田中求之的日々の雑感

【福井県立大学・経済学部の教員である田中求之(たなか もとゆき)の日記のようなもの】

ここに記されているのは、あくまでも田中求之の個人的な意見や感想です。田中の所属する組織や田中の公的な立場の見解ではありません。「田中求之的日々の雑感」の方には新着40(約一ヶ月分)が掲載されています。

19年08月10日 14時33分 着信

午前中はデリダの言語哲学がらみの議論の文献を漁っていたのだが(ルーティンの反復可能性とのからみで)、エアコンが外気&直射日光とせめぎ合い始めたので、研究費で購入したカール・ポランニーの伝記、『カール・ポランニー伝』(ギャレス・デイル)を読み始めている。自分が学生だった頃、ちょうどポランニーの翻訳が出たり、栗本慎一郎の経済人類学の本が出たりして、ポランニーを読んでいたのだが(確か社会思想のゼミで『大転換』を読んだ記憶がある)、そんなに熱心な読者でもなかった。その後は、どちらかというと暗黙知の弟のマイケル・ポランニーの方が広く知られ読まれるようになって、カールの方はあんまり名前を見なくなったが、研究書が出れば読んでみるぐらいの感じであった。伝記的事実については栗本慎一郎の本で読んでいたが、改めてどっしりとした伝記を読むのも悪くないなぁということで。

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