田中求之的日々の雑感

このページは田中求之的日々の雑感の2007年06月分のアーカイブです。

ここに記されているのは、あくまでも田中求之の個人的な意見や感想です。
田中の所属する組織や田中の公的な立場の見解ではありません。

田中が購入したり読んだり気になった本の題名に bk1 やアマゾンへのリンクが付いている場合がありますが、これらのリンクにはアフィリエイト(ブリーダー)の ID は埋め込まれていません。リンクは記録や紹介を目的にしたものです。

【田中求之的日々の雑感】  【田中求之的日々の雑感 アーカイブ一覧】

07年06月01日 16時31分 着信

今日は大学の開学記念日なので授業は休講。朝からどっぷりとバーナードの読み込み。もう少しで第2部が終わるところまでたどりついた。第2部が終わったら、第3部には手を付けずに、『組織と管理』の「組織の概念」を取り上げておこうかと思う。組織論に特化した方が面白いかなという判断である。

月が変わった日の午前0時に、このページの前月分のアーカイブのページを自動的に作成し登録するスクリプトを組んであるのだが、無事に作動していた。よかったよかった。

週末はこってりとパワーズなんかの読書をしたいんだが、さてどうなるかな。

07年06月02日 14時40分 着信

妻は仕事なのだが、娘達は妻の母親が看てくれていたので、自分は黙々とバーナードに取り組んでいた。第2部が完了。第3部以降は手を付けないでおこうかとも思ったが、ここまできたら、えいやっと、組織論に関する記述に限ってフォローしていくことにした。で、『組織と管理』は、やはり「組織の概念」と「世界政府の計画化について」の2本を取り上げようかな。なんか、自分の中のバーナードの棚卸しみたいになってきたよ。

07年06月03日 18時49分 着信

朝から良い天気だったので、窓を全開にして掃除したりする。自分の家はスウェーデンハウスなので、窓を開くと、ちょっと普通ではなかったりする。

家族で買い物に行ったりしてのんびり過ごした日曜日だった。『ジャパナメリカ』を読み始めたのだが(娘達の相手の合間にパワーズの小説を読むのは無理なので)、面白い。期待以上の収穫の本かもしれないという手応え。

07年06月04日 15時55分 着信

今日は Mac の授業の日。iMovie でムービーの編集の演習。場面転換やエフェクトの処理に時間がかかるので、どうしてもまったりと進行することになる。それでも学生達は楽しんでいた。次回は GarageBand なんだが、その前に、緊急時の立ち上げとかシェルなど、OS がらみの話題を再び入れようかと思う。

明日の基礎ゼミでは、環境や健康問題で耳にする科学用語(似非科学用語)を取り上げようと思って準備をしているのだが、あれこれと思いつく用語が多くて収集がつかないかも。

気候の変化に身体がついていってないのか、なんだか少し怠い。風邪かな。

07年06月05日 17時11分 着信

基礎ゼミとゼミの日。基礎ゼミでは生活・環境に関連する科学ということで、カロリーオフとカロリーゼロの違い、軟水と硬水、ナチュラルウォーターとミネラルウォーターといった食品の表示などに関連する内容や、環境ホルモン、オゾンホールあるいはバイオエタノールといった環境問題までを扱った。こういう理科ネタだと大半がまったくダメな学生が多い。ゼミでは「自分の取扱い説明書」を作ってくるという課題。自己分析・自己表現というテーマと、分かりやすいプレゼンの二つの要素を兼ねた課題である。最低限何が伝わればよしとするのか、から積み上げていくこと、全部を聴いてもらって理解してもらうとか分かってもらおうというのはナンセンスだということ、などを話す。

ゼミの準備以外の時間は、あいかわらずバーナード。とりあえず解説(ツッコミ)は後回しにして、ポイントとなる文章を書き写す作業を続けている(気分転換に最適だし)。

ドキュメントスキャナを買って PDF で書類を保存したいと思うようになってきた。研究費で購入するかなぁ。Mac OS X に対応してるのがどれかから調べなくては。

iTunes のポッドキャストとしてスティーブ・ジョブズとビル・ゲイツの対談のやつが出ていたので入手した。まだ見てないけど。

07年06月06日 09時37分 着信

Inspiration のバージョン 8 が出ていたので、Free Trial を落としてみた。相変わらず、わざわざ English 版と名乗っていたので、ダメだろうなとは思ったのだが、やっぱり日本語はまともに扱えない。やれやれ。Mind Map ではなくて Inspiration を使いたいんだけどね、自分は。Universal 化はできても多言語対応はできない/しないということか。ちょっと哀しい。

なんだか暑い。昨夜も暑かった。今日は会議も授業もない、貴重な一日だぁ。うれしいな。

07年06月06日 16時22分 着信

明日の看護学校の授業では倫理をとりあげるつもりなのだが、どのようにして話を倫理にもっていくか考えていて、前回までの授業で私たちは予期(思い込み)で生きているというような話をしたので、そこを出発点として、法や道徳といった強制的な秩序化による安心と、信頼との対比へ話へもっていって、システム信頼の話をして、それを支えるものとしての倫理の要請という流れにすることにした。昨年までは信頼の話と倫理の話を別にしていたのだが、今年はまとめて見ようと思う。さて、うまく話ができるかしら。

07年06月07日 16時58分 着信

今日も暑い一日だった。午前中は看護学校の授業。新しい校舎は教室も空調完備なのでありがたかった。安心と信頼、人格信頼とシステム信頼、システム信頼と倫理、倫理の根本と問題点、と、ほぼ予定通りのストーリーで議論を展開できた。新しい展開だったので少し心配なところはあったが、おおむね、うまく話をつないでいくことができた。講義の度に思うことだが、自分の中で、どうやったらうまく言葉になるんだろうというためらいというか戸惑いのようなものが残ったまま現場で沸いてくるのに任せる(というか、その場で一生懸命言葉を汲み出す)ぐらいのほうが、話としてはうまくいくような気がする。もっとも、それは、自分なりに言葉がみつかったという自己満足に過ぎず、聴いている学生からすれば、すこし焦点がぼけたようなものになっているのかもしれないが。講義をしていると、確かに、その場での相互行為のコミュニケーションというのは、場/情況の固有の特異性にいかに反応していくかってことだよなと実感する。自分が話しているのに、自分のコントロールをギリギリ逃れたところに言葉が湧き上がってくるような感触があれば、うまくいったよなぁという気になる。

午後は4年生のゼミなど。就活が終わった学生、まだの学生、色々である。

そういえば、昨日、上の娘が下の娘に血液型の話をしていた。たぶん幼稚園で誰かに聞いてきた話だろう。今のところ、血液型は人によって違うという程度の話であったが(上の娘は星座と関係していると思ってたようだ)、そうか、もうこの時期から血液型の物語を浴びるようになるんだなぁ、そりゃ染み込むはなぁ、と実感。

07年06月08日 16時02分 着信

雲行きが怪しい。帰る頃には降っていそうだ。麦刈りが終わって、刈り取り後の畑を焼く煙なんかもたなびく麦秋だが、梅雨へと突入かな。

情報システムの授業は今日から音楽データ。音の基礎知識、人間の聴覚特性を論じてから、サンプリングと量子化の話。今年はダイナミックレンジ等に出てくる dB について、すこし丁寧な説明を入れてみた(比であることとか、常用対数ってもので数値化するとか)。全体としては物理のような授業になった。次回から CD の規格などに入っていくのだが、再販価格制のことなども、今年度はきちんととりあげておこうと思う。また、CD 売上の変化といった業界動向の数値も拾っておいたほうがいいだろうな。そうやって増やした分、どっかを削ることになりそうだが(MD の規格あたりはカットかな)。

bk1 の新しいサイトのベータテスタになったので(募集に応募してみた)、さっそく使ってみたのだが、今のところ、目に見えて便利になったという感触はない。もっとも、もう少し使ってみる必要はあるだろうが。書評なんかを全然読まないし、ランキングも気にしない人間なので(新着一覧と検索機能で満足しているという感じだ)、あんまり役に立つベータテスターではないか、と思ったりもする。

妻の長期出張や、その間は自分の母親が福井に来るといったことがあるので、この週末はドタバタしそうだ。バーナードは「機会主義の理論」を読みおわれば、とりあえず第3部の内容チェックは完了するので、そこまで切りをつけてからコメンタールの作業に入りたいのだが、さてさて。

07年06月10日 09時24分 着信

金曜日の帰り際に bk1 から本が届いていた:

またソニー本かぁと思ったが書いたのが『覇者の誤算』の立石泰則だったので買って見た。ビジネス向けのデジタルビデオ関連の開発物語で、なかなか面白い。その他は毎度の雑多買いである。

土曜日は自分の母親が松山から来たりして何かとドタバタしていた。今日は妻が長期出張に出かけるのを見送る。明日から、娘達の世話にジタバタしそうだ。

07年06月11日 10時57分 着信

この週末は結局自分のバーナードに関する作業はほとんど出来なかったのだが、一つ、これだという発見というか、すっきりとしたことがあった。『経営者の役割』でコミュニケーションについて論じた箇所で、バーナードは、人間のコミュニケーションにおいては observational feeling が重要だということを言っている。バーナード自ら造語であるといっており、翻訳では「以心伝心」になっている。ただ、日本語の以心伝心(考えや気持ちが,言葉を使わないでも互いにわかること)とは少し違い、コミュニケーションの進行の中で、関与している人々が言語を介さずとも場の状況などを感得しあうようなことを言っている。で、ようは、これ、今色々なところで言われるようになった「空気を読む」ってやつだな、と気がついて、なんかスッキリしたのだ。

今日は午後に Mac の授業。それと明日の基礎ゼミの準備がいる。明日は裁判所と法についてとりあげる予定。

07年06月11日 17時05分 着信

Mac の授業は GarageBand だけで終了。やはりいじり始めると楽しいソフトではある。もっとも、小さな部屋で複数の人間が同時にさわると色々な音が混じってうるさいのではあるが。これで iLife を触りながら各種データを有機的に使い回して遊べるようになっていることを実感してもらうという部分は終了。次回は OS X の UNIX 的部分などに触れてもらい、Windows とのデータ交換の話などもしようかと思う。

バーナードのページは、とりあえず第3部の最後(機会主義の理論)まで再読&メモが終了したので、これから解説を書き、訳文を変更していく作業と、『組織と管理』の再読とメモ。なんか大掛かりなものになってきたが、自分の中のバーナードのリフレッシュにちょうどいいので、なんていうか充実感みたいなものはある。それにしても、再読して発見があるっていうのはやっぱ古典だよなぁと思う。

07年06月12日 11時16分 着信

bk1のリニューアルサイトのベータテストを兼ねて以下の本を注文したのだが、それが昨日届いていた:

『日本語に主語がいらない』の筆者で、最近では三上章の評伝を書いた人の本。英語を取り上げているというので買ってみた。で、昨夜、布団の中で読んでいたのだが、途中でうんざりして読むのを止めてしまった。なんていうか、主語がいらない日本語と、主語がなくては文が作れない英語の対比なんだが、トンデモの文化論の展開を延々とやっているのだ。アメリカが悪いのは英語に主語が必要なせいだ、みたいな話が。三上の評伝でもそういう感じが鼻をついたのだが、なにより三上という文法学者の姿が描かれていることで我慢ができた。でも、この本は下品さというか、過剰反応的な攻撃性が、うざい。気持ちの悪い日本語なのだ。こんな文章で日本語のよさを語られてもなぁ。英語の変遷を追いながら主語が必要な言語になっていくのを論じた部分はまだ楽しめるそうなので、そのうちに読もうかとは思うが。

基礎ゼミでは法と裁判の話なんだが、やっぱ裁判員制度の話は抜くわけにはいかないだろうということで、そっちをまとめていたんだが、これだけでもかなりのボリュームになるなぁ。

07年06月13日 14時20分 着信

昨日の基礎ゼミでは民法や刑法といったものが何を定める法律のなのかといった話から、訴訟や裁判の種類、裁判所の種類、そして裁判員制度まで。家裁の少年審判の解説など、自分が家裁の委員で学んだことなども踏まえつつ、制度的なものについての知識を確認する内容にした。さすがに理科的な内容よりは反応は良い感じであった。ゼミでは「オヤジ・オバサンの定義」という毎年度恒例のテーマ。各自の発表の要約をホワイトボードに列記していきながら、その共通点や、本質的なものを探っていくという共同作業のようなゼミとなった。

今日はひたすら自分の作業に専念できる日。会議のための準備やら、このところのバーナードの作業やら。bk1 の 1000円分のギフト券があたっていたので、これを使って『アレキサンドリア四重奏3』を購入した。今度の週末までには届くだろうが、でも、まだ、パワーズの本も終わってないんだよな。3日ぐらい家にこもって本を読むだけの生活がしてみたいなと思うのは、たぶん、目の前の作業からの逃避だな。

07年06月13日 15時51分 着信

そういえば、九頭竜川のアユ釣りが解禁になったようで、九頭竜川の大学の近くのポイントには朝からたくさんの人がアユ釣りに来ている。また夏が一歩近づいてきたなぁ、などとのんびり言ってられないくらい、すでに暑い天気がこのところ続いているけど。今年は、夏らしさを感じる風景を見るたびに、頭の中にアニメ版「時をかける少女」の音楽が鳴り響くのであった。

07年06月15日 12時49分 着信

昨日は看護学校の授業が午後からだったし、大学に戻ってすぐに会議、会議を途中で抜けて娘のお迎え、とドタバタしていたので、このページを書くのを忘れていた。

妻が出張のあいだ、自分の母親が手伝いに来てくれているのだが、寝る前の読書として、娘達の絵本を読んでいる。自分が本棚から選んで渡しているのだが、一昨日の夜にハリー・バートンの『けいてぃ はたらきもののじょせつしゃ』を渡してあった。昨夜、「これ、娘達も好きなやつで、おもしろかったやろ?」と聞いたら、「なにいってんの。あんたが小さいときに、さんざん読まされた本じゃない」とのこと。『きかんしゃ ちゅーちゅー』や『ちいさなおうち』は自分でも記憶があるし、両親もことあるごとに「ちゅーちゅーは、あんたが好きで、なんどもなんども読まされた」と聞かされていたのだが、『けいてぃ』もそうだったとは! 自分の中にはまったく記憶がない。まぁ、小さいときの記憶とはそういうものなのかもしれないが、自分の気がついていない自分の中に『けいてぃ』が埋もれてあるんだなぁと思うと、なんかすこし嬉しいような気もした。

今日の情報システムは音楽CDの再販制度やら最近の生産動向の話が中心。やっぱ再販制度を取り上げると話がながくなるなぁ。次回は MP3 とか音楽配信の予定。

さて、今日もこれから会議だ。

07年06月15日 15時32分 着信

bk1から『アレキサンドリア・カルテット』が届いた:

さて、この週末はこの本にまで辿りつけるかな ……まぁ、まず無理か。

Google のウェブマスターのツールを使って自分のサイトの状況を少しチェックしてみた。外部からのリンク数などは、なかなか参考になる。こういうの見てるのって楽しい。

07年06月17日 11時53分 着信

昨日は、娘達と自分の母親と買い物に行ったりして、だらりんと過ごす。なんとかパワーズの『囚人のジレンマ』を読み終わり(前の翻訳の2作ほどの感動はないが、良い本だとは思う)、『アレキサンドリア四重奏 マウントオリーブ』にとりかかる。

今日は自分が借りた本を県立図書館に返しに行ってから買い物へ。自宅の書斎の机の上でノートパソコンで作業をするときに、少し傾けて置けばタイプしやすいことに気がついたので、買い物の際にホームセンターで板と角材を買ってきて、ノートパソコン置きを作った。ノコギリで板を引くなんて何年ぶりだろ? おまけに目の粗いノコしかなくて引きにくいこともあって、板の切り口は絶妙にカーブしてしまった。それでも角材をボンドでつけてから釘止めして、機能的にはバッチリのものができた。今、この文章も、できたばかりのパソコン台に載せた PBG4 で打っているが、やっぱ打ちやすい。

07年06月18日 11時30分 着信

bk1から本が到着。今月末にはボーナスが出るので脇が甘くなっているなぁ。:

どちらの本も、なんていうか、こういうのには弱いんだよねぇという内容の本である。また、京大の霊長類研究所が本を出していたので、こちらは研究費で購入することにした。学生時代、理学部の自然人類学の授業をもぐりで聞きに行っていたのが懐かしい。前半が人間の進化の過程で、後半が霊長類の話だったはず。学部の授業よりもまじめに出席していた。そういや、日高先生の動物行動学にも出たかったのだが一コマ目だったので出れなかったのだった(起きられなかった)。

昨日のうちになんとか『アレキサンドリア四重奏 マウントオリーブ』は読み終えた。

今日の午後は Mac の授業。UNIX とかファイルシステムとかパッケージのこととか、そういう OS がらみの話(緊急時の対処法なんかも)をやる予定。

07年06月19日 11時28分 着信

今日の基礎ゼミでは、思想家、科学者についての知識の確認を行うことにした。個人的な好みも若干おりまぜつつ、経営学(社会科学)を学ぶ学生として、これくらいの人物のことは少しは知っておけというリストを作成した。以下のような人物をピックアップしてみた。

  • アダム・スミス
  • ジョン・ロック
  • トマス・ホッブス
  • ルソー
  • マルクス
  • カント
  • ヘーゲル
  • フロイト
  • ケインズ
  • ハイデガー
  • レーニン
  • コペルニクス
  • ニュートン
  • ダーウィン
  • デカルト
  • フランシス・ベーコン
  • テイラー
  • フォード
  • ベンツ
  • ハーバート・サイモン
  • アインシュタイン
  • リンネ
  • ワトソン&クリック

ヒュームとかバーナードとかバベッジとか、そのへんは省いた。経済学者もざっくりと省略。一方で、リンネなんかは、おそらく高校までの授業では習っていない人物ではないかと思うが、ある種の時事ネタ(天皇が生誕300年記念行事に出席した)もからませつつ、フーコーの『言葉と物』の話にも繋げられるし入れてみた。ベンツは、同名の車メーカーがガソリン自動車の発明者の名前であることを知らない学生もいるようなので取り上げた。さて、どの程度、知ってるかな。

そういえば、昨日の Mac の授業では、これまで iLife 関連の演習をしてきた学生に、ターミナルで cal 2007 >cal.txt とか rm cal.txt といった UNIX のコマンドの実行と、それによってテキストファイルができたり削除されたりすることを Finder で観察?させて OS として実感させたり、あるいは python で対話的に数値計算を行わせるなんてことをやらせたのだが、学生はけっこう新鮮な体験だったようだ。次回は AppleScript(AppleEvent) と Automator を取り上げようかと思うが、どういう切り口で見せて演習させるのがいいか、むつかしいところである。自分が一方的に熱くなってしまいそうだ。

07年06月20日 16時15分 着信

今日は先ほど終わった教授会以外の用事はない日。なので朝から黙々とバーナード再読の作業を進め、なんとか「世界政府の計画化」まで作業が完了した。これから、コメントを加えつつ引用文の修正(読みやすいように変更)などの作業。しかし、今のままだと分量が多すぎるので、引用を削ったほうがよさそうだな。「世界政府」を読み直したのは、以前、論文で取り上げたとき以来になると思うのだが、なかなか面白い論文であることを再確認。

『若冲になったアメリカ人』を読み終えた。小学館がザ・プライスコレクションを発売しているので、それの販売促進用の本という感じもしないではなかったが、面白く読めた。江戸絵画については自分はまったく知らないに等しいので、そういう意味でも学ぶこともあった本。

07年06月21日 16時26分 着信

午前中は看護学校の哲学。今日は科学的理解と物語的理解という切り口で、物語論とか社会構成主義的な話をする。また、似非科学的な物語(水からの伝言とか血液型人間学とか)になぜ囚われるのかといった話や、科学の物語的受容とその際の変容(進化論の理解)などの話を一気にしてしまう。少しまとまりには欠けたかな。ただ自分としては、科学もまた物語として受容されるという切り口が見えたのが面白かった(ナラティブ絡みの議論だと物語と科学を奇麗に分けてしまいがちなので)。午後はゼミなど。自宅からもってきた愛媛のみかんジュースを振舞ったりする。オレンジジュースではなくてみかんジュースの味がしっかりするやつ。

昨日、とりあえず書き写しが終わったバーナードのノートにコメントを加えたりする作業をポチポチと行っているのだが、やはり組織概念に焦点をあてる以上は、『経営者の役割』の成立過程についても触れておかねばならないだろうと思い、飯野先生の『バーナード研究』を久しぶりに読み返して、草稿から本になる過程で組織と協働システムの二本立てへの変更が行われたことも書き加えておいた。どんどん分量が増えてるよ、まったく。

07年06月22日 14時58分 着信

午前中は情報システムの講義。音楽データの3回目として、MD,MP3,AAC などの圧縮方式に関する話をして、DRM を論じて終了。蒸し暑くて汗だくになった。着替えのシャツを持ってきておいたのは正解。午後はサーバのメンテナンを行ってから、講義ノートを公開用に整理加筆する作業。

07年06月25日 10時18分 着信

妻の出張も終わり、自分の母親も松山に帰った週末は、いつものように。娘達の相手のあいだをぬって『ファーストマン』を読んでいた。

今日は mac の授業なので、先ほど、授業用のマシンの Software Update を一斉に行った。AppleScript を取り上げる予定なんだが、さて、どういう切り口でいくかねぁ、と思案の最中なのである。

金曜日に福井経済クラブの方が研究室に見えて、8月の講演についての打合せ。地元企業のトップの方相手に、さて、どういう切り口で何を話せばいいかな。

07年06月25日 11時45分 着信

あらら、久しぶりにサーバがフリーズしちゃったよ。やれやれ。

そういえば、昨日の買い物の際に本屋によって「もやしもん」5を購入したのだが、ついストラップ付きの方を買ってしまった。ひめたろうのダイドーのストラップに、菌のフィギュアだけ付けた(あと、アップルからもらったストラップのリンゴがついてる)。土曜日は「のだめ」だったし、今日は陸奥A子だし、とマンガの新作がひさしぶりに並んだなぁ。

でもって、bk1から本が到着:

『西の牛肉、東の豚肉』は、この手の話は好きだということと、ネタとして色々なところで使えるからというすけべ心で購入。

07年06月26日 09時23分 着信

自分の研究室では、現在、2台のファイルサーバを動かしている。一台は G3 MT に AppleShareIP を入れたもの(OS 9.0.4 だ)。もう一台はソニーの StorStation である。ソニーのやつはどっちかというとテンポラリなファイルを置いておく作業用で、バックアップとか重要なやつは G3 の方にしている。ソニーのは AppleTalk だとみんなゲスト接続になってしまうからである。で、その G3 のディスクが、最近、不穏な音を立て始めた。う〜む。SCSI のハードディスクなんで、壊れると面倒なことになるんだがなぁ。ディスクの容量はそれほどでもないので、いざとなったら G3 B&W に丸ごとバックアップはとれるのだが、ほとんどメンテしなくても黙々と動いている AppleShare サーバが使えなくなるのは痛い。さて、どうなることかな。

今日は基礎ゼミとゼミ。基礎知識強化講座にしている基礎ゼミでは、国会を取り上げる。法案ができまでの過程なんて、以外と知らない/忘れていると思われるので、参議院選挙がらみでさらっとチェックしておこうというわけである。

07年06月26日 17時50分 着信

基礎ゼミでは法案審議の過程での委員会の役割などを確認した。また、大統領がいるからといって大統領制とは限らない、大統領制でも首相がいるところがある、といった議院内閣制度と大統領制の本質的な違いの確認なども行う。ゼミでは血液型人間学に関する意見発表。人数が少なかったので研究室で行った。やっぱ研究室でのゼミはいいよなぁ。

07年06月27日 10時50分 着信

日経新聞などが一斉にとりあげていたが、総務省のモバイルビジネス研究会の報告書案が公開されたようなので、さっそくダウンロードして目を通す。情報システムの授業で取り上げるのも面白そうだ。また、夏休みのオープンキャンパスの模擬ゼミではケータービジネスをネタにする予定なので、そちらの仕込みにも役立ちそうだ。

で、モバイルつながりというわけではないのだが、Apple のサイトに発売が迫ってきた iPhone のガイドのビデオがあったので、こちらもゲットして見ていた。確かによくできていると思う。そろそろ自分のケータイの機種変をしようかなと思っているのだが、iPhone の国内販売の動向が確定するまで様子を見ようかなと思ってしまう。もっとも、日本対応は時間がかかりそうな気もするが。

今日は一日、会議資料の作成などの作業と授業準備。今週の情報システムは DVD の予定なので、規格などをおさらい。

07年06月28日 11時49分 着信

体調がいまいちで、講義をするのは辛いので、看護学校は休講にしてもらった。午後には会議があるので、午前中はおとなしくしていた。

明日の情報システムでは DVD を取り上げるのだが、どの程度まで踏み込むかというさじ加減が難しいなぁと感じる。動画圧縮の話ひとつとっても、奥は深い。また、ビデオカメラで使われる DVD まで含めると規格の整理だけでも大変。おまけに次世代 DVD の話もある。まぁ、2回ぐらいにしておこうかとは思うが、さて。

07年06月28日 16時59分 着信

蒸し暑くて身体にこたえる一日だった。

明日の DVD の講義では私的録音録画補償金制度をきちんと取り上げることにした。経済学部の専門の授業なので、こうした社会的制度について今年度はなるべくきちんと論じるつもりでいるのだが、DVD にからめて触れておくことにした。また音楽データ編では CD-R を取り上げなかったので、CD-R や DVD-R、DVD-RW などのデータが記録される仕組み(有機色素の化学変化と相変化)についても触れておく予定。考えたら、レーザー光線の話なんかも、本当はどっかでしておいたほうがいいのかもしれないな。赤色レーザーと青色(青紫)レーザーの違いが高密度化につながるとか、そういうことなんかも。自分が工学系のネタが好きなだけに、自制しないとどんどん内容が肥大化していくのが情報システムの授業の難しいところだったりする。

07年06月29日 14時02分 着信

DVD の講義は再生用の DVD-ROM の規格などの話で1コマ分となってしまった。次回に記録型と次世代の話ということになる。その後、何を論じるかも考えておかないといけないな。それと、そろそろ試験問題も。

バーナードのページの作業をこつこつと続けているのだが、ページの最後に、自分なりに貢献のシステムとしての組織を整理したものを書いておくのも面白いなと思い始めた。貢献を、組織の要素になった行為として、そこから整理しなしてみるというものだ。どうなるかわからないが、こういうのを考えているのが楽しいわけである。

07年06月29日 17時01分 着信

このところ自宅ではまったく本が読めない状態が続いているというのに、懲りずに買ってしまった本が bk1 から届いた:

マヤ文明関連が二冊。中学生の頃から、インかとマヤには惹かれているのである。一度は遺跡を訪れてみたい。インカの方はマチュピチュが世界遺産がらみで人気になったこともあってか、色々と本が出ているが、マヤについてはインカほどは取り上げられないように思っていた。そしたら2冊も出てきたので買ったのだ。どうやら7月にNHKで特別番組が放送される予定のようだ。そっちも見なければ。

とか言いながら、一番のお楽しみは夢枕獏の陰陽師。枕元に積み上がっている本を放っておいて、まずはこれだな。

『数学ガール』は、結城さんの本だから買ったわけだが、数学と青春ドラマ?の組み合わせが新鮮かなというのもある。

ボーナスが出た。ありがたいことである。