mboxer

Motoyuki Tanaka

Last Modified: January 28, 2002


mboxer について

mboxer は AppleScript で POP サーバからメールのデータをダウンロードする ためのソフトです。

AppleScript (AppleEvent)でしかコントロールできません。

ダウンロード後のファイルからメールを取りだしたり、MIME ヘッダや漢字コー ドの処理を行ってメールのデータをとりだすコマンドも備えています。また、 Eudora で直接開けるファイルに変換する機能も備えています。ただし、マルチ パート MIME や添付ファイルなどの処理は行いませんので、お使いになる方が、 自分で処理するようにしてください。

ダウンロード
メール取出
データ変換

具体的な機能については mboxer scripting をご覧ください。


入手およびサポートについて

mboxer は REALbasic 1.1.1 で作成したフリーウェアです。

ソフトおよび REALbasic のプロジェクトのどち らも、使用・転載等に関して一切の制限を設けませんが、これを使用したことに よりいかなることが起きようとも、田中はいっさいの責任を負いません。各自の 責任においてお使いください。

最新版は 1.0です。1.1のベータテストも開始されました。

StuffIt Deluxe 5.5 で圧縮してあります。 Expander のバージョンが古 いと解凍できませんのでご注意下さい。

このソフトウェアのサポートは以下の会議室で行います。また、改造法や仕様に 関する質問も受け付けます。なにか尋ねたいことがありましたら、遠慮なくどう ぞ。なお、メールによる個別のお問い合わせには応じませんので、あしからずご 了承ください。


1.1 ベータテスト開始

*最新版は 1.1b4 です。

欧文メール(文字コードが ISO-8859-1 のメール)に対応させた 1.1 のベータ版です。メールのヘッダを調べて適切なコード変換を行うようにしました。本文が Quated-Printable になっているメールなどもちゃんと変換します。

ISO の MIME ヘッダもきちんとデコードしますし、ISO-8859-1 から MacRoman への変換も行います。ただし、ヘッダの解析を必ず行うようになったぶん、1.0 よりは若干処理速度は落ちています。

Multi-Patrt MIME にはまだ未対応ですが、本文が base64 になっているものは変換するようになっています(ここの部分にはバグが残っていると思います)。

APOP による認証に対応しました(b3)

CRAM-MD5 for POP3 に対応しました(b4)

1.1b3での変更点

  1. APOP による認証に対応
  2. Base64 デコードのバグ修正

1.1b2での変更点

  1. 日本語の Quoted-Printable MIME ヘッダにも対応
  2. 日本語の Shift_Jis MIME ヘッダにも対応
  3. メールの処理をすべてメモリー上で行うように変更
  4. 内部的なコードの変更を山ほど(主にメソッドの帰属先の変更)

*サイズが巨大なメールを処理させる可能性があるときには、メモリーの割当を増やしてください(単純なファイル分割なども、すべて、いったんメールをメモリーに読み込むようにしてあります)

*アプリケーションしか入っていません。


History

1.0 リリース!

…1.0b1 を出してから1年かけて、ようやく正式版のリリースとなりました。 開発、デバッグに協力してくださったみなさん、いろいろなアイデアを寄せて くださったみなさん、どうもありがとうございました。

Muliti-Part MIME の処理(Base64 デコード)や Quoted Printable や ISO8859-1 といった他のコードへの対応など、まだ実装できていない処理に ついては、今後、ゆっくりと考えたいと思いますが、ひとまず区切りをつけま す。


mboxer の機能とスクリプトの説明

同封の scripting Help フォルダーの中に入っている mboxer_scripting.html というファイルをブラウザで開いてご覧ください。各コマンドの使い方を説明してあります。

同じものをオンラインでも見ることが出来るようにしておきます。mboxer の具体的な機能を知りたい方はごらんください。


初期設定

mboxer を起動したら、Edit メニューから Pereferences を選んで下さい。以下 のような初期設定を行うダイアログが現れます。

Default Spool Name は、メールをダウンロードするファイルを指定しなかった ときに使用されるファイルの名前です。ここで指定した名前のファイルが mboxer と同じフォルダーの中に作られ、そこにメールのデータが取り込まれる ことになります。

タイムアウトは、POP サーバに接続する際に、何秒たったら接続をあきらめるか を指定するものです。ダイアルアップの環境で利用する場合などは、長めに設定 して下さい。

「HTML 化の際に除外するヘッダ」は、メールを HTML のページに変換する際 に、データから除外するヘッダを指定します。ここが空欄の場合は、全てのヘッ ダのデータがページで表示されることになります。

参考までに、私の場合は以下のヘッダを削除するようにしてます。

Received:
Precedence:
Delivered-To:
Message-ID:
X-Sequence:
MIME-Version:
Content-Transfer-Encoding:
Content-Type:
X-UIDL:
Status:
Errors-to:
In-Reply-To:


REALbasic のプロジェクトファイルを利用される方へ

漢字コードの変換、MIME のデコードには自作の XFCN を利用しています。これらの XFCN もフリーウェア扱いとしますので、ご自分のプロジェクトなどに利用なさりたい場合には、どうぞご自由にお使いください。

なお、MIME ヘッダを JIS コードに戻す MtDecodeMIME XFCN は、Base64 のデコード処理の際に、リソースのルックアップテーブルを使用するようになっています。Resources ファイルに含まれている mime リソースがそのテーブルです。MtDecodeMIME XFCN を転用される場合には、mime リソースを含めるのを忘れないようにしてください。