田中求之的日々の雑感

このページは田中求之的日々の雑感の2004年分のアーカイブです。

ここに記されているのは、あくまでも田中求之の個人的な意見や感想です。
田中の所属する組織や田中の公的な立場の見解ではありません。

田中が購入したり読んだり気になった本の題名に bk1 やアマゾンへのリンクが付いている場合がありますが、これらのリンクにはアフィリエイト(ブリーダー)の ID は埋め込まれていません。リンクは記録や紹介を目的にしたものです。

【田中求之的日々の雑感】  【田中求之的日々の雑感 アーカイブ一覧】

04年01月03日 16時04分 着信

30日から昨日まで、松山の実家に帰省していた。片道約600Km(高速使用)の道のりを妻と交代で運転しながらの往復。30日はスムーズにいったのだが、昨日はさすがに渋滞に巻き込まれてしまった。吹田ジャンクション付近はしかたがないにしても、米原ジャンクション付近であんなに渋滞するとは思ってもいなかった。それでも、無事に帰省できてよかったというところ。

『精霊の王』をようやく読み上げた。最後の方は、ちょっと話を広げすぎじゃないのかなという感じではあった。正月はこの本を読むのが精いっぱい。今日から AppleScript The definitive Guide を読みはじめるつもり。でも、Amazon で注文していた Autopoietic Organization Theory が届いて、こっちも誘ってるんだよね。でも、これを読むぐらいなら、ルーマンを読みたいしね。

04年01月04日 11時16分 着信

今日は朝から研究室でサーバのメンテナンス。この雑感のページも、昨年分はすべてアーカイブに収めた。

相変わらず spam が大量に送り付けられてくるので、ちょっと休みが入ると、その間に届いた spam の削除が最初の仕事のようになってしまう。まぁ、しょうがないけど。で、最近、ぽちぽちと届き始めたものに、携帯からのメールを装ったものがある。たとえば、こんな感じのもの:

From: cyoko.cyoko.0214@ezweb.ne.jp
Subject: 今なにやってます?


やっぱり明日とかってみんな予定あるかな〜?

差出人のアドレスは au の携帯のアドレスになっているが、メールの Received ヘッダを見れば au からではないのは一目瞭然(Message-ID も違う)。おまけに X-Mailer ヘッダがご丁寧に?もあって Mail Distributer と書いてある。明らかに spam なんだけど、これが携帯に届くと、そのへんのことはわかんないということなんだろうな。色々とあの手この手でやってくるものではある。で、こういうのが楽しいから spam を目視しながら削除ってのが、面倒でもやめられないのだった。

04年01月04日 11時30分 着信

"AppleScript The Definitive Guide" をつらつらと読んでいるのだが、Preface の中で、AppleScript は確固としたプログラミング言語なのであると断言してあって、簡単に直感的に説明なく使えるものだというのは全く間違っていると述べているのに深く共感。個人的に、AppleScript の easy of use 神話が、かえって AppleScript の理解と普及の妨げになっていると常々感じていたからだ。掲げた理想は理解できなくもなかったが(1つのプログラムを複数の日常言語に似たコードで記述可能というアイデアも、アイデアとしては悪くなかったとは思うが)、現実は、やっぱなんだかんだいってプログラム言語以外の何ものでもなかったからだ。そんなこともあって、やっぱこの本はいい本だと、改めて思ったのだった。

04年01月04日 16時07分 着信

授業評価の試行に関する書類を作成し、サイトの設定なども行う。AppleShareIP のマルチドメイン機能を使って授業評価の試行に関する情報交換などのページを運用する予定。情報センターにホスト名の割当のお願いのメールも出しておいた。

父親の使っている Performa が、起動時にシステムエラーが出て使えなくなったとの連絡があり、電話によるサポートを行う。正月に帰省した際に、エラーチェックなどのメンテナンスは行っていたので、システムやハードウェアレベルでのエラーではないだろうということ、さらに爆弾マークで表示されるメッセージが文字化けして読めない(日本語じゃない表示)とのことだったので、フォントを入れ過ぎた(正月に帰省した際に、ちょいと追加しておいたのだ)のが原因だろうと予想して、電話越しに不要なフォントを外す作業の指示を行う。機能拡張を読み込まずにブートさせて、アイコンを頼りにシステムフォルダのフォントフォルダーを開けさせ、中に入っている日本語フォントの不要と思われるものを外してもらい、再起動したら、無事にエラーもなくブートするようになった。やれやれ。

04年01月05日 15時31分 着信

教務委員絡みで運用することにしたサイトの設定などを行う。AppleShareIP ですでに運用中の Web サーバに、バーチャルホストの形で別のサイトも運用させることにした。AppleShareIP では MultiDomain というプラグインを使ってバーチャルホストを運用することになるのだが、最初、プラグインがどこにあって、どこに入れたらいいのか、分からなかった(笑) AppleShareIP の Web サーバは、最初に動かしてから、ほとんど設定をいじってない(基本的に HTTP によるダウンロードサービスとして使っているので)ので、すっかり設定や管理方法を忘れていた。ま、なんとか無事にサイトが動き出して、一息。あとは、こいつに掲示板機能を追加する予定なのだが、そのプログラムをどうするか、迷っている。

ルーマンの『社会の法』を読み始める。一気に読み続けたいところだが、講義ノートが書き上がるまでは我慢しなければ。

04年01月06日 14時53分 着信

来週のゼミの終了後に近くの公民館を借りて鍋宴会を行う予定なので、利用許可申請書の提出を兼ねて、学生達と下見に行く。その後、昼食をいっしょにとって、大学に戻ってから会議。

昨夜は娘がぐずったため途中で目が覚めたので、布団の中でルーマンの『社会の法』を読んでいた。やはり刺激的である。また、『社会システム理論』よりもコンパクトにオートポイエーシスについて論じており(端的に書いてある)、分かり安い部分もある(もっとも、こちらがルーマンの議論に慣れてきたこともあるだろうが)。

おや、地震かな? ゆったりと建物が横揺れしてるぞ。

04年01月08日 09時48分 着信

昨日の午後は教授会と教務委員会の連続の会議。自分が担当している FD がらみの件は、特に大きな問題もなく審議が通ってやれやれ。この週末にはサイトの作り込みを行うことになるなぁ。

自宅は県の教員公舎なのだが、自分の住んでいる棟はオール電化の作りになっており、キッチンもハロゲンヒーター、お湯は夜間電力利用の給湯システムである。で、年末にキッチンのハロゲンヒーターが故障した。ちょっとした手違いや年末年始もからんで、修理の業者と連絡がついたのが今週の月曜日。修理の予定日などは連絡するということだったのだが、いまだに何も連絡がない。業者の方からの電話は非通知設定で携帯にかかってきていたものなので、こちらから連絡するには、大学の事務局経由で話を通していくしかないという状況。やれやれ。ナショナル(松下)のシステムキッチンなので、修理は松下系の業者なんだけど、何の連絡もなく放っておくってのはないだろう、とちょっと怒っていたりする。ヒーターが全滅したわけではないので、なんとか料理はできているのだが、一番良く使うヒーターが故障しているので、何かと不便を強いられる状況である。修理の日程がなかなか決まらないのであれば、そのことだけでも連絡して来るべきじゃないのか? キッチンが故障しているってことが生活にどういう影響を与えるかぐらいはわかるだろうに。自分が将来家を建てるようなことがあったら(あるのか?)、松下=ナショナルのシステムキッチンだけは使わないぞ、と思った。非通知設定で電話かけてくる会社ってのがすごいよなぁ。電話かけられると困るようなことやってんのかと勘ぐりたくもなる。

04年01月09日 09時03分 着信

ハロゲンヒーターをめぐるドタバタのその後。昨日の午後に事務から公舎の担当業者を教えてもらい催促の電話を入れると、その業者から修理を担当するサービス会社に連絡が行ったのか、夕方になって修理に来た。昨日は早めに帰宅したのだが、帰宅してすぐにサービス会社から電話が入ったのだが、昼過ぎに電話したがいなかったと言われて、おいおいである。わざわざ携帯の番号を教えてあったし、最初の連絡は非通知で携帯にかけてきたのにもかかわらず、自宅に電話して居なかったから連絡できなかったはないだろう。まぁ、簡単な修理で直ったからよかったのではあるが。なんか、誰が悪いというよりも、色々な連絡体制とかそういう業務の体制が問題なんだろう。そういうのに振り回される現場の修理担当のサービスの人もかわいそうではある。個々人はいい人でも、組織としてはダメっていう、よくあるパターンの話かな。

講義ノートはコミュニケーション論の部分を書き進めているのだが、やはり、表現が難しい。それと、これは自分でも消化不十分だからなのだが、記述の焦点を絞り込めないところがある。あれもこれも述べなければという思い(迷い)に振り回されている。

04年01月09日 11時51分 着信

iPhoto 4 が処理速度が劇的に向上したとのことだし、無料アップグレードもなくなったので、Apple Store で iLife '04 を購入する。iPhoto だけでいいんだけどな。そういえば、今月はアドビの Photoshop のアップグレード(creative suite)が発送されてチャージされる予定でもある。月末の口座の残高には気をつけようっと。

04年01月11日 08時59分 着信

昨日は家族で福井県立歴史博物館に出かけたりする。歴史博物館に行ったのは初めてなのだが、思っていた以上に展示などが面白かった。ちょっとした収穫であった。

帰りに本屋へ寄って、

  • 『ダンジョンズ&ドリーマーズ ネットゲームコミュニティの誕生』(ブラッド・キング/ジョン・ボーランド)
  • 『電脳日本語論』(篠原一)
  • 『四季 春』(森博嗣)

を購入。前日の夕食の買い物の時に『ラス・ヴェガスをブッつぶせ!』(ベン・メズリック)と『四季 夏』、『四季 秋』を購入していたので、その勢いのままという感じではある。

金曜日は、学長選挙や教務関連の仕事に振り回されつつ、研究室で講義ノートを書き続けていた。なんとかコミュニケーション論を書き上げる(倫理の問題を省略したけど)。

明日は大学が設備点検のために停電するので、今日の午後からサーバ類をすべて落とす予定。果たして LC475 は、明後日にちゃんと再起動するのかどうか、不安ではある。

04年01月13日 08時56分 着信

無事に LC475 は再起動した。時間などの狂いも生じてないところを見ると、内蔵リチウム電池は、まだ大丈夫のようだ。もっとも、今回のようにずっと電源を落とすことは、それこそ学内停電の時ぐらいなので、時間や日付が狂おうがとにかく起動してくれる状態でいてくれるなら、それでいいのだが。せめて今年1年を無事に稼働させて、LC475 サイト運用10周年は達成したいなと思う。

日曜日は、学内の FD に関する意見交換のための掲示板(会議室)の CGI を組んでいた。迷った末に、EasyBBS DX 5 を改造して、書き込みなどはすべてテーブルを使った表示で行うようにしたバージョンを作成した。EasyBBS との互換性等は一切気にする必要がないので、思い切って色々と手を入れられるのは、やはり気持ちがよい。しかし、テーブルを使うようにすると、スクリプト中に埋め込むタグなどはややこしいのは事実。基本的な機能の実装(改造)を終えたところで作業を終了して、研究室のすべてのサーバのバックアップを順に行い、電源を落としていった。すべてのマシンが停止した研究室の静けさが、かえって不気味に感じたのだった。やっぱ、パソコンって騒音を出しているものだなと実感。

昨日はずっと読書。『四季』の春・夏・秋を一気読みして、『ダンジョンズ&ドリーマーズ』、『電脳日本語論』、そして『ラス・ヴェガスをブッつぶせ!』まで、この週末に購入した本はすべて読み上げた。どれも堪能できたのだが、できが悪い本だなと感じたのが『電脳日本語論』。ATOK の開発に関して、インタビューなどを交えて書かれた本なのだが、話題の焦点がクリアにならないまま、色々なものが雑多に並べられているという感じだ。部分部分の記事は面白いのだが、全体として1つの本にはなっていないというところか。また、筆者の不要な主観的意見(論考のレベルではない)が割り込んでくるのがうっとおしい。非常に中途半端な感じだけが強く残る本だった。取り上げられている素材は非常に興味深いものだけに、余計に残念。

今日の午後は、ゼミの終了後に鍋宴会なのだが、天気が大荒れになりそうだ。すでに雷(雪起こし)が鳴って雨が降り始めているのだが、じきに雪へと変わるだろうな。まぁ、なべがおいしい天気とも言えるが。

04年01月13日 14時18分 着信

なんか大荒れの天気… でも雪は本格的とまではいかず。やっぱこの冬は暖かいのかな。

外書の授業でルーマンのコミュニケーションをやっていたら、あ、そうか、とあらためて納得することがあった。しかし、学生は、今一つぴんとこない感じではあったが。…というか、最近、彼らは内容の理解は諦めているのかもしれない。うむ、テキストの選択ミスもあるだろうが、僕の説明が不足してるってのもあるだろうなぁ。

04年01月13日 14時22分 着信

EasyBBS DX5 改造もほぼ目処がついた。もっぱら表示に関する変更なので、プログラミングとしては軽いものなのだが、その都度、ブラウザで表示を確かめながら作業を行うので、手間はかかる。明日の午前中に、AppleShareIP 上で最後の修正を行ってから運用開始のつもり。AppleShareIP の CGI 関連の AppleEvent は、ちょっとだけ WebSTAR と違っていたりするので(IP アドレスが 32 ビット整数のまま送られてくる)、その対処は実際に AppleShareIP 上で行うしかない。

04年01月13日 14時28分 着信

ちょいと思い立って、スタイルシートを入れてみた。といっても、行間を 1.6 に広げるだけなんだが。でも、長い文章は、これだけで読みやすくなるはず… さて表示はどうかな?

04年01月14日 10時17分 着信

昨日はゼミ終了後に近くの公民館でゼミ生と鍋宴会。自慢の(?)豚バラ白菜鍋を作って見せる。煮込みの時間が1時間と短めに仕上げたので肉はやや固めだったが、うまかった。味ポンにすだちを絞り込むだけでずっと味わいが増すことなども教えつつ、皆であっという間に食べてしまった。学生達とわいわい調理しながらの宴会というのもよいものである。雪がどうなることかと思ったが、終了の10時の時点でも全然積もっていなくて一安心だった。

宴会の写真をデジカメで100枚あまり撮影したので、iPhoto に取り込んで、ムービー作りなどをぽちぽちとはじめたいのだが、FD 関連のサイトの構築などもあって、なかなか時間がとれない。

04年01月15日 09時34分 着信

昨日の午前中は FD 関連のサイトの仕上げに追われていた。なんとか整えた。あとは会議室の立ち上げである。スクリプトは書き終わっているので、テストと会議室のレイアウトなどの微調整でなんとかなるとは思うのだが。

今の車を買ったホンダ・オートテラスへ出かけて、車検の見積もりなどをしてもらい、このまま乗るか買い替えるか、相談など。自分の気持ちとしては、今回は車検を通してあと2年は乗ろうかなというところ。これ!といって買いたくなるような車もないしなぁ。

今日は朝から雪が降り始めた。風がなく、ゆっくりとふわふわした雪が降り続いている。これは、この冬初めてまじで積もるかな?

来週にも福井新聞の取材が入りそうだ。さてどうなるか?

04年01月15日 12時11分 着信

Adobe Creative Suite Standard 版のパッケージが届いた。ビデオみたいなケースに入ってるなぁ。

研究費の残りで買ったインクジェットプリンタ(無線LAN対応の Pixus 865R)も届いた。

FD のサイトの構築も一段落ついたので、今日の午後は落ち着いてノート作りかと思っていたが、これでは無理かも…

04年01月15日 16時21分 着信

結局、午後は Pixus 865R を研究室の無線LANに組み込む設定などで費やす(学生が研究室に遊びに来たということもあって)。プリンターの接続は簡単にいった。やっぱ最近のインクジェット(バブルジェット)のカラープリンターは印刷が早いし色もきれい。それと、無線接続というのも、なんか不思議な感じで新鮮。付属のサンプル用紙に印刷したり、普通紙に印刷してみたりして、色々と具合を試していた。

雪はずっと降り続いているのだが、気温が高いのか、積もらずに溶けているようだ。

04年01月16日 11時08分 着信

学部教員が、yahoo を使って教員の ML を作り、教員全員のメールアドレスを勝手に登録していた。で、その教員が ML に最初に流したメールというのが、単に個人的な連絡のメールで、ML に流すようなものではない内容のメール。そういうわけで、すぐさま退会の手続を取る。学部として正式に運用するものではないし、まして事前の了解も得ていない。勝手に ML に入れられるというのはうるさいだけである。問題の教員が、メールという手段で自分の意見をばらまきたいだけで作ったものにしか思えない。そうでなくてもジャンク・メールが多くてうんざりしているのに、これ以上、うるさいメールが増えるのは勘弁して欲しい。無視すればいいかとも思ったが、配送されてくるものは、少なくとも配送されたという事実だけは生じるわけで、それをもとに「読まないのが悪い」といったとんちんかんなツッコミを受けるのがいやなので、退会した。ルーマンのコミュニケーション論で、コミュニケーションは、それが了解された時点で、受け手に選択を迫るものであるということが、コミュニケーションの継続のポイントとして挙げられているが、まさに、そういう選択を押し付けられるのを回避する行動に出たわけである。

今日の午後は、センター入試の準備ということで自分の講義は休講。ようやくおちついて講義ノートの執筆ができるかと思いきや、FD がらみの雑用が入っていたりする。やれやれ。FD の推進には個人的には賛成である。講義をするからには、受け手である学生たちに分かってもらってなんぼのものだろうと考えている。芸はウケなければ意味がないという心情で講義をやっている(講義が、それにふさわしいものになっているかどうかは別にして)。だからこそ、FD に関するワーキンググループの雑用もこなしてきたのだが、いい加減、勘弁して欲しいというのが正直なところである。自分の授業を「充実」させるためにもっと時間を割いたほうが有意義だろうという気になっている。大きな総合大学では FD の推進にそれ専用のスタッフを確保できたりもするのだろうが、自分の勤務校のような小さな大学では、選任のスタッフなど無理だろう。となると、今後の FD の推進も、担当になった教員が、自分のように、自分の仕事をしながらあれこれと議論したり、全学的な活動の手配をしたりすることになる。そうなると、たぶん、やってられなくなって、中途半端なものになってしまうような気もする。授業評価とか講習会を形だけ行うものになってしまうのかもしれないな。というか、FD って、結局は、教える立場の人間の自覚の問題にいきつくのであって、教える以上は分からせたいと思うかどうかという、シンプルだが根本的な意識の問題だろう。そういう自覚の問題は、制度だけでどうこうできるものではないとは思う。勉強しない学生が悪いとうそぶく教員が辞めていくのを待つというのが、実は一番現実的な解なのかもしれない。

04年01月16日 16時37分 着信

午後から WebCT というオンライン教育(e-ラーニング)のシステムについての説明を聞きに行く。授業評価の試行を行うに当たって、すでに導入されている WebCT を使えるのではないかということで、情報センターの教員の人に簡単に解説してもらった。確かに良くできたシステムではある。インターフェースはいまひとつだが、まぁ、Web という枠の中でやるんだから仕方がない部分はある。

昨日導入した Pixus 865R に MAC アドレスによるアクセス制限の設定などを行ってから、色々と試しに印刷していた。その後、Adobe Creative Suite のインストールなど。なんやかんやであんまり自分の仕事の時間はとれなかった。ま、プリンターなんかで遊んでいたのが悪いのだけどね。ふぅ。

04年01月17日 12時50分 着信

センター試験が行われている大学に来て、サーバのメンテナンスなどを行う。

先日研究室に入れた Pixus 865R が CD-R のラベル印刷にも対応しているので、鍋宴会の写真などを収めた学生に配付する CD-R に印刷してみる。写真と文字を組みあわせただけの簡単なレイアウトのものであるが、なかなかきれいに仕上がるのに関心する。やっぱこういう機器の進歩はすごいものがあるなぁ。CD-R に色々とデータを記録したり、編集した音楽 CD を作ったりすることが多いのだが、ケースにメモを書いておいただけでは、何かの拍子にケースに入れるのを忘れて机の上に置いたままになってしまったりすると、それで中身が分からなくて困ったりする。そういう意味では、さっさとプリンターでラベルをディスクに印刷しておくのはいいな。自分の手書きの文字と違って、あとから読んでも/他人が読んでもわかるし。

今日は妻の誕生日なので、夕食はちょっとしたディナーを作る予定。といっても、総菜屋でサラダは購入し、自分が作るのはハンバーグステーキだけだったりするのだが。夕食を作り続けてきたせいで、ハンバーグはなかなかうまくできるようになってきた。自分好みの肉の混ぜ方(牛と豚の比率。やや豚を多めにするのが好み)なんかもわかってきたし、香辛料もちゃんと使うとやっぱおいしい。なんか、こういうちょっとした「自分なりに満足に作れるもの」が増えていくのは、うれしいものである。

Adobe Creative Suite Standard のインストールを行って、オンラインでユーザー登録をしたのだが、Adobe ID の登録を知らせるメールが、文字化けのひどいメールで届いた。文字コードがおかしいようだ。やれやれ。まぁ、ちゃんと登録されればいいのだけど。

/.J で匿名(無記名)での投稿制限の導入を巡って議論されていたのを、ちょっと丹念に追いかけて読んでみる。発言の参照可能性と、それが名を起点となること、そしてその名が識別子として機能することなど、ひととおりのテーマは出ていた。

04年01月19日 09時58分 着信

昨日は妻に実家の法事に出かける。会席の場で出された料理を全部食べたら、後で妻に呆れられた。ああいう場では、折に入れて持ち帰る分も出すものなので、その場で全部食べるものではないとのこと。どうりで量が多かったわけだ。晩ご飯は食べなくても済んだしな。

この週末、組織論のノートを書き進めていた。コミュニケーション論に加筆などして、協働論へと。まだ組織論と公式組織論に取り掛かれてない。今週から講義は再開なんだが、どうなる(どうする?)。でも、書いているうちに、どんどん、自分でも発見があって面白いんだな、これが。

04年01月19日 18時01分 着信

朝から教務関係の会議をへて、学生のサポートでドタバタし、FD 関連のページのために WebCT でのサンプルとなるアンケートやらコースの設定を行っていた。で、気がつけば、自分の研究などはいっさいできていない。やれやれ。ストレスが溜まりまくりの一日だった。あ〜、研究オタクな日々を送りたいぞ。

04年01月20日 11時26分 着信

朝から午後の外書の準備を行っているのだが、value という単語の解釈でずっと悩んでいる。意味は分かるしルーマンが問題にしていることも理解できるが、それを学生たちにどのように説明するのか、なかなか良い説明方法が思いつかない。う〜む、う〜む。

04年01月20日 12時26分 着信

ハーバーマスの『コミュニケイション的行為の理論』を引っ張り出してきて、さらっと目を通してみたが、やはりルーマンの今読んでいるコミュニケーション論は、こいつをターゲットに叩いているとして読んだらわかりやすいなと実感。でも、学生に、ハーバーマスの議論から話をするのは到底無理だよなぁ。ま、価値観の妥当性がコミュニケーションの問題になりうるのかという議論として説明するしかない、と腹を括る。

04年01月21日 09時20分 着信

久しぶりに架空請求(料金詐欺)のメールが携帯に来た。

From: 0av19x2.725***a@ezweb.ne.jp
Subject: 最終通告


貴殿が使用した(株)共立キャストのサイト未納料金について、東京第一信販(株)に債権として譲渡致します。意義のある方は本日中にご連絡下さい。また、番組利用内容も公開いたします。 滞納額:105000円 モバイルネットワーク 東京都渋谷区渋谷3‐14‐16 03‐5950‐6361

「意義のある方」はいないと思うぞ(笑) ま、電話をかけさせるという毎度のパターンだけど、「番組利用内容も公開いたします」ってあたりが新しいかなぁ。

04年01月21日 10時01分 着信

マイクロソフトから Service for UNIX 3.5 は無料で公開されたということなので、研究室の Windows XP Pro に入れるかなぁとダウンロードしようとしたら、まず MS Passport のアカウントを取らされ、ごちょごちょとアンケートに記入させられ、ようやくダウンロードが開始されたら、サイズが 218.9M もある。やっぱでかいねぇ。さて、無事にインストールできるのかしら。

朝から研究室で授業の準備など。今度の組織論の講義は動機づけをテーマにするので、そのあたりを『公式組織の機能とその派生的問題』で確認しながら、ぽちぽちとノートを作っている。午後から教授会なので、それまではこってりと作業したいのだが、さて?

04年01月22日 12時25分 着信

この冬はじめて、本格的な積雪である。といっても 10cm 程度ではあるが。自宅で講義の準備をすることにしようかとも思ったが、教務関連の仕事などもあるので、大学へやってきた。

NIKKEI BYTE が届いていた。Computational Intelligence というタイトル付けで AI 関連の特集記事があり、チューリングにも触れてあった(Computing machinery and Intelligence をきちんと紹介してあったが、それでもチューリング・テストを提唱って扱いになってなぁ)。その他、スパム・フィルタの比較とか、BIOS の記事とか、読みでのある記事が並んでいた。

04年01月22日 22時57分 着信

真冬日との予想通り、一日中寒かった。朝、大学に来るときに車の中に入った雪が、帰りも融けてなかったもんな。また、自宅に戻って、軽い雪かきをした。

夕食の買い物のついでに本屋へ寄って、新書などを買う。

  • 『かなり気がかりな日本語』野口惠子
  • 『これは、温泉ではない』松田忠徳
  • 『逆システム学』金子勝・児玉龍彦
  • 「Papa Told Me」27巻

『逆システム学』は、久しぶりに買った岩波新書。「市場と生命のしくみを解き明かす」という副題に惹かれて買ったのだが、さてどうだか。今日はこの他にも、アマゾンで糸井重里関連の本を買ったり、Amazon でエニグマのアルバムを買ったりした。エニグマは、国内版は規格外 CD で発売になっていたので、海外のものを購入することにしたのである。買おうと思って忘れていたもの。

アップルから iLife の出荷を知らせるメールが届いていた。いつ届くかな。

組織論の講義ノートは、協働論まで書き終え、Web のものも更新。ようやく組織論へ進む。また、明日の授業は動機づけがテーマ。公式組織では仕事への動機づけは、原理的に、弱いものになる(それを強めようとすると組織構造に無理が生じる)という話が理解してもらえればよいと思う。

04年01月23日 12時13分 着信

10時から福井新聞の取材を受ける。隔週月曜日に掲載されている「ようこそ研究室」という大学教員の紹介ページに載ることになった。1時間あまり、自分の今の研究テーマなどについて話をする。その後、サクラとして来てもらったゼミの学生と一緒の写真の撮影。

福井新聞の取材のために、自分の今の研究内容などについて簡単にまとめたものを作ってみた。といっても、思いついたことを箇条書きした程度のものではあるが。基本的にはコミュニケーションと人間の組織(社会システム論)ということにして、以下のように、もっぱらコミュニケーション中心にまとめてみた。

  • コミュニケーションの普通を疑う
    • 人間のコミュニケーションは情報の伝達(だけ)ではない!
      • 生身の人間同士が直接に話しあえば100%分かりあえる、ということは絶対にありえない
      • どう転んだって誤解されたり傷つけられたり/傷つけたりすることが起こりうる
      • だからといって、何も『伝わらない』ということはない
        • →赤ん坊やペットとだって「コミュニケーション」できる
        • →ぎりぎりのものを取り出すならば、コミュニケーションに巻き込まれることは、何かを投げ掛けられ、それに応えるということ(応えざるを得ない)
      • 0%も100%もありえない
      • 分かりあえるという傲慢よりも、分かりあえないかもしれないという躊躇の方が、他者へ向かって開かれている
        • 傲慢→「わからないやつ」の排除に向かう
      • 自分でもコントロールできないもであるがゆえに、矜恃が(ささやかであれ)求められる
      • 人間のコミュニケーションとは、人と人の間で起こる出来事だ
    • 直接に対面するコミュニケーションを理想としていいのか?
      • 電話やメールでしか伝えられないことがあるのではないか
      • コミュニケーション・テクノロジーの効果と意義
  • ネットワーク(インターネット)上で展開されているコミュニケーション
    • メールや掲示板
    • 匿名(無記名)の発言
    • 身体という足かせが無くなった、純粋な(?)コミュニケーションの様態が現れている?
    • そうしたコミュニケーションがつながりとまとまりを生み出している
    • 純粋な組織(コミュニケーション行為から成り立っているという点で)と考えられないか
  • 組織の成立と、その維持のための「装置」
    • 一筋縄では行かない人間のコミュニケーションによって、いかにして「組織」が生まれるのか
    • 組織を成立させ、維持させるための装置とはどんなものか
      • →掲示板のソフトウェアのインターフェースのデザイン(作り方)
    • コミュニケーションのテクノロジーと組織の様態

さて、どんな記事に仕上がってくるのか、楽しみである。

今日も朝からすごい雪。今日の方が降雪量は多いだろう。午後の講義は学生が来るかなぁ…

04年01月23日 14時47分 着信

組織論の講義は最初は3人だった。講義をしているうちにぽちぽちと学生がやってきて、最後は10人ぐらいにはなった。大荒れの天気なので遅刻したようだ。内容は動機づけの問題。以前は誘因の経済、それと権威の問題として論じていた個所だが、公式化による一般的な動機づけのメカニズムの話の中に権限受容説の問題なども入ってくるので、まとめてやってしまった。ほぼ一ヶ月ぶりの講義なので、最初の方はちょっと調子がでないなぁという感じだったが、気がつけば時間ぎりぎりまで話し続けていた。

04年01月24日 09時51分 着信

雪ががんがん降って積もっている。住んでいる公舎の駐車場の除雪ができていないため、今朝は、妻の車を道まで出すのに30分ぐらいかかってしまった。ローで突進して、スタックするたびに雪を掻いて、の繰り返しで、なんとかそれでも道まで出せたからよかったようなものではある。朝からかなり疲れた。今日も一日中降り続けるみたいである。iLife が午前中に届くことになっている(昨日配達に来たようだが、不在だった)し、アマゾンに注文した書籍も発送したとの連絡が昨日あったのだが、いずれも、今日、本当に届くかなぁ。高速道路が 50Km の速度制限ということなので、物流に混乱が起きているようだしねぇ。確かに、昨日、買い物にいくときに高速の車の流れを見ていたら、一般道の融雪装置がついた道を走っていた自分の車よりも流れが遅い感じだったしね。そういえば、昨日は、さすがにシフトをセカンドにいれたまま走っていたのだが、融雪装置がついた部分はけっこう速度が出せるので、エンジンが普段は使わない回転数まであがったままになる。その感じが新鮮で、またエンジンの響きがなんかいい感じであった。

04年01月24日 15時57分 着信

昼前からも雪かき。明日あたり筋肉痛に悩みそうだ。

iLife が届いたので、iPhoto 4 と GarageBand をインストールした(iTunes 4.2 はすでにインストール済みなのでパスし、iMovie は使わないのでパス。iDVD は使えないのでパス)。iPhoto 4 は、確かに起動して写真(娘の写真が5400枚ほど入っている)が表示されるまでの時間が圧倒的に早くなった。まぁ、これだけでも iLife を買ったかいがあったというものである。GarageBand は、最初から付属しているループをあれこれ組み合わせるだけでも楽しめそうである。先日 Adobe Creative Suite を入れたこともあって、ハードディスクの残り領域が少なくなってきた。う〜む。

04年01月24日 19時10分 着信

今日は雪かきと買い物以外は自宅で読書。『かなり気がかりな日本語』と『これは、温泉ではない』(この本はかなり刺激があったというか、自分が気がついていなかった現実を知るという点で有益な本だった)を読み、『逆システム学』にとりかかった時、本に挟まれていた広告ビラで、岩波から柄谷行人の著作集(定本 柄谷行人集)が出ることを知る。もちろん?購入するつもりだが、柄谷が岩波から出るんだということに、ちょっと複雑な気がした。なんていうか、岩波って、そこから著作集(全集)が出たら、もはや過去の人(良く言えば古典)というイメージが自分の中にあるからだ。NUM のドタバタを始めてから、自分の中では、柄谷は「終わった」なぁという気がしていたのだが、それを改めて確認させられたという感じがしたわけだ。岩波の著作集にも、NUM 絡みのものは収められないと思うのだが、このまま、何の総括もないまま、ただ古典に「朽ち果てていく」柄谷っていうのは、ちょっと寂しい。良くも悪くも、自分にとって、柄谷は、常に刺激を与えてくれていた批評家である。それだけに、このまま「終わってしまう」のであれば、残念だ。

今夜は妻と娘は妻の実家に泊まることになった。一人の夕食というわけだが、明日も雪が降り続きそうだということで、色々な食材を煮込んだスープストックを作ることにした。今夜は、これをスープとして味わい、明日はカレーにすればいいだろうと考えてのことである。豚足をいれちゃったけど、さて、どうなるかしら(今夜のうちに豚足は食べちゃうつもりだが)。

04年01月24日 21時56分 着信

あ、柄谷のは、NUM ではなくて NAM だった。間違えるほどに関心がないってことだ。

04年01月25日 09時13分 着信

朝起きてみたらまた積もっていたので雪かき。妻の駐車スペースなどをかきかきする。今も雪が舞っているので、今日も一日降りそうだ。やれやれ。

04年01月26日 11時22分 着信

今日は雪は一段落。朝から陽射しがまぶしい。雪で一面真っ白な風景に陽射しがキラキラしているというのは見ていて飽きない気持ち良さがある。まぁ、折りに触れてこういう風景に出会える(囲まれている)というのは、ある意味で贅沢なことではあると思う。でも、朝、バリバリに凍っていて、ごみ出すのも、まず雪かきしてっていうのは、しんどいし、昨日から本格的な筋肉痛だったりするのだが。

研究室に来たら備品検査が入る。会計監査かなんかの関係で、これまで教員研究費で購入した備品が、ちゃんと研究室にあるかどうかの検査である。業者の人が二人組で来て検査していくのだが、自分の場合、リストに並んでいる品目がコンピュータ関連機材ばっかりということもあって、自分でリストを見ながら「これはあそこ、あれはそこ」見たいな感じでチェックする。

この備品検査の関係で、同僚から、型番だけしか分からないものがあるのだが、これが何か調べられる?と聞かれて、Google で検索し、iBook を抱えたまま向かいにある同僚の研究室に行ったのだが、AirMac の電波がちゃんと届いていた。へぇっと思って廊下に出てうろうろしてみたのだが、思っていた以上の範囲に電波が届いている。コンクリートの建物なのでかなり遮断されてしまうと思っていたのだが、そうでもないようだ。窓から出て回り込んでいるのかもしれないな。

週末は自宅にいて研究室には来なかったので、ちょっと遅れてサーバのメンテナンスなどを行う。

午後は講義ノートの執筆を続ける予定。

04年01月26日 12時12分 着信

EV さんの日記を読んでいて、『動物進化形態学』(倉谷滋)という本が面白そうということで丸善に注文を出す。ついでに他の本まで注文しちゃって(定本柄谷行人とか)5冊ほど注文を出す。注文を出した後で『動物進化形態学』が \7,200- ということに気がつく。まぁ、いいか。そういえば、今日あたり、アマゾンに注文した本が届いてもいいころだ。そうしてまた待ち行列は延びるのであった…。

そういえば、昨日は『逆システム学』を読み上げたのだけど、まず気になるのが、「逆システム学」の「逆」。リヴァース・ジェネティックスのリヴァースを取ってきたようなんだけど、やっぱ日本語で逆ってやってしまうと違う気がする。著者たちが関心を持っている、システム内の重層的なフィードバックループと要素間関係を論じるものとして「逆」というのは、やっぱ変。こういう命名を平気でしてしまうそのセンスに違和感を感じたのだが、内容も、個々の話は分かるとして、それを新しいパラダイムと言い切ってしまうセンスに違和感を感じる本だった。そういう意味で、話題の切実さと筆者たちの妙な高揚感だけは伝わってくるけど、説得力には欠ける本だった。少なくとも、新しいパラダイム(視点)に出会った時のゾクゾクするような感じは全く無かった(だから、ちょっとばか騒ぎしてるようにも感じられたのだった)。

04年01月27日 12時43分 着信

午前中は雨混じりの霙だったが昼前から本格的な雪になった。やれやれ。また積もるのかな。

今日の外書は、これまで読んできたルーマンの論文についての解説を行う。論文を全部読み切っていないのだが、このままわけの分からないままに終わってしまうのはもったいないと考えて、今週と来週の二回は英語の授業ではなく、ルーマンの授業を行うことにした。うまく説明できるかな。

組織論の講義ノートは、なんとか組織論の部分は終わった。あとは公式組織論へとつなげたら、第1部は完了である。

04年01月27日 19時59分 着信

今日のゼミでは、ゼミ自体のあり方や内容をテーマにした。自分のゼミは、専門書や論文を読むという、いわゆる大学のゼミを止めている。毎回、こちらが与えたテーマに関して学生たちに自分の意見を発表させ、それに自分がツッコミやらコメントを入れるという形でゼミをやっている。出席した学生は必ず毎回、自分の意見を人前で言わなければならないし、また、他人の意見を聞くことになる。ゼミという少人数教育のコアになるべきもの、これが本質だと思うものを自分なりに考えたとき、顔が見え名前を知っている他人の意見(その他人には教員である自分も含まれる)を聞くことによる刺激だろうと考えて、今のようなゼミにしている。専門的知識を授けることは放棄し、そのかわりコミュニケーションを行わせている。学生たちの意見では、それはそれで刺激になり得るものもあったとのことだが、問題は、就職活動においてゼミでは何を専攻しているのかとか、ゼミで学んでいる専門的知識は何なのか、という問い掛けに、自分のゼミは明確に答えられないことをやっているということだ。もちろん、学生たちは、そういうゼミであることを知った上で選択したわけではあるが、それでも、現実に就職活動となると、困っていたりする。そういうわけで、毎年のことなのだが、田中のゼミがどういうものであるかということ、田中はなぜそういうゼミをやっているのかということを、部外者にどのように語ればよいのかということを語った上で、そのようなゼミを選択した自分というものについては各自で考えておけよ、という指導を行っている。ゼミの内容が変則的なのは、すべて田中の責任して良いし、そのように面接などでも語ればいい。だけど、そういうゼミを自分が選択したということ、そしてそういうゼミに参加して自分ではどうだったのかということは、自分なりにまとめておくようにといったことを、今日のゼミでは話す。

自分自身は、いわゆる大学のゼミ、専門書を輪読していくことで特定の分野に関する専門的な知識を深めていくという形のゼミで学んだことによって、今の大学教員(研究者)という道を歩むことにした人間である。それだけに、普通のゼミが持っている魅力も分かっている。だけど、地方の公立大学において、学生が、自分が読んできたテキストの理解について教師に反論を述べたり、他人と議論したりするようなゼミができないことは、確固たる事実ではないかと考える。そうした状況で、少しでも学生が「得るものがある」ゼミをしようとしたら、今のような、少人数であることによるコミュニケーションを体験することにあるのではないか、というのが、とりあえずの自分の結論なのである。もちろん、常に、これで良いのだろうかという迷いはある。何かのテキスト、たとえばルーマンのテキストを輪読していきながら、皆で議論できたら素晴らしいだろうとは思う。でも、それは無理だ。としたら、少人数の講義をするようなゼミにしてしまうよりは、専門的な知識の伝達ではないけれど、少人数であることによって講義では体験できないような刺激を受けることができるものにするべきだろうというのが、自分の判断である。

アマゾンに注文してあった糸井重里関係の本が届く。

  • オトナ語の謎。(糸井重里監修)
  • 調理場という戦場(斉須政雄)
  • ダーリンコラム(糸井重里)

の3冊である。さっそく読みふけることになる。

04年01月28日 11時35分 着信

朝から教務関係の会議。

研究室に戻ってニュースなどをネットで見ていて、ふと思い立って Firewire の DVD-R ドライブって安いのかなぁと調べてみたら、けっこう安く手に入ることが判明し、ついふらふらとアップルストアで購入する。Toast がバンドルということだが(ということは Toast で確実に使えるということでもあるが)、自分はすでに Toast のユーザーなんで、バンドルはいらないんだけどなぁ。

今日の午後は、講義ノートの執筆と、学生の指導の準備として Java のお勉強の予定である。

04年01月28日 12時51分 着信

そういえば、MacUpdate という Mac のソフトウェア情報を提供しているサイトから、Tanaka OSAX 2.0.1 を登録したからねという通知が来ていたのだが、今さら登録して需要があるんだろうか?と思ってしまった。まぁ、自分も含めて、いまだに MacOS を使い続けている人もいるわけだから、全く需要がないわけではないだろうが。ちょっと気になってページを見てみたら、すでに 46 人がダウンロードしていた。OS X でも使えると勘違いしてダウンロードした人がいないこと(いても少ないこと)を祈ろう。

04年01月28日 12時59分 着信

ついでに気になって VersionTracker の方はどうなっているんだろうと、久しぶりに VersionTracker を見てみたら、こちらの方(ちゃんと Tanaka's osax という名前で登録されている)は 2.0.1 のダウンロード数が 2304 になっていた。う〜ん、結構な数になっているなと、ちょっと驚きではある。

04年01月28日 15時13分 着信

集中して講義ノート作りに励む。ようやく組織論の最後までたどり着けそうだ。講義の時にはうまく展開できなかった環境と目的の機能に関する話も、なんとかまとめた。もっとも、自分の理解が不十分なところは、どうしても余分な言葉や硬い言葉(ルーマンの引き写しみたいな文章)が増えてしまうなぁ。今後、手を入れなくてはならないだろう。ただ、今回は、今後の自分の作業のたたき台になるものを作っておくということなので、とにかく一通り書いておくことにした。

普段は読んでいない(見ていない)、ほぼ日刊イトイ新聞を、久しぶりに見ていたら、「おとなの小論文教室」という連載があることに気がついた(ずいぶんと前からあるもののようだが、気がついていなかった)。いくつかを拾い読みしてみたが、コミュニケーションについての考察になっていて(小論文だってコミュニケーションなんだから当然だけど)、けっこう面白いものもある。改めてじっくりと読んでみたいと思う。でも、こういう Web の連載コラムって、まとめ読みの時には面倒だったりするんだよね。

04年01月29日 15時28分 着信

昼過ぎから先ほどまで、こってり2時間、学生に Java のプログラミング入門の手ほどき。プログラミングは初めてという学生なので、java のオブジェクト指向といったことはぜ〜んぶ省略して、コンピュータのプログラミングってこういうもんだよという感触をつかんでもらうことにした。ちょうど、前期に外書講読のテキストに取り上げた How to think like a computer scientist のような感じである。プログラムを構成する要素は、突き詰めれば、入出力、演算(計算)、繰り返し、条件判断という4つになることを説明した後、それぞれの例を java アプレットとして作成しながら確かめてもらった。本人は楽しんでいたようなので、まぁ、よしとしよう。でも、この手ほどきをするために、今日の午前中は Java のテキストを読み返したり、自分でもアプレットを書いてみたり、ターミナルの設定を確かめたり(すべて OS X 上で作業してもらった)、けっこうドタバタした。でも、自分もなかなか愉しかった。

04年01月30日 11時31分 着信

昨日、LaCie の DVD ドライブが届いたので、研究室に持ってきて、iBook (貝殻)(MacOS 9.2) につないで、Toast で初焼きに挑戦したら、あっけなくバッファー絡みのエラーで失敗してしまった。う〜む、機能拡張のコンフリクトかな? ドライブのオマケでついてたディスクしかなかったので、今日の帰りにでも DVD-R のディスクを買ってきて、この週末にでも書き込み速度なんかの調整をして試してみよう。iBook 貝殻に保存してある娘の写真をまとめてバックアップするのが目的なので、iBook で焼けないとなると面倒な作業になるのだ。

今日の経営組織論は、番外編にする予定。うまく話がまとまるかなぁ。

04年01月30日 14時47分 着信

iPhoto4 で、写真を読み込んで印刷したのだが、iPhoto2 の時よりも、色が自然な感じに印刷できたように思う(あくまでも主観的な感想だけど)。カラーマネージメントの仕組みが変わったのかなとおもうのだが、どうなんだろ? 編集ソフトに Photoshop を指定して画像の編集を行おうとすると、以前に読み込んだ写真はカラープロファイルが「カメラ RGB プロファイル」になっているという警告が出て、作業スペースへの変換が必要だったのだが、iPhoto 4 になってから取り込んだ写真だと、警告なしに開く。このことから考えても、おそらく iPhoto のライブラリに取り込むときの処理に、何かの変更があったのだとは思う。

組織論の講義は、とりあえず今回が最後なので、リーダーシップの問題を論じた(番外編で行こうかと思ったが、止めた)。また、講義終了後、学生たちに授業評価のアンケートに答えてもらう。今年度は FD ワーキンググループとして作成し配付したひな形をそのままの形で使うことにし、これまで自分でやってきた形式のものにはしなかった。20 名弱の出席(受講登録者は 50 名)という状況からしても、授業に何らかの好意的な感触を持っている学生ばかりだとは思うが(当然、評価は良いほうに偏ることになる)、それでも、どんな判断をされるのか、どきどきであった。ざっと目を通したところ、授業内容に関して、比較的好意的に受けてもてもらっていて一安心(当然かもしれないが)。もちろん、これが経営組織論か?みたいな意見もある。

04年01月31日 12時33分 着信

昨日の夕食の買い物の時に DVD-R のディスクを買ってきたので、さっそく、研究室に来てから焼いてみた。iBook の機能拡張から Apple のオーサリング関係のものをすべて外して、書き込み速度を2倍速にしてやってみたら、あっさりと焼けた。3.5G ほどのデータが30分足らずで焼けるのだから、これは便利だ。Amazon から EINGMA の Voyageur が届いたので、iTunes マシンと化した Win XP で鳴らしながら(もちろん Ripping もしながら)、娘の写真のデータのデータを焼いていた。

04年01月31日 14時04分 着信

以前に外書講読の授業のテキストに使用したこともある "Emergence The connected lives of ants, brains, cities, and software" (Steve Johnson) の翻訳が3月に出るらしい。翻訳の方は、副題をちょっといじったものをタイトルに持ってくるようで『蟻、脳、都市、ソフトウェアのネットワーク世界』という題名になるようだ。原題のままの創発現象っていうのでも良いと思うのだけどな。また、ネットワーク世界っていうのは、原書の副題の connected lives とはけっこう違う言葉じゃないかな。ま、いいんだけど。山形浩生訳とのことなので、訳文は読みやすいものになるだろうから、出たら読んでみようかな(そういや、原書はまだ読み終わってないんだった)

自分が外書のテキストに使った本って、なんか、良く翻訳されるなぁ。まぁ、それだけ、ミーハーな本の選び方をしているってことだろう。

DVD-R がほうほい焼けるのが嬉しくて、研究室でメインで使っている G3 の方に繋いで、データのバックアップディスクを作っていた。で、先日購入した Pixus でレーベルも印刷したりして。そういうことを、サーバのメンテナンスを行いながら、ごちょごちょとやっていた。

04年01月31日 15時24分 着信

サーバのログを見ていたら、以前に書いた書評のページに「山形浩生勝手に広報部:部室」という掲示板からの Referer でやってきていたアクセスがあったので、その掲示板(たまに見に行っているところなんだが)を見てみたら、バベッジがらみの話の中で、バベッジの『機械装置および工場の経済について』(On the Economy of Machinery and Manufactures 1832) について触れたページとしてリンクが入っていた。話はバベッジが経済思想家としてどういう位置づけになるかということのようだが、自分では、経済学かなぁ?と思う。原価管理や生産管理、あるいは科学的管理法ということで、経営学の先駆者としてなら納得するが。そこの掲示板デビューを果たそうかとも思ったが、なんか別の話題(荒し?)が入り込んでいるみたいなので、止めておいた(さっきの Emergence の翻訳の件も、その掲示板で知ったのだ)。

バベッジについては、これまでも、折に触れて文献を読んだり資料を読んだりしてきており、いつかはじっくりと腰を据えて向き合いたいとは思う。On the Economy の彼と、差分機関、分析機関の彼とをつなぐ本質的な思考法というかモノの見方みたいなものを取り出せたら面白いだろうな。On the Economy を、コンピュータの父の本として読む、みたいな作業。まぁ、原理(アルゴリズム)とその実装をめぐる物語という感じでまとまるんではないかというのが今のところの予感的な感触なんだけど。

組織論の講義ノートを書き続けているのだが、この作業をやっていると、ついつい一休みついでにあれこれとこのページへ投稿しておきたくなるのだった。

04年02月01日 17時58分 着信

朝から講義ノートの執筆など。公式組織論の部分を書き上げた。これで第1部は完了という感じではある(もちろん、省略した部分もあるのだが)。

一昨日に DVD-R を買いに行った際に、パソコン関係の書籍というか、業界本というか、そういう本を2冊購入した。今日は、それをまとめて一気読みもした。『闘う糞プログラマー』(Ada72)と『…ってどんな仕事』(山崎マキコ)である。『闘う…』の方は、いわゆるテキスト系サイト(ページ)を収録した本のようで、プログラマーの筆者があれこれと日常的に体験したり考えたことを書いてある。前半はけっこう面白かったのだが、後半は、妙に文章を書き手何かを述べるということに意識が行きすぎていて面白くなかった。最後の方になるまで筆者が女性だと思わずに(気がつかずに)読んでいた。Ada ってペンネームで気がついてしかるべきだったなぁっと、なんか自分がマヌケなような気もしたが、書き手のジェンダーに関係なく読める内容であったということだとも思う。『…ってこんな仕事』の方は、業界の色々な人の一日の仕事を追いかけて記録したもので、へぇって感じで面白く読めたのだが、筆者の山崎マキコが『健康ソフトハウス物語』を書いた人だということに気がついて、こっちにもへぇ。あの本は、たぶん今も研究室にあるはずだが、なかなか面白かった本だった。そうか、ライターになって最近は小説も書いているんだ、ってな感じで、昔の友人にばったり出会ったような感じ。

その他には山下和美「天才柳沢教授の生活」22巻(ずっと続いている敗戦直後の話は、このシリーズでやるべきではなかったんじゃないのか、別建ての番外編というか外伝みたいなものにするべきではないかというのが個人的な意見)、吉田秋生「イヴの眠り」1巻(おいおい、そうくるか、ってな感じの Yasha の続編だが)も読んだのであった。

04年02月02日 16時19分 着信

朝から、研究室のテレビでスーパーボウルをちらちらと見ながら、学生の java 講習の準備を行う。スーパーボウルは、前半終了まぎわあたりから盛り上がって、最後はなかなか見せてくれたなぁという感じだった。しかし、今シーズンはスーパーボウルしか見なかったなぁ。できればプレーオフぐらいは全試合見たかったんだが、なかなかその時間もないし、夜は寝てしまうのであった。

午後はこってりと Java の指導。OS X の javac でコンパイルした class ファイルだと、なぜか Windows では表示されないという問題にぶちあたって、しばらくあれこれと試していたのだが、らちがあかないので、結局、大学の情報演習室の Windows 2000 上でコンパイルし直すことになった。なんとか、学生はイベント処理& GUI 使用まで進む。あとはスレッド処理で一区切りなんだが、うまくいくかしら?

04年02月02日 16時21分 着信

そういえば、先日取材のあった福井新聞の記事が今日の朝刊に掲載されていた。インターネットの組織の研究者みたいな位置づけでの紹介記事になっていた。こんなこと言ったっけ?という部分もあったが、まぁ、新聞の記事なんてそんなもんだろう。それもまた愉しいということで。

04年02月04日 11時09分 着信

昨日は外書の最後の授業とゼミ。外書では、ルーマンのコミュニケーション論から何を「受け取るか」といった話をする。基本的には、「完全に伝わる/分かりあえることなんてない」というスタンスの方が、他者へ向かって開かれているということ、あるいはコミュニケーションに関与する最低の責任としての「なぜ」への応答(応答可能性としての責任)のことなどを話す。ゼミでは、その場で穴埋めして文章を作るという課題。以前にやって(というか、ゼミや非常勤の授業で毎年やってる、持ちネタなんだけど)好評のようだったので、再びやってみることにした。今回は、時節柄?

  • 私にとって、仕事(働くこと)とは[  ]のようなものである。なぜなら…
  • 私にとって、大学(学生生活)とは[  ]のようなものである。なぜなら…
  • 私にとって、結婚とは[  ]のようなものである。なぜなら…

という文章を用意し、まず最初に、以下の語群1から選んで文章を作らせた。

(1)カレーライス(2)ヨーグルト(3)ワイン
(4)ポテトチップス(5)うどん(6)納豆

次に、同じ文章を次の語群2から選んで作らせた。

(1)新書(2)新聞(3)ノートブック
(4)鉛筆(5)消しゴム(6)雑誌

そして、最後に、以下の文章の[  ]に、物理的存在するモノを入れるという条件で文章を作らせた

私は、人生とは[    ]のようなものだと思う。なぜなら……

やってみると、こちらが思ってもいなかった切り口で語るものが色々と出てきて、やっぱ面白かった。語の選択が全く同じになるということもなく、また、同じ語を選択していても、視点が違う。あるいは、同じ視点から別のものを選ぶ。一人ひとり違うよなぁということを実感できるゼミになった。

今日は朝から雪。予報ではこのあと雪が続く。また積もるのかな。

日本ラカン協会の事務局から、原和之氏の『ラカン 哲学空間のエクソダス』の書評の依頼が来て、受けることにする。ラカンの研究者でも精神医学の専門家でも何でもない、ラカンの著作をちゃんと読んだこともない(読もうとして挫折した本なら研究室にある)、そういう人間だが、コミュニケーションに関心を持つ社会科学の研究者として氏の本をどのように読んだか(「聴き・為したか」)を書けば良いと考えている。

DVD-RAM に記録されたビデオのデータを DVD-R に移せるかどうかを頼まれたので、TiBook で試してみたのだが、DVD-RAM をドライブが読み取れないので無理だった。やはり DVD-RAM は、専用のドライブが必要のようだ。しかし、DVD がらみの規格の乱立はどうにかならないのかねぇ。

04年02月05日 11時05分 着信

朝から雪である。それも重くてべちょべちょの雪が降っている。これは積もりそうだなぁ。

丸善に注文してあった『虚妄の成果主義』(高橋伸夫)が届いたので読み始めたのだが、けっこう面白くて読み進んでしまった。副題に「日本型年功制復活のススメ」とあって、今、盛んに色々な企業で導入されてきている成果主義(能力給)制度を批判して、日本型年功制を復活させよという趣旨の本である。経営学の議論(流行)はともかくとして(そういうのには全く関心がないので)、ルーマンの公式組織の議論を踏まえると、公式組織においては賃金による動機づけは参加への動機づけ(帰属への動機づけ)であって、仕事への動機づけは別の話だということは、原理的に説明できている。公式組織は、メンバーとして参加することと引き換えに、その参加者が組織の必要とする仕事をすることの承諾を引き出す(具体的に何をするのではなく、一般的な組織の仕事をするという承諾)。そのかわり、個々の仕事にではなく、メンバーとしての資格(組織のために仕事をする)を守っているかぎりにおいて、メンバーであることに対価(一般的な欲望対象としての貨幣)を支払うことで成り立っている。「組織のための仕事をする」ことへの一般的な動機づけは、メンバーシップと給与がリンクしていることによって確保されており、だからこそ、個々の仕事に改めて動機づけを行う必要はないし、また、仕事の具体的内容も変更できる(組織の目的さえ変更できる)という柔軟性を確保している。そのかわり、個々の仕事を「熱心に取り組む」という動機づけには、給与/メンバーシップとは別の仕組みが必要になる。それが、地位と仕事との内容(やりがい)になる(両方は基本的には別の指標であり、どちらを選択するかは、個々人の戦略ということになるだろう)。これが、ルーマンの公式組織論である。で、これを踏まえるならば、年功制という制度は、このルーマンの公式組織の具体化の例そのもののように見えてくる。帰属と仕事への動機づけを分離して管理することによる組織の柔軟性と活力確保の仕組み(なんか経営学的な言葉遣いだなぁ)として、年功制は、いかにも公式組織の具体化したメカニズムだよなと思える。そういう意味で、自分は、日本的経営(年功制)は、それとして悪くない組織形態だとは思う(だからといって、ヒステリックに、成果主義に反対を唱える気も無いが)。組織の存続のための機能という観点で、冷静に比較・分析する必要はあるだろう(労働市場など、組織外のファクターも視野に入れて)とは思う。まぁ、自分は、そういうことはやるつもりはないけどね。今度の組織論の試験問題に、このネタを取り上げようかなぁ。でも、そのためには、明日までに、動機づけの部分まで講義ノートを書き上げなければならないのであった。さて、今日は一日仕事ができる「はず」なんだが、どこまでできるかな。

04年02月05日 13時51分 着信

県立看護学校から来年度の非常勤の哲学の授業の打診があったので、受けることにした。もう 10 年目ぐらいになるよなぁ。

車は最終的に今回は車検に出して乗り続けることにした。車検の予約を入れる。

04年02月05日 15時22分 着信

丸善に注文してあった『ニッポンの課長』(重松清)が届いた。色々な課長に重松がインタビューしたルポである。う〜ん、面白そうで、すぐにでも読みたいのだが、ここで読み出したら明日の組織論の講義ができないので、ここはじっと我慢なのだった。

04年02月05日 15時35分 着信

定本柄谷行人集2『引喩としての建築』、それに『動物進化形態学』(倉谷滋)も届いた。後者がむちゃくちゃそそるのだが、600ページ近い専門書(だから \7,200- もするんだけど)なので、じっくりと腰を据えて読む時間に読まないと意味がないように思えるので、ここしばらくは我慢かなぁ。

04年02月06日 10時04分 着信

昨日から降り続いている雪がしっかり積もっていて、雪かきをして車を出すのが一苦労だった。自分の車の駐車スペースは道からかなり奥になるので、一速で突進してやっとのことで脱出という感じであった。

今日は組織論の最後の講義の日なのだが、この天気では学生は少ないかも知れないなぁ。車の雪を払っても、払ったところからどんどん新しい雪が積もるって感じだし。講義の内容は、組織と個人ということで、全体と個人という対立軸で組織論を語ることの批判を論じる予定。それより、試験問題の一部を公表することにしてあるのだが、まだ問題が固まらない…。

04年02月06日 11時42分 着信

内田善美の『草迷宮』(そういや、この本、学生に貸したまま卒業されたんだよなぁ)の中に、ネコという人形が、空から降ってきた雪をみて「魂が降ってきた」と言う場面があったと思うのだが、今日みたいな雪だったら、魂がうじゃうじゃ・ぼこぼこ落ちてきて、うるさくてしょうがないだろうな、と降りしきる雪を眺めながら思ったりしていた。帰りに車の雪を払うだけでも一仕事になりそうだなぁ。

今年度の試験問題の事前に公表するものは、以下のようなものにした。

  1. 人間のコミュニケーションを考える際に、「人間は 100% 分かりあうことは絶対にない」という立場に立つことは、どのような意味があるか?
  2. 組織は人間のシステムではなく行為のシステムだとする考え方に立つことは、どのような意味があるか?
  3. 組織がメンバー制をとる(メンバーシップによってメンバーとそうでない人間を区別する)ことの、管理上のメリットは何か?

さて、どのような解答が出てくるか(「意味」を問うているのに仕組みを答える学生とかいそうだなぁ)。もっとも、意味というのも曖昧な言葉ではあるが。

04年02月06日 15時35分 着信

組織論の講義は終了。組織と個人という話を論じた後、試験に関する情報の提供。大荒れの天気なので人は少ないかと思ったが、最後の授業ということで学生はけっこう来ていた。

昼食を食べに自宅に戻った同僚の先生から、駐車場の積雪がひどくて入れなかったとの連絡がある。除雪車が夕方までに入らないと、自分も車を入れられないことになるのだが、さて、どうだか。いずれにしても雪かきは必要なので、早めに帰ることにしよう。

来週の年度最後のゼミでは、ぜみで取り上げたら良いと思うテーマについて考えてくるという課題を出したのだが、それの資料として、今年度のゼミで行ったテーマの一覧を作ってみた。

  • 自分を食べ物に喩える
  • 別れの物語を作る
  • 新書を読んでくる
  • その場で穴埋め
  • 新聞記事を選んでくる
  • 30歳でどんな店を開くか
  • 最近気になったもの/こと
  • 専業主婦と代理母出産について論じる
  • 県立大学を面白くするには?
  • 今の自分に足りないもの
  • オヤジ、オバサンの定義
  • 新書を読んでくる2
  • 無人島で一年間一人で過ごすとしたら
  • 選挙結果を予想する
  • 自分のキャッチフレーズを3つ以上
  • 株価は何で決まるか
  • 為替相場(為替はどう決まる)
  • 年末の日経平均株価と、為替相場(ドル)を予想
  • 君たちのテーマに僕が応える
  • 田中求之的Jazz紹介
  • 大人になるとはどういうことか
  • 今年1年の自分を総括する
  • 卒業までにやっておきたいこと
  • 大学に入って(県大に入って)よかったなと思ったこと
  • 田中ゼミについて
  • その場で穴埋め問題2

う〜む、こうして並べてみると、やっぱ変なことやってるゼミだよなぁという実感もひとしお。

04年02月07日 18時32分 着信

一日自宅にこもって読書。雪かき以外は外に出なかった。雪も峠を越えたようで、あられやみぞれに近いのが降ったりしている。

『ニッポンの課長』を読み上げて、書評に備えて『ラカン 哲学空間のエクソダス』の再読を開始。最初に読んだのが、ほぼ1年前だから、細かなことは忘れていて、おかげで?ワクワクしながら読める。コミュニケーションと他者というものについて、自分が思っていた以上に、絡みどころがある、という感触。

04年02月09日 14時48分 着信

昨日は、自宅でのんびりと過ごした。雪も峠を越えたようで雪かきもせずに済んだ。

今日の午前中は明日の外書講読の試験問題作り。ルーマンのテキストは、学生たちには難しすぎるようなので、まったく別のテキストを試験には使うことにした。色々と組織論やシステム理論の論文を調べていたのだが、適当なものがみつからず、結局、The Philosopjy of Artificial Life に収録されていたラングトンの論文を使うことにした。

今日の午後は、ルーマンの読み込みなど。講義が終了すると、こんなに気分的な余裕ができるもんなんだなぁということを実感。今年度の組織論の講義は、いつも、講義準備に追いまくられていたいたからなぁ(まぁ、新しいことをはじめたから仕方がないことではあるが)。

04年02月10日 16時21分 着信

朝から快晴。でも、その分、冷え込んだ。外書とゼミの日。外書は試験。試験中はルーマンを読んだりしていた。学生たちは、こちらが思っていた以上に苦労していたみたいだ。どうも、最近、学生たちのレベルがよく分からなくなってきたなぁ。ゼミでは、ゼミで取り上げて欲しい/取り上げたら面白いテーマを考えてきてもらう。自分について語る/物語るということがコアにあるテーマがかなり出てきた。やはり、学生たちは、自分について語り、他人の語り/物語を聞くという体験を面白いと感じているようだ(というか、その面白さを体験することを目的としたゼミなんだから、まぁ、当然のことではあるが)。経営組織論についてエッセンスをレクチャーして欲しい、あるいは授業では話せなかったことを話して欲しい、というものもあった。今後の参考として、そして今の自分のゼミに対するある種の意見表明として、面白かった。

04年02月12日 11時54分 着信

昨日は宮崎村の越前焼の陶芸村に、退職される先生への贈り物を買いに出かける。父親に頼まれていた越前焼に関するパンフレットも購入。天気もまずまずで、ちょっとしたドライブという感じであった。妻の実家に少し寄って帰宅してからは、だらだらと過ごす。

車検のために車をディーラーに届ける。ちょっとした修理も入るので終わるまでは少し時間がかかるかもしれない。今回の台車は、いつも乗っているシビックと同じ年式のシビックのハッチバックだった。ただ、エンジンが違うので、乗ってみると、確かに加速とか音とか違う感じ。でも、やっぱ、妻のスパシオよりは自分に馴染んでいるって感じがする。

午後は、学生の Java 講習。今日で終わりまで(スレッドを使ったプログラミング)いきたいところだが、さて、どうなるか。試験問題も作らないといけないな。

『ラカン 哲学空間のエクソダス』の書評の切り口をずっと考えているのだが、なかなか「これだ!」というのが思いつかない。自分なりの読みを1文に切り詰めたもの、その1文をコアにして書けば展開できるもの、それがなかなかまとめきれない。また、ラカンの研究者でないことをうまく活かすスタンスも、まだちょっと固めきれていない。でも、自分にとって、チャレンジングな作業で、それはそれで面白いのである。

04年02月12日 19時48分 着信

午後は学生の Java 講習。スレッドを使ったプログラミングまで、なんとかたどり着かせることができた。プログラミングは初めてということであったが、プログラミングの愉しさのいったんは感じ取ってもらったようで、よかったと思う。

『ベネッセが見た教育と学力』が届く。教育に関する教育産業からの意見ということで、ちょっと楽しみである。大学院時代、当時はまだ福武書店(ちょうど名称変更した頃だったかな?)の進研ゼミの、高校生の国立進学コースの英語長文読解の問題作成や、問題検討のバイトをやっていたので、ベネッセについてはかなりしっかりとした教育機関(会社というのが正確だろうが)と思っている(もっとも、自分は進研ゼミを受講したことはないのだが)。最近では、娘宛にしまじろうの子供チャレンジとかの売り込みが盛んに来ていて、ゆりかごから墓場までを目指して展開しているのだなぁと思ったりしていた。

昨夜の寝床で『調理場という戦場』を読み始めたら、予想通り面白くて、久しぶりに寝床で読みふけってしまった(でも読み切れないのが最近の自分)。

日本ラカン協会から、学会誌?の I.R.S が届く。う〜ん、やっぱ自分はまるっきり畑違いのところへ書評を書こうとしているのだなぁと実感。でも、かえって腹を括ることができたようにも思う。学会誌は、それはそれで面白そうな論文などがあるので、読んでみたいと思う。この雑誌を送ってもらえただけで、書評を書くことにしてよかったとすら思う。

04年02月14日 18時06分 着信

風邪を引いて鼻がつまり頭が重かったので、今日は一日、布団で寝ていた。夕方になって楽になった。布団の中では『調理場という戦場』を読み上げ、『ベネッセが見た教育と学力』をパラパラとめくり、『差異と隔たり』をもうちど拾い読みするなど。でも、もっぱら眠っていた。布団でダラダラと寝て過ごすのは久しぶりで、頭は重いが熱はないので、気持ち良く過ごしたという気がする。

昨日は組織論の試験。事前に問題の一部を公表していたので、登録者全員が受験するだろうと思っていたのだが、欠席が10名ほどいた。なんでかな?

04年02月15日 18時35分 着信

車検と修理が終了したとの連絡が入ったので、ディーラーに車を取りに行く。全部で 16 万円であった。やっぱ乗り慣れた車はいいなぁと実感。アクセルに対する反応とか、ブレーキの利き方とか、ちょっとしたことだけど、しっくり来る。余分なことに意識が行かない、自分の身体が溶け合って繋がったような感覚。マックの場合もそうなんだけど、道具というものは、馴染んでくるほどに、道具としての存在感は希薄なる部分があるよな。風邪のせいで体調がイマイチだったのでおとなしく帰ったが、どっかにドライブにでも行きたくなった。

iLife04 の GarageBand でちょっと遊んでみたが、ループを組み合わせるだけでもけっこう楽しめる。ただ、トラックを増やすとすぐに演奏できない(マシンの能力不足)とのエラー?が出てしまうのはちょっと残念。やっぱ G3 600MHz の TiBook には荷が重いかなぁというソフトである。G5 のマシンに大きなモニターをつけて遊んだら気持ちいいだろうな。それでも、ループの組み合わせだけで iPhoto のスライドショーのバック用の音源ぐらいは作れそうだ。しかし、ループを組み合わせて遊ぶのって、今の自分のルーマンの読解の作業と同じかもしれないなんてことを思ったりもした。まぁ、ノリの良いゴキゲンなものが作れたら、それでいいんだけど。

ルーマンの『社会の法』を、ようやく2巻まで読み進めることができた。ここそこに刺激的な考察が転がっている。

04年02月16日 15時02分 着信

まだ身体は本調子ではない。ちょっとしんどいかなぁという状態である。

地方財政論の試験監督の応援。教科書のみ持ち込み可の試験だったのだが、問題を見てから真新しい教科書の目次やら索引やらを一生懸命調べ始める学生が多かった。まぁ、自分も同じようにして乗り切ったことがあるから、学生たちのことは笑えないのだが。

04年02月18日 09時35分 着信

FTP クライアントソフトの Interarchy の 7.0 がリリースされていたのでアップグレードした。OS X でも使い慣れた FTP ソフトが欲しかったので、ちょうど良い機会。v6 にはアップグレードせずに 5.0.1 を MacOS  の方では使い続けていたのだが、今回のアップグレードで、MacOS 9/8 上の v6.3 も v7 と同じライセンスで使えるようになっていた。おかげで研究室のメインの G3 の方も 6.3 にアップグレード。ただ、基本的な FTP の機能しか OS X では使わないようにも思うし、それだったら ActiveMounter で十分なのだが、まぁ、馴染のソフトってことで。このソフトも永い付き合いである。

木曜日の講演に備えて、講演内容のアウトラインの作成に入る。組織論の話を人事の話までつなげていく内容になるのだが、基本的には、公式組織論という観点から、動機づけと地位に関する話の原理的な考察を行うというものにする予定。はたしてうまくまとまるのか? この作業との関連で、人間の行為における公式化の意味とか規則と行為について考え直していて、ようするに、規則というものは、他の人がそれに従っているはずだという期待を作る足がかりになること、同時に、自分も規則に従って行為することが期待されているという他者の期待に対する期待を作る足がかりになること、この2つの期待を支えるところにポイントがあるという話でスッキリすると納得。規則に従うというのは、規則があることによって得られた期待によって行為するということなわけだ。で、それが期待である以上、最終的には、無根拠な思い込みでも構わないわけで、その期待が行為によって確証されていると<感じられている>間は、破綻なく進行するということ。根拠付けは不要。そういうことなんだなと、あらためて確認。

04年02月19日 13時05分 着信

福井県都市公平委員会連絡協議会の研究会での講演を無事にこなす。組織は行為のシステムだという話から始めて、公式組織論へとつなげ、最後は人事のメッセージ性と納得性の問題に触れて終わる。熱心に聞いてもらえたようだったので、まぁ、よいとしよう。しかし、こういう講演は難しい。

それにしてもいい天気だ

昨日は、教授会、それから退職される先生の送別会。今日はこれから聴講生・研究生の志望者の面接である。

04年02月20日 15時26分 着信

朝から4年生の答案の採点やら、Who's Who の原稿の修正やらといった細かな仕事をこなす。先週はさぼってしまったサーバのメンテナンスも行った。EIMS を 3.2.3 に上げて再起動したら、最初、ネットワークの接続がおかしくなってちょっと慌てたが、いったんマシンを終了して、もう一度再起動したら問題は解決した。何が起こって何で解決したのか分からないのは納得いかないのだが、とりあえずメールサーバは問題なく機能しているということで、こまかな原因追及はやめることにした。

『マルクスと息子たち』(ジャック・デリダ)が届く。この終末のお楽しみはこれだな。

4年のゼミ生の卒業のための単位のドタバタが今年度は2件も起きた。いずれも学生の単位の数え間違いが主な原因。必修枠だとか必修科目に関する勘違いがからんでいる。来年度になったら、早々に新4年生(今の3年生)は成績表を持って研究室に顔を出すように伝えておいた。こちらでチェックシート(チャートみたいなもの)を作っておいて、卒業可能性や習得が必要な単位のチェックを行うことにしたのだ。学生たちの「だいじょうぶ」という言葉を信じると危ないことが身にしみてわかった。しかし、成績などは現在はオンラインのシステムで管理されており、各自の成績はデータベースに載っているのだから、卒業要件を満たしているかとか、卒業要件を満たすにはあとどれくらい単位を習得すればいいのか、といったことを学生たち自身が確認できるシステムぐらいあってもよいだろうと思う。まぁ、予算がとれないから追加できないってことになるんだろうけど。

「チューリング・テスト再考」異本「計算する機械と知性について」絶望書店日記!! 2004年1月!!で取り上げられていたことを教えてもらい、ページを読みに行く。意訳の作業や、その中でチューリング・テスト、模倣ゲームの厳密さにこだわったことなどが肯定的に評価されていてうれしい。いくつかのページでリンクを張ってもらっているのは知っていたが、感想なり意見なりを言葉で表したページは初めて見たような気がする。そういえば、異本の方は、同僚からのサジェスチョンで訳文を修正したい個所(正確には修正するために集合論を調べて、原文の読み込みと再解釈を行う必要がある個所)があるのだが、なかなかその作業に取り掛かれない。春休みの間にはやっておきたいのだが。

04年02月21日 14時47分 着信

OS X 10.3.2 では、DeviceProfile を追加すると LaCie の DVD ドライブが純正品同様に認識されるという情報を得て、TiBook に DeviceProfile を追加してみた。確かに iPhoto の「ディスクを作成」で、ちゃんと DVD-R が焼ける。こいつは便利だということで、これまでぶち込んであった娘の写真を年齢別に分けたアルバム(ファイルの作成日によるスマートアルバム←これも iPhot4 にしてよかったと思う機能の1つ)を作成し、DVD に焼いてみた。iPhoto のライブラリ形式でディスクが作られるので、ディスクをマウントすると iPhoto のライブラリにディスクが現われる。なるほどねぇ、よくできているわ、とちょっと関心。なにはともあれ、これで iPhoto のデータを簡単にバックアップできることになったので、それはうれしい。

DVD を焼ながら、卒業のための単位が危機的状況にある学生のフォロー。課題出だされた問題のチェック。最初は白紙の状態から教えないといけないのかと覚悟していたのだが、さすがに学生も昨夜のうちに自力で1通りは解答してきていたので、それを順番にチェックしていき、説明や修正を加えていった。やれやれ、である。

この雑感の書き込みシステムが思いの外便利なので、4月からは、授業に関するお知らせのページは、すべてこのページと同じような更新ができるようにしようかと思っている。時間ができたときにメールで投げておけば済むというのは、やっぱ気楽だわ。自分しか書かないのだから、HTML のタグなどは自分が気をつければいいだけだし。

04年02月21日 15時02分 着信

最近、このページの書き込みに誤字や脱字が目立つような気がする。気をつけよう。

WSM の方で、ひさしぶりにページ削除を行った。携帯絡みの話題のページは、キーワードだけで飛んできてとんちんかんな書き込みをしていく輩が多いので、え〜いとばかりに削除することにした。

ついでに昨日の絶望書店日記の URL がちゃんと書き込まれていなかったので修正した。

04年02月22日 16時42分 着信

一日、だらりんと過ごす。ごろ寝をしながらの読書。

『アナロジーの罠』(ジャック・ブーヴレス)を読んだのだが、この本の中でゲーデルの定理の哲学者たちのいい加減な利用に関する批判があり(具体的な批判としてはこのゲーデルの扱いの批判ぐらいなので、ある意味でメインの内容とも言える)、そこにチューリングの異本での記述に役に立つ表現があったので、さっそく異本の修正を行う。で、ついでに、前から修正(再考)の必要があると思っていた子供機械の推論規則に関する記述の修正にも手を付けた。前よりはちゃんとしたものにはなったと思う。明日、登録する予定。「このページについて」の部分にも手を加え、「チューリングテスト」という中黒無しの表記も滑り込ませる。まぁ、サーチエンジン対策である。

NIKKEI BYTE が届いていた。モバイル ADSL ということで、携帯電話の通信方法などに関する解説記事が並んでおり、読みでがあった。

夕食のスープをことことと煮込みながら『マルクスと息子たち』を読み続けている。

3月とは思えない暖かさで、かえって調子が狂ってしまいそうである。

04年02月23日 11時34分 着信

この週末は自宅に DVD ドライブを持ち帰って、自宅の G3 に溜まっているデータのバックアップ・ディスクを作成したのだが(プログラミングツールと AIFF ファイルと Jam の CD イメージ)、研究室に来て、さっそくラベルを印刷する。焼いたディスクには、さっさとラベルを印刷しておけば、後々、管理が楽(って、ようはその辺に積み上げてあっても、中身がすぐに分かるということなんだが)なのを実感したからだ。こんな形でカラープリンタが活躍するとは思ってもいなかったなぁ。やっぱ、道具というのは(特にパソコン絡みのものは)、それが手元にあることで新しい用途を見つけ出すもんなんだなということを実感。

試験期間も終わり、前期入試の担当からも外れたので、今週はじっくりと自分の仕事ができるかな。ラカンの書評と組織論のノートの改定だな。でも、読みたい本もいっぱいあって誘惑してるしなぁ。昨日読んでた『マルクスの息子たち』も、期待通りに面白いし。

04年02月23日 15時29分 着信

経営組織論の今年度の講義ノートを、組織論の研究ノートに修正し、登録した。これから、こちらの方に修正を加えていくことにする。また、内容も公式組織論までに絞り、組織分化、動機づけなどは、あらためてまとめ直すことにした。まずは、この春は、公式組織論までの土台がためってところか。

04年02月23日 19時13分 着信

日本で一番認知度が低いとも言われる某県で、昨年、新しい知事が生まれた。前知事の副知事からの横滑りなんだが、それを言われるのがいやなのか、何かと新しいことをしたがるようで、選挙公約もマニフェストなるカタカナを使ったりしていたわけである。で、そのマニフェストの中で地元の公立大学にビジネス・スクールを作るというのを掲げていたわけだ。当選したその知事は、何やら委員会のようなものを作ったりして、ビジネス・スクールの設置に向けて布石を打った。大学ではなく学校を!(大学はスクール=学校ではない)というのは、この不況の状況ではわからないでもない。設置者としての立場からすれば、文化やらなんやら飯の種にもならないようなことをやっているよりは、明日の飯を稼ぐ人材育成を、と考えるのも分からないでもない(貧乏って哀しい)。観光PRの際には歴史と文化とか言ったりしているが、歴史はともかく文化を育てるなんて悠長なことは言ってられないらしい。銭を稼ぐ人材の育成を優先したいのだろう。地元経済界の要請という錦の旗もある。もっとも、その人材たるもの人間の半分を占める女性のことを考えていないとか(女性の雇用は、事務なら高卒、それ以外は主婦のパートで十分なんだと、就職活動に訪れた女子学生に言い放つ企業、あるいは他県の出身の女子学生が就職しようとすると「男がこっちにおるんか?」と面接で尋ねる、そういう地域である)、まぁ色々と問題はあるのだが、それはさておく。で、いよいよ来年度から、ビジネス・スクールなるものの活動が新年度から始まる。 …この流れで何が問題か。民間の感覚を取り入れるとか言っているその知事だが、民間の経営者であれば、やって当然のことをしていない。リーダーシップなり経営者のありかたなりについて、少しは学んだ者であれば、その問題はすぐにわかるはずだ。いくら基礎知識が無いといわれる今どきの学生でも気がつくであろうし、実際に企業の経営にあたっている経営者の方であれば、ここまでの流れの最大の問題点は分かっていただけると思う。

そう、その知事が、地元の公立大学の教職員にたいして、自分がビジネス・スクールを作るべきだと考えたこと、何を目的としているのか、何を達成して欲しいのか、こうしたことを一切、直接語っていないことである。地元の公立大学の教職員に対して、知事が自らの言葉で方針を語ったことは全く無い。メッセージすら寄せたことがない。どうやら、トップダウンの決断と上からの無理やりの押し付けの違いが分かっていないようである。トップの自分がやると決めたら(それを公約として当選したら)、それでいいと思っているらしい(そうとしか思えない)。

やれやれ。こんな経営感覚の欠如した知事が民間感覚やらを振り回してゴタゴタする県はかわいそうではある。

04年02月24日 14時38分 着信

前期試験の前日ということで大学は静かである。書評の執筆のために『ラカン 哲学空間のエクソダス』の再読に取り組む。

04年02月25日 08時56分 着信

『ラカン』の書評のことや、自分の組織論のノートのこともあって、コミュニケーションについてあれこれと考えてしまうことが、どうしても多いのだが、その中で、これまで、あまり自分としては気にもしていなかったことが、ずっと頭の片隅で点滅している。それは、言語は人工物であるということ。講義などでも幾度となく言っているように、人間は言語活動を行える本能はあるが、具体的にどのような言語を使うかは本能的な制約を負っていない。それゆえに、言語は、人間が作り上げたものであり、恣意性があり、また、それゆえの規範性を帯びる。ここまでは何も新しいことは無い。言語は学習しないと身に付かないし、通用しなければ意味がない、という、まぁ、当たり前のことを言い換えただけだ。で、学習しなけば身に付かないもの、つまり、意図的な行動によってしか使いこなせないものであるということは、そこに言葉があれば、必ずその背後には、誰かの意図的な行動があることを保証できるということ、このことが、言語とコミュニケーションの問題を考える上で、大きなポイントの一つではないか、ということである。それが人間の言語という人工物(「自然」には生じないもの)であるかぎり、その中身は分からないまでも、必ず、その言葉には何らかの意思が込められており、その言葉を選択するということが込められている。そのことが、他者の意図の存在自体は疑わずに済む、その言葉を発したものとして意志を持ち欲望し選択する他者がいることを、無条件に前提できる、そのことを支えている。まぁ、当たり前のことではあるが、この当たり前のことが、けっこう大きな鍵(人工物であるがゆえに壁となるが、壁であるがゆえに、背後に他者がいることを保証している、なんていうか、アーティキュレートなつながりを保証している)ではないかという思いが、このところ、ぐるぐるしている。

今日は大学は入試なので、自宅でじっくりと仕事するつもり。ただ、その前に(笑)、昨日買ってきた『「おたく」の精神史 1980年代論』(大塚英志)は読み上げないと。自分にとっても、80年代的なものが多かれ少なかれ影響を及ぼしている(もっとも、非常に限られた範囲ではあるが)のは否定できないし、それを、ほぼ同世代の大塚がどのように言語化するのかは、興味がある。

04年02月25日 19時25分 着信

アマゾンに注文してあった『言いまつがい』(糸井重里監修)、『男性誌探訪』(斎藤美奈子)、『文学的商品学』(斎藤美奈子)、『新・地底探検』(奥泉光)が届いた。というわけで、今日の午後は『言いまつがい』に潰され、 しょうがないと読み始めた SoftwareDesign と NIKKEI DESIGN で終わる。まぁ、そういうもんだね。『言いまつがい』は、一気に読んですっきり、っという本であった。笑うだけ笑って、何も似残らない爽快感!という本であった。

04年02月26日 13時24分 着信

朝から胃の調子がよくない。むかむかして、食欲が無い。う〜む、風邪が胃に来たか? それとも飲み過ぎか? 朝食を食べなかったので、さすがに何も食べないとバテるだろうと、昼食はカロリーメイトのゼリー(最近、けっこう愛用しているのだが)。それにほっとカルピス(初めて飲んだ)。でも、まだ収まる気配が無い。

で、体調もよくないのに、朝から4年生の卒業単位のドタバタにまた巻き込まれる。単位の読み替え規定を勘違いしていて、取るべき科目をとってないことが、今になって判明。もはやいかんともしがたく、1単位の必修科目分が足りずに留年確定である。ますます、学生の単位の管理(履修指導)をちゃんとやらねばいかんなぁと思い知らされた。まぁ、授業改善って、こういうところからきちんと積み上げていくのが、実は重要なんだろうとは思う。

大学時代の友人で、現在アメリカに住んでいるやつが、来週一時帰国するとの連絡。京都辺りで会えないかということなので、会いたいとは思うのだが、調整がつくかな…

04年02月26日 16時13分 着信

結局、学生の単位の対応やら(ぎりぎりのところで道が見出せた)、研究室に来た学生の対応(って、ようは雑談なんだけど)などで、まったく仕事ははかどらず。でも、胃の調子が悪いせいであんまりやる気が出てなかったし、学生たちとバカ話してたら、ちょっと楽になったので、これはこれでよいとしよう。

04年02月27日 11時23分 着信

朝起きたら一面真っ白。ちょっと積もっている。大学に行く前に車の雪を下ろしていたとき、なんとなく久しぶりという感じがしたのだが、でも、雪かきに追われたのはついこの前のことなんだと気がついて苦笑。雪はたいしたことなく、今は陽が射している。でも、地面がぐちょぐちょ。

『ラカン 哲学空間のエクソダス』の精読をしているのだが、バンヴェニストに触れた部分がある。正確には、ラカンがバンヴェニスト経由で了解した言語というもののについての話なのだが、やはり自分としてはこの部分が一番刺激的である。で、そういえばバンヴェニストの『一般言語学の諸問題』って持ってたよなぁと研究室の書棚を探して出してきた。ドゥルーズも確かバンヴェニストには言及していたはずで、そういうこともあって買うだけは買っておいた本だ。で、読み始めてみたのだが、面白い。ちょっと寄り道というぐらいのつもりで手にしたのだが、大回りになってしまうかもしれない。でも、こういう出会いが研究の醍醐味ではある。まぁ、さすがにソシュールまでは引っ張り出さないけど。しかし、ラカンといいバンヴェニストといい、最初に「出会った」ときには通り過ぎてしまっていたものに、今、こうやって「出会える」のが嬉しい。

この週末は名古屋の東山動物園と名古屋港水族館に家族で出かけることにした。栄の名古屋国際ホテルに宿を取る。明日は天気がまぁまぁになりそうなので、明日は動物園に直行かな。

3月5日は京都に出かけて一拍し、大学時代の友人にあってくる予定も入った。京都に泊まるのは本当に久しぶりだ。以前は、よく泊まりがけで京都へ行っていたんだがなぁと振り返ってみれば、車を買ってから日帰りするようになったことを思い出す。車を持っていなかったところは、JR福井駅から自宅までのタクシー料金が3千円を超えるので(バスは夕方6時でおしまいってところなのだ)、そんな金額払うぐらいなら一泊してのんびりしたほうがいいってことで、京都へはだいたい泊まりがけだったのだ。

04年02月27日 14時36分 着信

LaCie の DVD ドライブが CD-R にも対応しているので、試しに研究室のメインマシンである G3 につないで Fusion のコレクション(Jam のイメージファイルは、相互にドラッグ&ドロップで曲を移動させて新しいセットを作れることに、先日、初めて気がついたのだ)を再編集したものを焼いてみた。16倍速でガンガン焼き込む。16倍速は初めての体験だったので、その速さにちょっと感動。そういう作業をしながら、サーバのメンテナンス、というか、サーバのメンテナンスの余った時間を潰すのに CD-R を焼いていたというところである。なにせサーバは LC475 なんで、メンテナンスの作業にもけっこう時間(アプリやスクリプトがただ処理しているのを見守っている時間)がかかるのである。

04年03月01日 09時16分 着信

この週末は家族で名古屋に出かけていた。土曜日の朝、出発し、米原(先日の新聞記事で初めて知ったのだが、正式名称は「まいはら」と読むようで、高速道路の案内板の表記もそうなっていた)経由で名神・東名と走って名古屋インターで降りて東山動物園へ。北陸道に比べると名神は込んではいたが、路面の状態が良くて走りやすかった。北陸道は荒れすぎだなぁ。駐車場をなんとか見つけて午後は東山動物園で過ごす。娘も喜んでいたが、自分も妻も動物園は久しぶりで、親も夢中。思い返してみれば、自動車産業の研究調査でドイツに行った時に、ベルリンの動物園に行って以来のことになる(あれは94年か)。主立った動物を一通り見て、栄のホテルへ。工事のためにすごい渋滞に巻き込まれたが、娘にはちょうどよいお昼寝の時間になったようだった。ホテルで一息ついてから、夕方は栄に出たが、あんまり時間もなく、たまたま見つけた HMV でミシェル・ペトルチアーニのドレイファスのベスト版とブラッド・メルド−の新譜を購入。翌日は名古屋港水族館へ。今年から公開になったシャチや、イルカショーを見たり、展示を一回りしてから昼過ぎに水族館を発って福井へ向かう。一宮インターから名神にのって帰ってきたのだが、名神も北陸道もがらがらで、3時前には福井に到着。ちょっとばたばたとしたけど、楽しかった。娘も楽しんでいたし。まぁ、大きくなったら覚えてもいないだろうが(自分自身、3歳より前の記憶は無い)、覚えておいてもらうために連れていったわけじゃないしね。

というわけで、3月になってしまった。やれやれ。今週は書評の執筆をきっちりやらないと。

04年03月01日 16時16分 着信

Turing Test についてはチューリングテストと中黒無しの表記をすることも多いようだし、検索サイトで単純に検索したときには中黒の有無は無視しない(つまり、チューリング・テストとチューリングテストは別々のキーワードの扱いになる)。そこで、えいやっとエディタで置換を行っただけの「チューリングテスト再考」というページを仕立てて登録しておいた。まぁ、検索エンジン対策というか、一人でも多くの人の目に触れて欲しいなというセコイ仕事である。

『ラカン』の読み込み、その合間に NIKKEI DESIGN に目を通す。

04年03月02日 16時58分 着信

昨夜の寝床で『新・地底探検』(奥泉光)を読み出したら、見事にハマって、夜中に目が覚めてしまったので読み続け、朝も妻と娘を送り出してから読み続け、一気に読了。荒唐無稽なファンタジーってことで『鳥類学者のファンタジア』と同じ愉しみにどっぷり浸れた本であった。ただ、最後に宇宙オルガンというおなじみのネタが出てきたんだが、今回の本では音楽が「聴こえなかった」。やっぱジャズじゃないと自分は反応しないのかもしれないけど、あまりに唐突な出方だとは思う。まぁ、活字に引きずられて振り回される至福の時間を味わったので満足なんだけど。

そのまま自宅で『ラカン 哲学空間のエクソダス』の読み込みを続け、最後までたどりつく。やはりグラフの解説は今一つピンと来ないし、最後の部分は、なんか力尽きて端折った(というか書き上げるのを急ぎすぎた?)という感じはする。で、やっぱコミュニケーション論として読み解く(というと偉そうだが、ようは「聴き・為す」)のが自分としては一番しっくり来るとは思うので、その方向で書評はまとめてみようと思う。

『ラカン』の作業が一区切りついたところで、今夜の夕食の材料などの買い物に出かけた。いつもは、大学の仕事が終わってから慌ただしく買い物をしているのだが、今日はゆっくりとできるのがたうれしい。今夜のメニューはキャベツ&ベーコンのコンソメに込みをスープにしたパスタなのだが、愛用している酒のディスカウントストアでおいしそうなパスタを見つけた(ついでに、久しぶりにブランデーを買ったりした)。本屋で「美味しんぼ」88巻を買ったり、電気量販店でカラープリンタ用の用紙とDVD-R の生ディスクや『Photoshop を 80% ぐらい使いこなせ』というムックを買ったりした(80% っていう絶妙さがうまいというかあざといなぁ)。自分のサイトのデザインのリニューアルを考えていたところなので、見事にツボを突かれたって感じ。帰宅後は、夕食の準備をしながらルーマンを読み直したりしていた。

04年03月04日 08時21分 着信

今日も朝起きたら真っ白。冬が最後の悪あがきという感じの天気が続いている。

昨日の臨時教授会では第1時の卒業判定があり、再試験の対象者の1名を除いてゼミ生は無事に卒業が決まった。やれやれ。今年は苦労したなぁという感じが強い。

原氏のラカンの書評をコミュニケーション論として読み解くという路線でやろうと考えていたら、そういえば立川健二『誘惑論』が、ソシュールの言語論の解釈として面白いこといってたよなぁと、久しぶりに引っ張り出してきて読み始めた。ここでは「聴く立場」を批判して、語る立場=誘惑を立てるという論点になっているのだが、今の自分にとっては、その論の立て方に違和感がある。確かに、柄谷が「教える」という立場を持ち出してきて、コミュニケーションのはらむ他者の問題を立てている状況では、それなりに面白いものだったと思うが(自分もそういう文脈で読んで面白かった)、ルーマンのコミュニケーション論を経由してきた今となっては、「聴く」ということを単純にコード読解として批判するのは、結局、コミュニケーション=情報伝送という図式の中での読解でしかないと思う。ようするに、立場の問題ではないということ。聴く側には理解という選択の問題(その先にある他者を知るという問題)、話す側には柄谷が問題にしたような「通じるのか」という問題がある、そういうことだと思う。言語の壁を挟んで両方の側に「問題」はあるのだということだ。

04年03月06日 16時13分 着信

昨日は朝から京都に出かける。馴染の床屋によってから河原町へ出て本屋などを一回りといういつものパターンではあったが、昨日は大学時代の友人と会うのが目的なので、夕方、彼がとってくれた京都タワーホテルへチェックインして買ったばかりの『四季 冬』(森博嗣)を読んだりして待機。6時前に落ち合ってから先斗町〜木屋町へと出かけて昔のお茶屋を改装した店で食事をしたり、ジャズの生演奏をやってるバーで酒を飲んだりしながら、あれこれと積もる話。アメリカ在住のやつなんだが、なるほどぉ、そういうビジネスがあるわけね、といったことをやっていた。愉しい夜を満喫し、寝たのは1時。それでも今朝は7時過ぎには目が覚めて、ホテルの部屋でルーマンを読んで過ごし、10時前にホテルを出て、駅前の本屋やらソフマップやらを回って、昼過ぎのサンダーバードで福井に戻り、雑用をこなすために研究室へ。けっこう雪が降っている。

このところ書評の原稿とルーマンで頭がぐるぐるしているせいか、今回は京都で『四季』とマンガ(帰りの列車で読むために)以外には本を買わず、Jazz の CD もなんとなく買わないままで帰ってきた。ソフマップで 200G だかのハードディスクが安かったのでちょっと心引かれたのだが、購入してからの作業が面倒で、これもパス。なんか自分のベクトルが内向き(というか限られたテーマに集中しちゃってる)なのを感じた。まぁ、でも、こういうときもあるものだし、無理する必要はないわけだしね。

04年03月08日 15時34分 着信

風邪を引いてしまった。一昨日の夜から調子がおかしくなり、昨日は、終日38度を越える熱が続いた。寝ていても、熱で頭が動かず、何もできない(本が読めない)状態であった。ただただ、ぼ〜っと過ごす。今日になって熱も下がって、ようやく楽になった。大事を取って今日もねていることにした。

一昨日の夜には雪がけっこう降って積もった。妻と娘は、昨日は雪遊びをしたそうだ(自分は朦朧とした状態で寝ていた)。今年の冬は最後に悪あがきという感じだなと改めて思う。

04年03月09日 15時30分 着信

Mac の授業用のマシンの追加が届く。iBook G4 である。さっそく1台をセットアップしてみたが、やはりはやい。また、AirMac も Extreme カードなのでやっぱ速いわ。でも、キーボードがちょっとちゃちになった気がするな。作りがやわなので心配になってしまうほどである。

熱も完全に引いたので今日から通常の体制に復帰なのだが、やはりすこしだるい感じが残っている。まぁ、これは寝過ぎたせいかもしれないけど。

04年03月10日 14時00分 着信

今日は春のような陽気である。天気の変動が目まぐるしいなぁ。

午前中は自宅でルーマンの社会システム理論の期待に関する論考の部分を読み直していた。期待と欲望の関係をきちんと考え直しておきたいからである。知るということ、「わかる」ということ、そこには主観的なものが投影された客観的を装ったものが対象として措定されるが、それを、主観と客観に切り分ける、あるいは、客観的なものを取り出す(真に知る?)ことは、可能なのか? そもそもそんなことに意味があるのか? ルーマンのコミュニケーションの3極構造を考えるなら、見出されたものは、つねに客観として見出された差異の痕跡(差異が実体に帰せられたもの)でしかないのであって、それは「見出し」でしかない。つまり、指示は、それに先立つ区分が見えなくなることによって客観的な意味を持っているかのように現れ出る。この点から期待を考え直していくとどうなるのか?そんなことが気になっている。もちろん、『ラカン』の書評の作業との関連である。やれやれ、頭の中を色々なものが渦巻いている。そうしたものが、一斉に目配せしているのだけど、何を「伝えようと」してるのかを掴めないのがもどかしい。まぁ、こういう体験がお勉強の醍醐味なんだけどね。そういう意味では、愉楽の体験ではあるんだが。

研究室では気分転換として授業用に新たに加わった iBook G4 のセットアップなどを行う。やっぱ速いなぁという実感。でも、一番感心したのが AirMac Extreme の速さだったりするんだが。

04年03月12日 09時38分 着信

書評のために『ラカン』の読み込みなどを行っていた。ミシェル・ペトルチアーニのドレイファスでのアルバムなんかを iTunes に取り込みながらずっと流していたが、やっぱ、ブルーノート時代よりもいいよなぁと思う。ブルーノートの時代でも、playground とか Michel plays Petrucciani なんかは好きなんだけど、でも、どこか突っ張っているというか張り切りすぎてるような感じがある。

今日から入試の採点。3日ほど何もできなくなる。

04年03月13日 15時15分 着信

昨日に続いて今日も朝から後期試験の小論文の採点。今年の問題は「オリンピックは参加することに意義がある」という言葉が現在のオリンピックにも通用すると思うかどうかを問うものなのだが、最初に通用する/しないという立場の選択と理由の説明、嗣ぐに自分の反対の立場からの反論の想定、そしてそれに対する再反論、という3つの論述を行わせる形式の問題であった。そのためか、採点は比較的スムーズに進み、午前中でほぼ採点を完了し、昼食後に得点の集計とチェックを行って作業終了となった。集計には iBook に USB のテンキーを付けたものを持ち込み、エクセルで集計を行った。やっぱこういうちょっとした作業の時にパソコンが使えるかどうかは効率に大きく影響する。

入試の採点が早く終わったので、研究室に戻って、ミシェル・ペトルチアーニの取り込みをしながら(&聴きながら)後期の成績(試験の採点)を一気に片づけた。

あとは FD の報告書を書き上げれば、大学の今年度の仕事は主な仕事は終了のはずなんだが。

04年03月13日 21時05分 着信

黄砂で車が汚れている。春が近くなっているということではある。

経営組織論の答案を採点したのがきっかけで、組織論のノートにも若干手を加える。色々と書き加えたいことが思い浮かぶのだが、どこに収めたらよいのか悩む。下手に展開すると流れが悪くなってしまう。難しいところである。

04年03月15日 12時26分 着信

昨日は家族で買い物に出かけたり、娘と近所を散歩したりして(土筆を見つけた)、のんびりと過ごす。夕食にはハンバーグを作ったのだが、自分なりに納得いくものができた。ようやく焼き加減が分かってきた。

今日は朝から研究室で書評の構想やメモを取っている。相変わらずこれだ!という切り口というか決め台詞が掴めなくて苦労している。自分のラカン体験に引きつけて書いてしまうのが楽なのはわかっているが(学生時代からずっと気になりつつもその正体が分からなかったラカンという人に、はじめてまともに出会えた本という話になる)、それだと安易すぎてなんか嫌なのである。もっと、本の中に入り込んで何かを語れないか思案中である。

ミシェル・ペトルチアーニのアルバムの取り込みを続けているのだが、手持ちのアルバムはほぼ終了。まとめて続けて聴くと、あれ?こんな作品だったっけ?という発見がある。Both Words なんて、発売された時には、そんなに良い作品とは思えなかったのだが、改めて彼の作品の流れの中で聴くと、ペトルチアーニ以外の何ものでもない音楽がそこにあって、いいじゃないかと思う。ま、そんなもんかな。東京への出張が頻繁にあった頃は、毎月、結構な枚数を買っていたので、どうしても一枚一枚は聞き流してしまっていたところはあるからな。

04年03月15日 14時51分 着信

第2次の卒業生判定会議の結果、今年の4年のゼミ生は、留学による休学の学生以外は、皆、無事に卒業できることになった。やれやれ。別に卒業させるのが大切なことだとは思わないのだが、それでも、できれば卒業させたいとは思うので、このところドタバタしていただけに、ほっと一息である。

04年03月18日 11時22分 着信

このところ、急に暖かくなったせいか、体調がいまいちである。身体が気候の変化についていかないという感じか。なんか、やる気が起きないで、それでも何もしないでいるのは嫌なので(このへんが貧乏性だな)、ごろごろとルーマンの『社会システム理論』の意味論を読み直したりしていた。この本は、ボリュームがあるからということもあるが、読み直すたびに、こんなこと言ってたっけという発見があり、またそうした発見ができる自分(そこにかかれている文章から、これまでに感じ取れなかったものを引き出せたということだから)が嬉しくもなる本である。今回も、意味の処理における一般化シンボル化というものの意味が、ようやく分かった気がした。もちろん、書評のために原氏のラカンの議論をずっと頭の中に置いたままになっていることも大きな理由だろう。

というわけで、やっと書評を本格的に書き始めたのであった。

OS X の 10.3.3 のアップデートが色々と問題を起こす場合もあるようなのだが、自分のマシンは今のところ特に気がつくような不具合は出ていない。OS X よりも、研究室の iTunes マシンである Windows XP が、音楽 CD を認識しなくなるという問題が出ていて、これにちょっと悩まされている。iTunes の問題だろうとは思うのだが。また、ディスクの空き容量がほとんどない状態になってきているので、それの影響かとも思う。新しいものを入れるには、何かを削除してからという感じになってきた。

04年03月18日 15時29分 着信

やれやれ、Windows XP が CD を認識しない問題は根が深そうだ。音楽 CD だけではなく、普通の CD-ROM も読み取れない。だがドライブの物理的な故障では無さそうだ。何かの拍子にちゃんと読めたりもした。ドライバーの問題かしら。でも、原因の究明は面倒だなぁ。とりあえず放っておくことにしようかなと思っている。どっちにせよもう iTunes での取り込みはディスク容量の限界にぶちあたっていたしね。これまで放り込んだ音楽のプレイヤーとして使おう。

04年03月19日 13時31分 着信

Windows XP の不調は、もしかしたら iTunes を再インストールすれば直るかなと思ったが、やはり無駄であった。しかし、朝起動した時の最初の1枚の CD だけはちゃんと認識する。う〜む。もう完全に、どうでもいいやという気になってきた。iTunes マシンを新たに構築しようかなぁ。

書評の原稿書き。これが書評かよ?という内容になってきたが、え〜いっと書き切ることにした。しかし、会議などが入って今日中に仕上げるのは無理なので、おわびのメールを出しておいた。この後、今年度最後の定例教授会。教務委員として最後の報告を行う。

04年03月20日 17時59分 着信

今日は朝から一日娘と過ごす。近くのグリーンパークに行って散歩したり買い物に行ったり、あるいはレゴやアンパンマンかるたで遊んだりという感じ。最近、言葉でちゃんとコミュニケーションができるようになってきたので、以前に比べると付き合うのが楽になってきたと思う。また、一人遊びをするので、その間は食事の準備なんかができて嬉しい。普段、こってりと付き合ってやることが無いので、こういうときには全面的に付き合ってやろうとは思うのだが、それでもやっぱ疲れるなぁ。NIKKEI BYTE が届いているのだが、全く読めず。

04年03月21日 13時42分 着信

今日は朝食を食べてから自分と妻の車のタイヤを交換。自分のノーマルのやつは、もうすり減ってしまっていて、けっこう危ない状態である。車を買い替えるかもしれないと思っていたので昨年はタイヤを買い替えなかったのだ。さっそく今週中にでもタイヤを買い替えることにしよう。タイヤの交換を終えてから NIKKEI BYTE を読み、昼食を食べてから研究室へ。サーバのメンテナンスや書評の原稿書き。

書評の方は、ようやく落とし所が見えてきたという感じ。ルーマンの言う自己準拠の認識論へと繋いで締めくくろうと思う。

04年03月21日 17時15分 着信

ようやく『ラカン 哲学空間のエクソダス』の書評の原稿を一通り書き終えた。今夜一晩寝かして、明日、再考した上で提出することにする。ラカン協会の会報という場をどのように考慮するべきなのか迷ったりしたこともあって、書評とは呼べないようなものになったようにも思うが、自分が原氏の著作によって受けた刺激については、正直に書けたようにも思う(だからこそ、それが書評か?とは思うのだが)。いずれにせよ、ここ半月ばかり、ずっとこの原稿に関連した作業を行っていたので(ずいぶんと無駄な寄り道ばかりしていたが、それはそれで愉しかったし、書評にはつながらなくとも、自分なりに得るものは多かった)、ほっと一息つけたというところ。本屋にさえまともに行かずに原氏の本やら関連すると思った本を読みふけっていたからなぁ。これから今日の夕食の買い物なんだが、久しぶりに書店をゆっくりのぞいてみようかと思う。

04年03月22日 12時50分 着信

昨夜は久しぶりに F1 を見た。シューマッハはもう勝手にどうぞって感じであったが、けっこうバトルと駆け引きがあって面白かった。なんかマクラーレンが冴えないなぁという印象。

少し手直ししてから書評の原稿をメールで送る。これで一区切りである。

ゼミ生が就職活動の履歴書(大学が作成して学生に配付しているもので自己PR欄がけっこうあったりする)の文章を見て欲しいということで研究室に。毎年恒例のことではある。色々と話を聞いたりしながら、修正個所などのアドバイスを行う。まぁ、これが自分にできる唯一の就職活動の支援だからねぇ。

04年03月22日 16時29分 着信

タイヤを交換しようかと思いオートバックスへいってみた。値段は工賃や古タイヤの処分代を入れて6万弱ぐらいには収まることが分かったのだが(タイヤはブリヂストンのポテンザにしてみようかなと思ったのだ)、交換までの待ち時間が1時間、交換作業時間が1時間ほどかかると聞いて、今日のところは止めておいた。作業時間は仕方がないとしても、待ち時間1時間は、そのつもりで来てないとつらいし(本とか持ってきてなかった)、夕食の買い物の時間がとれないからだ。タイヤ交換の時期だからなぁ、まぁ、仕方がない。

タイヤ交換をするつもりで早めに研究室を出たので、ゆっくりと買い物。久しぶりに本屋でマンガなどを買う。

  • 『宗教改革の真実』永田諒一
  • 『きむら式童話のつくり方』木村裕一
  • 『黄金旅風』飯嶋和一
  • 「ドラゴンボール完全版」 31&32
  • 「千石屋綺談」逢坂みえこ

といったところである。『黄金旅風』は、ひさしぶりに小説が読みたいなと思ったことと、著者の『始祖鳥記』を以前に読んで面白かったから買ってみた。とりあえず『宗教改革の真実』からかな。

04年03月23日 14時22分 着信

午前中にタイヤの交換へ行く。開店と同時に店に入って注文したので、待ち時間がほとんどなしに交換作業で、1時間ほどで終了。乗り心地やハンドル操作への反応あるいはブレーキの利き具合などが変わったのがはっきりわかる。今日は会議などの用事もないのでドライブにでも行きたくなったが、ぐっとこらえて研究室へ。

iPhoto のアップデータが出ていたのでアップデートして iPhoto を起動したら、サムネイル画像の再構築が必要ということなので処理させたら2時間以上かかった。5600枚という枚数のせいでもあるんだろうが、やっぱ、iLife にこの iBook がついていけないのかもしれない。

ML仲間に PCCARD モデムを譲ろうかという話になって、研究室の PB190 を引っ張り出す。56K のかと思っていたら、33.6K のだった。ちゃんと動くことを確認。PB190 も久しぶりに電源を入れたが、しっかりと動いた。こいつを抱えて東京に出張に行ってたんだよなぁ、と、ちょっと回想モード。キーボードを英語版にとりかえてあることもあって、キータッチなんかは、今使っている iBook よりもしっくりくる。EGBridge の変換速度も遅くない。液晶画面がグレースケールで狭いことを気にしなければ、いまでも十分に原稿書きのマシンとして使えるよな。システムソフトエディタとアイデアストームと Nisus が入っているので、自分の普段の仕事には十分だし。なんか寝かせておくのがもったいない気になったが、かといって何に使えるわけでも無いので、ふたたび眠らせることにした。

Software Design、日経コンピュータ、日経NETWORK、MdN などの雑誌に目を通す。Software Design の Postfix の特集にはネットの友人が2名、記事を書いていた。

この雑感には HTML を生で書き込む形にしてあるのだが、そうか、ということは、画像も入れられるのね、と今さらのように思ったので(あちこちの雑誌が Blog の話題を載せてたのを読んだからだな)、ちょっと試してみることにした。

今日の LC475


メモリーに空きがあるので、また何か仕掛けを追加しようかな…… って、いつまで動いてくれるのかしら?

やろうと思えばできることが確認できたら、それでいいのだが(画像付の雑感なんか書くつもりはまったくない)、さてどうかな?

04年03月23日 14時31分 着信

お、ちゃんと画像も表示されたね。まぁ、当たり前ではあるけど。これで、何かの時には画像付きもありということだな。

原氏の『ラカン 哲学空間のエクソダス』の書評を書く作業の中で、ルーマンの意味論を読み直したり考え直していたら、ようやく自分なりに腑に落ちたという感じの議論がいくつかあって、その感じを忘れないうちに意味論のノートを取っておくことにする。

飯嶋和一『黄金旅風』は、予想通り面白くてハマりこめる。そういえば「ドラゴンボール完全版」を昨夜読んだのだけど、なんか、もういいかげんにしないかなぁという感じだけが残る(無邪気に破壊するという敵キャラは面白いなとおもったけど、結局、悪になっちゃうし)。ここまで読んだから意地で最終巻まで買うつもりだけどね。

04年03月23日 20時45分 着信

今日も早めに研究室を出て大和屋へコーヒーの豆を買いに行く。帰りに近くのカメラ量販店に寄ったらキヤノンの 28m-200m のズームレンズが現品特価で売られていたので購入してしまった。新しいタイヤに替えて運転していたら車の反応が変わっているのがわかり、その反応が嬉しくて気分が良かったことでちょっと浮かれぎみだったところに、お買い得のレンズがあったのが敗因?である。自宅に戻ってさっそく EOS Kiss Digital に付けてみたが、やっぱ 200m のズームは違うなぁと関心。レンズの世界の奥深さをほんの少しだけど感じた。カメラにはまる人の愉しみがちょっとわかったってところか。こういう新しい出会いがあるのが新しい道具(おもちゃ?)の嬉しいところではある。モノというのは、それが何であれ(物理的なモノである必要はなく、音楽でも映像でもいいんだけど)、こちらがその気になれば、常に新しい発見(体験)をもたらしてくれる。そしてこちらが体験や経験を通じて感度を上げていけば、その分だけ、新しい発見を与えてくれる。こうしたモノに対して、決して分かった気にならずに、謙虚?に向かい合うことの悦び、そして自分が広がっていく愉しみ、そこに、たぶん、他なるものに向かい合うときの倫理の根っこがあるように思う。

04年03月26日 08時13分 着信

昨日は卒業式。レンズを替えたデジカメを持って式に出て、ゼミ生たちを撮影しまくる。なんだかんだで180枚ほど撮影した。やっぱ 200mm のズームだとちょっと離れているものでも撮れるし、近くのものは背景をきれいにぼかせるしいいもんだなぁと実感。式やその後の撮影などは2時過ぎに終了したので研究室に戻って iPhoto で取り込んで、さっそく写真のチェックやムービーの準備。撮影した写真と、それをムービーに編集したもの(ムービーの冒頭には3年生のゼミの初回の時の写真を入れたりする)を CD-R にして学生たちに配付するので、その作業である。天気がいまひとつだったので暗い絵が多めなのと、やっぱズームはちゃんと持たずに撮影したら手ブレが出ることなんかがよくわかる。まぁ、今回の卒業式の撮影は新しいレンズの試し撮りみたいなもんだしね。ムービーの時間調整まで作業をした。こういうのが簡単にできるのって、やっぱデジタルデータへの一元化ってすごいよなぁと思う。

04年03月28日 16時28分 着信

昨日は妻に実家に出かけて昼食をご馳走になったのだが、パスタ鍋を持っていって野菜入りミートソースのパスタを作った。娘と散歩をしたりして、のんびりと過ごす。

今日は朝から読書。『森博嗣の浮遊研究室3宇宙編』を読み、『黄金旅風』を読み上げる。そして村上春樹の訳した『世界のすべての七月』(ティム・オブライエン)にとりかかる。なんだか久しぶりにどっぷりと活字の世界に浸っている。

04年03月29日 12時37分 着信

ネットワークのトラブルか、外部との接続が切れているなぁ。まぁ、それでも、以前に比べたら、こういうトラブルもずっと少なくなったけど。

朝から学生に配付する CD-R をせっせと焼いて、サーバのメンテナンスを行いながらラベルの印刷。あとは発送すれば OK ということで、作業はほぼ一区切りである。

春全開といった天気である。どっかにぼ〜っとドライブしたいなぁ。

04年03月30日 15時06分 着信

朝からルーマンの意味論のノート作りなど。

学生に貸し出してあった iBook が戻ってきたので、AirMac カードを挿入してネットワークにつなぎ、ソフトウェア・アップデートをかけたら、まぁ、大量に出てくること。ほぼ半年ぶりにアップデートを行うことになると、こんなもんなんだなぁと改めて驚くとともに、今どき、高速ネットワーク環境でなければパソコンもおちおち使ってられないことを実感。こんな大量大容量のアップデートを ISDN なんかではやっていられないぞ。

いろいろと研究ノートやら授業案内やらを web にのせているのだが、簡単に更新するために、この雑感で用いているリストサーバとの連携プログラムを、来週(新年度に向けてサイトの整備などを行う予定)には、もうすこし汎用のものに作り込むことを決めた。REALbasic で組みたいところだが、リストサーバである LetterRip のメールオブジェクトをちゃんと扱えるのかどうかは調べて試してみないと分からない。LC475 上で動かすことになるので、できれば REALbasic で高速化して他の CGI などへの影響は小さくしたいのだが。もっとも、メールで送られてきたデータをもとにページのファイルを更新するというのが基本機能なので、そんなに負担はかからないものにはあると思うが。どの程度まで汎用化するか(一般に公開するかどうかも含めて …っても、今どき MacOS 上で動かす LetterRip の組み込みソフトなんて使う人がいるかな)、今週はプランを練ることにする。

で、そのメールによる Web 更新システムができたら、ルーマンの Organization の読解ノートを書き始める予定である。春休み中に読んでおきたい論文の一つだからね。

04年03月31日 16時05分 着信

ゼミ生のホームページ作成に関する相談を受ける。イメージマップのつくり方や、テーブルによるレイアウトのコントロールなどを、実際にタグを書いて見せながら説明する。最近は、タグは小文字で書くようになってきているようだが(たしか XHTML では小文字と決められたんではなかった)、自分としては大文字で書くのに慣れている(これだとシフトを押しっぱなしでタイプしていくので、<>がそのまま打てるのが楽なのだ)し、おまけに学生の Windows パソコンだし、ということで、ちょっと戸惑ったが、なんとか教師としての面目は保ったというところ。

午前中は、以前に購入して読まないままになっていた『生命とは何か』(金子邦彦)を読んでいた。生命という現象自体をどのように捉え考えるのかという焦点がはっきりしていて、読んでいて面白いし刺激に満ちている。

この春休みのうちに "Autopoietic Organization Theory" に収められていたルーマンの Organization は精読しておきたいので、書き込みながら読み進められるようにコピーをとった。今、『社会システム理論』のダブル・コンティンジェンシーの章を読み返しているので(「神が何も与えないとしても、システムは生じるのである」って文章は、やっぱルーマンのシステム論のキモを端的に語ったものだよなぁ)、それが済んだら作業にとりかかる予定。

04年04月02日 12時55分 着信

4月である。これで、晴れて?、教務委員の仕事からは開放された。やれやれ。もっとも、まだ授業改善に関する報告書をまとめる作業が残っているのだけど。

自分としては、今週が春休みのコアだと思っているので、大学関係の雑用には一切手を付けず、ひたすら研究に没頭。とはいえ、もっぱら読書だし、もっぱらルーマンなんだけど。

このサイトの WebSTAR が、突然落ちるという現象が起きた。システムは巻き込まず、ただ、WebSTAR だけが、ポンと終了なのである。う〜む、なんでだろ? システムや他のアプリケーションに影響を与えずに落ちるのであれば、放っておいても最長で1時間以内には再起動がかかるようになっているのだが、そういうふうにきれいに落ちてくれることが確実かどうかだけでも分からないことには、ちょっと不安である。そろそろマシンごと引退かなとは思うが、10周年達成までは引っ張るぞ(だからって、10年続けることそのものにはに意味があるとは思わないが)。

04年04月02日 21時08分 着信

ルーマンの意味論とダブル・コンティンジェンシー論のノート作りが一段落。これで Organization の精読へと突入できる。

今日は娘は妻の実家で見てもらい、また妻は仕事が遅くなるということで、夕食は一人。こういうとき、どっかに食べに行くとかすれば楽なんだが、あれこれ考えて、結局、自分で作って食べてしまう。今日も、アサリとエリンギを大量にぶちこんだ和風ソースのパスタにした。アサリの酒蒸しをつくっておいて、殻をとり、それにレトルトの和風パスタソースを加え、エリンギをよく炒めたものをいれて、あとは中火で煮込む。味は塩で整える。火を止める直前に水菜を投入する。これに 1.9mm とちょっと太めのパスタを合わせて食べた。いやぁ、うまかった。ひさしぶりに食い過ぎというほどにパスタを食べた。

月が新しくなったので新着の雑誌がいくつかあって、それに目を通す。NIKKEI DESIGN と「デザインの現場」、日経 Windows Pro それに日経システム構築である。いつもいつも書いているけど、デザイン系の雑誌って面白いなぁ。

あちこちの桜が満開。大学の桜も、開学当初は「これって、もしかして、桜?」というぐらいにひ弱な木だったのだが、今ではすっかり桜の木である。しかし、ここまでソメイヨシノがあちこちにあると(福井にはさくら通りなんていう通りまであるもんなぁ。もちろん、両側にはさくらがずっと植わっている)、ソメイヨシノの寿命が来たら、いっせいに枯れてしまうんではないかと、いらぬ心配までしてしまう。江戸彼岸桜と大島桜だかのハイブリッドがソメイヨシノのはずで、種ではほとんど増えず、挿し木で増やして苗を作るらしい。だから、日本にあるソメイヨシノは、大半が、いってしまえばクローンで、遺伝子が同じ。だからこそ、いっせいに咲く。そんなことを以前に本で読んだのだが、ということは、枯れるときも一斉なのかしら?なんて思うわけだ。それにハイブリッドだったら寿命は短いんじゃないだろうか。まぁ、どうでもいいことだけど、ここまで桜にしなくてもいいんじゃないかなと思うわけである。

04年04月04日 11時30分 着信

昨日は家族で買い物に行ったりして、のんびりと過ごす。今日は、朝から娘と二人である。娘にこってりと付きあうことになる。今は昼寝しているので、ようやくメールのチェックなどができる貴重な時間。天気が悪いので外に出かけるわけにもいかないので、絵本を読んだりアンパンマンかるたをしたり、買い物ごっこの相手をしたりして、今日は過ごすことになる。娘の相手をすること自体は苦にならないし、それはそれで楽しいのだが、他にやりたいことや気になることがあると、ちょっとむずむずして落ち着かなくなってしまうのであった。まぁ、子供を持つっていうのはこういうことだとは分かっているんだけどね。

04年04月05日 10時49分 着信

春の甲子園で済美高校が優勝していた。自分が高校生だったときには女子高だったのだが、男女共学に変わり、それで野球部ができて…ということらしい。松山市近辺の私立高校は、済美にかぎらず、男子高、女子高だったところが軒並み共学に変わっているとのことは、以前から聞いてはいたんだが、それでも、甲子園で優勝かよというのが正直な最初の感想であった。ま、自分が高校生やってたときからもう20年以上たってるわけだしね。

今日はルーマンの Orgzanization の読み込みをちょっとやってから、新学期に備えての雑用などをこなす予定。また、サイトの改装工事にもぽちぽちと取り掛かるつもり。報告書のための資料の集計なんかもやんないといけないなぁ。あ〜あ、春休みは終わってしまった。

04年04月05日 16時30分 着信

サイトのリニューアルに取り掛かる。今日のところはトップページと About Me を変更。テーブルを基本にしたレイアウトで、色もくすんだパステル調ってな感じに変更した。今回のリニューアルは研究と授業に関係する部分を大幅に書き換えることにある。授業と研究(研究ノートの公開など)を切り離すとともに、トップページからすぐに辿れるようにする。今日のところはトップページだけのつもりだったのだが、やりだしたらハマってしまって、自己紹介のページである About Motoyuki (これまでは About Me となっていた)の書き換えまで作業する。エディタで自分をタグを書きながら作業しないと気が済まないので、ちまちまとタグを書いてはリロードして出来栄えを確かめるんだが、これは作業効率はよくないし、手間がかかるのだが、その作業が楽しい。サーバのメンテナンスも行った。

来週から始まる macintosh の授業の今年度の定員は6名にすることにした。希望者の人数が多かった時には、初回の参加者の中から抽選で選ぶということにし、その旨を書いたビラをクラリスワークスで作って教務課にもっていって掲示を依頼しておいた。こういうちょっとした文書作成は、やっぱりクラリスワークスが一番しっくりと効率的に作業できるなぁ。クラリスドローとかクラリスインパクトも持っているし、使い込んでいた時期もあるのだが、やっぱ文章が主体だとワークスがいい。インパクも最初のバージョンなんかは良かったのだが、その後のバージョンアップで変な機能が付きすぎてかえって使いづらくなって、いつのまにか使わなくなった(いまでも使うのはカレンダーを印刷するぐらいかな)

04年04月06日 14時27分 着信

今日は娘の保育園の入園式。今日から娘は赤組さんへと進級である。天気が良かったので、カメラを持って園の玄関までついていって写真を撮る。はじめて入園する子供の親などが気合いの入った格好で来ていた。もちろん、皆、デジカメかビデオを持ってきて、入り口で記念撮影していた。

同僚からホームページ作成に関する相談。ワードで作成したページを使っていて、リンクの変更をしないといけないとのことで(学生に作らせたので同僚本人はわけがわからないようだった)ワードパットで開いてみたら、改めて Word の吐き出す HTML のすごさに「感動」である。肝心のリンクの場所を見つけ出すのが大変だった。まぁ、ワードでの表示と同じように表示されるページを吐き出すということなんだろうけどね。でも、なんか違和感を感じるんだが、そういうのは少数派なんだろうな。

4年前に卒業した学生(ゼミの学生ではない)が人材派遣の会社を作っていて、バイト募集ということで大学に来たついでに研究室に顔を出していった。ちょっと話しただけだが、どんなに小さくとも会社を経営している人間としてしっかりしてきたなぁという感じである。いずれ授業のゲストで話してもらおうかなとも思った。

今日はこのサイトのリニューアルに全力投球する予定。

04年04月06日 17時32分 着信

とりあえず主なページのリニューアルは完了。今年度から授業関係のお知らせなどは全科目を1ページに掲載することにした。また、別々のページに分けてあった内容を統合したりもした。あとはこの雑感のページと、メールで投稿システムの実装だなぁ。まぁ、ほどほどにしておかないと切りがないんだけど。

4年生のゼミ生が研究室に顔を出して話していったのだが、今年は福井でも就職活動は早めの展開の企業が増えているようだ。

04年04月07日 16時19分 着信

今日はオリエンテーションの日で、学生たちは成績表を受け取る。そこで、シラバスとにらめっこして卒業に必要な単位の取得のチェックリストを作る。ゼミの4年生は全員、自分でチェックする予定である。さっそく午前中に4名、午後に1名のゼミ生が来たのでチェック。今日来た学生たちは、このままで卒業は大丈夫そうだったので一安心(まぁ、だいたい危ないやつにかぎって来ないもんだとは思うが)。ついでに就職活動の状況なども聞く。各人色々で、なんか今年度は単位じゃなくて就職の方で心配させられそうな予感…

昨年度の経営組織論の授業評価の集計を行う。といっても、受講生が少なく、出席者は当然のことながらさらに少ないわけで、全部で17名。例年はファイルメーカーで集計するんだが、今年は手集計である。さっそくページも作成して公開しておいた。

04年04月08日 11時55分 着信

小島寛之『確率的発想法』を読み始める。最近、spam フィルタなどでよく目にするようになった「ベイズ推定」なるものの原理的な考え方がわかったりして、面白い。今日は体調がイマイチなので、雑用はやめて、この本などを読み進めようかと思っている。

この雑感のページもリニューアルした。画像を入れ替えて、バックの色も薄めのものにして、他のページ(授業や研究関係のページ)とそろえた。

04年04月09日 12時11分 着信

昨日は昼前にゼミの学生が研究室をおとずれ、その後、別の学生もやってきて、結局、午後一杯、なんだかんだと雑談をして過ごしてしまった。まぁ、こういうのも楽しいということで。

最近の自分の生活(平日 時刻は平均的なものであって日々変動する):

06:30起床。朝食。その後、娘を着替えさせ、妻が仕事へ行く準備をしている間、娘の相手をする
07:30妻と娘はでかける。その後、新聞に目を通し、読みかけの本などあれば読み始める
09:00夕食の準備(米を研いで炊飯器のタイマーをセットとか、冷蔵庫の中身をチェックしておくとか)をしてから、大学へ
大学の研究室につくと、パソコンやサーバのモニターの電源をオンにして、ニュース系のサイトなどをチェックする。それから仕事なり雑用なり…
12:00昼食は、最近は、カロリーメートのゼリーが多い
17:00研究室を出て近くのショッピングセンターへ夕食の材料を買いに行ってから帰宅
17:30帰宅後、保育園に娘を迎えに行く。保育園から帰ってきた娘には NHK 教育を見てもらって(「クインテット」は一緒に見る)、その間に娘の夕食を作る
18:20娘の夕食。自分は食べないが一緒に食卓に座り、あれこれ補助
19:00妻が帰ってきて娘と風呂に入っている間に自分たちの夕食を作り始める
20:00娘が寝てから食事をして、テレビを見たり風呂に入る
22:00布団に入る。最近はまったく布団で本が読めない(すぐに寝入ってしまう

…記録までに書いてみたけど、なんか、ちょっと前なら自分がこんな生活をするなんて考えもしなかったよなぁ。

今日は、夕方にでもサーバのメンテナンスを行う予定。

04年04月09日 15時30分 着信

ひさしぶりにFirst Mondayの新着論文を読んだ。Release criteria for the Linux kernel(by David G. Glance)Fundamental issues with open source software development(by Michelle Levesque)の2本である。昼食後の一休みに目を通すにはいいかなと思って読んでみた。どちらも、目新しい発見はなかったが、まぁ、面白かったかな。Fundamental Issues ... の方は Open Software Development の現在の問題点として、ユーザーインターフェース、ドキュメントの整備、機能中心の開発、自己中心(自己満足)的なプログラミング、盲信、をあげてあり、どれもがなるほどねという説得力はあったが、だが、それを改善せよというのは簡単だが、それらの問題点とは、オープンソースの開発力のパワーの源と裏表にあるのではないかという点に関してまでは考察されておらず、もっと掘り下げるべきなのになぁという感じである。良くも悪くも、Just For Fun なんだからさぁ、という気がする。

サーバのメンテナンスをしながら、今日もゼミ生の就職活動のフォロー。自己 PR 等の文章の添削を行う。添削とは言え、ほとんどカウンセリングみたいなものである。学生の書いてきた意味不明に近かったり、内容が破綻している文章を読み、色々と質問し、そして文章を書き直すポイントや表現をサジェストしてやるわけである。

04年04月10日 13時26分 着信

教務委員としての仕事の最後の仕事となる(はず)の FD に関する報告書のまとめの作業をおこなっているのだが、全然気が進まず、自分を自分で騙したりあやしたりしながら、のろのろと作業をしている。今日は夕方まで時間をとったので(夕食も自分だけが食べたら良いようにした)、なんとか夜までには目処をつけられるとは思うのだが。しかし、まぁ、自分で背負い込んでしまったとはいえ、やれやれとは思う。そして、こういう仕事が増えるだけなのであれば、FD なんて進まないだろうなと、マジで思う。

04年04月10日 17時35分 着信

自分を騙し騙ししながら作業してきたけど、今日はもう限界かな。

研究室のファイルサーバのメンテナンスとして、久しぶりにノートンを使ってディスクのメンテナンスをおこなっていたのだが、そういえば、昔、まだ CD-ROM が珍しくて貴重だった頃、アップルとかが出した CD-ROM にノートンのファイル復活のツール(間違って消去してしまったファイルをディスクから探しだすやつ)をかけていたなぁと思い出した。当時はまだ CD-ROM の制作のノウハウなんかも少なかったからだと思うのだが、マスターのディスクの空き領域のセクターを完全に消さないままに、そのままディスク(ボリューム)を CD-ROM に作成したものがあって、復活ツールをかけると色々なファイルが出てきて、けっこう面白かったのだ。

キースジャレットのケルンコンサートを久しぶりに聞く。なんだかんだいって、やっぱ、聴かせるよなぁと改めて思う。

04年04月11日 14時25分 着信

今日も午後から研究室に来て書類作りである。まぁ、なんとか目処はついたんだが。

昨日帰宅すると Jam with Toast6 が届いていた。これで Toast のライセンスは3つも持つことになってしまった。まぁ、いいけどさ。Jam は、今回はもっぱら DVD 関連の機能の強化が主な改良点のようなので、アップデートは迷ったのだが、良く使うツールでもあるし、Peak express 4 もついているので、アップデートしたのだった。また音楽 CD を作りたくなってきたな。

書類作りからの逃避も兼ねて? G.M.ワインバーグの『コンサルタントの秘密』を読み返し始めたのだが、やっぱいい本だよなぁということを改めて認識。この本と『スーパーエンジニアへの道』(これ、題名は最悪なんだけど)の2冊は、もしゼミで経営の本を取り上げるようなことがあれば、是非とも使いたい本である。授業のネタ本にしてもよいかなとは思うのだが、さすがに、ルーマンのシステム論からいきなりワインバーグに繋ぐのは無理があるよなぁ。なんだかんだでワインバーグの本もたくさん買って読んでいるのだが、<地元経済に貢献する人材育成>とやらをやんなきゃいけないのなら、ワインバーグを読む授業なんてのはいいだろうな。

『女子大生会計士の事件簿3』(山田真哉)が出ていたので買って読んだ。なるほどねぇっと会計の世界を面白く覗ける本なのだが、自分の場合、楽しく読んでしまって後に残らないのであった。でも、どっかでそういう話を読んだことがあったなぁという痕跡の記憶?ぐらいは残るだろうから、それでいいやと割り切っている。

04年04月12日 10時11分 着信

昨日はなんとか報告書を仕上げ、帰宅後はワインバーグの本を読み続ける。22:45 から BS2 で森博嗣の庭園鉄道を取り上げた番組を見る。番組が丸ごと森博嗣の庭園鉄道の話かと思っていたら、違っていたので、最初の森の庭園鉄道の VTR だけ見た。やっぱ、なんか惹かれるものがあるよなぁ、と思う。

今日から授業開始なので、朝から授業の備えての準備。

04年04月12日 16時13分 着信

Mac の使い方を教える情報処理Dの授業の初日。今回は定員6名ということにし、希望者が多い場合は初日の今日に授業に来た中から抽選で選ぶことにしてあった。結局11名が来たので、授業自体は来週からということにして、今日はエントリーの受付だけで終了。その後抽選を行い、掲示を依頼しておいた。さて、どんなことになるやら。

報告書も片づいたので、ルーマンの Organization の精読を再開。ルーマンの decision の定義あたりの話になると、おお、きたきたって感じある。また、membership の重要性が出てきてコアな部分で『公式組織』と連続したものになっていることが確認できた。でも、読みにくい文章ではある。

04年04月14日 10時03分 着信

昨日は今年度の基礎ゼミとゼミの初回。どちらも初回ということで、顔写真を撮影したり、今後の進め方の説明をしたり、書類に記入してもらったりしてから、自己紹介ねたをやる。基礎ゼミの方は「飲み物」、ゼミの方は「食べ物」に自分を喩えて紹介するというもの。さて、どうなることか。

ゼミ終了後に教務委員会に出席して FD に関する報告書についての説明を行う。これで、とりあえず教務委員がらみの仕事はすべて終了。すっきりぃ。

04年04月14日 16時21分 着信

朝からゼミ関連の雑用なんかにドタバタと追われる。午前中にはゼミ生が単位チェックと就職活動状況の報告のために研究室へ。午後にも一人。その合間を縫って、昨日撮影した基礎ゼミとゼミの学生の写真を Photoshop で一覧へまとめていく作業。その後、ゼミ連絡用の ML の設定とテスト、さらには明日から始まる哲学の非常勤の授業の準備などなど。ま、授業が始まったんだから、仕方がないんだけど。金曜日の情報システムの準備もしなくっちゃいけないな(今年度は授業内容を変えるつもりだし)。

04年04月15日 12時51分 着信

朝、大学でレントゲン撮影を受けてから、看護学校の非常勤へ。ずっと午後に講義していたので、午前中の授業は初めてだよなぁ、なんか調子が違うかなぁと思いながら向かったら、学生たちも入学後の初めての授業ということで固い固い。皆、まじめにじっとこちらを見ている。そのことの方に、調子が狂ってしまった感じではあった。イントロと、毎年恒例の食べ物に喩えて自己紹介をやって終了。

Apple が業績を発表していたのだが、今や、iPod の方が Mac 全体よりも売れているんだなぁと、改めてiPod 人気を実感した次第。

04年04月15日 14時20分 着信

丸善に注文してあった『定本 柄谷行人集3 トランスクリティーク』、『RFC の読み方』(瓜生聖+秋月昭彦)、『クラカトアの大噴火』(サイモン・ウィンチェスター)が届く。『クラカトアの大噴火』は、OED 誕生秘話を追った『博士と狂人』(これはいい本だった)の著者が書いたということで、それだったら外れてないだろうということで注文した本。パラパラと見た感じでは、やったこれも当たり!ってとこか。でも、太い本なので、読むのに時間がかかりそうだ。この週末当たり、こもって読みふけるかな(わくわく)。『RFC の読み方』は、RFC の読み取り方のガイドである。RFC はこれまでいくつも読んできたが、やっぱ独特の癖というかフォーマットや記法があって、楽に読めるものとは感じないのだが、この本で、少しはスッキリしたらいいなと思い購入。こちらも楽しみ。

楽しみな本が続々の状況なのだが、誘惑に負けないよう頑張って明日の情報システムの講義の準備。今年から講義の切り口を少し替えてみようと思うので(技術的な解説は学生たちは情報科学の授業で学んでいる「はず」なので)、まずはパソコンの価格の話から入って、携帯電話やデジカメを使いこなすという観点から、色々な関連する技術の解説に入っていこうと考えている。たとえば、デジカメをパソコンで印刷する、という一つをとっても、光の3原色と色の3原色、解像度、画像フォーマット、カラーマネージメント、メモリーカード等々、色々なトピックに触れることができる。そういう授業をやってみようかしら、と考えているのだが、果たしてうまくやれるのかな。

04年04月16日 12時56分 着信

2コマ目は情報システムの最初の講義。ひさしぶりに大講義室での授業ということで、咽の調子がいまひとつなところはあったが(休み明けの講義では、どうしても声の無理のない出し方を身体が忘れていて、初回は咽に負担がかかるのだった)、声を張り上げながら講義すると気持ちがいい。今日は授業に関するイントロと、パソコンの価格について話し、短めで終了。

研究室に戻って日本ラカン協会論集に掲載予定の書評原稿の校正。改めて読むと、書評というよりは原氏の著作にかこつけて自分のいいたいことを勝手に書き散らしてしまったものになっているように思うが、大幅な修正など行わず、ちょっとした字句の修正に留めておくことにした(そうするかどうかで迷っていたので、校正を終わらせるのが遅れたのだった)。まぁ、専門外の専門書を読むのが好きとは言え、専門外の本の書評ってのは難しいということが実感できたということで、得るものはあったかな。それに、自分の研究ノートに使えるフレーズも思いついたし(転んでも?ただではおきないのだ)。

04年04月17日 15時16分 着信

今日は朝から『クラカトアの大噴火』を読みふけっている。文句なしに面白いドキュメンタリーである。オランダの東インド会社や通信網の発達といった社会史とプレートテクトニクスなどの地質学などなど、一つの火山の噴火をめぐる様々な関連事項が見事に編み上げられている。こういう本を読んでいると、知的快楽なんて言葉を実感するのであった。

昼過ぎから買い物に出かけたのだが、ついでに本屋によってしまったら、ついつい買ってしまった。

  • 『マネー・ボール』(マイケル・ルイス)
  • 『フェイク』(楡周平)
  • 『日々酔狂』(鈴木幸一)

『マネー・ボール』は、『ライアーズ・ポーカー』のマイケル・ルイスがメジャーの野球チームについて書いたということで買った。『ニュー・ニューシンク』がいまいちだったので(これは期待が大きすぎたこともあるだろうけど)どうかなとは思うが、まぁ、そんなに大きくは外さないだろう。楡周平は、もう楡周平だからということで買ったようなもの。『日々酔狂』は IIJ 社長の本で、前に買おうと思ったまま忘れていた本である。 …明日もひたすら読書かな。

04年04月17日 18時07分 着信

ツインリングもでぎで行われた IRL のインディ・ジャパンの放送を見た。オーバルのレースを観るのは久しぶりだ。日本人レーサーを中心に写すという最低の放映ではあったが、ひさしぶりのオーバルのアメリカンのレースは面白かった。リーグが分裂する前後、まだ BS が放送していた頃には、よく見ていた。リーグの分裂後は、カートの方がまだ勢いがあって、その頃に馴染のあったレーサーが今回のレースにも出ていて、おお、元気にやってたのねぇ、という感じ。D・フランキッティが期待の新人としてモントーヤなんかとバトルしていた頃までは見ていたんだよな。高木のカート参戦の年は見ていたように記憶しているのだが、その後、カートから IRL へ主流が移った頃から、まったく見なくなった(どこも放映しないんで見れなかったというのが正しいか)。オーバルコースだけでレースをするという IRL は、ある意味で F1 とは違うということをはっきりさせたレースとしては面白いし、アイデンティティもはっきりはしたとは思う。でも、カートのストリートコースのバトルとかも、けっこう好きだったんだけどな。ま、そんな色々なことを思い出したり感じたりしながら、2時間、それなりに楽しめたのであった。

04年04月18日 16時07分 着信

暑い一日。久しぶりに自分の車の洗車を水遊びを兼ねてする。ワックス掛けもおこなった。1年ぶりぐらいかな。細かい傷や塗装がはがれたところなんかが出てきていて、だいぶ痛んできたなぁという感じではあるが、ワックスかけてピカピカになったやつを見ると気分はいい。

『クラカトアの大噴火』を読み終えて、そのまま『マネー・ボール』へ。こちらも面白い。メジャーの野球チームの運営というものについて、なるほど、こういう視点があるわけかという発見がある。ある意味でマネージメントの教科書みたいなところもある。今日は、これを読み上げて、『フェイク』に取り掛かりたいのだが、さて、たどりつけるかな。

04年04月19日 09時47分 着信

今日の午後の情報処理D(Mac 講座)の授業の準備ということで、久しぶりに Mac Plus を起動する。アナログ系の接触不良があるので、本体を何度か殴らないとモニターが写らないのだが、ちゃんと起動した。外付け 40M のハードディスク(フロッピーポートから電源を取る Yano の持ち運び用のもの)も問題ないようだ。しばらく System 6.0.8 が懐かしくていじりたおす。本当は、せめて漢字 Talk 2 で起動させたいのだが、持っていたフロッピーが読み取れなくなって処分したのだ。今日の授業は、実質的に初回の授業になるので、この Mac Plus の画面などみせながら、簡単に Mac OS の歴史みたいな話から入る予定である。まぁ、学生たちにしてみれば歴史とか経緯とかは関係ないのだろうが、まぁ、自分としては一言でもいいからしゃべっておかないと気が済まないのである。ちょうど本多俊之の CD を持ってきて iTunes で読み込みながら作業していたのだが、ラジオクラブのやつとか聴きながら Mac Plus をいじっていると、OD 時代に大阪府の研究所の客員研究員として、この Plus のエクセルと EG Word で報告書(白書)の原稿を書いていた頃のことを思い出した。

04年04月19日 11時11分 着信

机の中に新品の封も切っていない 2DD のフロッピーがあったので、MacPlus に入れて初期化して(ちゃんとフロッピーも動くことを確認したかった)、ついでにスクリーンショットを撮った。ということで…

今日の MacPlus
原寸で表示してみた
今日の MacPlus

こんなサイズの画面だったんだよね。英語版のシステムに日本語版の Finder を載せ、日本語用のリソースを追加した、変則なシステムになってるけど、つい最近まで、ずっとこのような英語システムベースのシステムで使ってきていたんだよね。MacOS 8.6 以後は素直に日本語システムを使うようになったのは、システムが複雑化してきていじりにくいとか、英語版とほぼ同時にリリースされるようになったからとか、色々な理由があるのだが、ようは、面倒になったってことのような気がする。そういや、このサイトのサーバの LC475 も、かなり長い間、英語ベースの変則システムでやってたんだよね。サーバこそ日本語である必要は全くないんだが、でも、サーバ上でファイルを更新したりするこもあるので、最低限の日本語リソースだけ入れてたのだった。 …等々、こういう懐古ネタはいくらでも続くのである。

04年04月19日 12時05分 着信

研究室に初代の SONY サーバーショット(DSC-F1)があるのだが、久しぶりに電源を入れてみたら、2000年4月のゼミ生の画像が入っていた。この年に新しいデジカメを買ったので、それ以来、触れていなかったのだ。交通事故で死んだ浅野君も写っていた。とりあえず全ての画像をダウンロードし(プリンタポートを使ってマックと通信する仕様なので、サーバとして動かしている G3 MT を使って吸い出した。このマシンは、旧世代の周辺機器対応機としても重宝しているのだ。で、ついでに、先ほど起動した MacPlus を撮影してみた。30 万画素だったと思うのだが、画質は、今となっては確かに荒いなぁという感じだが、トリミングしてレベル調整をちょっとして 50% に縮小したら、Web に載せるにはこんなもんかなというものにはなった。

ということで、今日の Mac Plus その2(笑)
Mac Plus

WSM でも、ResEdit を使った細工の書き込みなんかして、なんか懐古ネタづいているのであった。

04年04月19日 16時24分 着信

Mac の授業の初回は無事に終了。ちょっとばかり Mac OS について喋った後で、まずは電源の入れ方からはじめて、自分のアカウントの作成、再ログイン、そして Finder と dock についての最低限の説明。来週からは、環境設定についてポチポチとやっていく。OS X の BSD 層については、いつごろ触れるのがいいのか、まだ思案中である。でも、改めて、自分が馴染み切っているものを教えるのは難しいよなぁと思う。説明しながら操作している(iBook に 17 インチのモニターをつないで、モニター画面を学生に見てもらいながら説明したりしている)のだが、説明を終えて実際に操作の実演をしていると、あ、そうか、この操作(の意味)について説明してなかった!と気がついて慌てて説明を割り込ましたりすることが結構あるのだ。今日の授業で、学生が一番なるほどぉという顔をしたのは、メニューバーが最上部に張り付いていること。とにかくマウス(トラックパッド)でカーソルを上へ放り上げればメニューにカーソルを持っていけるやろ?と言う説明に納得したみたいであった。

04年04月20日 16時48分 着信

基礎ゼミとゼミの日である。基礎ゼミでは1週間の新聞の記事から世間的に重要だと思う記事と自分が個人的に関心を持った記事とを探してきて発表というもの。思っていた以上に選ばれた記事が分かれたのが面白かった。ゼミの方は、別れ話の創作という昨年から始めたネタ。こちらはかなりバラエティに富んだものになって、なかなか楽しめた。ただ、今年のゼミは男子学生が3名と少ないのだが、ネタがやりにくいものだったこともあってか、男子は欠席で、それがちょっと残念(うち一人は風邪との連絡があったのだが)。

今年卒業して関東の大学の大学院へ進学したゼミ生がいるのだが、ネットの友人がその元ゼミ生と同級生になったとのメールをくれた。世間とは狭いものである。

04年04月21日 17時05分 着信

昨夜、娘が熱を出したので、今日は保育園を休ませ、午前中は自分が見ていることになった。熱はそんなにないのだが、咳と鼻水が出る。それでもやはり体調がいまいちなのか、9時過ぎから11時半まで寝ていたので、その間、NIKKEi BYTE を読んだりする。妻が午後の仕事を休んで帰ってきたので、午後から教授会に出るために大学へ。

丸善に注文してあった『全日本「食の方言」地図』(野瀬泰申)が届く。今夜はこれかなぁ。

しかし、暑かったり寒かったり変化の激しい天気が続いている。なんか体調もいまいちである。

04年04月22日 13時55分 着信

午前中は看護学校の哲学の講義。コミュニケーション論1回目ということで、「意味が同じ」ことの確定の難しさ(不可能性)などを論じる。授業後、2年生の学生からのインタビューを受ける。自治会で発行している冊子の記事のために、看護婦が看護師になったことについての意見が聞きたいとのことであった。医師が厳しいお父さんで、看護婦がやさしいお母さんで、患者は面倒を見ないといけない子供、みたいな家族をモデルにしたような関係の取り方はやめるべきだとか、女性であることに寄り掛かっている部分をちゃんと技能化していくべきだとか、そういうことを喋る。まぁ、外部の立場の「お気楽な」言いっぱなしの意見でいいんだろうと思う。

今日は真夏のような暑さである。やれやれ。

本多俊之のバーニングウェイブ初期の作品のベスト版を久しぶりに聴いている。747 Wind Flight なんかは、今聴いても気持ちいいよな。高校時代に、この曲を NHK FM の日本人のフュージョン特集で聴いて、本多俊之の名前をはじめて知って、その後、レコードを買ったりしたのだ。「イージーブリージング」、「サニーサイドアップ」といったアルバムは今でも実家で眠っているはずだ。また、大学に入って、北白川のライブハウスでの演奏を聴きに行って、サイン入りの「ブーメラン」も買った。とにかくフルトーンで気持ち良く鳴るサックスの音色がすきなのだ。バーニングウェイブ時代のアルバムとか、ラジオクラブ前のソロのやつとか、CD での再発はないかなぁ。「サキソフォン・ミュージック」は持っているが(それ以降のものはすべて CD を持っているはず)、その前のがないんだよな。もっとも、新作自体が出てない状況だから、無理っぽいけど(NHK の番組の音楽担当などで名前を見ることはあるが)。確か、「シャングリラ」というアルバムだと思うのだが、ピアノとのデュオの演奏の曲があって、レンタルレコード屋で借りてきてテープに録ったやつのその曲だけは繰り返し聴いたんだよな。曲名も忘れてしまったけど、あの曲だとか、「モダン」(ジョージ川口が入った編成でのアルバムってこれだったよな?)とか、もう一度聴きたいよぉ。自分と同じ世代のフュージョンを聴いてた人間にとって、たぶん、渡辺貞夫(「カリフォルニア・シャワー」!)の方がビッグなんだろうとは思うのだが、自分は本多俊之なんだ(それと深町純かな)。 …そんなことを、看護学校から帰ってきて研究室で一休みしながら聴いていて思ったのだった。

04年04月22日 13時59分 着信

そういえば、夏の琵琶湖のオールナイト・ジャズ・フェスティバルに2回生の時に出かけたのも、ラストに本多俊之が出るからだったと記憶している。

04年04月23日 12時07分 着信

情報システムの講義。今日から3回ほど電子メールについての講義である。今日は配送の仕組みや、メールソフトで設定しておくべき点などを講義する。授業が始まって2週目なので、咽も痛くならず、気持ち良く声が出る。

講義の前に、恒例の?メールサーバ浚いをする。Eudora がダウンロードしないメールがメールサーバに溜まっていくので、それを mboxer を使ってダウンロード&削除する作業である。といっても、すでに組んであるスクリプトを走らせるだけなんだが。その作業をしていて、そういえば mboxer も改良途中のままになっているなぁ、それを言うなら UVJ Mailer も 3.2 がベータで止まっているな、と反省するとともに、プログラミング欲がふつふつと沸いてきた。mboxer は、web メールなんかも含めて、POP3 をコントロール&使いまくる機能を、GUI で設定できるように拡張している最中のままなのだ。POP3 サーバとの交信機能は、少なくとも自分がこれまで使い込んできた限りでは全く問題ないので、後は、この交信のエンジンを活用しやすいようにしたいわけだ。う〜む、連休にちょっとやってみるかなぁ。でも、ルーマン関係も含めて、読みたい本が山積みだしなぁ。

04年04月23日 15時44分 着信

携帯電話に今年のゼミ生の登録をする。この作業のために久しぶりに貝殻 iBook を使う。このマシンでないとまともに動かないという非常に不安定なソフトを使っているためだ(それも、アドレスの編集作業はできても、メールのバックアップなどは通信エラーで不可能という状態)。なんだかんだで携帯に登録してあるアドレスも増えてきたなぁ。その後、サーバのメンテナンス。

04年04月24日 16時29分 着信

昨日の夕食の買い物は時間に余裕があったので、本屋によって以下の本をゲットした。

  • 『中途採用捜査官』(佐々木敏)
  • 『経済学という教養』(稲葉振一郎)
  • 『世界一やさしい会計の本です』(山田真哉)
  • 『僕たちは編集しながら生きている』(後藤繁雄)

『中途採用捜査官』は、IT がらみの小説のようだったので(この作者の『ゲノムの方舟』は以前に買って読んだことがあったし)購入した。さっそく昨夜から今日にかけて読んでいたのだが、確かに色々とこれまで知らなかったことがわかる「情報」はあったが、小説としてはイマイチであった。まぁ、飽きることなく読み通せるものではあったが、もう一度読むことはまずないな。学生に無料放出しても全然惜しくないという本であった。『経済学という教養』は、元になったワイアードの連載は読んでいたのだが、加筆修正があるようだったので購入。『僕たちは…』はたんにタイトルと、パラパラめくった感じだけで買ってみた。『世界一…』は、『女子大生会計士の事件簿』の作者の本なので、学生たちに薦める本としていいかもしれないと思ったので、自分で買って読んでみることにした。

で、今日の買い物では、家電量販店でインクジェットプリンターのインクを買ったついでに『Google の謎』(水野貴明)を購入。このところ Google 本が色々なところから出てきていて、基礎ゼミで検索サイトの使いこなしを授業する予定なのでチェックしているのだが、この本は、以前にこの作者の本(共著だけど)を買ったことがあるし、サイトもたまに覗きに行ってる、それに文章が落ち着いたトーンで読みやすそうだ、ということで買ってみた。これから読んでみるつもりである。

ああ、なんか、じっくり本を読みふけることができるって、シアワセ  でも、プログラミングもしたいし、Googlebot がどれくらいこのサイトに来ているのかモニターする PostProcessor も作っておきたいとか、じれったいぐらいに時間が足りない気もするのであった。

04年04月26日 11時07分 着信

昨日は、昼前から妻と娘が近くのグリーンパークに同僚とのバーベキューに出かけるのを送っていき、自宅で『Google の謎』を読み上げたところで、WSM にスパムまがいの投稿がされているのに気がつき、研究室に行って削除の作業。このサイトの管理体制(コンピュータ上のソフトなど)がラフでもなんとかやっていけるのは、自宅と職場が近いからというのも大きな理由だなぁ、と改めて実感。

F1 サンマリノGP の放送を最後まで見ようと頑張ったのだが、あえなく撃沈。寝てしまって後半はみれなかった。やっぱ、もう F1 の中継は録画じゃないと見れない身体になってしまったんだなぁ。

04年04月26日 12時41分 着信

Googlebot がこのサイトにどの程度のアクセスをかけているのか知りたくなって、1月から先週末までのログから Googlebot によるアクセスのものを抜き出し(REALbasic でちょいとプログラムを作って処理させたのだが、REALbasic の構文を忘れていたところがあって、やっぱ言葉ってのは使わないと忘れるよなぁと改めて実感)、それを Analog に食わせてみた。すると、毎日、コンスタントにアクセスがあり、年明けからちょっとずつペースが上がってきている。週ごとのアクセス数は以下のようになっていた。

Jan/ 4/04:3758
Jan/11/04:3108
Jan/18/04:4710
Jan/25/04:3055
Feb/ 1/04:2840
Feb/ 8/04:5415
Feb/15/04:5437
Feb/22/04:5639
Feb/29/04:5877
Mar/ 7/04:6577
Mar/14/04:7674
Mar/21/04:7605
Mar/28/04:7628
Apr/ 4/04:8259
Apr/11/04:11409
Apr/18/04:7352

けっこうまめに来ているのは驚いた。

04年04月26日 12時49分 着信

そういえば、Google のディレクトリのページを初めて見に行ったのだが、Macintosh のディレクトリに登録されているリストの上から3番目に WSM が載っていたのにもビックリした。PageRank 順ということなので、かなり高いランク付けになっているようである。素直にうれしかったりして。

04年04月27日 11時16分 着信

今日の基礎ゼミでは、今年の3月にうちの大学の後期入試の小論文で出題された問題をやってくるという課題を出してある。今日の11時までにメールで提出するようにいってあったのだが、13名が提出した中で5名が携帯からメールしてきたのに驚いた。確かに、課題の問題は小論文といっても長文を書かせるものではなく、「参加することに意義がある」という言葉が現在のオリンピックに通用すると考えるかどうかを、自分の立場、想定される反論、それに対する再反論という3つに分けて、それぞれ300字、200字、200字程度で答えさせるという、ちょっと変則的な問題ではある。しかし、全部で700字ぐらいにはなろうかという内容を、携帯から打ち込んで提出してくる学生がいるとは思わなかった。彼らは、この程度の分量の文章なら、携帯で書く(打ち込む)のも苦にならないということだろうか。まぁ、確かに、メールで提出するためには、自宅にネットができるパソコンがない場合には、大学の演習室で作業しないといけないので、時間的に制約がある(経済学部の情報演習室は24時間利用可能にはしてあるが)。そのへんで、携帯で書くことになったのかな? 今日の授業で聞いてみようと思う。自分は、間違っても、携帯でレポートなんか書けないぞ……。

昨夜から台風のような風と雨。

昨日から『僕たちは編集しながら生きている』を読んでいるのだが、若干の違和感は感じつつも、編集というものの捉え方には納得させられ、考えさせられて、読んでいて刺激がある。

04年04月27日 16時31分 着信

丸善に注文してあった『Realising Design』(川上典季子)と『ググる』(津田大介)がとどく。Realising Design は楽しみにしていた本である。編集とかデザインとか、そういう、何かを形にして見せていく(他人に提示し刺激する)ことには関心があるのだ。今読んでいる『僕たちは編集しながら生きている』に続いて読むことにしようと思う。『ググる』の方は、Google 検索の色々なテクニック(技)が書かれている本で、特に、特定のサイトと Google 検索機能の組み合わせ技みたいなものが面白い。この本は、基礎ゼミの検索サイト使いこなしのレクチャーに備えてのもの。

講義時間数の調整のために、5月7日(木曜日)は火曜日の時間割で授業が行われることを、すっかり忘れていた。危ない危ない。

04年04月28日 17時12分 着信

研究室の AirMac Basestation を窓際の天上に固定したのだが、帰りに、試しに駐車場で接続を試みたら、ちゃんとつながったのには驚いた。研究室は8階だが、いつもつかっている駐車場との間に何も遮るものがないので(それでも直線距離で100m ぐらいはあると思うのだが)、ちゃんと電波が届くようだ。けっこう届くもんだなと感心したが、確かにこれでは、セキュリティの設定を何もしていないような使い方をすれば、簡単に他人が利用できてしまうし、パケットも拾われてしまうなぁと実感。でも、天気のいい日は芝生でのんびりしながらメールを書いたりネットを見たりできるか… あ、でも外だと iBook の液晶画面は暗すぎてだめだな。

.Mac ユーザーに割引販売されている Macromedia Contribute 2 を、とりあえずお試し版として使ってみた。確かにテンプレートを使えばきれいなページが簡単にできる。HTML のソースを見るとテーブル使いまくりではあるが、思ったほど汚くないなぁと感じた。これなら HTML を直接編集することも不可能ではない。新しいページを作ろうかというアイデアがある(県民向けの自己PRを兼ねたコラム風の文章を書いたページ)ので、そこで使ってみようかなと思う。でも、Macromedia Contribute 2 を購入するまでもないかなぁと思わないでもない。テンプレートをつかって作成したページをひな形として使わしてもらうというセコイ方法でいこうかしら。どうしても、自分で HTML を書かないと、落ち着かないのである。

04年04月29日 15時26分 着信

『経済学という教養』を朝から読んでいた。Web 掲載時のものにかなり手を入れたもののようだが、そのためか、なんか、ごちゃごちゃして読みにくいと感じた。色々な議論に目配りが利いているのだが、それがかえって、読んでいるとなんか3D格闘技ゲームの画面のごとくにぐるんぐるんふりまわされてしまう(自分はあのアングルが動き回る3D表示にはついていけないのだ)。その点では、マルクス経済学を論じた部分は、視点がブレておらず論点がクリアで良かったと思う。でも、ネグリ&ハートの『帝国』批判は削って欲しくなかったなぁ。

その後、『Realising Design』に取り掛かる。予想通り、刺激的な本ではあるが、ただ、これが \3000 の価値があるのかといわれたら、個人的には疑問。たしかに、作品の写真をきれいに印刷するために紙質などにこだわったんだとは思うが。どうせなら、文章の部分と、作品を紹介した部分とを、別々の冊子に分けてセット本にしてもよかったのではないかと思ったりもする。まぁ、でも、読んでいると頭がウズウズしてくる本なので、満足なんだけど。

04年04月30日 15時14分 着信

午前中に情報システムの講義。メールの2回目ということで、メールを書くときの注意点について。今年度から、メールの題名は日本人向けには日本語でということと、メールの最初に誰宛かを明記するほうがよいという注意も追加した。その他は例年通り。

午後からサーバのメンテナンスなど。相変わらず淡々と動いてくれている LC475 なのであった。

04年05月01日 14時17分 着信

快晴の暑いぐらいの天気だったので、ちょっと離れたところにある本屋まででかける。九頭竜川の堤防を走っていると気持ちがいい。車も調子が良くて、道にぴったり張り付いているような感覚で楽しい。で、本屋では小説を中心に1万5千円ほどの出費。

  • 『犬は勘定に入れません』(コニー・ウィルス)
  • 『セイビング・ザ・サン』(ジリアン・テット)
  • 『ミドルセックス』(ジェフリー・ユージェニデス)
  • 『間違えっぱなしのクルマ選び』(清水草一×テリー伊藤)
  • Lightweight Language

なんかバラバラの選択ではある。『犬は…』は、同じ著者の『航路』を読んで楽しめたということもあって買った。カテゴリーとしては SF 小説のようだが、ユーモア小説っぽいノリみたいだ。『セイビング…』は、新生銀行のドキュメント(ノンフィクション)で文句なしの買い。『ミドルセックス』は帯で柴田元幸が書いていた文章に惹かれて手に取ってみたのだが、なかなかヘビーな小説の時間を味わえそうなので購入。『間違え…』は、清水草一のフェラーリの本を読んで面白かったので、この人が国産車についてどうかたるのか読んでみたくなった。Lightweight は、Perl や Ruby といった、どっぷりとハマってみたいけど手を付けないままになっているプログラミング言語の今を知りたくて買って見た。

そういえば、ヘンリー・ミラーの伝記が出ていて、それを見てたら、全集が出始めているらしい。新潮社ではなかったので、新訳で出るのだろう。ヘンリー・ミラーは学生時代にハマッていて、古本屋で新潮社のやつを探して買ったり、それでも見つからなかったやつはペーパーバックで読んだりした作家である。セックスがらみで有名ではあるが、作品は、とにかく言葉にぶんぶんと振り回されるように進んでいく小説だったような記憶がある。『南回帰線』、『北回帰線』、『セクサス』、『ネクサス』、『プレクサス』の5冊は、改めて読み直してみたいなぁ。Remember to Remember なんかも日本語で読んでみたい。

自宅に戻って、後はひたすら活字漬けである。あ〜〜、シアワセ。

04年05月01日 20時52分 着信

そういえば、先日、ゼミの学生と話していた時、学生たちが、レコンキスタをまったく知らなかったのに驚いた。今のスペインとポルトガルが、かつて、イスラム文化圏にあり、有名なアルハンブラ宮殿なんかはイスラム文化の遺跡であるといったことを話し、イスラムとヨーロッパの関係は複雑に絡みあっていることを話したのだが(だから今のイラクをめぐる情勢は、そんなに単純な問題ではないという側面があること、あるいは EU へのトルコ加盟の問題がけっこう複雑なこと等々も話した)、こういうのって、ある意味で、教養のなさの問題ではあるが、しかし、「地元経済界に貢献する人材育成」とやらには関係のないことではあるよなぁと、複雑な気分になった。確かに、かつてイベリアがムスリム文化圏だったことを知っていたところで(だいたい8世紀から15世紀の話だし)、知らない人間より、金が稼げるわけでもない。

この連休、周りの田んぼでは田植えが始まっている。田起しやしろかきが行われている田んぼを見ながら、土を耕してこそ実りもあるってことと、しかし、それが徹底的に管理されて農薬を入れて選別された苗をうまく育てることにしか繋がってないんだよなぁ、と思ったりした。たぶん、今、福井のような「田舎」には、文化とか教養は「役に立たない」ものでしかないんだろうな。貧しいってことの本当の意味は、こういうことなんかな、と思ったりした。

04年05月02日 13時14分 着信

今日は一日娘を見ることになった。朝9時前から近くのグリーンパークに出かける。新緑に風が気持ち良い。デジカメを持っていって、練習も兼ねて撮りまくる。陽の光が強く、それも上から射している状況では、なかなか絵にならないことを実感する。まぁ、懲り出すと奥が深そうな世界ではある。自宅に戻ってきてしばらくすると娘は昼寝。その間に『犬は勘定に入れません』を読み進め(期待通りの面白さ!)、メールをチェックしたりである。娘が起きたら一緒に昼食を食べて(キノコとタケノコのパスタを作っている)、買い物にでもでかける予定である。

04年05月04日 19時09分 着信

今日は天気が荒れていた。家族で勝山の恐竜博物館へ。ここへ行くのは2度目だが、こういう言い方は変だが、福井にあるにしては充実した内容の博物館だと思う。恐竜と怪獣の区別もつかない子供でもそれなりに楽しめるだろうし、恐竜に関してある程度つっこんだ内容に関心がある人間にも楽しめると思う。娘は、たぶん、恐竜とは何かも分からないのだろうが、それなりに楽しんでいたようだ。

明日は妻の実家の田植えの手伝いをしてその後はバーベキューの予定なので、恐竜博物館の帰りに大野市の星山へ行って肉を買う。センマイやレバーは、自分以外の人がどれだけ食べるのか分からないということであきらめる(でも、どちらも好きなんだよな。ホルモン系の肉と、脂身がそんなの入っていない赤身の肉が好きな自分は欧米系の嗜好なのかもしれない。霜降りよりもがっつりと赤身を喰ったほうが旨いと思うのだ)。肉を買ってから大野市のそば屋で昼食をとったのだがうまかった。その後。妻の実家に肉を届けて一休みしてもどってきた。明日は天気が少しは持ち直すようなので、田植えもちゃんとできるだろうな。

昨日のうちの『犬は勘定に入れません』を読み終えた。堪能したという感じの本であった。そして長銀の問題を追った『セイビング・ザ・サン』を読み始めたのだが、こちらも予想に違わず面白い。日本の金融に関する歴史というか特異性などもうまく解説してあると思う。どっぷりと読みたいのだが、なかなかそうもいかないのが子持ちのつらさではある。まぁ、そういったことを覚悟の上で子供を持ったんだけどね。

04年05月06日 13時17分 着信

昨日は妻の実家の田植えの手伝いにいく。といっても、田植え機に苗を渡していく程度のことしか手伝えない(軽トラはマニュアル車なので運転できないし)のだが。その後、バーベキューで肉をたらふく食った。自宅に戻っても夕食はいらなかった。平成教育委員会とトリビアの泉をみてから寝た。

今日は、まず研究室でセキュリティ・アップデートをかけたりしてから、看護学校の非常勤へ。コミュニケーション論の2回目で、意図(伝達行為)の問題や、受け手の能動性の問題、あるいは選択を強いることなどを論じる。次回は倫理と責任の話に踏み込むことになるので、組織論のノートにまとめてなくてはいけないなぁ。雲一つない快晴で初夏の陽気。ちょっと暑かったが看護学校の行き帰りに車で山道を走っていると気持ち良かった。研究室に戻ってからは、せっせとニュースサイトなどに目を通す。

04年05月07日 11時03分 着信

大学の同僚である加藤まどかさんから著書の『拒食と過食の社会学』をいただいた。摂食障害に関しては心理学(発達心理学だっけな?)の議論としては聞いたことがあったが、それを社会学としてどのように論じるのか関心を持って読んでみた。主として女性の上に焦点を結んでいる諸規範の重層的なコンフリクトの状況として論じていくというものになっており、なかなか刺激的ではあった。だが、主体と規範というある意味でキーになる概念の扱いについて、ちょっと違和感を感じた部分もあった。そういった感想をお礼のメールを書いてしまったが、ちょっと失礼だったかしら。

今日は授業曜日の振り替えのため、火曜日の時間割で授業が行われる。そのため情報システムの授業はないのだが、午後は基礎ゼミとゼミである。どちらも図書館にある岩波新書と講談社現代新書の中から本を選んでくるという課題を出してある。基礎ゼミの方は自分でテーマを決めて、そのテーマに沿って本を10冊選ぶことにしてあり、ゼミの方は自分が関心を持ったものを10冊選んで、そのうちの1冊を呼んでくるようにしてある。どんな本が選ばれてくるのか、楽しみである。でも、今日ゼミをやって、すぐに週明けに次のゼミなんだよな。なんかあわただしい。

04年05月07日 16時25分 着信

ゼミでは、学生の集まりもいまひとつだったので(連休明けでしかも授業曜日の変更が重なればしかたないか)、来た学生たちと近くのショッピングセンター内のスターバックスへ行ってお茶を飲んですごした。ま、いいか。自分もいまひとつ気が乗らなかったし。学生たちの話では授業に先生が来なかったのもあるようだ(時間割変更を忘れていると思われる)。

04年05月08日 10時39分 着信

『セイビング・ザ・サン』を読み終える。長銀が新生銀行へと生まれ変わる過程を描くと同時に、日本の銀行業や金融行政などにも触れてあって、非常に面白く読めた。金融に関心のある学生にも勧めたい本というところかな。

今日はこれからサーバのメンテナンスと、Google 検索の Tips をまとめたゼミ用のテキストの作成である。それをやりながら、USB 外付け 60G のディスクに Windows XP の iTunes のデータを移す予定である。今、NTFS でフォーマットさせているのだが、なかなか時間がかかる。

04年05月08日 15時15分 着信

基礎ゼミで使うために Google の検索方法について整理したテキストを黙々と作成していた。今日のところは、Google のサイトにかかれている内容を整理したもので、Google の提供している検索機能とオプション(特殊構文など)をまとめたものになった。次回の基礎ゼミは今日まとめた内容で授業を行う予定。で、その次は、合わせ技やキーワードの工夫(特定の情報が集まっているサイトを対象にするとか、ホームページの文章で使われそうなフレーズ・言い回しをキーワードにするなど)をやる予定でいる。

USB 外付け 60G を NTFS でフォーマットして XP につないで、iTunes のファイルを全部移して、設定しなおす。これでディスクの容量は当分気にしなくても大丈夫だぁ! それに XP がおかしくなってもデータは確実に残せる。

04年05月09日 16時15分 着信

昨夜から『ミドルセックス』を読んでいるのだが、期待通りの小説で愉しんでいる。

ささやかな地域貢献として、福井に関するページを作って、トップページと WSM からリンクを張っておくことにした。ページは「福井県をご存知か?」というもの。Macromedia Contribute 2 用の .Mac のテンプレートを自分でいじったものになっている。ページ外のスタイルシートを読み込むものなので、確か古いブラウザではうまく読み込まれないという問題があったとは思うが、そんなに凝ったものではないので、そのまんまでいくことにした。自宅で作成して Active Mounter でアップロードしてたんだけど、やっぱ ISDN は遅いなぁと実感。光が引きたくなるねぇ。

04年05月10日 11時52分 着信

昨夜は F1 スペインGPをゴールまでがんばって見てしまったので、今日は眠い。やっぱ HDD レコーダー買おうかなぁ、と真剣に思う。

昨日作った福井のページのリンク用の画像を作成し、サイトのトップページと WSM のトップページに埋め込む。そのうち、このページを基点にして怪しい?コンテンツが増えていくことになるかもしれない。

娘を保育園に連れていって帰ってきてから NIKKEI DESIGN を読んでいた。文字の特集で読みでがあるし、刺激的だ。

今日の午後は Mac の授業。システム環境設定の2回目かな。

04年05月11日 11時10分 着信

昨日は Mac の授業を終えてから、ゼミ生の就職に関する相談(自己PRのやりかた等)にのってやって、早めに帰宅した。妻が東京に日帰りで研修にでかけていたので、娘と二人でパスタを食べようと、ソースの仕込みなんかをして、娘を保育園に迎えに行った。帰ってきて、パスタのソースの仕上げをしていたら、娘が熱を出していることに気がつく(元気に歩いたり喋ったりしていたので、抱っこするまで気がつかなかったのだ)。そこで、あわてて自分の車に乗せて行きつけの小児科病院である愛育病院へ。診察をしてもらって薬をもらい、帰ってきて夕食を一緒に食べ、娘を寝かしつける。で、自分もそのまま一緒に寝てしまった。

今日はこれから基礎ゼミとゼミである。基礎ゼミでは演習室を使って授業をする予定なのだが、はたしてどうなるか?

04年05月12日 14時10分 着信

昨日の基礎ゼミでは、学部の演習室を使って、双方向教育システムを使いながら、実際にキーワードをあれこれ変えたりして検索して見せながら、Google の検索機能について説明をした。ただ、教師用のパソコンを起動するための認証機能付のマウスがみあたらず、隣の教室のものを借りてきて立ち上げたので、授業中にハングアップしてしまっても再起動できず(隣の教室は別の教員が授業で使う)、途中から口頭での説明に切り替わってしまった。指紋による認証を OK しないと立ち上がらないものなので、認証用の装置が無いとどうにもならないのだ。やれやれ。とりあえず、レジュメで用意しておいた、Google の提供する基本的な検索機能の説明は終了。

ゼミでは、新書を読んできて紹介させるというもの。色々な本を選んでくるのが楽しい。

『声に出して読めないネット掲示板』(荷宮和子)を読む。2ちゃんねるを中心にした掲示板における人々の様態を、そこで発せられた言葉などを読み解いていくことで論じたものだ。だが、ベースにあるのは、2ちゃんねるにおける「殺伐さ」を生み出すような、今の日本の状況についての論考である。「負け組」という言葉の使われ方から切り込んでいくなど、なかなか面白かった。以前に買って読まないままになっていた本(本に埋もれていたのだ)。

今日は授業も会議も無いので、じっくりと組織論のノート作成ができるなぁと思っていたのだが、午前中は、なにげなく(ってことはないのだが)作り出したページをまとめていた。このサイトに載せている色々なコンテンツを、分野に関係なく一覧で見ることができるページが欲しいなと思って、やや大げさなんだが「田中求之の生態学」なるページをしたててみた。ついでに、研究室なんかを撮った写真のページも作っちゃった。

04年05月13日 16時48分 着信

午前中は看護学校の哲学の授業。コミュニケーション論の3回目で、コミュニケーションの外在性、再帰性と応答可能性=責任、それに「分かる」と思ってしまうことの傲慢さの話などをする。最後は、ちょっとばかし道徳の授業のような話になった。今年度は午前中の授業なので、これまでの授業に比べたら寝ている学生は少ないとは思うのだが、もっともコミュニケーション論は学生もわりと真剣に聞いてくれるテーマなので、これからは寝始めるのかもしれない。

研究室に戻って日経NETWORKに目を通す。ネットワーク関連の技術に関して色々と学んでおくには酔い雑誌だなと感じている。入門用の記事などは情報システムの授業で使いたいぐらいである。その後、明日の情報システムの授業に備えて講義ノートの整理。今年度はメールの話の中にウイルスの話も入れることにした。メールによるウイルスの感染のありかた(危険)を論じる。

4コマ目は4年生のゼミ。就職活動中なので、近況報告を聞いたり、相談に乗ってやったり、時事ネタを開設したり、という感じである。

しかし、最近の学生たちの就職活動の話を聞いていて思うのは、いつのまにか?、建前だけでなく、就職を求められるような状況になってきたことである。まぁ、企業が、人材育成や教育のコストの削減をはかりたいし、できるかぎり人件費は生産的に使いたいということなのであろう。また、確かに働く側も、一生涯同じ会社で働き続けるつもりなんかないし、そんなことは当てにできないという状況になってきたのも事実だ。それでも自分に適した仕事を選べ、と大学生にいっても、まともに選べるわけがないと思うのだが。働いてみてこそ分かる(働いてみないわからない)、あるいは少なくとも社会に出てみないと分からない、仕事とはそういう部分が多分にあると思うのだが、社会に出たことがない学生に、自分に適した仕事を選べというのは、かなり酷な要求のように思う(だからこそインターンシップなんかに積極的であるべきだという話なんだろうが)。さらに?、学生の側も自分探しと職探しを重ねてしまうことになるから、余計に話が面倒になってきているような気がする。

04年05月13日 16時58分 着信

そういえば、就職活動中なんだから、ニュースぐらいは、せめて見出し(項目)だけでも毎日チェックしろと言う話をしたとき、テレビは見ないし新聞も取ってないし…というので、携帯で見れるだろ!メール配信もしてくれるだろ!と言ったら、はじめてそうか!と気がついた学生がいた。そのことに、こちらが逆に驚いた。携帯に関しては学生たちの方がずっと使い込んでいて詳しいと思っていたからだ。まぁ、でも、考えてみれば、自分に必要のない機能だったら、知りもしないのは当然かもしれないが。

04年05月14日 15時08分 着信

午前中は情報システムの講義。メールの3回目で、メールによるウイルス感染の仕組みや予防策などを話す。ウイルスについての話が長くなって、メールの安全性等の話は短くなってしまった。ジャンクメール(迷惑メール)について触れられなかったことに講義が終わってから気がついたので、次回の冒頭で追加で話すことにする。

午後はサーバのメンテナンスなど。またちょっとしたページをまた一つ作り始める(公開していないものも別に一つ作った)。なんかますますサイトのコンテンツのリンクが迷宮めいてきたような気がする。

丸善に注文してあった本のうちの2冊が届く。

  • 『天才数学者、株にハマる』(ジョン・アレン・パウロス)
  • 『戦後思想の一断面 哲学者廣松渉の軌跡』熊野純彦

『天才数学者…』は話題になっているようだったし、投資のあれこれについて学べるようでもあったので買ってみた。『戦後思想の一断面』は、やはり廣松についての興味と、著者が熊野純彦だということで買った本。廣松の本をまじめに読んだことは実はない。断片的に論文を読んだことがあるくらいだ。なんとなく読むことなく(読むのを避けて)すごしてきた。平井先生のもとで院生をやっていたとき、社会思想史学会の事務局をやっていて(事務員一人でなんとか切り盛りできる程度の学会であったとはいえ、無茶苦茶忙しかったのは事実)、幹事会で廣松先生本人にお会いしたことが一度だけある。立正大学での大会の前の幹事会だったはずだ。これがあの廣松渉かぁと思いながらも、気さくな振舞いに驚いた記憶がある。まぁ、そういうあれやこれやのことがあって、廣松について読んで見たいと思ったのである。でも、『ミドルセックス』もまだ読み終わっていない(もう少しなんだけど)し、明日は公舎の草刈りだし、明後日は娘の子守なので、この週末は落ち着いて本を読む時間がとれそうもないのが悔しい。

04年05月16日 15時13分 着信

昨日は公舎の草取り。朝から排水溝の泥浚いをしたりしてたっぷり汗をかいた。午後は一休みしてから娘にボールを買ってやろうということで家族でトイザらスへいく。夕方から公舎の懇親会。

今日は一日娘の子守。レゴで遊んだり絵本を読んでやったりしている。雨が降っているので外に遊びに行くわけにはいかないのだが、家の中にずっといても飽きるので、娘と家電量販店へ。時計の電池交換をしてもらったり、InDesign CS のガイド本を購入したりする。娘は店の定員からおもちゃをもらったりしてゴキゲン。帰ってきて二人でざるそばを食べる。今は昼寝をしている。

『戦後思想の一断層』を読んでいるが、廣松の物象化論が彼の運動といかに結びついていたかなど、活動家としての廣松と、哲学者廣松が一体となっていたことが理解できる内容になっている。廣松の活動家としての側面はほとんど知らなかったので、その意味でも得るところの多い本である。

04年05月17日 11時30分 着信

土曜日の草取りの筋肉痛が本番を迎えたという感じである。やはり歳をとると筋肉痛は遅れてやってくることを実感。

娘と遊ぶ合間をぬって、昨日のうちに『戦後思想の一断面』を読了。後半の廣松の役割理論の解説が非常に刺激的であった。また、大庭健のルーマン解釈とシステム論が、廣松の役割理論を受けてのものであることを実感した。自分の組織論の展開のためにも、廣松の議論をきちんと検討してみたいとは思う、が、彼のあの独特の言葉使いに疲れてしまうんだよなぁ。なんとなく読まずに来たのは、あの文体も影響があると思う。そういえば、手元に、廣松の『マルクス主義の地平』の第2版がある。1969年11月に発行されており、奥付の廣松は名古屋大学助教授になっている。平井俊彦先生が、退官されるとき、研究室に残っていた本(私費で購入されたもの)から好きなのを持っていってよいということで、いただいたものだ。平井先生も物象化論の人であった(ルカーチの『歴史と階級意識』を翻訳されている)。マルクスをやるなら疎外論じゃなくて物象化論、経哲草稿ではなくてドイツ・イデオロギー(以後)だろ、みたいなスタンスは自分のなかにある。もちろん、アルチュセールとかポスト構造主義の思想家たちの影響もあるが、平井先生が物象化論の枠組みでハーバーマスを論じていた(と思っていた)のも大きいだろう。自分は、ハーバーマスにはどうも馴染めずルーマンにハマってしまったが、平井先生にもらった廣松の本が、なんとなく繋がりの痕跡が形になっているような気がしている。まぁ、そんなに大げさなもんではないけどね。

今日の午後は Mac の授業。今日当たり、BSD が土台になっていることに触れてもらおうかと思っている。明日の授業に備えて Google の検索テクニックもまとめなくっちゃいけない。

04年05月18日 11時05分 着信

普段持ち歩くようになった iBook でも Inspiration が使いたくなって、最新版の 7.5 のお試し版を落としてみた。日本語の入力は問題ないのだが、削除の際には1文字につき delete を2回押す必要があるという、懐かしい(かつて漢字Talkで使っていた時代には、海外のソフトでは、よくあった)仕様は全然直っていない。多言語対応は考えていないようである。う〜む、とりあえず使ってみようかとは思うのだが、うっとおしいなぁ。まぁ、過去のファイルを見ることができるだけでも、無いよりはいいのだが。Inspiration とアイデアストームが使えないのが OS X での唯一の不満といってもいい状況は続くのであった(まだあきらめ切れないのだ)。

04年05月18日 14時28分 着信

基礎ゼミでは Google 検索テクニックの2回目。これで一通りの解説は終了である。次回からワープロの講習。こちらは昨年までのワープロ検定の講習のテクニカルな部分だけを抜き出したようなものにする予定である。今年もワープロ検定の講習をやるかどうかは、まだ決めていない。あれをやると、思いっきり時間が取られるからなぁ。でも、学生たちが確実にスキルアップしていく様子を見られたり、合格して喜ぶのをみるのは、楽しいことでもあるんだが。しばらく考えようと思う。

04年05月19日 11時51分 着信

今日は教授会の日。結局学内の FD 推進の委員のメンバーになることになってしまった。まぁ、仕方がないかなぁとは思う。色々な人から入るように言われていたし、報告書を実質的に一人で書いたのは事実だからなぁ。やれやれ。

昨日のゼミでは、最近気になること(もの)について話をさせるという内容だったのだが、学生の一人が、社会に出たことも無い人間がなんで経営を論じられるのか、また、経営者になることがない自分たちに経営の議論は役に立つのか、といったある意味でストレートな疑問をぶつけてきた。きちんと議論すると長くなるので、とりあえず自分なりの立場からのコメントだけをしておいたが、あらためてゼミのテーマにしても面白いかなと考えている。こちらとしては、大学は学校ではない、経営術と経営学は違う、といった論点をたてて説明することになるかな。で、授業が役に立たないと思うなら、大学生という時間と大卒という資格を取りに来たと割り切って、自分が得たいことを自分で学べよ、という、ある意味で身も蓋もない逃げを打つことになりそうにも思う。実際、自分も、大学で何かを得たということよりも、大学生という時間で自分なりに得るチャンスをもらえたという気がするしな。

04年05月19日 17時33分 着信

疲れる教授会が終わった。ビジネス・スクール絡みの議論になると、どうも議論が錯綜して、各人がある意味で勝手な思い込みや思惑で話し始めるので、議論にすらならない状態である。やれやれ。

あすの看護学校の哲学の授業では倫理をとりあげる予定なので、ネットで倫理についての議論、特に医療倫理や経営倫理あるいは情報倫理のような具体的な倫理の話について調べていたが、倫理と倫理規範と道徳と法と規範がごっちゃになった議論になっているように感じる。自分としては、倫理というものを主体的なものだと考えているのだが、むしろ法律までは行かないまでも他律的に縛りをかける規約のようなものとして議論されているものも多い。まぁ、そういう概念をめぐる混乱自体も論じようかとは思う。

『天才数学者、株にハマる』を読んでいるのだが、予想通りの面白さ。株式投資をめぐる様々な分析方法や指標などについての解説にもなっていて、おべんきょうにもなる本である。で、まだ読み終わっていないのだが、新書を3冊購入。

  • 『調べる、伝える、魅せる!』武田徹
  • 『絵を描く悦び』千住博
  • 『ネーミングの極意』木通隆行

いずれもおいしそうだぁ。『調べる、伝える、魅せる!』は基礎ゼミの授業を行う参考にしようという気もあって購入。後の2冊は純粋に好奇心のアンテナに触れたので。さて、問題は、読む時間をどうするか、なんだなぁ、これが。

04年05月20日 09時27分 着信

今日はこれから看護学校の非常勤の授業なので、倫理に関する講義用のメモを Inspilation 7.5 で作っているのだが、やはり2バイト文字を全く考慮していない作りのために、かなり使いにくい。テキストの行揃え(justify)も禁則はしないのは仕方がないとして、日本語の変な文字のところで改行する(ようするには1バイト文字としてしか見ていないため)。やれやれ。やっぱ仕事には使えないなぁ。

04年05月20日 14時30分 着信

なんとか Inspiration でメモをまとめて、看護学校の倫理に関する講義を行う。倫理が法と道徳の真ん中でどっちつかずに扱われていて、倫理といっても色々な「倫理」があること、医の倫理の場合には、倫理規範として強制力無き法のような位置づけであること、主体的・内在的なスタンスとしての倫理ということで考えるなら、倫理とは自分の力を「正しく」使おうとすることではないかということ(力とは人々の関係の中でしか成立しないものであるという点で、力をもつことは人とともにあることにつながっており、また、絶対的な正しさはなく、正しさは問い続けるしかないものであり、むしろ自分が正しいと確信してしまうことの怖さ、そこからくる傲慢さや盲目性に敏感であること)、そして「贈られて在ることに応えること」が根本にあるのではないかということ、なんかを話す。医療倫理の具体的な側面の紹介などを織り交ぜたので、講義自体はスムーズにできたように思う。

丸善に注文しておいた本が届く。

  • 『悪魔に仕える牧師』リチャード・ドーキンス
  • 『ぼくとガモフと遺伝情報』ジェイムス・D・ワトソン
  • 『スポーツ批判宣言 あるいは運動の擁護』蓮實重彦

サイエンスものが2冊に蓮實の評論という組み合わせで届く。どれもが手招きしている。でも、まずは昨日買った新書があるし、『天才数学者…』もまだ終わってない。他にも控えに回された本?がいっぱい。

04年05月20日 14時39分 着信

そういえば、結城浩さんの www.textfile.org で紹介されていて知った ブログとソーシャルネットワークの現在形 −化するグループコミュニケーションツール− という GLOCOM のページが、コミュニケーション、組織、コミュニティと道具について考える上で、なかなか面白かった。以前からまとめようと思っていながらまだ十分に煮詰めることができていない、コミュニケーション装置と組織について、blog なんかをどう考えたらいいのかなという参考になった。全体として、創発的なもの、自己組織的なものへ対する期待というか楽観が漂っているのには、ちょっとなぁという感じであったが。

04年05月21日 13時13分 着信

情報システムの講義。前回話し忘れた迷惑メール(spam)についての解説など。メールソフト側でのフィルタリングの話とか、HTML メールでの webバグの話を今年度は追加した。その後、ウイルスの話をする。朝、この講義の準備をしていて、Safari でホームページを印刷したのだが、safari のページ印刷って、知らない間にまともになっている。ちゃんと印刷できるじゃないか、と驚いてしまった。Software Update での更新の際には、更新箇所はセキュリティがらみぐらいしか気をつけてないからなぁ。まぁ、いずれにせよ、喜ばしいことではある。

午後は、David Sanborn のリッピングをしながら、サーバのメンテや本棚の整理などの予定。でも、講義をやったあとの午後って、なんか気だるい感じが漂うんだよなぁ。

04年05月22日 15時03分 着信

昨夜、自宅で iBook でメールをチェックしようとしたら、スリープしておいたはずの iBook が電源がオフになっていた。おかしいなぁと思いながらも再起動して Eudora を立ち上げたところで、完全にフリーズ。OS X でここまで完全にフリーズするのは初めてだなぁと思いながら、仕方なしに強制リスタート。すると、システムはブートするみたいなのだが、画面が表示されない。真っ暗なまま。何度かリスタートしていると、表示されることもあるのだが、回転するインジケータがかすれたり、途中で画面が更新されなくなったりと、もう完全に挙動不審。今日になって研究室に持ってきて、Install CD_ROM からブートさせてみたが、ブートしているようだが、画面がまったく表示されず。どうやらハードウェアのトラブルらしい。仕方がないので、授業で使っている iBook にデータを移そうと、ターゲットディスク(これが利いてくれたのが救いか?)にして繋いで、今、作業を始めたところである。やれやれ。今日のところは、メールだけでもちゃんと使えるようにしておこうと思う。しかし、Firewire でのコピーは早いなぁ。ちょっと感動である。 …さっそく月曜日の Mac の授業で、この話をすることにしよう…

04年05月22日 15時17分 着信

どうせなので、インストールするソフトも本当に必要なものだけにしておこうと思うのだが、そうすると、EGBridge, Jedit, BBEdit, Nisus Writer, OmniOutliner, Eudora あ、それに Adobe の Creative Suite ぐらいか。まぁ、あとはアップルの i シリーズがあればいいってことではある。やっぱ、重要なのはデータの方なのだっだ。

そういえば、今日は検索ロボットやらサイト総ざらいソフトやら入り込んできたので、1時間あたり 5400 ページビューを超えるというアクセスがあった。これ、たぶん、記録じゃないかな。それでもタイムアウトがなかったようだから、LC475 やるじゃん、ってところである。

04年05月23日 22時17分 着信

昨夜は高校時代の友人から久しぶりの電話があり(10年ぶりだ)、電話が終わってからもなかなか眠くならず本など読んだりして夜更かししてしまった。とはいえ、以前に比べたらかわいいものではあるが。声での再会というのも不思議なものだ。顔や姿形が見えるのなら時間がたったことを実感できるのだろうが、声だと、10年間がすっぽり抜け落ちたまま繋がってしまう。もちろん、話の内容は否応なく時間を感じさせるものにはなるのだが、それでも、妙な感じがする。おかげで、今日は、なんだか自分の中に、今の自分と、10年前の自分が一緒になっているような、ちょっとブレているような感じがあった。面白いものだ。

妻が腰を痛めて休んでいたので、今日は一日、娘と過ごす。グリーンパークに遊びに行ったり、ショッピングセンターへ買い物に行ったり、絵本を読んだり、家の周りを散歩したりと、こってり過ごす。今夜はこのあとモナコGPなんだが、さて、最後まで見ていられるかなぁ。

『スポーツ批判宣言 あるいは運動の擁護』(蓮實重彦)を読了。草野進が出てきて妙に懐かしかったりしたが、動物の擁護という基本的な視点に関しては妙に納得できた。蓮實はアメフトは評価していないようだが(そりゃそうだろう)、たとえば全盛期のファーブ(グリーンベイ)のパスのすごさなんてのは、まさに動物だったよなぁと思うのだ(と、こうしてすぐに振り回してみたくなる概念を提示するあたり、うまいものだな)。

04年05月24日 11時07分 着信

昨夜はモナコGPを最後まで見る。最後のバトンとトゥルーリのバトルは、久しぶりに楽しめた。Hondaのエンジンは今年は本当に調子がいいみたいだ。

Jamming で使っている辞書ファイルなども移し終わり、ほぼ移行が完了。やれやれ。結果的に広いハードディスクと高速なマシン(G3 から G4 への移行だしね)を使うようにできたということで、よしとしようか。まぁ、確かに速いマシンは気持ちがいいしね。でも、なんかキーボードの微妙な感触の差が気になるんだよな。

今日の午後は Mac の授業だが、ネタは当然のことながら、今回の故障騒ぎだね。ターゲットディスクの話とかしてなかったし、ちょうどいいや。

04年05月24日 16時33分 着信

Mac の授業ではこの週末の自分のドタバタの経緯などを織り交ぜつつ、緊急時の対処方法などを解説。故障した iBook を PRAM クリアで起動したら何の問題もないように起動してしまったので、あれ、金曜日には利かなかったのに? もしかしてこれで解決か? と思ったのだが、それはたまたまだったようで、その後はやっぱり挙動不審であった。設定内容が保存されるファイルが .plist になっていることなんかも話す。その後、Safari でタブブラウジングの解説や、iTunes で音楽ファイルの形式に関する説明なども行う。

REALbasic 5.5 英語版へのアップグレードの割引の案内がきた。ちょっと迷ってはいる。ただ、OS X でどこまでプログラミングにハマるか、自分でも読み切れない状況なので、今回も見送りかなぁ。そういえば、ファイルメーカー Pro 7 の案内も、MS Office 2004 の案内も来ていたが、どちらも、どうしようかなぁという状況。Office はデモ版が先日公開されているが、このデモ版から MS P明朝、MS Pゴシックを抜き出すことができるらしいので(そりゃ、パッケージに入っていれば抜き出せるし、フォントに使用期限を設定することはできないとは思うので、使えるんだろうと思う)、それだけのためにデモ版を落とそうかなとは思うのだが、さすがに 100M を越えてるので、ちょっと躊躇している。

04年05月25日 12時32分 着信

同僚が自分の Mac が起動できないというので様子を見に行った。すると、ちゃんとログインの画面が表示されていて、パスワード入力待ちの状態になっている。で、聞いてみたら、これまでパスワードなど入れなくても立ち上がっていたし、自分でパスワードを設定したことも無いという。アカウント名も「教員 端末」になっている(ちなみに同僚は英国人で、自分で漢字のアカウントを設定する筈は無い)。大学から貸出しの形で教員に配付されているパソコンなので、おそらく機種更新時に、納入した業者が「教員 端末」というアカウントを最初に作成して設定やらインストールなどを行い、ログインのオプションで自動ログインに設定して渡したものなのだろう。それが何かのきっかけでログインのオプションが外れてパスワード入力を要求するようになったということだと思われる。 …おいおい、そんな納入の仕方をするなよなぁ。作業用のアカウントを作るのはよいとしても、ちゃんと教員に引き渡すときに、教員用のアカウントを作って、教員にパスワードを設定させることぐらいはしろよなぁとため息。インストールディスクから立ち上げてパスワードをリセットし、新たに設定してもらう。自分のアカウントのパスワードを知らなかったということは、当然、ソフトウェア・アップデートもできるはずがないので、確認してみたら、アップデートがてんこ盛りで待機していた。それらもまとめて処理して、やれやれと作業終了である。

午後の基礎ゼミでは、ワープロによるビジネス文書作成講座の初回なので、サンプルにする文書をワープロ検定のテキストを元に作成した。インデントと行揃え、均等割り付け、そして表(罫線)の操作、までをこなそうという計画なのだが、はたして計画通りにいくかな。これから演習室に行って準備だ。

04年05月26日 16時16分 着信

今日は会議も無く授業も無く落ち着いて研究できる日である。朝からワトソンの『ぼくとガモフと遺伝情報』を読んでいるが、これって、ようは青春記ってやつだなぁ。そういう面白さはある。

授業の準備とかしながら、またふらふらと、変なページを作ってしまった。
田中求之の研究室の書棚(+α)から
ようは本棚を写した写真集である。本当はすべての棚を写すつもりだったのだが、あまりにも枚数が多くなるので、20枚にしておいた(写せないような本も在るし(笑))。映っている本たちを改めて見ていると、色々と思いだすことなどもあり、楽しかった。

04年05月27日 09時49分 着信

iBook の OS X ではアウトラインプロセッサとして OmniOutliner を使ってきたのだが、どうもしっくりこない。で、マーキュリーから iLiner 2 が出たという情報を得たので、デモ版を落として試してみたら、シンプルだけど、自分にはしっくり来るので、さっそくオンライン版を購入することにした。この iLiner のデモをいじり回していて改めて気がついたのは、自分は、複数行のテキストが入れられなければ納得しないということだった。アウトラインではないかもしれないが、ようするに、テキストをだぁ〜っと入力して、あとから配置を簡単にいじり回せるのものが欲しかったのだ。OmniOutliner の場合、アウトラインは1行で長い文章は Note として入力することになるのが、なんかしっくり来なかった原因である。画像だとか音声が扱えるとか、そういう機能はどうでもいいのだった。

さて、看護学校の哲学の授業へ行ってこようっと。今日も暑そうだなぁ。

04年05月27日 16時21分 着信

看護学校では、結局、友人・家族・恋人を喩えで語るという毎年恒例の授業を行った。今年は選択肢として

  • パソコン
  • (京福)バス
  • イス
  • カレーライス
  • 黒板
  • エンピツ(ペン)
の6つを設定し、この中から選ばせた。まぁ、毎年のことではあるが、この授業は楽しいし、盛り上がるのであった。しかし、暑かった。

午後は研究室で雑用や明日の授業の準備。明日の情報システムでは携帯電話をとりあげるので、3Gの現状などについて調べていた。なんせ自分では3Gのは使っていないので、調べないとよくわからないのであった。

04年05月27日 16時25分 着信

そういえば、朝、Web で購入した iLiner2 だが、まだシリアル番号が届かない。おいおい、6時間以上経っているんですけど、平日で。こんなに反応が鈍いオンライン購入は初めてじゃないかな。まぁ、自社サイトで販売しているわけではないようだったので、情報の伝達が遅いんだろうけど。

04年05月27日 17時24分 着信

文句言ってたら、さきほど iLiner のシリアルが届いた。あとは使い込むだけだな。Inspiration の方は、7.5 がやっぱりどうしても使いづらいので、仕方なく 6 を Classic 環境で使えるようにインストールした。

04年05月28日 15時05分 着信

情報システムの授業では第3世代携帯に話の重点を写して講義した。昨年までは第2世代の PDC と 2.5世代の cdmaOne の違いなんかまで話していたのだが、その辺はすべてカットして、そのかわり、各通信会社の最近の戦略やねらい所とか、3Gの現状、あるいは着うたと着メロの違いなんか。そして次回からのデジカメに話をつなげるために、携帯のデジカメ機能の現状(もはやメールでは送れないデータサイズになる画素数のカメラになってきていること)なんかを話して終了。ちょっと駆け足過ぎたかな。暑くて汗だくになった。

午後はサーバのメンテ。ついでに先日作った本棚の写真のページをちょっと改定。写真を増やして順序も少しいじった。『Macintosh インターネットサーバー構築術』の版違い3冊が並んでいるところは入れておきたいなぁと思ったので、ついでに他もちょっと写して、8枚追加である。これで、本が並べてあって写していない棚は10段ほどかなぁ。写せるように整理して、いずれは撮っておこうとは思ってる。なんか自分への記録としても面白いかなという感じ。

明日と明後日はこってりと娘と過ごすことになるので、できれば晴れて欲しいのだが、天気は下り坂のようだ。屋内で娘と時間を過ごせるところといえばショッピングセンターぐらいしか思いつかないなぁ。でも、近くのフェアモールは、紳士服の店の開店セールでおそらく道がぐちゃぐちゃに混むだろうから(信じられないような出入り口の取り付け方だし)、どっか別のところだな。

04年05月29日 12時57分 着信

今日は朝から娘と過ごしている。娘の散髪に行って、ショッピングセンターで買い物をして帰ってきたところ。娘が昼寝に入ったので一息ついている。一日中雨かと思っていたら、晴れてきたのが嬉しい。

昨日の夕食の買い物の際には、研究室にあれこれ謝礼なんかでもらった図書券が溜まっていたのを持って本屋へ寄った。購入したのは…

  • 『ザ・ビッグイヤー』マーク・オブマシック
  • 『原宿セントラルアパートを歩く』君塚太
  • 『「しきり」の文化論』柏木博
  • 『<美少女>の現代史』ササキバラ・ゴウ
  • 『大阪マウンテンブルース』田渕由美子

で、当然のことながら?、帰宅後、田渕由美子である。1970年の高校生の物語という設定で、まさに「りぼん」でアイビー・ロマンの看板を背負っていた頃の田渕由美子の世界である。なんていうか、もう、これぞ田渕由美子やねぇ、という感じではある。そういう意味では堪能したのだが、でも、それは、たとえば水戸黄門が好きな人が飽きずに見続けるようなものかもしれないという気もする。まぁ、客観的に見ればマンネリというところであろう。今となっては、それが逆に新鮮とも言えるのかもしれないが。また、舞台設定を 1970 年にしたというところは、良くも悪くも、田渕由美子では現在の高校生は描けないよなぁということだろう。ただ、連載のようなので、もしかしたら、<今>まで物語を展開するのかもしれない。だとしたら、それは楽しみである。

昨夜と、今朝の布団の中で『僕とガモフと遺伝情報』を読了。最後が、ちょっとどたばたとしたという感じで、そこは不満が残った。楽しく読んだが、たぶん、もう2度と読み直すことはないだろうなぁという本である。

04年05月30日 11時53分 着信

今日も朝から娘とこってり過ごしている。当然のことながら、全然本を読んだりすることはできないので、さすがに2日続けてだとちょっとストレスのようなものが溜まっている(やっぱ、どうしても週末の貴重な休みという意識は抜けない)。

ただ、娘を見ていて思うのは、そこにいること、そこに在ること、それを全面的に受け入れて肯定してやることが、たぶん、一番大切なことなんだろうということだ。甘やかすとか機嫌を取るというのはでない。なんていうか、かわいいとか言うことを聞くとかちゃんと喋ることができるとかトイレに行けるようになるとか(ちょうどトイレトレーニングを始めているんだが)、そういう「何ができた/できる」とか「どんな特性/属性を持っている」とか、そういう理由があることではなしに、ただそこに在ること、そのこと自体を受けとめて「悦ぶ」ことが重要なんだろうなということである。もちろん、難しい。特に、大きくなるにつれて、あれやこれやと「できる/できない/まだできない」ことが増えていくわけで、まして保育園に行っていると他の子に「比べて」どうなのかということも嫌でも気になる。そうして、少しずつ、「そこにただ在ること」が見えなくなっていく。「そこに在ること」が当たり前のことになっていく。それって、ちょっと怖いよなぁと思う。何も運命だとか天命だとかそういう大げさな話ではない。色々な偶然が積み重なって、他でもありえた多くの可能性の中で、一つの現実として、こういう娘が「ここにただ在る」こと。そのシンプルで、シンプルゆえに理由も何もない、そのことを、どこまで悦ばしきこととして自分が感じていられるのか、その感覚を逃がさずにいられるのか、それが大切なのではないかと、ちょっと思った。社会は無根拠な信頼の交叉に因って成り立っているわけで、その信頼のコアにあるのは、そういう「ただ在ること」を認め/認められるということではないかと考えたりもする。

まぁ、娘の相手をしていると、本を読んだりできないぶん、ちょっとでも何かを自分なりに得ようとする、そういうセコイ魂胆で思いついたことでしかないようには思うが。悠然と笑って、無心に相手をする境地には達していないってことだわな。

04年05月31日 20時00分 着信

時折激しい雨が降る中、妻と宮崎村の越前陶芸祭りへ行く。たくさんの窯元が店を並べていて、それを冷やかしているだけでも楽しい。妻が花器が欲しいということだったのであれこれ見て回っていたのだが、二人共であれがいいんではないかというものが、3万5千円の値札のものを2万円で売ってもらって購入。最終日ということで、あちこちで値引き販売していたが、まぁ、悪くない買い物だったとは思う。毎年出かけることはできないのだが、それでも、行くと楽しい。焼き物は良く分からないのだが、たくさん、色々な窯元の作品が並んでいるのを見て回っていると、その微妙な違いというか、おなじ越前焼といってもこれだけ違うのかという差異がわかるというか、それで、ちょっと何かが分かった感じがして楽しい。

昨夜は F1 のヨーロッパ GP をゴールまで見ていた。Hondaのマシンがフェラーリに絡むのはゾクゾクするんだが、でも、佐藤の仕掛けはちょっと強引すぎだなぁとため息をついたのであった。でも、バトルが楽しめるレースではあった。最後まで見たために寝るのが遅くなったうえに、昨夜は寝苦しくてなかなか寝つけない状態だったので、F1 が始まるまでのつなぎと思って読み出した『<美少女>の現代史』(ササキバラ・ゴウ)を読み終えてから寝た。やや強引に時代史(精神史)にもっていったのではないかという感じではあるが、その分析(概念化)には首肯けるものはあった。でも、これが、本当に、美少女アニメなんかにはまっている人たちに受け入れられる議論なのかは、ちょっと疑問。個人的には、70年代の少女マンガから80年代の男性誌の恋愛マンガの分析あたりの議論(内面の発見、暴力回避ゆえの屈折した暴力性等)が、かなり刺激的ではあった。

『絵を描く悦び』(千住博)を読み始める。なんていうか、やっぱ芸術家としてモノ(対象)と自分との関係に日々真摯に向かい合っている(向かい合い挑んでいる)人の言葉は、どこかしら倫理的なんだなぁと実感(本人も倫理という言葉を使っているけれど)。

04年05月31日 20時55分 着信

そういえば、大学でのサーバの運営について(というか、そこに掲載するコンテンツの方だが)、特に国公立の大学について、税金を使っておきながら好き勝手な個人的なコンテンツを野放図に掲載することに関して批判があるようだ。福井県もなんせ民間感覚を取り入れて云々という知事の県であるから、そのうち何らかの通達が出ても何ら不思議はない状況だと考えている。大学の公的な役割に無関係なコンテンツ、あるいは地元に貢献しないようなコンテンツを、県民の税金が支えているネットワークにぶら下がったサーバで提供することを禁止されるというのは、けっこうありうるかもしれない。なんせ、&%!#な知事の県だからね。そのときには、このサイトの Mac 関連のコンテンツは、たぶん、すべて公開停止にせざるおえないだろう。かといって、自分の自宅でサーバを運用するといっても、ADSL はリーチがかろうじてサービスを行っているという状況だし、NTT の B フレッツ(光)は5年後しか無理だと言われている(先日、公舎の懇親会での情報交換による)、CATV が引かれると言われていたが市町村合併のこじれなどもあって望めそうもない、となると、たぶん、今、自分が、このサイトで公開しているコンテンツ(主として会議室)を個人の運営のサイトに移行するのは無理だ。となると、もし、大学としてのコンテンツの公開の縛りがきつくなったら、Mac 関連のコンテンツ(会議室)は廃止するしかないだろうなと思う。これまでの蓄積は、自分の .mac のアカウントに移行することも可能だろうが、会議室自体は、良くも悪くも自分の手元にある LC475 で運用しているということにポイントがあったわけで、それが無理になるとすれば、続ける意味はないと考える。自分の勤務校の独行法化とのからみで、このサイトも大きく変わらざるをえないのかもしれない。まぁ、なんとか10周年は迎えることはできそうではあるが。

娘でも妻でも、誰でもいい、何らかの関わりをもった他者を、「ただそこに在る」ことを受け入れ「悦ぶ」ためには、自分が、自分で望んだ訳でもなく、自分が選んだわけでも無い、それにも関わらず自分がこのような自分として在ること(否応なく自分が自分として引き受けざるをえないものがあり、それを引き受けない限り自分は無いこと)を、自分で引き受ける覚悟が基盤になっているんではないか、とふと思った。自分の中のどうしようもない自分を自分として認めて引き受けることが、もしかしたら、信頼というものの根幹を支えることになるのではないか。

04年06月01日 13時32分 着信

昨日までの天気が嘘のように気持ち良く晴れている。おまけに開学記念日で授業は休講で、ゆっくりと研究室で過ごせるのだから、気分が悪いわけが無い。教員も少ないのか、学内ネットにブロードキャストのパケットが溢れ返ることも無い。平日だと、時にはサーバとの接続が切れてしまうほどのブロードキャストのパケット、それも Windows が吐き出すやつが溢れるのだ。あんまりひどいので、どっかに異常なマシンでもあるんではないかと EtherPeek でパケットを解析したぐらいだ。そういうこともなくて、なんか気持ちが良い。今日は思いきり授業準備に充てる。情報システムの授業で今年度からデジカメを取り上げるので、画素数に関する誤解なども含めて、きちんとノートを作っておくのだ。iLiner を本格的に使い込んで自分に馴染ませるのも兼ねる。

04年06月01日 16時20分 着信

久しぶりに The Corrs を聴きながら、せっせと授業のためのノート作り。そういえば、The Corrs って最近新作を出していないのかなと HMV にチェックに行ったら、新作が出たところというのが分かって、即座に購入の手続。ついでに?、買いそびれていたティエリー・ラングを2枚とトリオ・モンマルトルのも購入。HMV で購入するのは久しぶりだな。

04年06月02日 16時27分 着信

『ザ・ビッグイヤー』を読み始めたら、これが面白い。1年間に何種類の鳥を見たかを競う人たちの話なんだが、なんていうか、ハマっている人のすごさと、その世界の奥深さみたいなものが伝わってくる本である。

朝から授業の準備など。デジカメに関する授業ノートはほぼ完成。これで今週の授業は大丈夫だろう。あれこれ細かなことを入れ過ぎると講義がまとまらなくなるので、どの程度まで踏み込んで流れを作るのかが難しいなぁ。

04年06月03日 14時32分 着信

看護学校の哲学の授業は「商品社会と私たち」というテーマで、商品論や貨幣論などを話す。ジンメルの貨幣論なんかを昨年度から取り込んでいるのだが、ちょっとまとまりには欠けたかもしれない。

月が変わったので雑誌の新着がまとめてきたのだが、まずは NIKKEI DESIGN から読んでいる。素材という、これまでの NIKKEI DESIGN ではあんまり触れられなかったテーマの特集だが、面白い。やっぱモノって面白いよなぁと思う。もちろん、そうしたモノを加工する技術や職人さんいてこその面白さなわけだけども。用語解説みたいなものが楽しめる。

04年06月04日 07時59分 着信

昨日の福井新聞の1面のコラム(越山若水)が小6年女子児童の殺害事件について触れていたのだが、その結びの部分:

今度の事件のきっかけはインターネットでのおしゃべり「チャット」だとされる。パソコンを介しての文字のやり取りはいかにも無機質で、心まで渇きそうだ。

…あきれた。ここまで思考停止の文章を書くかねぇ。脳が乾いてるとしか思えない。少なくとも、無機質な活字による情報提供を仕事にしている人間が、こういうことをいって平気なんだろうか? 新聞の文字は有機的か? 記事に込められたものに心が在るとでもいうのなら、パソコンで書かれたものだって同じことぐらい思い至らないか? …などと呆れていたのが、今日の新聞に、被害者の作文の一節として

「PCを通しての友達はいい人だけではないだろうけど、これからも心を通じ合える友達をつくって仲良くしたい」

という文章が載っていた。この子の心が渇いているとでもいうのだろうか?

まぁ、新聞の役目の一つは、一見分けの分からないことを、わかったつもりになれることに結びつけて、とりあえず安心を確保する、みたいなこともあるからね。

今日も朝からよい天気だ。講義は暑くなりそうだなぁ。ましてデジカメの初回ということで、ちょっと気合いも入ってるしな。タオルを持っていくのを忘れないようにしよう。

04年06月04日 15時32分 着信

情報システムはデジカメ。デジタル画像の基礎(画素、ピクセル、解像度、RGB など)、デジカメの仕組み、CCD について(カラーフィルタと補間処理)、デジカメの性能を決めるもの、記録メディア、フォーマット、という流れで一通りは説明できたと思う。ただ、新しいネタを持ち込んだときは、ちょっと詰め込みすぎになるので、学生たちには、色々な話しが出てきて混乱したかもしれない。次回は、パソコンでの画像処理ということでカラーマッチング(カラーマネージメント)の話やデータの取り込み方、そしてカラープリンタの話へとつなげていく予定である。で、今日ふと思ったのが、デジカメ〜写真印刷の話が終わったら、音楽データの話(MP3、音楽配信とか)をするのも悪くないかな。 …もっとも、それでは iLife 入門になっちゃうけど。

午後はサーバのメンテナンス。この雑感にも新しいリンクを追加。4年のゼミ生が、就活を止めて卒業後は専門学校へ行くことにしたという報告に来る。ある意味では逃げなんだが、その道に進みたいということならがんばれよと励ます。今年も4年生の就職状況は、ここまでのところは、厳しい。

04年06月05日 16時11分 着信

HMV から届いた Thierry Lang や The Corrs を聴きながら、研究室でゼミの準備を行っていた。次回のゼミでは為替について簡単なレクチャーを行うので、そのためのまとめというか、予備知識の確認である。金融関係のページなどを渡り歩きながら、色々と読んでいたら、けっこう時間がかかってしまった。その後、『戦後思想の一断面』の役割理論の解説部分を再読。やっぱ廣松自身の論文も読んでみたいなということで、著作集を注文した。

04年06月06日 17時41分 着信

自宅の周りの麦畑では刈り取りの時期になり、麦秋なんて言葉が似合う風景になっている。刈り取りが終わった麦畑をキジが散歩している。今日は一日中、キジの声がしていた。家族でのんびりと過ごす。

昨夜のうちに『ネーミングの極意』(木通隆行)を読了。音相学的に色々な言葉を分析して、人々に受け入れられるネーミングとそうでないものなどについて論じた本なのだが、いかんせん、肝心の音相学(筆者が独自に編み出したもののようだが)の解説がマズイ。正直、あの本を読んだだけでは、音相学という言葉を音から分析する手法があることは分かっても、その内実がどのようなものなのかはすっきりとは分からない。それなのに、文中では、音相学的なタームでどんどん語られていく。もちろん例示や説明はなされていおり、断片的には分かるのだが、全体として、なんか本人たちだけが勝手に盛り上がっていて、肝心の面白さが伝わらないのだ。内輪ウケを延々と見せられているような気になる本であった。ちょっと期待していただけに、残念。

今日はドーキンスの『悪魔に仕える牧師』を読んでいる。ダーウィンの進化論の本質として彼が掴んでいるものがはっきりしていて、読んでいて納得させられる議論になっている。

04年06月07日 21時25分 着信

北陸地方も梅雨入りしたそうだ。午前中はまだ晴れていたのだが、昼前から雨が降りだし、蒸し暑い一日だった。

Mac の授業ではアップルが最初からつけてくるソフトウェアを簡単に説明していき、あとは Windows などにも接続できることなども説明。基礎的なことはこれで一通り解説したかな、という感じである。

4コマ目は FD の会議。非常に蒸し暑くて、座っているだけでも汗が流れるという悪条件での会議だったので疲れた。全学的な授業評価を行うので、そのための細かい実施案の検討である。

ドーキンスの『悪魔に仕える牧師』を読了。グールドの進化論との違いが非常にクリアに論じられていたりして得るところが多かった。グールドへの敬愛に満ちた文章が印象的でもあった。

04年06月08日 14時18分 着信

いかにも梅雨という天気。朝から基礎ゼミとゼミのための準備に追われる。基礎ゼミでは、見栄えのするレポートの書式の説明のために、自分の書評の原稿を3種類の書式で印刷したものを用意した。基本的には、本文は明朝で(ゴシックはやめろ)、章や節のタイトルはゴシックで(アクセントや強調にゴシックは使う)、段落の間隔を少し空ける、網掛は絶対に止めろ、といったことを説明し、ワードの段落の書式の設定方法の解説である。ゼミの方は為替の話なので、日経新聞の記事のコピーを作り、話のキーワードの整理をした。為替の先物の値段は金利差で決まっている(自分の好きなレートで先物が買えるのではない)なんてことは、金融の常識なんだろうが、自分は今回の授業の準備で初めて知った。まぁ、為替の先物を自分が買うようなことはまずないだろうが。

04年06月08日 18時34分 着信

父親が送ってきた「伊能測量の現場 −高山浦幕末覚書(二)」を読む。父親の実家は愛媛県の南の小さな町(高山浦)の庄屋であったことから古文書がたくさん残っており、父親はそれを読み解いてまとめる作業をこれまで行ってきているのだが、今回のは有名な幕末の伊能忠敬の日本の測量&地図作成にまつわる記録である。ようは、国家プロジェクトとして行われた伊能の測量が、下々の人々にいかに負担をかけたものだったかを古文書に残っている記録から整理したものだ。とかく偉業として語られる伊能の測量が、たしかに画期的なプロジェクトであったことは間違いないとはいえ、その実施にあたっては、村々に住んでいる人々にかなりの負担を強いたものであり、また、実際の測量といってもかなりの部分があらかじめ用意されていた(させられていた)データの回収であり確認であったことなどが、古文書から明らかなのである。極論を言えば、伊熊の偉業は民衆の苦役を踏み台にして(出費の支払いがわずかなものだったので、踏みにじって、と言っても嘘にはならないだろう)成り立ったものだということである。 さもありなん、である。

娘が熱を出したということで、今日は妻の実家でみてもらった。症状次第では明日以降もドタバタしそうである。また、自分も、なんだか体調がいまひとつなのであった。風邪を引きそうな予感。

04年06月08日 20時05分 着信

Apple がプレス発表した AirPort Express の情報をあれこれと漁っていたのだが、なかなか面白いというか、目のつけ所がいかにもって感じの機器であるなぁと思った。持ち運べる無線LANに AirTunes という iTunes のネット拡張機能を組み込んだところが面白い。ただ、どうしても欲しくなるようなものかと言われたら、まぁ、安ければね、という感じではある。それと iBook のハードディスクがもっと容量が大きなものじゃないと活きてこないとは思う。まぁ、iBook を AirTunes と iPod のステーションに専念して使うという贅沢な使い方をすれば、現状でもいいのかもしれないが。

04年06月09日 15時44分 着信

午前中はビジネススクール設置に関する教員の懇談会。これまでの経緯や、現在進行中の作業、今後の予定などの資料が出され、説明を受ける。なんせ知事が選挙対策でぶちあげたのが原因で作ろうとするものであり(対立候補に後れを取るまいと慌ててマニフェストなるものを作り、その中に盛り込んだもの)、知事に選挙対策以外の展望があったとも思えないものを次の選挙までには形として作り上げるしかないという状況で進行しているので、色々と混乱もあり、また、不安もある。大学院の改組という形をとるのだが、文部科学省に届け出る必要があるわけで、「そうか文部科学省が届け出を受け付けてくれなかったら、つくらなくて済むのかぁ」という冗談が出てくるほど、現場の教員は不透明さに振り回される不安を感じている。ニーズは語られてもビジョンがない(ビジョンを語る責任者がいない)プロジェクトって、まるでどっかの公共工事というか箱物行政のまんま。

午後は授業の準備。明後日の情報システムでは、デジカメの話が終わったのを受けて、デジカメのデータをパソコンに取り込んでいじくるという場面に焦点を当てて、周辺機器のインターフェースの話とカラーマネージメントの話をする予定なので、ストーリーに合わせてノートをまとめている。iLiner を使って作業しており、まぁ、基本的には満足なんだけど、同じ階層(世代)だけをまとめて選択する機能がない等の不満はある。でも、OmniOutliner よりは自分のノート作りのスタイルにあっている。

04年06月09日 19時34分 着信

娘は風邪のため今日は妻の実家で面倒を見てもらっている。そのため自宅に戻っても時間に余裕がある。あすの看護学校の授業の準備として「自分という<物語>」というテーマで予期と「物語」とアイデンティティに関する話をしようと思いメモを読み返したりしているのだが、それをしながら、ふと思い立って D. D. Jackson の新しいセレクション CD をつくることにした。前に作ったのは Anthem までのものしか入っていなかったので新しいアルバムを踏まえての改訂版というところ。74分という制約の中にどの演奏をいれるのか、いつも迷うのだが、今回のバージョンは以下の曲でまとめてみた。

  1. The Welcoming (Sigame)
  2. Guitar Song (Rythm-Dance)
  3. Peace Of Mind (Rythm-Dance)
  4. Peace-Song (Peace-Song)
  5. For Don (Paired-Down)
  6. Suite New York (so far)
  7. Simple Song (Anthem)
  8. Summer (Sigame)
  9. Brooklyn Lullaby (Suite For New York)
  10. Anthem (Anthem)

全体として、メロディアスな演奏のものが並んだのだが、やっぱこれは自分がD. D. Jackson が好きな理由が、メロディアスな曲をオープンにフリーに演奏しているところにあるからだ。この中から1曲を挙げろと言われたら、Anthem だな。ジャック・デジョネットのドラム、リチャード・ボナのベースという、さすが大手レーベルだけのことはあるという編成で演奏されており、自分の好きな D. D. Jackson の世界が全開って感じの演奏だ。

看護学校の哲学の授業の準備で『私という迷宮』(大庭健)の中に収められた村上春樹の「小説家にとって自己とは何か(あるいはおいしい牡蛎フライの食べ方)」を再読。やっぱ、うまいところを突いてくるなぁというか、自分はよくも悪くも村上春樹の物語にどっぷり付きあってここまできたんだなぁと再確認である。

04年06月10日 16時57分 着信

午前中は看護学校の哲学の授業。今日のテーマは「自分という物語」ということで、予期というものが毎日を支えているという話から入って、予期の束の整合化としての「物語」へと話を振る。前半の予期論と、後半の自己=物語論とがうまくつながらなかったような気もする。看護学校の非常勤は10年目になるのだが、初めて制服姿の学生たちを見た。実習のオリエンテーションに行くということで、めったに着る機会のない制服だったようである。制服があることすら知らなかったぞ。

午後は、授業の準備と4年生のゼミ。ようやく学生たちも内定をもらい始めてきた。ただ、なかなかこれで決まりとはいかないようである。今日来たのは女子学生だけだったということもあってか、ほとんど茶飲み話であった。 …今も研究室に2人残って、一人は『カレーライフ』、もう一人は電車男をプリントアウトしたもの、を読みふけっているんですけど。 最近、学生たちはこの研究室には変な本や面白い本が転がっている(マンガもあるし)ということに気がついて、ゼミの後にはひとしきり本を漁るのだ。やれやれ。

昨日作った D. D. Jackson のマイベストを今日の車の中で聴いていたら、けっこういい。そんなもんで、ひさしぶりにまとめて CD 編集をやろうかなという気分。ちょうど友人にも頼まれたこともある。キース・ジャレットのブルーノートでの演奏のやつなんか、もう一度作り直したいしね。明日の午後は、授業準備やサーバのメンテナンスをしながら、せっせと AIFF に取り込む作業かなぁ。先日買った LaCie の DVD-R ドライブだと、読み込み速いし、書き込みも 16 倍なので、気持ち良く焼けるのがうれしい。おまけに、CD-R のラベル印刷で曲を印刷しておくこともできるし。

04年06月11日 16時05分 着信

午前中は情報システムの講義。パソコンのインターフェースの話とカラーマネージメントを話す予定だったのだが、USB の解説なんかに妙に力が入って?、インターフェースとデジカメのデータの取り込み方の話だけで終わってしまった。まぁ、来週はプリンタの話をする予定だったので、カラーマネージメントとプリンタの話をまとめてすることにしよう。しかし、暑くなってくたので汗だくになってしまうわ。

午後は、内定が決まった学生が会社に提出しないといけないというので推薦状を書いたり、卒論の執筆についての相談。その後、サーバのメンテナンス。サイトのトップページにサイトのコンテンツ総数(ページ総数)を入れることにした。とはいえ、Google の検索欄のところにさりげなく?書いておく。また、総数といっても、ディスク上の拡張子が .html になっているテキストファイルの数を数えて表示(毎晩3時に更新)しているものなので、正確な数値ではないし(PDF やテキスト、あるいはフリーウェアなんかはカウントされない)、消去し忘れた古いページも含まれちゃうので、まぁ、おおよその目安ではある。でも、6200 を超えてるんだなぁと自分でもちょっと感慨深いものはある。

04年06月12日 21時59分 着信

今日は京都に出かける。馴染の床屋へ行ったり本屋周り、CD 買い込みなど。馴染の床屋は、学生時代に、就職活動を前に行った(大学院入試に落ちたら就職するつもりで就職活動もしたのだ。SE になるつもりで東京の情報系の会社を回ったのだが、その東京行きの前に行った)のが初めてだったので、ちょうど20年通っていることになる。自分が学生の頃は就職協定があって、会社説明会がちょうど今ごろからポチポチ始まるという感じだったのだ。そっか20年かぁと思うと、なんだか不思議な気がする。

今日の収穫 Books :

  • 『テーブルの上のファーブル』クラフト・エヴィング商會
  • 『セール、創造のモナド』清水高志
  • 『ダ・ヴィンチ・コード』ダン・ブラウン
  • 『オブジェクト指向でなぜつくるのか』平澤章
  • 『ナイン・インタビューズ 柴田元幸と9人の作家たち』柴田元幸
  • 『モンゴル vs. 西欧 vs. イスラム』伊藤敏樹
  • 『太陽の塔』森見登美彦
  • 『文学校』赤瀬川原平・大平健
  • 「Period 1」吉野朔実

それに ONE PIECE 33巻である。で、CD は:

  • TIMELESS / The Don Friedman VIP Trio
  • The Night We Called It A Day / Peter Nordahl Trio
  • Take It From The Top / Bob James
  • Traveling Fancy / The Don Grusin Trio
  • Is Paris Burning? / George Cables Trio
  • Marriage / 深町純

深町純のは、初めて買った CCCD である。CCCD は買いたくなかったのだが、深町純の作品ということで、迷ったあげくに買ってしまった。アルバム自体は、結婚式での BGM として使うことを想定した2枚組の企画ものなのに、それでも深町純の名前だけで CCCD を買ってしまった自分が哀しい。せめてもの救い?は、iBook でちゃんとオーディオトラックがマウントできて、リッピングできることかな。これが最初で最後の CCCD になることを祈りたいのだが、今後も深町のものが CCCD で出てくるとしたら嫌だなぁ… 彼自身は、この点をどのように考えているのかな? いずれにせよ、CCCD を買わざるをえなかったことがあまりに悔しかったので、情報システムで CCCD の問題点なども含めた音楽データの現在を取り上げることを決意したのだった。

04年06月14日 03時45分 着信

昨日は家族でいしかわ動物園に出かけた。大きいとは言えない動物園だが、そのぶん、一つ一つの動物を丹念に見て回れた。オランウータンが通路の上に張られたロープのコースを散歩するような作りになっていて、実際に子供のオランウータンが器用に散歩していたのが面白かった。娘も大はしゃぎであったが、親も楽しんだ。

『ダ・ヴィンチ・コード』(上下の2冊本になってる)を一昨日の夜から読み始め、先程、読了。聖杯伝説やテンプル騎士団といった、断片的には知っていたキリスト教にまつわる話が、ダ・ヴィンチの絵などもからんで、見事に一つにまとまっていくのを読むのは愉しかった。おかげで、なんか変則的な睡眠になり(ちょっと目が覚めると、すぐに枕元の本を読み続けたせいだ)、期せずして F1 のカナダ GP の最後まで見てしまった。

04年06月14日 12時18分 着信

先週の看護学校の授業の際、学生が教卓に置いておいてくれたイラスト(コミュニケーションの話をして以来、毎回、授業に行くと、教卓にチョークが×で置いてあったり、メモが書いてあったりして、けっこう自分も楽しませてもらっているのだ)。

汗をかきまくることとサスペンダーが多いことが印象として強いらしい。でも、さすがにこういう配色の服は着ないが。

04年06月14日 15時24分 着信

土曜日に京都のソフマップで購入した 120G のハードディスクを研究室の G3 に取り付ける。これまで 15G のものをスレーブの方に付けていたのだが、それとの交換である。先日来調子がおかしい iBook をバックアップディスク替わりに使って作業を行う。40G × 3 の構成でパーティションを切った。キャッシュ関係とかテンポラリのデータ置き場に一つのパーティションを割り当てたのだが、ブラウザとか Photoshop とかの反応が速くなった。やっぱディスクの高速化って利くなぁと関心。

今日の Mac の授業では、GarageBand の簡単な解説を行ってから、ソフトウェアのインストールの実習。ドラッグ一発型とインストーラー型の両方を体験してもらい、またソフトウェアといってもアプリケーション以外にシステム環境設定のパネルに組み込まれるタイプもあることなどを説明する(教材には TinkerTool と SideTrack を使用した)。

04年06月15日 15時57分 着信

基礎ゼミとゼミの日。基礎ゼミではビジネス文書作成の演習ということで、ワープロ検定の文書作成の練習問題をやる。ビジネス文書の基本的なフォーマットを覚えてもらうことと、ワープロの基本操作を学んでもらうのが目的である。だが、そろそろ次の段階として何をするのか、決めないといけないなぁ。ゼミでは1ヶ月後の為替レートの予想がテーマ。106円から113円の間に予想がならぶ。自分としても、まぁ、こんなものかなとは思う。さて、誰が当たるか、楽しみではある。

04年06月16日 09時54分 着信

朝から授業準備など。あすの看護学校の授業は、先週の「自分という物語」をうけて、血液型という物語でいくことにした。十八番のネタではある。だが、流れとしてはうまくいくように思う。もっとも、内容は血液型による性格判断や相性診断を自分が全く信じていない理由を語るというものになるのだが。その次は科学という物語というタイトルで科学技術論をやるというのも悪くないな。なんか、この「物語」をキーワードにする展開というのは、けっこういけるかもしれない。

先日買った深町純の CCCD だが、情報システムの授業の準備ということもあって、色々なパソコンでマウントできるか試したりしているのだが、G3 内蔵はできても、LaCie の DVD-R ドライブでは無理とか、やっぱばらつきがあるのが確認できた。 しかし、40G のスペースがあると AIFF でリッピングしても全然平気って感じで取りこめるなぁ。

04年06月16日 11時51分 着信

そういえば、今朝、テレビで、「人間の証明」がテレビドラマ化されるといって、映画の人間の証明のテーマ曲が流れていた。実際のテレビドラマであの曲を使うのかどうかは知らないが、なつかしかった。実家には高校時代に購入したサントラの LP がある。ルパンの大野雄二の作曲だ。また、この曲をアーチー・シェップとダラー・ブランドのデュオが演奏したものがあって、高校時代にFMでエアチェックしたやつは何度も聴き、大学に入ってからは収録されたレコードを探していたのだが見つからず、CD の再発でようやく手に入れたのだった。今聴いても良い演奏だと思うのは、たぶん、個人的な思い入れが強いということもあるんだろうな。

CCCD のオーディオトラックがマウントできた場合、iTunes は CDDB から曲名をちゃんと取ってこれることに気がついた。原理的に考えると当たり前のことではあるが、へぇと思ってしまった。

04年06月16日 17時14分 着信

同僚のプリンターと iPod の接続の作業を行ったのだが、やっぱ iPod は良くできているよなぁと関心。プレイヤー本体を持った感じが、なんかいい感じなのである。iTunes とのシンクロも速い。まぁ、ただ、iPod で音楽を聴く機会が普段の生活ではないからなぁ。トランスミッタをつけて車に積んでもいいんだけど、なまじ曲がたくさんあると選曲とかに迷いそうだ。

04年06月16日 17時31分 着信

丸善に注文してあった本が届く。

  • 『きょうも料理』山尾美香
  • 『定本柄谷行人集4 ネーションと美学』
  • 『狂人の二つの体制 1975-1982』ジル・ドゥルーズ

『きょうも料理』は、「お料理番組と主婦 葛藤の歴史」という副題に惹かれて購入したもの。パラパラと見た感じでは、勘は外れてなかったみたいだ。

と、先日京都で買った本がど〜んって状態に3冊加わったのだが、それなのに(あはは、と自分でも笑ってしまう)、amazon で3冊購入。

  • 『川の名前』川端裕人
  • 『便利なツール Emacsらくらく入門』藤原 誠
  • "Amazonia" James Marcus

『川の名前』は丸善に注文してあったのだが出版社在庫がないため取り寄せられないと通知があったので amazon で購入。丸善って、このへんが変で使いにくいんだよね。店頭にある本が取り寄せ不可になってしまうことが、これまでも多々あったのだ。そういう意味では、やっぱアマゾンは便利ではある。で、『川の名前』の注文だけですまないところが、自分でも笑ってしまうのであった(Emacs の本は仲間のMLで情報を見たところだったので、つい。Amazonia の方は、アマゾンのページの広告を見て)。

04年06月17日 14時26分 着信

今日も朝から暑い。午前中は看護学校の非常勤。「血液型という物語」として、血液型と性格判断という物語の批判的検討みたいな話である。授業終了後、学生の一人から「先生は、魂も信じない、生まれ変わりや死後の世界も信じない、血液型性格判断も信じない、って言ったけど、じゃぁ、何を信じてるんですか?」という質問があった。自分が所詮はモノであること、そして科学を信じてるといった答えをしたのだが、ちょうどいいので、昨日思いついたように来週は「科学という物語」をすることにした。

04年06月18日 12時23分 着信

情報システムはカラーマネージメントとプリンタの話。プリンタの話の所では、用紙サイズ(A系列とB系列があって、1:√2の比率になっていることなど)も含めて話す。カラーマネージメントの話は、どこまで細かいところに踏み込んで話すべきなのか迷ったのだが、結局、デバイスによる色の違いが起きること、カラーマネージメントによって一貫して扱えること、それが OS に組み込まれていること、プロファイルというものを使って調整する仕組みになっていること、など大枠の話にとどめた。自分でも、ちょっとまとまりが悪かったかなと思う。授業終了後に取り上げて欲しいテーマのアンケートを行ったのだが(次回は音楽データというのは予告)、Winny や MX のようなファイル共有ソフトと著作権の問題を解説して欲しいという意見がけっこうあった。学生たちも気になっているということだろう。次回の CCCD の話のところで著作権については触れる予定ではあるが、きちんと著作権だけで話をまとめたほうがいいのだろうな。

しかし、大講義室は風通しが悪いので、講義をすると汗だくになってしまう。

朝のうちに『きょうも料理』を読了。料理番組の社会史として、家庭での主婦の料理がどのような価値観を背負わされてきたのか分析されており(分析はもうすこし突っ込んで欲しかったかなぁ)、面白く読めた。この本と『モダンガール論』(斎藤美奈子)を合わせて読むと、主婦なるものの社会史としてちょうどいい感じかな。

04年06月18日 18時42分 着信

夕方に FD に関する会議。六月中は講義室や会議室はエアコンを入れないので(七月になるまではだめだと杓子定規に決められている)、暑苦しい中での会議。前期に行う授業評価の実施内容についての詰めの作業である。昨年度の試行のさいには自分でアンケートのひな形を作ったのだが、その流れを受けて?、今回の実施のアンケート用紙(質問項目など)も自分がまとめて原稿を作成することになった。まぁ、今年度の委員にならされた時点で、こういうことになることは予想はしていたのだが。

その会議の前にサーバのメンテナンスを行う。コンテンツ(ページ)の総数をトップページで表示するようにしてあったのだが、カウント方法にミスがあった(WSM のアクティブなページ数が含まれていなかった)のに気がついて、その部分の処理を修正する。ハードディスクの音がちょっと気になるようになってきたので、LC475 での運用も危なくなってきたかもしれない。この夏を乗り切れるかなぁ。そろそろ世代交代の準備と覚悟が必要かもしれない。まぁ、これまで大きなトラブルもなく運用できていること自体が驚きではあるんだけど。

この週末は大津に出かけて両親や妹夫婦と会ってくる予定。台風の影響が出なければいいのだけど、さて。

04年06月19日 08時47分 着信

最近、朝早くに目が覚めて、枕元においてあった本を読む、というのが続いている。今朝は『モンゴル vs. 西欧 vs. イスラム』を読み上げた。13世紀のモンゴル帝国のヨーロッパ進出と、十字軍がらみの西欧社会、それにイスラムの世界の駆け引きと戦についての本であるが、固有名詞が溢れかえってそれに振り回されて流れが見えにくい部分があるにせよ、なかなか面白かった。マムルーク朝なんて言葉に接したのは高校の世界史の授業以来かもしれないなぁ。

妻と娘が出かけてから『太陽の塔』(森見登美彦)を読み始めたのだが、これがハマる。繰り出される言葉のリズムと疾走感が心地よい。もちろん、登場する地名が馴染んでいること(それゆえに地名一つで自分なりの風景が浮かび上がってくる)もあるだろうが、なんかいいのだ。今日の午後からは大津に出かけて両親や妹夫婦と会う(大津のホテルで一族集合ってわけだ)予定だが、その出発までは読みふけっていようと思う。

雨は降っていないが蒸し暑い。

04年06月20日 19時12分 着信

昨日から泊まりがけで大津へ。大津の琵琶湖ホテルで両親と妹夫婦と会って夕食を一緒に。今日は京都へちょいと出かけてから帰ってきた。

浜大津から京阪三条までの京阪電車に久しぶりに乗った。山科からは地下鉄に乗り入れるようになってからは初めてだ。大津から山科に抜ける峠のきついカーブの連続する路線をキシキシと音を立てながら走るを見ていると(運転席の後ろで娘と見ていた)、やっぱこれはすごいよなぁと思う。カーブのきついところでは、摩擦熱を冷ますためだと思うのだが線路に霧が吹きつけられていた。久しぶりに乗ったんだが(それこそ二十年以上ぶりかな)、妙に興奮したのであった。

河原町では妻が買い物をしているあいだ娘と遊んでいたりした。ちょっとだけ本屋に寄って、竹内真(『カレーライフ』の作者だ)の『自転車少年記』と『図書館の水脈』を購入。その後浜大津に戻ってから車で高速にのって帰ってきた。しかし、蒸し暑い。

04年06月21日 12時04分 着信

暑くて寝苦しい夜だったこともあってか、昨夜も夜中の変な時間に目が覚めてしまう。『図書館の水脈』を読んでいたのだ、途中で、そういや F1 のアメリカ GP をやってるはずだとテレビをつけて、そのままゴールまで見てしまった。佐藤がようやく表彰台に上がってよかったよかった。Hondaはやっぱ今年は調子がいいみたいだ。トヨタも悪くなかったので、今後の GP も楽しみになってきた。で、その後、『図書館の水脈』を読了。なんか本というか物語っていいよねぇという暖かい感触が残る本だった。登場人物の一人が『カレーライフ』の登場人物だったのも、なんとなく、やぁって感じ。看護学校の講義でやってる物語論(って、いつからそんな大げさなものになったんだ?)の締めくくりに小説という物語ってテーマでもやるかなぁ。

今週の情報システムでは音楽データを取り上げるので、Google で検索をかけて色々な規格の確認をしているのだが、音楽 CD について、CD-ROM とごっちゃになった記述があったりして混乱。で、ふと、 Toast の 3.5J のマニュアルに Redbook での CD の規格について解説があったのはずだと思い出して、引っ張り出してきて読んでみたら、確認したいことはここにきちんと書いてあった。やっぱ Toast だなぁ、と。でも、考えようによっては、こういう規格の話をマニュアルできちんと書くほど、当時はまだ CD-R で CD を焼くのがマニアな行為だったってことでもあるかもしれない。

04年06月22日 08時03分 着信

アマゾンから本が届いていた。OneClick で3冊買ったのだが、3冊が別々のパッケージで送られてきていたのにはちょっと驚いたが、でも、考えてみると、その方が処理は簡略化できるよなぁと納得。

で、さっそく『川の名前』(川端裕人)から読み始めた。夜中に目が覚めてしまったので、そのまま最後まで読み切る。満足。読み終わった感触が、えっと何かこの感じは覚えがあるなぁ、と考えていて浮かんできたのが『モグラ原っぱのなかまたち』だった。小学校2年生の時、学校の図書館で見つけて読んで、えらく気に入った本である。同じ頃にであった佐藤さとるの赤ん坊大将のシリーズと共に、愛読書だった本である。あの本の感じ、といっても小学生当時の自分の感覚などはもちろん忘れているのだが、あの本を思い出したときに自分の中に沸いてくる感触が、『川の名前』の読後感と同じなのだった。そこで、どうせもう寝られないのだからとネットで『モグラ原っぱのなかまたち』を引いてみたら、古田足日(ふるた・たるひ)という人の作品であることや、小学校の教科書にも取り上げられたり、なんか環境保護がテーマの子供劇にしたてたものがあったり(たしかに、『川の名前』と同じく、環境というのがテーマになっているとも言える本ではあったが、でもなぁ、という感じもした)と、色々な情報にたどりつく。で、アマゾンで検索してみたら、今でも手に入ることが分かったので、さっそく注文してしまった。で、ついでに?佐藤さとるの本を2冊も。 『図書館の水脈』と『川の流れ』で、期せずして、読書体験と言うか、物語を味わうことができる幸福感みたいなものが呼び起こされる体験が続いたのだった。

04年06月22日 10時38分 着信

そういえば、日曜日の福井新聞に、福井県立歴史博物館でジャカード機の実演に関する記事が載っていた。19日に実演の催しがあったらしい。その記事の中に、国産のジャカード機は福井で初めて作られたと書かれていて、へぇっと思った次第。ちょいと調べてみると、どうやら 1898 年に創立された山本織物機械製作所という会社が最初の国産機を完成させたらしい。ジャカード機といえば、バベッジの分析エンジンにインスピレーションを与えたものである。フランスを訪れた際に工場を見学し、購入したジャカード機で織った織物を自宅の部屋の壁にかけて来客たちを驚かしていた(絵画のようだろう!ってやってたみたいだ)そうだ。バベッジは、科学を社会のために役立てることに熱心だった人で、ある意味で、科学が技術と結びついて科学技術になる時期の、象徴的な人物であり、その点からすると、分析エンジンが完成しなかったのは、科学(理論を追い求める知)が、技術(モノとの対話の中でモノと協働していく知)に破れたことがらとも言えるかもしれない。まぁ、そういう時期にジャカード機ってものがあって、それが福井で国産化されたりして、繊維産業が発展していくわけで、なんとなく、福井とバベッジを繋ぐラインがあることに面白いなと思ったのだった(っても、つながりというほどのものではないけどさ)。

04年06月23日 13時12分 着信

今日は授業も会議も無い日なので、朝から授業準備。今週の情報システムに備えて、音楽データのデジタル関連の事項をまとめている。人間の耳の特性(ラウドネス曲線とかマスキング効果等)にも触れておくことにした(MP3なんかの知覚符号化の話の前提として)ので、けっこうあれやこれやとごちゃごちゃ詰め込んだものになってきている。自分としてはいい勉強になるのだが、これを講義として学生にうまく話せるかなぁ。現在のところ項目としては、基礎的なこと以外に…

  • 音楽 CD
  • 音楽 CD と CD-ROM の違い
  • MD
  • SACD と DVD-Audio
  • MIDI
  • WAVE と AIFF
  • MP3
  • Windows Media Audio
  • CCCD
  • 音楽データの私的利用と著作権
  • 番外編 CDDB

という項目で話す予定である。90分では無理っぽいなぁ。

丸善に注文してあった廣松渉著作集『第五巻 役割存在論』が届く。もしかして手に入らないかもしれないと思っていたので嬉しい。

CTI や Kudo のフィージョンのアルバムをリッピングしながら作業しているのだが、たまに聴くとやっぱいいよなぁ。ジム・ホールのアランフェスとかヒューバー・ローズ、エリック・ゲイル、あるいはデビッド・マシューズの Dune とか。高校時代、父親がレコードを買った際にもらってくるサービス券をもらって集めては、安かった CTI の LP (確か1枚 \1,500- だっとと思う)をポチポチと買っていたのだ。

04年06月24日 10時02分 着信

以前にアラン・パーソンズの手持ちのアルバムをまとめてリッピングしたとき、Streotomy だけがリッピングできなかったのだが、ふと思い立って、iBook G4 でやってみたら、あっさりとリッピングできてしまった。おそらくディスクに傷が入っているのだと思うのだが、Windows XP に付属のドライブではエラーになっていたのだ。iBook G4 のドライブだと、なんとかエラー訂正でカバーできたってことかな? ま、いずれにせよ、これで Streotomy を買い直す必要はなくなった。よかったよかった。

これから看護学校の哲学の授業。今日のテーマは「科学と物語」ということで、進化論の話を軸に、人間は特別なものじゃないという話などをする予定。今日の授業も暑そうだ…

04年06月24日 12時44分 着信

看護学校からの帰り、ちょいと狭くなった道でのすれ違いの時に、車を道の端のブロックみたいなものにぶつけてしまった。見事に?左側の両輪がパンク。大学の近くだったので、大学横のいつも使っているGSまでなんとか運転していって、タイヤの交換を依頼する。ホイルにあうタイヤをとりよせないといけないということで、夕方までに交換が間に合うかどうかというところのようだ。やれやれ。この春に買ったばかりのタイヤなんだけどなぁ。タイヤをパンクさせてしまったのは初めてだ。6年も乗ってると車幅間隔なんかはバッチリと身体に染みついてくるので、それでかえって油断したかなぁ。対向車に気を取られて道の端っこにブロックがあることに気がつかなかったのが失敗であった。ふぅ。

04年06月25日 10時03分 着信

朝から雨である。情報システムの授業の直前の準備をしているのだが、やっぱ1回の講義ですべてを話すのは無理っぽい。ここは腹を括って?、2回にわたってもしっかり話すことにしようと思う。CCCD、著作権、DRM と音楽配信なんかは次回にしよう。その方が、著作権を軸にして話がまとめやすいだろう。

そういえば、音に関する話の場合、ダイナミックレンジなどの話で db という単位が出てくるのだが、これの定義をすっかり忘れていて、あわてて確認したのだった。2倍が 6db で10倍が 20db というのだけは頭に残っていたのだが。かつてアマチュア無線をやっていた頃には、なんか分かったつもりになっていたのだが、だが、正確な定義というか計算式には log が出てくるわけで、中学生だった自分が理解していたとは思えない。まぁ、定義とが意味とか知らずに、とりあえず大ざっぱな数字でイメージだけを掴んでいたということだろうな。だから定義なんか忘れてしまったんだろう。

04年06月25日 12時28分 着信

情報システムは MD の規格にたどり着くのがやっとだった。おまけに PCM のことを解説するのを忘れたし。やれやれ。来週で終わるのかなぁ。まぁ、デジタル化の基礎知識は分かってもらえたとは思うのだが。

アマゾンに注文してあった『モグラ原っぱのなかまたち』吉田足日が届く。あぁぁぁ、この表紙、この挿し絵だあぁぁ、っと懐かしさ一杯で、声を上げそうになった。今日の午後は、これと、一所に届いた佐藤さとるの随筆とを読みふけりたいところだが、そうもいかないのであった。

04年06月25日 14時56分 着信

毎日、朝、コンビニでペットボトルのお茶を買う。銘柄は時によってバラバラなんだが、このところのお気に入りは伊藤園の濃いお茶のやつ。で、最近、これに日本昔話のキャラクターの携帯ストラップか携帯クリーナーがついているのだが、このクリーナーが iBook なんかの液晶画面を掃除するのにちょうどよいのだ。ストラップの方は研究室の机のスピーカーの上に並べたりしている(自分の携帯のストラップはヒメタロウに以前に送ってもらったやつが気に入ってずっと使っていて取り換える気はまったくない)が、クリーナーは大切にいつも持ち歩いているサイドバック(当然?一澤帆布のものだ)に入れてあるのだった。

04年06月26日 10時52分 着信

今日はひさしぶりに自宅でゆっくりと読書三昧である。『モグラ原っぱのなかまたち』、佐藤さとるの随筆『だれも知らない小さな話』、それにコロボックル・シリーズの番外編である『小さな人のむかしの話』と読んで、昨日購入した陸奥A子『薔薇バラ・パズル』(まぁ、良くも悪くも陸奥A子全開です)まで読み終わる。これから仲正昌樹『「みんな」のバカ!』(昨日はこれを買いに行ったのだ),橋本治『上司は思いつきでものを言う』(前から読もうと思っていて忘れていたのだ)と続く。また先日京都で買った本やアマゾンで購入した本など、読むものには困らない。困るのは時間が足りないことだけだな。

04年06月26日 14時34分 着信

『モグラ原っぱのなかまたち』は小学校2年生の時に出会ったのだが、自分の中の記憶では、学校の授業で学校の図書室で本を読むということがあって、そのとき、目に留まって読みはじめた本である。図書室の本を借りて帰ったのは初めてだったはずだ。また、教師から、その本は難しすぎるのではないかと言われた覚えもある。もしかしたら佐藤さとるの『赤ん坊大将海へ行く』の方だったかもしれないが、いずれにせよ、この2冊が、「自分の本」=自分で選んだ/見つけた物語の最初の記憶だ。同じ頃、それまでは学研の「かがく」しか買っていなかったのを、「がくしゅう」も買ってくれるように頼んで、両方を読み始めた。特に、「がくしゅう」の増刊号である読み物特集号が好きだった(もしかしたら、読み物特集号を先に買ってもらって、それから「がくしゅう」も読むようになったのかもしれない)。潮見小学校の頃のことだから、多分、2年生の1学期のことだと思う。そうだ、2年生の夏休みに、『星の王子さま』を借りてみたんだけど、ぜんぜん面白くなくて、最後まで読まずに返却したのだった。1年生の時には図鑑とか百科事典を読む(見る)のが好きだったのだけど、2年生ぐらいから活字の本を読むのが愉しくなったんだった。小学校2年生というと30年以上も前のことだけど、それなのに、1冊の本によって、色々な思い出が溢れてくるのは、今の自分に脈々と繋がっているものがある(=「過去」になってない)からかもしれない。

04年06月26日 14時40分 着信

うひゃぁ、Apple の mail で久しぶりに投稿してみたら、なんか変なフォーマットになってしまった。やれやれ。後ろで何してるか分からない( or 分かってない)ソフトは使うもんじゃないな。

04年06月26日 15時56分 着信

『「みんな」のバカ!』(仲正昌樹)は、なんていうか、怒りの強度が支えている本であった。この筆者の本にしてはまとまりが十分ではないままに、たたき付けられたように書かれ論じられている。そのことにまず驚くとともに、その感じに共感している自分(特にビジネススクールがらみの不毛な疲労感を味わっている日々にあっては)を見出す。そういう本だった。

04年06月27日 17時35分 着信

妻の両親がヨーロッパ旅行に出かけるのでJRの駅まで家族で送っていき、その後、娘に本を買ってやろうということで駅前の紀伊国屋書店と勝木書店にいく。福井にも紀伊国屋書店はあるのだが、ここは人文書が壊滅的な品ぞろえなのが最大の欠点。いくらなんでもこれはないだろうという品ぞろえだし、棚も小さい。紀伊国屋に限らず福井は基本的に人文書不毛の地で、これは書店の特徴だけではなくもしかしたら福井という土地の特徴ではないかと思っていたりするのだが、そういうこともあって、駅前の紀伊国屋書店にはめったに行かない。ただ、ここは文学関係はそれなりに充実していて、特に海外の文学作品は、自分が見た中では、福井で一番である。そういうわけで、妻と娘が絵本&児童文学のコーナーにいるあいだ、もっぱら文学のコーナーなんかを見ていた。で、買ったのは(本屋に行って手ぶらで帰ることはまずない)、ウイリアム・ギブソンの『パターン・レコグニション』と、『はてなダイアリーガイドブック』。後者は水野貴明さんが著者ということで、それなら内容も信頼できるだろうと思って買ったのだ。別にはてなを使いたいとは思っていないのだが、どういうことになっているのか知りたいと思って買ったもの。もちろん、便利そうな機能などは自分のサイトの投稿システムに実装してやろうという下心あってのもの。だが、とりあえず、今夜はギブソンだ。

04年06月28日 11時25分 着信

昨夜は夜中の3時に娘が起きてしまい、お腹が空いたというのでキャベツとウインナー入りの塩焼きそばを作ってやり、食べさせ、その後、何冊か絵本を読んでやったりしてまた寝かしつけたのだが、そのせいで、自分の睡眠のサイクルが狂ってしまい、今日はなんとなくダルイのだ。ギブスンもあんまり読み進められなかったしな(でも、面白いぞ、やっぱり)。村上春樹の『風の歌を聴け』に、夜中の3時に冷蔵庫を漁るような人間は、それだけの文章しか書けない、といった文章があって、なぜか気に入っている文章なんだけど、昨夜も、夜中の3時に焼きそばを作るやつってどんな文章しか書けないのかなぁっと思ったりしていた。

研究室の iTunes マシンである Windows XP の CD/DVD ドライブが死んでしまったので、iBook なんかでリッピングしておいてからネットワークで転送していたのだが、考えてみれば XP の iTunes Music フォルダーを smb の共有で iBook でマウントして、iBook 側の iTunes Music フォルダーをマウントした XP のやつに変更すれば、少なくともいちいち転送する作業の手間は省ける。今日になってやっとそのことに気がついて、さっき実験してみたら(今日の午後の Mac の授業の準備のために色々と試しているところでもあったので)、100Base-T のネットであれば MP3 192K でのリッピングをしながらの転送(ネットボリュームへの書き込み)も問題ないようだ。パッヘルベル グレーテストヒット(っても、カノンの色々な演奏が入ってるやつなんだけど)みたいなちょっと変なクラシック系のアルバムを何枚かリッピングしてみた。

一昨日のアップルの mail からの投稿を修正した。

04年06月29日 11時45分 着信

今日の基礎ゼミは、こちらが与えたテーマに関して、ネット(の検索)だけを使ってレポートをまとめさせるという課題に取り組ませることにした。とりあえず、以下のテーマ群から選択させることにしてみた。

  • スペインは昔イスラム教の国家だった
  • 先行指数と一致指数(景気動向指数)とは何か
  • アメリカ大統領選挙の仕組み
  • 「スパゲティ」はパスタではないのか?
  • 温泉の「かけ流し」と「循環」について
  • なぜ福井はソースカツ丼なのか

どのテーマを選んでも、そんなに苦労せずに、そこそこの内容は確認できることはあらかじめ調べてある。学生たちがどのテーマを選んで、どのようにまとめるか、ちょっと楽しみである。

アマゾンに注文してあった『反社会学講座』パオロ・マッツァリーノが届く。予想通りの快作のようで、ちょっとめくり始めたら、ぐいぐいと引き込まれる。あぁ、読みふけりたいぞ。

04年06月30日 15時25分 着信

デスクトップにあるフォルダーの中に JPEG ファイルが作られたら、それを Eudora の添付ファイルで自動送信する、という処理(カメラで定期的に撮影した画像を送信するわけだけど)のスクリプトの作成をメールで依頼されたので、久しぶりにちょいとスクリプトを書いた。短いものだけど、やっぱスクリプトが動くのは愉しいなぁと改めて思う。

今日は授業も会議もない貴重な一日。朝から資料や本を読みふける。でも、そういうときって、時間は早くすぎるんだよなぁ。もう3時過ぎだ。哀しい。

04年07月01日 09時49分 着信

『パターン・レコグニション』を読了。爽快感。ギブソンはやっぱりいいなぁ。しかし、『ニューロマンサー』から20年なんていうのが、なんか不思議な気がする。

今日の看護学校の授業は人権思想史という固いテーマ。ようは人権は武器だという話をしながら、ホッブスとロックの対比をしたり、人権の発展の歴史をおさえておくというものだ。今日も暑くなりそうだ。車の運転には気をつけることにしよう。

昨日、ボーナスが出たんだが、さて今回はどうするかなぁ。大半は貯蓄に回すとして、ハードディスクレコーダーでも買いたいところではある。今度の週末、家電量販店に行ってみるとするかな。

04年07月02日 14時27分 着信

情報システムの授業は SACD、DVD-Audio、MIDI、WAV&AIFF、MP3、デジタル携帯音楽プレーヤー、そして CCCD と駆け足でこなす。なんとか話終えることができたという感じであった。ソニーのウォークマンがハードディスク内蔵型で新しく出たという話なんかも織り込む。次回は著作権とファイル共有ソフトの話。

午後からサーバのメンテナンス。ついでにこの雑感もちょいといじる。投稿の先頭にその投稿へのリンクを張った■を埋め込むことにした。CGI へのリンクになっている。ただ、まだ改良の余地はあるんだけどね。でも、まぁ、こんなもんでしょう。

04年07月02日 14時43分 着信

『反社会学講座』(パオロ・マッツァリーノ)は昨日のうちに読了。なかなか刺激的な本であった。学生たちにも勧めたい本である。でも、この本が批判している主張や背景となっている出来事なんかを知らないと面白さが半減だからなぁ。そういう意味では、自分のゼミなんかの学生には手放しには勧められないかなぁ。

04年07月02日 16時06分 着信

今日の授業で学生たちに見せるために Rio500 を持ってきていたのだが、先ほど iBook に USB ケーブルで繋いでみたら、iTunes はちゃんと認識して、データの編集ができた。4.6 になってもちゃんとサポートを続けているのには感心。試しに Windows XP の方に繋いでみたら、こちらは認識しなかった。ま、しょうがないか。アラン・パーソンズ・プロジェクトのステオトミーを転送して久しぶりに聴いてみた。悪くないけど、やっぱちょっと音が「貧しい」感じがする。

04年07月03日 10時58分 着信

この週末は妻が仕事なので娘とこってり過ごすことになる。今日の午前中は近くのグリーンパークへ遊びに行く。娘との休日の定番という感じであるが、行くたびに緑の景色が変化しているのが楽しめるのがよい。今はいったん自宅に戻って娘は昼寝。午後はショッピングセンターへお買い物に行ったり、家電量販店に行く予定である。午後に備えて、自分も昼寝をしておこう。

04年07月05日 10時12分 着信

昨日も丸一日娘と一緒だったので、けっこうハードであった。おまけに34度という暑さもあって、ぐったり。ただ、何もしないで横でねっ転がっているだけでも娘は一人遊びをご機嫌にしていた(時折、参加させられるのだが)。ミネラルウォーターのおまけのコインでお店やごっこをしていたようなのだが、なかなかシュールな設定になっていたりして、参加を求められたときの役割設定が難しかったりしてドキドキってな感じで、それはそれで面白い。

"Amazonia" (James Marcus) を読み始めたのだが、なかなか落ち着いて読めないのが歯がゆい。でも、創業まもないころのアマゾンの話なので面白い。でも、このところ英文をあまり読んでいないためか、英文を読む速度は落ちてるし、意味を忘れている単語が増えてきている。やれやれ。ちょっと自分でも情けない。

04年07月05日 11時25分 着信

アマゾンに注文しておいた本が大学に届いていた。

  • 『狂人の二つの体制 1983-1995』ジル・ドゥルーズ
  • 『晴れた日は巨大仏を見に』宮田珠己
  • 『コロボックル絵童話1 コロボックルそらをとぶ』佐藤さとる
  • 『赤ん坊大将さようなら』佐藤さとる

相変わらず”佐藤さとるブーム”が続いていたりする。『赤ん坊大将…』は、あのシリーズの完結編にあたる、25年後の物語とのこと。こんな本が出ていたなんて気がつかなかった。そういう意味では、やっぱアマゾンみたいなデータベース検索&購入というオンライン書店は重宝する。ドゥルーズの論集は4冊まとめてじっくり読みたいんだけど、いつになったら…。

04年07月05日 15時16分 着信

Mac の授業は今日が最終日だった。来週は会議が入り、その次は海の日だからだ。3ヶ月にわたって学生達に Mac について教えてきたのだが、そもそも Mac を教えるって、何を教えるのか?という根本的な疑問を自分でも抱えたままの授業であった。これは昨年も感じていたことだ。たとえば、プログラミングに関心がある学生達に Mac の OS の特徴や構造について教えるというのなら、まだ話は分かりやすい。使える資料もアップルから山のように出ているし。しかし、パソコンそのものに興味があるわけでもない普通の学生達に教える場合は、何をどこまで教えるのがいいのだろう?たとえば Darwin のレベルの話は、今年度の場合、その存在を説明し、ターミナルで簡単なコマンドの体験をしてもらったが、それ以上は突っ込まないことにした。基本的には、アプリケーションレベルでパソコンを捉えている人間にとって、裏方は「裏方が居ること」以上の知識はそんなに必要ないと考えてのことだ。でも、たとえばトラブルの時には、最悪? シングルユーザーモードのターミナルでのごちゃごちゃに遭遇する可能性もあるわけで、そういう意味では、以前に WSM での話題として意見を募ったときに皆が言っていた UNIX の最低限の管理コマンドぐらいは教えるべきというのも同意できる。このへんが難しいんだよな。Finder を中心とした、基本的な操作方法の習得が終わった時点で、どのように進めるべきか? 今年は iLife で遊ぼうって方向でやってみたが、これはこれで、確かに学生達は楽しんではいたが、逆に、自分の方で「これでいいのか?」という不満のようなものが残るのだった。 さて、来年はどうしようかな。まぁ、Mac という新しいパソコンを、ガイド付きで遊ぶ授業ってだけでもいいのかもしれないなとは思うが(でも、Mac オタクとしては、教えたくてムズムズするんだよな)。

04年07月05日 16時03分 着信

今日の Mac の授業で学生に Photoshop での画像処理の実例(っても、自分ができることなんてたかが知れているのだが)を示したので、ついでに?、このページに使っている画像を文字だけのロゴタイプに変更した。また、先日埋め込んだ投稿の捕捉用のリンクの説明も書いておくことにした。

04年07月06日 12時42分 着信

『晴れた日は巨大仏を見に』を一気読み。巨大仏を巡りながら折りに触れて挟み込まれる筆者の考察がまたよい。自分が行ったことがある加賀大観音の「すごさ」も的確に述べられていて、そうだよなぁと共感しまくりという感じであった。坂口安吾の「存在それ自体が孕んでいる絶対の孤独」という言葉を引きながら、

…、言い換えれば、この世界があること自体の怖さ、理由もわからないままにこの世界が厳然と存在し、そこにどかから来たのかもわからない自分がいる、という怖さ、それを人工的に少しだけ感じさせるのが巨大仏なのではないか。

と述べているのだが、「怖さ」を「驚き」にかえれば(というか、同じ感覚の表現だとすれば)、自分の実感に近いかな。 …まぁ、こういう「理由付け」なんかどうでもよくて、ただ、純粋に?、こんなものがある!というのに驚けばいいわけだけど。でもでも、つい考えちゃうんだな。カントの崇高ってのも… なんてね。

04年07月06日 16時39分 着信

勝山市の方が訪れて、来年に福井で開催される国民文化祭の企画の中の IT 絡みのものの審査員の依頼を受ける。ささやかな地元貢献というわけではないけど、面白そうでもあるので、引き受けることにした。

基礎ゼミでは、こちらが与えたテーマについてネットで調べてレポートにまとめるという作業演習の2回目。今日は、

  • 日本では一日平均何台ぐらいの車が火災事故を起こしているのか?(三菱の車ばかり燃えているのか?)
  • 携帯電話の新規購入/機種変更の値段はどうなっているのか?(なぜ安いのか?)
  • 福井では冬に水ようかんを食べるのはなぜか?

という3つの課題。車両火災のやつは、自分でも気になって調べたことでもあったので、学生にも調べて事実を知ってもらうことにした(このへんは『反社会学講座』の影響か?)。車両火災で検索して消防白書にたどりつけば数値はすぐに把握できる(他にも国土交通省からも数値が出てたはず)。携帯電話は、ようやく機種変更しても良いかなと思うのが見つかって明日にでも機種変更に行こうかなと思っているという個人的な事情から思いついたネタ。携帯+販売で引っ掛かるページの中から、インセンティブというキーワードさえ見つけることができれば、インセンティブ制度のことはすぐにわかる。水ようかんは、食べ物ねたということで、前回のソースカツ丼に続いてのご当地ねた。こちらは正解はないようだ(時期的には、大正あたりから広まったもののようだが)。今回で演習は一通り終了で、次回は学生たちが自分のテーマに関するレポート作成の作業。

ゼミは参議院選挙の結果予想。この週末に新聞各社の選挙戦中盤の世論調査がいっせいに民主優勢と出てたこともあってか、自民党が議席を減らし民主がのびるという予想が多かった。こうやって予想してもらうことでちょっとでも選挙に関心を持ってもらうのが目的なのだが、今回の選挙は、確かに、実際の結果はどうなるのか微妙で、そういう意味では日曜日の選挙速報が楽しめそうだ。

佐藤さとるの『赤ん坊大将さようなら』を昼休みに読み終わったのだが、これは正直言って、期待はずれの作品であった。全2作の25年後を描くという設定なんだが、描く必然性があったのか?と思う。25年後の「赤ん坊大将」が、実質的に、まったく描かれていないのだが、これでは意味がないだろうと思うのだ。妙に理屈の辻褄合わせだけはやってある変な物語としか思えなかった。期待していただけに(何といっても赤ん坊大将は佐藤さとるに出会った本だからだ)、余計に哀しい。なんでもかんでも完結すればいってものではないな、と改めて当たり前のことを思ったのだった。

04年07月07日 11時59分 着信

今日は楽しい水曜日。会議も授業も無い! というわけで、朝からせっせとネットで調べもの。一つは今週の情報システムの授業で取り上げるファイル交換ソフト、特に Winny についての資料探し。P2P の基本的な考え方や Napster, WinMX などのサーバ型なども解説する。BitTorrent も触れるべきかな? 社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会と社団法人日本レコード協会によるファイル交換ソフトの利用実態調査も出ていたので、これなども参考にしながら、問題点(著作権とトラフィック)なども整理する。こうしたファイル交換ソフトネタとは別に、ルーマンとヒュームについても探り始めた。この夏休みに、ルーマンのシステム論の源流としてのヒュームの人性論の読解をやってみるつもりでいるのだが、どの程度議論されているものなのか、探り始めたというわけである。社会思想史でもないし社会学でもない、まして経営学なんかでは絶対ない、という中途半端なポジション取りになるとは思うが、さて、どう切り込むかなぁとプランを練り始めたところである。平井先生と飯野先生という二人の指導教官の先生への自分なりの感謝の気持ちを込めたものにしたいという下心なんかもあって、なかなかうまくまとまらないかもしれないなぁ。ま、実際にヒュームを読み始めてみないとわからないというところはある。この週末にでも、研究ノートを投稿するための CGI のセットアップを行うことにした。

このところアマゾンでのお買い物づいているのだけど、今日も2冊とどいた(この調子だとボーナスの貯金の残りはアマゾンに捧げてしまいそうだなぁ)。

  • 『認識論を社会化する』伊勢田哲治
  • 『紅一点論』斎藤美奈子

同時に購入した本はまだ他にもあるので、それも順次届くだろうな。

04年07月08日 08時09分 着信

3年6ヶ月ぶりに携帯の機種変更を行った。といっても、機種変更は初めてで、最初に買ったやつ(N502it)を今まで使い続けていたのである。カメラなどの機能は必要ないので変更する必要を感じていなかったのだが、さすがに最近になって画面表示がおかしくなるなどの問題が起きるようになったので、変更することにしたのだ。また、カメラ付き携帯はどうしても太いのが気に入らなかったのだが、先日家電店に行って、これならいいかという機種を見つけたというのも大きな理由。で、N506i に変更。同じ NEC の機種だしデザインも似ているというのが気に入った理由である。発売直後の機種ということで在庫はピンクしかないといわれたのだが、ま、いっか、ということで変更した。カメラが付いたことなんかよりも、操作全般の反応速度が上がっているのに感心。なんか Mac SE を Quadra 840AV に買い替えたときの感激に似ているかな。漢字変換の速度が上がっているし、画面も広くなっているので、確かにメールが書きやすくなった。携帯のメール作成機能は、大学院の時に初めて買ったワープロ、ブラザーの日本語タイプライターというやつで単漢字変換の1行編集で改行を押すと確定して印刷ってやつだったのだが、それと同じようなものだなと思っていたのだが、画面が広くて変換候補が複数表示されるだけで、ずいぶんと使い勝手は違う(2台目のワープロもブラザーのやつでこちらは複数行表示が可能なやつだったんだが、それに変えたときの感じかな)。そういえば、修士論文はその2台目(2代目)のブラザーのワープロで書いたのだが、あのフロッピーって今でもデータが消えずに残っているのかな? もっとも、今となっては読み出せないけど。印刷するだけでも半日かかったんだけど、それでもワープロで書けるのはなんて便利なんだと感激した、あれからもう20年近くたったわけか。今でもキーボードは人さし指一本で入力するのだが、それも、もとはといえば、最初と2代目のブラザーのワープロが、かなが50音順にならんだ変則的なキーボードだったこともある。最初に本格的に使い始めたキーボードでタッチタイプを身に付けなかったこと(身に付けられなかったこと)が、その後の20年間の自分の入力スタイルを決定してしまったわけだな。 …などと、新しいおもちゃを買ってちょっと浮かれぎみだったりする。

今日は36度まで気温が上がるらしい。すでに暑い。看護学校の授業も暑いだろうなぁ。

04年07月08日 13時51分 着信

看護学校の授業は学生たちから寄せられたテーマにその場で答えていくというもの。恋愛や結婚に関するネタが多いのは毎年のことだが、でも、毎年、自分のコメント内容は変わっているような気がする。学生たちも楽しんで聞いていたようなので、ま、いいかな。来週で講義は最終回になる。今年度は休講が入らなかったこともあって、進行が速いな。

新しいおもちゃ(携帯)が手に入ったので、どうせなら、このページも携帯から写真付きメールを投稿できるようにしておこうと、処理のスクリプトを考え始めた。携帯で待ち受けサイズで撮影した画像であれば、メールを丸ごとメモリー上に読み込んで処理しても大丈夫なので(Base64 でエンコードされるため実サイズよりメールのサイズは大きくなる)、あとはパート毎に切り分けて、base64 をデコードして画像ファイルを生成し、画像サーバへ転送する処理を組めば、なんとかなる。画像サーバは、ページを管理しているのとは別のサーバなので、ネットワーク経由で画像転送をすることになるのだが、そこは AppleEvent で飛ばしちゃえばいいか、と考えている。こういうのは、ああだこうだと考えたり、ちょっとしたサンプルを書いて動かしてみたりするのが楽しいのだ。画像サーバ側で、Base64 のデータを受け取ったらデータをデコードした上で指定されたファイル名で指定されたフォルダーに保存するアプリを動かしておくのが効率的だろうな(LC475 にはなるべく負担をかけたくないので)。

04年07月09日 13時37分 着信

今日の情報システムはファイル交換ソフト。最初にクライアント=サーバ型のファイル共有とP2Pの違いなどの技術的な解説を簡単に行ってから、Napster, WinMX, Winny の3つを取り上げて特徴なんかを簡単に触れていく。純粋型P2Pと中央サーバ型P2Pの違いとかね。そしてファイル交換ソフトの問題点として、著作権侵害、回収不可能性によるプライバシー侵害、トラフィックの圧迫なんかを説明して、最後に現状について。こんな感じで駆け足で一通りの解説。来週はどうしようかな?と思っていたら情報通信白書16年度版が総務省で公開されていたので、これから何かネタを探そうと、PDF で落としてきて印刷することにした。そろそろ期末試験をどうするかも考えないといけないし、講義ノートも早く整理して公開しなければ。しかし、暑い。

04年07月09日 16時01分 着信

午後はサーバのメンテナンス。今週から Phantom の運用を停止することにした。自分のサイトだけの検索エンジンとして重宝してきていたのだが、Google がけっこうまめにデータを拾ってくれるようになったので、最近では自分も Google で検索しているぐらいであった。やはり英単語のみの検索では、なかなか日本語で書かれたコンテンツを適確に検索するのは難しい。そういうわけで、v1 のリリース時から長年使い続けてきたソフトではあるが、今日をもって、いったん運用は停止することにした。mtsub の Port 80 が空いてしまうことになるんだが、これについてはまた考えることにしよう。

携帯からの画像メールをこの雑感に登録するシステムは、もうちょっとテストが必要なのと、本当に必要かなと思うので、今日のところはインストールは見送った。

EIMS も 3.2.5 にアップデートした。

で、リッピングしながらメンテナンスを行っていたのだが、Windows XP の登録曲数が 5000 曲を超えた。MP3 の 192K でのエンコードなんだが、だいたい 33G というところ。今日取り込んでいたのは Claude Williamson とか Monty Alexander なんか。King Curtis の Live At Fillmore West も入れて、A Whiter Shade of Pale や Whole Lotta Love をクソ暑い研究室に響き渡らせていた。なんかぴったりって感じではある。この後はクインシー・ジョーンズあたりでも聴きながら仕事するかな。

04年07月09日 18時43分 着信

そういえば、娘のためにとっている「こどものとも 年少版」の今月号は絵を山村浩二が書いていた。「頭山」のアニメーションで海外で賞をとった山村浩二である。絵本(『くだもの だもの』)自体は、なんかだじゃれというかオヤジギャグみたいなのりのものではあったが、絵は確かによい感じ。リアルさとコミカルさのバランスが絶妙の果物たちにあふれている。大人としては絵を堪能したというかんじであった。

04年07月10日 19時57分 着信

不安定な天気の一日であった。自宅で家族と過ごす。娘の相手の合間をぬって『紅一点論』(斎藤美奈子)を読了。その後は amazonia (James Marus) を読む。

買い物に行ったついでに本屋によって NHK Books の新刊を2冊購入。

  • 『<不良>のための文章術』永江朗
  • 『よみがえれ、哲学』竹田青嗣・西研

夏休みになるとこのサイトを LC475 で実験的に運用し始めて 10 年になる。自分なりにこの10年を総括しておきたい(と思うあたりが研究者の哀しさでもあるんだけど)と思っている。そこで、ぽちぽちと、想うことなどを綴っておいて、後で手を入れてまとめることにした。

04年07月11日 10時22分 着信

今日は選挙の投票に行ってから研究室に来ている。情報システムの講義ノートをまとめるためだ。今日1日でなんとかなるかなぁ?

04年07月11日 12時34分 着信

NowReadingというソフト(読みかけの本についての画像を作成してくれるもの)が面白そうだったので、このソフトを使って、このページに、現在読みかけの本(読みかけの本は山のようにあるんだが、とりあえず、今、時間があれば読んでいる本ということにした)を表示してみるようにした。最初、画像をいつもの画像サーバに置くように設定したのだが、それだとサーバのキャッシュをクリアしないと画像が更新されないことに気がついた。画像サーバーをページなどのコンテンツとは別にして運用しているのは、キャッシュをクリアしないで済むようにということもあるので、キャッシュをクリアするのは避けたい。そこで、NowReading の画像は AppleShareIP で運用しているサーバ(もっぱら自分&学内のファイルサーバとして運用しているのだが)に置くようにしてみた。

午前中を使ってメール、ウイルス、携帯の講義ノートをなんとか整理できた。携帯電話のやつには、授業では触れなかったインセンティブ販売制度の話なども織り込んでおくことにした。これからデジカメ(デジタル画像)だ。

04年07月11日 17時07分 着信

デジカメ&デジタル画像に関するノートは、4時間でなんとか周辺機器のインターフェースの部分までまとめることができた。カラーマネージメントとプリンターについては後日ということにして、今日のところはこれで作業終了とした。さっそく、田中求之の授業連絡版のページに今日まとめ終わったものを登録し公開しておいた。しかし、全部を書いたら全体の分量は半端じゃなくなりそうだなぁ。本を1冊分ぐらいの文章を書くことになるんじゃないだろうか?ま、いいけどさ。

講義ノートをまとめている間は、キャンディー・ダルファーを鳴らしていたのだが、過去のアルバムを改めて聴くと、あれ、こんなによかったっけ?という感じであった。買ったときにはあんまり印象に残らなかった Girls Night Out なんか、けっこういいねぇ。ま、こういう発見があるからせっせとリッピングしてるわけではあるが。今日ももちろんリッピングの作業は行っていて、今日は fourplay とか Courtney Pine なんかを。

息抜きをかねて、娘の写真を携帯の待ち受け画面サイズに変換して、Web に載せて、携帯電話に取り込んだりしていた。妻に頼まれていたことではあるが、まぁ、新しいおもちゃで遊ぶ親バカである。

04年07月11日 19時38分 着信

HMV で購入した CD が届いた。

  • "夜の彷徨" Larry carlton
  • "Voices in The Rain" Joe Sample
  • "Journey" Fourplay

Fourplay の新作を注文するついでに、懐かしのフュージョンも2枚注文してしまった。ラリー・カールトンをさっそく聴いたが、やっぱりいいんだなぁ、これが。まだフュージョンではなくてクロスオーバーと呼ばれていた頃のものだけど、やっぱカッコいいし、ゴキゲンである。特に Room335 は、イントロが聞こえてきたら鳥肌がたったぞ(スティーブ・ルカサーとの大阪でのライブ版の最後で Room335 が出てきたときもやっぱ鳥肌がたった)。あと、Nite Crawler もやっぱいいよなぁ。ラリー・カールトンは、このアルバムで爆発的な人気を博した後、不幸な事故に遭うなど、色々なことを経て、今は Fourplay の一員として演奏しているのを聴くことができるわけだけど、考えてみれば、ラリー・カールトンとボブ・ジェームスが一緒にやるなんて、すごいことだよなぁと改めて思う。ベースがスタンリー・クラークだったら言うことないんだけどね。

8月になったら、父親のコンピュータの整備(というか、自宅で使っていた G3 B&W を譲ろうと考えているのだ。モニターは液晶のやつを買って、プリンターもネットワークプリンターにして、ADSL 導入に対応したセットにしようかと思っている)で自分一人で帰省するつもりなんだが、そのときのドライブの友の一人はラリー・カールトンに決定だな。

04年07月12日 12時46分 着信

アマゾンから本が届いた。

  • 『Japan Underground II』内山英明
  • 『軍艦島 眠りのなかの覚醒』雑賀雄二
  • 『ライブ・経済学の歴史』小田中直樹

写真集が2冊。たまにこういう写真集を買いたくなるのだ。テレビで軍艦島に関係するニュースが放送されているのを見て、軍艦島の写真集で有名なのがあったよなぁと調べて買ったのが『軍艦島』で、ついでにアマゾンの広告にのせられて買ったのが『Japan Underground II』である。朝からずっと講義ノートの作成に没頭していてつかれているので、どちらもじっくり見ていたいのだが、これから会議だ。

04年07月12日 16時11分 着信

会議から帰ってきて、あぁ疲れたなと『軍艦島』を読み始めたら、そのまま引き込まれてしまい、最後まで読んでしまった。そのままの勢いで『Japan Underground II』も。おかげで午前中の作業と会議の疲れはリセットされた感じがする。

04年07月12日 17時10分 着信

なんとか講義ノートのデジカメ関連の解説をまとめ終える。カラーマネージメントやプリンターの話は、ちょっと端折りすぎたかなとは思うが、でも、講義で話していないことを盛り込んでも仕方がないので、あっさりとまとめることにした。やれやれ。先ほど Web に登録(差し替え)。さて、次は音楽データ編だが、今日はもうおしまいにしよう。

04年07月13日 08時57分 着信

昨夜は久しぶりにサーバが落ちていた。どうやら夜中の1時過ぎに WebSTAR が異常終了して、2時のレポートメールの発送の際に UVJ Mailer からの AppleEvent で再起動しようとしたところでシステム全体でフリーズしたらしい。さっき研究室に来てモニター見たら、WebSTAR の起動時のスプラッシュ画面が表示されたままではりついていた。ま、ここ半年ぐらい、たまに、原因がわからないまま WebSTAR が異常終了してしまうということが起きている。支障が出るほどではないのだが、それでも原因がまだわからないのがちょっと不気味。そろそろ引退したいよぉということかな。

今日の午前中は引き続き講義ノートの整理と、他学部の大学院への進学を希望している学生の研究計画書のチェック&添削など。午後は基礎ゼミとゼミ。

04年07月14日 09時50分 着信

今日は会議も授業もない水曜日。ということで、授業準備や講義ノートの整理をする予定。暑くなりそうだ。

『ライブ・経済学の歴史』を読んでいるのだが、テーマ毎にうまくまとめてあるなぁと感心。経済学説史と経済学の入門として学生たちに薦めたい本ではある。ただ、教養としての経済学は不可欠なツールだといった、有用性や必要性を強調しすぎているようにも思う。経済学は面白い!ということを据えるほうがよいのではないかなぁ。そういう意味では、全体的に淡々とした記述になっているのも、ちょっと残念というかもったいない。

04年07月14日 13時48分 着信

今週の情報システムの授業のネタを探すために「平成16年度版 通信情報白書」を読んでいるのだが、実状(現状)に関する統計データがコンパクトにまとまっているのはよいのだが、未来像(ユビキタスネットワーク社会)に関する記述の部分は、なんていうか、おいおいってな感じがする。ほんとに皆がそんなふうにサービスを使うと思ってるのかな?と首をかしげたくなるような未来像が描かれている部分がある。まぁ、確かに、単なるインフラ整備の話だけでは夢を描けないのもわかるけど。

04年07月14日 14時20分 着信

午前中に Mac の授業を受講している学生が課題の提出(提示)に来た。この授業では、Mac を使って何か作ったり編集してみたもの(オリジナル CD でもフォトアルバムでもなんでもいい)を提出するか、受講レポートを提出することにしたのだが、今日来た学生は、オリジナル CD (自分で選曲した CD)と、そのラベルを見せに来た。ラベル(CD の表面に印刷する方)は研究室のプリンターを使うことになるので、印刷したりしながらちょっと雑談をしていたのだが、そのとき、どういう流れか忘れたが、「わからない本、難しい本」と付きあうことについての話から、「わからないこと」を抱えておく大切さみたいなことを話になった。自分の周りの学生たちを見ていて、「わからないこと」を簡単に見限る(相手にしない)態度みたいなものを感じていたこともあって、ついつい偉そうにオヤジ話をしてしまったのである。実際、絶対に役に立つという保証がないかぎり「わからないもの」とは付きあおうとはしない、「わからないもの」につきあうことに面白さがあることへも思い至らない、そういう意味では自ら貧しさへ埋没していくことを「スマート」だとすら思っている学生が少なからずいるように思う。そういう学生には、大学の授業の大半は、卒業のためにクリアしなければいかない課題ぐらいでしかないんだろうな。で、たぶん、そういう学生たちに、「わからないもの」「わからないこと」に付きあっていることをこんなに楽しんでいるんだってのを伝えることが授業では必要なんだろう。面白さを伝えるって言うのは、面白いっていう情報を伝えることではなくて、面白がって夢中になっている姿を見せて引き込むことだろうなと思う。そういう意味で Mac の授業は、自分が Mac (やコンピュータ)が好きだということ、こんなに面白いことやってるんだよ、というようなことは、今日来た学生の話では、伝わったようだ。ま、それならば、悩みながらも授業をしたかいはあったということだな。

04年07月15日 07時57分 着信

大学のすぐそばの九頭竜川はアユ釣りのポイントとして全国的に有名なところで、解禁になると平日でもたくさんの釣り人が来るところである。川の中にずらっと釣り人がならぶのが壮観ってなぐらいに来ることもある。ところが今年はほとんど釣り人を見ないので、解禁が遅れているのかと思ったら、そうではなくて鮎がつれないらしい。早めの台風などの影響で川底のコケがとれてしまって鮎が育たない状況とのこと。それで誰も来ないらしい。そういうこともあるんだな。

昨日の買い物のついでに鷲田小彌太『学者の値打ち』を購入。新書なんでついつい気楽に買ってしまう。なんか個人的な恨み辛みも混じっているような文章であるが、面白いし考えさせる部分もある。

看護学校の講義は今日が夏休み前最後になる。また講義としても最後だ。夏休み明けにあと1回の授業なのだが、最後の授業は学生たちの意見発表をおこなうからである。今日は自分の研究テーマとか、いくつかのトピックを論じようと思っている。今日も暑くなりそうだ。

04年07月15日 16時31分 着信

看護学校の授業では、自分のコミュニケーション論を中心に話す。コミュニケーションを成立させる最低限のものは、メッセージ(とみなされるもの)と、その帰属先であること、といった話からはじめて、人格とか心というものの「理解」の問題や、そうした問題に「正しさ」や「本当」を持ち込むことは間違っているといった話をする。人格や心を実体ではなく関係から、あるいはコミュニケーションを処理する機能から考えてみるという視点で話をした。最後は、昨日のこともあったので、「しらないこと」「わからないこと」に付きあうことの重要性みたいなオヤジ話で括った。これで今年度の講義は終了。

体調がいまいちだったので、4年生のゼミは休講にして、研究室に戻ってからソファーに横になって一休み。『学者の値打ち』を読んでいたのだが、途中でなんかだるくなって読むのを止めた。うまく言葉にできないのだが、誰に向かってこれを書いているんだろう?という感じがした。

明日の情報システムの授業では、通信情報白書から拾ったキーワードについて解説するのだが、とりあえず、ユビキタス、ブロードバンド、IP電話、ホットスポット、電子タグ、電子商取引、電子政府(公的個人認証)を取り上げることにした。個々について、その意味や技術的な仕組み、問題点をざっと整理して述べることにした。さて、うまく話せるかな。

04年07月16日 09時20分 着信

Apple から ADC Select の更新の案内が来ていたので、今年も更新することにした。$500 は、それによって得られるものからすれば安いと思う。でも、OS X でのプログラミングをやってないので、情報の持ち腐れというか、単なる好奇心の餌にしかなっていないのが実状ではあるが。でも、いつか、そのうち、とは思っていたりするので。

Hume の読解に備えて国内の最近のヒューム研究書を何冊か注文する。迷った末に研究費での購入にした。スコットランド啓蒙やスミスの道徳感情論とのつながりといった議論は、自分の作業には直接は関係ないとは思うのだが、頭に入れておいたほうがよいだろうと考えてのことである。

でも、昨日の看護学校の講義のあと、そっか、コミュニケーションにおける名前の機能を整理しておくのも面白いよなぁと思っている。ネットワーク会議室に関する論考の続きの再開って感じで。こっちもポチポチとノートを書き始めてみるかな。もっとも、言いたいことは短いことになるんだけど。

04年07月16日 12時12分 着信

情報システムの授業では、結局、ユビキタス、ブロードバンド、IP電話、電子タグ(RFID)の解説。公的個人認証とホットスポットの話は省略した。次回が最終回なのだが、個人的な関心で DVD レコーダー(HDD レコーダー)を取り上げることにした。この週末はノートを整理しなくっちゃ。

04年07月16日 12時38分 着信

そういえば、クラフトワークの再発がみんな CCCD になるという情報をネットで見て、あぁ、クラフトワークかぁ、懐かしいなぁ、CCCD は嫌だなぁ(デジタル・リマスターらしいけど)ということで、HMV で今手に入るのをごそっと注文してしまった。個人的に思い出が深いのは、Trans Europe Express なんだよね。どうも今月はネットでの本と CD の衝動買いが多い。来月のカードの決算がちょっと怖かったりして。

04年07月16日 16時55分 着信

情報システムの講義ノートの「音楽を楽しむぞ編」は、人間の聴覚の特性、デジタル化、そして音楽 CD と MD の話までなんとかまとめる。等ラウドネス曲線などは、外部のデータを参照するようにリンクを張っておくことにした。集中して作業したので、えらく疲れた。未完ではあるが、とりあえず登録しておいた(バックアップをかねてのことである)。

04年07月17日 13時42分 着信

朝から研究室で黙々と情報システムの講義ノートの整理。ようやく音楽データのやつが完成して、登録した。疲れるけど、ノートを整理しながら自分の知識も整理されるので、それはそれで楽しい部分はある。今日はノート整理の作業はこれくらいにして、DVD レコーダーの調査と、早めに帰ってビールでも飲みながら読書ということにしようと思う。

04年07月17日 18時06分 着信

夕食の買い物のついでに家電量販店によってDVD&HDDレコーダーの値段などをチェックした。で、考えていた機種が \65000 程度だったので、思い切って購入した。SONY の RDR-HX8 というやつ。「スゴ録」の 160G のやつである。基本的に、HDD に録画しておいて一度見れば消すという使い方をすることになるので、編集機能が凝っている必要はないし、出力できる DVD のフォーマットは CD-R さえサポートしていればOK。画質が良いことと録画予約が簡単にできっること、といった自分と妻の使い方を考えると、この機種が妥当だろうという判断である。DVD プレイヤーも無かったので(Mac では見れたけど)、DVD が見れてテープよりは画質が良かったら文句はないという程度のユーザーである(BS アナログ放送のチューナーが内蔵されていることは絶対に必要な条件)。で、帰ってから、これまで使っていた VTR を外して付け替えて、色々とセットアップしたり試したりしていたのだが、確かに最高級の画質で記録すると奇麗なのに感動する。また、やっと自宅のTVで DVD が見れて嬉しいという、今どき情けないような悦びも。これからポチポチとマニュアルを読みふけることにする。

04年07月18日 17時01分 着信

大学の回線工事のため、今日は1日ネットワークが使えない状態であった。

明け方から激しい雨だったなぁと思っていたら、市内では足羽川が決壊して大変なことになっているようだ。自分が住んでいるところは全然問題なしなんだが、市内の中心部で浸水がおきていたり、道路の通行止めなどが各地で出ているので、この影響はけっこう大きくなるかもしれない。大学の授業は今週が前期最終、来週は試験なんだが、配慮(対策)が必要になるかな。

『ライブ経済学の歴史』を読了。自分が大学1年生の時にこういう本に出会っていたら、進路も変わったかもしれないなぁと思ったりもしたが、そう思えるのは今の自分だからこそだとは思う。でも、経済学への入門書としては良い本だ。今日はこのあと amazonia を再開。面白いんだが、英文はやっぱ疲れるなぁ。

04年07月19日 15時23分 着信

昼前から研究室に来て情報システムの講義ノートの整理を行っている。音楽を楽しむぞ編に DRM の話を追加してから、ファイル交換ソフトの解説へと進む。今日中にファイル交換ソフト編を仕上げたいんだけど、どうかな。

First Monday の July 号の案内が来ていたのだが、Manifesto for the Reputation Society (Hassan Masum and Yi-Cheng Zhang) というのが面白そうなので読んでみることにした。結構な分量があるが、インターネットでの「評判社会」(Reputation Society を訳すとこうなるのかな)の構築に向けた提言というか宣言である。筆者たちは The Reputation Society というサイトを立ち上げ、また著書も執筆中のようだ。ちょうど今読んでいる amazonia も、筆者はアマゾンで書籍のエディター(ブックレビューを書いたりホームページで取り上げる本の選定をしたりという仕事のようだ)をしていた人物で、今朝読んでいたところは、エディタが本を取り上げてフューチャーするページ作りと、コンピュータの記録によるパーソナルページとの対比みたいなところだったのだが、提供される情報の選定と人のかかわりみたいなことで、ちょっと繋がっているかなと思ったわけだ。ま、読んでみたら全然違っているのかもしれないけどね。amazonia も、もうすぐ読み終わるので、その後に英文ついでに読むことにする。

04年07月19日 21時00分 着信

アマゾンのトップページが、エディタが編集したページからデータベースの記録を元にアクセスした個人のパーソナライズされたページへと切り替えられたことについて、amzonia の筆者 James Marcus (エディタとしてブックレビューやページ編集に携わっていた人物)が記した文章:

I'm not going to be a sore loser. I will, however, add two points. The first is that personalization strikes me as a mixed blessing. While it gives the people what they want - or what we think they want - it also engineers spontaneity out of the picture. The happy accident, the freakish discovery, ceases to exist. And that's a problem. From time to time, we want something to arrive out of the left field: we want a shocking addition to our statistical universe. A program won't do it. At such moments, only human perversity or sheer error will make us happy.

…深く共感する。ここに自分がいまだに本屋回りのために京都に出かける理由が、たとえたいした品ぞろえでないことがわかっていても夕食の買い物のついでに地元の本屋をのぞく理由が、述べられている。Happy Accident これが欠けているのが「貧しさ」と自分が呼ぶものだ。これが足りないことが郊外に建てられた新設の大学の哀しさなのだ。

04年07月20日 17時32分 着信

今週は前期最後の授業である。基礎ゼミでは提出してもらったレポートをまとめたものを配付して、ちょっとだけ話して、さっさと終了。ゼミは「無人島で1年間過ごすとしたらなにをするか」という夏休み前の恒例のネタ。ちょっと風邪気味で体調不良でテンションがあがらず。ゼミのあと、学生たちがゼミコンパの打ち合わせということで研究室に。

日本ラカン協会から I.R.S ジャックラカン研究3号が届く。書評を書いたからである。でも、自分でもしっているラカン研究者の中に自分の名前が並んでいるのはちょと恥ずかしいというか、違和感がある。文章も浮きまくっているきがするし。でも、まぁ、良い経験ではあった。

04年07月21日 13時12分 着信

今日は午後から教授会。午前中、自宅で amazonia を読み上げてから研究室に。英文で読んだため、十分には味わえなかった(自分の語句力不足)部分はあるにせよ、Amazon.com がオンライン書店からオンラインショッピングセンターへと拡大路線を突っ走っていった時期に、エディタという仕事でかかわっていた筆者の体験が一人称で語られた、いわゆる業界ものとは違う味わいのある本だった。書店経営に関する本としても読めるだろう。

Manifesto for the Reputation Society に目を通しているのだが、なんかちょっと能天気すぎやしないか?という気はする。Reputation Society というターム(コンセプト)を使ったことがすべてみたいな内容ではあるが、面白い部分もある。

サイモン・ウィンチェスターの翻訳の新しいのが早川からでたということなので、さっそく注文する。『世界を変えた地図 ウィリアム・スミスと地質学の誕生』という本。『クラカトアの大噴火』も『博士と狂人 世界最高の辞書 OED の誕生秘話』も、どちらも面白かったので、今回も期待している。アマゾンで調べていたら、この人は OED についてもう一冊本を出していることを知る。たぶん翻訳されるだろうとは思うのだが、どうなのかな? 原文で読む元気はないぞ…

04年07月22日 11時05分 着信

昨夜から今朝にかけて『<不良>のための文章術』を一気読み。夜中に娘に蹴られて目が覚めたときも、そのまま寝ることなくちょっと読んだりしていた。この本は、プロのライターとしての文章を書く方法や考え方を解説した本なんだが、そこで述べられている文章の書き方というのは、けっこう「そうだよなぁ、自分も気をつけないといけないなぁ」と思うことが多々あった(だから一気に読んでしまったわけだけど)。使った瞬間に思考停止になるような言葉/表現は使うなとか、さもしい自己顕示欲が透けて見えるような書き方をするなとか、あぁすいませ〜んって反省させられることが、具体例を挙げながら指摘されている。学生にレポートの書き方の本として勧めたいぐらいだ。タイトル(文章術とかそういう本には弱いのだ)と、筆者が以前に読んだ『平らな時代−おたくな日本のスーパーフラット』の人だったので買った本だったのだが、これは思わぬ収穫ってところ。

看護学校の非常勤は夏休みなので、朝から研究室で講義ノートの整理。今日中には終わらせて、明日の授業の準備(DVDレコーダー)と試験の内容を考えなくては。

04年07月22日 22時28分 着信

HMV から注文してあった Kraftwerk の CD が届く。全部で7枚。

  • Trans-Europe Express
  • Autobahn
  • Radio-Activity
  • Computer World
  • Man Machine
  • The MIX
  • Tour de France

さっそく Trans-Europe Express を聴いている。25年ぶりぐらいか?高校1年の時だったと記憶している。今聴くと、シンセサイザーの音が妙に郷愁を誘うような、シンプルな音であるが、あぁあぁという想いが溢れてくる。アラン・パーソンズ・プロジェクトに出会ったのも同じ頃のはずだ。明日の午後は Kraftwerk を聴きながら授業準備や試験問題の作成などを行うことにしよう。言葉にするとすぐさま色あせて朽ち果ててしまいそうな、そんなささやかな記憶を楽しみながら、今夜は寝る。

04年07月23日 13時32分 着信

午前中は研究室のある建物のネットワーク回線の張替え工事があったため、サーバを落としていた。いつもなら金曜日の午後はサーバのメンテナンスを行っているのだが、リスタートしたばかりだし、明日は試験の準備などでページを書き換えたりすることになるので、メンテナンスは明日にしよう。

情報システムは DVD レコーダーの話をして終了。DVD の規格などにも触れながら、一通りの話はした。試験とレポートのどちらかを選んで受けるという方法にしてみた。試験までにどちらでトライするかを申請させる。どっちが多いかなぁ? 試験の方は、例年通り持ち込みはA4の紙1枚に限ることにした。

丸善に注文しておいたヒューム関係の本が届き始めた。こういう専門書はやっぱ丸善が早いなぁ。

  • 『立法者の科学』クヌート・ホーコンセン
  • 『モラル・サイエンスの形成』神野慧一郎
  • 『習慣と秩序』三宅中子

頭を思想史モードに馴染ませるのに時間がかかりそうだなぁ。

04年07月23日 14時01分 着信

今ごろになって、学長が、来週の試験を延期して学生が被災地のボランティアへ行けるようにして欲しいと言っているらしい。おいおい、遅いっての。自分の場合は、こういうこともあるかもしれないと思って試験とレポートの2本立てにしておいたけど、他の先生方は対応できるはずもない。やれやれ。

Kraftwerk の CD を全部リッピングして、順に流しているのだが、研究室で雑用をこなしたりするときの BGM として最適だなぁ、これは。Autobahn なんか、素朴な感じすらするのがいい。

04年07月23日 15時14分 着信

福井大学のメディアコンバーターがダウンしたとかで、学外との接続がずっと切れたままの状態になっている。やれやれ。調べものをしたかったのだが、これでは仕事ができないなぁ。

04年07月23日 15時52分 着信

アマゾンから『世界を変えた地図』サイモン・ウィンチェスターが届く。一緒に注文した吉野朔実の買い忘れていた『記憶の技法』と『透明人間の失踪』も。学外とのネットの接続も切れたまんまだし、ちょっと早いけど、今日はもう帰ることにする。でも、帰りの買い物で本屋による時間があるのが怖いんだなぁ、何か買ってしまいそうで。

04年07月23日 17時15分 着信

というわけで?、『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』夢枕獏の2冊と「バガボンド」20を購入しました。とりあえず、今夜は『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』を相手にすることとなりました。さすがのサイモン・ウィンチェスターも、夢枕獏が空海を主人公に書いた小説には勝てませんって。

04年07月24日 13時43分 着信

昨夜から今朝にかけて『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』をずっと読みふけり、なんとか1巻を読了。なんか陰陽師に似たパターンだなぁと思う設定もあるが、面白いことには間違いない。本当はそのまま2巻を読み続けたかったのだが、情報システムの試験問題作成などの作業があるので大学へ。クラフトワークをずっと聴きながらページを書いたりしている。そういえば、研究室の Windows XP を iTunes マシンにして、外付けの USB HDD に MP3 (192K) でリッピングしたデータを放り込んでいるのだが、640 アルバム(6680曲)を入れたところで 50G に達して、このへんで打ち止めかなぁという感じである。55G までは使えるディスクなんだが、ぎりぎりまで入れるのはなんか危なそうだしね。ま、だいたいのものは入れたんだけど、ブルーノートのジャズがほとんど入ってないんだよな。ま、しょうがないか。さて、午後も黙々と作業だ。でも、来週は試験期間なので、授業がない分、自分の研究ができるぞぉ、うれしいな。

04年07月24日 19時24分 着信

試験方法を期末試験とレポートの選択制にし、レポート試験を希望する学生は事前にエントリーするという方法にしたので、試験案内のページを作ったり、エントリーを処理する CGI を組んでいたのだが、CGI を組むのは久しぶりで、思っていた以上に作業が進まなかった(Facespan で AppleScript で組んでいる)。なんか、ちょっと情けない。授業の受講登録者かどうかを学籍番号から判断して試験の選択を行わせるというものを組んでいるのだが、処理としてはたいしたことはないので(100名程度なんで受講者かどうかの判断はデータベースなんか使う必要は全くない)、今日の午後には片づくと思っていたんだけどなぁ。歳を取るってこういうことかもしれない(できる筈だし、やればいいこともわかっている=どういうコードを書くべきかもわかってるのに、実際の作業は思った以上に時間がかかってしまうんだ、これが)。

家族で夕食の買い物に行ったとき、妻とは別行動をとって(夕食の買い物担当が自分だ)、待ち合わせは本屋。…というわけで、『工作少年の日々』森博嗣が、読書の待ち行列に追加された。夢枕獏が終わったらこれかな。

04年07月25日 17時21分 着信

今朝、夢枕獏の空海の2を読み終わる。なんか、ますます陰陽師の中国版って感じもしちゃうんだが(安倍晴明=空海、菅原道真=楊貴妃?)みたいな、ま、今後の展開に期待しよう。で、午前中は森博嗣のエッセーを読んでいた。

午後から研究室に来て、昨日仕上げられなかった CGI の作成。なんとか思い通りのものに仕上げることができた。久しぶりの AppleScript に戸惑う自分がおかしい。学内向けの処理なので、ちょっとでも処理速度を稼ぐため、CGI は AppleShareIP のサーバで動かすことにした。CGI のデバッグが完了してから、サーバのメンテナンス。

今回の CGI は99名の受講生がいる授業の試験方法を、期末試験にするのかレポート試験にするのかを登録させるというものである。AppleShareIP (ベージュの G3 + MacOS 9.0.4)で動かすことにしたが、最初は LC475 上(このサイトのサーバ)で動かす予定であった。処理としては、フォームで学籍番号を入力して CGI を呼びだすと、CGI がその学籍番号の学生が受講生として登録されているかどうかを確認の上、試験方法を選択する画面を表示する。で、学生が選んだ試験方法に変更(登録)を行う、というものだ。普通に考えれば、データベースに受講生の氏名と学籍番号と試験方法の選択を記録するようにしておき、そのデータベースを CGI で呼びだして使うということになるんだろうが、LC475 で動かすのだからデータベースなんて使えるわけがない。こういうときは、このサイトの CGI がいつも使っている、MacOS のファイルシステムをデータベース替わりに使うという方法に限る。せいぜいが100名程度なんだから、処理速度などは問題ない。

具体的に今回の CGI のとった方法は、

  1. 受講者のリストを元に、データ保存用のフォルダーの中に、受講生の学籍番号でテキストファイルを作っておく(それぞれのファイルには受講生の氏名を書き込んでおく)
  2. 期末試験を受ける学生のファイルのクリエーターは ttxt (これがデフォルト)、レポート試験を選択した学生のファイルのクリエーターは JED3 に変更する

というものである。CGI の処理としては、ファイルが存在するかどうかで学籍番号を元に受講生かどうかを判別し、受講生の氏名はファイルから読み込み、ファイルのクリエーターを見て選択内容を確認する、ということです。いずれも Finder を使っていては話にならないぐらい遅い処理になってしまうのだが、自作の Tanaka's osax を使えば LC475 クラスのパソコンでも全く問題ない処理速度が出る。ようは、ファイルのクリエーターに情報を収めておくわけだが、今回は2値(期末試験/レポート)なので、目で見て確認しやすいように TeachText と Jedit のクリエータを使った(アイコンですぐに確認できる)。アイコンで確認できることにこだわらなければ、クリエータを使って4バイト、ファイルタイプも使えばさらに4バイトの情報が記録できる。ファイルの中に情報を書き込んで、読みだして処理するよりも、今回のような場合はクリエーターを使った方が早いし手軽だ。

MacOS のファイルシステムは他の OS に比べて処理が遅いことで有名だし、そもそもファイルシステムをデータベース替わりに使うのは変則的である。でも、遅いマシンで自分の持っている道具をやりくりして、それなりに使えるシステムを組むときには、この方法はけっこう重宝する。それに、肝心のデータがファイルの形になっており、いざというときにはデータの内容が簡単に取り出せるというのは、ちょっと安心である。さすがに10年も LC475 でスクリプトを組み続けていると、こういう変なクセに染まってしまうのであった。

LC475 にせずに AppleShareIP で運用することにしたのは、登録データを簡単に確認するためである。AppleShareIP であれば、どの Mac でも簡単にボリュームをマウントしてファイルを確認できるからだ。LC475 はパフォーマンスとセキュリティを考えて、共有は絶対に行わないし、FTP も普段は落としてある(集中的にコンテンツを書き換えるときだけ FTP を動かし、別のマシンで Active Mounter でマウントする)。

いつの日か、そういうことやってたなと懐かしくなることもあるだろうから、記憶のために書いておく。

04年07月26日 10時10分 着信

昨日作った CGI は順調に動いているようだ。すでに3名がレポート試験のエントリーをしている。やっぱアイコンですぐ確認できるのは便利だ。

そういえば、この CGI は2つの処理、現在の登録状況の確認と、試験方法の変更との2つを処理させているのだが、この処理内容の切り替えは、フォームの中に処理内容を指示するパラメータを埋め込むのではなくて、呼びだすスクリプト名(CGI のプログラム名)を変えるという方法をとっている。この方法も最近は良く使う。アプリケーションのエイリアスを作っておいて、それぞれに別の名前を振っておくと、どの名前でプログラム名で呼び出されたかは CGI のハンドラーの Script Name のパラメータで確認できるので、そこをチェックすることで処理を切り替えている。こういうのは、実際にどれだけ効果があるかは別にして、思いついてうまくいったときが楽しいわけである。

今日の午後は試験監督である。それまでは色々と調べもの。

森博嗣のエッセーを読み終わったので(今日は「ミニチュア庭園鉄道(浮遊工作室機関車製作部)」の更新はないのかなぁ…)、サイモン・ウィンチェスターの『世界を変えた地図』へと読み進む。こいつはちょいと時間がかかりそうだが、なんといっても授業が終了して授業準備の時間が不要になった分、余裕があったりする。

04年07月27日 10時21分 着信

Newsweek に Steven Levy が iPod Nation という記事を書いているのを知り、さっそくオンライン版を印刷して読む。やっぱ読ませるよな。で、夏の帰省は列車で帰ることにした(周囲の反対で車は断念)ので、新しい iPod 40G を One-Click でポチ。

ポチついでということではないが、実家の両親が送ってきたミカンジュースが美味しく、娘もガンガン飲んでいるので、オンラインで買えるのかなぁとしらべてみたら、「のま果樹園」が限定200ケースで販売している有機栽培ミカンのストレートジュースということがわかったので、こちらもポチっと注文。

昨日の夕食の買い物ついでにのぞいた本屋で『ヨーロッパ 本と書店の物語』(小田光雄)をみつけたので購入。『世界を変えた地図』の箸休めに読もうかな。

今日も暑いが、試験期間なので授業も会議もない。やったぁ〜〜、研究三昧だ(って言えるほどのものかどうか…)。

04年07月27日 11時04分 着信

あ、そうだ、そうだ。毎朝、お茶と昼食のカロリーメイトゼリーを買っているコンビニの雑誌棚に『アントクアリウム』が売られていて、おぉ、これがうわさの蟻の観察キットか、というわけで買ってしまったのだ。\3,654- 。たぶん、こんなものに4千円近く出すのが信じられないという人も多々いるとは思うのが、それでもわくわくしているのだ(ちょっと高いなぁとは思ったが)。小学校の時の「科学」の付録で蟻の観察キット(こちらは砂を入れておくオーソドックス?なやつ)があって、けっこう面白かったのだ。というか、だいたい虫を飼うのは好きなんだけどね。というわけで、自宅にもって帰って蟻を飼うことにする(自宅用と研究室用の2つを買おうかなと真剣に悩んだが、一つにしたのは、価格のせいである)。今日、娘を保育園に迎えに行った帰りに、二人で蟻を捕まえて帰ることにしよう。

昨夜の夕食を調理しているときに、左手の親指の先を切った(というか2ミリほど切り取ったというか)ので、今日は、左の親指のじ〜んという痛みが残っている。そのせいで、キーボードで文章が書きにくい(一本指入力の自分は、左の親指は、コマンドキーに固定しておいて、英文/日本語の切り替えなどに使う)。やれやれ、新しい包丁の切れ味が前のやつとは違うので、ちょっと調子が狂ったというか、油断したのが失敗。

04年07月27日 13時59分 着信

Steven Levy の記事を読み、自分も購入しちゃったからというわけではないが、iPod に関して色々な記事がネットに溢れているのに気がついて、いくつか読んでみた。 Economist や BBC の記事なんかである。で、Michael Bull という英国サセックス大学の博士(技術が文化に与える影響なんかを研究している人)のコメントが色々なところで引用されていたり、本人のインタビューがのっていたりするので、Google で検索して、記事を探して読んでいる。Professor iPod って呼ばれたりしてる。なかなか面白い。

Mac の授業を受けていた学生には、希望すれば夏休みが終わるまでは iBook を貸出すことにしているのだが(すでに授業の中で貸出してある)、8月になったら海外へ語学の研修に行くという学生が返却に来た(長期にわたって使用しない/管理できないときには返却せよといってある)。楽しんだことを嬉しそうに報告してくれるのを見ていると、やっぱ授業をやってよかったなぁと思う。

04年07月27日 15時09分 着信

ヒューム読解に向けて、ひさしぶりにフーコーを読み返したりしていた。自分にとってフーコーといえば『言葉と物』なんだが、それとは別に、フーコーの次の言葉は、折りに触れて読み返したくなるのだ。それは、『性の歴史 II 快楽の活用』の序文で、性の歴史 I で語っていた方向性とは大きく異ったものになった経緯を述べている中にでてくる文章:

私を駆りたてた動機はというと、それに反して、ごく単純であった。ある人々にとっては、私はその動機だけで充分であってくれればよいと思っている。それは好奇心だ。―ともかく、いくらか執拗に実行に移してみる価値はある唯一の種類の好奇心である。つまり、知るのが望ましい事柄を自分のものにしようと努めるていの好奇心ではなく、自分自身からの離脱を可能にしてくれる好奇心なのだ。
(『性の歴史 II  快楽の活用』田村俶訳 p.15 強調は田中)

なんか、好奇心ってこうありたいねって思うわけだ。

『ヨーロッパ 本と書店の物語』を昼休みに読んでいたのだが、短い章だてでエピソードが並んでいて、読みやすい。ヨーロッパの貸本文化なんて知らなかった(うう、社会史・文化史はあんまりちゃんとやってないからなぁ)。

04年07月28日 10時38分 着信

『アントクアリウム』を買ったので、昨日、保育園から帰ってきた娘と蟻を捕りにいったりしたのだが、小さな蟻しか捕まえられそうもなかったので、昨日はあきらめた。換気用?の小さな穴から外へ出てしまうほどの小さなやつだったのだ。今朝、大学の芝生を歩いていたら、もう少し大きな蟻の巣穴を見つけたので、帰りに採集しようと思っている。

『ヨーロッパ 本と書店の物語』を読了。作品と商品という2つの面を持つ本というモノの色々な問題が取り上げられていて出版と書店について考える際に視野を広げることができるものであった(あとがきによるとそういう意図でまとめられたもののようだ)。まぁ、根本的には、ものが商品として販売されるということの孕む問題にいきつくわけだけども。

04年07月29日 09時51分 着信

昨日も蟻をうまく捕まえられなかった。というわけで、今日は自宅に残っていたクワガタ用の餌を持ってきて、蟻の巣が近くにある場所に置いてみた。帰りにゲットできればいいな。

昨日は FD に関する講演会。河合塾の研究員の方が講演されたのだが、さすがに色々な大学の事情に通じているし、それだけに説得力がある話であった。偏差値などによる福井県立大学のポジションみたいな話もあったのだが、まぁ、そうだろうなぁ、こんなもんだよな、という感じであった。

『世界を変えた地図』を読了。波乱万丈なんて言葉が出てくるような研究者人生が描かれており、最後までぐいぐいと読めた。『<ぼく>と世界をつなぐ哲学』(中山元)を読んでから、さて、次はなんにしようかな。でも、今日は試験問題の作成と印刷をしないといけないのであった。

復刊ドットコムからのメールで天沢退二郎の『光車よ、まわれ!』が復刊されるということを知り、懐かしくなって予約した。小学校の時、たぶん5年生ぐらいかな?に読んでいた記憶がある。すっかり忘れていた本だが、ガツンと再会って感じだ。

04年07月29日 15時08分 着信

明日の情報システムの試験問題の作成。短答式と穴埋めで合わせて21問でA4サイズで2枚になったので、解答用紙も2枚組で作成することにした。クラリスワークスのドローで表ツールを使って解答用紙を作っていたのだが、表ツールの機能が貧弱なので苦労する。ワープロ検定の指導でワードの表ツールを使い込んだせいかもしれないが、やっぱワードのやつはよくできている。もっとも、統合ソフトに機能の点で文句を言ってもはじまらないが。AppleWorks はどうもなじめないので、いまだに、クラリスワークスを愛用している。それが研究室の G3 をいまだに MacOS 9.2 で使い続けている理由の一つでもある。

AirMac Express が日本でも販売開始になったのにあわせて、色々なところに使用レポートが載るようになった。なんかいいなぁ。研究室に入れちゃおうかな。

04年07月30日 09時31分 着信

昨日の研究室からの帰りに、大学の芝生で黒蟻5匹をゲットして、無事に『アントクアリウム』に収めることができた。最初、仕掛けておいたエサには全然集まっていなくて苦労していたら、エネルギーセンターの職員のおっちゃんが「なにしてるの?」みたいな感じで話しかけてきて「いやぁ、蟻を捕まえようと思って」「生物の先生かい?」「経済ですけど、自分の趣味で。ははは」みたいな会話をしてたら、蟻の巣だったら、朝に工事したところが巣だったみたいでたくさんいたよと教えてもらう。行ってみたら、まさに崩れた巣を修復するためにさかんに穴を掘る蟻が出入りしている。やったねって感じで、おじちゃんと話ながら5匹をゲット。お礼を言って帰ったのであった。『アントクアリウム』のケースに移すときに逃げられるといやなので、蟻を入れておいた瓶を少し冷やして動きが鈍くなったところで移した。今朝見てみたら、さっそく穴を掘り始めていた。楽しみである。

今日は、このあと10時にレポート受験エントリーの CGI を止めてから、情報システムの試験である。そういえば、この CGI には、ちょっとしたバグがあった。大学の教務システムからダウンロードした受講生リストをデータ化したものを使っているのだが、教務システムのデータは、学籍番号の頭の 0 を落としたデータになっているという問題があり、それに対処してシステムを組んだのだが、その対処方法がちょっとミスっていた。学生からのメールで気がついた。ちょっと情けないミスであった。

『<ぼく>と世界をつなぐ哲学』は、哲学・思想に広く目配りが利いた本になっているんだが、そのぶん、ツッコミが浅いかな。それが残念ではある。でも、端的にというか大胆にポイントを要約してあったりして、なるほどねという感じもある。さて、これが済んだら『オブジェクト指向でなぜつくるのか』(平澤章)を読むぞ。

04年07月30日 14時08分 着信

深町純が即興演奏のライブ版を発売したことを知り、HMV にて注文する。ついでにモンクの再発もの、チック・コリア・エレクトリックバンドの新作なんかを購入した。深町純のページ(Site Fukamachi Jun)には、ソニーから出た Marriage に関して、ソニーという企業から企画物のアルバムを出すということについてのコメントは書いてあったが、それを CCCD として発売することに関しては何も触れていなかった。ちょっとがっかり。ソニーの言うとおりに作りました、ってことなんだろうな。

情報システムの試験は、思ったよりも時間がかかっている学生が多かった。期末試験を選択したのは 74 名の筈なんだが(レポート受験のエントリーは 25 名)、欠席者が数名いた様子。試験の持ち込みは、作成方法や内容は問わすA4用紙1枚、という自分の試験のいつものパターンなんだが、なかなか皆凝ったものを作ってきていた。今年は手書きのものが多いと感じたのは、事前に公式予想問題集を出しておいたからだろう。でも、解答は掲載しなかったので、みな、それなりに講義ノートなどで調べて予想問題を解き、それをまとめてきたようだった。さて、採点だなぁ…

金曜恒例のサーバのメンテナンス。Phantom の運用を止めたので、サブ・サーバーの方は毎週メンテナンスする必要がなくなったので、メンテナンスにかかる時間は短くなった。

MacJournal というフリーウェアが研究ノートを書きためていくのに便利そうなので、ちょっと使い込んでみることにした。iLiner は、文章の編集機能などでちょっと貧弱というか馴染めないところがあるし、画面表示にバグが残っていたりするので、別のツールを探そうと思っていたのだ。

04年07月30日 14時21分 着信

丸善から『ヒュームの文明社会』坂本達哉が届いていた(坂本先生には、社会思想史学会の事務局員をしていたとき、大会で、ちょっとだけ話をしたことがある)。これでヒューム読解のために注文した本は全部とどいたので、研究室にあるやつとあわせて、そろそろ作業に取り掛かろうかと思う。まずは『ヒューム哲学と「神」の概念』斎藤繁雄からとりかかるかな。

先の書き込みの深町純の Web ページの URL がおかしくなっていたので修正。

04年07月30日 22時04分 着信

自宅の寝室で使っているエアコンが故障した。富士通ゼネラルの AS28GPV というやつなんだが、購入して3年足らずなのに2度目の故障。購入した家電店の修理サービスの人が来て見てもらったら、基盤の交換が必要とのこと。前回の故障の時も基盤を交換している。3年足らずで2度の基盤交換かよ。東芝に OEM で出している機種だと購入時にセールスをやっていた人は言ってた機種なんだが、こんなもんでいいのか? 自宅には他に日立のエアコンがあるのだが、こちらは5年余りたっても1度の故障もない。独身の時に使っていた松下のエアコンも自分が使っていた6年余り、そして部屋を変わるとき譲った相手の人も故障などなく動いていたと言ってた。それだけに、余計に、富士通ゼネラルのやつの3年足らずに2度の基盤交換ってのが異様に感じられる。たまたま出来の悪い製品を買ってしまったということなのかもしれないが、まぁ、この先、絶対に、2度と、富士通ゼネラルの製品は購入しないだろうな。

自宅の蟻は順調に巣を広げている。砂と違って3次元の展開がそのままわかるのはやっぱ楽しい。

04年07月31日 18時58分 着信

家族で買い物に行ったりして過ごす。『オブジェクト指向でなぜつくるのか』を娘の相手の合間を縫って読了。このシリーズは、基本的には外れない(ネットワークのやつはいまいちだったが)のだが、これも良かった。UML も含めて、スッキリとした見通しが得られる本である。そして、見通しが得られることこそ、何よりまして、この手の解説書では重要だと思うのだ。見通しとは、表面的なことばかり見ていたのでは気がつかない、全体を貫いて流れている方向性のようなもので、それがあれば、迷ったときや悩んだときにの指針が得られる。オブジェクト指向とひと括りにされている様々なものの見通しが得られるという意味で、この本は良い本だった。

続けて『よみがえれ、哲学』竹田青嗣・西研を読んでいるのだが、予想通り、現象学&ヘーゲルの哲学を中心とした話になっている。ポストモダンに関する微妙な評価なんかが面白かったりするが、批判はちょっと違うよなぁと思ったりもする。対談の記録なので読みやすい。

で、夕方、家族で本屋に出かけて…

  • 「イブの眠り 2」吉田秋生
  • 『Aamzon Hack』 Paul Bausch/ウェブ・ユーザビリティ研究会訳
  • 『Running Mac OS X』 James Duncan Davidson/株式会社テクノロジックアート訳
  • 『デジタルカメラのしくみ』神崎洋治・西井美鷹

を購入。なんかパソコン関連本をドタドタって感じ。娘には『きかんしゃ ちゅーちゅー』など3冊。

8月のクレジットカードの引き落とし請求書が来てたのだが、さすがにアマゾンがずらぁっと並んでいた。でも HMV なんかも含めて総額は5万円弱だったので、なんだ、そんなもんだったのか、という感じがする。本代は金銭感覚が別の物とはちがっているのは自覚しているのだが、あれだけ色々かって5万だったら安いもんだと思うのだが。来月は iPod と Apple Developer Connection の更新の分がある(まだ届いてないけど)予定なので、金額では今月を上回るのは確実。

04年08月01日 11時56分 着信

NHK BS2 で「うる星やつら2」をやっていたのを録画してあったのだが、それを見てしまった。この映画は、学生時代に、映画料金が半額の日に、何かの映画を見た帰りに、半額ならこういうのも見ておくか、アニメだから時間潰しになるだろう、と軽い気持ちで映画館に入って、その内容に唖然としてしまったものだ。監督が押井守っていうのは、あとになってから知ったことで、彼の他の作品は全く見ていないので、押井守だからどうこうという最近の解説のたぐいは、ふ〜んという程度にしか感じないのだが、改めて見直して、やっぱ、ちょっとすごいかなぁと思う。もちろん、今となっては、この程度のアニメーションで驚くほうがどうかしているというレベルなんだろうが、それでも、はじめてこれを見たときの驚きを改めて思い出させるものではあった。これが子供向けのアニメ特集に入っているというのもすごい(だって、「うる星やつら2」のあとは、絵本のキャラクターをアニメ化した「だるまちゃん」が続いてた。「だるまちゃん」なら娘も見るだろうが、「うる星やつら2」はなぁ…)。

『よみがえれ、哲学』を読み終わった。やたらと現象学を持ち出す(持ち上げる)のもどうかと思う本ではあった。続いて "Amazon Hack" を読むことにする。

04年08月01日 15時30分 着信

台風の影響か、南からの風が強い。暑いのだが、風の通り道に寝ていればなんとかしのげるという状況である。研究室に出かけて作業をする予定だったのだが、なんかこの暑さに負けて?、自宅でごろごろしながら読書である。

Amazon hacks を読んでいるのだが、Windows 中心で、アメリカの Amazon のサイトが基本の解説になっていて、なんか今一つだなぁという感じではある。しかし、アマゾンというサイトを使いこなすヒントとしては面白いものがある。

この週末、自分の勤務校から、福井災害の被災地の救援活動の支援のために、ボランティアバスが出ている。ボランティアで支援活動を行う学生たちのために、大学から被災地までの無料バスを出すというわけだ。そこまではよい。しかし、バスを出すと決まってから、学内でボランティア参加を呼びかけるアナウンスを何度も流し(「まだ足りません!」と職員が叫びに近い声で呼びかけを行う身も蓋もないようなアナウンスが流れたりした)、また、平日にボランティアへ参加するつもりだった学生にはこの週末に参加するように変更を求めたり、午後と午前で人数の偏りがあるのを調整しようとしたり、ドタバタしていたようだ。ようするに、やると決めた企画にどれくらいの動員が実現できるかという問題として処理されていたわけである。これは今回に限らず、かつて、福井沖に日本海で座礁したタンカーが漂着して、流出した重油が福井県の海岸に流れ着いた時も同様である。県の組織では、ボランティア=無料奉仕で、どれだけ動員できるかが組織のノルマ達成度の問題となってしまうわけである。たぶん、これに似たことは、色々なところで起きているはずだ。このような、形式的には自発的とされる従属(強制)をボランティアと呼んで、本当のボランティアの人たちとひと括りにすることは、あまりにも失礼だと思う。たとえ進学や就職で有利になるからという動機であるにせよ、自分でやろうと思うことと、やれ・やるべきだ・やらないのかぁと言われてやることとは、行動においては同じであっても(確かに、どっちにせよ、救援支援に人が行くことには変わりがない)、個々人の体験としては全く別のものだろう。せめて、「ボランティア」ではなく、「無料奉仕」という正確な言葉を使うべきであると思う。

04年08月02日 11時35分 着信

Amazon Hacks を読んでいたのだが、途中で、なんかタルくなって読むのを一時、中断。Hack の内容が Windows 中心の具体例を挙げるものになっていて、Windows なのはまぁ当然というかしょうがないにしても、原理や仕組みの解説が今一つなのである。ちょっと寝かしておいて、こういう本が読みたくなったら再開しよう。というわけで、趣味の読書の方は Running Mac OS X へと移動したのであった。

Amazon Hacks を読んだからというわけではないが、大庭健の新刊と大野雄二の DVD を購入したついでに、本気になってアマゾンのおすすめ商品の編集というか絞り込みに取り組む。アマゾンが示してくる本の大半は持っている本ばかりなので、せっせと「持ってる」ボタンと評価ボタンを押す。けっこう時間がかかりそうだ(今の、ちょっと嫌になって、メールを書いているのだ)。

今日は夕方からゼミの飲み会。それまではヒューム関連のサーベイ。あ、そうだ、試験の解答例のページを作らないといけないのだった。エニグマを延々と流しながら作業しようかな。

04年08月02日 13時47分 着信

アマゾンのおすすめ商品リストとの格闘は2時間にも及んでしまった。おすすめ商品(本)の最初のページに表示される15冊から、持っているものと、どうころんでもこの本は買わない、というものを消していく作業を延々と行った。つまり、まぁ、この本なら買ってもいいかな、というのが15冊並ぶまで編集を続けたわけである。途中で一括編集機能の反応がおかしくなった(持っている本と、興味がない本の区別をしなくなった)ので、しょうがなしに、1冊ずつチェックする作業をするしかなかった。もう意地である。で、ようやくたどりついた15冊は以下のようになった。

  1. 『『論理哲学論考』を読む』 野矢 茂樹
  2. 『政治神学』 カール・シュミット
  3. 『弟の家には本棚がない―吉野朔実劇場』 吉野 朔実
  4. 『ヨーロッパ思想入門』 岩田 靖夫
  5. 『脱構築とプラグマティズム―来たるべき民主主義』 ジャック デリダ他
  6. 『親密圏のポリティクス』 斎藤 純一 (編集)
  7. 『レヴィナスと愛の現象学』 内田 樹
  8. 『ましまる―おかえりなさいをきくまでは』 吉野 朔実
  9. 『呪われた部分 有用性の限界』 ジョルジュ バタイユ
  10. 『革命について』 ハンナ・アレント
  11. 『インド思想史』 J. ゴンダ
  12. 『暴力批判論―他十篇』 ヴァルター・ベンヤミン
  13. 『暗い時代の人間性について』 ハンナ アーレント
  14. 『自由論―現在性の系譜学』 酒井 隆史
  15. 『過去と未来の間―政治思想への8試論』 ハンナ・アーレント

やれやれ。アーレントが多くなっているなぁ。しかし、作業をしていて思ったのだが、「何も考えてないな、こいつ」という感じで本を選んでくることが多い。題名や作者といったキーワードに敏感に反応しすぎである。こんだけせっせとフィードバックしてるのに(持っている本は 344冊、興味がない本は 350冊、入力したのだ)、まだそんな本を選んでくるかぁ? という感じが延々とした。まぁ、そういう意味では、「おすすめの商品」とはいえ、「意外な」本を探してきてくれる機能としての方が楽しめるかもしれないな。サイコロを振って本を選ぶような感じ。

04年08月03日 14時40分 着信

昨夜はゼミの学生たちと飲み会。普段、外で飲むことは全くない生活をしているので、こういう飲み会は楽しい。学生がみつけてきた鳥料理の店だったのだが、値段は安い割に品数とボリュームがあった。ビールを飲んでわいわいするにはちょうどよいという感じの店。10:30 頃に帰宅したのだが、普段、早く寝る生活をしているので、帰宅してから風呂に入っているときは眠くて寝てしまいそうだった。

Apple Store から iPod 40G の出荷が1週間遅れるという通知(今日が発送予定日だった)。まぁ、ある程度予想していたことではあるし、急ぐものではないので、よしとするか。

午前中は自宅で吉野朔実のマンガなどをまとめて読む。暑いのだが湿度が低くて夏を満喫できるような天気である。

04年08月04日 10時28分 着信

今日も朝から暑い。今日は一日、ヒューム読解の助走作業。…、なんだけど、その前に、前から読もうと思ったままになっていた「グリゴリの捕縛 あるいは 情報時代の憲法について」を読んでいる。憲法(基本法)というものについて、すっきりとした見通しが得られ、刺激的な論文である。リヴァイアサンとビヒーモスのコントロールの問題という構図もいいな。

アップルから iPod を出荷したというメールが届いた。今週中には届くだろうな。わくわく。

アラン・パーソンズの自己ベスト版を作り直したいなぁと思いながら聴いている。

04年08月04日 14時28分 着信

先日来、ぽちぽちと書いてあったやつを、「Ten Years After 僕とLC475とmtlabの10年」として登録・公開した。この夏、研究の合間の息抜きとして綴っていこうと思っている。

「グリゴリの捕縛」につづけて、「素晴らしきハッカー Great Hackers」Paul Graham 日本語版も読む。倫理的であること、について考えてしまった。Hackers and Painter の翻訳も出るみたいなので楽しみである。

04年08月05日 10時05分 着信

『セール、創造のモナド』清水高志を読み始めた。セール論としても、またライプニッツ論としても、面白い。全体性や同一性の解釈が刺激的である。ライプニッツとセールは、どちらも気になっているがまともに読んでことがない思想家だ。セールの翻訳はとりあえず買ってあるものが多いのだが、取り組んでも「読めない」ままになっている。システム論としてもライプニッツ&セールは面白そう。

今日あたり、iPod とか HMV の CD なんかが届くかな?

04年08月06日 10時40分 着信

昨日は研究室でこってりと自分のしたいことに没頭したので、夕方に帰宅するときには、ひさしぶりに心地よく頭が疲れたという感じがあった。疲れていることが気持ち良いみたいなところ。今日もこってりやりたいのだが、さて。

ONE PIECE の新刊が出ているのを買いに行ったついでに『自分と自分以外』片岡義男を購入。片岡義男がこんな文章を書くのだなという驚きはあるが、まぁ、日本語論もそういう感じではあったからな。しかし、高校生の頃、「野性時代」に新作が載るのを楽しみに読んでいた片岡義男の小説とは、ずいぶんと離れているなぁと。角川文庫で出た作品はすべて読んだのではなかったか。また、単行本で久しぶりに買った『海を呼び戻す』も好きな小説である。ただ、まだ全部読んでないのだが、中に次のような文章があって、あ、そうか、彼の作品の「外国な感じ」、それも本当の外国ではなくて、外国的なものがいまここにあるような感じというのは、ここから来ていたのかな、と思った。引用する。

僕が自分で書く小説のなかの会話で、絶対にやりたくないことを列挙すると、およそ次のようになる。主観のニュアンス。心の揺れ動き。気持ちの綾。ふとした言葉による関係のもつれ、いき違い、解釈の相違。一方的な押しつけ。解説。お説教。馴れ合い。引きずり下ろし合い。では小説のなかの会話をとおして、登場人物たちになにをさせたいのかというと、それは彼らが置かれている状況の核心、進展させていく物語の質、お互いに守るべき距離、新たなアイデアの提示とそれに対する反応、そこから生まれるそれまでにはなかった価値といったことにかかわる、可能なかぎり正確な認識の照合や確認だ。

…。英語で書く、というような馬鹿げた試みよりもこちらのほうが、新しい地平を開く可能性ははるかに高い。そのへんにいくらでいるありきたりの日本の人が、日本になじみきった証拠であるような日本語で小説を書くことに、もはや意味はほとんどない。
(片岡義男「作家とはなにか」『自分と自分以外』pp.53-4)

ここまで言い切ってしまっていいのかとは思うが、しかし、書くことにおいて創造的であろうとするとはこういうことではないかと。

HMV から深町純の即興ライブやチック・コリア・エレクトリックバンドの新作などが届く。このへんをリッピングしながら、今日は作業する。

04年08月06日 12時34分 着信

昼食をとりながら Monks In Paris Live at The Olympia のボーナス DVD を見ている。Monk のカルテットがオスロで演奏したときの映像が3曲分入っている。Monk が演奏している姿を見たのは初めてなんだが、Charlie Rouse のソロが始まると、いきなり立ち上がってピアノの横にたって身体を揺らしてリズムを取ってるのには、ちょっとびっくり。で、ソロが終わった瞬間、ドーンとイスに腰掛けて即座に演奏を続けてる。なんか、やっぱモンクってすごいわぁ。

04年08月06日 15時48分 着信

アマゾンから本が届いた。

  • 『ルパン三世 ジャズノート&DVD』大野雄二
  • 『所有という神話 市場経済の倫理学』大庭健
  • 『本の愉しみ、書棚の悩み』アン・ファディマン
  • 『昆虫の世界へようそこ』海野和男
  • 『名経営者がなぜ失敗するのか?』シドニー・フィンケルシュタイン

経営関係の本を買ったのなんて、いったいいつ以来になるのかな?とはいえ、アップルやゼネラル・マジックなんかがリサーチ対象に入っているというので買ったんだが。今回届いた本は、どれもが、今すぐ読み始めたいものばかりなんだが、とりあえず、片岡義男とセール論が終わるまでおあずけかな。でも、大野雄二のは別格だな。やっぱこの週末はこれでしょう。

研究室の iTunes に放り込んである曲のアーティストとアルバム名だけを抜き出してページにしてしまった。書きかけのままになっていた Jazz に関するページである(田中求之的 Jazz Players)。書く時間がとれそうもないので、それなら、と書きかけだった文章を削除して iTunes のリストをテーブルにして貼り付けた。iTunes のライブラリを出力した xml ファイルからアーティスト名とアルバム名のリストを作ったんだが、REALbasic で小さなプログラムを作ってリストの元になるデータを作らせ、それを Jedit で加工して作成した。

定例のサーバのメンテナンスを行う。そういえば、昨日 HMV から届いた Chick Corea Elektric Band の新作の To The Stars を聴いていたのだが、いまいちだったなぁ。なんか期待していた分、がっかりって感じ。そういう意味では、モンクのやつがやっぱすごかったのだった。ちなみに、以下の CD が昨日届いた。

  • Improvisation Live! (深町純)
  • To The Stars (Chick Corea Elektric Band)
  • Time (Chie Ayado)
  • It's Monk's Time (Thelonious Monk)
  • Monk. (Thelonious Monk)
  • Monk in Paris (Thelonious Monk)
04年08月07日 00時28分 着信

『ルパン三世 ジャズノート&DVD』大野雄二を読み出したら止まらなくなって、そのまま一気に読了。そして付属の DVD の演奏を堪能。「犬神家の一族」とか「人間の証明」では、身体が震えるような感動を味わう。もちろん、曲にまつわる個人的な思い出があるからこそではあるが、それでも、やっぱいいよ。

04年08月08日 09時26分 着信

昨日は自宅でのんびりと。暑い一日だった。夕方、娘の保育園の夕涼み会にでかけたのだが、そのとき、自宅の窓から撮った風景↓

また、iPod が届いたので、セットアップしたり、ためにデータを転送して聴いてみたり、iCal との同期を試してみたりと、遊んでいた。なんていうか、手に持つだけで嬉しくなるような質感である。夕方、家電店に行って、iPod を車でも聴くために、カセットに入れるアダプタを購入。自分の車はカセットデッキ+CD 10 連奏のオーディオなんだが、カセットはほとんど使っていなくてちょっともったいないなぁと思っていたのだが、こういう形で役に立つのが嬉しい。トランスミッタで FM ラジオに飛ばすより、ずっと音がいい。オーディオテクニカのトランスミッタで試したらノイズが多くて音もイマイチだったので、こんなもんかなぁと思ったのだが、そうか、カセットデッキが付いてるじゃないか、ということでカセットに刺すアダプタを買いにいったのだ。

今日はオープンキャンパス&オープンキャンパス・ジュニアという、高校生向けの大学説明会&見学会。午後から高校生に模擬ゼミを行う。

04年08月08日 12時41分 着信

研究室の iTunes から iPod に 4700 曲ほどを転送した。36G 使用で、残りが 1G ほど。全部 192K の MP3 なんで、ちょっと容量を取るなぁって感じ。ま、でも、こんだけ持ち歩けたら、聴くものには困らないわ。プレイリストをいくつか作っておくか、ってところである。

04年08月08日 13時59分 着信

そういえば、iPod の入っていた箱を研究室に持ってきて本棚に飾ってしまったんだけど、飾っておきたくなる箱に入れてあるってのも、なんかいいよね。Mac SE を買ったときに、白に赤いリンゴが描かれている箱にどきどきしたのを思い出した。Mac SE の箱も、中身と一緒に研究室にある。

04年08月08日 15時46分 着信

模擬ゼミナールは、なんとかそれらしいものができたかな。あらかじめ予習していたり課題を出されているわけではない、高校の1・2年生なので、まず組織をモノにたとえてもらうというのをやってもらい、その答えを聞きながら、組織とは人のつながりとまとまりであるというまとめをして、あとは組織は人の行為の連鎖であるというところまで、色々な質問を投げ掛けながら話をしていった。高校生たちも最後まで熱心に参加してくれていたので、まぁ、よかったのだろうと思う。こういうセッション形式の授業も楽しいなぁと、改めて思った。学部のゼミでも、後期はちょっとまじめな勉強ネタをやるつもりなので、こういうセッション・レクチャーをやろうかな。日曜日に仕事させられてやれやれなんだが、ただでは起きないのであった。

04年08月09日 12時21分 着信

昨夜は妻の実家に家族で泊まった。夜中に蚊に食われて目が覚めてしまい、眠れなくなったので、布団の中で iPod を聴いていた。自分の CD コレクションを手に持っていられるってのはいいもんだなと、まだ私的 iPod フィーバーは続いていたりする。

04年08月09日 14時50分 着信

Ten Years After を暇な時間に書き続けているのだが、書けば書くほどに、色々な話題があふれてきて、なんか収拾がつかなくなりそうな気配。どこまで書き続けることになるのか、まぁ、書けるだけ書いてみるつもりだが。

今週の水曜日に臨時の教授会が入った。この時期、大学に来ていない先生も多いのだが、いきなり明後日に教授会を開くことにして定足数に満たすかな…

04年08月09日 21時47分 着信

森博嗣の『ミニチュア庭園鉄道2』が出ているという情報を得たので、夕食の買い物の際にゲット。今夜の友はこれである。

大野雄二の DVD の収録曲をリッピングして iPod に入れた。ルパン三世のテーマ、犬神家の一族、人間の証明のテーマの3曲。DVD からスクランブルを解除したVOBファイルを抜きだして、音声トラックを AIFF に変換の上、Peak Express で曲ごとに分割してノーマライズ。そして iTunes にもっていって MP3 に変換した上で iPod に転送した。

04年08月10日 16時21分 着信

自宅で『ミニチュア庭園鉄道2』を読み上げてから研究室に。1にあたる『ミニチュア庭園鉄道』を読んだ時ほどの驚きと興奮がなかったのは、自分がホームページの方も見るようになったからかなぁ。でも、好きで面白いからというだけで純粋に進んでいく、その熱気みたいなのがうつる本である。

研究室では作業しながら iPod の Dock にスピーカーをつないで鳴らしていた。これはこれで便利だけど、やっぱスピーカーをつないで鳴らすと MP3 のせいか、音が濁ってたりおかしいのが出てくる。ま、しょうがないでしょう。

原発の事故をニュースで見た父親から昨夜電話があったので、22日から25日にかけて帰省することを告げる。それまでに譲る G3 B&W の整備をしなくっちゃ。父親のパジェロを借りる約束もする。車で松山を走り回って、どれだけ自分の記憶の中の町とは違ってしまったかを味わってくる予定だ。

今日も Ten Years After を更新

研究費で購入している雑誌の今月の分を取りに行ったのだが、やっぱ面白そうなのはデザイン関係の2誌なのだった。NIKKEI DESIGN は感性品質というキーワードでの特集、デザインの現場はデザイナーのための紙ガイド。う〜ん、どっちもそそるな。2冊をとりあえず持って帰ることにしよう。

04年08月11日 16時16分 着信

とにかく書いてしまわないことには気が済まないので、Ten Years After に『Macintosh インターネットサーバー構築術』の出版の経緯なんかをまとめたものを書き足す。これで一休みかな。ちょうど6日分が終わったことでもあるし、休息にはぴったり。で、印刷して読み返してみたら、書き流しているもんだから、文末とかが同じものの繰り返しになっていたりして、ちょっと読んでいて鼻に付く。そのへんを修正していくことにしようかと思う。

臨時教授会。強制わいせつで起訴された学生の扱いなどについて。その後、ビジネススクール関連の懇談会。

04年08月12日 16時15分 着信

『昆虫の世界にようこそ』は面白いんだが、なかなか読み進める時間がとれないのであった。昨日、丸善から柄谷行人の『定本柄谷行人集 5各巻名:歴史と反復』も届いた。柄谷の岩波版はまだ一冊も読んでいないのだが、これから読み返してみようかなと思っている。

今日も Ten Years After にちょっと手を入れた。今日は字句の修正や、ちょっとだけ画像の追加。

04年08月13日 15時14分 着信

午前中にサーバのメンテナンス。その後はシステム論のノートの整理などを行う。

2時過ぎにアップルコンピュータの永坂氏、鷲島氏が研究室に来られた。法人営業部の方で、ある案件で福井に来られたとのこと。研究室の Plus を見ながらマック話で盛り上がったりした。大学への売り込みというわけではなかったので、こちらも気楽に対応でき、楽しく過ごした。色々と話を聞いてると、やっぱ OS X Server 入れて NetBoot か Remote Desktop をやってみたくなった。やっぱ OS X Server を動かすマシンを入れるかなぁ。その前に、これ以上サーバを動かしても電源は大丈夫なんだろうかという心配もあったりするんだが。

04年08月14日 15時36分 着信

さすがに今日は大学の研究室に来ても周りに誰もいない。駐車場の車も少ない。静かなのをいいことに、大きめの音で iPod をスピーカーにつないで鳴らしながら作業。

Ten Years After の更新も行う。だいたい書きたかったことは書いたかなぁ。

『ヒューム』ジル・ドゥルーズ&アンドレ・クレソンを読み返しているのだが、やっぱドゥルーズのヒューム論っておもしろいわ。無茶苦茶強引な読みという感じはするが、それがかえって本質をえぐってるような、そういう感触。

04年08月15日 20時40分 着信

昨夜はお盆ということで妻に実家に泊まりに行く。のんびりとすごす。ごろごろしながら『デジタルカメラのしくみ』を読んでいたのだが、これはいい本だな。ここまできちんと書いてくれていると良く分かる。情報システムの講義のデジカメの部分も、この本を踏まえて修正加筆しなければ。

04年08月16日 15時26分 着信

相変わらず暑いのだが、でも、空は秋らしくなってきた。大陸からの高気圧が出張ってくるようになったからだろうな。ツクツクボウシも昼間鳴くようになったし。そういえば、セミといえば、基本的に関西圏で育ってきた自分は、夏のセミといえば、アブラゼミ、クマゼミ、ニイニイゼミで、ミンミンゼミの声は子供の頃に聞いた覚えが無い。だからテレビのコマーシャルでミンミンゼミの声が流れてきても、夏を実感することはなかった。ところが、福井に来ると、山ではミンミンゼミが鳴いている。初めて気がついたのは武生の金華山にいったときだったと思うが、おおぉ、これが生のミンミンゼミの声だ、と妙に感激したのだった。でも、福井ではクマゼミをまったく見かけない。やっぱもう少し南に生息するゼミなんだろうか。

Ten Years After に加筆。一通り書き切ってしまわないと先に進めないって感じ。でも、あと1日分で終わる。しかし、書き始めた時にはこんな分量になるとは思わなかったなぁ。対話形式っていうのは楽に文章が書けるな。言葉の方向性やのり、文脈を自分で作ってしまえる気楽さかな。直接に読み手に向けるのではなくて、文章中の相手に向けて書くことになるので、言葉のポジション取りが楽だ。対談形式って言うのはちょっとわざとらしいなとは思ったが、この形式にしたことで、自分の中に溜まっていたものを一定のリズムでどんどんと形にすることができた。面白いものである。

04年08月17日 15時17分 着信

やっとこさ Ten Years After の v1.0 を完成。いやぁ、書く時には書けるもんだねと自分でも関心。最終日の分を書いて、全体に読み返しながら修正加筆したうえで、v1.0 として出すことにしたのだった。夏休みの自由研究完成って気分。

新デューンシリーズの第3部公家コリノが今月末に全巻揃うので、アマゾンに予約。3つとも出てから買うつもりでいたのだが、福井の書店だと早川文庫の新刊すらまともに入手できないのだ。で、ついでに、何冊か、ぽちぽちと… 『存在と差異―ドゥルーズの超越論的経験論』江川隆男なんてのも注文しちゃったので、なんだかんだで2万円近い買物になってしまった。One Click 恐るべし。

『ヒューム哲学と「神」の概念』斎藤繁雄を、ヒューム読解のために読んでいるのだが、確かにヒュームの宗教観は押さえておく必要があるかなとは思う。宗教論の翻訳の3冊はいずれも持っており、中でも『自然宗教に関する対話』は面白く読んだ覚えがあるのだが、当時の文脈の中でどういう意味を持つのかは分かっていない。それで、まずこの宗教論あたりからヒューム読解へ入り込んでいこうかなと思う。さて、さて、どこへいきつくことになるのか。

04年08月18日 11時58分 着信

『セール、創造のモナド』をようやく今朝読了。研究室に来て、買ったままになっていたセールの著作を何冊か広げて拾い読みしてしまった。いつかはじっくり読んで見たいと思ってもう何年経つ?

父親に自宅で使っている G3 B&W を譲るので、システムとか、色々と整備しないといけない。自分のデータも DVD に焼いてから消去しておかなくっちゃ。父親は基本的にはクラリスワークスが動けばいいはずなんだが、そのうち ADSL を引くぐらいのことはやってしまいそうだから、ネット関係も設定しておく必要がありあそうだ。本体だけ譲って、モニターとプリンターは松山で購入してプレゼントにする予定である。

憑き物が落ちたような淡々とした気分で研究に没頭なのである。

04年08月19日 18時29分 着信

台風の影響か、一日南風が強く、フェーン現象で気温も高かった。

父親に譲るため、自宅の G3 の整理と荷造りを行った。不要だと思われるアプリケーションやユーティリティを抜いたり、書類やメールを整理したりて、ハードディスクの初期化を行い、それから箱詰め。ちょっと寂しい感じはした。夕方、発送した。

今日は自宅で『所有という神話』大庭健を読んだりしながら、のんびり過ごす。なんかぐっすりと昼寝をしてしまった。疲れている筈もないんだがなぁ。

04年08月20日 11時44分 着信

朝方に雨が降って風も収まった。きょうはちょっと涼しいか。

『ヒューム哲学と「神」の概念』は、いまひとつ自分には役に立たない本であった。宗教論の重要性はわかるが、なんか、核心に踏み込んでない気がする。というわけで、『立法者の科学』クヌート・ホーコンセンに進むことにした。アダム・スミスの法学が中心の本なのだが、その基礎となったものとして、ヒュームの正義論を論じているので、そこを読んでおくことにした。

日曜日に松山に帰省するのだが、予讃線は台風の被害によって一部はバスによる代行運転になっているみたいだ。ま、いいか。そういえば、学生時代に長野の友人の実家に遊びに行ったとき、雷によって長野電鉄が止まって、見知らぬ駅で下ろされて、しかたなしにバスに乗って移動し、運転を再開した電車に再び乗って、とドタバタしたことがあった。見知らぬ土地で、えらく不安になってしまったのを覚えている。それにくらべりゃ、今回は様子も分かっていることだし、何の不安もない。

父親が使っているプリンタがシリアルポートに直結のタイプで、LocalTalk ではないと分かったので、どうやら Keyspan のアダプタを使えば使用できそうだ。自宅で G3 の購入と一緒に購入して、LocalTalk には対応してないということで使えないまま眠っていたパーツなんだが(良く調べずに購入した自分が悪いのだが)、ひょんなことから出番がやってきそうだ。最新のドライバーを落として持って帰ることにする。

サイモン・ウィンチェスターの『オックスフォード英語大辞典物語』の翻訳が出た。う〜む、今回は研究社からか。翻訳も固そうだな。どうしようかなぁ。えい、どっちにしたって読みたい本だ。というわけで OneClick しちゃった。先に注文したやつとまとめて配送してもらうようにした。しかし、来月のカードの代金が、マジで怖いわ。

04年08月20日 14時07分 着信

アップルが .mac ユーザー向けに携帯管理ソフトの割引販売を開始しており、そのソフトが自分の使っている携帯にも対応していたので、まよわず購入。携帯の機種が新しいものだったためか、これまで出ていたソフトでは対応してないものが多くて、対応したものを探していたところだったのだ。というわけで、また買物しちゃったよ。

恒例のサーバーのメンテナンス。このページの7月分をアーカイブに移動し、ついでに、Ten Years After へのリンクをページに埋め込んでみた。ちょっと派手すぎたかな?

04年08月21日 12時28分 着信

涼しくなったのはいいのだが、鼻がアレルギーの炎症気味になってしまう。やれやれ。

『所有という神話』を読了。呼応可能性に立脚した大庭の論点は明解で、納得できるものであった。分配の平等の問題で貢献の問題を追及した部分が、個人的には刺激的であった。

さすがにこのところ買物をしすぎたかなぁと思ったので、まだ発送されていないアマゾンの書籍のうちから2冊をキャンセルすることにした。とはいえ、そのうちの1冊は、地元の本屋で売っているから今日にでも買えるからだったりするんだが(BLOG Hacks)。『存在と差異―ドゥルーズの超越論的経験論』も、非常に心惹かれるものがあるのだが、当分は相手できないだろうとうことで見送った。たぶん、次に読みたくなるようなことがあっても、もう会えないだろうな。

04年08月21日 16時21分 着信

国際湿地シンポジウムのオンライン参加申し込みページの CGI を組むことになっているので、今日の午後、研究が一区切りついたところで、久しぶりに REALbasic で CGI を組んでいた。もっとも、新規に作るのではなく、以前に使用したオンライン受付の CGI のエントリー項目を修正していくだけではあるので、プログラムはそれほど面倒ではない。オンライン入力にありがちな、半角カタカナの使用だとか、ローマ数字の全角/半角といった問題はすべて CGI 側で適切にデータ変換するようになっていて、自分でも、けっこう使い易い CGI になっているとは思う。ただ、エントリー項目をプログラムに埋め込んである(エントリーデータのオブジェクトのプロパティにしてある)ため、修正作業はけっこう面倒だったりするんだが。

04年08月25日 15時35分 着信

父親に譲った G3 のセットアップをかねて、iPod を連れて帰省していた。自分一人だけの帰省である。松山に行くときには、先日の台風による被害のため、予讃線は川之江と新居浜の間がバスによる代行運転になっていて、ここでけっこう時間がかかった。でも、川之江の駅前商店街など、こんなことでもなかったら見ることもないよなという景色を見れたのでよいとしよう。しかし、駅前商店街が寂れるってのはどこもいっしょだね。

帰った翌日は G3 B&W の設定など。液晶モニターを購入し、つないで試したところ、Keyspan ではプリンターが使えないことがわかって、インクジェットのプリンターを購入し、なんとか無事に設定完了。もらったままで使っていなかったデジカメも使えるようにしてきた。父親は、最初はカラーにはあまり関心をもっているふうでもなかったのだが、デジカメの試し取りを印刷したりしていると、けっこう奇麗に印刷できるのに感心したのか、最後には、スキャナーも買おうかなとまで言っていた。その夜は、松山市内の居酒屋まつだで、魚を堪能。ウツボのたたきを初めて食べることができた。おいしかった。

三日目は父親の車で、昔住んでいたところや、通っていた高校などを見に行く。自分で運転したかったのだが、なんせ道が自分には分からないほど変わっていて、記憶だけでは無理だろうということで、父親が運転することに。小学校の頃、松山市の北の方の潮見というところに住んでいたことがあって、潮見小学校の前の魚取りをしていた鴨川とか、社宅の近くにあった寺の山とか、そのまま残っていたのだけど、道がとにかく狭い。こんなに道が狭かったのか、という驚き。もちろん、周囲の建物などはいっさい記憶にないのだが、道の曲がり方とか、山の見え方なんかは覚えていた。カブトムシをとりにいったり、父親の山芋掘りについていってた吉藤池にも行ってみた。高校の時にも来たことがあったのだが、そのときとも風景が違っていた。でも、けっこう山を登ったところにあったと思ったのだが、車で行ったこともあるのだろうが、そんなに山にあがっていかない。そういう、確実に風景が小さくなってしまったのを実感(そのぶん、自分の目線だけは高くなり、車に乗る人間の目線になり…)。時間が経つというのはこういうことなんだなという納得と、頭で分かっていても目の前に見えている風景への驚きと、その風景に背後にある自分の感覚の記憶と、色々なものにぐちゃっと包み込まれたのであった。

今日は朝7時すぎに松山を発って、先ほど福井に帰ってきた。で、自宅でメールを読もうとしたら大学のアクセスポイントの調子がよくないみたいなので、iBook を持って研究室に。そして、このあと夕食の材料を買って、娘を迎えに行って… と日常生活に復帰なのであった。

福井−松山は JR で7時間ほどなのだが、今回はずっと iPod を聴いていた。iPod に付属のイヤホンは、耳に引っかける、最近の標準的なやつなんだが、あのタイプのものを長時間つけていると、自分は耳がかぶれるのだ。それで、別のタイプのものを買おうと家電店へいったら、耳の中に差し込んでしまうタイプのやつを店頭で見つけたので(SONY の MDR-EX71SL)、それにしたみたら、これがバッチリであった。耳の不快感もないし、耳栓のように耳に入れてしまうので、周囲の雑音も低くなる(でもアナウンスなどはちゃんと聞こえる)し、音はくっきり。というわけで、今回はずっとゴキゲンに聴き続けていられたのだった。自分のコレクションの大半を持ち歩けるってのはいいわ、やっぱ。窓の外の景色をぼ〜と見ながら、これに合うのはどんな曲だろうって探したりする愉しみもある。ちなみに、帰りの湖西線−北陸線の、青空・琵琶湖・山・雲の景色にぴったりきたのは、Mike Oldfield の Tubular Bells III であった。

04年08月26日 10時22分 着信

アップルストアで割引購入した携帯シンクが届いていたので、インストールして、さっそくデータのバックアップや iSync での同期を行う。携帯に入れておいたアドレスのデータが iBook のアドレスブックに入ったのは便利だな。これを iPod で持ち歩くこともできるわけだし。確かに色々なものが繋がるというのは便利なものである。

HMV からも CD が届いていた。目玉は Herbie hancock with Jaco Passtorious 。ライブ音源というなかなか怪しいもんなんだが、なんせこの組み合わせでカンタロープ・アイランドやカメレオンをやってるのなら、買わないわけにはいかんでしょう。で、他にもちょこちょこ買ってしまって…

  • Harbie Hancock with Jaco Passtorious
  • One on One (Bob James & Earl Klugh)
  • Two of A Kind (Bob James & Earl Klugh)
  • Cool Like That (Doc Powell)
  • Sapphire Blue (Larry Carlton)
  • Ashes To Ashes (Joe Sample)
  • Plays The "Standards" and Others - Lupin The Third Jazz (Yuji Ono)
  • 野生の証明サウンドトラック

大野雄二の作品ってルパン・ジャズ以外に何か出てるんだっけ?って調べてみたら野生の証明のサントラが引っ掛かったので購入。人間の証明はないってのが不思議なんだけど。ま、いいか。ジャケットの薬師丸ひろ子が若い、っていうか幼い。AAC でのエンコードを試してみることにする。まじでハードディスクの増設が必要だな…

帰省中のお伴として『BLOG HACKS』を持っていって読み始めたのだが、なかなか色々と BLOG 関連の技術の解説があったり、ツールの組み方があったりして面白い。でも、今のところ、自分のサイトに使おうかなというネタには出会っていない。Trackback って、これがあるから Blog みたいな扱いを受けているわけだけど、なんかリンク張ったぞっていう通知というのも、嬉しいようで、でも対応を強制されるうっとおしさもあるようで、そんなにいいものなのかな?という気がする。コメント欄も、なんか中途半端な気がするんだよな。もちろん、手軽に反応が集められたり、ちょっとしたやりとりがあったりってのは悪くないのだろうけど、すべてのエントリーにそれが必要かな? それに、自分の場合は、一方通行のページとして書くと言うことで、ささやかなものではあるが、書くと言うことの緊張感(大げさに言えば矜恃)を保っているのだ。ま、書きっぱなしの気楽さってのはある。コメントやトラックバックを気にしていたら、なんかずっと自分のページに張り付いていないといけないような気になるんじゃないかな。

今日は国際湿地シンポの受付システムのベータの仕上げ。

04年08月26日 10時31分 着信

そういえば、先日、『AMAZON HACKS』を読んでいたら、アマゾンのアソシエイト・プログラムでは、リンクをクリックしてしまってから24時間の購買行動がすべてアソシエイトのリンクを張った人間の収入として扱われることがわかった。紹介されていた本だけならまだしも、24時間の購買行動ってのが記録としてアソシエイトやってる人間にわたることになるのは、どう考えても理不尽で嫌だ。そこで、最近では、URL をコピーしてからブラウザの新規画面を開いて、URL をペーストして、末尾のアソシエイトの ID を削ってからアクセスするようになった。ささやかなプライバシー情報の自衛策である。アマゾンは、アソシエイトで追跡されている最中の購買行動に関しては、ちゃんとユーザーに「現在、XXXさんのアソシエイトになってます」みたいなメッセージを表示するべきではないのかな?

04年08月26日 14時50分 着信

iSync で携帯から取り込んだデータを iBook のアドレス帳で見てみたら、項目とか、細かな修正が必要な形でしか入ってない。しょうがないから修正しようかと思ったが、アドレス帳って使いにくいんだよな。やれやれ。

国際湿地シンポのオンライン受付の CGI は、入力内容の確認とメールの発送まで組み上げる。ページのレイアウトなんかが気になりだしたらきりがないので、そのへんはあっさりと済ませる。

ハーバーマス=ルーマン論争の収められた『批判理論と社会システム理論』を引っ張り出してきて、ちょっとめくっていたら、この中のルーマンの論文が、彼のシステム論について、わりとストレートにポイントを書いてあることに気がつく。最初に読んだ時には、なんだかわからないままだったんだが、それだけ自分がルーマンに馴染んできたってことだろうな。

04年08月27日 13時55分 着信

ルーマンの「社会学の基礎概念としての意味」を読み出したら、一気に最後まで読みふけってしまった。以前に読んだことがあるはずなんだが、こんなに分かりやすい内容のものだったとは思わなかった。たぶん、それは、意味という、ある意味でルーマンのキーになる概念を中心に語られたものになっていることからくるんだろう。ハーバーマス=ルーマン論争自体には何の興味もないので、ハーバーマスの論文は読まない。こういう再会があるから、本は買っておくもんなんだなぁと改めて実感。そこで、先日買うのを見送った「存在と差異―ドゥルーズの超越論的経験論」をやっぱり買っておくことにしたのだった。で、いつものことながら、ついでに何冊か買ってしまったのだった。なんか頭がルーマンしてるんで、今日は、このままルーマンの Organization の読解作業に入ることにした。ヒュームはちょっとお休み。

04年08月28日 10時47分 着信

自宅から研究室に Bose の WAVE Radio/CD を持ってきて、これに iPod つないでガンガン鳴らしながら、プログラミングモードである。国際湿地シンポのオンライン受付 CGI の仕上げである。今日は管理機能の実装。とはいえ、全くゼロから書く必要はなく、以前に、トンボ市民サミット福井県敦賀大会のオンライン受付で使った CGI を書き換えるだけでから、楽な作業ではある。最初は、自分がどんなオブジェクト構成でプログラムを作ってあったのかを思い出すというか調べるまで、ちょっと手間取ったのだが、分かってしまえば、作業はどんどん進む。細かなところの実装はすっかり忘れているのだが、自分が書いたものだからきっとこうなっているはずだと調べたらその通りになっていて、自分でも笑ってしまう。

午後からは、昨日に続いてルーマンの Organization の読解の予定。この論文では、ルーマンは組織を意思決定 decision のオートポイエーシス・システムだとしている。もちろん、ルーマンなのだから、decision というのは、通常の意思決定というレベルではなく、コンティンジェンシーの変換であり、複雑性をシステムが操作可能にするものとして位置づけるわけだが、このへんは、今一つ、納得できない論述もある。そして、そうした decision からなるシステムの可視化、recognition のための機能が、メンバーシップとする。ここで『公式組織』につながっていく。コンパクトに書いてあるし、分かりにくい英語なんで苦労する。でも楽しい。昨日は、これに夢中になってしまって、サーバーのメンテナンスをするのを忘れていた。今日やっておく。

04年08月28日 14時59分 着信

CGI は実装しようと思っていた機能はすべて完了。テストした限りでは問題がない。REALbasic で組んだものを G3 ベージュの AppleShareIP で動かすものなんだが、処理速度もやっぱ LC475 なんかと比べると段違いに早い。プログラム書いているときには、こんな機能をここに入れて遅くならないかなぁと心配したりするのだが、そういうのは全然気にしなくても OK って感じ。

作業中、iPod でキース・ジャレットのソロの即興のやつを古い順に流していたのだが、バッテリーが切れた。バッテリーが切れると演奏中にいきなり終わってしまうのね。そういや、サンベアコンサートのセットは持ってないなぁと思ったりもしながら聴いていたのだった。

で、ルーマンの Organization 。昨日から集中して読んでいるためか、けっこう読み進む。しかし、これ、英語か?っていう構文の文章がボコボコ出てくるのは疲れる。でも、心地よい疲労感ではある。

04年08月28日 20時26分 着信

復刊.com によって復刊された天沢退二郎『光車よ、まわれ!』が届く。懐かしい。小学校の頃に読んだ、あのままの挿し絵。今夜はこれだ。…でも起きていられるかな。1冊の本との再会が、自分の中に伏流水のように流れていたものを湧き出させてくれる、このうれしさ!

04年08月29日 22時42分 着信

昨夜は『光車よ、まわれ!』を一気に読了。物語は全然覚えていなくて、マジで楽しめた。また、そっか、こういう設定になっていたのか、というおどろき(割と単純な善悪二元論の物語のように覚えていたのだが、そうではなかった)もあって、たっぷりと堪能。

一日、のんびりと家族で過ごす。午前中は娘と遊んだり散歩したり。ごろごろ昼寝をして家族で買物に行って、夜は平成教育委員会を見ながら夕食。しかし、蒸し暑い一日だった。

『名経営者がなぜ失敗するのか?』を読んでいるのだが、ルーマンの Organization の議論とダブらせて読んでしまう。だが、それだからこそ面白く読めるという感じである。

04年08月30日 10時53分 着信

台風の影響か、朝から蒸し暑い。昨夜は F1 を途中まで見ていたので、なんか眠さが残っている。

160G の USB 外付けハードディスクを土曜日に購入し、今日は研究室に持ってきて、WinXP につなぐ。まず NTFS でフォーマットし直して、それからこれまでバスパワーの USB 60G に入れてあった音楽のファイルをコピーし始めた。さすがに2時間ぐらいかかりそうだ。コピーが終わったら 60G のは iBook の作業用&バックアップに使う。そして 160G のが WinXP での音楽データ庫になる。こいつを smb で iBook でマウントして使いまくる予定。

月末なので、色々とクリアーしないといけない仕事が溜まっているんだが、ルーマンの続きが読みたいんだよなぁ。8月は明日もあるって自分に言い聞かせたりして。

04年08月30日 15時54分 着信

iTunes のデータを新しいハードディスクに移して、iTunes の登録のやり直し。これまでは WinXP の iTunes の Music フォルダーに設定してあったのだが、それをやめて、iBook の方のみ Music フォルダーに登録する。同じアルバムを取り込んでも、おそらくユニコード絡みのファイルシステムの差異のためだろうが、iBook と WimXP では違うフォルダーに登録しようとすることがある。このため、iBook でリッピングしたデータを Win の iTunes に登録すると、フォルダーが変わってしまうことがあったのだ(iTunes の Music フォルダーを整理するというオプションを ON にしているからだろうが)。WinXP でもリッピングを行っていたときには、仕方なしにそれでやっていたのだが、WinXP のドライブが壊れてリッピングできなくなった今となっては、もう Win 側でリッピングすることはないので iTunes Music フォルダーにしておく必要がなくなった。なんかすっきりした。

で、結局、残りも少しだったのでルーマンの論文を読んだのだが、parasit なんていう概念を持ち出してきて、これの脚注でセールの『パラジット』を参照してある。先日、セール論を読んで以来、もう一度、この『パラジット』は読み直して見たいなと思っていたところなんで、思わず本棚から引っ張り出してくる。う〜む、これに手を付けたらとんでもないことになりそうなんだけど… でも、読みたいな…

04年08月31日 11時42分 着信

台風は夜中に通り過ぎた。直撃はしなかったものの、風が強かった。自宅の窓に雨風がたたきつける音を聞きながら『パラジット』を読んでいたのだが、すぐに寝てしまった。起きてみたら、ガラス窓と網戸がすっかり奇麗になっていた。

アマゾンから書籍到着。今回のは『公家コリノ』の3が出るのを待ってからまとめて送ってもらうことにしてあったので、注文してからしばらくたってしまった。

  • 『公家コリノ』1〜3 ブライアン・ハーバート&ケヴィン・J・アンダースン
  • 『社会学のおしえ』馬場靖雄
  • 『海洋堂クロニクル』あさのまさひこ
  • 『日本プラモデル興亡史』井田博
  • 『オックスフォード英語大辞典物語』サイモン・ウィンチェスター

相変わらず、なんかぐちゃぐちゃな組み合わせである。

成績入力などの雑用が山積みなので、今日はリッピング(バッハ・プロジェクトと勝手に名付けたバッハの作品集の入力)しながら、でも聴くのは Bob James ってな感じで作業日とする予定。本の誘惑に負けなければ、今日中に作業は終わる筈だ。

04年08月31日 13時28分 着信

前にグレン・グールドのリッピングをしているときにも感じたことなんだが、なんでクラシックのアルバムの CDDB の登録データはフォーマット無視のものが多いンだろう? こういう慣習みたいなものがあるのかと思ってしまう。アーティストが作曲者(バッハの作品ならバッハ)になっていたり、アーティストのところに曲の情報(楽章の情報)が入っていたりするものが多い。演奏者がアーティストの欄に入っているもののほうが少ないくらいだ。やれやれ。で、気になるから修正してからリッピングしてるんだけど、手間がかかってしょうがない。

04年08月31日 16時33分 着信

ものが届くときってのは重なるものなのか、研究室に AirMac Express が到着。とりあえず今の研究室のワイヤレスネットワークに参加させる形で設定してみた。これだと設定は無茶苦茶簡単。でも、マニュアル読んだだけでは、よくわからんことも多い。これは AirMac Station にもいえることだけど、マニュアルが想定している環境以外で設定を行おうとしたら、マニュアルでは役に立たない(っていうか、原理とか仕様を表に出してない分、かえってわかりにくい)。しばらく調べてみる必要があるな。でも、単純に、おもしろいぞ。 …で、今日中に片づけるはずだった仕事は片づきそうもないのであった。

04年09月01日 08時00分 着信

『日本プラモデル興亡史』を読み始めたら、ぐいぐいと引き込まれて、最後まで読み切ってしまった。自分が子供の頃のプラモデルを思い出させる記述などあって、そうかそういう時代に自分はプラモデルにハマってたんだという発見。イマイのサンダーバード2号は持ってたぞ。また、確かに、モーターで動くやつが中心で動かないプラモデルってのには関心はなかったなぁ。そんなことを思い出しつつ、そのまま『海洋堂クロニクル』へ。こっちは濃いわ。でも、面白い。

04年09月01日 14時46分 着信

とりあえず、残っていた雑務は片づいた。こういう疲労って、何にもしたくなくなるんだよね。ちょっと休んだら AirMac Express で遊ぶかなぁ。それともさっさと帰って読書するかな。

04年09月01日 14時52分 着信

アマゾンから妻のために買ったハリー・ポッターの第5巻が届いた。昨夜は全国をこの本を積んだ宅急便・宅配便が駆け回っていたんだろうなぁ。2冊本なので重いぞ。

04年09月02日 15時51分 着信

朝から大学の雑務。なんとか目処がついたかな、という感じ。

研究費で講読している雑誌が溜まっていたのを図書館へ取りに行く。いつものように NIKKEI DESIGN から読み始める予定。

やっぱ雑務に時間を割いた日ってのは、何にも思い浮かばないし思い出しもしないものだね。頭の一部はアイドリングしながら待機しているような感じがする。今日の成果は、雑務関係の書類を探すために机を整理したことかな。印刷して読まないままになっていた文書なんかが出てきた。

で、HMV のニューズレターで Keith Jarrett と Joe Sample の新譜が出ていることに気がつき、HMV に行って見たら Brad Mehldau のライブ版が近日発売になっていたので、それに Chick Corea の古いやつを1枚加えて注文した。

こういう日は、帰りに本屋にでも行くかなぁ……

04年09月03日 09時20分 着信

昨日の夕食の買物の前に本屋へ行ったら夢枕獏『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』の三巻が出ていた。一巻と二巻は平積みなのに、この三巻だけは一冊しかおいてないっていう、地方の大型ショッピングセンターに併設された本屋ならではの仕入れのちぐはぐさに笑ってしまった。で、帰ってから読むぞぉっと張り切って布団に入って広げたのだが、あえなく撃沈。今日は朝から本を読みふけりたいところなんだが、色々と仕事もあり、そうもいかない。やれやれ。週末は娘を見てることになったのでゆっくりと本を読む時間なんかないだろうしなぁ。

04年09月03日 16時12分 着信

ようやく雑用は片づく。それからサーバのメンテナンスを行い、湿地シンポの受付ページの CGI の微修正を行う。こちらはすでに本稼働している。たぶん、問題はないとは思うのだが。

結局、ゆっくり本を読んだりする時間はとれなかった一日なのだった。あ〜あ。

04年09月03日 16時33分 着信

サーバのメンテナンスのついでに、研究室のWinXP を SP2 にアップデートした。なんかけっこう時間がかかっていたが、無事にアップデートできたようだ。セキュリティ強化のためだろうが、iTunes を立ち上げたらアラートが出てきた。おそらくライブラリの共有でポートを明けて待ち受けになっているからだろう。このあたりは、ネットワークサービスの簡易化/便利さとセキュリティのかねあいが難しいよなぁ。何も知らない人が iTunes を立ち上げて警告が出たら、やっぱ驚くだろうし、だからといってすぐには理由がわからないんじゃないかなぁ。ま、いいですけど。

04年09月05日 12時28分 着信

ようやく『公家コリノ』3冊を読み終わる。一昨日の夜に『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』を読み上げ、昨日、そして今日の午前中と読み続けてきた。なかなかうまいこと『デューン』につながるようになっているなぁと感心。昨日は家族で過ごしながら、娘の昼寝の間などを縫って読んでいたのだが、今日は、娘は妻の実家でみてもらっているので、朝からこってりと読書なのである。さて、『海洋堂クロニクル』の残りと、『オックスフォード英語大辞典物語』へと進むことにしようか。外は激しい雨。

04年09月06日 15時05分 着信

朝から書類作成。昼過ぎに打ち合わせ。あいかわらず落ち着いてられない。

アマゾンから本が到着。もうアマゾンと HMV からの荷物が自分を支えてるって感じである。今日のは以下の通り。

  • 『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』城繁幸
  • 『スーパーマーケットマニア ヨーロッパ編』森井ユカ
  • 『本屋さんになる!』岡崎武志+CWS編
  • 『素数に憑かれた人たち』ジョン・ダービーシャー
  • 『存在と差異 ドゥルーズの超越論的経験論』江川隆男
  • 『できる社員は「やりすごす」』?橋伸夫

ルーマンの『社会の芸術』が、今月末に法政から出る筈なんだが、まだアマゾンや丸善には載ってないな。ドゥルーズの『感覚の論理』も出るらしいのだが、こっちも。でも、ルーマンの教育論が出てたので丸善に注文。ついでに柄谷の著作集の予約も。

04年09月06日 16時59分 着信

『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』を読み出したら、一気に読んでしまった。さすがに内部の人間が書いたものは迫力がある。もっとも、最後の制度的提案については、すなおには納得できないのだが。それと、この本、4重表記とかいって、文中に英文が入り込んでくる奇妙な表記になっているのだが、英文にする部分の選択がやや恣意的すぎるのではないか。名詞の英語を併記するのであれば、ちょっとしたお勉強本という感じもあって、まだ納得できるし、役にも立つ。でも、動詞というか述語の英語表記は、これは不要では?と思わせるものがあるように思う。そして、なにより、述語の英文が混じり混むのは、やっぱかなりうっとしい。

04年09月07日 10時07分 着信

台風のせいでフェーン現象気味の天気。風が強いが暑い。自宅周りの田んぼでは稲刈りのラッシュ。

『オックスフォード英語大辞典物語』を昨夜読了。訳文が固かったこともあるのか、なんか淡々とした内容の本であった。ただ、OED の成り立ちについて知ることができたのが何といっても収穫。多くのボランティアの協力によって成り立った、ちょっとオープンソースのムーブメントを思わせるようなところがあるな。それから『本屋さんになる!』を読み始めて、今朝もこれを読んでいた。

HMV から CD が届く。

  • The Out-of-Towners (Keith Jarrett/Gary Peacock/Jack DeJohnette)
  • Live in Tokyo (Brad Mehldau)
  • Soul Shadows (Joe Sample)
  • Friends (Chick Corea)
04年09月07日 16時45分 着信

台風が近づいているようで風が強くなってきた。8階の自分の研究室にいると、建物が風で揺れるのが分かる(最初はまた地震かと思った)。今夜は大荒れになりそうだ。

今日もなんだかんだで雑用に追われた一日。でも、おかげで?、新しく届いた CD の新譜3枚を聴くことができた。どれも堪能。Joe Sample のソロの演奏が、ちょっと意外というか、え、ソロだとこんな演奏するの?って感じではあった。

04年09月07日 18時24分 着信

村上春樹の『アフターダーク』をゲット。なので今夜はこれが最優先。台風の暴風域に入ったため外は大荒れ。

04年09月07日 23時24分 着信

というわけで、村上春樹の『アフターダーク』を読み終えた。本にはさまれていたチラシに村上春樹デビュー25周年とあった。そうか、もう25年かと思う。自分の手元にある一番古い村上春樹の本、それはもちろん『風の歌を聴け』なんだが、それを取り出して奥付を見ると、1979年8月10日第二版とある。買ったのはもう少し後になるから、自分にとって、まさに25年の付きあいということになる。高校生だった自分が、初めて自分の小遣いで買ったハードカバーの小説が『風の歌を聴け』だったのだ。高校2年生の秋だ。なぜその本だったのか、詳しいことは覚えていないが、手に取って、ページをめくって、この本を買おうと強く思った/惹かれたことだけは覚えている。それ以来、村上春樹を読み続けてきた。『1973年のピンポール』は「群像」を買って読んだ。大学に入ってから出た『羊をめぐる冒険』は、今でも「群像」の掲載のやつを自分で製本したものを持っている。そういう感じで付きあってきて、25年か。25年ってこんなものだったのか、と思う。でも、たしかに、25年の月日は確実にある。実際、『アフターダーク』を布団に寝転がって読んでいた横には娘が寝ていて、時折、寝言らしきものを口にしたり、寝返りのついでにケリを入れられたりした。そこに、確かに、しっかりと25年というものが転がっている。そんなことが頭の片隅に腰掛けている状態で読み続けていたら、次のような文章に出会った。

「それで思うんやけどね、人間ゆうのは、記憶を燃料にして生きていくものなんやないのかな。その記憶が現実的に大事なものかどうかなんて、生命の維持にとってはべつにどうでもええことみたい。ただの燃料やねん。……。大事な記憶も、それほど大事やない記憶も、ぜんぜん役に立たんような記憶も、みんな分け隔てなくただの燃料」
……
「それでね、もしそういう燃料が私になかったとしたら、もし記憶の引き出しみたいなものが自分の中になかっとしたら、私はとうの昔にぽきんと二つに折れてたと思う。どっかしみったれたところで、膝を抱えてのたれ死にしていたと思う。大事なことやらしょうもないことやら、いろんな記憶を時に応じてぼちぼちと引き出していけるから、こんな悪夢みたいな生活を続けていても、それなりに続けていけるんよ。もうあかん、もうこれ以上やれんと思っても、なんとかそこを乗り越えていけるんよ」

こういう文章を村上春樹が書くこと、そしてその文章に自分の目が止まること。それがまた25年ということなのかしら、と思ったりしたわけである(Larry Carlton の Room 335 の新しいバージョンを聴きながら)。

04年09月09日 09時09分 着信

昨日はバッハ関連のリッピングをしながらずっとルーマンの『社会の法』を読んでいた。読み出すとハマってしまう。夏休みの間にこれにケリをつけておかないと後期の組織論の授業にひびくので、読むことにした。

研究室の WinXP の iTunes は、9000曲を突破。AAC でリッピングするようになってから、容量の増加はちょっと鈍ったが、それでもまもなく 60G である。そういえば、先日、ディスクの交換の際、Win の iTunes のライブラリをいったん消去し、新しいディスクのフォルダーを Drag & Drop で一括登録させたのだが、その際、取りこぼしているものが山ほど出てきていた。で、調べてみたら、アーティスト名ごとにデータが整理されているわけだが、最初の単語が一致するアーティストが並んでいると、取りこぼしている。たとえば、Bob James の後に Bob James & Earl Klugh があると、後の Bob James & Earl Klugh のやつが登録されてない。やれやれと思いながら手作業で追加登録である。これって、Windows 版 iTunes のバグだよなぁ。iBook の方のは、ディスク変更の際の一括再登録でも取りこぼしはなかったんだから。

Jam を使って AAC や MP3 のデータで CD を焼いてみたんだが、やっぱ CD にしてプレイヤーにかけるほうが、断然、音がいい。まぁ、iPod の DA コンバートやアナログ部分ってのは、やっぱヘッドフォンでの再生用ってことで作ってあるんだろうしね。

今日はこの後、夕方まで会議。明日もだ。ふぅ〜。

04年09月11日 11時00分 着信

昨日も朝から一日会議であった。疲れまくり。でも、教授会なんかよりはずっと生産的な会議ではあった。

昨日はサーバのメンテナンスが行えなかったので、先ほど、メンテナンス。今日も LC475 は快調だ。

で、今日は、何もかも忘れて?ルーマンを読みふける予定。ふ、ふ、ふ。楽しいな。

04年09月11日 16時54分 着信

黙々とルーマンの『社会の法』を読み続ける。なんか、ようやく、自分の中のオートポイエーシスのシステム論の輪郭がはっきりしてきた気がする。ただ、それは、まだ、漠然としたもので、自分の言葉として語れるほどはつかみ切れないものなのだが。そして、その輪郭が次第に浮かび上がってくるにつれて、ついつい、本の内容から離れたことへと思考(というか想いだな)が流れていき、どうしても読むのが中断してしまいがちになる。こういう読書ってのが、まぁ、研究の醍醐味ではあるが。頭の中をかき回される歓びといったところ。

iBook で使っている Nisus Writer Express が 2.0 になっていたのでアップグレード。ようやく Nisus らしくなってきたなぁという感じ。

04年09月13日 09時48分 着信

昨日は大型不燃ごみを出しに行ったり、家族で買物したりと、基本的にはのんびり過ごす。

大型ごみを出しに行く途中のソバ畑で、ソバの花が咲き始めていた。福井に来た頃は、それがソバだと分からずに、なんか白い花がいっぱい咲いてる田んぼが多いなぁ。福井では田んぼを放っておくとあんな草が生えるのかと思ったのだった。年によって作付けは変わるのだが、自宅の周りでもけっこうソバを植えているところがあって、一面、白い花が咲くと、それはそれで奇麗だったりする。

実家の両親が送ってきてくれた、愛媛県の三崎町の干物を昨日の夕食に食べたのだが、これが、まぁ、うまかった。アジの干物を食べたのだが、同じアジが九州側に水揚げされると有名な関アジになるというやつだけあって、感激ものであった。家族でむさぼり食うという感じ。

04年09月13日 12時26分 着信

そういえば、土曜日に買物に行った際に、森博嗣の『φは壊れたね』を手に取ってしまい、結局、買ってしまい、土曜日と日曜日にかけて読んだのだった。以前にまとめて読んだ S&M シリーズと登場人物がダブっているってことで買った。ミステリということになるんだろうが、自分は、トリックうんぬんよりも、事件という出来事をきっかけにして編まれていく青春ドラマみたいなものとして読んでいる。今回のは、ちょっと肩透かしを仕掛けすぎではという感じではあったが、楽しく一気読みしたのだった。

04年09月13日 17時25分 着信

ルーマンの『社会の法』を読み続けた一日。先日読んだ Organization での記述と関連する内容もあり、あ、そういうことを言ってたのねという感じがピキピキと。やっぱ Organization の精読をやり直すかなぁ。要約の訳文でも作りながらじゃないと、頭には残らないからなぁ。その他、書類作りと打ち合わせの会議が入る。

このところ、突発的に入る本をのぞいては『素数に憑かれた人たち』を読んでいるのだが、リーマンの素数定理を軸にした話で、面白い。数学に関しても最低限の説明があるので助かる。こういうサイエンス本って、やっぱいいよなぁ。こういうノリで組織論のテキストなんか書けたらいいだろうなぁ、と思う。

と言っていたら、アマゾンから本が到着。

  • 『人間は考えるFになる』土屋賢二×森博嗣
  • 『網野善彦を継ぐ。』中沢新一・赤坂憲雄
  • 『古書修復の愉しみ』アニー・トレメル・ウィルコックス
  • 『修理』足立紀尚
  • 『ロング・グッドバイ』矢作俊彦

矢作の新作を予約するつもりで訪れて買い込んじゃった本たちである。とりあえず、対談本2冊から入るかな。リーマンもルーマンもちょいとお休みか。 ……とか言いながら、アマゾンで One Click してるし……

04年09月14日 09時36分 着信

昨夜から今朝にかけて『人間は考えるFになる』をさっと読み上げ、続いて『網野善彦を継ぐ。』も一気読み。どちらも対談本なので読むのに時間はかからない。『人間は考えるFになる』の方は、趣味論みたいな話が面白かった。それと二人の微妙なちぐはぐさ。『網野善彦を継ぐ。』の方は、中沢新一の本を読むときの自分の楽しみというか、自分が刺激を受けるものが、網野につながっていることを確認できた。「いかんともしがたい、えたいの知れない力」への眼差しということになるかな。で、2冊を読み上げてから、どうしようかなぁと思いつつ『古書修復の愉しみ』を読んで見たら、これが予想以上にいい感触。このまま読み続けていたいと思いながらも、研究室でルーマンも待ってるし、迷うところである。

04年09月14日 19時10分 着信

今日もルーマンを読み続けていた。

で、ちょっと息抜きに携帯のデジカメで遊んでいて、なにげで撮った写真を Photoshop でちょいといじると、けっこういい感じになったので、勢いでトップページの更新に取り掛かってしまう。とりあえず、こんな感じかなというものまでできた。携帯のデジカメでも web ページに使うものぐらいは撮れるんだなぁと実感。もうちょっと詰める必要があるが、これまでのやつよりはコンパクトになったかな。

04年09月15日 13時44分 着信

朝から会議。その後、看護学校の試験問題作り。毎年の定番の問題に、新作を一つで3問を作る。

さて、今日の午後も、ルーマンどっぷりで行くかな。

04年09月15日 16時06分 着信

トップページの更新も完了。あとは後期の開始までにコンテンツの修正と再構成を行えばよい。この週末、学内の回線工事の影響で、ネットワークが使えなくなるので、その期間を利用しようと思っている。

丸善からルーマン関連の本が2冊届く。

  • 『社会の教育システム』ルーマン
  • 『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』田中智志・山名淳編著

『社会の教育システム』は、遺稿を編纂したものの翻訳ということになる。ざっと見たところ、タームの訳語が他のルーマンの翻訳とは異っている。う〜む。こういうのが混乱のもとだったりするのだが。ま、もうすぐ『社会の法』を読了までこぎ着けそうなので、つづいて取り組むことにしよう。

04年09月16日 12時27分 着信

看護学校の非常勤の最後の授業。といっても、毎年、最終回は学生たちの意見発表をすることにしているので、講義はなし。看護学校へ行く途中の山道でミンミンゼミが鳴いているのを耳にした。車を止めてしばらく聞いていた。たぶん、この夏最後のミンミンゼミの声になるんだろうな。もっとも、9月半ばとはいえ、まだ暑いのだが。

明日から4日間、全面的に学内のネットワークが使えない状態になる。困るんだけど、どこかに嬉しいような気持ちもある。ネットが使えないなら、メールやネットの上のニュースなんかを気にする必要もない(できない)わけで、すっきりと、こじんまりとした自分の世界にこもってしまえるからだ。もっとも、この機会にサイトの再構築とかアーカイブの整備とか、作業すべきことは多々あるんだけど。

04年09月16日 16時25分 着信

ルーマン読解は『社会の法』から『社会の教育システム』へと進む。独特の訳語と本文中に挿入された注によって、最初は読みにくいと感じていたが、慣れてくると、これはこれで理解しやすい。また、教育というテーマも、少なくとも法よりは、自分の関心が高いものであるので、取っつきやすいものである。突き詰めると、同時に購入した『教育人間論のルーマン』の副題にあった「人間は教育できるのか」という問いを問うていると言えるだろうな。教育論として、特異であるかとは思うが、刺激的な論考である。

そういや、夢枕獏の『沙門空海……』の4巻が出てる頃ではないかと調べたら、出ているようだ。帰りに本屋へ寄ってみよう。もし手に入ったら、当然、割り込みがかかるので、『古書修復の愉しみ』は中断だし、これによって割り込まれた『素数に憑かれた人たち』も中断。スタックに溜まっていくよぉ。

04年09月17日 00時03分 着信

ということで、『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』巻ノ四を一気読みしたのであった。ああ、面白かった。堪能した。

04年09月17日 10時21分 着信

学内ネットワークは、今夜の9時に落ちるらしい。ということで、今日も研究室にやって来たのだった。

朝、娘を保育園に連れていって、妻を見送ってから、『古書修復の愉しみ』を読み切る。古書修復の世界への入り口としても面白い本であった。こういう世界があるんだなぁと思う。

買ったままあんまり聴いてなかった CD をリッピングしているのだが、あらためて落ち着いて聴くと、あれ、こんなによかったっけ?という発見があって面白い。Berndt Egerbladh Trio の Mousse au chocolat とか、Gunnar Bergsten の Somewhare とか。東京へ出張が続いていた時期に HMV でどーんとまとめ買いしたものである。

04年09月17日 15時28分 着信

ルーマンの『社会の教育システム』をとりあえず読み終わる。教育制度史のような部分はちょっと端折りながらの読みであったが、それでも刺激的な論考であった。教育にかかわる人間として考えさせられる内容でもあったし。さて、それでどうしようかなと思ったのだが、『教育人間論のルーマン』に行かずに、Autopoietic Organization theory の論考をいくつか読んでから、この中に収められていたルーマンの Organization の精読のノート化を行おうかと思う。後期の組織論の講義が始まるまでに、少しでも、組織について自分なりの理解を深めておきたいと思う。

なぜか今日の作業と気分(残暑で研究室は暑いし、昨夜は夢枕獏を読み上げてから寝たのこともあってか、頭にちょっとけだるいような感じが残っている)にぴったり来たのは Mark Ledford の Miles 2 Go だった。こういうアルバムって、オンラインではまず買わないよなぁと思いながら。

04年09月20日 14時17分 着信

お、ネットワークが復旧しはじめたみたいだ。でも、大学のメールサーバはまだ完全には機能していないみたいだなぁ。ということで、昨日投稿したこのページの書き込みは、まだ配信されていないようである。

今日も研究室に来て、サイトのコンテンツの書き換えなど。主に授業関連のページの整理なんだが、これまで研究ノートと研究動向に中途半端に分けていたのを、動向の方をノートのページに吸収合併。これですっきりした。

04年09月20日 14時31分 着信

「量は質に転化する」っていうのは、確かヘーゲルの論理学かなんかに書かれている言葉らしいのだけど、iPod を使い始めて、あらためて、デジタル機器のもたらすものは、まさに量が一定の臨界点をこえた時に新たな質をもたらしてくれることにあるよなぁと実感している。Rio 500 を使っていたこともあって、デジタル携帯音楽プレイヤーの便利さみたいなものは分かっていたつもりなんだけど、容量が 40G で、自分の持っている CD の大半を入れて持ち歩けるようになるってことは、単に容量が大きくなったということを超えて、新しい道具なんだなぁというのを実感している。自宅で寝る前に、ふと何かの曲が聴きたくなっても、iPod をクルクルクリってすれば、すぐに聴ける。その曲を聴いて、そっから別の曲へと想いが流れていけば、それもクルクルクリですぐ聴ける。これはかなりすごいことである。Rio 500 を使っていたときには、限られたメモリーの中にどんな曲を入れるかという選択・編集が不可欠で、それはそれで面白い作業だったりするのだが(編集ってのが好きなんだな、基本的に)、iPod だと、ぜ〜んぶど〜んと入れておいて、聴きたいときに聴きたいものを聴くってことになる。これは、道具としてまったく違った愉しみを与えてくれる。編集の愉しみはプレイリストの作成で味わえるし。おまけにスマートプレイリストがあるので、たとえば「枯葉」の色々な演奏を続けて聴くなんていうのが、自分で探さなくても簡単にできちゃう。原理的には、Rio 500 と iPod の違いは容量の違いという量の差異なんだけど、その差異は、確実に質の差異を生み出しているよなぁ。そんなことを思いながら、寝る前に何曲か iPod で聴くのがこのところの楽しみだったりする。

04年09月20日 14時31分 着信

土曜日は家族で過ごす。昼食はホテルの中華レストランへランチを食べに行く。午後はのんびりと昼寝&読書。『素数に憑かれた人たち』を読了。さすがに、最後の方の数学の解説にはついていけないところもあったのだが、それでも数学の面白さというか、そうか、こんな世界があるのかという面白さは味わえた。

寝床で矢作俊彦の『ロング・グッドバイ』を読み始める。チャンドラーの有名な小説と同じタイトルだと思っていたら、こっちは The Wrong Goodbye であった。で、読み始めたらハマってしまい、けっこう遅くまで読んでいた。そして、日曜日の朝も、妻と娘を送り出してから、布団を干して、窓際にねっころがって、ずっと読み続けた。読み終えてから研究室へ。

ネットワークが落ちているタイミングを利用して、サイトの再構成に取り掛かる。まずは Web Scripter's Meeting のアーカイブの整理。半年以上コメントがつかない話題をアーカイブに移動し、インデックスなどを作り直す。それからディスクの入念なチェックやデフラグメンテーションを行う。授業・研究関係のページも再構成したかったのだが、日曜日は WSM だけで作業終了とした。

04年09月20日 15時21分 着信

昨日のメールも遅れて着信したな。段階的に復旧しているのか、外のサイトを見に行くことはできるのに、外からのアクセスは不可になっているようだ。なんか変なの。

04年09月21日 09時41分 着信

外部からサイトにアクセスできない状態がまだ続いている。やれやれ。

04年09月21日 09時49分 着信

やっとポートが開いたようだ。

04年09月21日 11時56分 着信

学内ネットワーク更新にともなう問題は無事に解決されたようである。

昨日からルーマンの Organization も収録されている "Autopoietic Organization Theory" (Tore Bakken & Tor Hernes eds.) の論文を読んでいる。ルーマンの「組織論」に関する論文集だが、色々なスタンスで書かれた論文があって面白い。全般的には、組織論、とくに経営組織論としてはルーマンの Organization の理論は抽象的すぎるという批判的な意見が見られる。たとえば、システムの観察というとき、実際の組織では、その観察を誰がするのか/担うのかという点が重要だったりするわけだが、そういう観点の議論は抜け落ちる。そういうマネージメントという問題がルーマンの理論では見えてこないという点が指摘されている。もっともではあるなぁと思いながら、読んでいる。

04年09月21日 15時58分 着信

Autopoietic Organization theory の論文を黙々と読んでいた。

一昨日から娘の調子が良くなかったのだが、やはり、今日は保育園で熱が出て、自宅に帰ってきたようだ。妻が休みの日でよかった。しかし、しばらくは娘の看病などでドタバタしそうだ。このところずっと元気だったので、なんか、久しぶりに病気になったなぁという感じ。ただ、本人は、熱が少しでも下がるとじっと寝ていないので、看病ってのも大変になってきたのである。まぁ、そういう変化というのも、楽しかったりする。

04年09月22日 10時25分 着信

なんかネットワークが不調。外へのアクセスが切れたり、異常に時間がかかったりする。更新の影響かな。

朝から午後の会議のための書類作りである。ワードでの書類作成は疲れるなぁ。今日の午後は会議が2つ続く。ふぅ。

ねぎらうようにアマゾンから本が到着。

  • 『ベストセラーだけが本である』永江朗
  • 『弟の家には本棚がない』吉野朔実

どっちも本についての本。今夜の友の予定だが、娘が熱を出していて、そのくせ元気なので余計に大変という状況なので、はたしてゆっくり読めるかなぁ。夜中に娘に蹴起こされたら読もうかな。

04年09月23日 17時50分 着信

娘の風邪も峠は越えたようで、今日の昼間は熱も出なかった。本人は元気で遊びまわっている。そういう娘の相手などをしながら、のんびりと過ごす。

『弟の家には本棚がない』と『ベストセラーだけが本である』を続けて読み上げる。『弟……』は予想通りの吉野朔実で満足。『ベストセラーだけが本である』は、中になかなか読ませる記事もあるのだが、全体としては、この本が批判してもいるであろう「本にまとめるレベルに達していない書き物」にしかなっていないと感じた。色々なところに書いた記事の寄せ集めの本であるが、レベルがバラバラで、これを一冊にまとめる意味を感じない。内容が内容だけに、皮肉な本になっている。もっとも筆者がそれまでも狙って出した本なら見事ではあるが。

日経バイトの新しい号が届いていた。20周年記念号である。自分が日経バイトを読み出したのが 1987 年ごろだったと思うので、かなり長い間付きあっている雑誌ということになる。途中、もう止めたらと思うほどのレベルの低下があったが、ここにきて、非常に良くなってきた。ずっと続いている「渾沌の館にて」が本になるとの予告があった。これは買わねば。日経バイトを読み出した頃には、この連載に書かれている内容に、やっぱアメリカは違う(進んでいる)という感じだったのだが、最近は、ほぼ感覚的なズレはない。そこまでするか、という個人的な嗜好の違いはあっても、やろうと思えば自分も同じことができるという状況になっている。そういう環境の変化もこの 20 年にはあったということだな。買い始めた頃の日経バイトの特集は、確か OS/2 とか、バスの規格をめぐってのIBM とコンパックの対立みたいな内容だった。それを思えば、確かに、技術の進歩はすごいよな。

学内のネットワーク更新後に、このサイトのアクセスのタイムアウトの数が激減しているのに気がついた。これまではだいたい総アクセス数の 0.5% ぐらいの数値でタイムアウトが記録されていたのだが、それが、この 36 時間あまりでタイムアウトが 1 しか記録されていない。外部との接続の経路変更があったようだし、ルーターの設定とかも変わったみたいなので、そういうネットワークの状況の変化によるものだろう。これまでは、まぁ LC475 だからこれぐらいはしょうがないのかなと思っていたが、なんのことない、インフラの問題だったってわけだ。LC475 のせいにしていた自分をちょっと反省。

04年09月24日 10時14分 着信

娘は無事に保育園に行ったのだが、朝、なかなか言うことを聞かない娘の相手をしていて、心(mind)ってものについて考えさせられた。心とは何かという面倒な問いのことではなく、「人には心がある」という了解についてなんだが。心というのは、コミュニケーションの中で、相手のことを確信を持って了解できないことの原因として措定されているものである。相手がどんな人であろうとも、相手のことが100%分かることは絶対ないのは、人間には心というものがあって、その心の働きによって人は振舞うから、と日常的に私たちは思っている。自由とか心というのは、相手のことが分からないということを了解し安心するための装置みたいなものだ。だが、一方で、心を持った人間だからこそ、こちらの言うことを理解して欲しいと思うのも事実。何でもかんでもごちゃごちゃ言わなくても分かってもらえるはずだと感じるときの根拠は、相手に心があるということだ。一方では相手のことが分からないための理由になり、もう一方では自分をなるべく分かってもらいたいという甘えの根拠にもなる。そういう意味では、都合の良い概念装置として「心」ってのは使われているよなぁと、こっちの言うことを聞こうとしないし、何を考えているのかもよく分からない娘を相手にして、ふと思ったのだった。

『ケータイは世の中を変える』を読んでいる。携帯先進国のフィンランドでの携帯をめぐる社会状況を分析した本だ。社会学の本ということになるのかな。基本的には「遊牧(民)」ノマドってのを携帯の現象を捉えるキー概念にしているのだが、色々な図式が次々と持ち出されてきて、でも、根本で言っていることには違いはなくて、という感じの本である。日本の状況についての分析の本だと言われても誰も違和感はないだろうと思うので、そういう意味では普遍的な現象というか、エッセンスを捉えたものにはなっているんだろうけど。

04年09月24日 15時11分 着信

金曜日なのでサーバのメンテナンス。バックアップを新規にやり直したので時間がかかってしまった。

午前中に『ケータイは世の中を変える』を読了。う〜ん、それなりに面白かったが、あえて買うほどの本でもなかったかな、という感じである。カルスタ系の本って、たいていそういう感じなんだよな。たぶん、それは、事象そのものよりも、それをどう整理/料理してみせるのかって方に自分の関心があるからだと思う。理論的な考察が不十分なら、いっそ徹底的に具体的な事象の紹介に徹して欲しいわけで、そういう意味で、中途半端な本ってのが、いちばんガックリくる。この本も、そういう本だった。

アマゾンに予約してあった『だれが「音楽」を殺すのか?』津田大介が届く。なので、これをお楽しみ本として読むことにする。でも、同時に森博嗣の作品をコミック化したやつも届いたので、まずはこれかな。

Autopoietic Organization Theory の通し読みは完了。Ole Thyssen という人の Luhman and Management と、Niels Akerstrom Andersen の The Undecidability of Decision が面白かったし参考になった。この辺なんかを踏まえて、ルーマンの組織論のノートをまとめなきゃ。後期の授業が迫ってきてるぞ。

04年09月25日 12時44分 着信

色々な書類を机の周りに置いておくと、すっかり忘れてしまうことも少なくないので、なんとかしなくっちゃなぁと思っていたのだが、昨日の夕食の買い物の際にホームセンターへ行って 20m のロープとフックとクリップを買ってきて、机の前にロープを張ってそこに洗濯物のようにぶら下げておくことにした。これであれば、どんな書類(期限までに何かをしなければならないとか、読んでおかなければならないもの)があるのかとか、期限はいつかなんてことが、ちょっと顔を上に向けるだけで確認できる。書類だけでなく、面白そうな web ページとか記事なんかもぶら下げておこうかなと思う。こんな感じになったのだ↓

今日はルーマンの Organization のノート作り。こってりと作業に没頭したいと思う。

昨夜から読み始めた『誰が「音楽」を殺すのか?』は、CCCD や輸入権などの問題が丁寧に、こまかく述べられていて、読んでいて問題点が非常にクリアになる。良い本だ。

04年09月25日 16時50分 着信

DNS サーバから反応がないため、ネットが全く使えない状態になっている。工事の予定なんかあったっけ? それとも更新にともなうトラブルか? どっちにしても困ったものだ。

何枚かの海賊版を持ってきてリッピングしてみたら、ちゃんと CDDB からアルバム名や曲名を引っ張ってきていた。Out of the world というマーカス・ミラー・バンドのライブを収録した海賊版があって(たしかライブ・アンダー・ザ・スカイのものだったはず)、なぜかその中にハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、スタンリー・クラーク、オマー・ハキムというカルテットによる Cantaloupe Island の演奏が入っている。で、これがすごいのだ。もうノリノリで、各人のソロも爆発って感じで、自分では Cantaloupe Island の演奏の中では一番好きだったりする。そういった曲も iTunes に入れて、iPod へと転送したのだ。ハンコックといえば、もう一曲、映画「ラウンド・ミッドナイト」にちなんで作られたアルバム(サントラではない)である The Other Side of Round Midnight (アルバムはデクスター・ゴードン名義で出ている)の中に、ハンコックがソロピアノで Round Midnight を演奏しているものが入っているのだが、これがお気に入りだったりする。こいつも iTunes → iPod に収めた。で、今日の午後は、ハンコックのアルバムを通しで流しながら、ルーマンと格闘していたのだった。

04年09月27日 11時02分 着信

昨日はのんびりと過ごしていた。土曜日の夕食の買物の際に、色々なところで話題になっている「のだめカンタービレ」を10巻まとめ買いし、土曜の夜はこれを読みふけっていた。昨日は、家族でスタバに朝食に行ったり、買物に行ったり、あるいは娘とシャボン玉遊びや散歩に行ったり、とのほほんと過ごす。夕食にはハンバーグを作ったのだが、なかなかうまくできて満足。夜は「のだめカンタービレ」と一緒に買った『徹底検証 大学法人化』を読んでいた。自分の勤務校も地方独立行政法人化へ進むのはほぼ確実な情勢になってきているので、この問題には関心があるのだ。なんで「行政」法人なんだろ?とか、色々と気になることが多い。

今日は朝から書類作り。その後はルーマン読解に没頭する予定。変なジャマが入らないことを祈ろう。もう夏休みの残りも少なくなってきた…。

04年09月27日 16時58分 着信

AirMac Express を、無線LANのブリッジとして使用するテストを行う。AirMac Express の IP は DHCP から取ってくるようにし、NAT 機能はオフにして、単純にブリッジさせる。現在、研究室の AirMac Extreme Base Station にやらせているのと同じ機能である。AirMac 管理ユーティリティで新しいプロファイルとして設定して、プロファイルの変更を行うと、一発で OK であった。わらっちゃうぐらい簡単。やっぱマニュアルに書かれている想定だと、設定も楽だなぁ。

ルーマンの Organization をノートを取りながら精読。さすがに3度目だし、『社会の法』とか『社会の教育システム』を読んだ後なので、だいぶすんなりと入ってくる。

04年09月28日 11時56分 着信

娘を保育園に送っていってから『徹底検証 大学法人化』を読み上げる。大学法人化をめぐる関係諸機関の動きなどが分かって面白かったし、色々と得るところはあったのだが、法人化そのものの意義とか意味とか問題点については、もうすこし丁寧に論じて欲しかったという気もする。もっとも、本書が書いているのは、法人化をめぐる動きの方のようなので、これはこれでいいのかもしれないが。筑波大学の話などは、そういえば高校の頃に、筑波大学に関しては色々と「違う」みたいなことを聞かされていたような記憶があるなぁと思いながら読んだ。

このところ、ルーマンのオートポイエーシスにずっと付きあっているわけだが、ふと、これって何かに似てるよなぁと思い考えていたら、村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』の羊男のセリフを思い出した。

「踊るんだよ」羊男は言った。「音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。おいらの言っていることはわかるかい? 踊るんだ。踊り続けるんだ。なぜ踊るかなんて考えちゃいけない。意味なんてことは考えちゃいけない。意味なんてもともとないんだ。そんなこと考え出したら足が停まる。一度足が停まったら、もうおいらには何ともしてあげられなくなってしまう。……」

なんていうか、踊り始めたら、踊っていることが、踊り始めたことを認め、踊り続けることが、踊ってることを支え、ステップは次のステップを生み出す限りでステップであり、踊ってることになる。そういう感じかな。

04年09月28日 13時33分 着信

自分以外の同僚たちの読書の趣味のことはよく分からないのだが(色々な機会に話した限りでは、あんまり専門以外の本を読んでいないというか、関心を持っていない人も少なくないようなんで、なんでもかんでもすぐに好奇心がざわざわして首を突っ込んでしまう自分は特異なのかしらと思わないでもないんだが、まぁ、それでも色々と首を突っ込んでいるといってもその範囲はたかがしれてるとは思う)、たとえば、各教員が、自分の専門分野もそうでないものも含めて、順番に10冊ずつ、面白かった本を紹介する、そういうブックトークみたいなものをやったりする、っていうのも、広い意味での地元への貢献にはなるんではないかと思うのだけど、どうなんだろう? 「普通の人が読んでられないような本を読んでいる」ってのが仕事だったりするわけだから、その成果をフィードバックする回路の一つにはなるんじゃないかしら。Web サイトにページを作るっていうのも悪くないし、たぶん、こちらのほうが、機動性が出せるだろうな。また、オフィシャルな行事にしたら色々と煩そうだから、有志の試みで、基本は自分たちが楽しむみたいな感じ。もうちょっと具体的なプランをねって(サイトの構築はお手の物なんで、Web の構築や必要なプログラムの作成は楽勝でやれる自信はある)、呼びかけてみようかしら。 …研究室に山積みなった本を整理しながら、そんなことを思ったのだった。床にまで本を置いている状態なんだけど、だんだん床が埋まってきたぞ。まずいなぁ。

04年09月29日 10時26分 着信

昨夜は娘の保育園で月見コンサートがあった。仁愛女子高校の音楽科の1年生が出演していたのだが、やっぱ生の演奏ってのはいいね。娘より親の方が楽しんだかもしれない。娘が眠くなったようなので途中で帰ってきた。

夜は『生命とは何か』を読もうと思っていたのだが、自分の部屋に本を取りに行って、竹内真の『自転車少年記』が読みかけのままだったのに気がついて、こちらを持って布団へ。で、結局最後まで読み切ってしまった。タイトルにもあるような少年記・青春記で、竹内真らしいっていうとへんかもしれないけど、うまく読ませる。『カレーライフ』もそうだけど、彼の場合には、何かの対象とのかかわりの中で物語が紡がれていくってスタイルがあっているのかもしれない。というか、内面だけ描くような物語はかんべんしてほしいよなぁと思う。なんか、でも、こういう、ある意味でストレートな青春記みたいなのを読むと、青春記ってのはファンタジーだよなぁと、改めて思う。

今日の午後は地元の高校の入試説明会に出席しないといけない。それまでは黙々とルーマンかな。

04年09月29日 19時45分 着信

地元の勝山高校の入試説明会を終えて大学に戻ると6時過ぎになっていた。今日は自分が遅くなるということで娘は妻の実家で見てもらうことになっているので、夕食は自分だけが食べればいい。そこで買物に行ったのだが、いつもより時間に余裕があるので本屋をのぞく。川原泉のブレーメンの新刊が出たらしいと聞いたのだが出てなかった。かわりに?新書を3冊。

  • 『性転換する魚たち』桑村哲生
  • 『住まいのつくり方』渡辺武信
  • 『世界の大学危機』潮木守一

大学問題に目覚めたわけではないが、ちょうど関心のテンションが上がっているところだったので、大学問題の本を買ってしまったというわけだ。

夕食は、スーパーの店内をぶらぶらしていたら豚足が目に付いたので、こいつを煮込んでラーメンに入れて(ラーメンのスープで煮込む)食べることにした。豚足食べるの久し振りだ。普段の家族の食事ではまず使えない食材なので、こういう一人の時に食べるに限るね。ちょっと嬉しい。

04年09月30日 10時37分 着信

台風の影響で、時折激しい風と雨が降ったり、かと思うと陽が射したりと目まぐるしい天気。

D. D. Jackson のサイトを久し振りに見に行ったら、今年の年末に神戸でガーシュインのラプソディ・イン・ブルーのピアニストとして演奏するのがスケジュールに入っているのを発見。国内での他の演奏会の予定はないようだが、来日するなら、是非とも聴いてみたいなぁ。ソロかトリオの演奏は、絶対に、一度は生で聴きたいプレイヤーなのだな。サイトの色々なページが更新されていた。ラプソディ・イン・ブルーのアメリカでの演奏が収められた CD も出たようだ。日本でも買えるかなぁ。Down Beat 誌に書いたコラムの原稿がアップされているのだが、"Jazz and Leadership" なんてのもあるので、ルーマンの読み込みの息抜きに読んで訳してみるかな。そんなことを思っていたら、HMV から年末に Zsolt Kaltenecker の新しいアルバムが出るという案内のメールが。楽しみだねぇ。

そろそろ後期の授業に備えてルーマンの『公式組織の機能とその派生的問題』の下巻を整理し直す作業に取り掛からないといけないなぁと思いつつ、『社会の法』のシステム論の記述に淫しているのであった。

04年09月30日 16時54分 着信

D. D. Jackson の書いた記事原稿から、Jazz and Leadership, Jazz and Vulnerability, Jazz and Criticism の3本を読む。いずれも、たぶんこういう線で論が張ってあるはずだというヨミを外れてなかった。やっぱ彼の jazz ってのが、自分の考える jazz と近いからだろう。きちんと訳してみるのも面白いかなと思ったのだが、日常的な言葉遣いの文章っていうのは、けっこう訳すのが難しい(読むのでさえけっこう辞書をひくはめになってしまった)。

ルーマンの作業は、あいかわらず『社会の法』のノートの整理なんだが、ようやく彼の言うプログラムというやつが掴めてきた気がする。改めて『目的概念とシステム合理性』にあたっておく必要があるか。組織論をやるうえでは目的概念は避けて通れないからな。

組織論といえば、decision についてつらつらと考え続けているのだが、これを「意思決定」と訳すと、システム論的には間違っていることになるので困っている。意思という言葉があるため、人間の主体的な選択行為をさすことになってしまうからだ。とりあえずは、決定という言葉でいこうとは思うのだが、さてさてどうしたものかなぁ。授業開始まであと1週間なんだけど、うまくまとめられるのか?

04年10月01日 10時26分 着信

台風一過の秋晴れって感じ。雲一つない青空と、ちょっとひんやりした空気。研究室の窓から見える九頭竜川の河川敷の緑もいい感じ。だからというわけではないが、Peter Epstein とか George Winston の CD をリッピングしながら流している。もうじき iTunes に入れたアルバムが 1000 枚になる。こんな日は、のんびりと… ルーマン読むんだわさ。

昨日の夕食の買物についでにチェックして、無事に川原泉の「ブレーメン II」5巻をゲット。これで完結ということで、最後は、なるほど、こういう話でくくるわけね、という感じ。でも、最終話はもう少しディテールを展開しても面白かったと思うのだけどなぁ。落とし所が見えたところで一気に描いちゃったってことなのかしら。川原泉は、一時期のようなパワーは感じないんだけど、だけど、楽しませてくれることには変わりがない。

ふと思い立って Apple Remote Desktop 2 を研究室に導入することにした。

ふと思い立って Alan Turing と Charles Babbage に関する洋書を研究費でまとめ買いすることにした。全部で 20 万ぐらいかな。Classics in Management なんていうセットものも買ったので(この中にバベッジの論文が入っているわけだ)、けっこうな金額になってしまった。

昨日、マック仲間の ML でアマゾンの輸入 CD 掘り出し市の話を聞いて、Jazz の CD を見ていた。589ページぐらいあって、さすがに 120 ページぐらいのところでギブアップ。で、買ったのは Collaboration (George Benson and Earl Klugh), Spellbound (Joe Sample), Invitation (Joe Sample), ホテル・カリフォルニア / スーパー・ギター・デュオ (宮野弘紀&Earl Klugh) と、いずれもフュージョンで、かつてレンタルレコードなんかで聴いたことがあったものばっかり。どうも最近、昔聴いたフュージョンの再発ものに弱いのだった。

04年10月01日 15時56分 着信

どっぷりとルーマンに付き合ったって感じ。次々と頭の中にもやもやとしたものが溢れてきて、それがもう少しで像を結びそうになる、そんな気配がする、そういう状態でずっと作業をやっている。ふぅ、楽しいけど(研究の醍醐味ってやつ?)、疲れる。しかし、つくづく、自分は理論が好きなんだなぁと実感する今日この頃である。

04年10月03日 12時28分 着信

のんびりとした週末を過ごしている。昨日は家族で買物に行った際に、娘に小さな机を買ってやった。リビングの床におく、小さなもので、ちょっとした作業をするときなどにも使える(今、この文章もその机の上に置いた iBook で書いている)ものだが、とりあえず娘のものとした。絵を描いたり本をみたりするのに、好きに使えばよいと思っている。自分だけの机(空間)があるっていうのは嬉しいんじゃないかと思ったのだ。自分の部屋を持つにはまだ早いが(今の家では娘の部屋なんて確保できないんだけど)、自分だけの領地みたいなものは持ってもいいんじゃないかな。娘も喜んでいた。ベトナム製の2千円もしない合板のものなんだが、けっこういい買物だった(机を置いてみると、これが意外と何かと便利だったりもする)。

昨日から夢枕獏の『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』を最初から読み返している。ようやく3巻が終了。今日の午後は4巻を読み上げてから、先日買った新書を読みふける予定。

で、読書をしながら、豚足と白菜の焼酎煮をつくってみることにした。今日の夕食は自分一人で食べればいいので、それならば、と先ほどの買物で豚足を買ってきたのだ。つい先日も食べたのだが、やっぱ旨かったのだ。ただ、もう少し煮込んだらもっとうまいだろうと思ったので、どうせ煮込むなら、白菜と一緒に焼酎でじっくり煮込んで、それを味ポンで食べるか、スープ仕立てにして食べるのが旨いのではないかと思ったのだ。とりあえず煮込んでみて、それから仕上げは考える。

04年10月04日 15時57分 着信

大学のメールサーバのメールの配送が無茶苦茶遅れている状態が続いている。WSM のメール配送もいったん大学のメールサーバを経由してこのマシンのリストサーバに送られてくるようになっているため、発言の投稿はあるのに WSM Express はまったく配送されない状況にある。やれやれ。学内のメールですらまともに送れないってのは困ったものではある。

ルーマンの『社会の法』の再読&ノート取りはひとまず終了。あとは『公式組織』の下巻を読み込んで講義ノートの作成だな。

04年10月05日 12時20分 着信

朝から雨。「寒い」という言葉が自然と口にのぼってくるような天気。もう10月だからねぇ。

北陸ではこのところ平地に熊が出てきて、被害が出たりしているのだが、昨日は自分が住んでいる町内でも熊が出て、それが NHK のニューズの全国版でも流れていた。父親からさっそく電話があった。ゼミの学生も熊を見たと言っていた。福井に来た年の秋に、熊に注意というビラが町役場から回ってきたときには、自分はとんでもないところに来てしまったなぁと思ったものだが、今となっては、まぁ、熊も出るわな、という感じである。道を歩いている雉を車で引きそうになるところだからね(引いちゃったら食べようかなんて思ったりする)。今日も、たぶん、どこかで熊が出ているだろうな。

ルーマンの『公式組織とその派生的問題』の読み込み開始。この本は、細かな具体的な事例が論じられている部分が面白いのではあるが、それを全部追っていたら迷ってしまう本だと思う。組織論の講義で、システム論の展開として論じるための準備作業である。

夕方に会議が入っているので、その前に、夕食の買物に行っておこうかなぁ。たぶん、スッキリとは会議は終わらない予感がする。

昨日、アマゾンから輸入盤セールで買った CD が届いたのだが、やっぱどれもいい。特に、ジョージ・ベンソンとアール・クルーのやつは、こんなによかったっけ?という感じ。また、ジョー・サンプルのやつもいいよなぁ。ということで、ついつい追加で何枚かフュージョンを購入してしまった。

04年10月06日 10時11分 着信

今日から妻は出張なので、娘は妻の実家で見てもらう。朝、娘と一緒に妻を駅まで送っていき、帰ってきてから朝ご飯を食べさせて(おにぎりを握ってやったら、おいおいというほど食べた)、保育園に連れていったが、さすがにちょっと調子が違うようではあった。

健康診断。書類の年齢欄が 62 になっていて笑った。62 年生まれなんで間違えたんだろう。尿、血圧、心電図、眼底撮影、問診はとくに問題がないとのことだった。去年は人間ドックを受けたら胃の再検査だったのだが、今年はどうかな?

今日も授業開始に備えてルーマンの『公式組織』の読み込み&整理をどっぷりと行う予定。

でも、そんなことするのがもったいないくらい、気持ちの良い天気だなぁ……

04年10月06日 12時11分 着信

どうも調子が出ないなぁという感じだったのだが、健康診断のために朝食を食べてないのが原因だな。ということで、早めに昼食をとって一休みすることにした。

丸善から本が2冊:

  • 『身体なき器官』スラヴォイ・ジジェク
  • 『日本近代文学の起源 定本柄谷行人集1』柄谷行人

柄谷のやつはこれで全巻そろいってことになる。改めて読み直したいとは思うが、今はベクトルが柄谷の方には向かないので、とりあえず後回し。ジジェクの本は、やっぱジジェクがドゥルーズを論じたとなれば読んでおこうかと購入。ジジェクは好きではないのだが、今回のは面白く読めそうだ。

月が変わったので雑誌の新着もいくつか。NIKKEI DESIGN と「デザインの現場」から読む、という毎度のパターンである。今回は日経システム構築も面白そうだ。

04年10月06日 18時59分 着信

ある言葉が、色々な思惑を吸い込み、それでも言葉(名前)があることで、誰もが妙に納得し、分かったような気になり、そして誰もが表立って異議を唱えられない、そういう言葉が飛び交うことがある。ヌエのようなものだ。なんだかわからないが、名前があることで、とりあえず「わかった」気になる。ここ何年かの「構造改革」もそうだろう。そして、今、何かと大学に向けられる「地元への貢献」もそんなもんじゃないのか。誰も異議を唱えない言葉こそ危ないものはないというのは、多少なりともものを考える人間であれば誰もがこころしていることだとは思うのだが、だが、それでも、このヌエ的な言葉は、いったん走り始めると、有無を言わさない力がある。思考停止に追い込まれ、議論が脳死状態になる、そういう言葉。無意味な言葉なのではない。言葉のコアにあるものは「正しい」。だが、その「正しさ」が、中身を置き去りにして走り始めてしまう。意味内容ではなく、「正しさ」ということだけが言葉を支え、皆がそれぞれに勝手な思いを込め、それがいっそう「正しさ」の力を増す(意味や議論の深化につながらない)。やれやれ。

04年10月07日 12時20分 着信

昨日の夕食の買物の際に、本屋で『世界一感動する会計の本です』山田真哉を買って、夕食後に読んだ。確かに、複式簿記の基本的な考え方などが分かって、会計や簿記にまったく疎い自分には得るところがあったのだが、なんでこれが「感動する」本なのかは全然分からない。まぁ、でも、悪くない本だとは思う。

明日から授業開始なので、一回目の授業の準備。履修登録期間のガイダンスなので早く終わらせる予定だが、とりあえず、話しておくべきことをまとめた。久しぶりに iLiner 2 を使った。なんか、このところ、iLiner 2 と MacJournal と OmniOutliner をテキト−に使っている。そういえば Jedit X の正式版が出ていたので、アップグレードした。なんか普通のワープロになってきたなぁ。

午後は、FD 関係の書類を Word でつくってから、ルーマンの予定。

04年10月07日 12時23分 着信

あ、そういえば、ジジェクの本は、『器官なき身体』ではなく、『身体なき器官』だった。ここの書き込みも修正しておく。

04年10月07日 15時47分 着信

ハンク・モブレーなんて久し振りに聴いたなぁ。カルテットで演奏している Three coins in a fountain みたいな、なんかもこもこした感じの演奏が妙に気に入って、一時期、けっこう聴いていたのに、最近はとんと聴いてなかった。あ、マイルスの「いつか王子様が」での演奏は聴いてるけどね。あれも、一緒に演っているコルトレーンの方がすごいってことで、モブレー破れたりみたいな評論かなんかを読んだことがあるんだけど、でも、自分は好きなんだけどね。

学生と組織論の講義のことを話していて、ふと口をついて出た言葉:「組織がうまくいかないとき、それはメンバーがお互いに分かり合っていないからだ、十分に分かり合ってないからだ、という考えがある。これは間違っている。ぼくたちは、分かり合えないけど、だけどいっしょにやっていくことはできる。分かり合うことに解決を求めるのは絶対に間違ってるってことを伝えたい、それが組織論の講義の大きなテーマの一つかな」

04年10月08日 11時04分 着信

『身体なき器官』は、読み出すと面白いのであった。ヘーゲルをドゥルーズにぶつける手際のよさみたいなのが、読ませる。このところ読み込んでいるルーマンのコンティンジェンシーがらみの理論と対比しながら読んでいたりもする。昨日の夜はこれを読みふけっていた。

さて、今日から講義なのだ。いよいよ2コマ連チャンの組織論の講義が始まる。もっとも、今日は軽くガイダンスで終わらせるつもりだが。来週からはけっこう大変そうだ。ただ、講義時間が増えた分、おもきり喋れるので、これまで端折ってきたことなんかも入れられるかなとは思っている。どっちにせよ、今年度はある種の実験をしながらの授業になる。もっとも、授業ってのは、いつも、そういう緊張感というか、とりあえずやってみないことにはわからないって感じがあった方が、面白いものではあるんだが。

04年10月08日 16時13分 着信

組織論の講義は、ガイダンスだけで済ませたので、早く終わってしまった。しばらく講義をしていなかったので、咽の調子が今一つで、声が引っ掛かる感じがした。講義開始の時はいつもそうだ。2回目以降は、すっきりと声が出るようになるんだが。ま、道具だって使わないと錆びたりする。それといっしょだね。

研究室に入れることにした Apple Remote Desktop 2 が届く。来年度の Mac の授業に使うのと、学内の Mac を使っている教員のサポートにも使えたら便利だろうということで、入れてみることにした。マニュアルは CD 上の PDF しかないので、読むのが面倒だが、でも 100 ページを超えるボリュームなので、印刷するべきかどうか、迷っている。

EGWord のアップグレードの案内が来たので、バージョンアップの購入手続をオンラインで行う。EGWord そのものは使っていないのだが、EGBridge は Mac SE の頃からのつき合いなので、こちらを新しいものにしておくのが目的である。ATOK も一時期使っていたのだが、やっぱ自分には EGBridge が馴染んでいる。もっとも、思い込みというか、馴染への執着みたいなもんではあるが。

日経BP社から『ジェリー・パーネルの混沌の館にて』を出荷したというメールが届いた。楽しみだなぁ。

丸善にまとめて注文した洋書のうち、"Machines and Thought -The Legacy of Alan Turing vol.1" (Peter Millican & Andy Clark eds.) が届いた。アラン・チューリングに関する論文集なんだが、大半がチューリング・テストを論じたものになっている。こいつを読んだら、「チューリング・テスト再考」を書き足したくなるんだろうなぁ。ああああ、時間がいっぱい欲しいよぉ。

04年10月09日 09時10分 着信

ジジェクの『身体なき器官』を読み続けているのだが、前半の「ドゥルーズ」で潜勢的(ヴァーチャル)と現勢的(アクチュアル)に関する議論を追っていると、これってコンティンジェンシーの議論だよなぁと思う。たとえば、次のような文章:

…。すなわち、現勢態は、或る潜勢的(象徴的)代補が前ー存在論的である現実的なことへ付加されるとき、みずからを構成するのである。言い換えれば、現実的なことからの潜勢的なことの抽出(「象徴的去勢」)が、現実をまさに構成するのである―現勢的な現実は、潜勢的なことというフィルターにかけれた、現実的なことなのである。

あるいは次のような表現:

現勢化を支える潜勢的なことの過剰

これらは、コンティンジェンシーと、その変換としての decision、あるいはその処理としての意味、といったことでルーマンが論じている問題と重なるように読める。本当にそうなのかどうか、突き詰めて考えてはいないが、少なくとも、このジジェクの本を読んでいるうちに、ルーマンが decision として論じようとしたコンティンジェンシーの問題が、あ、こういうことか、と妙に納得できたのだった。そういう意味で、この本は、アクロバティック?な料理の腕を堪能するドゥルーズ本という以上に、自分にとって面白い本なのだ。今日はこれを読み続け、その後、Apple Remote Desktop 2 のマニュアル(結局、全部印刷した)を読み込む予定。

04年10月09日 15時19分 着信

あはは、『身体なき器官』、しっかりオートポイエーシスが出てきてやんの。ルーマンの名前はないけど。オートポイエーシスにヘーゲルをつなげるって話としては、なるほど、そうもってくるか、ってところか。まぁ、ハイデッガーにつなげる議論もあったしねぇ。そういう意味では、ルーマンはまっとうなドイツの思想家ってことかな。

てな感じでのんびりと本を読みながら、スープの煮込みをしている午後なのだった。

04年10月11日 09時56分 着信

昨日は家族でのんびりと過ごす。今日は妻は仕事なので、娘と二人で過ごしている。妻を見送ってから、まずレゴ・ブロックで遊び、アンパンマン・カルタをして、シール遊びをして、今、一休みというところ。これから一緒に買物に行って、帰りに大学に寄って学園祭をのぞいてこようかと思っている。模擬店のジャンキーな食べ物で昼ご飯になってしまうかも。

04年10月12日 10時28分 着信

朝から気持ちの良い天気だ。今日からゼミである。今年度は外書講読を担当しないので、後期は火曜日はゼミだけをやればよい。気が楽だ。今日から株式を取り上げるので、会社法の本なんかをめくっている。

ジャック・デリダが死去とのこと。これでポスト構造主義の大物はみんないなくなってしまったなぁ。デリダは、学生時代に、大学の近くの日仏会館で講演があったとき、聴きに行った。でも、フランス語は分かるわけもなく、通訳を聞いても分からず、ただ、おお、あれがデリダかぁ(当時は顔を見せない哲学者ってことになっていた)ということを見ただけだったんだが。最近、翻訳が増えてきて、ようやく、デリダの仕事の一部を面白いと楽しめるようにはなったが、それでも「よくわからん」のは事実だ。

04年10月12日 11時10分 着信

大学にアマゾンや日経BPからの本が届いている筈なのに、連休明けでおまけにいつもの事務の人が休み(アルバイトの方なので月に15日しか勤務できないことになっている)のせいか、まだ、届いていない。ふみゅ〜。事務室にわくわくしながら行くってのも滅多にない経験ではある。お昼過ぎには届くかなぁ?

校舎の横にかなり広い芝生の広場(っていうか空き地)があるのだが、そこの芝刈りが始まったので、窓を開けておくとけっこううるさい。せっかく気持ちの良い天気なのに。まぁ、今日の午前中は学園祭の後片づけのための休講になっているので、そのタイミングをつかっているということなんだろう。芝を刈った青臭い匂いが、8階の研究室でも窓から流れ込んでくるのは、ちょっと気持ちがいいものではあるので、まぁ、よしとするか。

前期の授業評価の集計結果が手元に届いた。自由記述欄は学生が入力したままのものが、4択の質問項目は平均値が記されている。まぁ、全体的には悪くない数値ではあるが、全学平均値を見ても、けっこう高めに出ているので、安心してはならないということか。1999年に自分で始めてから、学生評価の集計結果は自分の web サイトにずっと載せてきたので、今回も細かな数値(平均ではなく項目ごとの回答数)を手に入れてから、ページを作ろうと考えている。

04年10月12日 16時53分 着信

ようやく、色々な荷物が届く。アマゾンからは本と CD。

  • 『狭くて小さいたのしい家』永江朗、アトリエ・ワン
  • 『Macintosh Museum』柴田文彦、MacPower 編集部
  • 『ゆるキャラ大図鑑』みうらじゅん
  • 『鏡の国のおっぱい』伴田良輔
  • "Late Night Guitar" Earl Klugh
  • "Heart String" Earl Klugh
  • "One" Bob James
  • "Two" Bob James
  • "Three" Bob James
  • "Touchdown" Bob James

本の方は相変わらずの無節操。CD の方はフュージョン回顧もの。CTI 時代の Bob James をすべて買いたかったのだが、Four が品切れだったのだ。日経BP からは、『ジェリー・パーネルの渾沌の館にて』が届く。日経バイトの連載コラムをまとめたもの。まずはこれから味わうことにしようと思っている。

Apple Remote Desktop 2 をインストールし、研究室の iBook の管理やコントロールを試してみた。管理用のソフトは、最近の Apple のソフトの流れを受けた iTunes 風のインターフェースで、比較的わかりやすい。iBook 3台をリモートでコントロールしてみたりしたのだが、やっぱ AirMac 経由はきついことが判明。iBook はいずれも G3 で Extreme ではない AirMac card (11b) なんで、帯域が足りないって感じである。このへんは、まぁ、予想していたことではあるが。ただ、管理できないわけではないので、使い込んでみる予定。それと WinXP を VNC でコントロールできるはずなんだが、なぜか接続できなかった。VNC の設定の問題かな? Windows ファイアーウォールのポートの設定はちゃんとやったんだけどな? もうすこし研究の余地がある。

04年10月13日 14時40分 着信

昨日届いたアール・クルーとかボブ・ジェームスを流しながら、授業の準備など。

湿地シンポジウムのオンライン参加申し込みシステムを運営していたのだが、申し込み期間終了ということで、申込者のデータをエクセルのデータに集計。最初は AppleScript でちょいちょいとやれば済むだろうと思っていたのだが、実際にスクリプトを組んでみようとしたらけっこう面倒な処理が必要なことが判明。そこで CGI のプログラムに集計機能を組み込み、それを動かして、なんとかエクセルのデータ化(タブ区切りのテキストにまとめたわけだ)。ひさしぶりに AppleScript と REALbasic で軽いプログラミングってところ。しかし、自分で言うのもなんだが、今回の CGI のプログラムは機能追加や拡張が楽になっていて、使い易い。オブジェクト指向とはいえないまでも、そのテイストをちょっと取り込んだかたちでつくったものなんだが、そうか、こういう風に便利なものなんだなと実感した。

学内のネットワークに 100base-T の新しいネットワークができ上がったのだが、今回からパソコンをネットを繋ぐには認証が必要になるなど、システム的にかなり異ったものになっているようだ。サーバなんかを繋ぐにはどうすればいいのか分からないので、まだ新しいネットワークへの繋ぎ替えは見送っている。具体的な方法の指示はあっても、その背後のシステムの構成や特性の説明がないので、自分ではまったく判断できないのだ。初心者が想定された範囲で作業するには困らないのだろうが、説明の想定をちょっとでも超えたら、何も手がかりがないという、悪いマニュアルの見本みたいな指示しかきてない(まぁ、最近のアップルの機器のマニュアルも似たようなものだが)。

04年10月15日 08時46分 着信

昨日は朝から授業準備としてルーマンを読んでいた。午後は4年生のゼミ。夏休み明け最初のゼミということで、ほとんどの学生がやってきて研究室がいっぱいに。進路もだいたい決まってきたので、皆、あとはどのように残された学生生活を楽しむかという雰囲気ではある。今年は卒論指導が3名になる見込み。来週から、卒論を書く学生は別コマに指導の時間を設けることにした。

昨日の夕食は、自分と妻は「坦々ピリから鍋」というのを試してみることにしたので、辛いものはまだ食べない娘は別メニュー。あまり凝ったものにする時間もなかったので、コンソメでたっぷりのキャベツとじゃがいもを煮て、塩で味を整え、鳥肉を入れたものをつくったら、これが娘のツボにはまったのか、すごい量を食べた。ちょっとつくり過ぎたなぁと思っていたのだが。無心に食べている娘を見ていると、なんていうか、こういうのも楽しいよなぁと思った。子供をペットに喩えるというのは顰蹙を買うようだが、でも、確かに、動物を飼うような面白さがある。それも、犬や猫といった「人間臭い」動物ではなく、昆虫や爬虫類のような、こちらに媚びない、そういう生き物の感覚だ。こっちが過剰な思い入れをしてみたところで通じるわけでもなく、それでも全く通じないわけでもなく、そういう軽い緊張感と距離感を持ったまま接していると、時として色々なものがカチっとうまく組み合わさった瞬間がやってきて、それが楽しい。人間だと思ってしまったら自分も娘の「人間」に甘えてしまうし、頼ってしまうだろうが、別のシステムなんだと思えば、過度な期待を押しつけることもなくやれるような気もする。もっとも、実際は、そこまで割り切れないんだけど。自分が子供の頃、父親は小さい頃に飼っていたヤギのことを引き合いに出して色々とコメントしていたらしいのだが、それもなんとなく分かる。動物として愛するということは、「人間」や「心」に過剰な期待を押しつけない分、まっとうなことかもしれない。

さて、今日の午後は2コマ連続講義だ。

04年10月15日 10時37分 着信

そういえば、デューン・シリーズの翻訳者で SF 作家の矢野徹氏が死去。これで、今後、新しいデューンのシリーズが出ても、矢野氏が翻訳することはないんだなぁ。パソコン通信時代には、ネットでの有名人でもあった。自分の記憶が正しければ、確か、新世界遊撃隊という子供向け SF を書いていて(「謎の転校生」や「時をかける少女」も入ったシリーズ物だったはず)、それを小学校4年生ぐらいに読んだ覚えがある。たぶん、あれが矢野徹との出会いだったはず。懐かしいな。NHK が、少年ドラマシリーズでタイムトラベラーをやってた頃だ。

04年10月15日 15時53分 着信

なんとか2コマ連続の講義の初回が終わる。さすがにまだ調子がつかみ切れず、2コマ目は1時間講義したところで、切りも良かったので終了にした。疲れた。肌寒いぐらいの気温だったのだが、やっぱり汗だくになってしまった。後期の授業もタオルは手放せないな。前回のガイダンスの時より学生が増えていたのは、前回は授業開始初日だったので大学に来てなかった学生も多かったということか? 今日の授業は、自分としては、まずまずの流れで話せたかなと思っているが、やっぱ自分が突き詰めて考えていないところは、話している最中に自分でもあれ?っと思ってしまう。でも、やれることはやったなというある種の爽快感は残ったのでよしとしよう(って、自己満足じゃいけないのだけど)。

04年10月15日 16時06分 着信

丸善に注文しておいたチューリング関係の洋書が届き始めた。

  • "Turing (A Novel about Computation)" Chrisitos H. Papadimitriou
  • "The Universal Computer -The Road from Leibniz to Turing-" Martin Davis

"Turing" の方は、小説仕立てになっているようなので面白そうだ。翻訳が出そうな予感。 実際に手元にこうやって本が届き始めると、マジでチューリングにもういっぺん取り組む決意がフツフツと沸いてくる。

04年10月16日 13時19分 着信

秋晴れを絵に描いたような天気。今日と明日は娘を見る。ショッピングセンターに買物に行ったときに、アンパンマンの補助便座を買う。で、本屋によって……

  • 『桃太郎と邪馬台国』前田晴人
  • 『崖っぷち弱小大学物語』杉山幸丸

の2冊の新書を購入。娘を連れて行ったのでゆっくり本を見ている時間がなかったので、目に付いた新書をとりあえず買った(そこまでして本を買う自分に笑ってしまった)。『崖っぷち…』の方は、大学ものということで(中公新書ラクレは大学問題が好きなようだ)、買ってしまう。

娘は昼寝に入った。起きたら、さて、どうしようかな。

04年10月16日 22時01分 着信

NHK BS2 でサイモン&ガーファンクルの 1981 年のセントラルパークのコンサートをやっていた。録画しながら見ていていたのだが、やっぱポール・サイモンの曲と、アート・ガーファンクルの声の、どちらものすごさに改めて感じ入った。また、このときのバックバンドがすごい。ドラムはスティーブ・ガッドだし、ベースはアンソニー・ジャクソン、そしてキーボードにリチャード・ティー。リチャード・ティーのキーボードで歌う Bridge over troubled water を聴くと、不覚にも、鳥肌が立ちそうなぐらいじーんときてしまった。1981 年、自分が大学に入った年だ。そして、S&Gは、中学〜高校にかけて、何かと耳にし、また聴いていた。「卒業」も高校時代に、友人と、いわゆる名画座のような映画館に見に行った。高校、そして大学、二つの思い出が重なって沸き上がってきそうになる、そういう番組だった。……別に過去が美しいわけではない。あの頃に帰りたいとはけっして思わない。過去は過去で、今がある。たとえあの頃に戻って、もう一度リスタートしたとしても、自分が選ばなかったものは選ばないし、選ばれなかったことは選ばれないことに代わりはないだろう。「もしもあのとき…」という想いは、あるものを選び/選ばず、選ばれ/選ばれなかった、そのことがあるからこそ見えてしまうものにしかすぎない。現実があるからこその想定でしかなく、この今の現実がなければ、その想定もまた無いものだ。それでも、たとえばS&Gが Sound of silence を歌っているのを見る/聴くと、過去が、色々なものが積み重なって自分の中にあることに、そして「過去」としてあることに、ある種の感慨を覚えてしまう。 ……まぁ、歳を取るってこういうことなのかもしれないな。

04年10月17日 18時35分 着信

今日も娘と二人で過ごした。午前中は公舎の駐車場でススキの穂で遊んだりして、買物へ。家電量販店にインクジェット用の用紙とインクを買いに行ったのだが、店の人にラムネ菓子をもらってゴキゲンであった。昼食は娘の希望でざるそばで、親子で山盛り喰う。いつもなら昼食後は昼寝をする筈がその気配が全然無く、散歩につれて行けというので、自宅近くの九頭竜川の河川敷の公園へいく。芝生を走りまわったり、土手を上り下りしたり、水辺まで行ってみたりと、大はしゃぎで遊んでいた。それに付き合った自分ものんびりと気持ち良く散歩という感じ。で、帰ってきたら娘はしっかりと昼寝に。といはいえ夕方からの変則なリズム。う〜む、夜はちゃんと寝てくれるのか、心配ではある。そんなふうに娘と遊んで41歳最後の日を過ごしたのだった。

『崖っぷち弱小大学物語』を読了。これは、今の大学の抱えている問題に対する観察・整理、そして提言として、少なくとも地方公立大学に身を置く自分には、非常に得るところが多かった。普段、自分が漠然と考え/感じていることが、うまく言葉になっているという感じもした。ここまで腹を括って開き直らないといけない時代になっているのは確かだよな、というのが自分の端的な感想。

日経バイトの連載コラムを集めた『ジェリー・パーネルの渾沌の館にて』を、娘の世話や眠気と闘いながら読んでいるのだが、最初頃のは、やっぱ懐かしい。DOS から Windows への時代のころの話だ。自分がパソコンに本格的に入り込み出した頃で、日経バイトの記事が面白くなってきた時期だったという個人的な事情はあるのかもしれないが、なんていうか、カンブリア大爆発みたいな、こんなものやあんなものが出てきた(そして消えていった)という、ダイナミックな歴史の記録として面白いのだ。

04年10月18日 13時09分 着信

のんびりとした秋の日。誕生日である。

アマゾンから本が2冊届く。

  • 『犬は本よりも電信柱が好き』吉野朔実
  • 『コロボックルふねにのる』佐藤さとる

どちらも、今日の天気のような日に読むには最適の本だという感じかな。今日は早めに切り上げて帰ろうと思う。

自分が普段使っているメールは、自分の研究室にあるサーバで管理しているアカウントのもので、開学直後にインターネットのメールが使えるようになったときからずっと使用しているものだ。ドメイン名に入っている antares というのは、当時、このアドレスを管理していたワークステーションのホスト名の名残。で、このアドレスとは別に、学内で教員全員にメールアドレスが配付されたときに割り当てられたアカウントがある。こちらは大学のサーバが管理しているものだ。これまで、ずっと、自分のメールのバックアップのアカウントとして使ってきた。自分の anatares のアカウントに来たメールを大学のサーバのアカウントに転送(コピーを残して)しておき、自分の Mac では antares の方のメールを読み、研究室の G3 では大学のアカウントのメールを読むという仕方で使ってきたわけだ。こうすることで、メールを2重にチェックすることができた。ところが、最近、学内の色々な案内やお知らせがメールで送られてくるようになって、その際、自分宛のメールは大学のサーバのアカウント宛に送られてくるようになった。そうすると、バックアップで転送されてきたメールの中に事務のメールが埋もれてしまうようになった。そこで、メールの転送の経路などを変更した。研究室のサーバ上にバックアップ専用のアカウントを設けて、自分宛のメールはそちらに転送。そして大学のサーバのアカウントのメールを自分が普段使っているアカウントに転送する、ということにした。これで事務の連絡なども、すぐに気がつくようになる筈だ。作業記録として書いておく。

04年10月18日 13時56分 着信

iTunes 1200枚目のリッピングは Sonny Rollins の The Standard でした。このアルバムの My One And Only Love は、ピアノがハーバー・ハンコックってこともあって、好きなんだよな。

ルーマンの decision についてのノート作りなど。黙々と坦々と、でもどっぷりと。

04年10月19日 12時46分 着信

朝から雨。今日のゼミは株式についてのお勉強会第2段なので、ネットで株式絡みの情報なんかを集めていたんだが、さすがに山のように個人の株式投資に関連したページがあるなぁと関心。ゼミの方は、普段の経済関係のニュースに出てくる用語を一通り理解させる程度が目的で、株式投資の入門ではないので、あんまり突っ込むつもりはない。日経平均と TOPIX が何かを分かってもらうだけでもいいと割り切っている。ちょうど西武鉄道の問題が起きているので、これなんかも触れておくことにしようかな。

ゼミの卒業生から、iPod を買ったのだが使い方が分からないという電話。話してみると、パソコンに取り込んだ音楽を転送して聴くもの、という基本的な構図が分かってなかった。なんか音楽を聴くものというぐらいのイメージだったんだろうなぁ。でも、こういうのってけっこうありそうな話かもしれない。自分の場合は SoundJam だとか iTunes だとかで、パソコンに CD の音楽データをリッピングして貯めておくことが先にあって、そこからプレイヤーが出てきたという流れに、まさに乗っていたから(Rio500 を買った時のあの興奮!)、なんとも当たり前のことなんだけど、そういう経緯とか、たとえば MP3 で音楽を取り込んだときのサイズと音質に感動するといった体験が無い人には、iPod はかっこいい音楽プレイヤーというぐらいしか見えてないのかもしれない。

04年10月20日 10時47分 着信

朝から雨。台風は今夜に接近しそうだ。明日は娘の保育園は遠足なんだけど、この調子では無理かな?

丸善とアマゾンから本が届く。まずアマゾンからは:

  • 『女子大生会計士の事件簿4』山田真哉
  • 『万国「家計簿」博覧会』根岸康雄
  • 『夜のピクニック』恩田陸
  • 『群の発見』原田耕一郎
  • 『はじめての数論』ジョセフ・H・シルヴァーマン

と、相変わらずごちゃごちゃな組み合わせだが、今回は数学の本が2冊。『素数に憑かれたひとたち』をよんで、数学にはそういう世界もあるんだぁと思ったので、ちょっと数学の教科書を買って見た。理解できるかどうかわからないけど、挑戦したくなったわけ。こういうことするから、本が次々増えるわけだけど。

丸善からは以下の4冊:

  • 『会社はなぜ事件を繰り返すのか』奥村宏
  • 『メール道』久米信行
  • "Connectionism, Concepts, and Folk Psychology" Andy Clark and Peter Millican eds.
  • "The Essential Turing" B. Jack Copeland ed.

洋書はいずれもチューリング関係。どちらも Oxford University Press のものだ。"Connectionism..." の方は、以前に届いたものと同様の、チューリングに関する論文集。"The Essential" の方は、解説付きでチューリングの主要な論文を収めたもの。チューリング・テスト関係というか、その頃の論文としては、"Intelligent Machinery", "Computing Machinery and Intelligence", "Intelligent Machinery, A Heretical Theory", "Can Digital Computers Think?", "Can Autumatic Calculating Machines Be Said To Think?" が入っている。最後のやつは読んだことがないので楽しみ。あとのやつは「再考」の作業中に読んだものだが、ネットに転載されたものや、手稿をよんでいるので、活字に起こされたものを読むのは初めてになる。とくにアーカイブの手稿を読んだやつは、読み取れなかったところがわかるので、楽しみ。こうして、チューリングを相手にする準備は着々と整っていくのだった。先日とどいた洋書の登録も完了との連絡があったので、今日からぽちぽちと読み始めることにしようかなぁ。

研究室の本棚が一杯になってしまっている問題の解決策として、本棚の上に本を横にして積むということをはじめて。これまではパソコン関連の機器の箱などを置いてあったのだが、そこに本を置いてしまうことにした。とりあえず机の本棚の整理から。チューリングとバベッジ関連の棚も作らないといけないので、そのスペースを確保するために、フロイトやらハイデガーやらに、天井桟敷に移ってもらうことにした。

午後は、教授会だぁ…。ふぅ。図書館に登録完了したチューリング関係の本を取りに行って、それ読んで元気だそうっと。

04年10月21日 10時57分 着信

昨夜はさすがに雨風が強かった。自宅では2度ほど短い時間だが停電があったので、こりゃ、大学のサーバも落ちたかなと思っていたのだが、今日研究室に来てみたら、なんとも無かったようだ。研究室の窓から青空が見えるようになってきたので、天気は良くなりそうだ。

"Turing" を読んでいるのだが、最初にちょっと思わせぶりなエピソードがあってから、メインは、コンピュータプログラムと登場人物の対話(というか、コンピュータプログラムが一方的に喋るんだけど)というかたちで、数学・計算・コンピュータの話が展開していくという流れ。読みやすい英文なので、けっこう楽しく読んでいる。

先日研究室に入れた Apple Remote Desktop 2 で Windows XP の VNC を制御できなくて悩んでいたのだが、WSM で尋ねたところ、解決方法が分かる。接続後のモード変更はできないが、最初から制御で接続すればよかったのだ。そうだったのか、という感じ。でも、これって、ARD2 のバグのような気もするが… いずれにせよ、これで WinXP を学内のどこからでもコントロールできるぞ。

04年10月21日 11時55分 着信

このところ、研究室の本棚の天井に本を積み上げればスペースが確保できるじゃんということで、本棚の整理を行っている。

机の横の本棚を整理して、ルーマン、チューリング、バベッジに関係する本をすぐに使える位置にまとめているのだが、これまで机の横の本棚の下の方は、色々な書類やらなんやらを詰め込んだ状態になっていた。で、不要なものはさっさと捨てようと整理していたら、この大学に来たときに情報センターからもらった「JUNET 利用の手引」が出てきた。第1版と第2.(-1)版の2冊。ターミナルでの漢字コードの設定のコマンドが鉛筆で表紙に書き込んであったりして、懐かしかった。今となっては歴史的資料って感じだな。また、Apple がデベロッパに配付した、MacOS のロゴに関するパンフレットとシールも出てきた。MacOS という名称の使用とロゴを制定した時のもので 1995 年のものだ。ということで、LC475 と並べて写真を撮ってみた。

どちらの写真も携帯(N506i)で撮ったもの。こういうちょっとした記録には、確かに携帯の写真ってのも使える。携帯Sync でデータをとりだしたのだが、けっこう画像の転送に時間がかかる(サイズは小さいのに)のに、ちょっと驚く。

04年10月22日 12時20分 着信

本当はどっぷりと Turing を読んでいたいところなのだが、午後の講義に備えて、研究ノートの確認などを行う。昨年、かなり無理してルーマンのシステム論にこじつけた部分などが目に付くのだが、その辺を修正したりする。

iTunes で、これまでぶち込んだ中から Someday My Prince Will Come だけをピックアップして(全部で28曲だった)、順に流しているのだが、けっこう面白いし、新しい発見がある。こういうのができるのが、データ蓄積の楽しみだよなぁと改めて実感。

さ〜て、2コマ連続の講義だ。ゼミの学生の話だと、あの講義室でマイクを使わずに授業やるなんて他の先生はだれもしていないのに、それを2つも続けてするなんて、ということだった。ま、それが自分のスタイルだからね。

04年10月22日 15時56分 着信

2コマ連続の講義。今日も後半は1時間喋ったところで、切りが良かったので終了。まだ身体が2コマ連続には慣れていないのがよく分かる。講義の内容はコミュニケーション論で、人間のコミュニケーションは情報の伝送ではないという話を延々としたわけだ。出席を取らない授業だし、2コマ連続の授業なので、今日ぐらいから学生が減るかなと思ったが、そうでもなかった。まぁ、後期は雪が降り出したら一気に減るんだけど。

講義の前の昼休みに、EGWord と EGBridge のアップグレードが届いていたので、さっそくインストールした。EGWord は普段は全く使っていないのだが、けっこう色々と使いやすいワープロになっているようではある。でも、文章はエディタやアウトラインプロセッサで書くというのが普通になってるからなぁ。ま、Word よりは自分には使いやすいんだろうとは思うが。

04年10月23日 17時01分 着信

今日は、近くの小学校の体育館で娘の保育園の運動会。昨年は自分一人で連れていったので大変だったが、今年は妻も妻の母親も来たし、娘は園児の座席に皆とおとなしく座っているので、やっぱ楽ではある。デジカメを持っていって撮影したのだが、屋内で暗いため ISO を 800 まであげて撮影しないと充分なシャッター速度が得られない状況だった。それでも、なんだかんだと、100 枚ほど撮影した。娘と一緒に走る競技などにも出た。昼食を食べて、園児全員の踊りが済んだところで帰ってきた。

Turing を読み続けているのだが、小説としても、それなりに読めるような展開。Turing というプログラムがコンピュータの解説を始めるというのが中心になるのは違いないのだが、それ以外に、思わせぶりなストーリーが展開している。けっこう楽しみながら読んでいる。

明日は娘を1日見ていることになるので、せめて天気が良いといいな。

04年10月24日 12時36分 着信

朝から娘と過ごしている。近くのグリーンパークへ久し振りに出かけて、ドングリを探しながら散歩をしたり、噴水を眺めたりして、2時間ほど遊んでから、ショッピングセンターへ買物に行って帰ってきたところ。娘は昼寝に入った。これからが貴重な休日の読書タイムなのだ。もちろん、Turing を読み進める。

04年10月24日 17時52分 着信

昼寝を終えた娘と本屋に出かけた。娘も本(絵本)が好きなので、本屋には喜んでついてくる。で、今日の成果は:

  • 『双調 平家物語 12巻』橋本治
  • 『私・今・そして神』永井均
  • 『大人のための文章教室』清水義範
  • 『<恋愛結婚>は何をもたらしたか』加藤秀一
  • 『「伝統」とは何か』大塚英志
  • 『お金に「正しさ」はあるのか』仲正昌樹
  • 「あたしンち 10」けらえいこ

である。新書の新刊、特に永井と仲正のやつを買うのが目的だったのだが、橋本の平家物語が出ていたというサプライズ。うれしいな。でも、その前に読みたい本が山積みだったりする。この週末も落ち着いて本を読む時間はとれなかったので、未読本が積み上がっているのだ。ま、ぽちぽちといこう。Turing をまず読み上げて、それから橋本平家だな。

娘は色々な絵本を読んだり(見たり)、何冊かは読んでやったりして、それなりに満足したようであった。何かいい絵本があれば買ってやってもいいなと思っていたのだが、これというのが見つからず。「ぐりとぐら」のシリーズの「あいうえお」本と「数」の本があったのだが、こういう露骨な教育本は買わないことにしているのでパスした。最近は娘も字に関心を持つようになっており、今のところは「す」が分かるのが嬉しいようで、絵本の読み聞かせの時も、「す」をみつけると「『す』だねぇ」といちいち確認を求めてくるのが煩いぐらいなんだが、それでも、こちらから、無理やり字を教える必要はないと考えている。教えるのではなくて、関心・好奇心を呼び起こしてやることの方が大切だと思うのだ。字が読めること、本が自分で読めることの面白さ・楽しさを見せつけるのが一番じゃないかなと、勝手に思っている

04年10月25日 10時12分 着信

いい天気だ。久し振りに料金詐欺(架空請求)のメールが携帯に来た。

From: gjnekbta@ezweb.ne.jp
Subject:
*未承諾勧告

貴殿の携帯端末よりご利用されました会員制有料情報サイトの未納料金につきまして、電子契約法違反容疑の為、被害届、及び調査(警察の協力、立ち会いの下)依頼を出しています。(10/25現在)
至急下記管理窓口まで照会、ご相談下さい。
有)ゼロシステム
 03-5363-5534
担当 高橋
ご連絡なき場合は、不本意ながら会員様の御自宅、勤務先への通知の上、法的措置を取らせて頂きますので、早急に和解される事をお勧めします。
尚、この度ドメイン指定されている為auURLから送信させて頂きました。

件名にわざわざ「*未承諾」って付けている律義さ?が笑える。

今日は研究室で、どっぷりと作業ができるはず。Turing を読みたいとは思うのだが、さてどうなるかな?

04年10月25日 12時06分 着信

研究室の空けておいた窓から続けざまにスズメバチが飛び込んできた。窓の外を見ると、他にも何匹か飛んでいるのが見える。そういう時期なのかな? 今日のやつは3センチほどの小さいものなので、そんなに気にせずに放っておいたら、また窓から出ていった。なんか電波なメールも来ていたし、そういう訪れの多い日なのかも知れない。

前期の Mac の授業の受講者には夏休みの間 iBook を希望者には貸出してあったのだが、それが帰ってきたので、ARD2 のクライアント(&アカウント)のインストーラーをパッケージ作成して、それでインストールを試してみることにした。パッケージの作成はあっという間。こりゃ簡単だわ。あとは iBook 側へのインストール作業なんだが、その前に、Software Update をしているところである。

04年10月25日 12時11分 着信

自宅で使っていた G3 B&W を父親に譲ったので、自宅では iBook を AirMac 経由で使うだけになった。それで、これまで使っていた5ポートのスイッチング・ハブが不要だということに気がついて外した(ついでにダイアルアップ・ルータの乾電池も取り換えた)。だんだん家の中のネットワークがシンプルになっていく。ハブは研究室に持ってきたが、さて、おいておけば、何かの機会には使えるかな?

04年10月25日 12時50分 着信

アマゾンと丸善から本が届いていた。アマゾンからは久し振りに洋書:

  • Oxford American Writer's Thesaurus

類語辞典なんだが、単語がどのような意味合いで使われるのかを調べるのには便利そうなので購入した。1000ページを超えるぶっといハードカバーの辞書なので、簡単には持ち歩けないが。でも、これが \3,241- で買えるというのはすっごいお買い得だと思ったし、実物を手にして、いっそうその思いを強くした(細かな字でぎっしりと書かれているのだ)。

丸善からは "Classics in Management" という経営学の古典を集めたセット。全8巻。こっちは研究費で購入である。1914年に出たもののリプリントのようだ。また、イギリスで出たものだということもあって、自分が名前を聞いたことが無い人物のペーパーなども多い。でも中心になっているのはテーラーの著作である。で、これの Vol.2 が、チャールズ・バベッジの On The Economy Of Machinery And Manufactures なのだ。これを手に入れるために購入したようなものだ(もちろん、サン・シモンも含むその他の文献にも関心はある)。第4版のリプリントになっている。このバベッジの本は、テキスト自体はネットで読めるのだが、やはり出典を示すにはネットでは都合が悪いので、なんとか本として手に入れておきたかったのである。8巻全部で30cmほどになる。24万円ということなので、これで研究費の残りはなかり減ったなぁ。今年はもっぱら文献中心に使おうとは思っているが、できれば、演習用にデジタル・ビデオも購入したいんだがなぁ。ま、残額が確定してから考えよう。

04年10月26日 15時08分 着信

風邪を引いたみたいなので、今日は自宅でゆっくりすることにした。

すこし動きが鈍い頭で、Turing を読み上げた。Turing Test に関する話は最後に出てきたが、自分としては真当な解釈だと思った。また、この本は、NP-Complete や暗号あるいは生物の発生(チューリングが論文を書いているテーマだ)から不均衡、複雑性など、目配りよく、色々な話題がうまく解説されていて、ネタの扱いの上手さには感心した(マーケットの話もちゃんとある)。たぶん、翻訳されるんじゃないかな、という感じ。

昼過ぎに買物に行き、夕食の準備だけはしておく。時間はあるが手間はかけたくない(かけられない)時には、シチューが一番楽なので、今夜はビーフシチューにして、煮込の準備はしておいた。あとは夕方までじっくり煮込むだけ。自宅はオール家電(台所は IH ではなくてハロゲンヒーターなんだが)なので、かけっぱなしで寝てしまっても、火事の心配はしなくてもよいので楽だ。

04年10月27日 11時46分 着信

先週までちょっと暑いなと思っていた服装が、今日は寒く感じる。なんか天気の変化が激しい。

iTunes のリッピングの 1300 枚目のアルバムは、アート・テイタムの The Tatum Group Masterpieces だった。このアルバムは CD を買い出した最初の頃に買ったもので、なんども聴いたものの一つではある。データ容量は 85G になった。新しい iPod は 60G のものが出たようだが、それでも入り切らない。新しいやつは写真を持ち運べるようだが、そそらないなぁ。

ノート作成に使っている MacJournal の HTML の書き出しを試してみた。スタイルシートを使って、フォントなんかは細かに指定するようになっている。悪くないのだが、文字コードが UTF-8 なんだよなぁ。OS X だから当たり前かも知れないが。これだと、自分のサイトには使えないなぁ。チューリングに関するノートを作ろうと思っているので、色々と試しているところなのだった。

04年10月27日 13時00分 着信

以前、外書講読の授業のテキストに使ったこともある Carl Zimmer の Evolution -The Triumph of An Idea- が翻訳されて出るみたいだ。原著は図版や写真が美しい 350 ページほどの本なんだが、この質感も保った翻訳になっているのかな?

04年10月27日 16時35分 着信

後期から学内の回線が 100base-T になった。これまでのネットワークを張り直すのではなく、新たにカテゴリ5のケーブルを引き、そちらを使うと 100Base-t になる、という移行である。ただ、こちらを使う時には、センターのサーバの認証ページで Login する必要がある。またクライアントはすべて DHCP でアドレスを受け取る必要があり、この際、配布されるアドレスはローカル・アドレスになり、グローバルではなくなった(これまでは DHCP からグローバルが配布されていたのだ)。サーバの場合は、固定のローカルアドレスが配布され、ルーター(ファイアウォール)のポート・フォワードイングで外部からのアクセスを受け取るようになったみたいだ。現時点でサーバ用のアドレスがまだ配布されてこないので、自分の研究室のマシンは古い方のネットワークにぶら下がっているのだが、AirMac Extreme Basestation を新しいほうのネットに繋げて試してみた。う〜む、さすがに 100Base-T だと早い。ただ、古いほうのネットにぶら下がったメールサーバにはアクセスできないようなので、今はまだ普段の仕事には使えない。サーバも含めた研究室全体のマシンを新しいネットに繋ぐには、CGI などで IP 決め打ちで組んでいる部分がないかといったチェックも必要になるので、もう少し時間がかかりそうだ(なんかトラブルも出そうだな)。

Windows の iTunes の方は、4.7 へのアップデートを検知したのだが、OS X の方はソフトウェア・アップデートはまだ何も言ってこない。どういうことだろう? iTunes だけは手動でダウンロードしてアップデートしてみたけどね。

04年10月28日 10時43分 着信

先々週くらいまでは、暑い時には冷房を入れていたのだが、同じ温度設定のままエアコンを動かしたら、今日は暖房になっていた。それくらい天気の変化がはげしい。体調はぎりぎりのところでもっているという感じ。

朝、娘を保育園に送っていってから橋本の『双調平家物語』を読み上げた。次巻は来年の秋! う〜む。年に1冊のペースにまで落ちたか。その頃には、細かな内容というか、入り乱れている人間関係は忘れてしまうぞ。

アスキーのマックピープル編集部から、マックピープル別冊「Mac OS Classicパーフェクトガイド」に Tanaka's CGI Kit に掲載したいとのメールが来た。配布自由のフリーウェアとしてあるものなので、もちろん、許可はしたけど、なんせ古いものなので大丈夫なのかしら?という気もする。最大の問題は、Tanaka's osax 1.x を必要とするものになっていて、現行の 2.x では使えないということなんだが。この点に関して注意書きを入れた方がいいかも、と返信のメールには書いておいた。

今日の午後は卒論指導と4年生のゼミ。午前中は明日の講義の準備。

04年10月29日 11時23分 着信

先日、自分が住んでいる公舎で水道のメーターの交換工事があったのだが、その後、トイレの水と風呂場のお湯の出が悪くなった。一昨日にはお湯に砂が混じって給湯器の排水があふれるということなどもあり、修理を依頼。それで今朝、水道屋が修理に来ることになって、朝はドタバタしていた。どうやら工事の時に水を止めたのが原因で水道管の中の錆やゴミが浮き上がり、それが流れ込んでしまって、フィルターなどに詰まっていたのが原因のようだった。まずは解決してやれやれ。

今年も4年のゼミ生と一泊の合宿に行くことになったのだが、加賀温泉郷の巨大仏とハニベ岩窟院に行くことになった。学生たち、特に県外の学生たちには、近くにいるうちに一度は行っておくべきだと言っていたら、それならゼミの皆で行こうということになったのだ。加賀の巨大仏は2度目になる。前回もゼミ合宿で行ったのだった。なんか、自分のゼミの定番コースになるかも。

今日は組織論の講義。前回はコミュニケーション論で、伝送モデルで考えることがいかに現実のコミュニケーションの出来事を捉え損ねるかという話をしたので、今日はコミュニケーションとは何か、コミュニケーションと行為といった話をする。行為の話をどこまで展開するかが悩みどころ。また、倫理と責任の話をどの程度までするか、といったことも。ま、講義を始めたら、いくとこまでいくって感じでやってしまうのだが。

大塚の『「伝統」とは何か』は、柳田国男の民俗学の批判的検討といった内容であった。日本的とされるものが明治期にいかに作られていったかを、柳田の活動を軸に見ていくという感じだ。それはそれで面白い。

04年10月29日 15時42分 着信

組織論の講義は、結局、今回もコミュニケーション論であった。2コマ目の途中でコミュニケーション論は終わったので、今日の講義はそこまでとした。今日は話が抽象的なことと、やはり自分自身がクリアに話せるほど理解できていない部分があるため、学生たちには分かりにくい内容だったと思う。力不足・理解不足を実感。それでも、無理やり講義として解説しようとすることによって、自分なりに得たもの、見えてきたものはあったのだが。やっぱ講義って、自分を試されるし、自分がさらけ出されちゃうよな。何か教科書を使う講義なら楽なのかなと思わないではないが、自分が使いたい教科書も無いし、その都度、その時点までに自分なりに考えたそのことを話したいと思うから、まぁ、今日みたいな授業になってしまうこともあるわけだなぁ。ふぅ。

04年10月29日 15時45分 着信

そういえば、Eudora 6 の新しいバージョンが出たのでバージョンアップしたのだが、なんか表示が変なところがある。進行状況を示すプログレスバーがウィンドウの幅にちゃんと調整されなかったりするし、非表示に設定してあるスパムスコアが表示になったりしていた。また、サーバの方に、取り込んでないメールがけっこう溜まっていた。みんなスパムだったけど。なんだかなぁ、ってところである。まさか OS X に mboxer もってきてサーバの「泥浚い」をするわけにもいかないしねぇ。

04年10月30日 14時42分 着信

『「伝統」とは何か』を読み上げてから、大塚が角川の新書で『物語消滅論』を出したのを知ったので、それを買ってきて続けて読む。2冊は書かれた時期が同じためか、ともに、現在に焦点を当てて論じたものとしてリンクしてるが、やはり『物語消滅論』の方が、現時点での彼のスタンスがストレートに述べられており、また彼のキャラクター小説作成法などの本とのかかわりなどもあって、面白く読めた。ただ、彼のいう物語のイデオロギー化というのは、ちょっと納得できない。物語の構造で事態が進行することによって「なぜ」を問うことが無効化されているという分析は首肯けるが、それを物語のイデオロギー化というのは違和感がある。もっとも、表現の問題のレベルでの違和感ではあるが。

今日は家族で休日。スタバに朝食を食べに行き、掃除や洗濯をしてから(妻がしている間に娘の相手をしてから)、ショッピングセンターに買物へ。今は娘は昼寝。妻が外出したので、このあと夕方までは娘と遊んで過ごすことになる。天気が悪いので外へ出られないのがいたいところである

仲正昌樹の『お金に「正しさ」はあるのか』を読み始めた。冒頭から独立行政法人化がらみの話になっている。

04年10月31日 08時27分 着信

夜中に目が覚めてしまったので『お金に「正しさ」はあるのか』を読み上げてから、恩田陸『夜のピクニック』を読み出したら、みごとにハマってしまい、最後まで読み切ってしまった。評判通りの、よくできた青春小説で、心地よくやられてしまった。24時間の歩行会というイベントを設定したのが、何よりうまくできている。夜をくぐり抜けて朝が来る、ってやっぱ青春小説というかビルドゥングスロマンそのものって感じだし、そこに祭りな感じとか、じりじりとすぎていく時間と疲労感とか、うまく入っていて、とってもおいしいカレーライスというかシチューというか、そういう感じなのであった。

今日は妻は仕事で、娘は妻の実家でみてもらうので、じっくりと本を読む時間がある。溜まった新書を片づけていくぞと思うのだが、その前に『万国「家計簿」博覧会』から入ることにした。

04年10月31日 11時53分 着信

『万国「家計簿」博覧会』を読みながら、眠くなったら寝ようと思っていたら、結局、これも一気に読み切ってしまった。なんていうか、同じ「お金」の世界に住んでいるとはいえ、色々な生き方があるもんだという驚きが気持ちの良い本だった。で、続けて『大人のための文章教室』清水義範へと進む。これも、くすっと笑いが入りながらぐぐいっと読んでしまう本だ。やっぱこの人は文章が上手いな。この本もこのまま読み切れそうだから、続いて『メール道』へいこうかなと思っている。

04年10月31日 15時02分 着信

『大人のための文章教室』を読み切ったところで、夕食の買物へ。今夜は自分一人なので、たこ焼き入りきしめんにした。先日、冷凍のたこ焼きを鍋に入れると美味しいという雑誌の記事を読んで試してみたら、これがうまい! ので、今度はきしめんに入れて食べてみることにしたのだ。かまぼことほうれん草はもちろん入れる。しかし、野菜が高くなってるなぁ。夕食の買物のついでに、車のエンジンのクリーナー剤(ガソリンに混ぜるやつ)を買って入れておいた。このところ、ちょっと燃費が悪くなっているからだ。エンジンオイルも交換しないといけないな。

自宅に戻って、やっぱ新書かなという気がして『<恋愛結婚>は何をもたらしたか』加藤秀一を読み始めた。

04年11月01日 11時14分 着信

研究室に来て、まずサーバのメンテナンス。ネットワーク切り替えに備えて、CGI や補助プログラムの設定で IP アドレスを固定してある部分が無いかどうかを確認。一箇所だけ、UVJ Mailer の設定で IP アドレスで指定してあった部分があったので修正した。これで、あとはサーバ用の新しい IP アドレスが大学側から配布された時点で移行できるはずである。この雑感のページの 9 月分のアーカイブも作成してメンテナンスは完了。

アマゾンから本が到着:

  • 『進化しすぎた脳』池谷裕二
  • 『地球 塩の旅』片平孝
  • 『切磋琢磨するアメリカの科学者たち』菅裕明

『切磋琢磨する…』は、まぁ、大学問題のからみで、アメリカの状況をちゃんと知っておくのも必要だと思ってのことである。

丸善からも注文しておいた本が到着。こちらは研究費で購入したバベッジ関連の本:

  • "The Emergence of Economic Idea" Nathan Rosenberg

経済学説史の本ということになるのだが、この中に 'Charles Babbage: Pioneer Economist' という論文があるので購入したわけだ。バベッジ以外に取り上げられているのが、マンデビル、アダム・スミス、マルクス、シュンペーターだから、バベッジが妙に浮いて見えるが、そこが面白いとおもったのだ。論文の書き出しのパラグラフは以下のようになっている:

チャールズ・バベッジは、最近では、「コンピュータの先駆者」として再発見されている。彼は、経済(学)の理解への貢献において、2度目の再発見がなされる必要がある。とりわけ、産業の発展の過程において技術変化の果たす経済的な役割についての彼の深く独創的な考察は、再発見されるべきものだ。実際、経済分析の領域に工場というものを最初に取り入れたのはバベッジの本であると言って言ってよい。

そして、バベッジの On the Economy of Machinery and Manufactures についての論考が続くわけだ。マルクスが資本論の中で工場を論じる時にさかんにバベッジの本を参照し言及していることとも繋がるんだろうと思う(バベッジの次の章で論じられているはマルクスだし)。なんか真当な経済学説史の洋書を読むのなんて、大学院の演習の時以来かもしれない。

04年11月01日 17時32分 着信

チューリングに関する新しい研究ノートのページを作成することにした。まずは Chrsitos H. Papadimitrou "Turing (A Novel about Computation) からチューリング・テストに関係する部分を粗訳したものを載せようと思う。その粗訳を作っていた。

04年11月01日 18時14分 着信

とうことで、「チューリング・テストを巡って」が、とりあえず動き始めた。この雑感や前回の再考とは違って、シンプルな構成のページにしてある。どれくらいのペースで作業ができるかわからないけど、ぽちぽちとやっていくつもり。

04年11月02日 12時30分 着信

午前中は雑務を一つこなしてから、今日のゼミに備えてアメリカ大統領選挙の動向をあれこれ調べていたのだが、最終的にはふたを開けてみないとわからないみたいだ。今日のゼミでは、アメリカの大統領選挙の仕組みなどを確認し、今回の選挙について説明するというものなんだが、制度については、以前、何気で買っておいた『アメリカの政治制度』阿部竹松という本が役に立った。こういうことがあるから、本のとりあえず買い、ってのは止められないわけだ。来週のゼミは大塚の本をもとにした物語組み立ての練習でもやろうかなと思っている。

来年のシラバス作成の時期が来たのだが、来年度は、基礎ゼミの内容を変更しようかなと思っている。今年度は情報技術の基礎という感じで、文書作成や検索サイトの検索テクニックなんかをやったのだが、これはこれで悪くないのだけど、もっと本を読ませて書かせるほうがいいかも知れないと思ったのだ。新聞や新書をガンガン読ませるような授業をやってみようかな、ということである。もうすこし考えてみよう(締切はもうすぐなんだけど)。

山本副知事が PTA の研究大会の来賓の挨拶の中で「不登校児は不良品」という発言をしたことが、新聞などで取り上げられていた。教育を生産管理として考えるってことか。でも、実際にそういうことを口にするかどうかを別にすれば、同じような感覚や発想で見ている経済人とやらは少なくないようにも思う。そして、教育が大人の生産力製造過程の機能を担っていることは否定できないわけだし。

04年11月03日 09時41分 着信

今日は妻は仕事なので、一日、娘と二人である。娘の誕生日が明日なので、トイザらスに行ってみようかと思っている。さて、どうなるか。まぁ、本は全然読めないだろうな。

そういえば、「手のひらを太陽に」を娘が覚えてきて歌っているのだが、なぜか「僕らはみんな生きている 生きているから悲しいんだ」というフレーズだけを延々と繰り返すのだ。これが「生きているから哀しいんだ」に聞こえてきて、妙に、そうだよなぁと思わせるのだった。

04年11月03日 12時52分 着信

トイザらスでは、結局、LEGO Explore シリーズ(幼児向けのサイズが大きなシリーズ)の「楽しいどうぶつえん」セットを購入した。ついでに『レゴブックミュージアム vol.1』というレゴの本も。もちろん自分が読むためだ。でも、娘も楽しめるかもしれない。自転車にもかなり興味を示したのだが、まだちょっと早いかなという感じなので、今回は見送った。

04年11月04日 11時34分 着信

今日は娘の誕生日。そしてこのサイトの開設記念日。ということで、無事に LC475 は10年をむかえたのであった。よく動いているよな。

加藤秀一『<恋愛結婚>は何をもたらしたか』は、恋愛と(幸福な)結婚という概念が優生思想といかにリンクした形で我々に入り込んできたか(今も入り込んでいるか)を論じた、なかなか刺激的な本であった:

政府が上から押しつけてくる粗雑な事業などよりも、より密やかに人々の心情に忍び込み、それを下から優生学に浸していくような言葉の作用こそが真に警戒すべきものであるはずだ。だからこそ私たちは、「恋愛」という甘美な夢と化合した優生学、<恋愛結婚>であるような優生結婚の危うさを、細心の注意を払って追跡してきたのである。
(『<恋愛結婚>は何をもたらしたか』p.205)

この文章に、この本のスタンスやターゲットがよく出ている。

明日の組織論の準備をしている。協働論(相互作用論)なので、ゴフマンの議論なんかも織り込もうと思いついたのはいいが、うまくまとまるかしら?

04年11月04日 14時07分 着信

昼休みに何年かぶりに(例によってリッピングしながら)佐藤允彦の Randooga を聴いた。90年のライブ・アンダー・ザ・スカイの演奏を収めたやつ(Randooga の最初のやつ)。ウェイン・ショーターのソロがいいなぁ。

04年11月04日 16時55分 着信

相互行為論ということであれば他者論みたいなものも展開できるよなぁと思い始めたら収拾がつかなくなってきた。どうなる、明日の講義。

4年生のゼミでは学生たちがゼミ合宿のコースなどを相談。初日にハニベ岩窟院に行き、山代温泉に泊まり、翌日に大観音加賀寺(in ユートピア加賀の郷)に行くということになりそうだ。ハニベ岩窟院の Web ページを見たりして妙に盛り上がっていた。適当に口をはさみつつ、CD のリッピングをしたりメールを書いたりする。4年のゼミは研究室でやっていることもあって、和やかなお茶会みたいな雰囲気になってしまう。

1400 枚目のリッピングは渡辺香津美の「おやつ2 遠足」であった。でも、だいたい Jazz の CD のリッピングは完了。

04年11月05日 12時31分 着信

昨夜の夕食の後に、娘の誕生日を祝って娘のために妻が注文して買ってきた誕生ケーキを食べたのだが、昨年まではまだ状況がよくわからない感じだったのが、さすがに今回は自分のお祝いで自分のためにケーキがあるということが分かり、また、それを喜んでいた。でも、たぶん、なんで誕生日がおめでたいことなのかは、娘は分かってないと思う …っていうか、娘でなくても、誰も本当のところはよくわからないまま祝っているような気もする。自分としては、歳を取ったということよりも、そういう存在が生まれてきたこと、今在ること、そのことを悦び祝うものだとずっと思ってきたんだけどね。

午前中は講義の準備。協働論の中で他者の問題をどれくらい論じるか、あれこれと迷っていた。ダブル・コンティンジェンシーについても今年はちゃんと取り上げようと思うのだが、なかなか難しい。

『進化しすぎた脳』を読んでいるのだが、最新の脳科学の状況など分かって面白いのだが、果たして中高生向けのレクチャーという形式がよかったのかどうかと感じさせる。中高生を前にすることで、なるべく分かりやすく伝えやすく語ろうとするというのは良いのだが、それをそのまま記録して本として「読むもの」にするのことには疑問を感じる。

04年11月05日 16時11分 着信

今日の組織論は、結局、協働論(相互行為論)を2コマ話した。途中、社会思想史にもちょっと踏み込んだ話をしたりしたが(ダブル・コンティンジェンシーの解決の2つの類型)、全体としては、まぁまぁの流れで話せたかなとは思う。

今日は夕食は自分一人で食べればよいので、この後、もう少し研究室でチューリング関連の文献などを読んで帰ることにするか、さっさと帰って『進化しすぎた脳』を読むか、迷うところだな。

久美沙織『コバルト風雲録』が出ていたのでアマゾンで注文。でも、明日は京都へ出かける予定なので、京都で買ってくることができたかな。ま、確実に手に入れたいということで、いいか。

04年11月07日 08時42分 着信

昨日は京都に出かけた。京都駅についてから、アバンティの本屋にいって、その後、なじみの床屋へ行って散髪。河原町三条の十字屋で CD を買ってから帰ってきた。京都駅に戻ってから予約してあった列車までは1時間ほどあったのだが、さっさとホームに出て、ベンチに座って、夕暮れの駅の風景などを眺めながら本を読んでいた。iPod で Enigma の Voyageur を聴きながらだったのだが、駅の風景にぴったりという感じだった。

京都で購入した本は、今回は抑え目:

  • 『ダンテ・クラブ』マシュー・パール
  • 『仏鬼』野火迅
  • 『街場の現代思想』内田樹
  • 『他者と死者 ラカンによるレヴィナス』内田樹

小説が2冊に、内田の本が2冊。本を押さえた替わりに?CD の方がちょっと膨らんでしまった。

  • Thelonious Monk The Columbia Years '62-'68
  • Reflections III : Thiery Lang & friends
  • My Favorite Things : Don Friedman Trio
  • So Alive : The Lonnie Plaxico Group
  • Gentle Ballads : Eric Alexander
  • Selected Recordings : Jack DeJohnette
  • Guitar Renaissance : 渡辺香津美
  • Mo' Bop!! : 渡辺香津美 New Electric Trio
  • Four : Bob James

Monk のやつは、すでに持っているアルバムとダブっているので迷ったのだが、まぁ、Monk だしなぁと購入。Bob James は、先日、One から Three までは買ったので、それなら Four も買っておくかということで(これで CTI 時代のは揃ったな)。

帰りの列車の中で内田の『街場の現代思想』を読んでいたのだが(久しぶりにグールドのゴールドベルクを聴きながら)、妙に?、あぁ、そうだよなぁと、ストンと嵌まるような文章に出会った。自分の中にもやもやと漂っていたものを目の前で形に描いて見せられた快感を味わえたのだった。同じ内田のレヴィナス論も楽しみだ。

自宅では、一昨日から『思想史のなかの臨床心理学』實川幹朗を読んでいるのだが、これがビンゴってな感じの本。意識というものの特権化と内面への囲い込み、そして心理学の成立が、近代の現象であることを思想史的に描いたもの。副題の「心を囲い込む近代」というのが端的にこの本のテーマを表している。まだ読み終わってないのだが、色々な思想を見通すための新しい軸が手に入ったというよろこび。

04年11月07日 12時19分 着信

研究室に来てから、昨日購入した CD をさっそく聴きながら(&リッピングしながら)、サーバのメンテナンス。リストサーバの Processor にちょいと手を入れて、メールで投稿するノートのページを好き勝手に増やせるようにした。メールで投稿した文章を HTML にする場合、ヘッダなんかをどうするかが面倒な処理になる。このページやチューリングのページの場合、ヘッダとフッタをあらかじめファイルで作っておいて、それに投稿されたデータのファイルを連結して、一つのページに書き出すようにしてある。この方法だと、プログラムのなかでヘッダとフッタを指定して連結する処理を書く必要があり、新しいページを作りたければプログラムに手を入れるしかなかった。で、ページのデータはタイムスタンプをファイル名に含んでいる形でファイル化するのだから、タイムスタンプが 000000000000 のページをヘッダにし、999999999999 のページをフッタにすれば、単純にファイルをアスキー順に並べて書き出せばよいということに気がついた。で、ちょいとプログラムをいじってみたら、うまくいった。なんでこんな簡単な方法が今まで思いつかなかったのか、自分でも不思議なくらいだ。これからは、新しいページを作りたくなったなら、ページの識別子+00... のファイルにヘッダ、ページの識別子+99... のページにフッタを書いてファイルにする作業だけで済む。さっそく、色々な書き抜きなどを収めておくページなんかを作ってみた。今後は、新しいヘッダとフッタもメールで投稿できるようにすることだな。

The Lonnie Plaxico Group のやつって、なんか Jack DeJohnette の Special Edition みたいだなぁ。DeJohnette って曲もあるから、たぶん、意識的にそうやってんだろうな。

04年11月07日 12時28分 着信

新しく作った「どんどんメールでノートのページを作っちゃえるシステム」がうれしくて、さっそく内田の『街場の現代思想』の中の印象的な言葉なんかを書き抜いたりしてたのだが、中に大学に関して論じている部分があって、そこでの彼の高等教育というものに関する意見が、自分が普段感じ、また自分が大学で得たと思っているものを、適確に表現していたので、ここにも書いておく。

…、高等教育においていちばんたいせつなのは、学生が「すでに知っている知識」を量的に拡大することではなく、学生に「そんなものがこの世に存在することさえ知らなかったような学術的知見やスキル」に不意に出くわす場を保障するということなのである。

 キャンパスという無意味に広い空間が必要なのは、そこに行くと「自分が知りたいことが知れる」からではない。そこに行くと「自分がその存在を知らないということさえも知らなかったもの」に偶然出くわす可能性があるからである。「大学の中をふらふらする」という作業がどうしても必要なのはそのためである。そして、キャンパスにゆらゆらと遊弋しているうちに、「なんだかまるで分からないけれど、凄そうなもの」や「言ってることは整合的なんだけれど、うさんくさいもの」を直感的に識別する前−知性的な能力がしだいに身になじんでくる。そのことが、ある意味で大学教育の最大の目標なのである。
(『街場の現代思想』内田樹 p.197-198)

04年11月07日 12時46分 着信

おや、OS X 10.3.6 のアップデータが出てるじゃん。ということで、アップデートなのである。

04年11月07日 14時29分 着信

Monk の The Columbia Years '62-'68 は、編集が Orrin Keepnews だった。また、丹念に残っているトラックを調べた上で、彼なりのモンク観に基づいて選曲されたものになっている。中に入っているパンフレットを見るまで気がつかなかった。パッケージを見直してみたら、ちゃんと Reissue Compilation produced by Orrin Keepnews って書いてあった。また息子の Peter Keepnews がコロンビア時代のモンクについてのノートを書いていて、これも面白い。なぜコロンビア時代の評価が低いのか、そして評価が低いのは正当なのか(もちろん違うと論じているわけだが)、そうした観点からコロンビア時代のモンクの活動を追いながら論じている。これは買ってよかったなぁ。あとはコロンビア時代の Complete Recodings が出ることを祈るだけだなぁ。個人的には、コロンビア時代のモンクはかなり好きである。ラウズのサックスは、ちょっとなぁと思うこともあるんだが、それでもなんていうか、モンクの曲にそして演奏に振り回されることに安心して身を任せられるようなところがある。

The Essential Turing には編者の Jack Copeland がテーマごとの概略と、論文ごとの解説を書いている。まずは、Computing Machinery and Intelligence の解説を読んでいるのだが、ちゃんと Imitation Game のズレなんかも触れてある。今日はこれをきちんと読み込もうかと思っていたのだが、自宅で待っている本が気になるので、もう少ししたら研究室から引き上げることにしよう。

04年11月07日 20時45分 着信

自宅に戻って、鶏ガラとセロリと炒めたタマネギを赤ワインで煮込んでスープストックを作りながら『仏鬼』野火迅を読んだ。帯に中沢新一がなにやら面白そうなことを書いてあったので買った小説で、鎌倉初期を舞台にした仏教を巡る時代小説になっているものである。確かに途中までは仏教をめぐる思想小説として面白く読み進めたのだが、最後が拍子抜け。それはないだろうという結末のつけ方に、一気に力が抜けた。なんていうか、小説の中のキャラクターに作者が負けてしまったという感じ。がっくし。

04年11月08日 10時30分 着信

メールで新しいノートのページを作る(ヘッダやフッタの設定を行う)仕組みを LetterRip のプロセッサに追加した。これで、完全に、メールソフトだけで新しいページを作って投稿することが可能になった。わーい。

今日は授業もなく一日研究室にこもれるはずの日なので、まずは明日のゼミに備えて大塚の物語論の整理をしてから、色々と文献に目を通す予定。さて、どこまでやれるかな。

04年11月08日 12時58分 着信

久美沙織の『コバルト風雲録』がアマゾンから届いた。コバルト文庫の人気作家だった筆者の回顧録みたいな本である。自分は久美沙織を読まなかったんだが、そういえば、糸井重里の MOTHER をノベライズしたやつは読んだのだった。期待せずに何気で読んだら面白かったのを覚えている。コバルト文庫は、自分が中学校の時に発刊されたんだが、最初は富島健夫なんかの小説がラインナップされた、ちょっとスケベが入った感じの小説のシリーズというイメージだった。で、大学の時に、氷室冴子の『なぎさボーイ』『多恵子ガール』を読んで、氷室冴子のものは何冊か読んだ。それ以来、読んでない。ライトノベルと最近では言われるジャンルの先駆けではあったので、その辺の経緯というか、作家として書いていた側にはどのように見えていたのかが気になって、『コバルト風雲録』を買って見たのだ。『思想史のなかの臨床心理学』がもうすぐ終わるので、終わったらこれだな。ちょうど明日のゼミでは大塚の物語論(ライトノベルを書くためのハウツー)をゼミでやるので、それまでに読めたらいいかもしれない。

04年11月08日 16時31分 着信

大塚英志の『物語の体操』と『キャラクター小説の作り方』をざっと読み返しながら、ポイントを整理したレジュメを作成していた。なんとか1枚にまとまったので、明日のゼミではこれを配って説明し、実際に物語のプロットをその場で作らせる演習をすることにした。タロットカードなんかをランダムに配置して物語を作らせるというのが面白いのだろうが、タロットカードなんかないので、クラリスインパクトのライブラリの「社内の人々」というイラストを適当に並べたものを使うことにした(レジュメ自体もクラリスインパクトで作っていたのだ)。念のため木村裕一の『きむら式童話の作り方』もちょっとチェックしてみたが、こっちは童話ということでちょっと違うし、大塚のものほどシステマティックには整理されてないので、パスすることにした。さて、どうなることやら。

04年11月08日 18時52分 着信

副知事が不登校の学生を不良品呼ばわりしたことに関して、今日、記者会見をして謝罪したそうな。謝罪までの日時も企業並だな。民間感覚とやらは、こういうところにも活かされているねぇ。

04年11月09日 14時09分 着信

昨夜、『コバルト風雲録』を読み出してしまい、結局、今日の昼休みまでに読み切ってしまった。筆者自身も書いているが、必ずしもコバルト文庫に関することだけが述べられたものではなく、久美沙織の回顧録ではあるんだが、それはそれで、一気に読ませるだけのものはあった。

娘がちょっと風邪気味で、今日は妻の実家のおばあちゃんに病院に連れていってもらい、結局、あずかってもらうことになった。今朝の段階では熱はなかったのだが、今後、出るだろうということだ。明日からちょっとドタバタしそうな感じである。

今日はこの後ゼミである。物語論というか物語作りの演習の後に、現実を物語で見てしまう危うさみたいなものまで話をできたらいいとは思うのだが、さてどうなるかな? うまくいったら、来年度以降の定番ネタの一つに加えようかと思っている。

04年11月09日 16時46分 着信

物語作りの演習は、なかなか面白かった(学生はともかく、自分には)。これは使えるネタだし、訓練にもなるし(実際にプロットを書かせる演習をやるのもいいだろうな)、そして、我々がいかに物語的フレームでリアリティを感得し納得し分かった気になるか、リアルなものと現実との違いみたいなものに気付かせるのにも有効だ。もちろん、就職活動における自己PRのような、自分を物語らなければならない場面に備えての訓練にもなる。よいネタを一個見つけたな、というところである。 …レジュメはもう少し詳しく書いてもよかったなという反省点はあるんだけど。

04年11月10日 12時12分 着信

今日は一日、娘の看病である。とはえい、娘は咳がひどく鼻がでるとはいえ熱は出てないのでいたって元気。休日に一緒に過ごしているのと変わらない(娘もそんな気分のようだ)。大事を取って今日は保育園を休ませたのだが(医者は熱が出るから休ませたほうが良いといったのだ)、これだったら休ませることもなかったかなと思わないでもない。でも、まぁ、娘が嬉しそうにしているのを見ていると、まぁ、こんなのもいいか、という気にはなる(でも大変で疲れるんだけど)。

↓娘とレゴで遊んでいて作ったもの。なんか今の自分みたいな気がした(なんでもかんでもぐちゃぐちゃってあたりが)ので写真に撮ってみた。

04年11月11日 12時13分 着信

丸善からチューリング関連本がまた到着:

  • "Alan Turing: Life and Legacy of a Great Thinker" Christof Teuscher Ed.

チューリングに関する essay をまとめたもので、Douglas Hofstadter が前書きを書いている。Springer の本を注文するなんて久し振りだなぁ。以前、複雑系や自己組織化がらみで何冊か購入して以来か。

今日は卒業アルバムのためのゼミの集合写真の撮影がある。天気が不安定なので、外での撮影は無理だろうな。久し振りにネクタイを締めてきた。なんか変な感じ。

『思想史のなかの臨床心理学』を読了。もともと無意識の方が意識よりも価値づけられるような認識の体系があったのが、意識が特権化されていくなかで、意識の適役として、改めて現在のような無意識が発明されたということを、思想史的に跡付けていくもので、論点は刺激的であった。暗黙知と呼ばれるものが、中世における(というか19世紀以前の)無意識とつながるものではないか、という気もする。以下のような文章(似た表現は繰り返し本文中に現れる)が、この本のスタンスを端的に述べている:

無意識は、臨床心理学によって「発見」されたのではない。臨床心理学が、無意識の独特の敵役の姿を「発明」したのである。しかも、この敵役がいてはじめて臨床心理学は成り立つ。
(『思想史のなかの臨床心理学』實川幹朗 p.158)

1500枚目のリッピングは Brian Eno の Desert Island Selection である。名曲 I'll Come Running (To Tie Your Shoe) が入っている。これでほぼ自分の手持ちの CD はぶち込み完了。さすがに原田知世の初期のやつとか、渡辺満里奈のデビュー CD なんかは入れないのだ。

04年11月11日 16時39分 着信

4年生のゼミの研修旅行でハニベ岩窟院に行く予定だったのだが、先日、院主が強制わいせつ容疑で逮捕されてしまって、ホームページはアクセスできないし電話も出ない状態なので、これは無理かなぁという話になった。まだ日があるので、様子を見るしかないが、替わりに「いしかわ動物園」になりそうだ。加賀の巨大仏がメインになるかな(って、どんな研修なんや)。しかし、14名のゼミ生が全員揃うと、さすがに研究室では狭い。ゼミの写真は外で撮る予定だったのが、天気が悪い(風が強い)ので食堂で撮影した。ちなみに、この大学に勤務して12年目の自分は、いまだに、食堂で食事をしたことは一度も無かったりする。

研究室の Windows XP に話題の Firefox 1.0 をインストールした。確かに軽くて使いやすそうだ(Windows の IE を使い込んでないから、ちゃんとした比較にはならないが)。OS X 版もインストールしてみたが、こちらを使うかどうかはまだ未定。

First Monday の今月号の案内が来ていたのだが、今回は The free/libre open source software (FLOSS) に関するカンファレンスのペーパーの特集のようで、どれも面白そうだ。じっくりよんで見たいところだが、なかなか時間が取れないんだよな。

04年11月12日 09時45分 着信

研究室では G3 B&W の MacOS 9.2.2 がメインで、Web ページなどはこれで見るのだが(ブラウザは IE 5.1.7 の英語版)、最近、このブラウザでは表示が崩れまくるページが増えてきた。ブログのブームによってスタイルシートで事細かにレイアウトを指定したページが増えたことや、JavaScript であれこれやるのが一般的になってきたからだろうと思う(JavaScript のエラーも頻繁に起きる)。まぁ、見れないと困るようなページではないので、深刻な問題ではないのだが、なんか、「そろそろ MacOS 9 もあきらめたら?」と言われているような気がしないでもない。

丸善でルーマンの『社会の芸術』の翻訳が予約可能(購入申し込み可能)になっていたので、さっそく購入の申し込みをしておいた。

午後は組織論の講義なんだが、今日は組織論そのものなんで、話としては展開が楽な部分ではある。でも、さじ加減が難しいな。

交響組曲ドラゴンクエストIII なんてものまで引っ張り出して iTunes にぶち込もうと持ってきた。懐かしい。ファイナルファンタジーのやつの方はけっこう聞くんだが、ドラクエはもう何年も聞いてないなぁ。

04年11月12日 16時25分 着信

斎藤美奈子の『物は言いよう』が出たみたいなので、『ナップスター狂騒曲』と一緒にアマゾンに注文。週明けには来るかな?

組織論の講義は、まぁまぁという感じかな。システム論を多少端折ったら、ちょっと流れがぎくしゃくしたところがあったが、全体としては、組織とは何かという問題で通していけたと思う。

来年度の演習の申し込みの時期が近づいてきて、来週は募集相談日がある。研究室に来た受講希望者にゼミについて説明するというものなんだが、その説明の際、応募人数が定員を上回った場合はどうするかを述べる必要がある。これまでは、自分が勝手に阿弥陀くじで決める(面接などの選考は行わない)ということで通してきたのだが、今年もこの方法でいくのがいいのかどうか、ちょっと迷っていた。それでゼミの学生などに意見を聞いていたのだが、やっぱ面接した上で落とされるよりはくじで落とされるほうが凹まずに済むという意見が大半であった。自分もそう思う。それに、自分の希望する学生という形で選ぶよりは、くじにまかせて選んで、来た学生とゼミを「作っていく」というのが、少なくとも組織論をやってる立場としては真当だろう。たしかに「こういう学生がいるとやりにくいなぁ」とか「せめてXXぐらいは知っていて欲しかったなぁ」とか、これまでも思わなかった訳ではないが、それでも、なんとか、それなりにやろうとすることが、刺激にもなっている。まぁ、そういうわけで、今年も定員オーバーの際はくじで決める、ってので行こうと決めたのだった。

04年11月13日 18時09分 着信

マシュー・パールの『ダンテ・クラブ』を一気に読んだ。南北戦争直後のアメリカでのダンテの『神曲』の翻訳というトピックに殺人事件を絡めた物語で、なかなか楽しく読めた。ダンテの『神曲』の解釈も織り交ぜたものになっている(だからこそ読もうと思ったのだが)。とはいえ、もう一度読み直すことはないだろうなと思う程度のものではあるが。この本よりも、ダンテの『神曲』をちゃんと読んでみたい(ダイジェストでしか読んだことがないので)と思わせる本であった。

04年11月14日 14時07分 着信

研究室でまずサーバのメンテナンス。先日作成したメール投稿ページ作成プログラムに、投稿記事を新着順に表示するページを作成する機能を追加。といっても、タイムスタンプが識別子+9999..... になっているファイルの中身をチェックして、</HTML> タグがあれば古い順に並べてページ作成、そうでない場合は逆順で並べてページ作成、という処理を追加しただけではある。

明日からのゼミ相談に備えて、こちから説明しておくべきことをまとめておく。最初はレジュメのようなものにまとめようかと思ったが、パワーポイントでまとめて、それを表示しながら説明することにした。ちゃかちゃかとパワーポイントでスライドを作った。また、課題の例として、来週にゼミの課題として出す予定のテレビ番組の企画書作りをシートにまとめて説明用の資料にすることにした。

昨夜から『他者と死者』を読んでいるが、コミュニケーション論に他ならないものであって、なかなか刺激的である。ルーマンにぶつけながら読んでいる。

04年11月15日 09時26分 着信

久し振りにサーバが落ちてしまっていたようだ。昨夜の6時過ぎに落ちて、7時に再起動がかかったところでフリーズしていた。Web サーバは、落ちたとしても毎時0分には必ず起動がかかるようになっているのだが、でも、たいてい、再起動がかかった時点でシステムがフリーズしてしまうのだった。今のところ、特におかしなところは無いが、そろそろシステムとかにも疲労がたまっているかもしれないなぁ。システムの再インストールでもするかなぁ。

04年11月15日 12時57分 着信

今読んでいる『他者と死者 ラカンによるレヴィナス』に、次のような文章がある:

 彼らの間を行き来することばはただ一つの「欲望」しか運搬していない。それは、「私たちの間にはコンタクトが成立している」という事実を確認したいという欲望である。コンタクトが成立していること、相手のことばを聴き取ったことを相手に伝える最も確実な方法は相手の言ったことばを繰り返すことである。(p.36)

ここでいう「彼ら」というのは、一方が言ったことを他方が繰り返している新婚夫婦のことで、ヤコブンソンがコミュニケーションの交話的機能(そこで語られているメッセージの「コンテンツ」ではなく、そこでメッセージが行き来しているという「コンタクト」の事実確認が優先するようなコミュニケーション)の例としてあげているもの。つまり、コミュニケーションの交話的機能は、互いのことばを繰り返すということの中で実現するというわけだが、これが、あの有名なイライザが、多くの人に「人間」を感じさせた理由を突いているだろう。入力された文字を、ただ、「なるほど、あなたは〜〜なのですね」と繰り返してくる、それでも、人はコミュニケーションを体験する。チューリング・テストに関しては、そのプログラムがどのような「コンテンツ」を返すか、という点がポイントのように論じられるが、それとは別に、どのようなパフォーマンスを見せるか(どのようなコンタクトのしかたをするか)という点でも、もし「人間らしい」かどうかが問題ならば重要だということだよな。っていうか、コミュニケーションは別に人間でなくてもいいじゃないかという筋で行くのがすっきりする問題だとは思うが。

04年11月16日 10時11分 着信

昨日のゼミ相談は8名。今年は少ないかな? しかし、パワーポイントで説明すると楽なことは確かだ。自分で流れを覚えてなくてもいい。楽譜を見ながら演奏する感じである。ただ、ともすればパワポの画面を読み上げるだけになりがちなのは気をつけないといけないな。というか、細かなことまで画面に書きすぎてしまったかもしれない。これは授業の板書と同じ自分の欠点かな。今日は午前中だけが相談の時間なんだが、さて、どれくらい来るかしら?

手持ちの CD をほぼリッピングしたと思っていたのだが、けっこう見落としていたものや、最初の頃にリッピングしておきながらハードディスクの容量が足りなくなって削ってしまっていたものなどがあることが判明。毎朝、CD の棚(と床に積み上げてある山)をさっと眺めては、「これは入れたっけ?」とチェックするのがクセになってしまった。あと、確か持っていた筈なのに誰に貸したのか記憶が無い(学生だろうと思うのだが、卒業しちゃったやつかもしれない)ものがある。うう、今さら買えないものだったりすると、ちょっと哀しい。そんなこんなで、現在 1547 枚を入れた(97G)。Roger Eno の Swimming が 1547 枚目だった。

毎朝といえば、最近、研究室に来てパソコンを起動すると、Bk1 の本日の新刊のページをチェックする、というのが日課になってしまった。単行本と新書・文庫・マンガの両方ともだ。それをみながら、自分の好奇心と闘うわけだ。負けてしまうと買ってしまうわけだが、購入はアマゾンだったりする。なんだかんだいって、One Click は便利だ。

04年11月16日 13時34分 着信

今日のゼミ相談は4組。学生が、相談といっても何を聞いたらいいのかわからない、と言っていたが、まぁ、それも無理ないか。ゼミがどんなものか、という話からしてやらないと、なんだ履修登録だけはしないといけないもの、という感じなんだろう。しかし、そろそろ、同じ話を繰り返すのも飽きてきたなぁ。

iBook の必需品である SideStarck が正式版(1.0)になっていたので、さっそくライセンスを購入。1730円であった。海外のオンラインショッピングサイトだったが、金額は日本円だった。まぁ、自分にとっての有用性からすると妥当な値段。もはやこれなしだと辛いもんな。

04年11月17日 12時57分 着信

今日の午前中がゼミ相談の最終日だったので、さすがに次々と学生が来た。10:30から12:00まで、ずっと喋りっぱなし。それも延々と同じプレゼンをやるのだから、疲れた。でも、パワポにしておいた良かったと思う。疲れてもちゃんと伝えるべきことは忘れないので。

ついに? applescript-user と applescript-implementor を unsubscribe した。メールに目を通す時間が取れないのと、がんばって目を通そうというモチベーションが低下したため。ずっと踏ん切りがつかないままだったのだが、え〜いっと。でも、ちょっと寂しいものがある。

04年11月18日 21時01分 着信

今日は日帰りで和歌山大学まで出張だった。FD に関して、公開授業を行っている先進校として、担当されている先生や職員の方に話をきかせてもらった。色々と参考になることが聞け、また行き帰りの列車の中で同行した同僚や教務課の職員の人とも色々と話をして、有意義な出張であった。でも疲れた。

朝、福井から新大阪までは座席がバラバラで一人だったので、iPod で Someday My Price Will Come の色々な演奏を聴きながら、中沢新一の『僕の叔父さん 網野善彦』を読んでいたのだが、中沢の自伝的な要素も入った回顧録みたいになっていて、面白く読めた。なによりも、中沢の網野への敬愛に満ちた眼差しに引き込まれてしまった。

04年11月19日 15時25分 着信

昨日から急に寒くなったせいか、体調が今一つ。組織論の講義も3コマ目だけで打ち切ってしまった。今日は公式組織論だったのだが、話していても、今一つノリきれない感じがつきまとって、後味が悪い講義になってしまった。

自分のゼミの相談日は水曜日で終わっているのだが、その期間に来れなかった(ようは掲示を見ていなくて知らなかった)という学生が、今日になってポロポロとやってくきた。やれやれ。あきらめずにやってくる熱意は評価しないでもないが。

『社会の経済』が重版されたと新聞にあったので、さっそく丸善に注文を出しておいた。また、丸善からチューリング関係の本が新たに一冊届く。そのものずばりという感じなんだが、

  • "The Turing Test Verbal Behavior as the Hallmark of Intelligence" Stuart Shieber ed.

チューリングの論文とチューリングテストに関する論文(有名なサールのやつとか、デネットやチョムスキーのやつがある)、それに先駆者としてデカルトとラ・メトリの人間機械論の抜粋が乗ってる。一冊にあれこれ入ったお買い得って感じの本だ。さっと目を通していたら、チューリングの Imitation Game が2パターンあることを論じているものもあった。じっくり読みたいなぁ。

明日は推薦入試に関する業務(これに影響が出たら困るので、組織論を打ち切って大事を取ったんだが)、明後日は一日娘と、ということで、この週末は落ち着いて本を読んだりする時間はまったく取れそうもないのだった。

04年11月19日 16時41分 着信

アマゾンから本が到着:

  • 『地球のはぐれ方』東京するめクラブ
  • 『ナップスター狂騒曲』ジョセフ・メン
  • 『物は言いよう』斎藤美奈子

その他に妻のための児童文学論の本が3冊あったがこっちはとりあえずは自分は読まない(と思うのだけど、面白そうかなと思っていたりもするのだ。でも、時間がないよなぁ…)ので省略。どれもすぐにでもページを開いて読みふけりたいものばかりである。

丸善からも新たに一冊届く。こっちは研究費で買い集めているチューリング本である。

  • "The Turing Test The Elusive Standard of Artificail Intelligence" James H. Moor ed.

elusive (つまかえどころのない、わかりにくい)とはうまく言うよなぁと思う。で、これはチューリング・テストに関する論文集である。Studies In Cognitive Systems というシリーズの Vol. 30 ということなので、認知科学に関する論文集のシリーズ物らしい。注文した時点ではどんな論文が収められているかまではわからなかったのだが、実際に届いてみると、Turing's Two Tests for Intelligence という題名で、チューリングの Imitation Game が2つあることをまさに論点にした論文が入っていた。これからまず読まねば、というところである。この冬は、チューリング関連の論文読解と整理を黙々とこなすことにしようかな。でも、ルーマンの『社会の芸術』もやっと出る(出た?)みたいだし、『社会の経済』も来る筈なので、こっちも読みたいしなぁ。

04年11月21日 13時57分 着信

昨日は推薦入試。面接試験を担当。

今日は朝から娘と一緒に過ごしている。昼食を食べ、娘は昼寝に入ったところ。

昨日、HMV から CD が届いた:

  • It's All About Love: 小川理子
  • Jazz A Mine: 小川理子
  • Eternal: Branford Marsalis
  • Deep Blue Bruise: Deep Blue Organ Trio
  • The Mourning Of A Star: Keith Jarrett
  • West Coast Coolin': Norman Brown
  • Christmas At My House: Larry Carlton
  • Fantasy: Harold Mabern Trio
  • Giovanni Mirabassi & Andrzej Jagodzinski Trio

ストライド奏法で話題になっている小川理子を2枚買ってみた。すぐにでも聴きたいのだが、今日は無理だな。ふぅ。

04年11月22日 11時12分 着信

金曜日にもサイトのメンテナンスを行ったのだが、今日の朝も改めて。このページもちょっと変更し、過去のアーカイブのindexは別のページに移してすっきりさせた。

04年11月22日 12時47分 着信

そういえば、一昨日の推薦入試の業務の時、採点の集計などの事務作業を行うために10Fの教授会室に iBook を持ち込んだ。自分の研究室は8Fなので、間に9Fが入るし、おまけに作業を行ったのは窓際でもなかったのだが、作業中にふと試しに AirMac を ON にしてみたら、しっかりと研究室の baseStation とリンクすることができた。もっとも、メニューバーのインジケータは最低の表示ではあった。それでも、メールを読んだり、研究室のプリンターに印刷するのには困らなかった。GHzクラスの電波だとかなり光に近いはずで、コンクリートの建物のなかで2階上のフロアーでなんてリンクできっこないと頭から思い込んでいたのだが、けっこう届くもんだなぁと関心。

04年11月22日 14時38分 着信

昼休みに先日購入したばかりの CD を中心にリッピングの作業を行っていたのだが、1600枚目のリッピングは、 Giovanni Mirabassi & Andrzej Jagodzinski Trio となった。これでほぼ入れ終わった感はあるなぁ。このアルバムは、なぜか iBook ではエラーが出まくりで、外付けの DVD ドライブを使わないとリッピングできなかった。

図書館に丸善から届いた Turing の本の登録を依頼しに持っていったら、今月の Software Design が届いていた。この間、やっと先月の分を読んだところなんだけど。このところ雑誌に目を通す時間も十分になくて困ったものではある。それで Software Design とか日経バイトの今月のやつとか、ちょっと気合いを入れて流し読みをしているところである。

チューリングとポランニーの絡みを確認するために、the enigma の該当部分(7章の The Greenwood Tree )をノートを取りながら再読することにした。

04年11月23日 16時32分 着信

妻は仕事なので、今日は一日に娘と過ごしている。朝からレゴブロックで遊び、ショッピングセンターへ買物に行き、といつも通りの休日。娘の相手をする合間を縫って、『地球のはぐれ方』を読み上げ、もうじき『物は言いよう』も終わる。今夜の夕食は豚バラ白菜鍋である。妻のお母さんが作る白菜で作るのが無茶苦茶旨いのだが、今年は今一つの出来らしい。それでも、白菜シーズン到来ということで(白菜は寒いからこそ旨くなるというのは福井に来て実感したことだ)、作っている。

04年11月24日 13時43分 着信

月曜日に水道工事があって、そのせいで、また自宅の水道がおかしくなった。前回同様、水道管に溜まった錆などが工事のせいで浮き上がって、それが流れ込んだということだとだろう。蛇口のフィルターに泥(水あか)が詰まった程度であれば自分で直せる(前回のトラブルの際に、業者の作業をみていて、点検するポイントは分かったので)し、実際、トイレなど何箇所かは今回は自分で修理したのだが、給湯器からのお湯の出が無茶苦茶悪くなったという問題が起きており、これだけはまったく自分には手に負えない。やれやれ。しばらくはこのトラブルに悩まされそうだ。

思い立って、『クリプトノミコン』のチューリングの記述を、チューリング・テストに関するノートのページに書き込んでおいた。

車にガソリンを入れたついでにエンジンオイルの交換も頼んだのだが、ラジエーターの液が減ってるとのこと。とりあえず補充をしたんだけど、こういうのは初めてだ。う〜ん、そろそろ色々なパーツにガタが来始めたかな。

今日の午後は臨時の教授会がある。それ以外は the enigma の再読の予定。

妻の仕事が今日から3日ほど忙しいので、娘はきょうから妻の実家に見てもらうことになった。今日は保育園に行く予定だったのだが、昨日遊んでいて何かにかぶれたらしく、顔が少し腫れぼったかったので、妻の母親に病院へ連れていってもらい、そのまま休むことにした。電話してみた所、たいしたことなく、本人も元気とのことで一安心。

04年11月24日 16時54分 着信

昼休みに、リッピングした曲から車用の新しい CD を作った。曲によるレベルの違いなどをきちんと調整するために Jam を使ったのだが、iTunes で鳴らしている曲のファイルを Jam に簡単に登録できるように、AppleScript で簡単なスクリプトを書いて動かした。OS X でスクリプト書くのはほんとうに久し振りだ。

臨時教授会は推薦入試の合格者を決定するなどしてすぐに終了。でも、なんとなく疲れているなぁという感じである。水道の工事が明日の午後に入ることになったので、明日の午前中は自宅で研修ということにする。授業準備の資料なんか持って帰らなくちゃ。最近は、自宅では何もしないため、資料とか本なんかみんな研究室に持ってきてしまったから、こういう場合はけっこう荷物が多くなるのだった。

04年11月25日 12時11分 着信

午前中のうちに水道の修理のために業者の方が来てくれたのだが、やはり給湯器周りに問題があるらしく、詳しい人間を連れて夕方に再度修理に来るとのことになった。

娘はじん麻疹ということで、今日も保育園を休んでおばあちゃんにみてもらうことになった。自分も妻もアレルギー体質だから、どちらににてもアレルギーは出るだろうなとは思っていたが。

丸善からルーマンの『社会の芸術』が届く。あ〜〜〜、どっぷり浸りたい。でも、そうはいかないんだよなぁ。

04年11月25日 17時59分 着信

夕方に業者の人が修理に来てくれたおかげで、給湯器からのお湯もちゃんと出るようになった。オール電化の家なので給湯器(深夜電力でお湯を沸かすやつ)からのお湯が出ないと風呂にも入れないので、助かった。

4年のゼミ生と、この週末、ゼミ合宿に行くのだが、今日のゼミではその最終打ち合わせ。なぜかこのところゼミ合宿での昼食を食べている、加賀のビストロ ラ・ヴィーヴで、今年も昼食を取ることになった。ここは美味しくてランチを食べると幸せな気分になれるお店なので、まぁ、自分としても文句はないのだった。

明日の授業に備えてルーマンの『公式組織とその派生的問題』を読み直していたのだが、読み直すほどに発見がある。また、『社会の芸術』もちょっとよんでみたのだが、やっぱ日本語で読めると味わいもひとしおって感じで、何もかも放り出して読みふけりたくなった。

04年11月26日 10時25分 着信

朝から授業の準備。今日は公式組織論の再確認と動機付けの問題に入ろうと思う。

昨夜の夕食の時に、コンビニでボジョレ・ヌーボーと並んで売られていた白のヌーボーを買って飲んだのだが、なかなかフレッシュで飲みやすかった。でも、調子に乗ってちょっと飲み過ぎたかも。

なぜか「真夜中はこっち側」というフレーズが頭から離れない。なんでかな?

04年11月26日 11時16分 着信

「真夜中はこっち側」

「真夜中がこっち側」

「真夜中をこっち側」

…これがそれぞれ小説のタイトルだとしたら、どんな小説だと思うか?あらすじを考えよ

ってのをゼミでやってみようかしら。

04年11月26日 16時13分 着信

今日の組織論の前半の3コマ目で公式組織論まで終了したので、ここまでを範囲として3年生以上はレポート試験を行うことにした。3年生以上は2単位の科目なので、この中間試験で単位認定を行うことになる。最初は全受講生を対象に中間試験を行うつもりだったのだが、授業時間を削りたくないのと、だからといって大量のレポートを採点するのはこの時期避けたいということで、変則的な試験方法にした。来週の水曜日に、試験の詳細を掲示する予定である。

自宅で『ナップスター狂騒曲』を読んでいるのだが、これを読むと、ナップスターって最初からビジネス絡みのうさんくさいというかはちゃめちゃというか、そういう展開をたどったんだ、とそのことに驚く。なんていうか、ナップスターの一連の展開は、どっかの少年が自分のために書いたソフトが、騒動が大きくなって、気がついたらビジネスまでからんで、もうぐちゃぐちゃ… みたいな純真なハッカー(良い意味での)の悲劇みたいな話だと勝手に思い込んでいたのだが、かなり最初の段階から、ビジネス絡み(開発者本人のスタンスは微妙ではあるが、無為の責任があるのは事実だろう)だったのね。

04年11月27日 15時28分 着信

今日は休日だが、研究室に行ってサーバのメンテナンスを行い、その後、買物をして自宅へ戻る。

the enigma の Turing Test というか Computing Machinery And Intelligence に関わる部分を精読することにし、コピーを取って書き込みしながら読み始める。当時、マンチェスター大学にいてチューリングと議論を交わしたマイケル・ポランニーが一つのキー人物になるので、ネットでポランニーについてあれこれ調べていた。ブダペストのガリレイ・サークルは有名なので、さすがにたくさんのページがヒットする。いくつかのページを読み漁ってポランニーについて確認しておくことにする。基本的に、ポランニーは、意識が身体と密接に結びついたものであるということ、機械論的な還元主義や決定論には異議を唱えたこと、といった程度のことは、「暗黙知」ブームの最中に栗本慎一郎経由で知っていたのだが、チューリングとの議論の論点の焦点がどこにあたるのか、きちんと確認しておきたいのだ。暗黙知に関しては、自分は、一貫してうさんくささを感じ、納得できないものだったのだが(ポランニーの議論がどうこうよりも、暗黙知というタームを経営学などの文脈で無節操に使うのに呆れていたというのが大きいのだが)、改めて色々と調べた限りでは、やっぱり納得いかないのだった。『暗黙知の次元』の新訳が文庫になっているので読んでみようかとも思うが。まぁ、そういうポランニーに対する違和感とは別には、ブダペストには一度は行ってみたいなと(あとチェコのプラハも)思っているのだった。

04年11月30日 09時06分 着信

DVD レコーダに録画してあった「ローマの休日」を観た。高校時代に友人と見に行ったことがあるのだが、細かい場面などはすっかり忘れており、初めての映画のように楽しめた。映画の内容もさることながら、内容をすっかり忘れてしまっていることに、それなのに高校時代に観たときの感触だけは確かにまだ残っていることに、ある種の感慨を覚えながら観ていた。この映画を高校時代に観たことが、自分にとってどれだけのことだったのかは、わからない。だが、確実に、何かが、自分の中に残ったことは、間違いないこと、それが確認できたように思う。大げさというか、きざというか、それを覚悟にいうなら、自分の授業も、この映画のようにあればいいなと思う。細かなことは忘れてもらってもかまわない。ただ、それを聞いて何かを感じた感触ぐらいは残っている、そういうふうに記憶してもらいたいものだと思う。 だけど、それは、すっごく大それた希望かもしれないな。

04年11月30日 10時39分 着信

28日(日曜日)ー29日(月曜日)は、ゼミの4年生と研修旅行にでかけていた。今年はめずらしく4年生全員が参加。28日の10時に大学の駐車場に集合し、まず片山津温泉に近いカボチャ村ビルにある、ビストロ La Vive にてランチを食べ、その後、ユートピア加賀の郷へ。巨大仏(観音)で有名な加賀寺へ行くのが目的である。観音の中(胎内)を上ったり、衝撃の三十三間堂を見物する。

その後、山代温泉の吉野家にて宿泊。総湯の隣の山代温泉のど真ん中の温泉旅館で、魯山人にゆかりがあったり、与謝野晶子、与謝野鉄幹の直筆の軸があったりした。また、近くには足湯があって、学生たちには好評。ただ、温泉街は何となく寂れているような感じが漂っていていた(特に夜)。翌日は、最初の予定ではいしかわ動物園に行くことになっていたのだが、睡眠不足やら朝風呂の余韻やらで心地よい気怠さがあるということで、宿から大学の近くのSCのスターバックスまで戻ってお茶を飲んで解散となった。

自分はデジカメを2台持っていったのだが、Kiss Digital の方はもっぱら屋外での撮影に、そしてオリンパスの方は屋内の撮影に使った。オリンパスのやつの方が広角でべたーっと撮れるので宴会風景などを撮るのには便利。ただ。レンズに汚れが付いていたことに帰ってくるまで気がつかなかったのが失敗。学生たちの撮ったデジカメの写真を合わせて、CD を作って配布する予定である。

自宅に戻ってからは、ルーマンの『社会の芸術』を読んでいた。読み出したら、やっぱやめられないわ。

04年11月30日 12時47分 着信

丸善からルーマンの『社会の経済』が届いた。絶版になっていたものが、最近になって重版されたものだ。う〜ん、こいつも早く読みふけりたいぞ。

午前中は組織論のレポート試験に関するお知らせのページを作成していた。制服(外見の差別化)の機能を問うものと、商品経済と公式組織の結びつきを説明させるものの2つの課題を論じさせることにした。

アスキーから『MacOS Classic Perfect Guide』の献本が届いていた。ざっと目を通してみたが、使いこなしのための解説や tips がうまくまとまっている感じがする。今のところ、自分はまだこの本に頼らなくてもなんとかやっていける(と思っている)のだが、そのうち、「えっと、どうだっけ?」と開く日も来るのかもしれない。

04年12月01日 12時07分 着信

ルーマンの『社会の経済』の中に意思決定に関する章があるので、そこを読み始めたら、Organization で展開していたのと同じ議論がなされていた。ようやく納得がいったということもあって、これで意思決定についての講義ノートもまとめられそうだ。ルーマンは同じ議論を色々なところで展開しているので、あれこれと読み比べていくと納得ということが多い。っていうか、一つだけではよくわからんぞ、ってことが多いというべきか。

あちこちで話題になっている「情報社会の倫理と設計についての学際的研究」第1回議事録にざっと目を通し、面白そうなので印刷しておいた。分量が多いので印刷したものでじっくり読みたいと思う。

4年前のゼミの卒業生で、日通の航空貨物に勤めている元ゼミ生が、こちらに用事があったついでにということで、研究室に顔を出した。さすがに社会人らしくなっている。

04年12月02日 19時15分 着信

看護学校の試験の採点を届けるのを忘れていたので、朝、届ける。そして研究室に着いてからは『社会の経済』の意思決定の議論を再読しながらメモ作り。ルーマンが意思決定(この訳語は「意思」が入るので適切ではないとは思うが)でこだわっているものが見えてきた。

4年生のゼミ。ゼミ研修旅行の写真を各自のデジカメから iPhoto に読み込んで、ざっと通しでスライドショーを作って見せた。この週末にでも細かな調整をして配布用の CD を作成する予定である。スライドショーにして見せると、学生たちも、記念撮影的なスナップだけを並べたものではつまらないという事がよく分かるようだった。

親知らずがうずき始めた。この歳になっても親知らずがジタバタするのね。明日の講義に響かなければいいけど。

04年12月02日 19時19分 着信

そういえば、久し振りに携帯に料金詐欺のメールが来ていた。

Subject: Fw:*未承諾勧告

貴殿の携帯端末よりご利用されました会員制有料情報サイトの未納料金につきまして、電子契約法違反容疑の為、被害届、及び調査(警察の協力、立ち会いの下)依頼を出しています。(12/2現在)
至急下記管理窓口まで照会、ご相談下さい。
有)オリエンタルシステム
  03-5919-4690
担当 小嶋
ご連絡なき場合は、不本意ながら会員様の御自宅、勤務先への通知の上、法的措置を取らせて頂きますので、早急に和解される事をお勧めします。
尚、この度ドメイン指定されている為auURLから送信させて頂きました。

Subject の「未承諾勧告」が笑わせる。こういうのに引っかかるやつがいるのかね?

04年12月03日 12時35分 着信

親知らずのせいで炎症が起きてかなり痛い。バファリンで痛みを止めたら楽にはなったけど。この後の講義で悪化してしまいそうな予感。

ゼミの研究旅行のムービー(ってもデジカメで撮った写真のスライドショーだけど)がまとまったので、G3 とか Windows XP に持っていって見ていたのだが、やっぱかなり色合いが変わるなぁ。特に Win では絵が全体に暗い。う〜む。ま、しょうがないけど。横:縦が 4:3 と 3:2 の2種類の写真が混在しているので、どちらにあわせてムービーを作るかが、最後の思案のしどころだな。

04年12月04日 17時36分 着信

休日をのんびりと過ごす。ルーマンを読むつもりだったのだが、買物に行った際に『アキハバラ@DEEP』石田衣良を買ってしまい、それを布団でごろごろしながら読んでいた。先日のゼミ旅行のムービーやら web ページやらのパッケージを作成する作業も終了。

そういえば、『アキハバラ@DEEP』を読んでいると、どうしても、先日まとめた小説の作り方のチャートを思い浮かべてあてはめてしまう。これがまた見事にあてはまるわけだ。そういった楽しみなどしつつ、今日はこのままダラダラとフェードアウトするまで休みを堪能する予定である。

04年12月05日 08時46分 着信

『アキハバラ@DEEP』は、最後まで読ませたが(そりゃ、クライマックスが戦闘服着た美少女の格闘なんだから)、でも、全体としてはイマイチなものだった。変なところに懲りすぎてそれが空回りして白けてしまったってところか。まぁ、休日の時間潰しにちょうどよかったとはいえるが。

ルーマンの『社会の経済』を読み直して(といっても、組織に関する部分だけなのだが、この本は論文集なので、とりあえず独立して読めるのだ)、貨幣経済と組織というフォルムの連関について彼がこだわっているものが見えてきた感じがする。ただ、自分の組織論の講義に取り込むまでは、もうすこし検討がいるなぁ。今週は、意思決定の議論をやってから、高橋伸夫『できる社員は「やりすごす」』を取り上げてみようと思っている。今日は、そのための作業だ。

04年12月06日 13時02分 着信

朝から細々とした雑用など。雑用をこなしながら、先日のゼミ旅行のムービーやら写真やらを収めた CD-R をせっせと焼いて、プリンタでラベル印刷していた。ムービーは自分の研究室の Win のノートで見たときは絵が暗いかなと思ったのだが、ディスクの確認(Mac & Win 両用にちゃんとできてるか)のために事務室のマシンで見たら、iBook で見るのと変わらなかったので一安心。あとは使用の注意(ムービーを観るには QuickTime が必要だよんてなこと)を書いたやつを作れば完成。

妻が自宅で使っている Windows が古くなってきたせいか調子が悪いし、それにさすがに Win 98 ではなぁという時代になってきたので、新しく購入することにした。研究室で自分が使っている NEC の VersaPro あたりが、派手さはないが堅実な感じでいいかなと思っていたのだが、この機種は SOHO/法人向けのみに販売されているようで、オンラインショップでも個人は購入できないみたいだった。それならばと、DELL から購入してみることにした。カスタマイズの画面が JavaScript 使いまくりということもあるし(MacOS 9 の IE を使ったということもあるんだが)、サーバーの反応も今一つ鈍くて、かったるくて途中で止めちゃおうかとも思ったのだが、とりあえず必要なものをセレクトして、購入を申し込んだ。画面周りにちょっと贅沢したのと、XP は Pro にし、b/g 対応の無線LANカードやフロッピーを付け、メモリーを思い切って 1G つんだので、30万ほどになってしまった。まぁ、最初から予算は 30万ぐらいかなと考えていたので、まぁまぁの買物だったとは思う。どれくらいで届くのか、実物がどんなものなのか、楽しみではある。

04年12月06日 16時15分 着信

学内のFDの委員会に備えて、先日の和歌山大学の視察のレポートをまとめる必要がある。そこで和歌山大学で頂いた報告書を読んでいたが、やはりFDの推進は難しいなぁというのが実感。でも、公開授業の検討会の記録などは、読んでいて非常に参考になるし刺激になる。この報告書が頂けたというだけで、自分としては和歌山大学を訪問した価値はあったと言ってもいいくらいだな。

04年12月07日 12時46分 着信

今日は朝からFD部会のための書類作りなど。

ネットでニュースを見ていたら、京都大学が後期入試を廃止するという記事が流れていた。まぁ、当然かも知れないなぁとは思う。そして、京大だからこそやれることだよな、とは思う。他にも同様な動きは出てくると思うが、どれだけの大学が動くかしら。自分の大学の場合は、廃止はありえないと思うが。

午後のゼミでは、今年の出来事を振り返るという年末恒例ネタをやる。世間的に重大だと思う出来事と、個人的に重大だと思う出来事の2つを挙げてこいと言ってあるのだが、さて、何を選んでくるか。自分の場合は、世間的なやつだとブッシュ再選、個人的なやつだと最近のやつだけどIBMのパソコン事業売却かな。いろいろな記事でも書かれていたが、あのIBMがパソコン事業から撤退というのは、一つの象徴になるような気がするのだ。まだ売却が本当に行われるかどうかは不透明だが、それでも売却に動いたということだけでもね。もっとも、IBM PC を出した頃の IBM にとってのパソコン事業と、現在の IBM にとってのパソコン事業が、同じ意味を持つわけないのは分かっている。だからこそ、象徴的な事件って気がするんだよな。

04年12月08日 08時48分 着信

昨日の夕方、娘が熱を出したので、今日は一日看病していることになった。娘に絵本を読んでやりながら、合間にルーマンを読んで一日を過ごす予定。家にある絵本を全部読んでやることになりそうな予感。でも、親も面白いと思うもの、いいなぁと思うものしか買ってないので(間違ってもキャラクターものの絵本、アンパンマンとかキティちゃんとかは買わないのがわが家の絵本選びのポリシーの一つなのだ)、自分も読んでいて楽しかったりするし、発見があったりもするのだ。

04年12月08日 17時25分 着信

今日読んだ絵本:

  • 『ちいさいおうち』バージニア・リー・バートン
  • 『きょうはなんのひ?』瀬田貞二・林明子
  • 『きょだいな きょだいな』長谷川摂子・降矢なな
  • 『いたずら きかんしゃ ちゅうちゅう』バージニア・リー・バートン
  • 『まあちゃんのながいかみ』たかどの ほうこ
  • 『おやすみなさいのほん』マーガレット・ワイズ・ブラウン
  • 『もりのなか』マリー・ホール・エッツ
  • 『はじめてのおつかい』筒井頼子・林明子
  • 『ぞうくんのさんぽ』なかのひろたか・なかのまさたか
  • 『わたしのワンピース』にしまきかやこ
  • 「こどものとも年少版」4〜12月号

「こどものとも年少版」12月号の『ひょうたんハウス』は、文と会話が関西弁で、登場するキャラクターも強烈なものなんだが、なぜか娘はお気に入りで、何度も読まされるのだった。で、それを読むたびに、関西弁のイントネーションが怪しくなってきている自分に気がついて、あぁ、福井に浸ってきたなぁと思うのであった。

04年12月09日 11時24分 着信

昨日は、結局、夕食の後に『ぐりとぐら』のシリーズを3冊、それに『きょうはなんのひ?』をもう一回、そして今月の「こどものとも年少版」1月号の『ねこガム』を読んでやることになったのだった。で、「こどものとも」に入っている冊子を見ていたら、娘がお気に入りの『わにわにのおでかけ』(「こどものとも年少版」)のシリーズの過去のやつである『わにわにのおふろ』が単行本として出たことを知り、娘も読みたいというので、今日、さっそくアマゾンに注文。ついでにバージニア・リー・バートンのものを2冊も購入し、あと自分の本も。

で事務室に行ったら、アマゾンから本が2冊到着していた。

  • 『オレたちバブル入行組』池井戸潤
  • 『死と身体』内田樹

小説と評論(っていうか講演録)。『オレたちバブル入行組』は、まさに自分の世代が主人公ってことで、ついついポチっと OneClick してしまった(以前に池井戸潤の小説は読んだことがあって、悪くないという感触が残っていたし)。大学の同級生で都市銀行に入行した友人は少なからずいるわけだが、皆、今ごろ、どうしているんだろうなぁ。卒業してから何年かたった時に同級生の結婚式(帝国ホテルでケント・デリカットが司会で披露宴っていう結婚式)で会った時には、みんな銀行員っぽくなっていたが。あれから、勤めている銀行の名前が変わらなかったやつはいないだろうってぐらいに色々と銀行業界にはあったからなぁ。ま、そんなことを思ったりしながら読んで見ようかと思う本なのだ。内田のやつの方はコミュニケーションがテーマということで購入。先日読んだラカンとレヴィナスの論考の中に、コミュニケーションについて示唆的なことが書かれていたので(そういやノート作りがまだだ)、彼がコミュニケーションを論じているのならと買ってみた。

今日は明日の講義の準備。意思決定論をまとめている。ようやく一つの講義にまとめられるかというところまでたどりついた。でも、なんかドタバタした授業になりそうだ。

04年12月10日 16時25分 着信

朝からFDの会議。その後、授業準備をして午後は組織論の講義。今日は決定と意思決定(decision と decision-making)というテーマで2コマ。やっとこさ、公式組織=決定のシステムという話がきちんとできた。なんか嬉しい。後半はバーナードの議論をベースにした decision-making の話を、管理者の仕事としての意思決定ということで話す。今日で今年の授業は終わり。

昨夜は『オレたちバブル入行組』を、結局読み上げてしまった。まぁ、よくある?企業の中で個人ががんばる物語ではあるんだけど、やっぱ同世代が主人公ということで、妙に共感できたりして。

04年12月10日 20時32分 着信

Zsolt Kaltenecker の新譜が発売されるということで HMV に予約。ついでにDavid Sanborn と Kenny G の新譜も購入。で、買物ついでに、ついに bk1.co.jp で本を購入してしまった。bk1 の方が新刊の入荷にかんしてはアマゾンよりはずっとよいと思っていたが、だが、ここを使うようになったら歯止めがかからなくなりそうで怖かったのだが、なんせアマゾンだと新刊なのにいつ入荷するかわからないということもあったので、bk1 から購入することにしたのだった。アマゾンって、本屋からスタートした割には、実は本屋の機能に関してはそんなに優れてないと常々思っていたんだけどね。アマゾンは、もはや、オンライン書店ではなくて、オンラインショッピングモールなんだよね。

04年12月12日 14時38分 着信

昨日は娘の保育園の生活発表会。妻の両親も来て、娘の発表見学。自分はもっぱら写真撮影。「生活発表会」というのは、学芸会のような劇の中に、娘の場合だと自分で制服を着たりするといった、日常生活の活動ができるようになったことを織り込んだ出し物をするからなのだった。終了後にみんなで自宅で昼食を取り、その後、娘と自分と妻は昼寝。ぐっすり寝込んでしまって、夕方からの公舎の総会をすっかり忘れてしい、無断欠席してしまったのだった。

デルのサイトで先日注文したノートパソコンの状況を調べたら、アセンブルは終わって出荷作業中になっていた。やっぱ海外でアセンブルするものは到着まで時間がかかるなぁ。到着予定日は今週末。う〜む、国内のオンライン販売が納期が短いことをウリにしているのは、こういうことだったのかと、妙に納得。DELL は遅いってことね。

で、アマゾンは新刊の入荷が遅いと。

今日は先ほど研究室に行ってサーバのメンテナンス。先週は時間がとれなくてメンテしてなかったので2週間ぶり。でも、2週間ぐらいだと平気で動いているから安心ではあるんだが。

これから妻の Win のバックアップを取りながら内田樹の『死と身体』を読む予定。

04年12月13日 09時16分 着信

そういえば、金曜日にボーナスが出ていた。ありがたいことである。今回は、とりあえず先日購入したパソコンやら、溜まっている(というか、ボーナスが出たことで気が緩んでバンバン買ってしまいそうってのが正しいんだが)本代なんかの支払いに充てて、残ったやつを貯金ということにしようかと考えている。何が何でもこれが欲しいというものは、今回の場合は、特にないかなぁ。ある意味で幸せなことではある。

04年12月13日 10時51分 着信

今年のこのページへの書き込みから本の題名だけを抜き出してみた。AppleScript で自作の osax 使って、『と』に挟まれた文字列を全部抜き出して、それを BBEdit でソートしたわけで、洋書だとか雑誌のタイトルは入ってない。で、300ほどになったそのリストをつらつらと眺めて、今年読んだ本(11月30日までだけど)で印象に残ったものを挙げてみた。

まずは小説:

  • 『黄金旅風』
  • 『公家コリノ』
  • 『犬は勘定に入れません』
  • 『光車よ、まわれ!』
  • 『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』
  • 『ダ・ヴィンチ・コード』
  • 『図書館の水脈』
  • 『太陽の塔』
  • 『ロング・グッドバイ』
  • 『モグラ原っぱのなかまたち』
  • 『川の名前』
  • 『アフターダーク』
  • 『新・地底探検』
  • 『パターン・レコグニション』
  • 『夜のピクニック』

新刊だけじゃなくて、懐かしくて再読したものも入っている。で、この中で今年の収穫だったなぁと思えるのは、『夜のピクニック』恩田陸と『パターン・レコグニション』ウイリアム・ギブソン、それに『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』夢枕獏、ってところかな。次点は『太陽の塔』森見登美彦。

評論・ノンフィクションでは:

  • 『古書修復の愉しみ』
  • 『海洋堂クロニクル』
  • 『<恋愛結婚>は何をもたらしたか』
  • 『絵を描く悦び』
  • 『虚妄の成果主義』
  • 『経済学という教養』
  • 『「おたく」の精神史 1980年代論』
  • 『ぼくとガモフと遺伝情報』
  • 『だれが「音楽」を殺すのか?』
  • 『マネー・ボール』
  • 『世界を変えた地図 ウィリアム・スミスと地質学の誕生』
  • 『晴れた日は巨大仏を見に』
  • 『ライブ・経済学の歴史』
  • 『所有という神話 市場経済の倫理学』
  • 『モンゴル vs. 西欧 vs. イスラム』
  • 『素数に憑かれた人たち』
  • 『身体なき器官』
  • 『戦後思想の一断面 哲学者廣松渉の軌跡』
  • 『オックスフォード英語大辞典物語』
  • 『ジェリー・パーネルの渾沌の館にて』
  • 『クラカトアの大噴火』
  • 『ザ・ビッグイヤー』
  • 『大人のための文章教室』
  • 『スポーツ批判宣言 あるいは運動の擁護』
  • 『セール、創造のモナド』
  • 『セイビング・ザ・サン』
  • 『天才数学者、株にハマる』
  • 『反社会学講座』
  • 『網野善彦を継ぐ。』

う〜む、やっぱこっちの方が圧倒的に多いな。で、中から今年のベスト3ということになると、サイモン・ウィンチェスターの2冊、『世界を変えた地図 ウィリアム・スミスと地質学の誕生』と『クラカトアの大噴火』、これに『晴れた日は巨大仏を見に』宮田珠己にしておこう。次点は『だれが「音楽」を殺すのか?』津田大介ということで。

04年12月13日 11時14分 着信

あ、さっきのやつは10月31日までの分しか入ってなかった。とりあえず、昨日までの分で追加するべきものとして(さっき見落としていたものも含めて)、小説はないけど、評論・ノンフィクションで:

  • 『死と身体』
  • 『進化しすぎた脳』
  • 『キャラクター小説の作り方』
  • 『他者と死者 ラカンによるレヴィナス』
  • 『コバルト風雲録』
  • 『思想史のなかの臨床心理学』
  • 『物語消滅論』
  • 『地球 塩の旅』
  • 『僕の叔父さん 網野善彦』
  • 『物は言いよう』

やっぱ最近のやつは記憶が鮮明なんで、ついつい挙げてしまうわけだけど。で、この中の『物語消滅論』大塚英志と『地球 塩の旅』片平孝、『物は言いよう』斎藤美奈子は、やっぱ今年の収穫としては外せないな。

ルーマン関係の本(翻訳等)は、特別扱いってことで入れてない。

で、番外編というか、これもなかなかだったねぇっということで:

  • 『原宿セントラルアパートを歩く』
  • 『狭くて小さいたのしい家』
  • 『言いまつがい』
  • 『鏡の国のおっぱい』
  • 『海洋堂クロニクル』
  • 『きょうも料理』
  • 『これは、温泉ではない』
  • 『ヨーロッパ 本と書店の物語』
  • 『ルパン三世 ジャズノート&DVD』
  • 『ラス・ヴェガスをブッつぶせ!』
  • 『全日本「食の方言」地図』

…いかん、いかん、このままでは全ての本を思い出して並べてしまいそうだ。このへんで止めておこう。

04年12月13日 15時53分 着信

11/30にアマゾンに注文した本がまだ届かないので、アカウントサービスでチェックしてみた。注文の本はすべて24時間以内に発送可能になっており、発送予定日は過ぎている。なのにまだ未発送状態のままだ。変なの。システムがおかしいのか? 後になって注文した本の方がどんどん先に来そうである。なんだかなぁ。新刊の入荷が遅いのは諦めるとしても、入荷している本ぐらいはさっさと発送してくれよ、と愚痴の一つも言いたくなるのだった。

04年12月13日 16時02分 着信

…って、アマゾンに文句を言ってたら bk1 から本が届いた。メール便っていうからもうすこし遅くなると思っていたんだが、やるじゃん。

  • 『名馬キャリコ』バージニア・リー・バートン
  • 『オートポイエーシスの世界』山下和也

の2冊。リー・バートンの絵本は娘のために。

04年12月14日 12時23分 着信

iTunes にはバッハの作品がほぼすべて入っているのだが、今日は、ふと思いついて、クリスマス・オラトリオってやつを鳴らしている。たまに思いついた時にバッハの知らない曲を聴いているのだが(知ってる曲の方が少ないんだけど)、悪くない。

発送予定日を過ぎてもぜんぜん音沙汰が無いアマゾンに、メールを一発送っておいた。

今日も12月とは思えない天気だ。午後には今年最後のゼミである。

04年12月15日 11時09分 着信

アマゾンからは出荷作業が遅れているとの返事が来た。で、さきほど確認してみたら、まもなく出荷にステータスが変化していた。今週中には届くかな。

昨日のゼミは今年最後のゼミということで、学生の方からのテーマや質問に自分が応えるというのをやったのだ。これは毎年やっているんだけど、今年は例年にまして個人に関する質問が多かった。なんでかよくわからんけど、まぁ、年ごとに色々と様子が変わるのがゼミの面白いところでもある。

ず〜っとルーマンの『社会の芸術』に取り組んでいるわけだが、やっぱそれなりにまとめて時間が取れるときにしか読めない本なので、なかなか進まない。合間を縫って、他の本を読んでいる。内田樹の『死と身体』を読んだ。コミュニケーション論ということなので購入したが、なかなか面白かった。ちょいとメモっておこうと思う記述もあったので、このあと入力するつもりなんだが、この本は医学書院から出ているケアをひらくというシリーズものの一環。で、巻末のシリーズの他の本を見ていたら、『物語としてのケア』というのが面白そうなので、注文してみようかと思っている。内容次第では来年度の哲学の非常勤の講義の種本に使えるかな。

で、『オートポイエーシスの世界』を読み始めたのだが、ルーマンのオートポイエーシス論の批判などもあって、なかなか刺激的な本だ。今日はこの本に取り組んでみようかと思っている。

そういえば、昨日のゼミで「先生にとって<悪いもの>とは何か?」という、なかなか抽象的な質問が出てきたんだが、それに、「好奇心を止めるもの/殺そうとするもの」と応えた。そう言えてる間は、自分はまだまだやれそうな気がする。

04年12月15日 12時38分 着信

遅れているのとは別の注文のやつがアマゾンから届いた:

  • 『ライトノベル☆めった斬り!』大森望・三村美衣
  • 『人工知能のパラドックス』サム・ウィリアムズ
  • 『わにわにのおふろ』小風さち・山口マオ
  • 『ちいさいケーブルカーのメーベル』バージニア・リー・バートン
  • 『はたらきもののじょせつしゃけいてぃー』バージニア・リー・バートン

『人工知能のパラドックス』は、AI の歴史を振り返った本ということなので、チューリングがらみで購入。『わにわに』とリー・バートンの2冊は娘のために買ったものである。『ライトノベル』は、ライトノベルの経緯なんかを総括してあるということなので買ってみたのだ。さて、どれから読もうかな…。

04年12月16日 10時01分 着信

昨日は学部の忘年会だった。で、空き時間などで『ライトノベル☆めった斬り!』を読了。ライトノベルの経緯というか歴史が対談形式で語られていくというものなので読みやすかった。初期の頃の話、平井和正の『超革中』とか辻真先とか、ソノラマや秋元文庫が懐かしい。小峰元なんか今読み直してみたいと思うんだけど、実家に残ってるかな? また、年表の中に『静かに自習せよ マリコ』高谷玲子が載っていて、ああ、これも懐かしいぞ。タイムトラベラーの二人でNHKがドラマ化したよな。この続編もあったはずだ。…と中学時代に読んだ本との再会にふふふの状態だった。だけど、本格的に?ライトノベルが立ち上がってからは、もうまるで自分が知らない世界。そっちはそっちで、異文化探訪って感じで面白かったのだが。そういえば、まだ車を持ってなかった頃、看護学校の非常勤の帰りに本屋によって目に付いたものをテキトーに買って読んだりしていたころに偶然読んだ『タイムリープ』高畑京一朗が取り上げられていて、けっこう高い評価だった。たしかに面白かったんだよな、これ。でも、いわゆるライトノベルで自分が読んだことあるのって、これくらいか。ま、そんなこんなで、堪能したのだった。でも、だからってライトノベルを読んで見ようとは思わないのだけど。

04年12月16日 16時16分 着信

卒論の指導が続く一日だった。外では雪起こしの雷が鳴っている、が、まだ雨である。さて、今夜あたり雪になるのかな。

遅れていたアマゾンからの本が届く:

  • 『ザ・コーポレーション』ジョエル・ベイカン
  • 『プリンストン高等研究所物語』ジョン・L・カスティ
  • 『ナポリタン!』上野玲
  • 『四色問題』ロビン・ウィルソン
  • 『スカイラー通り19番地』E・L・カニグズバーグ

カニグズバーグの本は妻のもの。後は自分が今すぐにでも読みたい本ばかりである。まずはスパゲティのナポリタンをテーマにした『ナポリタン!』からかな。それから、『プリンストン』、そして『四色問題』てなところだろう。オートポイエーシスもナポリタンには敵わないってこと。

04年12月17日 12時02分 着信

結局雪は降らなかった。

DELLから明日到着予定とのメール。ちょっと前には23日が予定日になっていて、こりゃ今年の年賀状の印刷には間に合わないなと思っていたのだが、なんとか滑り込みセーフか(今週末に片づける予定なのだ)? でもセットアップなんか考えたら無理かな。いずれにせよ、週末のお楽しみが増えた。Windows であっても、新しいマシンの到着ってのはワクワクするのだ。

『ナポリタン!』を読んでいるからというわけではないが、今夜はパスタを作ることになった。予定では野菜をたっぷり入れたミートソースみたいな感じのソースを考えているんだが、もしかしたら、ナポリタンに転んでしまうかもしれない。読んでると食べたくなるからねぇ。

午前中はゼミの3年生の進路相談&本の貸し出し。なんこ、このところ、研究室には変な本があれこれあるということに気がついた学生が、本を漁って借りていくことが増えた(こっちが「ほれ、これ面白いぞ」と押しつけてることもあるんだけど)。蔵書管理しなくっちゃいけないかな。でも、まぁ、ゼミの学生の図書館がわりになるってのも、ゼミの指導教員としては良いことだろうな、とは思う。読んでみようって気持ち=刺激を与えたわけだしね。それに、見ていると、え、こいつがこんな本を面白がるの?/読んでみたいと思うの? みたいな発見がある。それが面白かったりもするのだ。もちろん、こちらが、「ほら、こんな本が出ててさ、これって、XXXでYYYなんで、なかなかよ」ってな感じで紹介して、それに学生が「食い付いた」ときの快感ってのもあるわけだが。

午後は卒論指導。今年は、起業家の人間像、中世日本の信用経済、ルイ・ヴィトンのブランド戦略、なんかをとりあげて卒論を書いているのを指導することになる。まぁ、こちらも勉強になるんだけどね。

04年12月17日 12時16分 着信

そういえば、色々なオンラインショッピングモールの書籍コーナーを毎日のように見て回っているのだが(サイトによってランキングとかお勧め本が違っていて、ちょっとした本屋周りの気分が味わえて楽しかったりする)、【楽天ブックス】のランキングのページにはベストセラーのランキング以外に、ページ閲覧ランキングってのが載っていて、この2つの違いがけっこう見ていて面白い。だいたいベストセラーや話題の本が閲覧のランキングに載っているんだけど、ずっと閲覧ランキングにはりついているけど本当に買った人ってどれくらいいるの?みたいな本がある。たぶん、閲覧ランキングに載ってることで閲覧する人がけっこういて、それが結果として閲覧ランキングに載せ続けることになっている、という循環によってランキングに張り付いているんだろうなって本があるわけだ。5万円もする医学書の『日本の女性の外性器増補改訂版』なんて、絶対、そういう本じゃないかな。まぁ、自分もその本のページは閲覧しちゃったしね。同類はいっぱいいると思うのだ。

04年12月17日 12時27分 着信

研究費で購入することにしたデジタルビデオカメラ(Canon FV M100)が届いた。これで来年度の Mac の授業では、iMovie や iDVD も取り上げられるし、情報システムでビデオ関係の話も少しはくわしくできるだろうと思う。これで今年度の研究費はほぼ使い切った。

04年12月17日 14時30分 着信

サイトのメンテナンス。このサイトは、今年10周年を迎えた訳だけど、そのこと以外には、特に大きな事件や変化もなかったなぁと思う。自分がサイトにかまってやる時間が少なくなったのが一つの原因であることは間違いない。以前は、けっこう、技術ネタのページをザクっと書いて登録なんてことをやってたけど、今年は、授業ノートや研究ノート以外にはページを起こしてないよなぁ。ちょっと哀しい。Apple Remote Desktop 2 なんて、ちょっと前なら嬉々として導入報告&解説のページを作っていただろうけど、今は坦々と日々使うだけって感じだもんな。

04年12月17日 15時43分 着信

Architecture of the World Wide Web, Volume Oneが W3C Recommendation になってた。これは必読だな。でも、けっこうボリュームがあるぞ。

04年12月19日 08時57分 着信

昨日は一日休日。家族で買物に行ったり昼寝をしたり。ただ、娘が風邪を引いたようで、夕方、妻が病院へ連れて行った。

DELL からパソコンが届く。今日はこれのセットアップをして、さっそく年賀状の作成の予定。

『プリンストン高等研究所』を読了。色々なテーマが上手に織り込んであったが、もう少し個々のテーマを掘り下げてもらいたかったかぁという感じ。あまりにも才能溢れる登場人物が多すぎるので、しょうがないかなとは思うのだが。でも、こういう読み物って日本では出てきてないよなぁ。ある意味で笠井潔の矢吹のシリーズなんか近いんだけど、あれだって形の上では推理小説だしな。物語的な枠組みに入れるためには殺人事件が起きないとダメってことか。

04年12月19日 11時21分 着信

DELL のパソコン(Inspiron 8600)のセットアップを行っている。自宅の無線LANに接続する設定を行って、それから Windows Update やらノートンのアップデートを開始したわけだが、なにせ ISDN なんで時間がかかってしょうがない。まぁ、午前中はアップデートで終わるだろうな。昨日、NIKKEI BYTE の1月号が届いていたので、それを読みながら、ぽちぽちとすることにした。その後で、プリンタのドライバなんかを入れて、午後は年賀状作りの予定。さすがに動作は早いし画面も奇麗ではある。

HMV から CD が届く:

  • Closer / David Sanborn
  • At Last ... The Duets Album / Kenny G
  • Alchimia / Zsolt Kaltenecker Trio

一番の期待はなんといっても Zsolt Kaltenecker なんだが、今回のアルバムはショルダー・キーボード(ハービー・ハンコックがよく使ってたなぁ)で弾きまくったやつみたいなので、ちょっとドキドキではある。

あ、DELL にも iTunes 入れちゃおう。

04年12月19日 16時32分 着信

DELL のセットアップを終えて年賀状の原稿作りもサクっと終えた。液晶画面とかディスプレードライバにちょっとばかし金をかけただけあって、画面が奇麗である。先日作成したゼミ研修旅行のムービーなんかを観ていても、質感が iBook で見ているのとは全然違うのに驚く。そういう意味で、満足な買物であったかな。しかし、Windows XP に慣れていないので、設定にはちょっとばかしドタバタしてしまった。ま、これもまた貴重な経験ではある。

04年12月20日 13時08分 着信

今日の新聞の週間天気予報に雪マークが今シーズン初めて登場していたので、念のため、妻の車のタイヤをスタッドレスに交換した。しかし、トレーナーで作業していたら汗ばむほど気温は高かったりするんだが。ゼミの学生が今週はスノボに行く予定とか行っていたが、雪なんかないのにどこへ行くんだという状態である。スキー客をあてこんでる仕事の皆さんは頭が痛いだろうなぁ。自分の勤務校は、授業が終わってからでも楽勝でスキーに行けるというロケーションで(まぁ、福井市内は全部そんなもんだが)、好きな人は研究室の窓からスキー場が白くなったのが見えると落ち着かなくなるそうなんだけど、今年は今のところスキーどころではないという風景である。

『四色問題』は、グラフ理論なんかも出てきて、なかなか面白い。でも、bk1 から『工学部・水柿助教授の逡巡』森博嗣が届いたので、こっちが割り込むことになる。同時に注文してたった奥村宏の『三菱とは何か』は、なぜか入荷しなかったようでお詫びのメールが来ていた。

04年12月20日 15時03分 着信

昼休みにゼミ生2人が本を借りに来た。う〜む、ますます図書館っぽくなってきたな。

テープを買ってきたので先週入ったデジタルビデオカメラの試し撮りをする。手持ちのカメラってやっぱ画面がふわふわ動いちゃうね。この辺は慣れの問題かな。で、さっそく撮影したデータを iMovie に取り込むという作業を試してみる。Firewire のケーブルも買ってきたのだ。で、やってみたら、これが無茶苦茶簡単というか、本当に Firewire で繋ぐだけで、あとは iMovie でホイホイと取りこめるのに、今さらながらではあるが、感心した。そっか、これは楽だわ。クリップの移行時のエフェクトも簡単にかけられ、確かにこれなら編集もらくだねぇ。試しに QuickTime Movie に書き出してみたんだが、これはさすがに時間がかかる。

昼休みの後は先ほどまで卒論の指導。けっこう疲れる。

04年12月21日 11時42分 着信

朝9時からFDの会議。この会議は、ちゃんと議論して物事が決まっていくから、出ていても疲れない。まぁ、自分が大きな顔をして発言できるからということも否定しないけど。会議が終わってから教務課へレポートを回収に行く。組織論の3年生のレポート試験が昨日締めきりだったからだ。けっこうな分量があった。ついでに図書館にも寄ったら新着の雑誌がど〜ん。デザインの現場と Software Design に目を通すことにした。

ひさしぶりにアマゾンに洋書を注文した。"Revolution in The Valley (hardcover) -The Insanely Great Story of How the Mac Was Made- " AndyHertzfeld である。アンディ・ハーツフィールドがマック開発の裏話を書いた本なんだから、買わないわけにはいかんだろう!ってなもんである。この冬休みのお楽しみかな(って言いながら何冊ためこんでいることか)。

04年12月21日 16時11分 着信

午後は卒論の指導。一人の学生に3時間ほどみっちり指導。ゼミの時間を使って指導を行わない代わりに、この時期に個人面談のような一対一で卒論執筆者の指導を行うのが自分のやりかたなのだが、今ごろが一つの山場になる。論文として筋の通った形になるかどうか(っていうより、何とかそこへもっていく訳だが)という時期だからだ。今回の指導では、無線LANのおかげで、手元に iBook を置いて、ネットを調べたり、書き直しの案やまとめのポイントをさっと書いたものを印刷したりするのが簡単にできてうれしい。

04年12月22日 15時20分 着信

午前中は自宅で本を読みながら年賀状の印刷。といっても、ほとんどが妻の分で、自分のやつは20枚も使わないのだが。同僚には年賀状を出さないので、高校から大学院までの友人や世話になった先輩など、数はしれたものなのだ。

午後は卒論の指導。日本の中世〜近世の貨幣経済の進展と信用経済(為替)の成立を追いかけながら、日本における銀行業の成立をみていくという内容の論文を書いている。自分は日本史の知識が貧しいため、学生の論文で勉強させてもらっているような状況ではある。なんだかんだと2時間みっちりと一対一の指導。

丸善からクリスマスのお楽しみとして買った本が届く:

  • 『発掘カラー写真 昭和30年代鉄道原風景 東日本私鉄編』
  • 『発掘カラー写真 昭和30年代鉄道原風景 西日本私鉄編』
  • 『発掘カラー写真 昭和30年代鉄道原風景 路面電車編』

いずれも、J. Wally Higgins というアメリカ人が昭和30年代に撮影した日本各地の私鉄の風景の写真集である。一冊 \6,000- というものなんだが、まぁ、ボーナスも出たし、自分へのクリスマス・プレゼントとして購入した。さっそくページをめくってみたが、写真が鮮やかで美しい。昨日撮ったものといわれても納得するような色である。この週末のお楽しみである。

04年12月23日 09時35分 着信

いやぁ〜、堪能したって感じ。昨夜から『発掘カラー写真 昭和30年代鉄道原風景』の3冊を読みふけっていた。先ほど読了。日本全国の私鉄の車両の写真集ではあるが、単に車両を写したんではなく、風景の中で「生きている」車両を写してあるので、当時の日本の状況の写真にもなっている。すべての私鉄が収められているわけではないようだが(松山市の伊予鉄は、路面電車編にはあっても、私鉄編にはなかった)、それでも、北海道から鹿児島まで、よくまぁ、これだけ写したなぁというものになっている。また、写真が奇麗! もちろん画像修正は施してあるのだろうが、それでもここまで鮮明な写真になるものかと感心。この内容なら一冊6千円(期間限定の特価で、定価は7千円)は惜しくない、っていうか安いぐらいだろうな。

で、写真集つながりというわけではないが、いずれじっくりと読みふける時間ができたときに味わおうと思って買っておいた『Macintosh Museum』柴田文彦を読むことにした。Macintosh の20年を追った素敵な本。そっか、考えてみれば、Mac の 20 年のうちの半分をこのサイトの LC475 は走ってきたわけか。今日は妻は仕事で娘は妻の実家でみてもらうので、終日、たっぷり読書なのだ。

近辺の山の頂上付近が白くなっていた。ようやく雪がきたか、という感じ。午後にでもタイヤを交換しようかな。

04年12月23日 19時09分 着信

「デザインの現場」12月号を見ていたら、あぁ、このメガネが欲しいなというデザインのメガネを見つけた。記事を読んで見ると、福井のワンオフ工房の兵井伊佐男さんという方がデザインし作っているものだ。記事によると2004年度のグッドデザイン賞も受賞している。グッドデザインのサイトを見てみたら、その製品が載っていた。コンセプト「Y」という眼鏡だ。このところ視力の低下も起きていないので、新しい眼鏡を買う必要はまったくないのだが、なんていうか、このメガネは、とにかく「欲しい」なぁと思ってしまった。メガネにここまで惹かれたのは初めてかな。福井の眼鏡店でも購入できるようなので、ぜひ買おうと決意してしまったのだった。

で、「デザインの現場」の記事の中には、兵井伊佐男さんの言葉が載っているのだが、これが、福井という土地について自分が実感していることを突いていた。もちろん、自分は眼鏡製作やデザインに係わっていないので、言葉の表面的なことよりも、そうだよなぁ、それが福井の今だよなぁと思ったという意味である。記事から引用する:

「確かに鯖江は欧米の有名メーカーから生産の依頼がきます。鯖江は世界的にも知られるメガネ産地で、注文があればどんな難題もクリアする高い技術力を持っています。しかし、リードする技術力は持ち合わせていても、リードするデザインを育てようとはしません。そんなデザイナー不在の高級OEM産地としての鯖江に、これまで僕はデザイナーとして大変情けない思いを募らせてきました」。
(「デザインの現場」12月号 p.064 強調は引用者)

もちろん、これに反論するであろう立場や活動(デザインに真剣に取り組んでいる)を行っている人たちがいることは十分に分かっている。でも、自分の個人的な実感としては、鯖江だけでなく、福井県が、全体として、この兵井さんの言葉(雑誌の記事なので、本人がこの通りに語ったかどうかは確認できないし、もしかしたら本人が語ったのとは違っている可能性はあるのだが)が指摘している「貧しさ」を持った土地であり、その貧しさに開き直るような動きが強くなってきている(そのことも理解はできるのだが)、少なくとも自分はそう感じている。

04年12月24日 16時45分 着信

今日は娘を保育園に送っていってから、妻と二人で買物に出かける。トイザらスに行って娘のクリスマスプレゼントを買ったり、自分の洋服を買ったりした。昼食は「重兵衛」という店でお好み焼きを食べたんだが、結婚前に行ってから久し振りに行ったことになるので、二人で月日の経つのは早いもんだとしみじみしながら食べていた。旨かった。で、正月用のコーヒーを買ったり、注文してあったクリスマスケーキを受け取ったり、夕食の買物をして帰ってきた。久し振りに二人でゆっくりと買物をしたなぁというところ。で、自分は大学に書類の確認などがあったので出かけたのだが、妻からの電話で娘がじん麻疹が出て、保育園を早退し、病院へ連れていくとのこと。何かとドタバタする一日である。

bk1で購入していた本が2冊届いていた:

  • 『三菱とは何か』奥村宏
  • 『日常・共同体・アイロニー』宮台真司・仲正昌樹

買物の途中で寄った本屋で購入した本もあって:

  • 『四畳半神話体系』森見登美彦
  • 『ヨーロッパ市民の誕生』宮島喬
  • 「イブの眠り3」吉田秋生

週末のお楽しみには分量オーバーってとこか?

『四色問題』を読む合間に『人工知能のパラドックス』サム・ウィリアムズを読み上げた。後になって気がついたのだが、この作者は、ストールマンの伝記ともいうべき "Free As in Freedom" を書いた人だった。『人工知能のパラドックス』という本自体は、人工知能を巡る論争史の本で、人工知能の研究史に絡めながら、人工知能というものがどのように論じられ語られてきたかという点にむしろ焦点をあてている(特に近年の論争)。「です・ます」調の文体で訳されているのは違和感を感じないではないが、まぁ、それはいいにしても、翻訳のタイトルが内容とあってないよなぁと思う。原題を直訳すると「A.I を論じる −21世紀の科学のための論争(争い)」になるんだが、やはりこちらの意味を活かしたものにするべきだったのではないかと感じた。

昨日「デザインの現場」で見つけたメガネは、福井では田中眼鏡本舗という店で扱っているとのことだったので調べてみたら、ConceptY のフレームの価格は \34,650- だった。近いうちに買いに行こう。

04年12月25日 16時16分 着信

ふ、ふ、ふ。というわけで、田中眼鏡本舗にさっそくでかけて ConceptY を買ったのだ。何タイプかあった中から、丸みを帯びた優しい感じのフレームを選び、色は黒。在庫があるということだったので、明日には仕上がる予定。作者の手作りということだったので注文してから時間がかかると思っていたのだが、思わぬ早さで自分のものになる。レンズと合わせて \46,200- 。店で試した感じでは、とにかく軽い。そして優しく顔に合うという感じだった。明日は娘と一日過ごすのだが、娘を連れて取りに行く予定。わくわく。

帰りに二の宮の勝木書店によって、捜していた新書を購入:

  • 『美は時を超える 千住博の美術の授業II』千住博
  • 『「書」を書く愉しみ』武田双雲
  • 『装幀列伝』臼田捷治

千住博さんの新刊を是非読みたいと思っていたのだが、光文社新書をきちんと扱っている本屋が近くになかったので(入っていても新刊がきちんと入らなかったりするのだ)、二の宮まで出かけたついでに買いに行ったわけだが、おまけが付くのは毎度のことである。昨夜から『日常・共同体・アイロニー』を読んでいるので(これは予想以上に刺激的な内容なので嬉しい誤算というところの本なんだが)、これが終わったら、千住氏の本から入ろう。

娘のクリスマスプレゼントは、妻の選択で、「はじめてのリカちゃん」とリカちゃんハウスだったのだが、娘は喜んでいた。そういえば、自分の妹が「リカちゃんハウス」を持っていたなぁと思い出した(あれも、もしかしたらクリスマス・プレゼントだったかな?)。ただ、記憶にあるのとは違っている。また、セットについていたカタログみたいなものを見ていたら、リカちゃんのセットというかシリーズも、ずいぶんと今風になっているなぁと感心。

そういえば、昨日、来年度のゼミの申し込み学生のリストが届いていたのだが、第1次希望で申し込んでいた学生は11人だった。定員13人よりは少ないので、全員無条件に受け入れるのだが、そのうち男子学生が2名ってのが、ちょっと気にかかる。自分のゼミは、どういうわけか、女子学生の希望者が多いのだが(女子学生だけが13名だった年もある)、あまりに男子と女子の数の差があると、やっぱ少しやりにくいのだ。まぁ、こちからからは選択をせず、やってきた学生にこっちがあわせてやっていことをポリシーにしているので、来年もへたな調整などせずに行こうと思うが。

04年12月25日 18時31分 着信

「わかる」ということに「わからないもの」を抱えるということがあって、それができないものが「わかりやすいもの」に無反省にとびつく、と。としたら、やっぱ、大学っていうのは「わかる」の先にある「わからないもの」への耐性と、「わかりやすさ」への警戒心(っていうか、せめて、ちょっとまて、と立ち止まること)を教えてこそ意味があるんじゃないかと、思ったわけよ。

04年12月25日 18時53分 着信

今日の午前中に車のタイヤをスタッドレスに替えたんだが、夕方になってから雨が降り出した。明日は雪になるかな? どこかでちょっと期待している部分と、できれば降って欲しくないと思う部分とがせめぎ合っている。福井に来て10年以上経っても、最初の雪にはどこかワクワクしてしまうのは、雪のないところで育った自分に染みついている性向なんだろうな。

04年12月27日 18時43分 着信

一昨日から大学のダイアルアップ用のアクセスサーバーが不調のようで、メールなどがまったく読めない状態が続いている。この投稿は .mac からとりあえず送っておくものである。

昨日は、妻が体調を崩して寝ていたので、娘と一緒に遊んだりして過ごす。夕方に田中眼鏡本舗にでき上がった ConceptY のメガネを取りに行く。良い感じである。軽くて優しい。これはいいメガネに巡り合ったなぁという実感が湧いてくる。安くはないが、値段だけのことはある。ある意味、メガネは商売道具みたいなもんでもあるので、これならば商売道具としてのコストパフォーマンスの点でも、全然OKである。いやぁ、福井のデザイナーの作ったメガネで、福井の店であれこれと試して買えたわけで、そういう意味で福井にいて良かったと、正直、心の底から思った。こういうのは、初めてかもしれない。

今日から泊まりがけで大阪に出かけて、妻の両親とともに、海遊館とか天王寺動物園に遊びに行く予定だったのだが、昨夜から娘が熱を出し、今朝も少し熱があったので、結局、土壇場でキャンセルになった。残念ではあるが、体調が万全ではない娘を連れていっても、娘自身が楽しめないだろうと判断してのこと。連れていって何か起こるリスクよりも、行かずに「(こんなことなら)行けば良かったんじゃない」と思う方が、良いと判断したわけである。実際、娘はたいして体調を崩すことなく過ごしていたのだが、それにしたって、家にいたからこそである、と自分は考えている。確かに、こんなに元気に家で遊んでいるのなら、大阪に行っても良かったんではないかと考えたくなるのは理解できる。しかし、それは、重大な判断ミスを含んだ意見だ。「家にいたからこそ」元気だったのに、「」を外して元気だったということだけに焦点を当てて、あれやこれやと言うのは、論理的に考えて、まったくのナンセンスなのだ。少なくとも自分はそう思う。決定をしたからこそ、選ばなかった選択肢が他の可能性として浮上してくるが、それはあくまでも、実際に行った決定とその結果に基づいて「空想」された可能性でしかないのだ。

昨日手に入った自分の ConceptY の眼鏡を見て、妻も新しい眼鏡を欲しがったので、夕方の買物の際に、家族で田中眼鏡本舗へ。で、結局、妻も ConceptY のメガネ(自分のとはタイプが違うのだが)を購入。これで夫婦揃って ConceptY をかけることになる。

04年12月28日 11時27分 着信

仕事納め。午前中は研究室で雑用など。午後は自宅に戻って風呂場の掃除の予定。

眼鏡を ConceptY に取り換えたので、まだ、若干の違和感みたいなものがある。でも、いい感じである。オリンパスのデジカメの方で撮ってみた。レンズとフレームの繋がり具合が、普通の眼鏡と違っているのがわかるかな?

04年12月28日 12時40分 着信

WSM に年末の挨拶を書き込んでいたら、なんか年末だなぁという気分になってきた。

色々なニュースサイトやオンラインマガジンをチェックして、読み物をいくつかプリントアウト。ネット関係のところは、Google ネタ(検索サイトネタ)が目に付いた感じなので、あれこれと。

04年12月29日 18時38分 着信

朝から家族で出かける。妻の検診の間に娘の風邪を診てもらい、正月分の薬をもらう。その後、妻の ConceptY を受け取りに行き、ショッピングセンターで買物をして帰る。その後、昼食を食べて娘と二人で「千と千尋の神隠し」をみていた。

『美は時を超える』千住博と『「書」を書く愉しみ』武田双雲の2冊を読み上げ、『装幀列伝』へと進んでいる。で、『四色問題』も合間に読むという、変則進行の状態である。『美は……』は、ちょうどルーマンの芸術論を読んでいるところなので(作業はちょっと中断しているが)、それを想定しながら、千住氏のことばをルーマンのタームに翻訳しながら読むという、ちょっとひねくれた読みで楽しんでいた。というのも、今回の本は、なんていうか、あまりにもあっけらかんと美が謳い上げられているのに、若干の違和感を感じたからだ。なるほどなとは思いつつ、だが、そうした「分かりやすさ」というか「もっともらしさ」に気をつけないといけないと身構えてしまうのだ。本来性を語るものに対して保留すること、これがルーマンのシステム論のポイントの一つだと思う。本来も虚偽も仮想もなく、ただ、作動している現実があるのみということだな。

04年12月30日 18時50分 着信

このシーズン、初めての積雪。といっても1cmにも満たない程度であったが。妻の実家が餅をついた(作った)ということでご馳走になりに行ったのだが、娘は雪の中で遊び回るのが愉しくて仕方ないという感じであった。妻の実家で午後までゆっくりと過ごして帰ってきた。な〜んにもしないですごしたという感じの一日である。

04年12月31日 13時49分 着信

朝から断続的に雪やみぞれが降っている。今夜は雪が積もりそうな気配である。そんな天気の中、午前中は家族で買物に出かけた。近くのショッピングセンターへ行ったのだが、正月の買物をする人で混雑していた。皆、かなりの量を買い込んでいる。でも、正月もこのショッピングセンターは休みなく営業しているので、まぁ、無理に買っておかなくてもいい。なので、とりあえず今夜と明日の分だけを買ったのだが、周りに熱気に煽られるように、ちょいと酒やらなにやら大目にかってしまったのだった。

ショッピングセンターの2階で巡回水族館をやっており、先日海遊館に行きそびれたことも合って、入ってみた。思っていた以上に色々なものがいて、娘も大はしゃぎ(客は自分たちの家族以外にはいなかった)。オオム貝が泳いでいる姿を初めて見たということで、自分も妻も満足であった。

午後から研究室に来て、今年最後のサーバのメンテナンス。メールサーバやファイルサーバも丹念にディスクチェックなどを行う。ま、大掃除みたいなもんではある。研究室は冷え切っていて、暖房を入れても利かないので(広いせいもあるんだが)、ダウンを来たままで作業していたのだが、やっぱもこもこして作業がしづらいのだった。

区切りが来たことによって、区切られたものへと意識が行き、その全体に思いをはせる。年の暮れとはそういうもんだなと、ルーマンとともに「区切るということ」を考えてきた1年の終わりに思うのであった。

04年12月31日 18時12分 着信

これが今年最後の投稿になる。大学のダイアルアップ回線が不調なままなので、妻のプロバイダを経由して VPN で大学のメールサーバに繋いで送信という変則的なメールによる送信だ。

未来が不確実なものであることを恐れず・嘆かず、悦ばしきものとして受けとめること。そのことの大切さを改めて実感した一年であったと言えば、ややかっこ良すぎるのだが、ようは自分のモットーである「人生はでたとこ真剣勝負」なんだということを再確認し、それでいいのだということを確認したような一年であった。今年の異常気象や災害などに代表されるように、未来とは「何が起こるかわからない」ということにこそ、その本質がある。それから目を背けるために、色々なストーリーが紡がれるわけだが、「何が起こるか分からない」ことを恐れてしまうと、思いもかけない出来事が垣間見せる新しいものを見逃してしまうものだということだ。何が何だか分からないようなことが訪れても、それを受けとめられるだけの好奇心を失わずにいること、たぶん、今の自分にとってはそれが一番大切なことだと考えている。もちろん、不安はある。だが、その不安を感じる(それはこれまでに築いてきたささやかな自分があればこそのものだ)自分に固執することなく、何かが訪れることを期待し予感できるだけの「しなやかさ」は失いたくないと思うのだ。何が起こるかわからない、どうなるか分からない、だからこそ、明日を楽しみにしたい。少しばかり無理をしてでも、そう言っていたいと思うのだ。「区切り続ける」ことにこそJazzがあると突っ張り続けたマイルスのように(マルサリスは嫌いだ)自分がやっていけたらいいなと思ったりする。

さて、来年は、何があるのか?