このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

UVJ Mailer 2.2 ベータテスト開始

発言者:田中求之
( Date Monday, November 26, 2001 13:08:42 )


予約メール機能を実装した UVJ Mailer 2.2 のベータテストを開始します。

予約メールというのは、あらかじめ指定した日時にメールを発送するという
ものです。

現時点では。2つのインターフェースによって予約メールを発送できるように
してあります。

一つは AppleScript です。

tell application "UVJ Mailer 2.2"
  scheduled mail "やほ〜" to "motoyuki@fpu.ac.jp" subject "Test" sending on "20011127000000"
end tell

というように、scheduled mail というコマンドで作成します。発送の日時は
sending on パラメータで指定しますが、日時は Timestamp 形式で指定します。
つまり、年4桁、月、日、時、分、秒はそれぞれ2桁の数値で指定します。
上記の例だと、2001年11月27日午前0時ちょうどに発送することになります。
時間は 24 時間制です。

もうひとつのインターフェースは、Admin メニューの Scheduled... を選んで
出てくるウィンドウで New をクリックすれば作成できるようにしてあります。
ただし、Scheduled を選択するためには、UVJ Mailer を Suspend する必要が
ありますので、この点は気をつけてください。

手元でテストしたかぎりでは、基本的な機能はちゃんと働くと思います。

→  UVJ Mailer

前薗 健一 さんからのコメント
( Monday, November 26, 2001 13:37:56 )

> tell application "UVJ Mailer 2.2"


あららら。
EasyBBS PI で SendMail 機能をご使用の方は "UVJ Mailer 2.2" 
のファイル名を "UVJ Mailer" に rename してください。
ファイル名で検索して、起動して AppleEvent を送っているので、
"UVJ Mailer 2.2" のままでは動きません。(^^;
そういう仕様ですので。:-)

ニキ さんからのコメント
( Monday, November 26, 2001 16:44:57 )

田中先生、ありがとうございます。
Admin メニューの Scheduled... の方で試したところ、うまくいきました。
OSは9.1です。
このまましばらく使ってみます。

たまちゃん さんからのコメント
( Tuesday, November 27, 2001 12:53:37 )

昨日よりテスト運用を始めていますが,順調です。有り難うござい
ます。

「X-Mail-Engine」のところを「UVJ Mailer 2.2」にしていただけ
るともっと幸せです。(^^)

田中求之 さんからのコメント
( Tuesday, November 27, 2001 22:15:39 )

ヘッダやウィンドウの表示などの細い部分の修正はまだですんで、勘弁して
ください。とりあえず基本的な機能の実装が完了した段階で、その機能の
テストを行なっているところなんで (^_^;;

山口@長浜 さんからのコメント
( Wednesday, November 28, 2001 12:13:30 )

はじめまして。山口と申します。
こちらの会議室の情報はいつも参考にさせていただいています。

さて、UVJ Mailer 2.2 に対してファイルメーカーProからAppleScript を
実行しようと試しているところなのですが、次のような AppleScript を
実行するとエラーが起きてしまいます。

tell application "UVJ Mailer 2.2"
  scheduled mail "てすと" to "t_yamaguchi@*****.com" subject "Test" 
sending on "20011127113000"
end tell
(2行目と3行目は実際には連続した1行です。)

エラーメッセージは「実行誤り」というもので、
「UVJ Mailer 2.2PPCにて誤りが起きました:"てすと"はscheduled mailと
いうメッセージを理解できません。」
というメッセージが表示され、「停止」ボタンが1つ出ています。

「send mail 〜」はうまくいきますし、Admin メニューから Scheduled... を
選択した場合もうまく動作します。
ファイルメーカーを使わず、スクリプト編集プログラムで AppleScript を
実行しても同じ結果になりました。
システムに問題があるのかと考えてみましたが、私の知識の範囲では
特に思い当たることがありません。
ただ、AppleScript については、まだあまり使い慣れていないため、
何か根本的に間違ったことをしているのかもしれません。

Macの環境は
 Power Macintosh 8500/180 (Maxpowr G3/500使用)
 Mac OS 9.0.4
 ファイルメーカーPro 4.1v2
です。

お忙しいところ大変恐縮ですが、どなたかアドバイスをいただければ
幸いです。

田中求之 さんからのコメント
( Wednesday, November 28, 2001 13:29:14 )

エラーになったスクリプトは、いつの時点で実行されましたか? 書き込まれた
スクリプトの配送予定日が昨日の 13:00 になっているのですが。

配送日時に(スクリプト実行時からみた)過去を指定するとエラーを返すよ
うになっています。

田中求之 さんからのコメント
( Wednesday, November 28, 2001 13:30:44 )

13:00 ではなく、11:30 でしたね。

なお、時は 24 時間制で指定する必要がありますので、この点は気をつけて
ください。夜中の 11 時の場合は 23 時として指定します。

山口@長浜 さんからのコメント
( Wednesday, November 28, 2001 17:52:48 )

田仲先生、コメントありがとうございます。

> エラーになったスクリプトは、いつの時点で実行されましたか? 書き込まれた
> スクリプトの配送予定日が昨日の 13:00 になっているのですが。

ご指摘の通り、日付を1日間違えておりました。
大変申し訳ありません。
スクリプト編集プログラムでのテストはうまくいきました。
ファイルメーカーのスクリプト中での AppleScript がなかなか
きちんと書けませんが、時間をかければ解決できると思います。

貴重なお時間をいただいてしまい、本当にすみませんでした。

田中求之 さんからのコメント
( Saturday, December 01, 2001 18:32:19 )

2.2b2 を登録しておきました。今回の変更点は、Scheduled ダイアログでの
メールの作成の際に、発信人を指定できる(変更できる)ようにしたこと、
ヘッダの修正、オブジェクト・モデルの実装(未発信の予約メールの数や、
一覧取得、あるいは削除が可能になっています)などがあります。

大きな変更点として、AppleScript のコマンド(イベント名)を修正しました。

scheduled mail

ではなく

schedule mail

(d を取った)に変更し、動詞形にするという原則に沿うようにしました。

田中求之 さんからのコメント
( Tuesday, December 25, 2001 13:15:34 )

ファイル送信の予約も可能にした 2.2b3 を登録しました。予約機能はこれで
実装完了だと思っています。

ファイル予約機能の追加に伴って、オブジェクトのプロパティなどに一部、
変更を加えてあります。

手動で予約の設定を行うダイアログのデザインが、ちょっと変則的なものに
なっています。タブパネルで Mail と File を切り替えるようになっています。
Mail の状態で Save すれば予約メール、File の状態で Save すれば予約ファイル
送信になります。

→  UVJ Mailer

田中求之 さんからのコメント
( Monday, January 14, 2002 23:31:36 )

私の大学が、早ければ4月から、SMTP はすべて認証が必要になりそうなので、
なんとか UVJ Mailer に SMTP AUTH 対応の機能を組み込もうと、このところ
ジタバタしてきたのですが、ようやく CRAM-DM5 での SMTP AUTH への対応が
可能になりましたので、まもなく SMTP AUTH 機能を追加したベータ版を出し
ます。

同時に、mboxer の方も APOP 対応にしましたので、こちらは明日にでも登録
します。

どちらも EIMS 3.0.3 でしかテストしていないので、登録された際には、色々な
環境の方にテストをお願いします。

…色々と考慮した結果、POP Before SMTP は、やはり過渡的なものとしか思えません
ので、対応しないことに決めました。

それと、@IT の SMTP の記事の中の SMTP AUTH の CRAM-DM5 の解説は間違って
います。これに振り回されて、無駄な時間を費やしてしまった… やっぱ
ちゃんと RFC を読まないとダメだということが身にしみて分りました。
ページの情報を鵜呑みするなと分っていてはいても、やっぱ頼りたくなり
ますもんねぇ。 @IT の記事は、やはり、原典(原資料)を確認するという
作業を怠っては意味がないようです。

田中求之 さんからのコメント
( Monday, January 14, 2002 23:32:34 )

あ、綴り間違い (^_^;;

CRAM-DM5 ではなくて、CRAM-MD5 です。

たまちゃん さんからのコメント
( Tuesday, January 15, 2002 11:55:13 )

>SMTP はすべて認証が必要になりそうなので

すばらしいですね。ISP の大手では Biglobe などでも対応するよ
うになりました。

さて

>それと、@IT の SMTP の記事の中の SMTP AUTH の CRAM-DM5 の解説は間違って
>います。これに振り回されて、無駄な時間を費やしてしまった… 

同じくです。(^_^;;

田中求之 さんからのコメント
( Saturday, January 19, 2002 22:09:06 )

CRAM-MD5 での SMTP 認証に目処がつきましたので、明日にでも、新しいベータ版を
3.0b1 として公開します。2.2 は正式版無しの幻のバージョン (^_^;;
(最近、こういうのばっか?)

それと EIMS 3.1 が CRAM-MD5 for POP3 にも対応したようですので、mboxer
も CRAM-MD5 による POP Authentication 対応版に仕上げます。こちらの方が
ユーザー名もハッシュされるので、より安全であることには違いないので。
(CRAM-MD5 での認証を試みて、対応していない場合には APOP で認証を行なう
という手順で接続することにします)。

田中求之 さんからのコメント
( Saturday, January 19, 2002 23:35:35 )

>ユーザー名もハッシュされるので

これは間違い (^_^;;  単に Base64 でエンコードされるだけです。