりでキーをタイプして思わぬ結果にひゃ〜〜ってのを久しぶりにやっていたのだった。最近、Mac 上では Word でもヒラギノをデフォルトにしているので、いざ Win 用にと言われると、フォントの指定やり直しが面倒だったりするのであった。

午後のサーバのメンテナンスでは、現在、検索キーワードや robots.txt のアクセスの記録をとらせている PostProcessor にページビューのカウント機能を追加した。画像をいっしょのサーバで送り出すようになってから、一日あたりどれくらいのページビューになるのか分からなくなっていたので、それを大雑把に把握したいと思ったのである。拡張子が4文字のアクセス(HTML と CGI の処理分が該当)をカウントさせていくことにした。

明日は下の娘の保育園の運動会。

07年09月17日 16時05分 着信

今日は研究室にやってきた。ルーマン関連の文献をあれこれひっくり返している。ついつい関係ない部分を読み返してしまうのだが、まぁ、休日だしよしとしようか。

土曜日は下の娘の保育園の運動会。自分は綱引きに出た。昨日の日曜日は娘達と過ごした。昼食は自分ひとりで娘二人を連れての外食だったのだが、下の娘もおとなしく食べるようになったので、たいして手間もかからず。その後は、買い物をしたりして帰って、のんびりと過ごした。

台風の影響なのか、すこし荒れた天気になってきた。さっさと帰ることにしよう。

07年09月18日 16時37分 着信

午後は看護学校の授業。以前の休講分をイレギュラーなかたちで行う。科学技術をテーマにシステム信頼やら倫理やら、これまでの授業で取り上げたことをもう一度触れて終了。今年度の講義はこれで終了。今年も何とか無事に終えられたかなぁというところではある。

ルーマンのプログラム論などを再読。

こちらの気持ちの問題なのか、偶然なのか、このところ bk1 の新刊で、これは買い!と反応するような新刊がない。それはそれで財政的には良いことだし、時間があれば読むべき本もないわけではないのだが、なんだが、なんとなく淋しい。

07年09月19日 16時32分 着信

朝から委員会報告のメールなどを書いていたらけっこう時間がとられた。その後はルーマンなどをひっくりかえして、このところ取り組んでいる状況システム=手続システム論についてあれこれと。やっぱルーマンのいうシステム分化では無理があるなという感触。そろそろ一度整理してみようかなという段階である。午後は教授会であった。

なんか、自分の感度が落ちてるなぁという感じがする。まぁ、今日は暑かったってのもあるだろうが。

07年09月20日 15時48分 着信

これまでの反動がでたのか、今朝の bk1 新着チェックでは、まとめて5冊、ど〜んと買ってしまった。ルーマンの論文集の新しい翻訳が出たのだが、これ以外にも面白そうな本が並んでいたのだ。この週末に読めたら嬉しいなということで、届け先を自宅にした。

午前中は看護学校の授業。今日は看護についての意見発表という、毎年、最後の授業で行っている内容。あらかじめ考えてきてもらってあったので、発表はスムーズに短時間で終わった。そのまま授業を終えるには早すぎたので、哲学みたいなものが何の「役に立つ」のか、という話を講義のしめくくりとして話した。来週は試験。

組織が相互行為(正確には対面行為だが)を「利用する」のが会議(作業部会とか委員会等)であるとして、その場合の組織と対面行為の関係をなんと定式化するべきか悩んでいる。相互浸透や構造的カップリングではない、という直感だけがあるのだが、じゃぁ、何よ?というところがすっきりしない。システム分化でいけそうな感触もあるが、「捕捉」とか「再領土化」というほうが、自分的にはすっきりするような気もする。学校における授業であれば、対面行為のシステムとしての自律度が高いので、組織と対面行為を類型的に分けることもありなんだが、会議とか部会の場合、対面行為であることが儀式的、アリバイ的に「利用されている」という側面があり、単純に対面行為として分離しているとも言い難いわけで(そこが面白いというか巧妙なところなのだが)、そのあたりもスッキリと視野に入れたタームは何かないか、というである。そこがすきっとしたら、一気にまとまりそうなんだが。

07年09月21日 12時02分 着信

今日も暑い。でも、陽射しは秋の気配だし、ソバ畑は白い花が満開で奇麗だ。

ルーマンの相互行為論を追いかけて『社会の教育システム』を再読しているのだが(学校組織と授業という相互行為の連関の確認)、この本での分析は、いまの大学についての議論として、面白いというか、身も蓋もないところがあるよなぁと改めて思う。たとえば、経済システムと教育システムとの関係について論じている箇所では以下のような指摘がなされる:

問題は、対立方向の二つの原理―<専門知識が役立つだろう>、または、<広い知識が役立つだろう>―に分解され、教育システムは両者の間を振動することになる。教育システムは、この二刀流によって、どんな歴史的状況にも対応して改革と取り組むことができるのである。……。教育システムは、経済との関係を、まず、対立する二つの計画案のパラドクスという形に転化させ、システム内部でそのパラドクスと取り組むことができる。システムは、内容的に異なる二つの実施路線を敷設するか、それとも、二つの案の間を時間的に振動するかの、いずれかによってパラドクスを「展開する」。そこでは、原理的に理性的だと認められる解決を見いだすことはできないが、雇用市場における卒業生のチャンスを広げるかもしれない諸要請を敏感に受けとめ、その感度を再生産していくことはできよう。

(ルーマン『社会の教育システム』pp.169-170)

あるいは政治との関係:

学校政策や大学政策は、弁舌と決定のレヴェルでの活躍ぶりを証明できる者によって、シンボルに頼る政治の重要な構成要素とされる。その反面、そういう政治舞台から手を伸ばして、教室で実際に起こっていることを捉えるのは、不可能に近い。教育システムは、授業という作動レベルでは、とにかく自律性を保ち続ける。授業が上手か下手かは、相互行為のレヴェルでしか決められない。こうして、大幅にシンボルに依存する規制本位の政治システムと、学級における授業の相互行為システムとが、やはり袂を分かつことになる。そして、この差異の一体性は、授業における行為(生徒たちの注意集中と授業参加を含む)を理念と規制によって管理できるという幻想の形をとる。

(ルーマン『社会の教育システム』pp.174-175)

幻想ですってばぁ。

午後はサイトのメンテナンスをしてから、『宗教社会学』の「組織」を再読というか日本語を解読する予定。

そういえば、娘達が見ているアンパンマンのTV放送で、先日、劇場映画版を放送していたのだが、そのクライマックスで、アンパンマンの歌にも出てくるフレーズ、「何のために生まれて、何をして生きるのか、こたえられないなんて そんなのは いやだ!」というのが重厚なコーラスで謳い上げられて、なんだか、勘弁してくれよぉと思ったのだった。こたえないといけないなんて そんなのは いやだ! ……でも、この歌の歌詞を頭の片隅にすり込まれたまま、今の子どもたちは大きくなるわけか。やれやれ。

07年09月23日 08時49分 着信

昨日は自宅でのんびりと。金曜日の夕方に自宅に bk1 からの本が届いた:

ルーマンは今日これから読む予定なのだが、それ以外を順に読み続けていた。ポプラ社の名著誕生という新しいシリーズとして登場した『ダーウィンの『種の起源』』と『マルクスの『資本論』』は、どちも素晴らしい! 特に資本論のやつは、内容まで踏み込んだ解説になっており、大学の学部生レベルの入門書として最適だと思う。ゼミ生に読ませたい本である。もっとも、どちらの本にも訳者以外の人間の解説なるものがくっついているのだが、これは余分だろう。『最終工場』は小林伸一郎氏の写真集だから悪いわけがない。今回も堪能。この風景の感じはどこかで見たよなぁと思っていたら、ちょうど娘達がラピュタを見ていて、あ、この炭鉱の町の風景の感触だっと思った。で、今回届いた本で一番の外れだった(買うんじゃなかった)本が『ゲーム産業で何が起こったか?』。筆者の経歴等から考えて、インサイドな記事なり解説なりを期待していたのだが、単に統計の数字を整理してグラフ化したものに、アオリ気味の文章がついただけ、といってもよい内容だった。情報源としては役立つが、知識源にはならない本だった。まぁ、こういうこともあるのが、本とのつきあいだけどね。

さ〜て、と。今日は妻の母親が娘達をみていてくれるので、自分は自宅の部屋にこもってルーマン読みである。

07年09月25日 15時28分 着信

昨日は家族でのんびりと過ごした。『ポストヒューマンの人間論』はとりあえず読み終えたが、組織論の授業では使える話があったが、現在の自分の関心にはあまり触れるものはなかったかな、というところ。しかし、なんでこれが「ポストヒューマン」なんだろ?

今夜は十五夜だそうだが、今のところ、天気はすっきりしない。月が見えるようだったら、娘達と月を見ようかと話していたんだが。

季節の変わり目のせいか、体調が今一つなのである。やれやれ。

07年09月26日 10時28分 着信

bk1からポピュラーサイエンスな本が2冊:

どちらも早川書房の本。エレクトリックの方は新刊の際に見落としていたもので、早川のノンフィクションの出版一覧を見ていて発見した。

今日は涼しい。朝は寒いぐらいだった。自宅の家の中は温度変化が緩やかなので、こういう気温の変化が激しい時期には助かる。家を建てるということのなかに、自分にとって快適な環境・空間を手に入れるということもあるのだと気づかされ(こういう空間が自分のものにできるのだということに驚いて)、スウェーデンハウスで家を建てたわけだが、やっぱよかったなぁと思う。まぁ、自分がこんなふうに満足(自己満足)できるってことは、理屈はともかく、よかったってことだろう。

昨日は十五夜ということで、家族で外にでて月を見ていた。いかにもという奇麗な月だったが、今朝、新聞を取りに外にでたとき、西に沈む直前の月をみかけたのだが、こっちはなかなか迫力があった。

07年09月26日 16時18分 着信

明日の看護学校の試験問題を作り終えてから(事務室の新しいネットワークプリンタはキヤノン製なのにネットワークで利用する際の OS X 用ドライバが提供されていないという事態にドタバタしてしまったが)、体調がいまいちだったこともあって、『エレクトリックな科学革命』を読み始めたら、これが面白いのなんの。ぐぐっと引込まれて一気に最後まで読んでしまった。電信からシナプスまでの電気と電子をまつわる科学史として読ませる本だ。この筆者の他の本も読んで見たくなった。こういう本に出会えると、ちょっとハッピーな気分になる。『ローバー、火星を駆ける』の方も楽しみだが、こいつは自宅で読むことにしよう。

そういえば、『エレクトリックな科学革命』は、注と参考文献の紹介のところが、これまた丁寧に書かれていて、文献を読みたくなってしまうのであった。

07年09月27日 15時20分 着信

看護学校の授業は最後の試験。いつもと違う教室で試験を行う。50名近い学生が自分の試験問題に一生懸命取り組んでいるのを見ていて、ある意味でありがたいことだよなぁと思った。教育とはそういうものだと言ってしまえばそれまでなんだろうけど、自分が投げかけた問いに、多少の温度差はあっても、赤の他人が、応えようとするわけだ。試験をするもの(試験をつくるもの)の矜持、という言葉が思い浮かんだ。ともあれ、これで今年度の看護学校の授業は終了。今年度もなんとか終えることができた。

組織と相互行為のことをずっと考えているので、看護学校で試験をしながら、この教室という閉じた空間の中での出来事が、看護学校という組織にどうつながるのか、なんてことも考えていた。こっちのほうは、ちょいとゴフマンについて確認しておかなければならないと思っている。

昨夜から『ローバー、火星を駆ける』を読み始めているのだが、こちらも予想通りの面白さ。やっぱこういうノンフィクションは面白いよなぁ。だからというわけではないが、今朝の bk1 の新刊チェックでは、またボコボコと注文してしまった。デリダのマルクス論(『マルクスの亡霊たち』)の翻訳が出た!ってのがあるんだが、森見登美彦の新刊とか、内田樹の村上春樹論とか、スラッファについての本とか、買ってしまった。この週末に読めたらいいなぁということで自宅を送り先に。この週末はスウェーデンハウスのモデルルームでのパーティとかあったりするんだが、さてさて、読むことになるんだろうか。先ほど、宅急便で発送したとの連絡が入った。

07年09月28日 10時36分 着信

『ローバー、火星を駆ける』を読み終えた。火星に着いてからのローバーによる探査の部分がやはり面白い。実際の画像などを見ながら読むともっと楽しめるんだろうな。最近、朝は5時前に目が覚めてしまうのだが、新聞を読んでから、この本を読み続けていた。

今日は早めに研究室をでて、本屋によってから帰る。夕方、娘達の七五三の着物の写真撮影なのである。着物のレンタルとセットになったものなんだが、早めに写真撮影だけすると安くなるという料金プランなのだ。

今日は金曜日なのでサイトのメンテナンスを行う日なのだが、普段は夕方に入れる作業を、今日は朝から。CGI と PostProcessor に手を加えて、ヒット数に占めるページビューの割合を表示させるようにしてみた。さて、うまく動くかしら。こういうささやかなものでも、プログラミングは楽しい。

07年09月29日 10時26分 着信

自宅のほうに bk1 からの本が届く:

内田の村上春樹論は、大半が blog の加筆修正版で占められていて、ちょっとなんだかなぁではあったが、まぁ、改めて読み直すと面白かったのでよしとしよう。森見登美彦は期待通りというところか。こちらが森見の世界になれてきたのか、今回のはいやにまともだなぁという感触。狸が主人公で例によって非現実的な物語が展開されるわけだが、なんていうか、はちゃめちゃな感じではなくて、おちついて味わえる世界になっているのである。やっぱ狸だからか? ま、いいけど。

昨日の夕方は娘達の七五三のレンタル着物での写真撮影。今どきのこういう写真って、デジカメでバンバン撮って、あとからモニターで見ながら「どれにしますか?」ってな感じでやるのね。知らなかった。パソコンは Windows マシンのようだったが、モニターの写真の映り具合などはマックと同じぐらいの感じになっていた。っていうか、プロ用の機材だからカラーマネージメントが行われていて当然か。

07年10月01日 11時27分 着信

昨日はスウェーデンハウスのモデルルーム誕生祭に家族で出かけた。モデルルームに行くのは久しぶりであったが、大和田から高木の辺りは行くたびに新しいものが出来ているという感じで、いまだに勢いが衰えていないなぁと実感。昼食のバーベキューを食べてから、近くのショッピングセンターで買い物をして帰ってきた。

『マルクスの亡霊たち』を読み始めているのだが、デリダの本を読むのは久しぶりということもあって、独特の展開のリズムに最初はちょっと入っていけない感じだったが、ようやく頭の中に流れ始めたというところ。一方で久しぶりにゴフマンを読み返したりもしているのだが、こちらはやっぱ面白い。ただ、どう「料理」するというか「使う」かは、難しいなぁ。刺激はビンビンなんだけどね。

大学では学生のオリエンテーションなどが始まっている。ああ、授業がはじまってしまうよ。

07年10月02日 10時20分 着信

昨日の午後は運転免許証の更新に行ってきた。優良なので5年ぶり。今回も優良ということで講習は30分で済んだ。免許の区分が変わったということで限定付きの中型免許というものになっていた。その後、車のディーラーに寄ってウインカーが切れていたのを修理してもらった。修理のあいだ、店に並んでいる車をぼーっと見ていたのだが、もし買い替えるとしたら、新しい Fit あたりかなぁという気になってきた。1.5L i-VTEC のものがよさそうな感じ。とりあえずまもなく発表なようなのでカタログの請求手続をしておいた。とはいえ、今のシビックにも愛着はあるんだが。

今朝は健康診断。開始と同時にさっさと済ませてきた。で、研究室に帰ってくて机に座ったところで何かが変だという感じがしたので、見渡してみるとこのサイトのサーバがフリーズしていた。フリーズは久しぶりだ(とはいえ2ヶ月に1度くらいは起きてるか)。何かが変だと感じたのは、サーバ機のディスクアクセスの音がしなかったためだった。このサイトは日中は1時間あたり500ヒット(ページビューだと 400 弱)はアクセスがあるので、常にディスクアクセスの音がしている状態なのである。うるさい音ではなく、仕事をしているときにはまったく気にならないのだが、音がしなくなると「音がしていたこと」に気づく程度ではある。こうした、ちょっとした変化(大げさに言えば差異)に気がつけるかどうかというのが、パソコンとかのマシンとどれだけうまく付き合えるかということには大切だと思う。常々、学生達にパソコンとうまく付き合うコツは愛をもって接することだと言ってるのだけど、それはこうした差異に敏感になれるように気を配れるようになれということだったりする。で、サーバのフリーズの方は、原因はわからず。たぶん、Web サーバ(WebSTAR)のメモリー処理がらみのバグだとは思うが、こればっかりは自分では手の打ちようがない(v4 の最終版も手に入らないし)。前回のメンテナンスで CGI と PostProcessor に手を加えたのがトリガーになっている可能性も否定できないので、もうすこし様子を見る必要がある。ページビューのカウントと割合を集計させる新機能自体は順調。このサイトの場合、だいたいヒットの 70% ぐらいがページビューになる。WSM のアーカイブや研究ノートなどのページがまったく画像を使っていないため、ページビューの比率が高くなるんだろうな。そういや、CGI にもう少し手を入れたかったのだが、どうせならさっきのフリーズの時に作業すればよかったなぁと気がついたのはリブートしたあとだった。午後にでも作業するか。

今日はゴフマンの『集まりの構造』をがぁ〜っとメモる予定。来週から授業が始まるので、ちょっと焦っている。

07年10月02日 16時33分 着信

ゴフマンを流し読みして、必要な内容は確認できたかな。大学では学生のオリエンテーションが始まっているので、4年のゼミ生2名が成績をもって研究室に来て、成績のチェックをしたりして、そのまま、自分が本を読んでいる横で勝手に二人でなんかやってるよ、という状況に。この春に卒業した学生も休日だからと合流したりして和やかに一時をすごす。ま、こういうのもいいけどさ。

07年10月03日 14時29分 着信

まもなく自分の誕生日がやってくる。自分へのささやかなプレゼントというわけで、久しぶりに CD を買おうかと HMV をのぞいてみた。あれこれ迷ったのだが、結局、Keith Jarrett の Trio の新譜とリマスター版がまもなく発売だったのでそれを予約した。この2つだったら、別に誕生日とかの理由を付けなくても買っていたものなのになぁと苦笑。このところ、とんと CD を買わなくなっている。以前は HMV の新譜をチェックしてこれはと思うととりあえず買っていたのに、我ながら不思議なくらいだ。そういえば京都などに出かけた時も CD を買わなくなった。今日も、マーカス・ミラーやハービー・ハンコックの新譜にも心動かされたが、結局、見送った。そういう自分に驚いたりして。Jazz を聴かなくなったわけではなく、通勤に時間がかかるようになった分、以前よりはむしろ聴いているかもしれない。でも、なんていうか、新しいということに刺激されなくなってきているような感じだ。もちろん、金銭的なこともあるけど、それよりも自分の感度というか新しいものに探りを入れる能力を、研究や本に絞り込んでいるという気がする。もっとも、何かのきっかけで、また CD 買っちゃうぞパワーが復活するかもしれないけど。

秋らしくなったが、午後になると少し暑い。組織論の授業に備えて『システム理論入門』などを再読。

07年10月05日 14時06分 着信

昨日は気がつけば一日が終わっていたという感じだった。ここに投稿していないことに気がついたのは自宅に戻ってからだ。そんな日もある。今日も朝から状況システム論のためのメモ作成など。昼過ぎにはサイトのメンテナンス。CGI にまた少し手を入れた。

この週末は地元の祭り。出店の手伝いなどがある。確か、去年は生ビールの飲み放題があったように思ったが、今年はないようだ。娘達は神輿行列に参加の予定。少しずつ地元に馴染んでいく感じ。

07年10月08日 10時55分 着信

土曜日は自分が娘達をみていた。夕方は家族で地区の祭りの前夜祭に行く。今年も生ビールの飲み放題があった。皆がそれぞれ適当に食べて帰ってきた。日曜日は娘達の神輿行列をみてから祭りの出店の手伝い。午前中、缶ビールやジュースを売っていた。引っ越して一年以上たったので、すこしずつ地区の人の顔見知りも増えてきたかなぁ、という感じではある。午後は昼寝をしたりしてごろごろ。夕食は県民生協の宅配で買ったカレー鍋というのを食べたのだが、これがかなり美味しいのだった。定番になってくれるとありがたいなぁ。これからの季節、生協の鍋ものはかなり重宝するのである。

今日は娘達を妻の母親にみてもらって、自分は部屋にこもってルーマンの『手続を通しての正統化』の再読。

07年10月09日 14時03分 着信

今日から後期の授業開始。今日はこのあとゼミである。テーマは「コミュニケーション能力って?」ということで討論を行う予定なんだが、それに問を展開する演習をくっつけてみようと思っている。問を展開するというのは、ようはテーマ(キーワード)についての色々な切り口の問を作ってみるというもの。こちらでパターンを整理したものを配って、それで問を立てる練習をやってみようかな、ということである。うまくいくかな?

すっかり秋らしい天気になった。

さ〜て、がしがしと手続システム論にとりかからなくっちゃ。

07年10月09日 17時22分 着信

ゼミはなんとかコミュニケーション能力についての話をまとめることができた。今日のところは、その場の状況にライブに反応できる感度の重要性みたいな話になった。演習の教室にホワイトボードが無かったので、学生達の意見をすくってまとめる作業がうまくいかなかったところはあるが、皆の意見をまとめながら落とし所が見つかってよかったよかったというところ。

07年10月10日 15時48分 着信

今日も黙々とルーマンの『手続』のメモ作成。これで一通りはノートが出来たかな。あとは自分のなかで筋を付けて編み上げていけるかどうかだが、さて。

前期の情報システムの授業評価の集計結果が届いた。悪くない数値で一安心か。自由記述欄の意見の中に「講義で聞いたことが翌日のTVで流れていて驚いた」という意見があったが、まぁ、そういうふうに驚いたりしてもらえれば(大学の授業ではそういう内容は確かに少ないかもしれない)、授業直前まで状況や動向を調べまくってドタバタ授業したかいもあったかな、というところである。もっとも、自由記述欄のコメント自体が少なく、声が大きくて聞きやすかったという定番の意見がほとんどではあるのだが。そういえば、携帯電話の料金(インセンティブ)問題は、いっきにここにきて各社がドタバタという状況になってきた。来年度の授業で論じる内容がまた増えたなぁ。

07年10月12日 15時25分 着信

気がつけば昨日もこのページを書くのを忘れていた。4年生のゼミとかあれこれにドタバタしているうちに一日が終わってしまった一日だった。

今日は組織論の講義の初回。午後は学園祭の準備のために休講にしたので2コマ目だけである。教室に行ったら、おもわず自分が教室を間違えたかなというほど学生が来ていて驚いた。受講登録前なので様子見の学生も多いということだろう。講義の内容はイントロダクション。経営学における組織論の位置づけといった一般的な話から入って、この講義ではどのような順序で、何を論じていくのかといった説明を行った。イントロだけで終えることにしたので、授業はあっさりと終了した。次回から本格的に始める。

研究室に戻ってサーバのメンテナンスなどを行う。問題なくバックアップ、ディスクチェック、再起動がすんだ。そういえば、昨日、帰り際にメールサーバのメンテナンスを行ってドタバタしてたのだった(それがこのページの投稿を書いている時間がなかった理由の一つ)。帰り際に、さて雑感を書いておくかと思ったときに、メールサーバのマシンからすこし異音がしたような気がしたのだ。それで、そういやこのところメールサーバのメンテをしてないな、とメンテナンスに取りかかった。メールサーバは PowerMac 7600/200 を使っているのだが、キーボードやモニターをつながず、VNC を入れておいたものを、手元の Apple Remote Desktop を使ってメンテナンスをするようにしている。で、メールサーバの EIMS を Quit し、ディスクのチェックを行い…… と順調に作業をしていたところで、VNC を終了してしまうというミスをやってしまった。こうなると電源ボタンによる強制リセットしかない。で、強制再起動して、改めてディスクチェックをやり直し、再起動というドタバタになってしまったのだった。ディスクに問題はなく、異音がしたのはファンだったことが分かったのでよかったが、何はともあれ、ちょっとした失態。ま、こういうのもサーバ運用の「楽しみ」とは言えるが。

ソシオロゴス No.31 を酒井さんから送ってもらったのが届いた。さっそく酒井さんの論文やそれ以外の面白そうなものを読んだ。刺激を受けた。

07年10月14日 17時10分 着信

『走ることについて語るときに僕の語ること』村上春樹を一気読み。堪能。実は、このところ、村上春樹の文章を久しぶりに読み返したくなって、朝などに、何冊かを続けて読み返していたのだ。今朝は『遠い太鼓』を読み返していた。そしてこの新刊である。

昨日は、娘達をつれてグリーンパークに久しぶりに出かけ、2時間ほど遊ばせてから、大学の学園祭に顔を出し、上の娘のリクエストで模擬店の焼うどんとフランクフルトで昼食。その後買い物をしてから帰ってきた。秋の休日という感じだな。今日は朝から家族で買い物に。久しぶりに駅前の勝木書店に行った。久しぶりに行くと新鮮で、やっぱこういう本屋はいいよなぁと店内をブラブラ。村上春樹の新刊を買うのが目的だったのだが、それ以外に一冊買ってしまった。

07年10月15日 11時12分 着信

HMV から Keith Jarrett - Gary Peacock - Jack DeJohnette の My Foolish Heart が届く。2001年のモントルーでのライブ。この演奏を聴きながら、コミュニケーション=作動における基底的自己準拠について考えたりしていた。酒井さんの論文の影響だ。そうするうちに、自分が論じたいこと(組織におけるコミュニケーションの相互行為的システム化の「利用」)は、とりあえず、相互行為と、相互行為システムをきちんとわけておくことですっきりするなぁと感じた。スタンダードをライブで即興演奏する Keith のトリオの作動を「観察」しながら、そんなことを思いながら、堪能したのであった。

そういえば、昨日、『漁師志願!』(山下篤)という小説を村上春樹の新刊と一緒に買って、昨夜のうちに読んだのだが、なんていうか、ツボを外さない青春モノであった。最後はお約束のようなまとまり方で、いくらなんでもこれはねぇ、と思わないでもないが、まぁ、そのへんもふくめて、楽しめた本だった。

07年10月16日 12時34分 着信

昨夜は自分の誕生日の祝いをかねて家族で焼き肉に。うまかった。

すっかり気温が下がってきて、最低気温が10度をそろそろ下回りそうな感じ。家の中は23度ぐらいをキープしているが、それでもそろそろ蓄熱暖房機の準備をして家が冷えきってしまうのを避けた方がよさそうだ。

10月に入って bk1 の新刊でこれという本に出会わなかったのだが、今日、ひさしぶりに見つけ、勢いで購入手続をしてしまった。しかし、自分の感度というかテンションの問題もあるのかもしれないが、9月以降、なかなかこれという本が少ないように思う。

11月の家庭裁判所委員会で成年後見制度が取り上げられ、あらかじめ意見や質問を送って欲しいということだったので、資料を読んだりネットで調べたりして、さっと書いたものを Fax しておいた。この委員会もあと1回で任期終了になる。自分としてはかなり知見を広めることができて有意義なものであったが、家裁にとってどれだけ貢献したのかは不明ではある。まぁ、自分が知ったことをゼミなどを通じて学生にも知らせていけばよいだろうとは思うが。

午後は3年生のゼミ。今日の課題は自分のキャッチフレーズ。

07年10月17日 12時52分 着信

昨日注文した本が bk1 から届いた:

メディア論、パソコン史、鉄道史と、自分で言うのもなんだが、相変わらずのバラバラぶりではある。どれも楽しみだ。

今日の午後は教授会。午前中は作動と構造についての確認作業など。また、明日の4年生のゼミに備えて、アメリカのサブプライム問題についてニュースなどを読み返していた。

07年10月18日 16時37分 着信

また一つ歳をとった。もちろん、だからといって何も変わらない毎日ではあるが。

『パソコン創世「第3の神話」』を読んでいるのだが、インターネットの創世記で語られる人々の諸人物像(エンゲルバートとか)と当時のカンターカルチャーとの関わりなどを描いたものである。すでに色々なところで取り上げられている人々なので、今のところ(3分の1ぐらいを読んだところ、ジョン・マッカーシーが出てきたあたり)、特に目新しい話はない。そういう意味では、この翻訳のタイトルは少々大げさすぎである(原題の What the dormouse said をそのまま使うと分けがわからんというのは理解できるが)。

今日は4年生のゼミの日。時事ネタ解説としてサブプライム問題をとりあげて、特に債券化されたことが金融不安の連鎖につながったあたりを解説。まぁ、サブプライム問題って何?という学生が多かったので、そういう問題が起きていることを知ってもらうだけでも意味はあるかなという程度である。しかし、ネットで色々なニュース記事などを読んでいたのだが、絵に描いたようなバブルだなぁとは思う。

明日は組織論の講義なので、昨年の講義ノートを読み直しながら、手を入れていた。これまで「人間は複雑である」としていたところを、「人間は不透明である」にした方がよいかなぁなどと。社会と人間の話を最初にしておくことにも決めた。また、予期にかんしては、状況の可視化とか行為の「促し」といった側面からの説明や、作動(行動)に対する構造であるという確認も最初だが入れておくことにしようと思う。

07年10月19日 15時50分 着信

組織論の講義。2コマ連続の講義はさすがに疲れる。今日は世界や人間の捉え方、予期といった基本的な視点の確認を午前中の講義で行い、午後は振舞と行為の差異を確認しておいてからコミュニケーション論に。今日のところは意味の了解の話まで。このあたりは自分の中でも話が見えている部分なので、比較的順調に展開できたのだが、話していると、結局のところは、選択というもののまわりをぐるぐる回っているなぁということを感じた。人間のやることは選択として繋がりを紡ぐってことをずっと語っていたような気になった。

bk1から1000円分のギフト券が2通とどいた。昨日、早川のノンフィクションの新刊なんかを買ったところだったので、もう一日早ければすぐに使えたのにとは思ったが、今日の新刊の中にスティーブン・ジェイ・グールドの新しい翻訳があったので(今回は日経BPだった)、さそくそれを買うのに使った。しばらくこれといった本に出会ってなかった反動がこのところでている気がするので、気をつけなければ。今日のところはウォレスの伝記をやっとのことで踏みとどまったのだった。

組織論の講義をおえて研究室に戻ってからサーバのメンテナンス。問題なし。順調。そういや来週には OS X の新しいやつがでるようだが、さてインストールをどうするかねぇという感じである。自分の周りのあるマシンでは、PBG4 が G4 1.67G なんでなんとかスペック的には対応しているのだが、新しいのを楽しみたいというだけで入れるべきかどうなというのが迷いどころ。ま、ちょっと様子を見てからってところかな。どうせ来年度の Mac の授業では使えない OS だし、焦ることはない。

07年10月21日 09時02分 着信

昨日は昼過ぎまで妻の母親に娘達を見てもらって自分は部屋にこもっていた。

bk1から本が届く;

『巨乳』は、まぁ、たんなる好奇心というかスケベ心というか、そういうので買ったのだが(で、真っ先に読み始めたのだが)、色々なことを考えさせる刺激的な本だった。筆者の絶妙な立ち位置が何よりも素晴らしい。また翻訳も(すこしやり過ぎではとは思うほど)いい感じである。なかなかの収穫と言えるかな。で、『ブルバキ』なんだが、自分と同じ頃に学生生活を送っていて、構造主義に多かれ少なかれ影響を被った人間なら、たとえ数学といえば高校の微積分で終えた人間であっても、やっぱブルバキという名前には反応してしまうと思うのだ。この本で、自分は始めてブルバキの実質的な活動の経緯を知ることができた(自分がなぜ小学校から中学校にかけて集合論を教えられたのかも)。レヴィ=ストロースの構造主義との繋がりなども丁寧に書かれていて、そういう意味では、構造主義に関する歴史的資料という側面もある本。ただ、この筆者(『フーコーの振り子』とかいくつか面白い本を出していて、自分も読んでいる)の文章は、色気というか読んでいて楽しさがない。もちろん書かれている事実/内容が読ませるので、それで十分だけどさ。また、構造について、改めて考えることができた。

誕生日の自分へのささやかなプレゼントとして(っても、本はバシバシ買ってるのだが)、『かもめ食堂』の DVD をアマゾンで買った。昨日届いたのを、娘達の世話の合間をぬってパソコンで見たのだが、気分の良い映画だった。空間と時間を味わう感じかな。時間があるときに、ゆっくりと改めて観たいと思う。

07年10月21日 13時56分 着信

妻は仕事なので、娘達は自分が相手をしている。ショッピングセンターが始まる時間になったので娘達と買い物に行く。帰ってきて、車で寝てしまった下の娘を抱えて家に入って寝かしてから、まず夕食のおでんの下準備として、大根を切って皮むきをしてから下茹で。昼食は上の娘の希望で焼きうどんになったので、キャベツを切って豚肉を焼いて、寿がき屋の焼うどんを作る。目を覚ました下の娘もいっしょに3人で昼食。昼食のあと、おでんの準備をしていると、下の娘がパンツにウンコをしてしまったので、トイレでパンツを取り替え、お尻を洗って着替えさせる。下の娘はおむつを取る準備をしているのだが、おしっこは大丈夫だが、ウンコはまだなのだ。大根のした茹でが終わったところで、昼食中に茹でていたゆで卵の殻をむいて、厚揚げや練り物を湯通しして、鍋に出汁を作って、おでんの具を弱火で茹で始める。で、キリンの一番搾りスタウトを飲んで、カモメ食堂の後半を観ている。これが終わったら風呂のカビ取りだ。そんな日曜日。晴れて気持ちの良い天気。ゴミを出しに外にでたら、なんとなく、カモメ食堂のような時空が自分の周りにも漂っているような気がした。

07年10月21日 16時26分 着信

ドタバタしていると下の娘が2度目のウンコ。風呂場で尻を洗って着替えさせて落ちつかせてから、自分はそのまま風呂掃除。カモメ食堂の本編が終わったところで、おやつということでポップコーンを作る。「かがくのとも11月号」が「とうもろこしとトウモロコシ」というテーマで。中にポップコーンの話が出てきていて、そういや高校生の頃、よく自宅でポップコーンを作って食べたなぁと思い出し、娘達に作ってあげるという約束をしたのだった。ハゼトウモロコシを買ってきてあるので、鍋にオリーブオイルを入れ(サラダオイルは臭いと思う)、塩を振り、香り付けにクミンを振って(カレーの匂いになる)、弱火でガシャガシャ。なかなか美味しいポップコーンが出来た。娘達と食べる。そういや、大学一回生の学園祭では、クラスのみんなでポップコーン売りをやったなぁと思い出した。クラスで作った赤いトレーナーを着てポップコーンを吉田グラウンドで売っていたのだった。懐かし。カモメ食堂に付属のおまけディスクがなかなかいい感じで気持ちよくみた。やっぱ北欧に行って見たいなぁという気になる。もっとも、自分の家がスウェーデンハウスなんで、とりあえずスウェーデンに行ってみたいかな。さて、風呂も洗ったし、お米も研いで仕掛けたし、おでんはいい感じで煮得てるし、落ち着いて『そして世界に不確定性がもたらされた』でも読むかと思うのだが、もう30分もすると娘達を風呂に入れる時間じゃないか。やれやれ。

07年10月22日 15時23分 着信

bk1からグールドの本が届く:

彼が宗教と科学について真っ正面から論じた本。これまでに翻訳されているエッセーの中でも科学と宗教は守備範囲が違うという彼のスタンス(宗教を否定はしない)は明らかだが、まとまったものとして読めることになる。少し目を通してみたが、彼らしい文章で慎重に議論が進んでいくという感じである。ちょうど『そして世界に不確定性がもたらされた』を読み終え、不確定性なるもののインパクトのようなものがようやく納得できたとろこでもあったので(この本は量子力学の成立史として非常に面白かった)、そのつながりでも読めるかな。

07年10月23日 11時31分 着信

昨夜はゼミの卒業生達(&同期だが短期留学で休学してまだ4年生のゼミ生)4人と会食。卒業以来はじめて再会した卒業生もいたのだが、社会人として一皮剥けたかなぁという感じであった。もちろん、皆、ハッピー全開ってなわけではないのだが、愚痴なども聞きつつ楽しい時間を過ごした。その帰り道の車の中でふと思ったことだが、仕事というか会社というか、とにかく自分がおかれた状況が「まぁ、良くも悪くもこんなものかな」という感じで日常性になってしまった卒業生は、それなりに仕事に向きあっている。しかしどこかに、自分のキャリア(まぁ、そんな大げさなものでないのだが)にとっていまの状況はどうなのといった観察者としての視点にひっぱられて埋没できていないと、すこし引いてしまっているというのはある。ルーマンの組織の公式化のキモの一つは、脱退という限界状況で日常性が破られることを回避しようとして公式的予期に従うというのがあるが(彼の権力論でも、最悪の選択を避けるために、というのが鍵になる)、そもそも日常性として埋没できないのであれば、公式化の組織権力の影響力は弱いものになるわけだ。で、この日常性としての埋没(それが良いことかどうかは別にして)にブレーキをかけるのが、キャリアというものではないか、と思ったのだった。今日の午後のゼミでは「仕事探しは自分探しか?」というテーマで議論する予定なので、そんなことなんかも学生にぶつけてみようかしら。

07年10月23日 13時22分 着信

『メディアは存在しない』を読んでいたら、ルーマンにであってしまったよ。とりあえず、ゼミまでこれを読み進めることにしよう。

07年10月25日 16時31分 着信

昨日は自宅で仕事をしていた。今日は4年生のゼミの日。トピックとして、改正建築基準法の影響による住宅着工数の激減の問題をとりあげた。先週、サブプライム問題としてアメリカの住宅問題をやったということと、構造計算書の偽装問題でエンゼルランドふくいが一時的に閉館になっているというローカルなニュースとのつながりで。偽装問題から改正の流れ、その内容と影響といったことを一通り話しておいた。住宅着工の落ち込みの影響は、直接は学生達には関係ない話ではあるが、景気への影響などはこれから出てくると思われるという話でくくった。

午前中は、明日の組織論の授業に備えてコミュニケーション論の講義ノートの確認と改正作業。自分の中でも見えていなかった論点がクリアになってきているのを感じられたりして楽しい作業であった。明日は伝達行為、メッセージ、そして選択の連鎖としてのコミュニケーションという話を展開する予定。

bk1チェックで橋本治の平家物語の新刊がでていたので、すぐさま発注。ついでに2冊ほど。このところ、ちょっと買いすぎだな。気をつけなくては。自宅で『アメリカの鉄道史 SLがつくった国』を読んでいるのだが、歴史の確認として楽しめる。後半に入るとSL自体の話になるのでそれを期待しながら、今は鉄道会社の話を読んでいるところである。そういえば、グールドの『神と科学は共存できるか?』は、訳者による背景説明が良かった。また、ある意味で、このようなことを、ここまで慎重な語り口で論じなくてはいけないアメリカという国のある側面が分かるという本でもあった。

07年10月26日 15時05分 着信

今日は組織論の講義。2コマまるごとコミュニケーション論。伝達行為の話から始めて、理解(メッセージの見いだし)、そして選択の絡み合いと進んで、最後は受容という問題を含めるとコミュニケーションは3+1の選択の絡み合いであるという話で終わる。このところ毎年度話している内容ではあるし、看護学校の哲学の授業でも話してきた内容ではあるが、自分としては、今年度は理解というものについてクリアに話せたと思う。さて、学生のほうはどうだったか。今年は出席する学生が多い状態が続いている。いつまでこの状態で聞いてもらえるかな。

授業が終わって研究室に戻ってからはサーバのメンテナンスなど。そういえば、今日は MacOS 10.5 Leopard の店頭発売日である。日本での発売は夕方ということだが、この週末はインストールしてどうこうの話がネットに溢れそうだな。

07年10月28日 16時58分 着信

橋本治の『双調 平家物語』の最終巻を読み終えた。第1巻が出たのが1998年だから、ほぼ10年。たっぷりと楽しませてもらった。改めて最初から通しで、何にも邪魔されずに、ひたすら最後まで一気に読み直したいなぁ。でも、そんなん無理やなぁ。

一昨日の夜、bk1から本が届いたのだ:

ひそかに期待していたのは『俺たちのガンダム・ビジネス』なんだが、本文の書体が明朝体でウェイトが大きくて暑苦しい。で、内容のほうも、体験談は読み出があるのだが、各章の最後にビジネス標語みたいなのが付いているのが、短いのだけどうるさいうるさい。読んでいて、げんなりしてしまう。書かれている事実はとても面白かったのだが(サンダーバードのイマイがバンダイ模型に吸収されたなんて知らなかったよ)、ガンダムの名で売ろうとしている本だと思われても文句は言えないつくりだった。『ガンダム者』の方が、よっぽど読みでがあったな。

今日は自宅で娘たちをみていた。下の娘が熱を出しているのだが、まぁまぁ元気だったのでよかった。もっとも、天気がよかったのに外出が一切できなかったのはつらかったけど。上の娘が見たいと言うので『時をかける少女』を見てから、『かもめ食堂』をもう一度見た。

07年10月29日 12時59分 着信

次回の組織論の講義は協働論に入っていくのだが、どうせならこのところずっと取り組んでいる相互行為論をうまく織り込みたいと思い、ゴフマンについての議論を調べてメモっていた。組織と相互行為という問題も、自分なりにすこし見えてきたこともある。ずっと考え続けていること、ってのもやっぱ大事だよなぁと、当たり前のことを思いつつ。

07年10月30日 10時23分 着信

健康診断で肝機能が異常との指摘を受けたので、思い切って、病院で診てもらうことにした。調べてみたら福井厚生病院に肝臓外来というのがあって、それがちょうど月曜の午後に開かれてたので、昨日、行ってきた。血液検査とエコー診断を受けたのだが、昨日の段階では肝臓に脂肪が溜まっているようだが、今すぐ薬でどうこうというような段階ではないとのこと。経過を見るということで2週間後に再度検査(次回は CT スキャンもするようだ)。やれやれというところ。大きな病院なので待ち時間が長いのは仕方がないが、説明などは丁寧で、ここを選んで正解だったかなという感じではある。

で、病院での待ち時間に思ったのだが、病院という建物の中で診察を受けるというそのことによって、自分の中に患者(病人)というモードが生じてきくる(大げさに言うと役割受容)ということ。自分はこれまであまり病院というものに縁がなくて済んでいたので、病院というものが自分にとって非日常的で緊張を強いる場であるということもあるのだろうが、そこで患者扱いされること(当たり前である)が、患者としての自分を見いだし確認されるということが起きているという感触があったのだ。もっとも、ゴフマンを読んでいたということもあるのだろうが。装置というものの意義を感じられる体験でもあった。 ……せっかく時間を割いて病院へ行くのだから、なにか発見の一つでもないとね、という浅ましさが生み出したのかもしれないけど。しかし、検査をすると診察料はど〜んと跳ね上がるのね。びっくりしたよ。

今日の午後はゼミでスピリチュアリズムを取り上げて議論するので、すこし調べている。以前に『幽霊を捕まえようとした科学者たち』を読んで、海外での心霊主義の動向などはちょっと知っていたのだが、最近はどうなのか、といったことなど。自分はこの手のものは全く信じないのだが、「それを信じたい人がいる」ことや、それが何らかの機能を果たしていることは認める。あくまでも生きている者にとって何かであるという立場であることを学生達にぶつけてみたいとは思う。

07年10月30日 16時53分 着信

ゼミではスピリチュアリズムについて、それをなぜ信じたいのだろう? 何の役に立つのだろう? という問を学生達に投げ掛け、出てきた答えをふまえつつ、あれこれと展開して、最後はアンパンマンの歌(アンパンマンのマーチ)の歌詞の話にまで繋げてしまった。来週は『ぼくを探しに』を取り上げる。

07年10月31日 12時22分 着信

ゴフマンとかエスノメソドロジー関連の話を組織論の講義の中に相互行為論として組み込もうかと思って作業を進めている。会話分析絡みで、ターンテイキングの話(基底的秩序化)もしようかなと思っているのだが、そういや、「(外国人が)日本にながく居すぎたなと感じるとき(You know you've been in Japan too long when...)」という Web ページに you are talking on the telephone to your parents and your father says, "Why are you interrupting my explanation with grunts?" というのが載っていたのを思い出した。つまり、人の話が終わらない前に話しはじめるようになると日本に染まったということで、ようは、日本人は相手が話し終わらないうちに話を始めるということを言っているようだ。具体的な状況として、色々な場面が考えられるが、相手の言わんとすることが分かったという合図として相手の話を引き取って続けるとか、反論をすぐさま述べようとするとか、そういうことは確かにある。こうしたターンテイキングのあり方にも、文化・慣習の差がある(もしかしたら言語の差異か?)という話として、面白いかもしれないな。

07年11月01日 13時42分 着信

すっかり寒くなってきた。大学の木々も気がつけば紅葉している。

明日の組織論に向けて協働論に相互行為(対面行為)論を組み込む作業をしていた。会話分析などにも触れたものになったのだが、さて、これをどこまでスムーズに展開していくことができるかな。今日はこの後会議が入っている。

07年11月02日 16時05分 着信

朝研究室に来てみたら、サーバがフリーズしていた。WebSTAR の Message をみると、どうやらメモリー処理でエラーが起きてサーバが落ちて、再起動がかかったところでサーバごとフリーズ、という経過らしい。やれやれ。とりあえず強制再起動しておいてから、授業の準備にとりかかった。

今日は組織論の講義の日。協働論ということで、ダブル・コンティンジェンシー(ホッブス問題)から話を始めて、選択の連鎖の開始と予期の形成、体面的相互行為といった話を展開したところで午前は終了。午後は会話の構造(会話分析ネタ)から始めて、履歴=記憶の共有による関係の透明化、原初的道徳としての自己規制圧力、帰属される予期としての人格までたどり着いて午後は終了。今年度からゴフマンや会話分析などのエスノメソドロジーの議論を踏まえた相互行為論(対面行為論)を組み込んで話すことにしたのだが、なんとかうまく繋がったかなという感触。ただ、自分が面白いと感じている度合いが高い(新鮮度が高い)せいか、どうも話に熱中しすぎて議論がなかなか進まなくなりがちだったのは反省しなければ。聞いていた学生達も、何でそんな話の展開になるんだ?と思ったに違いない。何はともあれ、今週もなんとか無事に講義を終えられた。来週は協働論の続きと協働システム、そして組織へと。先週がコミュニケーション論で基底的的自己準拠、今日が歴史を入れたことで過程的自己準拠(再帰性)、で、来週は再帰、という具合に、すこしずつ自己言及が重層化していくということになっている。システム類型と自己言及の3つとを単純に重ねるわけではないが、こういう過程で話を進めていくと、組織が歴史を決定に置きかえるシステムであるというのが見えやすいとは思う。

授業の後でサーバのメンテ。今朝のフリーズは特に影響などを及ぼしてはいないようだ。やっぱ WebSTAR のバグがらみっぽいな。いつものように、バックアップ、ディスクチェック、DiskWarrior でのチェックと、ルーティンを淡々とこなしてから再起動したのだった。

で、さすがに2コマ連続の講義は、あいだに昼休みが入っても疲れるので、何もする気にならず、ニコニコ動画などをみたり、ニュースを読んだりしていた。状況システム論をまとめあげなきゃなぁとは思うのだけど。ただ、今年度は、昨年度に比べて疲れの度合いが低いというか、昨年度ほどは疲れたという感じがしない。講義のやり方とかは変えていないつもりなので、なんでかな?という感じ。受講生が多い(減らない)というのも作用しているのかな? 大勢が講義に聴き入っている(ように思える)のは、確かに気分がいいものではある。

07年11月03日 14時03分 着信

一昨日の夜、突然だが、そういえば最近デューンを読み直していないなぁと気がついたのだった。フランク・ハーバートのデューン(砂の惑星)のシリーズは、中学生の時にであって以来、時折、すべてを読み返すということをやってきたのだ。『砂丘の子どもたち』までは石森正太郎の挿し絵のやつでもってる。で、最初から読み返す時間もないなぁということで『砂漠の異端者』から久しぶりに読み返すことにした。読み出すとやっぱ夢中になってしまうわけだけど。

今日も研究室に来ているのだが、そうか文化の日で休日なんだと、来てから気がついた。どうりで道が空いていたはずだ。もうじき演習の学生募集が始まるので、それにそなえてプレゼン用の iBook G4 のメンテナンスを行う。こいつで Keynote を使って学生にゼミの相談を行う予定。春にハードディスクの交換を行ったマシンなので空き容量はたっぷりある。なんかもったいないんで、うまく活用できないかなぁと思いはじめた。

07年11月05日 15時23分 着信

昨日の買い物の際に植島啓司『偶然のチカラ』を購入した。前回のゼミでスピリチュアリズムについて学生達と話しあっていた際に、一つのキーワードとして偶然と選択の納得いうのが自分の中に浮かんできて、そのへんにつながっていそうだと感じたからだ。植島の本を買うのは久しぶりだなぁと思いながら読んだ。宗教的な世界観のエッセンスを丸く語ったような本であった。ある種のスタンスの呈示としては悪くないとは思うが、もちろん、全面的に賛成というわけではない。

ゼミ紹介のプレゼンの手直しをしたり、書類を書いたり、あれこれとしていると一日が終わったという感じ。

07年11月06日 13時11分 着信

今日のゼミではシルヴァスタインの『ぼくを探しに』を取り上げる。看護学校の哲学の授業で取り上げたときには、自分のほうからツッコミを入れて語ってみせるという授業になったが、ゼミなので学生達にこちらから質問をぶつけながら、この本を味わってみようというわけである。原書も手に入れたので、対比のために改めて原書で読んでみたのだが、日本語版は良くも悪くも倉橋由美子の翻訳がある種のドライブをかけており、それが魅力になっているということを改めて感じた。原文直訳だったら、この本が、ここまで何かを惹きつける本にはなっていなかっただろうと思う(この週末に買い物に行った際も、子供向けの本のコーナーで売られているのをみつけた。また、別の本屋で、癒しの本の企画コーナーみたいなのに並べられていたのを見たことがある)。このへんも、学生達には知らせておこうかなと思う。Pages で資料を作って印刷していたのだが、Photoshop の画像ファイル(フォーマット)をそのまま読み込めるのは便利なんだが、印刷にえらい時間がかかるなぁ。画像データを印刷用に変換する処理に時間がかかっている感じだ。今後、画像を扱う場合には気をつけよう。

昨日から bk1 がメンテナンス中になったまま。なんか淋しい。

07年11月07日 16時33分 着信

ちょっと調べたいことがあってニコニコ動画を見ていてたら、ポアンカレ予想のやつとか、からくり時計の再現のやつなど、NHK 特集の面白そうな(面白かった)番組がけっこう登録されていた。もちろん、著作権違反のアップロードだから、NHK からクレームが入って削除されるまでしかみられないものなんだろうが、思わず、学生達に、URL をメールしたくなった。色々と問題があることは分かったうえでも、やっぱ素晴らしいとは思う。NHK の番組以外にも、本人が作成したと思われる数学の解説の動画(っていうかプレゼン)なんかがある。今、自分が学生だったら、何時間も YouTube とニコニコ動画に費やすだろうなぁ。

今日は年末調整の書類を書いたり、ゼミ募集用のシラバスを書いたり、あとは状況システム論について、あれこれと考えていた。活動的だったが生産的ではなかったかな、という感じ。

07年11月08日 09時57分 着信

今日は4年生のゼミ。11月に入ったので、卒論始動を本格化させなければ。やれやれ。

なにがきっかけか忘れたのだけど、昨日、「自分で勝手に法則を作ってみる」というをゼミでやってみたいなぁと思ったのだった。自分が思いついたのは、「素数の年齢はヤバイ」というもの。例証は以下の通り:

  • 5歳:幼稚園に投げ込まれ、他人との比較にさらされる
  • 7歳:小学校1年生。「学校」との出会い
  • 11歳:自分がオス/メスであることに気がつかされる頃
  • 13歳:中学校1年生。やれやれ。
  • 17歳:妄想と暴走の思春期まっさかり。
  • 19歳:大学一年生。大学ってなに?
  • 23歳:就職一年目。仕事ってなに?

……てな具合(どっかで誰かが言ってるかも知れないが、上記のは自分で考えたもの)。ようは、テキトーな命題を作って、それらしく実例を書いてみることで、もっともらしく仕上げるというものである。根拠はなくても例証でかまわない。他人をなるほどぉと言わせられるかどうか、それが出来具合の判断規準。こういうのをゼミ生たちとワイワイ言いながらいっぱい作っていくというのは楽しいだろうし、法則というものについて意識する演習にもなるかな。3年生のゼミは、次回は結婚と結婚式をとりあげて議論することになっているので、とりあえず、今日の4年生のゼミでもちだしてみよう。

4年生のゼミの社会の基礎講座は医療保険を、混合医療の記事をもとにとりあげる予定。

07年11月08日 11時56分 着信

「田中求之に聞いてみる?」にコメントspam(っていうのがいいのかな? ようはサイトの売り込みの投稿)が来た。海外からの投稿。わざわざこんなところまで書き込むとはね。おそらく、自動処理でやってるんだろうが。

午前中は明日の講義に備えて協働論から組織論のあたりの講義ノートの手入れを行っていた。協働論に予期の一般化の話を組み込む。

07年11月08日 15時52分 着信

4年生のゼミで「自分で勝手に法則を作ってみる」を学生達にもやってもらったのだが、なかなか良いのは思いつかないようだ。自分の個人的な体験談を無理やり一般化したり(他人には理解不能)、実際に根拠があってウソっぽくなってないのとか、そういうのしか出てこない。それっぽい舞台装置(たとえば「素数」)というのが出てこないみたいだ。ゼミの課題としては使えそうもないな。ちょっと残念。

07年11月09日 16時07分 着信

今日は組織論の講義。協働の成立・継続による予期の一般化の話から始めて、名前をもつことによる協働システムの成立までを午前中。午後は、名前をもつことの効果や影響から始めて組織論の導入部分。組織を「人の入れ替わりがあっても同一である」ことをメルクマールとする行為システムとして位置づけ、社会的なシステムについてのシステム論の概略を説明した。社会システム論をもっと詳しく展開するかどうかは、来週の時間までに考えたいと思う。自分としてはもちろんガンガン突っ走りたいところではあるが、経営組織論として聴いている学生にとっては、そこまでの話が必要か?ということになってしまうだろうなぁ。ここまでの講義は、基本的に当事者の視点から話を組み立てていくという、言うならば行為論的な展開にしてきたのだが、それをシステム論として整理し直すというのも悪くないとは思うが。

そういえば、組織論の出席学生が今年度は多いなと思っていたのだが、先日届いた受講生名簿を見たら登録者が162名もいた。だったら納得ではある。もっとも、それでも出席率は例年よりは高いような気がする。なんとなく人がたくさん出ている感じの授業だと、学生達は出席するものなのかもしれないな。

この週末は娘達の七五三のお参りで、自分の両親も福井にやって来る。ドタバタしそうだ。

そういや、図書館戦争シリーズの最終巻である『図書館革命』が出ていた。福井の書店には入荷してるかなぁ。急ぎとは言わないまでも、なるべく早く買いたいなという本だと、bk1 で頼むより、地元の書店に入るのを待った方がいいかなと思うのだが(特に週末が重なる場合)、福井は入荷が遅いからな。帰りに本屋によってみるつもりだけど。

昨日の4年生のゼミの時に、卒論で日本のケータイのサービスの変遷を取り上げる予定の学生と携帯についてあれこれ話していたんだが、いまだに mova を使っているのに驚かれた。そうか、やっぱそうだよな。そろそろ機種変かな。ケータイといえば、気に入っていたもやしもんのストラップ(のフィギュア)が壊れて外れちゃった。ちょっと悲しい。ひめたろうのダイドーのやつ(これは自分がケータイを持つようになってからずっと使っている)とアップルのストラップについてたロゴのやつが、いまの自分のケータイにはぶら下がってる。あ、田中眼鏡のタグもだ。

07年11月09日 16時20分 着信

そういえば、ADC の会員向けの Leopard Installer Disc が届いていた。自分の手持ちのマシンでインストールできるのは、普段使っている PBG4 だけなので、さすがにすぐにインストールする気にはなれない。新機能で魅力的なのは QuickView ぐらいかな、というのもあるしね。しばらく寝かせておこう。

07年11月12日 11時59分 着信

この週末は自分の両親も福井に来て、娘達の七五三のお祝いであった。妻の両親にも来てもらって、皆で日曜日に藤島神社にお参りに行ったのだが、雨が降るあいにくの天気の中、なんとか無事に(神主が祝詞の中で娘の名前を間違いそうになったとか、あったけど)終えることが出来た。シーズンだけあって、お参りは混んでいた。その後、昼食会をして戻ってきた。娘達はひさしぶりの松山のおじいちゃん・おばあちゃんにはしゃぎ回って過ごした週末であった。

『図書館革命』は無事に金曜日に入手できた。速攻で読みふけり読了。堪能しました。

今日、研究室に来てサーバのアクセス記録をチャックしたら、今日の朝5時から6時の間に一時間で 4691 というヒット数を記録していた。一時間あたりのヒット数としては、おそらく最高じゃないかな。それでも落ちずに淡々と動いていたようでよかったよかった。金曜日のメンテナンスの際に、ファイル情報のキャッシュの値などの微調整を行ったのだが、今のところ良い方向にころがっているようだ。落ちさえしなければ、このまま MacOS 9.2 + WebSTAR + 自作ソフト群で何の問題もないんだけどねぇ。ハードディスクがいかれたら、CF カード+アダプタでフラッシュメモリー上に載せてしまう手も使えそうだし。

午後は肝臓の検診が入っている。この週末は両親が来たので久しぶりに焼酎をけっこう飲んだので、数値に出てそうな気がする。

07年11月13日 13時24分 着信

肝臓のほうは数値が悪化することもなく、またCTでみたところ特に異常はみられないようなので(肝臓はいいけど、内臓脂肪が少し多いという指摘を受けた)、しばらくこのまま養生するということになった。CT検査や自分の内臓のCT画像を見るのは初めてだったのだが、なかなか面白かった。

今朝の bk1 チェックでグリーンスパンの本の翻訳が出ていたので速攻で購入手続。以前にボブ・ウッドワードの『グリーンスパン』は読んだことがあるが、グリーンスパン自身の語るFRBっていうのに興味がある。

今日の3年生のゼミは「結婚と結婚式」がテーマの討論。さて、どう切り込んでみるかなぁ。

07年11月13日 16時25分 着信

ゼミでは結婚式には話が進められず、結婚についてあれこれ意見を聞いたりしながら、最後は結婚に理想をもつな、みたいな話をして終わった。自分のほうが熱くなって学生達は苦笑ってところ。次回は何か演習ネタをやる予定。

07年11月14日 16時09分 着信

組織論の講義ノートの公式組織論の部分をガシガシと加筆修正していたら一日が終わってしまった。でも、まだまだ不十分だなぁ。明日中には仕上げたいな。

bk1から本が届く:

グリーンスパンの本と司法制度に関する本。今月末には家庭裁判所委員会があるので、それもあって司法制度の本を買ったのだ。こういう分野の本を買うのは初めてだと思う(ルーマンの本を除くと)。なんせ大学の時には法律関係科目はからっきし勉強しなかった(法学部の憲法論の授業だけは面白かったが)からなぁ。ま、色々出会いが自分の間口を広げてくれるのは嬉しいことである。

07年11月15日 17時18分 着信

OS X 10.4.11 のアップデータがでていたので更新を行う。Safari が3に変わったのだが、自分が使う範囲ではそんなに違いは感じない。

今日ももっぱら明日の授業の準備として講義ノートの更新。どちらかというとルーマンの『公式組織』での議論の展開に沿ったものにしていくという感じ。予期の一般化としての公式化という議論を今年度はきちんとやっておくつもりである。その後は、システム分化と動機づけの問題へという感じで、経営学的な話へ入っていくことになる。明日の次の講義は来週の水曜日になる(授業時間の確保のための変則的な時間割のため)ので、あんまり準備の時間もないので、そちらも今日のうちに多少は仕込んでおいた。

『名もない顔もない司法』を読みはじめたのだが、アメリカと日本の裁判官や法廷の公開に関する状況の違いに、まずは改めて驚かされた。法と裁判制度というものにたいする自分の意識を点検し、反省するために良い本に出会ったという感触。

07年11月16日 14時59分 着信

今日は経営組織論の講義。公式組織論を2コマともに論じた。メンバー制というものの意義や、公式化がもたらす予期の一般化の話など。話しながら、まだ自分の中ではうまく整理できていないなぁと感じる箇所もあった。次回はシステム分化と動機づけ。システム分化については、このところ自分で色々と考えたりしてきたので、これまでよりもしっかり展開できそうな気がする。具体的な行為システムにおいては、組織というシステムの「中に」様々なレベルのシステムが分化して進行するようになるという話をもとに、行為におけるシステムの多重性・重層性を論じられたら、と思っている。もっとも、どこまですっきりと話せるかは自信がないんだけど。

bk1の新刊チェックで、会話分析のワードマップが出ていたので注文した。グリーンスパンの本も手が付いていない状態なんだが、この週末に読めるかな。もっとも、明日は推薦入試の業務が入っているので出勤なのだ。

講義が終わって研究室に戻ってからサーバのメンテナンス。特に問題もなくルーティンを淡々とこなして再起動。問題が起きるのも困ったものなんだが、ただルーティンを繰り返すだけっていうのもつまんないなぁ。なんか新しい仕掛けをやってみたくなってきた。

07年11月18日 12時25分 着信

昨日は推薦入試関連の業務で大学へ行っていた。入試シーズンの開幕である。

今日は朝から荒れた天気。夜には雪になるかも知れないという予想が出ている。やれやれ。明日はタイヤの交換が必要かな? もうそんな季節になったんだ。娘達を妻の母親に見てもらって、自分は部屋にこもっている。

『名もない顔もない司法』を読み終わる。日本の司法制度というものについて勉強になったのだが、全体を通じて自分の中に印象として一番強く残ったのは、人が人を裁くということに関する日本とアメリカの意識の違いである。司法を取り囲む状況にもその違いが出ているように思うのだ。なにはともあれ、予想以上に自分にとっては収穫の多かった本だった。グリーンスパンの『波乱の時代』を読みはじめたわけだが、最初の方で彼がスウィング・ジャズのバンドで演奏活動をしていたというのに驚く。スタン・ゲッツの名前がグリーンスパンの本に出てくるとはねぇ。今日は、これを読み進める予定。

07年11月19日 14時00分 着信

研究室に来てみたらまたサーバがフリーズしていた。やれやれ。やっぱファイル情報のキャッシュを増やすとフリーズの率が高まるようだなぁ。このところ、フリーズの率が下がってきて安心していたのに。

福井では昨日、初雪を観測したそうだ。今朝、大学に来る途中でも、高い山の上のほうは白くなっていた。そろそろタイヤの交換が必要かな。

bk1から本が到着:

会話分析の概説本と、コミュニケーションについての本。どちらも軽めの、さくっと読めそうな本ではある。ただ、今週は時間割が変則的なのと、ゼミ相談が入るため、すぐに読むという分けにはいかないのが残念。今日も午前中はゼミ相談のためのプレゼンの調整、明日のゼミの物語論演習のための資料確認で終わってしまった。午後は今週だけ水曜日になった組織論の授業準備。

07年11月20日 16時35分 着信

ゼミ相談の初日は8名ほど。準備した Keynote を使って話をしたのだが、実際に学生達を前に話してみると流れが悪いところなんかがあって、そのへんはちょっとずつ修正しながらこなした。やっぱ実際に話してみるというのはプレゼンの準備の鉄則だなと改めて思う。

ゼミでは、毎年とりあげているのだが、物語論の演習。登場人物の構造図を説明しておいてから、いくつかの人間関係の図を見て物語をひねり出してもらおうというものである。出席者が少なかったので研究室でゼミをしたのだが、やっぱ研究室でのゼミはいいよな。演習室も今日は暖房が入っていたけどね。

ゼミ相談とゼミをやったら、さすがにちょっと疲れたかな、というところ。風邪を引きそうかなという気配のようなものが咽とか鼻に漂っているので、きをつけないといけない。外はみぞれ混じりの雨。もしかしたら、明日の朝は出勤前にタイヤ交換かな。

ゼミ相談の待機中に、昨日届いた『会話分析・ディスコース分析』と『コミュニケーションと日常社会の心理』を読んでいた。会話分析の方はディスコース分析がむしろメインの内容になっていて、自分には勉強になった。とはいえ、ディスコース分析そのものよりも、その分析によって見えてくるような、言語行為と社会的システムの関連といった方が自分にとっては面白かったりはするのだが。『コミュニケーションと日常社会の心理』の方は、身近なエピソードを取り上げては、関連する分野を紹介するといった感じの軽い内容で、正直、自分にとっては期待外れの本だった。書店で手にしたら買わなかっただろうな。もちろん、軽い読み物としては悪くないとは思うけど、もう少し踏み込んで分析なり整理なりが行われていることを期待していたのだった。まぁ、本との出会いとはこんなもんだな。

07年11月21日 14時21分 着信

今日は金曜日の時間割に変更の日なので組織論の講義である。動機づけと権威というテーマで、権威の一般化、動機の一般化、それと貨幣経済の結びつきといった公式組織における「従うこと」の構造を論じた。最後に、かなり端折った形でいわゆる経営学のインセンティブの管理の問題に触れて終わりとした。午前中だけで話が済むかと思ったが、冒頭部分を、コミュニケーションにおける他者の判断の受容の問題から入ったので(権威受容説などの権威の問題を明確にするため)、思っていた以上に長くなった。でも、権威の一般化と公式化についてきちんと論じられた(権威受容は公式組織ではなぜ問題にならないか)のは、自分としてはよかったかなと思う。

時間割は金曜日であっても水曜日なので、この後、教授会である。

そういえば、福井の伝統食材に打豆という、大豆を潰した保存食があるのだが(→「越前打豆本舗」)、ゼミの学生が、この食材を作っている会社に関係することを昨日知った。それと、昨日のゼミ説明をしているときに、自分の言葉に福井弁が混じっているというか、自然に福井弁がぽろっと出てきたのに気がついた。そんなこんなで、自分が福井とどんどん繋がってきているなと感じたのだった。

07年11月22日 16時18分 着信

ゼミ相談の2日目。昼休みを中心にぽつぽつと学生がやってくる。次回は月曜日だが、月曜日は夕方まで可にしてあるので疲れそうだ。今のところ、例年並といった感じかな。

4年生のゼミの卒業アルバムのための写真撮影があった。外で撮影する予定だったのが、雨が降ったり止んだりの天気だったので、建物の中での撮影ということになった。撮影が終わってから研究室でみなで雑談していると、鍋をやろうという話になり、12月に研究室で鍋をすることになった。今の4年生のゼミは一度もコンパをすることもなく終わるかと思っていたら、最後になって、盛り上がってきたという感じである。

明日は休日なので、今日のうちにサーバのメンテナンスを行った。ファイル情報のキャッシュの大きさを、また微調整。

07年11月23日 19時37分 着信

朝から家族で買い物に出かけたのだが、産業会館でホンダのフェアをやっているということで、まずそこへ行った。自分が買おうかなと思っていた Fit の RS の試乗することができ、なかなか良い感じだったということもあって、オートテラス(ホンダの中古車店)で自分の担当だった人間に出会えたので、購入の意思を伝える。金額やオプションの選択(スピーカーは良いもの&ツイター付き、タイヤは16インチにして後輪はディスクブレーキ、というのが自分の最低限の希望で、かみさんの希望でナビを付ける。あとは今晩カタログを見ながら考える)などの細かいことは明日詰めることになった。カタログで見ていたときにはサファイア・ブルーがいいなぁと思っていたのだが、実物を見るとディープバイオレット・パールが奇麗で、家族もこっちがいいんではというので、それでいこうと思う。納車は今のフェリオの車検が切れるまでにということで、来年の3月ぐらいに設定することになった。何はともあれ、新車購入に向けて一歩踏み出してしまったのだった。その後、家族で買い物をしたり、ファミレスで昼食をして(家族でファミレスに行ったのは、実は初めて)、帰ってきたのだった。

先ほど、Nisus Writer Express の新しいバージョンが出ているのに気がついたのだが、今のバージョンからの Upgrade が 30$ もした。げぇ〜〜と思って Pro へのアップグレードの料金を確認したら 45$ だったので、え〜いっと Pro へのアップグレードの方を購入した。Express のこれまでのバージョンで不満があるわけではないが、まぁ、なんていうか、Nisus は Mac SE からのつき合いだし、それなりにいい感じのソフトになってきたし(Exress の最初のバージョンは、今にして思えば、笑っちゃあうレベルだった)、やっぱ Pro っていうのがそそるしね、ということである。Fit にするのに、やっぱ 1.5L iVTEC だよねって RS にしてしまうのと、全く同じことである。

同じようなことを2度もした一日なのであった。のだめの最新刊が今日の収穫。

07年11月24日 15時20分 着信

産業会館のホンダのフェアの会場に再び行って、担当者と購入価格の交渉(っていうか、確認)を行って、来年の車検切れの前の2月の終わりにに納車ということで購入することにした。昨夜、あれこれカタログで見ていたが、新しいオプションは追加せず。とりあえず、年明けが楽しみ。それまでは今のシビックをせいぜいかわいがってあげよう。

研究室に来て Autopoietic Organization Theory に Micro-Macro 問題を論じた論文があったよなぁということで引っ張り出してきて読んでいたのだが、recursivity だけでケリが付くような話になっていてがっくり。まぁ、作動一元論は recursivity が鍵なのは事実だけどさ。次回の組織論はシステム分化を論じる予定なのだが、その次に、Decision をやりたいと思うので(このところ、毎年挑戦しては、不完全燃焼に終わっているネタなのである)、『社会の経済』とかの関連するやつに目を通し直そうと思う。

天気はいいのだが、風邪気味で体調はいまひとつなのだ。

07年11月26日 09時58分 着信

昨日は家族でのんびりと過ごした休日だった。午前中に自分の車のタイヤをスノータイヤに交換した。外したノーマルタイヤをしまいながら、新しい Fit が2月末に来るってことは、このタイヤで走ることはないんだなぁと、ちょっと感傷に浸ったりして。タイヤ自体は3年目のものだが、アルミのホイールはシビックを買って一年もしないうちに買ったものなので、ノーマルはずっとこのホイールで走っていたようなものである。ご苦労さん、という感じ。タイヤを替えてすぐに自分だけちょっとした買い物に出かけたのだが、スタッドレスのふわふわした感じや、ハンドルに対する反応が少し甘くなってるところなど、ああ、こんなんだったなぁと思い出した。ブレーキの制動距離も変わるので気をつけなくっちゃ。

夕方、家族で買い物に出かけた際に、勝木書店の本店によって以下の新刊を購入。

『ホルモー六景』万城目学

『鴨川ホルモー』の続編ということだし、道具立ては奇妙でもコアはまっとうな青春ものを書く人のはずということで楽しめるだろうと予想して買ったわけだが、予想を裏切らないできで、昨夜の寝床と、今朝の早朝をつかって読み切った。楽しんだぁ〜っという感じかな。

今日はゼミ相談の最終日。この後、夕方までOKにしてあるので、パラパラと学生が来るだろうな。落ち着いて何かをすることにはなりそうもないので、研究室の整理でもしようと思う。

07年11月26日 16時34分 着信

ゼミ相談はなんとか終了。今年は53人が期間中に来た。さて、何名が申し込むかな? ことしはアミダクジの選考が必要になるかな?

bk1から本が到着:

生命システムの本とかワインバーグの文章読本とか、楽しめそうな本ばかりである。熊楠の本は資料の写真が多いのがうれしい。『したたかな生命』が、組織論にも言及があるようなので、とりあえずこれを読みはじめることにした。

ゼミ説明を朝からずっとやっていたので、さすがに疲れた。

07年11月27日 16時52分 着信

『したたかな生命』は、すらすらと読める本であった。生命システムのロバストネスについて論じた本ということになるかと思う。自分としては、デカップリング(バッファリング)という概念(というかターム)が得られたことが一番の収穫(そうか、こう言えばいいんだって感じ)。また、モジュール構造の話は、今週の組織論で予定しているシステム分化の話の中でとりあげようかなと思う。

ゼミでは課題をちょっとハードなものに設定したこともあって、出席者が少なかったので、研究室で。あれこれと話しているうちに、人生において最適の選択などないのでは?という話になる。以前にゼミで仕事と自分探しの議論をした際に、「毎日、午前中に穴を掘って、午後にはその穴を埋めさせるという作業をさせる」(という拷問があったらしい)という話をとりあげて、仕事の意味という点では無意味にしか思えない(だから拷問なんだけど)けど、もしかしたら、毎日その作業をしているうちに、自分の穴掘りの技術、スコップから伝わってくる土の感触への感度等が毎日の積み重ねの中で自分なりに上達していく面白さがあるんじゃないか、ということを言った。しょうもない、ささやかなことかもしれないが、そこから自分の仕事の面白さとやりがいを作って行くという道があるんじゃないかということ。この話が面白かったという学生がいて、あれこれ話しているうちに話が広がって、今の彼女/彼氏が最適な選択の結果か? 最適/最高かどうかが大切か? そうじゃないだろ? 色々な事情の絡み合いの中で、今、自分の恋人になっている、その人と、いまの自分がどう付き合っていくのか、どれだけ喜びを広げられるか、それを探す(作る)チカラが大切じゃないの、なんて話になってしまった。ま、そういう話になってしまうのがゼミの面白さだとは思う。で、ふと思い浮かんだのが、ロバストな生き方というフレーズだったりする。

07年11月27日 17時00分 着信

そういえば、昨日のゼミ相談の際に、(ゼミとは直接関係ないが)経営学のおすすめの本はあるかという質問をしてきた学生がいて、さすがにルーマンを挙げるのははばかられたので、無難に?バーナードの『経営者の役割』を挙げておいたのだが、どんなことを言ってるのかざっくりと知りたいようだったので、バーナードの引用をまとめたページを作っておいた(「読む」のページは分量が多すぎるようだったので)。以前に資料として作ったものの改訂版みたいなものである(「『経営者の役割』でバーナードが言ったこと」)。

07年11月28日 11時20分 着信

今日の午後は福井家庭裁判所委員会に出席である。午前中は、組織論の講義の準備。システム分化を取り上げるのだが、講義の展開方法を、役割分担の分析から入って、それを全体−部分の分割ではなくシステム分化であるとまとめたうえで、システム分化と公式化について論じるという流れにしようと思う。前回の動機づけの話を「他人の言うことに従うこと」の分析から入ったので、同じように、身近な具体例の抽象化から議論を始めるとよいかなと、考えてのことである。できれば、ルーマンのメディウム−フォルムの議論を盛り込みたいと考えているのだが、新しいネタに色気を出すと流れが悪くなるからなぁ。思案のしどころである。

『ワインバーグの文章読本』は、彼がこんなふうに書いているのか、という感じで面白く読んでいる。どこまで「役に立つ」本であるかは、ちょっと分からないけど、刺激を受ける本であることには違いないかな。

07年11月29日 10時02分 着信

昨日の福井家庭裁判所委員会では、成年後見制度についての説明や意見交換。いつものことながら勉強になる。裁判員制度導入のために改装された法廷を見学できたりして、自分としては有意義な会議であった。委員の任期は来年の3月末までだが、委員会は半年に一度なので、これで実質的な委員としての役目は終わり。基礎ゼミあたりで裁判所の見学に行くというのも悪くないかなぁ。

今日は4年生のゼミの日で、4年のゼミでは時事問題をとりあげて紹介することにしているのだが、今日はベルギーの政治混乱を取り上げることにした。政権が半年近く成立していないという状況は、さすがにすごいよなぁと思う。

07年11月30日 16時04分 着信

組織論の授業はシステム分化。役割分担の話から始めたら、最初の方に言うべきことを詰め込んでしまい、少しバランスに欠けた展開になってしまった。なぜ「システム」分化なのか、という点について、あまりうまく展開できなかったように思う。基本的な論点はなんとか論じられたとは思うが。最後に職能別組織とか事業部制といった組織構造の話をしてくくった。さて、来週はどうなるかね?

授業後に研究室に戻ってサーバーのメンテナンスの際に、コンテンツ管理のためのデータベースの活用についてすこし思うところがあったので、CGI のために書いたスクリプトなどを確認していた。PPC 版の Valentina は安定しているので、もっとこいつを活用してもいいんじゃないかと思ったのである。ただ、下手なことするとバグ取りに追われることにもなりかねないので、もうしばらく考えることにした。

来年度の基礎ゼミのシラバスを作成することになったので、今年度同様の基礎知識強化演習でいうことにして、今年度のシラバスをすこし手直ししたものを提出しておいた。テキストというか問題集みたいなものを作っておくといいんだろうなと思うが、たぶん無理だろうな。

そんなこんなで11月は終わろうとしているのだった。

07年12月02日 13時08分 着信

授業準備のために今日も研究室に来ているのだが、来る途中にガソリンスタンドによって、ガソリンを入れてスタッドレスタイヤの空気圧の調整を行ってきた。今月からまたガソリンが値上げされてしまったので、5千円分の給油でハイオクだと 30.5L しか入らない。やれやれ。30L というとほぼ1週間分の分量。週に5千円かよぉ〜っと言いたくもなる。なんか、秋に入ってから、確実に、景気はマイナスへ振ってるよなぁと思うのは、単に自分の個人的な感覚とは思えないんだが、どうなんだろ?

組織論の授業の準備は、今日のところは、位置(ポジション)というものについてまとめたいと考えている。これまでの組織論の講義ではポジションというものの装置的な意義などを論じてなかったのだが、きっちりと話をしてみたいと思ったからである。さて、うまく話せるようにまとめられるかな?

07年12月03日 16時42分 着信

午前中は授業の準備。ルーマンの『公式組織』の「責任と責任事項」の部分をもとに責任論の講義の準備をしているのだが、ここの話は、責任が responsibility と accountability に分かれるということ、組織内では責任は基本的に権限とセットとなった accountability として割り当てられコントロールされること、それによって責任 responsibility との分裂が特異な行動様式をもたらすことになること(あるいは分裂の故に責任優先説が出てくること)、という話で整理することにした。accountability は、最近の日本では「説明責任」と訳され、事情を説明する義務(情報開示)のように言われているが、もともともは結果をきちんと出すことと結果についての釈明義務のことで、その意味では結果責任と言うのがよいわけで、その辺の話も含めて、「二つの責任」というタイトルで講義するのが、自分としてはしっくり来る。コミュニケーションにおける不確実性の吸収という責任の根本から、「説明責任」とか企業の社会的責任(responsibility と accountability の両面での)まで話がもっていけたらいいなとは思う。そして、責任論からの繋がりで決定論を展開できると、スムーズな展開ができるかな。

responsibility と accountability の違いを確認したくて、海外の色々なページを読みまくっていた。ひさしぶりにこってりと英文を読んだような気がする。

午後は学部の FD セミナーに出席。上智大学・経済学部の川西氏を迎えてのもの。出席者は少なかったが、自分としては色々な刺激を受けることができた。

07年12月04日 17時00分 着信

今夜は雪が降るかも知れないという天気。妻の車のタイヤを交換してから大学に来た。午前中は責任論の詰めを行ってから、ゼミの準備。今日のゼミでは「癒される」というのを取り上げて、最近の癒しブームについてみんなでわいわい話してみようということにしたので、癒しについての状況などをネットで色々と調べていた。ゼミでは、なるほどねという意見も出て、自分では面白かったが、学生は、さて、どうだったかな。

07年12月05日 14時50分 着信

朝から責任論の詰め。決定論や信頼論と結びつけることで、不確実性(偶発性)の処理のコミュニケーションを押さえてから、責任の本質、そして responsibility (予期への反応としての行為遂行責任=不確実性へのチャレンジ)と、accountability (決定前提の保障としての結果責任=釈明義務)の分裂という具合に話がまとまりそうにはなってきた。あとは講義というストーリーに落とし込むために話の順序を詰めていく必要があるなぁ。金曜日までになんとかなるかしら? メモなどを読み返しながら、図を書いたりして、ずっと考えていたのだが、こういう考える作業って楽しいなと、改めて思ったりもした。もやもやが少し晴れてくる、あの感じが楽しい。

午前中に、このサイトにどっかのクローラーが入ってきたのか、1時間あたり 4800 ほどのアクセスがあったのだが、ハードディスクへのアクセス音で気がついてサーバのモニターを見てると、サクサクと快調にアクセスを処理していた。あらためて、この程度のサイトでもけっこうやれるじゃん、と思ったのだった。個人サイトとしてはオーバースペック気味か? もっとも WebSTAR のバグで落ちることがあるってのは、個人サイトだから笑ってられることではあるが。

07年12月06日 17時20分 着信

今日も、基本的には明日の組織論の準備だった。なんとか話せるようになったかな。企業の社会的責任についても確認しておいた。

今日はこれから研究室で4年のゼミ生たちが鍋宴会。帰らないといけないので飲めないのが残念だが、ちょうど学生達が買い出しから帰ってきて準備を始めたところである。さて、どうなることか。

07年12月07日 15時50分 着信

組織論の責任論は、ほぼ思い通りの展開で講義ができた。遂行責任と結果責任の分裂がどのような組織行動をもたらすかというところまでで講義は終了。企業の社会的責任の話まで行く前に時間切れとなった。ただ、自分としては、初めて納得いく形で責任というものを論じることができたとは思う。疲れたけれど、その疲労感がすこし爽快な感じもする今日の講義だった。もっとも、学生達にとってはどうだったのかという疑問は残るのだが、授業後に内容についての質問が来たことからすると(今期初だ!)、それなりに聞いてもらえたのかな、とは思う。講義としてすっきり話せるようになったか?というのがこのところの自分の中での理解度を測るモノサシになっているののだが、これは悪くないなと思うのだった。

授業後に研究室に戻ってサイトのメンテナンス。CGI のプログラムに少し手を加え、ファイル依存のデータ処理の部分をデータベース利用に一部、切り換えてみた。これで様子を見て、いけるようなら、もうすこし踏み込んでプログラムを書いてみようと思う。もっとも、データベース利用とは言いながら、内容の検索は使っていないわけで、その意味ではもったいないようにも思ったりもする。せっかくいい感じで動いている Valentina なんだから、もうすこしちゃんと使ってやりたくもなってくるわけである。

07年12月10日 12時36分 着信

週末は比較的のんびりと過ごすことができた。前回の組織論の責任についての講義の記録をまとめていたのだが、今日、それを「経営組織論:責任について」として公開した。

で、今週の授業の準備に取り掛かっているのだが、非公式的活動の話に入る前に、ルーマンが『公式組織』の「境界上の位置」で論じていることを、現場の行動についての議論として(「事件は現場で起きる」だな)まとめることで、公式組織の構造的問題が個人の行動技術によって「解決」される話の続きとして面白いかなと思ったのだった。幸いに、今日はまだ月曜日なので、今日はそちらの方向で詰めてみることにした。

昨夜、この冬初めての豚バラ白菜鍋をしたら、やっぱうまかったのだった。鍋っていいよなぁ。

07年12月10日 13時45分 着信

そういえば、自宅で使っている包丁が古くなってきたので、新しい包丁として、ちょっと高かったが吉田金属鉱業株式会社という会社が販売している Global-Pro シリーズの中のGP-4 というペティナイフを購入した。これが、まぁ、切れるし使い易い!のだった。やっぱちゃんとした刃物ってのはすごいもんだなぁと改めて思ったのだった。

07年12月10日 16時26分 着信

そういえば、今日はボーナスが出たんだった。わいわい。自分へのご褒美に MacBook Pro でも買いたいところだが、年明けには Fit の購入が控えてる等を考えると、せいぜいが iPod Touch かなぁ。ま、しばらく考えよう。……って、結局、いつもなら買わないような本を買うというあたりに落ち着くような気もする。

ゼミ募集の1次希望者の名簿が届いたのだが、定員を超えていたので、今年も抽選を行うことになった。

そういえば、昨日、公開のために講義記録をまとめながら、ふと思ったのは、これってフリーウェアを作って公開するのとおなじことだよなぁということ(前にも同じことを書いた気もする)。自分のために作ったツールをもしかしたら誰かの役に立てば嬉しいかな、という気持ちで自分はフリーウェアの公開を行ってきた(最近は全然作ってないけど)。講義ノートやら研究ノートやらをせっせと公開するのも、自分の中では同じようなものだという感触が、確実にある。もちろん、学生達のために(試験前に一生懸命?勉強するための資料として)というのはある。ただ、学生達のために書くということが、普通のひとにも読んでもらって、もしかしたら面白がってもらったり、何かの刺激を与えることができたらいいな、というスタンスで書くということになっているわけである。なんでこんなことに一生懸命にならないといけないんだ、と自分でも苦笑してしまうんだが、でも、そういうのが好きなんだからしょうがない。それに、やっぱ、Tanaka osax なんかで、多くの見知らぬ人から、「いいねぇ」って言ってもらった、あの経験の感動が、どこかで自分をドライブしている。

07年12月11日 14時23分 着信

どうもこのところの新刊は自分のアンテナにひっかかるものが少ないのか、朝の bk1 チェックで今月の「この本が俺を呼んでいる気がする」をようやく新しい月のものにした。今年の後半は、こういう傾向があるなぁという感じだが、もっとも、こちらの感度が鈍っているのかもしれないけど。そういや、そろそろ今年一年に買って読んだ本を振り返る時期になってきたな。

ルーマンの『公式組織』の「境界上の位置」を現場論でいくなら、「指導者と上司」は中間管理職論だし、それを話すなら、位置と地位の問題から入るのがいいなぁと考えはじめたら、今週の講義に間に合うのか?と少し焦りが出てきた。ただ、目論見通り行けば、すっきりと繋がった話にまとめることはできそうには思う。さてさて、どうなるかしら。

今日はこの後、ゼミ。今年一年の自分を表すフレーズを考えてこい、という課題。自分は「波高く視界不良なれど、行くっきゃないでしょう」である。

07年12月12日 15時51分 着信

/.J で知った、ars technica に article として掲載されている A History of the Amiga の掲載分を昼休みにまとめ読みしはじめたら、とまらくなって、結局 part 5 まで読み切ってしまった。Amiga をもっていたことはないが、ウゴウゴルーガで使われたりしていた頃、NIFTY の HyperCard の会議室で仲よくなった人がユーザーで、神戸でオフ会のときに実際に画面を切り換えたりするのや、デモと呼ばれていた音楽と CG を組み合わせたものをいくつかみせてもらったりしたことがある。そんなこともあって、なんとなく気になるパソコンってな感じだったので、記事を読みふけってしまった。パソコン史のようなものが好きだということもあるのだが、非常に面白く読めた。まだ連載が続くようなので、楽しみに待ちたい。

ボーナスが出たということで気が緩んだので、今日は bk1 で1万円を超える買い物。その後、研究室に来た丸善の人が、新しい広辞苑が安く買えるという話を持ってきたので、じゃあということで予約した。

組織論の準備のほうは、とりあえず、ポジションの話と序列(ステータス)の話を繋げて、それから中間管理職論までもっていけそうなら引っ張ることにした。さて、うまくいくかしら。

07年12月13日 14時25分 着信

bk1から本が到着:

ミーハーな本が2冊ほどあるが(このシリーズは最初から買ってるし、学生達にも好評なので)、自分としてはこの中では『感染地図』に期待している。あとプラトンの解説も、このシリーズは悪くないので期待。アドルノは、いずれは読みたいぞ、という本。

午前中は講義準備。なんとかポジションとステータスの話は目処がついたかな。これと中間管理職論で、明日の講義は乗り切りたいと思っている。

午後は卒論の指導をしているのだが ……頭を抱えている。

07年12月14日 15時42分 着信

組織論の授業は、結局、人員配置ということで、午前中の講義でポジション論をやり、午後の講義でステータス論をやって終了。ある意味ですっきりとわけて講義できたようには思う。来週は年内最後の講義だが、予定を変更して、非公式的秩序/活動の問題を論じようかと思う。今日のテーマを話しているうちに、組織の柔軟性確保のための「個人」への依存といった、個々人が具体的な相互行為の場面で、その相互行為の秩序に添って行為することに組織というシステムが依存する部分を論じることになったので、その流れとして、やはり組織における対面行為の問題や、非公式的行動の話を展開するのがいいかな、と思ったからである。天気が良くなくて、例年であれば受講者の数が激減する時期なんだが、今日もいつも通りという感じの出席者であった。

研究室に戻ってサーバのメンテナンス。その際に、また CGI (PostProcessor)にちょっと手を入れて、サーバのアクセス状況のモニタリングの機能を拡張。やっぱG3のように速いマシンだと、機能を追加する負荷を気にしなくていいから楽だし、楽しいな。

07年12月17日 12時14分 着信

土曜日は家族でのんびりと過ごす。『感染地図』を読んだのだが、期待通りの本であった。これも今年の収穫の一冊に入るかなと思う。それから『プラトンの『国家』』に取りかかったのだが、こちらは、予想したのとは違う切り口でプラトンを論じたものになっていて、それはそれで刺激的ではある。ただ、このシリーズのすでに読んだものとはちがって、気楽に読める本ではない。

家族で買い物に出かけた際に、久しぶりに CD ショップによって CD を購入した。Eagles の "Long Road Out Of Eden"、Candy Dulfer の "Candy Store"、それに Marcus Miller の "Free" である。最近、新作は絶対に買うことにしていたアーティストの CD でも買わなくなってきていたので、反動でど〜んと買ってしまうかなと思いながら店に入ったのだが、自分でも意外なほど買わなかった。Eagles や Candy Dulfer は iTS でも購入できるのだが、やっぱ CD がいいな、と。iTS では、ポール・マッカートニーの過去の作品が全部買えるようになっていて、自分が中学生時代に夢中になって聴いていたアルバムが懐かしくて、何度となく買いそうになっては踏みとどまっている。試聴部分をきいただけでも、なつかしぃ〜〜って感じが味わえる。

昨日の夕方は地区の総会に出席。1年以上経って、色々と地区のことも分かってきたし、知っている顔も増えてきた。とはいえ、おとなしくして帰ってきた。

今日の午前中は卒論の指導と、授業準備。

07年12月18日 12時44分 着信

bk1から本が到着:

色々なところで話題になっていて(というか、自分のアンテナに引っかかっていて)、読みたいなと思いながらも読まないままになっていた『鉄子の旅 全6巻』をついに買ってしまったのだ。わはは。今日の夜はこれにどっぷり浸ってやるぞぉ、と思うのだが、すらすら読み進められるものではないので、全部読む前に寝てしまいそうだ。

『スティーブ・ジョブズ』は、林信行氏が著者ということで買った。ビジュアルブックのような作りになっているのには驚いたけど。それから『夢がなくても人は死なない』は、若者の就職に関する本として読んでおきたいと思ったのだ。『静電気……』は、会社ものが好きなので。というわけで、先日届いてまだ読んでいない本も含めて、本が私をまってるぜ、わははは、の状況になって嬉しい。

大学では講義の準備。組織の公式的構造と、実際の相互行為/行動の分離的媒介関係(このなかに非公式的役割/状況も入ってくる)をきちんと整理すべく、『公式組織』やメモを再読して講義ノートを作っている。日常的な行動における秩序の多層性と公式組織という秩序の関係を解きほぐして、学生がなるほどねぇという話しにもっていけるといいのだが。

週末に自宅の掃除をしていたときに、寝室のエアコンにカビが生えているのを見つけ、自分が良く使う家電量販店(自分が唯一、ポイントをきちんと溜めている)のエアコン・クリーニングを申し込んで、今日の夕方に来ることになっていた。ところが、手配のミスで洗濯槽のクリーニングの人が配置になっていて、今日は無理になってしまった。やれやれ。担当予定者の急な変更などの問題なのか、シフト管理のミスなのか。後者だったらちょっと腹が立つかな。担当者のミスだったとしても、そういうミスが起こる体制だってことだよなぁ。まぁ、しょうがないけど。

午後にはゼミ。「クリスマスといえば……」というタイトルで各自がスピーチという課題。寒いし、荒れた天気なので、出席者は減るかもしれないな。雪が降ってもおかしくないような、雪起こしの雷が鳴ってるし。

07年12月19日 11時53分 着信

なんとか昨日のうちに『鉄子の旅』全6巻を読み終えることができた。うわさ通りに面白かった。非常に濃い時間を楽しむことができたのだった。続いて『静電気・ホコリ〈ゼロ〉革命』を読みはじめたのだが、これは新しい除電器の開発をした会社の社長自らが書いた本だった。ホコリ・静電気と製造の問題に目を向けさせてもらったという点も収穫。

今日は午後に教授会が入っている。それまでは授業準備で組織の非公式的秩序についてノートをまとめている。個人が個々の状況において直面する秩序問題を解決する能力に、社会的システムというものがいかに依存しているか、という話としても面白いよな。個人=主体という存在の形成を通じて生産する権力という、フーコーの権力論みたいな議論もつながってくるかしらとも思う。

07年12月20日 11時45分 着信

個人的な年末恒例行事として、その一年間に買って読んだ本の中から、印象に残ったものを挙げるというのがある。印象に残った本と、その中から個人的なベストテンを決めるわけである。最終的なものは、年明けにまとめるのだが(ボーナスが出たってことで12月に買って読む本が増えるから)、今日までの時点でのノミネート作品は、以下のようになる(今日も明日も bk1 から本が届く予定だったりするんだが……):

ベスト10から絶対に外れることはないだろうと現時点で思っているのは、『世界屠畜紀行』、『築地』、『一六世紀文化革命』、『数学ガール』、『マルクスの亡霊たち』で、中でも『マルクスの亡霊たち』の翻訳が出てくれたこと(やっと読めたこと)は自分にとって事件といってもいいくらいに大きな収穫(デリダは『絵葉書』も出たし、今年はデリダの当たり年って感じすらする)。ここには挙げていないが、『アレクサンドリア四重奏』(ロレンス・ダレル)の新訳と、『 双調平家物語』(橋本治)の完結も、今年の自分の中では大きな収穫であった。こういうのをあーだこーだと考えている(思い出しながら)のが楽しいわけである。

午前中は明日の講義の準備。規則の利用者からの戦略的使用などの話を盛り込むためにガシガシと。午後は卒論の指導。

07年12月21日 15時18分 着信

今年最後の組織論の講義。公式組織における協働として、秩序の多様性や非公式的状況を論じた。組織における個人的行動のあり方というような話として、とりあえず筋はついたかな、という感じ。今年最後で、明日から冬休みということもあってか、講義の出席者は若干少なめではあった。ふぅ、これで年明けまで一息つける。

昨日、今日と bk1 から本が到着:

どれもこれもそそるものばかりである。この週末、何から読もうかなと楽しみな状況だったりする。

授業の後のサーバのメンテナンスの際に、Valentina でのデータの検索などをスクリプトで行って、実行速度をみていたのだが、やっぱG3でPPCだと(今ごろ何いってんだっていう環境だけど)データベースは早いねぇと改めて感じた。これならコンテンツ管理に色々と使い込んでも、実行速度の点では問題はなさそうだな。

07年12月23日 15時34分 着信

昨日も今日も自宅で。このところ買い込んだ本をじっくりと読みふける。うふふふな時間である。

07年12月25日 10時04分 着信

クリスマスな週末を過ごしていた。『ポアンカレ予想』を読み終わり、『エニグマ・コード』へと読み進めていた。『エニグマ・コード』は、第二次世界大戦中のドイツの通信用暗号をいかに連合国側(とくにイギリス)が解読したか、その事情をたんねんに追ったドキュメントである。従来は、チューリングもメンバーだったチームがボンベという解読用計算機を活用して解読した、という話が中心に伝えられていたのだが、実際は、もっと泥臭いものだったことがよくわかる。解読の鍵は、むしろ、いかにUボートなどから関係する書類などを入手するか(それも入手したことをドイツに悟られないように)ということにあったのがよく分かる。もちろん、チューリングなども出てくる。面白い。半分ぐらい読んだところだが、残りも一気によめそうだ。

今日は年末の組織論の講義ノートの整理をしようとおもっている。来年度以降の自分の授業等に使えるように、ルーマンのメモ中心のノートを書き直して整理する作業である。もっとも、卒論指導が入っているので、それに力を吸い取られてしまいそうだが。

娘達にも無事にサンタクロースが来て、今朝は二人共興奮状態。上の娘は冬休み。下の娘は今週いっぱい保育園。

昨日、上の娘のランドセルを購入し、学習机なども予約。もうそういう年齢になってきたのだった。

07年12月25日 11時51分 着信

データベース(Valentina)活用編として、1年前の今ごろの雑感の投稿を読むページを作ってみた。たぶん、自分にしか意義がないページではあるけど。うまく動いているようだ。しかし、検索が速いね、やっぱ。

そっか、去年の今ごろはセンターの試験監督者会議でドタバタしてたんだぁ……

今年は雪が早く降るのかと思ったが、今日までまとまった積雪はない。今日も比較的暖かい一日である。もちろん、それ相応に寒くなっては来ているんだが。そういや、昨日の買い物の際に、ホームセンターでままさんダンプなんかの雪かき道具などが並んでいた。また、結露対策のグッズなんかもあったのをみて、いまの家の一切結露しないということのありがたさを改めて感じた。木製3重ガラスの窓の断熱・防音効果はなかなかである。

07年12月25日 15時20分 着信

講義用のメモをもとに、講義録のような文章を書き起こしていくという作業を行っているのだが、学生達にも分かってもらえるような口語的な文章にしていくという作業は、自分自身の理解を反省するのに有効であることを改めて感じている。「つまり、それはどういうことなのだ」ということがするっと書けないということは、やはり自分の理解が甘いということだと実感する。もちろん、文章を書くということは、文章の流れに沿って並べていく作業なので、並べたことによって何かしら分かっているかのような印象が生まれてしまうという罠もひそんでいるのではあるが。以前、福井新聞の取材の際に、自分の研究をどのような形にしたいのかというような質問に対して、学生たちに読んでもらえるような本を書きたいと答えたことがある。そのとき取材の記者は、そんなことが目的かぁ?というような反応をした(社会に対してどのような貢献がしたいのか?ということをききたかったのだろうと思う)。でも、自分にとっては、県立大学の学生たちのレベルの人たちに、ああ面白いねといって読んでもらえる(そして読んで何かの刺激を受けたり、考える手助けになる)そういうものにするということは、ある意味で、かなり大変な作業であるし、また、挑戦するだけの価値があることに思える。今でもこの気持ちは変わらない。講義ノートをまとめつつ、そんなことを考えている。 ……学生の卒論の状況が悲惨なのも影響しているとは思うが。

07年12月26日 12時11分 着信

今日も講義ノートの整理と卒論指導。ただ、体調がいまひとつで、ゆっくりと、ぼ〜っと、何もせずに休んでいたい気分。だけど、学生達の卒論がそれを許してはくれないのであった。

昨日仕込んだデータベース利用の CGI の機能が思いの外高速だったのに気を良くして、もっといろいろ活用してやろうかと、あれこれ試したりしていたのだが、WebSTAR の CGI のデータ量の制限があることを思い出して、さらなる機能追加は見送ることにした。

07年12月27日 10時56分 着信

昨日で今年の卒論指導も終わったので、今日は研究室でゆっくりと講義ノートの整理ができるなぁと思ってきたら、サーバが夜中にフリーズしていた。やれやれ、と思ったが、ちょうどよい機会だとばかりに、CGI に手を入れた。明日も研究室に来る予定なので、今日仕込んだもののバグがあれば、明日には修正できるだろうという読みである。基本的には、この雑感のページをデータベース中心の運用に切り換えるのだが、それ以外にも自動メンテナンスの部分などに細かな修正を加えた。さて、うまくいくかしら?

『「歓待」の精神史』をちょっと読んでみたのだが、冒頭の北欧神話の解説の部分でつまずいてしまった。知ってるひとには分かるのだろうが、知識がない自分にはよくわからん、ということになっている。しばらく積んでおくことにした。

07年12月27日 12時03分 着信

自宅で SONY のスゴ録を使っているのだが、HDD に録った番組を DVD に移そうとしたら、「ディスクが汚れている」というエラーになってうまくできない。DVD-R は普段使っている8倍速対応のやつを使ったのだが、どうやらこのディスクとの相性がよくないようだ。ネットで調べてみると、同じような目にあっている人も少なくないようだった。今日は早めに自宅に戻るので、帰りに家電量販店によって使えそうな DVD-R を探してみる予定。さて、うまくいくかね。

新しい CGI は今のところ思ったとおりの動作をしているようで一安心。

07年12月28日 10時16分 着信

仕事納めの日。大学は静かだ。

やっぱり?、夜中のリスタートの際にサーバがフリーズしていた。これまで順調に動いてきた部分で、最近全く手を入れていない処理の部分なのだが、CGI とサーバの処理のバランスを変えたのが原因かな? 念のためリスタート処理を止めておいたのだが、そうなるとサーバのバグによる停止がコワイのである。なかなかうまくいかないもんだ。新しいデータベース関連の機能はきわめて順調なんだが。年末は、念のために VNC を動かしておいて自宅でチェックしようかと考えているが、なんせサーバがフリーズするとシステム全体がフリーズしてしまうので、そうなると VNC もくそもあったもんじゃないのだった。

自宅のスゴ録の DVD エラーは無事に解決。念のために DVD レンズクリナーを買ってクリーニングを行い、DVD-R は信頼の太陽誘電のものを買ってきて使ったら、エラー無しに DVD へのダビングが完了した。やっぱ太陽誘電のものはいいな。しかし、DVD のレンズクリーナーが高かったぞ。そういえば、家電量販店の店頭で初めて iPod Touch を触ることができた。確かに使っていて楽しいグッズだと感じた。欲しいけど、でも、絶対に買いたいというほどではないんだよな。やっぱ自分としては iPhone 待ちかな?

07年12月29日 14時24分 着信

自宅でのんびりと過ごしている。川端裕人の『エピデミック』を読み終えたところである。この本、出た時には見逃していて、先日、本屋の店頭で見つけて買ったものだ。期待を裏切らない、楽しめる本だった。さて、これからは橋本治の『小林秀雄の恵み』かな。小林秀雄は、自分の同世代は大学入試対策の必読本として『考えるヒント』があがっていたというだけでも名前ぐらいは知ってるのではないかな。自分は、何度かこの人の文章は読んだが、思わせぶりに何か書いてあるけど何がいいたいんだということがくっきりしていない独特の文章が、こんなやつとつきあってられねぇと思ったのを覚えている。文芸批評の大家ということであったが、自分には縁のない人間ということにしていた。だからこそ、橋本治がどう論じるのかが楽しみだったりする。

07年12月29日 16時53分 着信

bk1から本が届く:

今月は林信行氏の本を二冊も買ってしまった。とりあえず、橋本治は中断して、こっちを読むかな。

07年12月30日 14時38分 着信

妻の実家で作り立ての餅をご馳走になり帰ってきたところである。朝から荒れた天気でみぞれやあられが降っている。もう少し気温が下がれば雪になるだろうという天気である。妻の実家は普通の大きな農家の家なんだが、廊下や部屋によって温度差が大きい。というか、そうか、これが普通の家だよなぁとは思う。自分の家が家の中ではほとんど温度差がない(トイレだろうが風呂場だろうがどこだろうが、いまだとだいたい20度で、布団から出て台所まで水を飲みにっても寒くないのだ)のが、あらためて楽なんだということ、こういう家にしてよかったなぁとは思うのであった。

Keith Jarrett, Gary Peacock, Jack DeJohnette の "Setting Standards New York Session" が届いた。Standards Trio の最初の録音のセッションのリマスターである。自分は Standards Vol.1 (レンタルレコード店で借りたのを覚えてるぞ)の God Bless The Child に出会ったのが Jazz にはまり込むきっかけの一つだったことは間違いないので、そういう自分にとってもメモリアルなアルバムなどで、リマスター版を買った。改めて聞き直すと何か発見があるかもしれない。

07年12月31日 14時56分 着信

雪が積もったので(といっても、べちゃべちゃの雪が少しだけだが)、娘達は雪遊び。自分は家の掃除。年末である。