田中求之的日々の雑感

このページは田中求之的日々の雑感の2007年12月分のアーカイブです。

ここに記されているのは、あくまでも田中求之の個人的な意見や感想です。
田中の所属する組織や田中の公的な立場の見解ではありません。

田中が購入したり読んだり気になった本の題名に bk1 やアマゾンへのリンクが付いている場合がありますが、これらのリンクにはアフィリエイト(ブリーダー)の ID は埋め込まれていません。リンクは記録や紹介を目的にしたものです。

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07年12月02日 13時08分 着信

授業準備のために今日も研究室に来ているのだが、来る途中にガソリンスタンドによって、ガソリンを入れてスタッドレスタイヤの空気圧の調整を行ってきた。今月からまたガソリンが値上げされてしまったので、5千円分の給油でハイオクだと 30.5L しか入らない。やれやれ。30L というとほぼ1週間分の分量。週に5千円かよぉ〜っと言いたくもなる。なんか、秋に入ってから、確実に、景気はマイナスへ振ってるよなぁと思うのは、単に自分の個人的な感覚とは思えないんだが、どうなんだろ?

組織論の授業の準備は、今日のところは、位置(ポジション)というものについてまとめたいと考えている。これまでの組織論の講義ではポジションというものの装置的な意義などを論じてなかったのだが、きっちりと話をしてみたいと思ったからである。さて、うまく話せるようにまとめられるかな?

07年12月03日 16時42分 着信

午前中は授業の準備。ルーマンの『公式組織』の「責任と責任事項」の部分をもとに責任論の講義の準備をしているのだが、ここの話は、責任が responsibility と accountability に分かれるということ、組織内では責任は基本的に権限とセットとなった accountability として割り当てられコントロールされること、それによって責任 responsibility との分裂が特異な行動様式をもたらすことになること(あるいは分裂の故に責任優先説が出てくること)、という話で整理することにした。accountability は、最近の日本では「説明責任」と訳され、事情を説明する義務(情報開示)のように言われているが、もともともは結果をきちんと出すことと結果についての釈明義務のことで、その意味では結果責任と言うのがよいわけで、その辺の話も含めて、「二つの責任」というタイトルで講義するのが、自分としてはしっくり来る。コミュニケーションにおける不確実性の吸収という責任の根本から、「説明責任」とか企業の社会的責任(responsibility と accountability の両面での)まで話がもっていけたらいいなとは思う。そして、責任論からの繋がりで決定論を展開できると、スムーズな展開ができるかな。

responsibility と accountability の違いを確認したくて、海外の色々なページを読みまくっていた。ひさしぶりにこってりと英文を読んだような気がする。

午後は学部の FD セミナーに出席。上智大学・経済学部の川西氏を迎えてのもの。出席者は少なかったが、自分としては色々な刺激を受けることができた。

07年12月04日 17時00分 着信

今夜は雪が降るかも知れないという天気。妻の車のタイヤを交換してから大学に来た。午前中は責任論の詰めを行ってから、ゼミの準備。今日のゼミでは「癒される」というのを取り上げて、最近の癒しブームについてみんなでわいわい話してみようということにしたので、癒しについての状況などをネットで色々と調べていた。ゼミでは、なるほどねという意見も出て、自分では面白かったが、学生は、さて、どうだったかな。

07年12月05日 14時50分 着信

朝から責任論の詰め。決定論や信頼論と結びつけることで、不確実性(偶発性)の処理のコミュニケーションを押さえてから、責任の本質、そして responsibility (予期への反応としての行為遂行責任=不確実性へのチャレンジ)と、accountability (決定前提の保障としての結果責任=釈明義務)の分裂という具合に話がまとまりそうにはなってきた。あとは講義というストーリーに落とし込むために話の順序を詰めていく必要があるなぁ。金曜日までになんとかなるかしら? メモなどを読み返しながら、図を書いたりして、ずっと考えていたのだが、こういう考える作業って楽しいなと、改めて思ったりもした。もやもやが少し晴れてくる、あの感じが楽しい。

午前中に、このサイトにどっかのクローラーが入ってきたのか、1時間あたり 4800 ほどのアクセスがあったのだが、ハードディスクへのアクセス音で気がついてサーバのモニターを見てると、サクサクと快調にアクセスを処理していた。あらためて、この程度のサイトでもけっこうやれるじゃん、と思ったのだった。個人サイトとしてはオーバースペック気味か? もっとも WebSTAR のバグで落ちることがあるってのは、個人サイトだから笑ってられることではあるが。

07年12月06日 17時20分 着信

今日も、基本的には明日の組織論の準備だった。なんとか話せるようになったかな。企業の社会的責任についても確認しておいた。

今日はこれから研究室で4年のゼミ生たちが鍋宴会。帰らないといけないので飲めないのが残念だが、ちょうど学生達が買い出しから帰ってきて準備を始めたところである。さて、どうなることか。

07年12月07日 15時50分 着信

組織論の責任論は、ほぼ思い通りの展開で講義ができた。遂行責任と結果責任の分裂がどのような組織行動をもたらすかというところまでで講義は終了。企業の社会的責任の話まで行く前に時間切れとなった。ただ、自分としては、初めて納得いく形で責任というものを論じることができたとは思う。疲れたけれど、その疲労感がすこし爽快な感じもする今日の講義だった。もっとも、学生達にとってはどうだったのかという疑問は残るのだが、授業後に内容についての質問が来たことからすると(今期初だ!)、それなりに聞いてもらえたのかな、とは思う。講義としてすっきり話せるようになったか?というのがこのところの自分の中での理解度を測るモノサシになっているののだが、これは悪くないなと思うのだった。

授業後に研究室に戻ってサイトのメンテナンス。CGI のプログラムに少し手を加え、ファイル依存のデータ処理の部分をデータベース利用に一部、切り換えてみた。これで様子を見て、いけるようなら、もうすこし踏み込んでプログラムを書いてみようと思う。もっとも、データベース利用とは言いながら、内容の検索は使っていないわけで、その意味ではもったいないようにも思ったりもする。せっかくいい感じで動いている Valentina なんだから、もうすこしちゃんと使ってやりたくもなってくるわけである。

07年12月10日 12時36分 着信

週末は比較的のんびりと過ごすことができた。前回の組織論の責任についての講義の記録をまとめていたのだが、今日、それを「経営組織論:責任について」として公開した。

で、今週の授業の準備に取り掛かっているのだが、非公式的活動の話に入る前に、ルーマンが『公式組織』の「境界上の位置」で論じていることを、現場の行動についての議論として(「事件は現場で起きる」だな)まとめることで、公式組織の構造的問題が個人の行動技術によって「解決」される話の続きとして面白いかなと思ったのだった。幸いに、今日はまだ月曜日なので、今日はそちらの方向で詰めてみることにした。

昨夜、この冬初めての豚バラ白菜鍋をしたら、やっぱうまかったのだった。鍋っていいよなぁ。

07年12月10日 13時45分 着信

そういえば、自宅で使っている包丁が古くなってきたので、新しい包丁として、ちょっと高かったが吉田金属鉱業株式会社という会社が販売している Global-Pro シリーズの中のGP-4 というペティナイフを購入した。これが、まぁ、切れるし使い易い!のだった。やっぱちゃんとした刃物ってのはすごいもんだなぁと改めて思ったのだった。

07年12月10日 16時26分 着信

そういえば、今日はボーナスが出たんだった。わいわい。自分へのご褒美に MacBook Pro でも買いたいところだが、年明けには Fit の購入が控えてる等を考えると、せいぜいが iPod Touch かなぁ。ま、しばらく考えよう。……って、結局、いつもなら買わないような本を買うというあたりに落ち着くような気もする。

ゼミ募集の1次希望者の名簿が届いたのだが、定員を超えていたので、今年も抽選を行うことになった。

そういえば、昨日、公開のために講義記録をまとめながら、ふと思ったのは、これってフリーウェアを作って公開するのとおなじことだよなぁということ(前にも同じことを書いた気もする)。自分のために作ったツールをもしかしたら誰かの役に立てば嬉しいかな、という気持ちで自分はフリーウェアの公開を行ってきた(最近は全然作ってないけど)。講義ノートやら研究ノートやらをせっせと公開するのも、自分の中では同じようなものだという感触が、確実にある。もちろん、学生達のために(試験前に一生懸命?勉強するための資料として)というのはある。ただ、学生達のために書くということが、普通のひとにも読んでもらって、もしかしたら面白がってもらったり、何かの刺激を与えることができたらいいな、というスタンスで書くということになっているわけである。なんでこんなことに一生懸命にならないといけないんだ、と自分でも苦笑してしまうんだが、でも、そういうのが好きなんだからしょうがない。それに、やっぱ、Tanaka osax なんかで、多くの見知らぬ人から、「いいねぇ」って言ってもらった、あの経験の感動が、どこかで自分をドライブしている。

07年12月11日 14時23分 着信

どうもこのところの新刊は自分のアンテナにひっかかるものが少ないのか、朝の bk1 チェックで今月の「この本が俺を呼んでいる気がする」をようやく新しい月のものにした。今年の後半は、こういう傾向があるなぁという感じだが、もっとも、こちらの感度が鈍っているのかもしれないけど。そういや、そろそろ今年一年に買って読んだ本を振り返る時期になってきたな。

ルーマンの『公式組織』の「境界上の位置」を現場論でいくなら、「指導者と上司」は中間管理職論だし、それを話すなら、位置と地位の問題から入るのがいいなぁと考えはじめたら、今週の講義に間に合うのか?と少し焦りが出てきた。ただ、目論見通り行けば、すっきりと繋がった話にまとめることはできそうには思う。さてさて、どうなるかしら。

今日はこの後、ゼミ。今年一年の自分を表すフレーズを考えてこい、という課題。自分は「波高く視界不良なれど、行くっきゃないでしょう」である。

07年12月12日 15時51分 着信

/.J で知った、ars technica に article として掲載されている A History of the Amiga の掲載分を昼休みにまとめ読みしはじめたら、とまらくなって、結局 part 5 まで読み切ってしまった。Amiga をもっていたことはないが、ウゴウゴルーガで使われたりしていた頃、NIFTY の HyperCard の会議室で仲よくなった人がユーザーで、神戸でオフ会のときに実際に画面を切り換えたりするのや、デモと呼ばれていた音楽と CG を組み合わせたものをいくつかみせてもらったりしたことがある。そんなこともあって、なんとなく気になるパソコンってな感じだったので、記事を読みふけってしまった。パソコン史のようなものが好きだということもあるのだが、非常に面白く読めた。まだ連載が続くようなので、楽しみに待ちたい。

ボーナスが出たということで気が緩んだので、今日は bk1 で1万円を超える買い物。その後、研究室に来た丸善の人が、新しい広辞苑が安く買えるという話を持ってきたので、じゃあということで予約した。

組織論の準備のほうは、とりあえず、ポジションの話と序列(ステータス)の話を繋げて、それから中間管理職論までもっていけそうなら引っ張ることにした。さて、うまくいくかしら。

07年12月13日 14時25分 着信

bk1から本が到着:

ミーハーな本が2冊ほどあるが(このシリーズは最初から買ってるし、学生達にも好評なので)、自分としてはこの中では『感染地図』に期待している。あとプラトンの解説も、このシリーズは悪くないので期待。アドルノは、いずれは読みたいぞ、という本。

午前中は講義準備。なんとかポジションとステータスの話は目処がついたかな。これと中間管理職論で、明日の講義は乗り切りたいと思っている。

午後は卒論の指導をしているのだが ……頭を抱えている。

07年12月14日 15時42分 着信

組織論の授業は、結局、人員配置ということで、午前中の講義でポジション論をやり、午後の講義でステータス論をやって終了。ある意味ですっきりとわけて講義できたようには思う。来週は年内最後の講義だが、予定を変更して、非公式的秩序/活動の問題を論じようかと思う。今日のテーマを話しているうちに、組織の柔軟性確保のための「個人」への依存といった、個々人が具体的な相互行為の場面で、その相互行為の秩序に添って行為することに組織というシステムが依存する部分を論じることになったので、その流れとして、やはり組織における対面行為の問題や、非公式的行動の話を展開するのがいいかな、と思ったからである。天気が良くなくて、例年であれば受講者の数が激減する時期なんだが、今日もいつも通りという感じの出席者であった。

研究室に戻ってサーバのメンテナンス。その際に、また CGI (PostProcessor)にちょっと手を入れて、サーバのアクセス状況のモニタリングの機能を拡張。やっぱG3のように速いマシンだと、機能を追加する負荷を気にしなくていいから楽だし、楽しいな。

07年12月17日 12時14分 着信

土曜日は家族でのんびりと過ごす。『感染地図』を読んだのだが、期待通りの本であった。これも今年の収穫の一冊に入るかなと思う。それから『プラトンの『国家』』に取りかかったのだが、こちらは、予想したのとは違う切り口でプラトンを論じたものになっていて、それはそれで刺激的ではある。ただ、このシリーズのすでに読んだものとはちがって、気楽に読める本ではない。

家族で買い物に出かけた際に、久しぶりに CD ショップによって CD を購入した。Eagles の "Long Road Out Of Eden"、Candy Dulfer の "Candy Store"、それに Marcus Miller の "Free" である。最近、新作は絶対に買うことにしていたアーティストの CD でも買わなくなってきていたので、反動でど〜んと買ってしまうかなと思いながら店に入ったのだが、自分でも意外なほど買わなかった。Eagles や Candy Dulfer は iTS でも購入できるのだが、やっぱ CD がいいな、と。iTS では、ポール・マッカートニーの過去の作品が全部買えるようになっていて、自分が中学生時代に夢中になって聴いていたアルバムが懐かしくて、何度となく買いそうになっては踏みとどまっている。試聴部分をきいただけでも、なつかしぃ〜〜って感じが味わえる。

昨日の夕方は地区の総会に出席。1年以上経って、色々と地区のことも分かってきたし、知っている顔も増えてきた。とはいえ、おとなしくして帰ってきた。

今日の午前中は卒論の指導と、授業準備。

07年12月18日 12時44分 着信

bk1から本が到着:

色々なところで話題になっていて(というか、自分のアンテナに引っかかっていて)、読みたいなと思いながらも読まないままになっていた『鉄子の旅 全6巻』をついに買ってしまったのだ。わはは。今日の夜はこれにどっぷり浸ってやるぞぉ、と思うのだが、すらすら読み進められるものではないので、全部読む前に寝てしまいそうだ。

『スティーブ・ジョブズ』は、林信行氏が著者ということで買った。ビジュアルブックのような作りになっているのには驚いたけど。それから『夢がなくても人は死なない』は、若者の就職に関する本として読んでおきたいと思ったのだ。『静電気……』は、会社ものが好きなので。というわけで、先日届いてまだ読んでいない本も含めて、本が私をまってるぜ、わははは、の状況になって嬉しい。

大学では講義の準備。組織の公式的構造と、実際の相互行為/行動の分離的媒介関係(このなかに非公式的役割/状況も入ってくる)をきちんと整理すべく、『公式組織』やメモを再読して講義ノートを作っている。日常的な行動における秩序の多層性と公式組織という秩序の関係を解きほぐして、学生がなるほどねぇという話しにもっていけるといいのだが。

週末に自宅の掃除をしていたときに、寝室のエアコンにカビが生えているのを見つけ、自分が良く使う家電量販店(自分が唯一、ポイントをきちんと溜めている)のエアコン・クリーニングを申し込んで、今日の夕方に来ることになっていた。ところが、手配のミスで洗濯槽のクリーニングの人が配置になっていて、今日は無理になってしまった。やれやれ。担当予定者の急な変更などの問題なのか、シフト管理のミスなのか。後者だったらちょっと腹が立つかな。担当者のミスだったとしても、そういうミスが起こる体制だってことだよなぁ。まぁ、しょうがないけど。

午後にはゼミ。「クリスマスといえば……」というタイトルで各自がスピーチという課題。寒いし、荒れた天気なので、出席者は減るかもしれないな。雪が降ってもおかしくないような、雪起こしの雷が鳴ってるし。

07年12月19日 11時53分 着信

なんとか昨日のうちに『鉄子の旅』全6巻を読み終えることができた。うわさ通りに面白かった。非常に濃い時間を楽しむことができたのだった。続いて『静電気・ホコリ〈ゼロ〉革命』を読みはじめたのだが、これは新しい除電器の開発をした会社の社長自らが書いた本だった。ホコリ・静電気と製造の問題に目を向けさせてもらったという点も収穫。

今日は午後に教授会が入っている。それまでは授業準備で組織の非公式的秩序についてノートをまとめている。個人が個々の状況において直面する秩序問題を解決する能力に、社会的システムというものがいかに依存しているか、という話としても面白いよな。個人=主体という存在の形成を通じて生産する権力という、フーコーの権力論みたいな議論もつながってくるかしらとも思う。

07年12月20日 11時45分 着信

個人的な年末恒例行事として、その一年間に買って読んだ本の中から、印象に残ったものを挙げるというのがある。印象に残った本と、その中から個人的なベストテンを決めるわけである。最終的なものは、年明けにまとめるのだが(ボーナスが出たってことで12月に買って読む本が増えるから)、今日までの時点でのノミネート作品は、以下のようになる(今日も明日も bk1 から本が届く予定だったりするんだが……):

ベスト10から絶対に外れることはないだろうと現時点で思っているのは、『世界屠畜紀行』、『築地』、『一六世紀文化革命』、『数学ガール』、『マルクスの亡霊たち』で、中でも『マルクスの亡霊たち』の翻訳が出てくれたこと(やっと読めたこと)は自分にとって事件といってもいいくらいに大きな収穫(デリダは『絵葉書』も出たし、今年はデリダの当たり年って感じすらする)。ここには挙げていないが、『アレクサンドリア四重奏』(ロレンス・ダレル)の新訳と、『 双調平家物語』(橋本治)の完結も、今年の自分の中では大きな収穫であった。こういうのをあーだこーだと考えている(思い出しながら)のが楽しいわけである。

午前中は明日の講義の準備。規則の利用者からの戦略的使用などの話を盛り込むためにガシガシと。午後は卒論の指導。

07年12月21日 15時18分 着信

今年最後の組織論の講義。公式組織における協働として、秩序の多様性や非公式的状況を論じた。組織における個人的行動のあり方というような話として、とりあえず筋はついたかな、という感じ。今年最後で、明日から冬休みということもあってか、講義の出席者は若干少なめではあった。ふぅ、これで年明けまで一息つける。

昨日、今日と bk1 から本が到着:

どれもこれもそそるものばかりである。この週末、何から読もうかなと楽しみな状況だったりする。

授業の後のサーバのメンテナンスの際に、Valentina でのデータの検索などをスクリプトで行って、実行速度をみていたのだが、やっぱG3でPPCだと(今ごろ何いってんだっていう環境だけど)データベースは早いねぇと改めて感じた。これならコンテンツ管理に色々と使い込んでも、実行速度の点では問題はなさそうだな。

07年12月23日 15時34分 着信

昨日も今日も自宅で。このところ買い込んだ本をじっくりと読みふける。うふふふな時間である。

07年12月25日 10時04分 着信

クリスマスな週末を過ごしていた。『ポアンカレ予想』を読み終わり、『エニグマ・コード』へと読み進めていた。『エニグマ・コード』は、第二次世界大戦中のドイツの通信用暗号をいかに連合国側(とくにイギリス)が解読したか、その事情をたんねんに追ったドキュメントである。従来は、チューリングもメンバーだったチームがボンベという解読用計算機を活用して解読した、という話が中心に伝えられていたのだが、実際は、もっと泥臭いものだったことがよくわかる。解読の鍵は、むしろ、いかにUボートなどから関係する書類などを入手するか(それも入手したことをドイツに悟られないように)ということにあったのがよく分かる。もちろん、チューリングなども出てくる。面白い。半分ぐらい読んだところだが、残りも一気によめそうだ。

今日は年末の組織論の講義ノートの整理をしようとおもっている。来年度以降の自分の授業等に使えるように、ルーマンのメモ中心のノートを書き直して整理する作業である。もっとも、卒論指導が入っているので、それに力を吸い取られてしまいそうだが。

娘達にも無事にサンタクロースが来て、今朝は二人共興奮状態。上の娘は冬休み。下の娘は今週いっぱい保育園。

昨日、上の娘のランドセルを購入し、学習机なども予約。もうそういう年齢になってきたのだった。

07年12月25日 11時51分 着信

データベース(Valentina)活用編として、1年前の今ごろの雑感の投稿を読むページを作ってみた。たぶん、自分にしか意義がないページではあるけど。うまく動いているようだ。しかし、検索が速いね、やっぱ。

そっか、去年の今ごろはセンターの試験監督者会議でドタバタしてたんだぁ……

今年は雪が早く降るのかと思ったが、今日までまとまった積雪はない。今日も比較的暖かい一日である。もちろん、それ相応に寒くなっては来ているんだが。そういや、昨日の買い物の際に、ホームセンターでままさんダンプなんかの雪かき道具などが並んでいた。また、結露対策のグッズなんかもあったのをみて、いまの家の一切結露しないということのありがたさを改めて感じた。木製3重ガラスの窓の断熱・防音効果はなかなかである。

07年12月25日 15時20分 着信

講義用のメモをもとに、講義録のような文章を書き起こしていくという作業を行っているのだが、学生達にも分かってもらえるような口語的な文章にしていくという作業は、自分自身の理解を反省するのに有効であることを改めて感じている。「つまり、それはどういうことなのだ」ということがするっと書けないということは、やはり自分の理解が甘いということだと実感する。もちろん、文章を書くということは、文章の流れに沿って並べていく作業なので、並べたことによって何かしら分かっているかのような印象が生まれてしまうという罠もひそんでいるのではあるが。以前、福井新聞の取材の際に、自分の研究をどのような形にしたいのかというような質問に対して、学生たちに読んでもらえるような本を書きたいと答えたことがある。そのとき取材の記者は、そんなことが目的かぁ?というような反応をした(社会に対してどのような貢献がしたいのか?ということをききたかったのだろうと思う)。でも、自分にとっては、県立大学の学生たちのレベルの人たちに、ああ面白いねといって読んでもらえる(そして読んで何かの刺激を受けたり、考える手助けになる)そういうものにするということは、ある意味で、かなり大変な作業であるし、また、挑戦するだけの価値があることに思える。今でもこの気持ちは変わらない。講義ノートをまとめつつ、そんなことを考えている。 ……学生の卒論の状況が悲惨なのも影響しているとは思うが。

07年12月26日 12時11分 着信

今日も講義ノートの整理と卒論指導。ただ、体調がいまひとつで、ゆっくりと、ぼ〜っと、何もせずに休んでいたい気分。だけど、学生達の卒論がそれを許してはくれないのであった。

昨日仕込んだデータベース利用の CGI の機能が思いの外高速だったのに気を良くして、もっといろいろ活用してやろうかと、あれこれ試したりしていたのだが、WebSTAR の CGI のデータ量の制限があることを思い出して、さらなる機能追加は見送ることにした。

07年12月27日 10時56分 着信

昨日で今年の卒論指導も終わったので、今日は研究室でゆっくりと講義ノートの整理ができるなぁと思ってきたら、サーバが夜中にフリーズしていた。やれやれ、と思ったが、ちょうどよい機会だとばかりに、CGI に手を入れた。明日も研究室に来る予定なので、今日仕込んだもののバグがあれば、明日には修正できるだろうという読みである。基本的には、この雑感のページをデータベース中心の運用に切り換えるのだが、それ以外にも自動メンテナンスの部分などに細かな修正を加えた。さて、うまくいくかしら?

『「歓待」の精神史』をちょっと読んでみたのだが、冒頭の北欧神話の解説の部分でつまずいてしまった。知ってるひとには分かるのだろうが、知識がない自分にはよくわからん、ということになっている。しばらく積んでおくことにした。

07年12月27日 12時03分 着信

自宅で SONY のスゴ録を使っているのだが、HDD に録った番組を DVD に移そうとしたら、「ディスクが汚れている」というエラーになってうまくできない。DVD-R は普段使っている8倍速対応のやつを使ったのだが、どうやらこのディスクとの相性がよくないようだ。ネットで調べてみると、同じような目にあっている人も少なくないようだった。今日は早めに自宅に戻るので、帰りに家電量販店によって使えそうな DVD-R を探してみる予定。さて、うまくいくかね。

新しい CGI は今のところ思ったとおりの動作をしているようで一安心。

07年12月28日 10時16分 着信

仕事納めの日。大学は静かだ。

やっぱり?、夜中のリスタートの際にサーバがフリーズしていた。これまで順調に動いてきた部分で、最近全く手を入れていない処理の部分なのだが、CGI とサーバの処理のバランスを変えたのが原因かな? 念のためリスタート処理を止めておいたのだが、そうなるとサーバのバグによる停止がコワイのである。なかなかうまくいかないもんだ。新しいデータベース関連の機能はきわめて順調なんだが。年末は、念のために VNC を動かしておいて自宅でチェックしようかと考えているが、なんせサーバがフリーズするとシステム全体がフリーズしてしまうので、そうなると VNC もくそもあったもんじゃないのだった。

自宅のスゴ録の DVD エラーは無事に解決。念のために DVD レンズクリナーを買ってクリーニングを行い、DVD-R は信頼の太陽誘電のものを買ってきて使ったら、エラー無しに DVD へのダビングが完了した。やっぱ太陽誘電のものはいいな。しかし、DVD のレンズクリーナーが高かったぞ。そういえば、家電量販店の店頭で初めて iPod Touch を触ることができた。確かに使っていて楽しいグッズだと感じた。欲しいけど、でも、絶対に買いたいというほどではないんだよな。やっぱ自分としては iPhone 待ちかな?

07年12月29日 14時24分 着信

自宅でのんびりと過ごしている。川端裕人の『エピデミック』を読み終えたところである。この本、出た時には見逃していて、先日、本屋の店頭で見つけて買ったものだ。期待を裏切らない、楽しめる本だった。さて、これからは橋本治の『小林秀雄の恵み』かな。小林秀雄は、自分の同世代は大学入試対策の必読本として『考えるヒント』があがっていたというだけでも名前ぐらいは知ってるのではないかな。自分は、何度かこの人の文章は読んだが、思わせぶりに何か書いてあるけど何がいいたいんだということがくっきりしていない独特の文章が、こんなやつとつきあってられねぇと思ったのを覚えている。文芸批評の大家ということであったが、自分には縁のない人間ということにしていた。だからこそ、橋本治がどう論じるのかが楽しみだったりする。

07年12月29日 16時53分 着信

bk1から本が届く:

今月は林信行氏の本を二冊も買ってしまった。とりあえず、橋本治は中断して、こっちを読むかな。

07年12月30日 14時38分 着信

妻の実家で作り立ての餅をご馳走になり帰ってきたところである。朝から荒れた天気でみぞれやあられが降っている。もう少し気温が下がれば雪になるだろうという天気である。妻の実家は普通の大きな農家の家なんだが、廊下や部屋によって温度差が大きい。というか、そうか、これが普通の家だよなぁとは思う。自分の家が家の中ではほとんど温度差がない(トイレだろうが風呂場だろうがどこだろうが、いまだとだいたい20度で、布団から出て台所まで水を飲みにっても寒くないのだ)のが、あらためて楽なんだということ、こういう家にしてよかったなぁとは思うのであった。

Keith Jarrett, Gary Peacock, Jack DeJohnette の "Setting Standards New York Session" が届いた。Standards Trio の最初の録音のセッションのリマスターである。自分は Standards Vol.1 (レンタルレコード店で借りたのを覚えてるぞ)の God Bless The Child に出会ったのが Jazz にはまり込むきっかけの一つだったことは間違いないので、そういう自分にとってもメモリアルなアルバムなどで、リマスター版を買った。改めて聞き直すと何か発見があるかもしれない。

07年12月31日 14時56分 着信

雪が積もったので(といっても、べちゃべちゃの雪が少しだけだが)、娘達は雪遊び。自分は家の掃除。年末である。