このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

OSX Server 10.3.2 がハングアップ

発言者:オト
( Date Friday, January 02, 2004 13:02:40 )


あけましておめでとうございます。

11月初めからOSX Serverでメールサーバーを運用し始めたのですが、
クリスマスをすぎた頃からメールサーバーが無反応となる症状に陥りまし
た。再起動すると一時的に回復するのですが、しばらくすると同じ症状を
繰り返すようになりました。

■症状
 1.メールクライアントがサーバーへの認証待ち状態でストップ。
  (存在していない時のような応答なしとは違う)
 2.sshでアクセスしても認証待ち状態でストップし、ログイン不可
 3.サーバーへのping応答あり。
 4.各サービスへのポートスキャンにも応答あり。
 5.サーバーのWebページへはアクセス可能(通常の静的サービス)
 6.WebサービスのPHP関係は応答なし。
 7.サーバーでログインを試みても虹色ポインターが出て反応なし。
 8.サーバーでログインしていなければログイン画面の、再起動ボタン
  で再起動が可能。
 9./var/log/system.logにはcyrusがdbをリストアした痕が頻繁にある
 10./Library/Logs/watchdog.event.logにmasterをHUPしたような
  ログがある。
 11.なんど再起動しても上記症状に至る。
 12.自動再起動は動作せず。
  (カーネル近傍がハングしていないからか・・・)
  
■予想される原因
 10.3.2の認証サービスがハングアップ状態にいたり、そのご認証サービ
 スが必要 なデーモンが永遠に認証待ちをしているのではないかと思われ
 ます。10.3.2で認証関係が強化されたようですが、誰もログインできな
 いなんて強化し過ぎか?

■解決(仮)
 OSのバージョンを10.3.0へ戻す!!
  1.サーバー管理、ワークグループマネージャーで各種設定を
  バックアップ。
  2.メールのデーターとcyrusのdbファイルをバックアップ。
  3.その他自身で行った変更やデーターをバックアップ。
  4.クリーンインストール
  5.各種バックアップファイルから設定とデーターをリストア
  (ユーザーのパスワードは再入力が必要/安全のためNetInfoや
  DirectoryServiceの生データーは捨てました)
  6.祈る
  7.動作が良さそうなら帰って寝る。

■参考文献
http://discussions.info.apple.com/WebX?128@201.XA4La1fcqmu.0@.599e5501

■コメント
本当は参考文献同様にバージョンを10.3.1へしたいのですが、1/1現在
システムアップデートを動かすと、いきなり10.3.2が出て来てしまいま
す。アップルのサイトには10.3.1は無く、Appleサイトにはあるのですが、
これを当てたものかどうか・・・。
ここまでに5回のクリーンインストール&アップデート(これがいけなかった)&リストア&代替機との入れ替え。watchdogの利用範囲を拡大して
ログ分析とtop等での監視(ハング前にsshでrootにログイン/認証サービス
がハング後もrootなら認証不要なshutdown,rebootコマンドは機能します)
で25日から不休状態。これを当てて再度トラブったら残り少ないお正月休
みが完全に無くなってしまうと悲しくなってしまったので、今回はここまで
にしました。ボブサップと曙はどうなったのか、紅白はどっちが勝ちまし
た?、隠し芸大会は・・・これから4倍速で録画を見て楽しみます。

長くなりましたが、日本語参考文献が無かったもので書かせて頂きました。
私のような不幸が皆様には訪れませんように。

→  参考文献 Mail server Dies i need hel(英語)