このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

匿名(ハンドル)の使用はいけないの?(2)

発言者:田中求之
( Date Wednesday, October 03, 2001 12:39:00 )


一気に容量制限までいっちゃいましたので、新たに話題をおこします。

この話題に関しては、私が思いつきで書いちゃったこともあって、いくつかの
テーマ(ポイント)がごっちゃになってしまっています。整理しておくと、
大きく分けると2つになるかと思います。

1:ハンドルでの発言という、発言の在り方をめぐって
2:(法案の関連で)管理責任について

1については、発言者の立場、掲示板の管理者の立場、など、立場によっても
考え方は違うでしょう。ただ、根本的なところにおいて、ネットワーク上の
存在の在り方という大きなテーマに繋がっていると思います。

2については、井上さんの紹介してくださっているページの議論が、非常に
参考になると思いますが(昨夜、シンポの全ページを打ち出して読んでました)
場の管理者としての在り方や、管理の在り方など、法との関連で色々と
考えなくてはいけない(特に、今後は)問題かと思います。


→  元発言:匿名(ハンドル)の使用はいけないの?

ろばたろう さんからのコメント
( Wednesday, October 03, 2001 13:13:17 )

>(法案の関連で)管理責任について
私も井上さんご紹介のページをざっとですが見てまいりました。

「プロバイダー」とはそもそも?の知識が足りない私です。

プロバイダーとは第1種とか第2種とか特別とかがあって、
それらは「電気通信事業法」という法律を遵守しなければいけない。
その法の中に「通信の秘密を侵害してはいけない」とあり、
「発信者情報開示の請求」との板ばさみである現状がある...。

では、プロバイダーからIPを貸与されて自前サーバーにてBBS等を運営している
組織は、「発信者情報開示の請求」を拒否したり、あるいは「削除すべき内容を
放置した」場合に、その管理者は法的に何を被る(ことに今後なる可能性がある)
のか?

自前サーバーであっても「道義的」責任はもちろん
これまでも、これからも管理者の義務としてはあってしかるべきですが
「法的」となると今後どうなるのか、あるいはどうなっていく可能性があるのか?
がよくわかっておりません。

井上 さんからのコメント
( Wednesday, October 03, 2001 13:15:54 )

この手の裁判の最初の判例ではないかと思われるNifty裁判の
資料です。(あまりにも有名なので皆さん知っていると思っていたのですが知らない人が多いみたいなので)

特に今後は問題が多く出る(参加する人数が急増したため)とおもって対応を考えるのが道理でしょう。
個人的感想ですが2チャンネルがああいう状態なのは管理がボランティアでルールの判断基準があいまいな
ことに起因するものが多いのではないかと思われます。
1:については私の場合はハンドルは賛成です。同姓同名がごろごろしていますので
また管理者に求められれば連絡方法を管理者だけに告げることについてやぶさかではありません。
掲示板上に掲示される事についてはスパムなどの悪用が懸念されるので、そういう掲示板には参加しません。

→  http://www.pie-net.gr.jp/shiryo/saiban/index.html