このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

InterfaceLib--HUnlogkというエラーメッセージ

発言者:tatsu
( Date Tuesday, December 16, 2003 14:51:53 )


 今まで普通に稼働していた、仕事場のパワーマックG4(OS9.2.2)突然「InterfaceLib--HUnlogkが見つからないので、アプリケーション○○を開くことができませんでした。新しいバージョンのInterfaceLib--HUnlogkを再インストールしてみてください。」というメッセージが出て、こちらの操作を受け付けなくなり、強制終了するしかなくなります。クイックタイムの最新版6をインストールすれば改善されるという事は自分で調べ、やってみたのですが、改善されなかったので、システムを初期化(物理フォーマット)をかけ、システムをインストールしなおして、試したのですが、駄目でした。PRAMクリアをするとしばらくは動くこともありますが、結局同じメッセージが出て使えなくなります。このInterfaceLib--HUnlogkとはどういうものなのでしょうか?私の説明が至らなくてわかりずらいかもしれませんが、どなたかご存知の方いらっしゃいませんか?

あっ、ウチもだ! さんからのコメント
( Saturday, December 20, 2003 22:21:53 )

ウチの場合は、サーバーのモニタリングに使っている
Whistle Blower がそのメッセージと共にダウンしました。
Mac OS X 10.2.8 です。
削除・再インストールで今は動作していますが、特に
変わった作業はしていなかったのに・・・不思議です。
RealBasic 系のトラブルでしょうか???

重松修 さんからのコメント
( Monday, December 22, 2003 14:51:17 )

# HUnlogk ではなくて HUnlock じゃないですか?

トラブルを経験していないので、理由はわかりかねますが、
InterfaceLib と HUnlock についてはわかりますので、
簡単に説明します。

HUnlock とはハンドル (Handle) といわれるメモリチャンクのロックを
解除する Memory Manager と呼ばれる OS を構成しているメモリ
管理機能の呼び出しのひとつです。

ハンドルとは、移動可能なメモリブロックで、タワーパーキングの
ようなもです。通常のポインタと呼ばれるメモリは、自走式の
駐車場で、止めた場所から車が動くことはありませんが、
タワーパーキングでは、車は車の管理人が勝手に動かしてしまいますね。
要するに、狭い場所でも効率よく車が止められるわけですが、
ハンドルも同様に少ないメモリを効果的に使うために考えられた仕組みです。

しかし、タワーパーキングでもそうですが、入出庫している時は、
とめてある位置は動かせませんね。危ないですから。
ハンドルも同じく、内容を使っている場合は、動かされると、
違う場所を読んだり、書いたりするかもしれないので、
「うごかすな!」とロックしてから操作します。
これは、HLock(ハンドルの番号) という操作で行い、
そして、使い終わったら、HUnlock(ハンドルの番号) という風に、
ロックを解除するわけです。
(ロックしたままだと、効率よくメモリが使えませんから、
必ずアンロックしないといけません)

Mac OS X では、「仮想メモリ」機能が進化して、事実上ハンドルは
意味を成さなくなっていますが、それでも過去との互換性のために
残っています。

InterfaceLib というのは、OS の機能をアプリケーションから呼び出す
ための橋渡しを行う書類で、特に基本的なものを含んでいます。
QuickTime に関しては、InterfaceLib には含まれず、
QuickTImeLib にはいっていると思います。

ちなみに、Mac OS 9 でも、Carbon アプリケーションの場合には、
同じ HLock/HUnlock の呼び出しでも、InterfaceLib ではなくて、
CarbonLib を経由します。

なので、もし、症状が改善されず、かつ、Carbon 版も用意されているなら、
そちらも試す価値はあるでしょう。

ただし、Carbon であれば、すべてが Mac OS 9 で動くわけではないので、
Mac OS 9 に対応したものを使う必要があります。