田中求之的日々の雑感

このページは田中求之的日々の雑感の2007年01月分のアーカイブです。

ここに記されているのは、あくまでも田中求之の個人的な意見や感想です。
田中の所属する組織や田中の公的な立場の見解ではありません。

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07年01月02日 11時45分 着信

正月である。

元旦は起きてから家族で近所の神社や寺に初詣でに行き、夜は妻の実家へいってご馳走になる。1泊して自分は先に帰ってきた。

ギブソンの伝記が後少し残っているのだが、気分転換に『デリダ きたるべき痕跡の記憶』(広瀬浩司)を読んでいる。最近、デリダに関する本を何冊か読んで感じることなんだが、デリダとルーマンの差異への視線の異同が面白い。デリダが立ち止まって丹念に論じている部分を、ルーマンのシステムは、それでも時間は流れるってな感じで作動するという感じ。デリダがアポリアという「解決できるかどうか」という視点でリミットを見極めている部分を、ルーマンのシステムは、「解決するのではなく、脱問題化のプロセスとして進行する」のだと言っているような感じがする。ベイトソンの『精神と自然』の中に「AならばB、BならばA」というのは論理的にはパラドクスだけど、これを電気回路で組んだらただのブザーだよん(小学生の理科の電磁石の時に誰もがやった実験 ……って、今の小学生はそんなことしてないのかな)、という議論があったと思うのだが、そういう感じだ。

07年01月03日 18時22分 着信

今日は家族で金沢へ出かけた。妻がバーゲンを漁っている間、娘達と玩具売り場や本屋などへ。福音館へ行くのを楽しみにしていたのだが、今日は休みだった。娘達は金沢21世紀美術館の芝生で遊び回ったのが一番楽しかったようだ。

自宅に戻って玄関を開けたとき、家が暖かいっていいなぁと改めて思った。

07年01月04日 12時29分 着信

今日から仕事始めということで大学に来ている。ただ、正月で生活のリズムが狂ったせいか、すこし体調不良ではある。

ギブソンの伝記を今朝読み終えたのだが、その勢いでギブソンの『生態学的視覚論』と、ギブソンの解説書である『ギブソンの生態学的心理学』を持ち出してきて、パラパラと読んでいる。ようやく面白く読めるかなという感じ。もっとも、とりあえずゆっくり読んでいられるのは今日ぐらいなんだが。

正月の新聞の広告で、3月には早川から村上春樹訳の『ロング・グッドバイ』が出ること、それにロレンス・ダレルのアレキサンドリア・カルテットの新訳も出ることを知った。これは楽しみ。アレキサンドリア・カルテットは大学に入った頃に読んで、最終巻の『クレア』は何度か読み返した覚えがある。

07年01月04日 13時24分 着信

今年最初のサイトのメンテナンスを行う。このページの12月分のアーカイブも作成し、登録。今週末には検査のための全館停電があるので、明日の夕方にはサイトを落とすことになるのだが、もう再起動してくれるかどうかドキドキしなくていいわけである。

しかし、研究室が正月休みで冷えきっているのがわかる。朝から暖房を入れてもまだ寒い。空気が暖かくなっても、周りのモノが冷えていると、なかなか暖かさを感じられないということを実感。

07年01月05日 10時02分 着信

今日は午後に教授会、その後、学部の新年会。

昨年の終わりの組織論の講義記録を書かなくてはと思い、講義のために用意したメモなどを読み返していたのだが、モチベーションとインセンティブの議論において、講義では触れなかった感謝の話が気になった。ルーマンの議論では、原初的な共同においては感謝の気持ちが人を動かすが、公式組織ではこの感謝による動機づけが使えず、替わりに成員役割受容による一般的な動機づけが作用するという展開になっている。成員であることの利益を享受するために成員資格を失わないように「仕事をする」というわけだ。これによって、どんな仕事であっても組織の仕事であれば引き受けるという柔軟性が確保できる反面、仕事自体への熱意をあてにはできない。個々の仕事への愛着がないからこその柔軟性、というわけだ。この「とりあず仕事はする」という土台の上に、よりパフォーマンスを高めるために、インセンティブの経営の議論がのっかることになり、そこでは自己実現だとか評価だとか、そういうものがインセンティブの経済として論じられることになる。講義でもこの流れで論じたわけだが、ふと、インセンティブ、つまり個々の仕事への熱意(主体性とか自発性とかと言ってもいいが)の次元においても、感謝というものは作用するのではないかと思った。感謝というよりも、贈与と応答の図式といった方がいいだろう。仕事を任される、役職を任される、というときの「任される」というものに潜んでいて人を動かすのは、期待なり信頼なりが贈られたということと、それに応えようとすることであるとすれば、インセンティブの経営学はリソースの経済学ではなく、贈与論になる。もちろん、贈与である以上は、それにどれだけどのように応えるかということは個々の人次第であり予測がつかないということになる(予測がつくなら贈与ではなく交換になる)。だからこそ、そこに、自己による裁量という主体性なり自発性が関与して、パフォーマンスがあがることもありうる。もちろん、そうはいかないかもしれない。いずれにせよ、制度的な次元で規則なり規範なりで最低限のパフォーマンスのレベルを縛る(成員資格というのは最低限の条件を定めるものだから)ということもありだが(だが、これは成員資格−報酬に含まれる贈与的側面を切り詰めることになるはずで、成果主義といううのはそういう方向のものだということになるな)、一方で、任せることのパフォーマンス向上というのもありだろう、ということ。……そんなことをつらつらと思っていた。こんなことを考えていたのは、今日は教授会で法人化に関する議論があるということの影響は否定できない。次回の組織論の講義は環境と戦略と組織分化あたりを論じる予定なんだが、補足的な議論として贈与論みたいなものをやるのも悪くないかなぁ。でも、講義できるほどにまとめられるかな。

bk1の新着本がない状態が続いていて、それが淋しいのだった。

07年01月05日 16時28分 着信

今日の教授会は早く終わった。

明日は大学が停電なので、ファイルサーバをシャットダウンしていた。AppleShareIP の方は久しぶりのディスクのメンテナンスも行った。しかし、このサーバ、ほんとに安定して動いてくれるなぁと改めて思った。Sony の StorStation の方はシャットダウンだけ。研究室がずいぶんと静かになった。

07年01月07日 16時28分 着信

昨日は大学が停電だったこともあって自宅で本を読んだりして過ごす。夕方には停電が解除されてメールサーバは無事に立ち上がったのだが、このサイトは立ち上がらなかった。なんでだろ?と今日の買い物のついでに研究室に寄ってマシンをチェックしたら、マシンは無事にブートしていたが、学内ネットへのログインがうまく行かずにネットにつながってない状態になっていた。さっそく CGI に手を加えてリブートした。

今日は家族でのんびりと過ごしていたのだが、昼過ぎに自分が買い物に出かけた。大学によってからショッピングセンターへ行ったら、すっごい混雑。天気が大荒れなので皆ここに遊びに来たのか?という感じだった。

正月に放送された NHK の「青海チベット鉄道」を録っておいたのを見た。凄い鉄道である。そして、よくまぁ作ったものだなぁと。

07年01月08日 10時19分 着信

今日は停電ではないので大学に来た。寒いし静かだ。研究室に着いてからまずファイルサーバの置き場所を変更。それからメールサーバのメンテナンス。使っていないアカウントを削除したり、サーバに溜まっていたジャンクメールを Mboxer で一気に消去したりする。すっきりと軽くなった。今日はこれから組織論の講義記録と今週からの授業の準備の予定。

昨夜から『フリードリヒ・フォン・ハイエクのウィーン』を読み始めたのだが、なかなか面白い。19世紀末から20世紀にかけてのウィーンというのは思想史的に面白いスポットであるのだが、自分はこれまであんまり接触がなかったからなぁ。同じ著者の『アルフレッド・シュッツのウィーン』も読んでみたくなった。

07年01月08日 15時05分 着信

組織論の講義記録のうち公式組織の導入をやった日の分を書き上げた。しかし、寒いなぁ。朝から暖房をつけていて、ようやく部屋が暖まってコートを脱いで仕事ができるようになった。このまま講義記録の動機づけの分も書いてしまおうと思うのだが、さて書き上げられるかな。

bk1に新着が入り始めたが、なんか面白そうな本がない。それはそれで経済的にはいいことだし、読む本はいっぱいあるんだが(っていうか、のんびりと本なんか読んでられないということもあるんだが)、なんか淋しいな。 そういや、bk1からギフト券付きの年賀状が届いていたのだが、そのギフト券の使用期限が今日までなのだった。使わないことになりそうだ。

07年01月09日 10時58分 着信

朝方雪が舞っていたが、そんなに荒れた天気ではないようだ。

今日は午後にセンター試験の監督者説明会。それ以外の時間は組織論の授業のための仕込みの予定。

07年01月09日 16時48分 着信

今週からの講義に備えてシステム分化の議論などを再確認していたのだが、ルーマンのプログラムというものが気になって、少しあれこれと読んでいたら、ちょっと収集がつかない状態に。システム分化と目的プログラミングの関連については『目的概念とシステム合理性』で論じられていたが、そこの議論を再確認することにした。プログラム集合体としての組織という、以前から頭の隅でポヨンポヨンしているテーマで、何か開けてくればうれしいのだが。

07年01月10日 04時49分 着信

早く目が覚めてしまったので、新聞が来るまでの間、Apple の新製品を見ていた。iPhone 、よくできてるなぁ。でも、日本で、これででるのかしら?

07年01月10日 11時35分 着信

Steve Jobs の keynote address のストリーミングを観ているのだが、プレゼンがうまいなぁと改めて思う。2時間ほどのプレゼンを観させてしまう力があるな。内容は iPhone のお披露目が中心なわけだが、iPhone のインターフェースは自慢するだけあって良くできているという印象。もっとも、日本の携帯としてはどうかなという感じではある(日本の色々なケータイのサービスが使えるのか?)。電話部分が使えなくても、PDA として欲しいかなぁという感じはするけど。

今日は午後に会議。それ以外は授業の準備。

07年01月11日 10時26分 着信

今日から大学は授業開始。今日は卒論指導をみっちりやる予定。

このサイトの新しいサーバの写真を撮ってみた:

PowerMac G3 だぁ

ついでに、すっきりと整理された研究室の奥(ゼミ生は奥座敷と呼んでいる)。右隅に積み上げられた機器の中に、先日までがんばっていた LC475 が静かに眠りについている。

田中求之の研究室

卒論指導の学生が来るまでは、明日の授業の準備。

07年01月11日 16時40分 着信

午後は卒論指導。それ以外の時間は『目的概念とシステム合理性』を読み返しながら、システム分化に関連する部分を講義用のメモに書き写したり、まとめたりしていた。目的と存続問題という形でまとめられたらいいだろうなと思ったのだが、時間切れのようだ。

07年01月12日 10時20分 着信

今日はこれから組織論の講義。休み明け最初なので調子がでないかもしれない。講義内容というか、どういう流れで講義を展開していくのがよいかということも、まだ自分の中でうまくまとめきれていない。ドキドキしながらの講義になりそうだ。

07年01月12日 15時29分 着信

組織論の講義は、前半のシステム分化の話は、やはり今一つ流れが悪かった。講義で話す論点を絞りきれなかったのがまずかったなぁと反省。まぁ、自分なりの発見というか、そっかそういうことかという整理がついたことはあったのだが。後半の組織構造の話は経営学なので淡々と流せた。久しぶりの講義だったので、やはり咽に余分な力みがあったりして、つかれた。

授業が終わってからサイトのメンテナンスを行い、CGI の統合を行う。これでこのサイトのデータ管理を行っているプログラムは1本にまとまった。また、VNC サーバが OS9 なら動かせることに気がついて、インストールしてみたのだが、今のところサーバなどに影響せずに動かせているようだ。VNC サーバが動いていると Apple Remote Desktop で管理ができるので便利になった。

07年01月12日 15時59分 着信

これは CGI の統合のテストを兼ねて投稿している。昨年の11月にサーバをG3に交換してから、CGI を中心に色々と手を加えて来たのだが、やはり、マシンが速いということは、CGI の作り込みが楽になるということを実感。これまで、反応速度を稼ぐためにいくつかのトリッキーとも言えるプログラムを書いてあったのだが、それらを「普通」に書き直しても、何の問題もなく(もちろんこれまで以上の速さで)サクサクと動いてしまう。これは楽だよなぁとしみじみ思う。限界ギリギリのところで作り込んでいくことも楽しいのは事実なんだが、やはりそういうことをしないで済んだ方が、プログラム全体の見通しがすっきりとしたものになる。もっとも、あんまりぎっちり考えないで組んだものでもそこそこ動いてしまうのは、速いのは七難隠すってな感じではある。

07年01月14日 11時02分 着信

昨日は自宅で妻が録ってあった「のだめカンタービレ」を最初から最後まで一気に見ていた。1日どっぷりとドラマづけであった。なかなか充実していた。ただ、第5回と第9回を録り忘れてしまっていて観れなかったのだが、先ほど、TouTube で観られることを発見して、今日は先ほどまで「のだめ」を観ていたのだった。ふぅ。今日の夕方から地区の新年会なのである。それまでに『ハイエクのウィーン』を読み終えようと思っているのだが、どうだか。

07年01月15日 10時39分 着信

MacWorld での Jobs の Keynote Address が podCast で配信されたということなので、とりあえずゲットしておくことにした。改めて見直すかどうかは分からないけど、なんていうか、キャラクターグッズの収集みたいなものかな。1.2G もあるんだけど。

今日は卒論の指導が入っている。それ以外の時間は先週の講義の記録を書いたりする予定。その前に、先週の授業では活かしきれなかったが、ルーマンの『目的概念とシステム合理性』の目的論の再読の残りを行うことにする。今週の組織論の講義はセンター試験準備のために午後は休講になるので、1コマ分の準備で済むので、ちょっと余裕をもって寄り道?できるのだ。

VNC Server を動かしておいてもサイトの運用には影響がないようだ。これで、やろうと思えば、Remote Desktop でサイトの管理とメンテナンスができることになるな。

07年01月15日 12時55分 着信

ひさしぶりに福音館のサイトで近刊案内をチェックしていたら、『わにわにのごちそう』がもうじき(2月15日発行になるみたいだ)出ることを知った。よし、よし、よーし。これで「わにわに」シリーズは全部手に入ることになる。楽しみ。

07年01月16日 10時12分 着信

今日は午後にゼミ。それまでは組織論の準備など。今週の講義は権力と権威を論じることにした。ルーマンの『公式組織』の影響力の議論と『権力』の議論を合わせたような内容になりそう。

しかし、この冬は雪が少なくて暖かい。麦畑の麦がかなり育って青々としてきた。

昨夜は森博嗣の『ηなのに夢のよう』を寝床で一気読み。『脳は空より広いか』の残りも読んでいたのだが、意識という現象に関する見方が変わったかな。なるほど、そう考えられるね、って感じ。

07年01月17日 09時10分 着信

昨日は、卒論の指導とか、ゼミ(物語作りの演習)、あるいはゼミ募集絡みの相談とか、色々とドタバタしていた。合間を縫ってルーマンの『公式組織』の影響力の部分を再読して、権力・権威論のためのメモ作り。もっとも、『公式組織』の議論よりは『権力』での議論の方が面白いので、そっちを中心にするつもり。

昨日の帰り際にbk1から本が届いていた:

さっそく自宅で『ビンテージ Macintosh』を読んだのだが、ちょっと期待外れ。もうすこしディープな内容を期待していたのだ。もっとも、自分にとっては LC475 とかの 68K マシンはついこの間まで現役だったし、今のメインマシンの G3 DT をビンテージ扱いするかぁとか、ようはビンテージな Mac の世界に自分が生きているからなのかもしれない。

ドゥルーズの新訳は嬉しい。でも、じっくり付き合っている時間がないんだよな。

大学院の時に、新聞の広告で見つけて、思い切って買って、その後ずっと愛用していた、ニーチェアXという椅子がある。今日、とあるページでその写真をみて、また欲しくなってしまった。調べてみたら、今はネットでちゃんと買えるようになっている(張替え用のシートまであるじゃないか! これがあるんだったら、前に使っていたやつを廃棄せずに済んだのに……)。うむ、欲しいな。そんなに高いものではない。また、折り畳めるから使わないときには部屋の隅に置いておける。座り心地が極楽なことは分かってる。なんか、買わないでおく理由が見つからないぐらいに、欲しいなぁ。

今日の午後は教授会。さて何時に終わるかな。

07年01月17日 16時26分 着信

今日はあっさり教授会が終わった。で、ニーチェアXを買ってしまったのだった。

07年01月18日 16時39分 着信

授業準備と卒論指導と4年生のゼミでドタバタと一日が過ぎたという感じ。

『オカルトの帝国 1970年代の日本を読む』を昨夜から今朝にかけて読んだ。自分が小学生〜中学生の頃の話なので、そういえばそうだったなぁという思い出しながら面白く読んだ。

07年01月19日 12時35分 着信

今日は組織論の講義なのだが、午後はセンターの準備のために休講で、午前中の一コマだけだった。今朝までは組織における地位について(ポジションと序列)論じるつもりだったのだが(序列構造効果の表層化と敬語といった、ネタも思いついていたのだ)、一コマということでちょっとスペシャルという感じで、桃太郎の話に組織論的にツッコミをいれるという内容で話をした。過去に組織論の試験問題で桃太郎を出題したことは幾度かあるのだが、今年は講義で話すことにしたのだ(ゼミ相談に来た学生の中で桃太郎の問題は面白かったといった学生がいたので)。キビダンゴだけで動機付けられた連中が鬼退治という公式目的にどれだけ動機付けられるのか?、仲が悪いメンバーの対立をいかにコントロールするのか等、基本的にはシステムの存続問題の観点からいくつかの項目に関して話をした。桃太郎の話自体、色々と説やら解説やらがあって、それを紹介するのも面白いかなとおもったのだが、さすがに組織論の授業ではなくなりそうなので、現在の一般的な桃太郎の話が明治に教科書に採用されたあたりで固まったものだということ程度にしておいた。自分はそれなりに面白かったが(話しながら気がついた論点なんかもあったし)、聞かされた学生はどうだったかしら?ちょっと自己満足で走った授業になったかもしれない(って、それを言うなら組織論の講義自体がそうなんだけど)。

午後は卒論指導。ドタバタしそうだ。その前にサイトのメンテナンスを行っておく予定。

07年01月21日 09時56分 着信

昨日はセンター試験の監督。リスニングテストも問題なく終了してよかったというところ。今日は朝から公民館の掃除にいってきたところ。下の娘の調子が良くないので、家族でゆっくり過ごす予定。しかし、暖かい。

07年01月21日 14時41分 着信

先日注文したニーチェアが到着。極楽、極楽、いいきもち。

ニーチェア
07年01月23日 09時56分 着信

bk1から本が到着:

月末まで有効の千円のギフト券があたっていたので、写真集を買ってしまった。さっそくめくってみたが、予想通りの作品。今日の午後はゼミなんだが、大学で合同企業説明会が行われているので、ゼミは自由参加にしてある。来た学生と『Couple』を見ながら語り合うというのもいいな。

そういえば、土曜日のセンター試験の監督ではタイムキーパーの役目だったので、例の?英語のリスニングテストを受験生と一緒に聞き、各設問の実施時間をチェックし記録しながら解いていたのだが、先ほど採点してみたら、25問中23問正解(2問ミス)だった。50点満点なので1問2点として46点という自己採点になる。まぁ、なんとか教員としての面目を保ったというところかな?(受験生の平均点ってどれくらいなんだろ?)

スーパーボウルはコルツとベアーズという組み合わせになった。かつて熱心にNFLを見ていた頃とは様変わりしてるよな。49ers(モンタナ&ライス) とカウボーイズ(スミス)、そしてパッカーズ(ファーブ)なんかが活躍していた頃をついこの間のように思ってしまうのだが、もう10年は過ぎてるのか。コルツの方は、昨日の試合を少し見たので、なるほどそういうチームなのねっていうのが少し分かった。ベアーズはどんなチームなんだろ?スーパーボウルが楽しみだな。

07年01月23日 16時59分 着信

ゼミに来たのは就活をしない学生一人だったので(卒業後は永平寺で修業する学生なのだ)、彼と色々と話をしたり、センターの倫理を一緒に解いてみたりしていた(日本思想は自分は出来が悪かった)。その後、アミダクジでゼミ応募者の選抜を行って書類を出しておいた。応募が多かったので14名を受入れることにした。さて、どんな学生が来るのか、新年度を楽しみに待つことにしよう。でも、14名だと研究室でのゼミが不可能なのが残念だな。やっぱゼミは研究室でやってこそ、と最近3年のゼミを研究室でやるようになって改めて思っていたところなのである。

そういや、日曜日に娘達が久しぶりに「となりのトトロ」を見ていたのだが、サツキとメイの父親は大学の考古学教室の教員で、メイがトトロに初めて出会う日は自宅で仕事をしている。こういう大学教員の姿ってのも、トトロの物語の情景同様に、「昔はねぇ……」ということになるんだろうなと、ふと思ったのだった。まぁ、トトロのお父さんのような大学教員の姿ってのは「県民の理解が得られない」そうだから、しょうがないということなんだろうが(自宅研修が出来なくなるわけではないけどねぇ)。そういえば、トトロを見ながら上の娘と妻と話していた時に、トトロは昔の話だよ娘に言うと、娘が「違うよ。色がこんなに奇麗なのは昔の話じゃないよ」といったのが笑えた。やっぱ昔はセピア色ぢゃないといけないのかしら。

07年01月24日 16時51分 着信

下の娘が風邪をひいて熱があるので、午前中は自宅で娘を看ながら録っておいたグーグルに関するNHK特集を見たり本を読んだりしていた。NHK 特集は、検索というものをめぐって熱いビジネスになっていて、色々なことが起きてますよ/起こりそうですよ、ってな感じであった。オタク的な好奇心は全く満たされない内容だったのが、残念。うなりをあげる無数のパソコンの映像ぐらいは見られるかと思っていたんだけどね。

午後は就活サポートなどの学生の対応に追われた。まぁ、これも少人数教育のうちではあるのだが。授業準備とかはあまり進まず。

そういえば、Comic Lifeというソフトを落としてきて、Free Trial ということで試しに先日のゼミ生との合宿の写真をコミックふうにして印刷したのを研究室に張ってあるのだが、なかなか好評。普通のコピー用紙に印刷したら、少し荒れた感じがアメコミらしさを一層感じさせる。こういうのが簡単にできるのは楽しいよなぁと思う。でも、$25 を出すかどうかは、思案のしどころ(いつも使うソフトではないからなぁ)。

07年01月25日 17時08分 着信

授業の準備とゼミと学生の就活サポートで気がつけば一日が終わっていた。それでもまだ明日の講義の軸が定まっていないのだった。やれやれ。もっと気楽に教科書使った授業をすればいいんだろうな、とこんな日には思ってしまう。

07年01月26日 14時28分 着信

組織論の講義は責任論。後半は企業の社会的責任の話。講義の後に学生による授業評価の実施。今回の組織論は評価が下がりそうだなぁ。組織論は次週で意思決定、最後にリーダーシップという流れでいくことになりそう。

下の娘の熱がなかなか下がらなかったのだが、今日、結局入院することになった。この週末はドタバタしそうだ。

07年01月27日 18時14分 着信

昨夜は上の娘と二人で。今朝もいっしょに朝ご飯を食べてから、下の娘が入院している病院へ行き、妻と看病の交替。夕方まで、病室で下の娘を看ていた。午前中は布団で寝てくれたので、その横で『コンテナ物語』を読んだりできたのだが(流通経済史として面白いだろうという予想は外れてなかった)、昼過ぎから抱っこしていないと寝ないようになったので、午後はずっと下の娘を抱っこしていた。なんとか座っても起きないような姿勢を見つけて、自分も座って壁にもたれて少し眠れたかな。夕方になって妻や上の娘が来た頃には機嫌が良くなっていたので、ちょっと安心。何度も思うことではあるが、娘が全面的にこちらに身を任せて眠るのを抱っこしていると、ここに眠っている存在そのもの、そしてそれが自分に無条件に寄せる信頼、そういったものの「ありそうもなさ」ゆえの貴重さが、ど〜んと来るのだった。ハイデガーに足をすくわれるのはこういう瞬間だなぁと思う。

07年01月27日 21時49分 着信

NHK BS2 で放送された矢野顕子のライブを観た。トリオでの演奏ということもあってか、今回は、ピアニストとしての矢野顕子の凄さに圧倒されたという感じ。アンソニー・ジャクソンのベースに乗ってドライブする演奏のすごいこと!。

07年01月29日 08時34分 着信

昨日は朝から上の娘と過ごし、夕方、下の娘の病室へ。下の娘はかなり元気になっていた。しばらく過ごしてから、上の娘と帰ってきて、風呂に入って寝た。

07年01月29日 13時23分 着信

昼休みにゼミ生の就活の相談。エントリーシートに記入する文章の添削で、学生が書いてきた原稿の表現がおかしいところを直したり、訴えたいポイントをクリアにする表現を一緒に考えたりという作業である。今日来た学生も言っていたが、カウンセリングみたいなものだなぁと思う。原稿の言葉の向こう側で形にならずにもやもやと学生の中に溜まっているものを、こちらが言葉として切り出し投げ掛けてやることで、学生が自分を分かっていくというプロセスは、面倒ではあるが、自分も楽しんでいる部分がある。また、少人数教育というのが、教科書ではなくて人に接することで学ぶことが大きなポイントだと思うので、こういう作業をするのが少人数教育だろうとも自分は思う。しかし、毎年、自己PRだとか学生生活の成果だとか、そういうのをめぐって学生の話を聞きながら思うのは、学生の中に、自分が自分であることの無条件肯定(それは言い方を変えればじたばたしたって自分は自分でしかないということ)が欠けているなぁということである。自信というのではなくて、自分であることを「しょうがないなぁ、まったく」と受けとめることなんだが、それがうまくできていなくて、それなのに努力だとか成果だとか自立だとか言われて、余計にややこしくなってる気がする。思春期をちゃんとやってない、みたいな感じかな。それが悪いことなのかどうかはよくわからないけど。

07年01月30日 11時42分 着信

bk1から本が届く:

YMO本と斎藤美奈子。YMO は濃いインタビューがぎっちりという感じで読みでがありそう。

下の娘は今日には退院できるようだ。やれやれ。

来年度のシラバスの原稿を作成。

07年01月30日 16時22分 着信

3年生のゼミは「ここを変えたら日本はもっと良くなる」というテーマ。身近なしょうもないようなネタが出てくるかなと思っていたのだが(ちょっと期待していたところはあったのだが)、皆、王道というか、税制とか教育問題とかそういう堅いネタで来た。でも、その分、ツッコミどころ満載ではあったが。気がつけば次回で今年度のゼミは終了である。

07年01月31日 10時33分 着信

下の娘は無事に退院。今週は自宅で療養。でも元気になって何よりである。

気がつけば1月も終わってしまう。早いものだ。

今週の組織論の講義に間に合うかどうか微妙なところなんだが、ルーマンの『公式組織』の第IV部「公式組織における協働」を読み返しながら、行動レベルでの公式組織の関与のあり方あたりの議論をざっくりとまとめる作業にとりかかった。組織だろうが何だろうが、人が行動するということ(コミュニケーション)が、実際の作動であることにはちがいなく、その次元での構造としての公式組織が行動や関係にどのように関与(介入)してくるかという話である。いわゆる非公式組織などの話もここに入ることになる。これまでは組織における非公式的行動というテーマで論じていた部分を、公式組織という抽象図式と行動の具体レベルの関係として論じた方が広がるなと思ったわけである。もっとも、突き詰めると、公式的予期がすべての行動を統制するわけではないということに行き着いてしまうわけではあるけれど、抽象図式が具体をどのように再編するかという話として、奇麗に整理できたら面白いかなと思う。 さて、どうなることか。