Barnard

バーナード『経営者の役割』についての、どうでもいいこと

福井県立大学・経済学部 田中求之

Last Modified: March 01, 2019

はじめに

このページには、田中が『経営者の役割』を読んでいくなかで、ここはどうなのかな?と思ったことなどを書いてある。今後、なんらかの形で展開するかもしれないが、今のところは思いついたことを書き連ねておくだけにしてある。

田中は学部演習で『経営者の役割』の輪読を行なっている。毎年、新3年生と一緒に始めから『経営者の役割』を読み直しているわけである。ゼミの準備の際には原書も読み直している。そのなかで、これはどうなんだろう? と思ったことなどを書いてある。明らかに翻訳がおかしいとか表現を改めないとおかしい(間違っているとまでは言わないが)という箇所もあるのだが、そちらについては機会があればまとめて書いておこうかと考えている。

あくまでも田中個人が感じたこと/考えたことであるが、ここに書いてあることが、『経営者の役割』に関する卒論やレポートのネタ(というよりタネかな)にでもなればうれしい。


「目的」について

組織の3要素の一つが共通目的であり、協働は目的を軸にして活動が調整されることであるから、『経営者の役割』では目的についていくつかの箇所で論じられているし、目的という言葉もあちこちに出てくる。しかし、翻訳では「目的」になっている語は、原書では、purpose, aim, end,object, objective と分かれている。単に言い換えただけとも取れるし、明確に使い分けていると取れるところもある。もし厳密に区別したら、解釈や意味が変わるのか?というのが気になっている。

辞書的には、だいたい以下のように説明されている:

辞書によって説明が異なったり、いわゆるビジネス英語の解説などでも、微妙に説明が異なっているのだが、ざくっとまとめると、意思を持って達成しようとすることが purpose、個々の具体的な行動の努力の方向性、向ける対象が aim や object、最終的に達成すべき(実現すべき?)内容が end あるいは objective といったところになると思われる。

以下に、『新訳 経営者の役割』(山本・田杉・飯野訳、ダイヤモンド社)の中で「目的」が出てくる箇所を原語を付して引用する。なお、引用中の強調(太字)はすべて田中によるものである。

第3章協働体系における物的および生物的制約 第1節

われわれが、この考察から個人的満足を除外し、個人は本質的に生物的な欲求を満たすという目的(purposes)のみで行動するものと考えると……

われわれは、目的達成の制約(the limitations of accomplishment of a purpose)が、次のような二種類の要因の結合結果であることにすぐ気がつく。

そもそも制約というものは、目的の観点(the standpoint of a purpose)からみた全体情況の関数である。それゆえここでは、目的(the purpose)がはっきりしていなければ、「制約」という言葉を使うことは無意味である。

……。それゆえその人は環境が目的達成(the attainment of purpose)を制約しているなら、それに働きかけるだろう。

制約が明らかに環境の中にあるというわけは、目的(a purpose)が達成されうると思われる場合にのみ制約が認識され、……

制約を克服することは、目的(an end)に対する手段であり、制約が克服しえない場合にはその目的(the end)は当然とりさげられねばならない。

多くの動物と比較すれば、環境の物的要因を変更して目的を達成する(attain ends)人間の能力は、ある種の動物ほどには大きくないが、かなりのものである。しかし個人は多くの場合、主要目的を要素的な細部目的に限定する(restricting major purposes to the elemental and detailed purposes)こと、すなわち容易にとりうる代替的目的(alternatives)の選択に限定することによって適応していく。

このように、われわれのいう第一段階では、達成可能の範囲内にあると思われる目的(purposes)が物的制約に遭遇する。

この章では、社会的要因、したがって社会的性格を持ついかなる目的(purpose)も考慮していない。したがって目的(purposes)は手段が使えるか否かの認識に依存することとなる。

この節では、基本的に purpose が使われているが、目的に対する手段という話でだけ end になってる。

続いて、同章 第2節

もっとも単純なタイプの協働の目的(the objects)は、個人的行為の目的(the objects)に似ている。

……、協働的努力の目的(the objects)は種類と質において変化するし、ある目的(some objects)は個人的行為を許さないことがわかる。

社会的目的(purposes)をここではまだ考えていないから、個人的行為の目的(objects)は、目的の達成(the accomplishment of purposes)を制約していると思われる物的環境を変えることである。これらの目的(purposes)は直接的な場合もあれば、間接的な場合もある。

間接的目的(remote purposes)のための迂回的行為はすべての協働的努力に見出されるが、行為が協働的になるとそれらは個人的な性格を失う。個人的目的(personal purposes)は、協働行為の中に媒介的な過程が入ってこなければ、協働行為を通じて満たされるものではない。

この節で objects が出てくる。

続いて、同章 第4節

不安定性は、……、可能性の変化に伴う行為目的(purposes)の性格の変更からも生ずる。

新しい制約が一つ一つ克服されるごとに、新しい目的(purposes)があらわれ、古い目的(purposes)が放棄される。

協働の発展に伴って目的(purposes)の数及び範囲が拡大することは、変化する環境のもとでの自由意志の概念に固有なものであるように見える。

目的(purposes)の数または種類のかかる拡大は、それ自体として協働における不安定要因となるし……

目的(a purpose)が与えられるのでなければ、「制約」や「制約的要因」は無意味なものとなろう。

協働においては、行為の目的(the objective)は必然的に個人的なものではなくなり、分配という新しい形の活動が必要となる。協働行為の目的(the ends)は、相互依存的な様々種類のもので、各タイプの行動がやがて協働の制約条件となる。環境が変わり、新しい目的(purposes)が展開するから、協働のシステムはけっして安定的ではない。

協働システムを変化する諸条件や新たな目的(purposes)に対して適応させることが専門的なマネジメント・プロセスであり、複雑な協働においては、管理者あるいは管理組織という専門機関を必要とするのである。

最後から2つ目の引用では、objective, ends, purpose が出てくる。ここなんかは、使い分けてる感じがするんだけど。

第2章に続いて目的が出てくるのが第4章協働体系における心理的および社会的要因である。

第4章 第2節

(d)公式的な協働システムは、目標、目的を必要とする(A formal system of cooperation requires an objective, a purpose, an aim)。このような目標(an objective)はそれ自体、協働の産物であり、……

協働的努力の目的と個人的の目的とを完全に区別することは重要である(It is important to note the complete distinction between the aim of a cooperative effort and that of individual)。

一人ではできなことをするために他人の助けを借りるような場合でさえ、その目的(the objective)は個人的なものではなくなる。それは集団努力の目的(an objective)であり、その結果から集団のメンバーに満足が生じる。

たいていの場合には協働の目的を個人のそれと混同する危険はない(there is no danger of confusion of personal with cooperative aim)-協働の目的は明らかに個人的なものであるはずがないからである(the objective obviously could not personal)。

協働システムの目的が達せられた場合にはその協働は有効であったという(When the purpose of a system of cooperation is attained, we say that the cooperation was effective)。

たとえば目的(the objective)が完全に達成されたとか、まったく達成されなかったというような場合には、有効性の程度は問題にされない。

たいていの場合には、目的(the aim)は様々な程度で達せられるのである。

個人のあらゆる目的行為(all purposeful action)が求めざる結果を生ずること、およびこれらの結果は、求める目的が達成されると否とに関わらず(whether or not the end sought is attained)、満足あるいは不満足をもらたすこと

求める特定目的が達成されなくても(the specific end sought is not attained)動機はみたされるかもしれないし、求める特定結果が達せられても(the end sought is attained)、決定的な不満足が生ずるかもしれない。

協働的な目的または目標(a cooperative purpose or objective)を達成する協働行為は、必然的に、全体として求めざる結果を伴う。

協働の能率はしばしば、具体的目的を達成する過程(the process of attaining concrete ends)に付随する満足や不満足に依存する。

求めざる結果の議論では、end が使われている。the end sought を「求める特定結果」と訳してあるように、具体的に何を成果として求めたかという意味での目的が問題になっているので、end になっている。ここなんかは明解なんだが、下から2つ目の引用のように purpose or objective なんて表現を、どこまで区別して考えるべきかは微妙。

続いて、第5章協働行為の諸原則の第2節から

努力の目的は、一部分を変えることによって好ましい方向に全体状況を変えることである(the object of effort is to change a total situation favorably by change in a part)

社会的満足が、たんなる人間同士の接近以上になんらかの活動目的(some objective of activity)を必要とすることは、一般に認められているところであろう。

協働システムの運用には目的の変更が必要(the operation of a cooperative system requires alternations of objectives)。

すべての要因で構成されている全体状況を変えるための手段として、つねに特定の要因に働きかけるのであるが、この働きかけの究極の目標は個人的動機の満足である(The operations always directed at particularnfactors as a meansnof changing a total situation in which all these types of factors are components, have for their ultimate ends the satisfaction of individual motives;)

協働システムの一連の行為においては、(動機の直接的満足と協働の促進)を分離することはできず、それらはしばしば特定行為の目的(objectives of specific acts)の中にまじりあって入っているものである。……、協働行為を全体として分析するに際して、それらのものを区別できる目的(distinguishable purposes)として扱うことが便宜である。

さしあたっては、個人的満足を得る手段として意図された協働的努力の目的(objectives of cooperative effort)はしばらくおいて、協働システム自体を促進するという直接的目的(objectives)に注意を限定しよう。

協働の可能性を増大する目的(the purpose)のために、物的要因に働きかけることは、主として自然的環境を意図的に変化させるという形をとる。

われわれが協働の「有効性」というところのものは、協働行為の確認された目的を達成することであり(When we mean by "effectiveness" of cooperation is the accomplishment of the recognized objectives of cooperative action)、達成の程度が有効性の度合いを示すのである。

協働の目的は非人格的なものであり、全体としての協働システムの目標であることは明らかである(It is apparent that an objective of cooperation is non-personal, that is an aim of the system of cooperation as a whole)。

有効性の決定の基礎は、行われた行為およびそれによって得られた客観的結果(the action taken and the objective result secured)が、個人的動機を満たすのに必要な諸力や物を協働システムのために十分に確保したかどうかであろう。

その目的(the end)が達せられなくても満足の得られることがあるが、調整された行為の継続には、ある目的(some end)の達成とか、それが達成されそうだという信念とかが必要であろう。

所与の目的(a given end)の達成はそれ自体としては必ずしも必要ではないが、協働を活動的にしておくためには必要である。

協働の課程は、ただの交換の過程すなわち分配の過程にすぎないとも言える。……、このような場合には、協働の公式的目的は、協働が組織化される支柱に過ぎない(the formal objective of cooperation is merely a pole around which cooperaion organizaed)。しかし多くの重要な協働システムは、具体的な目的(a tngible objective)の達成によって得られる生産に依存している。かくして協働にあたって、人間のエネルギーは物的な生産目的(a physical objective)に集中され、これによる生産物は必要量だけ個人に分配することができる。

翻訳でも、目的と目標と訳し分けたりしてあるが、このへんをどこまで厳密に区別するか(バーナードが区別していると考えるか)が問題(田中は、かなり意識的に使い分けていると考えている)。

続いて第7章公式組織の理論から。ここは組織の3要素を論じているところなので、目的がバンバン出てくるのは当たり前なんだが。

組織の要素 共通目的(common purpose)

第3の要素すなわち目的(purpose)は、組織の定義の中に含まれている。

(個人の貢献意欲)には、目的が遂行できるという信念が必要である(This willingness requires the belief that the purpose can be carried out)。

(外的均衡のうちの)第1の条件は組織の有効性であり、それは環境状況に対して組織目的(its purpose)が適切か否かの問題である。

協働意欲は協働の目標なしには発展しえない(Willingness to cooperate cannot develop without an objective of cooperation)。このような目標(such an objective)のない場合には、いかなる特定の努力が個々人に必要なのか、また多くの場合に彼らがどんな満足を期待しうるのかを、知ることも予想することもできない。このような目標を我々は組織の「目的」と呼ぶ[命名する](Such an objective we denominate the "purpose" of an organization)。

目的が与えられても、目的が組織を構成する努力を提供している人々によって容認されるのでなければ、協働的活動を鼓舞することにはならない(A purpose does not incite cooperative activity unless it is accepted by those whose efforts will constitute the organization)。したがって本来、目的(a purpose)の容認と協働意欲とは同時的なものである。

目的がはっきりとは触知しえない場合には、客観的目的と各人によって協働的にみられた目的との相違(the difference between objective purpose and purpose as cooperatively viewed by each person)が、ついにはその協働をして分裂に至らしめる場合がよくある。

協働システムの基礎として役立ちうる客観的目的は、それが組織の決められた目的であると貢献者によって信じ込まれている目的である(An objective purpose that can serve as the basis for cooperative system is one that is believed by the contributors to it to be the determined purpose of the organization)。

組織の継続は、その目的を遂行する能力に依存する(The continuance of an organization depends upon its ability to carry out its purpose)。

これがこの組織の「目的」であるというように、複雑な一連の特殊目的を一つの言葉で一般化する慣行があるために、たえず新たな目的を採用していても、ふだん気づかないですぎてしまう(This is concealed from everyday recognition by the practice of generalizing a complex series of specific purposes under one term, stated to be "the purpose" of this organization)。

目的の一般化(the generalization of purpose)は、実は毎日の出来事によってのみ具体的に規定されうるのではあるが、永続的な組織のきわめて重要な側面なのである。

組織とは、つねに、調整された人間努力の非人格的なシステムである。そこにはつねに、調整および統一の原理としての目的がある。そこではつねに伝達能力が不可欠であり、人格的な貢献意欲が必要であり、さらに目的の統合と貢献の継続を維持するのあたって有効性と能率が必要とされる(Organization is always an impersonal system of coordinated human efforts; always there is purpose as the coordinating and unifying principle; always there is the indispensable ability to communicate, always the necessity for personal willingness, and for effectiveness and efficiency in maintaining the integrity of purpose and continuity of contribution)。

この章では、当たり前ではあるが、もっぱら purpose が使われている。

続いて、少し離れた第10章専門化の基礎と種類より

努力目標ないし作業目的が専門化であるのは明らかである(It is obvious that objectives of effort or purposes of work are specializations)。

完遂されるべき目的が専門化をあらわす(the end to be accomplished will express the soecialization)

専門化の第一義的側面は、目的の分析、すなわち、一般目的を中間目的ないし細部目的-それらはより遠い目標の手段となる-に分析することである(the primary aspect of specialization is the analysis of purpose or general ends into intermediate or detailed ends which are means to the more remote ends)。

協働の目的は専門化なしには成就されえない(The ends of cooperation cannot be accomplished without specialization)

(個人の努力を協働状況全体の諸条件に相関させること)、この相関を成し遂げる方法は、目的を諸部分ないし細部諸目的に分析することであり、それらを適当な順序で達成すれば最終目的達成が可能となるであろう(The way in which this correlation is accomplished is to analyze purpose into parts or detailed purposes or ends, the accomplishment of which in proper order will permit the attainment of the final objective;)。また全体状況を諸部分に分析することであり、それらは組織活動によって細部諸目的と特定的に調整されることになるであろう(and to analyze the situation as a whole into parts which may be specifically coordinated by organization activity with detailed ends)。

一般に複合組織は、その一般目的を完全に理解せず、また完全に受容していないところに特徴がある(In general complex organizations are characterized by obvious lack of complete understanding and acceptance of general purposes or aims)。

かように中隊が軍隊全体の特定目的を知ることは必須ではなく、また通常不可能であるが、しかし中隊はそれ自体の一つの目的を知り、受け入れることが必須である。そうでなければそれは機能しえない(Thus it is not essential and usually impossible that the company should know the specific objectives of the army as a whole; but it is essential that it know and accept an objectve of its own, or it cannot function)。

主として重要なのは目的の知的理解よりも、むしろ行動根拠に対する信念である(It is belief in the cause rather than intellectual understanding of the objective which is of cheif importance.)

objective をどう取るか。公式的=客観的な目的という感じでしょうか。

つづいて13章意思決定の環境から

(環境の)区別のための基準となるのが、達成されるべき目的であり、目標であり、対象なのである(The basis for this discrimination is a purpose, an end, an object to be accomplished)。

3つ出てきて、訳し分けられてます。

続いて第14章機会主義の理論

意思決定の後の行われる行為というものは、個人行為であろうと組織行為であろうと、意識的に確認された目的ないし目標が、努力を生み出すに十分な強さで行為の基礎になっているという点で、単なる反応と異なっている(Those acts which are preceded by decisions, whether of individuals or of organization, differ from mere responses in that consciously recognizaed purposes, ends, or objectives are present as the basis for action in sufficient strength to result in effort)。

組織の場合、行為の目的はすべて社会的過程によって形成されたものである(In the case of organizations, all ends of action are arrived at by social processes)

いくつかの単純な場合には、組織目的は、たんに個々の参加者が一様に抱いている考え方を、協働システムを統合する目的に言い換えたものにすぎぬとみてよいが、たいていの場合、組織行為の目的は組織自体の行為の独自の結果である(In some simple cases organization ends may be considered as no more than a mere translation of ideas uniformly held by the individual participants into the inegrating purpose of a cooperative system, but in most cases the ends of organization action are the unique result of the action of organization itself)

この目的は、個人の参加意思が協働目標の性質によって影響されることが多いという意味で、参加個人の考えにいくらか制約されはするが、目的自体はこのような制約によって決定されるのではない(The ends are in part limited by the ideas of the individuals participating, in the sense that their willingness to pariticipate is often affected by the nature of the cooperative objective; but the ends are not determinated by such limits.) 。

(未来に関する願望や見通し)組織目的のこの側面は理想である(This aspect of the purpose or ends of organization is the ideal)

or で言い換えてるのをどう読むか、ですね。

続いて第15章管理職能

第3の管理職能は、組織の目的や目標を定式化し定義することである(The third executive function is to formulate and define the purposes, objectives, ends, of the organization)

目的が部分、すなわち特定目的に分割されねばならず……(purpose must be broken into fragments, specific objectives, ...)

続いて第16章管理過程

かりに全体状況を一定として取り扱っても技術の選択を省略できないということ、事実上おのおのの技術過程は同じ協働システム内の他のすべての技術に依存するということである。一般目的を細部目的に細分することがこれを示している。細部目的の正確な形は、一般目的とその細部の達成過程とによって形作られる(treating the total situation as a constant does not eliminate it, and that in fact there is a dependence of each technical process on all others used in the same cooperative syste,. The breaking up of general purpose into detailed objectives implies this. The presise form of the detailed objective is shaped by the general purpose and possible process of accomplishing its fragments.)

このあたりは、purpose と objective の使い分けはかなり明確でわかりやすい。

ざくっと見たところ、目的についてはこんなところかな。その都度訳し分けるとかなり煩雑になってしまうのは確かだが、全部を「目的」一つ(目標とかに訳し分けてる箇所もあるけど)では無理があるかなというところ。


function について

『経営者の役割』では、function が機能、職能、関数という意味で使われている。日本語にしてしまうと全然別の意味を持ってしまうが、職能と関数が function という同じ語であることに意味はないのか? 個々の言及箇所を確認はしていないが、翻訳には日本語にするなら関数の方じゃないか?という箇所もある。このへん、そもそも function とは、といったあたりから考えてみると面白そうではある。