田中求之的日々の雑感

このページは田中求之的日々の雑感の2001年分のアーカイブです。

ここに記されているのは、あくまでも田中求之の個人的な意見や感想です。
田中の所属する組織や田中の公的な立場の見解ではありません。

田中が購入したり読んだり気になった本の題名に bk1 やアマゾンへのリンクが付いている場合がありますが、これらのリンクにはアフィリエイト(ブリーダー)の ID は埋め込まれていません。リンクは記録や紹介を目的にしたものです。

【田中求之的日々の雑感】  【田中求之的日々の雑感 アーカイブ一覧】

01年01月26日 19時21分 着信

さて、無事に実装が完了したので、さっそくメッセージをメールしてみる。

このページは LetterRip の Processor を使って、メールで受け取ったメッセージをページに書き込むようになっている。これなら、いちいち Web 上でメッセージを書かなくても済むので、思うがままに書けると思う。自宅だとやっぱ通信料金が気になる。

さて、うまくいくかな?

01年01月26日 19時55分 着信

iMode からも送れるので、急なトラブルの場合のお知らせにも使えるなぁ。出張中にサーバがおかしい時とか。

01年01月27日 00時53分 着信

ようやく出張中の ML のチェックが終わる。1週間近くため込むと、Subject を追うだけでも時間がかかってしまう。

こちらも出張中に届いていた日経コミュニケーションに目を通す。ブロードバンドということで色々とはしゃいでいるが、なんかピント外れな感じがする。

『インターネットビジネスは楽じゃない』(尾崎憲一)を読み終えてから(面白かった)、『サイバネティクス学者たち』(スティーブ・J・ハイムズ)へ。ベイトソンと同時代人のポジション取りの違いがわかるかな?

今日の一枚は「哀愁のヨーロッパ」ヨーロピアン・ジャズ・トリオ。日本企画ものは、いかにもって感じのが多いのだけど、そこが良かったりするんだよなぁ。

明日は試験の準備と哲学の非常勤の採点をしなくっちゃ。

01年01月27日 23時25分 着信

今日は雪。でも夕方には雨になってたいしたことはなかった。

研究室に出かけて、出張で溜まっていた書類などの処理を行って、早めに帰宅。日経バイトとソフトウェアデザインを読む。日経バイトもすっかり変わってしまったなぁ。ソフトウェアデザインは、Mac とは全く違う世界の話だけにそこが面白い。今月はファイアウォールの特集なので、知識を整理するのに役立ったって感じ。

8月に CIEC(コンピュータ利用教育協議会) の金沢カンファレンスの講演の講演を引き受けることにした。

夕食後、NHK 特集を見てから『サイバネティクス学者』を読む。

今日の一枚は "In the Beginning There was the Rhythm" Kaltenecker & Desピアノとパーカッションのデュオ。ECM ほど堅くなく、なかなかいい感じ。メロディが紡がれていく瞬間に弱いんだよなぁ、とつくづく思う。

01年01月29日 22時44分 着信

スーパーボウルはレイブンズ。ひぇ〜って感じ。しかし、なんか迫力に欠けた試合ではあった。ま、ディフェンス戦になっちゃったから、しょうがないんだけど。

2週間ぶりの講義はちょっと疲れた。

講義の後は何もしたくなくなって、日経オープンシステムと日経ネットビジネスに目を通していた。

その後、このメール投稿システムのミスを修正(タグの数値をミスっていた)。CGI の再コンパイルが必要になる作業だったので、サーバを止めて作業を行ったが、考えてみれば乱暴な話ではある。日経XXなんかで記事になるようなサイトでは、まずやらんだろうなぁ。このへんが個人サイトの強みかもしれない。しかし、ここ数日、色々な検索エンジンのロボットが入り込んでいて、なかなか賑わっている。

osax のコメントページに、ひさしぶりにコメントがあって、うれしい。Version Tracker からのリダイレクトでダウンロードする人が多いので、ページを見てくれない人も少なくないんだよな。このへんは、ダウンロード情報ページのメリットとデメリットってところか。

夜は『サイバネティクス学者たち』。やっぱ、サイバネティクスはサイバーパンクかも。

口休めに『中世哲学への招待』。ドゥンス・スコットゥスについて、ちょうどよい入門書になりそう。

01年01月30日 23時49分 着信

NIKKEI DESIGN を読む。毎月楽しみにしている雑誌の一つで、また、刺激を一番受けるものの一つでもある。特に、最近は、ネットやパソコン絡みのデザインの記事が増えているので、装置としてのインターフェースについて考えているので、余計に熱心に読んでしまう。

体調が余り優れないので、ごろごろしながら『サイバネティクス学者たち』を読んでいた。

REALbasic がらみで質問のメールが来ているので、それについて、ちょっと調べていたけど、有効な解決策は見つからず。

01年01月31日 23時43分 着信

今日の最大のトピックは何と言っても MacHTTP の復活。Chuck さんが戻ってきたこと。でも、ダウンロード制限のあるサービスを使うっていうのはいただけない。

教養ゼミでは進化論に関するレポート発表。皆、色々な観点から調べてきていて面白かった。来週は総括になるが、それまでにデネットの『ダーウィンの危険な思想』を読むことができるかな…

午後は看護学校の哲学の試験の採点と、学内研究会で北朝鮮情勢についての報告を聞く。

夜はかみさんとタブラトゥーラのコンサートに出かける。

今日の一枚は Eddy Louiss の Recit Proche 。ゴキゲンなオルガン・ジャズ。アメリカ系とは違ったノリがよい。

夜は、先日購入した Kacis Writer を色々と試していた。REALbasic の AppleEvent解説は、これを使って書き直そうと思う。Idea Strom と Nisus とこれがあれば本業の方はすんじゃうんだよなぁ。

しかし、そろそろマジで自分のサイトを今後どうするかを考えておかなければならない気がしている。LC475 あるいはせめて 68K にこだわっていたい反面、それにこだわらずにサイト自体をもっと快適にすることを目指したいとも思う。

68K の世界なら、osax にしろ、XCMD にしろ、自分で開発でき、またある程度枯れているシステムとしての信頼感もある。その意味では、自分でしっかりと面倒が見れるという感じがしている。何も最新の OS を追うことがサイト運用にとって重要なことではない。重要なのはコンテンツを配信することだという考え方は今でも変わっていない。

でも、今となっては、サイト自体を「正常に」運用するということが、68K でやることの限界にぶちあたりつつあるのも事実。

01年02月02日 01時15分 着信

復活した MacHTTP ML には、熱いメッセージが続々出てきて、盛り上がっている。まだ方向性ははっきり掴めない感じがするが、Chuck も張りきっているみたいだし楽しみ。みんな、やっぱり、最近の WebSTAR や他の Web サーバソフトの動向に、不満を抱えていたみたいだ。68K のサポートも前向きなようなので、嬉しい。

日経インターネットテクノロジーの2月号は、なかなか面白い内容だった。

大学の雑用にウンザリ。そういうときには、最近は、A-Train Mac 版をやって息抜き。もう5年ぐらい前のソフトになるんだと思うけど、MacOS 9.1 でも動くことは動く(もっとも、ちょっとした操作ですぐにマシンごとフリーズするので、うまくやるコツを掴むのに苦労したけど)。出たときには Q840でも遅いゲームだったけど、G3 だと早い早い。

明日は、サーバのメンテナンス時に iMode 用の会議室チェックページの作りこみの予定。でも、また、どうせ、雑用が入るんだろうなぁ…

5月からの公開講座の講師の一人として加わることになった。今回もそうだけど公開講座では、経営学は一切やらず、パソコン(ネット)関係のことしかしてないなぁ。

ま、いいか。

01年02月03日 00時37分 着信

Web Scripters' Meeting の発言を iMode でもチェックできるように CGI を書き換えたのはいいが、久しぶりに手を入れたら、最初はバグってしまった。色々な機能を継ぎ接ぎで追加してきたので(おまけに複数の CGI が有機的に絡まってるし)、ちょっとしたミスが色々なところへ波及してしまう。iWSMは WSM Watcher と同じファイルを使うことで、思っていた以上にロジックは簡単なもので済んだ。

とりあえず実装完了して、実際に iMode からアクセスしてみると、これはこれで良いかもしれないと思う。

しかし、iMode のページというのは、制約が厳しいけど、そのぶん、シンプルで、かえって焦点を絞ったものを作りやすいような気もする。HTML も、最初はこんなもんだったよなぁ、と。そして、それでも、伝えたいことは、それなりに伝えられたりするんだな。

ずっと読んでいた『サイバネティクス学者たち』は、一つの思想史としても十分に面白い。バーナードやベイトソンの研究で引っ掛かってきてた人たちが、次々と繋がっていくのは爽快ですらある。ただ、たぶん原文がそうなんだろうけど、なんとなく読みにくさを感じる。 UNIX Philosopy や A Quarter Century of UNIX の読みにくさ(テクニカルタームとジャーゴンと口語)とは別のものだけど。

今日の午後は、研究室で雑用をしながら、ずっとアジムスを聞いていた。最近出た新作 Before we forget と、これを見かけて懐かしくなって買った Light as A Feather (かつてのクロスオーバー・イレブンのテーマ曲の Fly Over The Horizon が入ってる)。

01年02月04日 01時34分 着信

今日は一日自宅でのんびりと過ごした。

『サイバネティクス学者たち』を読み終わる。なかなか収穫の多い本だった。こういうのを読むと思想史って面白いよなぁと思う。

ダニエル・デネットの『ダーウィンの危険な思想』にやっと取り掛かる。予想どおり面白い。進化論だけでなく、アルゴリズムやデザインといったものについても考えさせられる本。修士の頃にヒュームの中では一番面白く読んだ『自然宗教に関する対話』まで出てきて、わくわくって感じである。

AppleScript の ML で、OS X での AS についての議論が少し盛り上がっている。OS X の最初のリリースでの実装の程度については、けっこう疑問を持っているし、OS X では、もしかすると、AS よりも Cocoa の開発環境をうまく使いこなすほうが面白いのではないかとも思っているのだが、さて、どうなんだろう?

01年02月05日 00時03分 着信

午後から研究室で明日の講義の準備。明日で経営組織論の今期の講義は終了。

ペトルチアーニの2枚組の Days of Wine and roses -the oel years- を聴きながら講義ノートを作っていたのだけど、やっぱペトルチアーニはいいわ。それにしても、Blue Note に移籍してアメリカに行ったのは彼にとって本当によかったことなのかな?という気がする。Blue Note 前と、戻ってからのドレイフェスの作品の素晴らしさを考えると、Blue Note に行かないほうがよかったのでは、という気になる。

久しぶりに Nettime ML のメールを整理していた。そういえば FirstMonday の新しい号がそろそろ出るな。

夜は NHK 特集を見てから(地中海の4回シリーズは、なかなか良かった)『ダーウィンの危険な思想』を読み続ける。

01年02月05日 23時55分 着信

経営組織論の講義が終了。これで今年度の講義は完了である。

講義の後、授業ノートや試験に関する情報をホームページに掲載する作業を行う。

ゼミの卒業生が研究室を訊ねてきて、ホームページの開設に関する相談を受ける。今どき、どの会社も多かれ少なかれホームページとかインターネットとかは避けて通れないみたいだ。でも、基本的なことを忘れて、ただホームページとか EC サイトを作ればよいと思っている気配があるのは、相変わらずでなんか情けない。ホームページは見栄えが良くてカッコ良くないといけないなんていうことをいまだに思っている人も少なくないようだ。

しょせんはコミュニケーションの道具でしかない、っていう基本的なところから考えれば、どうすればいいのかわかるはずなのにね。

夕食は、かみさんが慰安旅行で買ってきた蟹を堪能。セイコ蟹がうまかった。セイコは、こちらにきて初めて知ったのだけど、これはこれで味が濃くてうまい。もちろん、越前ガニも旨いんだけど。

夜は『ダーウィンの危険な思想』を読みふける。

01年02月07日 10時25分 着信

昨日は今期最後のゼミ。疲れたので、夜はすぐに寝てしまった。

ゼミ生がデジタル・ビデオカメラで撮影した授業風景を持ってきていたのでiBook で見ていた。自分があんな風に授業をしていたとは思わなかったなぁ。5分ほどのプロモーション・ビデオ風にまとめてきてくれるというので、出来上がりが楽しみではあるが。

First Monday の2月号が発行されていた。今月はいまひとつ興味を引く記事がないなぁ。

さて、今から教養ゼミの今期最終。進化論の思想についてのレクチャー。

01年02月08日 01時58分 着信

このところサイトの反応が鈍くなってきているので、色々とボトルネックになっている箇所を調べていたのだが、やはり DNS でホスト名を引いている処理が重くなってきているようだ。ドメイン名によるアクセス制限を行ないたいということで、ずっと DNS によるホスト名の割り出しを行うようにしてきたし、処理が少しでも早くなるように QuickDNS を使ってキャッシングをおこなってもいたのだが、ドメイン名の増加のためか、処理が重くなってきている。明日のメンテナンスの際には、DNS Lookup を行わないように設定を変更することに決める。

ただ、Status ウィンドウを見ていて、お、こんなドメインからアクセスがある!っていうのを見ているが、サイト開設以来の楽しみでもあったので、ちょっと残念な気がする。ま、仕方がない。

今年度の授業はすべて終了。

01年02月09日 00時12分 着信

Web サーバの DNS Lookup を OFF にする。効果はてきめん。自分のアクセスでも反応速度が違うのがわかる。やっぱ DNS の処理は時間をくうことを改めて認識。でも、ステータス・ウィンドウを見ている楽しみがなくなったなぁ…

『中世哲学の招待』がなかなか面白い。キリスト教の神学=哲学というと、どうしても実感できない部分が多いのだが、そのへんも、けっこう分かりやすい。でも、三位一体は、もっとこんがらがったものだという気はする。東方教会と西方とは違うってことがあるのかな?

夕食の買い物のついでに電器店を覗いたら、Community Building On The Web の翻訳が出ていた。けっこう早く翻訳されたなぁ。でも、この本のいう Communityって、けっこう浅いものだと思う。Geocity がコミュニティとは(外見はコミュニティ風だけど)、とても思えないんだけど。

01年02月09日 23時37分 着信

学内のメーリングリストで話題にしたついでに手にしてみた『はじまりのレーニン』(中沢新一)が面白くて、一気に読んでしまった。三位一体の話も絡んできて、偶然にしてはでき過ぎという感じ。

Rb での AppleEvent の活用に手を入れ始める。さて、いつごろまでに仕上がるかな?

来週は出張が入るので、出張中のメール処理システムのスクリプトを整備しておく。ただ、携帯を持つようになったので、緊急の連絡は携帯のメールに入るようになってきているので、このシステムの意義もちょっと薄れたなぁ。

明日は京都に出かけけるので、もう寝る (^_^;;

01年02月11日 23時50分 着信

昨日は京都に行き、返ってきてからすぐに寝た。そして、今日は、京都で買ってきた本を読みながら、ごろごろと一日を過ごす。

ある文章、ある本、あるいはある言葉でもいいのだが、それを読んだ瞬間に、それまで頭の中の色々なところに眠っていたりこびりついていたものが、一斉に皆が目配せをしてくるということがある。断片的だったものが、一つの図を描くと言ってもいいかもしれない。そして、その目配せのざわめきに、それ以上読む進めることすらが難しくなる、そんな瞬間。たぶん、その喜びが手放せなくて研究の道に進んだような気もする。今日も、何気なく昨日買った『天使の記号論』(山内志朗)を読んでいて、そのゾクゾクする感じを味わっていた。コミュニケーション、媒介、外在性、名、相互浸透… このところネットワークのコミュニケーションを題材に考えていた問題が、一つの焦点を結んだような感じがした。このところ中世哲学の本をいくつか続けて読んでいたので、その流れで、たまたま買った本だったのだが、思わぬ収穫だった。

こういうことがあるから、本屋巡りはやめられないんだよな。

ベイトソンの『精神と自然』の新訳も出ていたので買ってきた。旧訳を読んだのは就職活動のために東京へ向かっていた新幹線の中だったと覚えているのでずいぶんと前のことになる。その後、大学院時代に原文で読み直そうとして、手を付けて、途中で止めたままになっていた。新年度の後期に、ベイトソンのテキストで英書の授業をやるので、それに向けて、ちょっと集中的にベイトソンを読み直したいと思っている。

osax がらみの英文のメールが2つほど来ていたので、返事を書いていた。書くのは、なかなか上達しないなぁ。まぁ、訓練しないのだから当然かもしれないけど。

明日から東京出張。秋葉原で新しい PowerBook でも触ってこよう。

01年02月13日 09時48分 着信

東京出張
夕方についてから渋谷の本屋まわり
控えめに3冊

01年02月13日 23時08分 着信

仕事が終わってから渋谷で本屋とCD屋を回る。今回、必ず購入しようと思っていた深町純のソロを見つけて買う。

出張中のメール処理システムも順調に動いている。iMode対応に作っておけばよかったとしみじみ思う。

01年02月15日 18時06分 着信

昨夜は仕事仲間と飲みに行った。ダーツで勝ったので気分よく飲んだ。

今日は仕事が終わってから秋葉原。新しいPowerBook G4にも触ってきた。確かに薄い。さて、これから新幹線で読書の時間。

01年02月16日 23時36分 着信

今日は研究室で出張中に溜まっていた雑用を片づけ、ML のメール等に目を通す。REALbasic の 3 が出たみたいだけど、大丈夫なんだろうか、という気になって、アップデートはしばらく様子見と決めた。Rb のリリースの基準ってどうなっているんだろう??

夜は最近買い込んだ CD を聞きながら「日経コンピュータ」を読んでいた。モラルハザードの現状に、ちょっと呆れる。しかし、確かに、仕事となれば別だろうな。大学院に行かずに、内定をもらっていた会社に行って SE になっていたら、今ごろ、どんな人生を送っていたんだろうな、とふと考えてしまう。たぶん、フリーウェアなんて作ってないだろうな。

自分なりに納得するものを作るという楽しみを享受できる幸せ。

01年02月17日 23時41分 着信

今日は研究室で月曜日の試験問題の作成と、サーバのメンテナンスなどを行っていた。FaceSpan を 3.5.1 に上げようかどうか迷ったが、やはり見送る。サーバの場合、問題がないならそのままにしておくが一番。

G. M. Project の MR. J. P. と George Cables Trio の New York Concertoを聴きながら作業していた。どちらも Good

ルーマン・フォーラムに参加することにした。これでいくつ目の ML になるんだろう? 自分でも分らない (^_^;; 3月末に研究会が入りそうなので、それまでには、もう一度『社会システム論』に目を通しておきたいが、はたして時間があるかな?

このところ『マネーゲームの預言者たち』を読んでいる。

夜は A-Train に熱中してしまった。

01年02月19日 00時05分 着信

一日自宅でのんびりと読書。深町純のソロを聴きながら『天使の記号学』を読み上げる。後半は議論が錯綜して、今一つという感じではあったが、面白かった。

夕方、妻と本屋に出かけた際に、久しぶりに『薔薇の名前』が読みたくなって購入。山川出版社から出ている世界史リブレットというシリーズを妻がみつけ、何冊か購入。『ジェントルマンと科学』が19世紀の科学社会史で面白そう。もちろん、バベッジがらみである。

夜は『だれが「本」を殺すのか』(佐野眞一)。改めて、出版を巡る状況の様々な問題点に気づかされる。

う〜ん、読みたい本が一杯なのに時間がないぞ。

MacOS X のリリースが近くなって、色々な ML で OS X の話題が盛んになっているが、個人的には、今一つそそられないというのが正直なところ。Cocoa の開発環境は面白いと思うが、たとえばサイトを MacOS X に切り替えたいかと考えれば、答えは No. である。

MacHTTP の ML も、当初の熱気が冷めて、なんとなく静かになってしまったな。

01年02月19日 23時08分 着信

経営組織論の試験も終了し、これで今年度の授業は終了。さっそく卒業生に関係する採点だけは済ませる。

鯖江市関係の会社の方が見えて、ホームページ立ち上げに関する相談を受ける。ゼミ生がお世話になっているところだし、相談や指導を行うことにする。

学生時代からずっと手に取ってなかったベンヤミンの『言語と社会』を久しぶりに開く。山内のコミュニカビリティという概念を鍵にして、名を呼ぶこと/呼ばれること、名付けること、といった問題群がちょっと見えてきた。アルチュセールの『イデオロギー装置』でも、「呼びかけられること」が鍵になっていたしな。

01年02月20日 23時38分 着信

朝から入試監督者説明会。今週の週末は金沢で入試監督である。

午後、ゼミ生がパソコンによるインターネット接続について相談に来たのだが、最近の学生は電話というと携帯電話しか持っていないので、「モデムを電話に繋ぐと…」というわけにはいかないのが難しい。かといって、携帯でネットは高く付くからなぁ。

帰宅してから『薔薇の名前』を読み始めたら、予想どおり (?) はまってしまう。しかし、以前に(といっても、もう10年以上前だが)読んだときのことは忘れてしまっている。

さすがに『薔薇』だけだとしんどいので、『マッチ箱の脳 AI 』を読みながら寝ることにする。

01年02月23日 00時02分 着信

昨日は学部の歓送会。帰ってきてからは『薔薇の名前』を読みながら寝る。

今日は学部の情報教育などの会議。まったく疲れる。終わってから『薔薇の名前』を読み上げてから帰宅。

バガボンドと Papa Told Me を読んでから、ネットで落としてきた記事に目を通したり、シスアドのテキストに目を通していた。4月からの情報システムの講義にシスアドの内容を組み込んでいく予定。

明日は会議室のファイルの再編と、アーカイブの作成の準備を行う予定。それにしても、このところ、サイトのアクセスが増えてきている。一日に 12000 ページビューのペースが続いている。もっとも、サーチエンジンのロボットが結構多いのだが。

01年02月24日 00時29分 着信

会議室のファイルの再構成を行う予定だったが、なんとなく気力が沸かなくて、通常のメンテナンスのみを行う。昨日からオートパイロット(っていうか、ローカルにミラーを作るソフトだと思うのだけど)の WebAuto とかいうソフトでアクセスを行うユーザーがいて、ソフトがバカなんだと思うけど、全然アクセスが止まらない状態らしく、1時間に1〜2千ヒットが続いている。

それでも何の問題も起きないんだから、WebSTAR + AppleScript CGI ってたいしたもんだと、改めて関心。

Analog を使って、DNS Lookup を行いがらログの解析を行わせようとしたら、DNS の Lookup に無茶苦茶時間がかかることがわかり、今日のところは中止。やれやれ。でも、やっぱ Lookup って時間を食う(特に Can't resolve が確定するまでの時間が長いな)。

Expo で出た iMac の色に、ちょっと唖然。

帰宅してからは日経バイトとソフトウェア・デザインに目を通してから、『イデオロギーの崇高な対象』(ジジェク)。なんか、この人、いまひとつうさんくさいんだよな。

Tanaka's osax のカスタマイズ版の要望が来ていたので ResEdit でサクっと作って送っておく。HyperCard で osax のカスタマイザーを作るというのも悪くないなと思う。aete リソースの構造を整理したら、なんとか作れそうにも思う。

明日から入試の監督のために金沢。

01年02月25日 08時26分 着信

昨日は金沢の会場の準備をしてから、夕食を同僚と食べ、ホテルの部屋で読書。

さて、これから入試監督だ。

01年02月27日 20時09分 着信

昨日は入試監督から帰ってきたら疲れたので、夕食を食べてからはごろごろとすごす。

今日も一日、休養にあてる。夜叉の新しい巻を読んだり、日経オープンシステムなどに目を通す。

今日の一枚は Tony Pancella の Different Stories.

01年03月01日 01時08分 着信

2月も終わりだ。

今日も午後は会議。明日も会議。ちょっとウンザリ。

会議の後は、ゼミ生の就職相談に対応したり、日経ビジネスや日経コンピュータに目を通す。その後はジジェクを読んでいた。

なんとなく、何も手に付かないような感じ。疲れてんのかな? こういうときには研究室の整理でもして、気分を変えようかな。

01年03月02日 00時40分 着信

今日から3月。

なんとなく何もする気にならない状態が続いている。色々な ML に目を通したり、日経インターネットテクノロジーなどに目を通して過ごす。

やれやれ。

01年03月03日 01時43分 着信

午後は WSM の再編。半年以上コメントがない話題のファイルをアーカイブに移し、各種 index を作り直す作業。さすがに 5000 近いファイルを LC475 上で AppleScriptで処理すると時間がかかる。途中で中断が入ったが、午後はすべてこの再編の処理に時間を取られてしまった。

夜は BS2 で The Corrs のライブを観る。

その後、WSM の新しいアーカイブの作成作業。LC475 と較べると G3 400 でのAppleSript での処理は笑ってしまうぐらいに速い。HFS+ のディスクだということもあるんだろうな。

今回のアーカイブの index は、シンプルにすることにした。

01年03月04日 21時33分 着信

昨日は自宅で読書をしながら、WSM のアーカイブを作っていた。さすがに全ファイルのアーカイブのサイズはでかい。Index だけでも大きくなる。

今日も、昨日に続いて『ダーウィンの危険な思想』(デネット)を読み進める。グールドとの論争部分は、やや納得できないが、面白いことには違いない。

午後、ちょっとだけ研究室に行き、アーカイブを登録し、WebSTAR Chronicleの修正などを行う。

いよいよ F1 の開幕である。わいわい。

01年03月05日 23時55分 着信

学部の情報演習室の機器更新にかんする会議のあと、ゼミ生のパソコン購入にかんする相談を受ける。

早めに自宅に帰って、ちょっと気になったことがあったので Perl のラクダ本を読み返していた。こういうプログラミング言語の本というのは、たまに読むと気持ちがいい。しかし、どうも Perl は肌に合わない言語ではある。

その後はデネットを読む。

01年03月07日 23時47分 着信

昨日は『朝倉恭介』と「ヒカルの碁」を読んでから、ヘーゲルの『エンティクロぺディー』を読み始めたら、なぜかハマってしまって、ずっと読みふけっていた。

今日も一日、自宅でごろごろしながらヘーゲルを読んでいた。

ジジェクの『いまだ妖怪は徘徊している』も一気に読了。面白かった。久しぶりにマルクスの『共産党宣言』を読みたくなってきた。

01年03月08日 23時03分 着信

いまさらという感じの雪が降っている。明日は積もりそうだ。やれやれ。

ベイトソンの『精神と自然』を読み始める。

01年03月10日 12時34分 着信

昨日は『始祖鳥記』(板嶋和一)と『スティーブ・ジョブズの再臨』を続けて読み上げてしまった。どちらも面白かった。

でも、『スティーブ』の中の人名がすべてアメリカ読みの表記になっていたのは、ちょっと違和感を感じた。ノイマンは、やっぱフォン・ノイマンじゃないかなぁ。

01年03月11日 01時07分 着信

午後は確定申告の書類書き。今年も追加で収めることになる。やれやれ。

その後、研究室に行ってゼミ生の就職に関する相談にのる。

帰ってきてから食事をして、なんとなくテレビを見てしまう。それから『LTCM 伝説』を読み始める。良くも悪くも、90年代はヘッジファンド抜きには語れないよなぁ。

今日の一枚は St German Tourist 。これを聴きながら確定申告の書類を書いていたら、あっという間に片づいたような感じがした。

01年03月11日 23時25分 着信

今日は自宅で『LTCM伝説』を読みふけっていた。非常に良くできた本だと思う。この20年ほどの金融の変化を、その原理の概略などの説明を織り込みつつ書いてあって、金融論のゼミテキストとしても使えるような本ではないか。

大阪府の研究所に勤めていたときに、金融工学の講演会に出て、なんか訳がわからなかったことを思いだす。

明日から東京出張。今回は秋葉原でちょっと買い物をしてこようかと思っている。

01年03月14日 08時24分 着信

やっぱ、東京は暖かい。風に春の気配が濃い。

ホテルの夜の友は『山形道場』

01年03月17日 23時10分 着信

東京の出張から帰ってきて、今日はサイトのメンテナンスをしていた。東京で購入してきた SCSI のハードディスクを G3 MT に取り付け、ファイルサーバとしてガンガン使える体制にしたてる。

今回の東京の出張では、あまり本は買わず、もっぱら CD を買ってきた。英国で出たボブ・ジェームスのアンソロジーなんてのもあって、安かったので買ったのだが、1曲目が Angela で、久しぶりに聴いたものだから、グっと来てしまった。高校時代に隣の友人に借りた Touch down の最初のこの曲でフュージョンに目覚めたんだよなぁ。

購入はしなかったが The UNIX Philosophy の翻訳が出ていた。

帰りの新幹線では森嶋通夫の『終わりよければすべてよし』を読んでいた。

01年03月18日 23時21分 着信

昼は学内工事のため外部との接続が断たれていたので、サイトのアクセス0が続く。

日経コンピュータの XML の記事を読んだり、日経ビジネス、日経ネットビジネスなど雑誌に目を通す。日経コンピュータの XML の記事は興味深かった。その後、東京で買ってきた「レイルロード・タイクーン」や「シムピープル」を少しプレイする。「シム」の出来のすごさにも驚いたが、やはり鉄道の方が面白い。

今日の2枚は Giovanni Mirabassi の Avant! と Kaltenecker の Song from the 20th century 。どちらもピアノ。Avant! は、今日のような陽射しの午後にはぴったりのもの。

さて、今夜も F1 である。

01年03月22日 01時20分 着信

斎藤美奈子『モダンガール論』を読み終わる。これは名著だわ。

『インターネット コミュニティ戦略』を読み始める。当たり前のことだが、ビジネスという観点から書かれているので、ちょっと白んでしまう部分がある。

先週の出張の間に溜まっていた各種 ML のメールのチェックがようやく終わる。やれやれ。

01年03月22日 23時07分 着信

午後は試験の採点の仕上げ。

夕食後は、「ベルエポック」と「スラムダンク完全版」を読んでから、出張中に溜まっていた雑誌に目を通していた。

Software Design、日経バイト、日経インターネットテクノロジー、の3冊を読んだところで飽きた。日経XXは、最近の改ざん事件多発の影響か、セキュリティがらみの記事が目に付いた。しかし、インターネットテクノロジーなんて広告が大半の雑誌。こんなの一冊の雑誌として出す意味があるのかね?日経バイトと統合しちゃえばいいのに。

今日の Jazz は Pas an Dour の Celtic Tales 。ケルト音楽と jazz ってのが気持ちいい。マイケル・ブレッカーもかっこいいし。あと帰りに車で鳴らしていた David Young の Renaissance も気持ちの良い一枚だった。リコーダーってのもいいもんだ。

明日は卒業式。

01年03月23日 23時55分 着信

色々あった一日だった。

ゼミ生の一人が交通事故で死亡。

卒業式。

講義風景のムービーの登録。

01年03月25日 23時53分 着信

今日は一日家でごろごろしながらマイケル・ルールマン『料理人誕生』を読んでいた。面白い。

01年03月27日 02時29分 着信

歯医者に行ったり(30年ぶりぐらいか?)、車のタイヤの交換をしていた。岡野玲子の『両国花錦闘士』をまとめて買って読む。本当は『妖魅変生夜話』の1巻を探しに行ったんだけど、みつからなくて、かわりにこれを見つけて買ってきたのだった。

週末の研究会に備えて、主体と選択帰属のメモを作り始める。

01年03月28日 23時41分 着信

サーバソフトウェアのリンク集を久しぶりにまとめていた。

帰りに電器店によって『Code インターネットの合法・違法・プライバシー』を購入。

夜は研究会のための準備として大庭健『自分であるとはどんなことか』を読み返す。

01年03月30日 00時10分 着信

明日の研究会に備えてメモ作りなど。

夕食後、NHK のクローズアップ現代の Steve Jobs のインタビュー(つまらんかった)を見てから、BS で「探検家の世紀」を見る。このシリーズは良かった。ヘディンの会が個人的には一番面白かった。

昨日から読み始めた『Code』は、なかなか刺激的で面白い本だ。

01年03月31日 11時46分 着信

昨日は九州国際大学の高尾さんを迎えて研究会。駅に迎えに行く直前になって雪が降り始め、うっすらと積もったので、あわててタイヤをスタッドレスに再交換したら、交換が終わったころには雪が止んで解け始めていた。

研究会は充実していた。久しぶりに組織論・システム論に関して密度の濃い議論ができた。こういう時間が過ごせるから研究者って止められないよなぁ、と実感。

夜は『Code』を読み続けていた。これはネットについて考えるための必読文献の一つであることを確信。

01年04月01日 14時02分 着信

昨日は自宅で溜まっていた雑誌(日経コンピュータ、日経ビジネス、日経NetBiz、あと何冊かあったな)に目を通して、後は『Code』を読みふける。

一方、先日、夜の NHK で小柳ゆきのライブを見て(というか聴いて)から、声−呼応−コミュニカビリティといった問題群が漠然と頭の中でうごめいている。もうしばらく放っておくと、何か出てくるかな?

今日は研究室でサーバのメンテナンス。

そういや、PC カンファレンスの分科会での発表が8月7日になった。

01年04月02日 23時23分 着信

昨日は『Code』を読み上げてから、『情報倫理学 −電子ネットワーク社会のエチカ』を読んでいた。夜中の F1 ブラジルのレースは、なかなかドラマティックで、結局最後まで見てしまった。モントーヤはやっぱすごいヤツだ。

今日は午後から辞令交付式。これで正式に助教授になった。

歯医者の待ち時間にアルチュセールの『イデオロギーと国家のイデオロギー装置』を読み返し始める(三交社の新訳の方)。久しぶりに読み返してみると、色々と細い点でも面白いことを言っているのに気がつく。

01年04月05日 00時26分 着信

ドーキンスの新しい翻訳が出たようなので本屋に行くが入っていなかった。まぁ仕方がないか、田舎だから。ネットで買えばよいとは思うのだが、どうしても本はなるべく手に取って買いたいんだよな。ドーキンスは見つからなかったけど、松岡圭祐の新作を見つけてしまった。そういうわけで、今夜はこの本で終わりである。この手の、ぐぐぐぅーっと読めて、スカッとして、後にはあんまり残らない本に弱かったりするんだよな。

昼間、アルチュセールの『イデオロギー』を読み終わる。装置−実装という問題群も、もうしばらく寝かしておいて発酵を待つことにする。

01年04月06日 22時55分 着信

昨日から学部の情報演習室の機器更新の工事が始まり、そのためドタバタが続いている。昨日はメールサーバの移動を行っていた。

今日もリース切れの機器の搬出への立ち会いなど。

リース切れの PowerMac 7600/200 を4台購入する。う〜む、また研究室がMac で一杯になってしまった。

Linux をつんで全文検索サーバを構築する予定だったのだが(HOLON Linux のパッケージも購入済み)、飯森さんが全文検索のソフトを開発中のようなのでそのリリースを待ってから検討することにした。MacOS で構築できるなら、やはりそれにこしたことはない。

自宅に戻ってからは、ようやく手に入った『ビル・ジョイの冒険』を読み始める。文章は今一つ読みにくいが、内容は面白い。

01年04月07日 23時51分 着信

午後はかみさんと花見を兼ねて買い物へ。暑いぐらいの陽気だった。

『ビル・ジョイの冒険』を読んでいる。この本、内容は良いけど、文章というか構成がひどい本だと思う。まるで会話のように、話があちこち飛んで、まとまりに欠けている。あれこれ、細かなエピソードが入っていて、個々のエピソードは面白いし興味深いのだけど、全体として雑然としている。そのため、ビル・ジョイについての本とは思えない。ハイパーテキストを、むりやり印刷してしまったような感じだ。もったいないなぁ。

WSM Watcher のインターフェースを文書化して公開した。そのついでにファイルメーカー版の WSM Watcher を作っていたら、久しぶりのスクリプト書きに熱くなってしまった。けっこう使えるものになった。何より検索ができるのは素晴らしい(データベースに取り込んだんだから、当然だけど)

01年04月08日 23時56分 着信

GP の決勝を見てから研究室に行ってサーバのメンテ。

夜は『ビル・ジョイの冒険』を読み上げ、それからドーキンスの『虹の解体』にとりかかる。原題の副題になっている Appetite for Wonder っていうのがぴったりする本だと思う。やっぱワクワク・ドキドキってのが重要だね。

01年04月10日 22時50分 着信

昨日からリース切れを買い取った PM7600/200 に HOLON Linux PPC をインストールしようとしているのだが、これがぜんぜんうまくいかない。インストールの途中でハングアップしたり、インストールは終わったのにまともにブートしなかったりと、散々である。

ハードウェアの故障なのか、Linux のパッケージのインストーラーの問題なのかよくわからない(なにせ Linux は初めてだから)。

CD-ROM ドライブが怪しい気もするので、明日は別のマシンで試してみる予定。

しかし、G3 や G4 ではないとはいえ、PM7600/200 はそれなりに早いマシンだなぁ。サーバをこいつに切り替えたら、メンテナンスなんかは楽だろうな。

夜の読書はドーキンスの『虹の解体』。グールドの進化論への批判が面白い。

01年04月11日 23時45分 着信

昨日とは別のマシンに HOLON Linux のインストールを試みるが、状況はいっこうに変わらず。このディストリビューションを使うのは諦めることにした。高い授業料である。やれやれ。

オライリーから出ている Frontier のガイド本がネットで読めることに気がつき、最初の方をゲットして読み始めた。やっぱ Frontier ってよくできているよなぁ。

WSM で mboxer 1.1 の話が出ていたので、久しぶりにプロジェクトを開けて見ていた。まだすっきりしない部分があるが、個人的に必要な機能は実装が完了したので、こんなもんかなとも思う。明日、プロジェクトを公開する。

01年04月12日 23時34分 着信

明日からの情報システムの講義の準備。シスアドのテキストなどを参考に、内容をやや細くすることにした。

昨日から読み始めた Frontier のガイドが面白いので、結局、ほとんどをダウンロードして印刷してしまった。

01年04月14日 00時12分 着信

今日から新年度の講義開始。

Vine Linux PPC をインストールしようと ftp サイトからファイルを落としていた。最初、Interarchy を使っていて、見事に失敗。ファイル名を自動的に短縮する機能が仇となってインストーラーがファイルを認識できなくなってしまうのだった。

久しぶりに Fetch を取り出してきて、改めてファイルを落としたところで今日の作業はやめにする。

自宅では相変わらず Frontier のガイドを読んでいる。

01年04月15日 00時08分 着信

Vine Linux のインストールはあっさりと成功した。ADB 1 ボタンマウスで GNOMEで3ボタンをシミュレートする方法がわからないので使いにくいのだが、あれこれ触ってみた。まぁ、ポチポチとつきあっていこう。

夕食後は『私という迷宮』大庭健。

最近、寝る前に布団の中で佐藤さとるのコロボックル・シリーズを1冊ずつ読んで寝ている。何度読んでも夢中になってしまう。

01年04月15日 21時49分 着信

ドーキンスの『虹の解体』を読み上げたり、『私という迷宮』を読み返しながらCD を聴いてのんびりとすごした。

『私…』のほうは、基本的には、大庭氏の3部作の流れからして、当然かなというものであった。また、村上春樹のコメントが、なかなか素晴らしい。かみ合ってないようで、微妙にかみ合っている、そんな感じで、併せ読むのがピッタリであった。

夕方、NHK で見たロボコンも面白かった。今、中学生ぐらいだったら、これに出るために工学部を目指しちゃうかもしれない。

さて、今夜も F1 である。

01年04月17日 00時02分 着信

明日の外書とゼミの準備を行っていた。

久しぶりに Human Interface Guidelines をじっくり読んでみると、細かな記述に、これまで気がつかなかったような、ちょっとしたスタンスみたいなものがこもっている。

自宅に戻って、Macintosh Interface Guidelines と Aqua のやつをひっぱり出してきて、簡単に比較してみたが、なかなか違いが面白い。

あとは Russell C. Pavlicek 著 "Embracing Insanity - Open Source Software Development" を読んでいた。

歯の治療も今日で完了。

01年04月18日 00時38分 着信

今日から外書とゼミが始まる。

ゼミ生の名前を覚えるためにデジカメで顔を撮影して、一覧を作って、自宅のカラープリンタで印刷した。これまではサイバーショットの初代のプリンターを使っていたのだが、昨年末に買った Canon のバブルジェットで印刷すると、本当に奇麗に印刷できる。

夜は Projext X や陰陽師をテレビで観たり、学部の情報教育の報告書案の検討。

01年04月18日 23時11分 着信

今日は教授会の日。相変わらず長い。

森博嗣『臨機応答・変問自在』を読む。面白かった。その後、橋本治の『「わからない」という方法』に取り掛かる。集英社新書の今月分はアタリが多いかも。

明日からの看護学校の哲学の非常勤に備えて、講義ノートを作り始める。久しぶりにインスピレーションを使っている。哲学のノートには、やっぱこれが一番ぴったりくる。良いソフトだと思うけど、こいつも少々太り過ぎだと思う。v4以降のバージョンアップで「これは良くなった」と思ったことはないもんなぁ。それでもこまめにバージョンアップしてしまうのは、このソフトが好きだからとしか言い様がない。

インスピレーションと IdeaStorm、それに Nisus この3つは自分としては絶対に手放せないソフトだ。

01年04月20日 09時11分 着信

普段自宅で使っている MacOS 8.6 が、ちょっとしたことがきっかけで、起動中にシステムエラーを出すようになってしまった。機能拡張やコンパネのオン・オフを繰り返しながら、問題を探っていたが埒が明かず、しょうがないので、サブのディスクに入れてあった MacOS 9.1 をメインのシステムに格上げすることにした。

リスタートを繰り返しながらシステムの調子を見るなんて、2〜3年ぶりだと思う。少なくともマシンを G3 に切り替えてからは初めてだ。

やれやれ。

フォントやら初期設定やらの移動を行って、どうやら今まで通りに使える状態になったが、Expresso が起動できない。デスクトップの壁紙に予定表を表示できるので重宝していたのだが、もはやこれまでかな。まぁ、かなりまえにサポートが打ち切られているソフトなので仕方がないけど、ちょっと残念。

01年04月20日 22時31分 着信

今日は情報システムの講義。コンピュータの構造って事でハードウェアの概説を行う。

帰りに本屋によって週末の読書の友を仕入れてきた。

帰ってから日経デザインと Software Desing を読む。日経デザインは Web デザイン料調査の特集で非常に参考になった。

01年04月21日 23時25分 着信

昨夜寝るまえに高嶋哲夫『ペトロバクテリアを追え!』を読み始めたら、止められなくなって、結局読み上げてしまった。その後も、頭が冴えてしまって眠れそうもなかったので中沢新一『フォロソフィア・ヤポニカ』を読んでいた。

今日は自宅でゆっくり読書。日経ビジネスと日経オープンシステムを読んでから、ハリー・ヒンガム『マネー・メイカーズ』を読み始める。

夕食の買い物に出かけたついでに電器店を覗いて、CD-R のディスクとバイロン・リーブス+クリフォード・ナス『人はなぜコンピューターを人間として扱うか』を買ってきた。この本、訳者が細馬さんだ。

01年04月22日 22時45分 着信

昨夜は『マネー・メイカーズ』を最後まで読み上げてしまった。ひさしぶりに朝の5時まで起きていたので、今日は昼まで寝ていた。

日経コミュニケーションに目を通してから、『フィロソフィア・ヤポニカ』を読み続ける。

夕食はかみさんの両親と、私の昇進祝いということで、ステーキハウスへ。

01年04月23日 22時44分 着信

日経バイトの最新号が届いたので目を通していた。今月の特集「トラブルに強いTCP/IP ネットワーク構築法」は、なかなか参考になることが多い良い特集だった。この雑誌もすっかりネットワーク関連の記事が中心になったなぁ。

あとはひたすら『フィロソフィア・ヤポニカ』を読みふける。引きずり込まれつつも、何かが違うと感じる。

昔書いた論文の原稿もネットで公開しようと思い、原稿のファイルを取り出していた。白紙アイコンになっていたファイルがあって焦ったが、EG-Word のファイルだったので、無事に Nisus であけることができた。やっぱテキストファイルに限るね。

01年04月25日 00時27分 着信

ゼミと外書の日である。久しぶりに英語の授業をしたら、新鮮。Interface Guidelinesをきっちり読んでいくのも面白い作業である。

夜は『フィロソフィア・ヤポニカ』を読んだり、NHK の陰陽師を見たり、昔の論文の HTML 化を行う。

あらためて自分の論文を拾い読みしてみると、へぇ、こんなこと書いてたんだ、とか、こだわっている問題は何も変わってないなぁといった発見がある。面白い。

01年04月26日 00時06分 着信

『人はなぜコンピューターを人間として扱うか』を読み始める。なかなか面白い。

ソフトウェア・アップデートで AppleScript を 1.6 にしたら、ダイアログの表示がおかしくなった(ボタンのサイズ)。やれやれ。

01年04月28日 23時06分 着信

昨日は REALbasic の HTTP のサンプルをまとめていたら、ひさしぶりの Rbプログラミングが面白くて、あれこれと遊んでしまった。まとめたサンプルは今日、登録・公開した。

今日は研究室へ行ってサーバのメンテなどを行う。C言語の学習をしている学生が質問に来たので、疑問点の解説などを行う。

帰りにGWの読書の友を仕入れに行く。福井の本屋は人文・社会科学系の専門書の入荷は哀しい状況にあるのだが、たまに、何かの拍子で仕入れてしまったんだろうと思われる本が、思いもかけない本屋に入っていたりする。今日もエリック・マルティの『ルイ・アルチュセール 訴訟なき主体』が、ワイプラザの本屋に入っているのを見つけて買ってきた。その他にも何冊か買い込む。自宅に戻って、さっそく最相葉月『青いバラ』から読み始める。

でも、GW中には、やっぱり京都へ本を買いに行こうと思う。

HMV から注文した CD を発送したとの連絡が入る。注文から発送までに時間がかかりすぎ。いずれも売り上げランキングに載っているようなものばかりなのに…

01年04月29日 23時12分 着信

ページを開いた瞬間から、どんな姿勢で座っているのかも忘れて、ひたすら活字に引っ張られてしまう快感(後になって、首筋が痛くなったりするんだけど)、それをひさしぶりに堪能させてくれたのが、竹内真『カレーライフ』だった。今日の午後は、この1冊にどっぷり。

その後、勢いに任せて、奥泉光『鳥類学者のファンタジア』へ突入。独特の文体が気にならなくなった頃には、物語の中を疾走し始めていた。さすがに今夜中には読んでしまえそうもないけど。

さて、F1 である。

01年04月30日 23時28分 着信

今日は一日中、『鳥類学者のファンタジア』を読みふけっていた。これは素晴らしいジャズの本であり、ジャズを感じる本だった。

たとえば、ルーマンを読んでいて、ああ、これはジャズだな、と思う、それはたとえば、

「一定のルールの下で対話的に音を出し合い、その過程でルール自体を変更していきつつまた対話を重ねるという、インプロビゼーションの理想状態とは、語の本来の意味において倫理的なのではないだろうかとさえわたしは思う。」

とか

「気にいろうが気にいるまいが、自分とは違う異質な他人と一緒に世界をつくっていくしかないという、明るい覚悟こそがジャズの精神なのである。」

という言葉で語られているものに近いと思うし、同じものを、ネットワーク上のコミュニケーションの場においても感じる。

組織論はジャズである、たぶん。その実感が、自分の組織論の譲れないコアにあるようにも思う。

「なにかを求めながら、なにも得ることができず、なにかを持っていると思っていたのに、なにもかもを失っていたと気づいたとき、失意の底の底にあって、絶望の淵にあっても、でも、柱の陰から聴こえてくる音楽を耳にすれば、心にほのかな明かりが灯って、これさえあればなんとかなるんじゃないのか、やっていけるんじゃないのかと、かすかな勇気が出てくるような音楽。きっと、それがジャズだ。」

01年05月02日 22時08分 着信

京都へ本屋巡りに行く。うれしくていっぱい買い込んでしまった。

  • 『ほぼ日刊イトイ新聞の本』
  • 『NAM 生成』
  • 『怒りのブレイクスルー』
  • 『スティグマの社会学』
  • 『なぜ、Linux なのか』
  • 『メディア論的思考』
  • 『偶然を飼いならす』
  • 『<法>と<法外なもの>』
  • 『他流試合』
  • 『ダーウィン・ウォーズ』

これと、もちろん Jazz の CD も。

帰りの荷物の重かったこと。

帰りの電車の中で『ほぼ日刊イトイ新聞の本』(糸井重里)から読み始める。いい本だな、これ。

明日は妻の実家の田植えの手伝い(っていうほど手伝えないんだけど。だいいち、オートマ免許なんで軽トラが運転できないし)。

01年05月04日 00時01分 着信

昼間は妻の実家で田植えの手伝い。終わってからのバーベキューがうまかった。

昨夜のうちに『ほぼ日刊イトイ新聞の本』と『怒りのブレイクスルー』(中村修二)を片づけ、今日は『なぜ、Linux なのか』(ピーター・ウェイナー)を読み始める。この本は、Free for All の翻訳だ。しかし、翻訳のタイトルには首をかしげてしまうな。

ちょうどこの本を読み始めたところに、Amazon.com から "Just for Fun" by Linus Torvalds が8日に出るけど買わないか?という宣伝のメールが来たのでついフラフラと注文してしまった。で、どうせなら、と関連本を2冊ほど一緒に購入。Amazon の関連本のリストには、毎度のことながら、うまくのせられてしまう。

今日の Jazz は Karl Denson の Dance Lesson #2。グリグリって感じ。

01年05月05日 02時54分 着信

WSM の話題別アーカイブを作成するためのソフトを REALbasic で組む。こういう作業固有のソフトが簡単に組めるのは Rb のいいところ。ただし、今回も意固地にv1.1.1 を使う。

アーカイブの作成には入ったが、さすがにファイルが多いので、なかなか進まない。しかし、過去の話題を読み返すと、面白い。

今日の Jazz は綾戸智絵の Live! で決まり。レジーナ・カーターとケニー・バロンのデュオ(Freefall)もしぶいけど、綾戸のパワーには負けますね。

01年05月06日 23時48分 着信

昨日は『なぜ、Linux なのか?』や『NAM 生成』を読んでいた。どちらも読了。

『なぜ』の方は、Linux を巡る状況を、少し距離を置きながら、しかし期待をかけつつ書いてある。問題点なども比較的丹念に論じられていると思う。手放しの絶賛ではないところが、かえってそこに秘められた可能性への期待を感じさせる。そういや、『NAM』の中でも柄谷が Linux を持ち上げてたけど、柄谷はLinux をインストールから行って実際に使っているのだろうか? 『NAM』の各対談は面白く読めた。でも、NAM へ参加するつもりはない。

『NAM』を読みながら、そして会議室の過去の書き込みの整理をしながら、自分がネットワークに求めるものは、コミュニティではなく組織なのだということをあらためて確認できたような気がする。

コミュニティと組織の違いというのは、端的に言えば、人としての帰属を求めるのかどうか、ということだ。組織はバーナードの定義にあるように、人を含まない、行為のシステムだ。ある名前において行われた行為が織りなすシステムが重要なのだということだ。メンバーシップのような帰属による囲い込みは、組織を維持する装置としては有効なものだが、それ自体は組織の要件ではない。

どんな人間が、どんな意図を秘めていようが、そういうことには一切関係なく、そこでどんな行為(呼びかけ/応答)を行ったのか、ということが問題なのだ。

そういう組織の純粋な形態があるということの面白さ。

今日の Jazz は、マーカス・ミラーの M2 とミシェル・ペトルチアーニのConversation。才気走った中に歌心が滲むってかんじかな。

01年05月08日 00時10分 着信

ようやく会議室の話題別アーカイブファイルの作成が完了。

前田英樹『倫理という力』は、これまで読んだことがないタイプの倫理の本であるが、刺激的である。

いとうせいこう&金子兜太『他流試合』は、面白い俳句の本だ。

01年05月09日 00時00分 着信

今日の夕方からネットワークの調子がおかしくて、外部との接続が断続的に落ちている。最近では珍しい。以前は、SINET がおかしくなったりして、うまく接続できないこともけっこうあったりしたのだが。

今日は外書とゼミ。外書では Apple Desktop Interface Guideline を読んでいるのだが、あらためて、そこに込められている人間観、そして道具観に感心する。もちろん、その理念と実装とは違うにせよ、理念=ビジョンがあるということが、人を引きつけるのは違いない。これは経営学だな。

『他流試合』や、桂英史『メディア論的思考』を読んだり、陰陽師を見たりしていた。陰陽師は、原作や岡野玲子のマンガとはずいぶん違う筋書きになっているが、ドラマとしてはよくできていると思う。ただ、鬼は人の心に棲むもの、人の心が生みだすもの、というようなテーマが鼻につきすぎる感じはする。妙にヒューマン・ドラマとして、小奇麗にまとめすぎ。

『他流試合』を読んでいると、俳句に込められている言語表現の奥深さにあらためて感心。『倫理という力』(前田英樹)で述べられていた「物の学習」と同じ営みではないか。中沢新一なら唯物論と迷わずに言うかも。

01年05月09日 23時25分 着信

ADC の Seed で送られてきたソフトをインストールして試していた。

日経ビジネス、日経コンピュータ、日経コミュニケーションに目を通す。

夕食の買い物に行ったついでにのぞいた本屋で『ギークス』(ジョン・カッツ)を見つけ、読み始める。この手の本には弱いんだよなぁ。

01年05月11日 00時16分 着信

明日の情報システム講義と特別企画講座の司会の準備などを行っていた。特別企画講座の準備のために企業のホームページをチェックしていたのだが、Win機種依存文字を平気で使っているページの多いこと。やれやれ。

『青山デザイン会議 第1巻』(月刊ブレーン編)を読み始める。デザイナー等の人たちの発言は、時々、どきっとさせられてとても刺激的なものがある。

システムを MacOS 9.1 にしてから、クラリスワークの Translator が機能しなくなっているのに気がつく。再インストールかな。

Microsoft がリリースして一部で話題になっている The Comercial Software Model を読む。Open Source 側からの反論は当然とは思うが、企業としては、Shared Source という、このへんが実は妥当な線ではないかと感じもする。もっとも、それがどのように実現されるか(実装されるか)が問題なんだけど。

今月の Firstmonady からは Managing Complex, Distributed Environment とUnderstanding Online Message Dissemination が面白そうだ。

日経情報ストラテジーにも目を通したが、やっぱ、この雑誌、自分には合わない。でも、これが「経営学」なんだろうな、普通は。

01年05月11日 23時32分 着信

朝から会議・講義・特別講座司会と続いたので、なんだか疲れた。

情報システム講義では、自宅のパソコンをインターネットに繋ぐ方法としてダイアルアップの説明をしていたのだが、最近は選択肢が増えて、話がややこしくなって仕方がない。

帰宅すると Amazon から "Rebel Code - inside linux and the open source revolution -" by Glyn Moody が届いていたので、さっそく読み始める。Linus の Accidental Revolution と一緒に注文した本の1さつ。Accidentalの方も発送されたとのことなので、来週にはとどくだろう。

しかし、最近、Open Source がらみの本がたくさん出ているなぁ。で、また、それを買ってしまうんだよな。

rebel code は、インタビューなどを中心に Linus の伝記的なことなども触れてあり、面白く読みやすい。冒頭に Bill Gates の有名な Open Letterの話をもってきて始めるあたらい、なかなか読ませる。まぁ、rebel だからね。

Bill Gates の Open Letter の話をするなら、Tom Pittman の Tiny BASIC にも触れるかと思ったら、こっちには全く言及なし。ちょっと残念。

しかし、Tom Pittman は、最近、何をやっているんだろうなぁ…

01年05月12日 23時51分 着信

今日の1冊は『それがぼくには楽しかったから』(リーナス・トーバルズ+デイビッドダイヤモンド)。日米同時発売とは知らなかった… iBook に AirMac カードを取り付けようと電器屋へ出かけ見つけて、即座に購入し、読み始めた。

基本的にはリーナスの伝記なので、読みやすいし、色々なエピソードが面白い。訳も日本語としてこなれていると思う。

読みかけの Rebel Code (こいつを iBook で辞書を引きながら読もうとおもって、AirMac カードを付けようとしたんだけど)と、エピソードなどは重なっている。

いつもの悪いクセなんだけど、『それが…』を買うついでに、『ソフトウェアの未来』というインタビュー集も買ってきた。こちらも面白そうである。

明日は公開講座のコンピュータ教育に関するセッションに朝から参加。

01年05月14日 02時03分 着信

今日は朝から公開講座に出席。内容は面白いものだったが、さすがに9時間は疲れる… 夕食後、思わず寝てしまった。もうすこしで F1 のスタートシーンを見逃すところだった。

F1 は、今シーズンは(も?)、色々あって楽しめる。

『ソフトウェアの未来』は、思っていたほど面白い本ではない。一人ひとりのコメントが短いので、中身があんまりない、っていうか、表面的なことを一通り述べただけって感じである。

01年05月14日 23時02分 着信

ゼミ生の就職相談など。ようやく就職活動終了が一人。

Amazon から Just For Fun (Linus Torvalds & David Diamond) が届く。もう翻訳で読んじゃったんだけどな。ま、原文でニュアンスの違いを楽しむのもいいかもしれない。

昨夜は遅くまで Rebel Code を読みふけってしまったのだが、この本は、確かに面白いし、Linux が実際にどのように成長していったのか(バージョンごとにどのような改訂があったのか、とか XFree86 が組み込まれるようになった経緯とか、そういう具体的なこと)が良く分る。オープン・ソースという観念よりも、Linuxという具体的なソフトウェア開発の物語になっているところが Good で新鮮。

Just For Fun (『それがぼくには楽しかったから』)よりも、Linux の発展の経緯は良く分る。で、合わせて読むと、その時 Linus がどのようなことを考え、どういう状況にあったかが重なって見えてきて、余計に面白いってわけだ。

01年05月16日 10時20分 着信

Amazon.com から注文してあった The Hacker Ethic (By Pekka Himanen) が届く。プロローグを Linus Torvalds が書いている。

注文したときには、スティーブン・レヴィの名著『ハッカーズ』のように、ハッカーの行動を分析した本だろうと思っていたのだが、実際はウェーバーの『プロテスタントの倫理』や、宗教改革以前のキリスト教の労働観にまで話が広がる、まさに倫理の本という感じだ。最初はリーナスのプロローグだけでも読んでおこうと思ってページをめくり始めたのだが、気がつくと引き込まれていた。こういう思想史的なものにも弱いんだよな。

確かに、オープンソースに関してはもっぱらビジネス・モデルという点での関心が強いようだが、あれを生みだした行動のエートスというか、まさにEthic に関しては、もっと注目されて良いだろう。もしかしたら、現在、最も倫理的な存在はハッカーなのかもしれない。

『倫理という力』でも述べられていた、倫理が立ち上がってくる、物質的なもの(必ずしも物質でなくてもいいんだけど)による触発と、その応答としての主体性、みたいな問題へも通じているだろう。コンピュータは、今や、我々を触発して止まない道具であることには間違いない。

また、倫理の問題系だけではなく、組織論における責任優先説の展開にもつながる気がする。道徳ではなく倫理、という微妙だが決定的な差異について考える必要がありそうだ。

責任優先説とハッカーの倫理、なんて論文が書けるといいな。

…こんなことを、Bob James のコレクションを作りながら考えていた。CTI 時代のBob James って、やっぱいいよなぁ。

01年05月16日 23時20分 着信

教授会と新任の教員の歓迎パーティ。

夜は明日の哲学の準備。『天使の記号論』のコミュニカビリティの部分を読み直す。

その後は rebel code や The Hacker Ethic を読む。

01年05月18日 22時42分 着信

今日も暑い一日だった。3コマ目の講義をしていると死にそうに暑かった。

ゼミ生に中古の PowerMac を譲り、そのセットアップを昨日から手助けしていた。外付けのモデムを買いに行ったら5千円だったのに驚く。そんなに安くなっていたんだなぁ。

夜は、相変わらず rebel code を読みふけっている。英語の本は、さすがに日本語の本のようには読み進められない。でも、マジで面白い。色々なディストリビューションの動きなども拾ってあって、まさに歴史ドキュメントである。

01年05月19日 22時43分 着信

午後はサーバのメンテ。

温度差が激しい天気のせいか、アレルギーがひどい。年に何度かやって来るでっかい発作って感じだ。やれやれ。

『スラムダンク』、『ダーリンを探して2』(陸奥A子)、『ニナライカ』(川崎ぶら/秋重学)を読む。『ニナライカ』は店頭で見つけて偶然に買ったものだが、よかった。こういうのに巡り合えるから本屋周りは止められない。

荒俣宏『夢々』を読んだが、これはクズだった。ブームでなければ本にするようなもんではないだろう。まぁ、そういうのを買ってしまう自分が悪いんだけどさ。

口直しに『eの悲劇』(幸田真音)を読み始める。この人は手堅く読ませてくれる。

01年05月20日 23時06分 着信

今日は自宅で rebel code を読みふけっていた。しかし、この本、本当に色々なことを丹念に追ってある。

夕方、買い物にいったついでに『ゲーム・マエストロ』のVol. 3 と 4 が出ていたので買ってくる。この本に出てくるゲーム関係のクリエーターたちの発言にもethic を感じる。

昨日のサーバメンテで仕込んだ、WSM の Daily ダイジェストもうまく動き始めたようなので、明日、正式にアナウンスすることにする。

明日は同僚教員のサイト構築作業。

01年05月22日 00時05分 着信

午後は同僚の研究室で AppleShareIP でのサーバ構築。また、別の教員のところでChinese Language Kit のインストールなどの作業を行ったがG4はやっぱ早い。

「日経バイト」が届いていたので目を通す。そして、その後は rebel code。

01年05月23日 23時24分 着信

昨日から excite.com の ArchitextSpider が異常なアクセスを集中して行うという現象が起きている。robots.txt を取るだけなので、サーバに対する負荷は小さいのだが、なにせ1時間に1000ヒットとか、集中的にやってきていて不気味である。おかげで24時間の累計アクセスが3万を超えるという状態になっている。ま、それでも、何の問題もなく LC475 は動いているんだけど。

「日経コンピュータ」「ソフトウェアデザイン」それに「本とコンピュータ」に目を通す。「本とコンピュータ」は、この号で一区切り。電子出版については、個人的にもアンビバレンツである。

01年05月25日 23時27分 着信

倫理=エチカという問題が気になって、ドゥルーズの『スピノザ 実践の哲学』を読み返し始める。昨日の哲学の講義の中で、自分でも思わず口にした、触発されることに対して応答すること=責任、というのが、引っ掛かっている。応答しようとすることにおいて誠実であること(肯定的であること)、というのが倫理=エチカの問題群につながるような気がするからだ。

明日は、日曜日に備えて、「パソコンの難しさとはなにか」「初心者でなくなるのはどういうことか」という問題について、考えをまとめることになりそうだ。とりあえず、参考資料として、『コンピュータは、むずかしすぎて使えない!』(アラン・クーパー、山形訳)をもって帰ってきた。

excite の robot の暴走も昨夜で収まったようだ。

01年05月27日 00時12分 着信

午後はサーバのメンテナンス。excite の ArchitexSpider の暴走の記録の集計などを行っていた。ページを作って公開した。

自宅に戻ってからは『植物のこころ』(塚谷裕一)を読んでいた。植物って面白い。

The Hacker Ethic の翻訳が月末に河出書房新社から出ることを知る。翻訳には山形浩生が加わっているので、良い本になりそうだ。ただ『リナックスの革命』という邦題にするかねぇ… トーバルズがエピローグを書いているからって、なにも、こういうコビコビのタイトルにすることはないと思うのだが。

原書は、小振りな、シックな本なところが気に入ってもいるんだけど、まぁ、そういうこと言ってもしょうがないか。

しかし、この本のおかげで、エチカという問題群で、色々なものを繋げる可能性が出てきた。

サーバのメンテを行いながら聴いていたのはポール・マッカートニーの WINGSPAN.懐かしい曲がめじろ押し。

明日はオープン・カレッジの講師。

01年05月29日 22時48分 着信

昨日は講義もなかったし、前日のオープンカレッジで疲れてもいたので、休日と決めて、宮崎村の陶芸祭りに出かけていた。陶芸にはくわしくない、というかまったくのド素人なのだが、色々な窯元の作品を眺めているうちに、そのすごさというか、面白さのようなもの、なんていうか、土と火とうわぐすりといったモノの触発と、それに対する人のデザインし表現する力のせめぎ合いの妙みたいなものを感じた。デザイン・表現が勝ちすぎても面白くないし、モノが強すぎても伝わるものがない、そういう微妙なものを、自分なりに感じた。結局、なにも買わなかったのだが、刺激的な空間だった。

今日は外書とゼミ。

帰ってきてから日経デザインや日経ビジネスを読んだり、ヤマト宅急便のプロジェクトXをみたりしていた。

01年05月31日 00時41分 着信

The Hacker Ethic の翻訳である『リナックスの革命』を購入。翻訳だとさすがにすいすい読める。原文で読み残していたところを一気に読み上げる。最後の方はいまいち突っ込みが弱いなぁという感じ。それとエピローグは、訳者の山形も解説(これもちょっと期待外れだっただったけど)書いていたが、なんだかなぁという内容であった。まぁ、全体として、特に前半の労働観の分析あたりは、素晴らしい内容の本だと思う。

職人というものが気になっていたので、『板前修業』(下田徹)と『職人』(エス・ビー・ビー編)を買ってきて、夕食前に『板前修業』の方を読む。期待していたのだが、中はイマイチ。まぁ、食事前の息抜きに読むにはちょうどいい感じではあったが。料理に関するちょっとしたうんちく集みたいに「使える」本ではあるが、職人的な世界観みたいなものを見ることはできない。そもそも軽薄さを感じさせるほど冗舌な文章である。言葉の扱いの巧みさが、肝心のことを見せなくなってしまったような文章の典型。

『職人』の方は、なんかナショナリズムの高揚という意図が臭うような本ではあるが、本文はインタビュー中心に構成されているので期待できそうである。

日経コミュニケーションや日経インターネットテクノジーに目を通しながら、Lupin The Third Jazz The 3rd を聴く。作曲者自身による Jazz 版の3作目。今回はノリノリで気持ち良いルパンであった。

01年05月31日 23時25分 着信

非常勤の哲学の講義の帰りに 100base-TX 対応の NIC を買ってきて、AppleShareのサーバにしている G3 に入れる。研究に使っている G3 B&W との間のファイル転送がぶったまげるぐらい早くなる。これだったら内蔵と同じ感覚で使えるなぁ。

昨日から読み始めた『職人』を読み上げる。やっぱ職人の言葉は染みるものがある。対象を生きもののごとく語る人が多いような気がするが、それは、モノに命があるといった短絡的なアニミスムではなく、対象が触発してきて、そこと自分とのせめぎ合い(インターラクション)の中に、形が生まれてくるということだと思う。やっぱ、職人はハッカーだ。

今日の Jazz は、寺井尚子のライブと、リー・リトナーの a twist of marleyどっちもリトナーがらみだけど、心地よい。

ドゥルーズ=スピノザを読むには疲れているので、『ダーウィン・ウォーズ』を読み始める。

01年06月02日 00時46分 着信

大学の創立記念日で講義がないので、京都に行ってきた。

『二十世紀数学思想』(佐々木力)などを買ってくる。帰りの列車の中では椎名誠の『波のむこうのかくれ島』を読む。ちょうど京都−福井の時間分という感じであった。こういうのを読むと、どっかにふらっと行きたくなってくる。

京都に向かう列車では『ゲランドの塩物語』(コリン・コバヤシ)を読んでいたのだが、エコロジーの本として面白い本だと思う。フランスの塩田の仕組みなども分るし。昔、大阪の万国博覧会に向かう列車の中で香川の塩田を眺めていた記憶が甦る。もっとも、中学生の時に香川に住んでいた頃には、塩田なんて陰も形もなかったけど。ベイトソンやガタリも出てくるのには、ちょっと驚いた。

京都の寺町の電器屋街で、D-Sub 15 ピン(miniじゃないやつ)のコードがあるかどうかを探してみたが、さすがになかった。う〜ん、仕方ないな。iBook の新しいやつを見かけたが、良く出ている。欲しくなってしまった。でも、グラファイトのクラムシェルにも愛着があるんで、まぁ、買わないだろうな。

ヴァージンで CD を何枚か買い込んだのだが、Charlie Haden の Nocturneと The West Cost の Ave Maria をとりあえず聴いてみた。どっちもよいなぁ。The West Cost のやつなんて、売れせん狙いがミエミエのアルバムなんだけど、しっかり買ってしまって、やっぱそれなりによかったりするんだよな。アーニー・ワッツのサックスを聴くのは久しぶりだ。

REALbasic で EIMS のファイル保存したメールをテキスト変換するソフトを組んでいた。メールするとそれがホームページとして登録されるシステムのリクエストが来ているので、そのためにソフトを作り始めたものだ。汎用性をもたせるために、AppleScript のスクリプトをうまく取りこめるようにしたいのだが、今日のところは納得できるものはならないかった。

…この「納得できるものにしたい」って気持ちが、エチカなんじゃないか、と思い始めている。フーコーの倫理にも繋がりそうな気配なので、ドゥルーズのスピノザを読み終わったら、フーコーの性の歴史の2・3巻に久しぶりに取り組んでみたいと思う。こういう、色々なものが、まるで目配せしていたかのように繋がってくる、その興奮があるかぎり、研究者はやめられないなぁ。

明日は朝から草刈り。

01年06月02日 21時48分 着信

朝から公舎の草取り。午後は妻と両親学級へ。夕方から公舎のパーティ。長い一日であった。久しぶりに iMode で書いている。

01年06月04日 22時34分 着信

昨夜は REALbasic でのプログラミングに熱中。

今日は、昼間は買い物と車のオイル交換。夜は『ダーウィン・ウォーズ』やら『スピノザ 実践の哲学』を読む。

基本的に休日気分 (^_^;;

01年06月06日 00時03分 着信

ゼミと外書の授業の日。外書では Apple の Human Interface Guidelines を読んでいるのだが、学生に聞くと、英語はともかく、内容がやはり分りづらいようだ。普段、コンピュータを使っているときでも、インターフェースのことなど気にかけてないだろうから当然かなという気もする。だいたい、フォルダーがもともとは紙挟み(書類入れ)があってそれが転用されたんだとか、コマンド・ライン・インターフェースってのはキーボードですべての命令を入力するもんでぇ、なんてことを説明しないと話が伝わらないのだから、まぁ、しょうがないか。

ゼミではレンズ付きフィルム(っていうか使い捨てカメラ)を学生に一つずつ配って、フォト・エッセイを作るという課題を与えてみた。どのようなものになるのか、ちょっと楽しみである。

夜は日経ビジネスと日経デザインを読む。日経デザインは、ますます Web の雑誌っぽくなってきたなぁ。そういえば、学生の頃、好きで買っていた「デザインの現場」っていう雑誌があったんだけど、今ではどうなっているんだろう? 来年度は購読しようかな。

REALbasic でファイル構成の変化を追跡するソフトを組むために、久しぶりにファイル・マネージャを THINK Reference や Toolbox Assistant で調べていた。XFCN を組むのは久しぶりなので、HyperTalk の XCMD 用の書き方を忘れていて、ちょいと苦労している。osax の方が、データの型がしっかりしているし、パラメータで色々なデータをやり取りできる分、やっぱ楽だと実感。

AppleScript で組んだオンライン・名刺発注システムを作った人がいたので試してみて、その出来栄えに驚く。必要事項を入力すると、PDF として奇麗にレイアウトされた名刺の原稿が出力されるシステムだ。Tanaka's osax も役に立っているとのことで、うれしい。

01年06月06日 23時50分 着信

今日は自宅で読書。

デリダの『ただ一つの、私のものではない言葉』(守中高明訳)を読む。デリダの本は、なかなか読むタイミングが難しいので、こういう時にしか読めない。時間があって、それほどテンションも高くなく、かといって低くもない、そういう時にしか読めない気がする。

その後、『ダーウィン・ウォーズ』を読み上げる。訳者も解説で書いていたが、宗教に関する考察の部分は面白かった。

続いて『偶然を飼いならす −統計学と第二次科学革命−』を読み始める。

読書の合間に、XFCN のプログラミング。ファイルとフォルダの ID を調べるものを作って、動作速度を確かめていた。

今日の1枚は Jean-Philippe Viret の Considerations. なかなか気持ちのいいピアノトリオ。

01年06月07日 23時46分 着信

看護学校の哲学の講義。今日は商品社会論。

研究室に戻ってからは明日の情報システムの講義の準備など。

夕食に作った鳥の空揚げ(昨日の NHK テレビのやり方でやってみた)がむちゃくちゃうまかった。

夜はプログラミング。ファイル構造の記録部分の骨格ができあがる。

これから、BS で録画したブレード・ランナーを見る。

01年06月09日 23時24分 着信

昨日は朝から会議、講義、企画講座と続いて疲れていたのか、夕食後、寝入ってしまった。夜中に起きて日経コンピュータや日経コミュニケーションを読んでいた。

日経コンピュータのエクストリーム・プログラミングの話は面白かった。ワインバーグの『プログラミングの心理学』や、最近のオープン・ソースの動きを見ていると納得できる手法ではある。

今日は『偶然を飼いならす』を読んだり、REALbasic でプログラミング。ファイル管理のツールなので RB 2.1.2 に移行して開発することにする。68K コードの質などが不安なんだけどな… Apple からクリエータの登録確認のメールが届く。

01年06月11日 00時22分 着信

午後は研究室でサーバのメンテナンスをした後、ひさしぶりにネット・サーフィンをしていた。

帰宅してから『ザ・ゴール』を読み上げる。確かに面白い経営(生産管理)の本だと思う。全体最適化のプロセスについて、非常に明快に書かれていると思う。組織論にも参考になる。今年度の後期の授業では取り入れよう。

MT File Watcher の基本機能の実装が完了する。自分でも汚いなぁと思うようなコードになってしまった。テキストファイルを使ってディレクトリとファイルの情報を記録しておくようにしたので、どうしてもまどろっこしい処理になる。こういうとき、データベースが使えたらどんなに楽だろうとしみじみ思う。

このところ、一区切りつけるときに、DVD のミシェル・ペトルチアーニの Live In Concert の Cantabile を聴いている。感動的な演奏である。

さて、今夜も、この後 F1 である。

01年06月13日 00時48分 着信

外書とゼミの日。外書では、いつもの Human Interface を離れて、カート・ヴォネガットの Longwalk to forever をとりあげる。大甘の恋愛小説だが、その分、日本語としての表現が難しいテキストではある。

昨夜は寝る前に村上春樹の新しいエッセイ集『村上ラヂオ』を読んでいた(結局読み上げた)ので、今日は少し眠かった。

ファイル追跡ソフトの MT File Watcher の 1.0b3 を今日公開し、一区切りついたので、夕食後は久しぶりにドゥルーズの『スピノザ 実践の哲学』を読む。

01年06月14日 01時05分 着信

通販で買った Bose の Wave Radio/CD が届く。コンパクトなサイズなのにメリハリの効いた音がする。嬉しくなって、夕食の準備や夕食の時に、次々と色々な Jazz の CDを鳴らしてゴキゲンであった。値段だけの音はするって感じ。

日経ビジネスを読んだり、MT File Watcher のコードをちまちまと改良。

01年06月15日 01時00分 着信

看護学校の哲学講義の日。今日は血液型と性格の話。

研究室で明日の情報システムの講義の準備をして、早めに自宅に戻る。

『デファイング・グラビティ』が届いたので、早速読み始める。Newton 開発のドキュメントだ。復刊されたと聞いて申し込んだものである。写真集にもなっており、楽しめる。

NHK で見た人間ドキュメントの光る泥ダンゴの話は、なかなか良かった。最近考え続けている倫理の問題系にも関連するように思う。触発、喜び、そういったことだ。まさに Just for Fun というのは、エチカの純粋な形態なのかもしれない。まぁ、そういった堅い話は抜きにしても、泥ダンゴがツヤツヤと光るものにできるという事自体の衝撃は大きい。

MT File Watcher の処理を Thread 化する作業に取り掛かる。Thread にすると、他のアプリケーションやシステムへの負担が小さくなるのがよい。もっとも、メモリー管理については読み切れない不安は残る。

01年06月16日 02時00分 着信

情報システムの講義の日。今日はウイルスの解説をしていたら、予想以上に時間をかけてしまい(まぁ、ホットなネタだし)、Web まで進めなかった。

帰宅後、待望の岡野玲子の『陰陽師』の10巻を読む。

その後、妻と「おとなのためのちいさなちいさなおはなしの会」へ出かける。

夜は MT File Watcher の Thread 化の処理のプログラミング。うまくいく。ただ、複数のスレッドが同時に走ったときのメモリーの消費量が読めないという不安は残る。しかし、他のアプリケーションへの負担が減るのは事実だ。

『天才たちの誤算 ドキュメント LTCM 破綻』を読み始める。やはり90年代を象徴するできごとの一つが LTCM の存在と破綻であることは間違いない。

01年06月18日 00時47分 着信

ゼミの学生に Jazz 入門講座でもやろうかと思って、ここ2日ほど、教材にするCD を作るのに熱中している。

導入として学生でも耳にしたことがあるであろうメロディの演奏を聴かせて、Jazzの雰囲気をつかんでもらい、その後、枯葉の色々な演奏を聴かせてアドリブの面白さ、あるいはその広がりの豊かさを感じてもらうというプログラムを考えた。

導入としては、Fourplay の「蛍の光」、ジーン・ハリスの「リパブリック賛歌(おたまじゃくしはカエルの子)」、そして綾戸智絵の「夜空ノムコウ」あたり。マッコイ・タイナーのベートーベンのピアノソナタ(ビリー・ジョエルも取り上げていた、No.8 )も候補に入れてある。ルパン3世も捨てがたいんだけどね。

枯葉の方は、以下のようなラインナップを考えた。基本的にピアノトリオを中心に選曲し、終わりの2つはボーカルもの。アドリブがツウ受けするものとか、ひねり過ぎのものは、入門用ということですべて却下。ジャズ喫茶のオヤジやうるさい客をやりたいのではないからね(学生時代、嫌な思いをしたからなぁ)。

  • 1: Miles Davis (Somethin' Else のやつ) → 王道にして究極
  • 2: Wynton Kelly → スタンダード的演奏
  • 3: Hampton Hawes(ライブ版のやつ) → ノリノリ・イケイケ
  • 4: Bobby Timmons → クセがあるけど、ソウルフル
  • 5: Claude Williamson → 小気味よいスウィング
  • 6: Steve Kuhn → ちょっと理知的で官能的
  • 7: Eddie Higgins → おしゃれな感じ
  • 8: Hamiet Bluiett (Don Pullen のピアノ) → ぐぅい〜んとドライブ感
  • 9: Sarha Vaughan → カッコいい
  • 10: Rachelle Ferrell → 驚き

Bill Evans とか Ray Bryant あるいは Keith や Chick など、他にも名演奏と呼ばれるものは山のようにあるのだが、色々なパターンを取りそろえて CD 1枚に収めるということでは、こんなところではないかと思う。でき上がった CDはゴキゲンな1枚になった。

普段、学生に、「人生は、でたとこ真剣勝負だ」と言っているのだが、つくずく、Jazz ってやつは、まさにそれだと思う。P. F. Berliner の名著の題名、Thinking in Jazz そのものだね。パロディ風に言うなら「人生に必要なことはすべて Jazz に学んだ」って感じ。

…こういうことしているから、8月に金沢大学で行われる PC カンファレンスの講演の前刷原稿を書き上げれなかった (^_^;;

01年06月19日 02時40分 着信

「みんなのいえ」を観に行く。うまくできた映画で、払ったお金の分は楽しませてくれた。

帰りに買った『ニコチアナ』(川端裕人)を読み始めたら、予想通り面白くて、結局読み上げてしまう。ただ、前2作に較べて、やや盛り上がりに欠けるというか、こじんまりまとまりすぎているという気はする。カタルシスに欠けるという感じかな。

01年06月19日 23時39分 着信

外書講読とゼミの日。来週のゼミはジャズ入門に正式に決まった(力が入るぜ)。

AppleScript In a Nutshell, Learning Carbon, Learning Cocoa の3冊が届く。当分楽しめそうである。まずは AppleScript から目を通し始めているが、これは完全なリファレンス本。ただし、OS X などの話もしてある。

日経コンピュータ、日経オープンシステム、日経バイトを読む。

01年06月21日 23時23分 着信

非常勤の哲学の講義の日。暑くて、講義中にバテてしまいそうだった。

Learning Carbon に目を通し始めたのだが、予想と違って、MacOS X 上でのCarbon アプリケーション作成のガイド本となっている。Cプログラマが利用する API という位置づけだ。MacOS からの移植の話がポイントになるかなと思っていたので、ちょっと意外であった。

『スラムダンク完全版』7・8を読む。その後は『二十世紀数学思想』(佐々木力)。ウィトゲンシュタインの数学思想の話など、非常に面白い内容である。

01年06月23日 00時57分 着信

情報システムの講義の日。今日は WWW を取り上げ、URL, HTTP, MIME, HTML という主要な4つのエレメントについて解説。

講義をしたら疲れてしまって(暑くなってくると、講義をすると汗だくになるし)、しばらく研究室でぼ〜〜〜っとしていた。

Software Design と日経コミュニケーション、そして日経インターネットテクノロジーに目を通す。SD の DNS 特集はなかなか参考になった。

MT File Watcher の 1.0fc1 の作り込み。だいぶすっきりしてきたと思う。ファイル情報の比較の部分を Stracomp() を使うように切り替えてみたら、若干早くなった(ような気がする)。明日、登録公開の予定。仕様はこれでフリーズ。

Apple の applescript-user ML で、Tanaka's osax の OS X 対応について質問が出ていたので、返事を書く。しかし、英文でメールの書くのは、相変わらず疲れるなぁ。バグの報告もあったので、ソースを確認してみたら、とんでもない間抜けなことをやっているのを発見。この週末には修正しなくっちゃ。しかし、世界中の色々な人が自分のソフトウェアを使ってくれて、Thank you とか great とかの言葉をかけてもらえるというのは幸せなことだと思う。

01年06月25日 23時24分 着信

この週末は久しぶりに Tanaka's osax の改良に取り組んでいた。バグ修正などはすぐに済んだのだが、その後 CodeWarrior をいじったり、飯森さんの osax のソースを読んだりして、Tanaka's osax の今後の展開について思案していた。

osax は、今日の午後、正式に 2.0.1 としてリリース。ML などにリリースの告知を流したので、すぐに世界各地からアクセスが来ていた。あらためて、多くの人に使われているのだなぁと実感。ホームページを書き換えたら、すぐに version tracker がピックアップしてページに掲載したのも驚いた。

Learning Cocoa と Learning Carbon を読んで、OS X についても学習。やはり OS X の体系内での AppleEvent の位置づけがしっくりこない。

明日はゼミで Jazz 入門講座をやる。準備は完了。一番楽しんでいるのは私自身である。

01年06月27日 22時42分 着信

情報センター運営委員会の後、経済学部の情報演習室の管理者登録と機器の説明をうける。最近の双方向授業システムはすごいもんである。

iBook に OS X をインストールし、デュアル・ブートの構成にする。Lerning Cocoa や Carbon を読んでいたら、さすがに自分でも試したくなってきた。自宅のマシンを OS X にすると、あの巨大なアップデートを延々と落とさなくてはならないので、持ち運べる iBook の方を選択した。画面は少々見づらいが、グラフィックは問題じゃないので、まぁ、いいだろう。

明日は看護学校の非常勤が休講なので、色々な書類を書き上げなければ。

01年06月29日 01時16分 着信

昨夜から MT File Watcher の改良に取りつかれている (^_^;;

Declare を使って Toolbox を直接呼びだすことで XFCN を使わないで済むようにしたのだが、それがきっかけで色々と手を入れてしまった。引数の参照渡しでリストを処理させたりするなど、Rb 2.x の便利さを改めて実感。これで NthField が 1.xのままなら、何の文句もないんだが。

がちがちに高速化しようと思えば、Rb でのファイル操作をすべて Toolbox での処理に置き換えることができると思うのだが、そうすると、さすがに管理が面倒なコードになりそうなので見送ることにする。しかし、まだ改良の余地はあるという「気配」を感じる。この気配に引っ張られて、これまで色々なプログラミングのスキルを自分なりに磨いてきたので、気配を感じるかぎりは頑張ってみるつもりである。

applescript-user ML での OS X と osax に関する論争(?)も、何のコメントもできないうちに終息に向かっているようだ。OS X での AppleScript や osax については言いたいことは山ほどあるが、その前に、自分がどこまで OS X が分っているのかという不安があるため、強気の発言はできない。まして、自分にとってOS X 版を作らないと困るという状況ではないので(なんせ LC475 はまだまだ元気)、いまひとつ真剣味に欠ける。なんていうんだろ、OS X に行く前に、まだまだMacOS のうま味を味わい尽くしてないって感じがするんだよな。この OS ではもう限界だって感じが自分の中にはないので、OS X は、しょせん新しいおもちゃでしかない。今のところ。

01年06月30日 00時09分 着信

情報システムの講義の日。WWW に関する追加説明など。エアコンが入っていたが、それでも汗だくになってしまった。

その後、ゼミ生の就職相談。

自宅では MT File Watcher 1.0GM の仕上げ。68K 用でビルドしたものが落ちまくるので調べていたら、Declare の inline の entrypoint が違っていた。自分でヘッダファイルで確認するようにしないとだめだなぁ。それと ByRef でコールする method がどうしても type 1 のシステムエラーになることが判明。普通のByValue の呼びだしに書き換えたら 68K でも無事に走るようになった。ByRefだからといって全然問題もない method もあるので、原因は不明。

また、AppleScript 対応に仕上げた。Thread 使って非同期で処理を行うので、mboxer のように、指定されたアプリケーションに AppleEvent でレポートを送り付けるという形式になった。

これで一区切りかな。

01年06月30日 23時08分 着信

MT File Watcher 1.0GM のリリース。けっこう早くてコンパクトになったと思う。

夕食に作ったペペロンチーノが、なかなか美味しくできた。岩塩とアンチョビのペースト(味付け用)を奮発したかいがあったという感じだ。とはいえ、やっぱパスタは麺のゆで方がキモだとは思う。うまく麺がゆでれたら7割は成功といってもいいんじゃないかな。岩塩は舐めてみても旨いものだった。塩ってばかにできないね。

『<法>と<法外>なもの』を読み始める。デリダの法と正義の思想が気になっているので買ったあった本だが、読み始めると面白い。学生時代は法学なんてなんてつまらないないんだろうと思っていたが、こういう法哲学の問題は面白い。もっとも、今では経営学を教えているが、学生時代は経営学なんてつまんないし下品なもんだと思って講義は一つも取らなかったんだから、まぁ、人間なんていい加減なもんではある。ただ、経営学なんてつまらないと思っていた学生時代の自分がもし聞いたら面白いと思ってもらえるような経営学の授業をするように心がけてはいるんだが(だから役に立たない観念論=哲学的な内容の授業になるんだけどね)。

明日はユーアイ・福井での講演の原稿書きの予定。バーナードそしてルーマンのシステム論に、飯野先生の責任優先説をつなげるという内容にする予定。ようやく飯野先生に聞いてもらえるような内容にたどり付けたという感じだ。もっとも、飯野先生は天国で「そうかぁ?」と言って首を振りながら笑うだろうなぁ。

01年07月01日 23時34分 着信

8月の金沢のカンファレンスのレジュメをようやく書き上げる。

早起きして廃品回収の新聞雑誌を出す作業をしたので、1日、眠いんだけど眠れないって感じの、なんとなく中途半端な感じで過ごしていた。

『<法>と<法外>なもの』をちらほらと読んでいた。作者は『貨幣空間』の人だったんだと、今ごろになって気がつく。どうりで論点に素直に入り込めるわけだ。

午後、BS で矢野顕子の特集番組(再放送みたいだった)を見る。やっぱ矢野顕子はすごいよなぁ。そういえば最近の CD を買ってないことに気がついて、発作的にCD 屋へ出かける。ライブ版とピアノ弾き語りのやつを購入。もちろん、ついでにJazz の CD も何枚か購入。

今日の一枚は Junior Mance Trio +1 の Yesterdays。マンスがゴキゲンな1枚。そんなに Jazz が良いとも思っていなかった高校生の頃、親父が貸してくれたマンスのアルバムの I can see clearly now が気に入って、この曲は何度も聴いていたのを思いだす。アルバムのタイトル名も忘れてしまったけど、あれは確かにマンスだったと思う。

01年07月05日 00時04分 着信

昨日はユーアイ・福井の「福井ライフアカデミー人間学講座」で講演。タイトルは「組織にとって人間とは何なのか?」ということで、組織論の導入部のダイジェストのような内容を喋ってくる(月曜日はその準備で追われた)。自分としては、やや不満が残る内容であったが、この内容を発展させれば、ハッカーの倫理と組織の問題、それにスピノザ=エチカの話なども絡められるかも知れないとの感触は得られた。

昨夜から今日にかけて MT File Watcher の改良。ダイレクト・パラメータで動作を変えるようにしたり、Toolbox 利用による高速化。まぁ、こんなもんかというレベルにまでは来た感じだ。1.0GM2 をテスト用にリリースしたのだが、この後、テストを繰り返して、正式版にする予定である。ディレクトリ・サーチの部分の大半はToolbox のルーティンで書き換えたことになる。

日経ビジネスに目を通す。

01年07月06日 00時11分 着信

看護学校の非常勤の帰りに勝木書店に寄ったが、やはり人文・社会学系の専門書の探していたものは置いてなかった。福井は田舎だからしょうがないんだけどねぇ。

明日の情報システムはビジネスにおけるインターネット活用の話の予定なので、日経Bp の雑誌記事などを読んで、講義ノートをまとめていた。

MT File Watcher も、これで v1.0 はほぼ完成である。こんなもんかな、というものにはなったと思う。

今日の1枚は Michel Brecker の Nearness of You / The Ballad Book. 前評判どおりのでき、という感じかな。

01年07月07日 01時00分 着信

朝から会議、講義、特別講義と続いたので、さすがに疲れた。

昨夜から『発熱』を読んでいる。さすがに一晩で上下2冊を読み上げるのは無理だった(だから今日はしんどかったんだけど)。

明日には MT File watcher 1.0 の正式版をリリースする。

01年07月07日 23時17分 着信

Amazon.com に注文してあった Joy of Linux と ADA The Enchantress of numbersが届く。相変わらず com の方に注文しているのであった。Joy of Linux の方をパラパラと読み始めたが、ちょいとクセのある文章のようだ。

午後、研究室に行き、サーバのメンテナンスの後、MT File Watcher の 1.0 を登録、公開。これで一区切りである。

「ギャラリー・フェイク」、「火消し屋小町」の最新刊、それに久しぶりの吉野朔実の『瞳子』を読む。

01年07月09日 00時04分 着信

今日は一日 The Joy of Linux を読んでいた。これまで読んだ Linux 本とは観点が異なっていて面白い。でも、気の利いた言い回しをしてくてるおかげで読むのはちょっと疲れる。

01年07月10日 00時47分 着信

今日も The Joy of Linux を読みふけっていた。この本は、行ってしまえばLife With UNIX の Linux 版だなぁ。

7時から IT 講習会の打ち合わせ会議に出る。エアコンが効きすぎていて疲れた。

謎のブロード・キャストが溢れる問題を解決するために、EtherPeek のデモ版を使って、怪しそうなパケットをモニターしてた。デモ版だと、なかなかうまく問題の瞬間を捕まえられない。研究費で製品を購入することにする。怪しそうな NT サーバを見つけはしたが、確証は得られていない。

01年07月10日 23時37分 着信

今日もクソ暑かった。

ゼミでは専業主婦を取り上げて意見を述べてもらったのだが、色々な観点からの意見が出てきて面白かった。男女、夫婦、生活等、色々な側面の問題点がなんらかの形でリンクしているテーマだな。

The Joy Of Linux もちょっとだれてきたので、『eボーイズ』という、ベンチャーキャピタルにかんするドキュメントを読んでいる。ベンチャー側の話はけっこう読んだが、ベンチャー・キャピタル側の話は初めてだと思う。面白い。ベンチャーキャピタルが単なる金貸しではないことが良く分るし、日本に育たないのも分るような気がする。

01年07月11日 23時53分 着信

今日もクソ暑い一日だった。午後に学科カリキュラムに関する懇談会。

明日の哲学の授業に備えて、名付けることの哲学のメモを作る。なんだかんだいって、岡野玲子『陰陽師』の名前=呪という定式に尽きているようには思う。(原作よりも、岡野玲子の方が本質を、ずばり、端的に描いているとは思う)固有名の問題として定式化すれば、りっぱな哲学の問題にはなるんだけど、そっちへはいきたくない(クリプキ云々を論じきれる自信はないし)。

01年07月13日 23時40分 着信

情報システムの講義。オープンソースについて軽く触れる。授業評価のアンケートを実施。

『<法>と<法外>なもの』を読んでいて、改めて、デリダの決断と暴力の議論の面白さを感じる。リーダーシップの暴力と創造性ってな話になるな、経営学なら。

D. D. Jackson を改めて聴き直している。やっぱ Jazz って倫理的だわ。

01年07月15日 22時41分 着信

山代温泉・大寿苑にてのんびりとした週末を過ごしている。ふぅいぃ〜

01年07月17日 01時33分 着信

温泉から戻ってからも一日、ごろごろしていた。日経ビジネスや日経コンピュータあるいは日経コミュニケーションなどの雑誌を読んだり、大塚英志の『戦後民主主義のリハビリテーション』を読んでいた。

01年07月17日 23時56分 着信

外書とゼミの日。外書の Apple Desktop Interface Guidelines は、当初の予定の部分までが終了。コンピュータに詳しくない学生が多かったため、学生達には訳の分らない話を延々と読まされていたという感想しか残っていないようだが、私自身は単語ごとに舐めるように読んでみて、改めて、その内容の深さに感動したというところである。やっぱ哲学がないものは不毛だわ。

倫理の問題を再検討するために、フーコーの『快楽の活用』を、本当に久しぶりに読み返し始める。快楽(plaisirs)と楽しみ(fun)との間には距離があるが、どの程度のリンクが張れるかが勝負かなと思う。

一方で、Jazz の集団即興についても、資料をあたってみなければと思っている。

01年07月20日 23時13分 着信

昨日は情報システムの講義の授業評価アンケートの集計とそのページ作りをしていた。こういう作業にはファイルメーカーは小回りが利いて便利だな。

ファイルメーカーを使ったついでに、情報システム受講者向けの読書案内のための文献リストを作り始めた。しかし、あらためて、色々な IT やベンチャー関連の本を買って読みあさっていた自分に気がつく。絞り込むのが大変だし、改めて本を手に取ると、ついつい読んでしまう。

その後、Software Design, 日経バイト、日経オープンシステム、日経コミュニケーション、日経ビジネスと雑誌に目を通す。

夜は Ingrid Monson の "Saying Something -Jazz improvisation and interaction-"を読んでいた。面白いんだが、楽譜が読めないのがつらい。でも、やっぱこの interaction のあり方は、倫理だよなと、改めて思う。そういや、日経ビジネスの記事の中でも、これからはオーケストラではなくて Jazzバンドだ、みたいな比喩が語られていた。もっとも、P2P ネットワーキングがJazz っていうのは、いまひとつ納得いかないけどね。

今日は妻と久しぶりにドライブへ。九頭竜湖を抜けて白鳥へいき、長良川の川岸で涼んだ後、北上し、白山スーパー林道を経由して戻ってきた。白山の周りをぐるっと回ったことになる。山あいの道は涼しくて、気分がよかった。

夕食に串揚げを食べに行き、帰りに本屋で『スラムダンク 完全版』、『Papa told me』、それに久しぶりの西村しのぶなど、コミックを買い込んできた。しかし、サード・ガールはどうなってしまったんだろう?

01年07月22日 00時11分 着信

とにかく暑いぞ。

布団でごろごろしながら文春新書の『物語オランダ人』(倉部誠)と『ロボット21世紀』(瀬名秀明)を読む。『オランダ人』の方は、そうだったのかという驚きに満ちていた。瀬名の方は、彼の限界がよく出ていたように思う。たしかによくまとまっていて読みやすい。だけど、それだけだ。良くも悪くも新書のライターが相応しい器だと思う。『八月の博物館』の凡庸さとも通じるのだけど、やっぱ、彼は頭はいいけど小説家あるいは批評家としての才能はないように思う。もちろん、独断である。だいたい、ロボットをテーマにしておきながら、パトレイバーは映画しか取り上げないし、「まるいち的風景」について言及がない(単に知らないだけだろうけど)のは、ライターとしてのアンテナの感度も鈍いとしか言いようがない。『ロボット…』で彼が偉そうに論じているいくつかのテーマは、『まるいち的風景』(柳原望の作品)を読めば、もっとしっかりと伝わってくる。たぶん、彼は、少女マンガを知らない。それで平気なんだろう。それが限界だ。

01年07月22日 23時50分 着信

昨日から『One Piece』18巻をずっと読んでいた。さすがにコミックとは言え18冊を読むのは時間がかかる。こういう単純明快冒険活劇ってのは夏向きだな。

細野真宏『経済のニュースがよくわかる本 銀行・郵貯・生命保険編』が出ていたので、買ってきて読む。今回も良く書けている。説明の仕方がうまい。

Say Something を読み進める。groove の説明なんか、やっぱ jazz ってばいいよなぁって感じ。

01年07月24日 01時19分 着信

EtherPeek が届いたのでマニュアルを読んでいる。新しいソフトウェアのマニュアルを読むのは楽しい。明日には研究室のマシンにインストールして、さっそくブロードキャストのモニタリングを行う予定。

このページの過去の書き込みを HTML 化する作業を行う。AppleScript で一発。

01年07月25日 00時00分 着信

前期最後の外書とゼミの日。それにしても暑い。教室のエアコンの効きが悪くて授業をしていてもぐったりしてしまう。

ちょっと思い立って、mboxer とファイルメーカーの仲介を行うソフトを組み始める。メールを簡単にファイルメーカに取り込むためのツールである。Rb 1.1.1 を使ってとりあえずファイルメーカーの新規レコード作成&データ登録部分は完成。

saying something を読み続けている。面白い。

01年07月26日 00時05分 着信

ハービー・ハンコックの新作 FUTURE 2 FUTURE を買ってきて聴く。う〜ん、色々と意欲的にやっているのは分るけど、それで? って感じ。妙にあざといところがひっかかるんだよなぁ。「これって、今風でかっこよくて、クールだろ?」って押し付けられているような気がする。ハービーが、そういう「かっこよくて先進的なJazz をやっている私」を脇に置いて演奏したやつのほうが、個人的には好きなんだよな。Mr. Hands の Just Around Corner や、海賊版のライブアンダースカイのカンタロープアイランドみたいに、ある意味で俗っぽいんだけど、だけど、あぁハービーだよなぁっていう演奏に方が、個人的には好きだな。あるいは Round Midnaight の映画版のウラサントラでソロで弾いていた Round Midnight とか(あれは鳥肌もん)、アルファンド・ムゾーンの By All Means の中のソロとか。

口直しに H. GARDEN の陰陽師。NHK ドラマ版のサントラだけど、気持ちいい。これを聴いていたら、久しぶりにイーノが聴きたくなって、何枚か引っ張り出してきて、聴いていた。脳みそが溶けてしまいそうな夏には、イーノを聴いてぼ〜〜っとしているのも気持ち良い。

saying something を読み進めているうちに、反復と即興に関する記述を読み、そこから久しぶりにドゥルーズ=ガタリの『千のプラトー』のリトルネロを読み返す。区切ること、繰り返すこと、飛び出すこと、といったテーマで共通しているものがあるように思う。

そうだなぁ、触発と主体と倫理の問題をやるなら、ドゥルーズ=ガタリは避けて通れないよなぁ。

01年07月27日 01時38分 着信

情報システムの試験問題作り。

mboxer を使ってファイルメーカーにメールを読み込むツールを作り込む。あっさりと基本機能の実装は完了。近いうちにベータ版として公開することにする。そういえばファイルメーカー 5.5 のアップグレードの案内が来ていた。アップグレードの必要性は全く感じないのだが、OS X をにらんで移行したほうがよいのかな、という気になっている。

01年07月28日 00時22分 着信

情報システムの最後の講義。試験前とあってさすがに出席者が多かった。

ファイルメーカーにメールを取り込むツールを仕上げる。とりあえずベータ版 として明日リリース。名前は、考えるのが面倒だったので、FMBX にしておく。

シスコ社についての本である『シスコの真実』ジェフリー・S・ヤングを読み 始める。なんかクセがある文章だ。

01年07月28日 23時02分 着信

昨夜は寝床で『鬼譚草紙』(夢枕漠+天野喜孝)を読み上げてしまった。

朝起きてメールを読んでいたら、Amazon.com から本の紹介のメールが来ていて、面白そうだなとサイトを見に行って… 結局、2冊購入してしまう。毎度のことながら、Amazon ってば商売がうまい。

今日は研究室でサーバのメンテ。ファイルメーカにメールをダウンロードするツール FMBX のベータ版を登録公開する。

吉野朔実の『月下の一群』の文庫版に吉野朔実が後書きを書いているというそれだけで買ってしまった (^_^;;

NIKKEI DESIGN を読む。この雑誌は、毎月、刺激がある。直接何かの役に立つ訳ではないが、頭をくすぐってくれる。

NHK 特集の IT バブルの崩壊についての番組を見る。アメリカのマーケットの状況の変化が良く分って面白かった。でも、気がつけば、本当に「バブル」ってことになってしまっているな。

『シスコの真実』を読み進める。

01年07月31日 01時16分 着信

試験監督をして、明日の外書の問題を作成。

この週末は『やきそば三国志』を読んでいたが、なかなか予想以上に面白かった。ただし、あくまでも経営小説としての面白さである。『カレー・ライフ』がもっているような、カレーの美味さをジリジリと感じさせるようなものではない。やきそばは、あくまでも物語の素材の一つであって、主題ではないと感じた。なんていうか、やきそばへの愛が全くない。

01年08月01日 23時44分 着信

情報システムの試験の準備完了。B4の用紙1枚に収めるために、当初の予定より問題を削ることになってしまった。ちょっと配転もいびつになったが、まぁ、いいか。

『シスコの真実』は、シスコだけでなく、競合会社の話などもあって、なかなか興味深い。しかし、読みにくい本である。翻訳のせいかな?

翻訳といえば、前期の外書の授業で取り上げた Apple の Human Interface Guidelines の授業でやった部分の訳文を、英語の訓練を兼ねて、まとめておくことにした。私訳版ってところである。

それにしても、クソ暑い…

01年08月03日 00時45分 着信

Human Interface Guidelines をポチポチと訳したり(日本語にするのって、やっぱ大変だわ)、『シスコの真実』を読んだりといったところ。

同僚から譲ってもらったコクワガタが成虫になったので、容器やらおがくずやら買ってくる。最近は。クワガタ用の餌(蜜)まで売っているのでびっくり。ついつい買ってしまう。

明日は情報システムの試験。

01年08月04日 00時09分 着信

満月である。暑い夜空に奇麗な月が浮かんでいる。 …それすらも暑苦しい。

情報システムの試験を実施。学生達はそこそこ解答できたようだが、細かな用語などで間違いが目立つようだ。今年度は、けっこう不合格がでるかもしれない。

今日の夕食は焼き肉を食べにいく。ネギタンがうまかった。また、久しぶりに生センマイを食べれて満足。

Code Red Worm が Quid Pro Quo 1.0x をクラッシュさせることが確認されたのでWSM のトップページに注意を掲載するとともに、Macお宝鑑定団にメールして情報を掲載してもらう。もっとも、QPQ がクラッシュするのは、単に長い URL を処理できないバグのような気もするのだが。

明日は京都に本の買い出しに行く予定なので、サーバのメンテナンスを繰り上げて行う。この3日で Code Red Worm のアタックがけっこう来ていることを確認。Phantom が、このアタックによって落ちてしまい、その際に画像サーバを道連れにしてしまうので、念のため、今週末は Phantom を止めておくことにした。

MacWire にこばやしさんの『ロボット 21 世紀』の書評が載っていたが、やはり、『まるいち的風景』への言及があった。やっぱりぃ、って感じ。

Apple Desktop Interface の私訳は第1章に入ったのだが(一日に1ページにしている)、やっぱ日本語を見つけるのが難しい。

01年08月04日 23時49分 着信

昨日 Macお宝探偵団に情報を提供し掲載されたことから、サイトのアクセスが増えている。

今日は京都へ本と CD の買い出し。クソ暑い中、本をたくさん買い込んだので重かった。CD では、懐かしの KUDO レーベルの再販モノなど。高校生の頃、父親のクーポン券をもらっては \1500 の CTI や KUDO のフュージョンを買っていた。エリック・ゲイルのアルバムなどを買ってくる。

京都駅前のソフマップで D-SUB 15 ピンのモニターケーブルをようやく見つけて購入。さて、これでうまくいくかな?

本のほうは、なかなか収穫が多かった。アドルノの『社会学最終講義』とか、ゴッフマンの本、あるいは馬場靖雄『ルーマンの社会理論』。また、倫理がらみで佐藤義之『レヴィナスの倫理』。ルーマンの『制度としての基本権』も購入。ちょっと面白そうなのは『ペヨトル興亡史』(今野裕一)。ペヨトルの WAVE は毎号、中身だけはチェックする雑誌だったしなぁ。あと糸井重里『インターネット的』。これは早速読み始めたけど、面白い。その他、『エニアック』、『暗号解読』。明日は自宅でじっくり読書三昧かな。

01年08月06日 00時25分 着信

今日は自宅で読書。

糸井の『インターネット的』と今井裕一『ペヨトル興亡史』を読了。どちらも、ネットについて考えさせる本だった。『ペヨトル』に三月書房の名前が出てきて懐かしかった。ああいう本屋に出会って、本屋回りの楽しさを実感したんだもんなぁ。

『エニアック』に取り掛かる。こちらも最初から引きつけてくれる。こういうドキュメントものには弱いんだよな。

01年08月06日 23時00分 着信

『エニアック』を読み上げる。開発者のストーリーとして非常に面白かった。その後、『ゲノムを支配する者は誰か』を読み始める。こちらも、きな臭い人間たちの話で面白い。

Code Red による QPQ クラッシュの問題は前薗さんが Plugin を作ってくれたことで、とりあえず解決しそうである。

明日は金沢大学で行われる PC カンファレンスでの講演。久しぶりに金沢へ行くことになる。

Amazon.com から Katie Hafner "The Well A story of love, death & real life in the seminal online community" が届く。期待通りの本のようだ。ワクワク。

01年08月08日 23時22分 着信

昨日は金沢大学の PC カンファレンスで「Mac サーバの可能性」というタイトルで講演。サーバを動かすことは簡単にできるということ、でもサイトの運用となるとそれなりの責任と覚悟がいる、といったようなことを簡単に話してきた。講演後、富山大の筒井さん、愛媛大の赤間さんとちょっとだけ歓談。

金沢市内を一人で走るのは初めてだったが、少し地理感覚が身に付いた。久しぶりに高速を走ったら気持ち良かった。

Code Red Worm のアタックで Phantom が落ちていた問題を、前薗さんが作ってくれた Code Red Killer + QPQ で解決。Phantom を CGI モードで動かすようにし、サーバとして QPQ 1.02 を使う構成に変更。

情報システムの試験の模範解答の HTML 化を行う。明日、登録する。

Amazon.com から The Pragmatic Programmer が届く。久しぶりのプログラミング関連の本だ。読みたい本が山積み状態なので、読み出すのはもうちょっと後になりそう。

01年08月10日 00時47分 着信

久しぶりの雨である。でも、蒸し暑いぞ。

午前中は布団でごろごろしながら The Pragmatic Programmer を読んでいた。Cathedral の話を持ち出してきるあたり、結構、オープン・ソースを意識している感じだ。しかし、"We who cut mere stones must always be envisioning cathedrals." という引用をもってきたりするあたり、なかなかうまいという感じがする。SE 向けの本として面白い。責任の在り方などの話もあるので(だから注文したのだが)、きっちり読んでおこうかという気になる。

『ヒカルの碁』の最新刊を読む。それから『ドゥルーズ 流動の哲学』(宇野邦一)に取り掛かる。

01年08月10日 23時34分 着信

朝、突然降り出した雨のせいで、中途半端な時間に目が覚めてしまったので蒲団の中で『暗号解読』(サイモン・シン)を読み始めたら、これが面白くて結局そのまま最後まで読み切ってしまった。読み終わったら昼過ぎ。

前作の『フェルマーの最終定理』も面白かったので期待していたが、期待通りの内容。エニグマや PGP の話など、内容も盛りだくさんで、かつ、解説が秀逸。ここにもバベッジが出てきていた。

その後、研究室へ。Code Red による QPQ 異常終了の件をページまとめてサイトに置き、WSM のトップページからリンクを張る。

夜は『ドゥルーズ 流動の哲学』。

01年08月11日 23時44分 着信

サーバのメンテなどを行ってから会議。

モニター&キーボード切り換えボックスを導入して、4つのサーバを一つのモニターとキーボードでコントロールできるようにしたが、やはり切りかえ時にADB の反応がおかしくなるという問題が出る。リセット用のソフトを動かせば解決するのだが、面倒ではある。もっとも、メインの LC 475 以外は、普段は操作することはないので、さほど深刻になる問題でもない。それより、机の上がすっきりしたのは気持ちがよい。

日経コンピュータの特集「日本の巨大システム」が面白かった。いやぁ、さすがにでかいところはでかい。

01年08月13日 22時58分 着信

昨日は妻の実家に泊まりがけで出かける。今朝、墓参りに行って帰ってくる。

夕方から大学へ出かけ、IT 講習会のインストラクターを行う。2時間でメール入門のコース。エアコンが入った部屋でも、講義を行うと汗だくになる。受講者の反応を見ているかぎりでは、最低限分って欲しいことは伝わったかな、という感じ。

昨日から The Well を読んでいる。予想通り、面白い本である。

01年08月14日 23時13分 着信

今日も講習会の講師。つかれたぁ。昼間は暑かったし。アドルノの『社会学講義』を読む。久しぶりに携帯から投稿。

01年08月16日 23時15分 着信

午前中は自宅で The Well を読み上げる。オンラインの「コミュニティ」についての感動的な記録と言ってもよいだろう本だった。色々と考えさせられることが多かった本である。

ここ数日、妻が『それがぼくには楽しかったから』を読んでいるのだが、その感想などを話しているときに、ふと、口をついて出た「楽しみのためってことは、他人を何かの手段として扱わないってこと。だから信じられる」という言葉を巡って色々と考えが漂っている。カントの『実践理性批判』の道徳の話とのからみもあり、もう少し考え続けてみようかと思う。

午後は研究室でゼミ生のフォトエッセイの打ち込み。

夜は『所有のエチカ』を読み始める。所有という概念も色々な問題をはらんでいて面白い。

01年08月17日 23時00分 着信

ゼミ生のフォトエッセイの入力をようやく完了。

父親の Mac の修理に備えて SCSI 内蔵ディスクの準備を行っていたのだが、ふと気がついてスペックを Apple のサイトで確認したら、内蔵ディスクは IDE だった。う〜む。Perfoma の頃の IDE って信頼できないからなぁ。せっかく準備した SCSIを外付けで動かすほうがよいかも知れないと思う。でも、外付けディスクにするためのケースなんて、福井で手に入るのかな…

馬場靖雄の『ルーマンの社会理論』を読み始める。クリアーで刺激的な本だ。ルーマンに関して靄がかかっていたところがすっきりという感じ。

01年08月18日 23時16分 着信

午後は妻と県立恐竜博物館へ。予想以上に内容が濃い博物館だったのに驚く。その後市内に出て、松岡軒でかき氷を食べる。評判だけあってうまかった。

『スラムダンク 完全版』11と12を読む。

昨日のうちに『ルーマンの社会理論』を読み上げたが、得るところが非常に多かった本であった。やはり、再度、ルーマンの『社会システム理論』には向き合わねばならないと感じた。しかし、ドイツ語がわからないのは悔しい。

『所有のエチカ』や『社会学講義』をぼちぼち。

01年08月19日 23時08分 着信

明日からの松山行きの準備。研究室にころがっていた古いハードディスクの部品などを利用して、外付けの SCSI HD を仕立てる。

前さんの Code Red Killer Plugin のテストのために、久しぶりに Quadra 800を動かす。メモリーを余っていた SIMM で増設しようとしたら、最初は差し込みが甘かったのか Sad Mac (っていうか、あのメロディーが鳴り響く)。久しぶりに聴いたなぁ。メモリーを差し込み直しら、あっさり起動。その後、QPQ でのストレステストなど。MacOS 7.6.1 だと、やっぱ 8.x 以降に馴れた身には、ちょっと調子が狂う。でも、軽いなぁとあらためて実感。

さて、明日から松山へ。台風のど真ん中へ突撃、って感じになりそうだ。足止めをくらいそうなので、多めに本をもって行こう。昨日から読み始めた『レヴィナスの倫理』が予想通り面白い。

で、今夜は F1 である。

01年08月22日 22時43分 着信

父親の Mac の修理のために松山に帰省していた。予定では一泊で戻ってくるはずだったのだが、予想通り?、台風で1日足止めをくらって、2泊での帰省となった。父親の Perfoma のメモリーの増設後、システムを点検し、ブラウザなどのソフトを整え、なんとか整備してきた。外付けの MacOS 8.6 のシステムへ完全移行させる予定だったのだが、8.6 が起動時にエラーを出したので、8.1 のままでいくことに変更。けど、Perfoma でも、基本的な動作はきびきびしてるよな、8.1 だと。

行きの列車の中で日経 Mac の連載をまとめた『インサイド Macintosh』を読んでいた。今となっては過去の技術的な資料という部分はあるにせよ、面白かった。その他、ゴフマンなどを読んでいた。

戻ってきて、今夜は日経バイトの最新号などに目を通していた。ネットワーク・サーバの管理に関する記事が最近充実してきているように思う。

01年08月24日 01時58分 着信

ゼミ生が就職した鯖江いきいきサービス株式会社へサイトのメンテナンスのトラブルを解決するための手伝いに行く。FTP でアップするディレクトリーが異なっていたという問題で、なんとか解決。

Interarchy 5 のアップグレードを申し込む。すぐにライセンスが届いた。そこでサイトの FTP Disk を作ってみようと軽い気持ちでテストを始めて失敗。起動中のサーバ・ソフト& CGI が次々に強制終了されて、おかげで CGI が壊れた。うむ、サイトのドキュメントの構成を整えなければ…

猛威を振るっている Code Red (II) が学内のサーバに感染してるのに気がつく。やれやれ。うちの大学の Windows 2000 のサーバの管理者の能天気ぶりには言葉がない。

カントの『実践理性批判』に目を通し始める。

01年08月25日 23時33分 着信

今日の午後はサーバのメンテナンスの際にファイルの構成を変更する。色々なCGI に影響が出てくるので、プログラムの修正が大変だった。なんとか問題なく動いているようだ。

SoftwareDesign の起動プロセスの解説記事が面白い。かつて研究室のネットワーク端末が PC98 上で動かす Telnet しかなかった頃、SUN の rc ファイルを書き換えて環境を整えたり、シェル・スクリプトについてかじったりしていた頃のことを思いだす。あの時、思いきって UNIX にどっぷり漬かっていたら、その後の展開も大きく変わっていたんだろうな。

MacOS 9.2.1 のアップデータを自宅や研究室の Mac にインストールして、9.2.1へ移行。今のところ不具合は出ていない。シャットダウンの際の処理が短くなったぐらいしか違いを感じない。

01年08月28日 01時18分 着信

今日は涼しくて快適であった。やっぱこういう日は能率がいいな。

昨夜は『将棋の子』(大崎善生)を読み上げてから、『グリーンスパン』(ボブ・ウッドワード)に取り掛かったところで寝てしまった。今夜のお楽しみである。

昼間は『ルーマンの社会理論』(馬場靖雄)をノートを取りながら再読。実りの多い作業であった。

RAM Disk の実験をするために Shareware の ramBunctious をダウンロードしてきて、使えそうなのを確認してからユーザー登録する。WSM のメッセージを RAM Diskによってどこまで読み出しを高速化できるか試す予定。

先日来の 2ch の騒ぎのページをいくつか読む。

01年08月29日 22時04分 着信

昨日は大学のネットワークの整備の日だったため、外部との接続が切れたり、メールがうまく機能しない状態であった。そこで、会議室の CGI を RAM Disk を使うものに作り替える作業を行っていた。

スクリプトの容量ぎりぎりの状態なので、凝ったことはせず、ページの読み出しは RAM Disk を使い、書き込みの場合は、ハードディスクと RAM Disk の両方を書き換えるというシンプルなものにした。別の CGI に RAM Disk へのファイルのコピーなどは行わせる。

比較的すんなりと動き始めたが、ページの読み出し速度は、それほど早くなったわけではない。やはりボトルネックはファイル処理よりも CGI (AppleScript)の問題のほうが大きいようだ。しかし、未読検索などの処理は確実に早くなったので、よしとしよう。

また、RAM Disk 上にコピーされたファイルを FTP で公開するようにすれば、書き換えられる危険などを気にせずに公開できる。外部ミラー計画への布石にもなる。

昨日からルーマンの『社会システム理論』に再び挑み始める。やはり本丸を攻めなければ。読み出してみると、かなり見通しがよくなってきていることを実感。

01年08月29日 22時52分 着信

…一日に2通も書くのはテストの時以来だろうな (^_^;;

朝、メールを読んでいると Amazon.com から科学関係の新書の案内が届いていた。目を通してみたら面白そうだったので、サイトにチェックに行き… また3冊購入してしまった。Emergence (創発)、Evolution(進化)、そしてショウジョウバエに関する面白そうな本が出ていたので、この3冊を購入。そのうち、Evolutionは予約。そして、バベッジの本を予約していたことも思いだした (^_^;;

01年08月30日 22時55分 着信

休日をとった妻と「千と千尋の神隠し」を観に行く。しっかり楽しめる映画だった。

帰りに本屋によって『The S.O.U.P.』(川端裕人)や『ゴールド』(ピーター・バーンスタイン)、『宮大工千年の「手と技」』(松浦昭次)を購入。そして「モンスター」17巻を読む。

01年09月01日 23時51分 着信

今日は自宅でルーマンの『社会システム理論』を読んでいた。やっと、彼の言うメディアが理解できたように思う。いずれにせよ、今回の再読は、色々と発見があって、面白い。

夕食の買い物にでた際に吉田秋生「夜叉」の10巻が出ているのを見つけて、買ってきて読む。

昨日から読んでいた橘川幸夫『インターネットは儲からない!』は刺激的な本であった。村上龍の『おじいさんは山へ金儲けに』は、予想に反して(?)、投資にかんする考え方をきちんと説明した本であった。ただ、アレンジされた昔話はどれもいまいちって感じだったな。

01年09月03日 23時12分 着信

昨日来、ルーマンを読み続けている。

EasyBBS DX III のバグレポートがあがっていたのでチェックしてみたら、Tanaka's osax 2.0 正式版に対応させていなかったという手抜きが発覚。あわてて修正に取り掛かったのだが、いつもの悪いクセで、いったん手を付け始めると余分なところまでいじりはじめてしまう。主だったページを CONDITIONAL_GET 対応に作り替えた。

研究室のマシンでテストしようとしたら、CGI が原因不明のエラーを出し続け、しばらく悩んでいたが、結局、サーバと同じマシン上で Explorer を動かしたのが原因と判明。また、Netscape 6 でも、けっこう重たくなってしまう。もはやサーバ上でのデバッグは無理と言ってもいいのかもしれない。

しかし、プログラミングはやっぱ楽しいな。

この3日ほど、寝床で『ゴールド』を読んでいる。金を巡る歴史書だ。第1級の経済史の本だと思う。大学に入って大月文庫(そういやすっかり見なくなったなぁ)でマルクスの『経済学批判』を読んだ時のことを思いだした。あれが、はじめてマルクスを面白いと思った本だった。

01年09月05日 01時15分 着信

今日もルーマン。合間を見て DX4 の改良に取り組んでいる。スクリプトはだいたい完成とみてよいと思うが、表示関係を調整している。

「ワンピース」の20巻を読む。

「EasyBBS の哲学」という文章を以前書いてあったのだが、これに手を入れ始める。書きかけのまま WSM に埋もれていたのだが、ひさしぶりに読み返してみて、色々と書き加えたくなってきた。これで弾みをつけて、論文へとなだれ込みたい…

01年09月06日 01時21分 着信

EasyBBS DX4 b2 をリリースした。

情報システムの採点を行っているが、思っていた以上にできがよい。けっこうちゃんと勉強してくるもんだなと、感心している。

ルーマンを読み続けている。

D. D. Jackson の新譜が出そうなので、cdnow で購入するべきかどうか迷っている。

01年09月07日 22時59分 着信

昨日は体調もイマイチだったので自宅で読書。さしずめ経済学の勉強の日という感じで『ゴールド』を読み上げ、続けて『グリーンスパン』も読み上げ、それから『出版動乱』(清丸恵三郎)に取り掛かったところで終わり。

今日はサーバのメンテナンス。

夕食の買い物のついでにのぞいた本屋で「イニシャル D」の最新刊と薄井ゆうじの『湖底』を買ってくる。薄井ゆうじは、ときどき、思いだしたように読んでしまう作家である。

01年09月09日 01時33分 着信

久しぶりに暑いと感じる一日であった。でも、ひさしぶりってあたりが、もう夏も峠を越えたなと実感させる。

今日は妻と両親学級へ。未知の体験への準備。

帰ってきてから研究室へ行って、会議室へのくだらない書き込みを削除する。最近、外国からのこの手の書き込みが結構あるな。日本語で書けないならやめとけ、このバカって思うんだけど、まぁ、オープンな会議室である以上、仕方がないとは思っている。でも、まぁ、比較的平和に運用できているほうなんだろう。

EasyBBS 関連のページやファイルを久しぶりに書き換える作業を行っていた。DX 4 も、ほぼリリースできる状態になった。

01年09月10日 01時13分 着信

同僚の PowerBook G4 のセットアップを請け負う。薄くて早くて画面が奇麗なのに感心する。

DX 4 の仕上げ。テーブルなどを使って、多少、見栄えを良くする。明日、正式にリリース。

ルーマンを読み続ける。さすがにだれてきたなぁ。

01年09月11日 00時50分 着信

slashdot での Open Source - Why Do We Do It? というスレッドが面白くて丸ごとテキストに落として印刷したら100枚あった。う〜む。というわけで、ひたすらそれを読み続けている。

日本語版の方にも同じ内容のスレッドがあったが、こっちは面白くなかった。(短かったし)

台風が近づいているということで雨が降っている。なんとなく気持ちの悪い天気である。

01年09月12日 00時45分 着信

Amazon.com から Emergence (by Steven Johnson) と Fly (by Martin Brookes) が届いていた。前者は創発現象を取り上げたもの、後者は科学の現場においてショウジョウバエが果たした役割に関するもの。後者は目のつけ所が面白そう。わりと古めかしい製本のハードカバーの本だ。う〜む、すぐにでも読みたいのだが、他に読むべきものが山なり…

sllashdot の Open Source のスレッドを読み終わらないうちに(さすがに一晩で100ページの英文は無理だった)、ソフトウェアの backward compatibilityに関する、これまた面白うそうなスレッドを発見。クーリエ8ポイントのベタうちで44ページ。う〜む、もう少し英語を読む速度を上げたいなぁ。かといって、速読法で読み飛ばすのはもったいないし。

EasyBBS DX に mread の実装を完了。明日、4.5b1 としてリリースする。これで、あとは UVJ Mailer との連携を組み込めば、基本的な機能は EX2 に並ぶことになる。

明日から妻は産休に入る。いよいよ準備をしなければ。

01年09月12日 23時29分 着信

臨時教授会があった。

DX 4.5 b1 を登録。次のリリースにはメール送信機能を組み込むつもり。

あすの看護学校の哲学の授業の準備。明日はテーマとして「目的と手段」をとりあげる。他人を目的とせよというカントの倫理の話とか、機能主義の話をする。

その後、slashdot の Why Open Source のスレッドの記事を読み続ける。

世間はアメリカのテロ事件のニュース一色って感じである。

01年09月15日 01時20分 着信

昨日は夏休み明けの看護学校の講義。まだ暑かったの疲れた。

今日はサイトの会議室のファイル構成の再編を行う。9月版のアーカイブの準備でもある。

しかし、5000近いファイルを処理すると、さすがに LC475 ではウンザリするほど時間がかかる。作業自体は AppleScript で、ほぼ自動化してあるのだが、とにかく時間がかかるなぁ。

サーバとしての処理速度には問題がなくても、メンテナンスの処理速度はもう限界という感じがする。やっぱ、そろそろ PowerMac のサーバへ移行しようかな。飯森さんの Coela が LC475 でも動けばなぁ。

もっとも、自宅に帰ってアーカイブ作成の下準備を行っていたのだが、G3でも5000ほどのファイルを処理していたらそれなりに時間がかかるので、仕方がないのかもしれないな。

98年までの発言はすべてアーカイブへ入ったので、今回から、年度ごとにまとめた形でアーカイブを作ることにする。サイト上のディレクトリ構成も変えた方がいいかもしれないと思い始める。

01年09月16日 00時13分 着信

今日は京都へ出かけた。馴染みの床屋で髪を切ってもらってから、本屋回り。

Kernighan & Pike の The Practice of Programming の翻訳が出ているのに気がついて購入(『プログラミング作法』)。ちょろっと読み始めたが、やっぱ面白い、っていうか、勉強させられるって感じ。

『ウィルスバスターの冒険』を帰りのサンダーバードで読んでいたが、これも面白そうである。

F. ヴァレラの『身体化された心』が出ていたので買ってきた。う〜む、なんかうさんくさいけど、興味をそそられる。

論文の参考になるかもと思って『電子社会論』(遠藤薫)を買ってくる。前にも一度購入を考えたことがあった本だが、そのときは、あんまり面白くなさそうだったのでやめたんだけど、今回は、まぁ、他に特にこれといったものがなかったので買ってみた。

CD の収穫は Richard Elliot の Crush と Charles Lloyd の Hyperion With Higginsの2つ。チャールズ・ロイドの前作も良かったので、今回もちょっと期待している。ピアニストは Brad Mehldau だしね。

そういや D. D. Jackson の新作が出たはずなんだけど、WTC テロの関係か、まだ届く気配がない。今、最高に気に入ってるピアニストである。

01年09月18日 00時12分 着信

WSM のアーカイブの作成が完了したので、登録・公開する。今回から年ごとに分けたので、今後は、もっと Up to date な形でアーカイブを公開していくことが可能になるだろう。サイトの方も、このアーカイブに合わせたファイル構成に変更したほうが管理が楽になるとは思うのだが、すでに様々なサイト(検索サイト)に読み取られているファイル構成をいじることは、ちょっと躊躇われるなぁ。

Apple US キーボード署名ページで署名を行う。iBook を US キーボードにすれば、もっとかわいがってやれるのになぁ。US キーボードに変更した PB190の方が、まだ使いやすかったりするもんな。

『ウィルスバスターの冒険』や『プログラミング作法』をぽちぽち読んでいる。読みたい本が山積みである。

Amazon.com から予約を入れてあった Evolution -The Triumph of an Idea が届く。WTC テロの前に発送されていたんだろうな。思っていた以上にしっかりした作りのハードカバーの本だったのに驚く。Stephen Jay Gould が Introを書いているので、そこから読もうと思う。来年度の外書講読のテキストに使えるかもしれない。図版や写真がけっこう入っていて、楽しめそうだ。

日経バイト、日経コンピュータ、日経コミュニケーション、日経ビジネスなどに目を通す。日経バイトは、すっかり個人ネットワーク管理者向け雑誌という感じになってきているが、考えてみれば、常時接続時代というのは、パソコンのユーザー=サイト管理者になる時代ということだよな。一時期は講読を打ち切ろうと思っていた雑誌であるが、最近、けっこうよい雑誌だと思える記事が並ぶようになってきた。もっとも、他の日経XX を読んでいるのにあえて読む意味がどれだけあるかは、ちょっと疑問だけど。でも「混沌の館から」があるからいいか、とも思う。

日経コンピュータのセキュリティの記事も興味深いものだった。

今日の一枚は Charles Lloyd の Hyperion with Higgins。チャールズ・ロイドが ECM から出し続けていたことを知ったのも最近で、前作ぐらいから買い始めたんだが、確かにいい。piano が Blad Mehldau だし。

D. D. Jackson の新譜を Amazon に予約してるのだが、この調子だと、いつになったら届くのか分らないなぁ。ちょっと残念。

01年09月19日 01時21分 着信

出産後に備えて家具屋などを回る。タンスなどの目処がついた。

昨夜のうちに『ウィルスバスターの冒険』を読了。今日は『プログラミング作法』を読んでいた。hash の考え方や使い方はなるほどと思う。

EasyBBS DX 4.5 のメール送信機能の実装を完了。設定用のアプリケーションもREALbasic 2 で作り上げる。明日には公開の予定。

『波のうえの魔術師』(石田衣良)を読み始める。

01年09月19日 23時40分 着信

午後は会議。

新しいワームが登場して、けっこうアタックがかかっている。今回も IIS がらみである。また学内の感染サーバが出るんじゃないかと心配している。なにせ夏休みだからなぁ。

ルーマンの『社会システム理論』の再読をようやく終了。コミュニケーションと行為と観察を軸にまとめてみる作業にかかるつもりである。

EasyBBS DX 4.5b2 をリリース。さすがにスクリプトがきつくなって、長めのコメントを入れようとするとはねられるようになった。スクリプトはほぼ完成である。バージョンを思いきって 5 にしようかとも思う。

01年09月22日 00時41分 着信

サーバのメンテナンスの日。先週末にアーカイブ作成に伴うファイルの変更を大規模に行ったため、バックアップに時間がかかった。

Software Design、日経オープンシステムなどに目を通す。SD の Apache の特集は面白かった。

EasyBBS DX のコード見直しも、ほぼ完了という感じである。正式版にしてもいいかなという感じ。

あっというまに秋の気配が濃くなってきた。あんなに暑さに苦しんだのが嘘のようだ。

01年09月22日 01時52分 着信

いい気になっていたら、EasyBBS DX の未読チェック機能に根本的なバグがあったことに気がつく。あわてて修正に取り組んで、クリア!

やれやれ。

01年09月23日 23時14分 着信

昨日は3度目の両親学級。帰りに本屋で文春新書や田渕由美子『Noブランド』などを購入。田渕由美子は何をテーマに書いても田渕由美子だなぁと改めて感じる。『常識の世界地図』を読んで寝る。

『民主主義とは何なのか』(長谷川三千子)は収穫の一冊だった。主権と人権を巡る考察はスリリングで、ロックをペテン師と断定する部分は爽快感すら感じた。後期の社会思想の講義の参考にしようと思う。

同僚から借りてきた『クワガタムシ飼育のスーパーテクニック』に目を通したりして(これはこれで奥が深い世界だ)、遠藤薫『電子社会論』を読み始める。

01年09月24日 22時10分 着信

昨日の資源回収で Macintosh Developer Journal すべてと手元の残っていたMacJapan を出した。もう読むこともないしだろうと判断した。愛着はあったけど、なにせ本棚が足りないからなぁ。

今日は妻と妻の両親と出産準備の買い物。

帰ってきてから Martin Brookes の Fly -The Unsung hero of 20th-Century Science の残りを読み上げた。非常に面白い本だった。どこかが翻訳しても悪くないと思う。ショウジョウバエと20世紀の生物学の展開という目のつけ所、作者の体験を織り交ぜながら話を進めていく手際のよさ、など、読ませる作りになっていた。

遠藤薫の『電子社会論』を読了。ちょっと期待外れ、というかもう少し理論的な突っ込みがあるのかと思っていたら、基本的には現象の紹介と整理が手際よく行われている本でしかなかった。オートポイエーシスといった用語も、ただなんとなく使われているにすぎない感じだった。再帰性の話は無茶苦茶だし。

01年09月26日 00時07分 着信

EasyBBS DX 5 のベータ版(fc1)をリリースする。もうちょい詰めれば、正式版にできると思うが、4の時みたいに大きなバグを残しそうで怖い。

「EasyBBS の哲学」の改訂にも取り掛かる。けっこう長くなりそうだ。

行為、観察、帰属を中心にルーマンのノート作りの開始。

最近、寝床でアドルノの『社会学講義』を読んだり、ドゥルーズ=ガタリの『哲学とは何か』を読んでいるのだが、どちらも、ある種の感動をはらんだ本であるという感じがする。DGの方は、今回、ようやく、おぼろげながらではあるが、何を語ろうとしているのかが、「感じ」られはじめた。

今日の1枚は Bluiett・Jackson・El'Zabar の「The Calling」。Justin Time から出ているやつ。Amazon に注文していたのが届いた。ハンコックの Village Life みたいな感じで、けっこう気持ちがよい一枚。D. D. Jackson も彼らしい味を出しているし。

01年09月27日 00時41分 着信

今日は1日ルーマンのノート作りに没頭。

夕食に出かけた際に、オライリーから出ていた『入門 XML』などを購入。やっぱオライリーだと買ってしまうんだよな。その他に『ゲーム・マエストロ』の vol.5も購入。

01年09月27日 23時55分 着信

今日も基本的にルーマンのノート作り。

昨夜、寝床で『ワイン作りの思想』(麻井宇介)を読む。記述があっちこっちに飛びまくって、けっして読みやすくない文章だったが、内容は面白かった。書きたいことが先走っているってかんじだろうか。

01年09月29日 00時50分 着信

サーバのメンテナンスの日。う〜ん、どうしてもメンテナンスに時間がかかる。こういうとき、そろそろ LC475 には見切りをつけようかなという気になってしまう。もっとも、一つのフォルダーに数百なんてファイルをぶち込んでいるのが悪いのはわかっているが(でも、それが可能な以上、それなりに処理できるのが筋じゃないのかな??)。

WSM Watcher の OS X 移植の話題が出ていたので、watcher の仕様をまとめ始める。細いところまで踏み込むと、けっこう面倒な作業になってしまった。でも、自分なりに整理するよいチャンスだと思う。最近流行の web アプリケーションってやつも、結局は、こいつがやっていることを XML なんかで大掛かりにしたもんぢゃないか、という気がする。まぁ、HTTP をちょっとでも分ったら、このシンプルなプロトコルの上に、文字列ベースでオリジナルのデータ処理を乗っければ色々と応用できることぐらいは、誰だって思いつくことではある。

やっぱ、原理的な考察のみが見通しを与える、ってわけだね。

夕食の鴨鍋に入れたカトキチの冷凍うどんが美味しくて感動。これぞ讃岐うどんといううどんであった。中学の時に2年ほど香川県丸亀市に住んでいたのだが、そのとき食べていたうどんの「うまかったぁ」という思いだけはいまだに残っている。その時の味と同じとは言わないが、うどんって美味いよなぁってことを実感させてくれるものだった。冷凍食品とはいえ、侮れない。

01年09月30日 00時51分 着信

今日も基本的にはルーマンのノート作り。合間に WSM Watcher の仕様書を書いたりしていた。

EasyBBS DX 5 の方も、Mail 設定用のプログラムに会議室設定の機能も組み込んで、ほぼ完成である。たぶん、大きなバグは残っていないと思う。

平和な秋の一日という天気であった。

01年10月01日 23時48分 着信

昨日は自宅でひたすらルーマンと格闘。『制度としての基本権』に一通り目をとおした。尊厳と自由に関する議論は面白かった。

さすがにずっとルーマンやってても飽きるので、EasyBBS DX 5 の正式版を作ったりしながらである。本日公開した。

寝所で読んだ『天下無双の建築学入門』(藤森照信)は面白かった。小学校時代に習った、法隆寺の柱がエンタシスっていう話と、正倉院の校倉作りのメカニズムの話が、どっちも嘘っていうのが、へぇ〜って感じだった。小学校の修学旅行でどっちも、そうなんだぁと思いながら眺めていた記憶がよみがえる。

まぁ、説なんてもんは、そういうもんだな。

今日は研究室で雑用をした後、自宅に戻って、日経コンピュータと日経インターネットテクノロジーを読む。

夜はルーマンの『自己言及性について』を読み返している。本当は「社会学的啓蒙」の論文集を調べたいと思ったのだが、なにせ土方親子の訳は、読むと却って分らなくなってしまうというしろものなんで、今回も諦めた。『自己言及』は、まだ、なんとか読めるのが救いである。

Apple から OS X 10.1 の AppleScript の XML-RPC と SOAP 対応に関するドキュメントが出ていた。落としてきて印刷して読み始めたが、これは面白いことになっているように思う。

さて、F1 である。

01年10月02日 23時39分 着信

午後は会議。

WSM で匿名/ハンドルについての話題を投稿したところ、色々な意見が出てきて参考になっている。

01年10月04日 00時09分 着信

今日は一日自宅でルーマンとの格闘を続けていた。

会議室で紹介のあった ISP の通信記録開示に関する ILC のシンポジウムに目をとおしているが、色々と考えさせられる、というか、色々問題がからんでいることを実感。しかし、難儀な世の中になったもんやな。

Inside WSM Watcher もちょこちょこと手を加えていた。サーバの実装の概略は終了。あとはクライアントの説明なのだが、ここを書き始めると、プログラムをいじりたくなるような気がしている。

明日は看護学校の哲学の講義。初めてテーマ募集をやってみるつもり。

01年10月05日 00時47分 着信

看護学校の非常勤の日。久しぶりの講義は疲れたが、学生から募ったテーマに答えていくという講義形式は、なかなか面白かったし、学生達も関心をもって聞いていたようだ。

MacOS X プログラミング入門  Object-C を買ってくる。やはり日本語だと分かりやすい。ということで、今日は、論文のための作業は一切中止して、読書とプログラミングの日と決める。

WSM Watcher をいじっていた。XFCN に頼っていた部分を書き直した後、スプールの読み込み部分の改良にも取り組む。MemoryBlock をうまく使えば、けっこう速度は稼げるような気がする。もっとも、メモリーを無駄に使うような気がしてならないのだが。

明日はガイダンスと会議。その後、サーバのメンテナンスである。

01年10月06日 00時09分 着信

午前中は学生向けのオリエンテーションで説明役。午後は学科教務会議。

その後、サーバのメンテナンス。WSM Watcher 用の処理を修正する。

夜は、今夜もプログラミング。WSM Watcher のコードを MemoryBlock での処理に書き換える作業を行なう。かなり高速になったし、Rb 2.1.2 でも、そこそこ使える速度になった。ただし、コードは泥臭いものになってしまった。

01年10月07日 02時41分 着信

ルーマンの『公式組織の機能とその派生的問題』(下)に取り組む。(下)の方を真剣に読み通すのは初めてかもしれない。そこここに、具体的だが、ちゃんとシステム理論とリンクする形での説明がちりばめられていて、これはこれで面白い。ちょっとした例で取り上げる内容を見てると、ルーマンってけっこう茶目っ気があるやつだと思えてきた。

WSM Watcher のコード改良。ついに NthField を使わないで処理を行なうように書き換えられた。Rb 2.1.2 で動かしても、そこそこ使い物になる。

MemoryBlock を使った泥臭いコードを書いていると、確かにまどろっこしいのだが、実際に、よりコンピュータに「近い」命令を書いているようで、気持ちがいいのは事実。HyperTalk での osax や XFCN のプログラミングに似ているな。ソフトウェアってやつは、メモリー上に展開されたデータを処理するもんだっていうのが、なんとなく実感としてわいてくる。

夕食の買い物の帰りによった本屋で、「ヒカルの碁」、「ギャラリー・フェイク」、それに陸奥A子の「パソコン・カフェ」を購入し、夕食後に読む。陸奥A子のは、なんだかなぁ、という感じ。まぁ、らしいんだけどね。

先日読んだ『16歳のセアラが挑んだ世界最強の暗号』(セアラ・フラナリー&デイヴィッド・フラナリー)が面白かったので、こういうポピュラー・サイエンスの面白い本はないかと、ついついチェックしてしまう。イギリスは、この手の面白い本がたくさん出てくるなぁ。『フェルマーの最終定理』もそうだしFly もそうだ。文化って言うか伝統みたいなもんかなぁ。

01年10月08日 00時20分 着信

今日は妻の実家に行って、ベビーベッドを借りてきた。その後、夕方に買い物に出かけ、ベビー布団やら寝室のエアコンやらを購入。準備はだいたい揃ってきた。

WSM Watcher の 1.5 と 2.0 (Rb2.1.2 でビルド)のベータ版を完成。コードはほぼこれで問題ないと思う。WSM Watcher の仕様書(Inside WSM Watcher)とともに、明日、登録・公開。

『Mac 使いへの道』という新刊の Mac 本に UVJ Mailer が取り上げられているということで、買い物の際にチェック。好意的な評価に嬉しく思ったが、大学名が福井経済大学になっていた。う〜む、地方の小さい大学なんて、こんなもんかもしれないな。以前、鈴鹿のホンダの工場を見学に行ったときも、「歓迎 福井大学御一行」とでっかく工場内に表示されていたなんてこともあったし(でも、車はやっぱりホンダが好きだけど)。

明日は後期の授業準備。いよいよ授業が始まる。

01年10月10日 01時02分 着信

後期の授業開始である。外書とゼミ。外書ではベイトソンの『精神の生態学』をとりあげることにし、中心的な論文とも言える Form, Substance and Differenceをやることにする。ここらでじっくり、単語ごとに読み解いていく作業を行なうのも悪くないだろう。ただし。学生にはハードかも知れない。

昨日から作業を始めた WSM Watcher の Thread 表示モードの実装がほぼ完了。次のベータ版としてリリースする目処がついた。

ルーマンの『公式組織』(下)に目を通す作業を完了。ゴフマンが気になって仕方がないので、『集まりの構造』の読解を行なうことに決めた。う〜む、このままで本当に論文としてまとまるんだろうか?

01年10月11日 01時33分 着信

今日は一日、ゴフマン『集まりの構造』を読んでいた。具体的な状況を解きほぐしていく手腕は見事だが、それで? と思わず問いかけたくなる部分がある。でも確かに面白い。

WSM Watcher の次のベータをまとめる。明日、公開。

01年10月12日 02時20分 着信

看護学校の哲学の授業。その後、研究室で雑務。

夜はテレビ。なぜか毎回見ることになっている「どっちの料理ショー」である。番組の改編時期はスペシャルが多いせいで、時間をとられる。

その後、ルーマンやら、WSM Watcher の改良など。なるべく NewMemoryBlock を減らしたほうが早くなるかと思ったのだが、たいして変わらず。ちょっと残念。

明日は経営組織論の今年度の最初の講義である。

01年10月13日 00時38分 着信

今年度の経営組織論の講義の1回目。ガイダンスとイントロだけで軽く終わる。

その後、会議。そしてサーバのメンテナンス。

Amazon.com から、予約してあった The Difference Engine -Charles Babbage and the quest to build the First Computer が届く。手にして初めて気がついたのだが著者の Doron Swade はイギリスの人で Sience Museum の学芸員の人であった。イギリスのサイエンス本は質が高いので、これも期待できそうだ。

批評空間と柄谷の『トランスクリティーク』を探しに行くのも面倒なので、オンラインで注文した。こちらも楽しみではある。

夜はルーマンのノートつくり。一区切り付いた。さて、これからどう煮詰めていくかなぁ…

01年10月14日 00時59分 着信

FirstMonday に載ったペーパーなどに目を通す。人格、責任あたりを鍵にしようかという感じでまとまり始める。

WSM Watcher の fc を作成。50K 以上のスプールやダウンロードデータを処理するときには Progress Bar を表示するようにした。その他、細かな修正など。

昨夜の寝床から The Difference Engine を読み始めたのだが、この本の Part IIIでは、バベッジの差分機関を再現する作業のドキュメンタリーになっているのだった。まだ少ししか読み進めていないが、面白い。バベッジは、一度は取り組んでみたい対象である。でも、経営学じゃなくて、社会思想史になってしまうよなぁ。

01年10月15日 21時58分 着信

昨日から風邪気味でだるい。授業準備の後は自宅に戻り、読書やテレビを見てぼーっとしている。頭の動きも鈍い感じだ。

今日、WSM Watcher の fc を出す。あとはひたすら使い込みでバグ取り。

01年10月17日 00時09分 着信

風邪がひどくなって何もする気がしない。昼間、授業をしていた時は、テンション高くて平気だったが、帰ってきて、一気に疲れが出た。

01年10月17日 21時42分 着信

午後は教授会。風邪がひどくて声を出すのもしんどい状態だったが、何もせずにぼーっとイスに座っていたのは、風邪にはよかったようだ(笑)

HMV から、注文していた CD が届く。送料無料はいいのだけれど、やっぱ、注文してから2週間かかるというのはいただけないな。Amazon.com で買ったほうが早い可能性もあるわけだし。Keith Jarrett Trio の Inside Out, The Brad Mehldau Trio の Progression, Brian Bromberg の Wood, Andre Previn のLive at the Jazz Standard などである。さっそく Keith から聴いている。

そういえば、もうじき D. D. Jackson の新譜も届くはずだな。

ルーマンのノートの精読を行なったりしているが、やはり風邪のせいで調子が全然出ない。

01年10月18日 22時10分 着信

哲学の非常勤の日。風邪で声が出しにくいので、少々疲れた。でも、半年の講義の総括っていうか、ようするにコミュニケーションの外在性の話を再び行なって、講義としては終了。来週は学生の発表。

自宅に戻ってきたら、批評空間の第 III 期開始号と、柄谷の『トランスクリティーク』が届いていた。ということで、まだ風邪気味という大義名分の元、今夜は読書である。

39歳になった。研究室の Mac が起動時に Happy Birthday と表示してくれたのをみて、MacOS 8.6 のままでよかったな、とほんの少しだけ思った。まぁ、こんな機能、パソコン自体になんら求められるものではないけどね。

01年10月21日 00時31分 着信

昨日も今日も『トランスクリティーク』を読んでいた。読み終わったが、全体としては、刺激的であったが、いまひとつ焦点が絞りきれていないような感触が残った。一言で言うなら、ここまでの分量で述べなければいけないことなのか、という感じだ。もちろん、個々の論考は面白いのだが…

ルーマンのコミュニケーションの自分なりの総括に入る。ようやく風邪も治ってなんとかいつも通りに感じになってきた。

しかし、気がつけば、軽い暖房が欲しくなるような気候である。

日本の Amazon で Raskin の The Humane Interface や Weaving The Web の翻訳など4冊ほどの本を注文してしまった。

01年10月21日 23時43分 着信

今日は Brad Mehldau Trio の progression や Andre Previn の Live at Jazz Standard を聴きながら、ルーマンのコミュニケーション論のまとめを行なっていた。だいぶ筋がついてきたが、まだまだ納得できない部分もある。

夕食の買い物のついでに「スラムダンク完全版」15,16 を買ってきて読む。

すっかり秋本番という感じの天候である。

01年10月23日 01時25分 着信

明日の授業準備でベイトソンの読み込み。英文は比較的クリアーだと思うが、ちょっとした言い回しの背後にある考えをきちんと追っておく必要があるので簡単には行かないという感じ。

今夜から BS でモントルー・ジャズフェスティバルが放送されるのを楽しみにしていたら、家の TV で BS が移らなくなってしまった。どうやら、アンテナからの電波自体が届いていない。配線系のトラブルのようだ。ショック…

ルーマンの人格論あたりを攻めている。ちょっときっかけをつかんだ感じ。

今週中にも産まれてもおかしくないという状況のようなので、ちょっと緊張感が出てきている。ドキドキ。

01年10月24日 23時58分 着信

午後は会議。思っていた以上に長引いて、疲れてしまった。

あすは看護学校の哲学の非常勤の講義の最後なので、試験問題を作成した。毎年定番の問題は変えないとしても、他にどのような問を作るか、毎年悩むところである。今年は思いきって入れ替えてみた。

ルーマンのパーソンと行為の検討を続けている。『信頼』も、けっきょくほとんど読み返してしまった。相互浸透の再読へと進む。先は長いなぁ…

このあと、BS でモントルー・ジャズフェスティバルの放送である。昨夜はチック・コリアがよかった。さて、今夜は?

Amazon に注文した本がそろそろ届いてもいいころなのになぁ。もっとも、届いてもすぐには読んでいられないのだけれど。

WSM Watcher は、ほぼ問題なしのようである。Rb 2 でビルドしたものでも、そこそこ使える速度になったので、今回はこちらのみのリリースにしてもよいかなと思いはじめている。今週末には正式版をリリースするつもり。

01年10月26日 00時43分 着信

看護学校の非常勤。今年度の最終の授業。

研究室に戻って雑務。学生のワープロ検定受検の手配などを行なう。同僚に頼まれていた、中国語の文書の印刷も。システムに中国語のスクリプトを放り込んで、フォントを追加するだけで中国語も扱えるようになるといった気楽さは Mac ならではないかと思う。

夕方、妻と一緒に CD ラジカセを買いに行く。思っていた以上に安いものであった。

明日の経営組織論の講義のためのノート作り。コミュニケーション論の内容をルーマンにそったものに全面的に書き換える。なんとか整理できたと思う。しかし、これに後の内容をつなげていくとなると、それはそれで大変やなぁ。

01年10月26日 23時50分 着信

経営組織論の講義。ルーマンのコミュニケーション論の講義を行なう。今年度から大幅に内容を変更したため、最後の部分は、ちょっとうまくまとまらなかったような気もする。

Amazon に注文していた本が大学の方に届いていた。自宅宛に送ってもらうように指定したものが大学に届くことが良くあるのは、まぁ、同じ町内の、同じ地区だから仕方がないとも思うが、ちょっと不満。

妻が明日入院することになった。いよいよという感じである。さて、どうなるか。

01年10月28日 00時00分 着信

午前中は妻の入院。昼食が終わるまで付き添ってからいったん帰宅。軽く昼寝をしてから研究室へ行ってサーバのメンテナンス。夕食の買い物ついでに、再び妻を見舞い。帰りに松木屋 Music factory へ寄ってしまったら、あれこれと買い込んでしまった。

WSM watcher にメッセージ削除機能を実装。モードが4つあるのでちょいと面倒だったが、なんとか完了。あとはテストを重ねて、来週にはリリースできそうだ。

ゼロックスのパロアルト研究所についてのドキュメントである『未来をつくった人々』を読み始める。

今夜の1枚は Afro Celt Sound System の Volume 3: Further In Time。

01年10月29日 23時34分 着信

明日の授業に備えてベイトソンの Form, Substance and Difference を読み込む。いよいよ話が差異について述べた部分に入るので、説明が難しくなってきそうである。翻訳とかなりニュアンスが違っているように思う部分もある。

その後、病院に妻を見舞う。まだ生まれる気配はないようで、暇そうにしている。ハリー・ポッターの翻訳3冊を差し入れ。

論文の方はちょっと行き詰まってしまっている。

今日の1枚は Monk In Tokyo。やっぱモンクはいいわぁ。Remaster 版ということのせいなのか、ベースの音がくっきりしている。

寝床で『未来をつくった人々 −ゼロックス・パロアルト研究所とコンピュータエイジの黎明』を読み続けている。企業と研究所のありかたを巡る話としても非常に興味深い。こういう研究所でやっていくなんていのは、ハッカー冥利につきるっていう体験なんだろうな。

01年10月31日 23時36分 着信

午後は研究室で雑務。看護学校の試験答案が届いていたので目を通していた。なかなかしっかり書けている。

夕方、妻を見舞う。まだ気配無し。

夕食の買い物の際に、小林よしのり『戦争論2』を見つけたので買ってきて、読み始めた。

やはり、なんとなく落ち着かない毎日である。

01年11月02日 00時38分 着信

何となく体調がすぐれなくて、1日家にいた。

夕方、妻の見舞いへ。まだ気配無し。

FirstMonday の今月号が掲載されていた。面白そうな論文が2本。うち1本は、かなり長めの組織論、それも Linux がテーマだ。図が多くて、打ち出したら40ページ。

今日も Monk を聴いていた。やっぱ Monk はよい。気がつかないうちに、コロンビア時代のレコードが CD で出ているようだったので、ネットでチェック。

The Corrs のベストについていた CD-ROM を見ていたら、QuickTime のムービーで曲が入っていた。さっそくムービーだけ抜きだしてコピーし、いつでも楽しめるようにした。ついでに、付属のスクリーン・セーバーもインストール。

01年11月03日 00時10分 着信

午後は研究室でサーバのメンテナンス。今回からバックアップのソフトウェアをRedux に全面的に切り替える。こちらの方が高速だというのが大きな理由である。DiskFit Pro も悪くないし、ファイルの属性の変化までもきちんと追いかけるのは気に入っているのだが、速度的に問題が出てきている。サーバのパーティションのファイル数が増えるに連れ、バックアップに要する時間がどんどん伸びてきていた。バックアップに使っている MO を新しいものに取り換える時期にきていたので(MO を過信すると痛い目にあうし)、それを機にソフトウェアも切り替えることにした。

夕方から妻の見舞い。陣痛が来たかと思われたので、いったん戻ってから、再び病院へ。しかし、痛みは治まったようだったので、11時過ぎに病院から自宅にいったん戻る。いずれにせよ、間近な気配である。

『プログラムはなぜ動くのか』を読んでいる。良くできた本だと思う。プログラミングに興味を持った人に進めるのにはよいかなぁ。来年度の情報システムの講義にも取り入れたいと思っている。

01年11月04日 14時04分 着信

本日、午後0時51分、長女結子(ゆうこ)誕生

01年11月06日 02時23分 着信

なんとなくハイになった状態がまだ続いている…

昼に様子見に病院へ行くと、結子は羊水を飲んで炎症気味ということで、集中治療室へ移ることになっていた。看護婦さんから詳しいことを聞けたのは幸いであった。元気ということで心配するほどのことでもなさそうだ。

研究室へ行き、明日の授業に備えてベイトソンの読解。差異というモノをいかに学生に説明するかが難しそうだ。でも、単語ごとにじっくり読んでいくのは、色々と発見があって面白い。

来年度の外書講読のテキストを決めないといけないのだが、色々と迷った末、"Evolution -The Triumph of an idea" と "Emergence -The Connected lives of ants, brains, cities, and software" を使うことにした。出版されて間もないので、来年までに翻訳が出ることはないだろう。

夕方、再び病院へ。妻といっしょに集中治療室へ入って、娘と面会。昨日よりすっきりした顔になっている。ミルクをぐいぐい飲むのにちょっと驚く。出生届けを病院からもらったので、明日、届け出る予定。自宅に戻ってから記入していた。

ML やら個人宛で、大勢の人からお祝いのメッセージ(メール)をもらった。一人ひとりに返事を書く余裕がないのだが、ありがたいことである。まさに、ネットワークは素晴らしい。

01年11月07日 00時46分 着信

午前中に役場へ行って出生届を出す。保険の手続きのために、すぐに住民票の写しをとったのだが、娘の住民票を見て、ああ、おれが親なんだなぁと少し思う。

午後は外書とゼミ。外書のベイトソンは、やはり差異の部分が学生達にはピンとこなかったみたいだ。言っていることは、ある意味で当たり前すぎているんだが、その当たり前すぎていることの意味を解きほぐして見せるのがベイトソンの真骨頂。それをうまく学生達に伝えられないのがもどかしい。

ゼミは、結局、出産話で終わってしまう。結果的に、自分は、結婚して、子どもを持つということになったわけだけども、今でも、それが一番の生き方だとか、それが人としてのシアワセの最高の形とは思っていない。色々な巡り合わせが積み重なって、たまたまこうなったと感じている。そのことなどを話した。

夕方から妻の見舞いと娘との面会へ。集中治療室の看護婦さんの話では、ミルクをたくさん飲んで元気ですよということだったのだが、実際、普通より多めのミルクをガブガブ飲んでいた。太りそう。デジカメのホワイトバランスの調整などがわかたので、今日撮った写真は色が素直に出ていた。

はじめて娘を抱きかかえたのだが、妙に緊張している自分がおかしい。でも、確かに、ある種の「重み」を実感する。

夕食の買い物のついでにのぞた本屋で、ジェイ・グールドの『ダーウィン以来』の文庫本を購入。一所に買った本は『いも焼酎の人びと』。こちらもおいしそうな本である。焼酎が飲みたくなる予感 (^_^;;

01年11月08日 01時25分 着信

来年度の授業のシラバスなどを作成。外書講読以外は変更無しでいくことにした。

Sony から出る新しいファイル・サーバがちょっと気になっている。ASIP をファイルサーバにしか使っていないので、それだったら、こういう専用サーバに置き換えて、ベージュの G3 は別の用途に活用したほうが(データベースかなぁ?)有効な気がする。LC475 に 100Base-T のイーサーサードがつくのだったら、すぐにでもサイトの再構築へと取り掛かるんだけどなぁ。

Yohoo!BB を巡るトラブルのホームページなどを見ていて( ADSL や CATV すら関係ない地域に住んでいるので、自分で検証することはできないんで、どこまで本当かは別にして、Yahoo ならありそうだと思ってしまうのは事実)強く感じること。結局、自分たちの仕事が、単なる金儲けの「手段」にすぎないのか、それとも「サービス」(本来の意味で)なのか、どこまで真剣に考えているのか分らない IT 関連企業が多いような気がする。

金儲けは否定しない。資本主義は、儲けてなんぼ、ゼニがすべての商品世界である。そんなことは 19c にマルクスがすでに十分解き明かしている。

ただ、どんなモノ(サービス)を、実際に(ビジネスモデルとやらではダメ)提供しているかということには、他人をしょせん「手段」として扱うのか、それとも少しでも「目的」として扱うのか、という違いが現われるのは間違いない。カントの言うことを厳密にやろうとすると、とても普通の人間では生きていけないとは思うが、それでも、どんなに複雑な流通経路をたどろうとも、商品の売買は人と人との間の行為であることは違いがなく、そうである以上は、倫理(っていうか、ある種の矜持と誇りかな)は関係するはずだと思う。

iMac 発売当初に出てきて騒ぎを起こしたソーテックのパソコンを目にした時の不快感というのは、iMac が真似されたというアップル愛好者としての気持ちというよりも、「こんなモノを作って売っている人たちは、自分の商品に誇りを持てるのか」というものに近いと思う。そして、商品に価格以外の誇りなど必要ないと、あからさまに見せつけたのがソーテックであり、あるいは VAIO の真似に走ったパソコンメーカだという気がする。

…昨夜、『いも焼酎の人びと』を読んだのが、後を引いてるなぁ。

来年度の社会思想の講義では、カントをとりあげようかな。

01年11月09日 00時53分 着信

今年度の卒業生の卒論指導の1回目。今年度は卒論執筆者が2名なので、指導は比較的楽だと思う。

夕方に妻と娘に会いにいく。妻の職場の人たちが見舞いに訪れ、にぎやかであった。

生活のリズムが微妙に狂ったままになっている。なかなか落ち着いて本を読む時間がとれない。布団に入るとすぐ寝てしまうし…

ま、しかたがないか。

デジカメで撮影した娘のここ4日の変化の写真を見ながら、いも焼酎のお湯割りを楽しんでいる (^_^;;

01年11月09日 23時47分 着信

経営組織論の講義の日。今日は協働論を論じる。今年度から環境と目的の話をこの段階で入れるのを省き、代わりに行為=自己表現というコミュニケーションの側面についてふれることにしたら、話していてもすっきりという感じであった。少しずつ、ルーマンのシステム論を取り込んだものへと組み替えがすすんでいる。

夕方、病院へ行き、松山から来ている母と、妻の両親と合流。病室でしばらく話をした後、4人で夕食を食べに行く。"貴羅ら"へ。おいしい夕食であった。

夕食後、病院へ戻ると、娘との面会時間に間に合ったので、ICU へ入った。点滴もとれて、元気そうであった。

明日は、病室を移動し、妻と子どもが一緒の部屋に入ることになる。

いも焼酎のお湯割りを飲みながら、日経コンピュータなどの雑誌を読んで寝ることにする。いも焼酎のお湯割りの美味さに目覚めた感じだ。ワインもようやく美味しさが少し分ってきたし、ますます美味しく飲める酒が増えて、うれしいやら、困ったやらである。

01年11月11日 00時08分 着信

昼前に病院へ。産婦人科から小児科へ妻の病室が移り、また結子も同室になる。母と3人+1でしばし歓談。母を駅まで送って昼食をいっしょにとってから、病院へ戻る。土曜日ということっで、妻の祖母やおば達がいっせいにやってきて、にぎやかであった。

ほ乳瓶を買いに走ったり、布団を取りに帰ったり、なにかと慌ただしく過ごす。

しかし、ICU から出たこともあってか、娘の表情が柔かになっていた。

昨夜、寝床で読んでいたスティーブン・ジェイ・グールドの『ダーウィン以来』の中に、人間の子どもは6ヶ月までは実質的に胎児である、という説が書かれていて、妙に納得してしまった(胎児の状態で出産しないと、頭が大きくなりすぎて骨盤を通過できなくなるという理由も、出産に立ち会っていたこともあって、非常に説得力を感じる)。

生まれたばかりの赤ん坊が笑う(というより、顔の筋肉がたまたま笑顔を作るという感じなんだが)とき、英語では「天使が通った」と言うというのをどこかで読んだ気がするが、今日は、時折、天使が通り過ぎていたようだ。

自宅に戻って、夕食をとり、風呂に入って一息。久しぶりに Monk を聴いている。やっぱいいねぇ。先週の今ごろは、陣痛室で妻をさすっていたんだが、あれからの1週間は早かった。音楽を聴く余裕もなかったって感じだ。

ピンク・フロイドのベスト版 ECHOES を買って聴いていたんだが、確かに懐かしいし、たとえば Another Brick In The Wall (part2) なんていうのは、今聴いても名曲だと思うのだが、なぜか、かつて聴いていたころ(高校の頃)の手ごたえのようなものを感じない。なんでかなぁ? アラン・パーソンズ・プロジェクトなどは、今聴いても、それなりにぐっとくるんだけどな。

01年11月12日 23時56分 着信

妻と娘が退院。午前中、病院へ見舞いに。その後、買い物などをしてから大学へ行って、明日の授業の準備など。夕方に会議。それから妻の実家へ。無事に退院できて、まずは一安心。

買い物の際に、本屋によったら、なんか面白そうな新書が目に付いてしまい買い込んでしまった。

『ラーメンの経済学』、『漢字と日本人』、『テレビゲーム文化論』、『ウンコに学べ!』、『本格焼酎を愉しむ』

また、読みたいと思っていた『日本のピアノ100年』もみつけたので購入。

MacHTTP 2.5b3 が出て、ユーザー定義アクションがサポートされる。これでEasyBBS EX も動かせるなぁ。

このところ、久しぶりにG・グールドを聴いている。イギリス組曲の CD をモンクなどといっしょに買ったからなのだが、やっぱいいねぇ。

Freeware について、昨夜、いも焼酎のお湯割り2杯の勢いで書いて、ある ML に投稿した文章を、こちらにも(記録を兼ねて)。

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Free という言葉には、2つの意味があります。一つは「ただ(無料)」ということと、もう一つは「自由(好き勝手)」ということです。freeware においても、この2つの考え方のどちらをとるのか、ということで分けることができます。

アメリカにおいて、RSM が提唱し広がった Freewarw Software Foundation に代表される Freeware というのは、自由としての Free という側面を強く強調したものになっています。その根底にあるのは、ソフトウェア=知識・アイデアは、皆が共有し好き勝手に活用できるべきモノである、という考え方です。いささかイデオロギー臭いというか政治的な色合いが濃い考え方ですが、アイデアは共有するのが当たり前という UNIX 文化(カウンター・カルチャーの流れを汲み、カリフォルニア・イデオロギーとも称される文化的バックグランド)を背負ったものです。こちらの Freeware の特徴は、ソースコード、つまりソフトウェアの中身まで、すっかり見せてしまうことにあります。それを元に、新しいアイデアが生まれるのであれば、そのことによって、結果的に皆が豊かになる、そういう考え方だと言ってもいいでしょう。最近話題の Linux や各種の PC で動く BSD も、この流れに位置づけられると言って良いでしょう。

一方、単純に、ただ(無償)で手に入るソフトウェアというものも Freeware として数多く存在します。こちらについては、ストールマンのようなイデオローグがいないこともあって、単にただで手に入るオイシイものという程度の扱いしか受けていないようですが、資本主義(商品社会)においては、ただ(無料)であること自体に意味があります。つまり、対価を求めないということは、そのソフトウェアは、金儲けの手段ではないということ、言い換えるならば、そのソフトウェア自体を使ってもらい役立ててもらうことに喜びを感じているモノだということです。いささか抽象的な言い方をすれば、そのソフトウェアは、目的であって、手段ではない、ということです(カントの言う意味において)。もちろん、そこに込められた自己表現を評価して欲しいという欲望が潜んでいることには違いがありません。あわよくば評判を得て名声を得たいという気持ちが込められたものであることは否定できないでしょう。しかし、商品社会において、名声とは、言ってしまえば、金です。金こそが、確かな関係の保証になります。その意味で、評価を確実に得たい人は、おそらく、Sharewareにして、「対価を払ってもらう」という確実なコミュニケーションを期待するはずです(事実、そうだと思います。金子郁容監修の『シェアウェア』などを参照のこと)。それにたいして、freeware というのは、一切の評価を他人に任せ、また見返りやら返答やらを求めない(少なくともユーザーには強要しない)、そういうものです。人間のコミュニケーションが危うさをはらんだものであり、ただで配ってみたところで、単に利用されるだけだ、それでも、なにかが自分とは違う他者に伝わっていくであろうことに、少なからず喜びを覚える、それが freeware (無料ソフト)作成者の心意気のように思います。交換と贈与の大きな差異がそこにはあります。

RSM の Free Software が広まったことによって、却って、無償であることの意義が看過されがちのように思うのですが、タダであること自体に、大きな意味があるのだと、私は思います。

世の中には2種類のソフトがある。タダのものと、有償のものである。

私はそう思っています( Freeware と shareware をいっしょにするんじゃねぇよ、って気持ちがあるんですよ)。

01年11月13日 23時55分 着信

外書講読とゼミの日。外書は、さすがに話が抽象的になってきて、説明が難しい。ベイトソンの有名な定義 Information = a difference which makes a differenceがいよいよ登場したのだが、どこまで伝わったかなぁ??

3年生のゼミは人数が少なかったし、寒かったので、研究室で行なった。やっぱゼミは研究室で行なうのがしっくりくる。でも、人数が多いとむりなんだよなぁ。

『ウンコに学べ!』(有田正光&石村多門)は面白い!!。環境問題や環境倫理について考えるために非常によい本だと思う。

夕食後、妻と娘に会いに行く。おしめの交換をする。

デジカメで撮影した写真を、これまでは妻の Windows のノートで印刷していたのだが、今日は iBook で印刷してみた。けっこう色合いが違うのに驚く。それと Windows 版の方が、Canon のプリンタ・ドライバのオプションが細く設定できるということに気がつく。あのキャノン(かつては Apple の日本での販売をやってた会社なのに)でさえこの状況だということに、なんとなく一抹の寂しさを覚えるのは、かつて MacJapan の裏表紙は必ず Canon 販売の広告だったのを覚えているからなんだろうな。

@IT のセキュリティ・ホールに関する記事を読んで大笑い。こいつ、バカだ。普段、自分の研究を机上の空論と呼ばれている人間が言うのもなんだけど、こいつ、何にも実情がわかってない。文章もヘタでピント外れだけど。

01年11月14日 23時16分 着信

午前中、娘の検診ということで、妻の実家に迎えに行き、病院へ。娘を乗せて運転するのは初めてだったので、ちょっとドキドキ。

午後は研究室で雑務。最初のゼミ生が訊ねてきたので、しばし歓談。

夕食の買い物のついでに、ワープロ検定の指導用のテキストを買いに行く。が、気がつけば、3冊ほど関係ない本を買っていた。『ナレッジ・イネーブリング』、『インターネットの心理学』、『ザ・ファーストネットセンチュリー』である。いずれも、今取り組んでいる論文に関係しそうではあるので、ま、いいかって感じである。

プリンターのドライバを更新して ColorCync の設定をちゃんと行なったら、iBook でのデジカメ写真の印刷の色合いが良くなった。やっぱちゃんと設定するってことが大切だな。

ADC Mailing で届いていた MacOS X 10.1 を iBook にインストール。確かに早くなった。でも、当分、メインになることはないな。

01年11月16日 00時04分 着信

午後は入試関連の会議。そういう時期になってきた。

明日の講義の準備。システム論的観点を組織論に持ち込む場合の落とし所がなかなか難しい。でも、行為とはそもそもシステムによって成立するものだという話は、今年からきちんとやろうと思う。

自宅で夕食(たっぷりの野菜をコンソメ+ホールトマトで煮たスープが美味かった)をとってから、妻と娘に会いにいく。娘はちょっとゴキゲンななめって感じであった。

自宅に戻って、読書など。薩摩白浪のお湯割りがおいしいなぁ〜〜〜〜

01年11月16日 23時55分 着信

経営組織論の講義の日。行為のシステムということの意味を今年度からくわしく展開することにしたのだが、うまく伝えられなかったような気がする。組織の定義も、今年度から、「活動や諸力のシステム」をやめて、「行為のシステム」に転換した。

ようやく遅れていた Developer Mailing の October が届く。MacOS 9.2.1 の英語版のフル・インストーラーを使って、同僚の Mac の動作テストなどを行なっていた。また、iBook に OS X 10.1 用の Developer Tool もようやくインストールできた。

UVJ Mailer に予約メール機能を組み込むことにした。まずは UVJ Mailer のコードの点検から始める。関係ないところも書き換えたくなりそうで怖い…

夕食後、妻と娘に会いに妻の実家へ。娘の入浴を手伝ったり、おしめを換えたり、爪の手入れをしたり、少しずつできることが増えていくのが嬉しい。

01年11月17日 23時53分 着信

午後はゼミの学生などのワープロ検定の講習会。今年は3級を狙うので指導も大変である。今日の受講者はなんとかなるかなという感じだった。

夕食後、娘に会いにいく。帰ってから風呂にはいって、白波のお湯割りを飲んでから、読書である。

01年11月18日 22時05分 着信

午前中は寝床で読書。『インターネットの心理学』を読み始める。

昼食後、Peter MaMa へ行って、妻に頼まれていたベビー服を購入。その後、本屋へいったら、橋本治の平家物語が出ているのに気がつき購入。ついでに三浦俊彦の『サプリメント戦争』も購入。三浦俊彦の小説は久しぶりのような気がする。

その後、妻と娘に会いに行き、夕方、帰宅。

夕食後は、UVJ Mailer 2.2 のプログラミング。予約メール(Scheduled mail)の実装に取り掛かる。スプールを書き込むところまで実装して、本日の作業は終了。

これから白波のお湯割りを飲んで、平家物語にどっぷりの予定。

01年11月19日 22時56分 着信

午後は研究室でゼミ募集の相談受付。今年はやってくる学生の数が多いような気がする。楽勝ゼミとの噂が流れたかな? ま、いいけど。

学部の誰かのサーバが暴走して、昼過ぎから3時頃まで、まったくネットが使い物にならない状態が続く。やれやれ。

夕方、ワープロ検定の講習会。学生達が両手できちんとタイピングを行なっているのはすごいなぁ、と改めて思う。一本指で固まってしまった自分との違いは大きいかも。

橋本の『平家物語』を読み続けている。ようやく、本来の平家物語の部分に入ってきた。

UVJ Mailer のコードをぽちぽちといじっているのだが、思いきり没入できる時間がとれないのが歯がゆい。中途半端な状態で作業を中断すると、たいていそこにバグが生まれてしまうので、プログラムを書くときにはまとめて時間が欲しい。だいたい仕様は固まった。

01年11月21日 23時27分 着信

午後は教授会。その後、ワープロ検定の指導。そして妻と娘に会いに行った。

UVJ Mailer に予約メール機能を組み込んだやつのテスト運用を始めた。今のところはうまくいっている。ただ、定期的にファイルのチェックを行なう部分がボトルネックになりそうなので、コードを変更することにした。キャッシュが利くとはいえ、ファイルシステムへのアクセスは極力減らしたほうがよいだろう。

問題点として、メールの発送日時をファイル名に埋め込む形にしているのだが、これではファイル名の重複が起きてしまう。今は、ファイル数を基にしたシリアル番号を負荷することで重複の回避を行なっているが、これでは、重複の可能性を低めたにとどまり、完全に回避することは無理である。かならず重複せず、かつ、ファイル名に送信日時が埋め込めるファイル名の決定方法を考える必要がある。 …こういうチャレンジがあるところが、プログラミングの醍醐味なんだけどね。

ワープロ検定講習会を受講している学生から、Java のプログラミングに関する質問が出た。もう一度、Java のリファレンスを見ておかねば (^_^;;

01年11月23日 09時26分 着信

昨日の記録(送信するのを忘れてた)

午前中は、妻と子どもが一時的に家に戻ってきた。実家にずっと篭っていた妻の息抜きにもなったようだ。

午後は研究室でゼミ募集にかかわる相談。休む間もなく次々と学生がきて、正直、疲れた。今年はどうかしたのか、相談に来る学生が多い。

夕方から、福井に来ていた両親と食事。久しぶりに熱燗を飲んだりしたので、思っていた以上に酔いが回り、帰ってから何もできなかった( UVJ Mailer のコードを書き換える予定だったのに)。『陰陽師 瘤取り清明』を読んで寝る。

両親との待ち合わせまでの少しの時間に本屋に寄ったのだが、気がついたら、

  • 『逆立ちしたフランケンシュタイン 科学仕掛けの神秘主義』(新戸雅章)
  • 『ヨーロッパ精神史入門 カロリング・ルネサンスの残光』(坂部恵)
  • 『誇り高き市民 ルソーになったジャン=ジャック』(小林善彦)
  • 『橋本治が大辞林を使う』

を購入していた。あ、『陰陽師』もだ。

う〜む、いつになったらゆっくり読む時間がとれるのか、自分でも不安だ。時間が足りないぞぉ〜〜

01年11月23日 23時03分 着信

福井に来ていた両親を連れて、妻の実家へ。妻のお母さんの両親(義理の祖父母)も来られて、膳を囲んでの宴会となった。

戻ってきてから、一休みして、UVJ Mailer の改良。予約メールの管理用のダイアログ回りの作り込み。

slashdot でスレッドが立っていた "Transferring the LeaderShip of Open Source Project?" が興味深い。Open Source のリーダーシップの問題が出てきているから、というのもあるが、自分の Tanaka's osax の今後を考えるのにも参考になる。

日経バイトを読む。Windows XP の特集など。一時期、バイトは本当につまらない雑誌になっていたが、ここにきて、焦点を絞り込んだぶん、面白くなってきたように感じる。3年の講読延長も申し込んだ。

村上龍の『eメールの達人になる』は、期待していなかったぶん、面白いという感じ。日本語論として、片岡義男あたりとつなげて読むといいかもしれない。

でも、この程度のもんだったら、本にせずに、ネットで公開しろよ、とも思う。

01年11月25日 00時12分 着信

朝から推薦入試の面接委員の仕事。22人の受験生の面接は疲れた。

いったん戻ってから妻と娘に会いにいく。これも今日が最後だ。

戻ってから UVJ Mailer のプログラミング。ベータ版として出せる程度には仕上がったと思う。まだオブジェクト・モデルの実装などは全然できていないが、基本的な予約機能は組み込んだ。週明けにはベータ版としてだすことにする。

01年11月26日 00時11分 着信

今日から親子3人の生活が始まる。

午前中に電器店へ電気ストーブを買いに行く。結局、セラミック・ファンヒーターを購入。ついでに USB 外付けの MO (Win & Mac 対応)を購入。これで MO を使ってWin と Mac のデータ交換が行なえる。さらに『はじめての MacOS X Cocoa プログラミング』を購入。Learning Cocoa があるので不要かとも思ったが、日本語であることで、とりあえず購入。

昼過ぎに妻と娘が帰宅。環境が変わったせいか、娘はすこし調子がおかしい。

夕食後、UVJ Mailer のプログラミング。b1 をビルドしておいてからオブジェクト・モデルの実装に取り掛かる。予約メールについては、count と delete だけに対応する予定なので、簡単に実装できた。その他、起動時の処理順序の見直しなどを行なっていた。

山田正紀の『神狩り』を読む。日本の SF 作家で唯一読むのが山田正紀である。

slashdot の open source のリーダーシップのスレッドなどを読みながら寝ることにする。

01年11月27日 00時13分 着信

明日の授業の準備をしてから、ワープロ検定の講習。

買い物をしてから自宅に戻って、夕食の準備。結子がぐずって寝ないので、あやしたり、風呂に入れたりして、夕食を食べたのは9時半頃だった。やれやれ。

UVJ Mailer 2.2 のベータ 1 をリリース。基本的な機能は問題ないと思う。あまり手を入れすぎると、新しいバグの原因になるので気をつけなければ。

ボージョレ・ヌーボーを買ってきて飲む。飲みやすい。それなりにおいしく飲んだ。夕食の野菜スープにもけっこう使ったんだけど。

天気がすっかり冬めいてきた。雨にあられが混じるようになってきている。そろそろスノータイヤの準備などもしておく必要がありそうだ。

01年11月28日 22時52分 着信

昨日は外書とゼミ。外書のベイトソンは、思っていた以上に進んでいるが、だが、内容がどこまで学生にとって伝わっているのかはちょっと疑問である。ゼミは、学生から出されたテーマに私が答えるという、いつもとは逆のパターンを行なったのだが、言語と差別、代理出産、胚クローン問題、など、思いのほかシビアなテーマが出てきたのには感心した。

今日はワープロ検定の指導と臨時教授会。ワープロ検定のビジネス文書作成の指導をしていて強く感じることは、今の Word は、余計なお世話が多すぎるということだ。確かに、ある特定の場面では便利かも知れないと言ってもいいかもしれない機能が、普通の状態でしゃしゃり出てくるのにはうんざりする。そのくせ、書式ルーラーのコピー&ペーストが分かりにくい(っていうか、よくわからん)など、機能が混乱しているようにも感じる。もっとも、Nisus 一筋でやってきた人間にとって Word が使いにくいのは当然とは思うが。ワープロ検定程度、つまり一般の文書作成程度のことであれば、クラリスワークスでも十分なんだよな。

娘に振り回される生活が続いているが、合間を縫って、『インターネットの心理学』を読んだり、UVJ Mailer の改良を行なっている。

立花隆の『東大生はバカになったか』も読み始める。

01年11月30日 22時49分 着信

昨日は卒論指導をしてからいったん家に帰って食事をとり、その後、再び大学へ行ってワープロ検定の指導。

同僚の中村英一(量空)先生が亡くなった。Mac のメンテナンスや指導のために研究室へうかがっては、複雑系に関して色々と話をしていた先生だったのに…経済学の本を出すとおっしゃっていたが、あれはどうなったのだろう。冥福を祈りたい。

今日は経営組織論の講義。公式化に関して、今回から、名前を持つことと、メンバー選別を行なうこと、という2つをメルクマールにして論じることにした。自分としては、ポイントがすっきりしたように思うのだが、いざ、講義で論じるとなると、うまく語れなくてもどかしい部分があった。また、公式化の意義自体は組織の問題全般にわたって展開するべき内容でもあるので、組織の本質論の段階でどこまで論じるべきかの見極めが難しい。

しかし、これで、確実に、バーナードの組織論ではなくなったなぁ…

帰りに新生児用のチャイルドシートとだっこヒモを購入する。

『Papa Told Me』の26巻が出ていたので、購入して、読んだ。

昨日、麦焼酎を買ってきて飲んでみたのだが、やはり何か物足りなくて、結局、いも焼酎を買ってきた。やはりお湯割りがうまい。

01年12月02日 22時58分 着信

昨日は、サーバのメンテナンスを行なってからワープロ検定の指導。

今日は、午後から研究室で授業の準備など。今週の外書講読では、ベイトソンのテキストを離れて、シルバースタインの The Missing Piece meets Big O をとりあげて、翻訳をさせることに決めた。この絵本は、シンプルだが、奥が深くて、日本語の表現が難しい本である。人称名詞(主語)をどう処理するのか、という英語と日本語の大きな違いに否応なくぶつかるテキストでもある。

WSM Watcher 2.0 の正式版をリリースすることにした。未読マーカーの保存機能を追加したものをビルド。今回は PPC と 68K を分けてリリース。久しぶりにソフトの解説ページを書いていた。

日経オープンシステムのコストに関する特集は面白かった。その他、日経コンピュータなど、たまっていた雑誌に目を通す。

01年12月03日 23時21分 着信

午前中は妻と娘の一ヶ月検診の運転手である。

午後は、自宅で、娘の世話をしながら読書。立花隆の『東大生はバカになったか』を読んでいた。基本的には、彼の言う教養教育には賛成であるが、現実問題として、これだけの注文をつけれるのは東大生だからだろ、という気もする。英語の授業なのに、ルネサンスや進化論の説明に30分を要するような学生に、教養っても先は長いという気がする。また、経営学科ということもあって、どうしても実学優先が正当だという考えが強いしな。教養って役には立たないからこそ新しいものを産みだせる土壌になる、そのことが分らないんだろうな。もっとも、地元の経済界が大学に実践的な能力を身に付けた学生を求めたりするわけだから、単に大学内部だけの問題ではないとは思うが。個人的に、「貧しい」ってのは、まさにこういうことだと思う。無駄やバカを受け入れ、そこで深みを発酵させていくってことができないし、それが必要だとも思わないってことだな。

だいたい、本屋もゲーセンもパチンコ屋もろくな喫茶店もない場所に大学を作ってしまうってところからして「貧しい」と思うんだけどなぁ。「緑に囲まれた大学」と「周りに緑しかない大学」ってのは別もんだ。

ま、それを言うなら、福井自体にろくな本屋がないんだけど(紀伊国屋には期待したんだがなぁ… まだ勝木の方がましだった)。

『テレビゲーム文化論』(桝山寛)を読み始める。手際よく、色々なエピソードに触れてあるという感じだが、思っていたほどの突っ込みはない。

01年12月06日 01時17分 着信

昨日は外書とゼミとワープロ検定講習。さすがに疲れる。

今日はワープロ検定の講習。短期集中でどこまでやれるか、という感じなのだが、それなりに成果は出ている。後は当日の出題次第かな。

WSM Watcher 2.01 をリリース。単純なバグの修正。ちょっと情けないミスであった。

来年より地域経済研究所のサプライ・チェーン・マネージメントの研究会に、サブ・コーディネーターとして参加することになりそうだ。基本的には、IT 業界の動向の調査や、ソフトウェアなどの、コンピュータ関連に目を配る役割になりそうだ。

NIKKEI DESIGN を読む。やはり、この雑誌は刺激になる。何が、といわれるとはっきりは答えられないのだが、デザインするということに潜んでいる何かが、ぐっと来る。たぶん、形にすること、それも表現として受け入れられるという接点を保ちつつも、自分でしかありえない何かを出そうとする、そうした営みを成り立たせているすごさみたいなもんだろうな。

来年度のゼミ生の1次申込のリストが届いていた。13名ということで、全員採用ということにする。

01年12月07日 00時09分 着信

午後、卒論の指導などを行なって、いったん自宅に帰り、夕食をとってから再び大学に行ってワープロ検定の指導。

ワープロ検定の指導は今日で最後。やらい、授業外の指導では十分な指導、特に各人への十分な個別指導はできなかったのが悔やまれる。まぁ、正規の授業でもない、たんに個人的なサポートして行なっていることだからという逃げはできるのだが、やるからには「ちゃんと」やりたかった。後は、学生たちのがんばりに期待しよう。

AppleScript Studio のドキュメントが公開されたので読んでいた。Cocoa では AppleScript が、開発言語としてしっかり位置づけられているのが良く分る。それはそれで楽しみではある。

Tanaka's osax に関する現時点での考えを、昨日、WSM に書きこんだ。自分で文章に書いてみて、すっきりした感じだ。

01年12月08日 00時55分 着信

組織論の講義の日。複合化と専門化について。今年度は、これまでのノートからポイントを絞り直して、そのぶん、なるべく体系(ストーリー)がクリアーになるように話そうとしているのだが、今日の分については、特に、専門化と環境適応について、わりとうまく話ができたように思う。

講義後、ワープロ検定の本試験の実施。コンピュータのトラブルが少しあったが、概ね順調に終了。ただ、やはり全員合格とはいきそうもない。

AppleScript Studio についてのドキュメントが公開されたので、それを読んでいる。AppleScript そのものは、OS X で面白くなってきたという感じがする。作成したアプリケーション自体の AppleScript 対応度はどの程度になるのか、など、やや不明な点は残るが、それでも、開発言語の一つとして、かなり面白いポジション取りになってきている。

ま、それでも、しばらくは OS X を使うことにはならないと思うが。

01年12月09日 00時40分 着信

午後は研究室でサーバのメンテナンスなど。

自宅に戻ってから夕食を作ったりテレビを見たりして過ごす。落ち着いて本が読めないのは、まぁ、しょうがないか。

01年12月09日 23時53分 着信

今日は自宅で娘の世話をしながら『ヨーロッパ精神史入門』を読んでいた。

最近になって、中世哲学の世界の面白さや奥深さを感じさせてくれる本が増えてきているが、この本もそういった1冊だ。教科書的な年代史は必ずしも正しくないこと(特定の立場からのストーリー付けでしかないこと)は常々わかっているつもりではあるのだが、自分の知識がないところでは、やはり教科書的な図式に頼ってしまっていることを痛感する。

中世のヨーロッパの歴史は、高校時代の世界史で一通り学んでいたはずなのだが、細かなところはさすがに記憶がない。年表を開いて確認しながら読んでいる。

カント哲学の面白さを教えてくれた坂部恵が「ライプニッツは千年単位の天才、カントは百年単位の天才」と述べているのに、ちょっと驚きつつも、そういうのが分るような気がした。

自宅のマシンのシステムを MacOS 9.2.2 にアップグレードしたら、AppleScriptの挙動がおかしい。相対パスの指定方法など、ファイルに関する部分の動作がこれまでは異なっている。ML などを調べてみたら、やはりバグのようだ。やれやれ。OS 自体は、かなり安定してきているとは思うのだが、Carbon がらみと、AppleScript は、このところ、OS のバージョンが上がるたびに、なにかのトラブルを抱えているような気がする(バグがとれない?)。

日経コンピュータを読む。

01年12月11日 00時31分 着信

明日の授業の準備や、来年度のシラバスの作成などを行なっていた。来年度の社会思想の講義(オムニバスの一部を担当)では、思いきって、「近代と啓蒙」というテーマで、ホッブス、ロック、ヒューム、カント、ダーウィン、バベッジなどを論じることにした。経営学にはまったく関係ない、ある意味でまっとうな社会思想史の講義をやってやろうと色気を出してしまった。 …たいてい、これでドツボにはまるんだよな。でも、自分としてはやりがいがある内容になりそうだ。

今夜は楡周平『マリア・プロジェクト』で決まり。他はなにもしない!

01年12月12日 02時28分 着信

外書とゼミの日。ここ2、3日、雨に雪が混じる(ようは霙だけど)という天気のせいか出席はあんまりよくない。まぁ、しょうがないか。自分だって行きたくない天気だ。

明日は晴れそうだが、その後は雪になりそうだ。明日は車のタイヤを交換しなければ。

01年12月12日 23時34分 着信

今日は自宅で過ごした。

午後は車のタイヤをスタッドレスに交換。いよいよ冬である。交換後、買い物に出かけたのだが、やはりハンドリングへの反応などが鈍くなっていて、しばらく戸惑った。ブレーキの効きも甘い。タイヤの交換でこれだけ車が変わるんだなということを、あらためて実感。

金曜日の社会思想の講義に備えて、ホッブスなどを読む。リヴァイアサンを読むのは、修士論文の準備をしていた時以来かもしれない。河出書房新社の「世界の大思想」シリーズのものなのだが、このシリーズが絶版というのはやはり惜しい。リヴァイアサンは水田洋と田中浩の翻訳だ。

01年12月14日 00時03分 着信

先日行なった日商ワープロ検定3級の試験結果が届く。16名中14名合格であった。全員合格でなかったのが残念。不合格になった2人も、成績を見るかぎり、あとほんのちょっとだっただけに、よけいに悔しさが残る。テキストも使わずに短期間の講習で受けさせた割には成績がよかったとは思うが。

明日の社会思想の授業準備。準備をし始めると、色々と読みふけってしまい、どうしても時間がかかってしまう (^_^;;

01年12月14日 23時48分 着信

朝1コマ目から社会思想の講義。社会契約論の意義から始めてホッブスのリバイアサンの解説まで。年明けの次回はジョン・ロックの予定。

いったん自宅に戻って昼食の後、ふたたび大学へ出かけ、経営組織論の講義。誘因の経済の話なので、どちらかといえば、面白みには欠けたかもしれない。

その後、会議の後、帰宅。

やはり1日に2つの講義は疲れる。っていうか、疲れるような講義方法をとっているわけだけど。大講義室でもマイクを使いたくない(使わない)なんてことをやめたら、少しは楽になることはわかっているんだけど、自分のスタイルは変えられない。

01年12月17日 01時34分 着信

昨日は昼間は妻の実家に食事に呼ばれて出かけていき、夜は公舎の総会兼忘年会。

今日は研究室へちょっと出かけてサーバのメンテナンスを行いながら、Apple のサイトから新しい OS X Developer Tool のパッケージのダウンロード。大きなファイルのダウンロードは土日しかできない状況である。200M 強のファイルなのでかなり時間がかかることを覚悟していたのだが、誰もいない大学はさすがに回線も空いていて、秒 150K を超える速度で落とせたのは幸いであった。

自宅に戻ってから iBook にインストールして、少し触っていたのだが、確かに面白い。しかし、スクリプトの色分けのあの下品さは勘弁して欲しい。それと、やはり iBook では重いかなって感じ。面白いおもちゃが手に入ったけど、だからといって、OS X へはまだ行かないぞというところ。なんだか、HyperCard 2.0の登場時のことを思いだしてしまった。Mac SE だったので、かなり 1.0 に固執し続けていたもんなぁ。

研究室でバーナードの「ビジネスモラルの基本的状況」を読み直し、なんとかいけそうな感触を得た。道徳と責任を、コミュニケーションの文脈に置くことで責任優先説を基礎付けられると思う。

懐かしい人からの突然のメールが届く。こういうことがあるから、ネットワークって面白い。

01年12月17日 23時45分 着信

自宅で読書。溜まっていた日経 BP 系のコンピュータ雑誌に目を通し、『インターネットの心理学』の読んでいた。心理学ということで、やはり、こちらの観点とは違っている。

UVJ Mailer にファイルの予約送信機能の実装を始める。Timer を利用したバックグランドでの通信速度アップ策も試してみる予定である。

01年12月19日 00時06分 着信

今年最後の外書とゼミ。

外書のベイトソンの読解は、いよいよ山場という感じだが、学生にはますます分らないようだ。

UVJ Mailer のファイル予約メール機能の実装完了。テストもうまくいったようなので、今週末にでも最後のベータ版としてリリースしようと思う。Timer を使った Socket の速度アップ策は、試してもあまり効果がないので、採用しないことにした。もともと Timer を使ったソフトなので、これ以上の効果は望めないということかな?

01年12月21日 00時36分 着信

昨日は学部の忘年会。

夕べの寝床で『誇り高き市民』小林善彦を読み始めたら、面白くて読み進んでしまった。ルソーの伝記的解説なのだが、ルソーについてはあまり詳しく読んだことがないだけに、面白く読める。今朝も、目が覚めてから、しばらく寝床で読みふけっていた。

午後は会議。その後、買い物をして帰宅。スラムダンク完全版を読んだり、西村しのぶ『アルコール』を読んだり、F1の雑誌を読んだりする。西村しのぶは相変わらずだなぁ。でも、YoungYou に描いているとは知らなかった。派手でバブリーな女性の純愛っていう路線は相変わらずである。しかし、西村しのぶの作品で、最後まで描かれたものってあるんだろうか? サードガールはどーなったんだぁ〜

01年12月22日 00時15分 着信

京都へ出かける。床屋へ行ってから本屋と CD 屋回り。もっぱら CD を買いあさる。4万ほど使ってしまった。でも、 D.D. Jackson の Sigame など、欲しかったものを買うことができた。Jackson のは早速聴いているが、よい! やっぱいいわぁ。

本では、『反=理論のアクチュアリティ』や『2ちゃんねる宣言』、『物語「京都学派」』など。ポール・オースターの『ミスター・ヴァーティゴ』も買ってきた。

帰宅したら、批評空間が届いていた。市田さんの顔写真を久しぶりにみた気がする。

『2ちゃんねる』を読んでから批評空間に取り掛かろうと思うのだが、さて、どこまで起きていられるかな…

01年12月23日 00時25分 着信

研究室でサーバのメンテナンスと卒論指導。サーバのメンテナンスを行いながらKirk Whalum の Hymns in the garden やら bond のアルバムなどを聴いていた。Kirk Whalum は、やっぱ、こういうゴスペルや教会音楽ではいい味をだすなぁ。Bob James のアルバムで初めて聴いたときには、どうってことないなぁという感じだったのだが(耳にしただけでぐっと心に入ってくるサンボーンなどとは違う)、次第に、いい感じになってきたと思う。アコースティックのカルテットでの演奏というものを聴いてみたいプレイヤーの一人である。Whalum のサックスに、スタンリー・クラークのベース、ドラムはジャック・ディジョネット、ピアノはボブ・ジェームス、こういう構成なんかいいんではないかと思う。

夕方、妻へのクリスマス・プレゼントを買いに町へ出る。もっとも、あらかじめ妻が選んでおいたジャケットを買ってくるだけではあったが。ひさしぶりにマルマンで買い物。一人暮らしで車に乗っていなかった頃にはずいぶんとお世話になった店だ。通っていたころと変わってなくて、なんだか嬉しくなってしまう。

批評空間を読む。「帝国」と「原理主義」というWTC 爆破事件に関する対談での市田さんの発言が刺激的である。やっぱ「戦争」がらみの話での分析はすごい。

D. D. Jackson の Sigame を今日も聴いていた。やっぱこのアルバムはいいわ。メジャー・レーベルでの録音と違って、自分のやりたい音楽をのびのびとやっている感じがして、それがいい。一度、生で聴いてみたいなぁ。

01年12月25日 01時02分 着信

この週末は自宅でのんびりとクリスマスって感じであった。

昨日は年賀状作りなど。批評空間などを読んでた。

今日は、ビーフシチューを作りながら、読書をしたり、シャンパンを飲んだりして過ごす。『物語「京都学派」』などを読む。

夜になって UVJ Mailer の改良。ファイル送信予約の機能の実装がほぼ完了。明日、2.2b3 をリリースするつもりである。

01年12月25日 23時22分 着信

午後は研究室で卒論の指導。株の個人取引、特にネットトレードに関する論文(どこが組織論なんだ(笑))の指導。思っていたより順調に書けているので、年内の指導はこれで終了とする。

iBook を持っていって、OS X 10.2 へのアップデートをかける。…しかし、OS X を使うには、常時接続でないとつらいかもしれないねぇ。20M を超えるアップデートが、ネットだけでバンバン出てくるのだから。

UVJ Mailer 2.2b3 をリリース。SMTP AUTH の実装に向けて資料をあたっていたが、MD5 の処理の部分が面倒なようなので(少なくとも HyperTalk で XFCNにするには (^_^;; )、いまいち、本気にはなれない。

01年12月27日 01時32分 着信

妻が昨夜から風邪で寝込んでしまったので、今日は一日、娘の世話をしていた。初めて一人で娘を風呂に入れたりしていた。

合間をぬって、『物語「京都学派」』を読了。続いて、『橋本治の古事記』を読み始める。誰もが名前を知っているけれど、中身については知らない本というのがいくつかあるが、古事記なんてのもその一つだろう。話の一部は物語として知られているが(因幡の白うさぎとか)、全体的な話は、これが初めてだ。いかにも創世神話という感じ。

『資本論』も、名前を知っている人は多いが、中身については知らない人が多い本の一つだろう。就職活動をしていたとき、面接で『資本論』はノートを取りながら読みましたといったら(院試の勉強だから当然のことをしたまだでだったんだけど)、「え、あれを全部読んだの?」とえらい受けていたのを思いだした。そういう反応が、情報関連会社での面接だったことに、こっちは驚いたけど。

院試に落ちてあの会社に就職していたら、今ごろは、東京でシステム・エンジニアとしての人生を送っていたのかもしれない。Mac なんか使っていなかったかもしれんなぁ。 …案外、Mac のプログラマーになる、とかいって独立しちゃってたりするのかもしれないけど。アップルの社員になっていることはないな。院試を受けた頃は、まだ、Mac に出会っていなかったんだよな。アップルって会社はApple II を出している会社として、中学の頃から知っていた(懐かしの『マイコン入門』で知ったんだけど)けど、Dyna Mac に触れたのは大学院に進んでからのはず。

ま、人生、色々な岐路があるってことだわな。東京行ってたら、今でも、車の免許は持ってないかもしれない。

01年12月29日 00時01分 着信

竹内真『風に桜の舞う道で』を読み上げてから寝たので昨日は眠かった。午後は妻の母親に来てもらい、その間、研究室で調べものをしたり、買い物などに。夜になって妻の熱も引いたので、授乳は任せることにした。「ヒカルの碁」と「頭文字 D」を読む。

今日の午後は、娘の面倒を見ながら雑誌に目を通していた。Software Designe などのコンピュータ関連誌。

01年12月30日 00時12分 着信

朝早く目が醒めた。天気が良かったので、午前中に、妻と娘とで散歩に出かける。

午後は研究室でサーバのメンテナンス。年内最後のメンテナンス。今年も LC475は元気に動いてくれた。年があけてしばらくすると、WSM も6年になる。

夕食の買い物に出かけたついでに『大学サバイバル』(古沢由紀子)、『動物化するポストモダン』(東浩紀)を購入。今夜はこの2冊で過ごそう。

01年12月31日 00時20分 着信

午後から妻の実家へ出かける。その後、娘を連れて正月の買い物へ。妻と一緒に買い物に行くのは、2ヶ月ぶりである。買い物の間は、娘はおとなしく寝ていたが、自宅に戻ってから激しく泣いていた。ちょっと興奮気味か?

日経バイトに目を通す。Web サービスの記事が、なかなか要領良くまとめられていて面白かった。

センターから分厚い報告書が届く。

いよいよ明日で今年も終わる。やり残したこと、果たせなかったことにため息が出てしまうのは毎年のことだが、でも、たぶん、それを悔しがっているうちは、まだ大丈夫だという気がする。

01年12月31日 22時41分 着信

ごろごと一日を過ごす。窓掃除をしたり年賀状を書いたり読書をしたり。

Weaving The Web の翻訳である『Web 創世』を読み始める。原書は、発売直後に購入し読んで、その後、外書の授業でも取り上げたのだが、改めて日本語で読み直している。

野中郁次郎他『ナレッジ・イネーブリング』を読むことにした。組織論というよりも、ネット組織の問題とのからみである。

昼間、妻が、「ぽわ〜んとした、気持ちの良い Jazz」を聴きたいというので、ビル・フリーゼルの Good Dog Happy Man をかけたら、えらく好評であった。改めて聴いてみたけど、確かに気持ちの良い1枚である。

ということで、今年は終了。