田中求之的日々の雑感

このページは田中求之的日々の雑感の2005年分のアーカイブです。

ここに記されているのは、あくまでも田中求之の個人的な意見や感想です。
田中の所属する組織や田中の公的な立場の見解ではありません。

田中が購入したり読んだり気になった本の題名に bk1 やアマゾンへのリンクが付いている場合がありますが、これらのリンクにはアフィリエイト(ブリーダー)の ID は埋め込まれていません。リンクは記録や紹介を目的にしたものです。

【田中求之的日々の雑感】  【田中求之的日々の雑感 アーカイブ一覧】

05年01月01日 12時17分 着信

正月である。雪が降って、静かな正月である。

『三菱とは何か』を読んでいるのだが、なんていうか、ありあわせで仕立てたような感じがする本ではある。ただ、奥村氏の法人資本主義論は明確だし、それを最も体現している企業グループが三菱であるから、内容は明解だし、面白く読める。

今日の夕方から、妻の実家に正月の挨拶に行って泊まってくる。のんびりと過ごさせてもらうつもりだが、妻の両親の家では、なんとなくテレビをつけて、それを囲んでみんなが過ごすのだが、自分はあれが苦手なので(なんとなくテレビを見るということができないし、特に見たくもないものだったら見ないで本を読んでいたいのだ)、一人で勝手に読書をさせてもらうつもりでいる。iPod も持っていこう。

05年01月02日 11時11分 着信

今朝起きたら、妻の実家の辺りではかなりの積雪だった。風もなく陽が射して雪がきらきらと光っている中、娘は大はしゃぎで遊んでいた。妻の父親と軽く雪かき。今シーズン初の雪かきである。その後、自分だけは自宅に戻ってきた。途中の山沿いの道などではけっこう積もっていて、ちょうどいい雪道運転の慣らしという感じ。車が滑る感覚を確かめながら走っていた。この後、一日一人で過ごすので、妻の実家からもらってきたナマコやタコをつまみつつ、ちょいと酒など飲みながら、どっぷりと読書にふける予定である。自宅の辺りは雪もそれほど多くなく、雪かきは不要であった。でも、いよいよというか、やっとこさ雪のシーズンが来たなぁという感じである。

05年01月02日 17時19分 着信

concept「Y」のデザイナー&製作者であるワンオフ工房の兵井伊佐男さんから年賀状が来ていた。「ありがとうございました」と手書きで一筆入っている年賀状だ。自分と妻と二人で購入したので、宛名は連名になっていた。眼鏡を購入した店からの年賀状ならまぁ普通というか形式的なものだよなという感じだが、デザイナーの人からの年賀状っていうのは、ちょっと驚きと嬉しさがある。もちろん、これだって、儀礼的で形式的なものだと言えるだろうが(3万円以上するフレームを夫婦で買ったわけで、最近の安売り眼鏡店でのフレーム価格に比べたらけっこうな金額を払っているのだから、これくらいは当然という考え方もあるだろうが)、それでも、そうした儀礼的なものにせよ手間をかけて賀状を出してもらったという事実は、確実に、何とは言えないまでも、ある種の感触を残してくれる。「え?デザイナーの人からも年賀状が?」という驚きが生むものの新鮮さ。それは、コミュニケーションの回路を開こうとする意思みたいなものが届くことの悦びみたいなもんかな。

05年01月04日 10時33分 着信

昨日はちょいと二日酔い気味で、ぼ〜っと過ごしていた。午後になって実家から戻ってきた妻と娘といっしょに買物に出かけた。夕食は今年初の豚バラ白菜鍋を堪能。やっぱうまいわ。

今日は、とりあえず午前中は自宅で読書の予定。『オートポイエーシスの世界』など、読みかけになっていた本を片づける。そして『四畳半神話大系』へと進む。

05年01月04日 12時47分 着信

『オートポイエーシスの世界』を読了。かなり違和感が残る(だが、その違和感がどこから来るのかをきちんと自分ではまだ見極められないでいる)本ではあったが、システム論としてオートポイエーシスをコンパクトに解説したものとして、刺激的な本であった。「終わりに」に書かれていた次のような文章:

実は、絶対にそうなる、という「確信の誘惑」からの離脱が、マトゥラーナとヴァレラの主眼となる主張の一つでした。普遍化されたコード表象すなわち理論によってシステムがコントロールできると思い込むことから、イデオロギーの暴走が始まります。……

つまり、オートポイエーシス論が教えるところでは、生命も意識も社会も原理的に、必ずしも人間の思う通りにはならないのです。「何とかなる」という話には、きっとどこかに嘘か、誤った思い込みがあります。そんなふうに言い切ることは、本当は不可能なのです。

しかし、オートポイエーシス論が説くのは、「だから、何をやっても仕方がない」という絶望ではありません。むしろ、慎重にシステムのコードを読んで些細な撹乱を起こさせるように努力するだけで、うまくいく可能性があるという希望なのです。たとえ、「絶対に何とかなる」魔法はないとしても、「何とかなる可能性」は必ずあります。そして、もしある方法でうまくいかなくても、決して絶望する必要はなく、別の方法を試みる価値が常にあるということです。どうすればどうなるかは誰にも分からないのですから。

これは、確かに、ルーマンのコミュニケーション論などにも通底している響きだとは思う。

05年01月04日 15時34分 着信

『四畳半神話大系』のめくるめく世界に振り回された余韻を味わっているところに、年末に bk1 に注文した本が届いた:

  • 『物語としてのケア』野口裕二
  • 『アホウドリの糞でできた国 ナウル共和国物語』古田靖・寄藤文平
  • 『ヨブ 奴隷の力』アントニオ・ネグり

『ヨブ』は聖書のヨブ記をネグリが論じたもので、訳は仲正昌樹。今ではネグリといえば『帝国』なわけだが(読んでないけど)、彼がヨブを論じるというテーマの意外性と、それゆえにどう論じたのかをぜひ知りたくて購入した。『物語としてのケア』は、医学書院の「ケアをひらく」というシリーズの一冊。ナラティブ・アプローチというものに惹かれたので購入。大塚の物語論あたりと共鳴しそうな予感がしているのだが、さて、どうかな?『アホウドリの糞でできた国』は、単純にタイトルに惹かれて手を出したんだが、これがけっこういけるかもという感じの本。イラストに短い文章が書かれていて、口当たりはソフトだが、中にあるものはけっこうシリアスなテーマという本のようだ。どれもこれもわくわく。

05年01月05日 11時08分 着信

朝から雪。今日から娘は保育園が始まったのだが、雪の中を昼寝用の布団やらなんやらを抱えて歩くのはちょいとばかし大変だった。娘は長靴で雪の上をゴキゲンに歩いていたが。大学にも長靴を履いてきた。やっぱ雪の時には長靴に限る。スニーカーを持ってきて研究室で履き替えた。雪のシーズンが終わるまで、このスニーカーは大学においておくのだ。

自分の研究室は、もともと助手の時代には3人で使っていたものを、講師に上がった時に自分一人だけで使って良いことになった部屋なので(講師以上には個室の研究室が与えられるのだが、たまたま部屋の空きがなかったのだ)、かなり広い。自分の勤務校は、通常の研究室であっても他校よりは広いのだが(研究室の広さはトップクラスだと聞いたことがある)、それよりも広いわけだ(だからマックをたくさん置いておけるわけでもあるが)。で、今日のような日は暖房がなかなか効かないで寒いのだ。何もぽかぽかで暖かい状況にならなくてもよい、手がかじかまない程度に暖かくなれば満足なんだが、それでも朝研究室に来て1時間ぐらいは寒い。ダウンを着込んだままポケットに手を入れたり、コンビニで買ってきたホットのお茶のペットボトルを握ったりしながら、作業をこなす。

今日は午後から教授会。

bk1 の新着案内のページが正月休みなので寂しい。なんか、あれを見てから一日の仕事を始めるのが習慣のようになってしまった。

05年01月06日 10時51分 着信

今朝は冷え込んで昨日の雪の残りがバリバリに凍っていた。保育園に行く娘は長靴で氷の上を歩きながら、滑る滑ると喜んでいた。

結婚してから NFL を見ることはなくなったのだが(かろうじてスーパーボウルだけは見るようにしている)、2004年のレギュラーシーズンが終わったので NFL.com で今シーズンの standings を確認した。自分が熱心に見ていた頃(パッカーズがスーパーボウルを制した頃)とは強いチームが変わっていて、時間が経ったなぁと感じる。49ers があんな成績とは!とか Miami も Dallas も低迷してるなぁとか。そんな中、ファーブが今だ現役でQBやってる Green Bay が地区1位でプレーオフに進出ってのがちょっとうれしい。今年もスーパーボウルの中継だけは見る予定であるが、さてどのチームの対戦を見ることになるのかな?

来年度の研究費で購入する雑誌の申し込みをしなくてはならないのだが、MdN と日経Windows Pro を切って、みずえと日経新製品レビューを新規に追加することにした。ただし、後者は研究費で講読できるのか、ちょっとわからないんだけど。研究室に溜まったこれまでの雑誌も整理しなくてはならないなぁ。

今日は卒論の指導の予定。それ以外は、『物語としてのケア』を読む予定。予想通り、かなり面白いというか、色々な意味で「使える!」という感触。また、大塚の物語論と合わせると、いっそう物語論の広がりを確保できそうだ。

05年01月07日 11時43分 着信

今日は朝から雨。年末から正月にかけて溜まった資源ゴミをやっと出せた。

昨日のうちに『物語としてのケア』を読了。ナラティヴ・アプローチは、だいたい予想していたものと違っていなかったが、実践的な手法などにも触れられており、面白かった。そして、最後の部分で、「セラピー」と「ケア」という概念について検討し、この2つを対立的に捉えることの問題点を指摘、そして「ケア」を行為ではなく互いに物語を呼応させていく関係として論じた部分が、コミュニケーション論としては刺激的であった。看護学校の講義で物語を論じる時の一つのベースにしようと思うので、ノートを作ることにした。

そういえば、勤務校に新たに作られるビジネス・スクールで、労務管理・人的資本管理の研究者と組んで、キャリア開発・キャリア形成のワークショップを担当することになりそうなのだが、物語論を持ち込むと面白いかなと思ったのだ。で、再開された bk1 の新着案内を見ていたら、『語りとしてのキャリア』という、ナラティヴ・アプローチと関連付けられそうな論点からの研究書を見つけたので、さっそく注文した。

05年01月07日 14時41分 着信

今年初めてのサーバのメンテナンス。この雑感のページも、去年の分はアーカイブに収めた。

ゼミ生の卒論指導だったのだが、ほぼ完成ということで OK を出した。やれやれ、やっと一人片づいた。

外では雪起こしの雷が鳴ってあられが降り始めた。この週末は雪の予報なので、今夜あたりからけっこう降るかもしれない。自宅にこもって読書だな、これは。

このところ、大学のダイアルアップ回線がエラーになっていて使えなかったのだが(DSU の故障だったらしい)、その間、自宅では妻のプロバイダにつないで(こっちもダイアルアップ)、そこから VPN で大学に入ってメールを読んだりしていた。こういう設定が簡単にできるのはやっぱ OS X ってよくできてるよなと思う。Mac をクライアントとして使うということに限っていえば、もはや OS X だよなぁという思いを改めて強く感じた。それにしても、早く自宅もブロードバンドの環境にしたい。光が引けるのなら今すぐにでも申し込むんだがなぁ。

05年01月07日 15時40分 着信

D. D. Jackson の Web ページを見ていたら、年末の神戸での演奏についての記事が彼の WEBLOG に新たにエントリーされていた。行きたかったなぁ。"Hope and Dreams" の Duo バージョンも演奏したとあるじゃないか。いつか、きっと、彼の演奏を体験したいとの思いを強くしたのだった。

05年01月08日 15時33分 着信

今日は自宅でせっせと読書。まず昨日、妻に頼まれた雑誌を買いにいったついでに購入した本、『暗黒のシステムインテグレーション 2』森正久を読む。昨日は、これ以外に、尾崎哲夫『私の英単語帳を公開します!』と『私の英熟語帳を公開します!』も買ってしまったのだ。このところ、英文を読む速度と能力が落ちてるなと実感していたので、ここらでちょいとお勉強する必要を感じていたのだ。単語や熟語を丸暗記すれば英文が読めるわけではないが、だが、単語や熟語を知ってることは基礎体力みたいなものなので、ここらで鍛え直そうかと思ったわけだが、この尾崎哲夫の2冊は、単に勉強用というだけでなくて、なんていうか、英語ってそういう言葉のつながりの言語なのねってことも分かるようなものなので、買ってみたのだった。実は、こういう英語本っていうのも、ついつい手を出してしまうジャンルの本なんだが。

『暗黒のシステムインテグレーション 2』を読み上げてから、大塚英志の『物語消滅論』を再読。ナラティヴ・アプローチとのからみで、ちょいと内容を再確認しておこうとおもったのわけだ。しかし、やはり大塚の物語(説話)と進化論的イデオロギーの対比の構図は納得いかないなぁ。ただ、彼の感じている危機意識みたいなものには共感できるのだが。

大塚を読み上げてから本腰入れて『ザ・コーポレーション』を読み始めたが、これが予想以上に良い本ではないかという感触。冒頭で株式会社の歴史を振り返っているのだが(アダム・スミスの『国富論』の記述とか、鉄道ブームによる大企業の成立とか、あるいは南海泡沫事件、バーリ&ミーンズの所有と経営の分離、法人格の認定とか、重要なポイントはちゃんと押さえてある)、この部分だけでも、学生に読ませておきたいと思う内容になっている。

05年01月10日 17時07分 着信

昨日も今日も家族で休日。昨夜から本格的な雪が降り、今朝は今シーズン初めての雪かき。今日の雪は軽い雪だったので、さくさくと雪を掻くことができた。いよいよ来たなぁという感じである。今日は一日中雪が降っているのだが、午後からはみぞれ混じりやあられになったりして、けっこうべちゃべちゃという感じになっている。

05年01月11日 11時47分 着信

雪はそれほどひどくなく、気温が上がったせいか、地面はびちゃびちゃである。とはいえ、しばらくは雪が続くらしい。ずりずりの地面を車で走っていると、自分のハンドル操作が雑になっていたことを気付かされる。カーブでのハンドルの返しが雑で車がブレるのがわかるからだ。ほんのちょっとのブレであるが、気になるので、この天気のうちに運転の練習というか修正をしようと思う。毎日車には乗るし、乗らないと生活できない状況にあるわけだが、乗る時にはちょっとした課題を自分に見つけてはチャレンジするクセが付いてしまった。でも、そうやってチャレンジすると確実に成果が出てくるのが面白かったりする。

色々な本が到着していた。研究費で購入している雑誌の中では、日経NETWORK の「ルーター開発物語」が面白そう。いつもは NIKKEI DESIGN から読み始めるのだが、今月はこっちから読もうかな。bk1 とアマゾンからも本が到着:

  • 『今日からはじめる庭園鉄道』
  • 『失われし書庫』ジョン・ダニング
  • 『夕凪の街 桜の国』こうの史代
  • 『確率と統計のパラドックス』スティーブン・セン
  • 『語りとしてのキャリア』加藤一郎
  • 『マンガ学への挑戦』夏目房之介

文庫のミステリー、マンガ、庭園鉄道のムック本などなど、あいかわらず統一感なしの注文。『今日からはじめる庭園鉄道』は、別に自分ではじめようというのではないけど(その気がまったくないわけではないが)、森博嗣の庭園鉄道なんかが紹介されているということなので、それもあって買った。『失われし書庫』は、なんのきっかけかは忘れたけど、この作家のこのシリーズ(古本屋の主人が探偵)だけは読むようにしているのだ。『語りとしてのキャリア』は、先日来の物語論の関心の中で買ってみた本(経営学の専門書を買うなんて、和書では本当に久し振りだ!)なんだが、目次を見た感じでは、外してなかったという予感。

05年01月11日 16時28分 着信

今日のゼミでは「自分のこだわり/ポリシー」というテーマで各自に発表させた。就職活動の面接などでの自分語りの機会に備えて、自分を物語り、伝える訓練の一つとして考えたテーマだったのだが、テーマの連絡の際に、「ささやかなものでもよい」と書いてしまったのが悪かったのか、ふたを開けてみたら「わたしにはこんな変なクセがある」という自分の変なクセのカミング・アウト大会になってしまった。それはそれで面白かったんだけど、ちょっとミスったなぁという感じ。

明日から Mac Expo が開かれるということで、ネットでは新製品に関する情報が飛び交っている。自分としては、何が出るかってことよりも、どんなデザインのものが出るかのほうに関心がある。明日の昼にはわかるんだろうから、楽しみではある。

05年01月12日 11時37分 着信

ちっちゃい Mac mini はいいねぇなんて朝から Mac Expo で発表された新製品の写真を見ていた。 ……ら、いきなり LC475 のハードディスクあたりから不審な音が。え?と凍りついたように耳をすませ見つめていたら、その後は何にも問題がないようではある。が、そろそろ、そのときは近いのかしら。今月末に、整備点検のための停電があるんだけど、それを乗り越えられるかどうかが、山場になるかもしれない。

ビジネススクールで担当することになりそうなワークショップの打ち合わせ会議を同僚とサクっとする。どんな「学生」をターゲットにするかで話が全然違ってくるよなぁとかいいながら、一応のプランのようなものを打ち合わせ。

その後、ケニーGにダリル・ホールの歌がからむのを聴きながら bk1 の新刊チェック。前から気にしていたゲーム開発者のための AI 入門の本がオライリーから出ていたので、高橋源一郎の新刊と、スピヴァクのデリダ論といっしょに注文した。

05年01月12日 15時29分 着信

午後からは卒論指導が2名。なんとか内容はまとまったので、あとは提出用の書式を整えるようにとの指示を出した。これで実質的に今年度の卒論指導は終了。やれやれ。これで研究室で自分の時間がゆっくり取れるぞ。

ゆうべ、夜中に目が覚めてしまって『失われし書庫』を読みふけってしまったので、今日は、なんとなく眠さが漂う。この後、雑用を早めに片づけたら、さっさと帰って暖かいシチューでも作ろう。

05年01月13日 12時38分 着信

授業ノートなどを作るのに使っている OmniOutliner が3にアップデートされたので、ちょっと迷ったけど、Pro 版を購入。ノートがアウトラインの中で表示されるようになって使い易くなった。

今週は組織論の講義はセンター試験の準備のために休講なのだが、ストックを作っておくべく、責任論についての講義ノートを作り始めた。そういや、講義ノートのオンライン版をまとめなきゃなぁ。

雪は峠を越えたようで、陽が射している。地面は解け始めた雪でぐちゃぐちゃなんだが、積もった雪が陽を受けてキラキラしているのはきれいだ。

05年01月14日 10時46分 着信

娘が「となりのトトロ」が好きなので、ちょっと前に主題歌の入った CD をかってやった。娘はオープニングに流れる「さんぽ」が好きなんだが(これは保育園の行事などで行進の時に使われていたりするからだとも思うが)、作詞をみていたら中川李枝子になっていて、妻と二人で納得。『ぐりとぐら』の中川さんだったのね。そう思って調べてみたら、トトロの本(宮崎駿の絵に中川さんが詩を付けたもの)も出てる。今日の帰りに「のだめカンタービレ」の11巻を買いに行く予定なので、その時にちょいとチェックしてみよう。

今日は朝から良い天気。明日からのセンター試験の影響で講義は休講なので、のんびりと研究室で過ごせるのがうれしい。卒論の指導も実質的には終わったし。昨日からの責任論の講義ノートを完成させた後は、『物語としてのケア』のノートを作り上げて、ちょいと『オートポイエーシスの世界』の再読を行う予定。あ、サーバのメンテナンスも行わないといけないな。ちょいと試してみたいプログラムがあるんだが、作り出したら一日がかりになるので、今回はパスかなぁ。やっぱサイトに手を入れるのは春休みまで待った方が安全か?

自宅にもブロードバンド環境が欲しくて、NTT西日本のBフレッツのマンションタイプの申し込みを行ってみたのだが(自分が住んでいる町の一部もサービス地域になっていたので)、昨夜、NTT から電話があり、やはり無理とのこと。基地局の交換機などの問題から、当分、開通の予定も無いとのことだった。あ〜あ。USEN とか YahooBB光もサービス地域にはなってないしね。やれやれ。当分は ISDN のダイアルアップを続けることになる。

05年01月14日 11時39分 着信

bk1 から本が届いた:

  • 『性交と恋愛にまつわるいくつかの物語』高橋源一郎
  • 『デリダ論』ガヤトリ・C.スピヴァク
  • 『ゲーム開発者のための AI 入門』David M. Bourg, Glenn Seemann

高橋源一郎の小説は、なぜか気になるので、買ってしまう。大学時代に群像で『さようならギャングたち』を読んで以来の長い付き合いということになる。『ゲーム開発者のための AI 入門』は、AI が具体的にはどのようにゲーム開発で活かされ実装されているのか、そしてなんでそれが AI なのか、ということを知りたくて買った。ぱらぱらとみた感じでは、具体的な実装方法を示しながらの解説みたいなので、思ってた通りの本ってところか。なんか、このところおとなしくしてくれている(でもかなり欲求不満が溜まってきているのは感じてるのだが)プログラミングの虫がうずき始めるんじゃないかという予感がする。

05年01月14日 13時17分 着信

ネットで Mac Expo 関連の記事を見ていたら、G5 のキャリングバックが紹介されていて、そこに、そういえば Mac Plus のキャリングバックなんてありましたね、みたいなキャプションが付いていた。それで、研究室にある Plus のキャリングバックを引っ張り出してきて携帯で写真をとってみた。

これを担いで京阪電車に乗って客員研究員をやってた大阪の研究所にもっていたりしたんだよな。担ぐと重さで肩に痣ができちゃうんだけど。Mac Plus と一緒に、先輩から引き取ったものなのだった。

05年01月14日 14時52分 着信

『オートポイエーシスの世界』の筆者である山下和也さんと、自分が感じた違和感を中心に、オートポイエーシスについて、メールで議論することになった。というわけで、『オートポイエーシスの世界』の再読を開始。河本英夫のオートポイエーシス論の著作も読んでおいたほうがいいんだろうな。

サーバのメンテナンスを行う。ディスクが気になったのでチェックしてみたが、特に問題はないようではあった。でも、ディスクって、壊れる時には行きなり来るもんだからなぁ。ま、そのときはそのときということで運用を続けることにした。

責任論のノートができたので、ルーマンの『公式組織』の下巻のII部の他の議論についても、講義で取り上げるためのノートを作ろうと思う。コミュニケーション経路の問題と上司と指導の問題は面白いし。

05年01月16日 14時23分 着信

今年はセンター試験は回ってこなかったので、昨日と今日は休日。昨日は、家族でのんびりと過ごす。娘とカルタをしたりレゴで遊んだり。字を覚え始めた娘は、このところカルタにはまっている。自分で少しづつ読める(というか、最初の一文字をみて、それをもとに暗記している読み札の文面を言うのだが)のが楽しいらしく、時間があるとカルタをしたがるのであった。

今日は妻は仕事で娘はおばあちゃんのうちで見てもらっているので、一日、じっくり読書である。高橋源一郎を読み上げて、続けて『マンガ学への挑戦』夏目房之介を読み上げ、『ゲーム開発者のための AI 入門』をパラパラと読み始めたところ。ゲーム開発者向けとあって、以下にコンピュータのキャラの動作を人間らしく見せるかというプラグマティックな観点からの実装法が説明されていて面白い。AI というのは自分などは抵抗があるような部分もあるが、それでも、レーノルドの boids(群れ行動)の実装方法とか、ニューラルネットワークの話とか、けっこう目配り良く取り上げられている感じである。ちょっとずつ読んでいこうと思う。

ショッピングセンターへ行って夕食の買物も済ませたので(今夜は自分だけが食べれいいので、しじみ・あさり・牡蛎の入った海鮮パスタにした)で、この後は、『オートポイエーシスの世界』の再読をたっぷり行う予定。

05年01月17日 18時51分 着信

今日は妻の誕生日だったので、一緒に妻の検診に行き(超音波の検診に立ち会って、けっこう感動&興奮した)、ランチを食べ、『ハウルの動く城』を観てきた。ゆっくりと二人で過ごすのは久し振りだったので、楽しかった。娘は保育園。子供を保育園に行かせて親が楽しく過ごすというのは、ある種の価値観のひとからみれば顰蹙ものかもしれないが、でも、少なくとも自分はこういうのもありだと思う。子供を車に置き去りにして両親がパチンコに夢中になって子供を死なせてしまうという事件が起きているが、子供のことを死んでしまうまで放置してしまう親はバカとしか言いようがないとは思うが、それでもパチンコをしたいという気持ちは、少なからず共感する部分がある(自分は今のパチンコが面白いとは思えなくて、学生の頃にハマっていた、地道にチューリップをせめて、半日で千円の勝ちみたいなパチンコが好きなんだが …たぶん、学生時代の総計ではパチンコでは勝ってると思うぐらいに、一時期、やりこんでいたから)。なんていうか、親であるためには人間であることとか夫婦であることが重要で、そのためには、充電がなくてはやってられないところはあると思うのだ。子供に対しては、理屈抜きで、全力で、その存在を認めて支えてやるのが親の役目だとは思うが、そのためのパワーは、自分が日々の人生をそれなりの手応え(大げさに言えば充実感)をもって生きていなければ生まれないのではないかとも思う。幸い、自分が住んでいる松岡町は子育ての支援体制は充実していて、それがあるからこそ、自分たちも助かっていて、気楽にやってられる部分がある。そういう意味では、この町に住んで良かったなと思うのだ。まぁ、光は来ないし、ADSL は全然使い物にならない、そういう地域なんだけど。

05年01月18日 13時39分 着信

研究室に来ていつものように bk1 で新刊のチェックを行っていたら、急に、胃の調子がおかしくなった。むかむかして、生つばが出て、と胃痙攣のような症状だ。落ち着いて仕事することもできない状態だったので、とりあえずソファーに横になってちょっと寝たら、少し楽になった。でも、まだ、胃のずど〜んとした違和感が残っている。この状態ではゼミはできそうもないので、急きょ、ゼミは休講ということにして、ゼミ生にはメールで連絡。

アマゾンから年末に注文した洋書が届いていた:

  • "Revolution In The Valley -The insanely Great Story of How The Mac made-" Andy Hertzfeld

Mac の誕生について、開発者の一人でもある Andy Hertzfeld が書いたもの。エピソードの積み重ねで色々なことが語られるようになっている。オライリーから出た本なのだが、一連のプログラミング解説書とは違って、がっしりした、変則サイズのハードカバーの本である。序文を Steve Wozniak が書いている。Mac 誕生についてのノンフィクション本はすでに何冊も読んでいるが、当事者の回顧録的なものは初めてだけに、楽しみな一冊。さっそく昼休みに最初から読み始めたのだが(でも、胃の調子が悪いので全然進まない)、Hertzfeld が書いた Introduction の最後の部分の言葉が、まずは印象的というか、Mac 開発に関わった人々の、その後の活動を支えている気持ちなんだろうなと思わせるものだった:

The Macintosh became very successful, although not quite in the way we imagined. ...... But I also think in the large sense we substantially failed, because computers remain frustratingly difficult to use for ordinary users. There is still a long way to go before the Macintosh dream is fully realized, and perhaps the best stories are yet to come.
(Andy Hertzfeld "Revolution In The Valley" Intriduction xix)

05年01月18日 14時21分 着信

そういえば、昨日観てきた「ハウルの動く城」だが、ネットでは色々と批評もあがってきているが、個人的には、たっぷりと楽しめて満足だった。ストーリーの展開が後半になるにつれて不明瞭になるとか(飛躍がある?)、細かなところの辻褄が合わないのでは?といった点は、確かに気になるのだが、でも、あの城があの風景の中を動くのがやっぱワクワクだし、ハッピーエンドだし、いいじゃん、って感じ。もういっぺん観たいなぁと思う。でも、平日とあって、映画館はガラガラで、自分たちが見た回は全部で20名もいなかったなぁ(学校帰りなのか、サボったのかわからない高校生のカップルや友達が大半)。

05年01月18日 16時59分 着信

夕方になって、やっと胃は落ち着いたようだ。やれやれ。

久し振りに携帯に詐欺まがいのメールが来た。今回のは、架空請求ではなく、サイトに無理やりアクセスさせようというもの。アクセスが確認できたら架空請求ってことかな?:

From: bubuka.....0901xxxxxxx@docomo.ne.jp
Subject:
■至急確認をお願い致します

以前お客様がログインされた当番組で、お客様が「仮登録」となってることを確認致しました。利用されない方は下記URLより早急に「退会」の手続きをして下さい。http://steki.jp/care.php?sex=m&num=81&cm=ok システムの都合上、手続きをなさらない場合、お客様の御意思の有無に関わらず自動的に「有料会員登録」となり、番組利用料をお客様に御負担戴くことになりますのでご注意下さい。 退会手順→http://deaistyle.net/taikai/suteki.html

05年01月19日 13時56分 着信

Revolution In the Valley は、やっぱ無茶苦茶面白くて、読み出したら止められないんだ、これが。コラムの集まりなので、適度に休みながら読んでいけるのがよかったりする。英文もだいたい平易(口語的表現の微妙なニュアンスなんかわかんないけど)。今日は教授会が無かったら一日中でも自宅で読みふけっていたいところだった。

05年01月19日 14時15分 着信

あ、なんと、『スペースワープ』が再発売されるのね。懐かしい。学生時代に発売と同時に買って、けっこう遊んだんだよな。当時住んでた4畳半の下宿の部屋の唯一のインテリアってところだったのだ。どうしようかなぁ、買おうかなぁ。

05年01月20日 12時43分 着信

今日の2コマ目は、勤務校での公開授業を参観に行った。FD の一巻として、今回、初めて試行するものである。一般教育科目の「宗教学」の授業だったのだが、内容が面白くて、あっという間に90分がすぎた。FD がどうのこうのっていうより、とにかく、他人の授業を聴くのは面白いなぁという感想である。もちろん、講義の内容や教師による部分はあるんだろうが。この後、3コマ目には、公開授業についての検討会が行われる。

05年01月20日 12時51分 着信

そういえば、Mac つながりの友人たちの ML で、トラックバックにどう対処するかといったことが話題になっていて、それに乗っかって書いた自分のメール:

私は自分で作ったプログラムで日記のようなものを公開しているので、いわゆる blogとは違うので、コメントするのもなんなんですが、TB にせよ、コメントにせよ、ようはやっている人自身がきちんと自分なりのポリシーをもって対処する(そしてそれをできれば明らかにしておく)ということでいいのではないかと思います。

私の場合、コメント欄やトラックバックを今の自分の日記用の CGI に組み込むことぐらい簡単なんですが(LC475 なんで多少は苦しい部分があるとはいえ)、あえてやってません。トラックバックによる絡みが blog の醍醐味だという意見には、賛同できる部分はあるんですが、自分がそれをやろうとは思わないんですよ。だって、コメントやTBに対応するのが面倒だから(自宅では常時接続ではないということもあります)。

今の Blog を見ていると、その人が本当に書きたい(書いておきたい)ことよりも、TBやコメントをもらいたいという書き込みが増えてきているようにも感じます。それが悪いこととは思いませんが、皆がそうする必要はまったくない。「もしかしたら他人が見るかも知れない」という緊張感を持ちながらも、基本的には自分が書きたいように、何年か後になって自分が読み返すために書くってのもありでしょう。私はこのスタンスでやってます。

ですから、結局のところ、「なんであんたは書いてるの?」という答え次第で色々な対応があってしかるべきだし、その対応の仕方を迷うってことは、「なんで書いてんの?」という根本を固めてないからだと、えらそうですが、思います。

もっとも、「なんで?」なんて固いこと抜きで、とにかく書きたいことを書いて公表できるのが、ネットの今の面白さだとは思いますが。

05年01月21日 10時33分 着信

昨日の公開授業の検討会は、なかなか面白いものだった。授業改善ということ以外に、教員間の交流の機会としても有意義なものかもしれないと感じた。

今日は久し振りに組織論の講義。冬休みとセンター試験の影響で、一ヶ月以上間隔があいてしまったので、たぶん、咽の調子が本調子ではなくて話しにくいような予感。内容は責任論。責任の本質や公式組織における責任の変容、それに企業の社会的責任まで、話をしようと思っている。

朝から雪。今日は一日降っていそうだ。でも、そんなに積もらない。やっぱ暖冬である。

そういえば、Mac つながりの友人たちとのMLで、京都の三月書房に触れた発言があって、懐かしくなって思わず反応してレスポンスしてしまった。Web サイト(三月書房のページ)を持ち、メルマガを出していたとは知らなかった。学生時代にはよく通った本屋である。最初に住んでいた聖護院の下宿から、丸太町を歩いていって、寺町に入って下っていって、寺町沿いの画廊とかのぞいたりしながら三月書房へ行って、三条にあった駸々堂をのぞいて帰ってくる、というのは時間がある時の午後の過ごし方だった。今でもあるという話は聞いていたが、サイトを見ると扱っている本は相変わらずの?こだわりがあって、なんか嬉しいというか、ほっとした。

05年01月21日 12時19分 着信

bk1から本が届いた:

  • 『C++ の設計と進化』Bjarne Stroustrup
  • 『教養教育は進化する』神戸女学院大学文学部総合文化学科
  • 『入門講座 デジタルネットワーク社会』桜井哲夫・大榎淳・北山聡

今回は宅急便で発送してくれたようで、早かった。『C++の設計と進化』は、C++の作者自らが書いた本ということで読んで見ようと思ったのだ。C++は、マスターしたいと思いながらも結局マスターしていない言語なんだが(自宅にはStroustrupのぶっとい本もある)、その哲学みたいなものを知りたいわけだ。『デジタルネットワーク社会』は、フーコー関連の研究で有名な桜井哲夫がメンバーに加わって書いた本ということで買ってみた。単なるキーワードの羅列や事例紹介ではないものがあると期待して。さて、実際はどうなのかなぁ。でも、これらの本の相手をする前に、Revolution In The Valley を読み上げなくっちゃ。

05年01月21日 15時44分 着信

組織論の講義は、最初はやはり咽が辛かったが、そのうちスムーズに声が出るようになった。責任論としては、ややまとまりに欠けたかなとは思う。やっぱ自分の中でこなれていないテーマで講義をするとボロがでるなぁと実感。

05年01月21日 15時50分 着信

そういえば、来年度からゼミに入る学生で、CG の制作を産業支援センターの講座などで学んでいる学生がいるのだが、卒論の代わりに CG の作品を卒業制作として認めてもらえないかという相談があった。たぶん、今の規定では無理だろうとは思うが、なんとかしてやれないかと思案中である。

先日の書き込みの一部削除を行った。

05年01月22日 15時24分 着信

午前中は自宅で Revolution In The Valley を読みふけっていた。もう少しで終わる。その後研究室に来て、来年度のシラバスなどの書類を作って、この後、サーバのメンテナンスとシャットダウンを行う。

05年01月24日 09時26分 着信

LC475 は、今回も無事に再起動した。内蔵のリチウム電池がそろそろやばいかも知れないと思っていたのだが、大丈夫だったようだ。セカンドの Web サーバやファイルサーバ、メールサーバも問題なく起動。

サーバーをすべて落とした時にはいつも思うのだが、コンピュータが全部止まった研究室の、なんて不気味な静けさ! 今朝も研究室に入ってまず感じたのはそのことだった。

05年01月24日 09時35分 着信

この週末に Revolution In The Valley を読了。面白かった。これ、たぶん、すでにどこかで翻訳が進んでいるじゃないかな? ついでに forklore.org をのぞいて、本の出版の経緯に触れたコラムを見つけたので読んでみたのだった。

『C++の設計と進化』は、さすがに自分には分からない部分があるけれど、C++の設計者としての判断というか、哲学、美学みたいなものが確かに感じ取れる。ヒュームの名前が出てきたのには、ちょっとびっくり。なんかヒュームの名前を色々な思いもかけないところで見るようなきがするな、最近。

この本とは別に、『教養教育は進化する』も読み始めたのだが、こちらも色々と刺激的な本である。地方公立大学として自分の勤務校は、ある種の教養教育(知的エリートとしての教養ではなく、市民的教養)が一つの鍵になると考えているし、自分の講義などもその流れの中に位置づけたいと考えているので、こういう教養教育にかんする論考は、自分がものを考える際のヒントになるのだ。

今日は講義の準備と『オートポイエーシスの世界』の再読の予定。

05年01月24日 16時21分 着信

同僚のパソコントラブルの対応にドタバタさせられたが、それ以外は、黙々とルーマンの『公式組織』の「指導者と上司」を検討していた。リーダーシップと公式組織として、今週は講義する予定。

NIKKEI BYTE の2月号が届いていたのだが、読む時間がとれなかった。ようやく今日になって目を通すことができた。なんか雑誌も十分に目を通す時間がとれないってのも、哀しい。

05年01月24日 18時06分 着信

今日来たジャンク・メール:

From: めぐみ sweet_angel@wt.tiki.ne.jp
Subject:
真剣なお願い

真剣なお願いがあります。貴方の精子をください!子供が出来なくて困ってます。
絶対迷惑はかけませんので中出ししてください。一回10万円で、
妊娠できたら50万円お礼として払います。詳しくはすぐに連絡先を教えます。
出来れば本日中に返事をください。
いちよプロフィールも載せておきますね。
29歳、157cm-45kg、スリーサイズ《88・60・87》写メ有ります。
引き受けて頂けるならここに登録してもらえますか?
掲示板で待ってます。名前はめぐみです。
http://www.xxx-www.com/〜totoro/secret.php?pr=123456
お互いの事は知らない方が後々いいと思うし、
妊娠した後は連絡を取り合いたくないので
ここを利用する事にしました。

なんていうか、そう来たかぁという感じだが、これはちょっとやり過ぎというか、その線で攻めるのは間違ってると思うんだが。

05年01月25日 13時57分 着信

自宅で『教養教育は進化する』を読んでから大学へ出かけた。途中、公民館によって、来月の鍋宴会のための会場の予約。調理室と和室の両方とも空いていて、無事に会場が確保できた。研究室に着いてからは『オートポイエーシスの世界』の再読など。また同僚が撮影してきた文書のデジカメ写真を、画面上で読みやすくするための画像処理を頼まれたのでさくっと。Photoshop でアクションを組み(グレースケールにして、レベルの自動調整を行って、複製レイヤーをオーバーレイで重ねる)、それを AppleScript ですべてのファイルに適用させるという作業。500枚足らずだったので昼休みのうちの処理は終わり、完成したデータを CD-R に焼いておいた。CD-R を使ったついでに、自分の研究室のマシンのデータも CD-R にバックアップしておいた。

この後、学生のゼミ。今日はトリビアル・プロファイリングと勝手に名付けた、些細なことで人物像の分類を勝手にやってしまおうという演習。ラーメンを食べる時、塩と味噌と醤油と豚骨のそれぞれを選ぶ人間の人間的な違いは何か?というようなことを、みんなでわいわい考えてしまおうというものだ。

05年01月26日 13時21分 着信

体調が今一つで、なんかテンションが上がらない。

『教養教育は進化する』を読了。論じている立ち位置が論者によって違っていて、なるほどと感心するものと、あ、そうなのと読み流すものとに分かれていた。

今日は、FD 講演会があるので、それまでは『オートポイエーシスの世界』の再読などの予定。

05年01月27日 12時47分 着信

朝から明日の講義の準備。リーダーシップについてである。

『ハッカーと画家』がアマゾンで注文可能になっていたのでポチっと注文。ついでにその他の本も。しかし、アマゾンは新刊の入荷は遅いな。最近出た本ばかり注文したのに、入荷未定になっているものが。

今年、福井県で行われる国民文化祭で、勝山市が行う「IT文化フェスティバルIT甲子園」の本審査の審査員を務めることになっているのだが、その日程確認の手紙が来ていた。しかし、今の時点で8月の予定を訊かれてもなぁ。今のところ予定無しとしか返事のしようがない。ま、8月は空けておいてね、ということも含むんだろうが。

このところ、物語論がらみのものをあれこれかぎ回っているのだが、そういえば、レヴィ=ストロースの『野生の思考』もそうだよなぁと思い、何年かぶりに手に取ってみた。もうすっかり忘れている。でも、確かに物語論に繋がる(考えてみれば神話を題材にやってんだから、当たり前といえば当たり前なんだが)。かろうじて「繋がり」だけは思い出したということで、ま、読んでいたことは無駄ではなかったと思うことにした。

05年01月27日 21時33分 着信

今日は妻が仕事で遅くなるので、娘と二人で夕食。なので、早めに保育園(正確には自分が住んでいる町は保育園と幼稚園を一体化した子育て支援体制を敷いているので幼児園というのが正しい。最近では、色々なところで同じような体制が組まれつつあるみたいだが、自分の住んでいる町は、かなり前から導入されており、たとえブロードバンドは利用できなくても、こういう点では恵まれた環境にあるのだ。個人的に市町村合併問題の住民投票やアンケートなどで福井市との合併に反対したのは、こういうサービスが福井市になってしまったら存続が危ういという判断だからだったりする。小さい町には小さい町なりの小回りの良さがあるもんだと実感した。もっとも、自分に子供ができたからこそ「発見」したことではあるんだけど)に迎えに行って、一緒に近くのショッピングセンターに買物に行って、カレーを作って食べた。その買物の際に文芸春秋を購入。仲間の ML などで話題になっていた「ネット書店アマゾン潜入記」を読むためである。この記事は、物流センターの実状をレポートしたという点では面白かったが、それ以外の点はイマイチだった。この記事のために730円払ったのはちょっと無駄だったかな(後の記事はまったく読む気も起きないのでそのままごみ箱送り)。

05年01月28日 16時01分 着信

午前中も授業の準備をしてから、午後は組織論の講義。リーダーシップ論。公式組織における変容のあたりがうまく話せなかった。やっぱ、まだ自分の中で熟していないってことだよな。こんなことなら、経営学の教科書のリーダーシップの話でももっとすればよかったと思ったが、組み立て上、そういうわけにもいかず、悔いが残ったまま授業終了であった。終了後には後期の授業評価。さて今回はどうかなぁ? 厳しいものになりそうな気がする。

05年01月29日 17時52分 着信

休日である。妻は仕事で娘は妻の実家で見てもらっているので、一人でゆっくり。TVチャンピオンのレゴブロックのやつを見たり(やっぱ極めた人ってのはすごいねぇと興奮させられた)、『C++の設計と進化』を読んだり、買物に行って見つけた『ブルーノート・レコード』リチャード・クックの文庫本を読んだりして過ごす。『C++の設計と進化』は、ぶっとい本だけあってなかなか読み進められないのだが、でも、C++という言語ができていくにあたっての作者としての判断や発想、あるいは趣味のようなものが語られていて面白いし、また、C++のオブジェクト指向がどのようなものであるかも知ることができて、なかなか刺激的ではある。そして、当然のことながら、プログラミングの虫がウズウズしたりするのである。

昨日の組織論の講義ではリーダーシップを論じたのだが、その中で、リーダーシップのキモみたいなものは、「対話的であることを通じて創造的であること」だとした。もちろん、実際の会社のような組織(公式組織)では、メンバーシップによる縛りがかあることで、リーダーシップの持つべき対話性が薄れ損なわれてしまうわけだが、たとえば、ネットでの協働や会議室なんかでは、やっぱこれだろうと思う。ひとを動かすのか、ひとに動いてもらうのか、という違いは大きいよというような説明をしながら、あぁ、ジャズがわかってるなら、ぐちゃぐちゃ説明しなくても分かってもらえるだろうになぁなどと思っていた。

05年01月31日 11時12分 着信

この冬の寒波の山場がやってきたかな?朝から雪。昨日も一日雪だったがそんなに積もらなかったのだが、今日はけっこう積もりそうな気配。明日以降も雪ということなので、今週は雪に追われそうだ。

大学の DHCP サーバが不調なようで、朝研究室に来たら、iBook がアドレスがとれない。そこで、急きょ、以前から確保してあったグローバルの固定 IP を設定する。こういうとき、IP アドレスのストックを持っていると便利である。その後、サーバのメンテナンスを行う。

昨日はのんびりと休日。で家族で買物に行ったついでに本屋に行き、アマゾンに注文しちゃった本(新刊なのにまだ届かねーぞ、bk1がリニューアルで軽くなったら、やっぱ乗り換えよう)が店頭に並んでいるのを横目に見ながら、いかの2冊をかって、昨日の午後に一気に読み上げた。

  • 『百年の誤読』岡野宏文・豊崎由美
  • 『ちゃんと話すための敬語の本』橋本治

橋本の本から読んだのだが、敬語というものについて、成り立ちの経緯なんかも含めて書いてあって、なるほどねぇという感じの本であった。ちくまプリマー新書という新しい新書のシリーズの一冊。装幀が良い感じだなぁと思ったら、クラフト・エヴィング商會じゃないか。リニューアルしてぐちゃぐちゃになった講談社現代新書とは大違い。

『百年の誤読』はネットなんかで色々と評判も聞いていて、一度、実物を見て確かめてから読むかどうかを決めようと思っていたのだが、手に取ってパラパラ読んでみて、これは面白そうだと買った。で、読み始めたらずっぽりハマってしまって、昨日の午後、最後まで一気読みであった。

でもって、今日はbk1から本が届いていた:

  • 『科学哲学の冒険』戸田山和久
  • 『アマゾンの秘密』松本晃一

前者は科学論の本として面白いかなという気配を感じたので買って見た(気配だけで買う本もあれば、手に取って確かめるまで買わない本もあるのだが、自分の中でのその違いは、自分でもよく分からない)。『アマゾンの秘密』の方は、日本でのアマゾンの立ち上げスタッフだった人間が書いた内幕ものということで、やっぱ読まずにはいられないでしょう。

今日はオートポイエーシス論の検討を行う予定。

05年01月31日 14時31分 着信

ゼミ生があいついで就職活動絡みの相談にやってくる。今年もそういう時期になった。

Hotwired を見ていたら、HyperCard の文字が目に飛び込んできて、何じゃいなと思ったら、HyperCard と Color Classic を使ったアートにかんする記事(旧型マックと『HyperCard』から生まれたモダンアート)。HyperCard って、やっぱ今でも、まだまだ可能性が残っているソフトだよなぁ。

Apple の iLife05, iWork が出荷されるようになったようなので、Apple Store でポチっと購入。ついでに、なぜかSHURE E3c インイヤ型イヤホンを iPod 用に。本当は最高機種に引かれたのだが、さすがに、イヤホンに5万円弱は出せない、と真ん中のランクのやつにした。今の SONY のやつで不満はないんだけど、なんていうか、SHURE のものが欲しかったのだ。

外は吹雪で真っ白

05年01月31日 15時41分 着信

1/27にアマゾンに注文した本(『ハッカーと画家』とか6冊)がいまだに発送未定になっていたので、全部キャンセルして、bk1で注文し直す。すべて24時間内発送可になっていた。本を買うならこっちだな。サイトが重いのはしょうがないとして(リニューアルに期待)、和書はこれからbk1にしよう。やっぱ、本は本屋さんで買うのが良いってことだね。

05年01月31日 15時58分 着信

そういえば、毎晩、娘が寝る時に絵本を読んでやっているのだが、最近、言葉がどんどん分かるようになってきたせいか、質問が多い。昨夜、『おふろだいすき』を読んでやっていたら、主人公の男の子と、他の登場人物の会話の中に「ぼく」という人称代名詞が出てきているのにひっかかった。「ぼくって誰の名前? 誰のことなの?」と聞かれて、一応、説明をしたのだが、納得がいかなかったようだ。考えてみれば、お互いに名前で呼び合う(自分のことも名前で言う)世界に生きている娘にとって、人称代名詞っていうのは、なかなか分かりづらいものかもしれない。自分のことを「わたし」と言えるようになることに関して精神分析あたりでなんか議論していたようにも思うのだが(象徴界への本格的参入?)、確かに、ある種の飛躍が必要だよなぁ、と考えさせられた。言ってみれば固有名詞の世界に住んでいる娘にとって(さすがに「おとうさん」「おかあさん」というのは名前のことではないことや、友達のだれもにそれぞれの「おとうさん」や「おかあさん」がいることは分かっているようだが)、自分は「わたし」(あるいは「ぼく」)、相手も「わたし」であるというってのは、自他の区別と、その区別があることの意識、そして誰もがそれぞれの自であることの発見みたいな、いくつかのポイントからなる枠組みの中に入るまでは、納得できないものかもしれない。そっか、そうだよなぁ、と思い知らされたのだった(家族の会話でも「わたし」なんて使わないという、日本での人称代名詞の運用の特異性みたいなのも関連しそうだ)。

05年02月01日 11時12分 着信

雪である。起きたら20cm近く積もっていた。娘を幼児園に連れていってから、雪かき。屋外駐車場の妻と自分の車が出られるようにせっせと雪を掻く。冷え込んだせいか雪は軽い。でも、なんだかんだで1時間半ぐらい雪かきをやっていた。おかげで体はほかほかだったりするのだが。研究室に来る途中で、町の郵便局まで郵便を出しに行ったのだが、調子に乗ってちょいとスピードを出していたら、圧雪の道で車が滑って、曲がろうと思ったところで曲がれずに、一本先の交差点で曲がるという失態をしでかす。スタッドレスが劣化しているうえに、ABS なんか付いてない車だからなぁ(エアバッグも付いてないので、自動車保険がちょいと高かったりする)。ま、油断大敵。でも、圧雪の道を2速モードでエンジンの回転数を上げて走るのは気持ちよかったりする。

今日のゼミ、ゼミ生は来るかしら? 後期になると火曜日はゼミ以外の授業は受講しなくても良い(卒業に必要な単位はほぼ確保できたので)という学生が大半のため、ちょっとでも天気が悪いと欠席が増えたりする。とはいえ、就職活動で4年生(特に前期)はまともに授業ができないという今の社会的状況では、なるべく早く卒業できるだけの単位をそろえて、4年生は就職活動に専念できるようにしておけ、と学生たちには言わざるをえない。やれやれ。

05年02月01日 11時24分 着信

そういえば、昨日のうちに(というか、布団に入ってから)、『アマゾンの秘密』を一気に読み上げた。それぐらいの分量である。立ち上げに参加した人間の話として、それなりに面白かったが、本の題名は大げさすぎだな。ある意味でアマゾンの鍵を握るロジスティックスの構築の話は一切触れていない(筆者が関わらなかったのだから、当然なんだけど)、再販制度の枠の中で利益をどのように上げるビジネスモデルを選択したか、といったビジネスがらみの話は出てこないでおいて、アマゾンの『秘密』はないだろうと思う。

05年02月01日 16時31分 着信

今日のゼミは大学の近くに下宿している学生が2人だけ。その二人と、就活対策本に載っていた、企業面接で出された質問のリストを検討するという作業を行う。どのように答えることが戦略上正しいのか?、この質問は何を聞きたいのか?、あるいはこの質問は自己PRのネタに使えるねとか、そういう色々な点からコメントしたり議論したりした。学生が少なかった分、ある意味では濃い内容になったかな。で、ゼミが終わって研究室に戻り、窓から駐車場を見たら、自分の車にすっぽりと雪が積もっているのが見えた。あ〜あ、帰る前の雪かきが大変だ。

05年02月02日 15時13分 着信

今日も雪がすごそうなので、自宅で過ごすことにした。朝、雪かきをして終わった頃から陽が射したりして、思っていたほどには降らないようだ。ま、でも自宅で過ごすのも悪くないと、河本英夫のオートポイエーシス論の検討などを行う。

アップルから iLife '05 と iWork '05 それに SHURE のイヤホンが届く。さっそくインストールしながらイヤホンの具合を確かめてみたが、音は SONY のこれまで使ってたのに比べるとおとなしめかな、という感じ。でも耳にしっくり来る装着感がいいかんじ。耳栓のようなウレタンのパッドもついていたので、状況によって使い分けることにしよう。iPhoto の新しいバージョンは、確かに使い易くなっている。また、Pages もちょっと触った感じでは悪くない。iWork のソフトは、これから少し使い込んでみようかと思う。来年度の授業では Keynote でのプレゼンを使ってみようかと思っているし。

昼食と買物に出かけた帰りに書類の確認に大学によったら bk1 から本が届いていた:

  • 『先生はえらい』内田樹
  • 『ハッカーと画家』Paul Graham
  • 『ナラティヴの臨床社会学』野口裕二
  • 『「電車男」は誰なのか』鈴木淳史
  • 『マルクス・コレクション4 資本論上』カール・マルクス
  • 『マルクス・コレクション5 資本論下』カール・マルクス

筑摩から今村仁司などが訳し直したマルクスの新訳が出たということで、資本論の第1巻だし買って見た。これで、大月、岩波につづいて3種類目の資本論が手元にあることになる。これを機会に資本論をじっくりと読んで見たいんだけど、さて、その時間はどこから?

05年02月03日 17時32分 着信

『先生はえらい』は、教育論ではなくて、コミュニケーション論であった。色々と刺激になる。明日の組織論の講義では、これまでの講義内容の総括を行って、その上でコミュニケーション論で締めようと思っているのだが、その際の話の切り口に参考にさせてもらうと思う。

4年生のゼミでは、来週の鍋宴会の打ち合わせやら、卒業旅行の報告やら、あれこれと。

雪も峠を越えたようで、やれやれ。

05年02月04日 12時20分 着信

まだ雪がちらちらしたりするが、もうたいしたことはないようだ。

bk1から本が届く:

  • 『古書の聖地』ポール・コリンズ

英国の古書の町に移り住んだアメリカの作家の滞在記ということで期待。この週末のお楽しみかな。

午前中にゼミ生の就職相談。エントリーシートの記入についてのアドバイス。っていうか、カウンセリングってこんなもんかしら?という作業。こちらが質問を投げ掛けてやって、答えの中から広げられそうなことばを探し、それを投げ返して膨らませさせるという作業。これから就活が本格化するにつれて、どんどん増えていくのだ。まぁ、学生たちが何を考え感じているのかがわかるので、楽しい作業ではあるのだが、なんせ時間がかかるのだ。

この後の組織論の講義は最終回なので総括を行う。最初からの内容を振り返っていく作業を行い、最後に自分の今の関心なんかを話そうかと思っている。

あちこちのニュースを読んでいたら、iPod 人気で高額のイヤホンが売れているとの記事があった。アップルの直営店でもshureのイヤホンが売れているらしい(自分が買ったやつ)。ま、みんな同じってことかな。

05年02月04日 15時58分 着信

NFL.com を見ていたら、エミット・スミスが引退を表明という記事が飛び込んできた。また、それを論じた記事 "Smith makes a classy departure" てのもなかなか読ませるというか、ダラス黄金時代のスミスにわくわくさせられた一人として、そうだよなぁ、スミスってやっぱすごかったよなぁという感慨にひたれるものだった。

組織論の総括は、やってみたらけっこう時間がかかってしまったが、一つの流れというかストーリーとして概観することはできたと思う。その中で、やはり、公式化(とりわけメンバー制)という制度の巧妙さと問題点みたいなものは確認できたかな。4単位としての初めての年度だったので、いろいろと後悔は残るものだったが、ま、なんとか論じたかったことは論じたかという気がする。自己満足かもしれないけど。

05年02月05日 12時52分 着信

午後から研究室に来て、サーバのメンテナンスなど。このページを含めた、メールで投稿する仕組みの CGI にほんの少し手を入れる。とはいえ、たんにタグを書く手間をちょいと省くためですが。本当は大掛かりに仕掛けてみたいネタがあるのだが、時間が取れない今は、ちょいと手を出せない。もう少し自分の中で寝かしておくことにする。

昨日届いた『古書の聖地』を、朝ちょいと読み出したら、これがやっぱり面白いの。半分ほど読んだ『「電車男」は誰なのか」も、まぁ、こんなもんかな(ということは期待していたほどではなかったわけだが)だし、なんといっても『C++の設計と進化』はやっと半分だし、という状態なので、早めに切り上げて読書に浸りたいと思っている。

組織論の試験は、4問の出題で、2問を事前公開ということにしたので、この週末に問題を作成する予定。月曜日の夕方までに公開することにしたのだが、月曜日の午前はスーパーボウルの中継に浸る予定なので、今日中に問題は固めておく必要がある。

オートポイエーシス論の検討もあと少し作業が残っているし…

05年02月05日 13時49分 着信

そういえば、『先生はえらい」の中に沈黙交易の話が出てくるのだが、そこで価格設定による魔術性の発生に触れられていて、コミュニケーション論としても、また自分の商品購入の動機を振り返っても、妙に納得させられたのだった:

 ……
 つまり、価値のわかりきったものを交換するというのは「交渉を絶ち切りたい」という意思表示なわけです。完全な等価交換というのは、交換の無意味性、あるいは交換の拒絶を意味します。
 ということは、「なんだか等価みたいな気もするんだけど、なんだか不等価であるような気もするし……ああ、よくわかんない」という状態が交換を継続するためのベストな条件だということになりますね。
 実は、市場における商品の価値というのは、この「商品価値がよくわからない」という条件にかなりの程度まで依存しているんです。ですから、「どうしてこんな値段なの?」という商品というのは、ある種の「魔術性」を帯びてくるのです。
(『先生はえらい』内田樹 p.78-79)

05年02月06日 15時23分 着信

休日である。娘の相手をする間を縫って、『古書の聖地』を読み上げ(原書の副題にある Lost in a Town of Books というのが、この本の内容とか感じを一番適確に表現していると思う)、『「電車男」は誰なのか?』も読了。後者は、便乗本と言われても仕方がない程度の内容であった。ネタというものを論じたところが、まぁ、内容的には読めるかなというところ。ネタというのは、大塚のいうとこの物語としての消費ということなので、そういう意味では物語論として位置づけることはできる(物語論を語る上での一つの実例としてネタがあるということだ)。ただ、もう少し突っ込んで考察して欲しいと思わぬではない。

続いて『ハッカーと画家』。Paul Graham の文章(とその翻訳)は、すでにネット上でいくつか読んでいるのだが、まとめて読むと、筆者のこだわりというか美学に近いようなものが鮮明に感じられて面白い。

今日の夕食は、妻の両親とともに焼き肉を食べに行く。レバ刺しが美味しい店らしいので(ただ食べられるかどうかは肉の入荷状況次第らしい)、食べられたらいいな。

05年02月07日 09時03分 着信

昨夜は思う存分肉を食った。明月館という焼き肉屋に行ったのだが、うまかった。レバ刺しも食べたし。

今日は娘を幼児園に送っていってから、スーパーボウルを観ている。今のところ両チームが機を窺っているという感じの試合展開。

05年02月07日 14時41分 着信

スーパーボウルは、最後まで緊張が続く、なかなか観ていて楽しめた試合だった。ペイトリオッツの連覇がなったわけだが、個人的にはイーグルスをちょっとだけ押していたのだ。でも、QBの調子がいまひとつで、ターンオーバーくらいすぎというところで負け。しょうがないかな。ハーフタイムのポール・マッカートニーが、思っていた以上にしっかりと声が出るのに感心。なんだかんだと楽しめた4時間だった。試合が一方的になったら研究室に行こうと思っていたのだが(研究室でも衛星放送は見られるし)、結局、最後まで自宅で観戦した。

さて、これから組織論の試験の作成や、試験情報のページ作り。

05年02月08日 11時22分 着信

試験が近いためか、学生の数が多い。研究室から大学の駐車場の一つが見えるのだが(勤務校には4つの駐車場があり、全学生が車に乗ってきても駐車できる体制になっている)、今週は車の数が多いのがわかる。この駐車場は隣のソフトパーク(情報関連産業を集めた地区)を利用する人間(企業やセンターあるいは専門学校に行く人)がけっこう利用しているのだが(駐車場の垣根が崩されて出入りできるようにさえなっている)、今週は学生の車で一杯になってしまうかもしれない。まぁ、ソフトパークの専門学校とか県の施設って、土地の問題もあるのか駐車場が狭いんだよね。まるで自分の勤務校の駐車場があることを前提としているみたいだ。ま、これもある種の大学の地域貢献ってやつかもしれない。

今日の午後は今年度最後のゼミ。それ以外は講義ノートの整理をやる。

05年02月08日 16時55分 着信

今年最後のゼミは淡々と終わる。もっとも、これからはゼミはなくとも、学生たちに個別に対応しないといけないことが多くなるわけだが。「せっかくのゼミの先生なんだから、使えると思ったらガンガン使えよ」と学生にも言ってる。今日もゼミ終了後に学生の就職相談(というか自己PRの表現の仕方の相談)に応じる。

今年度のゼミは、全体として、ちょっと進行とか内容がうまくいかなかったかなぁという感触がある。なんていうか、もう少しなんとかなった(面白いもの、刺激のあるものにできた)のではないかという気がする。少人数のセッションってのは難しいなぁと改めて思う。

講義ノートの整理をはじめたら、これまで書いてあった研究ノートの部分にも色々と書き加えたいことが出てきて、作業が進まない。もっとも、公式組織論以降のことは、そんなに細かな話にはならないのだが。先にそっちを片づけてから、ゆっくりとノートには手を加えるのがいいかな、と思う。明日からそうしよう。

月初めの新着雑誌を図書館に取りに行く。まずは、デザインの現場と NIKKEI DESIGN かな。

05年02月09日 13時28分 着信

朝から黙々と講義ノートの公開用ページの作成。OmniOutliner で書いてあった講義用のメモを Web ページに作っていくのだが、そのままでは意味不明になるので、文章化が必要になる。今日は、とりあえずメモをそのままページに起こす作業である。

bk1の新刊を見ていたら、村上春樹の『ふしぎな図書館』が出ていたので、さっそく購入。その他にも2冊をついでに、と購入。そういえば、bk1はリニューアルが延期になってしまったのは、ちょっと残念。しかし、サイトはちょいと重いが、注文確認のメールが 10:39 で出荷完了のメールが 10:47 という出荷作業の早さはさすが。まぁ、在庫がある新刊しか注文しないからだとは思うが。

同僚から研究費で購入して研究室にある"Motion study : a method for increasing the efficiency of the workman"を貸して欲しいというメールでの依頼があった。最初、書名を見て、どう考えても自分が買う本ではないよなぁ、こんな本いつ買ったんだっけ? と研究室の中の研究費で買った洋書を全部探し回ってしまった。結局、バベッジの "On The Economy of Machinery and Manufactures" のリプリント版が欲しくて購入した経営学の古典文献のリプリントのセットの中にあるのを発見。バベッジ以外にテイラーのやつとかオーウェン、フォレットやファヨールの論文が入っているのには気がついていたけど、それ以外は自分の関心外なので覚えていなかったのだった。まぁ、研究費で過去に買って読まないままになっている面白そうな洋書も発見?したし、それはそれで良かった。

05年02月09日 16時48分 着信

黙々と作業していた一日だった。なんとか一通りのメモをページに移し終えた。あとは文章を補いながら編集していく作業である。

今日もゼミの学生が自己PRの文章についての相談に来る。インタビューしながらキーワードを文章化してやるという作業で、今日の学生はけっこう時間がかかってしまった。やれやれ。

05年02月10日 10時50分 着信

Software Update で 10.3.8 が出ていたのでアップデート。ついでに?、研究室の Windows も Update 確認したらぞろぞろ出てきていたので、こちらもアップデート。

HP (って、今ではホームページのことになっちゃったよ)のフィオリーナ CEO が辞任というニュースが日経新聞に載っていた(ちなみに、日経新聞の今朝のスクープとして話題の三井住友と大和証券の合併の記事は、地方の福井版ではま〜ったく載っていないのだ)。なんか、HP もじたばたあがいてるなぁ。高校時代に HP の関数電卓といえば憧れの電卓だった(電卓に憧れを抱く時代があったなんて、今では信じられないけど)。 Mac 用に初めて買ったプリンターも横河HP のやつだった。まぁ、計測器部門を分離した時点で、技術の HP っていうのは終わってたんだろうけど、でも、なんとなく自分の中にはかつての HP のイメージ、ブランド・イメージの残響が消えない(SONY も同じ感じになってきたなぁ)。さて、新しい CEO でどういう路線にいくのかな?

今日も講義ノートの整理。今週を乗り切ったら、自分の仕事ができるぅ。

05年02月10日 10時53分 着信

あ、そうだ。最初に Mac 用に買ったのは、横河HPではなくて、アメリカの HP の製品の輸入品だった。大阪にあったビープスで買ったんだ。で、電圧が低かったのかうまく動かなくて、トランス買ってつけて動かしてたのだった。

05年02月10日 11時49分 着信

bk1から本が届く:

  • 『ふしぎな図書館』村上春樹・佐々木マキ
  • 『となり町戦争』三崎亜記
  • 『なぜカイシャのお偉方は司馬遼太郎が大好きなのか?』春日直樹

『となり町戦争』は小説すばる新人賞の受賞作とのことだが、話題になっているようなので買ってみた。『なぜカイシャ……』は、カイシャ人類学のススメという副題につられて。でも、読みかけの本はいっぱいあるんだよな。でも、今夜はまず村上春樹かな。

このサイトのマシンである LC475 のハードディスクから、異音が。冬場は暖房を入れると部屋の温度が短時間のうちに上がるので(でも自分の研究室はそうでもないんだけど)、ディスクにとってはストレスが多いはず。そろそろハードディスクが限界かなぁ。

そういえば、このサイトの表記の誤りを指摘してくださったメールが届く。Freeware は複数形にならないとのこと。あう〜〜。近いうちに表記の修正をしなくっちゃ。

05年02月10日 16時38分 着信

講義ノートの整理(文章化)は、やりだすとけっこう夢中になる作業なので、今日は、気がついたら4年生のゼミの時間になっていて、結局、昼食を食べなかった。というか、昼食を食べていないことも忘れていた。

4年生のゼミは、卒業旅行の土産話や近況報告などで、和やかに。これで今年度のゼミは終了。あとは彼らと鍋宴会である。

05年02月12日 12時59分 着信

昨日はのんびりと家族で休日。娘とブロックで遊んだり、家族で買い物に行ったり。

『ふしぎな図書館』と『なぜカイシャのお偉方は司馬遼太郎が大好きなのか?』を昨日のうちに読了。村上春樹のやつは、う〜ん、どうなんだろ、これ。ま、いいか、ってな感じ。『なぜカイシャ……』の方は、個々のテーマ自体は面白かったが、記述スタイルに違和感というか、下手に読み手にこびた感じ、勝手に悪乗りしてる感じが、読んでいて煩かった。全体的には外れだったかなぁという本ではあったが、この本が基本的には人類学的な知見からの考察している同じテーマを社会システム論から解くとどうなるか、というのは面白いエクササイズになるかもしれないな。

今日の午前中は娘の幼児園の保育参観。妻と二人で出かける。

そして、これから4年生のゼミ生と鍋宴会なのである。

05年02月13日 10時43分 着信

昨日の鍋宴会は無事に終了。今年は豚バラ白菜鍋をメインに据えてど〜んと食べた。ただ、自分はもっぱら調理室で調理に専念していたので、学生たちとまったりと話す時間があんまりなかったのが残念ではあった。せっせとサービスしたという感じ。デジカメは Kiss Digital を、最初にセットで買った 18mm-55mm のレンズに交換して持っていったのだが、やっぱ 18mm だとこういう宴会のときや屋内の撮影には全体が写せて便利だった。

昨日撮影した写真を iPhoto 5 でいじっていたのだが、iPhoto のスライドショーを始めとする色々な機能が、前のバージョンよりかなり進化しているのを実感。自分の場合、スライドショーを QuickTime のムービーに仕立てるっていうのをよくやるんだが、スライドショーで写真ごとに表示時間やエフェクトを個別に割り当てることができるとか、BGM の曲に上映時間を合わせるとか、なかなかやるねぇという感じになっている。色々とじっくり遊んでいたいところなのだが、今日は、講義ノートの整理の仕上げをやらなければならない。

雪が朝から降り始めた中(けっこうマジで降っている)、研究室にやってきた。サーバのメンテナンスも昼休みにする予定。

昨夜、布団の中で『となり町戦争』を一気に読み上げた。たしかに、この戦争の描き方は画期的だなぁ。小説っていいねぇという悦びの時間を味わえた。

05年02月13日 11時12分 着信

あっというまに周りが真っ白。研究室の窓から大学の駐車場を携帯で撮ってみた。

05年02月13日 13時37分 着信

雪は思ったほどは降らないみたいだ。

サーバのメンテナンスを行う。ディスクのチェックなども行ってみたが、特に異常なし。この雑感のページの1月分をアーカイブに入れるなどの作業を行う。

講義ノートの整理の方はリーダーシップ論がようやく終了。午後も黙々と作業する予定。

05年02月13日 16時51分 着信

責任と決定に関して、その本質部分をなんとか文章に起こしたところで、今日は気力がなくなった。でも、まぁ、これでいいかということで、講義ノートとして公開した。

講義ノートをまとめるという作業は、自分が書いておいたメモ(今回の場合はルーマンの『公式組織』の該当する章の要約になっていることが多いのだが)を文章化しながら、自分の中を「通していく」作業なので、そこから、自分なりに考え直すことになるし、そうしてふらふらと迷いながらも文章として書き起こしていくなかで、自分なりに納得が行ったりすることも多々あり(今日の作業でようやく決定と責任のコアが見えてきたような感触がある)、それなりに有意義な作業である。自分の中を通すとこんなものになって出てくるのかという発見がある作業なのだ。

でも、疲れたぁ

05年02月14日 16時14分 着信

今日は結果的に自宅で過ごしてしまった。

妻の検診に付いていって、その後、買物に行って、昼食はマクドナルド。ずっとマックグランを食べてみたかったのだが機会がなかったのである。たしかに普通のマックよりは美味しい。もっとも、マクドナルドは、ごくたまに食べるとうまいものではあるんだが。個人的には、チキン竜田が食べられなくなったのが哀しいんだけどね。代わりに新しいチキンのやつも食べてみたけど、こっちは、まぁ、こんなもんか、という感じであった。

自宅では『ハッカーと画家』を読み上げて、その後、中断していたオートポイエーシスの検討作業を行っていた。そろそろメールを書かなければ。一度に色々なことを書くと収拾がつかなくなりそうなので、気になるポイントを順に尋ねていこうかと思っている。

05年02月15日 12時58分 着信

今日は朝の1コマ目の試験監督の手伝い。マクロ経済学(経済原論)の試験の監督。試験問題はさすがにほとんど分からない。以前は試験監督は退屈で苦痛にさえ感じていたのだが、最近は、何となく会場を歩き回って、学生を観察したり、なんとなく思いついたことを考えたりしていると済んでしまうようになってきた。もっとも、センター試験の監督(マニュアルに書かれていること以外は一切行ってはならないという監督ロボットをやらされる)は今でも嫌だけど。普段の試験や勤務校の入試の監督にしたって、実際はセンター試験と同じようなことしかやってないし、現場でイニシアティブを発揮して処理しなければいけないこと(良く言えば自律的というか主体的に処理すること)が起きるわけでもない。ただ、「マニュアルにあること以外やっちゃいけない(発言内容の字句まで守らないといけない)」という縛りがあるだけで、憂鬱になってしまう。まぁ、定期試験と違ってセンター試験の場合には、まだ自分にも解ける(あるいは解き方がなんとなく思いつく)問題だったりするので、問題を見る楽しみみたいなものはあるんだけど。

今日は午後にも会議が入っているし(それが終わったら学生の就活サポート)、明日は朝からFDの会議があって、午後は教授会と立て込んでいる。やれやれ。

昨日に続いて今日も良い天気だなぁ

05年02月15日 13時14分 着信

そういえば、bk1のトップページを見ていたら、ワインバーグの『プログラミングの心理学 25周年版』が近刊予定になっていた。前の翻訳は技術評論社から出ていたのに、今回は毎日コミュニケーションズから出るみたいだ。

05年02月15日 13時22分 着信

本の題名に bk1 や amazon のリンクを付けるようにしたので(すべてではないが)、その点に関する注意書きをこのページのトップに追記。ブリーダーとかアソシエイトの ID のようなものは一切埋め込んでいないこと(田中が何らかの見返りを当て込んでリンクするのではないこと)を明記しておいた。

05年02月16日 14時29分 着信

今日のワタシ:

昼過ぎから学生の就職活動のサポートを2名行ったのだが、そのうちの一人に撮ってもらったもの。めずらしくネクタイ締めてジャケット着てきたので、新年度にむけてのサイトの再構築の際に使えるかなと思って撮ってみた。

午前中はFD部会の委員会。3月のコンソーシアム京都主催のFDフォーラムの分科会にでかけることになった。

今日はこれから教授会。学部長選挙があるんだが、H19年度の独立法人化に向けた時期になるので、誰もやりたがらないだろうなぁということで、事前工作などの噂はまったくないようだ。さてどうなることやら。

05年02月17日 11時41分 着信

bk1から本が届く:

前者は人工知能作りをやってる人間がその過程などについて書いた本ということで買った。人工知能論としても読めるだろうから、今は中断しているチューリングの作業にも関連するかなと思って。後者は技術論として面白そうなので。どっちもテクノロジーを巡るものだが、こういう本には目がないのだった。

今日は試験問題作りなど。組織論の試験問題は、2問を事前公表したのだが、こちらは

問題1:組織の本質を行為のシステムだとする考え方がある。この立場に基づいて組織を考えることで、組織のどのような側面を明らかにすることができるかを論ぜよ。

問題2:現実の多くの組織が公式組織としてメンバー制をとっている。メンバー制の本質はなんであると考えられるか? また、管理(経営)の観点から考えるとき、メンバー制のメリットとしてどのようなことがあるか?

という直球勝負みたいな問題になっている。あと2問を出題するのだが、こちらは少し緩めの問題にしておこうかと考えているのだが、まだ、「これでいこう!」と納得がいかないで考えているのだった。人間のコミュニケーションの特徴に関するものとリーダーシップのものにすることは決めたんだが。あ〜だこ〜だと迷いながら、問題を考えるために、自分でも講義ノートや研究ノートを読み返したりしていたのだが、今年度の講義は、なんだかんだいって、組織の公式化とくにメンバー制という仕組みの巧妙さと、それがコミュニケーションに与える変容を軸にしたものになってきたと感じる。メンバー制ってこんなに巧妙なんだよ、みたいなことをあれこれ論じてるって感じだ。もちろん、それはルーマンの『公式組織』のやってることなんだが、ルーマンが個別に述べていることを、一つの繋がりの中で見ていく視点が、だいぶ定まってきたきたかなぁという感じ。もちろん、まだまだ断片的な感じは残っているのだが。さて、どんな問題にしようかな。

ニフティがパソコン通信を完全にやめるとの記事が日経新聞にあった。そうかぁ。1989年の年末に、その年に買った MacSE に 2400bps のモデムをつけてパソコン通信を始めたのがニフティだったので、なんとなく感慨深い。とはいえ、自分もすでにニフティのアカウントはない。自分が通っていた学校が廃校になったときというのはこういう感じなのかなと思う。

05年02月17日 11時53分 着信

そういえば、人工知能を作っていく話といえば、ずいぶん前に読んだ"Blondie24" (David B. Fogel)も面白かったなぁ。もう一度読み直そうかな。どっかが翻訳するんじゃないかと思ってたけどこの予想は外れたな。小説だけどリチャード・パワーズの『ガラティア2.2』も、人工知能絡みで面白かったので、こっちは春休みにでも再読してみよう。なんか、チューリング・テストから人工知能を巡る物語の方へ関心が拡大しつつある。そういや、チューリングの評伝 The Enigma が翻訳されるという話はどうなったんだろう?

05年02月17日 13時50分 着信

試験問題を AppleWorks でさくっと作った。先日購入した Pages を使おうかとも思ったのだが、簡単な1枚ものだったら、AppleWorks のドローで作ってしまうのが簡単なので、こっちで作業。本当は MacOS 9.2 でクラリスワークスでやってしまうの方がなじんでいるのだが、今後のことを考えると、色々なデータは iBook 上で作成し保存しておいたほうがよいので、最近は、なるべく iBook で色々な仕事をこなすようにしているのだ。気がついたら、iBook の液晶画面を見下ろしながらタイピングするほうが、G3 でモニターを見ながらタイピングするよりは自分に馴染んでいる。じっさい、こちらの方が楽のような気もする。G3 は、だんだん、ネットブラウズ(でも OS 9 の IE ではちゃんと表示されないページがブログあたりに増えてきているのだが)&画像加工&インスピレーションのマシンと化してきている。

05年02月17日 14時03分 着信

そういえば、昨日のワタシの写真を見て、キーボードへの手の置き方が変だという連絡があったのだが、自分の場合、あれで正しいのである。キーボードは基本的に右手の人さし指一本で打ち、左手は 左端2列の文字とシフトキー、コマンドキー、オプションキー、コントロールキーを担当するので、左手はキーボードの左端に置くのである。小指はいつもは Firewire のコネクターに軽くかかる感じに置くのである。毎年、この時期、学生たちの就活のサポートの際には、彼らの話を聞きながら、目の前でキーボードで文章を打つのだが、誰もが、最初は変なものというか、見てはいけないものを見てしまったような反応を示す。それがまた面白かったりする。

05年02月17日 15時33分 着信

試験問題も作り終わってようやく授業関係が一息ついたので、遅れていた山下さんへのメールを書いて送った。山下さんの『オートポイエーシスの世界』について、自分が分からなかったところや納得が行っていない部分を、山下さんとメールのやり取りで議論しようというわけである。今日のメールでは共鳴についてたずねるものになった。

『アンドロイドの「脳」』をちょっと読み始めたのだが、これは、なかなか読ませる本だ。なんていうか、引き込まれる語り口の文章。

05年02月18日 15時57分 着信

組織論の試験は無事に終了。持ち込みは A4 用紙一枚のみという毎度のパターンだったのだが、今回も色々とバラエティに富んだものになっていた。

アマゾンの洋書のコーナーでちょいと調べていたら、ルーマンの『公式組織の機能とその派生的問題』の新しい版(1994年の後書き?が付いたもの)が3月末にドイツで出版予定になっていたので、予約してしまった。ドイツ語をやんなきゃねぇ。もっとも、ターム(術語)の原語を確認するためにいずれは買おうかと思っていたので、ちょうどよいチャンスではあった。

試験が終わって研究室に戻ってから、サーバのメンテナンス。ついでに新しい PostProcessor の最初のバージョンを入れてみた。とりあえずは動いているようだが、PostProcessor に AppleEvent が送られるのは、実際のアクセスとかなりタイムラグがあることがよく分かる。PostProcessor は、今回は REALbasic 1.1 で組んでみた。そのへんも含めて、この春、ちょこちょこと実験しながら作り込んでいく予定である。でも、REALbasic のコードの書き方をけっこう忘れているなぁ。また、PostProcessor を設定するために、久し振りに WebSTAR に Admin の Plugin やら入れて起動して WebSTAR Admin で設定を行ったんだが、最初、PostProcessor をどこで設定していいのか迷ってしまった。WebSTAR の設定に変更を加えるのはずいぶんと久し振りだ。たぶん、1年以上は触ってない。普段は Admin Plugin も抜いて、運用中はまったく設定の変更ができない状態で動かしているんだが(何らかのアタックでサーバの設定が変更される危険がまったくない)、この状態にしてからずいぶんと経つものな。設定の仕方を忘れても当然か。まぁ、それだけ順調に動いているということではある。

05年02月18日 16時48分 着信

やりだすとついついあれこれ入れ込んでしまうのが悪いクセで、PostProcessor に改良を加えてみた。するときびきびと反応するようになった(というか、表示変更した際に Window オブジェクトに refresh をかけるのを忘れていたので最初のバージョンはタイムラグが大きいように勘違いしたようだ)。また、サイトのアクセスの状況をログで見ている限りでは、PostProcessor を追加したことによるアクセスへの影響はほぼ無いようだ。もっとも、今のα版はファイルなどへのアクセスがまったく無いものなので、この先、色々と処理をくっつけていくとどうなるかな。LC475 は、今回の PostProcessor に 1M のメモリーを割り当てても、まだ9Mほど余裕があるので、まだまだ仕掛けを入れる余地はあるな。

bk1の新刊を見ていたら、福音館書店から U. G. サトー氏の絵本が出ていたので購入することにした。娘のために買うのであるが、自分も読んで見たいのだ。「こどものとも 012」のサトー氏の絵本が良かったので、こちらも期待できそうだ。ついでにネットワーク理論の本も購入。もう発送が完了したとの通知が来たが、メール便なので手元に届くのは週明けだろうな。

授業が終了したので、これからしばらく研究室でじっくりすごす時間が多くなるわけだが、そうすると、ついつい本をポコポコ買ってしまいそうで怖い……。

05年02月18日 23時00分 着信

風呂から上がって、そういえば NHK BS で 50's - 90's の全米ヒット曲の番組をやってるよなぁと TV を付けたら、ちょうど We Are The World をやっていて、そのまま、見続けている。大学院に進んだ頃から Jazz にハマってポップスや歌謡曲はまったく聴かなくなってしまったのだが、なんだかんだいって80年代のポップスのヒット曲は、たいていは、そういえば、こんな曲があったよなぁと覚えているのに、自分でも驚いている。ちょうど MTV が日本でも放送されるようになった頃と重なっているせいかな。

たまたま、今日、アマゾンで村上春樹の初期の短編集の英訳版の近刊の予約をしたところだったのだ。『「象の消滅」 短篇選集 1980-1991』というやつだ。これを予約して読んでみたいと思ったのは、「午後の最後の芝生」が入っていたからというのが大きい。村上春樹の短編は、初期のものをかなり熱心に読んでいるのだが、「午後の最後の芝生」と「蛍」が特に好きなのだ。後者は後に『ノルウェイの森』へと発展されたものだけど、自分としては、「蛍」の方が好きだ(『ノルウェイの森』の同じ部分よりは、という意味で)。そして「最後の午後の芝生」は、単にこの作品だけでなく、この作品を読んだ頃の自分の思い出も含めて、好きな作品だったりする。この作品は、確か雑誌「宝島」に載ったものだったはずなんだが、それを教えてくれたのは大学のクラスの同級生だった。当時、村上春樹はメジャーな作家ではなく、むしろマニアックというか、ある種の嗜好を持った人が熱狂的に読んでいる作家だったのだけど(『羊をめぐる冒険』が発表される前だよん)、そういう波長が分かっていくれる友人から教えてもらったものだったのだ。「ハッピーエンド通信」っていう小冊子(というかパンフレットというか)があって、自分はけっこう好きで発刊されるたびに買っていたのだけど(村上春樹がコラムを書いていた)、これを知っていた友人だった。その友人に教えられて読んだのが「最後の午後の芝生」だったのだ。

で、そういった自分の学生時代のあれこれと重なる曲が、BS から流れてくるわけで(これを書いている今 a-ha が流れている)、なんか、もうこれは、酒を飲みながら思いっきり聴くしかないだろ!ってところなのだった。

05年02月19日 14時07分 着信

昨夜、BS を見ながら調子に乗ってちょっと飲み過ぎたようで、今日はなんとなくだるい。研究室に行こうと思っていたのだが、なんとなくダラダラと過ごしている。

で、『アンドロイドの「脳」』を読んでいるわけだが、この中に以下のような文章があって、ルーマンのおかげで予期には過敏に反応するようになっているのか、ピクリとした。

脳がなんのためにあるのかを一語で要約しろと言われれば、私は<予測する>ためだと答えよう。予測には動く標的を追うことなど、比較的簡単なものもあるが(……)、それ以上に、予測ははるかに広く深い脳の機能なのである。
(『アンドロイドの「脳」』p.155)

昨日から動かし始めた新しい CGI の影響がどのように出るのか、サーバをハングアップさせたりしないか、ちょっとドキドキしながらサーバをモニターしているのだが(といっても、毎時間ごとにサーバが送ってくるレポートメールを調べるだけだけど)、今のところはまったく問題ないようだ。なので、新たな拡張計画のプランを練り始めているのだった。

05年02月20日 17時50分 着信

今日も家族で休日。近くのショッピングセンターに買物に行き、その後、妻の本棚兼荷物置きにする棚を探しに家具屋へと。2件目にちょうどよい大きさのものがあったので購入し、そば屋で昼食をとって帰ってくる。一休みしてから棚を組み立てて、娘が見ていた「となりのトトロ」を見たり、レゴで遊んだりしてしていると、あっというまに夕方である。

『アンドロイドの「脳」』を、ちょっとした時間を見つけては読み進めているのだが、この本は、筆者がとにかく自分が納得いくような理屈を見つけて自分の人工知能を作るのだという意思のドライブ感に圧倒されるとともに、「作る」という観点から脳を考察しているその理屈の面白さがチャーミングなのだ。そこから繰り出される理屈が、機能主義やオートポイエーシスにつながるような指摘を含んでいたりして、それがまた面白い。

05年02月21日 10時46分 着信

昨夜からマジで雪が降っている。今朝にはけっこう積もっていた。ひさしぶりに長靴はいて研究室に来た。

bk1から先週末に注文した本が届いていた:

後者はこのところ色々と目にするようになったネットワーク理論についての概観が得られるかなと思って買ってみたのだが、複雑ネットワークの数理構造を明らかにするということで、数式がいっぱい出てくる。うむ、分かるところだけでも味わおう。

今朝も bk1 の新刊案内と闘ったわけだが、4冊ほどぐっと攻め込んでくる本があったが、今日は辛うじて逃れたのだった。

今日は4年生の採点や成績をつけないといけない。

山下さんから『オートポイエーシス』に関してのメールの返事が来た。これもじっくり検討したいところだが。

05年02月21日 12時37分 着信

卒業判定にからむ4年生の採点はあっさりと終わって、ほっと気を抜いたのがまずかった。bk1に3冊注文が出てしまう。なにげで読んでいたページに紹介されていた本を、ふ〜ん面白そうだな、どれどれ bk1 でみてみるかと検索して、お、面白そうじゃんと買物カゴに入れたら、どうせ買うならこっちも買っちゃえ病が出てしまって、2冊追加となった次第。今朝の新刊コーナーとの勝負には勝ったといいながら、ブラウザの履歴ですぐに本のページに戻れてしまったのが敗因であった。うむ、まぁ、それでも面白そうな本だからいいか。

05年02月21日 16時22分 着信

気温が高いせいか、あんまり雪は積もらないようだ。やれやれ一安心。今は雲の切れ間から差している陽の光に一面の雪が輝きながら降っている。天気雨の雪バージョンである(これってなんて言うのだろう)。

授業準備から解放されたら、なんかずいぶんと気が楽になった。やっぱ組織論の授業準備にかなり押さえられていたんだなぁと実感(というか、ぎりぎりまで準備に追われるような状態で講義するほうが悪いのだけど)。雑用を片づけてから研究費で購入している雑誌に目を通す。日経コンピュータ2/7号の REPORT というコーナーにサーバー市場の伏兵として Mac が取り上げられていた。

3月5〜6日に京都の行くので宿探しをネットで行い、京都第2タワーホテルに予約。これなら会場も近いし、自分の行動パターンにてらしても便利だろう。どうせ夜は宿で本を読むくらいだしね。

情報系の雑誌を読んでいたら、そっち方面の虫がうずいて、PostProcessor にまたちょっと改良を加えてしまった。今のところほぼリアルタイムのログ解析という程度のものなんだが、それでもモニタリングするポイントを絞り込んで、監視するリクエストの URL をハードコーディングしてしまえば、LC475 でも全然 OK じゃんというのが確認できた。

05年02月22日 11時25分 着信

今日も雪だが峠は越えたようだ。

ADC から Developer Preview 版が届いていた。リリースまで間近になったということだろうな。インストールしてみたいけど、適当なマシンが無い。

朝、ゼミの学生が自己PRの相談にやってきた。ちょうどデジタルカメラを出してあったので、相談が終了したあとで、自分がキーボードを打っている様子を撮影してもらった。それを iMoveHD に取り込んで Web 用に書き出したのが以下のファイル:

「田中求之の一本指打法」(QuickTime Movie, 1M)

以下の文章を入力した様子を撮影したものである:

今日はゼミの学生にキーボードを打っているところを撮影してもらっています。
一本指での入力は、早いとは思いますが、効率は確かに良くないとは思います。
こんなもんでいいかな?

自分で見ても変なのって笑える。また、正確には一本指での入力ではない。右手の親指(スペース担当)と左手の人さし指(AとかSとかZを担当)も使っている。まぁ、記念に撮っておこうかって感じである。

今日はじっくりと研究室でオートポイエーシスやらルーマンやらの検討を行う予定。

05年02月22日 14時52分 着信

そういえば Acrobat のアップグレードをまだやってなかったなぁ、ということで、アドビのサイトでアップグレードを申し込む。迷ったんだけど、今回も Professional 版にしておく。まだ自分は PDF はそんなに活用していないのであるが、これからけっこう使うかも知れないという気がしているからだ。

『アンドロイドの「脳」』の続きを読み始めたら、あっさりと引き込まれてしまう。今日はこれを読み上げよう。作るという観点からの脳の機能の分析は読ませるし、なんか無理やり納得させられてしまうパワーがある。

昼休みに PostProcessor にまた少し手を入れた。これでしばらく様子を見たほうがいいだろうな。

05年02月22日 16時04分 着信

『アンドロイドの「脳」』の魅力を、著者自身の言葉で:

私はこの本が知識を与えるものでないことを切に願っている。すなわち、この本が答えを与えるのではなく、人々の心に疑問をわき起こさせるものであってほしい。私がここで差し出せるのは、私自身が苦労してつかんだ意見だけだが、それを既成事実として提示したくはない。皆さんには、私が答えをくわしく説明するのを期待するのではなく、私たちが問題に取り組むあいだ、ともに闘ってほしいのだ。幸いにもルーシーは目的地ではなく、そこに至る道のりであることははっきりしている。私はとりわけ、この本が一般の人々の気持ちをかき乱し、生きていることの真の意味や、心を持つことの意味に考えを巡らせるきっかけになってほしい。また、これは専門家まかせにするのではなく、自分の頭で考えられる問題だということに気づくきっかけになってほしいと思っている。
(『アンドロイドの「脳」』スティーブ・グランド p.283)

05年02月23日 11時33分 着信

大学の情報センターから3月末までに新しいほうの学内LAN(昨年秋から運用されている)への接続に切り替えるように通知がきた。100Base に代わるので高速になるのだがネットをクライアントとして利用するときにはログインの操作が必要になる。また、IP アドレスは原則として DHCP サーバからローカルアドレスの配布を受ける形になる。ただ、サーバをどのように移行したらよいのか、いずれ連絡するということになっていたのだが、いまだに何の連絡もないのだ。これでは移行のしようがない。

いずれにせよ、近いうちにネットワークを切り替えることになるので、これを機に、メールサーバに使っている PM7600/200 と、このサイトの予備機として待機中の G3 DT に 100Base-T 対応のイーサーカードを入れることにした。秋葉館をみたら安いのがあったので2つ注文した。MacOS 9.0 で使えるものがまだあってよかったよかった。

以前に購入して読んでいなかった『教育人間論のルーマン』を読み始めた。教育というものについてどう考えるかという大きな問題もあるが、それより、山下さんとの議論で取り上げた共鳴について、ルーマンの相互浸透とか、心的システムあたりの議論で考えるための手がかりも得られるかなということで。今日はこれを読み続けることにしようかと思う。

05年02月23日 14時27分 着信

同僚が新たに購入した iMac G5 の言語環境の設定に行ったのだが(外国人の教員なので英語を優先言語にしたのだ)、iMac G5 の起動の早さにびっくり。やっぱり G5 は早いねぇ。ただ、この iMac も、業者が納入時に勝手にアカウントを作成し、パスワードも割り当てて、そのアカウントに自動ログインするという設定になっていた。だから、Software Update ができない状態になっていたのだ。困るよなぁ。たぶん、Windows XP のアカウントと同じように考えているんだろうが。アカウントの設定をやりなおし、Update をかけておいた。Apple も、セキュリティのことを考えるなら、自動ログインはできない仕様にしてもいいんじゃないかなぁ。Mac を使うには、ちゃんとログインする。その手間によって自分のデータなんかを自分で守るっていう意識なんかにつながるようにも思うのだけど。自分の Mac の授業ではそのように教えているんだけどね。

『教育人間論のルーマン』は、読み出すとやはり刺激的な論考が並んでいて引き込まれるのであった。基本的にルーマンの教育論の読解や敷衍なので、教育論というよりシステム論として読めるのだ。

05年02月23日 17時40分 着信

アドビから Acrobat 7.0 Professional のアップグレードが届いたのでさっそくインストール。ユーザー登録の際に Adobe ID のパスワードを忘れていてちょっとドタバタした。使い心地なんかはこれからぽちぽちと確かめる予定である。

bk1から本が到着:

ビジネス書っぽいのが2冊にサイエンス本。今夜のお楽しみといきたいところだが、最近、自宅では本が一ページも読めない状態が続いてるからなぁ。今夜も無理かも(って、布団に入ってすぐに寝てしまうからなんだけど)。

05年02月24日 13時07分 着信

明日は前期入試なので、試験監督担当の教員は試験会場へ移動の日。そのせいか大学は静かだ。自分の勤務校は、福井以外に、東京、名古屋、大阪、金沢、岡山で入試を行っているのだ。自分は今回は採点担当なので今日はのんびりと過ごせる。明日の午後から2日ほど採点で缶詰めになる。

夜中に目が覚めてしまったので布団の中で『反戦略的ビジネスのすすめ』を読み始めたのだが、語られていることはすごく真当なことに感じられるが、これを経営(学)という枠に置いてみるとユニークさが際立つような本だ。そして、期せずして、ここでも物語(共同幻想、哲学、エートス、言葉といったターム群の布置)に出会った。バブルの頃のシリコンバレーのビジネスモデルやMBA,MOT が、起業家ではなく投資家しか生まないという指摘なんかは、ビジネススクールをやらされる身として、よく考えて受けとめるべき指摘だろう。今の日本の状況についての以下のような分析も、自分は正しいと思う。:

今の本当の危機は、その危機感がどこから来るのかについての自覚の喪失であり、投資サイドにリードされた経営サイドの哲学の不在であり、その結果としての企業のプレゼンス(個性)の後退です。あるいは、循環的に訪れる景気の波の分析や、次々と現れる戦略的タームの解釈の前に、目前の「変化」について自ら語りうるオリジナルな語法を持ちえていないことこそが問題なのです。
(『反戦略的ビジネスのすすめ』平川克美 p.78)

で、研究室では『教育人間論のルーマン』を読み続けている。

このところちょこちょこ作り込んでいる CGI がなかなかうまく機能しているので、今、Facespan で作ってある CGI や補助プログラムを統合したものを REALbasic で作り込むってのも悪くないよなぁと思っていたのだが、自分が使っている REALbasic 1.1 では AppleEvent の機能が不十分なので(ID によるオブジェクトデスクリプタが作れない等)無理そうであるってのが、今日の昼休みの結論なのだった。

05年02月24日 16時15分 着信

久し振りにサーバーがハングアップしてしまった。やっぱ調子に乗って PostProcessor をいじりすぎたかな。それとは別に PostProcessor にもバグをみつけた。Referrer のカウントと一覧作成のようなことをさせている部分で、重複のチェック漏れが起きていた。これはなぜそうなるのかが分からない。そこで、重複チェックのロジックを変更してみた。

午後にゼミ生の自己PR&志望動機作成の補助を一件こなして、あとは『教育理論のルーマン』を読み続けている。帰るまでには終わりそうだ。

05年02月25日 11時25分 着信

朝から雨である。今日の午後から採点なので、その前に山下さんへのメールを書いておいた。まだ自分としてはクリアーに理解できていない部分なので、とんちんかんなメールになってしまったような気がする。山下さんとの議論(っていうか、今のところ自分の方から一方的に疑問を投げつけてばっかりなんだけど)については、いずれ自分なりにまとめてみようと考えている。

『反戦略的ビジネスのすすめ』を読了。ゼミなんかでとりあげて、内容を議論していくと面白いだろうなぁと思う本だった。

05年02月25日 12時43分 着信

秋葉館からイーサーボード発送完了のメールが届いていた。手元に届くのは週明けになるかな? ボードが届いたらネットワークの移行を行いたいと思うのだが、さて。

同僚がデジカメで撮影してきた資料の写真を見やすいように変換する作業を頼まれたので、AppleScript で Photoshop をコントロールしてバッチ処理。以前、大量に処理したときには途中で Photoshop が止まってしまうという問題があったのだが、今回は何の問題もなく 1200 枚あまりを処理できた。

研究室の G3 には 120G のハードディスクをサブにいれて、それを3つのパーティションに切って使っているのだが(一つが37G)、そのうちの一つが残りが8Gぐらいになってきた。なんだかんだとデータをため込んだりしていると、ハードディスクなんてすぐに埋まってしまうもんだということを改めて実感。Jam で編集した音楽 CD のディスクイメージを溜め込んであるのが原因だな。

さて、もうすぐ採点開始だ

05年02月26日 08時59分 着信

昨日はぎっちり採点。帰ってもさすがに本を読む気にもならず、布団の中で iPod で色々と聴いていたら、かえって眠れなくなってしまった。今日もこれから採点。昼過ぎには終わるかな。

昨日の夜、サーバがまたハングアップしていた。やっぱりこれは PostProcessor のせいだな。ということで、先ほどの再起動の際に PostProcessor を外した。色々と面白いことができそうだったんだけど、サーバを不安定にしてしまうようでは本末転倒なので、ここは安全策ということで。

朝起きたらしっかりと雪が積もっていた。今日も一日雪が降りそうだ。今日は週末なので大学の除雪車は動かさないだろうから、帰りには車がまたすっぽりと雪をかぶっているんだろうな。

05年02月26日 16時34分 着信

採点終了。英語の採点の協力だったのだが、なかなか疲れた。が、まぁ、疲れるぐらいに受験者がいるというのはあり難いことではある。また、普段はなかなか一緒に仕事をすることのない教員と作業する楽しさもあるしね。さて、帰ろう。

05年03月01日 13時34分 着信

日曜日は家族でのんびりと過ごした。午前中、娘がヤマハ音楽教室の体験入学に出ている間、自分はのんびりと本屋などで時間を潰す。bk1チェックをするようになったせいか、今回は1冊も本を買わなかった。午後からは、越前陶芸村へ。この3月で退任される先生へのお礼の品を買いに行く。蕎麦が好きで食べ歩いていた先生なので、おろしそばの器を送ることにした。まずまずの天気で、ちょうどいいドライブといった感じであった。

昨日は妻の検診についていって、その後、妻が職場から食べに来ているという喫茶店で昼食。ちょっとクセがあるが美味しいカレーであった。店が、学生時代に入っていたような、あぁ喫茶店ってこうだよねぇという雰囲気の店だった。店が開くまでの時間に松木屋に行って CD を買った:

  • The Way Up (Pat Metheny Group)
  • Sonata (Europian Jazz trio)
  • Is Paris Burning (加古隆)

Pat Methey の新しいのを買おうと思ったんだけど、ついでに軽く聴けるものを2枚。昼食を食べて自宅に戻ってから、『虫をめぐるデジタルな冒険』を読み上げた。もうすこし写真が多いかなと期待していたのだが、むしろデジカメ&画像処理でこういう作品が作り出せるんだということや、そのための処理なんかの話が面白かった。そういう意味では、「デジタルな冒険」という本のタイトル通りの内容だったな。

今日は、まず先日秋葉館から購入したイーサーボードを取り付ける作業。メールサーバとサイトの予備機に取り付けて、ドライバーを入れて、動作を確認して、という作業を行う。ドライバはフロッピーからインストールするようになっていたのだが、メールサーバにしている PM7600 がフロッピーを正しくマウントできなかったので、別のマシンでディスクイメージを作ってネットワークで転送してインストールということになった。手間取ったのはこれくらいで、あとは順調に作業完了。まぁ、メールサーバが 100Base-T になっても、あんまり恩恵というかメリットを感じることはないんだけどね。

で、その作業が終了した後、予備機のファイル共有をオンにして、このサイトの LC475 のディスク内容を予備機にミラーする(複製する)作業を行う。ひさしぶりに DiskFit Pro を出してきて、これの複製機能を使って作業している。このところ LC475 のディスクから異音がすることが増えてきたので、そろそろ移行準備をきちんとやっておく必要があるので、とりあえず予備機のディスクのパーティションの2つを、LC475 とまったく同じにしておくことにしたのだ。これであれば、もし LC475 のディスクが壊れた時には、最低限の作業で、サイトを再開することが可能になるからだ。これからはメンテナンスの度にミラーリングを行うことにした。また、それとは別に動的に更新されるファイル(WSM とかこのページ)については、そのつど、ネットワーク越しに予備機にも書き込んでおくことにしようかと思っている。サイトのミラーの作業が終わり次第、CGI などの作り替えを行う予定(この書き込みが表示された時には完了しているはず)

そういえば、先週末の入試の採点では、普段は一緒に作業をすることの無い他学部(他部局)の教員といっしょに作業をして、昼食時などいろいろと普段は聞けないような話も聞けたりして面白かったわけだが、こういう時期なので、大学の改革絡みの話なんかがけっこう出てきたりした。そうした話の中で、これにはちょっと呆れたというのが、大学の男子学生の比率をいかに増やすか(女子学生の比率を減らすか)ということを検討したりしているところがある(あった?)らしいということ。どのレベルのどのサイドの会議なのか、またどの程度真剣に検討されているのか知らないが、ようするに「地元に貢献する人材育成」って時には、その「人材」ってのは男子だってことらしい(言い換えれば女子の4大卒をきちんと雇用して使える企業が少ないってことで、そのこと自体を問題として改善しようという話にはならないようだ)。まぁ、不登校を不良品呼ばわりするのと同じ理屈で行けば、雇用したくない女子に税金で教育するのは無駄だってことにはなるんだろうな。やれやれ。

05年03月01日 16時52分 着信

学外への接続ができない状態になっているので、ちょいと調べたかったことがあったんだけど、そっちの作業は止めて『ナラティヴの臨床社会学』を読み始めた。買ったまま時間がなくていままで読めなかった本だ。ナラティブ論、社会構成主義と、ルーマンのゼマンティクあたりの議論が結びついてくるという予感で読み進めている。

05年03月02日 09時46分 着信

昨日の夕方から、ずっとネットワークが外部と切断された状態が続いているようだ。先ほどから、断続的につながるようになったみたいだが、まだ切れている時間の方が長い。サーバのログを確認しても、夜じゅうずっとアクセス0が続いていた。メールだけはかろじて流れているみたいだが。

『ナラティヴの臨床社会学』を読み進めている。前に『物語としてのケア』を読んだときほどの興奮はないが、社会学よりの論考では、ナラティヴ・アプローチのポイントがクリアーにつかめる。こういう臨床に関する論を読んでいると、経営という問題は、臨床的なものなんだよなという思いを強くする。ナラティヴ・リーダーシップ論なんてのがすぐに組み立てられそうだ(もうありそう)。

というわけで、即席で「混迷の時代に求められる企業トップのリーダーシップ 〜臨床的リーダーシップ〜」として、物語を組み立ててみることにする。

05年03月02日 11時15分 着信

「臨床的リーダーシップ?」

まず経営学の古典『経営者の役割』(バーナード)から、リーダーの管理責任の本質、リーダーシップについて:

リーダーシップは自然の法則を無効にするのでも、また、協働努力に不可欠な諸要因にかわりうるものでもない。そうではなく、それは必要欠くべからざる社会的な本質的存在であって、共同目的に共通な意味を与え、他の諸誘因を効果的ならしめる誘因を創造し、変化する環境の中で、無数の意思決定の主観的側面に一貫性を与え、協働に必要な強い凝集力を生み出す個人的確信を吹き込むものである。

したがって、管理責任とは、主としてリーダーの外部から生ずる態度、理想、希望を反映しつつ、人々の意思を結合して、人々の直接目的やその時代を超える目的を果たさせるよう自らをかりたてるリーダーの能力である。これらの目的が低く、時間が短いときでさえも、人々の一時的な努力は、人の助けをかりないひとりの人を超越する、生命力のある組織の一部になる。しかし、これらの目的が高くて、多くの世代の多数の人々の意思が結合されるときには、組織は永遠に存続することとなる。
(『経営者の役割 チェスター・バーナード、p.296)

何やら大層な言葉が並んでいるが、ここで述べられているリーダーの管理責任(リーダーシップ)の本質はといえば、ルーマンの『公式組織の機能とその派生的問題』に拠るなら以下のように総括される(ルーマンの著書では指導として論じられている)。

指導をするということは、承認される行動期待をつくり、それを維持することである。これによって、指導は社会システムの存続に寄与するのである。確固たる行動期待や状況の定義が根付くことが許されないような急速な環境変化によるものであれ、成員の動機づけの不一致に由来するシステム内の意見の相違によるものであれ、システムの規範が不確かになるにつれて指導は必要になってくる。すなわち、それは制度化された規範と機能的に等しいものなのである。システム成員が一緒にいて、共同して働くために制度が不十分でないときには、つねに指導が必要とされる。

この不確かになった行動期待をシンボル化し、会話にのせることで指導は行われる。指導は成員が表現された期待を受け入れるまで行われる。このような視点から、われわれは、指導を影響力の社会的一般化として定義したのである。
(『公式組織の機能とその派生的問題 (下)』二クラス・ルーマン pp.78-79)

ルーマンの場合、組織は公式組織であり、そこで協働が成り立つのは、行動期待の一致にあるとされるので、各メンバーの行動期待のブレが生じるような事態になったときに、行動期待を明確にし共有するために指導が行われることになる。そして、その指導は、会話、つまりコミュニケーションを通じて行われる。これを思いきり物語論に引き寄せると、リーダーは、その組織についての物語を語り、メンバーはそれを受容することで、物語に参加し、物語の参加者として連帯し協働するということになる。これを田中は「徹底的に対話的であることを通じて創造的であること」と要約したわけだが、この点については、平川克美『反戦略的ビジネスのすすめ』において、平川氏が自分の起業体験をもとに、以下のように語っていることと重なる(かなり偏った引用になるが)。

ひとりの人間が仲間を募って会社を興す。これはひとつの共同体を立ち上げるということです。共同体には必ず、その共同体をバインドする「共同幻想」が必要です。幻想ははじめからそこに存在しているわけではありません。会社が成長する過程で、まさにそのプロセスが幻想を紡ぎ出してゆきます。(p.42-43)

起業家はあくまで仕事をとおして、仕事に対する愛着、思想、方法論のうえに自らの物語を作り上げてゆきます。そしてそのふるまいこそが会社の仲間をバインドしてゆく共通言語、つまりは「共同幻想」を生み出してゆくわけです。その意味では、起業家とは最初からシャーマン的な役割を担って登場するのです。(p.47)

自分たちがどのようにして会社にかかわったのか、それが自分たちをどのように変えていったのか、あるいは自分にとって会社とは何であり、いまそれが何を意味しているのか、といった自己言及の物語こそ、わたしが物語と呼んでいるものなのです。そして、その自己言及の束こそが、会社の物語であるわけです。
 なぜこういった物語が必要であるかといえば、「わたしたち」個人個人と「わたしたちの会社」とは別のものであり、これらがお互いにどのように干渉し合い、これらの間にはどのような「ズレ」が存在しているのか、そしてその「ズレ」はこれからどのように運動してゆくのかということについて知りたい、ということのうちにあるといってよいだろうと思います。(p.64)

ここにふたつの「物語」が存在しています。リスクマネーを投じて回収してゆくリスク&リターンの物語と、人生を懸けて自らとその仲間たちを帰属させてゆく「場」を作ろうともくろむアントレプレナーの物語と。この二つの物語の交錯するところに組織が生まれてくるのです。「数字」に還元できる会社の成長を支えているのは、「量」には還元不可能な組織の成長です。
 ビジネスの基本は「製品やサービス=価値」を提供して、顧客から「満足」を受け取るというシンプルなプロセスです。この「贈与」と「満足」のコミュニケーションには、経営者と会社の数だけの「物語」が生まれます。そして起業家は自ら作り出す「物語」に責任を持たなくてはならないということだけが確からしく思えます。(p.82)

ここでいったん休み。

05年03月02日 12時34分 着信

「臨床的リーダーシップ?」 続き

さて、これまでの流れを暴力的にまとめるなら、リーダーは物語を紡ぐ者でもあるということだ。その物語によって組織がまとまり動いていく、と。で、その物語ることと物語をめぐって、ここからは野口氏の『ナラティヴの臨床社会学』につなげていく。

まずナラティヴについては、

ナラティヴが出来事や経験の具体性や個別性を重要な契機にしてそれらを順序立てることで成り立つ言明の一形式だということである。それはまた、われわれの生きる現実を組織化するためのひとつの重要な形式であるといえる。(p.6)

ということで、「具体性や個別性を抹消した一般的言明」としてのセオリーに対比される、われわれの認識のありかたである。このへんは社会構成主義的な認識ということになるかな。それをふまえて、ナラティヴ・セオリーは:

ナラティヴ・セラピーは次のような前提から出発する。
  1:現実は社会的に構成される。
  2:現実は言語によって構成される。
  3:言語は物語によって組織化される。
(p.23)

この出発点から、「セラピストとクライエントが共同で物語としての自己を構成していく実践」がナラティヴ・セラピーである。

単に「人は物語として世界を生きているのだから、組織のリーダーは、メンバーが生きる会社の物語を紡ぎ語る必要がある」という話で終わってしまうと、「共同で」というポイント、これがナラティヴ・セラピーの鍵なんだが、それを見失う。

経営者なりリーダーなりの語る物語が、従業員に受容されるということは、「社長の物語」として聞かれるということではない。その物語によって、従業員各自の物語が変容し新たな自分の物語が紡ぎ出されることにつながらなければ、意味がないということである。リーダーの語りは、従業員の新しい語りを誘発するものでなければならない。と同時に、それはリーダーの物語にも変容をもたらすものでもある。つまり、対話的に物語を互いに紡ぎ合って行くこと、それがリーダーの目指すナラティヴということになる。

ただし、リーダーのナラティヴにおいては、リーダーの持つ物語がドミナントなものであって、それに対して従業員が、各自の物語を整合的に連結していくことが目指されることになるので、ナラティヴ・セラピーが目指すものとは違うことになる。

自己とは物語である。それは、語ることによって構成され、語りなおすことによって再構成されてゆく。したがって、セラピーの目的は、いま自分が生きている物語とは異る「新たな物語」を紡ぎだすことになる。ただし、ここで注意すべき点は、セラピストが「正解」となる「新たな物語」をあらかじめ知っているわけではないことである。「正解」を知っているならば、それは従来の「診断」や「治療」と同じことである。セラピストもクライエントも知らない「いまだ語られることのなかった物語」を求めて対話が重ねられていく。これが「共著者」ということの意味である。(p.97)

このように、セラピーの場合は、徹底的に対話的であることがポイントになっている。先にリーダーシップの本質は「徹底的に対話的であることを通じて創造的であること」と述べたが、その意味では、物語るリーダーに求められているスタンスは、ここで野口氏がいうセラピスト(ナラティヴ・セラピー)と変わらないものだとは言えよう。そして、語られる(べき?)物語は、それは、今ここにいる自分を基点とした具体的で個別的な状況の中から紡ぎ出されていくものでなくてはならない。どのような物語を語るべきか、という問いに答はない。自分で語ること、語られること、その実践しかないということになるだろう。それを大げさに言うなら、臨床的でしかありえないのがリーダーシップなのだといえるかも知れない。

……というわけで、なんとなく繋がりはつくれたかな。

05年03月02日 14時33分 着信

ネットワークもほぼ正常にもどったようだ。

しっぽりと雨が降っている。なんか、こんなに落ち着いた雨は久しぶりだという気がする。春の気配。

研究費で買っている雑誌の新着分をチェックしたり『ナラティヴの臨床社会学』を読んだりしていたら、丸善に注文してあった本が届いた:

  • 『生命の臨界 争点としての生命』松原洋子・小泉義之
  • 『社会生物学論争史 誰もが真理を擁護していた 1,2』ウリカ・セーゼルストローレ

生物学というか生命論というか、そういう本がど〜んと3冊である。どれもすぐにでも埋没したい本だが、やっぱ『社会生物学論争史』にじっくりと向き合いたい。良くも悪くも生物学の比喩だらけの分野にいる自分としては、他人事ではないような気もするのだ。

今日は夕方から退任される先生の送別会に出る。

05年03月02日 15時09分 着信

そういえば、この週末の京都の FD フォーラムの参加証が PDF で送られてきたのだが、それを印刷するために Acrobat を立ち上げたら、確かに起動は速くなっている。これならうっとおしいとは思わずに使えるな。

FDフォーラムの分科会は第8分科会「大学生の変化と大学教員の課題」に出ることになった。

『ナラティヴの臨床社会学』を読了。『社会生物学論争史』へ。

05年03月03日 10時05分 着信

「臨床的リーダーシップ?」 おまけ

リーダーシップってことなら Jazz かな、ということで。

つまり、ジャズとは、わたしにとって「いいもの」なのであって、その「よさ」はどこか倫理的なものに関わっている気がする。ソロの場合はまた話が違ってしまうのだけど、何人かでセッションする現場というのは、それぞれのプレイヤーが他人の音に耳を澄ませつつ、互いの放つ音でもって互いを活気づけ勇気づけていくわけで、きわめて対話的であり、対話的であること自体が創造的であるような過程である。個々のプレイヤーは「真」にも「美」にも奉仕するわけではなく、ただひたすら対話をすることで「いいもの」を生み出そうとしているとしたら、これはつまり、「善」に奉仕していると考えてもいいのではないか。

一定のルールの下で対話的に音を出し合い、その過程でルール自体を更新していきつつまた対話を重ねるという、インプロビゼーションの理想状態とは、語の本来の意味において倫理的なのではないだろうかとさえわたしは思う。……。気に入ろうが気に入るまいが、自分とは違う異質な他者と一緒に世界をつくっていくしかないという、明るい覚悟こそがジャズの精神なのである。

『鳥類学者のファンタジア』奥泉光)

05年03月03日 10時37分 着信

bk1から本が届く:

美術史の本である。レンブラントが日本の和紙に銅版画を刷っていたという事実を追っていったものということで、面白そうなので買った。でも、昨日から読み出した『社会生物学論争史』が、予想通りの面白さで、これが終わらないことには他は何も読めない(読まない)状態なのだった。週末に京都に行くのだが、その時にでも持っていこうかなと思ったりもするのだが、でも、京都に行ったら絶対新しい本を買ってしまうから、そっちを読むだろうな(買ったばかりの本を喫茶店で開いて読んでみるあの快感!)。

今日の午後は臨時教授会。卒業者判定があるので、ゼミ生たちが無事に卒業できるのかどうかが分かる。たぶん、今年は大丈夫だと思うのだが。

05年03月04日 14時57分 着信

今日は朝から小雨混じりの天気。夜には雪になるらしい。明日は京都への出張なんだが、大丈夫かな。気象庁のページの予報を見る限りでは、京都市では雨も降らないみたいだが。

出張に行く前に山下さんへのオートポイエーシスに関するメールを書いておこうと思っていたのだが、うまく絞りきれないので、週明けにすることにした。京都には『オートポイエーシスの世界』を持っていって、列車の中ででも再読することにしよう。

で、頭の隅にオートポイエーシスがちらちらする状態で『社会生物学論争史』を読み進めている。進化論をめぐって適応や淘汰の単位といった論点の俯瞰にもなっていて、ぐいぐいと引き込まれる。

さきほど、サーバのメンテナンスを行う。G3 のミラーも更新した。

昨日の教授会で、今年度のゼミの4年生は全員無事に卒業できることが確認できた。やれやれ。それで、今の3年生が4年になったときの単位チェックのためにと、去年つくった書類を PDF に変換して、サーバに置いておいた。こうしておけば、必要なときにはどこでも取り出して印刷できる。もとの書類はクラリスインパクトで作ってあるので、このソフトがないと印刷できないものだったのだ。こうやって、だんだん MacOS Classic の世界から離れていくわけね。どうせサーバに置いたのなら、と同僚の皆さんにも教員の ML で URL を知らせておいた。今の2年生からはカリキュラムが変わって単位の習得に関する条件がややこしくなるので、書類ではなく、エクセルのシートか、いっそのこと CGI で組んで動的に計算できるようにしないと対応できないだろうなぁ。

『ナラティヴの臨床社会学』を読んだせいで、バーガー&ルックマンの『日常世界の構成』を再読して構成主義について再確認しておこうかと思って本棚から引っ張り出してみたら、山のように付箋が張り込んであって、ラインも引きまくり。すっかり忘れていたが、最初に読んだときに、相当興奮して読んだらしい。今でも売ってるのかなと bk1 で調べたら、改題新版が『現実の社会的構成』として 2003 年に出ていた。確かにこちらの題のほうが原題の The Social Construction of Reality に即しているな。

05年03月06日 17時45分 着信

昨日から京都へ。昨日は、馴染の床屋に行って、CD 屋と本屋を回って、と毎度のパターン。今回は CD は1枚も買わなかった。このところ、Jazz への志向がちょっと低下しているのかな。丸善でパワーズの原書を見つけて、読めるかなぁとしばらく立ち読みしていたのだが、やっぱ文学は今の自分には無理っぽいなぁということで諦めた。どんな種類の原書でも知らない単語や言い回しがあるのはしょうがないので、それはあんまり気にならないのだが、小説の文体というか、言葉の連なりに、すっと入っていけないのだ。パワーズだからかもしれないけど。そんなわけで、パワーズは見送って、3冊ほどあちこちで買った:

  • 『東京ファイティングキッズ』内田樹・平川克美
  • 『四十日と四十夜のメルヘン』青木淳悟
  • 『原生計算と存在論的観測』郡司ペギオ−幸夫

京都の本屋周りをしていて楽しいのは小説を見つけられることだ。というか、ネットの本屋では買いにくいものに小説がある。専門書のたぐいなら、扱われているテーマで割り切れるのでネットで買うのは怖くないのだが、小説は実際に書かれている言葉がすべてなので、自分が好きな作家以外はなかなか手が出せない。そういう本を確かめるのが本屋回りの楽しさなので、京都に出かけると文芸書に重点をおいて見て回ることになるのだが、『四十日……』は、ぱらっと読んだときに、お、これはいける、っていう感触を得たので買った本だ。こういう本との出会いは、やっぱ実際に本屋に行かないと味わえないかな。郡司ペギオ−幸夫の本は、オートポイエーシス&自己組織化を論じた本だということと、実際に手に取ってみたら意外と読める(自分はこの人の論述スタイルに波長が合わないのか、過去に読んだものでは、頭というより体が読むことを拒否するみたいなところがあったのだ)ので買った。

で、こういう本をホテルの部屋で焼酎をちょびちょびしながら読んでいたのだが、習慣というのはおそろしく、頭は読みたがっても体は眠りたがって、あっさりと寝てしまったのが昨夜だった。

今日は朝から FD フォーラム。自分が出席した分科会の内容はともかく、こうした催しにこれだけの人が来るのか、ということに驚く。そのことから来る雰囲気に触れられたことだけでも、出席した甲斐はあったというところ。分科会のパネラーの発表などを聞きながら、改めて、臨床的ってことを考えていた(考えさせられた)。これについては、もう少し、考えてみたいと思う。

分科会が終わってから京都駅の伊勢丹で買物をして、帰ってきた。

05年03月07日 14時28分 着信

なんだか今一つ、いろいろなことに気が乗らない。体調は悪くないとは思うのだけど。

昼休みに iPhoto5 で先日の鍋宴会の写真をムービーにするための作業などを行っていたのだが、スライドショーを書き出すときにはムービーのサイズは選択肢の中からしか選べないということに初めて気がついた。アルバムをムービーに書き出すときには、これまでと同じように自分でサイズが指定できる。なんだかちぐはぐな気もする。スライドショーでは1枚ごとに細かに設定できたり、エフェクトがかけられたり、便利なだけにちょっと残念である。たぶん、このスライドショーってのは、DVD に持っていくためのムービーを作るためのもので、自分が使うようなパラパラ写真を QT のムービーにするってのとは違う意味合いを持たせてあるんだろうな。これまで通りにアルバムをスライド上映することもできることから考えて、あえてスライドショーって項目で作業が行えるように差異かしたのは、iDVD がらみと考えるのが普通だろう。ま、自分はこれまで通りに、アルバムをムービー化するという方向で作成するつもりなので、いいんだけどね。でも、スライドショーを書き出したとき、音楽に合わせて上映時間を調整する機能がちゃんと働かないのはなぜなんだろう?

NIFTY のパソコン通信で FJAME というフォーラムの中の HyperCard の会議室の議長(進行役で、オペレーターではない)をやっていたころに、一緒に会議室で過ごしていたよーさんからずいぶんと久しぶりにメールをもらう。NIFTY では「田中求之(UVJ)」というハンドルを使っていたので、その頃からのつき合いのひとは、今でも「UVJさん」と自分のことを呼んでくれたりするのだが、そう呼ばれると、NIFTY の頃の自分に今の自分がすとんと直結してしまうような感覚がある。名前を呼ばれるってことの不思議さ。よーさんへのメールの返事を書いていると、なんだか Mac SE で書いてるような気分にさえなってしまった。

郡司ペギオ−幸夫の『原生計算と存在論的観測』を読み始めてみた。機械−空間と生命−時間という対比で語られていく観測者の問題が、予想以上に?、ちゃんと納得しながら読めるのに、あらためて驚く。まぁ、最初の部分を読んだだけではあるが。

今日の午後は『社会生物学論争史』の1を読み上げることにしよう。

05年03月07日 14時45分 着信

そういえば、昨日の FD フォーラムの自分が出た分科会では、3人の発表者が全員、パワーポイントを使って発表を行っていた。3人とも、パワーポイントの画面に書き込んだ内容を読み上げていくというスタイル。行ってしまえば、パワーポイントでつくった発表原稿を、その場で上映しながら読み上げていく発表だったわけだ。確かにパワーポイントの画面に書かれてあることで、言葉がすぐにわかるという利点はある。しかし、それが本当によい発表なのか?と言われると、ちょっと首をひねらざるをえない。朗読付きのパワポの上演会でしかないわけで、なんていうか、ライブな感覚がない。それが「授業改善」をめぐる分科会だけに、妙に皮肉にも感じた。もちろん、こうした感覚を持つ自分がおかしいのかもしれないけど。また、よーさんからメールをもらったからというわけではないが、HyperCard は、最初9インチの画面のサイズにカードが固定されていて、このサイズに情報を読みやすくまとめることが必要で、ちょうどパワーポイントと同じようなものだったんだけど、あれだって、なんでも詰め込まないのが大切だと言われていた。パソコンの画面で読むものでさえそうだったのに、発表のときの画面になんでもかんでも書き込んだものを写して読み上げるってのは、自分としては、効果的なプレゼンとは思えなかった。見出しとキーワード、キーフレーズだけの表示で十分じゃないのかな?

05年03月09日 05時57分 着信

午前5時のまだ暗い道を、D.D. Jackson の Anthem を聴きながら帰ってきたところだ。このときのために買っておいたラフロイグ10年ものを飲みながら、これを書いている。

今日の午前3時18分に二人目の娘が無事に生まれた。経産婦の場合、陣痛が始まってから出産までの進行は早いと聞いていたのだが、一人目同様の長丁場であった。

昨日の朝、妻が破水した(といってもごく少量ではあったが)ので、妻はタクシーでかかりつけの病院へ。自分は娘を幼児園に送っていってから、病院へ。

妻の様態を確かめてから自宅に戻って、昼過ぎまでは自宅にいて、再び病院へ行くと、妻は陣痛室に入っていた。午後は妻の母親と付添。

夕方、いったん自宅に戻って娘を迎えに行って、いっしょに病院へ。この時点では、夜には生まれるんじゃないかということであった。

が、なかなか進行しない。予定日よりも20日も早い(正規産の時期に入ったところだった)こともあるのだろう。娘が寝る時間が近くなっても生まれる気配はない。自分は近くのコンビニで買ったもので夕食をすませ、それから自宅に戻って娘の着替えなどをとってきて、娘は妻の母親の家で見てもらうことになった。

それからも、なかなか進行が遅い。陣痛が来るたびに妻の背中をさすったりしながら、二人で、8時には分娩室に入れるかな?、9時には?10時には?とそのつど言いながら、時間が過ぎていく。

日付が変わった頃に分娩室に入ったのだが、それでも、なかなか進行しない状態が続く。

子宮口がようやく全開になってから、一気に進み始めて、AM3:18 に 2976g の娘が生まれた。二人目の出産にも立ち会うことができた。最初の娘の出産に立ち会ったので、二人目も絶対にたち合いたかったのだ。たち合ったところで何ができるわけではないが、産まれる瞬間をこの目でみたいし、その瞬間にいたことが、ささやかでもいいから娘たちに何かの贈り物になればいいなと勝手に思っている。

看護師さんが娘を最初の風呂に入れてきれいにしたあと、だっこしたのだが、生まれたばかりの子供はこんなに小さかったっけ?という感じ。その後、妻と娘といっしょにしばらくいて(もちろん写真をとったりしたわけだが)、自宅に帰ってきたわけだ。

ほぼ24時間寝てないせいか、ラフロイグのまわりが早いなぁ。でも、うまい。ラフロイグを飲むのは久しぶり(家にあるとガンガン毎日飲んでしまうので、最近はシングル・モルトは買ってなかったのだ)ということもあるだろうが、うまい。とにかく、うまい。 うまい。

もうじき朝だ。朝刊はもう届いたが、読まなくてもいい。うまい酒を飲んで、さぁ、寝よう。

05年03月10日 11時58分 着信

bk1から本が到着。先日、京都に行った際に本屋で見かけて、買うつもりだったのを忘れていた本。:

アラン・カーズワイルの小説を2冊。2冊は続き物ではないが、関連はあるみたいで、どうせ読むなら2冊とも読むと面白いと訳者後書きにあったので買った。さて、春休みのお楽しみはどんどんたまっていくが、気がついたら春休みが減ってるよぉ。しくしく。

05年03月10日 12時21分 着信

そういえば、Bose から新しい Wave Music System の割引販売のお知らせが来ていた。今は研究室で使っている Wave Radio/CD のユーザーということで、\64,470- で Wave Music system を買えるとのこと。音が良くなったらしいので、ちょっと惹かれたりするのだが、今の使い方からすれば、なにも買い直すほどではない。一つ気になるのは、Wave Music System には Bose Link という拡張端子がある。 Wave Radio には付いていないものだ。この Bose Link に iPod をつなげることができるアダプターでも出たら、転んでしまうかもしれない。

暖かい天気だ。春だなぁ。

午後は溜まっていた試験の採点を片づけなくっちゃ。

05年03月10日 16時25分 着信

Thelonious Monk を流しっぱなしにして組織論の答案の採点をやっていたのだが、当たり前とは言え、自分が講義ノートに書いた言葉を延々と読まされるというのは、かなりキツイ作業である。要約してあればまだしも、関係ありそうな記述を全部まとめたものがずら〜っと並べてある答案なんかは、やめてくれぇ〜っと言いたくなる。もちろん、そういう答案であっても解答としては正しいものなので、理解が間違っていないかなどをチェックして点を与えるわけだが。せめても救いは、授業中には触れなかったし、ノートなどにも書いてない、でも考えればわかるだろ?という問題を出しておいたこと。この問題の解答だけは、採点するのが楽しい。来年度から、この手の問題だけにした方がいいかなぁ。

05年03月11日 12時29分 着信

今日も暖かい。

朝、娘を妻の実家まで迎えに行って幼児園に送っていく。昨夜は一人で過ごしたわけだが、こんな夜にはじっくり本が読めるなぁと思っていたが、布団に入ったらあえなく撃沈であった。

妻を見舞って研究室へ。明日の入試に備えて試験監督の教員は各試験会場へ移動の日なので、大学は静かだ。今日も試験の採点をやらなければならないのだが、ネットでニュースを見たりして逃避行動に走ってしまう。明日からは入試の採点で缶詰めになるので、今日中に自分の採点は済ませておきたいのだが、さて、今日中に終わるかなぁ。

オートポイエーシスについて山下さんと交わしているメールをしばらく書けそうもないので、その旨を伝えるメールを書いておいた。

4年のゼミ生で就職が決まっていなかった学生が一人いたのだが、無事に決まったとのメールが来た。よかった、よかった。これで今年の4年生は全員進路がきちんと決まって卒業ということになった。

昼休みにサーバのメンテナンス。このページの2月分をアーカイブへ移動。

そういえば、昨日、久しぶりに料金詐欺のメールが携帯に来ていた:

From: info596@ezweb.ne.jp
Subject:
無題

ご利用有り難う御座いますパラダイスクラブです。2月2日のご登録に関してですが、初回ログイン時より信号停止の認識が取れませんでした。利用規約にありましたように30日経過しましたので強制退会とさせて頂きました。つきましては下記口座までご利用料金のお振込みを至急お願いいたします。 [振込先]UFJ銀行 蒲田支店 普通4753697 ヨシザワヒロアキ [利用料金]86400円(2円/分×30日間) 振込人欄には必ずお客様の携帯番号を入力してください。尚、本メールと行き違いにご入金の際はご容赦下さい。

「初回ログイン時より信号停止の認識が取れませんでした」とは、まぁ、色々と屁理屈をでっちあげるものだねぇ。そのわりに?パラダイスクラブという陳腐な名前が笑える。

そういえば、WSM の ML の方に、docomo.ne.jp のアドレスのスパムがこのところ多くやって来る。携帯の番号の方が反応しやすいという読みかな? 確かに携帯からパソコンに来たメールはアドレスしか表示されなくて、誰だっけ?と明けることが多いわけだが。

05年03月11日 16時52分 着信

Monk のピアノに助けられて、なんとか採点と成績入力を完了。やれやれ、自分が書いた文章を100回以上も読まされるのはたまらんわ。ちょっとでもオリジナリティのあるもの(っていうか自分のことばで語っているというレベルだったりするのだが)には評価が甘くなってしまったかもしれない。それと、問いかけに対してちゃんと答えていない/応えていない答案が少なからずあったのは今年の特徴かな。そういえば、事前に公開した問題に関して、「〜を論ぜよ」ってどうしたらいいんですか?みたいな質問があったことを思い出した。まぁ、別に口語調のえらそうな問い掛けにする必要もないので、本番では「〜を述べよ」に換えておいたけど。問いがクリアーでなかったのかもしれないという反省はあるが、一方で、とにかくまとめてきた講義録のメモを書き込むだけでなんとかなると考えてる学生も少なくないってことかもしれないと思ったりしたのだった。

さて、明日から入試の採点で缶詰めだぁ。入試の採点は、自分の講義ノートを延々と読まされるよりは楽しいかも、と思えてきた。これが今日の一番の収穫だな。

05年03月11日 20時07分 着信

自分は経営組織論を担当しているわけだが、組織論に対するものとして戦略論がある。どちらも経営学では重要なものだが(だから経営管理論がなくなった自分の大学では戦略論と組織論を4単位科目にすることで、経営管理論をカバーするというカリキュラムが組まれた)、簡単に言うと(異論は多々あるだろうが)、戦略論はゴール設定、組織論はプロセス管理、というある意味で全く異る対象を論じるものである。そして、経営学史を見れば明らかだが、組織論は、設定されたゴールを目指すというとき、いかにプロセスというものが複雑な様相を見せるか、人間が刻一刻と変わって行く環境の中で「働く」ことがゴールの達成という観点からでは捉えられないような営みであることかが、明らかになるものとしてあった。簡単に言えば、人間や組織の営みは機械のようなものではないし、またゴールに固執することでかえって見えなくなるものがいかに多いかを明らかにしてきたものだともいえる。戦略論の人からは多いに異論があるだろうけど、組織論というのは、言ってしまえば、実際はそんなに綺麗事ではうまくいかんし、その現実を見ないやつはバカだぜ、と言ってるようなところがあるわけだ(理論的に対する臨床的態度ってとこか)。

実際の経営の現場に日々直面している方々は、否応なく、そういう現実に向き合っていて、目標の達成だとか、数字に現れる結果だとかに固執することの危険は、おそらく誰もが感得されていることだろうと思う。それが分からないのは経営者として失格なのは、たとえば富士通に代表される成果主義の導入による破綻をみれば明らかだ。

だが、プロセスというのは、評価しにくいし、他人に語れるものではないことが多い。そこで自分に自信がないものが飛びつくのが、数値目標の達成であったりする。数値になるということは侮れないほどの力がある。数値で示されると、誰もが妙に納得するのだ。根本的な問題として、その数値化がいかになされたか、何を数値化したのかという問題があるのだが、そういう疑問を封じてしまうほどに数値には力がある。

目標を掲げる、その目標の達成率を数値で示す。この「分かりやすさ」こそが、いかに日々行われている現実から目を背けた、非臨床的な態度なのかということ、それを明らかにするのが、経営術ではない経営学の意義かなと思ったりもする。

たとえば、公約を守ることに固執するってことは、いかに日々の現実を直視せず、自分の保身(次回の選挙では約束をきちんと守ることをウリにする)でしかないってことは、明らかなんだけどね。約束を守ることはいい。だけど、それが「良い」といえるのは、約束をしたときの状況が、何にも変わらずに、なにも起きてない時しか言えないってことはある(もちろん、約束をいいかげんにするのが良いわけではない)。

05年03月12日 11時21分 着信

昨夜も、結局、まともに本を読めないまま寝てしまった。おかげで今朝は5時前には目が覚めたが、なんとなく布団の中でぼ〜〜っとして過ごしてしまった。起きてから洗濯をして朝食をとり(昨夜は永谷園のたこめしを炊いたので、残りを食べていた。これ、もう少しタコが多いと嬉しいんだけどなぁ)、新聞を読んでから家を出た。病院へ行って妻を見舞って、娘の写真を撮り、研究室にきた。午後からは採点作業が始まる。

結子の時には、生まれた翌日に結子が ICU に入ったため、結果的に、自分も毎日、結子のそばまで行って、ミルクをやったり抱っこしたりできた(もちろん、専用の白衣を着、消毒をちゃんとしたり、キャップをかぶったりしなければならなかったが)。紘子は幸いに健康でずっと新生児室にいるので、自分はガラス越しに見ることしかできない。写真を撮ってもガラスに蛍光灯が写り込んだりする。まぁ、週明けには退院だからいいんだけどね。試験の採点が今日と明日で終わればいいなぁ。

05年03月13日 09時47分 着信

今日もこれから試験の採点。実質競争率が6倍を超えたおかげで(ありがたいことだ)、答案の数が多いのだが、今日中には終わりそうである。小論文の採点なのだが、誰もが何かを書くことはできるが(受験生にとっては問題が簡単に思えただろうなぁ)、良い答案(他と差がつく高得点の答案)を書くのは難しい、という出題になっており、ボーダーあたりにごっちゃっと固まっている感じがする。

05年03月14日 06時55分 着信

昨日の夕方になんとか採点は終了。

しかし、すごい雪だな。この時期にこれだけ降るっていうのも珍しい。今日は妻と娘の退院なんだが、午後には雪も止んでくれるかな。

05年03月14日 20時47分 着信

一日中雪が降ったりやんだりのなか、妻と下の娘は無事に退院。自分は、午前中は自宅で『驚異の発明家の形見函』を読みながら待機し、昼前に迎えに行く。自宅にいったん寄ってから妻の実家へ。夕食をご馳走になってから帰ってきた。

上の娘が、妹ができたことが嬉しいのか、下の娘を眺めては、にこにこしたり、頭をなでたり、話しかけていた。自分が下の娘をのぞき込もうとすると、「おとうさんの妹じゃないでしょ」と邪魔をするのには笑ってしまった。

昨夜というか今朝の午前3時に間違い電話がかかり、それで目が覚めてしまったので、『驚異の発明家の形見函』を読み出したのだが、読み出すととっぷりとはまってしまい、先ほど読み上げるまで、ほぼ一気に読んだ。18世紀のフランスの発明家(エンジニア)の少年の遍歴を描いた小説ということになると思うが(一種の教養小説ってところか)、物語のディテールの細かさや、ちりばめられたオブジェが、ああ、小説って感じで堪能した。これから、同じ作者の第2作『形見函と王妃の時計』を読み始める。

05年03月15日 10時45分 着信

密度の濃かったこの1週間の反動が来ている感じ。入試の採点や期末試験の採点なんかも終わって、とりあえず今週末土曜日の臨時教授会までは特に用事もないこともあって、なんか昨夜ぐらいから弛緩してるなぁ。

bk1から本が届いていた:

自宅に『形見函と王妃の時計』が読みかけのまま待っているので(面白くなってきたところだし、確かに第1作と響き合っているのがわかってきた)、さっさと帰って読書の日にしようかしら。

妻が実家にいる間は、夕方に上の娘を幼児園に迎えに行って、一緒に妻の実家に行くという生活パターンになる。慣れるまではドタバタしそうだが、慣れた頃には、妻と下の娘は自宅に帰ってくる。しばらくは、なんとなく宙ぶらりんというか、落ち着かない日々になりそうだ。

05年03月15日 14時49分 着信

UFJ 銀行を騙ったフィッシング・メールが来た。HTML メールで、書かれているリンクの文面は UFJ 銀行のサイトの URL だが、実際は別のところにリンクされているというもの。ミラーサイトまで用意してある。

UFJ銀行ご利用のお客様へ

UFJ銀行のご利用ありがとうございます。
このお知らせは、UFJ銀行をご利用のお客様に発送しております。

この度、UFJ銀行のセキュリティーの向上に伴いまして、
オンライン上でのご本人確認が必要となります。

この手続きを怠ると今後のオンライン上での操作に支障をきたす恐れがありますので、一刻も素早いお手続きをお願いします。

https://www.ufjbank.co.jp/ib/login/index.html
[実際には http://200.81.64.137/ib/login/index.htm にリンクしている]

また、今回のアップデートには多数のお客様からのアクセスが予想されサーバーに負荷がかかるため、下記のミラーサイトを用意しております。上記のリンクが一時期不可能になっている場合は、
下記をご利用ください。

https://www.ufjbank.co.jp/ib/login/index2.html
[http://80.55.101.22/ib/login/index.htm]
https://www.ufjbank.co.jp/ib/login/index3.html
[http://61.38.30.55/ib/login/index.htm]
お客様のご協力とご理解をお願いいたします。

UFJ銀行

差出人の名前が Verify で件名が UFJ、オマケに送信日付の時間帯が +00:00 とかツッコミどころ満載だったりする。オーストラリアのサーバ経由だし。でも、これ、引っかかる人がいるんじゃないかな。

学生の就活サポートが2件。う〜ん、大丈夫なんだろうかってぐらいに楽観視していると、こっちがかえってダメだったときにはどうするんだぁ!とドキドキしてしまう。

05年03月16日 13時53分 着信

下の娘の出生届を出す。これで正式に?4人家族になったわけだ。

昨日は、上の娘を幼児園に迎えに行って、妻の実家まで送り、夕食をご馳走になり、帰ってきてから風呂に入って、さっさと布団に入って、『形見函と王妃の時計』を読み終え、『レンブラントと和紙』を読んでいたところで寝てしまった。『レンブラントと和紙』は、そこで追跡されていく事実は面白いのだが、記述(文章)が、散漫というか、もっとポイント絞って書いてくれよぉって感じがする。なんていうか、資料集を読まされている感じ。それが面白い人には面白いのかも知れないが、自分には合わない。今日からは高速拾い読みモードで片づけることにした。

今日は起きてから『ウェブログの心理学』を読み始めた。心理学的な考察以外に、日本におけるウェブログ(日記、テキストサイト、それにblog)の流れが整理してあったりして、色々と読みでがあるものになっている。一区切り付いたところで、2日前には雪が降っていたのが不思議なぐらいの陽気の中、役場に行って出生届を出し、頼まれていた買物なんかをしてから研究室へ。

海外の Tanaka's osax のユーザーの人から、OS X 版は無いみたいだけど変わりは何かないか?というメールが届いていた。彼が欲しいのは MT Parse という文字列をリストへ分解するやつの OS X 用ということだったので、それだったらスクリプトで出きるよと、スクリプトともに返事を書いておいた。スクリプトは、細かなところでは MT parse と異るのだが(デリミタにアルファベットを使った場合、大文字と小文字の区別をするかどうかを選択するオプションなんか)、たぶん使えるとは思う。いまだにこういうメールが届くというのは、嬉しいことではある。

05年03月16日 15時35分 着信

Mac ユーザーの同僚のちょっとしたトラブルの解決に行った際に、UTF-8 で Web ページを書くための何か良いエディタはないかと相談される。フランス語など欧米系の言語を中心に用いるとのことだったのでBBEdit なんかがいいのかなと思っていたら、そういえばちょっと前に WSM で TextWrangler というエディタがフリーで良いという紹介があったなぁということでダウンロードし、試してみた。けっこう良い感じで使えそうで、同僚も喜んでいた。こういうスタイル情報無しのエディタの方が好きなんだよなぁ、自分も。

05年03月17日 09時48分 着信

春の嵐って感じの雨

今朝起きて、いつものように朝のメールチェックをしていたら、8時を過ぎているのに、8時のサーバーのレポートメールが届いていない。サイトにアクセスしてみたら、確かに反応がない。こ、これは、ついに?!と思ってあわてて研究室に飛んできたら、なんのことない、バックアップ用の G3 のマウントが突然切れた(接続が切れた)というアラート・ダイアログが表示された状態になっていた。念のため、サーバーをリスタートし、ディスクのチェックやバックアップ、ミラーリングなど一連のメンテナンスを行ってからサーバーを再起動。特に問題もなく動いている。やれやれ。

『ウェブログの心理学』を読み上げた。う〜ん、ちょっと期待外れというか、もう少し突っ込んで議論を展開して欲しかったな。もっとも自分がこう思うのは、ウェブログを書いている人間のタイプわけなんかにはあんまり感心が無くて、それがコミュニケーション行動上にどのような差異をなぜ刻むのかを考えたいことにある。人間のタイプ分けと表現パターンの分類は、ああそうですか、ぐらいしか感じないのである。なんか、最近、心理学に妙に懐疑的になっているからなぁ。

『社会生物学論争史』が2に入って白熱してきたので、今日はこれを読もうと思う。

05年03月17日 11時20分 着信

アマゾンからルーマンの原書が届いた:

  • "Funktionen und Folgen formaler Organisation"

『公式組織の機能とその派生的問題』の原書で、Epilog 1994 が追加されている。まぁ、自分の組織論にとって、この本は一つの鍵になる本なので、原書を当たっておこうと思って買ったわけだ。で、最大の問題は、自分はドイツ語がま〜ったくできない(勉強したことが無い)ということにある。なので、ドイツ語の勉強をルーマンを読みながらやってしまおうという無謀な計画(今年中に Epilog に書かれている内容を理解するのが目標)がスタートしたのだった。さっそくドイツ語の教科書と辞書を買いに行かなければ(これだけは実際に手に取って買わないと怖いので、オンラインは避けるのだ)。

サイトを学内の新しいネットワークへ移行させる準備を始めた。

そういえば、先日の小論文の採点の時、一緒に採点をしていた同僚が、「自分は、高校を卒業するまでずっと、思ったことを素直に書くのが良い文章だと思ってきたし、そう習ってきた。でも、本当はそうではないらしいということに、大学に入って初めて気がついた」と言っていた。同僚は試験の答案の文章のことなんかをあげていた。自分の場合は、もう少し早かったようにも思うが(高校時代に、一定の型に合わせて書くことで、表現が可能になるということに気づかされたように覚えている)、でも、この同僚と似たような体験は、誰もがある… わけではないらしいということが、学生やネットの文章、あるいはメールで送られてくる文章を見ていて気がつくわけだ。書き言葉で表現するというのは、一定の技能というか練習が必要であり、ある種の型(文章の組み立て方とか、構成とか、色々な面があるだろうが)というものを自分なりに習得し、それが自然に使いこなせるようになる必要があるように思う。ネットの世界はフレンドリーで格式ばらなくてよいってことを、自分がただ思ったままを書き流して OK だと勘違いしている文章に出会うことがあるが、これなんか、内面本質主義とでも呼べるもの(たいせつなのは内面であって、表現はなるべく透明な媒体であるべきだ、といった感じかな)の醜さだと自分は思う。もちろん、学生たちも同じような感じがある。「本当の自分」があって、それを誠実に伝えようとすれば、他者に分かってもらえるはずだし、そうあるべきだ、みたいな、誠実だとか努力によって媒体性を乗り越えられる(無効にできる)という発想があるんだが(中にはそんなものさえ必要なくて、自分の感覚さえあればなんとかなると思ってるようなとんでもないやつもいるが)、これなんか、やっぱ、もとを辿れば、努力は報われる+思ったことを素直に書けばよい、というセットを中学校や小学校で教え込まれていることに行き着くようにも思う。

05年03月17日 14時35分 着信

ドイツ語の入門の仕方についてあれこれネットで調べていたら、けっこう時間がかかってしまった。しかし、ネットで見てると、やっぱ会話中心に語学を勉強する時代なんだなぁと思う。自分のように、会話じゃなくて、とにかく目の前にあるこの文献を自分で読みたいの!てなパターンは少ないのか。まぁ、スタイルとしては、古くさいというか、死んだ言語教育みたいな言われ方をするパターンだけど。とりあえず、単語力は辞書でカバーするにしても、文法を早いところマスターする(というか、おおまかなものをつかむ)必要があるわけだが、英語との比較対照で理解するのが早いかしらと思う。まぁ、とりあえず本屋に行ってみるか。なんか新しいプログラミング言語に手を出すような感じではある。 …って、本屋に行って、ドイツ語の教科書じゃなくて Python の入門書なんかを買ってしまったぜぇってオチにならないように気をつけよう。

05年03月18日 15時04分 着信

昨日は、結局、ドイツ語の文法の入門書と独和辞書、それに英辞郎2を購入した。そして、夜、自宅に戻ってから、英辞郎の辞書を Jamming 用に変換して登録。自分の場合、辞書を引く時は、英辞郎、American Heritage、リーダース英和、研究社の新英和・新和英を串刺しで検索するのが普通なので、英辞郎に付属のソフトではなく、Jamming で使うのだ。

今日は朝からネットワークの移行作業。サーバを含む研究室のすべてのパソコンを大学の新しいネットワークにつなげる作業である。クライアントの方は DHCP でアドレスを取るようにしておけばいいので問題ないが、サーバの方が面倒なのでこれまで延期していたのだ。情報センターにサーバーのホスト名や MAC アドレスを届け出て、割り当ててもらったアドレス(ローカルアドレスになっている)を使えばいいのだが、PCI のイーサーボードを使っているマシンの MAC アドレスの確認にミスがあったり、Apple System Profile に PCI のボードの方の IP が出てきてなかったり(結局、マシンを開けてボードに書いてあるアドレスを確認した)、ちょっとしたドタバタはあったのだが、2時過ぎになんとか無事に移行が完了した。この機会に、自分の回りのマシンの MAC アドレスをきちんと確認して把握しておこう。

05年03月18日 15時18分 着信

そういえば、先日、同僚のためにダウンロードした TextWrangler が、置換処理などが無茶苦茶速いので、それを使って、この雑感のアーカイブの 2001 年と 2002 年のもの(1年分が丸ごと入っているやつ)を、現在のようなシンプルなテーブルを使ったものに書き換える作業を行ってみた。すっきりした。

05年03月19日 13時12分 着信

今日は午後から臨時教授会、そして夕方から送別会なので、午前中に妻の実家に行って娘たちにあってきた。下の娘は、夕方に行った時にはほとんど寝ているのだが、今日はお腹が空いて起きて、ようやく目を合わせることができた。春めいた良い天気だ。

研究室に来て WSM をチェックしていると、WSM Watcher が使えなくなったとの投稿があった。あ、そういえば IP アドレスで Socket の接続先を指定してるぞ、ということで、あわててホスト名に書き換えたバージョンをコンパイルして公開した。また、今回、Rb 2.0.4 でコンパイルした Carbon 版を試供版として公開してみた。自分が使っている iBook に持ってきてコメントを書いたり、新しい話題の投稿を行ってみたが、落ちることなく動いている。ウィンドウのレイアウトが若干変(ボタンのフォントを Chicago にしてたりするせいだ)なのだが、なんだ、使えるじゃんってところ。

05年03月20日 10時02分 着信

ようやく『社会生物学論争史』を読了。分厚い本ではあったが、読むだけの価値はあった。進化生物学の論争という面も面白かったのだが、何より、科学とは何か、科学とはどのような営みなのか、をめぐる問い掛けの本として自分は読んだ。

引き続いて『生命の臨界 争点としての生命』へ進む。

今日は午後から妻の実家に行って、それから上の娘と二人で出かける予定なのだが、さて、どうなることやら。

05年03月21日 19時08分 着信

昨日は、午後から上の娘と二人で過ごした。ショッピングセンターに買物に行ってあれこれと買物をしてから、自宅に戻り、一緒に風呂に入り、夕食を食べ、しばらく遊んでから絵本を読みながら一緒に寝た。こってりと二人で過ごしたのは久しぶりという感じがする。このところ娘は妻の実家で過ごしているのだが。やはりそれなりに緊張というか遠慮があるのか、自宅に戻るとリラックスしてはしゃいでいた(自分が上の娘だけにかまってやったということもあるのだろうが)。今日の朝ご飯をいっしょに食べてから、妻に実家に一緒に行った。午後からは自分一人で本を読んだりして過ごした(けっこう昼寝をしてしまったのだが)。明日は自分の両親が下の娘を見に来る。

『生命の臨界』は、そのタイトルと小泉義之が編者の一人ということで、けっこう哲学的な論考が並んでいるのかと思っていたが、読んで見ると、医療や分子生物学をめぐっての生命倫理の問題など、現在の「生命」をめぐる状況や問題点について確認できるものになっている。看護学校の非常勤の授業の参考になりそうな内容もあり、その意味ではよかったのだが、小泉の生命論の路線でのアヴァンギャルド?なものを期待してた部分はちょっと満たされないかなぁ。ただ、ここでも、物語と科学という二つのレベルの世界の問題が出てきているので、その点は面白く読んでいる(この問題は『社会生物学論争史』にも出てきたものだが)。

05年03月22日 10時15分 着信

『生命の臨界』を読み進めているが、生命と教育の部分は、なかなか考えさせられるものがあった。ここで述べられている論点は、看護学校の授業のために整理しておこうと思うのだが、根本的な問として「役立つ人間でなければならない」という脅迫観念の存在をどう考えるのかということがあるのに気がつかされた。生きているということは「役に立つ」ことなのか? この問の回りには、生命倫理の問題に限らない、広い範囲の問題群が繋がっているようにも思う。また、下の娘が生まれたところという自分の事情もあるのだが、「ただ生きている、そのことを喜ぶこと、悦ぶこと」の難しさといったことも関係してくる。下の娘の場合、まだひたすらそこで寝ている姿であっても、そこにいることを素直に喜び悦ぶことができるでも、上の娘は3歳になるわけで、幼児園に行っていることもあるが、〜ができた/できないといった些細なことではあるが、存在の測定化みたいなことに自分も知らず知らず巻き込まれているのだ。こうした自分の眼差しを反省する意味でも、刺激的な論考に出会ったという気がしている。

05年03月23日 09時09分 着信

昨日は松山から下の娘に会いに来た自分の両親とともに妻の実家を訪れた。自分の両親は上の娘と会うのも久しぶりなので、偉そうによく喋ることに驚いたり喜んだり、というところ。下の娘も、いつもと雰囲気が違うのが分かるのか、けっこう起きていた。

今日はこれからFDの会議。

bk1に注文していた本が届いていた:

松岡圭祐はあの千里眼シリーズ(最初の頃のは読んでいたけど、そのうち飽きた)の人。ディズニーランドのバックステージで働く人が主人公の青春小説ということで買って見た。『Mac OS 進化の軌跡』は、Mac OS について柴田さんが書いた本だということで、これは買いでしょう。『生命の臨界』を読み終えたので、この Mac 本を今日の夜のお楽しみとする。

05年03月23日 12時26分 着信

そういえば、柴田文彦さんは Revolution In The Valley の翻訳をすることになっていたのね。オライリーのサイトを見ていて気がついた。

05年03月23日 14時11分 着信

昨日届いていた NIKKEI BYTE は、特集は今一つだったのだが、技術の真髄のコーナーの記事がどれも面白かった。この雑誌の核になってきたかという感じもする。特に、Web サービスと組み込みOSの話は興味深かった。

サイトの CGI にちょっと修正を加えた。なるべく丹念にバックアップ(ネット越しの)を取るように変更した。

05年03月24日 13時25分 着信

昨日の昼休みに、上の娘を妻の実家に連れていくときなどに車で流すための CD を編集した。モーニング娘。の童謡の CD からセレクトした曲や、トトロのやつなんかをまとめたものである。で、さっそく、昨日、幼児園に迎えに行って妻の実家に行くときにかけていたら、えらく気に入ったみたいで、ずっと CD にあわせて歌いっぱなし。おまけに?、自分と一緒に家に帰るといい出して、結局、自宅に二人で戻ってきた。戻ってきてからも、CD を聴いて歌ったり踊ったりしていたので、もしかしたら、CD を聴きたくて自宅に戻ったのかもしれない。まぁ、そんなこんなで、昨夜は上の娘と二人で過ごし、今朝は朝食を一緒に食べ、幼児園に送っていったのであった。

昨夜、娘が寝た後、布団で、『ミッキーマウスの憂鬱』を一気に読み上げた。ディズニーランドの裏方を描いたという舞台設定は面白かったのだが、ストーリー自体は、絵に描いたような青春モノというか、陳腐すぎる展開。まぁ、安心して読めるといえるけど。この感触は何かに似ているなと思って考えていたら、テレビの2時間ドラマというか、単発のドラマ。終わりから30分前ぐらいにクライマックスがあって、最後はよかったよかった、というパターンだな。

丸善から本が届く:

「心理学の社会構成主義」というサブタイトルで、心理学のカテゴリー(概念)の成立史を追ったものみたいなので購入した。今日は、昨日読み始めた『科学哲学の冒険』を研究室で読む予定なので、それが終わったらこの本に進む予定。

明日は卒業式だっていうのに、一日雪の予報だ。あ〜あ。

05年03月25日 22時09分 着信

今日は卒業式だった。あいにくの天気で、時折吹雪くという天候であったが、ゼミの学生たちは皆卒業式に出ていた。ゼミの学生を見つけてはデジカメで写真を撮影していた。

撮影した写真を CD にするために、iPhoto でムービーの作成などを行っていたのだが、3年の初回のゼミの時の写真に比べると、皆、それなりに大人になったなぁと実感。2年という時間がそこにある。それが、彼らにとって、全くの無駄では無かったらいいな。

3年生の就活のサポートやら、研究室に挨拶に来た卒業生の対応やらを済ませて、娘を迎えに行き、妻の実家に行き、夕食をご馳走になって、帰ってきて自宅で卒業式のムービーの編集、とドタバタと過ごす。

05年03月27日 12時43分 着信

昨日は午前中に娘たちに会いに行き、午後は自宅で読書。『科学哲学の冒険』をまず読み終える。科学哲学の面白さを味わうことができる良書だった。また、科学における理論と対象の実在性をめぐる問題や、帰納の問題などは、自分が組織やコミュニケーションを考える際にも踏まえておかなければならない問題であることを実感した。その後、『心を名づけること』へと進む。心理学のカテゴリーの成立史という形をとる、心理学批判の書といってもよい内容で、心という対象をめぐる理論のある種の危うさみたいなものを考えることができる。そういう意味で、『社会生物学論争史』、『科学哲学の冒険』そしてこの『心を名づけること』は、すべて科学にたいする反省という点でつながっているのであった。

高尾義明さんから『組織と自発性』を贈っていただいた。新しい相互浸透関係に向けて、という副題がついた、ルーマンをふまえた組織論的論考が収められた論文集である。以前に研究室に来ていただいてルーマンなどについて議論したことがあるのだが、このところご無沙汰している。読んだら感想をまとめよう(でも春休みが終わってしまうよぉ)。

今日は朝からショッピングセンターへ行ってゼミ生たちに卒業式の写真を収めた CD を送るための封筒などを購入。本屋で新書を3冊購入:

  • 『オレ様化する子どもたち』諏訪哲二
  • 『英語は動詞で生きている!』晴山陽一
  • 『アマゾン河の食物誌』醍醐麻沙夫

そういえば、カードの請求が今回は10万を超えていた。iLife05 や Acrobat Pro 7 を買ったこともあるのだが、bk1での本代がかなりきている。うむ、気をつけないといかんなぁ。

研究室に来て、サーバのメンテナンスを行いながら、学生に送る CD をせっせと焼いて、ラベルの印刷をしているのであった。今日は窓を開けておいても心地よくひんやりという程度の天気。春である。

05年03月27日 13時38分 着信

Eudora が v6.2 になったのでアップデート。自分が使う範囲では特に変わったところもないようだ。

そういえば、先日のネットワーク更新の際に、PCI に刺してあるイーサーボードの MAC アドレスを確認するために、AppleShareIP を動かしている G3 MT を開けて、ボードを抜いたわけだが、そのついでに、ボードを CPU に一番近いスロットに差し替えた。何かの本かネットの情報で、イーサーボードは CPU に近いスロットに刺すのが良いという情報があったので、どうせならと差し替えたわけである。すると、効果てきめん、ネットの転送速度が無茶苦茶改善した。研究室のスイッチングハブ経由の接続なので、学内のネットワークが新しくなったことは無関係と思われるので、やはりボードを刺す位置を変えたのが原因だろう。こういうこともあるのね。

05年03月28日 12時57分 着信

朝、郵便局に行ってゼミ生たちへの CD を発送し、役場に行って下の娘の住民票を取ってくる。保険などの手続をするためだ。ただ、大学の総務課が年度末でドタバタしているようで、対応が遅いようだ。やれやれ。

研究室に来てからはゼミ生の就活のサポート。例によって自己PRなどの文面を作成するための補助。今日の学生は、自分では何も書かないままに相談に来たので、けっこう手間取る。やれやれ。

bk1から本が届く:

先週末に注文したやつだ。アフォーダンスは、前から関心があるので、ついつい買ってしまう。また開発物語とFD関連というのも、弱かったりするわけだ。で、これが届いたばかりなのに、昨日買ってしまった本の発送完了のメールが bk1 から…… 買いすぎに気をつけないといけないと心したばかりなのに。やれやれ。

05年03月28日 15時44分 着信

『不器用な技術者 i モードを生む』を読み始めたら、あっさりと読み終わってしまった。思っていた以上に淡々と書かれていたなぁという感じ。まぁ、ドラマを期待していたわけではないのだが、もうすこし現場のドタバタを描いて欲しかったとは思う。もっとも、そんなものは当事者にしかわからないものかもしれないが。

昨夜から今朝にかけて『アマゾン河の食物誌』を読んだところというのもあって、ちょっとモードは新書乱読モード気味なので(このところ科学哲学や科学社会学の本を読み続けていることもあって、ちょっと一息ってな感じ)、そのまま『東大教授の通信簿』を読み始める。今夜は、これと『オレ様化する子どもたち』かな。

05年03月29日 12時33分 着信

bk1から今日も本が届く:

ドイツ語の教科書と人工知能絡みの本。後者はパームコンピューティング社を設立した人物だ。

昨夜から今朝にかけて『東大教授の通信簿』を読んでいたのだが、期待外れの本だった。授業評価についてなど、いくつか参考になったり考えるヒントになる部分はあったのだが、読んでいる最中、全体を通して、語り口の気持ちの悪さがつきまとって仕方がなかった。なんていうか「自分は正しいということに酔っている」とでもいうのか、そういう感じ。東大の自分が係わっている部分のPR臭さも鼻につく。口直しに『オレ様化する子どもたち』を読み始めたが、こちらはぐいぐいと引き込まれる本だ。そこで語られていること、またそれに対する筆者の立場や解釈が、「現実」を鮮やかに切り取って見せてくれる。

午前中はゼミ生の就活サポート。午後からは会議。一昨日ぐらいから、軽い頭痛がずっと続いているので、いまひとつの状態なのだ。

05年03月30日 19時27分 着信

昨夜は、娘が自分と一緒に帰ると言うので、二人で過ごした。

今日は、体調が今一つなので(軽い頭痛がまだ続いているのだ)、自宅で本を読んでいた。『考える脳考えるコンピューター』を読んでいたのだが、ここで語られている知能が、予測ということを鍵になっているのが面白い。『アンドロイドの「脳」』と基本的な目の付け所は同じだ。どちらも知能を「作る」という観点からのアプローチで脳を解明しようとしているからだろうか。いずれにせよ、自分としては納得がいく。帰納というのは、ある意味で脳の活動のコアにあるといえるわけだ。

05年03月31日 13時51分 着信

アマゾンに予約してあった本が届く:

  • 『象の消滅』村上春樹

英訳された短編集と同じ構成の初期の短編集。「午後の最後の芝生」が入っているのと、村上春樹の回顧的文章が入っているので予約しておいたものだ。当然、すでに持っている本とは重複するのだけど、まぁ、こういうのもいいかなと。

今日は夕方から上の娘と過ごす予定だったのだが、娘が昨夜熱を出し、幼児園も休んだので、明日、様子を見ていっしょに過ごすことにした。今日は午前中に妻や下の娘に会いに行ったのだが、上の娘も元気そうにしていた。このところ、自分と一緒に家に帰りたがることが多いのは、やはり、上の娘なりに、環境の変化にストレスがたまっているからかなぁと思わないではない。妻の出産が自分の春休みと重なって良かったなぁと思う(ただし、人事異動の時期に重なってしまって、下の娘の保険の手続は、まだ、事務から連絡なし… おいおい)。来週には妻も自宅に戻り、家族4人の生活が始まる。

金曜日なのでサーバのメンテナンス。相変わらず LC475 のハードディスクは怪しい音を響かせるので、小まめにメンテすることにしたのだ。

NIKKEI DESIGN、Software Design と雑誌に続けて目を通していた。

ユリイカがブログの特集を組んでいるみたいなので、買ってくることにしようかな。ユリイカを買うなんて、大学院生時代以来になるんじゃないかなぁ。

05年03月31日 14時03分 着信

昨夜読み終えた『考える脳考えるコンピューター』から、この本のエッセンスが現れた文章を書き留めておく。

知能を備えた機械が人間と同じ姿、振る舞い、感覚を持つ必然性はない。知能とは、階層的な記憶の中のモデルをとおして世界を理解し、それに働き掛ける能力だ。人間が現実世界について考えるのと同じように、自分の世界について考える能力だけが求められる。これから述べるように、思考と行動が人間と全く違っていても、なおかつ知能は備えられる。知能を判定する基準は、階層的な記憶の予測をたてる能力であり、人間的な振る舞いではないのだ。
(『考える脳考えるコンピューター』ジェフ・ホーキンス p.227)

05年03月31日 19時19分 着信

久しぶりに銭湯(正確にはスーパー銭湯)に行った。サウナに入ったり、ジェット風呂(泡が勢い良く噴き出してるやつ)なんかに入って、出てからマッサージ器でマッサージしたりして、気持ちよく過ごした。頭痛が肩凝りから来るものらしいので、少しは楽になるかなという思いもあってだが、やっぱ大きな風呂というのはそれだけで気持ちが良いものだということを実感した。

上の娘はやはり熱が出ているようで、明日は娘を病院へ連れていってから看病することになりそうだ。それもまたよしというところだ。

WSM Watcher の carbon 版をちょいと作りなして試しているのだが(外部エディタの利用などの機能を省いたものを作ってみた)、それなりに使えるなぁという感触。なにより、やっぱ、処理の早さは感動的ですらある。

夕食の買物のついでに本屋に寄ったら、ユリイカは売ってなかった。あぁ〜あ、ここは福井なのであったということか。ショッピングセンターにある本屋にユリイカがあると思った自分がアホってことなのは重々承知しているが、それ以外の本屋がどれだけあるって言うんだ! 雑誌すらネットで買わざるをえないってか。やれやれ。

まぁ、今夜は村上春樹の『象の消滅』で過ごすんだからいいんだけどさ。

05年04月01日 15時02分 着信

あ、もう4月になってしまったじゃないか。

朝、妻の実家に上の娘を迎えに行って、それから病院へ連れていく。昨日が休診日だったせいか、病院はえらく混んでいて、ずいぶんと待たされた。風邪らしいのだが、もしかしたら軽いインフルエンザかもしれないとのこと。それから娘と買物をして、自宅に戻って昼食を食べ、娘と「となりのトトロ」を見ていたら、娘は寝てしまった。自分は夕食の準備。娘がカレーが食べたいというので、鍋でタマネギやらニンニクやらセロリやニンジン、それにたっぷりの豚の肩ロースのぶつ切り(半額だったのだ)に白ワインを少し入れて煮込み始めた。そして、一息ついたところというわけだ。

昨夜から村上春樹の『象の消滅』を読み始めたわけだが、なんていうか、そっちから攻められるとは思ってもいなくてこちらが無防備になっていたところへいきなりドンっと一撃をくらった感じである。村上春樹の短編が載っているというだけで文芸誌を買い読んでいた頃の作品が並んでいるわけだが、そのころ、ずいぶんと自分の中に村上春樹の文章がしみ込んだということに、あらためて気がつかされて、そのことに、自分でも驚いているというところである。自分の中にあることさえ忘れていた部分のすす払いをされているような感じとでもいうべきか。そういう複雑な感触が一方にありながら、でも文章の細かな記述は忘れていてるのである種の新鮮さも感じつつ、読み続けている。今日はこのまま村上春樹を読み、終わったら『心を名づけること』の続きにとりかかるつもりだ。

05年04月03日 07時09分 着信

急に暖かくなったせいか、鼻がむずむずしてくしゃみがでる。花粉症になったらいやだなぁ。

上の娘は昨夜も熱が出たので、今日、ふたたび病院へ連れていく。検査してもらったらA型のインフルエンザとのこと。幼児園で流行っていた時には平気だったのに、ここにきてかかるというのは、やはり娘なりに、このところの変則的な生活に身体が疲れていたのかもしれない。

妻が下の娘をつれて実家から戻ってきた。今日から4人の生活。ただ、妻がすこし体調を崩して熱を出した(もしかしたらインフルエンザか?)のが心配ではある。妻が病院へ行っている間、下の娘にミルクを作って飲ませ、おむつを交換したのだが、新生児のおむつの匂いを久しぶりにかいだなぁと思った。

さすがにドタバタして本も読めない。

このところ、妻のスパシオを使っていたのだが、一昨日、駐車場で側面をこすってしまった。自分の車でもやったことがない失態。トヨタカローラへ行って修理の見積もりをしてもらったら、約15万円で10日ほどかかるという。ふぅ。

05年04月03日 22時53分 着信

密度の濃い一日だった。

上の娘のインフルエンザは峠を越えたようで、今日の朝からは熱もなく元気だった。だが、妻の熱がだんだんひどくなり、昼過ぎには40度近くまであがった。妻の母親に来てもらって病院へ連れていってもらおうとしたが、熱がひどく歩けず、またちょっとだけ意識を失うほどだったので、救急車を呼んで病院へ運んでもらう。妻が娘を産んだ病院が受け入れてくれたので、妻は入院。その後、自宅で自分が下の娘にミルクをやったり、妻の付添から帰ってきた妻の母親に手伝ってもらいながら風呂に入れたりしていたのだが、夕方になって下の娘も熱が37度5分まで上がったので、妻が入院している病院(産婦人科と小児科がある病院なのだ)へ連れていく。昨日、妻が病院に電話をかけて相談したところ、おそらく下の娘もインフルエンザにかかる可能性があるから、熱が7度5分を越えたらすぐに病院へ連れて来るように言われていたのだ。診察してもらったところ、今の時点ではインフルエンザとは分からないが経過を見てもらった方が良いようだったので、下の娘も入院させることにした。付添は、とりあえず、妻の母親にお願いした。それから入院のために必要なものを取りに帰ったりしてドタバタして、ようやく自宅に帰って上の娘と夕食をとり、上の娘を寝かせたところである。ふぅ〜〜。ハードな一日。

だが、一番ストレスを感じていたのは上の娘だろうとは思う。熱が下がって元気になったのに、母親は寝たままでそのうちに入院し、父親は下の娘にかかりきりで、「静かにしろ」だとか「おとなしくしてろ」と言われ続け、おまけに薬は飲まないといけない。下の娘を病院へ連れていって入院させるときには上の娘もいっしょに連れて行ったが(というか連れていかざるをえないわけだが)、状況を正確に分かるはずもなく、ただ、連れ回されて、おまけに楽しみにしていたテレビも途中で止めさせられ、辛かっただろうとは思う。自分と二人で自宅に戻ったわけだが、ようやく自分が、自分だけがかまってもらえるのが嬉しいそぶりを見せていた。そりゃそうだろうとは思う。下の娘が生まれて状況が変わっただけでもこたえていただろうに、そのエッセンスを凝縮したような一日だったから。

こんな状況でこんなことを思うのもなんだが、どっかの大学の総務課の事務の方の手続がきわめて迅速なおかげで、下の娘はまだ自分の保険の扶養者になっていない(まだ手続の書類等はいっさい手元にはとどいていない)。自分が住んでいる町は乳幼児の医療費の補助が出るのだが、当然のことながらその手続もできていない。やれやれ。本来の業務を止めてしまう人事異動とはまことにありがたいものである

自分が時間に余裕がある時期でよかった(これが1週間遅れていたらとんでもないことになっていた)。その分はラッキーだったと思うしかない。

ま、こういうことが起きるのが人生の面白さなんだろうけどさ。

05年04月04日 18時27分 着信

今日もハードな一日だった。

朝、上の娘と朝食をとってから病院へ行く。上の娘は妻のところに預け(病院のケーブルテレビのマンガのチャンネルに釘付けだったりする)、下の娘を見てもらっていた妻の母親と付添を交代。ミルクをやったりあやしたり、寝ている横で自分もぼ〜〜っとして過ごす。考えてみれば、下の娘と二人だけで過ごすのは初めてだったりする。その後、上の娘を連れて大学に行って書類をもらったりして、買物に行って、自宅に戻って一休みしてから再び病院へ。そして帰ってきたところである。

bk1から本が届いていた:

  • 『キューブサット物語』川島レイ
  • 『SYNC シンク』スティーブ・ストロガッツ

どちらもポピュラー・サイエンスもの。

下の娘の保険の問題は、手続中である証明書を作成してもらった。保険などの正式な手続の書類もようやく手元に来た。戸籍抄本がいるのでちょいと時間がかかるなぁ。

書類を作成してもらうために上の娘を連れて大学に行って自分の研究室に寄ったりしたのだが、パソコンが一杯あるのと、本がいっぱいあるのに娘も驚いていたようだった(やたらとキーボードに触りたがるので怖かった)。

さて、あとは自分が体調を崩さなければなんとかなるのだが…… 夕食の買物のついでにドリンク剤を買って飲んでしまった。なんか利いてる気がする。

05年04月05日 10時39分 着信

見事に風邪を引いてしまった。インフルエンザであるのは間違いないようなきがする。朝起きたら嫌な感じの咳が出たので熱を計ってみたら7度5分。それからあわててご飯を炊いて娘の朝食の準備をして(ふりかけご飯とウインナーを炒めたものをパックしたお弁当にした)、娘を連れて病院へ行き、妻に娘をあずける。それから内科に行って診察してもらった。インフルエンザの検査をしたが、現時点では陰性とのこと。だが、インフルエンザ用の薬を出してもらう。今日の午後には妻と下の娘(結局インフルエンザにはかからずに済んだようだ)が退院して帰ってくるので、自分が一緒の部屋に寝るわけにはいかないので、一応、自分の書斎となっている部屋(本とCD置き場になってるんだが)に寝ることにした。ちょっと新鮮。

今年度の新入生のクラス相談担当になっていたので、本当は午後のガイダンスに出ないといけなかったのだが、これはキャンセル。

明日は上の娘の入園式なんだが、このぶんでは、写真を撮ってやることもできそうもないのが残念。

まぁ、妻と同時に発病しなかったのは幸いだったと思うしかないな。

05年04月06日 12時25分 着信

今朝になって熱は下がったようだ。早めに薬をもらったのが利いたのかな。今日一日はおとなしくしているつもり。

昨日からせっせと本を読んでいる。『キューブサット物語』を昨日のうちに読み終え、『SYNC』も読み終え、そして読み明けだった『心を名づけること』も終了した。熱がそれほど上がらなかったので、ちょっと寝ては本を読み、そしてまた寝て、の繰り返しで黙々と読書している。

05年04月07日 02時13分 着信

熱はすっかり引いて少し咳が残っている程度にまで回復した。明日からは通常の生活が送れるとは思う。ただ、昼間寝ていたせいか、夜になっても眠くない。生活のリズムが崩れてしまったなぁ。

『ダーウィン的方法』や、以前に買ったままになっていた『生命とは何か』(金子邦彦)を読んでいたのだが、ふと、パワーズの『ガラティア2.2』を手に取って読み始めたらどっぷりとはまりこんでしまい、最後まで一気に読み進めてしまった。パワーズはいいわ、やっぱ。そういえば、最初に読んだのも風邪で寝込んでいたときではなかったかな?

パワーズを読み終わってから『ダーウィン的方法』に戻ったのだが、ここでも意識と予期の問題に出会ってにんまり。

05年04月07日 15時18分 着信

今日は朝から普通に起きて生活。ただ、リズムが崩れたせいで少し眠い。

午前中は自宅で。下の娘の戸籍抄本を取り寄せる手続をしたり、妻が買物に行っている間、娘を見ていたりした。ミルクを飲ませておむつを換えてやれば機嫌よく?寝ているので手間はかからない。上の娘の時は、もっと寝なくて苦労したように覚えているのだが。

昼食を取ってから、郵便局へ行って戸籍を取り寄せるための手紙を発送し、薬屋へ行って咽のスプレー(昔、ルゴールだったけな、そういう名前でよく咽に塗られた薬のスプレーのやつ)を買う。熱は引いたが咽の痛みが少し残っているのだ。そして大学へ。サーバのメンテナンスなどを行う。

05年04月07日 16時06分 着信

不気味なぐらい暖かいというか暑いぞ。

来週から授業なので、いろいろとサイトの更新なんかも必要なのだが、病み上がりであるからか、気が乗らずに今日のところはパス。

月曜日から Mac の授業が始まるので、この週末にはマシンのメンテなんかを一通りやっておく必要があるなぁ。定員6名は初回に来た学生から選ぶことにしているのだが、今回は掲示は出さずに、シラバスでの記述だけでどれだけの学生が来るかをみてみることにした。前期の間には Tiger が出るだろうから、そうなるとシラバスとは違った順序で授業することになるだろうなぁ。ま、みんなといっしょに新しい OS を楽しむというのも悪くないけど。

05年04月08日 20時17分 着信

朝、上の娘を幼児園に連れていく。新年度で新しいクラスに自分は初めて行った。今年度からいわゆる幼稚園のクラスなので雰囲気もちょっと違うし人数も増えている。娘は新しい環境(状況)に少し戸惑っている様子であった。

午前中は車のタイヤ交換。午後は妻と下の娘の一ヶ月健診。下の娘は、妻が検診の間、チャイルドシート(新生児用の取り外せるやつ)でぐっすり寝ていた。なんだかんだで午後は潰れてしまった。まぁ、それでも、こういうのって、今しか体験できないことではあるわな。こういう「日常的なあれこれ」にいっさい関わらずに研究に専念できるなら(できるタイプの人間だったら)、もしかしたら自分はもっと色々なことを得られていたのかもしれないと思うことがあるのは事実だ。研究者は結婚なんかするべきではない、するなら専業主婦として仕えるタイプの相手にするべきだという意見を聞いたことがある。正直、そうかもしれないと思うことはある。だが、自分の場合、研究だけに専念するのは無理だ。妻がいて、娘がいて、という毎日は、研究に劣らず刺激的で、ドキドキして、発見に満ちている。それは確かに「業績」になるようなものではない。でも、自分という人間を考えた時、確実に、自分を豊かにしてくれる(もちろん、それを「豊か」と思うのは自分の価値観でしかないが)ものだと思う。なにより、「今、体験しなければ二度と味わえない」っていう期間限定モノに弱かったりするわけだ。

05年04月10日 14時55分 着信

どっぷりと家族で週末。昨日は市立美術館に「ブライアン・ワイルドスミス」の絵本原画展を見に行った。上の娘は関心を示すかと思っていたが、絵よりも美術館の建物の構造に興味を持ったようだった。下の娘を連れての外出は初めてだったが、特に問題もなく、買物なども済ませて帰ってきた。今日も午前中に家族で買物に。昼食を食べてからは皆で昼寝で、今、自分は起きたところ。

一週間前は妻が救急車で入院したり、下の娘を入院させたりと、なかなか大変だったのだが、それがずいぶんと遠くに感じられるほどにのんびりとした週末ではある。

明日から授業が開始。追い立てられる毎日が始まる。

05年04月11日 10時02分 着信

朝から授業の準備など。Mac の授業に使う iBook を並べて一斉にソフトウェアアップデートをかけている。11b の無線LANに6台がぶら下がって更新を始めると、さすがに転送速度は遅いなぁ。まぁ、仕方がないか。

bk1がリニューアルしたのだが、新刊案内のページが重くなってしまった。確かに表紙の画像が大きくなったなど、使い勝手がよくはなっているんだけどね。

昨日の夕方、市内の大きな本屋へとユリイカを買いに行ったのだが、やはり売ってないのだった。あ〜あ。まぁ、車のタイヤの感触を確かめるためのドライブをかねてだったので、そっちのほうは気分がよかったのだが、しかし、ユリイカが店頭では買えないとは… 駅前の本屋に行けばあるだろうが、有料駐車場を使わないといけないのがうっとおしい。やれやれ。ネットで買うことにするかな。

05年04月11日 11時14分 着信

今日から授業開始なのだが、健康診断にともなって、明日から3日間、授業はすべて休講となった。基礎ゼミやゼミは来週開講ということになる。やれやれ。でも、これで色々な授業準備の時間が確保できた。

05年04月11日 14時02分 着信

Mac の授業は、定員6名のところに12名の応募。今日は授業にはせずに、登録だけしてもらう。これを抽選して、来週から授業である。12名ぐらいなら教えられるのだが、なんせマシンと部屋がないんだから仕方がない。ゼミの学生の抽選よりも心苦しいものがあったりする。今年の特徴としては、1年生の応募があったということかな。

05年04月12日 14時16分 着信

授業が休講なので朝からゼミ生の成績チェックや雑誌に目を通したりして過ごす。研究室の本の整理もしなくてはいけないのだが、あまりの多さにちょっとたじろいでしまった。

bk1がリニューアルしたのはいいのだけど、新着情報が更新されていない… う〜ん、なんだかな。

大学の周囲の桜が満開できれいだ。春である。

05年04月12日 15時51分 着信

そういえば『ナラティヴの臨床社会学』のノートをとっていなかったことに気がつき、MacJournal でせっせとノートを取る。最近は、読書ノートはこのソフトで行うのだが、なかなか使い易い。ナラティヴあるいは社会構成主義については、もう少しじっくり煮詰めてから組織論に持ち込む予定である。とりあえずは、今週から始まる看護学校の哲学の授業で、物語論を取り上げて論じる予定なので、そのための準備作業である。組織論の方は、信頼についてやはりきちんと押さえないといけないことを痛感しているので、ルーマンの『信頼』の再読を行う予定でもある。なんやかんやと、やりたいことは山のようにある(チューリング・テスト論の整理もだ)。それがどこへ自分を連れていくことになるのか分からないのだが、とにかく、自分の中の何かが引っ張るのだ。ぐいぐいと。暗闇の中に目配せしている何かが待っている。

05年04月13日 10時59分 着信

朝からレントゲンの撮影。時間前に行ったら今日の1番目になった。違う学部の先生と雑談しながら待っていたのだが、こういう場での、どうでもいいようなこととけっこうまじなことの間ぐらいで、それでものほほんと交わす話っていうのも悪くない。

bk1の新着コーナーが死んでるんですけど。トップページに表示される日付は変わっているのに、中身が古いまんま。あ〜あ、システム更新のドタバタはしばらく続きそうだね。日経コンピュータの記事にならない程度の混乱で収まってくれることを祈る。

Tiger が4月29日に発売されることに決まったようだ。Server 版の方には weblog Server がついてくるってあたり、時代だねぇ。5月には導入かな。でも、そうなると Mac の授業の進行に影響が出そうだな。

今日の午後は、妻のスパシオを修理のために店に届けることになった。代車はカローラのセダンということなので、そんなに運転感は変わらないとは思う。

昨日の買物の際に、ようやく Marcus Miller の Silver Rain を買ったので、リッピングしながら流し始めた。ベースが気持ちよい。そういえば、このところ、Jazz の CD を買ってないなぁ。なんか気持ちがそっちに行かないというか、本にお金使いすぎだよな。

05年04月13日 12時19分 着信

ゼミ生の成績チェックを3人。就活の状況などを聞きながら成績表をこちらが要しておいたチェックシートに基づいて確認する。こういうことまでやらなければいけないのか?と思わないではないが、学生たちが卒業要件単位の計算などで勘違いしていたりすることがあるし、年度後半になって真っ青な顔で卒業に関して相談に来られるのも嫌なので、昨年から行うようにした。

bk1から本が届く:

やっと買えたユリイカと経営学の2冊(bk1へのリンクを張ろうとして検索したらサーバに負荷集中で検索不能だった。だめじゃん、システム更新。なのでアマゾンへのリンクしておいた)。『<育てる経営>の戦略』は、『虚妄の成果主義』の筆者がどのようなことをいうのかという関心で買ったもの。『わかる経営学』は、基礎ゼミなどのテキストになるかなと思って買ってみた。大学教育における高大連携というのは、自分の勤務校のような大学では真剣に考えないといけない問題なので、そういう思いもあって買ってみたわけである。

05年04月14日 09時35分 着信

bk1の新着コーナーがやっとまともになった。うれしい。

昨日の午後、自宅に戻ってからスパシオを修理に出しに行く。代車のカローラに乗ってみると、アクセルやブレーキの反応がスパシオと同じで、あぁ、やっぱカローラシリーズって同じなのねと感じる。目線が、自分が乗ってるシビックよりも高く、スパシオよりも低いので、ちょっと新鮮ではあった。自宅に戻ってから妻と買物へ。下の娘は、ベビーカーに乗って買物をしている間はぐっすり寝ている。上の娘もそうだったなぁと話しながら買物していた。

で、やっとこさ手に入ったユリイカを読み始めたわけだが、はてな中心の話題なので、なんかよその世界をのぞき見しているような面白さはある。

昨日、携帯電話を研究室に忘れて帰った。そのことの今朝気がついた。それまで気にもならなかった(これは自宅に戻って妻といっしょにいたからというのが大きいかな)。自分と携帯電話とのつき合いは、そんなもんだったりするなぁと思った次第。

さて、これから看護学校の非常勤だ。

05年04月14日 15時46分 着信

看護学校の授業は今年でたぶん10年目ぐらいになるんだが、それでも初回は少し緊張した。今日はイントロダクションとしてどういう授業をやるのか、自分の関心や考え方の基本がどんなものなのかといった話をしてから、恒例にしている自分を食べ物に喩えて自己紹介というのをやってもらう。看護学校の往復の山道を車で走っていると、あちこちで桜が咲き誇っているのが気持ちよかった。

研究室に戻ってから、明日から始まる情報システムの講義の準備。明日はイントロとデジタルとは何かというテーマで授業をする予定なので、改めてデジタルについて(というか、情報のデジタル化についてなんだけど)メモをまとめていた。それが一区切りついたところで、研究室の本棚の整理。今日は、溜まっていた書類の整理。もう不要と思われるものをばっさばっさと捨てていく作業。

そしてユリイカのブログ作法の特集を読んでいるわけだが、なんていうか、みんな色々だよねぇ、って感じなのが面白いかな。自分はなぜ、どんなふうにやってるのか、という話が並んでいるわけで、ブログ論みたいな高いところに構えた語りじゃないところがよいといえばよい。

05年04月15日 11時54分 着信

風に舞う桜がきれいだ。この風景を見ると、なぜか、バッハのコンチェルト(バイオリン、ピアノやハープシコードのコンチェルトとして演奏されているみたいだ)の BWV1058 3楽章 Allegro Assai が聴きたくなるのだった。大学院生の頃、Walkman でこれを聴きながら疎水の夜の桜並木を歩いた時(たぶん、塾講師のアルバイトの帰りだな)、偶然選んだその曲が、街灯に桜が舞う風景にぴったりハマって、思わず立ち止まって聴いてしまったということがあって、それ以来、桜の散る風景の曲として自分の中に焼き付いている。なんでそんな時にその曲を聴いていたのか(普段、ジャズやフュージョンしか聴いてなかったのに)覚えていないのだが、たぶん、グールドのピアノでバッハに出会って、それでグールド以外のバッハの器楽曲を買って聴いみてたんだとは思う。というわけで、今、聴いている。

2コマ目は情報システムの授業の初回。今日はイントロの日なので、授業の概略や狙いといった話をしてから、情報のデジタル化とはどういうことか、みたいな話を少しして、早めに授業は終了。出席は取らない授業なので、来週からどれくらいの学生が出るのかわからないが、そんなに多くならないようなので安心。

下の娘の戸籍抄本が昨日届いていたので、色々と手続の書類を書いて出した。

05年04月15日 16時18分 着信

サーバのメンテナンスを行う。相変わらず異音を響かせながら、それでもエラーなしに元気な LC475 なのであった。

ゼミの学生の成績チェックやら、学生の履修相談(1年生の相談担当教員になったから)などの対応をしていると、それなりに時間が過ぎていく。

05年04月18日 09時23分 着信

週末は家族の日なのである。ルーマンの『社会の芸術』を持って帰ってあるんだけど、2日間で2ページしか読めなかった。なんか読もうとする自分がアホらしくなった。

05年04月18日 10時33分 着信

Software Update で 10.3.9 が出ていて、これを入れると問題が起きたという話がネットなんかで流れている。それで試しに自分のマシンにインストールしてみようかと思ったのだが(今日は Mac の授業もあるし)、そもそもインストールができなかった。ダウンロードは完了するようだが、その後、パーミションのエラーで展開できないと言ってくる。はぁ?というところである。インストール用ファイルを入手してやってみようかと思ったが、Apple の日本のサイトにはまだ登録されていない。しばらく様子を見るかな?

05年04月18日 15時16分 着信

Mac の授業の実質的な一回目。Mac がどんなパソコンかといったことを簡単に話し、Mac Plus の画面を見せたりしてから、各自のアカウントを作ってもらう。そして、メニューのことなど。今日のところは軽く済ませる。次回から Finder やシステムの環境設定へと進める予定。今年も色々な学生が集まったが、さて、どんなふうになるかなぁ。ただ、今年度は経済学部の学生だけで他学部の学生はいないということになった。

Mac Plus は今日もちゃんと立ち上がった。ということで、今日の Mac Plus:

リチウム電池が切れているので内蔵カレンダーがめちゃくちゃな状態で起動するのだが、それでもちゃんと起動する。もう14年前のものになる Yano のポータブルハードディスクも問題ないようだ。

05年04月18日 17時14分 着信

ルーマンの『信頼』の再読を開始。ついでに?、ノート作成などに使っている MacJournal のv.3.0.2のオンライン版を購入した。これまで使ってきた2.6 でも問題ないのだが、日本のローカライズがなされているということや、色々と新機能が追加されていることから、今回、3の購入を踏み切ったわけである。MacJournal は、このところ、iBook では一番愛用しているソフトと言ってもよいので、まぁ、いいかな。HTML への書き出しなど、まだ全然使っていない(必要性を感じていない)機能もあるのだが、せっかく購入したのだから、ポチポチと試してみることにしようかな。

05年04月19日 11時04分 着信

朝の楽しみの bk1 新着コーナーが 404 Not Found になってるよ。やれやれ、リニューアルのドタバタはまだ続いているみたいだな。

今日は基礎ゼミとゼミの初回の授業の日。毎年、初回の授業では学生一人ひとりの顔写真を撮影し、それを一覧にして、名前と顔を覚えるのに使う。それでデジカメを持ってきたので、研究室の写真を撮ってみた。

  1. iTunes マシンである WindowsXP (左端に写ってるのは AppleShare を動かす G3MT)
  2. このサイトの LC475 の後ろ姿
  3. Mac の授業のために並んだ iBook
  4. 研究室のメインマシンである G3 B&W (まだ MacOS 9.2.2)
  5. 普段持ち歩いている iBook (今や自分のメインマシンかな)
  6. ここに3台のサーバーが積み重なって動いている
  7. iBook 貝殻と iPod の箱
  8. ご本尊の Mac Plus

看護学校の自治会の雑誌「嶺峯」が届く。去年、看護師に名称が変わったことについての意見をインタビューされたものが記事になっていた。インタビューの時には好き勝手に喋ったので、記事にするときには編集するのだろうと思っていたら、しゃべったまんまが載っている。読んでいて自分で恥ずかしくなる。録音された自分の声を聞く気持ち悪さに似ているなぁ。ま、いいんですけど。

05年04月19日 11時20分 着信

国民文化祭で勝山市が行う IT 甲子園(勝山・IT文化フェスティバルの一環)の審査委員を務めることになったのだが、応募作品の予備審査の依頼が来た。66点の応募作品について18項目の審査を行うことになる。普段のドタバタしている合間を縫って審査するのは、失礼だろうから、連休中の気分的に余裕がある時に、どっしりと取り組むことにしよう。しかし、3月初めの時点では応募が無いと聞いて心配していたのだが、66点の応募とは、よかったよかった。

05年04月19日 12時31分 着信

同僚が恩師に古いフロッピーに入ったデータの救済を頼まれたということで研究室に来た。NEC フォーマットのフロッピーに入れてあったデータが、最近のパソコンでは読めないのでなんとかしてくれ、という以前にもあったパターンである。そこで研究室に眠っている NEC 98 Note lite を立ち上げ、FD を起動し、フロッピーから98にデータを読み込み、それを Win でフォーマットしたフロッピーにコピーするという作業を行う。パソコンといえば98だった時代から使いこなしていた、でもオタクっけはない、そういう年配の人だと、けっこうこの問題に出くわすようだなぁ。しかし、98 note も、もう10年になるのに、ハードディスクとかちゃんと動くし、フロッピーの読み書きも問題ない。頑丈なもんではある。

05年04月19日 17時41分 着信

基礎ゼミ、ゼミともに初回はさらっと終わらせる。顔写真を撮り、自分を食べ物に喩えて自己紹介をしてもらい、今後の予定や来週の課題の説明をして終わり。研究室に戻って、撮影した写真を一枚にまとめて名簿代わりの画像を作成し、印刷する。自然光で撮った写真なので、学生によって微妙に明るさが違っていたりするのが1枚にまとめるとよく分かる。A4サイズで印刷したものを研究室の写真掲示コーナーに張っておいた。

ゼミ関連の書類を作るのに Pages を使ったのだが、テンプレートを使わずに白紙から書くのに使うには、当たり前だが、普通のワープロである。

05年04月20日 11時14分 着信

なんか荒れた天気だ。今日は教授会と新任教員の歓迎会なのである。

10.3.9 のアップデータが日本のアップルのサポートページにも登録されたので、ダウンロードして、システムの更新を行う。自分のところでは、今のところ、何の問題も起きていない。

bk1で新着本のチェックをしていたら、栗本慎一郎の新刊が2冊出ていた。一冊は、あの『パンツをはいたサル』の新装版。もう一冊は、その続編となる『パンツを脱いだサル』。う〜む、どうしようかな。『パンツをはいたサル』は、さがせば研究室にあると思うのだが、確かに学生時代に面白く読んだ本である。『幻想としての経済』(自分が持っているのは栗本慎一郎のサイン入りなのだ)と並んで、経済人類学という分野の面白さを感じさせてくれる本ではある。ただ、ポランニーの暗黙知なんかの議論を中心に展開しだしてからは違和感を感じるようになっていて(それでも新刊が出ると読んでいたんだけど)、国会議員になってからの栗本に対しては、もういいやって感じだったのだ。みみずの酵素の本なんか出してくるしね。だけど、あの『パンツをはいたサル』ってことになると、もう一度、今の時点で読んでみるのも悪くないかなと思わないではない。昔好きだったアイドルの復刻版を聴くような感じか。ポランニーに関連して『ブダペスト物語』という本を出していたと記憶しているのだが、あれなんかは、今でも読みたいとは思うんだよね(探したけど手元には残っていなかった)。

05年04月20日 12時44分 着信

bk1で検索してみたら『ブダペスト物語』は現在でも入手可能なことが判明。そんなわけで、つい、ぽちっと注文してしまう。で、ついでに、『パンツを脱いだサル』も買ってしまったというわけさ。

Mac の授業用の iBook を一斉に 10.3.9 に上げる。最初、RemoteDesktop を使ってパッケージインストールでやってしまおうとしたら、なぜかエラーでできない。しょうがないので、ファイルサーバー上にインストール用のファイルを置いて、それを各マシンでダウンロードしてからインストールという泥臭い方法で済ませた。どのマシンもインストールやその後の動作に問題はないようだ。セキュリティ・アップデートの新しいものも出ていたので、ついでにこいつもいれておいた。

05年04月21日 14時27分 着信

午前中は看護学校の授業へ。今日からコミュニケーション論である。最初に、「分かりえないものだ」を基点としてコミュニケーションを論じることの意義を説明することから始め、伝送モデルが日常的なコミュニケーションといかに違っているか、言葉の意味が「同じ」ことの不可能性といった順番で話をする。色々なところで何度も話している内容であるが、話すたびに、自分の中から出てくる語りが違うのが、自分でも面白かったりする。その場、それには自分自身の状態なども含まれるわけだが、それに反応する自分を精いっぱいアクティブにしてやること、それが講義をやるときには大切なことかもしれない。もっとも、そうして自分がハイになって気持ちよく講義できたからといって、受け手にとって「良い」講義なのかどうかは別かも知れないが。とにかく、コミュニケーションについて論じていると、それを論じコミュニケートしているお前はどうなんだよぉという意識が強くなるのであった。看護学校の往復の山道で新緑がもわもわと山を覆い始めているのが気持ちよい風景であった。

大学のネットワークが、認証をしないと外部への接続ができなくなってから、どうも iBook の起動に時間がかかる。具体的には、ログインパネルでユーザー名とパスワードを入力して Finder の画面になってからあと、ちゃんとメニューバーやハードディスクのアイコンが表示されるまでにすっげぇ〜時間がかかるのだ。メニューバーが無いうちに、デスクトップの画像に時計とか Airmac なんかのメニュー表示項目(右側に並んでいるやつ)だけが表示されているという状態で延々と虹色クルクルが回った状態になる。今週の Mac の授業の時も、これで余分な時間がかかった。やれやれ。いったんネットワークの認証を済ませると、再起動してもそのような現象は起きないので(電源が切れない限り認証は有効なまま)、おそらくネットの認証が関係しているのだろうとは思うのだが、どうなのか? 授業用の iBook は AirMac での接続なので、AirMac を切っておけばいいのかな?

05年04月21日 16時23分 着信

iBook の Finder 表示が異常に遅くなるのは、やはりネットワークの認証絡みの問題だった。システムのログなどを調べてみたら、起動時に、NTP サーバに時間をチェックに行こうとして、それがタイムアウトのエラーになるまで待ち続けていたのが原因。今のネットワークでは、マシンは、起動の時点で DHCP サーバからアドレスの配布は受け取り、学内であれば普通にネットワークが使える状態になる。それでマシンはネット接続が「生きている」と判断して NTP サーバへの接続を試みるのだが、認証が済んでないので学外サーバには接続できず、時間切れでエラーになるのを待ち続けている、という流れのようだった。なので、とりあえず、AirMac を OFF にしておくことで対処することにした。これであれば起動時にはネット接続が「死んでいる」ので、NTP サーバなどにアクセスしようとしないからである。やれやれ。時間合わせを自動ではなく手動でやるオプションぐらい環境設定にあってもいいとおもうのだけどな(ターミナルでやれよ、ってことか?)

05年04月22日 09時48分 着信

またbk1の新着コーナーがこけてるなぁ。やれやれ。

今日はこのあと情報システムの講義。今日までが履修登録期間で、学生は授業の様子見に来ている可能性がある。それで、今日はメールについて論じる。これであれば、学生たちは、基本的なことは既に情報科学や情報基礎演習で学んでいるはずだからだ。

Mac の授業でプログラミングをやってみたいという学生がいたので、どうしようかなと考えていたのだが、Xcode でバリバリってのは到底指導できないので、やはり AppleScript でアプリケーションのコントロールやシェルコマンドを実行させるってあたりをやるのがよいだろうと考える。場合によっては GUI をかぶせるところまでやってもいいしな。ただ、Tiger が出てきたら、そのへんは簡単に組めちゃうようになりそうなので、プログラミングっていうより OS の機能の説明になってしまいそうだ。

05年04月22日 10時06分 着信

そういえば、今日の日経新聞に、ジャズベーシストのニールス・ヘニング・オルステッド・ペデルセンが死去という記事が載っていた。また一人、好きなミュージシャンがいなくなったなぁ。自分は、ケニー・ドリューやミシェル・ペトルチアーニと組んだ時の演奏が好きなんだな。ケニー・ドリューの追悼版なんかもいいよなぁ。冥福を祈りたい。

05年04月22日 14時13分 着信

情報システムの講義は順調に終了。今日はメールについてなので、学生たちも復習ということもあってか、「何言ってんだ?」というような顔は無かったように思う。今日の出席者から考えて、今年度はわりとこじんまりした授業になりそうだ。

サーバのメンテナンス。このページも3月分はアーカイブへ移した。また、懲りずに PostProcessor を、今度は FaceSpan で組んでみた。今度はどうかなぁ?

Software Design、日経コンピュータ、日経 BYTE など雑誌の怒濤読みの昼休みなのであった。

やっとbk1の新着コーナーが更新されたぜ。もうなんか中毒だな。

05年04月22日 16時33分 着信

今年度から自分の学部では1年生に対して相談担当教員が割り当てられることになった。履修などの大学生活に関する相談一般を受け付ける教員である。で、自分も経営学科のクラスの担当教員になったのだが、先日の新任教員歓迎会の場で他の担当教員と話をしていて、相談担当教員同士が意見交換・情報共有できるMLがあったほうが便利だろう、またクラスの学生に一斉にメールが送れるようになっていたら便利だろう、ということになり、先ほど、自分のサイトの LetterRip でMLとアナウンスメールの設定を行った。こういう作業がホイホイとできてしまうという点で、やっぱ LetterRip は使い易いよなぁと改めて思う。

05年04月24日 17時21分 着信

休日は娘たちと付き合って終わってしまう。昨日は妻が体調を崩したので、上の娘と買物に行ったりして過ごす。今日は上の娘とひさしぶりにグリーンパークへ行った。八重桜のような遅咲きの桜と、その他の春の花が咲き誇っていてきれいだった。娘が遊び回るのに付き合ったり、それを写真に撮ったりと、2時間ぐらい過ごした。周りも似たような家族連れで一杯。昼食の時間になって帰ったのだが、駐車場は車で一杯だし、芝生の木々の下ではお弁当を広げている人が一杯、ってな感じ。天気も良く、歩いているだけで気持ちよかった。いったん帰ってから昼食を取って家族で買物に出かけた。

Mac の授業で AppleScript を取り上げることに決めたし、このところ、OS X でもちょっとした処理を AppleScript でこなす機会が増えてきたので(やっぱ、自分はシェルスクリプトを書くぐらいなら AppleScript でちゃっちゃっとやってしまうのが向いている)、ちょいと AppleScript について確認しておこうという魂胆である。やっぱ Matts 氏のテキストは「読みやすい」。内容が平易というわけではないが、読み手を引き込む、読み手を考えた文章になってるなぁと思う。こういうテキストが書くっていうのが、自分として一つの目標かな。自分が今こだわっている、ルーマンのコミュニケーション論、組織論を、このMatts 氏のテキストのような教科書(ガイドブック)としてまとめてみたいものだ。自分としては、そのつもりで講義ノートをまとめ直したりしているわけだが、まだまだなぁ。

05年04月25日 11時19分 着信

今日の午後は Mac の授業である。今日は Finder の設定やウィンドウのカスタマイズを行い、それからシステム環境設定へと進む予定なのだが、その前に、OS の階層とか、ディレクトリ構成とか、ちょっと触れておいた方がいいだろうな。何から教えていくのが一番見通しがよいのか、悩むところではある。自分には染みついてしまっているものを、客観的なハウツーへ落とすのって難しいんだよね。そういう意味で、ちゃんとしたマニュアルが作れる/書けるってのは、けっこうなスキルだと、いつも思う。自分もそういう能力をもっと磨きたいな。

bk1から栗本の本が2冊届く:

『ブダペスト物語』は、ポランニー兄弟を軸にしたハンガリーの知識人の歴史と栗本のハンガリー紀行が一体になった本。まだベルリンの壁が崩れる前に書かれた本である。

05年04月25日 14時44分 着信

Mac の授業は、今日は結局 Finder 周りの設定の話で終わってしまった。Finder 以外で触れたのは Dock だけで、それでも後になって Drag & Drop の説明をするのを忘れていたことに気がついた。やれやれ。すべての説明は必要ないとは思うが、どの程度まで踏み込むかが難しいし、どうしようかなと迷っていると肝心なことを話し忘れていたりする。

『パンツを脱いだサル』を昼休みに読んでいたが、なんか、話が壮大にして散漫で妄想的で、そこを面白がる分にはいいのだが(自分はそういう読み方になっている)、そうでないと読んでられない本だ。

05年04月26日 10時43分 着信

昨日のうちに『パンツを脱いだサル』を読了。自分にとって、もう二度と栗本の新刊は読むことないし、読まなくてもいいだろうということを(分かってはいたんだけど)、確認させられた本だった。夜、布団の中で『ブダペスト物語』を読んでいたのだが、こちらは、栗本の本でなくても残る本だろうと思う。20世紀初頭のブダペストの精神史と、日本にいてはなかなか分かりにくい東欧の社会史(基本的には政治史かな)みたいなのが、味わえる本だからだ。自分にとっては、今の時点でハンガリーといえば、ピアニストのゾルト・カルトネッカーがいる国ということになるわけだが、やっぱ一度は訪れてみたいと思う。

今日の午後は基礎ゼミとゼミ。来週はGWで休講になるので、次回の課題は新書を1冊読んでくるというものにする予定。今日のゼミが終わると、自分も5月6日までは授業は一切なくなる。今のところ、会議の予定も入ってない!! やったね。なんか、下の娘が生まれてからのドタバタにようやく一息つけそうである。

05年04月26日 11時49分 着信

今年度から研究費で「日経新製品ウォッチャー」を講読することにしたのだが、その1冊目が届く。新製品ということで色々なものがとにかく並んでいて、それぞれが、どこかに「今」を語っているようで、読んでいて面白い。毎号が楽しみな雑誌が一つ増えた。

05年04月27日 12時20分 着信

今日は自宅研修に充てた。午前中は、妻の育児の息抜きということで、自分が下の娘の面倒を見ながら自宅にいることにした。娘の世話があるので、ルーマンなんかにじっくりと向き合うというわけにも行かないので、こういうときは、語学の勉強でもするかとドイツ語の教科書を読んだりしていたのだが、そっか AppleScript の本を読んでおこうと思って、先日から読み始めた(買ったときに目を通してはいたが、実はちゃんとは読んでなかった)Matt Neuburg の AppleScript The DifinitiveGuide を読み始めたのだった。まぁ、広い意味では、これだって語学の勉強ということで。

Chapter 3 The AppleScript Experience という章で、実際に AppleScript のスクリプトを書いて仕事をする過程を見せながら AppleScript ってこんなもんだよというのを紹介しているのだが、その章の最後に、これから AppleScript を学ぶ人へのアドバイスが書いてある。これが結構適確なアドバイスになっていると自分も思う。授業でも取り上げたいので、超訳しておくことにする:

辞書を使おう(Use the dictionary)

スクリプトで制御可能なアプリケーション(a scriptable application)を動かそうとしたときにぶつかる最大の問題は、そのアプリケーションの「オブジェクト・モデル」を知らないということである。つまり、そのアプリケーションがどんなモノから成り立ってると自分を考えているか、そのアプリケーションは自分を構成しているモノをなんと呼ぶのか、それぞれのモノはどういう関係にあるのか、といったことを知らないということである。この意味で、名詞=モノの名(クラス)の方が、動詞=動作(イベント)よりも重要なのだ。大半のスクリプトで制御できるアプリケーションは、特にかなり突っ込んで強力に制御できるものは、数多くのモノの名前がって、それに比べると動作は少ない。この章で私が書いたスクリプトでは、ほとんどのことを、AppleScript に最初から組み込まれている動詞である get, set そして count で処理するスクリプトでやった(select も使ったけど、これはほとんど標準といってもいい)ということに注意してほしい。私が使わざるを得なかった普通ではない動詞は find だけだ。私は、スクリプトを書いている時の大半の時間を、名詞(アプリケーションを構成しているモノたち)について気を取られていた。AppleScript の最大の問題は、自分がスクリプトで話しかけたい(命令したい)モノに、アプリケーションが予想しており受け入れてくれるような方法で、どうやって指示を書くかということにあるのだ。

(*田中補足:アプリケーションをスクリプトで制御するということは、通常は、アプリケーションに命令(コマンド)を送ることだと考えがちだけど、AppleScriptの場合、どういう動作をさせるかということよりも、何を処理させるのか、つまり自分がやりたいことはアプリケーションにとっては「何」を処理することになるのか、を見抜くことがキモだということである。そのためには、辞書(Dictionary)に記載されているアプリケーションのオブジェクトモデル、つまりそのアプリケーションには、自己を含めた世界が、どのようなモノたち(と属性)がどのように構成されたものとして見えているのか、を理解することが重要ってことをいいたいようです。)

辞書に過大な期待は禁物(Don't expect too much from the dictionary)

どうやって自分が望む指示を組み立てればよいかを学ぶ他の方法を考えてみること。(この章で私が使った)Framemaker の辞書だけにたよってると、うまくいかないで行き詰まってしまう場合が幾度もあった。私は、Framemaker に自分が操作したいものの selection を実行させて、その結果として Frmemaker がそのモノをどのように述べるのか(記述するか)を調べる方が、辞書の情報を元に指示を書き上げるよりも、ずっとうまくいった。実際、技術的なことなので説明しているときには何も言わなかったけど、FrameMaker の辞書は、かなりの間違いがある。たとえば、私は、試行錯誤することで、アンカーフレームがパラグラフやドキュメントのエレメントになりうることを学んだけど、辞書にはこのことは全く載ってない。もし辞書に載ってたら、もっと簡単にスクリプトが書けたはずだ。

(*田中補足:Dictinary にすべてが正しく記載されているとは思うなということ。場合によっては、実際に小さなスクリプトを動かしてみてどうなるかを調べた方が、正しい方法を見つけられることがある。本当は、Scriptable application が Recordble だったら、Recording して、オブジェクトへの指示のし方なんかを学べるわけだけど(Finderはこの方法が有効)、そうでないものは、試行錯誤するしかない場合も少なからずある。)

おっと、娘が泣いてる。続きはまたの機会に書いておこう。

05年04月28日 11時34分 着信

天気予報によれば今日は夏日になるそうだ。朝、妻のスパシオの修理が完了したので、福井カローラに取りに行く。代車のカローラにエンプティ・ランプがついたので、なるべく燃費が良くなるようにと、定速巡航で極力ブレーキを踏まないようにしながら走って取りに行った。

bk1から本が届いていた:

順に、絶滅寸前の職業の人たちを描いたルポ(bk1のトップページで紹介されていて、ポチっと)、アマゾン・ドット・コムの潜入ルポで以前に文芸春秋に載った記事(これを読むために数年ぶりに文芸春秋を買ったのだ)の加筆版、そしてデリダの最後の対話。相変わらず、無茶苦茶な組み合わせではあるが、自分らしいとも思う。

05年04月28日 11時40分 着信

そういえば、家で読み直している『ブダペスト物語』は、最後の、マイクル・ポランニーの章に入った。この章はマイクルの暗黙知を始めとする思想の栗本なりの解説なので、ここを読んでから、the enigma を中心にチューリングとポランニーの絡みの部分を読み直そうという魂胆だったりする。

05年04月28日 12時20分 着信

そういえば(この書き出しは自分の場合、なんかすごくリズムがつかみやすいので、多用してるなぁ)、昨日は結局一日、下の娘の世話なんかをしてたわけだが、妻と二人で、「子供って理不尽なものだね」と話していた。自分は、この理不尽さは、子供に限らず、他人が他人である上は誰もが持っている(正確には、自分が他人に対して感じる)ものだと思っている。そして、2ヶ月の赤ん坊の世話をすることが理不尽なものに向けて自分がなにがしかのモノを贈ることであるように、他人とのコミュニケーションとは、根本において、贈るものだと考える。メッセージを送るのではない。メッセージを贈るのだ。それは受け取ってもらえるものなのかどうかも分からない、届くかどうかもわかない、受け取ってほしいモノだと分かってもらえるかどうかも分からない。それでも、贈る。その結果がおむつ一杯のウンコとして帰ってきても、それはそれで、なんらかの応答として、聴き為す。そういうものが、コミュニケーションのコアだと思う。娘にミルクをやったりおむつを換えたり寝ないのをあやしていると、この理不尽さはコミュニケーションの理不尽さだなぁ、と実感する。まぁ、そんなことでも考えてないと、いつもにこにこあやしたりなんかしてられないってのはあるんですが。

05年04月28日 14時55分 着信

Keith Jarrett の新譜、"Radiance - Solo: Osaka-toky" を HMV に予約注文してあったのだが、同時に、買いそびれていた(というか買うかどうかずっと迷っていた) Sun Bear Concert もえいやぁ〜っと注文してあった。ところが、今日、Sun Bear の方がメーカー在庫切れで入荷の見通しがたたないとの連絡がきた。とりあえず Sun Bear を入荷待ちに切り替えて、新譜の方だけ先に送ってもらうことにした。GWにはどっぷりとキースのソロを聴きながら作業しようと思ってたのに、ちょっと残念。

05年04月28日 16時48分 着信

AppleScript The Definitive Guide の ch.3 のアドバイスの続き:

枠にとらわれずに考えよう(Think outside the box)

FrameMaker は、ドキュメント内で作られた順にすべてのアンカーフレームを指示するための参照方法を私には簡単には私に明かそうとはしなかった。それでずいぶんとフラストレーションがたまったが、でも私は諦めなかった。別の方法について考えてみることにしたのだ。find コマンドは壊れているように思えたが、そのことは気にしなかった。そして、ついに、自分がひっかかっている問題に対処するために、選択するポイントを順に前へと動かしていく方法を見つけ出したわけだ。やっかいなことだなぁと感じる問題が、(必要なコマンドなどが)壊れてるとか、AppleScript あるいは自分がコントロールしようとしているアプリケーションでやるには突飛すぎるとか、そもそも不適切なことだったら、そういう問題に時間とエネルギーを無駄に吸い取られている限り、どんな結果も出せっこない。現実を認めて、別の穴でベルトを締め直すべきだ。

(*田中補足:うまくいく「はず」、できる「べき」ことが、実際にはうまく行かないということが時としてあったりする。そういうときには、正攻法にこだわらずに自分が望む結果をだせる他の方法、抜け道を考えた方がいいよ、ということだと思う。最後の tighten your bely another notch ってどういうことかよくわかんないけど。)

小さなものから始めよう(Start small)

どうやってオブジェクトの参照を組み立てたらよいか学ぶためや、どんな処理が行われるのかを確かめるために、スクリプトのうちの非常に短い部分を何度も何度も繰り返しテストすることがある。この作業のためにどれだけの時間を費やしているかに目を向けてみてほしい。この場合の問題の一部は、実際に試してみるまでアプリケーションがどんな処理をやってくれるのか分からないということにある。辞書は、実際のことを教えてくれない。問題の別の部分は、AppleScript にはデバッグを楽にできる仕組みが組み込まれていないことにある。だから、プログラムを開発するときには、一度に1行ずつ、(過去にテスト済みで)すでにうまくいくことか分かっているものを一つずつ積み上げていくというやり方が必要になる。AppleScript では、プログラム全体を一気に書き上げておいてからうまくいかない場所を探し出す、なんてことはやってはいけない。絶対にうまくやれない。プログラム全体を一つにまとめ上げる時には、法廷で証人の反対尋問を行う弁護士のようであるべきだ。つまり、理想としては、答えをまだ知らない質問は決して投げ掛けたりしないことである。

(*田中補足:このアドバイスは、ようするに確実に動作が分かっている小さなスクリプトを一つずつ積み上げていってプログラムを作れってことなんだけど、これは、ある程度大きなスクリプト、たとえば CGI とかワークフローをコントロールするとかそういうスクリプトを書いたことがある人は皆共感するのではないか。少なくとも自分は強く共感する。自分が長めのスクリプトを書くときには、仕上げるべきスクリプトのウィンドウ以外に、動作確認のスクリプトを書いて動かすウィンドウが、たいていは2つ3つは開いている。そして、テスト用ウィンドウで動作を確かめてから、それをメインのプログラムにコピーして、参照なんかを書き直して、と作業している。結局、この方法が、確実にプログラムを組み上げていくことができるんだよね。)

すべてステップをテストすること(Test every step)

自分のスクリプトが実行されていく中でコードが投げ掛ける質問の答えが分からない時には(=スクリプトがどのような判断や処理を行うのか分かっていない時には)、それを明らかにすること。スクリプトを走らせて、「結果」に表示されるものを利用しよう。イベントログも活用しよう。スクリプトを開発しているときには、実行して起こることが自分が望んだり期待したものであるかどうか、全てのステップについて分かっておくべきだ。

(*田中補足:これは先のアドバイスと重複するけど、ようするにきちんと動作を確かめながら書いていくことの重要性を言ってる。そしてスクリプトを走らせて動作を確かめるときには、「結果」や「イベントログ」に表示される内容を利用しようということだ。実際、自分は「結果」ウィンドウなしにはスクリプトは書けないです。)

実験することを恥じないこと(Don't be ashamed to experiment)

推測することを恥じない! 数多くの AppleScript のコード開発は、当て推量をすることだ。アリストテレスが言ったように、あるテーマについて、そのテーマの認める適確な質問を発するのは知恵の印なのだ。

(*田中補足:最後のアリストテレスが云々ってのはよく分からないけど(初めて聞いた気がする)、「こうかも知れない」「こうなるかな?」と考えて、それを試してみることは重要だよ、ってことでしょう)

すべての解決にあてはめる前に、個別のケースを解決すること(Solve the single case before expanding to "every")

ある処理をループで行う前に、一つの場合でちゃんと処理できるようにすること。境界条件での動作について悩む前に(つまり、ループの実行回数が正確に何回になるのかを解き明かそうとする前に)、人工的なテストのループでちゃんといくようにすること。

(*田中補足:ループで大量の一括処理や繰り返し処理を行わせる場合には、ループの中に入れる処理がちゃんとうまくいくことを確かめ、またループの終了がどうなるかは、テスト用のループを作って確かめること、といったことですね。)

あと3つあるけど、これは改めて。

05年04月30日 11時31分 着信

土曜日だが研究室に来ている。サーバのメンテナンスを先ほど終えたところ。一休みしてから、午後は依頼されている仕事に取り掛かる予定。

昨日は、暇を持て余している上の娘に急かされるようにして家族で近くのショッピングセンターへ。上の娘に自転車を買ってやったり、自分の枕を買ったり、『魔女の宅急便』の DVD を買ったり、と買物。昼食はそば屋へ行って食べた。帰ってから、さっそく上の娘の自転車の練習。少し大きめの自転車であることもあって、なかなかペダルが上手にはこげないのであった。それでも少しずつ上手くなっていくのが見ていて分かる。自転車が一区切りしてから、『魔女の宅急便』を一緒に見る。自宅の DVD レコーダーの画像も最高画質で録画すればずいぶんきれいだと思っていたのだが、やっぱ DVD の方がきれいだなぁと改めて思う。娘と一緒に最後まで見てしまった。

娘の世話の間を縫って『アマゾン・ドット・コムの光と影』を読み終えた。アマゾンの物流だけでなく、色々な点に言及してあって、なかなか面白く読めた本だった。そして、夜中に目が覚めてしまったので、デリダの『生きることを学ぶ、終に』を読み、栗本の『ブダペスト物語』の残っていた部分を読みきったのだった。ちょっと変則的な睡眠になったので、けっこう眠い。

Mac OS X 10.4 Tiger が発売になったので、色々なところで話題になっている。また、先ほどの Software Update では QuickTime と RemoteDesktop がアップデートされていた。その他のソフトウェアもアップデートが続いているようだ。自分の手元に届くのはもう少し先になる予定だが、さのころまでには、色々とレポートがあがってきているだろう。とりあえず、自分が普段使っている iBook は即座にアップデートする予定だ。

05年04月30日 13時02分 着信

QuickTime 7 Pro のキーは新たに購入し直さないといけない。で、自分の場合、たまに、ムービーの編集(っていうか継ぎ接ぎ)に Pro の機能を使ったりするので、まぁ、買っておくかと、AppleStore で購入。One Click の設定にしてあるので、クリックするだけであっさりとライセンスは発行されたのだった。

05年04月30日 14時18分 着信

Matt Neuburg 氏の AppleScript The Definitive Guide の ch.3 のアドバイスの残りの3つ:

AppleScript の謎めいたエラーメッセージを理解しようとはするな(Don't try to understand AppleScript's mysterious error messages)

大切なことは何が間違っているのかではなくてどこが間違っているかだ。どこかが問題かが分かるだけでたいていは十分だろう。だって、たとえスクリプトを書いた時にエラーになるかもしれないなと思っていた場合でも、どこを変えなければいけないか分かるわけだ。もしエラーはたいして重要でないと考えているのなら、エラーを無視するためにエラー処理(try のブロック)を使えばいい。そうすれば、コードを実行したときにエラーで止まることはないからね。

(*田中補足:このアドバイスには個人的には同意しかねるんだけど、でも、確かにエラーメッセージ自体は、特に AppleScript を始めた人にとっては、かえって混乱の種になるかもしれないということは認めざるをえない。というのも、エラーメッセージは、最終的に実行時にどんな障害が起きたのかを告げてはくれるが、その障害がどんなスクリプトや条件によって引き起こされたのかということは告げてくれないことが多い。結果だけ告げられて原因は自分で考えないといけないからだ。でも、自分は、それでも、そのエラーを考える過程が、AppleScript について学ぶということにおいて重要だと考えている。スクリプトと実行プロセスの間の因果関係?みたなものが自分の中に感得できるようになることは、確実にプラスになる。)

スクリプトの最終版を書く前にお試し版を書くこと(Write a practice script before writing the final version of the script)

AppleScript はとても深刻な影響を及ぼすようなことをする力を持っている。たとえば、ファイルを消去したり書類を壊してしまったりとかね。「これは練習なんかじゃない」っていう本番のスクリプトのスイッチを入れちゃう前に、自分でやろうとしていることがうまくいくことをしっかりと確かめる必要がある。

(*田中補足:あんまり補足しなくてもよいとは思うのだけど、ファイルやファイルのデータを扱うスクリプトの場合、慎重に確かめた上で実戦投入するっていうのは重要なこと。スクリプトの操作には Command-Z は利かないからね)。

言語を知ろう(Know the language)

私がプログラムを開発している過程で、FrameMaker のオブジェクトモデルについて、多くの推測を行ったのは事実だけど、でも、AppleScript という言語そのものには一切推測は行っていない。my と it が何を意味するか、tell と of をどう使うか、論理式の値をテストするための条件式をどう書いたらいいのか、あるいは、プロパティとエレメントの違いはいったい何なのか、こういったことを全く分かっていなかったら、私はこの章で紹介したプログラムを書くことなんかできなかった。AppleScript は英語みたいに思えるので、(英語が分かっている人なら)英語はもう知っているので AppleScript だって分かっていると考えてしまうかもしれない。でも、そう考えるのは間違っている。AppleScript は、他のプログラミング言語同様に、ルールに基づいて構成されているプログラミング言語なのだ。厳格で、気難しくて、細かいことまでうるさいものなんだ。この本は、君が書いてみたいと思っている特別なスクリプトをどうやって書くかを教えることなんてできない。でも、君に、AppleScript というプログラミング言語を教えることはできるし、教えるものであるんだ。

(*田中補足:AppleScript は、それがどんなに英語に似ていたとしても、一つのプログラミング言語として、ちゃんと学習しマスターする必要があるってこと。この点は、自分の Tanaka's osax 絡みのやり取りなんかで、自分が考えていたことと一致している。)。

以上で Matt 氏のアドバイスは終わり。

05年04月30日 14時35分 着信

自宅や大学の周りの田んぼで一斉に田植えの準備が始まっている。皆、このGW中に田植えをするんだろうな。自分も明日は妻の実家の田植えを手伝いに行く予定。もっとも、手伝いといっても、苗を田植え機のために準備して手渡す程度のことしかできないんだけど。

05年05月02日 09時39分 着信

昨日は妻の実家の田植えの手伝い。午前中に田植えは終わり、昼ご飯をご馳走になってから一休みして帰ってきた。生活のリズムが崩れたのか、夕方、下の娘がぐずって眠らず、妻と二人でドタバタする。

Keith Jarrett の Radiance と Sun Bear Concerts が届く。Sun Bear は入荷未定の通知が来ていたのだが、問題なく入荷されて発送されたようだ。今日はこれらを聴きながら研究室で依頼された作業の予定。平日だが、大学は静かだ。休講になった授業も多いのだろう。自分の Mac の授業もそうだったりするんだが。

05年05月02日 11時56分 着信

bk1から本が届く:

心理テストの批判本。以前、仕事で一緒になった心理学の専門家の人から、心理テスト(性格テスト)なるものがあてにならないものだということは聞かされていたのだが、それをきちんと論じた本のようなので、買って見た。心理学や心についてちまたに溢れている「神話」を批判する本をこのところ折りに触れて買っているわけだが(心理学を否定する気はさらさらないが、日常に溢れる心理や心についての言説はうさんくさいと思うので)、その決定版ってところか。この連休の楽しみ。『職業外伝』(予想通り、面白い!)が終わったら寝床の友はこいつだな。

05年05月02日 12時06分 着信

そういえば、WSM の方に AirMac Express がらみの質問があったので、ひさしぶりに AirMac Express を使っているのだが、当たり前のことかも知れないが、Wave Radio/CD をパソコンのヘッドホン出力からのライン入力で鳴らすよりも、AirMac Express からのライン入力で鳴らしたほうが、音が良いのだった。そんなこともあったりして、改めて、AirMac Express って面白いツールだよなぁと感心。

05年05月02日 14時07分 着信

朝から Keith Jarrett のソロ演奏を浴びながら黙々と作業しているわけだが、最新作の Radiance と Sun Bear Concerts ではかなり演奏が違うのが分かる。もっとも、これは Radiance の演奏が、それまでのソロとは若干異質なもの(Radiance のノートに Keith 自身が書いている)のためかとは思うが。1976 年の Sun Bear Concerts の方は、まぁ当然とはいえ、前年に収録されたケルン・コンサートと似ていて、同じシリーズみたいなもんだ。で、1976年といえば自分は中学生だったのだが、この「サンベア・コンサート」が10枚組のLPで発売された時のレコード評を、当時買っていた(いつもではなかったはずだが)FM雑誌で読んだというか見た記憶が自分にある。もちろん、その頃は Jazz なんか聞いてないし、キース・ジャレットという名前に反応したわけでもない。10枚組ということと、外国のアーティストなのにジャケットに「サンベア・コンサート」とカタカナでタイトルが書かれているので記憶に残ったのだろうと思う。それを、今こうして、聴くことになるとはね。ジャズのレコード評が載るってことは、FM Fan だろうとは思う。週刊FMと、FMレコパルだったか、とにかくFMの放送予定番組表が載った雑誌が3誌あったはず。サウンド・チェック花盛りの時代。自分も、ようやく買ってもらった SONY のカセットデッキで録音してたな。なんてことを思い出しつつ Keith を浴びている午後なのだった。

05年05月04日 13時26分 着信

昨日も今日も家族でどっぷり。娘の自転車の練習につきあったり、買物に行ったり、DVD を見たり。どうしても下の娘の世話が中心になるので、上の娘は退屈で体力を持て余して、ちょっと反抗気味。ドタバタと時間が過ぎていく。ま、しょうがない。これが生活ってもんだ。夜中に目が覚めて布団の中で本を少し読む時間だけが自分の時間。

05年05月04日 18時29分 着信

"AppleScript The Definitive Guide"を娘の世話の合間を縫って読み続けているわけだが、やっぱ、これは良い本だわ。REALBasic の The Definitive Guide もそうだったけどね(どっちとも、どっか翻訳しろよと思うが、マーケットを考えると採算が厳しいか)。AppleScript の What と How がきちんと書かれているし、Apple の公式見解というか Web サイトやドキュメントでの AppleScript の扱いを、実際に使う立場に立ってきちんと批判的に捉えている点がいい。ちょっとクセのある文体(口語的表現)なんで、微妙なニュアンスが?の部分もあるが、面白く読んでいる。OS 9 と OS X での違いも丹念にフォローしてあるのも Good。で、アマゾンのページを見てみたら、誰もレビューを書いていないので、思わず書いてしまった。こうやって、アマゾンの掌で躍らされてしまうわけだわな。ま、いいけど。

05年05月05日 11時43分 着信

研究室に来て作業に没頭する予定だったのだが、作業用のサーバーが落ちていた。そういえば、サーバーを落とすというお知らせがあったなぁ、と思い出したがしょうがない。そこで、サーバーのメンテナンスを行い、AirMac Express を Mac の授業で本格的に用いるために DHCP/NAT の機能を設定したり、それに合わせて iBook のネットワークの設定を変更したりという作業を行っていた。

明日の情報システムの講義にそなえて、先日のトレンドマイクロの騒ぎの経過などを確認しておく。ちょうど講義でウイルスとセキュリティを取り上げる予定だったので、現在のパソコンが置かれている状況を象徴的に表した事件として取り上げる予定。その後、最近のウイルスやセキュリティに関する状況を確認。今年度はフィッシングを新たに取り上げないといけないな。

05年05月06日 12時38分 着信

情報システムの講義は、始めてみたら、ウイルスとその感染(メールによる感染)の話をするのが精いっぱいであった。不正アクセス、スパイウェア、迷惑メールとフィッシングは次回に。ほぼ90分喋り続けたら、さすがに疲れた。暑くて汗もかいたし。

朝、妻が洗濯などをしている間、下の娘をあやしていたのだが、目が見えるようになってきたのか、目で追おうとする動作を見せる。また、発する声にも色々と種類が出てきたような気がする。そんな娘を膝に寝かせてあやしていたのだが、このむにゅむにゅした動物の中で何が作動してるんだろうねぇと思ってしまった。

AppleScript The Definitive Guide を読み進めているのだが、変数についての章で、それは知らなかったなぁということがあった。変数のスコープに細かなところまでこだわって解説している部分も改めて言われてみるとそうだよなぁということもあるんだが、へぇと思ったのは、トップレベルで定義された変数はセッション中(スクリプトを変更するかエディタ/アプリを終了するまで)は内容が保持されるということ。グローバル変数やプロパティについてなら当然なのだが、ローカル変数もそうなのだ。通常は変数の宣言と初期化が set 一発で行われるので気がつかないのだが、次のようなスクリプトを動かすと、保持されるということが分かる:

try
    set x to x + 1
on error
    set x to 5
    set x to x + 1
end try
display dialog x

このスクリプトをエディタのウィンドウに書いてコンパイルし、何度も繰り返し実行してみると、ダイアログで表示されていく値は 6, 7, 8, ... と増えていくのだ。初回は、いきなりの set x to x + 1 はエラーになり(値が初期化されていない)、error ブロックに分岐し set x to 5 で初期化が行われてから1加算される。しかし、2度目からは、set x to x + 1 がエラーにならずに実行される=x は前回の実行時の値を保持しているため未初期化のエラーにはならない! そうだったのか、とちょっと新しいことを発見してうれしい。

これにかぎらず、しつこいぐらいに AppleScript の色々な側面を論じていて、この本はやっぱ definitive だなとの思いを強くしながら読んでいる。

05年05月06日 12時41分 着信

おっと、PREタグを使ったら改行が全部とれちゃった。あわてて修正。このページの処理ソフトを PRE タグ対応(PREタグの間の改行は削除しない)に変更しなきゃ。

05年05月07日 11時47分 着信

今日も朝から研究室に来て作業。ようやくIT甲子園の予備審査を終えることができた。

自分がいつも使っている量販店がポイント60%増しで使えるセールをやっている。昨日の帰りに寄って自分のポイントを確認してみたら、26,000 ほどあったので、写真印刷用のプリンター用紙(プロフォトペーパー)500枚と iLife05 のガイド本を購入。それでも 20,000 ほど余っている。セールは明日までなんだが、さて、どうしようかな? 自分はポイント制にはあんまり関心が無く積極的に貯めるほうではないので(福井はポイント制の関心が高い地域らしいが)、貯めていたという意識がない。だから、ちょっとしたプレゼントが降ってきたような気分だったりする。

朝から予備審査の評価の集計や記入を行う傍らで、上の娘が生まれてから1歳になるまでの間に撮った写真の中から選んだ180枚を印刷していた。上の娘が生まれたとき、観察日記ではないが、1歳になるまでは毎日写真を撮ることにしたので(同じことを下の娘にも当然している)、1年分でも3,700枚ほどあったりするのだが、パソコンに入れたままでは妻などが見たいときに見れないので、セレクションを印刷することにしたのだ。そっか、iPod Photo を買うという手もあったかな。

05年05月07日 18時29分 着信

IT甲子園の予備審査として60余りの高校生たちが作ったホームページをソースのチェックなどをしつつ見た。個々の作品の内容やレベルについては公の場で語ることはできないのだが、自分が評価を行っているうちに気がついたことがある。それは、ホームページに作った人の「匂い」が感じられるかどうかにこだわっているということだ。きちんと審査を行うために各作品について気がついた点などを記録するメモを細かに書きながら作業していったのだが(細かく見ることにしたためにかなりの時間をとられることになったわけだが)、一通り見終わってメモを読み返してみると、「匂い」が感じられない、とか「匂い」があって良い、といったメモを自分が書いていることに気がついた。それぞれの作品を見ているときには真剣に集中しているので気がつかなかったのだが、後になってみると。自分の中で、その作品(ホームページ)から作った人の「匂い」が感じられるかどうかにこだわっていることが分かって、自分でも、なるほどねぇ、と思ったのだった。「匂い」といっても漠然としているのだが、なんていうか、作った人が、それとは思わずに現れてしまっている部分とでもいうのか、作った本人たちも「巻き込まれちゃった」というか、そういう言うなれば差異と遭遇した出来事を味わっているかどうか、といったこと。そしてそれこそが、ある意味で、コミュニケーションをドライブするパワーだと思っているので、そういうパワーが感じられるかどうかということ。そのへんに自分がこだわっているのが分かったという意味で、面白い体験ではあった。でも、疲れたよぉ〜〜

05年05月08日 21時23分 着信

昨夜から妻が風邪で発熱。なので、今日は、上の娘は妻の実家で見てもらい、自分は下の娘の世話をこってりと。下の娘とここまでつきあったのは初めてかもしれない。風呂にも入れたのだが、慣れてなくてドタバタしてしまった。妻の熱がまだ下がらないので、明日もドタバタするかもしれない。

下の娘が寝たすきを縫って AppleScript The Definitive guide を読み進めていたのだが、わかっていたつもりの AppleScript にも、まだまだ自分が気がついていなかったことがあるのだなぁと思い知らされながら読んだ。自分の場合、基本的には、どうすれば動くのか・自分のやりたいことができるのか、を考えるので、AppleScript というものがどういうものかということに関して、そのことだけを純粋に考えたり知ろうとしたことはない。あくまでも、自分のやりたいことを実現する手段として、言うなれば道具として、AppleScript に取り組んできた。でも、この The Definitive Guide は、自分としては「それがどういう役にたつわけ?」と思うよなことまで、きっちりと追いかけて論じている。「ハンドラーが変数扱いできて、パラメータで渡すこともできる」、で、それがどういうメリットになるの?と思いながらも、他方でそうだったのか!と思いながら読んでいるのだった。Script Object とオブジェクトとしての Handler へのこだわりが、筆者の「匂い」を感じさせて面白かったりする。出版されてずいぶん経つのに翻訳されないというのは不幸なことかもしれないなと思う(REALbasicの The Definitive Guide もまだ翻訳されてないよな?)。

05年05月09日 10時52分 着信

妻の風邪も峠を越えたようで一安心。

昨日のドタバタの影響か、体調が今一つなのだが、そのせいか、研究室に来てから、急に思い立ってこのページの処理を行っているスクリプトに PRE タグ対応機能を追加してみた。この投稿はそのテストもかねておこなっているのだ。

で、その PRE タグによる表示なんだが、The Definitive Guide から、Matt 氏が the height of the AppleScript programmer's art と呼んでいるものにすこし追加したスクリプトを:

on filter(L, crit)
    script filterer
        property criterion : crit
        on filter(L)
            if L = {} then return L
            if criterion(item 1 of L) then
                return {item 1 of L} & filter(rest of L)
            else
                return filter(rest of L)
            end if
        end filter
    end script
    return filterer's filter(L)
end filter

on isNumber(x)
    return ({class of x} is in {real, integer, number})
end isNumber

on isString(x)
    return ((class of x) is string)
end isString

set strList to filter({"hey", 1, "ho", 2, 3, 4.5, "5.5"}, isString)
set numList to filter({"hey", 1, "ho", 2, 3, 4.5, "5.5"}, isNumber)

filter ハンドラーには、フィルタリングしたいデータが入ったリストと、フィルタリングの種類を指定するのだが、その指定がハンドラーをパラメータで渡すようになっているというもの。上のスクリプトを走らせると、strList には{"hey", "ho", "5.5"}が入り、numList には{1, 2, 3, 4.5}が入るわけだ。ハンドラーをパラメータとして渡して処理させるための工夫としてスクリプトオブジェクトの中でプロパティとしてハンドラーを指定しておくテクニックが使われていたり、フィルタリングの処理は再帰になっていたり、とまぁ、確かに、色々な技がてんこ盛りのスクリプトではある。

05年05月09日 15時32分 着信

今日の Mac の授業はシステム環境設定の設定項目の解説。ここを解説していくことで、OS が担っている機能などを意識してもらうとともに、自分流に環境を設定するということを体験してもらうためだ。淡々と説明をして、あとで自由に設定などしてもらった。

このページの投稿の PRE タグ対応はうまくいったようだ。よかったよかった。

05年05月09日 16時30分 着信

PREタグ対応がうまくいったので調子に乗ってもう一つ。先ほどのものを書き換えたもので、フィルタリングを行うスクリプトオブジェクトを生成するバージョン:

on makeFilterer(crit)
    script filterer
        property criterion : crit
        on filter(L)
            if L = {} then return L
            if criterion(item 1 of L) then
                return {item 1 of L} & filter(rest of L)
            else
                return filter(rest of L)
            end if
        end filter
    end script
    return filterer
end makeFilterer

on isNumber(x)
    return ({class of x} is in {real, integer, number})
end isNumber

on isString(x)
    return ((class of x) is string)
end isString


set dowork to makeFilterer(isNumber)
set myList to dowork's filter({"hey", 1, "ho", 2, 3, 4.5, "5.5"})
--->{1, 2, 3, 4.5}

set dowork to makeFilterer(isString)
set myList to dowork's filter({"hey", 1, "ho", 2, 3, 4.5, "5.5"})
---> {"hey", "ho", "5.5"}

なるほどねぇ。スクリプトオブジェクトは、自分の場合、ハンドラーをまとめたライブラリとして使うのがもっぱらだったので(エディタの32Kの壁を突破するために)、こういう使い方は新鮮ではある。

05年05月10日 12時08分 着信

良い天気だ。午前中は妻が買物に行っている間下の娘をあやしたりしながら The definitive guide を読んだり、ゼミの課題を考えたりしていた。guide はもう少しで終わる。くどいようだが、良い本だ。

そろそろ上の娘の医療費補助の登録を町役場でしないといけないのだが、下の娘が生まれたので更新をおこなっている保険証がまだ返ってこないのだった(下の娘も登録しないといけない)。いったいどうなっているんだ…。

05年05月10日 16時58分 着信

午後は淡々と基礎ゼミとゼミをこなす。どちらも課題は新書を一冊読んでくるというものだったが、選んできた本、選んだ理由が色々あって、それが面白い。図書館にあるもので選ばせているので重複も無いし。

ゼミの間に同僚の資料撮影画像のバッチ処理。また CD-ROM の資料をまとめて DVD にバックアップし、それを iBook でディスクイメージに落とす処理なんかもする。OS 9 では DiskCopy は 2G 以上のディスクイメージは作れないため。それから図書館に行って新着の雑誌を受け取ってきたり(NIKKEI DESIGN、日経NETWORK、日経システム構築)、丸善から届いた娘の雑誌(「こどものとも年少版」、「ちいさなかがくのとも」)を読んだりして過ごす。明日はひさしぶりに同僚との飲み会が入っている。学部の歓送迎会以外で飲みにいくなんて、ずいぶんと久しぶりだなぁ。

05年05月11日 14時22分 着信

今日は授業も会議も無い日。うれしい。しかし夏みたいな天気で、西向きの自分の研究室は午後から直射日光でぐんぐん室温が上がっているのだった。

下の娘が登録された保険証がようやく届いたので、街の役場に乳児医療補助の手続に行く。現在は3歳までだが6月からは6歳まで医療費の補助が出る。ありがたいことである。

久しぶりにルーマン読み。でも頭がついていかないかも。

05年05月12日 12時44分 着信

昨夜は久しぶりの同僚たちとの飲み会で、11時ごろまで楽しく過ごしたのだった。

どうでもいい雑談が中心とはいえ、大学をめぐる状況なんかも話題になるわけだが、その中で、「すくなくとも自分たちの大学の教員は、まだ、この大学から逃げ出すことを考えずに良くすることを考えている方が多い。そこに希望があるよね」といったことで意見の一致をみたのだった。もちろん、あくまでも現時点での話であって、今後の、たとえば独法化の方向次第では一変することはありうる、ある意味で、辛うじてみんな踏みとどまっているみたいな危うさはあるのだが、それでも希望ではある。

今日は朝から看護学校の授業。コミュニケーション論の2回目。伝達行為、意図、聴き為しといったことを話し、「間で起きる出来事だ」という話しでまとめた。授業中に学生から質問が飛んできた。それもけっこうスルドイところを突いてきた。看護学校の授業では初めてかもしれないな。やられたと思いながらも気持ちがいい。

iTunes 4.8 が出ていたので、iBook や Win のやつをアップデートした。

05年05月12日 12時56分 着信

bk1から本が届いていた:

ま、例によって、バラバラな買い方である。

05年05月13日 13時06分 着信

昨夜のうちに『大学のエスノグラフィティ』はなんとか読み上げた。ゼミ論は自分なりに首肯けるものが多かった。色々なものが放り込まれていて(だからグラフィティなんだろうが)、ちょっとまとまりに欠けるけど、それが面白い本ではあった。

情報システムの授業では不正アクセス、スパイウェア、そして迷惑メール&フィッシングの解説。時期的にはフィッシングをもっとつっこんで解説するべきかなと思いながらも、とにかくそういう詐欺があるんだということを伝えておくことにポイントをおいた。今日もほぼ時間一杯しゃべりっぱなしで、疲れた。

昼食を取りながらサーバのメンテナンス。ハードディスクの異音はますます大きくなるようにも感じるのだが、それでも異常なし。どきどき。

05年05月15日 16時21分 着信

昨日は風邪気味で寝て過ごした。今日もまだ完全ではないが、買物に行ったり娘と自転車で遊んだりしていた。

布団の中で AppleScript The Definitive Guide を読み進めているが、よくまぁ調べたというか、こういう観点から調べるかねと自分なんかは思ってしまうことまで書いてあって、参考になる。

05年05月15日 17時08分 着信

そういえば、The definitive Guide で、リストをループで処理するときにはリファレンスで扱う方が圧倒的に早いという説明がある。Guide に書いてあったスクリプトを載せておく:

--- Script 1 ---
set L to {}
set total to 0
set bignum to 5000
repeat with i from 1 to bignum
    set end of L to i
end repeat
repeat with i from 1 to bignum
    set total to total + (item i of L)
end repeat
total

--- Script 2 ---
set L to {}
set refL to a reference to L
set total to 0
set bignum to 5000
repeat with i from 1 to bignum
    set end of L to i
end repeat
repeat with i from 1 to bignum
    set total to total + (item i of refL)
end repeat
total

Script1 と Script2 の違いは後半の総和を取るループにある。1はリストをそのつど呼び出すもの。2はリストの参照を使うもの。それで圧倒的な実行時の速度差が出る。で、ここまでは、Apple のドキュメントでも読んだ覚えがある(でも実際にスクリプトを書くときには忘れてたこともあるなぁ)。そうかぁっと思わされたのは、リファレンスを作って使わなくても、以下のスクリプトのように my を使うことで、ループの中でリファレンスが使われるということ。

--- Script3 ---
set L to {}
set total to 0
set bignum to 5000
repeat with i from 1 to bignum
    set end of L to i
end repeat
repeat with i from 1 to bignum
    set total to total + (item i of my L)
end repeat
total

この my の使い方は全く知らなかったなぁ(これ以外に Script object を使う方法も紹介されている)。いやぁ、この本、やっぱ奥が深い。

05年05月16日 10時15分 着信

そういえば、昨日の新聞に、京都の丸善が9月に現在の店舗を閉鎖するという記事があった。あの丸善も無くなってしまうと、自分が学生時代から通っていた河原町周辺の本屋はすべて無くなってしまうことになる(駸々堂はブックファーストに変わったけど)。実際に本屋周りをするときには、丸善は洋書のチェックにしか行かないのでそんなに頻繁に行っていた本屋では無かったのだが、それでも大学院時代に進研ゼミの国大文系志望学生用の英文長文問題の作成のバイトをやっていたときには、丸善で2時間ぐらいかけて使える英文を探していたりした(確か、その時には、スティーブン・ジェイ・グールドのエッセイを使ったと思う)。京都を離れてからは、あんまり丸善で本を買うことは無かったが、かつて見合いをさかんにしていたころ、京都での見合いの待ち合わせは、たいてい、丸善を使っていた。そういう意味でも思い出がある本屋ではある。残念だけど、その残念さは、思い出の店が無くなるということであって、自分にとって便利な(必要な)店が無くなるということから来るものではない。まぁ、京都の丸善の店は全く使わなくなったが、丸善という書店自体は、ネットで注文しておいたら届けてもらえるのが便利なのでけっこう使っているから、丸善自体とのつき合いは今の方が濃いんだけどね。

今日の午後は Mac の授業。システム環境設定の説明の後半。

05年05月16日 12時03分 着信

bk1から本が届く:

『フロイト=ラカン』は講談社メチエの知の教科書シリーズ。だったら買って読むしかないでしょう。『取り逃がした未来』は、副題が「世界初のパソコン発明をふいにしたゼロックスの物語」とあって、ゼロックスのPARCを扱ったドキュメント。翻訳が出たときにちょっと気になったのだが、買うのを忘れていた。で、先日、MOTがらみの文献なんかを調べているときに、この本がMOTのケーススタディとして面白いという情報にぶちあたって(なんのことない、本の帯にそう書かれていた)、そんならばと買ってみたわけである。もうすぐ、The Definitive Guide が終わるので、それからのお楽しみかな。

05年05月17日 12時56分 着信

上の娘が風邪を引いたようで熱を出した。それで妻が病院へ連れて行ったり買物をしている間、下の娘をみていた。下の娘は目が見えるようになってきたのか、昼間は寝ないことが多くなってきたなぁ。下の娘も風邪を引かなければいいのだが。上の娘は明日は幼児園の遠足。ずいぶんと前からバスに乗って出かけるのを楽しみにしていたのだが、さて、今日中に熱が引くといいのだが、それでも無理かな? ちょっとかわいそうではある。

高校時代の友人からバンコクに赴任したとのメール。うむ、みんなあちこちへ行って働かされているのね。

午後は基礎ゼミとゼミ。

『取り逃した未来』を昨夜から読んでいるのだが、やっぱ面白いわ。ゼロックスという会社の成り立ちなんかも分かったし、PARC にあれだけの人が集められた経緯も分かった。今夜も読めるかなぁ?

05年05月18日 13時23分 着信

下の娘も風邪気味なので、今日の午前中、妻が病院へ連れていっている間、上の娘の看病をしながら、メールを書いたり、本を読んだり、OS のアップデートをしたりしていた。

ADC から OS X 10.4 が届いたので、自分の iBook はアップデートしてみた。アップデートには時間がかかるようで、特に自分の場合、spotlite の索引作りが延々と続いていてまだ終わっていない。これが終わらないと 10.4.1 の Updater とか Xtool 2 あるいは EGBridge のアップデータなんかが入れられないようで、作業終了を待っているのだが、残りの作業時間の見積もりがどんどん増えていくばかりなのだった。ま、気長に待つしかないね。

05年05月18日 17時23分 着信

Spotlight はまだ延々とインデックスを作り続けている。午後は教授会だったのだが、その間に作業させても終わらなかった。しょうがないので、念のためインデックス作成のプロセスを殺しておいてから、10.4.1 Update と EGBridge のアップデートを行う。これで、とりあえずの導入作業は終了である。今のところ、大きな問題はないようだ。Dashboard も、なるほどねぇとは思うが、自分はスティッキーズぐらいしか使わないかな。ま、これから色々なやつが出てくるだろうから、なんか面白いものも見つかるかもしれない。

EGBridge をアップデートしたら、過去の入力履歴をもとに入力候補を表示するスマート履歴変換が表示されるようになったのだが、これが便利なようで、自分にはうっとおしい。候補を選択するのにタブをちょんちょんと叩かなければいけないくらいなら、さっさと入力してしまう方が作業の流れが中断されないし、目線を取られてしまって疲れる。そういうわけで表示しないように設定を変更した。携帯電話での文字変換の機能としては便利だとは思うが(それでも自分の場合は使用しないようにしてあるんだが)、パソコンではそんなに効果的とは思えないのだ。

05年05月19日 13時10分 着信

気持ちの良い天気。午前中は看護学校の哲学の非常勤。大学から看護学校までの、こんな山道↓を、窓を開けて D.D.Jackson なんかを聴きながら走っていると、なんか授業なんかせずにこのままドライブしてたいなぁと思ったのだった。

授業の方はコミュニケーション論の3回目。情報・行為・理解の選択の連鎖だとか、差異の体験だとかを話す。教室が暑くて汗だくになってしまった。聴いてる学生の方がうっとおしかったかもしれない。

朝、テレビで「Deep Blue」の DVD が発売になるとのニュースをやってたので、それならばとアマゾンで OneClick 予約。そういえば Keith Jarrett の The Art of Improvisation ももうじき発売だよなと、ついでにこっちも予約。で、そのながらで bk1 に行って毎朝恒例の新着本チェックをしてしまったので、なんとなく勢いで3冊ほど買ってしまった。

『取り逃がした未来』を読了。ゼロックスのマネージメントが中心の本なわけだが、ゼロックスだからこそあの時点で PARC をつくることができ、ゼロックスだからこそ PARC の成果を活かせなかった(正確には売れる商品にできなかった)ってのが、よくわかった本だった。PARC の内部での活動の様子は、『未来をつくった人々』(マイケル・ヒルツィック)に詳しいが、それと合わせて読むと面白い。

05年05月19日 14時07分 着信

授業用の iBook をいじってたらマシンがいきなりカーネルパニックを起こして起動できないようになってしまった。cmd-V で起動時のメッセージを見ていると、どうやらカーネルのExtensionを読み込んでいるところでパニックってハングアップするようだった。そういえば、こいつは iScoll2 を試しに入れたマシンだったと気がつき、それが原因だろうと検討をつける。そこで、まず iScroll2 の uninstall の仕方を web サイトで確認。uninstall 用のシェルスクリプトが配布されていたので、それを落として印刷して、どのファイルを削除しているのかを確認する。それからパニッている iBook を cmd-s でシングルモードで立ち上げ、お約束の fsck -y でディスクチェックをしてから / をマウントして、あとは cd でディレクトリを移動しながら、rm -R で関連ファイルの削除を行った。そしてシステムをスタートさせてみたら、なんとか無事に起動した。やっぱ iScroll2 が原因だったようだ。やれやれ。システムにトリッキーなものを入れるのは慎重にしなくっちゃね、と改めて実感させられたのだった。

で、その作業中に気がついたというか、すげぇ困ったのが、シングルモードで起動すると、キーボードの配列が ASCII 配列として認識されるようで、そうすると JIS キーボードからパイプ用に | を入力しようとしても、バックスラッシュしか入らないのだった。パイプが使えないと意味ないじゃん。対処方法(JIS キーボードのマシンでシングルユーザーで起動したときに | を入力する方法)はアップルにでもドキュメントがあるのかな?このままじゃ話しにならないもんなぁ。

05年05月20日 13時46分 着信

上の娘はおたふく風邪だった。熱は引いたようだが、リンパ腺が腫れている。しばらくは自宅にいないといけないのだが、本人は元気なんで大変である。

今日の情報システムの講義は、予定では携帯電話の話に進むはずだったのだが、今朝の新聞にみちのく銀行が個人情報保護法にもとづく改善命令が勧告されるというのが載っていたので、急きょ、個人情報に関係したトピック(メールや web のデータの安全性、パソコンのハードディスクの「消去」のこと等)と、個人情報保護法の概要説明、さらには企業側の反応(対処)などを論じた。講義の半分ぐらいで終わるかなと思っていたが、話し始めてみたら授業時間を目一杯使ってしまった。まぁ、時事ネタを新鮮なうちに取り上げるのもこの講義の重要なポイントなのでよしとしよう。

午後はサーバのメンテナンスを先ほど行ったので、あとはじっくりと研究。ルーマンの『信頼』の再読をしようと、メモを付けている MacJournal を立ち上げたら新バージョンが出ているとの通知。で、さっそくダウンロードしようとしたら、サイトがおかしくてダウンロードできない。やれやれ。

AppleScript Studio Programming Guide を印刷することにした。

05年05月20日 14時36分 着信

bk1より昨日購入した本が到着。:

3冊目のエクセル本は Mac 仲間の ML で話題になっていたので(内容というより、こういう内容の本がでることが)、ま、たまにこの手の本を読んで見るのも面白いかなと思って買った。エクセルのガイド本なんて、以前、Mac SE で Excel 2.2 だったかな、それで仕事を片づけないといけない時に、確か毎日コミュニケーションズから出てたガイド本を買った覚えがあるが、それ以来だろう。まぁ、自分のエクセルの使い方もそれ以来進歩してないわけではあるが。エクセルをワープロに使うという話しは、その時代に出た、『Mac の達人 紀田&松田のFAX交遊録』(紀田順一郎・松田純一)で読んだ覚えがある。そういや、研究室にあの本はまだあるから、後で読んで見ようかな。確か Mac の未来についても語ってたような気がするんだが、OS X はその時の未来になってるのかしら?

05年05月22日 16時08分 着信

この週末も家族でどっぷりと過ごす。上の娘は熱は引いたがまだ頬は腫れており、外に出してはいけないので、家の中で見ていなければならない。そのため、みんなが煮詰まったような状態になっている。

今日は地区の運動会に出る予定だったのだが雨の為中止。正直言って、嬉しかったりする。

落ち着いて本が読めるような状態ではないのだが、空いている時間(上の娘がDVDの魔女の宅急便を見ている間)で雑誌を読んでいた。日経新製品レビューや SoftwareDesign など。それから AppleScript Studio のドキュメントをぽちぽちと読んでいる。

05年05月23日 14時47分 着信

午前中、妻が上の娘を病院へ連れていったのだが、おたふく風邪はまだ腫れているということで、まだ外には出られないことになった。今週は幼児園は無理かな。娘も妻もストレスが溜まる日々が続きそうだ。

午後は Mac の授業。Safe Boot や Single-User Mode での起動、あるいはターゲットディスクといった、起動時の特別な操作の仕方を説明した後、ユーティリティ・フォルダーに入っているツールの主なものを解説。これで、とりあえず、OS 関連の説明を終わりにして、次回から iLife な授業に入っていく予定。

AppleScript Studio のドキュメントを読んでいるんだけど、印刷していなかった残りも一気に出しておいた。Terminology Reference も印刷しようかと思ったが、400ページを超えるのにビビって、とりあえず見送り。Guide を読み終わってから考えよう。

05年05月23日 18時31分 着信

AppleScript Studio のドキュメントを読んだり、Mac の授業で OS について話していることもあり、ここらでもう一度 OS X の仕組みなんかをきちんと確認しておこうと、"Running Mac OS X" を取り出してきて読み始めることにした。また、ターミナルで defaults コマンドで設定項目を調べたり、plist editor で色々な Preference の plist を確認したりと、ちょっとばかし OS X の GUI の裏側に潜り込み始めたというところ。次回の Mac の授業は plist editor を使って色々な隠し設定項目を探るっていうのも面白いかも知れないなぁ。

05年05月24日 09時22分 着信

「毎度お騒がせしております。ご家庭で不要になりました……」とくれば、普通は「古新聞、古雑誌」とくるもんだと思うのだが、自分の自宅の近辺では「オートバイ、耕耘機、トラクターなどありましたら」という回収業者がたまに回っている。オートバイってそんなに簡単に捨てちゃえるものなのか(廃車の手続とかいらないのかしら)というのが疑問なんだが、それでも、そういう商売が成り立つんだぁというのが不思議。回収したエンジンをオーバーホールして何かに使ったりするのかな? 昨日も自宅の近辺を回っているのを見かけた。

今日の午後は基礎ゼミとゼミ。午前中はその準備など。

05年05月24日 16時19分 着信

基礎ゼミとゼミはつつがなく終了。ゼミでは自分のキャッチフレーズを3つ考えてくるという課題をやったのだが、なかなか面白い自己分析&PRのものが並んでいた。自分について自分の言葉で語らせる課題をこのところ続けていたのだが、そういう課題で学生に話をさせて、それを聞いて受けとめてコメントを投げ返してやるという作業によって、学生たちが少しずつではあるが、自分で語ることに自信を持ってくれたらいいなというのが狙いである。まぁ、単純に、学生たちの話を聞くのが面白いっていうのはあるんだけど。

午前中、ルーマンの『信頼』の精読の作業をしていた。確実に、以前読んだ時には見落としていたポイントや、気にもならなかった記述の持っていた意味みたいなものが見えてきている。今年度の組織論の講義には、信頼の話を組み込めるかなぁとは思うのだが、自分の言葉として語り直せるまでに消化できるかどうかは難しいところではある。まずは、看護学校の哲学の授業で信頼と安心というテーマで論じてみようかとはおもっている。ルーマン読んでると、時間が経つのが早いんだよな。だからといって、一日中は読んでられない(疲れちゃう)んだけど。

05年05月24日 16時23分 着信

そういえば、MacJournal 3.1.1 のダウンロードは、まだうまくいかない。ダウンロードしようとするが、サーバがタイムアウトでエラーになる状態が続いてる。自分だけの症状かもしれないけど、なんだかなぁ。商品版の発売元になっているメーカーに不信感をいだいているのであった。

05年05月26日 12時59分 着信

昨日は自宅で過ごした。もっぱら上の娘の相手であったが、昼食に妻の両親を招き、いっしょにモツ炒めなどを食べたのだった。娘が寝た時間などを使って書類やメールに目を通したり、AppleScript Studio の文書を読んだり。今日から上の娘は幼児園へ。ようやくおたふく風邪騒動も終了である。

今日の午前中は看護学校の講義。今日から2回で倫理を取り上げることにして、まずは倫理とは何か?という話を展開しておいてから、医の倫理、医療倫理へと話を進めた。医療倫理の4原則として、アメリカ型とヨーロッパ型を紹介したところで今日の講義は終了。次回は日本の現状などをさらっと触れた後で、看護の倫理へと踏み込んで論じる予定。看護倫理にまで進めるのは今年が初めてなので、色々と下準備(仕込み)が必要である。

アマゾンから DVD が届く:

ディープ・ブルーの方は、週末にでも家族で楽しめるとは思うが、キースの方は自宅で見るのは無理かもしれないなぁ。週末に時間があったら、研究室に来てパソコンで見るかな。CD だったら作業中にかけておくこともできるが、DVD はそういうわけにはいかないからなぁ。

午後は明日の講義の準備と、できればルーマン精読の予定。

05年05月26日 17時10分 着信

4年生向けのゼミが、学生が少なくて(この時期、就活が終わった学生が顔を出す程度なんで)早く終わったので、The Art Of Improvisation - Keith Jarrett を観た。過去の演奏シーンなどもけっこう織り交ぜられていて、それが楽しめるというのもあるが、何よりも、キースが自分の言葉で、それも比較的ストレートな表現で、自分の演奏を語っている、そのことが堪能できる。幸せな時間を過ごしたのだった。もっとも、G3 B&W の DVD Player で観たので、映像の質がいまいちなのだったが。

05年05月27日 12時46分 着信

朝から今年度最初のFD部会の委員会。10時過ぎたところで抜け出して研究室に戻って、準備をしてから情報システムの講義。今日から携帯電話を取り上げる。現時点の端末契約数とかキャリアー別の数値なんかから話を始めて、インセンティブ制度と端末価格、携帯の歴史、業者識別番号、それにセルラー方式の説明と、てんこ盛りという感じで話をする。携帯電話は Home location regisiter に向けて常に/定期的に電波を出しているという話で今日のところは終了。次回は第3世代携帯を中心に携帯電話の今を論じる(っていうか紹介だよな)の予定。それにしても、講義してると汗だくになる季節になったなぁ。

午後は、これからサーバのメンテナンスを行ってから、昨日、結局できなかったルーマンの精読の予定。

05年05月27日 13時58分 着信

またbk1の新着本のページがおかしいみたい(昨日から更新されていない?)。やれやれ。

サーバのメンテナンスを行いながら、そういえば春休みに行う予定だったコンテンツの更新を行っていないなぁと反省していた。昨年度の授業評価の結果の掲載や、トップページのミスの修正など、いくつかやらないといけないことがある。来週の月曜日は時間割変更の為に授業をしなくて済むから、その時間を使って更新を行うかな。でも、どうせやるなら(というかやりはじめると)、色々と手を入れたくなってしまうんだよなぁ。

05年05月27日 16時24分 着信

午後になって鼻のアレルギーの症状がひどくなった。なんか頭が重い。やれやれ。気候が良くなるとこうなるんだよなぁ。

組織論の研究ノートを MacJournal へ移す作業を行う。HTML のテキストファイルとしてかいてあったものを、MacJouranl でジャーナルやエントリーを作りながらせっせとコピー&ペーストで移していった。これで、書き換えたり書き加えたりする作業が楽になるだろうということと、同じ Macjoural にルーマンの再読のメモなども書いているので、参照が楽になるのと、なにより一つのアプリで作業ができる。さっそく行為はすべて選択であるということなどを書き加えていた。

isedの倫理研第3回の議事録が公開されていたので、それをとりあえず印刷して、読み始めた。ハーバーマスの公共圏の議論なんかに触れつつ、面白そうな議論が展開されている。この週末のお楽しみというところかな。

05年05月30日 09時44分 着信

週末は家族で過ごした。土曜日は、午前中に「Deep Blue」の DVD を見た。上の娘と見ていたのだが、娘はペンギンとイルカ以外には関心を示さなかった。午後は「紅の豚」の DVD を見た。妻が娘と過ごす午後の為に買ってきてあった DVD の一つである。以前にビデオも持っていて、何度となく見ている作品だが、やはり楽しめたのであった。夕食後に妻と娘たちが外出したので、その貴重な時間に、ised の議事録を読み上げ、『原宿団地物語』を一気読み。あっさり読めた本だった。う〜ん、もう読み直すことは無いだろうな。また、二度とこの作者の小説を買うことも無いだろうな。その後、Running Mac OS X を読み続けていた。マシンのメンテナンスを行う為のコマンドラインでのコマンドなんかが分かってくるのが嬉しい。コマンドラインでできることなら、AppleScript で do shell script で呼び出せるからね。

日曜日は、娘と散歩に行って、家族で買物に行き、ショッピングセンターのイタリア料理屋でパスタとピザの昼食を食べ(チェーン店なんだが、以前はたいしたことなかったのに、今回久しぶりに行ってみたら、ピザが美味しくなっていた)、午後は昼寝てな感じ。買物ついでに本屋によったので、以下の本を購入:

  • 『14歳の子を持つ親たちへ』内田樹・名越康文
  • 『スピノザの世界』上野修
  • 『カーニヴァル化する社会』鈴木謙介
  • 『嗤う日本の「ナショナリズム」』北田暁大

最後に2冊は週末に読んだ ised の議事録の中で著者が発表&発言していたということで、読んでみるかなと買ってみた。自宅に戻って『14歳…』を一気読み。対談の記録などでぐいぐいと読んでしまえた。教育論ということになるんだろうが、自分としてはコミュニケーション論として読む。内田の以下のような発言が、自分がこの本で読み取ったエッセンスを指していると思う:

コミュニケーションに関して一番大事なのは、コミュニケーションの可能性に関して「期待しない」ことだと思うんです。コミュニケーションができる範囲を限定していって、その中でのパフォーマンスを高めてゆく。それをだんだんと複雑なものにしてゆく。僕はよく「修業」って言うんですけど。コミュニケーションって、決意さえすれば、もう翌日からすらすらうまくいくと思っている人、けっこう多いでしょう。ほんとうは気長な修業が要るっていうことが忘れられているんじゃないかな。

今日は水曜日に時間割変更の日なので、自分は授業がない。どっぷりと授業準備や研究ができるシアワセな日を送る予定。でも、こういうときに限って、色々とやってくるもんだったりするんだが。

05年05月30日 13時29分 着信

明日の基礎ゼミでは「90分で経営学がわかるか?」というテーマで経営学の概要を説明する講義を行うので、その準備として小樽商科大・高大連携チーム編『15歳からの大学入門 わかる経営学』を参考にしながらパワーポイントでスライド作成。会計の分野については自分は素人同然なので、ポイントがうまく絞り込めず、どうしても枚数が多くなってしまった。全部で52枚。これのハンドアウトを配って講義をする予定である。うまく90分の枠に収まるかな?

午後はルーマン再読

05年05月30日 16時32分 着信

どっぷりとルーマンの『信頼』にひたる。このところ頭の片角にあった、コミュニケーションにおける弱さの呈示、贈与=拘束といった問題が、信頼の問題(信頼関係形成)と確実にリンクしているのを確かめつつ、ルーマンの微細な議論を丹念に追っていると時間を忘れるのであった。一方で、何かがもくもくとあふれ出てきて、それを言葉にする(言葉で捕まえる)ことができないもどかしさにじれったくなる体験でもあるわけだが。

午後はゼミの学生の推薦状を書くってのが1件飛び込んだだけで平和であった。

bk1から本が到着:

加藤の方は、なんとなく気になる(決して熱心な読者ではない)批評家なので買ってみた。絵本翻訳の方は、娘に海外の絵本を読んでいると、絵本の翻訳の難しさみたいなものを感じるので(うまいなぁという感心と、これはちょっとという違和感と両方から)、それで買ってみた。妻も関心を持つかなと思ってるのだが、けっこうマジな翻訳教室になっているので、パスするかもしれないな。

水曜日は開学記念日で休講になるので、京都に日帰りで出かける予定。今回ものんびりとする時間はとれないなぁ。馴染の床屋に行って本屋をドタバタと回って、CD をチェックして帰ってくることになりそうだ。今回は本は少なくて済むかな。まぁ、そのつもりで iPod の充電を行っておいた。iTunes だけで iCal のカレンダーと同期が取れるようになったのは便利だな。

05年05月30日 19時20分 着信

もんじゅの最高裁判決は住民敗訴、EU 憲法のフランスの批准は否決、濃い一日だね。

05年05月31日 11時29分 着信

朝から授業の準備。基礎ゼミやゼミの課題を考えたり、木曜日の看護学校の授業の為に看護倫理について日本看護協会の web サイトなんかを調べていた。看護倫理として言われていることそのものを講義するわけではなく、何が焦点になっているかとか、どんな問題点があるのかなどを論点にしたいので、関連しそうなページを検索しては読んだりプリントしていた。自分がうまく授業に落とし込めるのか、ちょっと不安ではあるが。

昨夜から『僕が批評家になったわけ』を読んでいるのだが、批評ってものをこんなふうに考えることもできるのか、という新鮮な視点に出会った面白さみたいなものを味わっている。

05年05月31日 17時15分 着信

基礎ゼミの経営学入門は、会計の財務分析の式などの説明を省いたので、だいたい60分ぐらいで終わった。自分にとっては、これぐらいが緊張感を持って喋ることができる時間ということもあるかな。学生たちにどの程度役に立ったのかは分からないけど、まぁ、高校の説明会の予行演習みたいなもんだと割り切る。ゼミの方は、毎年恒例の、友人、家族、恋人をこちらが用意したキーワードに喩えてもらうというもの。今年のキーワードは、携帯電話、京福バス、お茶、大学、漬物、パソコンの6つ。これを重複無しで使わせる(最初にまず発表させ、次に自分が使わなかった残りを使って発表させ、最後に人生を喩えさせるという3ラウンド方式でやる)。今年もなかなか楽しいものとなった。

05年06月02日 09時19分 着信

開学記念日で授業がなかったので、昨日は京都へ日帰りで出かけた。床屋・本屋・CDショップを回って帰ってくるといういつものパターン。このところ新刊をbk1でチェックしているので、本はあまり買わなかったのだが、ルーマンの『情熱としての愛』の翻訳を手に入れることができたのが成果かな。CD は澤野工房のものを中心に8枚ほど買ってきた:

  • "Coffee & Jazz" Michiel Borstlap Trio
  • "Momentum" Joshua redman Elastic Band
  • "Scandinavian Reminiscence" Niels Lan Doky (Trio Montmartre)
  • "The Joy Of Standards Vol.2" Joe Chindamo Trio
  • "Our Reflections" Tizian Jost Trio
  • "Swingin' Softly" Jos Van Beest Trio
  • "With A Song In My Heart" Tonu Naissoo Trio
  • "America!" Joe Chindamo Trio

Joshua Redman の以外は、みんなピアノトリオになってしまった。

自宅に ADC から OS X Tiger と Tiger のTシャツが届いていた。そのうちこのTシャツを着て Mac の授業でもするかな。

今日はこれから看護学校の授業。看護倫理について。

05年06月02日 16時58分 着信

午前中の看護学校の講義はなんだか蒸し暑くて疲れた。国際看護協会や日本看護協会の倫理綱領の紹介とか、保健師助産師看護師法での「看護師」の定義の確認のような、知識伝達部分を前半に行ってから、現場で想定されうる諸問題が、倫理だけでは一筋縄にいかないという問題点を論じる。最後は、違和感とか不快感のような自分の中の割り切れ無さ・やり切れ無さのような感覚を、感覚のままで自分で引き受けてしまうのではなくて、そこから倫理に向けて自分で問題を考えることが重要かなということで終わったのだが、まぁ、しょせんは、綺麗事でしかないわなぁという感じではあった。

午後は明日の授業の準備として第3世代携帯の現状なんかを調べていた。

vulnerability について、金子がボランティア論で述べていた部分を確認。弱さを開示することがネットワークを作り強さになるというような話なんだが、信頼の贈与ということがポイントであることは確認。コンピュータや web サイトの場合は、vulnerability といえば脆弱性のことで、そんなもんがあったらすぐにアタックされてクラックされちゃうから、さっさと修正しろよという問題になるんだが、人間のコミュニケーションの場合は、自分を「弱い立場に置いてみせる」ことが、信頼形成の第一歩の贈与となりうるということである。で、情報公開の本質はここにある。

05年06月03日 14時25分 着信

午前中は情報システムの講義。第3世代携帯の解説を中心に、ドコモ、au、ボーダフォンの3G戦略の違いとその結果とか、昨日飛び込んできた新規参入枠が確保されてソフトバンクも参入しそうだという話とか、3.5Gと呼ばれる高速データ通信の規格など、あれこれと話す。ちょっとまとまりに欠けたかな。なんせ最近の動向を織り込まないことには話にならない話題なので、話題を十分に消化しきれないまま話さざるをえないのだった。これで携帯の話は終わり、次回からは画像データ&デジカメをとりあげる。

サーバのメンテナンスを行ってから、月曜日の Mac の授業に備えて iTunes 関連の機能を再確認する。その他、コマンドラインで利用できるメンテナンスコマンドの調査も。

研究室では、WinXP につないだ USB 160G のハードディスクを SMB で iBook でマウントして、それを iTunes Music Folder として使うようにしている。で、鳴らすときには AirMac Express にイーサー経由で送り込んでいる。この構成で曲を鳴らしながら取り込み(128K AAC)を行うと、さすがに取り込み速度は落ちるのだった。ま、鳴らしながら取り込むときには、そんなに高速に取り込まなくても気にならないのではあるが。接続の帯域を使い切ってしまうのかな? iTunes→Win, Win→iTune, iTunes→Express と3つのコネクションが同時に張られるし、Express への転送がけっこう食ってる気がする。おまけにこうしてメールなんかも流れるわけだし。

05年06月04日 16時12分 着信

今日は妻が午後から講習会に出かけたので、二人の娘を自分が見ている。上の娘は自分と一緒に昼食を食べながらTVチャンピオンのクレイアニメ王選手権を見て、今は昼寝中。下の娘は、上の娘が寝た頃に起きたので、ミルクをやったら、今のところ機嫌よく起きている。夕食のスープパスタの為にスープストックを作りはじめて一息というところである。

自宅の周りの麦畑の麦が黄金に実り、麦秋という言葉がぴったりくる風景になっていたのだが、今日、いっせいに麦刈りをしていた。刈った後の麦畑を雉の夫婦が散歩している。のどかな週末である。

05年06月06日 11時01分 着信

Mac の授業に備えて授業用の iBook を起動していたら、一台、まともに起動できないマシンが出てきた。safe boot や single-user mode で立ち上げてみたりして調べていたのだが、どうやらハード的なトラブルの可能性が高い。念のためシステムの再インストールを行うとしてみたのだが、インストール途中でリセットせよとのブラック画面が出てくる。やれやれ、まいったな。

土曜日の深夜(日曜の明け方)、上の娘が突然、気分が悪いといって嘔吐した。何度か続けて嘔吐し、娘も辛そうなので妻が近くの大学病院の救急につれて行った。座薬をもらってきて入れたら娘は落ち着き、寝た。起きてからも大丈夫そうではあったが、妻は出席する予定だった講習会をキャンセルして、日曜日は家族でのんびりと過ごすことにした。娘はけろっと元気に自分と一緒に散歩に行ったり、買物に行ったりしたのだった。色々とあるものではある。子どもたちの相手をする合間を縫って、NIKKEI DESIGN とかデザインの現場などの雑誌を読んでいた。

05年06月06日 11時52分 着信

起動できなくなった(正確には起動中にブラック画面になってしまう) iBook だが、Single-User mode であれこれする分には全く問題ない。ハードのトラブルとはいえないよなぁと頭を抱える。やっぱクリーンインストールだよなぁと、手元のインストールディスクをいくつか試してみたら、Tiger のインストール DVD だとインストールに入ろうとするところでこけるのだが、Panther 10.3.5 のインストーラーだとインストール作業に進めたので、とりあえず、ディスクを初期化してクリーンインストールを行うことにした。さて、どうなるかな?

05年06月06日 14時52分 着信

起動ができなくなった iBook は、やっぱり 10.3.5 のインストールもできなかった。インストールの途中で画面がおかしくなり、反応がなくなってしまう。ディスクの初期化をやってしまったので、な〜んにも入ってない状態になってしまった。これは修理だなぁ。やれやれ。Mac の授業は、とりあえず今回は乗り切ったが、ドタバタしたものになってしまった。

05年06月06日 15時43分 着信

bk1から書籍が届く:

『起源のインターネット』はアルトを扱ったもの。ゼロックスの PARC がらみの本が続いているなぁ。『はじめてのキャンプ』は娘の為に。最近、文字が多い絵本(物語)もだんだんと楽しめるようになってきたみたいなので。娘には「こどものとも年少版」と「ちいさなかがくのとも」も届いていた。今夜はこれらを読むことになりそうだ。

05年06月07日 10時37分 着信

WWDC で Jobs が Mac の CPU を Intel 製にスイッチするとアナウンスしたことが話題になっているが、自分としては、そんなことよりも iTMS がいよいよ8月に日本でも始まるという日経新聞のニュース(てっきり WWDC がらみで流れてきたのかと思ったら、日経新聞のスクープみたい)の方が気にかかる。本当に始まってくれるのならうれしいな。

今朝は上の娘が5時前に起きて、それにつきあっていたので、眠い。やれやれ。午後は基礎ゼミとゼミだ。

05年06月07日 12時56分 着信

えらく蒸し暑い。演習室にはまだエアコンは入らないので、これだと学生もゼミがダルイだろうなぁ。なんか今日の基礎ゼミとゼミはテンションが低いものになりそうだ(そもそも自分のテンションも低い)。来ない学生も多いかもしれないな。

大学改革の動きが本格的になってきた。スケジュールがタイトなので、これから会議とかに追い回される(会議の時間も長くなりそうだし)んだろうな。

05年06月07日 16時43分 着信

今日の基礎ゼミとゼミでは、どちらも、ニートについて自分の考えを述べる(5分以上のスピーチをする)という課題を与えてあった。出席者が減るだろうなと思っていたが、予想していたほどではなかった。皆、それなりにちゃんと調べて話をしていた。ゼミでは「新聞やテレビの解説みたいな、正しいけど面白くないことは言うな」という制限を加えてあったので、自分の実感に即した意見になっていて面白かった。しかし、暑い。

そういえば Steve Jobs について書かれた本、iCon がもう出てるはずだよなと思いアマゾンの洋書コーナーで調べてみたら出ていたので、注文した。今週中には届きそうだ。楽しみ楽しみ。

05年06月08日 11時04分 着信

今日は自宅で読書などにあてることにした。いわゆる自宅研修というやつである。自分は、基本的には毎日大学に行っていて(9to5は大学で過ごすことが多い)、めったに自宅研修にはしないのだが、ちょっと読みたい本もあり、疲れもたまっている感じなので(週末にゆっくり休むのが無理だし)、今日は久しぶりに自宅研修ということにした。朝からせっせと本やら文献を読んでいる。

05年06月09日 11時57分 着信

アマゾンから iCon が届く:

340ページほどのハードカバーの本。これが \1,974- で買えるんだから、確かに安いよな。

今日は看護学校の授業が休みなので、朝から研究室でじっくりと。昨日、自宅で『スウィング・ガールズ』のDVD を観たのだが、昼休みにはメーキングなんかが入った DVD を見ようかと思っている(スペシャル・エディションを購入したのだ)。『スウィング・ガールズ』は、ともかく面白かった。きっちりと作られた「お話」の世界に入り込んで浸り込むシアワセな時間を過ごせたのだった。

『起源のインターネット』を読んでいたのだが、アルトの開発をめぐっての技術開発思想史というだけあって、丹念に関係者の考えや背景が論じられている。これを読み上げてから、Icon を読むことにする。

今日は黙々と情報システムの講義ノートの整理など。明日の授業は画像データの基礎なので、昨年のノートで問題ないのだが、今年度のこれまでの授業で新たに追加した内容等を加筆修正する作業である。

05年06月10日 15時35分 着信

朝からFDの会議。その後、情報システムの授業。今日はデジタル画像の基礎とデジカメの話をする予定だったのだが、基礎の話が思っていた以上に長くなって、またカメラの出荷台数や標準的な価格帯などの業界・製品動向を挟み込んだこともあって、デジカメについては CCD からのデータを補間処理して色情報を作り出しているというところまでしか話せず。次回の授業で、デジカメの性能に係わる他の部品の話などをして、そのまま記録媒体やデータ転送の話へとつなげる予定である。7月にはこの講義を公開授業として実施する事になったのだが、このままのペースで行くと、新たに入れる予定の DVD の話あたりで公開授業になりそうだなぁ。新しいネタの講義は何かとドタバタするのでできれば避けたいんだけど(十分に準備すれば良いってのは分かってるけど)。

講義室には風も余り入らないので、あせびっしょりになってしまった。研究室に戻っても、しばらくは何もする気が起きなかった。一休みして昼食を食べて、サーバーのメンテナンスを行う。その後は、情報システムの講義ノートの整理や、日経新製品ウォッチャーに目を通したり。

05年06月12日 16時54分 着信

昨日は公舎の草刈りの予定だったのだが、午前中は雨だったので中止。そこで上の娘の保育参観に出た。妻と下の娘も一緒に。下の娘が大量のうんちをしたこともあって、クラスごとの親のミーティングには自分が出たりもした。午後は娘の自転車の練習など。補助輪の位置を調整してやったこともあって、娘はようやく自転車をまともに乗り回せるようになった。

今日は、朝、上の娘は自転車に乗って、一緒に近くのパン屋まで家族で朝食を買いに行ったりする。その店で焼いたパンを売るところなので、焼き立てのパンはうまいのだ。自分は無理じゃないかと思っていたのだが、上の娘は往復の道のりをちゃんと自転車をこいで行ったのだった。やっぱ、こういうのは経験を積むほどに上手くなって行くのが見ていても分かる。

娘たちの相手をする時間の合間をぬって iCon: Steve Jobs を読んでいる。Apple という会社が、良くも悪くも Steve Jobs というキャラクターに振り回わされる会社だということは、おそらく Mac のユーザーでなくとも知っていることだとは思うのだが、この本は、ややシニカルというか、距離感を持った批判的な眼差しで Steve Jobs のこれまでの人生を追ったものになっていて、そこが、いわゆるアップル本(Apple ユーザーが自分が Apple を選択したことが間違いではないことを確認する為に読むような本)とは違う。ただ、Steve Jobs に関する他の本を読んだときも同じことを思うのだが、やっぱ、Steve Jobs がいたからこそのAppleなんだということである。Steve Jobs のパワーをリーダーシップという言葉では尽くせないとは思うが、それでも、たとえばバーナードがリーダーシップやリーダーの管理責任に関して述べた言葉:

「(リーダーシップとは)信念を作り出すことによって、協働的な個人的意思決定を鼓舞するような力」

「協働の成果はリーダーシップの成果ではなくて、全体としての組織の成果である。しかし、信念を作りだすことがなければ、すなわち、人間努力の生きたシステムがエネルギー及び満足をたえず交互に交換し続けうる触媒がなければ、これらの構造は存続することができない。否、一般に成立すらしない。」

「管理責任とは、人々の意思を結合して、人々の直接目的やその時代を越える目的を果たさせるよう自らを駆り立てるリーダーの能力である。」

が、Jobs の持っているものは何かを適確に語っているように思う。カリスマと一言で言ってしまうのは簡単ではあるし、それは確かに個人の資質に多いに拠るものではあると思うが、ヴィジョンでエンパワーするのがリーダーシップの本質にはあるんだろうな。エンパワーできない者は数値という客観性にしがみついてしまうんだろうけど。

05年06月13日 10時33分 着信

今日は Mac の授業なんだが、その授業でデータ交換などに使おうと思って SONY の StorStation FSV-E1 を起動しファイルを整理しようとしたら、「アクセス権がないため消去できない」というファイルが大量に出てくる。自分が MacOS 9 から AppleTalk でコピーしたファイルなのに…? 管理者メニューの中にはファイルの初期化はないし、このところ起動時にファイルシステムのチェックと Repair を行うようにもなっていたので、えいっと出荷時設定にリセットする作業を行う(こうしないとディスクのユーザー領域も初期化できないなんて…)。ネットワークの設定などを行った後で、そういえばシステムのアップデートもしないといけない(過去に1度だけアップデートがあった)ことを思い出し、アップデート用のファイルを探しに SONY のサイトに行ったのだが、これが見つけにくい。結局、Google で検索して見つけ出して、やっとこさアップデートした。StorStation というストレージのシリーズは今でも製品があるようだが、この FSV-E1 は完全に忘れ去られた(忘れてしまいたい?)製品なのかもしれない。まぁ、SONY ってこういうのが多いけどね。内部は Linux で動いている製品なので、システムのアップデートなんかできてもおかしくないと思うのだけど、そういうことにかんする技術情報も公開されていないようだ。ま、とりあえずリセットしたら順調に動いているのでいいけどさ。

05年06月13日 15時08分 着信

今日の Mac の授業は iPhoto を取り上げる。研究室に持ってきたデジカメで学生たちを撮影してから、それを各自の iBook の iPhoto に取り込ませた上で、色々と機能などを説明していく。やはりスライドショーを面白がる。来週に iMovie をやって、その次は自由に Mac で遊ぶ時間とすることになった。

05年06月14日 09時43分 着信

昨日の帰り際に iDVD でスライドショーだけで構成した DVD を編集し、レンダリングを仕掛けて自宅に戻った。というのも、授業に備えて iDVD の機能を確かめながら色々とやっていたのだが、編集機能でも重いうえに、レンダリングを始めてみたら G4 iBook では遅い遅い。しょうがないので動かしっぱなしにしておいたわけだ。今朝研究室に来てみるとちゃんと焼き上がっていた。G3 B&W の MacOS 9 の DVD Player ではスライドショーは動かないのだが、OS X の方の DVD Player だとちゃんと見ることができた。そっか、こういう方法でデジカメの写真を焼いておくというのもいいかもしれない(DVD-ROM 部分にデータをいれておくこともできるし)。しかし、あっさりと DVD が作れてしまったのには感心。もちろん、そのためのソフトではあるんだけど。

今日の午後は基礎ゼミとゼミ。学部の情報演習室の更新が終了したので、そろそろ基礎ゼミは演習室を使っての検索テク講座なんかに切り替えようと思うのだが、演習室で普通にやる?ゼミも、それはそれで楽しいんで(少なくとも自分は楽しんでいる)、どうしようか思案のしどころである。今日は新聞記事をピックアップしてくるという課題なんだが、次回の課題を考えなきゃ。

05年06月14日 18時00分 着信

今日の午後は基礎ゼミとゼミなので研究室にはいない。それならばと、iDVD で昨夜のものとは少し設定をかえた DVD を焼いてみることにした。965枚の静止画を10セクションのスライドショーにしたもの(2.1G)である。11:45 にスタートさせて、メニューとスライドショーの処理が終わったのが 17:15、多重化処理が終わって実際に DVD を焼きはじめたのが 17:29 で、焼き終わって完成したのが 17:36 であった(画質重視の設定で iDVD だけを走らせて焼いた)。ほぼ6時間というところであった。やっぱ実際にディスクを焼きはじめるまでのレンダリングに時間がかかるなぁ。スライドショーの処理に膨大に時間がかかっていたのだが、ムービーだとこの辺が短くなったりするのかな? 来週の Mac の授業で iMovie をやるから、その後で試してみようとは思う。まぁ、今後は、DVD を作成するときには夜中にやらせておくのに限るということが確認できたというところである。実際の画質がどの程度に仕上がっているかは、自宅に戻って DVD レコーダーで再生して確かめることにした。

演習室のドアを開けておくと風が通るので、なんとか基礎ゼミ&ゼミが耐えられたが、やっぱ廊下を歩く人が目に入るというのは、集中力を欠くものだということを実感。予定していたテーマがあっさり終わったとうこともあるが、暑いのと、集中力がいまいちだったので、さっさと終了してしまった。

iCon: Steve Jobs は、いよいよ NeXT 設立後の話に入ってきたので、読み進めるのが楽しみである。とはいえ、朝方、早く目が覚めてしまったら布団の中で読むという形でしか読み進められないのだが。もっとも、上の娘に絵本を読んでやって、娘が寝たら自分もほぼ同時に寝てしまうというのが続いているので、5時前には目が覚める最近だったりする。

05年06月15日 10時33分 着信

昨日焼いた DVD を自宅の DVDレコーダーで見てみたら、スライドショーがうまく進行しなかったりする不具合がいくつか見つかった。iDVD の問題なのか、それとも焼くのに使った laCie の DVD ドライブの問題なのか、あるいは DVD-R の問題なのか、よく分からないが、まぁ、あんまり DVD を焼くことも無いだろうから、原因は追及しないことにした。うまく焼けていた部分は、あぁ、こんなものが簡単にパソコンで作れちゃう時代になったんだんぁと、ちょっと感動。初めて CD-R でオリジナルの音楽CDを焼いた(1倍速の CD-R だった!)時の気持ちを思い出した。Mac と TV ではモニターのガンマ値が違うせいか、写真は色がどぎついものにはなっていたが(どっかの生命保険のコマーシャルの写真の色を思い出した)、見ているうちに、こんなもんかと思ってしまうのだった。まぁ、色々と楽しい体験だったかな。

今日は天気が崩れるはずなのに、朝から晴れている。研究室の窓から、国見岳の上で回っている二基の風力発電装置が、風車のように見えている。午後は教授会。

EIMS の 3.2.7 のパッチを当てようとメールサーバの PowerMac 7600/200 を再起動したら、ハードディスクを認識できず、フロッピーに?のアイコンが出る。げぇ、ディスクが逝ってしまったかぁ?と焦りながら Diskwarrior の CD でブートしてみるが、やはりディスクはマウントされない。さてさて、どうしたものかと思いながら、念のため、いったん shutdown してから電源を入れ直したら、なにごとも無かったかのように立ち上がった。やれやれ。びっくりした。念のため DiskWarrior でチェックしてから、パッチをあてて再起動したのだった。 自分の研究室では PM7600 は新顔に属するのだが、世間的には、もう何があってもしょうがないよねの中古マシンなんだよな。こいつも内蔵は SCSI なんで、ディスクが死んだら外付けを探してこないといけないわけだ。そう思うと LC475 がまだ元気でぴんぴん(でも異音は響かせてるが)ってのは驚異的ではある。

05年06月15日 20時30分 着信

午後2時半から始まった教授会がようやく終わった。ふぅ。

05年06月16日 16時15分 着信

午前中は看護学校の非常勤。今日は講義ではなくて意見発表をやらせたので、授業としては楽ではあった。でも暑かった。

午後は明日の授業の準備。デジカメやカラーマッチングなどについて、昨年の講義ノートで足りない部分を調べたり書き足したりしていた。黙々と作業。

"iCon Steve Jobs" がもうすぐ読み終わりそうなところまでたどりついた。Pixar がディズニーとの契約を取って Toy Story でが〜んとあてて IPO にいくまでがけっこう綱渡り的だった事情のような、へえという話が一杯なので、ぐいぐいと引き込まれて読んでしまう(でも、英文を読む速度は落ちてるなぁ)。

05年06月17日 10時15分 着信

iCon を読了。一言で言えば、「あれこれあって、Steve Jobs は大人になりました。でも、Jobs は Jobs であることを失いませんでした」っていう教養小説(Bildungsroman)というところか。これ、きっと翻訳されるだろうな。

今日はこの後、情報システムの講義。蒸し暑い天気なので、バテそうだ。デジカメの話からカラーマネージメントまで話を進める予定なんだけど、うまく進められるかなぁ。

05年06月17日 12時54分 着信

情報システムの授業は Exif の説明までしか進めなかった。結局、デジカメの中の話で今回は終了。カラーマネージメントやプリンターの話は次回ということに。

ちょいと確かめたいことがあるのと、昔のゲーム(Mac 版A列車で行こう)をやりたくなったので、G3 B&W に MacOS 8.6 を再インストールすることにした。空いているパーティションにインストールしたのだが、システムのインストールってこんなにすぐに済むもんだったっけ?と感じた。最近の大掛かりなインストールに馴れきっている証拠だな。

05年06月17日 16時21分 着信

システムのインストールと諸設定が済んでから、サーバのメンテナンスを行う。

大学が受験生などに配布する大学案内のパンフレットがあるが、今年の分は、教員の一言コメント、それも自分の趣味や特技なんかを述べたものを載せるらしい。コメントをメールで送る締め切りが今日だったので考えていたんだが、「Jazzを聴きながら、愛用のMac でプログラミングに時を忘れ、新着の人文書に我を忘れる。それが私の至福の境地」と書いておいた。

このところ、どっぷりとプログラミング(っても自分の場合、スクリプティングなんだけど)してないのでかなり欲求不満が溜まっている。で、AppleSctipt Studio とか OS X 10.4 の Automator についてドキュメントを読んで慰めている(っていうか、どのへんから手を付けるか探ってる)わけだ。AppleScript Studio や Automator の Action では Cocoa framework のメソッドを呼び出したりできるみたいなので面白そうではある。まぁ、最大の問題は、今、自分が OS X 上で必要な(欲しい)スクリプトがないってことなんだが。むしろ、このサイトで動かすツールを REALbasic 1.1 なんかで作りたかったりするんだよな。

05年06月20日 09時59分 着信

この週末は、いつもどおり、家族で過ごした。土曜日は、朝、上の娘と散歩に行ったり、夜には近くの水路に蛍を見に行ったり(一匹捕まえてもって帰って妻に見せてから放した)。日曜日は家族で買物に行ったり。暑い日が続いているので、こちらもなんだかぐったりであった。扇風機を倉庫から出してきたのだが、さっそく昨夜は扇風機をつけて寝た。

娘たちの相手の合間を縫って AppleScript Studio Cookbook をようやく読了。その後、Learning Cocoa を引っ張り出してきて読んだりもした。Studio の Reference もやっぱり印刷して読むかなぁ。また、Example を一個ずつ確認していく作業をはじめようかと思う。ふつふつとプログラミングの虫が動き始めて、ゆっくりと気合いを貯めているのだった。

昨夜は暑くてなかなか眠られず、以前に買って読みかけになっていた『絵本翻訳教室へようこそ』(灰島かり)を一気に読み上げた。絵本の英語の読み込み方、日本語での表現の仕方など、なるほどねぇと考えさせられたところもあって、なかなか刺激的な本だった。

今日の午後は Mac の授業。その前に大学案内の写真撮影がある。

05年06月20日 12時35分 着信

bk1から本が到着:

オライリーの2冊は話題の新刊なので買ってみた。どっちから読もうかな。まぁ、その前に仲正の本から読むわけだけど。

研究室がだんだん暑くなってきた。やれやれ、午後の授業が思いやれる。

県が福井県の特産品をオンラインモールでPRをかねて販売する計画があるらしいのだが、それについての相談が入った。地元の公立大学の一員として協力したいとは思うが、あまりにも詰めが甘い(オンラインショッピングの実際を知らない人間が思いつきで言ったとしか思えないレベル)話なので、その問題点などを大学の担当窓口(になりそうな?)職員の人たちと話し合う。さて、どうなることか。

05年06月20日 15時12分 着信

Mac の授業は iMovie で遊んでもらった。自分も十分に理解しているとは言い難いソフトなので、基本的な機能の説明をしたら後は自分で試行錯誤してみてね、という感じになってしまう。また、iBook G3 だと、エフェクトやトランジッションのレンダリングに無茶苦茶時間がかかる。重いソフトであるなぁと改めて感じさせられた。予定では iDVD の話もするつもりだったんだが、iDVD も重いし、なんせ授業時間中に DVD を焼くなんてとても無理なので、この授業では取り上げないことにした。次回は自由に Mac を触って楽しんでもらう時間ということにした。

長野県の高校の先生から、サイトで公開している組織論のノートを研究発表に引用させてもらってかまわないかという確認の電話が入る。ネットで公開しているということは、引用や参照は好きにしてもらってよいということだと自分では思っているので、もちろんかまわない。どんな形にせよ、自分のささやかな成果が他人の役に立つってのは嬉しいものである。こういうことがあるから、ネットでの公開って止められないんだよな。

05年06月21日 10時43分 着信

HMV から深町純のアルバムが2枚届く。今年になって「花鳥風月」というソロピアノのシリーズを出しはじめたのに気がつかなくて、先週、HMV で何気なく深町純で検索をかけて見つけて購入したもの。「花」と「鳥」が届いた。童謡などの有名な曲と深町の作曲したものがおさめられている。これからは新作を逃さないように HMV に新作通知の設定をしておいた。Indies House からのリリースなので、福井あるいは京都でも、おそらく店頭で見つけることはできないだろうから。こういうとき、オンラインショップはありがたい。iTMS が始まったら、深町の過去の作品を購入できるように音源化してくれないかなぁ。CD での再発がコスト的に難しいものでも、オンラインでなら販売できると思うのだが。

今日の基礎ゼミは Google での検索の Tips を学部の情報演習室を使ってやる予定。

05年06月21日 10時46分 着信

そういえば、昨夜、自宅で『スパマーを追いかけろ』をちょいと読んでみたら、これが面白くて、仲正の本よりも先にこっちを読むことにした。スパマーとアンチ・スパマーの人間を描いたものなので、そこが読み物として面白いわけだ。

05年06月21日 16時08分 着信

演習室はエアコンがまだ入らないので暑かった。ゼミは早めに切り上げた。基礎ゼミの方は、演習室の教育システムがまだ使えないので、口頭やホワイトボードでの説明になってしまったので、なんとなく間が抜けた感じの授業になってしまった。

アメリカのカード決済処理会社の CardSystems Solutions から大量のカード情報が流失した事件の関連で、DC VISA から連絡があり、自分のクレジットカードの情報が流失した情報に含まれているのが確認されたとのこと。ニュースでは MasterCard の方が騒がれているが(MasterCard が発表したこともあって)、流失を招いたのが子会社ではなくサードパーティだと報道されていたので、VISA も関係するはずだと思っていたのだが、やっぱりなぁというところである。当然、新しい番号でのカード再発行ということになったのだが、新しいカードが発行されるまでに2週間ほどかかり、その間、カードが使えないことになった。オンラインショップでの買物が、代引きかコンビニ支払いということになると、面倒だなぁ。大学で受け取るとき(大学宛に送ってもらうとき)には代引きはできないし。まぁ、仕方がない。物欲を抑えることにしよう。

05年06月22日 11時23分 着信

昨夜も夜中に暑くて目が覚めたので、『スパマーを追いかけろ』を読み続けて、今朝、読了。エピローグにあった次の言葉が、この本で描かれている内容を表しているように思う(訳者の後書きにも同趣旨のことが書かれていた):

とはいえ、スパムを法律や技術の問題と見るのは誤りだろう。スパムはむしろ、人間というものの本性から生じた問題と言える。スパマーは、彼らから物を買う人間なくしては存在し得ない。

本書の中で触れられていたスパマーが売り込みをかけた商品は、自分のところに届いていたスパムの中で見かけた覚えがあるものがいくつかあった。

今日の午後は学部演習室の教員利用についての説明会がある。

NIKKEI BYTE の新しい号が届いていた。面白そうな特集(壊れないコンピュータ)なので、昼休みはこれを読むかな。

05年06月22日 16時56分 着信

機種更新を行った学部の情報演習室の説明を受ける。学生が使うクライアントは XP になり、大学のドメインにぶら下がることになった。また教育用として愛用していた ezSchool の新しいバージョンである ezCommunication は、前のものよりも使いやすくなっていた。ただ、更新の際に、教師用の端末をデュアルモニターにしておかなかったのはミスだったなぁ。いずれにせよ、これで安心してゼミや授業あるいは講習会に使える。

明日は看護学校の授業なのだが、血液型性格判断批判という毎度の持ちネタを、境界性というか、たとえ恣意的にせよ区切ることで安心してしまうこと、その区切りを支える物語を欲してしまうこと、といったテーマにつなげて話そうと思う。そして、うまくいけば、その次は、ナラティブアプローチの話をしようと思うのだが、さて、うまくできるかしら。

05年06月23日 13時10分 着信

お、James Marus の Amazonia が『アマゾン・ドット・コム成功の舞台裏』というタイトルで翻訳されて出てる。なんかビジネス書みたいなタイトルになってるのは違和感があるなぁ。でも、翻訳で読み直そうかなと買物カゴに入れかけたけど、カードが使えないことを思い出して踏みとどまったのだった。

午前中は看護学校の授業。物語論1として、物語論の導入をしてから、血液型と性格・相性のはなしを取り上げる。授業前に能見氏の web サイトなんかみたりしていたが、なんかすごいことになってるね。授業では自分は全く信じていない、ナンセンスだと考えていると立場を明らかにして、その立場から論じ、さらに現在では笑って済ませられないような状況になっているのではないかということなどを論じた(能見氏のサイトでは、自分が問題点として指摘したようなことを、能見氏も問題点として指摘していたが)。次回はナラティブ・アプローチなどを取り上げる。

朝から雨が降ったせいで、湿度が高くて、看護学校の授業は汗だくになった。学校までの途中の山道も霧が出ていた↓

そういえば、昨日の夕方から深夜にかけて、大学の外部との接続が切れていたみたいだ。このサイトへのアクセスが深夜1時頃まで全然なかった。

05年06月23日 13時14分 着信

そういえば、昨夜から今朝にかけてで、仲正昌樹の『なぜ「話」は通じないのか』を読み上げた。この本も物語論(物語的自閉症批判とでもいうべきかな)だったので、看護学校の講義の参考にさせてもらおうと、ノートをとったのだった。

05年06月24日 15時10分 着信

午前中は情報システムの講義。予定では画像データ編の3回目としてカラーマネージメントとプリンターの話をするつもりだったのだが、期せずして自分も当事者(被害者)になってしまったアメリカの CardSystems Solutions の個人情報流出事件と、昨日明らかになった Winny による原発情報の流出事件を取り上げて、時事ネタとして、解説を行った。どちらも情報流出の原因の一つは人間による不注意(ルール違反)があるという点で共通だからだ。この二つの事件の経過や、なぜそういうことが起こったのかという話で1時間ほど喋った。おかげで、画像データの方はカラーマネージメントの必要性の話だけ。次回の冒頭にプリンターの話をしてから、音楽データ編に入ることにした。

講義室にようやくエアコンが入って、確かに涼しかったのだが、それでも汗だくになりながらの講義。講義が終了して研究室に帰ってきてから、しばらくグッタリとなってしまった。

このサイトのサーバのメンテナンスを行う。この雑感の5月分をアーカイブに移動したり、WSM のメール配信の受付の処理を少し変更したり。サーバ自体は元気である。

昨夜、『ソニースピリットはよみがえるか』大河原克行を一気に読み上げた。う〜ん、なんかさらっとしていて、もう少し突っ込んで欲しかったかなぁという感じ。Web での連載がもとになっているようだが、あえて単行本にまとめるようなレベルか?という疑問。せいぜいが新書だろう。まぁ、この手の会社本ってのは、こういうもんなんだろうとは思うけど。

05年06月24日 15時31分 着信

そういえば、昨日、Eudora 6.2 rev2 がリリースされていたのでアップデートしたんだが、これが HTML メールを表示させようとすると落ちる。自分の場合、HTML メールはほとんどスパムではあるが、でも、プレビューしながら削除しようとするだけで落ちるというのでは「使えない」。やれやれ。rev 1.1 に戻した。Eudora も、メール保存のファイル形式がテキストだということと、これまで使ってきたからという惰性で使っているようなものなんだが、まぁ、長年使っていると、Eudora が少々不安定になっても、またか、ぐらいで済ませてしまう自分がいる。

05年06月24日 15時35分 着信

AppleScript Terminology Reference を思い切って印刷したんだけど、この分量はすごいなぁ。しばらく持ち歩いては、暇を見て、味わうことにしよう。

05年06月24日 16時47分 着信

お、文句言ってたら Eudora 6.2J rev2.1 が出た。とりあえず、落ちなくはなったみたいだ。

05年06月26日 00時28分 着信

暑い一日だった。午前中は妻の実家に少し寄ってから買物に行き、帰って昼食を取ってから県立図書館へ。妻と上の娘が「おはなしの会」に出ている間、自分は下の娘を載せたベビーカーを押しながら図書館の書架を見て回って、色々な本を漁って時間を潰していた。帰ってきてからは、上の娘が自転車で遊ぶのにつき合ったり、一緒に洗車をしていた。

昨夜から時間を見つけては AppleScript Studio Terminology reference を読んでいるのだが、なんていうか、ただのリファレンス(オブジェクトのプロパティやリファレンスを淡々と記述したもの)なのに、読んでいてわくわくする。やっぱ自分は、AppleScript やそのプログラミングが好きなんだなぁと思う。チューリングやルーマン、マルクスでもいいけど、そういった文献を読んでいる時の、あの感触だ。そして、この感触、大げさに言えばワクワク・ドキドキする感じ、それが自分の中に確かなものとしてある限りは、自分は大丈夫だと思うのだ。何が大丈夫なのかはよく分からないけど、そこに、自分を「呼んでいる」ものがあって、それがなにかは分からなくても、自分なりに「応えなければ」という気にさせてくれるもの。好奇心とは、そういう色々な「呼びかけ」を受信する能力ではないかと、最近、思う。小学生から中学生の頃、BCL というのがブームになって、自分も自作の短波ラジオ(ボール箱の箱に部品を入れていたので、チューニングのつまみを持つ位置で周波数がズレてしまうようなしろものだったけど)、あるいは買ってもらったラジカセ(短波が受信できるやつ)でいっしょうけんめいアンデスの声なんかを追いかけていた、あの感じに似ている。ノイズに耳を澄ませていると、その中に、何かが聞こえてきて、チューニングを調整し、集中するとそこに新しい出会いが浮かび上がって来るのだ(ソニーのスカイセンサーが憧れのラジオとして輝いていた頃なんだけど、ああいいうラジオだとこんな苦労はなかったんだろうとは思う)。

05年06月27日 12時15分 着信

昨日も家族での休日。娘と家電量販店に買物に行ったり、グリーンパークへ行ったり。暑い日だったので、グリーンパークでは水路などで水遊びをする子供がいっぱい。娘も水路の中に入ってじゃぶじゃぶ歩いて楽しそうだった。

午前中は公開授業の実施の計画など。午後は Mac の授業だが、今日は自由演習にあててある。

週末はほとんど頭を使わなかったので、なんとなくまだ回転が滑らかでない感じがするなぁ。

05年06月28日 16時58分 着信

昨日このあたりも梅雨入りしたが、今日の午後になってようやく本格的な雨が降り出した。

基礎ゼミは検索サイト活用の2回目。今日の授業からezCommunication が使えたので楽だった。モニターが一つというのは使いづらいかなと思っていたが、実際には、それほど支障なく使えた。

ゼミは出席者が6名だったので、研究室に場所を移して行った。やっぱ机を囲んで近い距離で話をするというのは、ゼミらしくていいなぁと実感。ゼミ生も互いに気軽に声を交わしていたし。これくらいの人数でみっちりとゼミをやるのが理想ではある。今日のテーマは、大学を良くするための改善点(現状への不満)について述べてもらうというもの。FDの参考になるような意見も出てくるかなという下心?あってのテーマ設定である。授業や試験の採点規準、あるいは連絡体制など、色々とシビアな意見が出てきていた。

bk1から本が到着。今回はカードが使えないので、コンビニでの支払いで購入。

ライブドア関連の本が2冊入っているのは、8月のオープンキャンパス(高校生向けの大学紹介のイベント)で、ライブドアという会社をネタにミニ講義をすることになったから、少し情報を仕入れておこうかと思って書いたものである。『欧文書体』は「デザインの現場」の連載が面白いというか色々な新しい知識が得られて刺激的だったので、それをもとにした本だということで迷わず購入。欧文の書体について、きちんと理解して使えるようになればいいなぁと思うのだが、さて? ホンダの企業本は、先日のソニー本に続いて、なんか気楽に読める本が無いかなと思っていたところに目に付いたから。さて、帰りにコンビニによって支払いをしてこよう。

05年06月28日 18時40分 着信

『欧文書体』を読みはじめたら、アルファベットは平筆で書いた文字のプロポーションがもとになっているという話から始まっていた。それを読んでいて、そういえば、以前、カリグラフィ用のペンを持っていたこと、そのペンは平筆だったなぁと思い出した。なんでもパソコンで書くようになる前は、ずっと万年筆を使っていたのだが、普通の万年筆(事務用の安いやつだったけど、インクはカーボンブラックを使うようにしていた)以外に、ロットリングが好きで、ロットリングはずいぶんとそろえた。そして、その流れで、カリグラフィ用のペンまで買った覚えがある。ロットリングは手入れがけっこう面倒だったけど、えらく気に入って、かなり長いこと愛用していた。愛用していたロットリングは捨てるに捨てられずずっと持っていたのだが、結婚するときに、思い切って処分した。もう何年も使ってなかったのでペン先のインクが乾いて詰まってしまっていた。 ……そんな自分とペンとのつき合いのことを、平筆という言葉が呼び起こしたのだった。 そういう個人的な思いとは関係なく、『欧文書体』は、文字というものについても改めて気づかされてくれる、よい本だと思う。

05年06月29日 15時21分 着信

朝からうっとしい天気である。

午前中はあすの看護学校の講義の準備。物語論のまとめを行っていた。「語る」ということは「思ったままのことを口にする」ことではないという点が一つのキーになることを確認する。ナラティヴの鍵は、語り合うことによる物語の変容の可能性=自己変容の可能性にある。その後、公開授業のための案内文の作成などを行っていた。

iTunes 4.9 が出ていたのでアップデート。podcasting 対応が大きな変更点だが、自分としては、今のところこの機能は必要ないかなぁ。ハマると面白そうだけどね。

05年06月30日 15時29分 着信

昨夜、夜中の変な時間に起きて眠れなくなったりしたせいか(蒸し暑かったんだ、これが)、今朝は体調不良。なんかだるくて風邪気味。講義をする気力もわかなかったので看護学校は急きょ、休講にしてもらった。午前中は研究室のソファーに横になって休んでから、ちょっと楽になったところで雑務をこなしたり書類を読んでいた。その後、明日の情報システムの講義の準備。明日から音楽データ編に入るのだが、昨年の講義ノートを改訂する作業にとりかかる。等ラウドネス曲線などの聴覚特性の話はMP3の話の次に入れることにした。細かな加筆修正を加えていく。また、今年は音楽配信の現状を詳しく話せたらいいなと思い、色々と調べていた。エイベックスが CD より高音質の音楽データの配信をはじめてるし、iTMS もそろそろ日本では始まりそうだし(っていうか、始まって欲しいんですけど)、話すことは色々とある。

昨日のうちに『欧文書体』、『ホンダ「らしさ」の革新』、そして今日の昼休みなんかで『真相ライブドアVS.フジ』と、続けて読んでしまった。

研究室の OKI の Microline 12n のドラムを交換した。印刷するときに何か引っかかるような異音がするようになったのだけど、印刷はきれいになった。ドラムの劣化でここまで違っていたのかと驚き。

05年07月01日 16時22分 着信

朝から激しい雨。上の娘を隣の保育園につれて行ってかえってくるだけでズボンがびしょ濡れになってしまった。そんな天気の中、午前中は情報システムの講義。画像データ編の最後としてプリンターを取り上げて話をした。プリンターの種類、それとプリンターの解像度と実効解像度の違いなどを話して画像編は終了。それから音楽データ編に入り、音に関する基礎知識、そしてデジタル化のプロセスと話を進めたが、サンプリングとサンプリング定理の話をしたところでタイムアップとなった。来週は全学教員向けの公開授業として講義を行うのだが、サンプリング、量子化、音楽CD、それに MP3ぐらいまでの話をすることになる。もっとも、教室が違うと黒板などの使い勝手も違うので、スムーズには進行しないかもしれないが。

午後はサーバのメンテナンスを行って(今日も異常なし)、画像データ編の講義ノートの修正したものを授業連絡のページで公開。その後、先日買った『ライブドア資本論』を読んでいる。オープンキャンパスでの講義に備えての仕込みである。で、そのオープンキャンパスでは、ライブドア騒動を中心に「会社とは何か」という共通テーマで教員が講義をしたりゼミを行うことになっているのだが(自分は講義担当)、岩井克人が『会社はだれのものか』という本を出したところだったよなぁと bk1 に行って注文。ついでに、その前の本である『会社はこれからどうなるのか』もまだ読んでないので注文。で、注文ついでに今日の新着本の中にあった『言語にとって「人為性」とはなにか』(木村 護郎クリストフ)が、もうタイトルからしてビ〜ンと響くものがあり、内容説明に「少数言語の言語活動の分析から、意識性を不可避的に含む『人為性』によって、社会制度としての言語がいかに構築されるのかを明らかにし、言語現象を把握するための新たな視点と、その理論的枠組を提示する。」ってあったので、もう買うしかないでしょうって注文した。この本、\7,350- するんで、ちょっとだけ迷ったのだが、そういや昨日ボーナスが出たことだし、と注文したのだった。3冊で1万円ってところ。

この週末は自分の父親が娘たちに会いにやってくる。天気が悪そうなので、写真を撮るのを楽しみにしている父にはかわいそうかもしれない。

05年07月04日 10時59分 着信

週末は自分の父親が松山から娘たちに会いに来た。土曜日の午後に父を迎えに行って(大雨の影響で香川県内のJRが不通になるといったことが起き予定より2時間ほど遅れての到着)、自宅に戻ってゆったりと歓談。上の娘に「ままごとセット」をもってきてくれたので、娘はおおはしゃぎでさっそくままごとを始める。その後、上の娘と自転車で遊んだりしてから夕食は近くの山村亭へ。歩いていったのだが、行き帰りともに上の娘は父と手をつないではしゃいでいた。日曜日は下の娘の初宮参りを藤島神社で。妻の父も来てくれた。下の娘は太鼓が鳴ろうが鈴が振られようが、動ぜずおとなしくしていた。それから妻の母親も合流して仁平寿司で昼食会。鮨が旨かった。それから大野の友人の写真展へ行く父を送っていき、帰ってきた。興奮気味の娘と夕方は自転車で遊んだり。家族の週末を過ごしたのだった。父も娘たちの写真をとったりして嬉しそうに過ごしていた。

そういえば、父の友人(メコン川下りで知り合った、大野在住の写真家)の写真展に、自分もちょっとだけ顔を出し、挨拶をして帰ってきたのだが、受付をしていた女性は、自分の看護学校の授業を受けた生徒だったそうだ。まったく気がつかなかったが、今朝、父からの電話で知った。まぁ、看護学校で教えはじめて10年ぐらいだから、教えた生徒が色々なところで活躍しているのは当たり前ではあるが、哲学の授業なんていうものをやってた教師の顔を覚えていてくれるもんなんだねぇ。

今日の午後は Mac の授業。GarageBand を取り上げる。ループのサンプリング音源のやつだったら複数のトラックを重ねても iBook でもなんとか遊べるので、そのあたりで遊んでもらおうかな、と。ヘッドフォンを用意しておいた方がよかったかな。

05年07月04日 15時12分 着信

bk1から本が届いた:

岩井の本が2冊に言語学の本が1冊。いずれもわくわくさせられる。さっそく読むことにしたいが、『言語にとって……』は600ページほどあるんだよなぁ。ずいぶんと時間がかかりそうだ。

今日の Mac の授業は GarageBand の説明と実習。皆、夢中になっていじっていた。ループ音源を聴いているだけでも楽しめるからなぁ。ヘッドフォンを持ってこさせるべきだったな。いずれにせよ、これで iLife シリーズを中心にした説明&実習は一区切り。来週は、これまで説明していないツールなどについて取り上げる予定。

05年07月04日 17時27分 着信

『言語にとって「人為性」とはなにか』の最初の部分を読みはじめたのだが、やっぱこの本を買って正解!との手応えがど〜んときた。中心的な内容はケルノウ語、ソルブ語という少数言語をめぐる記述分析なので、その部分に入ると印象はかわるのかもしれないけど、言語における自然と人為の区別を問うという視座がいい。

看護学校の授業のためにまとめた物語論の一部を、組織論の講義ノートに追加。ナラティブにおける「語り」の問題を、伝達行為とコミュニケーションの意図の問題の流れに収めた。相手に向かって「語ろう」とするとき(それは対面のコミュニケーションに限らず、こうして一人で書いているときも含まれる)、わたしたちは、自分の思ったことを自然にそのまま言葉にすることなど決してできない。「語る」ことが常に必ず「語る相手」への働きかけである限り、相手の欲望への配慮によって言葉の選択や伝達行為の選択が影響を受ける。もちろん、自分が見出した相手でしかない(バーチャルな他者の欲望)が、だが、自分だけではどうしようもないものに躍らされるかのように、わたしたちは言葉を紡ぐ。具体的に紡がれた言葉には、常に、他者の欲望への配慮が織り込まれ、このことが、自分が語ったことでありながら、自分もそれまで知らなかった自分を見出す契機となるのだ。だからこそ、語ることは、自分がはまりこんでいる「物語」を組み換えていく契機となりうる(もちろん、語られたことは、新たな物語として自分を取り巻いていく)。コミュニケーションには意図があるがゆえに、われわれは自分が思った通りになど語れない。だからこそ、語ること、書くことには、発見と希望があるのだ(やや大げさ、ちょっと悪乗りしすぎ)……そういうことを、コミュニケーションを情報伝達と見ることが間違っているという話の中におさめた。

05年07月05日 17時04分 着信

基礎ゼミとゼミの日である。基礎ゼミでは、演習室でのレポート演習。いくつかのテーマを与えて、その中から3本を選び、ネットで検索して、時間中にレポートにまとめるという演習である。ネット検索の演習でもあるし、同時に、テーマそのものについても知ってもらうのが目的。ユニバーサル・デザインとかキャッシュフロー経営といったテーマを与えて、それについて調べさせる。基礎ゼミでは今月(前期の残り)はずっとこの演習を続ける。ゼミでは各自の取り扱い説明書を作ってくるという課題を出した。予めメールで送らせておいて、まとめたものを配って、ツッコミを入れていく。自分を商品というか一つのパッケージとしていかにプレゼンするかという演習。各自、なかなか書いてある項目は面白いものであったが、「取り扱い説明書」というまとまりには欠けていたものが多かった。ゼミ終了後に食事会をしようということで盛り上がった。来週には各自でプランを考えてきてプレゼンするというところまで話をまとめてしまった。やれやれ、そういうのは早いんだよな。

昨日の「語り」の話の続きだが、語ることにおいて他者の欲望(の想定)に寄り添うことによって、自分の新たな語りが生まれ、語られた自分が生まれていくということは、当然のことながら、そこに権力が介入してくる余地があるわけで、フーコーが分析してみせた権力は語らせ生み出すというのも、ここがポイントになる。そういうわけでは、語りとは権力作用と自己とのせめぎ合いの場でもあるわけだ。知の考古学なんかにつながるラインも確認しておく必要があるなと思ったので書いておくことにした。

05年07月06日 16時33分 着信

今日は授業も会議もない日。まず金曜日の公開授業のための書類を作る。公開授業に来る(何人くるんだろう?)教員に、自分のやっている「情報システム」という授業の概要や、今回の講義内容の予定、今回の講義のための予備知識(前回講義したこと)なんかをまとめた文書を作る。こういう雑務に近い仕事の時には新しいソフトを使ってそれに馴れるための訓練だと思うと少しは気が楽なので、アップルの Pages で作成してみた。ワープロとして使うには何となく取っつきにくいソフトだなと思っていたが、使っていて様子が分かってくると、なるほどねと発見することなどもある。しばらくはこれをメインにしようかなと思わないでもない。仕上げた書類は PDF にして FD の ML に流しておいた。その後、情報システムの授業そのものの準備。等ラウドネス曲線の話を再確認したり、dB とかWever-Fechnerの法則とかの話をノートに書き加えたり(講義は終わった部分なんだけど)、細かく手を入れていった。それから明日の看護学校の哲学のための物語論の準備。語ることについてまとめたノートを作る。

自宅で読める本ではないので、午後になって時間ができたところで『言語にとって「人為性」とはなにか』を読んでいるのだが、少数言語に関する記述の部分も(言語社会学的な部分)、自分は知らなかったことなので、面白く読める。もっとも、統計などの細かな数値が出てくる部分なんかはざざっと流して読んでいる。やっぱ知らないことってのは楽しいわ。世の中に自分が知らないことがまだまだたくさんあるシアワセを感じる。

05年07月07日 16時37分 着信

午前中は看護学校の非常勤。物語論の2回目で、語ることによる物語の組み換えの可能性などを論じる。学生はちょっと??という感じで聴いていた。もっとうまい切り口/語り口を考えないといけないなぁ。

研究室に戻ってからは、明日の情報システムの準備。公開授業であることを意識するわけではないのだが、ノートなどをいつもよりは細かく点検してしまう。その後は、『言語にとって「人為性」とはなにか』を読み進めたり、研究室に来たゼミ生と談話したり。

05年07月08日 15時24分 着信

今日の情報システムは公開授業として、他の教員の方が参観できる授業として行った。小浜キャンパスの教員も参観できるようにとテレビ講義室に教室を変更し、マイクを付けての講義となった。黒板などが普段と違うことや、何より教室に教員が座っているということで、普段とは多少違ったものにはなったが、授業が始まってしまえばいつものとおりで、量子化の話からMP3とその圧縮に用いられる人間の聴覚の特性の話まで一気。昼食後に教員による検討会。板書についての意見が出て、教員の間で意見交換がはずむ。やはり皆、板書の使い方には悩んでいたり関心が強い。改善として指摘された内容としては、やはり実際にパソコンを使って表示してみせたりした方がよいのではないか、という点。教室によっては新しいプロジェクターが入っていて教室を暗くしなくても画面をみせられるとの情報があったので、来年度は検討してみようかと思う。

検討会が終了してから、研究室に戻って、サーバーのメンテナンスなど。

05年07月08日 15時30分 着信

Adobe Creative Suites 2 の発売開始の案内が来て、新しいカードも届いたし、ボーナスも出たから、アップグレードを申し込むかなと思ったのだが、Adobe ID のパスワードを忘れてしまったのでパスワード更新の手続を取った。すると、サインインで「アカウントが作れない」と蹴られてしまった。やれやれ。パスワード変更の指示のメールでは、変更処理が終わったらログインできるように書いてあったのになぁ。AdobeID の登録をしたときも、登録完了のメールが shift-jis 垂れ流しかなんかの読めないメールで送られてきたりしたので、あんまり Adobe のオンラインショップは信頼できないなと思っているのだけどね。面倒なんで、新しいアカウント作った方が早そうだなぁ。

05年07月08日 15時39分 着信

お、文句言ってたらサインインできるようになった。というわけで CS2 Standard へのアップグレードを申し込んでおいた。

05年07月08日 15時47分 着信

87分署シリーズのエド・マクベインが死去とのニュース。87分署ものはここ何年も読んではいないけど、早川で文庫で出始めた頃(中学〜高校だな)は、せっせと買って読んでたなぁ。ひさしぶりに読んでみるのも悪くないかなぁなんて思うが、そんな時間はないのだった(他に読みたい本が山ほどある)。

05年07月11日 11時12分 着信

えっと、週末は何をしてたんだっけ?てな感じで過ぎていくようになった。土曜日は妻が保育園の草取りに行っている間下の娘を見ていて(首が座ってきたので抱っこして遊んでいた)、それから上の娘と買物に行って、午後は上の娘は妻の母親とプールに行ったので、自分たちはのんびりと読書&昼寝した。岩井克人の本を2冊とも読み上げた。日曜日は、朝、友人に結婚祝いにもらったキティのワッフルメーカー(そういやワッフルって一時、すっごいブームになっていたよな)を出してきてわいわいと朝食を焼いて食べ、妻の携帯の機種変更なんかもかねて買物に行き、午後は昼寝して、夕方は散歩した。そんなこんなで娘たちの相手で週末は終わったのであった。

妻の携帯の機種変更は、一緒にカタログを見たり、店頭でも比べたりしていたのだが、FOMA にする必要もないだろうということで、mova の機種に。けっこうお金がかかるかなと思っていたが、ポイントやらなんやらで5千円程度で済んでしまった。安いもんであるなぁと改めて思った。ちょっと触ってみたが、文字入力の際の変換の速度なんか、自分のやつ(去年新しくしたんだが)より確実に速くなっている。しかし、機種ごとにボタンなんかのインターフェースが微妙に異るのはなんとかした方がいいんじゃないかねぇ。

今日の午前中は色々と授業の準備など。午後は Mac の授業。

05年07月11日 11時50分 着信

そういえば、昨夜は F1 をやってたのね。このところず〜っと見てないな。今シーズンはまだ1レースも見てない。うむ。ニュースなんかで結果が流れていると読んだり、NIFTY F1 を見たりはしてるんだが、肝心のレースをみてないんだよな。なんていうか、録画しておいて見るほどでもないという気持ちになっているのは、自分の中でのF1への関心が薄れたからか、F1が面白くなくなったからか(ニュースだけ見てると、相変わらず政治的な駆け引きが強いなぁと思ったりもする)。まぁ、アメフトも昨シーズンは似たようなものだったから(まじめに見たのはスーパーボウルだけだった)、自分の中でスポーツ的なものへの関心が弱まっているというか、時間があるならしたいこと・読みたい本が他にあるという感じで焦点が狭まっているのかな。

05年07月11日 14時53分 着信

Mac の授業では、ひさしぶりに講義として、パッケージの説明。アプリケーションやソフトの保存データの形式としてパッケージが使われるようになっていることなんかを話し、中身を表示してみたり。その他、Finder に 10.4 で追加されたスマートフォルダの機能や、Automator あるいは AppleScript の説明、iChat の実演など。なんかまとまりのない内容の授業になってしまった。来週は海の日で休みなんで、あと1回で終わりなんだが、最後の授業をどういう内容でしめようか、思案のしどころである。

授業前に、5台の iBook に RemoteDesktop を使ってシェルコマンドを送り付けて実行させたんだが(periodic とパーミションのチェック&修理)、こういうのには確かに RemoteDesktop は便利だなと実感。

プログラミングについては、補講のかたちで AppleScript Studio でのアプリ作成をやるつもりなんだが、どういう内容にするかもそろそろ詰めなければ。

05年07月11日 15時59分 着信

Apple Developer Connection から ADC Select の membership 更新を促すメールが届いたので、更新しておいた。$500 はけっこう安い(コストに比べて得られるものが多い)と自分は思う。もう10年以上続けているので、Developer CD & DVD が溜まりまくっているんだが、古いものも捨てられずにとってあるのだ。Mac のシステムなら、7.5.x 以降ならすべてのバージョンが揃ってるし(でも今さら使い道はないけど)。

05年07月12日 16時44分 着信

bk1から本が届く:

娘のための絵本、金融工学、また買ってしまった中沢新一、ふと買ってしまった羽生善治、とまぁ、あいかわらずごちゃごちゃのまとめ買いである。個人的に期待しているのは金融工学のやつなんだが、さて。

修理に出していた研究室の iBook 2台のうちの一つが修理完了で戻ってきた。かつて自分が使っていたマシンなのでアプリケーションなんかがごちゃごちゃ入っていて、このままでは授業用にするのは問題ありそうなので、10.4 をクリーンインストールすることにした。インストールは問題なくできたのだが、Software Update をかけるとネットワークエラーで失敗が続く。原因がよく分からないのだが、しょうがないので個別にファイルを落としてきて、ちまちまと修正していく作業を行った。やれやれ。でも、これで授業用のマシンに余裕ができた。

午前中は、そうした iBook のインストール作業や書類書きなんかをしていたのだが、4年のゼミ生がエントリーシートの記入内容に関して相談に来たのでそれに対応。

午後は基礎ゼミとゼミ。基礎ゼミでは前回同様に、テーマを与えてレポート作成の演習。イギリス皇太子がプリンス・オブ・ウェールズと呼ばれるのはなぜか?、レコンキスタとは何か?、IP電話、TOB、セーフガード、スパイウェア、というのが今日のメニュー。この中から3つ選んでレポートを時間内にまとめさせるわけだ。どれも、知っておけよなということではあるが、プリンス・オブ・ウェールズは自分の趣味。イギリスという国の成り立ちをちょっとは知っておけよなぁという思いで選んだテーマである。ゼミの方は、最近気になるもの/ことというお気楽なテーマだったので、なかなか盛り上がった。

妻のパソコンで携帯のデータ管理ができるようにと、昨日の帰りに、携帯万能15というやつを買ってきたのだが、これが、ちょっと触った感じでは、そこそこ使い易いかなという感じである。自分が今使っている携帯シンクよりもよいところも悪いところもあるんだが、ソフトとしての統一感がとれているのはいいかな。まぁ、基本的には、メモリー管理がきちんとできれば文句はないわけだが。

05年07月13日 15時52分 着信

今朝は涼しかったので、自宅で少しゴロゴロしてから研究室に。というのも、昨夜から読み出した『金融工学20年』が面白かったので読み続けていたのだ。研究者の体験記としても面白く読めるし、金融工学の状況の変化もわかる、なかなかヒットな本である。本文の中で触れられていて気がついたのだが、この筆者の書いた『カーマーカー特許とソフトウェア』は読んだことがあった。もっとも、非常に面白かったという感触だけしか残ってないのだが(10年前だし)。

昨日、Adobe Creative Suites 2 Standard のアップグレード版が届いたので、自分の iBook にインストールした。う〜む、どこまで使いこなせるのかなぁとは思うが、取り組みたい気持ちはあるんだよな、特に In Design は。

午後は会議。昼過ぎから1つ。そしてこのあともう一つ。

あすの看護学校の授業は夏休み前最後の授業になるのだが(もうそんな時期になってしまったよ)、進化論の話をしようと思っている。

05年07月13日 15時58分 着信

そういえば Software Uodate で OS X 10.4.2 のアップデータが出ていたので、とりあえず自分の iBook のやつをアップデートしようとしたら、昨日の修理完了の iBook の整備の時と同じネットワークエラーが出てアップデートできない。理由はわからないが、こうなると、マシンの問題ではなくネットワークの問題(プロキシとは入ってるしね)かなと思い、情報センターに最近になってネットワークの設定などで変更があったのか訊いてみたが、特に変更はないとのこと。う〜ん、なんでだ? まぁ、アップルのサポートページからファイルを落としてきてアップデートはできたのだが、面倒なことには違いがない。これからずっと Software Update が使えないと痛いなぁ。

05年07月14日 13時38分 着信

Adobe Creative Suites 2 のユーザー登録を行ったら、特典のダウンロードを促すメールが届いた。だいたいこのメールが HTML メールってところがおいおいだったのだが、とりあえずメールをいったんファイルに落として Safari で開いて中身をみると、Garamond フォントが入手できるらしいということなので、さっそくダウンロードしようとしたら、サーバーのタイムアウトでエラー。再度落とそうとしたら、すでに他の特典を選択したからだめだよんという表示。やれやれ、もーいいよ。なんか Adobe のネットサービスって、自分とは相性が良くない。だからといって、もうお前のとこのソフトなんか使わないぞと言えないのが辛いところである。

午前中は夏休み前最後の看護学校の哲学。進化論をネタに、進化と進歩が混同されて理解されているという点を論じる。基本的にはグールドの進化論。人間がいかに自分の物語にはまりこむか(偶然や無意味から目をそむけたがるか)という例として位置づけて、前回までの物語論の内容に強引につないで終了。エアコンが入っていたけど、汗だくになった。

午後は明日の講義準備。音楽配信の動向などをまとめておく予定。

そういや、iPhoto 5.0.3 のアップデータが出たが、昨日同様に Software Update ではエラーで更新ができなかった。アップルがファイルを取ってきて入れた。こっちも、やれやれ。

05年07月15日 15時42分 着信

午前中は情報システムの講義。音楽データ編の最後ということで、CCCD から話をはじめて音楽配信、著作権管理技術なんかに進んで、日本の大手の音楽配信サービスということで au の着うたフルのことなどを話して終わった。今日は授業評価を行う日なので早めに切り上げた。次回で最後なんだが、1回だけで DVD を取り上げる予定。もちろん試験範囲には含めない。DVD については今年度から本格的に授業に取り込む予定だったのに、時事ネタや業界動向を内容に織り込んでいったら、時間がなくなったのだった。ファイル交換ソフトの話や白書なんかは今年度は削って余裕をもたせたつもりだったんだけど、余裕があるからとあれこれ追加しすぎたかしら。来年度は、メールの話なんかはバッサリと切って、そこに DVD の話をいれようかとも思う。

午後は卒論で CD を中心とした音楽業界の動向をとりあげたいという学生の相談を受ける。その後、サーバのメンテナンス。情報システムの音楽データ編の講義ノートを授業連絡版で公開し、試験情報などを書き加えておいた。この雑感も6月分をアーカイブへ移した。

そういえば、昨日は MP3 が誕生して10周年だったのね。授業前に気がつけば話に折り込めたのになぁ。

昨夜から中沢の『アースダイバー』を読んでいるのだが、毎度の中沢節で、寝床で読むのにちょうどよい本であるという感じだ。そういえば、今朝の bk1 の新着チェックのさいに、ふと思いついて、リーバートンの『マイク・マリガンとスチーム・ショベル』が bk1 ではどういう扱いなのか見てみたら、取り寄せで入手できる(可能性がある)版がひとつあったので、さっそく発注。ついでに他にも何冊かってのは、毎度のことである。

05年07月15日 17時27分 着信

bk1 からこの週末のお楽しみが届いた:

サイエンス本に斎藤美奈子。これに先日買った中沢本と羽生本、これで楽しい週末が送れるわけだ、娘たちが時間をくれたら……。

05年07月17日 13時49分 着信

昨日は、娘二人を妻の実家に預けて、妻と二人で建て売り住宅や不動産会社を回っていた。家を買うということが、突如、わが家の中で検討課題として浮上してきたのである。たまたま、福井市内の場所的にはなかなか良いところに、まぁ買えなくもないかという値段で(もちろんローンを組んで借金はいっぱい必要だが)、広さやほどほどの建て売りがあったのを見つけてしまったことから、家というものが、急にドタバタと、自分たちの現実問題に浮上したのだった。さすがに今日明日にどうこうというものではないが、もしかしたら、事態は一気に進行しはじめるかもしれない。

今日は妻が講習会に出るので、娘二人は昨日に続いて妻の実家で見てもらい、自分は自宅で読書や講義ノートの整理などを行っている。暑いんだが、まぁ、Tシャツに短パンで扇風機にあたっているとなんとかしのげるかという感じ。朝から『素数ゼミの謎』を読み(これ、内容は良いんだが、\1429- ってのはぼったくりだと思う。中途半端な絵本みたいな本にして子供にコビコビなのがかえってうっとおしい本だ)、家問題との関連で清水義範『新築問題』、永江朗『狭くて小さいたのしい家』を読み直したり、斎藤美奈子『誤読日記』を読みふけっている。

自宅の南側に拡がっている畑で、麦を刈ったあとの土地を耕している。それで、土のあのむわぁっとする匂いが漂ってきている。悪くない。また、掘り起こされた土の中の虫を狙ってか、トンビやカラスが畑に集まってきてにぎやかである。そういえば、自宅のベランダにアマガエルが住み着いているようだ。最初に気がついたのは妻で、話を聞いたときには、かえるが住み着くなんてことがあるのかと思っていたが、確かに、昼間、いつも同じ場所に、アマガエルがじっとしている。クーラーの室外機の上なので、水気もなくて大丈夫かとこっちが心配になるようなところに、じっと座っている。夜に網戸に集まってくる虫とかを狙うんだろうな。

そういえば、最近、日本語のスパムが増えてきているんだが、今日来たやつが、以下のような書き出しで、なんか笑ってしまった。

ラブ・デ・ギャルソン 管理課の渡辺です。
唐突のメール、申し訳ありませんが、ご理解をお願いします。

「ラブ・デ・ギャルソン」!! なんかすごいよなぁ。

05年07月19日 10時47分 着信

眠い。昨夜というか今朝の明け方、上の娘がぐずって寝なくなり、その相手やらなんやらで、睡眠時間がぐちゃぐちゃになってしまったのである。まぁ、暑くて寝苦しい夜だったということもあるんだろうが。なので、今日の基礎ゼミとゼミはパワー押さえ目だなぁ。

昨日は家族で買物に出かけ、本屋にもよって何冊か本をかったり、ひさしぶりにケンタッキーを食べたり、夕方は娘と散歩に行ったりして過ごす。『言語にとって「人為性」とはなにか』をようやく読了。少数言語のフィールドワーク&調査記録として面白かったのだが、肝心の「人為性」に関する議論は、もう少しつっこんで展開して欲しかったかなと思う。ただ、筆者がこだわっている「人為性」については、非常にクリアに了解できた。その後、昨日買った『魔術師は市場でよみがえる』ダニエル・A.ストラックマンを読んでいた。ヘッジファンドに関するドキュメンタリーである。こういう本、スキなんだよな。しかし、原題とまったく違うこの邦題もすごいなぁ。

昨日は、『魔術師は市場でよみがえる』以外にホリエモンとか片岡義男の本なんかをかったんだが、今日は大学にbk1から先週末に注文した本が届いていた:

サイエンス本、考古学、ビジネスと、まぁ、毎度のバラバラというか、バランスというか。

05年07月19日 16時08分 着信

基礎ゼミでは、自分の講義ノートの一部を抜き出したテキストファイルを配布して、それのレイアウトを整えるという演習をまず行う。かなり個人的な好みも入るのだが、たとば、本文の段落の間に0.5行ぐらいの開きをいれて、全体を2文字分ぐらい右にインデントすると見栄えがけっこう違ってくることなんかを実際に操作しながら説明した。フォントの選択や太字やイタリックの使用法なんかも。その後、与えられたテーマのレポート作成といういつもの課題。今日は BRICs と容器包装リサイクル法改正問題(レジ袋有料化)。ゼミの方は、本当は株式を中心にすえて、ライブドアの騒動なんかの話をする予定だったのだが、体調がいまいちで、暑かった(ゼミが始まる時点で学生たちもぐったり)ので、色々なキーワードを取り上げて説明を加えていくというのをやった。基礎ゼミのテーマに取り上げたようなものを説明していった。でも、やっぱ、ゼミで講義をすると、学生は緊張感が抜けるのか、寝ちゃうんだよな。

今日届いた本では『生命最初の30億年』を最初に読もうかと思っていたのだが、昼休みに『ミイラ発見!!』をパラパラめくっていたら、おもわず引き込まれて読みはじめてしまった。小学生の頃、ツタンカーメン発掘記やシャンポリオンのロゼッタストーン解読なんかに胸躍らせた、あの感じがよみがえる。

05年07月19日 16時19分 着信

そういえば、『素数ゼミの謎』が bk1 で売上ベスト10に食い込んできていたが、そんなに売れる本なのかなぁ? 小学生の子供のために親が買ってるのかしら?

05年07月20日 13時24分 着信

朝から暑い。今日の午後は教授会なのだが、それまでの時間は、もくもくと情報システムの講義ノートの整理である。ウイルスとセキュリティに関する部分は、今年度大幅に内容変更を行ったところなので、修正したり書き加えることが多いのだ。それでも、なんとか、今週の授業までには間に合いそうだ。なので、これから会議までは、今週の授業に備えて DVD の規格などを整理しておく予定である。

05年07月21日 13時33分 着信

朝から黙々と講義ノートの整理。不正アクセスとフィッシングの項を書き加えて、ようやくウイルス&セキュリティ編がまとめ終わる。ちょうど総務省から「夏休み期間における情報セキュリティにかかる注意喚起 フィッシングやスパイウェアへの対応について」が出されていたので、このページへのリンクも張っておいた。さて、これからは、明日の講義に備えて、DVD に関するノート作り。DVD は踏み込むと泥沼なので、再生専用と記録用にわけて、ざくっと話をしておくつもりである。なんせ1回の授業で DVD の全てなんて解説できるわけもなく、とりあえず、どんなものがあるかだけでも話しておけばよいかなと思うのだ。

あちこちで話題になっていた Steve Jobs のスタンフォード大学卒業式でのスピーチを読んだ。なんていうか、卒業式らしいスピーチであった。

05年07月21日 16時54分 着信

DVD に関する講義のための資料として『体系的に学び直す DVD のしくみ』という本を買ったのだが、これがぜ〜んぜん体系的でない内容構成になっていて、あちこちに書かれていることを、自分で構成し直さないと、とても講義にはならない。やれやれと思いながら、ネットで規格の内容を確かめたりしながら講義ノートを書いている。ぜ〜んぜん進まない。『体系的に学び直すデジタルカメラのしくみ』という同じシリーズの本が良くできていたので、DVD もと思って買った本だったが、失敗だったかなぁ(確かに個々に書かれている技術解説は良い)。やっぱ本としての構成力ってのは個人差が大きいなぁと実感。

4年のゼミの時間には、3人の学生と、就活のこととか、その他もろもろを語りあう。一人がこの9月から3ヶ月間ピースボートに乗ることにしたというので話を聞くと、イースター島にも寄るという。いいなぁ。イースター島とガラパゴス島は、いつか行ってみたいところである。

05年07月21日 17時00分 着信

そういえば、昨日自宅に届いていた NIKKEI BYTE に、blog を作るという連載記事が始まっていて、ちょっと期待したのだが、中身は blog の仕組みと Ruby のプログラミングの、どちらも中途半端な解説になっていて、これもいまいちだった。

05年07月22日 13時38分 着信

情報システムの講義の最終回。試験に関する情報をアナウンスしてから、DVD について。もっぱら再生用の DVD に焦点をあてて、物理レイヤーの話なんかをしてから、DVD-Video の概略を駆け足で説明する。1回の講義で区切りの良いところまでは話したいと思ったので、いつもよりまして駆け足で、内容的にも雑なものになってしまった。やっぱ DVD はじっくりと講義するネタだよなぁ。来年度は内容をもっと調整しよう。……って思っていながら、結局準備がおいつかなくて、ドタバタしそうなんだけど。

研究室に戻って一休みしてからサーバのメンテナンス。そして、これから、情報システムの試験のための演習問題の作成である。

05年07月22日 18時20分 着信

夕方になって、ふと WSM の書き込みをチェックしていたら、UVJ Mailer で POP Before SMTP の認証ができないというメッセージがあった。UVJ Mailer は SMTP AUTH にしか対応していない(それが認証の王道なので)のだが、だから「できません」と済ませるのは、ちょっと悪いかなと思ったので(なんせ、メールサーバは、WebSTAR 4 を使ってるんだもん。そんなもん使うなって言うわけには行かない)、がりがりと UVJ Mailer に POP Before SMTP 対応機能を実装したバージョンを作ってみた。ごちゃごちゃ考えたくなかったので、ソケットを一個追加して、そいつに POP との通信を行わせるというものにした。エラー処理なんかは手抜きになっている。手元で試して、ちゃんと POP してから SMTP したので、3.3b1 として公開した。……ひさしぶりの REALbasic でのプログラミング。ちょうどよい息抜きって感じで、なんかすっきりぃ〜〜。

05年07月23日 14時47分 着信

朝から黙々と情報システムの試験準備。まず練習問題集を作成し、その後、忘れてしまわないうちに、DVD について昨日講義した内容を講義ノートにまとめておいた。講義ノート(「情報システム」講義 2005年度版)は、252K に膨れ上がってしまった。何年かにわたって書き加え続けてきたものとはいえ、すげぇ分量になってしまった。

昨日の夕方に作成した POP Before SMTP 対応の UVJ Mailer は、無事に動いたようだ。よかったよかった。せっかく手を入れたので(VOODOO の履歴を見ると 2003年11月以来だ)、POP Before SMTP のエラー処理なんかをきちんとしておこうと思う。まぁ、ほとんど自分だけが使うソフトになりつつあるようにも思うんだが。EIMS による送信機能を組み込んで、SIMS にまで手を広げたところで止まってたんだが、SIMS 対応は見送りだな。EIMS のスクリプティング・インターフェースとして機能するってのは、自分でも使いたいものなので、もういちど、きちんとコードを確認しておこう。

しかし、暑いな。

そういえば、自宅で『生命 最初の30億年』を読んでいるのだが、どうも読みにくい。妙に気取った文章が理解のジャマという感じだ。グールドはやっぱ偉大だったってことかなぁ。もっとも、この本で論じられている内容自体は面白い。我々はしょせんバクテリアの世界になんとか適合して生きてるに過ぎないって思えてくる。

05年07月25日 12時44分 着信

今日は Mac の授業の最後の日である。さて、なにを話そうかな、と。自分の Mac への思い入れをたっぷり語っても面白いかなとも思うが、オヤジの回顧話を聞かされる学生はかわいそうかな。今日の授業が終わったら、履修者のなかの希望する学生には、夏休み中、iBook を貸出すので、午前中はメンテナンスを行っていた。

bk1から本が届く:

『戦後日本のジャズ文化』は、ジャズとの関わりという切り口での戦後日本の文化史ということで、わくわく。スバルの本は BS で WRC を見てた頃に解説をやってた人が書いた本ということで読んで見ようかなっと。『ぼくらのいえができるまで』は、ちょうど、自分たちが家を持つということに現実問題として向き合うことになったので、ふと買ってしまったもの。基本的にこういう体験談は、参考になるかどうかはまったく別問題として、好きなのである。

昨日の午前中は不動産の情報に出ていた売り家を見に行き、その後、そば屋で昼食をとってから、住宅展示場へ行った。妻の両親も一緒であった。見に行った売り家は、場所や広さは悪くないのだが、家自体がいまひとつで、結局、この物件はパス。で、やっぱ、多少無理してでも建てた方がいいのかなということで展示場へ行ったわけである。自分は宝くじは一度も買ったことがないのだが、今回のサマージャンボは買おうかしらと思ってしまうほど、なかなか家を建てるのにはお金がいるものなのだという現実に、ため息の昼下がり。

来週末に実家に自分一人だけだが帰省するので、その土産がわりに、娘たちの最近の様子を撮影したビデオをもってかえろうと思い、この週末にビデオカメラを自宅に持ち帰った。ちょっと撮影してテレビに映してみたりしていたのだが、やっぱ動きがあって、声が記録されているというのは、当たり前だが情報量が濃いねぇ。上の娘は自分がテレビに映っているのに興奮していた。たまにこうやってビデオに撮っておくのも悪くはないと思うが、でも iMovie とか iDVD とかで編集したりする気はないので、撮ったものを見ないままになってしまうんだろうな。

今日も暑い。エアコンが効かなくなる時間帯になった(西向きの8階、さえぎるものは何もなし、だからね)。

05年07月25日 17時13分 着信

Mac の授業の最後は、結局、自分と Mac の関わりとか、今後の Mac やパソコンの方向性とか、なんだかんだと思いつくままに喋って終わった。iTunes Music Store 経由での Podcasting の Subscribe の方法を示して、PodCasting について簡単に解説したのが、まぁ、唯一の授業らしい内容か。今期の授業では3人の受講生に iBook を貸出すことになった。彼らの楽しい夏休みの友となればいいが。

同僚のメールの不調の対策とか、学生に貸出す iBook のパッケージングの準備とか、そんなこんなをドタバタしていると、あっというまに夕方だ。やれやれ。

05年07月26日 12時30分 着信

台風の影響で朝から雨だが、雨も風もそれほど強くない。台風は関東地方へ向かっているようだ。

朝から情報システムの問題作り。短答問題と穴埋め問題をせっせと作る。A42枚の問題用紙ということになりそうだ。でも、演習問題あり、持ち込み可(ただしA4一枚)なので、高得点の学生が多くなるだろうな。ま、それはそれでいいんだけど。

試験問題は pages で作っていたんだが、これのスタイルの管理方法が、今一つ、しっくりこない。ソフトによって微妙に違うからなぁ。自分が一番馴染んでいるのは、MacOS 時代の Nisus のルーラーである。このソフトでスタイル管理の便利さに目覚めたこともあって、自分がワープロを評価する時の規準はこの Nisus との比較みたいなところがある。もっとも、Nisus Express は、何の面白みもないというか、全然らしくないというか、そういう作りになっているので、今のところほとんど使わないのだが。

恒例の朝のbk1チェックで、川端裕人の新刊が出ていたのでクリック。昨日も新刊を購入してしまったところなんだが。ボーナスが出たってことで、ちょっと甘くなってるなぁ。いかんいかん。

午後は前期最後の基礎ゼミとゼミ。基礎ゼミは検索&レポート演習の最終回なので、テーマを一つに絞ってきっちりとレポートをまとめさせることにした。ゼミの方は「無人島で1年間過ごすとしたら?」という、恒例の夏休み前テーマなのだった。

05年07月27日 10時35分 着信

今日は黙々と研究室で過ごせる(はず)の日。試験問題の作成なんかを片づけて、あとはどっぷりと読書したいんだけどな。

この週末に帰省する際の旅の友に iPod に Podcast を入れてもって帰るかと、色々と iTMS に登録されているのを見ているのだが、視聴してみないと分からないものが多いなぁ。でも English as Second Language は、まぁ、勉強というか、英語の音に少しでも耳を慣らすのによさそう。で、みつけました! D. D. Jackson の Podcast!! D. D. Jackson's Living Jazz Podcast ってタイトルで、7月になってから始めたものみたいだけど、彼の肉声が聴けるよ、これ。やったね。その他、サイエンスに面白そうなものもあるんだが、聴いて分かるかなぁ。まぁ、あれこれ落としておいて、試してみることにしよう。

UVJ Mailer 3.3 は、メール送信用のホスト名を使って Pop Before SMTP かどうかの指定を行うように仕様を変更した。これであれば、Pref とかスプールの互換性をとったままだから(というか変更の必要がない)。また、Pop Before SMTP で認証済みの場合には送信処理中に青い鍵のアイコンが出るようにした。今日の夕方にでも、3.3b3 として公開しておこうと思う。もっとも、どんだけ需要があるかなぁ。

05年07月27日 11時42分 着信

bk1から本が到着:

前者は「リミックス・産業・著作権」という副題が付いた、音楽の作者性を論点にしたポピュラー音楽文化論ということで、かなり期待しながら購入。後者は検索エンジンを巡る開発とビジネスの本ということなので、これも買うしかないでしょう。 ……明日には川端裕人の本が届くだろうし、もしかしたら金曜日には今日買ってしまった本も届くかな。週末の帰省の時に読もうかななんて思っていたが、そんなにたくさんはもって変えれないぞ。おまけに Podcast だと聴きながら本は読めないぞ。さ〜って、どうするかね? それにしても、3日連続買いってのは初めてかもしれない。

iPod に Podcast を転送しようと iBook につなげたら、iBook のデスクトップに iPod が現れない。変だなぁと思ってケーブルの接触を確かめている時に、ミスってケーブルを抜いてしまった。「接続解除するな」の表示中のまま iPod が固まってしまった。えっと、こういうときは、リセットするんだよな、ということで、iPod についてた説明書通りにリセットするとアップルのアイコンは現れたのだが、その後、なんの変化もない。はて? ディスクのチェックでもしてるのかしら?なんて思っていたが、どうも変なので、アップルのサイトに行って iPod の情報を確認してみると、リセットは何度か行わないといけないこともあるように書いてある。で、3回ほど繰り返したら、無事にメニュー画面になった。やれやれ。壊れたかなと、ちょっとドキドキ。

05年07月27日 16時32分 着信

情報システムの試験問題と解答用紙を作成。どちらもA4二枚になったので、両面コピーで1枚にした。解答用紙の作成も Pages を使ったのだが、これの表ツールがなかなか使いやすかった、というか、自分に必要な表なんて、この程度のことがきちんとできたら作れるのだという感じ。これで自分の中での Pages の好感度がアップ。単純なものである。

休憩中にさっとドキュメントを書いて、UVJ Mailer 3.3b3 を登録・公開した。ソフトウェアの公開って、なんか久しぶりだなぁ。

さて、今日はゼミの飲み会なのである。3年のゼミの学生が全員揃うのは最初で最後になりそうなので楽しみである。でも、夜に弱くなったからなぁ。

05年07月28日 11時31分 着信

昨夜はゼミの飲み会。都合により一人が欠席になったのは残念だったが、わいわいと盛り上がる。自分が飲んだアルコールの量はそんなに多くないのだが、学生たちがたのんだあれやこれやと色々なものを飲んだので、今日は何となくだるい。ただ、悪くない感じである。

昨日、自宅に bk1 から本が届いていた:

で、今日も bk1 から新たに:

で、取り寄せ注文になっていた『マイク・マリガンとスチーム・ショベル』(バージニア・リー・バートン)も発送したとの連絡が入ったので、これが明日届くだろうから、4日連続で本がドコドコとやってくるわけだ。

05年07月28日 17時14分 着信

『キハ82物語』を読み出したら止まらなくなって、一気に読んでしまった。81系、82系誕生のいきさつから、181系とその後の JR 時代の多様化まで、特急用ディーゼル車両の歴史が、写真とともに書かれているわけで、小学校の時に四国・松山にいて、ちょうど予讃線に初めて特急しおかぜが181系で誕生した時のこと(58系に比べると格段にかっこよかったわけだ)を覚えている自分を熱くする本だった。この本の作者の人が書いた『キハ58物語』『DD51物語』も読んでみたくなった。

05年07月29日 10時13分 着信

今日はこれから情報システムの期末試験。それが済んだら、松山の実家に自分だけ帰省する。父親の兄弟姉妹家族の集会に出るためである。

『検索エンジン戦争』を読んでいるのだが、ビジネスとしての検索サービスをめぐるドキュメントとして面白く読んでいる(技術的な面での解説は浅いものになっているのだが、まあ、これは仕方がないだろうな)。

さて、帰省の友にはどの本を持っていこうかな。

試験終了後にサーバのメンテナンスをやってる暇はないので、とりあえず、おまじない代わりに先ほどサーバをリスタートしておいた。

05年08月01日 19時13分 着信

週末は松山の実家に帰省していた。父親の兄弟姉妹とその子どもたち(いとこ)たちとその子供の集会(田中家きょうだいの会)に出席するためである。父親は9人兄弟(長男は戦死したので今は8人)なので、総勢50名ほどの宴会であった。久しぶりに会う伯父や伯母に挨拶をしたり、父親のデジカメで撮影係りをしたりしていた。

松山に帰ったのは1年ぶりぐらいになるのだが、帰るたびに少しずつ変わっていくのを感じる。自分が高校に自転車で通っていた道もすっかり変わっている。そういえば、今、フジテレビで「がんばっていきまっしょい」というドラマをやっているようだが、これの原作は自分の母校の物語である。校庭を「がんばっていきまっしょい」という掛け声でランニングをしていた頃から、気がつけば20年以上。そりゃ、街も変わるわけである。

『モーダルな事象』、『WRCスバルの戦い』を読み終わり、今日の帰りの列車の中では『戦後日本のジャズ文化』を読んでいた。いずれも期待通りの内容で、活字におぼれる時間を堪能している。

今回の帰省では Podcast を iPod で聴いていたわけだが、なかなか楽しかった。英語のヒアリング力の低下を痛感したが、それでも聴いていると少しずつ自分の耳が馴れてくるのを感じる。

05年08月02日 11時46分 着信

今日は一コマ目は試験監督。昨夜、夜中に起きてしまって変則的な睡眠になって寝不足気味なので、ちょうどよかったかな。

今日届いたマヌケなスパム:

From:info@b-blody.com
Subject:
〔本文コピー〕

この紹介メールは さん(貴方が掲示板に登録された地域で巌選した女性会員)に連絡した上で直接返信を配信したものです。メッセージの内容は  さん本人が書いたものであり、当サイトの作品では有りませんので、予め御了承下さい。
〔本文コピー〕
「同じような毎日の繰り返しに、不満を持ってはいけないのかもしれませんが、少し変化が欲しくなりました。結婚まではあまり遊んだ経験はなかったのですが、今独身なので思い切り遊びたい気持ちぃ・・・いきなり体の関係、というのには抵抗があるのでメールから少しずつお互いの事を理解していきたいです。モチロン直接会って話すのは最高です!お願いします。」

貴方の登録(無料)確認後はコチラから さんに通達致しますので、検索不要です。
  さんからのメールを直接貴方の私書箱に届けます。

文中の空白はメールのまま。つまり、差し込み処理をしないまま、テンプレートをそのまま送ってきてるわけである。笑ってしまった。

05年08月02日 12時56分 着信

結局、<戦後>も<ジャズ>も一体何なのかという問題は、ひとりひとりが決めなければならないと思う。これは、著者としての責任回避で弁解しているのではなく、むしろ歴史表象という権力の発揮される行為に対する私なりの視座であり、強いて言えばイデオロギーでもある。……

思えば、プロの表現者同士(この場合、ジャズ史の専門家たち)がぶつかり合い、自分の見解を主張し、そして読者/聴衆のアマチュアやファンたちも勝手に入り込んで、さらなる活発な議論に盛り上げるというプロセス自体は、まさに「ライブ・ハウス」での<生>のジャズ演奏に類似しているではないか。秩序と無秩序との危ういバランス、ヒエラルキーに対する不信の姿勢、周りの人間の主張を自己表現に取り入れながら<自分>を恐れずに表出し、そしてこのすべての行為は、一回のみの取り返しがつかない、恥をかく可能性が多いにある覚悟で、全身全霊を投入しながら実践に挑む。これこそ「ジャズ精神」の真髄であり、キザな言いかたをすれば「ジャズ的に生きる」とはこのことだと言ってよいだろう。

(マイク・モラスキー『戦後日本のジャズ文化』pp.349-350)

05年08月02日 17時45分 着信

メモリー不良で修理に出ていた iBook も帰ってきたのでクリーンインストール。相変わらず学内のネットで Software Update ができない状態なので、ちまちまとアップデータをかけていく作業も行う。なんとかしてほしいが、おそらくプロキシーでコンテンツのチェックを行っている部分あたりがからむ問題っぽいので、すっきりとは解決しないかもしれない。

2時半からFD部会の委員会。3時間の会議だったが、ちゃんと議論が行われるので、それほど疲労感はない。それにしても、なにかと会議の多い夏になりそうな気配。ま、2年後に独法化だから、仕方がないんだけど。

娘のために注文した『マイク・マリガンとスチーム・ショベル』が届いたので、今夜の読み聴かせはこの本だな。

週末に松山に帰る際に持っていった娘たちを撮影したビデオを、iMovie + iDVD で DVD に焼いてみた。ちょっと編集をミスったけど、まぁ、ちゃんと DVD になった。確かにこれは便利ではある。

05年08月03日 15時11分 着信

情報システムの試験の解答を作成して公開した。これであとは採点するだけだな。

昨夜、布団の中で『今ここにいるぼくらは』(川端裕人)をいっきに読み上げた。少年小説というのかな、一人の少年の小学校時代を描いた連作短編集なんだが、眠気を振り切って堪能できた。

先週の週末にサーバのメンテナンスができなかったので、先ほど、メンテナンスを行う。あいかわらず順調な LC475 である。

Tweak Freak というツールで Network buffer を broadband にしてみたら、確かに web のアクセスなんかが速くなったような気がする。しかし、こういう OS X 用システムのメンテナンス&隠し機能設定ツールってあれこれあるなぁ。そして、たいていは、AppleScript Studio で組んであるんだよな。基本的には、do shell でシェルにコマンド実行させて、というパターンなんだろうな。

05年08月03日 17時05分 着信

週末のオープンキャンパスでは模擬ゼミ(「会社とカンパニー」ってテーマ)も担当することになったので、そのへんも含めて、色々と仕込んでいた。そういえばエイベックスのドタバタがちょうど1年前だったと思い出し、そのへんも再確認しておく。さて、どうやって話をまとめるかな。

05年08月05日 10時47分 着信

一昨日の帰りに買物ついでに本屋によって岡野玲子『陰陽師12』と吉田秋生『イブの眠り4』を購入。陰陽師は12巻で終わるのかと思っていたら、さらにもう一巻あるのね。それにしても、すごいというか、なんていうのか、言葉や概念では追いきれないのに何かが確実に伝わってくるのだ。「分からない」自分と「魅せられて引き込まれている」自分に分かれてしまうような不思議な間隔の感覚。まぁ、暑くて、ぼ〜っとしていて、頭が動かないってのはあるんだろうが。吉田秋生の方は、まぁ、毎度のハードな展開になってきましたなぁというところ。

昨日は、クソ暑いことだし、妻と色々と話し合うこともあったので、自宅で過ごした。午後から下の娘と3人で買物に行き、帰ってきてからは保育園から帰ってきた上の娘と自転車で遊んだり、下の娘と風呂に入ったりしていると、あっというまに一日が終わってしまった。

で、昨日のトピックといえば、何といっても iTMS-J のオープンなわけだが、自宅の ISDN ダイアルアップではとうていやってられないので、iTunes で日本のショップが表示されることを確認し(ショップの表示は ISDN でもそんなに遅くないんだよな)、購入用アカウントの設定ができることだけは確認しておいた。

今日、研究室に来て、さっそく購入を試してみる。色々迷ったが、本多俊之の自分が持っていないアルバムがライナップされていたので、シャングリラとモダンの2枚のアルバムを購入。そして、荒井由実の「ひこうき雲」と「卒業写真」を購入。大学のプロキシーの影響か、あるいはアクセスが集中しているのか、ダウンロード中にエラーが頻発していたのだが、それでも「購入した音楽を確認」でリカバリーされた。さすがにこのへんはちゃんと作ってあるな。ダウンロード中にエラーになったらダメになったアドビの特典サービスとは大違いだ(いまだにフォントが手に入らなかったことが残念だったりする)。サービス開始があと1ヶ月早かったら、今年度の授業で音楽配信や著作権管理なんかについて、もっと突っ込んで講義したのになぁ。

そういえば、題名が〔本文コピー〕でテンプレートのそのまんま送り付けてくる間抜けなスパムが、このところ、一日に1通ぐらいの割合で来る。ラブ・デ・ギャルソンも相変わらずだし。なんか、同じようなものが延々と送られるようになってるんだろうな。

05年08月05日 13時09分 着信

iTMS-J で購入した曲を、研究室の Windows XP の iTunes でも認証してみたり、iPod に転送してみたりしたが、当たり前だがうまくいく。別マシンでの認証は1曲ごとに必要かと思っていたらそうではなかった。購入のアカウント情報を入力すれば一括して認証なのだった。このあたりもよく考えられているな。

iTMS-J に小椋佳のアルバムを見つけて、懐かしくなって試聴していた。でも、CD で再発していないものはラインナップされてないようだ。CD で再発しなくともオンラインのみで販売してくれないかな。

先日来、『その音楽の<作者>とは誰か』を読み続けているのだが、米英法的コピーライトと大陸法的著作権の違いや歴史といったことが勉強になる。来年度の情報システムでは、著作権についての議論も展開しようかな。

05年08月05日 17時34分 着信

午後は久しぶりにルーマンの『信頼』の精読に没頭。頭のすす払いだな。システム論&コミュニケーション論担当部分が動き出したぞ。その感触にワクワクする(っての変だが)。

先ほど、久しぶりに AppleShareIP のメンテナンス。このサーバは、放っておいても何の問題もなく動き続けてくれる頼もしいやつである。

05年08月06日 21時20分 着信

今日の夕方は娘の保育園の夕涼み会だったので、午前中は妻はその準備に上の娘と出かけて、その間、自分は下の娘を見ていた。昼食後、買物に。カメラ屋によって三脚を買った。色々とあるので迷ったのだが、定価1万あまりのやつが5千円ほどで売られていたものを購入。まぁ、本格的に写真をするわけではないので、自分にはこんなものかなというところ。

夕方、妻の母親も一緒に、娘の保育園の夕涼み会へ。上の娘は浴衣を着ておでかけ。1時間ほど一緒にいて写真を撮ってから、自分は勝山の勝山ニューホテルへ。IT 甲子園の参加者交流会へ出席するためである。勝山市街地に入った頃から凄い雨で、道は川のようになり、まるで水上走行のような状態になる。ここまでひどい雨の中を走ったのはずいぶんと久しぶりである。

ホテルについて、控室で勝山市市長や他の審査員の先生方と話をしてから、IT 甲子園交流会。審査員代表で簡単なスピーチ。その後、同じテーブルになった長野工業高校の生徒&付添の人や大会スタッフの人などと話をしたりしてなごやかに過ごす。参加者たちは明日までホームページ作りに追われるようだ。できあがりを楽しみに待とう。

明日はオープンキャンパス。なにかと慌ただしい週末である。

05年08月07日 15時13分 着信

オープンキャンパスの模擬講義と模擬授業が終わる。模擬講義の方では、商品社会において人(法人と自然人)が張り込むモノは、普通の商品とは話が違ってくるということを、「会社は株主のものである」というフレーズの注釈のような形で話した。ゼミの方は、組織の本質、従業員の二重人格(組織人格と個人人格)、そして最後はメンバー制の巧妙さ、という流れで話した。ゼミといっても実質的には講義みたいなものではあった。

これでとりあえず会議や行事は一区切り。しばらく自分の研究に専念できるはずなんだが……

05年08月08日 17時00分 着信

もくもくと研究室で過ごしていた。ルーマンの『信頼』がもうすこしで区切り。そうしたら、ルーマンとチューリング・テスト論の2本立てで作業を進めるつもりでいる。

あ〜あ、総選挙になっちゃった。まぁ、ある意味では面白くなってきたともいえるのだが。

昨日の夕食の買物のついでに本屋によってしまって、『徹底抗戦!文士の森 実録純文学闘争十四年史』(笙野頼子)を買ってしまい、昨夜から寝床の友にしている。言葉の力に引きずられるような感覚。

05年08月09日 10時57分 着信

今日も朝からルーマン読み。

で、ちょっと休憩の時に、ふと思い立って iTMS でボブ・マーリーの No Woman No Cry を検索してみたら、4バージョン見つかったので、えいっと全部購入。それと Dreams of Freedom というアンビエントにリミックスしたアルバムがあったので、こいつはアルバムごと購入。どこかのページの記事にも書いてあったが、いわゆるベスト版ってやつは、この iTMS があればいらないよなぁ、と実感。自分が聴きたい曲だけを買えるわけだし、まちがっても No Woman No cry の色々なバージョンを集めたアルバムなんてのは出ないだろうし。今日の夕方にでも、No Woman No Cry の色々な演奏(っても、ボブ・マーリー以外は Monty Alexander と Art Ensemble Chicago と Jonathan Butler の3つだけど)を集めた CD を焼いて車に積もうと思う。……あ、そうか iTMS で他のアーティストの演奏を捜すという手もあるわけか……

05年08月09日 16時09分 着信

ルーマンが一区切り付いたところで、図書館に研究費で講読している雑誌を取りに行く。NIKKEI DESIGN やデザインの現場、みずゑ、日経コンピュータ、日経システム構築、日経NETWORK、日経新製品ウォッチャーといっぱい溜まっていた。まずは新製品ウォッチャーに目を通し、NIKKEI DESIGN を少し読んだところで、気分一新、久しぶりのチューリングに取り掛かる。Turing Digital Archive に Polanyi の論文があって、どうやらポランニーがチューリングに抜き刷りをあげたもののようだった。なので、その論文をネットから探してきたり、Stanford Encyclopedia of Philosophy から Turing Test と Chinese Room Argument を印刷。このあたりから目を通していくことにする。

なんか、ふと、そういえばあんな曲(アーティスト)があったよなぁと思い出すと、iTMS で確かめてみるという悪いクセがついてしまった……

05年08月11日 09時50分 着信

昨日は一日研究室でルーマンのノートを読んだり、チューリング・テスト関連の論文に目を通したりしていた。あっというまに時間が過ぎていく。

今日は自宅で論文や雑誌それに本を読んで過ごすことにした。寝転がって仕事ってのもいいかなと。ささやかな?夏休み気分を味わうといったところである。

とはいえ、下の娘の面倒をみながらなので、どこまで時間が取れるかわからないが、まぁ、それはそれといったところ。寝返りをするようになり、家族の誰かが目に入って機嫌を損ねるようになってきた下の娘は、なんか、「人」になってきたなぁと思う。まだまだその振舞は生理的な反応が大半だと思うが、それでも、差し出した手をつかもうとしたりするところに、意志がちらちらと感じられるようになってきた。たぶん、そこに「意志がある」と思ったら、娘と「人」として向かい合うようになっていき、そのうち、そこに「人格」を読んでいくようになるんだろうなぁと、ルーマンの信頼の議論を追いながら考えていたりする。

05年08月12日 11時58分 着信

昨夜から『永遠の旅行者』(橘玲)を読み始め、今朝も朝から激しい雷雨だったので自宅で読み続け、先ほど読み終わってから研究室に来た。ミステリー仕立てのストーリーに投資や税に関する情報がちりばめられた読み物なので、気楽に、そしてへぇなるほどねなんて思いながら、ぐりぐりと読んでしまえた。面白かった。

昨日の昼間は、結局、娘の相手で大半の時間が取られてしまい、日経システム構築などの雑誌を読むのが精いっぱいだった。まぁ、そんなもんだろう。そてもいいだろう。

さて、今日も、ルーマン&チューリング。そしてサーバのメンテナンスの時には、ちょいと CGI に手を入れる予定(夢中になってしまうかも)。

05年08月12日 14時56分 着信

bk1から本が届く:

いずれもこの週末(盆休み)のお楽しみというところかな。

サーバのメンテナンスのついでに、このページなどのメール投げ込みシステムを担当しているプログラムに手を入れた。基本的には、タグの拡張を柔軟に行えるようにした。これまでも<BQ>と書いておけば<BLOCKQUOTE>に展開するといった機能を組み込んであったのだが、その部分で処理するタグをプログラム中にハードコーディングしてあった。それを外部ファイルを参照して、そこに書かれている一覧を処理するように変更したわけである。さて、うまくいくかしら?

意味もなくテキストを中央に
こういうスタイル属性を埋め込んだタグを
簡単に書けるようにしてみたわけだ。

……で、コーディングミスでサーバ落としたちゃったよ。やれやれ。すっげぇ単純なミスをしてた。やっぱスクリプトをしばらく書いてないとダメだなぁ。この夏は、AppleScript Studio にも取り組む予定なんだが(時間はあるのか?)、前途多難かもしれない。

05年08月12日 17時29分 着信

こんなバカなもの作って息抜きしていた夏の午後。

05年08月14日 12時02分 着信

盆休みの週末である。昨日の午前中は家族で家を見に行ったりした。まずは色々と情報を仕入れて、自分の中に具体的なイメージが作れるようにするのが重要かなと思う。午後はだらだらと娘たちの相手をしたりしながら本を読んだりする。今日の夜は妻の実家に泊まりに行くのだが、朝から妻と娘たちは先に行き、自分は夕方に行くことになった。それで、のんびりと布団に寝転がりながら、ラムの炭酸割りをちょいと飲んだりして、だらだらと本を読んでいる。

『身体の言い分』と『健全な肉体に狂気は宿る』の内田樹の対談本を2冊づけて読んだ。コミュニケーションに関する考え方がバシっとくるので、この人の本は読んでいて気持ちがいいのだ。たとえば、次のような発言が『身体の言い分』にあるのだが、これなんかは、先日、IT甲子園の交流会で一緒になった高校生とWebで日記を書くことの面白さで話が盛り上がった時(その高校生もWeb日記を書いていて、二人でブログじゃなくて日記ってのがいいんだよねぇって盛り上がったのだ)に自分が言いたかったことの核心を突いているような気がする。

 言葉というものは、本来、「わたし以外のだれか」が「わたし」の口を通して語るのを「わたし」が聴く、というそういう屈折した経験なわけですよね。自分の言いたいことがあらかじめあって、それを告知するわけじゃない。今自分が何を話しているのか、これから何を話すのかを自分は「知らない」。だから自分の声に耳を傾ける……というかたちで言葉に対する最初の「敬意」は生まれるんです。そうやって自分自身の口から出てくる言葉の「静けさ」を聴く修練を積むわけですね。
 誰が語るのであれ、「わたしではないなにか」が語る時に言葉は深い響きを帯び、「わたし」が語る時に「うるさい」ものになる。

(『身体の言い分』内田樹・池上六朗 p.25)

あるいはコミュニケーションについての以下のような発言(これは内田氏の本には何度となく出てくるものではあるが)が、自分がコミュニケーションを考える時の視線とぴったり合うものだったりするわけだ:

ぼくはね、これはこのところの持論なんですけれど、コミュニケーションについての楽観論に問題があったかな、と思うんです。わかり合えるんだ、言葉が通じ合って信じ合えるんだ、とかね。そういう完璧なコミュニケーションの成立を理想的な目標に設定しておいて、それに向かってみんないきましょうというのは、たぶんまるで方向を間違えていると思う。
 基本的に人間というのはぜんたいにわかり合えないし、信じ合えないし、気持ちが通じ合わない。そういうものなんです。だから「気持ちなんか合わなくてもいいんじゃないの」というふうに発想を変えるべきなんですよ。いいじゃないか、気持ちなんか通じなくても。とりあえず日本語が通じるだけで、もうオッケーでしょう。価値観が一緒じゃないといやだとか、服のセンスが合わないから嫌いだとか。そんなの高望みしすぎですよ。

(同上 p.246-247)

こういう言葉に頭の中がくすぐられるのを楽しみながら、ごろごろと過ごす盆休みのシアワセ。

05年08月14日 16時04分 着信

『その音楽の<作者>とは誰か』を読み終わり、『ドキュメントショパン・コンクール』(佐藤泰一)に進む。音楽関連の本が続く午後なのであった。さて、これから妻の実家へ泊まりに行く。車の BGM は No Woman No Cry のセレクションである。

05年08月15日 18時49分 着信

妻の実家に一泊してきたのだが、どうやら夏風邪を引いたらしい。微熱があってだるい。自分一人だけ帰ってきたのだが、おとなしく寝ていることにする。iPod でPodcasting を聴きながらダラダラすることにしよう。

妻の実家は山合に合って、山でなく蝉の声が響いてきて、ぼーっとしているのが気持ちよかった。ミンミン蝉、ヒグラシ、それにツクツクホウシが鳴いているのを聴きながら、何も考えずに、ただ、座って風を受けていた。気持ちはすっかりリフレッシュ。でも風邪引いてしまったわけである。やれやれ。

05年08月16日 14時19分 着信

バファリンを飲んで寝ていたら風邪は治まった気がする。今日は天気が良くて涼しいということもあるのだが(それだけで気分は良い)、かなり楽だ。今日の夕食は娘のリクエストでハンバーグを作ることになっているので、その買物にでかけた。ショッピングセンターは思ったよりは混んでいなかったが(お盆休みはもう終わりってこともあるのか)、それでも家族連れというか一家連れが多いかなという感じであった。ハンバーグを作る時には、合い挽きのひき肉と豚ひき肉を混ぜるのが自分のささやかなこだわりなんだが(豚が大目の方が好きなのだ)、今日は合い挽きの割合を増やしてみた。さて、どんな感じになるかな。

ふと思い立って、久しぶりにエンジンクリナーを買って車に入れた。半年に1度くらい、入れている。入れると確かに効果があるように思うんだが、まぁ、半分は気分の問題かもしれない。

キヤノンのオンラインショップで購入した EOS Kiss Digital のアクセサリーが届く。リモートコントローラーとリモートスイッチ。どちらも三脚にカメラを据えて撮影するのに便利かなと思って購入した。リモコンがあれば自分も一緒に写ることができるし、リモートシャッターがあればシャッター速度を遅くしてもブレないだろうと思う。ISO 1600 に設定すれば、室内でも手ぶれが起きない程度のシャッター速度で撮ることはできるのだが、やっぱ画質が粗いので、三脚+リモートシャッターであれば、もう少し ISO を低めに設定しても大丈夫かなと思う。こうやって、ちょっとずつハマっていくものかもしれないな。

買物の帰りに大学によってメールボックスの書類を確認してきたんだが、bk1から本が届いていた。さっそく持ってかえって読んでいる。『テレビゲーム解釈論序説/アッサンブラージュ』と『スローブログ宣言!』である。

05年08月17日 15時11分 着信

『スローブログ宣言!』を読み終えたのだが、この本は、タイトルがミスってるよなぁと感じた。内容は、一個人のブログ体験記として、ある意味で筆者が述べたいスローなブログの記述の在り方とマッチしていて、面白く読める。個人的な視点から書かれたものが、個人的であるがゆえに(個人的であることに自覚的で反省的であるがゆえに)、一個人の体験という枠(ああそうですか、と受け取るしかないこと)を越えたものを提示していると思うのだが、それだけに、よけいに『宣言』というタイトルがミスマッチなのだ。宣言ってたらマニフェストだよ。もちろん、宣言といえばマルクスの『共産党宣言』をまず思い浮かべる自分が偏っていることは否定できないが、それでも、宣言とは大上段に構えすぎだろ、と思う。スローなブログでいいじゃない、という個人的な思いを綴ったものを宣言と名づけるセンス(筆者か編集者かそれはわからないが)が、せっかくの内容をぶち壊しである。もったいないなぁ。それこそ、スローなブログでいいじゃない、というようなベタな?タイトルの方がマシだと思う。

05年08月18日 14時31分 着信

先日 bk1 から届いた本のリンクを張ってなかったので(自分の記録用):

で、『テレビゲーム解釈論序説』を読み始めたのだが、これがなかなか面白い。テレビゲームに関して、実際に多数のRPGをプレーし記録し、それをもとに、ゲームの持つ色々な側面を論じている。きちんとプレーした人間ならでは、という説得力がある。

ひさしぶりにトップページにちょっと手を入れてみた。今夜の更新(このサイトのページの数を表示するために、毎日、夜中にトップページを更新させているのだ)で切り替わるはず。

同僚の Mac (10.3) が「起動ディスクのメモリーが足りない」といった警告が出てくるというので、メンテナンスにいく。おそらく使われないスワップファイルが溜まってしまったんだろうと見当をつけて、Onyx でスワップファイルとかキャッシュの類いを消去したら3Gもディスクに余裕ができ、問題も起きなくなったようだ。この程度のことは、ちゃんとシステムが面倒みろよと思うんだが。

05年08月19日 13時09分 着信

昼休みにML仲間の日記を読んでいたら Glen Cambell という名を見かけて、おぉ〜、懐かしいぞ、というわけでさっそく iTMS へ行って検索。自分が覚えているのはコカコーラのコマーシャルの歌(さすがに売ってない?)と、ラインストーン・カウボーイの2曲ぐらいなんだが、ラインストーン・カウボーイ(Rhinestone Cowboy)があるある! で、ここで弾みがついちゃって、カントリーつながりでジョン・デンバーを捜して Leveing on a jetplane と Sunshine on my shoulders を買って、懐かしいものついでに、スタイルスティックスの You make me feel brand new とポリスの Every breath you take (ライブのも一緒に)、で、Queen も買っておこうと、Don't stop me now に I was born to love も買いました。ボズ・スキャッグスの Slow Dancer とかイーグルスとかボストンとか、欲しいのは他にもあったけど、iTMS にはなかったのだった。ま、でも、これで、今日のサーバのメンテナンスはゴキゲンで行えるってわけである。

黙々とルーマンの信頼論の自分なりの再構成を行っている。

05年08月22日 12時56分 着信

この週末も家族で買物に行ったり、家を見に行ったりして過ごす。下の娘が座ることができるようになってきて、日に日に安定してくるのがわかる。また、自分が一人で放っておかれると機嫌が悪くなるなど、だんだんと人間らしくなってきた。面白いものである。

最近、夜中に目が覚めて眠れなくなると、iPod で podcast を聴いている。D. D. Jackson のLliving Jazz Podcastsをもっぱら聴くのだが、なんせ話す速度が速いので、なかなか聴き取れない。でも、言葉の流れに浸っていると、少しずつ言葉が言葉として浮かんでくるようになる。まぁ、いってしまえばヒアリングの練習なわけだけど、それでも、D. D. Jackson の言葉にたいして、それがDDの言葉というだけで集中しているということが(内容がわかんなくてもDDの声を聴いただけでいいか、という割り切りで聴いている)、勉強っぽくなくていい。

05年08月22日 17時24分 着信

サイトのちょっとしたデザイン変更なんかをしていたらけっこう時間がかかってしまった。ま、いいか。WSM のやり取りで作ることを約束していたスクリプトをまだ公開していなくて、あわてて仕上げる。サイト内のページのタイトル検索の CGI のスクリプトである。いじり出したら、あれこれと時間がかかってしまった。とりあえず、公開してもいいかなというものになったので、さっさと公開しておく。

なんか不安定な天気で、夕方になって落雷と雨。サーバなどには影響なしでよかったよかった。

以前から再読しようと思ったままになっていたドゥルーズの『経験論と主体性』を新訳の方で再読しはじめた。修士時代に辞書片手に原書を読み切った唯一のドゥルーズの本だったりするんだが、今となってはフランス語をよむ元気(っていうか、能力だな)はないのだ(etre や avoir の活用すらすっかり忘れてるもんな)。

05年08月23日 16時06分 着信

昨夜も変な時間に目が覚めてしまって不規則な睡眠。おかげで、今日はなんとなく調子が出ない。やれやれ。まぁ、仕方がないんだけどね。

チューリング・テストに関するペーパーを読んでいる。とりあず、自分なりのサーベイをまとめようと思う。論点が多岐にわたるので、全部フォローするのは大変そうではあるが。

今日はこのあとゼミの学生と宴会である。体調がイマイチなんであんまり飲めそうもないなぁ。

05年08月23日 16時30分 着信

そういえば、Mac の授業の受講生の一人が課題の提出にやってきたのだが、Keynote を使って携帯で撮った自分の部屋の写真をスライドショートしてまとめてたものをもってきた。テーマの選択と写真がなかなか良い感じでマッチしていて(携帯のちょっと粗い写真がかえって雰囲気を出していた)、うまいもんだなぁと感心。自分には作れないよなぁ、こういうのは。

05年08月24日 14時49分 着信

IT甲子園の本選の作品の審査を行う。来週の審査委員会までに自分の評価を固めておく必要があるのだ。それもなかなか素晴らしいできであるが、やはり技術的なレベルには差がある。ただ、単に色々な技術を使っていれば素晴らしいかというとそうでもなくて、自分たちの技術レベルを踏まえた上で、そのレベルで「見せる・伝える」ことに力をかけた(と思われる)ものは、見ていて説得力というか、伝わってくるものがガツんとある。

大学のサーバか回線がおかしいようで、外部との接続が切れたままになっている。なんかメンテナンスでもしているのか? その隙をついて、このページのデザインもちょいと変更。サイト全体の色使いを少しでも統一するための作業の一環である。

05年08月24日 16時52分 着信

IT甲子園の本選の評価を終えて、記入ずみのシートを事務局へメールする。さて、他の審査委員はどういう評価をするのかな?

チューリング絡みで、サールの中国語の部屋に関するペーパーに目を通している。これはこれで認知科学の広範な議論を呼んだ論文なので、マジで取り組むと深みにはまりそうではある。

05年08月25日 12時58分 着信

昔聴いていた曲を iTMS で捜すっていうのが息抜きになってるんだが、今日は、あ、そうだ、A Whiter shade of pale はあるんかいな?と調べてみたら、カバーバージョンはあるんだけど、Procol Harum のは無かった。がっくし。ついでに Leon Russell の A Song For You はどうかいな?と調べたら、こっちもカバーしかない。う〜む。残念。

一昨日に公開したタイトル検索のCGIのスクリプトに、起動時にインデックスを作らないようにして欲しいという希望がきていたので、書き換え箇所を WSM にコメント。ついでにスクリプトをいじりたくなるところをじっと我慢なのであった。

Stanford Encyclopedia of Philosophy の The Turing Test がサーベイとしてよくまとまっているので、内容をノートに整理しておくことにした。

05年08月27日 15時42分 着信

昨日は金沢の住宅展示場を見に行った後、ある住宅メーカーでラフプランと大まかな見積もりを出してもらったのを検討していた。家を建てるということが、かなりリアルな問題として感じるようになってきている。もちろん、まだまだクリアすべき課題は多い。さて、どうなることか。なんだかんだで、昨日は、一日潰れてしまった。明日も家を見せてもらう予定なので、おそらく一日潰れるだろうな。

今日は朝から上の娘とグリーンパークに行って遊んだ後、買物に出かけた。昼食をとってから研究室に来て、サーバのメンテナンスなどを行っている。そういえば、買物ついでに本屋をちょっとだけのぞいたときに、日経ソフトウェアがプログラム言語を作るという特集を組んでいて面白そうだったので買ってみた。これから自宅に帰って読もうかと思う。

05年08月29日 16時28分 着信

昨日も朝から住宅を見せてもらったり、見積書を出してもらって説明を受けたり。家を建てるということに関して費やした一日だった。色々と見えてきてはいる。さてさて。

今日は朝10時から勝山市の教育会館でIT甲子園の作品の本審査会。事前に各審査委員が採点した得点の集計結果などを見ながら、一つ一つの作品について議論を行い、採点結果をまとめる作業を行った。昼食をはさんで2時前まで。立場や専門が違う他の審査委員の方と話を交わすのが面白かった。こういう生産的な議論は刺激になるので楽しい。このIT甲子園は審査委員長には山根一眞氏が就いているのだが、審査会にも来ないし、事前の採点も行っていない、今のところ単なる飾りである。まぁ、飾りが欲しいということで名前を貸しているのかもしれないけどね。

その後、ちょっと自宅に戻ってから研究室に。FDの公開授業に関するプランをまとめないといけないのだが、担当のもう一人の教員と打合せ。なんか慌ただしい。

05年08月30日 18時43分 着信

今日も一日、家関連に時間を費やす。色々とあったが、たぶん、後で振り返った時に、今日が一つのターニング・ポイントになるだろうなと思う。

なにも自分のことができない日が続いているので、さすがにストレスというか、欲求不満がたまっている。う〜〜、本が読みたい。

05年08月31日 12時20分 着信

今日はひさしぶりに朝からじっくりと研究室で過ごすことができる。やっぱいいよなぁ、この時間。で、信頼論を今週末の看護学校の非常勤の授業で話そうと思い、山岸俊男『安心社会から信頼社会へ』を取り出してきて、斜め読みモードで再読しながらルーマンのノートと突き合わせる作業を行っている。

05年08月31日 16時20分 着信

チューリング関連の論文読みの方は Ned Block の Psychologism and Behaviorism に取り掛かる。

今日は久しぶりにbk1に3冊の本を注文した。iTMSで曲を買ったりすると、やっぱbk1で本を買うのは控えてしまう自分がおかしいというか哀しい。でも、調子に乗るとあとでカードの請求書を見てぎゃ〜ってことになるので、ここは一つ気をつけなければ。

05年09月01日 11時52分 着信

朝から明日の講義に備えて信頼論のまとめをおこなっている。

bk1から本が届く:

サイエンス本が3冊。もっとも『デカルトの密室』は小説ではあるが、ロボット・人工知能・心がテーマとあっては読まずにいられまい。ただ、瀬名秀明が前に書いたロボットの本はイマイチだったので、どこまで楽しめるかってところがちょっと不安ではある。

家を建てるという件は新たな局面に入ったので、そちらは別のプライベートな覚え書きの方にまとめて書いていくことにした。

05年09月01日 12時38分 着信

ちょっと調べたいことがあって、bk1の自分の過去の購入記録を見ていたのだが、昨年の12/10に初めて利用してから、今日届いた分までで111冊を買っている。なかなかのペースだなと我ながら感心。

05年09月01日 16時26分 着信

前期のMacの授業の受講者が課題提出ということで GarageBand で作った曲を提出したんだけど、なかなかカッコいいんだ、これが。軽音楽部でバンドやってるっていうだけあってか、ループの選び方と組み合わせ方がグッド。自分にはできないよなぁと思いました。

信頼論は、とりあえず複雑性/不確実性から話を始めて、人格の機能なんかを絡めつつ、なんとか一つの流れで話せるものにはなったかなという感じ。もうすこし考えを詰めたら、名前と信頼についてもリンクした議論ができるという感触はある。ネット上において、同じ名前を名乗り続けることに(それが実名か偽名かは無関係)、ミニマムな信頼形成の契機があるということ。同じ名前を名乗り続けるということに、人格(我々が普段のコミュニケーションで肉体の奥底に秘められていると想定している心的な傾向性)のコア(コミュニケーションや信頼成立のための基礎的なエレメント)が認められるということ。そして、名乗り続けることへの自覚性に応じて信頼の強度が変わるということ。こうした一連の議論への展開がすっきりとできるはずだ。

……てなことを考えていたら、そうか、チューリングテストを通るマシンは信頼できるか?という切り口でチューリングテストを整理するのも面白いかなと。

05年09月02日 15時59分 着信

今日の3コマ目は看護学校の非常勤。変則的な時間割で、ひさしぶりに3コマ目に授業をすることになった。今週になってまとめていた信頼の話をした。抽象論を大胆に要約して話したので、ちょっとごちゃごちゃしすぎたかなという感じ。しかし、3コマ目の授業は、行き帰りの車も含めて暑かった。

MacHTTP のメーリングリストで、Chuck Shotton 氏が、MacHTTP の昔の資料なんかを持ってる人は連絡して欲しいと書いてあったので、とりあえず、WebSTAR Chronicle というページを作ってあることと、昔のいくつかのバージョンはまだ持っているよといったことをメールしておいた。まぁ、昔のバージョンを持っていることが役に立つとは思えないのだが。Chuck Shotton 氏に直接メールを書くのは、もしかしたら、MacHTTP を MacExpo の MuON のブースで動かしたいがライセンスはやっぱ買わないとだめか?という問い合わせをして以来かもしれない。

月初めの色々な雑誌を読みながら、サーバのメンテナンスをしていた。

05年09月03日 16時30分 着信

周りの田んぼでは稲刈りが一斉に行われている。早生の花越前はお盆過ぎに刈り取りが終わっていたが、いよいよコシヒカリの方の刈入れが始まったわけだ。その横ではソバが白い花をつけ始めている畑もある。目に映る風景は秋の気配なんだが、暑い暑い。

昨日、MacHTTP の Chuck さんにメールをしたのだが、さっそく返事が来ていた。"This is AWESOME! This is exactly the information I was looking for. Thank you so much for making this site and keeping this info alive!!!" ということで、喜んでもらえたようである。よかったよかった。

今日は家族で買物に行って午後はダラダラと。夕食は自分がハンバーグを作るのだ。

05年09月05日 13時49分 着信

町役場に行って住民票を取ってから大学へ。明日と明後日はすこし忙しくなるので、今日はじっくりと論文を読もうと思っていたのだが、週末に Chuck さんに WebSTAR Chronicle を喜んでもらったのが尾を引いていて、「こんな画像が眠ってた」という個人的懐古趣味のページを作ってしまった。ソフトの解説用のダンプで懐かしいものが山盛りだったのだが、そちらは押さえ目にした。ま、自分のためのページではある。

昨日は、稲刈りをしている妻の両親に差し入れをもっていき、その後、家族でほかほか亭の弁当を昼食に食べ、午後は昼寝などしてだらだらと過ごしていた。『ニュートンの海』を読んでいたのだが、ニュートンって変なやつだったということがよくわかる。

05年09月07日 16時46分 着信

昨日は午後から住宅メーカーで設計打合せ。今日は午前中、銀行にて土地代金の決済。というわけで、事態は急速に展開し始めているのであった。

『ニュートンの海』を読み終わり『デカルトの密室』を読み始めている。昨夜は台風の強風で夜中に目が覚めてしまったこともあって、一気に読み進めているのだが、色々とお勉強したネタが整理されているのだが、これが小説として面白いかといわれると首をひねってしまう。推理小説仕立てになっているのだが、物語に仕立てるために無理をしているのではという感じがする。なんていうか、アイデアは面白いのだが、それを物語にしたために焦点がかえってぼやけてしまったような。それこそ、『ケンブリッジ・クインテット』みたいな小説に仕立てた方がよかったのではないかと思う。AVが、とにかくポルノであればストーリーや構成が破綻しても「みられた」ように、殺人事件が起こってその謎を解くという推理小説仕立てにすると、殺人という謎の力だけで、細かな破綻を抜きにしても、ストーリーの力が生起してしまうところがある。そのストーリーの力にかろうじて救われている小説だと思う。

05年09月08日 13時30分 着信

新しい iPod が発表されたのに合わせて iTunes と QuickTime がアップデートされていたのでインストールした。iTunes 5 は外観が少し変更されていた。ただ、WinXP 用のもダウンロードしたのだが、インストールしようとしたら「ファイルが壊れているから、新しいものをインストールせよ」という指示が出てインストールできなかった。なんでだろ? ま、Win の方は今のバージョンでも困らないのだけどね。

午前中は看護学校の非常勤の授業。今日は学生たちに書いてもらったテーマに関してその場で応えていくというリクエスト特集。毎年やっているのだが、今年もやはり、恋愛ネタ、結婚ネタが多く集まる。似たようなテーマをひと括りにしてばっさばっさと答えて(応えて)いって、時間内に終了。看護学校への行き帰りの道が気持ちよかった。

一昨日に Herbie Hancock の Posssibilities を昼食を食べたスターバックスで購入したのだが、今、自宅で聴く時間が取れないので、今日、研究室で雑用をこなしながら聴く予定だった。なのに持ってくるのを忘れてしまった。まぁ、明日、サイトのメンテナンスを行いながら聴くことにしよう。今日は手持ちの Glenn Gould 一気聴きをやろうかな(といっても、バッハのやつと、ベートーベンの5番のやつしか持ってないんだけど)。

05年09月08日 16時21分 着信

そういえば、昨日、妻の両親がパソコンを買いたいので相談に乗って欲しいということで、一緒に家電量販店に行ったのだが、店頭で売られているパソコンはほとんどがテレビ機能を競い合っていて、パソコンのコーナーがテレビ売り場みたいであった。自分としては凄い違和感を感じたのだが、今はそういう時代なんだろうな。テレビ機能などが一切付いていないやつがビジネス用パソコンとして売られていたのだが、そのコーナーが妙にしっくりきたのだった。それと、液晶画面が確かにちょいと前のものとは違うよなぁ。妙にぬめ〜っとしたような感じなのは、自分は落ち着かないんだけどな。ま、そんなこんなで、久しぶりに店頭で売られているパソコンを見て、様変わりを実感させられたのだった。

ちょっと前の資料を探し出すために、山積みのまま放置してあった過去の会議資料なんかをひっくり返すことになったので、もう必要ないと思われるものは、えいやっと処分。ちょっとすっきり。でも、まだ山積みで残っている。

05年09月09日 13時30分 着信

朝から研究室に来て、あれこれと。なかなか落ち着いて研究ができないのであった。

NIFTY のパソコン通信の Mac のフォーラムのシスオペとして活躍されていた大政信宏さんが心筋梗塞で亡くなったことを MuON の ML で知る。大政さんには直接お会いしたことは無いのだが、フォーラムのライブラリの登録ソフトを検索するスタックの作成を依頼されて、その作業のときに、何度かメールをやり取りした。ちょうど最初の MacExpo Tokyo の頃ではなかったかなぁ。もう10年以上前だ。その後、このサイトを立ち上げて NIFTY からも抜けたので、どのような活躍をされていたのかは知らないが、でも、大政さんといえば、自分にとっては、夜ごとに MacSE の画面ごしの NinjaTerm や茄子の向こう側に感じていた人なのである。冥福を祈りたい。

雑用をこなしながら Herbie Hancok の新作を聴いていたけど、う〜ん、素晴らしい!!と感激するほどではなかったなぁ。この曲をこう料理するのか!という驚きはあったけど。

少し前にWSMの会議室に EasyBBS EX2 を Web共有で使いたいというような発言が投稿されていたので、ちょっと時間に余裕ができた昼休みに、ひさしぶりに EX2 のスクリプトを開いて、ちょこっと書き換えて、Web共有でも使えるようにしてみた。スクリプトの 32K の壁ぎりぎりに書いてあるスクリプトなので、あまり大掛かりな変更は無理なので、初期設定にファイルを入れておくという方法(本当は、この方法だと、複数の EX を走らせたときに問題が起きるので、あんまりやりたくなかったんだけど)でしのいだ。そうや、EX2 って、GM のままになってるんだよなぁと今さら気がついたのだが、まぁ、いいか。

『素数の音楽』を読んでいるのだが、同じリーマン予想を扱っていても、こちらの方がずいぶんと読みやすく、それでいて重要な論点というか数学者たちがこだわったことなんかがクリアにわかる。以前に読んだ『素数に憑かれた人たち』の方は、どちらかというと数学をきちんと説明することに重点が置かれていたためか、面白いのだが読みやすいとは言えないって感じだった。この2冊のどちらも読めば、リーマン予想と素数をめぐる話は見通しがよくなりそうだ。

05年09月09日 16時59分 着信

午後は久しぶりに落ち着いてチューリング・テスト関連の論文読み込みができた。でも、なんかのりがいまひとつなんだよな。もう週末が来てるしなぁ。

bk1から本が届く:

ポピュラー・サイエンス2冊、大学問題1冊、娯楽1冊。とりあえずは、やっぱ『都立大学には何が起きたのか』からだろうな。

05年09月13日 11時06分 着信

昨夜から風邪気味で今日は一日寝ていることにした。まもなく読み終わる『素数の音楽』、それに2冊本の『はじめからの数学』(代数学、幾何学)が病床の友というわけである。

昨日は工務店にて設計担当の方と2回目の打合せ。間取りのちょっと大きな変更を加えた。TOTOのショウルームに行って浴室や洗面器具などの色や材質を決めていく作業も行った。1日、家作りに費やされたのであった。

土曜日は上の娘と二人で足羽山の動物園へ行く。小さな動物園だが面白かった。また遊具があって娘と遊ぶ。夜は住宅展示場に照明器具の勉強会へ。日曜日は、同僚の人が新築された家を訪問して、家を見せてもらったり家作りに関する話を伺う。自分たちとは方向性が異る家であったが、色々と参考になった。また、立派な家に圧倒されたのだった。

05年09月14日 12時37分 着信

ダルイ感じが少し残っているが今日は研究室に来た。

ソフトウェアのアップデートをまとめてドコドコと。まず OS X の Java のアップデート、それに StuffIt Deluxe が 10.0 になったというのでアップグレード購入&インストール。SilverKeeper もアップデートして、携帯Sync 3 もアップして、ADC Reference Lib もアップして、と。しかし、ADC のやつなんか 190M もあったりするんだが、こういうのを平気で落としてきてインストールする時代になったんだなぁ。190M あったら、このサイトの全てのコンテンツ(画像は別サイトなので含まれない)がバックアップできちゃうよ。

昨日は布団にふせったまま『素数の音楽』を読み、つづいて『はじめからの数学1 幾何学』も読み、2の代数学まで進んだ。『素数の音楽』が、これなら確かにクレストブックスのシリーズで出るのも首肯けるよなという、読ませる内容だったのに対して、『はじめからの数学』はやっぱり手堅い入門書であった。読んでいて「なるほど」と思うことはあっても、引込まれることはなく、淡々と読み進むという感じである。でも、数学史の本を淡々と読んでいけるというのは、内容がそれだけクリアに書かれているということではあるな。

細馬さん(自分にはEVさんの方がいまだにしっくりくるんだけど)の日記を見ていたら、EVさんがかかわった『二桁のかけ算 一九一九(イクイク)』が発売になったということだったので、アマゾンのOneClickでポチ。アマゾンで和書を買うのは久しぶりだなぁ。

05年09月15日 14時35分 着信

午前中は看護学校の非常勤。講義をするのは今日が年度最後。問いと答え/応えというテーマで、問いを考えるさいに、問い自体について考えることの意義や、答えることと応えることの違いといった話をして、最後を強引にコミュニケーションの話につなげて、「応えを贈りあうこと」の重要さを話して終わりとした。次回は生徒の意見発表。試験問題を考えないといけないな。

上の娘を連れて京都に出かけようかということで、JRの予約ネットで列車の予約。9/24という連休中を狙ったせいか、一番都合の良い便は予約がとれなかったので便を遅くして予約した。こういうのがおもいたったらすぐにできるというのは、便利ではあるなぁ。さて、京都でどのような日程を組むかな。

アマゾンに注文した本が届く:

11×11から19×19までの二桁のかけ算を語呂合わせで覚えてしまおうという本である。語呂合わせの絶妙の脱力感みたいなのがいい感じ。この夏にドイツ語をやるというのがほぼ挫折しているので、せめて二桁のかけ算をマスターしよう。巻末のかけ算に関する記事もよい。

05年09月15日 16時24分 着信

あ、そういえば、「のだめカンタービレ」13巻が出てるはずだ。村上春樹の短編集も出たのかな? 帰りに本屋チェックだ(このところ夕食当番ではなくなっているので、夕食の買物にいかなくなっていて、本屋チェックもおろそかになってるなぁ)。

MuON ML でスカイセンサー(SONY の BCL 用ラジオの名機)関連の思い出話が盛り上がっているのだが、やっぱ自分と同じ世代でパソコンとかパソコン通信に早い時期に首を突っ込んだ人って、BCL とかベリカードなんてものに思い出を熱くする人が多いんだろうなと、あらためて実感。自分だってそうなんだけど。BCL はおろか、JA5UVJ の局免許が切れてしまってからもずいぶん(20年以上かな)たつのに。雑誌「CQ」 のマイコン(っていうか、TTL でロジック回路を組むというものだったけど)の記事を読んで夢中になって、『マイコン入門』とか、CQ別冊で出てたマイコン工作のムックとか読みあさり、TK-80が欲しいけど買えず、そういうなかで海の向こうのアップルのことを知り、なんかアップルって凄いらしいというのがすり込まれたのが、結果として Mac にどっぷりになった理由の一つであることは間違いないもんな。

そういえば、やはり MuON ML で知ったんだけど、NERD TV のAndy Hertzfeld のインタビューが動画、音声、書き起こしテキストで公開されていて、最初だけ読んでみたけど、これがやっぱ面白い。今日の夜の友かな。

05年09月15日 16時26分 着信

で、チューリング・テストの方は、色々な論点のサーベイみたいなことになってきているのであった。

05年09月16日 13時44分 着信

昨夜は結局、「のだめ」と村上春樹。

寝床で読み始めてすぐに寝てしまったのだが、夜中に目が覚めて読み続け、最後まで読んでしまった。言葉が自分の中にしみ込んでいって、懐かしいようなくすぐったいような場所にまで届く感覚に浸っていた。この感じは村上春樹でしか味わえないものだ。なんか、自分の中に村上春樹受信機みたいなものがあるのかもしれないなと思ったりもする。

村上春樹を読み終わってもしばらく眠れなかったので、Andy Hertzfeld のインタビューを読んでいた。そういえば、Revolution in the valley の翻訳が今月中に出るみたいだ。原書の感じがどこまでキープされているんだろう?

05年09月16日 17時03分 着信

サーバのメンテナンスを行って、黙々とチューリングテスト関連の論文を読みふける。あっという間に週末がやってきた。

05年09月17日 19時32分 着信

朝、娘たちと散歩に行ったりしてから、妻の両親のパソコンとプリンターの購入につき合い、昼食を皆で自宅で食べてから、妻の実家に行ってセットアップを行う。パソコンとプリンター自体のセットアップは順調に終わったのだが、ネットの接続でつまずいた。妻の実家では妻の兄が ISDN にダイアルアップルーターをつないで無線 LAN でパソコンを接続するようになっている。それで購入するパソコンも無線 LAN 内蔵型を購入した。で、接続のセットアップを行おうとして無線 LAN の電波を検出したら3箇所のポイントが認識され、そのどれもがオープンのネットワーク、つまりパスワードなどの設定を行わなくても接続可能なネットワークとして認識される。購入したパソコンは一番電波の強かったやつをアクセスポイントとして認識したのだが、これが調べてみると妻の実家のものではない。結局、購入したパソコンが認識したアクセスポイントはすべて妻の実家のものではないことが判明。とりあえず、認識した全てのアクセスポイントは使用しないということに設定して帰ってきて、妻の実家の接続については改めて調べて設定し直すことにした。しかし、オープンな設定で無線 LAN を使っている人が多いんだなぁということを改めて実感。常時接続の契約だったら、たぶん、他人にただ乗りされても気がつかないだろう(気がつくような人だったらオープンにはしてないはずだ)。ケーブルを引っ張り回さなくて良いということで無線 LAN を進められるままに?導入して、セキュリティとかそういうことは全く気にしないまま使っているんだろうなぁ。そういうもんなんだなということを実感したのだった。妻の実家は周りを田んぼが囲んでいることもあって、見通しのきく隣家というのがけっこう遠くにもなるということがあるので、けっこう離れた家の電波でも届いているんだろうけど。

05年09月19日 14時45分 着信

昨日は家族でいしかわ動物園へ。昨年のGWに一度行ったことがあるのだが、連休中のお出かけとして適切な距離と規模だろうということで再度でかけた。上の娘は大はしゃぎ。小さな動物園なので、10時半過ぎについて、一通り見て回って、弁当を食べても13時前には園を出ることができた。自分たちと同じような家族連れがいっぱいであった。帰りに夕食の買物などをして自宅に戻り、あとはだらだらと過ごす。

今日は朝から研究室へ来ている。

昼休みに iTMS で懐かしの曲を2曲購入。Dire Staraits の Sultans of Swing と Dexy's Midnaight Runners の Come On Eileen である。なんか、こつこつと頭のそこに眠っている曲を掘り返しているような感じ。

ドゥルーズのヒューム論の中だったと思うのだが(あるいはその部分の誰かの解説だったか?)、偏りというものについて2つに分けられるという話があった。通常、偏りは、当然のことながらその偏り具合を明らかにする全体=中心=あるべき正しさというものの存在が想定=肯定されており、いわば、直されまっすぐに真ん中にされるべきものとして偏りがある。それに対して、ドゥルーズ=ヒュームがとり出したものは、中心無き偏りで、これは目的=中心を持たない偏りである。その偏りは、主体が自らを越え出ていこうとする時(自己自身を展開し超出する運動こそが主体性であり、主体はそこにしかないというのがドゥルーズのヒューム論の中心テーマの一つなんだが)、自らを反省的に捉えるなかで生まれてくる認識である(というような話だった)。つまり、誤解的に言い換えるならば、なにか「まともな人」がいてそれとの距離で自分が偏っていると認識するのではなく、自分が他人とは違うということ、人は皆違うということ、その違いが偏りとして認識され、それが自己が自己を越え出ていこうとする主体性の契機として見出されるということだ。ポイントは、自分が(人が)偏っているからといって、偏っていない人などいないということだ。だから、偏りを越え出ていこうとするからといって、それは矯正ではない。より偏ってないものを自ら作り出していこうとすることであり、その方向性の「正しさ」は、自分と同じく偏った他者との共存の回路を作り出せるかどうかにある。同じものの共有を目指すのではなく、同じ運動性において持続可能性と接続可能性を確保すること、と言うことができるのかな。ドゥルーズ=ヒュームの社会契約説批判と黙約論のキモはここにあるという話だった。自分はこの話がなぜか気に入っていて、ルーマンのシステム理論が「正しい」と考えるのも、この点(共有ではなく運動の相互持続性=接続性にポイントをがあること)がある(ルーマンも、自らの理論がヒュームの系列に属することを明言しているが)。 ……前回の看護学校の非常勤の授業で口にした「応えることを贈りあう」という言葉を自分の中で転がしていて、自分がこだわったり引っかかったりすることが繋がっている先にあるのは、この偏りの話だよなぁと思ったのだった。

05年09月21日 10時43分 着信

bk1から本が届く:

『パリ左岸のピアノ工房』は、先日よんだ『素数の音楽』と同じクレストブックのシリーズ。織り込まれていた広告を見て面白そうだと思って(発売された時にはノンフィクションであることを見落としてパスしていた)購入。『われら以外の人類』は、人類の進化の過程で複数のヒトが存在し混在していたことを論じた本。

このところ寝床では村上春樹の『海辺のカフカ』を読み直していた。先日読んだ短編集が自分の中の村上春樹受信機のスリープを解除してしまったからということが大きいのだが、この長編だけは、まだ再読していないことに気がついた。村上の長編は何度も読み直すのが常なのだが、なぜか、これはまだだったのだ。ということで、寝床ではたっぷりと村上春樹に浸っていたのであった。

昨日は工務店で打合せなど。近づいているのか遠ざかっているのか、よくわからない状況。身の程知らずという言葉が頭を駆け回っている。

今日の午後は教授会。法人化関連の議案があるので長引きそうだ。

05年09月22日 15時20分 着信

午前中は今年度最後の看護学校の授業。学生たちの意見発表を行ってから、最後に一言述べて終わりにした。試験問題を提出したのだが、今年は3問ともに新作をそろえた(もっとも、うち1問はちょっとした修正だけではあるが)。最後ということで、授業が終わってから学生たちがいつもより声をかけてくれた(ポカリスエットをもらったりもした)。

大学に戻って一休みしてから会議。生産的な議論ができる会議だったので、それほど疲れなかった。で、会議が終わって研究室に戻ったところなのである。

昨日のうちに『われら以外の人類』を読み終えた。最近の人類学の発見(ヒトの化石の発見)と研究の状況が面白くて一気に読んでしまったのである。自分が教科書なんかで習っていた頃とはずいぶんと話が違ってきている。大学時代に、理学部の人類学の授業に潜り込んで講義を聞いていた時の話とも違っているように思う。ほぼ思っていたとおりの楽しみを得られた本であった。

先日、HMVに深町純のCDを予約するついでに、他のCDやらDVDやらも予約購入してしまったのだが、その中から、DVD の Legends Live at Montreux が届く。エリック・クラプトン、マーカス・ミラー、デヴィッド・サンボーン、ジョー・サンプル、スティーヴ・ガッドというとんでもなく豪勢なメンバーのバンドの1997年のモントルーでのライブ。この Legends というバンドとして CD が出るという話も聞いたように思うのだが、結局、出なかったなぁ。さっそく観たいところなのだが、家では落ち着いて DVD を観ていられない。明日にでも研究室の Mac で観ることになりそうだ。

05年09月22日 17時14分 着信

研究室に来たゼミ生とあれこれ話し込んでいて、ふと気がつけば、このサイトの外部からのアクセスが切れているのに気がつく。こちらから外部へ出ていく分には問題がないようだし、学内からはこのサイトにもアクセスできるので、おそらく大学のプロキシーの問題だろうな。で、ちょうどいいチャンスなので、サイトのメンテナンスを行う。このページも8月分はアーカイブへと移動させた。

05年09月23日 12時52分 着信

研究室に来て昼休みの休憩ってことで Legends Live at Montreux 1997 を観ているのだが、エリック・クラプトンがほとんどギタリストに徹して気持ちよさそうにギターを弾き、それにサンボーンとサンプルが絡み、ミラーとガッドがうにうにと煽って、って感じでゴキゲンなのであった。これ、ちゃんとしたオーディオ・システムで聴きながら観たら気持ちいいんだろうなぁ。

今日はFDの書類作成の下準備とチューリング論文読みで過ごす予定なのだった。

研究室に来る前にJR福井駅に行って、ネットで予約した明日の切符を受け取ってきた。当日に受けとる場合は時間に余裕を持って駅に来いというようなことが書かれていたので、けっこう時間や手間がかかるのかと思っていたが、予約専用の窓口に行って決済用のクレジットカードを差し出すとすぐに発券された。これだったら明日、乗車前でも余裕だったなぁ。次回からそうしよう。

05年09月23日 12時57分 着信

そういえば、昨夜から『パリ左岸のピアノ工房』を読み始めたのだが、幸せなモノとの体験を語った本で、それが、ピアノには縁が無い自分のような人間にも、ぐっとくる本なのだった。

05年09月23日 16時27分 着信

午後は Susan G. Sterrett の "Turing's two tests for intelligence" を読んでいたのだが、この論文は、チューリングの模倣ゲームの2つのバージョンの違いをとりあげて、最初の定式の方がふさわしいことを論じたものだ。男性(人間)のパフォーマンスとコンピュータのパフォーマンスを比較するほうが厳密ではないかという自分の考えと同じスタンスであるが、より突っ込んで厳密な議論を展開していて、読んでいて面白い。

05年09月25日 18時10分 着信

昨日は、自分が京都の馴染の床屋に行くのに上の娘を連れて行った。娘にとっては初めてのJRでの遠出である。娘は、床屋で自分が髪を切っている間はやや時間を持て余しているようだったが、あとはおでかけにゴキゲンという感じであった。まぁ、それでも、伊勢丹のおもちゃ売り場が一番楽しかったようではあったが。

今回の京都行きは娘を連れていくのがメインのイベントだったので、自分のための本屋回りやCDショップには行く時間が取れなかったのだが、なんとか京都駅地下の本屋をのぞいて、バガボンドの最新刊なんかを買ったのだが、ついでにその本屋で買ったのが、クラフト・エヴィング商會『アナ・トレントの鞄』とリチャード・ブローディガン『アメリカの鱒釣り』の文庫判。ブローディガンの本を買うのは何年ぶりだろう。それも『鱒釣り』。探せば自宅にあるとは思うが、なんか、つい買ってしまった。ブローディガン、そしてこの『鱒釣り』については、語り始めると長くなる。原書のペーパーバックもある。村上春樹経由で知った名前で、ハッピーエンド通信って冊子があって……。それがクラフト・エヴィング商會の本と一緒に買うことになってしまうというのも、偶然とはいえ、できすぎた組み合わせのような気もする。

今日は家族で買物などで、なんとなく1日がつぶれてしまったのであった。

05年09月25日 18時14分 着信

そういえば、今日の午前中に、妻が娘に読んでやっていた子供のための詩集にのっていた詩の一節のバリエーションが、頭にひっかかっている:

おんなじ風が吹いているのに

その時、同じ風が吹いていた

その時は、同じ風が吹いていたのに

その頃は、おんなじ風が吹いていた

同じ風が、吹いていた、と思ってた

こういうのって、ぐるぐる回るだけ回って疲れておとなしくなるのを待つしかないんだよな。

05年09月26日 11時30分 着信

で、とりあえず?

同じ風が吹いていた、よね

あたりかなと。何でこれに落ち着くのか自分でもよくわからないけれど。

HMVから Candy Dulfer Live at Montreux 2002 が届いたので、こいつをリッピングしながら流して書類作り。今日は妻が講習のために金沢に行っているので、ひさしぶりに娘の保育園のお迎え&晩ご飯作りなのである。涼しくなってきたのでモツ鍋を作る予定。

昨日の家族での買物の際に、ちょっと本屋によって、京都でチェックしてよかったら買おうかと思っていた本をみたりして2冊購入:

bk1で買ったものではないけど、自分の整理のためにbk1にリンクしておく。どっちも選書である。新書とか選書っていうのは、ハードカバーと違って心の隙をついてすぐに購入させられてしまうので、これは絶対に外せないというもの以外は、自分で手に取ってから買うかどうかを決めることにしたのだ。新書はもともとそうしていたのだけど、選書も含めることにした。もっとも、福井だと、町中に出かけていかないと選書すらまともに揃ってないんだけど。レヴィナスのやつをさっそく読み始めているのだが、しっぽりどっぷりと引込まれるのであった。何もかも放り出して読みふけっていたいよ。

そういえば、シビックの新しいのが発表になった。今回の新型がよければ買い替えてもいいなと思っていたが、3ナンバーのセダンってことになったので、パス。なんかシビックってホンダの中で中途半端な位置づけの車種にされてしまったなぁ。今乗っているフェリオsir が EG-9 積んだスポーツタイプの5ナンバーセダンなんだけど、こういうのが出て欲しかったんだよな。まぁ、買物ぐらいにちょろちょろ乗るだけになってしまっている人間がえらそうに言うことではないけど。今度の3月に車検なんだかが、今回も車検を通して、こうなったらとことん乗ろうかとも思う。でも、ハイオクでリッターあたり10kmを切るってのは燃料費がこたえるんだよなぁ、こんとこ高いし。

05年09月26日 14時53分 着信

bk1からも本が来た:

ニッコロールのやつは、レンズ設計者の哲学と美学という副題に惹かれて買った。こういうモノ作りへのこだわりみたいな本に弱いんだよな。また、実際、自分があんまり知らない世界のものでも(知らない世界の方が)楽しめるし、なんか自分が拡がるような感じが得られるんだよね。カメラのレンズなんて、まぁ、EOS Kiss Digital のズームを買ってからレンズの違いというものが少しは実感できるようになってきたとは言え、素人なわけだけど、だからこそ、こういうある種の内輪向けっぽい本に手を出したくなってくるわけだ。『心と脳の正体に迫る』の方は、『デカルトの密室』の瀬名がどんなことを語っているのかが気になって買った。かなり怪しい感じが漂っているが、そういうのに自分がどこまで納得できるか、肝試しみたいなもんかな。

05年09月27日 16時51分 着信

朝から研究室で書類を書いたり学生の課題の手伝いをしたりと、なんとなく気がつけば1日が過ぎていくのであった。研究費で購入している雑誌の新着をまとめて読んだりしたということもあるが。

学生の課題の手伝いで、普通のコピー紙にデジカメで撮影した写真を印刷したのだが、思っていた以上にきれいに印刷できるのにちょっと驚いた。普通紙だとダメだろうから専用紙を買ってこさせる必要があるかなと思っていたのだが、そのまま普通紙でいいじゃないかということになった。改めて、最近のインクジェットってすごいもんだねと思い知らされたのだった。

05年09月28日 13時53分 着信

午前中は会議。そしてこのあと夕方は地元の高校へ大学説明に。そんなこんなでドタバタの一日なのである。

HMVに注文してあった Bob James Live at Montreux の DVD が届く。会議の疲れを癒すために昼休みに観ていたのだが、音がいまひとつ良くないけど、演奏はゴキゲン。1985年の演奏だから、自分が学生の時に京都公演を聴きに行った時期とあまり変わらない時期の Bob Jmaes の演奏である。楽しい。いいよなぁ、やっぱ Bob James って。自分がフュージョンに、そしてその先のジャズへとハマっていくきっかけを作った人だけに、思い入れもあるわけだけど。

05年09月30日 11時45分 着信

昨日は土地代金の決済と工務店との打合せ。午後は自宅で読書。『心と脳の正体に迫る』を、クラクラしながら読み切ったのであった。やっぱこの手の議論にはついていけんわ。

で、今日は陰陽師の日なのだ。岡野玲子の陰陽師の最終巻と夢枕獏の陰陽師の新刊(それも上下2冊本だ)が揃って出たんだから、陰陽師の日以外の何ものでもないのである。週末は娘の保育園の運動会などのイベントに時間が取られる(っていうか、普通の週末でも自宅で本を読むなんてまず無理なのだ)。今日しかないのである、マイ陰陽師デイは。というわけで、これから渾身の力を振り絞って没頭するのだ。

05年09月30日 16時56分 着信

というわけで、3冊読み終わったのであった。途中、休憩代わりにサイトのメンテナンスを行ったり、飛び込みの雑用をこなしたりはしたが、後はひたすら読みふけったのであった。たっぷり堪能。岡野玲子のからよんだので、夢枕獏のを続けて読もうとして最初はイメージの違和感があったが、すぐに疾走する物語に身を委ねる至福の時を味わえたのであった。岡野玲子のは、今夜にでも、寝床で改めて読み直そう。

05年10月02日 17時32分 着信

昨日は上の娘の幼児園の運動会だった。久しぶりに上の娘の写真をたくさん撮影した。競技に参加したのは一つだけだったのだが、なんとなく疲れた。それで、家族全員が風邪をひどくした感じである。今日は、本当は工務店でのイベントに出かける予定だったのだが、体調不良なのでキャンセルして家族でごろごろとして過ごす。午前中に買物ついでに本屋に行ったのだが、自分は何も買わずに。午後は昼寝をしながら布団で読書。風邪がまだ直らず咳がずっと残っている状態。やれやれ。

05年10月03日 12時41分 着信

今日は午前10:30より学内のFDセミナー。午前中は金沢工業大学事務局長の福田氏の講演である。自分の大学とは状況などが異る点は多々あるが、それでも色々と考えさせられる点も多かった。この後、午後からは、FDに関する討論で、公開授業について自分も司会と議論のたたき台の発表を行うことになっている。しかし、参加の教員の部局(学部)にかなり偏りがあるなぁ。比率で行ったら経済学部が最低かな。

05年10月03日 12時51分 着信

そういえば、陰陽師を買いに行ったついでに2冊の新書を買ってしまって、それを週末に読んでいた:

『「資本」論』はまだ読み終わっていないが、ヒュームの社会理論の解説がクリアで、そうそう、そうなんだよなぁ、と思いながら読んでいる。

05年10月03日 17時39分 着信

FDセミナーは午後5時過ぎに終了。さすがに疲れた。しかし、これで今週は会議なども一切ない、最後の休み(秋休み)なのであった。

05年10月04日 11時38分 着信

今日はゆっくりとチューリング関連の論文読み。で、Saul Traiger という人の "Making The Right Identification In The Turing Test" を読んでいるところなのだが、この中に出てきたのが RACTER ! 今風にいうならキターーってやつか? いつかは誰かが言及しているのに出会うんじゃないかと予想していたんだけど、やっぱりね、ってところ。懐かしいソフトである。Artificial Insanity というサブタイトルが付いていたと覚えているんだが、ようは会話ソフトで、フロッピーからブートすると、Mac が Racter という人物になって、むちゃくちゃなことを喋りまくるというものだ。Mac を買う前から MACLIFE の記事かなんかで紹介を読んでいて、Mac SE を購入とほぼ同時に買ったソフトだ。確か、一緒に買ったのは、ハイパーテキスト構成のアドベンチャーゲームの Portal だったと思う。SuperPaint もこの時に買ったんだったかな? Mac SE では、フロッピーからはブートできず、フロッピーの中のソフトを起動するという方法で遊ぶしかなかったんだが(音声も出なかったんだったかな?)、後に先輩の壊れた MacPlus をもらいうけて、修理してから動かしたら、Plus ではフロッピーからブートして、それっぽい(Plus が怪しいロボットになったような感じ)のに感激したんだったのだ。とにかく、そういう自分にとって懐かしく、また思い入れのあるソフトだったりする。Racter の繰り出す英語はよくわからんものではあったが、けっこう楽しんだんだよな。

05年10月04日 18時43分 着信

昨日、FDセミナーに出ている間、大学で教えるべきことの中心にあるものはなんだろうということを、ぼ〜っと考えていた。大学が、学校ではないとしたら、学校では教えなくて大学で教えること(教えられること)とは何だろうか、というようなことである。で、とりあえず自分がこれかなと思ったのは、よく言われることではあるが、「問いを自分でたてる力を身に付けさせること」かなということだ。問いの答えを学ぶのが学校だとしたら、「学校 school」ではない大学で学ぶのは、答えではなくて、問いをたてる力だろうと。もちろん、問いの答えを見つけ出す力というのは重要だし大切であるのはいうまでもないが、それ以外に、問いを自分でたてること、自分なりに問いをたてられること、「正しい」問いを見つけ出すこと(「間違った」問いに足をすくわれないこと)、こういったことも重要である。研究なんて、ぶっちゃけた話、自分なりの問いをいかにたてるか、みたいなところがある。そんなことを考えていた。

05年10月05日 14時31分 着信

「問いのたて方」については、次回のゼミで演習としてやってみることにした。

朝から黙々とチューリング関連の論文読み。このところ続けて読み込みをやっているので英文を読む速度が上がってきているのが自分でもわかる。

上の娘の誕生日のプレゼントのひとつとして、「ぞうのババール」の絵本9冊をbk1に注文。最初のやつは先日妻が買ったのだが、面白かったので、後のやつをプレゼントとしてまとめ買い。

05年10月05日 16時51分 着信

非常勤に行っている看護学校の教員の方が、試験の答案を持ってきてくださった。最近の学生についてなど少し話をする。看護学校では自分は一般科目担当のお気楽な立場で学生たちを見ているし、彼ら/彼女らが看護師としてどうなのかという観点からは判断してないのだが(試験の採点も同様)、看護師として育てなければならない教員の方は、どんな学生であっても突き放したり放り出したりするわけにもいかないわけで、なかなか大変そうであった。

今日はかなり論文の読み込みができたなぁ。疲労感と充実感。さて、今日は夕食担当(っていうか、自分が食べたいものを作るってことなんだが)なので、5時になったら買物に行こう。

05年10月06日 17時28分 着信

今日も黙々とチューリング関連の論文読み。"The Turing Test -Verbal behavior as the hallmark of intelligence" の方に進む。MacJournal に着々とノート(エントリー)が増えていく。そういや、MacJournal の 3.2.1 が出ていたのでアップデートした。以前はダウンロードがうまくいかない(タイムアウトになる)という問題が起きていたのだが、今回はスムーズにダウンロードできた。

休憩時に iPhoto に溜め込んだ娘たちの写真に、それぞれの名前をキーワードにして、写っている写真にキーワードを割り当てる作業を行っていた。最初、キーワードを割り当てる方法がわからなかったので Help を読んだりしていた。コンテクストメニューでマイレートは割り当てられるのに、なんでキーワードの割り当てはできないんだろう? どうも iLife05 のインターフェースはしっくり来ない部分があるんだよな。

05年10月07日 16時41分 着信

きょうももっぱら黙々と論文読み。今週はかなりじっくりと作業できたなぁ。でも、もう休みは終わりだ。来週から授業開始である。

サーバのメンテナンスのついでに WSM の余計な発言の削除などを行う。WSM もだいぶ枯れてきたなぁ。まぁ、役目は終えたってところかな。以前は、ある程度枯れてきたらきっぱりと止めるのがいいかなと考えていたのだが、最近では、このまま枯れるに任せて、ひっそりと終わるっての悪くないよなと考えている。来年には10周年を迎えるので、とりあえずそれまでは続けようとは思っている。WSM の10年を振り返って総括する(こういうの好きなんだよな)っては、やりだすと時間がかかりそうだなぁ。過去の話題の中から主なものをピックアップして紹介するって程度かな。なんか、このサイト、回顧ネタ専用サイトになりそうだけど。

05年10月11日 10時07分 着信

週末の3連休は、毎度のことながら、家族でドタバタと過ごした。

日曜日に町の大型不燃ゴミの回収があって、壊れてしまった妻のステレオとか、もう乗らなくなって錆だらけになってしまった自転車なんかを決められた場所までもっていった。自分が使っていたオーディオも思い切って出してしまった。アンプがソニーのやつで86年、まだ修士の頃にローンで買ったやつ。けっこう高かったんだが、それだけになかなかいい感じの音がしていた。スピーカーは同時期に大学院の先輩から譲ってもらったヤマハの NS-10 というやつで、小さいけどバランスがいい音がしていた。どっちもここ2年ほど鳴らしていない。そして、このまま持っていても使う機会もそんなにないだろうということで、処分した。約20年付き合ってきたものだから、ちょっと愛着はあったのだが、愛着だけで持っているには大き過ぎる。今の自分は、iPod (iTunes) を BOSE の WaveRadio につないで鳴らすのに落ち着いているもんなぁ。

bk1からの本。連休に引っかかるので自宅に送ってもらった。この連休の寝床の友となった:

F1の本は雑誌F1Clubなんかで記事を書いていた赤井邦彦のものだということで買った。そういえば、日曜日に鈴鹿のレースの生中継をやっていたので最後の部分だけ見た。ホンダとトヨタは今回はいまいちだったみたいね。

昨日はドライブをかねて家族で大津のプリンスホテルの横の住宅展示場に行き、それからそこで教えてもらった草津のモデルハウス展示場を回って帰ってきた。久しぶりに高速を走ったなぁという感じ。帰りに名神から北陸自動車道に入ると、いきなり走行車線の車は110Kmで追い抜きが140kmって感じに加速するのが気持ちよいというか、笑ってしまうというか。住宅展示場の方は、なるべく多くの具体例を見ておいた方がいいかなということで、自分たちが建てようとしているハウスメーカーのものを見に行ったわけだが、けっこう参考になることが多かった。やっぱ、具体的なプランが見えてくると、気がつくポイントなんかも変わってくる。ま、研究も一緒だよなぁと思う。色々読み込んでいって風景が見えてくると、気がついたり気になったりするポイントも変わってくるわけだ。自宅に戻ってから、次回の打ち合わせに向けて、妻と色々とプランの変更点などについて話しあう。まぁ、最大の問題は予算なんだけどね。でも、なんとかスウェーデンハウスの家を建てるってことでがんばってみようと。

今日から授業。今日はゼミなので、演習課題のシートなんかをこれから作る。

05年10月11日 12時28分 着信

そういえば、研究室の WindowsXP にどうしても iTunes 5 がインストールできない状態が続いていた(何度ダウンロードしたファイルが壊れているとエラー表示される)。携帯用ハードディスクにインストール用ファイルをコピーして自宅に持って帰り、自宅のマシンで試しても同じエラーになる。そこで自宅のマシンで iTunes をダウンロードし(ISDN ダイアルアップなんですげぇ時間がかかった)インストールしてみたら、何の問題もなくあっさりインストールできた。同じファイルを研究室のマシンに持ってきてインストールしてみたら、こちらもあっさりと成功。結局、大学でダウンロードしたファイルが本当に壊れているということだったようだ。おそらく、大学が導入しているコンテンツフィルタを行う proxy が問題なんだろうな。やれやれ。

05年10月11日 16時54分 着信

ゼミでは与えたテーマについての問いを立てるという演習をやってみた。複数のテーマをやるつもりで、まず最初に「少子化」というテーマでやってみたら、次々と問いが出てきて、このテーマ一本でほとんどの時間を使ってしまった。ちょっとテーマ選択と方法を間違えたかなぁという感じだが、皆が順に発言していって、それにツッコミを入れたりして、とゼミらしい授業にはなった。

来週から3年生のゼミ生とその友人の2名にMacの使い方を教えることになった。いずれも、自分が就職したいと思っている業界では Mac が使えたほうが良いみたいなので教えて欲しいということであった。ゼミ生の就活サポートの一環ということで、前期の Mac の授業のようにやっていくことにした。

05年10月14日 09時59分 着信

せっかく研究室のWindowsXPにiTunes5がインストールできたと思ったら、もう6が出ちゃったよ。iPodでムービー見れるのはどうでもいいやとは思うが、たとえば自分で取ったビデオを入れておいて実家に持って帰って見せたりするのには便利なのかもしれないね。それより一式入ったiMacはいいなぁ。あれを授業用にそろえたら Mac の授業がもっと楽しくなりそうだ。まぁ、自分用には必要ないけど。

昨日は住宅メーカーにて打ち合わせ。一昨日は金沢の展示場に出かけた。家関連が続いているが、ある意味で、今が着工に向けての山場みたいなところがあるから、まぁ、仕方ないな。

今日はこのあと組織論の講義。今年度初めてだが、今日の午後は学園祭の準備のために休講なので、今日は一コマのイントロダクションだけですむ(だから今週はまだのんびりできたんだけど)。来週からは2コマ連チャンの講義になる。最初の方はノートがあるからいいんだけど、色々と手を入れておきたい箇所が多いので、今年度もノート作りと講義が追いかけっこって状況になりそうだ。

HMVに予約してあった The Crusaders の Standing Tall が届いたので、昨日の夕方、自宅で聴いていたんだが、いやぁ、懐かしい。この時期のクルセーダーズの作品は入手できない状況が続いていたし、クルセーダーズのベスト版なんかでも取り上げられることがないんだが、自分は好きなんだよな。確かにJazzっぽくなくて、ポップミュージックなんだけど。昨日聴いている時に妻が耳にして、目覚ましテレビの「トロと旅する」の音楽みたいといっていたが、なかなか適確な指摘である。あのコーナーのBGMは自分が学生時代をおくったまさに80年代の音なんだよね。で、この Standing Tall は、大学1回生の時に友人から安く譲り受けたステレオセットで聴くためにカセットを買った作品だったりする。それだけに余計に思い入れあるわけだ。Joe Cocker がしぶいし、Marcus Miller がベースで参加していたりする、なかなかよくできたアルバムだと自分では思う。

05年10月14日 16時02分 着信

今年度の組織論の初回の講義はイントロダクションで終了。今年度はあらかじめ自分のスタンスを最初に明言しておくことにし、人間がパーフェクトには分かりあえないということを基本にすること、分かりあえれば問題は解決するという安易な立場をとらないことなどを述べておいた。今日はそこそこの数の学生が出席していたが、さて、来週からどうなるかな?

サーバのメンテナンスを行ったり、色々と雑用をこなしたり。でも、ちょっと講義の疲れが尾を引いている。まだ身体が休みのリズムになっているからなぁ。

Windows用の iTunes6 も出ているようなので研究室のマシンにインストールしようとしたら、やっぱりファイルが壊れていると表示される。やれやれ、またどこかから調達してこないといけないのかぁ。ま、Win の方でムービー見たりしないから、今のままの5でいいんだけど。ピクサーのショートムービーは、買ってみようかなと思っていたりもするんだが。

明日から2日間、自分の大学では学園祭。明日は天気が悪そうだな。自分は、明日は娘の幼児園の草刈りに出る。来週末から国民文化祭が始まり、娘の幼児園や隣の小学校では人形劇フェスティバルが行われるのだが、そこに皇太子が見学に来るとかで、このところ自宅近辺で緊急の道路工事(凸凹を無くす工事なんかね)が行われている。視察ルートは警備の観点からかまだ明らかにされていないのだが、伏せているのが無駄なくらいルートにあたると思われる道路だけ(それもルートに該当すると思われる部分だけ)が舗装の修理とかラインの引き直しが行われていて、ルート伏せても意味ない(まぁ通過予定時間とかは分からないけど)じゃんと、なんか笑ってしまうのであった。

05年10月17日 14時38分 着信

今日は健康診断だったので朝食抜きで大学へ。開始と同時にさっさと済ませた。その後、同僚の Mac の整備や、ゼミ生の履修に関する相談、あるいはゼミ生のための単位チェックシートの作成など。なんだかんだと雑用があるものである。

週末は、いつものように家族でドタバタ・ダラダラってな感じ。土曜日の午前中は、上の娘の幼児園の窓拭きに出かけた。この週末からの国民文化祭の会場になるのに備えてである。本当は草引きの予定だったのだが、雨が降っていたので窓拭きとなった。幼児園のガラス窓をクリーナー液をかけて黙々と磨いていくわけだが、そういう単純な作業であっても、やっているうちに、こうすればうまくいくかな・きれいになるかなとか、こうすれば手早く済ませられるかなとか、まぁ、言ってしまえばカイゼンってやつだけど、そういうことをしてしまう。そして、それが面白かったりするわけだ。作業を斜めから眺める視点が入り込むだけで、作業が単純ではなくなり、それによって、かえってガラスとか雑巾とかの対象や道具に対して意識的になっていく。そして、その分、大げさに言えば、ガラスや雑巾に関する発見があったりする。そういう面白さ。もちろん、一方で、何も考えず、ただ黙々と機械になり切って身体を動かす快感みたいなものもある。そんなことを楽しみながら窓を拭いていたのだった。単純でつまらなそうに思えることでも、そこに「それだけじゃないもの」を見出して追いかけて味わってしうことは可能だと自分は思っていて、ついついそうしてしまうのだ。

下の娘がしっかりと座って身体を動かそうとする時期で、もう少しでずりばいを始めるかという感じなのだが、その娘をあやしてだっこしながら、このところ読んでいたレヴィナス論の反響のようなものがよぎるのだった。まだ言葉も発しない動物のようなものだが、それでも、それがそこにいて、こちらを向いて嬉しそうによだれをいっぱい垂らしている、そこに自分へのなにかを感じてしまったら、そのとき、自分は否応なく応答可能性としての責任を引き受けざるをないわけだなぁ、みたいなことをぼ〜っと考えていた週末だった。

05年10月17日 14時45分 着信

そういえば、iTMS で Pixar の Luxo Jr. を購入してしまった。300円というのが微妙な値段だけど、このムービーに関しては、まぁ、それだけの価値はあるかな。iPod Video は持ってないので iBook での再生だけど、画面は小さくても、割り切って楽しめる。ミュージック・ビデオ以外に、色々なメーカーの CM が無料でダウンロードできるようにすれば面白いのにね。Apple のやつなんか、まとめて見てみたいと思うのは自分だけではないと思うのだが。

05年10月17日 16時43分 着信

昨日、娘を膝に乗せているときに反響していたのは、たとえば、次のような言葉である:

……、「それと無関係でいることができないこと」、「それへと私を差し向けないでいることができないこと」、「それに応じないでいることができないこと」、これをレヴィナスは責任の最も基礎的な事態とみなしていると言ってよい。

斎藤慶典『レヴィナス 無起源からの思考』p.173

そういえば、現在は熊本学園大学におられる川端久夫先生が、論文の抜き刷りを送ってくださった。論文の中で自分がかつて書いた論文について触れてあるということで、丁寧な手紙まで付けてくださっていた。川端先生は、以前に自分が飯野先生のもとで大学院生だった時、バーナード協会の研究会で拝見したことがあるだけである。もちろん、飯野先生からは論敵として色々と話は伺っていたが。今の自分はすっかりバーナードから遠くに来てしまった感じがしているが、でも、色々と繋がっているんだよな、と思う。

05年10月18日 12時19分 着信

昨日の夕食の買物のついでに本屋によってしまって、ふらふらと以下の2冊を購入:

『デフォルト』の方は経済小説として面白そうかなと思ってかってみた。昨夜、布団の中で読み始め、夜中に目が覚めてしまったので読み続けて、最後まで読んでしまった。確かに最後まで読ませるようになっているが、全体として詰めが甘いような感じ。ラストはいまひとつすっきりしなかった。ハッキング絡みのネタがちょっと非現実的というか、ご都合主義で白けてしまった。『プレゼンテーションの極意』の方は、パワポを使ったありがちなプレゼンの否定から話が入っていっているので、これなら得るものがあるだろうとの感触でかってみた。

午前中は午後からの Mac 教習の準備など。

で、今日は43歳の誕生日だったりする。

05年10月18日 16時18分 着信

ゼミ生と友人のための Mac 講習は、まずアカウントの作成をやってもらって、マウスが1ボタンが基本であること、メニューが画面上に固定されていることの意義なんかを話してから、Finder の説明と諸設定。2名だけだとやっぱ教えやすい。その後、続けてゼミ。ゼミではテレビ番組を考えてくるという課題。それなりにありそうなものが出てきて面白かった。来週は物語論の演習の予定。

さて、今日は自分の誕生日ということで、焼き肉を食べにいくのだ。下の娘がどうなるか、ちょっと心配ではあるが。

05年10月19日 13時06分 着信

いつの間にか窓を開けていたら肌寒いような季節になった。

教員のMLの管理を担当することになり、大学の情報センターのリストサーバーにアカウントを作ってもらう。fmlで運用されているMLだったので、Subject のタグとかリモート管理の設定を行って、教員のアドレスを登録した。どうなることか。

05年10月19日 13時36分 着信

bk1から本が届いた:

例によって雑多な組み合わせ。

さて、今日はこの後教授会だ。

05年10月20日 11時30分 着信

HMVからCDが届いていた:

  • Brad Mehldau Trio "Days Is Done"
  • Thelonious Monk Quartet with John Coltrane at Carnegie Hall

Brad Mehldau と Monk は、どちらも新譜(っても Monk の場合は新録はないわけだけど)が出たら購入することにしているのだ。どちらも予想通りというか、やっぱいいよねぇというでき。特に Monk と Coltrane のは音がいい。Monk のは国内版は東芝EMIがCCCDで出してきたので、輸入盤を購入した。あ〜、Brad Mehldau の最近のをまとめて聴きながら、ぼ〜っと一人で過ごす時間が欲しいな。

教員用のMLの運用を開始したのだが、案内のメールはスパムを見習って?、罫線文字を使ってちょっと飾ったものにしてみた。

05年10月20日 13時16分 着信

割引価格に釣られて購入した Toast 7 が届いていたのでインストール。DVD 絡みの機能が進化しているようだが、自分にはあんまり関係ない。それでも新しいバージョンにしてしまうのであった。ディスク作成するなら Toast 使っておけば困らないし確実だからという馴染の感覚だけである。とはいえ、iBook のハードディスクの空き容量は 4G を切っており、DVD のテンポラリファイルさえ展開できないんだから、結局、これまでどおり、CD を焼くぐらいだよな。

Apple が新しい PowerMac G5 と PowerBook G4 をリリースした。新しい PowerBook には惹かれるなぁ。

05年10月20日 14時42分 着信

明日の講義の準備をしている。組織論は、これまで、自分の研究ノート(講義ノート)を見ながら話すというスタイルで授業を行ってきたのだが、研究ノートにあれこれ書き加えているうち、読みながら講義するのが難しいものになってしまった。そこで、今年度は、ノートを読み返しながら、講義の流れに沿ってポイントを Keynote でまとめてみることにした。つまり、プレゼン用のスライドを作成するつもりで、ポイントをまとめる作業を行うわけである。もちろん、でき上がったプレゼンは、あくまで自分の準備のためのものなので、授業では使わない(印刷したものを手元に置いておこうかとは思っているが)。あくまでも、プレゼンを行うつもりになって書き出していくことで、自分の中でストーリー展開を確認する作業である。そうしておいて、あとは、学生を前に喋り始めたら流れに乗ってやってしまうつもりだ。 うまくいくようなら、今回の組織論の講義はこの方法でやってみようと思う。

05年10月21日 15時38分 着信

bk1から本が届いた:

考古学ものである。こういう古代文字の解読話は好きなんだよな。

組織論の講義は比較的順調に終了。今日は講義の土台であり出発点である複雑性の話と人間論。今年度から人間論の最後に行為論を入れたので、ちょうど2コマ分で終了という感じであった。Keynote でノートを作っておくというのは良いかもしれないと思った。板書の原稿としても使えるし、大まかな流れをつかみやすい(自分としてはこれだけは言っておきたいということを書いてあるのだから当然だけど)。次回以降も、授業準備は Keynote でノート作りということにしよう。Keynote の使い方が分かって身に付いてくるのも嬉しいし。涼しい気候になったおかげでさほど汗もかかず、楽に講義できた。また先日の風邪の影響で咳がなかなか取れないでいたのだが、ブロン咳止め液を昨日買ってきて飲んだら、ぴたりと咳が止まった。やっぱブロンは偉大だ。

講義後にサーバのメンテなど。この雑感も9月分をアーカイブ化。

昨日の帰り際に、えいやぁっと新しい PowerBook G4 14-inch を研究費で注文した。ついでに Mac の授業用にと iSight も注文した。そしたら総務課から研究費はもうマイナスですよんという連絡が入った(PowerBook G4 は認められたようだ)。これで今年度の研究費はすべて使用ということになる。もう少し洋書を買う予定だったんだが、ま、仕事道具を強化したということで。大学がアップルの製品を購入する場合、AppleStore に注文を出しているようなので、それだったらとメモリーを増やしてキーボードは US にしておいて欲しいと要望を付けておいたのだが、果たして通るかな?

05年10月23日 10時17分 着信

昨日は午後から家の打合せ。間取りなどの基本がほぼ確定。

下の娘が日に日に動作が安定してきて、意思を持って手足を動かしているなぁという感じになってきているのが面白い。

国民文化祭の人形劇フェスティバルが隣の小学校や幼児園を会場に行われているのだが(昨日と今日の2日間の日程)、今日はその会場に皇太子が来るというので、先ほどから上空をヘリが飛んだり通行規制が行われたりしていた。妻と上の娘は迎えの旗振りにでかけた。

05年10月24日 10時28分 着信

今日は午後に用事が入っていることもあって、妻が仕事の関係で出かけた午前中は下の娘の世話をしながら自宅で読書など。下の娘は、かなり自分の意思(欲望?)で身体を動かすようになってきたんだが、そうすると、たとえば抱っこして眠らせる時など、自分の方の感覚というか気持ちがちょっと変わってきた。以前は、動くこともままならないものを、ただ抱きかかえてやっているという感じだった。ただこちらから一方的に相手をしてやるという感じだったわけだ。それが、今は、娘が自分の右手の中でじっとしている(あるいは気持ちよさそうに眠りにつく)ということが、「身を任せている」という娘からの行為のように思われる。そして、それに自分が応答しているように感じる。一方的に任されているわけではあるが、受けとめて返してやるというやりとりが、そこにあるように感じるわけだ。ま、勝手な親バカな思い込みではあるが。でも、自分の実感として、確実に、何かがやり取りされているような感触はあるんだよな。不思議なものである。娘は単に生物的な欲求の次元で動いているだけかもしれないんだが。

05年10月25日 11時50分 着信

『線文字Bを解読した男』を読み終わる。ロゼッタストーンのような他言語との対比(翻訳)データのない言語をどのように解読していくのかという、その解読のプロセスが面白かった。また、解読した人間(ヴェントリス)の人生もまさにドラマのようで、ぐいぐいと読めた。

今日のゼミは物語作りの演習。昨年のゼミで使った課題を確認して印刷。その後、午後の Mac の授業に備えて Mac の整備。Software Update がコケるという状況なので、作業が面倒だ。

HMV から深町純の『風』が届いていたので、授業準備をしながらリッピングし聴いていた。ちょうど窓から入る風がひんやりとする今日の天気にぴったりの音楽だ。

05年10月25日 11時56分 着信

そういえば、研究費での購入を申し込んだ PowerBook だが、同時に申し込んだ iSight と合わせると予算がやはりオーバーとの連絡あった。iSight を止めると範囲に収まるようだったので、その旨、伝えておいた。また、以前はアップルの製品はアップルストアから購入していたはずなのに、どうやら地元の業者を通すように通達があったようで、購入の場合は地元の業者を通すとのこと。そこで、キーボードの US 仕様はゆずれない(&ハードディスクは諦めるがメモリーは増やして欲しい)と連絡しておいた。さて、どうなるかね。

05年10月26日 11時13分 着信

bk1より本が届く:

『フーコーの振り子』はサイエンス本。この筆者の本は3冊目ぐらいになると思うが、あんまり印象に残っていない。文章で読ませる力は今一つって感じ。まぁ、事実(というドラマ)がしっかりと味わえたら文句はないんだけど。『デジタルメディア時代の《方法序説》』は「機械と人間のかかわりについて」という副題が決め手になって購入した。ハイデガーの匂いがする存在論的考察のようなので楽しみである。ぱらっとめくってみたら、やっぱりというかんじでチューリング・テストも触れられていた。で、『ドゥルーズ』は入門書として日本でまとめられたもの。ドゥルーズは、よくわからないままに、それでも自分を刺激する哲学者なので、この本で、また刺激を充電しようかなと思った次第。ちょうどレヴィナス論のノートをとっているところなので、続けてこのドゥルーズ論を読もうかな。『デジタル……』の筆者もドゥルーズ論を書いたことがある人のようなので、ちょいとばかりドゥルーズの残響に浸る日々になりそうだ。

昨日の帰り際に、地元の電器店の外商担当の人が研究室に来た。研究費で請求した PowerBook G4 に関して、見積もりを出すに際して、キーボードの US 仕様という条件がクリアできるかどうかわからないのだが、という相談であった。まぁ、ぶっちゃけた話、この条件を緩めて欲しいというか無いものにして欲しいというような話。ここで無理を言って話がこじれてもなぁという気持ちがあったので(予算枠オーバーになりそうだったということもあるので)、キーボードについては可能であれば US にして欲しいが、無理ならば諦めると伝えておいた。こういうときに強気に出れないというか、出ないのが自分なんだよな。やれやれ。それにしても、店頭販売の分でもキーボードの選択ができるようになって欲しいよなぁ。英文やプログラムを書くことを考慮していない JIS キーボードって、できるなら勘弁して欲しい。

今日はこってりと研究室で過ごせる。レヴィナス論のノートと、今週の授業の準備をかねたルーマンの再読の予定。わくわく。

05年10月26日 12時00分 着信

いま、昨日の業者からの連絡で US キーボードでの納品が可能とのこと。やったぁ〜、これでずいぶんと楽になるぞ。うれしいな。

05年10月27日 12時51分 着信

このところ、下の娘の頬がかぶれたようになっていたのだが、昨日、妻が皮膚科につれて行ってみてもらい、薬をもらってきていた。薬を塗るとてきめんに皮膚がつるつるに戻る。薬の威力に驚くが、やっぱ強いやつというか、ステロイド系のものなんだろうなとは思う。娘たちが普段通っている病院では、薬の成分や注意などを書いた紙をかならず付けてくれるのだが、昨日行った皮膚科は、その手のものが一切無かった。自分が小さい頃に病院でもらってくる薬はそれが当たり前だったが、きちんと説明・解説がついているのに馴れていると、なんか不親切なように思ってしまう。情報の公開・開示が普通になってくると、提示が無いことが作為になってしまう(作為を感じてしまう)ようになるんだよね。

来週、上の娘の誕生日なのだが、誕生プレゼントに何を買ってやるか、まだ決めていなかった。昨年と一昨年は、個人的な趣味で、レゴのセットを買ってやった。今年もレゴってわけにはさすがにいかないので、何がいいか迷っていたのだが、以前に自分の父親が娘に買ってくれたままごとセットに何か追加するのがいいかなということで、調べてみた。すると、父親が買ってくれたままごとセットのメーカーは、マザーグースの森というメーカーで、木製のままごとセットを色々と販売しているのだった。かなり大きなキッチンセットなどを売っている。娘が買ってもらったのは、人形遊び用のミニキッチンだったことが分かったのだが、このサイズのキッチンの追加パーツなどはなさそうだった。どうしようかなと迷ったのだが、ままごと用の冷蔵庫(中身もたくさん)がよさそうだったので、ちょっと高かったが、えいやぁと購入することにした。バーベキューセットもよさそうだったのだが、自分たちはバーベキューを自宅ですることはないので、娘がどこまで分かって楽しめるかなぁということで、冷蔵庫の方にした。今朝、研究室に来てから、楽天のショップで購入手続をとった。さて、実物がどんなものか、実は自分も楽しみだったりする。

朝から黙々と授業準備。Keynote でコミュニケーション論のレジュメ作り。けっこう操作に馴れてきた。

05年10月28日 17時01分 着信

2,3コマ目と組織論の講義。今日はコミュニケーション論。伝送モデルの批判から始まって、コミュニケーションの3要素まで、一気に論じる。Keynote で講義ノートを作っておくと、授業の進行が速いように思う。まぁ、聴いている学生からすれば、あれあれと思う間に話が進んでいってフォローしきれないのかもしれない。ちょっと気をつけた方がいいかな。次回の協働論には、信頼の話を組み込もうと思っているのだが、うまくまとめきれるかな。

授業終了後にサーバのメンテナンス。その後、父親に頼まれた江戸期の石灰産業について、Google なんかの検索で色々と調べていた。が、今一つ、全体像はよくわからない。全国に産地が多いので、断片的な記述は見つかるんだけどな。

さすがに講義を2コマ連続でやると、グッタリという感じで、頭も動かないな。

05年11月01日 10時17分 着信

週末から週明けにかけて、ドタバタと過ごしていた。まぁ、毎度のことではあるが。土曜日は妻が仕事の講習会に出かけ、娘たちは妻の実家に預かってもらっていたので、午前中は自宅で読書、午後は研究室に来て雑用を片づけたりしていた。それから買物に行って、娘のリクエストに応えてハンバーグを作った。日曜日は妻の祖父の米寿の祝いの会。国民文化祭の仕事とバッティングしたのだが、なんせこちらの会に出席することは、6年前に結婚の挨拶に行ったときからの約束で、その後も何度となく念を押されていたことなのだった。親族に囲まれて義祖父もうれしそうであった。上の娘は同世代の親戚の男の子と遊んだりしていた。派手さはないが、和やかなお祝いの宴であった。昨日は、午後からハウスメーカーで家の設計打合せ。間取りがほぼ固まったので、細かな点を詰めていく。打合せの後、完成内覧会に出られなかった家を見せてもらう。

そういえば、昨日から下の娘がハイハイを始めた。おなかをつけたずりばいをすることなく、ちゃんとお腹を浮かしたハイハイをしている。今日になってくると色々と動き回って、目を離すと変なものを口に入れようとしたりしている。ハイハイを始めたのは嬉しいが、その分、新しい苦労も増えた。ま、そういうもんではあるが。

10.4.3 のアップデータが出ていたので、インストーラーをダウンロードしてインストールした。相変わらず、SoftwareUpdate ではエラーが出る状態が続いている。やれやれ。

今日の午後は Mac の授業とゼミ。ゼミは景気をテーマにあげたので、出席者は減りそうだなぁ。

05年11月02日 15時06分 着信

朝から黙々と書類作りや授業準備。あるいはゼミ生の卒論に関する相談など。今日は授業も会議も無いのだ。うれしい。

自分用の新しい音楽CDを、そろそろ作ろうかと思っているのだが、さて、どういうコンセプトで曲を集めるかなぁというのが、いまひとつピントが合わない感じ。最近 iPod にとりあえず入れておいて聴くようになっているので、この曲はいいから抜いておいて自分用のCDに入れちゃおう、みたいな意識が起きないこともあるかな。

05年11月03日 16時02分 着信

今日は休日なのだが、授業準備や書類作りがあるので研究室に来た。Keynote で明日の講義のためのメモを作成した後、書類作り。なんとか目処がついて一安心。

明日の組織論は協働論なのだが、人格(パーソン)と信頼をテーマの中心にもってくることにした。例年は目的の二重化や有効性と能率の話を中心にしていた部分である。組織論の中でルーマンの議論をベースにした信頼の話をきちんとやっておきたいと思っていたのだが、協働論に入れるのが一番自然だろうと思ったわけだ。さて、講義としてちゃんと話せるかな。

このところ、布団に入ったらすぐに寝てしまって、なかなか本を読み進められない。しょうがないことだけど、ちょっとストレスというか、欲求不満が溜まっている。

05年11月04日 09時29分 着信

今日は上の娘の誕生日。だが、娘は昨夜から高熱を出して寝込んでしまった。夜中の3時に熱が下がらないので、妻がかかりつけの病院へ連れていき、その間、自分は騒ぎで目を覚ましてしまった下の娘を寝かしつけたりしていた。変則的な睡眠になったので、少し眠い。今日は2コマの講義なのだが、もつかなぁ。ただ、内容的に少し不安があるというか、はじめて導入する話題なのでどこまでスムーズに講義できるか自分でも不安だったりするんだが、そういうときに、夕べは睡眠が変則的になってしまったからという逃げ(言い訳)が自分の中にあるのは、ちょっとほっとする。なんていうか、逃げ場がある安心感。でも、なにごとにも、こういう逃げ場を自分の中で作っておくというのは大切なことだよなと思う。全心全力で脇目も振らずに直進ってのは、パワーはあるだろうけど、危ない。車のハンドルやブレーキだって遊びがあることが重要なんだし。そういえば、以前に東京で一緒に仕事をした人が、自分の授業は学生たちの中にブレーキの遊びのようなものを入れてやることだといったことを言ってたな。

まぁ、あんまり逃げ場だけを固めるのもまずいので、とりあえず Keynote で作った講義ノートを配布用のフォーマットで印刷して読み返しながら、メモを書き込んだりして、気合いを貯めているところなのだった。そういえば、Keynote って Flash での出力が可能になっている。講義ノートして作ったのを Flash で公開することにしようかな。

毎日、コンビニで昼食用のカロリーメイトとペットのお茶を買っているんだが、温かいお茶に手が出る季節になった。大学近辺の木々も色づき始めている。

05年11月04日 12時46分 着信

bk1から本が届く:

数学関係の本が2冊。どちらも訳者が松浦俊輔だ。それと、ついつい買ってしまう仲正昌樹である。

午前中の講義は人格論で終わった。他者を人格として理解するとはどういうことか、というような問題を延々とやってしまったので、聴いている学生は「はぁ?」という感じだったかもしれない。午後は信頼論から。さて、気合いを貯めなきゃ。この時期の講義は、涼しいので汗をかかなくて楽ではある。

05年11月06日 12時23分 着信

昨日は上の娘の病気のため、家族がおとなしく家で過ごしていた。上の娘はアデノ・ウィルスに感染した、いわゆるプール熱というやつらしい。40度近い高熱が続いて娘も辛そうであった。娘が寝ている横で『フーコーの振り子』と『デリダの遺言』を読み終えた。で、夜になって下の娘も発熱。上の娘を診てもらった時に、下の娘にもうつるよと言われていたのだが、その通りになった。妻がかかりつけの病院の夜間診療に連れて行った。今日も娘たちはおとなしく寝ているしかない。そんな中、自分は研究室に来た。ルーマンの相互行為論を確認しておく必要があって、『社会システム理論』を再読している。昨日は秋晴れの気持ちの良い日だったのに、今日は雨が降りそうな寒い日である。

"iCon" の翻訳が『スティーブ・ジョブズ 偶像復活』というタイトルで出ていた。面白かった本なので売れるかもな。

05年11月07日 10時43分 着信

上の娘の熱は峠を越えたようだ。医者から5日は熱が続くと言われていたが、まさにそのとおりであった。一方で下の娘の方はずっと高熱が続いている。さすがに元気がないのだが、それでも上の娘が咳をするのを面白がって笑っていたりするんで、まぁ、大丈夫かな。しかし、この週末は何の用事も入っていなくてよかったよかった。

夜中に目が覚めてしまったので、『はじめからの数学4』を最後まで読んだ。確率と統計学の2部構成であった。不確実性という主題を中心にして確率と統計の両方を論じる部分があってもよかったように思うのだが、まぁ、そういうのはほかの文献をあたれということなんだろう。

今日は授業も会議もないのだが、書類の作成とかあったりする。大学近辺の木々も秋の色。研究室の窓から第4駐車場付近を携帯で撮ってみた。

05年11月08日 16時55分 着信

今日の午前中は会議。長時間であったが、生産的に議論ができる会議だったので、疲れはしなかった。午後は Mac の特別授業とゼミ。

Mac の授業の方はシステム環境設定の項目の説明の続きで、今日で一通りの項目の説明が終了。本当は設定内容がいかに保存されるかまで踏み込んで Property List Editor で Preference を開けてみるところまでやりたかったのだが、時間が足りなかった。次回は、そのあたりからはじめて、OS のちょいと深いレベルに触る(ターミナルで UNIX コマンドとか)のや、シングルユーザでの起動といった話をする予定。ファイル構造の話なんかも入れた方がいいだろうな。

ゼミでは、最近の自分にまつわるテーマでスピーチという課題。形式や構成について何ら注文をつけないでおいたら、とにかくあれこれを話して、というパターンが多かった。いかにも彼ららしいなとは思うが、もう少しフォーマルな形で喋るように注文をつけておいた方がよかったかな、と反省。こちらのテーマ設定(というか説明)のミスだな。こういう、「あ、そうか、〜してほしいなら、××のようにちゃんと言わないと通用しないのか」という発見は、自分のようなゼミをやっているとけっこうある。悩ましくもあり、でも、面白かったりもする。

05年11月09日 14時23分 着信

今日は夕方に会議が入っている。それまでは研究室で雑用やら読書やら。

上の娘の熱は引き、今日から保育園。ただ、寝るときに咳が出て、それがつらそうではある。下の娘も熱が引いてけろりと元気。まだ本調子ではないようだが、あっさり回復して良かったというところである。

大学で Software Update がエラーになる件について、情報センターのネットワーク管理担当の職員のかたへメールで通知しておいた。自分はなんとかしのげるのだが、Mac を使っている同僚たちはエラーになったらそのまま放ってあるという状態なので、さすがに危険だろうからだ。ただ、はたして問題の原因がきちんと判明して対策がとられるのかは、ちょっと不明。なんせ Mac は少数派だからなぁ。

Claude Williamson のアルバムをすべて聞き直してみるというのを、このところの昼休みにやってたんだが、やっぱ、日本で企画されたものは、安心して?楽しめるというか、いい感じだよなぁと思う。とりあえず何曲かピックアップして iTunes でアルバムを焼いた。しばらく車で聞こう。

05年11月09日 14時28分 着信

そういえば、先日購入したピクサーの Luxo Jr を上の娘がえらく喜んで、こういうのをもっと見たいというので、今日、iTMS でピクサーのショートムービーをさらに2本購入した。Tin Toy と For the birds である。どちらも良くできたムービーだよな。

05年11月09日 15時25分 着信

来週にはゼミの相談日が入っている。来年度から参加するゼミの選考期間に、自分が希望したり関心を持っている教員のところへいってゼミについての説明などを受けたりするものである。昨年はパワーポイントで説明項目をまとめたものをモニターに表示しながらゼミの説明を行ったのだが、これだと言い忘れなどもなくて、スムーズに作業が行える。ということで、今年度の分を Keynote で準備した。昨年のやつを読み込んで修正を加えるので、そんなに作業量はない。パワーポイントのものを Keynote でちゃんと読み込めるのは便利だな。背景を黒板にして、文字は白という、シンプルなデザインにした。さて、今年はどれだけ来るのかしら。

05年11月10日 13時02分 着信

学内のネットワークで Software Update がエラーになる問題は、やはり大学が導入しているセキュリティ・ゲートウェイの影響であったことが判明。ゲートウェイが不正なセッションと見做して強制切断していたようだ。情報センターのスタッフが設定を変更してくれて、無事に使えるようになった。よかったよかった。

今日は明日の授業準備の日。いよいよ組織論に入っていくのだが、さて、どうなるかしら。良い天気だ。

娘の誕生日に買ってやったままごとセット用の冷蔵庫に野菜があって、これがマジックテープで繋がっている部分を切り離すことができるようになっていた。そこで追加でまな板と包丁のセットも買ってやった。昨日到着した。

05年11月10日 14時00分 着信

Software Update と学内セキュリティゲートウェイの相性の問題は、完全には解決していないことが判明。OS X 10.4.3 のアップデートがエラーでこける。やれやれ。肝心の OS のアップデートがこけるんでは困るなぁ。まだしばらく時間がかかりそうだ。

05年11月10日 15時28分 着信

黙々と Keynote で講義ノートを作っていた。Keynote も慣れてきた感じ。使い込んでいくうちに自分に道具が馴染んで行くこの感じは好きだな。このところの自分の iBook での道具というと、講義ノートは Keynote、書類作りは Pages か Nisus Express、読書ノートは MacJournal、と絞られてきた感じがある。一時期は使い込んでいた iLiner 2.0 とか OminiOutliner は、このところ出番がないなぁ。

05年11月11日 09時29分 着信

今日はこれから組織論の講義。今日は協働論の残りをやってから組織論。後半は抽象的な話が続くんで、学生はうんざりかな?

昨日の帰り際に、研究費で注文した PowerBook G4 15-inch widescreen を納入の業者が届けてくれた。ゼミ生がいたのでさっさと受けとっておこうと思ったら、業者の人が「ちょっと説明したいことが……」とすまなそうな顔をしている。で、この時点で、あ、US キーボードが無理だったってことだろうなと予想がついたのだが、実際に話を聞いて見るとまさにそうだった。納入業者が直接にアップルと取引があるのではなく、間に別の業者が入っているようだったのだが、その取次業者が、「PB といっしょに外付けのUSキーボードをつける」ということだと勘違いして、処理してしまったとのことだった。やはりアップルから直接購入しないと US キーボードは無理らしい。あ〜あ、そういうオチかよ、とは思ったが、地元業者から購入するという県の方針もあることだし、JIS だと絶対に使いたくない!!とごねるほどでもないので、了解して受けとることにした。ふぅ、せっかく US キーボードになって作業が楽になるぞと思っていたのにな。ちょっと残念ではあったが、まぁ、地元業者を通すという話を聞いた時点で予想されたというかちょっと諦めていたことではあったので、ここは、新しいマシンの到着を素直に喜ぼう。予算内でメモリーは2G積んでもらえたしな。

で、その新しい PowerBook は、来週の火曜日までは開封しないのだった。今、火曜日にゼミ生とその友人に Mac を教える授業をやってるわけだが、その授業で「Mac を買ってきて一からセットアップするのは具体的にどうするのか、そして以前の環境を移すのはどれぐらい簡単/大変か」というのを実演することになっているのだ。なので、火曜日に、学生たちとわいわい言いながらセットアップする予定。もちろん、説明書には目を通しておくんだけど。

さて、2コマの講義に備えて気合いを溜めることにしよう。

05年11月11日 15時49分 着信

組織論の講義は組織の存立条件まで。システムと環境については次回にまわした。

授業後、サーバのメンテナンス。WSM にサイトの11周年についてのささやかなアナウンスを入れておいた。それにしても11年間ほとんど休まず動き続けた LC475 って、なかなか立派なやつだ。

新しく届いた PowerBook G4 の説明書を見てたら、バッテリーの調整をしろという記述があり、ようは完全放電(にほぼ近い)状態にして再充電というのをたまにはしろということだった。そこで、研究室にある授業用の iBook 7台を一斉に起動して、パフォーマンス最高の状態で朝から放っておいた。午後の講義が終わって帰ってきたら、全部スリープ状態になっている。今日はこのまま放って帰るつもりである。バッテリーで駆動することはまずないマシンたちではあるが、まぁ、何かの時にそなえてってとこかな。

05年11月14日 11時50分 着信

この週末は家作り関係に費やされた。土曜日は完成内覧会に出かけた。内装や造作に関して色々と参考になる。自分たちの見方も変わってきている。日曜日は、娘たちを妻の実家に預かってもらって、ハウスメーカーにて打合せ。ワコールのコーディネータが入って外装や内装の色や素材について相談。密度の濃い打合せで疲れた。夕食を妻の実家でご馳走になってから帰ってきて、そのまま家族で寝てしまった。

今週はゼミ相談の期間に当たっていて、今日は夕方まで相談日に設定してある。このため、いつ学生が来るか分からない状態なので、すこし落ち着かない。keynote で作った案内のプレゼンを授業用のiBookで表示させるように設定して使うことにした。BGM として Thierry Lang の There Must Be More To Life Than This を割り当てて鳴らすようにしたのだが、ちょっとしっとりしすぎかな。ま、飽きたら別の曲に差し替えよう。

学生が来ていない時には、ルーマンの公式組織論の再確認。

05年11月14日 12時19分 着信

そういえば、この週末、『アップル認定ヘルプデスクスペシャリストACHDSガイドブック』という本を読んでいたのだが、これ、Mac の授業で何を教えておけばよいかという点でも非常に参考になる本であった。機会があればアップルの認定資格を取っておくのもよいかなと思って(授業やったりしてる以上は、一定のスキルがあることをちゃんと確認しPRできた方がいいだろうから)、買ってきたわけだ。演習問題をやってみた感触では、正答率62%で合格というラインは、そんなにハードなものとは思わなかったが、ディレクトリサービスのように、自分が普段全く使っていない部分は、ちょっと勉強が必要だな。そういった自分の知識に関するチェックもできて、なかなか有意義な本だった。

05年11月15日 10時40分 着信

このところずっと、info@...... のアドレスから来るスパムが多いのだが、今日来ていたものの中に、差出人のアドレスが info@not-spam.com になっていたものがあって笑ってしまった。

昨日、帰宅後、風邪を引いて熱が出ている下の娘を妻が病院に連れて行っている間、上の娘の相手をしていた。こどもちゃれんじの勧誘の手紙に入っているサンプル教材みたいなものを娘はやっていたのだが、何も手伝いもせずに横で見ていてやるだけで、娘は嬉しそうにはしゃいでやっていた。そういうもんなのかな、と改めて思った。

今日は午後から Mac の授業とゼミ。Mac の授業では学生と一緒に PowerBook G4 の開封とセットアップを行う予定。現在使っている iBook からの環境の移行に時間がかかるだろうから、その間に、.plist ファイルとか、ライブラリフォルダの重要性なんかを話すことにしようと思っている。時間があれば、シングル・ユーザーモードやセーフモードでの起動といった、起動時のオプションなど。

05年11月15日 18時24分 着信

Mac の授業をかねて PowerBook G4 のセットアップ。最初に電源を入れるとどうなるかなどを見せ、移行ツールへ移ったところで PB には転送を行わせながら、授業に入った。授業ではライブラリフォルダの意味、各種設定が plist ファイルに保存されること、起動時のオプション(cmd-V, cmd-S, option 押し、シフト押し、c 押し)の紹介と説明。またインストーラーディスクを使ったパスワードのリセットの実演など。授業が終わるときにちょうど転送も完了していた。

ゼミでは自分の大学生活を何かに喩えて話すというもの。ゼミ生の展開の弱いところや整合性の取れていないところにツッコミを入れたりコメントしたり。こういうテーマだと皆、発想は悪くない。

ゼミ終了後に研究室に戻ってから本格的に PB のセットアップ。最初、AirMac でどうしても繋がらずに悩んだが、SoftwareUpdate をかけたら大量に更新ファイルがあり、そいつをインストールしたら問題はウソのように解消した。やれやれ。ケーブルでの接続ができない状況だったらどうするんだろ? で、移行ツールでどれだけ環境が移行されたのか確かめたりしていたのだが、ほとんど再設定の必要がないのには感心。Adobe Creative Suite 2 と Apple Remote Desktop ぐらいであった。よくできてるね。ただ、ウィンドウのサイズなども iBook で使っていたときのままになっているので、新しい PB だと狭く感じる。それと、まぁ、言うまでもないことだが、画面がきれいで速度が速い。快感だわ。

05年11月16日 10時09分 着信

昨日は自宅に戻って妻の WindowsXP に AirPort 管理用ソフトをインストールして自宅の無線LANの設定を新しい PBG4 に合わせて変更。11b の Base Station なんだけど、ISDN ダイアルアップでのネット利用なんでそのまま使い続けているものだ。scan しても画面に表示されなくて焦ったが、IP を打ち込んで無事に接続して設定完了し、自宅でも PBG4 でネットにアクセスできるようになった。その他、いくつかのアプリケーションを試したり、データを見ていたが、問題なし。ということで、今朝、研究室に来てから、これまで使っていた iBook に入っていた Creative Suite 2 のライセンスの転送を行い、X 10.4 のインストーラーでディスクを消去してからシステムのインストールを開始した。今日の午後は教授会なので、それまで、授業準備をかねたルーマンの読み込みを行いながら、授業用の iBook にセットアップし直すつもりである。それにしても、移行ツールはよくできているねぇと感心。

寝床で『デジタルメディア時代の《方法叙説》』を読んでいるのだが(なかなか読み進められない)、確かにメディアとか道具といったものについて刺激を受ける考えが述べられている。どこかしらもどかしいような記述に感じられるのは講義録だからかな? 集中して読みたいものである。

05年11月17日 15時46分 着信

朝から授業準備をしながらゼミ相談に来る学生の対応。作業が切れ切れになってしまうのは仕方がないとはいえ、やっぱ能率は良くないよな。Keynote での説明は楽。ただ、その場の学生の雰囲気に合わせて語り口をどのようにするかは、迷うところでもあり、うまくいった時には楽しみでもあったりする。このまま行くと、今年は応募者全員を採用になるかもしれない。まぁ、学生たちの反応が鈍いので(相談日も終わろうかという今日になってゼミの募集に気がついたというのもいたようだ)、明日あたりもう少しくるのかな。

明日の講義のために公式組織論をまとめているのだが、もう少しスッキリとした整理とストーリーが組めないかな、という感じ。明日は組織論の残りと、公式組織論の予定。

05年11月18日 17時39分 着信

組織論の講義とゼミ相談でつぶれた一日だった。組織論では公式組織論まで話を進めて、メンバーシップの機能などを論じる。午後の授業が終わって研究室に戻ってからは、ずっとゼミ相談への対応で喋りっぱなし。授業も含めてひたすら喋っていた一日だった。最終的にはゼミ相談に来た学生の数は例年並といったところか。

今、ようやくサーバのメンテナンスを行っている。そしてふと思ったのだが、今の LC475 のサイトのデータは、PBG4 のメモリーの中にすっぽり入っちゃうんだよなぁと。LC475 のハードディスクは1Gなので、2G積んでるこのPBならぜ〜んぶRAM上に乗る。やっぱ11年ってのはすごいわ。

明日は推薦入試が行われるので、その業務で一日がおわりそうである。ふぅ。

05年11月19日 17時15分 着信

推薦入試の採点業務。仕事が始まるまでの待機の時間に、本を読むには短過ぎるので、iTMS をブラウズしていて、3曲購入。David Bowie の Heros を見つけて、最近聞いてないなぁと買って聴いたらやっぱりよくて(この時期の David Bowie はやっぱすごいよな)、その勢いで、Bobby McFerrin の Don't Worry, Be Happy と We Are The World を買ってしまった。なんか、iTMS は懐メロ探しの場になっている。

05年11月21日 09時58分 着信

昨日は武生(というか今では越前市)の完成内覧会に出かけて、その後、丸八で昼食をとってから、TOTOなんかのショールームを回って、最後に最近できたチューリップというスーパーで買物をして帰ってくる、というお出かけの日だった。自宅に戻ってから、上の娘と一緒に、買ってあった「ハウルの動く城」を見る。最初、セリフと背景の音楽のバランスが悪くて聴きづらかったのだが、サラウンドをオフにするとまともになった。なんせ普通のテレビで観てるからね。

今日はこのあとFDの会議。午後からは学外。

05年11月21日 09時59分 着信

そういえば、日経バイトが来ていた。次号が最終号で21年間の総括が特集。最終号だけ買う人がけっこういそうだな。

05年11月22日 10時05分 着信

bk1から本が届く:

やっぱ目玉は『ウィトゲンシュタイン哲学宗教日記』かな。日記を通して本人を「知る」ことで、その人の著作が「より深く」理解できるようになるという考え方には、自分は疑問を持っているのだが(否定はしないけど)、だが、それでも、あのウィトゲンシュタインが「書いたもの」ということで関心がある。ま、かなりミーハーなものであることは否定しないが。

今日の午後は再検査が入ったのでゼミは休講。午前中はルーマン読みと授業準備。次回の組織論の授業で、公式組織と決定の話をしたいと思うのだが(ルーマンは最終的に組織を決定のシステムとしたのだが、そこまでうまく話をつなげたいわけだ)、さて、自分の手に負えるのかな。

昨日は家の打合せがあったのだが、キッチンとか洗面とか、かなり具体的に仕様を詰めることができた。

05年11月22日 16時17分 着信

再検査は採血と医師の診断だけで終わった。時間的にはゼミを休講にしなくてもよかったかな、というタイミングではあったが、まぁ、いいか。酒をもう少し控えるようにとのこと。

思いがけない時間がとれたので研究室に戻ってからルーマンの『公式組織』を授業に備えて再読。臨時教授会が6時からなので、時間はけっこうある。

研究室の G3 B&W につないであるナナオのモニターは DVI 端子付きだったよなということで、箱からケーブルを出してきてPBG4 につないでみたら、当然のことながら、あっさりと認識され、セカンドモニターになった。ただ、PBG4 で設定できる解像度だと、表示の横幅は PBG4 より狭い。設定を変えれば、もう少し高解像での表示ができそうにも思ったが、まぁ、PBG4 のセカンドモニターとして使うこともないだろうから、とりあえず使えるということが確認できればいいか。

05年11月22日 16時31分 着信

そういえば、再検査の待ち時間に日経新製品ウォッチャーNo.15を読んでいたのだが、やっぱシビックの新しいやつってそんなに売れていないみたいね。そうだろうなぁと思う。自分は今自分が乗っているシビックの後継機種なら買おうかとおもっていたんだけど、全く別の車種になってしまったもんな。

05年11月23日 12時27分 着信

休日だが研究室に来ている。ずっとルーマンに没頭している。至福の時間を味わっているといってもよい。朝、コンビニでいつものようにお茶とカロリーメイトを買うときに、「イニシャルD」の新刊が目に留まったので、買ってきてよんだ。

05年11月23日 13時37分 着信

これまで iBook G4 で使っていた外付けのバスパワーの 60G のハードディスクが PB4G では使えない。どうやら USB で供給される電力が不足しているようだ。以前に使っていて、最近では Win との間のデータ交換に用いている 20G のハードディスクの方はちゃんと認識されて使えるが、60G の方はだめ。60G は最初に使っていた iBook でも電源アダプターを用いないと使えなかったので、電力を食うことは知っていたのだが。USB 2 なら大丈夫だと思っていたのは甘かったなぁ。う〜む、電源アダプターは MO ドライブに付いていたものを使っていたんだが、その MO ドライブは現在貸し出し中。まぁ、バックアップを CD に取るなどする手はあるんだが、なんせ 20G を越えるデータだしねぇ。さて、どうするかね。バックアップ用の外付けハードディスクでも調達するかな。

05年11月24日 09時49分 着信

朝から時折雨が降るさえない天気。北陸の冬だよなぁと思う。

明日の講義に備えてのノート作り。ルーマンの『公式組織』の料理の仕方が見えてきたんだが、問題は明日までに自分の中で整理がつくかどうかだ。ノートを書いておいて読み上げる、という授業を自分はしないので、喋ることは自分の中に仕込んでおく必要がある。自分の頭の中に仕込んだことを、目の前でこちらを向いて座っている学生たちに向けて、いかに語っていくか、というのが授業の難しさでもあり醍醐味でもある。それをうまくこなすには、伝えたいことのコアが自分の中でクリアになっていないといけない。ここさえ押さえればいいというポイントがクリアになっていると、目の前にいる「この学生たち」に伝えること・語りかけることにパワーを注ぎ込めるからだ。さて、今日のうちにどこまで熟成ができるかな。

前期の情報システムの授業評価の集計が届いていた。けっこう良い評価の数字が出ているのがうれしい。もっとも、出席をとらない授業で出てきている学生の評価だから、ある意味、良くて当たり前なところはあるんだが。

05年11月25日 16時48分 着信

組織論の講義は、やはり消化不良気味のまま突入したので、いまひとつスッキリと話せなかったなぁという後悔が残るものだった。午前中は成員役割に焦点を当てて、公式化された組織における人の変容とその意義、午後からの授業は予期の一般化に焦点を当てて、組織の安定的存続のための予期の一般化を論じ、最後に、公式化の本質が、擬制によって内面を回避して負担を下げることにある、というので括ったわけだ。擬制というものをキーワードにして整理していくとよかったのかとは思うが、まぁ、ルーマンを解釈して話すような授業になってしまった。研究室に戻ってからどっと疲れが出てきたような感じがする。来週は午前中にこれまでの公式組織論までの議論の総括をやってから、午後は中間テスト。さてどんな試験にするか考えないとね。

授業後にサーバのメンテナンス。相変わらず LC475 は元気。この時期、冷えた部屋に暖房を入れると温度変化が大きいので、マシンへのストレスも高まってるんだろうな。

ised@glocomに「はてな」の近藤社長が呼ばれた会の議事録が載っていたので読んだ。組織論、システム論として面白い部分もあった。で、勢いでブックマークしてるサイトを回って、で、 NerdTV の Dave Winner のインタビューがあったのでこっちも読もうとしたのだが、英語が分かんないというか、クリアーじゃないというか、とにかく読んでいて焦点が絞れないようなものだったので、途中でギブアップしてしまった。

そういえば、昨日の4年生のゼミで、今年も年末にゼミ合宿で温泉に行くことになった。書類の準備とかいるなぁ。

05年11月25日 17時05分 着信

そういえば、さっきのサーバのメンテナンスの際に、このところ使ってきたアクセスの傾向をみるための PostProcessor がもう不要に感じたので外すことにして、 WebSTAR の設定の変更を行うとした。ところが、 Admin WebSTAR を立ち上げて接続しようとしてもうまく繋がらない。なんでだろう? WebSTAR の設定ファイルが壊れたかな? としばらく悩んでいたのだが、やがて、WebSTAR に Admin Plugin を入れてないからだということに気がついた。普段の運用では、万が一のアタックを防ぐという意味で、Admin Plugin を抜いて、運用中は全く設定変更が行えないようにしてあるのだった。そのことをすっかり忘れてあたふたした自分がおかしかった。定常運転が続くものだから、なんか、細かいこと、どんどん忘れているような気がする。

05年11月25日 17時09分 着信

そういえば、自宅に日経バイトの購読料返還手続に関する手紙が来ていた。他の雑誌に乗り換えると安く買えるということなので、現金での返還ではなく、他の雑誌への振り替えを申し込もうと思っているのだが、だが、なんか適当な雑誌がないんだよな。読みたいようなやつはすでに研究費で買って読んでいるので。こんなことでもなければ買わないような雑誌ってのに手を出してみるのも面白いかな。デバイス関係とか建築とか。

05年11月26日 13時25分 着信

下の娘がこのところ風邪気味だったのだが、今朝ひどくなったので妻が病院へ連れて行ったところ、気管支炎とのこと。大事を取って入院することになった。思わぬ展開に少し戸惑い気味。午前中は上の娘とブロックで遊んだりして過ごす。昼過ぎに妻が入院のための荷物を取りに帰って来て、それを見送ったところ。この後、上の娘と図書館のお話会に行ってから、病院へ行く予定である。これからしばらく、上の娘と二人での生活。下の娘が生まれるとき以来だな。食事なんかは全然困らないのだが、天気が悪い日が続きそうなので、洗濯物が乾くか心配だったりする。まぁ、なんとかなるとは思うが。

05年11月28日 13時07分 着信

昨日は午前中は上の娘と二人で過ごし、午後は妻を病院へ迎えに行って家の関する打ち合わせへ。夕方、妻を病院へ送っていった頃から自分もかなりしんどくなり、自宅に戻って熱を計ってみたら8度ほどある。それでも、上の娘と風呂に入り、夕食のカレーを作って一緒にたべ、早めに寝た。今朝には熱は7度過ぎに下がっていたが、体調不良であることにはかわりはない。朝、娘と朝食をとってから保育園に連れていき、それから下の娘が入院している病院へ行って、妻と付添を交替。娘は寝ていたのだが、その横で自分もぼ〜っとしていた。デリダのインタビューの文庫を持っていったのだが、ほとんど読まず。昼前に自宅にいったん戻ってから研究室へ。でも、やっぱ、熱があるためか、気力が全然わかない。

bk1から本が届いていた:

村上春樹にネット業界本にジェイグールド。いい感じの組み合わせだな。これで書類作成の必要がなければ、自宅に帰って風邪薬を飲んで布団に入って読書、ってところなんだが、そうもいかんのだな、これが。

05年11月28日 13時23分 着信

バファリン飲んでぐずぐずしてたら、少し楽になった。今のうちに、書類とか書いちゃおう。解熱剤もいろいろあるみたいだが、自分はなぜか、バファリンが好きなのだ。一番しっかり効く気がする。気のせいだとは思うが、熱があるときにあれこれ考えたり比較するのは面倒なので、とにかくバファリンなのである。さて、いつまで下がっていてくれるかな。

05年11月29日 16時25分 着信

あいかわらず体調はいまいちだが、そうも言っていられない。午前中は明日の会議に備えての調査や書類作り。その後、ゼミ生の Mac 講座と、ゼミ。疲れた。

村上春樹を読み切って、そのまま『ザ・サーチ』を読み始めたのだが、この本は、単なる業界本よりはすこし視野を広くとった、検索というものについての考察みたいなものが含まれている本であった。まだ読み始めたばかりだが、ネットの検索サービスの歴史が書かれている部分など、懐かしいなぁと思いながら読んでいる。

今日は、起きてから朝ご飯を作り、娘を起こして、朝食を娘と食べて、保育園の準備をして、送っていって、洗濯をして、それから研究室に。なんかこういう生活も久しぶりだと新鮮ではある。ただ、このところ、朝食が済んだらたいていすぐに研究室に来るという生活パターンなので、少し遅くなっただけでも、「あぁ、今日は研究室に行くのが遅くなってしまったなぁ」という気分になってしまうのが自分でもおかしい。身体にパターンがしみ込むってのはこういうことだな。

05年11月30日 13時47分 着信

体調は相変わらずよいとは言えない状態なのだが、慌ただしさがかき消すような感じである。午前10時から地鎮祭を行う。最近では地鎮祭を行わない場合も多いと聞いているが、一つの区切りをきちんとつける儀式として、自分たちは地鎮祭を行うことにした。雨が降るあいにくの天気であったが、ピンと張ったような空気の中、式は滞りなく終わる。いよいよ建ち始めるのだなという気持ちが強くなる。近所の挨拶に出かけたのだが、留守が多くて、今日は1軒だけしか挨拶できなかった。その後、いったん自宅に戻ってから研究室に。このあと、会議なので、そのための書類の準備。ようやく目処がついたところだ。

05年12月01日 14時19分 着信

朝、娘と妻のところによってから研究室へ。木曜日は基本的には金曜日の講義の準備を行う日にあてているのだが、明日はこれまでの総括的復習と中間試験なので、新たな講義ノートの準備は必要ない。しかし、今後のことを考えると少しでも余裕を作っておいた方がよいので、来週以降の講義のためのノートの作成。まずはシステム分化をまとめている。今年度はルーマンの『公式組織』にそって講義を展開しているので、これまでの組織の複合化の話とはすこし異るため、新たにノートを起こすことにした。ルーマンを読みながら keynote で黙々と作業。頭の中にぶち込んで、あとはこなれてくるのを待つという感じかな。自分の場合、色々な書物などの言葉をノートに書き写す(といっても、パソコンでパコパコするわけだけど)作業を行うことによって、その言葉・文章を自分の中にしみ込ませるというのが重要な作業の一つなのである。他人の言葉を自分の中にくぐらせることで、その言葉によって、自分の中に何かがどこかから引き出されてくるような感じがある。なので、黙々とノートを作ること自体が好きだったりするのだ。

昨日の天気がウソのような晴天。

05年12月01日 15時56分 着信

そういえば、Apple から BroadbandTuner というものが出ていて、TCP のバッファーサイズを変更することで高速ネットでの効率をよくするとのことだったので、インストールしてみた。確かに学内で使っている分には確実に転送速度があがっているのを実感。bk1の新着本一覧の表示が格段に早くなった。

05年12月01日 15時59分 着信

もうひとつ。keynote と Pages のいわゆる iWork をこのところ使い込んでいるわけだが、どちらも自分が普段使用するテンプレートが定まってくると(自分が定めたテンプレートを登録してそれを使うようになると)、かなり効率的に作業が行えるのを実感。keynote は特に、アウトラインプロセッサの代わりのような使い方なので、白紙のテンプレートを自分が使い易いフォントなんかを定義して登録しておくと、ちゃっちゃと作業が行える。

05年12月02日 15時27分 着信

組織論の授業の日。午前中はこれまでの総括的復習。これまでの講義ノートからキーワードやキーフレーズを抜き出したものを作り、それを見ながら、世界と人間の複雑性という出発点から公式組織論までを一気に話す。一気に話したことで、色々なところに散らばっていた話題をつなげる糸が見えてきてくれたら嬉しいなという希望のもとに話していたのだが、さて、聞いていた学生にとってはどうだったのかな。濃過ぎたかもしれない。ただ、自分の中でもスッキリとしたという感じがある。たとえば、人間は狂ったサルである=本能の規定を逃れてしまう過剰がある→振舞いと行為の分離→行為は選択として現れる→選択には意思と自由が帰属させられる→否定された可能性、選択されなかったものをともなった了解→意味→……てな感じで、ストーリーがつながっていくわけだ。

12月に入って講義室に暖房が入るようになったので、講義をしていると暑くなって汗をかくようになった。聞いている学生たちはポカポカで気持ちよいんだろうが、自分はむしろ汗をかいて暑くなるのがうっとおしい時期に入った。ま、しかたがないけど。

午後からは中間試験。持ち込みを可能にしたので、たぶん、皆、それなりのことは書けたのではないかな。

研究室に戻ってからサーバのメンテナンス。今日も LC475 は元気だ。

05年12月02日 15時37分 着信

来年度のゼミの第一希望者は7名であった。なので全員通し。来年度はすこし人数が減るかな?

下の娘は順調に回復していて、もしかしたら今日にも退院かという希望があったのだが、まだ連絡がないところをみると、どうやら明日以降になったようだ。なので、今夜の夕食は自分と上の娘の二人分を作ればよいということになる。さて、何を作るかな。しかし、娘と二人分というのは、量の加減が難しい。どうしても多く作り過ぎてしまうのだ。娘がおかずを食べる量にむらがあることもあって、なかなかうちょうどの分量にならないのだった。今日も注意しなくては。

05年12月02日 15時52分 着信

お、退院したとの連絡が。よかったよかった。これで一安心。

05年12月03日 10時13分 着信

この冬はじめての雪が降り出した。車のタイヤの交換をしなくっちゃいけないなぁ。

05年12月05日 11時50分 着信

昨夜から本格的な雪が降り出し、今朝は一面が真っ白というかシャーベット状の雪に覆われている。タイヤをまだ交換していないので、ひさしぶりに歩いて大学まで来た。今日は一日降っている気配。妻と娘たちは今夜は泊まりがけでお出かけなので、夜は一人。ゆっくり本が読めると良いなとは思うが、たぶん、布団に入るとすぐに寝てしまうんだろうな。

昨日は、自分たちが家を建てることになった近所に挨拶に行ってから、ハウスメーカーのクリスマス・パーティに出た。すでに入居している方から色々と話が聞けて参考になった。しかし、改めて思ったのが、他の皆さんはかなり色々とじっくり検討されてから家を建てる/建てようとしているということ。自分たちは、どっちかというと走りながら考えているみたいなところがある。この勢いで乗り切ってしまうのなら、それはそれで良いのではないかと思うが、さてどうなんだろ?

午前中、大学の備品調査に職員の方が来た。台帳に載っている物品の確認など。なかなか大変そうな作業であった。その後、卒論を書いているゼミ生が、演習室でフロッピーが使えないと相談に来る。演習室まで付いていってみたら、なんのことない、MOの口にフロッピーを入れていたというオチ。おいおい、である。

午後はじっくりと授業準備などの予定だが、さて、どうなるか。雪起こしの雷がなっているので、停電が怖いなぁ。

05年12月05日 14時12分 着信

昨日のハウスメーカーのクリスマス・パーティで、なぜ自分たちはこのメーカーで家を建てることにしたのか(なったのか)というようなことを話す機会があったのだが、そのときは、簡単な経緯と木の感じと空気が気に入ったというようなことしか言えなかったのだが、その後も、なんとなく自分の中に「なぜだろう」がひっかかったままになっていた。もちろん、理屈ではなく感覚的なものが大きいのは確かなので、言葉で説明しきれるものではないが、なんか自分なりに納得いく言葉を見つけておきたいなという感じである。で、とりあえず今のところ思い浮かんでいるのは、つぎのようなことだ:自分たちの空間を、自然に対峙した一つのシステムとして、独立したものとして作り上げデザインしようとする意思が明確な家を造る、その考え方に自分はハマったということかな、と。家の内部を、外部から遮断(距離化)したうえで、その中を自分たちにとって快適な空間として作っていくという、作るという意思の明確さ、強さみたいなもの。気候の変化を、なるべく快適なように「やりすごす」のではなく、むしろ遮断し対峙するみたなところ。そうした非自然的な小システムを、木という素材で作るところ。そのへんの自然と意思のあり方が、新鮮で、そういう家の考え方もあるわけか、と思ったということかなぁ。ま、デザインの意思、てな感じかな、簡単に言うと。

05年12月05日 15時34分 着信

雷がなってあられやみぞれが降って、という天気が続いている。

ルーマンの『公式組織』の動機づけのノート作成が完了。こちらは話が見えやすいだけに楽だな。続けて自己表現と影響力に進もうかとも思ったが、『公式組織』の議論と対にして、一般の経営学のテキストに書かれている内容を論じるというのも面白いかなと思い、『ゼミナール経営学入門』の組織構造とインセンティブについての章を検討することにした。でも、今日はそこまで行かずに、『社会の芸術』の再読などをこのあと行う。

組織論の講義が始まると、それに目一杯時間がとられる状態が続いている。自分が納得する内容の講義をしたいと変に気張るからだとわかっているんだけど、止めたくないのが精いっぱいのこだわりだったりする。

05年12月05日 15時37分 着信

そういえば、WSM の方にひさしぶりにあまりに無関係な書き込み(出会い系サイトの勧誘)があったので、即座に削除の作業を行った。削除の作業の手順というか、どのファイルを操作すれば良いかを忘れかけている自分がおかしい。しかし、よくまぁ、これだけ継ぎ接ぎで組んだものがちゃんと動いているよなぁと、あらためて思ったりして。

05年12月05日 17時21分 着信

歩いて帰らなければならないので早めに研究室から帰ることにしたのだが、猛烈な風とあられ&みぞれ攻撃で、傘も飛ばされそうだし、下半身はびしょ濡れという状況。家にたどり着いた頃には、耳が痛くなっていた。久しぶりにこんな嵐の中を歩いたなぁという感じ。朝大学に行くときには、帰ってから車のタイヤの交換をするかと考えていたのだが、とても外で作業なんかしてられない状態になってしまった。

05年12月06日 10時01分 着信

昨夜、以前に手に入れたまま使えないままになっていたアップルの Pro Speaker を、iPod につないで鳴らしたら小さなコンポになるじゃないかと思い立って、ステレオプラグのついたコードを探し出してきて、ニッパでちょきちょきして、線をぐりぐりとつないで、念のためハンダ付けして、即席の iPod 用スピーカーを作ってみた。iPod につなぐと、ボリュームを最大にしてやっと聴ける程度の音量しか出ないのだが、布団の枕元で鳴らすにはちょうどよい。小さいスピーカーなんで定位がビシっと決まる。それであれこれ聴きながら本を読んでいたのだが、音楽に誘われるようにあっけなく寝てしまっていた。

今朝は、少しだけ晴れ間がのぞいたチャンスに車のタイヤを交換してから研究室に来た。タイヤが古くなっていることもあるが、ブレーキの利きが甘い。これは気をつけないと。っていうか、タイヤを買い替えないとなぁ。

今日の午後は Mac 講座とゼミ。さて、この天気で、ゼミはどうなることやら。

05年12月06日 16時40分 着信

Mac の授業では iPhoto で盛り上がる。他に Automator でページの画像一括ダウンロードの実演など。今日から学生には iBook を貸し出す。ゼミでは「現代はどんな時代か」という少し固いテーマ。学生たちの意見を重ね合わせていくと、安心感の消失、情報化(情報過多)あたりが焦点として浮かび上がってきた。

そういえば、今日の Mac の授業で iBook G4 を操作していて思ったのは、もう自分はiBookには戻れないなぁということ。反応速度や画面など、もうiBookがもたついた感じがするのだ。PowerBook G4 15 にどっぷり染まってしまった自分を実感した。

bk1から本が届く:

サイエンス本、大学論、絵本と、まぁ、相変わらず。『はじめからの数学』はこれが最終巻。

05年12月08日 09時30分 着信

一昨日は、夕方に、研究室を出る前に『大学の話をしましょうか』は読み終えた。庭園鉄道なんかでも時折語られていたことを改めてという感じなので、驚きはないが、なるほど、そういう視点はありだなぁと改めて考えさせられた。

昨日は妻が出かけるということで、自宅で下の娘の面倒を見ながら本を読んでいた。もちろん、娘が寝入ったスキを見て読むしかできないので、集中して読むことはできない。それでも、先日購入した、ジェイ・グールドの『マラケシュの偽化石』を読み進めていた。で、この本(上下2冊本の上と下の最初の方)は、進化論が登場する前後の生物学者や地質学者をめぐって書かれたエッセイが続くのだが、これが、フーコーの『言葉と物』の副読本というのか、『言葉と物』を読む上での資料というのか、そういうものとしてぴったりなことに気がつき、改めてフーコーの記述を思い返しながら読んでいた。『言葉と物』の第5章「分類すること」および8章「労働、生命、言語」に登場する生物学や地質学のキーパーソンや当時の学説が、このグールドの本を読めば分かる。もちろん、個々の学者や学説をグールドが論じている文脈はフーコーとは異るのだが、だが、科学の連続的な進歩ではなく、ある時期に認識体系にある種の切断点が生じており、それを見出すという視線は同じものだ。だからこそ、余計に、グールドの本がフーコーの本を呼び寄せているように感じられたのである。このグールドの本を読み終わったら、改めて、本当に久しぶりに、『言葉と物』を読み返したいなと思ったのだった(でも時間がとれないよなぁ)。

今日は授業準備とか卒論とかゼミ生の課題(内定企業へ提出のプレゼン)の手伝いとか、なんだがごたごたと一日が過ぎそうである。

05年12月09日 16時14分 着信

組織論の講義の日。今日から後半の講義。後半は前半の一コマをシステム理論中心、後半の一コマを経営学中心に割り振って講義を行うことにした。今日はシステム分化/組織構造。午前中はルーマンの『公式組織』をベースにしたシステム分化の問題を論じる。ルーマンの内容をこちらで再構成しないと講義にはならないことを実感した。今日は、今一つの流れだったなぁ。午後からの講義は経営学の教科書に載っているような組織構造の話。職能別組織と事業部制といった、まぁ、とりあえず基本的な項目について、折りに触れシステム論的な論点との絡みをいれながら、講義する。教科書の講義は淡々と流していけば良いので気分的には楽なんだが、やっぱ論じていて、いまひとつ自分が面白くないんだよなぁ。しょうがないんだけど。

研究室に戻ってから、サーバのメンテナンス。このところ、雷がなって不安定な状況だったりしたので、外付けのハードディスクから起動し直して、ノートンのチェックをかけて、ディスクのデフラグをやって、DiskWarrior でチェックして、という作業を行った。なにも異常なし。今日も元気だ LC475。このまま今年は乗り切れそうだ。

05年12月11日 14時28分 着信

昨日は、午後は家の打合せ、夕方から公舎の懇親会(忘年会)。

今日は家を建てることになる近所への挨拶と、ミサワホームの完成内覧会が自宅の近くであったのでそこにでかけた。話題になっている「蔵のある家」というやつを初めてみた。なるほどねぇという感じ。北陸電力の人がいてオール電化に関する話が聞けたのが収穫かな。その後、昼食を食べてから、書類作りなどのために研究室へきている。

昨日、自宅の方に、bk1から本が届く:

デジタル音楽というか、デジタル音楽登場後の今後の音楽業界のあり方についての論考である。まだ読み始めたばかりなのだが、リスナーとミュージシャンの立場から今後の音楽産業のあり方を論じるという視点で論じられており面白い。今年の収穫の一つに入るな。

今年の収穫といえば、今年購入した本(このページに記録したものに限る)の一覧を作成して眺めてみた。全部で163冊になった(テキストを機械的に処理して抜き出したので、漏れた本もあるはず)。で、とりあえず、その中から、今年の収穫といえるものを抜き出してみた(自分が今年買った本ということで、必ずしも今年の新刊ではない):

小説『となり町戦争』
『象の消滅』
『東京奇譚集』
『今ここにいるぼくらは』
ノンフィクション・ドキュメンタリー『古書の聖地』
『ミイラ発見!!』
『パリ左岸のピアノ工房』
『線文字Bを解読した男』
ポピュラーサイエンス『アンドロイドの「脳」』
『考える脳考えるコンピューター』
『素数の音楽』
『フーコーの振り子』
『不思議な数πの伝記』
『はじめからの数学 1〜5』
ネット業界・パソコン(業界)本『C++ の設計と進化』
『アマゾン・ドット・コムの光と影』
『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』
『取り逃がした未来』
『スパマーを追いかけろ』
『ザ・サーチ』
『デジタル音楽の行方』
人文書&その他『科学哲学の冒険』
『ナラティヴの臨床社会学』
『社会生物学論争史 誰もが真理を擁護していた 1,2』
『欧文書体』
『言語にとって「人為性」とはなにか』
『その音楽の〈作者〉とは誰か』
『戦後日本のジャズ文化』
『テレビゲーム解釈論序説』
『レヴィナス無起源からの思考』

で、この中から、各部門で1冊ずつ、一番良かったと思うものを抜き出すと、以下のようになる。

小説『となり町戦争』
ノンフィクション・ドキュメンタリー『パリ左岸のピアノ工房』
ネット業界・パソコン(業界)本『C++ の設計と進化』
人文書&その他『社会生物学論争史 誰もが真理を擁護していた 1,2』

で、さらにこの中から1冊というと、『社会生物学論争史 誰もが真理を擁護していた 1,2』だろうな(正確には2冊なんだけど)

もっとも、今年はまだ20日ほどあるので、その間に、すっげぇ本に出会う可能性はあるんだけど。

……こんなことやってないで、書類書かなきゃ。

05年12月11日 14時31分 着信

あ、今年の各部門1冊のなかに、ポピュラーサイエンスが抜けてた。改めて:

小説『となり町戦争』
ノンフィクション・ドキュメンタリー『パリ左岸のピアノ工房』
ポピュラーサイエンス『素数の音楽』
ネット業界・パソコン(業界)本『C++ の設計と進化』
人文書&その他『社会生物学論争史 誰もが真理を擁護していた 1,2』
05年12月12日 11時20分 着信

朝から会議。そのかわり、このあとは研究室でじっくり過ごせる ……はず。もちろん、作らないといけない書類なんかはあるんだけど。

来年の2月に高尾氏の本の研究会に出ることになるかもしれないこともあるし、今週の講義のノートは作成が済んでいるので、今日は、ルーマンの Organization を再読する予定。うまくノートが作れそうなら講義にも反映させたいと考えている。

妻が買物に行ったコンビニで車の接触事故を起こしてしまった。車の傷はたいした傷ではなく、妻にケガなども無かったので一安心。でも、これから雪のシーズンになるし(今も降ってるよ)気をつけないといけないな。幸い、自分は車に乗り出してからこれまで一度も事故を起こしていないんだが(駐車場に止めておいた車にぶつけられてたってのはあったけど)、だからって安全とは何の関係もないしね。

05年12月12日 14時10分 着信

本格的な雪になった。駐車場は真っ白だ。この調子で降り続いたら、けっこう積もりそうな気配。明日は雪かきが必要になるかな。今年は雪が早いなぁ。

ルーマンの Organization は、あいかわらず「変な」英語に悩まされる。ま、自分で食い付ける取っ掛かりを探りながら読むという感じなので、それでもなんとかなるかな。

アマゾンでバッファローの持ち運びHD用の電源アダプタを購入。ついでに、ふらふらと120Gの持ち運びディスクも購入。120G あれば iTunes のライブラリをすべて持ち運べるからだ。これが自分のボーナスの買物ってところかな、今年は。

05年12月12日 15時24分 着信

ルーマンの英訳で頭がくにゅくにゅになりそうなので、意思決定の問題を扱っている『社会の経済』の「意思決定行動の社会学的側面」の再読に切り替える。やっぱ日本語はしみ込むように入ってくるわ。

05年12月13日 11時21分 着信

昨日は雪もひどかったので早めに帰宅したら、娘たちと妻がインフルエンザの予防注射に行っていたので、自分も合流して家族全員で予防注射をしてもらった。妻や娘たちのいきつけの病院で注射してもらったのだが、診察券が新しく作られていた。産婦人科&小児科の診察券なんて使うことないだろうなぁ。あ、来年以降も、娘たちと一緒に予防注射することがあれば、そのときは使うことになるかな。

今朝は車に積もった雪をのけて(そんなにたいした量ではなかったが)、銀行によってから研究室へ。午後は Mac の授業とゼミ。この雪の感じだとゼミは出席者が少ないかな。

05年12月14日 15時37分 着信

いやぁ、凄い雪だわ。12月にこれだけ降ったのは、自分が福井に来て初めてだという気がする。雪の量は、確かにピークにはこれぐらいは降るよねって程度なんだが、12月に雪の降り始めとともにやられると、ちょっとこたえる。今朝は、妻と自分の車の雪を下ろして、妻が車の修理を頼むのについていって、帰りは一緒に買物などしていったん自宅に戻ってから研究室へ。自宅の駐車場でスタックしてしまったが、スコップを積んであったので、タイヤの前後の雪を掻き退けてすぐに脱出。雪が降ると車にスコップはかかせない。スタックの脱出は、やっぱこれが一番確実だと思う。

ゼミ生の相手やら、会議やら、なんとなくドタバタ。

bk1から本が届く:

伊坂幸太郎は、妻が面白かったといっていたので、新作で青春小説ということなので買ってみた。もう一冊は、金融ビジネス絡みの本。この手の本も好きなんだよな。なんだかんだで結構買っている。

高尾さんの本の合評会は来年の2月18日になった。酒井さんからの誘いを受けて、ルーマン・フォーラムMLへ再加入した。高尾さんの合評会に向けて、いっそうのルーマン漬けになりそうだ。

05年12月15日 09時55分 着信

今朝は雪も一休み。少しだけ陽が差していた。雪が降っていないというだけでほっとする。 それにしても積もったな。

Snow

上の娘は、空まで届く大きな雪だるまが作れるねぇっと喜んでいる。今週の休みには雪遊びかな。

来週の月曜日からゼミ合宿に行く予定だったのだが、また今夜から雪が降り始め、明後日には寒気が流れ込んで大雪になるかもしれないということなので、合宿は中止にした方がよいかもしれない。今日中に結論を出す。

05年12月15日 12時58分 着信

午前中は同僚の iMac のトラブルのレスキューで費えた。iMac の調子がおかしいということで見に行くと、確かにソフトが起動しなかったり、挙動がおかしい。そこで Single Mode で起動して fsck を実行すると、途中でエラーになる。また念のため Tiger のインストールディスクで起動して Disk utility でディスクの修復を試みても、途中でエラーになる。これはディスクのトラブルだろうと判断して、iMac を修理するのは業者に任せることにして、同僚の仕事のための環境を iBook (授業用のものが空いていたので貸し出すことにした)に移行する作業にとりかかる。iBook に新しいアカウントを作り、iMac をターゲットモードにして、必要だと思われるファイルを手動でコピーし、とりあえずメールと書類作成が可能な状態にすることができた。また、Safari のブックマークも移行。やれやれ。ただ、ディスクのトラブルの影響で、過去のメールが消えてしまっていた(コピーできる状態ではなかったようだ)。ま、これで当座はしのげるだろうから、よしとしよう。しかし、こんな作業に時間をとられていていいのかなぁという気はする。作業自体は楽しいし、同僚を助けたいとは思う。だから、マックのサポートを行うこと自体は嫌ではないんだけどね。

05年12月15日 14時10分 着信

これまでこのページには NowReading の画像を貼ってあったのだが、サブのサーバへの負担などを考えて、外すことにした。ちょっと残念な気もするが、まぁ、3つのサーバーに分散していたのが2つに減るから、その分、ページもちょっと(ほんのちょっと)軽くなるかな。

午後は黙々と書類作り。これがケリがついたら授業準備。

05年12月15日 17時05分 着信

ゼミ旅行は結局中止にした。学生たちが車に分乗して出かけるのは、この天気が続くなかでは、リスクが高すぎるとの判断である。アルバム写真の撮影は予定通り行うのだが、こちらにすら来れるかどうか怪しい状況になりつつある。

なんかドタバタしたまま過ぎた一日だった。

05年12月16日 10時08分 着信

昨夜から再び雪。よく降るなぁ。昨日の昼間は降らなかったので、道などはかなり開いているのだが、この調子だと、またけっこう積もりそうだ。それにピークは日曜日にやって来るとのことだし。やれやれ。でも、まぁ、自分の中に、こういうイベント的なものを喜んでいる(今のところ自分の生活はなんとかなっているからだけど)ところがあるのは否定できない。

今日は、この後、2コマ連続で組織論の講義。動機づけの問題をやってからインセンティブ・システムの経営学へと展開する予定。動機づけの話は、基本的には、ルーマンの公式化による動機づけ一般化の話なんだが、冒頭に、原初的動機づけとしての感謝、そこにある贈与の話を、すこし広げて話しておこうかと思っている。もっとも、この雪なので、学生がどれだけ来るかなぁ。今年の組織論の講義は今日で終了なんだが。

昨夜、夜中に目が覚めたので『デジタル音楽業界の行方』を読み切った。音楽業界の進むべき方向というか、現在起こっていることの方向性を、ポジティブに(楽観的すぎでは?と思わなくもないが)描いたものとして、色々と考える刺激を与えてくれた本であった。自分の中に、いかにこれまでの音楽産業の構図が「自然なもの」として染みついているかを実感させられたりもした。

05年12月16日 17時04分 着信

組織論の授業は、最初は学生は少なかったが、そのうち、いつもと同じ程度にはなった。みんなまじめだよなぁ。授業は、午前中の前半は動機づけ、午後の後半は企業のインセンティブン・システムの管理論という構成で行ったのだが、前半の動機づけの議論のなかで、贈与論をちょっと話し始めたら、けっこうしゃべってしまった。それで、公式化と動機づけの関係については、十分には展開できなかった。まぁ、学生に最低限分かって欲しいポイントはなんとか論じることができたとは思う。午後は経営学なので、まぁ、気楽に話すことができた。

改めて、原初的な人間関係(社会的秩序問題)における贈与ってのは奥深くて面白い問題だよなぁと思いながら、このネタだけで講義一回分の内容は十分にあるよなと考えながら講義していた。

講義の後に会議。きちんと議論ができる会議だったので疲れなかった。でも、新たな書類作成の課題を背負い込んでしまった。

雪はあまり降らなかった。でも、今週末はすごそうだ。

明日は社会人と私費留学生の入試の採点業務で大学に来ることになる。娘の保育園の発表会なのにでられないのが残念。

05年12月16日 17時19分 着信

そういえば、自分が今使っている PowerBook は、もともと使っていた iBook から環境を移行したもので、当然だがネットワークの設定(ネットワーク環境)は以前と同じものが使えている。自分の研究室では、AirMac Express と Base Station の2系統の無線LANが張ってあるので、どちらを使用するかの切り替えをネットワーク環境のセットの切り替えで行えるようになっている。ところが、以前にメインにしていた iBook G4 に 10.4.3 をクリーンインストールしたマシンでは、ネットワーク環境の AirMac の設定項目のところで、特定のネットワークに接続するという設定ができなくなっている! 自動以外は、アクセスポイントの優先順位に従ってアクセスを行うという設定しかできなくなっていた。さらに、その優先順位のリストはセットに関係なく共通のものしか作成できない! このため、意図的に AirMac のアクセスポイントを切り替えることができないのである。二つの系統のうち、一つは学内LANに直結(Base Station はブリッジ)、もう一つは授業用に DHCP でローカルネットワークを構成するもの(ルータ)、と役割やネットへの接続方法が異る。それで自分としては意図的に切り替えられるようにしておきたいのだ(proxy に関する設定などが少し異るため)。これまでできていたことができなくなったのは不満がたまる。どこかで設定が変更できるのかな? いずれにしても、自動接続、優先順、特定のポイントの3つの選択肢があってしかるべきだろうとは思う。少なくとも、優先順位のリストは環境のセットごとに個別に設定できないと不便だと思うのだが、どうなんだろ。こんなことで文句を言ってるのは自分だけか?

05年12月19日 11時34分 着信

雪に振り回された週末だった。

土曜日は特別選抜試験の業務で大学へ。仕事が終わってからサーバのメンテを行う。学内のネットワークが落ちていた。

昨日は午前中に家の打合せ。車が雪に埋まっていて、おまけの駐車場も除雪されておらず、車を出すのは断念して、家族でタクシーで出かけた。打合せ終了後、ショッピングセンターまで送ってもらって、昼食や買物をして、タクシーで帰ってきた。予想されていたほどには降らなかったが、それでもけっこう降っていた。寒かったせいか、軽い雪だった。今日は雪も小康状態。とはいえ、車の雪かきに30分以上はかかった。かなり疲れた。今日の午後は4年のゼミ生の卒業アルバム用の写真撮影の予定なのだが、全員集まれるのか、ちょっと心配ではある。

家の方は、地鎮祭が終わったところで雪になったため、地盤改良工事にも入らないまま作業は止まっている。作業は年明けになるかなという感じである。昨日の打合せで、ほぼ細かいところまで詰める作業は終了。あとは予算の問題のみという感じになってきた。

bk1から本が到着。年末になって今年の収穫の上位に食い込みそうな本が来たという感じ。

期待なのは何といっても矢作俊彦の新作。どっぷり読みふけりたいなぁ。コペルニクスのやつは買うのを忘れていた本。

アマゾンからは 120G の持ち運びハードディスクと、電源が届いた。これでちゃんと PBG4 をバックアップできるし、iTunes のライブラリを持ち運べるようになるだろう。さっそくバックアップしなくっちゃ。

05年12月20日 11時10分 着信

昨日のアルバム撮影は、無事に学生たちが集まった。昨日から今日にかけては雪は小康状態だったので、合宿にいけなくはなかったかなとは思うが、まぁ、仕方がない。ピースボートに乗っていた学生が、イースター島のお土産に石のモアイ像をくれた。いつかはイースター島に行ってみたいな。

今日の午後のゼミで授業は終了。

これまで WinXP につないだ 120G のハードディスクに入れてあった iTunes のファイルを、昨日届いた持ち運び用 120G のディスクに移す作業を、昨日の昼過ぎに開始したら、さすがに18,000曲強、101G のデータをネット経由でえっちらおっちら書き込むのは時間がかかった(iTunes の Music フォルダの設定を変更し、すべての曲を再登録させる形でコピーさせたこともあるが)。夕方になっても終了しなかったので、PBG4 を作業させたまま帰宅した。今朝は、作業が完了した iTunes から、普段はあまり聴かないだろうとものを DVD のデータディスクに書き出して、ライブラリから削除する作業を少し行った。これでディスクにも少し余裕ができた。しかし、DVD でもけっこう短時間で焼ける時代になったのねぇと感心。

天候のせいだとは思わないが、なぜか同僚たちのマックのトラブルが続いていて、お呼びがかかる。う〜む、非公式でも学内の Mac ユーザーのサポート&情報伝達のMLを作るべきかなと思い始めた。

05年12月20日 16時38分 着信

午後は4年生の卒論指導とゼミ。今年の卒論執筆者は、どうも進行が遅い。大丈夫かなぁ。ゼミは出席者が5人だったので研究室で。今年の一年を振り返って熟語(4文字熟語など)で表すというもの。皆、それなりに考えてきてあった。ゼミの発表が終わってから、学生たちが研究室の本を漁り始めたので、ついつい、こんな本があるよと紹介をあれこれ。ただ、堅い本は見向きもされないのだった。ま、いいけどね。

05年12月21日 13時32分 着信

今夜から天気が荒れる予想なのだが、今日の午前中は陽が差して暖かな天気。今夜は忘年会なので自宅から歩いて研究室に来たのだが、田んぼの中を歩いていると雪の照り返しがまぶしく暖かい。

MHV に注文してあった CD が届く。

  • "Digital Cafe" Jun Fukamachi & Akira Wada
  • "Covers Love Songs" Hirotaka Izumi

深町純の方は彼の新作だし、和田アキラとのデュオということなので購入。過去にアルバムに入っていた曲も演奏している。和田アキラはほとんど聴いてこなかったギタリスト。たぶん、深町との Keep のライブ版ぐらいしか持っていないはず。ただ、本多俊之&バーニングウェイブにいた頃、アルバムやFMでのスタジオライブ演奏は聴いたことがある。和泉の方は、スクウェアのキーボードを担当していた時に聴いたのが初めだと思う。最近、ソロでアルバムを出しているのは知っていたが、まぁ、買うほどでもないかと思っていた。今回はクリスマスアルバムっぽいのりだし、まぁ、全部知っているポップスを演奏しているということで買ってみた。

山下和也さんから『オートポイエーシスの倫理 新しい倫理の考え方』という新刊を出されたとの連絡をいただく。オートポイエーシスに関する意見交換が、娘が生まれたりしたドタバタで途切れたままになってしまい、非常に失礼したままになっているのが申し訳ない気持ちで一杯なのだが、新刊はできる限り早く読んでみたい。bk1で調べたらまだbk1には入荷してないようだった。

この後、教授会なのだが、それまではルーマンの「メディアと組織」を読む予定。

05年12月21日 13時42分 着信

ああ、そうか、和田アキラは、深町純の「月下の一群」でギターを弾いていたんだ。その曲、sand が Digital Cafe に入っていて、思い出した。「月下の一群」の再発はないのかなぁ。iTMS でもいいんだけど。

05年12月22日 15時49分 着信

昨夜から寒気が入り込み今日は一日吹雪いている。雪が軽い。風で舞っている。車の雪も凍りついていて落とすのが一苦労だった。今日は一日自宅で読書と決め込んだ。『物理学者、ウォール街を往く』をまず読み切る。金融工学の理論や手法の解説の部分は難しかったが、それでも、どのような領域で何を追い求めているのかはよく分かった本だった。雪の合間を縫って買物に出かけたりしてから『悲劇週間』にとりかかる。予想通り、引込まれている。でも、もう娘が帰ってくる時間だ。

05年12月23日 18時01分 着信

今日は雪が小康状態。比較的暖かいのか、みぞれが降っていた。家族で買物に行ったりして過ごす。『悲劇週間』を読み続けている。「イブの眠り」5巻もよんだが、こういう終わり方かよぉって感じ。今夜は豚バラ白菜鍋。

05年12月24日 19時50分 着信

今日は妻の実家のパソコンのサポートに行き、昼食をご馳走になり、クリスマスケーキを皆で食べてきた。夕食は軽くケンタッキーだなぁということで帰りに買いにいったら、すっごい混雑。クリスマスのケンタッキーってのがどんなものか知らなかったということを思い知らされた。

昨夜のうちに『悲劇週間』を読了。一気に引込まれて読み切ったが、だが、どうせなら堀口大学が詩人の堀口大学になるまで描いて欲しかったと思う。そういう意味では、不満が少し残る本であった。

日経バイトの最終号が届く。今夜はこれをじっくり読もうと思う。

05年12月25日 17時12分 着信

今日も自宅でダラダラと過ごす。ここ3日ほど娘たちをヴィデオに撮っていたのを iMovie で編集して、iDVD で DVD に焼くという作業を行ってみた。やっぱマシンが速いとさくさくと作業ができる。iBook の時とは大違いだなぁと実感。

昼過ぎに上の娘とショッピングセンターへ買物に行ったのだが、すごい人で駐車場の出入りだけで時間がかかるという状態。天気が良かったからかな。

日経バイトを読み終えた。回顧記事がやっぱ面白かった。自分はほぼ20年にわたって読み続けてきたわけだが、確かに、こういう雑誌が読まれる時代は終わったのかなとも思う。哀しいな。

05年12月26日 13時51分 着信

木曜日から来てなかった研究室に来てみたら、部屋が冷えきってしまっていて、寒い寒い。暖房がなかなか効かない。雪は相変わらず降っているけど、どかどか積もるほどではない。コートを着たままだと作業がやりにくいなぁ。

サーバのメンテナンスをしたり、あれこれと学内の雑用のメールを書いたり。委員会などの打ち合わせがMLを使って行われることが多くなったのだが、自分の実感としては、かなり中途半端になっているという気がする。MLだけで議論をするのなら、たとえば、一通のメールの多くの論点を盛り込まないとか、状況や論点の整理を適宜おこないながら議論を進行させるとか、それなりに工夫がいるのだが、なまじ対面の会議が中心にあるだけに、そういった工夫もないままに、メールが行き来しているというところがある。それと、全文引用を無駄に行う教員とか、引用文に細かに自分の論点をくっつけていく教員とかがけっこういて、メールを読む気力を殺がれてしまうことも多々ある。やれやれ。

05年12月27日 19時33分 着信

今日は午後から家の打合せ。年内はこれで最終。だいぶリアルに見えてきたかな。

テリー・イーグルトンに「ヴィトゲンシュタインの友人たち」という論考がある(題名は違っているかもしれないが)。ヴィトゲンシュタインを軸に、彼に何らかのかかわりをもった人々を取り上げてつなげていく内容のものだ。最近はやりのネットワーク論(グラフ論)の思想版の実例みたいなものである。で、これをベイトソンをスタートにやったら面白いかなと、ふと、思ったりした。ブックトークみたいな感じで。明日、時間が取れたら、ラフにやってみようかな。

05年12月28日 12時50分 着信

仕事納めの日。卒論の指導もあるので研究室に来ている。大学はさすがに静かである。

WSM に挨拶とお知らせのメッセージを投稿。まえから考えていた10年で一区切りというのを正式に通知。

しかし、研究室は寒いぞぉ。

05年12月29日 14時04分 着信

快晴の気持ちの良い天気である。妻と上の娘が出かけ、自分は下の娘の面倒をみながら読書。ついでに夕食のシチューの煮込みである。

アマゾンから "The Google Story" (David A. Vise) が昨日届いた。まだ『誰も読まなかったコペルニクス』を読みかけなんだが、Google をぱらぱらと読み始めたら、やっぱ面白そうで、とりあえず今日の午後はこれを読んで過ごす事に決めた。

昨日の帰り際に、 VolumeLogic を iTunes に入れてみたら、確かに音が全然違って良くなった。PBG4 で鳴らしているとは思えない音になる。これはいいなぁ。試用期間中に色々な種類の曲をならして聴いてみるつもりだが、これは買う事になりそうだ。

05年12月31日 17時20分 着信

昨日は妻の実家に餅をもらいに行き、昼食をご馳走になって帰ってきた。今日は午前中に家族で買物に行き、昼には年越しそばを食べ、それからはだらだらと。正月休みっぽい日々である。

『誰も読まなかったコペルニクス』を読み終わり、The Google Story に本腰しれて読み始めた。