田中求之的日々の雑感

このページは田中求之的日々の雑感の2007年09月分のアーカイブです。

ここに記されているのは、あくまでも田中求之の個人的な意見や感想です。
田中の所属する組織や田中の公的な立場の見解ではありません。

田中が購入したり読んだり気になった本の題名に bk1 やアマゾンへのリンクが付いている場合がありますが、これらのリンクにはアフィリエイト(ブリーダー)の ID は埋め込まれていません。リンクは記録や紹介を目的にしたものです。

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07年09月03日 15時08分 着信

週末は娘達の相手をしながら、金曜日に届いた本を読んでいた。どちらも読み終わったが、どちらも、ちょっと期待外れかな。

今日は朝から黙々と『公式組織』の第4部。状況システムに関するルーマンの記述を軸に、相互行為と組織について負っている。基本的には、システムの分化による重層性(メディウムーフォルム関係の重層化)によって相互行為が状況システムとして位置づけられることになるので、相互浸透や構造的カップリングという話とは違うだろうという手応え。組織は、会議=手続を状況システムとして分化させて走らせ、そこでは相互行為ならではの固有性のもとでシステム形成=維持が進み、そのアウトプットがシステムに返り値として戻る、という感じかな。もうちょっと詰めていこう。

そういえば、週末に ADC on iTunes のビデオを見ていたのだが、Object-C や Python のなかで AppleScript (AppleEvent)での他のソフトのコントロールが簡単にできるような仕組みになってきていることを知った。なかなか面白いことになっているなぁ。

07年09月04日 16時34分 着信

『社会システム理論』も引っ張り出してきて相互行為論の確認などを黙々と行っていた。あっというまに一日が過ぎてしまった感じ。頭も疲れたぁというところ。なんかぱぁっと気分転換でもしたいところだな。

昨日、上の娘の前歯が抜けた。もうそんなになるのか、という感じ。自分の歯がいつごろから抜け出したかは覚えがないが、小学校に行き出してからのような気がする。娘が早いのかとも思うが、クラスの友だちでも抜けたのがいるということなので、もしかしたら、最近は早くなっているのかな?

自分が今乗っているシビックを、そろそろ買い替えてもいいかなと思うのだが(中古で買ったのを10年は乗ったし、もうじき 10万km だし、塗装がボロボロだし)、ホンダで新車をというと、これならという車種がないようなのだ。基本的には、今のスペックのと同等のやつがあればいいとは思うのだが(5ナンバーで DOHC VTEC 搭載のセダンというところか)、それがないのだ。3ナンバーでよければアコードがあるが、もうじき出てくる新しいやつってのがどんなのか次第だしなぁ。ホンダでなければ、スバルの新しいインプレッサにちょっと惹かれているし、マツダのやつもいいかなという感じがする。まぁ、おとなしく燃費の良いお行儀の良い車にのんなさい、ってことなのかもしれないが。

07年09月05日 15時46分 着信

明日の看護学校の準備と、前に福井経済クラブで話した講演の記録の作成などを行っていた。講演の記録は短くてよいとのことだったのだが、なんとなく書いていたら、記録というには長いものになってしまった。看護学校の授業は「弱さ」をキーワードにこれまでの話を振り返ってみようかなと思う。

あるブログを読んでいて、そういやまだ申し込んでなかったなということで、Questiaの年間利用を申し込んだ。あれこれとオンラインで海外の論文が読めるのは嬉しいし楽しい。

ゼミの学生がインターンシップに行ったところ、ゼミの卒業生に出会ったとのこと。世間は狭い。

07年09月06日 17時08分 着信

午前中は看護学校の授業。久しぶりでちょっと調子が出なかったが、これまでのまとめと、時間の積み重ねによる慣れの意味みたいなものを論じて、最後に弱さの話で終えた。ちょっとバラバラだったかな。

その後は、経済クラブに講演記録を Fax したり、あれこれとドタバタしていたら終わったという感じ。なんか今日は短かったな。

iPod の新しいのがでたが、確かに iPhone の電話なし版がかっこいいよなぁとは思うが、容量が少なすぎだな。あれで 40G あったら、手元の iPhoto の写真なんかもそれなりに入れられるので迷わず買うんだけどなぁ。160G の iPod Classic をバックアップディスク兼用でってのも悪くはないんだけど。しばらくは色々な記事で楽しめそうだ。

07年09月12日 13時23分 着信

先週末からあれこれとあって投稿できなかった。以下、記録:

金曜日は家の修理が入ったので自宅研修にして自宅でルーマンなどの読み込みとメモ作成を行っていた。家の修理は風呂場のタオル掛けが抜けそうになっていたのを修理。壁をいったん切り取って厚手のボードを入れ、それにとり付け直すという工事。修理が終わるとクロスの切れ目などが分からない奇麗な仕上げになっており、さすが職人さんの仕事はすごいねぇと改めて感心。

土曜日の午前中は上の娘とランプシェード作りの工作教室に出かけた。地区の幼稚園〜小学生対象のもので、スギの丸太を切ったものの上に LED ランプをおいて、それに和紙で作ったシェードをかぶせるというもの。作業はもっぱら和紙にドングリなどを貼り付けてデコレーションをおこなうものだった。他の家族では親が真剣になって奇麗な仕上げをしていたところもあったようだが、自分のところは娘が貼り付けたいものをペタペタと適当にはっていくという感じ。それでもそれなりのものになった。午後は娘達と買い物にいったりして過ごした。LED ランプ(3色の LED が順番に強さを変えて行くことで光の色が変化していくというもの)を使うあたりがいまっぽいなぁと思ったが、考えてみたら LED なら発熱などの問題も無視できるので、こういう工作にはうってつけだよなぁ。

日曜日からは松山の両親の家に自分だけが帰省。父親の G3 B&W が不調ということで修理に行ったのである。トラブルの基本的な原因はリチウム電池が切れていることだったが、父親は使わないときには電源コードをこまめに抜いていたので、待機電源による保持も利かなくなっていた。そのため、日付や起動ディスクの情報が終了の度にリセットされるようになっていたことが問題を引き起こしていたのだった(起動システムがメンテナンス用に自分が残しておいた英語システムになってしまっていたため、そのままでは父親は使えなかったのである)。電源を抜かないようにしてもらい、メンテナンス用の英語システムを消去して、普段使っているシステムのコピーに置きかえておいた。これで同じトラブルが起こっても、とりあえずクラリスワークスでの作業とデジカメ写真の加工・印刷はできるようになったはずである。やれやれ。まぁ、最悪の場合は新しい Mac mini でも買って、自分が OS X の即席の講習会をするしかないかなと思っていたのだが(それでもネットをやってない環境というのは、今どきのマシン&システムには辛いものがあるのだが)、なんとか今の G3 + MacOS 9.2.2 のままで続行可能になったので、よかったというところであった。月曜日と火曜日は休みをとってあったので、2泊3日の修理帰省であった。

松山への帰省はJRを使ったのだが、岡山から松山までの特急しおかぜは振り子電車で、おまけに予讃線は単線である。両側に民家や木などが迫った曲がりくねった線路(だから振り子電車が導入されているわけだが)を車体を傾けながら高速走行する電車に乗っていると、なんか速度感があって、楽しめた。iPod にロスレスでエンコードしたバッハなんかを入れてもっていったのだが、グールドのゴールドベルク聴きながら、グワングワン傾く列車でぼーっとしているのは気持ちの良い時間であった。でも、松山に帰省するのは2年ぶりになるのだが、松山や途中で通る丸亀なんか、もう自分の記憶とはうまく繋がらないぐらいに変わってきている。

今日の午前中は上の娘の幼稚園&小学校の体育大会であった。午後から研究室に来ている。

07年09月12日 15時31分 着信

そういえば、松山に帰省した際に、両親と焼き肉を食べに出かけて(「炭火ホルモン べこや」というホルモンがむちゃくちゃ美味しい店だった)伊予鉄を利用したのだが、電子マネー(電子チケット)のICい〜カードを利用している人が多いのに驚いた。自分の親も使っており、割引は効くし簡単だから便利だと言っていた。地方での電子マネーの成功例としてよく取り上げられて、記事などは読んでいたのだが、実際に目にすると、なるほどなぁという感じ。松山の伊予鉄道だから、というのはあるだろうな。

07年09月13日 15時48分 着信

午前中は看護学校の授業。今日は学生達に紙を配って質問(テーマ)を書いてもらい、それに自分が答えて行くという、リクエスト・テーマにした。毎年行っているのだが、恋愛絡みのものが当然のように多い。その他、宇宙の果てについてとか、幸せについてとか、サスペンダーを愛用しているのはなぜか、とか。全員の分を時間内に一通り答えた。寄せられたテーマの中から切り込めそうなものがあれば、次回の講義テーマにしてもよいかなと、思っている。来週は補講分があるので授業を2回行うことになる。

看護学校から暑い中を帰ってきて午後からは会議。会議自体はスムースに進行して終了。自分が会議を状況=手続システムとして整理するということを考えていることもあって、会議中も、ふと、こういうのは〜ということだよなぁ、と考えたりしていた。会議後は明日の会議の資料の作成など。それから長岡ルーマン本で、システムとかメディア理論について確認を行っている。

そういえば、今日の看護学校の学生の質問に首相辞任絡みのネタがあったが、政治的な問題にあれこれ偉そうに言っても仕方ないので、インタビューや会談での受け答えが変な人で、コミュニケーションを分かってないように感じたということだけを述べておいた。

07年09月14日 14時40分 着信

bk1から本が届いていた:

『今日の早川さん』は、何度か blog を見たことがあって、あぁ本になったのねということで買った。今日の昼休みのお楽しみであった。自分の中の本オタクが共鳴する本であった。

午前中は会議。その前に久しぶりに Windows のワードで作業を行っていたのだが(提出ファイルが Win の Word ファイルでということだったので)、Mac のつもりでキーをタイプして思わぬ結果にひゃ〜〜ってのを久しぶりにやっていたのだった。最近、Mac 上では Word でもヒラギノをデフォルトにしているので、いざ Win 用にと言われると、フォントの指定やり直しが面倒だったりするのであった。

午後のサーバのメンテナンスでは、現在、検索キーワードや robots.txt のアクセスの記録をとらせている PostProcessor にページビューのカウント機能を追加した。画像をいっしょのサーバで送り出すようになってから、一日あたりどれくらいのページビューになるのか分からなくなっていたので、それを大雑把に把握したいと思ったのである。拡張子が4文字のアクセス(HTML と CGI の処理分が該当)をカウントさせていくことにした。

明日は下の娘の保育園の運動会。

07年09月17日 16時05分 着信

今日は研究室にやってきた。ルーマン関連の文献をあれこれひっくり返している。ついつい関係ない部分を読み返してしまうのだが、まぁ、休日だしよしとしようか。

土曜日は下の娘の保育園の運動会。自分は綱引きに出た。昨日の日曜日は娘達と過ごした。昼食は自分ひとりで娘二人を連れての外食だったのだが、下の娘もおとなしく食べるようになったので、たいして手間もかからず。その後は、買い物をしたりして帰って、のんびりと過ごした。

台風の影響なのか、すこし荒れた天気になってきた。さっさと帰ることにしよう。

07年09月18日 16時37分 着信

午後は看護学校の授業。以前の休講分をイレギュラーなかたちで行う。科学技術をテーマにシステム信頼やら倫理やら、これまでの授業で取り上げたことをもう一度触れて終了。今年度の講義はこれで終了。今年も何とか無事に終えられたかなぁというところではある。

ルーマンのプログラム論などを再読。

こちらの気持ちの問題なのか、偶然なのか、このところ bk1 の新刊で、これは買い!と反応するような新刊がない。それはそれで財政的には良いことだし、時間があれば読むべき本もないわけではないのだが、なんだが、なんとなく淋しい。

07年09月19日 16時32分 着信

朝から委員会報告のメールなどを書いていたらけっこう時間がとられた。その後はルーマンなどをひっくりかえして、このところ取り組んでいる状況システム=手続システム論についてあれこれと。やっぱルーマンのいうシステム分化では無理があるなという感触。そろそろ一度整理してみようかなという段階である。午後は教授会であった。

なんか、自分の感度が落ちてるなぁという感じがする。まぁ、今日は暑かったってのもあるだろうが。

07年09月20日 15時48分 着信

これまでの反動がでたのか、今朝の bk1 新着チェックでは、まとめて5冊、ど〜んと買ってしまった。ルーマンの論文集の新しい翻訳が出たのだが、これ以外にも面白そうな本が並んでいたのだ。この週末に読めたら嬉しいなということで、届け先を自宅にした。

午前中は看護学校の授業。今日は看護についての意見発表という、毎年、最後の授業で行っている内容。あらかじめ考えてきてもらってあったので、発表はスムーズに短時間で終わった。そのまま授業を終えるには早すぎたので、哲学みたいなものが何の「役に立つ」のか、という話を講義のしめくくりとして話した。来週は試験。

組織が相互行為(正確には対面行為だが)を「利用する」のが会議(作業部会とか委員会等)であるとして、その場合の組織と対面行為の関係をなんと定式化するべきか悩んでいる。相互浸透や構造的カップリングではない、という直感だけがあるのだが、じゃぁ、何よ?というところがすっきりしない。システム分化でいけそうな感触もあるが、「捕捉」とか「再領土化」というほうが、自分的にはすっきりするような気もする。学校における授業であれば、対面行為のシステムとしての自律度が高いので、組織と対面行為を類型的に分けることもありなんだが、会議とか部会の場合、対面行為であることが儀式的、アリバイ的に「利用されている」という側面があり、単純に対面行為として分離しているとも言い難いわけで(そこが面白いというか巧妙なところなのだが)、そのあたりもスッキリと視野に入れたタームは何かないか、というである。そこがすきっとしたら、一気にまとまりそうなんだが。

07年09月21日 12時02分 着信

今日も暑い。でも、陽射しは秋の気配だし、ソバ畑は白い花が満開で奇麗だ。

ルーマンの相互行為論を追いかけて『社会の教育システム』を再読しているのだが(学校組織と授業という相互行為の連関の確認)、この本での分析は、いまの大学についての議論として、面白いというか、身も蓋もないところがあるよなぁと改めて思う。たとえば、経済システムと教育システムとの関係について論じている箇所では以下のような指摘がなされる:

問題は、対立方向の二つの原理―<専門知識が役立つだろう>、または、<広い知識が役立つだろう>―に分解され、教育システムは両者の間を振動することになる。教育システムは、この二刀流によって、どんな歴史的状況にも対応して改革と取り組むことができるのである。……。教育システムは、経済との関係を、まず、対立する二つの計画案のパラドクスという形に転化させ、システム内部でそのパラドクスと取り組むことができる。システムは、内容的に異なる二つの実施路線を敷設するか、それとも、二つの案の間を時間的に振動するかの、いずれかによってパラドクスを「展開する」。そこでは、原理的に理性的だと認められる解決を見いだすことはできないが、雇用市場における卒業生のチャンスを広げるかもしれない諸要請を敏感に受けとめ、その感度を再生産していくことはできよう。

(ルーマン『社会の教育システム』pp.169-170)

あるいは政治との関係:

学校政策や大学政策は、弁舌と決定のレヴェルでの活躍ぶりを証明できる者によって、シンボルに頼る政治の重要な構成要素とされる。その反面、そういう政治舞台から手を伸ばして、教室で実際に起こっていることを捉えるのは、不可能に近い。教育システムは、授業という作動レベルでは、とにかく自律性を保ち続ける。授業が上手か下手かは、相互行為のレヴェルでしか決められない。こうして、大幅にシンボルに依存する規制本位の政治システムと、学級における授業の相互行為システムとが、やはり袂を分かつことになる。そして、この差異の一体性は、授業における行為(生徒たちの注意集中と授業参加を含む)を理念と規制によって管理できるという幻想の形をとる。

(ルーマン『社会の教育システム』pp.174-175)

幻想ですってばぁ。

午後はサイトのメンテナンスをしてから、『宗教社会学』の「組織」を再読というか日本語を解読する予定。

そういえば、娘達が見ているアンパンマンのTV放送で、先日、劇場映画版を放送していたのだが、そのクライマックスで、アンパンマンの歌にも出てくるフレーズ、「何のために生まれて、何をして生きるのか、こたえられないなんて そんなのは いやだ!」というのが重厚なコーラスで謳い上げられて、なんだか、勘弁してくれよぉと思ったのだった。こたえないといけないなんて そんなのは いやだ! ……でも、この歌の歌詞を頭の片隅にすり込まれたまま、今の子どもたちは大きくなるわけか。やれやれ。

07年09月23日 08時49分 着信

昨日は自宅でのんびりと。金曜日の夕方に自宅に bk1 からの本が届いた:

ルーマンは今日これから読む予定なのだが、それ以外を順に読み続けていた。ポプラ社の名著誕生という新しいシリーズとして登場した『ダーウィンの『種の起源』』と『マルクスの『資本論』』は、どちも素晴らしい! 特に資本論のやつは、内容まで踏み込んだ解説になっており、大学の学部生レベルの入門書として最適だと思う。ゼミ生に読ませたい本である。もっとも、どちらの本にも訳者以外の人間の解説なるものがくっついているのだが、これは余分だろう。『最終工場』は小林伸一郎氏の写真集だから悪いわけがない。今回も堪能。この風景の感じはどこかで見たよなぁと思っていたら、ちょうど娘達がラピュタを見ていて、あ、この炭鉱の町の風景の感触だっと思った。で、今回届いた本で一番の外れだった(買うんじゃなかった)本が『ゲーム産業で何が起こったか?』。筆者の経歴等から考えて、インサイドな記事なり解説なりを期待していたのだが、単に統計の数字を整理してグラフ化したものに、アオリ気味の文章がついただけ、といってもよい内容だった。情報源としては役立つが、知識源にはならない本だった。まぁ、こういうこともあるのが、本とのつきあいだけどね。

さ〜て、と。今日は妻の母親が娘達をみていてくれるので、自分は自宅の部屋にこもってルーマン読みである。

07年09月25日 15時28分 着信

昨日は家族でのんびりと過ごした。『ポストヒューマンの人間論』はとりあえず読み終えたが、組織論の授業では使える話があったが、現在の自分の関心にはあまり触れるものはなかったかな、というところ。しかし、なんでこれが「ポストヒューマン」なんだろ?

今夜は十五夜だそうだが、今のところ、天気はすっきりしない。月が見えるようだったら、娘達と月を見ようかと話していたんだが。

季節の変わり目のせいか、体調が今一つなのである。やれやれ。

07年09月26日 10時28分 着信

bk1からポピュラーサイエンスな本が2冊:

どちらも早川書房の本。エレクトリックの方は新刊の際に見落としていたもので、早川のノンフィクションの出版一覧を見ていて発見した。

今日は涼しい。朝は寒いぐらいだった。自宅の家の中は温度変化が緩やかなので、こういう気温の変化が激しい時期には助かる。家を建てるということのなかに、自分にとって快適な環境・空間を手に入れるということもあるのだと気づかされ(こういう空間が自分のものにできるのだということに驚いて)、スウェーデンハウスで家を建てたわけだが、やっぱよかったなぁと思う。まぁ、自分がこんなふうに満足(自己満足)できるってことは、理屈はともかく、よかったってことだろう。

昨日は十五夜ということで、家族で外にでて月を見ていた。いかにもという奇麗な月だったが、今朝、新聞を取りに外にでたとき、西に沈む直前の月をみかけたのだが、こっちはなかなか迫力があった。

07年09月26日 16時18分 着信

明日の看護学校の試験問題を作り終えてから(事務室の新しいネットワークプリンタはキヤノン製なのにネットワークで利用する際の OS X 用ドライバが提供されていないという事態にドタバタしてしまったが)、体調がいまいちだったこともあって、『エレクトリックな科学革命』を読み始めたら、これが面白いのなんの。ぐぐっと引込まれて一気に最後まで読んでしまった。電信からシナプスまでの電気と電子をまつわる科学史として読ませる本だ。この筆者の他の本も読んで見たくなった。こういう本に出会えると、ちょっとハッピーな気分になる。『ローバー、火星を駆ける』の方も楽しみだが、こいつは自宅で読むことにしよう。

そういえば、『エレクトリックな科学革命』は、注と参考文献の紹介のところが、これまた丁寧に書かれていて、文献を読みたくなってしまうのであった。

07年09月27日 15時20分 着信

看護学校の授業は最後の試験。いつもと違う教室で試験を行う。50名近い学生が自分の試験問題に一生懸命取り組んでいるのを見ていて、ある意味でありがたいことだよなぁと思った。教育とはそういうものだと言ってしまえばそれまでなんだろうけど、自分が投げかけた問いに、多少の温度差はあっても、赤の他人が、応えようとするわけだ。試験をするもの(試験をつくるもの)の矜持、という言葉が思い浮かんだ。ともあれ、これで今年度の看護学校の授業は終了。今年度もなんとか終えることができた。

組織と相互行為のことをずっと考えているので、看護学校で試験をしながら、この教室という閉じた空間の中での出来事が、看護学校という組織にどうつながるのか、なんてことも考えていた。こっちのほうは、ちょいとゴフマンについて確認しておかなければならないと思っている。

昨夜から『ローバー、火星を駆ける』を読み始めているのだが、こちらも予想通りの面白さ。やっぱこういうノンフィクションは面白いよなぁ。だからというわけではないが、今朝の bk1 の新刊チェックでは、またボコボコと注文してしまった。デリダのマルクス論(『マルクスの亡霊たち』)の翻訳が出た!ってのがあるんだが、森見登美彦の新刊とか、内田樹の村上春樹論とか、スラッファについての本とか、買ってしまった。この週末に読めたらいいなぁということで自宅を送り先に。この週末はスウェーデンハウスのモデルルームでのパーティとかあったりするんだが、さてさて、読むことになるんだろうか。先ほど、宅急便で発送したとの連絡が入った。

07年09月28日 10時36分 着信

『ローバー、火星を駆ける』を読み終えた。火星に着いてからのローバーによる探査の部分がやはり面白い。実際の画像などを見ながら読むともっと楽しめるんだろうな。最近、朝は5時前に目が覚めてしまうのだが、新聞を読んでから、この本を読み続けていた。

今日は早めに研究室をでて、本屋によってから帰る。夕方、娘達の七五三の着物の写真撮影なのである。着物のレンタルとセットになったものなんだが、早めに写真撮影だけすると安くなるという料金プランなのだ。

今日は金曜日なのでサイトのメンテナンスを行う日なのだが、普段は夕方に入れる作業を、今日は朝から。CGI と PostProcessor に手を加えて、ヒット数に占めるページビューの割合を表示させるようにしてみた。さて、うまく動くかしら。こういうささやかなものでも、プログラミングは楽しい。

07年09月29日 10時26分 着信

自宅のほうに bk1 からの本が届く:

内田の村上春樹論は、大半が blog の加筆修正版で占められていて、ちょっとなんだかなぁではあったが、まぁ、改めて読み直すと面白かったのでよしとしよう。森見登美彦は期待通りというところか。こちらが森見の世界になれてきたのか、今回のはいやにまともだなぁという感触。狸が主人公で例によって非現実的な物語が展開されるわけだが、なんていうか、はちゃめちゃな感じではなくて、おちついて味わえる世界になっているのである。やっぱ狸だからか? ま、いいけど。

昨日の夕方は娘達の七五三のレンタル着物での写真撮影。今どきのこういう写真って、デジカメでバンバン撮って、あとからモニターで見ながら「どれにしますか?」ってな感じでやるのね。知らなかった。パソコンは Windows マシンのようだったが、モニターの写真の映り具合などはマックと同じぐらいの感じになっていた。っていうか、プロ用の機材だからカラーマネージメントが行われていて当然か。