このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

匿名(ハンドル)の使用はいけないの?

発言者:田中求之
( Date Monday, October 01, 2001 15:41:39 )


別の話題の中で今井さんが香川大学の秋山さんがまとめられた「ネット上で
問い合わせる際のマナー」のページを紹介されていますが、その中で、私が
どうしても同意できない部分に、

「氏名なし,ハンドルネームは避ける」

というのがあります。私自身は、ちょっと微妙なところがあるのですが、完全な
匿名には反対するが、ハンドルは問題なし、という考えにたっています。

この会議室でも、あるいは私が作成している EasyBBS でも、本名やメールアドレス
の記入や確認を求めない、ただし、発言者を空欄にしたままの発言/コメントは
受け付けない、という仕様になっているのは、私のそうした考えに基づいて
います。

正確に言うと、発言の発言者に対して呼びかけることができ、呼びかけられた
方も自分の発言に対して呼びかけられたことが確認できるようになっていれば、
よいという考えです。端的に言うなら、実名だろうがなんだろうが、中身は
ともかく、「名を持つこと」だけは引き受けて発言して欲しい、ということ
です。

私(田中)は、この会議室の管理者であり主催者であるという責任を、
福井県立大の教員である田中求之という名の人間として負っていますので、
実名で発言するようにしていますが、NIFTY でやってたころは、uvj という
ハンドルを使っていました。理想主義的なのは認めますが、やはり、発言主体
として対等に対話ができる場を作るには、ハンドルというのは有効だと考えて
います。

で、なんでこんなことを言い出したかというと、別に秋山さんの批判をしたい
わけではなくて、以下のような動きが出てきているからなんです。

この「ネット上の権利侵害、加害者の身元開示・被害者に請求権」を認める
法案が、もしこのまま通ったとしたら、私のような個人が運用しているサイトでも、
参加者に関する個人情報の請求を受ける可能性が出てくるんですが、そういう
情報を一切記録していない場合には、どうなるんだろ? って思ったわけです。
管理不十分ってことで、たとえば私が訴えられることになるのか? まぁ、
具体的な法案の審議の推移を見守る必要はあるんですが(でも、テロのどさくさ
に紛れて、一気に通りそうな気もする… テロなどの犯罪者の書き込みの
個人情報を国が請求するのに使えるからなぁ…)。

参加者に、いちいち個人情報の登録を求めて、本名での発言しか認めない、
そんな場しか作れなくなったらいやだなぁ。

→  「ネット上の権利侵害、加害者の身元開示・被害者に請求権」(NIKKEI  NET IT ニュース)

今泉克美 さんからのコメント
( Monday, October 01, 2001 18:06:05 )

実名で投稿している
私はハンドルOK派です。
困った法案ですね。田中先生のような
運営者にまで、名前開示要求を出されると
するならば、、、。

プロバイダだけでしょう?実質的なログを
取れるのは。

アクセスポイントを所有しているところまでが
責任請求範囲の限界だと思います。


石津@RJC さんからのコメント
( Monday, October 01, 2001 18:30:15 )

私もハンドルはOKだと思っています。愛称みたいなもんですし。
ただ私が実装したEasyBBSEX+T(Tango拡張バージョン)では、ユーザ登録は
求めています。ハンドルの一意性を担保したかったからです。
「騙り」を防ぐために必要だと思っていましたし。
個人情報というようなものは求めていませんけどね。

石津@RJC さんからのコメント
( Monday, October 01, 2001 18:31:15 )

あ、でもメールアドレスは入れてもらってたな...(^^;)

広瀬@明治大学 さんからのコメント
( Monday, October 01, 2001 18:33:00 )

後半部分の非常に大きな問題については、うまく短時間で意見をまとめられ
ないのでパスさせていただいて、前半部分にだけ書いてみます。

私はこの掲示版や幾つかのMacintosh関係のメーリングリストでは
実名(ここでは名字だけですが)で発言していますが、他の趣味関係の
掲示版などでは全てハンドルネームを使用しています。ハンドルネームは
掲示版毎、あるいはジャンル毎に異った物を幾つも使用していますが、
最低限守っているルールは「同じ掲示版では一貫して同じハンドルネームを
使う(何らかの理由で変更する場合は書き込みのついでに一言告げておく)」
というものです。こうしておけば、掲示版の利用者は、私が過去にどんな
発言をした人間かとか、どういった考え方をする人間か、どんな傾向の
物を好むか、とかは、調べる/確認することが出来ます。

掲示版でコミュニケーションを取るのに、個人情報(名前、年齢、社会的
立場、などなど)は必ずしも必要ありませんが、こういった掲示版上での
個人の識別は絶対に必要だと思っています。

ただ、このような技術系の掲示版だとあまり見られないですが、趣味関係の
掲示版ですと、

1. 掲示版を荒らすのを目的とした発言
2. 複数の発言者を装った自作自演の発言

などが結構見られます。実際2.を禁止する掲示版は多いですが、見破られる
のはIPアドレスなどがサーバ側に通知されることすら知らない初心者位で
ちょっと知識がある人なら複数のプロバイダ経由で発言したり、Proxyを
通したりするので、防ぎきれません。

うまくまとまりませんが、個人的には最低限次のようなことが実現されて
いると安心して掲示版に参加できます。

1. 個人の書き込みが特定出来る事。一人の人がハンドルを変えて別人と
  して発言していたり、逆に複数の人が同一のハンドルで発言していたり
  することが無い事。

2. それぞれの参加者に対して、何らかの形で直接連絡が取れること。逆に
  掲示版参加者からの自分宛ての連絡が間違いなく本人からの物だと確認
  できること。これについては、掲示版でのことは掲示版で、MLでのことは
  MLで、という御意見をお持ちの方は多いでしょうし、私も正直どちらが
  いいとは断言出来ないのですが、時々、個人間でやりとりしてもらえば
  いいような話題が掲示版に書き込まれ、それが掲示版の荒れる原因に
  なっていたりすることもあるので。

と、ここまで書いてみると、どうも1.と2.を実現するためには、一般
参加者に公開されなくても、システム(あるいは管理者)側には、何らかの
形で個人の特定が出来る情報の登録が必要になってしまいそう。ただ、
これは多くの掲示版管理者はやりたくないだろうし(情報の流出に対する
対策も厳重にしないといけないし)、私だって嫌ですね。

P.S.
  ところで、草の根パソコン通信の時代にも、ハンドルネームが一般的
でしたが、それでも登録時には(でたらめかどうかの確認まではして
なかったでしょうが)一応住所とか名前などの個人情報を求められる事が
多かったような気がします。

マイク・ヨコハマ さんからのコメント
( Monday, October 01, 2001 21:47:41 )

 名前に関しては、実生活で毎日のようにトラブルに遭遇する身であり、
サーバー管理者として興味深い問題です。
 この会議室では、大きな問題は起こりそうにありませんが、実際に
どのような形で問題が起きているのかの関連サイトはないでしょうか?

 個人的には、弱い個人が匿名でも発言できる場所が欲しいと思ってい
ます。(特に、分煙関係)

→  楽しい分煙会議室

あれっくす さんからのコメント
( Monday, October 01, 2001 22:10:34 )

初めまして、近々転職しシステム開発の方に進むことになりました。
今後ともこちらで勉強させていただきます。

ハンドル名を使う人でも、それ自体がご本人に由来する何かであれば、
その人はまともな場合が多いですよ。
「人格障害者」に限り無く近い「グレーゾーン」の人はハンドル名の
匿名性を利用して別人格になりすますようです。

もっとも「人格障害者」に限り無く近い「グレーゾーン」に入る人は、
世間一般でもかなり多いですが。

Junnama@野田純生 さんからのコメント
( Monday, October 01, 2001 23:20:37 )

ハンドルの件は、私自身はどっちでもいいと思っています。
結局、参加する人間ひとり一人のスタンス(と運営者の考えひとつ)。

> 別の話題の中で今井さんが香川大学の秋山さんがまとめられた「ネット上で
> 問い合わせる際のマナー」のページを紹介されていますが、

ネット上で「問い合わせる際の」という条件つきならば、わからないこともない
ですが(っていうか、ハンドルネームで問い合わせされて応えるのが嫌な人は
応えなければいいわけで、そこも回答する側の自由ですよね)。
もっと別の面でマナーのなってない人がいるのも事実ですので、このへんはあく
まで問合せのマナーとして切り分けて議論すべきでしょう。

# 私も今から考えるとマナー違反っていくつか犯した気がしますが、実社会でも
 悪いことしたら怒られて、反省して、成長してってありますし、あとは運営者
 がどうそれを正すか、そのマナー違反がどの程度のものかにもよりますし。

最終的にはどんなコミュニティを作りたいかという運営者の考え方で決めればい
いと思いますし、本名で投稿する(返答する)云々はあくまで投稿者の意志に委
ねられるべきたと思います。運営者がハンドルが嫌だったら、そう書けばいいま
でのことでしょう。

一方、

> この「ネット上の権利侵害、加害者の身元開示・被害者に請求権」を認める

この問題は、

1.管理者はどこまでの情報を管理する必要があるか
2.要求があったとき、管理者はどこまでの情報を提示するか

ということですかね。

仮に、本名を登録する義務を設けたところで、例えば登録情報をメールで確認す
るようにしたところで悪意を持った書き込みをする人はフリーメールででも何で
でも使って登録できるでしょうし、Web(http)での書き込みでもプロキシか何
かを使って書き込むでしょうし、

まさか、Web上の会議室運営者は全てSSIを使って、会員登録情報は書留郵便で確
認して、なんていうわけにもいかんでしょう。

これからどんどん常時接続時代になって、サーバー管理者=会議室開設者となる
場合が増えるでしょう。例えばWebサーバーのログの書式はこうで、何ヵ月はそ
れを保存していなければならないなんてことになるんでしょうか?

サーバーのログを消失させたり、問題のある発言を消去したりしたら、犯人隠匿
で罪になったりするとでもいうんでしょうかね。
↑
っていうかそこまでやらなきゃ逆に意味ないと思うのですが、これってそこまで
強制できるのでしょうか。

# 誰かに金でも貰わなけりゃ、できませんよね。普通。

Junnama@またやっちまった。 さんからのコメント
( Monday, October 01, 2001 23:37:09 )

些末なことですけど。

> Web上の会議室運営者は全てSSIを使って
              ↑  
              SSL

「なりすまし」を防ぐために、そこまでやならきゃならんのかってことが書きた
かったんですね。

井上 さんからのコメント
( Tuesday, October 02, 2001 07:08:54 )

掲示板に誰かがIDパスワードを書いて、それを見たひとがオークションに参加、
捕まりましたが、掲示板にあまり個人情報を掲載することにつながるのは感心しません
中には、自分は実名だ、といってひどく下品な書き込みをしておきながら他人に実名や
電話や住所などを直接的、あるいは間接的に要求する書き込みをしばしば見受けます。
管理者として、必要なのはタイムスタンプとIPの記録は必要です。それ以上のものは
逆に、怪しいサイトではないかと勘ぐってしまいます。(ごくまれにJAVAスクリプトを
使って、ブラウザからいろいろ抜き出すところもないわけではありません。)
プロクシ経由でのアクセスを環境変数で禁止しているところもありますが、大きな
数のクライアントがあるところではプロクシが入っているのは当たり前ですから
あまり意味がないように思えます。
それと、ハンドルの使用は特に制限する必要はないが、多重ハンドルで
自作自演と思われる内容も禁止すべきですが、判定はむづかしいでしょう。
実名投稿を大変価値があるかのように主張する人もときおり見かけます。
むしろ実名で、個人が特定できるような場合、議論と関係ない中傷が行われていれば
名誉棄損が成り立ちます。この場合その内容にもよりますが、運営者にとばっちりが
来ることになります。そういう意味で、ハンドルの方が管理上安心できるかもしれません

井上 さんからのコメント
( Tuesday, October 02, 2001 08:48:09 )

参考資料です。

→  http://www3.justnet.ne.jp/~ilc/sympo/isp/index.html

広瀬@明治大学 さんからのコメント
( Tuesday, October 02, 2001 10:38:16 )

今朝の毎日新聞の記事(あまり詳しい事は書いてない)に目を通しただけで、
法案の全文は読んでいないのですが、記事の中に、次のようなことが
書かれてました。

*「告知と削除(ノーティス・アンド・テークダウン)」の新設
    被害者からプロバイダーに権利侵害申し立てがあった場合、まず
  権利侵害者に告知(連絡)し、約1週間の異義申立期間後、違法な情報
  内容(コンテンツ)を削除する

その上で、監視義務に対して、不特定多数の利用者が書き込む掲示版を
プロバイダが全てチェックするのは非現実的として盛り込まない。このため
ノーティス・アンド・テークダウン手続きに従っていれば免責される、
とありました。

例えば、ここで言う「権利侵害者に告知(連絡)し」というのが、直接電話
や口頭などだけでなく、掲示版上で呼びかけることも該当するのなら、
掲示版管理者は、参加者の個人情報などを記録しなくても済むように
思います。

まだ法案の段階なので、成立するにせよ、不成立に終わるにせよ、これから
審議が行われて修正が入るのではないでしょうか?

P.S.
個人の権利を守るのは大切なことですが、それにしても法案の概要だけ読むと
何と言うか良く分かっていない人が考えた法案だなぁという感想を持ちます。
例えば異義申し立て期間という理由とは言え、1週間も問題の書き込みを
放置しておいていいものなんでしょうか(^-^;。

猫の手 さんからのコメント
( Tuesday, October 02, 2001 11:09:06 )

 本名を求めてみても、厳密な意味で確認するすべはないし、本名
 でもひどいことをする人はするし、匿名でもスーパーマンやウル
 トラマンはいい人たちだったし。制服を着ていれば、不良になら
 ない的な感覚なら、関係ないと思います。自分がどう名乗ろうと
 結局は自分が責任をとる。本名でなければ、責任逃れできるなん
 て思っている人は、本名でも結局責任逃れしてるように思いま
 す。
 
 掲示板を提供する方が、本名を求めるかどうかも好きずきでしょ
 う。ニフティーのフォーラムでもいろいろでしたよね。

 (関係ないけど、Win2000で動くawkの在処をどなたかご存じありませんか?)

ろばたろう さんからのコメント
( Tuesday, October 02, 2001 12:20:41 )

ハンドル
田中さんと同じ意見でコミュニケーションを成立させる「呼びかけ」としては
必要だと思います。実名は本人確認がいまはできないので意味は持たないと
思います。

新法案
直感的にこれは「巨大な掲示板」で起きたことが引き金になっているのだと
思います。インターネットは爆発的に普及したことで「モラル」の低下を
起こしているのが現状ですので有効か無効かは別としてこういう一過性の
法案が浮上しているのだと思います。
メディアは操作される可能性を常に持つわけで操作したい側の思惑を
感じますが、「真実も嘘も含んだ多様なメディアから自分は何を判断するか?」
の観点にこのような法案は今後どう影響してくるのかは見守りたいと。

プロバイダーからIPを貸与された自前サーバーでの「アクセス」管理がはたして
何かを突きとめる「証拠」になるのは疑問でありますが、管理者であることは
間違いなく自らの防衛も含めやらざるを得ないとは思います。「アクセスログ」
の保存記録範囲や期間まで法案にされてしまうのはいかんとは思いますが。

個人情報の請求を求められた場合は、該当するアクセスログを開示するしか
方法はないわけでそれが「騙しIPアドレス」であったとしても自サイトでは
それ以上の「探知」をする必要(義務)はないと思います。

削除行為はタイムラグが発生するわけですから、BBSであれば「お断り」
としてその旨を前文で書くしかないと思います。(削除執行者=管理者が
長期の旅行で不在になる場合は、BBSでは書きこみ機能を停止せざるを得なく
なるのかなあ??)

「性善説」で誕生したインターネットが「性悪説」で捕らえざるを得なくなった
今日に私個人としては残念に思っております。


重松修 さんからのコメント
( Tuesday, October 02, 2001 13:30:50 )

私は大抵本名ですけど、ハンドルを使うこともあります。:-)

インターネットって、こちらがまともでも、相手が
まともとは限りませんから、ネットストーカー対策などのために、
本名や住所、電話番号などをあかさないのは基本なのかも知れません。

でも、はっきり言って、調べる気になれば、興信所を使えば、
一発でしょうし、常に自分の言動に責任を持っていれば、
それで降りかかる災難は仕方ないと思っています。

人と関われば、いいこともあるけど、良くないこともある、
良くないことをさけたいならば、いいこともあきらめて、
人と一切関わらなければいい、それだけのことだと思います。

結局は、ここだって、2ch と同じく匿名で行動しようと思えばできますし、
自作自演をやろうと思えばできなくはないでしょう。
でも、そういう風に「板」や「スレ」が荒れないのは、ひとえに、
田中先生の努力、つまり、ポリシーを明確にし、それに従い、
管理運営し、場の雰囲気を整えているからだと思います。

でも、2ch って、ほとんどまともなやりとりがないのですが、
それでもなくならないのは、よほど実社会で抑圧されている、
ネオ麦茶が多いってことなのかも知れませんね。

とどのつまりは本名にしても、ハンドルにしても、一意で特定できる限り
全く同じではないかと思っています。

井上 さんからのコメント
( Tuesday, October 02, 2001 14:32:50 )

>田中先生の努力、つまり、ポリシーを明確にし、それに従い、
>管理運営し、場の雰囲気を整えているからだと思います。
これとても大切なことです。そうなっているのでそれでいいと思います。

他の掲示板で経験したことですが、管理人に成り代わって他人をけん制する
というのがあります。ポリシーに添っていればいいのですが、単純に攻撃に使う
という卑怯な方法です。公共の場ですのでといいながら、一方的に片方だけデタラメな
けん制に使うというものです。このような場合実名あるいはハンドルでも個人が特定できた
場合、名誉棄損は確実に成り立ちます。また議論のこととは関係ない中傷を行う行為(反論ではない)
たとえば”*&$人だ!”とか他にも多数ありです。

あと、技術系に多いのかどうかわかりませんが、教科書を見なさい!という発言とか(具体的に引用文献を示せば問題なし)
他人を引き引きずり下ろすことで自分の権威を保とうとする馬鹿とかが時折います。

これらの引き金になっているのが、ポリシーのはっきりしていない点にあったりします。
ポリシーのはっきりしない掲示板においては、勝手に独断で自分が管理人として気にくわない
発言をけん制するという輩が出没しうるということになるでしょう。

>本名や住所、電話番号などをあかさないのは基本なのかも知れません。
実際、スパムメールとして女性名のメールアドレスを売るというものがありました。
掲示板から集めたものという売り込みで、到達性があるというのがうたい文句でした。
それ以後、掲示板にはメールを書かないか、フリーメールで全く存在しないだろうと
思われる名前でということにしています。
それでもスパムメールはいやなものです。発信元はわからないようにしてあり
もしわかった場合、うかつにそれに抗議すると確実に到達するものとしてまたさらなる
スパムが来ることだってあります。そういう場合、プロバイダに抗議するのがいいということに
ならざるをえません。


重松修 さんからのコメント
( Tuesday, October 02, 2001 15:37:41 )

発言を牽制、云々の行は、いいたいことがよくわかりませんけど、
たとえば、名誉毀損とい行為自体、匿名で個人が特定されなければ、
成立しない、とも読めかねないです。たとえ、2ch であっても、
特定の個人や団体の悪口を言えば、当然名誉毀損になるし、
削除されてますよね。

また、公共の場という表現ですけど、不特定多数が参加できる
開かれた場、という意味ではないでしょうか?

誰にでも平等に接する場、という意味ではないと思います。
もしかしたら、公平であるかもしれませんが、すくなくとも、
ネットの掲示板に、平等や公平を期待すること自体が、
はき違えていると思います。

なぜなら、管理者が「自己満足」のために、「私費」で
運営・維持・管理しているのだから、当人の目的にそぐわないならば、
当然発言の牽制もあり得ると思うからです。

ただ、それなりに参加者がいる場合、たとえ管理者が傲慢でも、
そこにいる人には何らかのメリットがあるからそこにいるわけで、
それはそれでほおって置けばいいと思います。
自分自身で、掲示板を作る、そういう選択肢があるんですから。

多分、その場に井上さんがあわなかっただけだと思います。

井上 さんからのコメント
( Tuesday, October 02, 2001 16:58:44 )

>特定の個人や団体の悪口を言えば、当然名誉毀損になるし、
これ何か間違えていませんか???
法的に成立し裁判で勝訴する場合のことで、そのことを言っているのです。
管理者の不作為ということが成立しうることもいっているのですね。
>ただ、それなりに参加者がいる場合、たとえ管理者が傲慢でも、
>それはそれでほおって置けばいいと思います。
そういうことにはならないでしょう。だからそういう法案が出てきたということのはず。
そもそも加害者側がよければそれでいいということにはなりません。
最低限の線はどこなのかということに絞られるのではないでしょうか?
そもそもほおっておけばよいなどどいう事ならばなんのために議論しているのですか???
もともとの問題提起がその法案にあることが完全に忘れ去れれてマス。

そもそも現状の法ではどういうことなのかということを私は言っているのですね
で、現行法でたとえばハンドルで”寿限無”とか、だれかわからないのを使っていて、その個人がユニークに
使われているだけでは現実社会でだれの名誉を棄損したか特定できなければ名誉棄損は成立しない
ということなのです。
#なにかエチケットやマナーの話と間違えてませんか?
#>多分、その場に井上さんがあわなかっただけだと思います。
#これは蛇足だね、いつも一言よけいなんだよな

大西 恒樹 さんからのコメント
( Tuesday, October 02, 2001 17:37:12 )

ちょっと視点を変えて、ではこの法律が施行された場合になにがどうなる
のかについて一言。

違法情報の削除を通信業者に求めることは、難しくないでしょう。しかし、
その身元の公表については一筋縄ではいきません。

例えば、この掲示板のようなスタイルの場合、書き込み時間から発信元IP
アドレスを割り出し、そのIPアドレスを管理する事業者の協力を求め、
接続ログから本人を割り出す、という流れでしょうが、発信元が海外の
anonymousのプロキシーサーバーを経由されていたらそれまでです。

すると、各掲示板単位で、本人確認をとった上での運営をする以外は
なくなり、

>参加者に、いちいち個人情報の登録を求めて、本名での発言しか認めない、
>そんな場しか作れなくなったらいやだなぁ。

という、危惧された状況になるかもしれません。
それはつまり、ネット掲示板という文化の死を意味するでしょうね。

でも実際問題として、あまり現実的ではないように思えますが。


井上 さんからのコメント
( Wednesday, October 03, 2001 06:48:14 )

この法案が何を解決しようとし、何が問題なのか書かれていますので
ここを参考にす考察してみませんか
>参加者に、いちいち個人情報の登録を求めて、
という話ではありません。また自称管理人代理が現われて、かってな
ルールを作り攻撃を始めたら管理人の不作為と認定された場合とんでもない
とばっちりを受ける可能性があるということです。
秘匿義務と、開示義務どっちが優先するかペナルティのあるほうだけが
優先?こういう問題を直そうということなのですね。
でその場合管理者としてどう対応すべきかということが議題に対しての
答えではないかと思います。


→  http://www3.justnet.ne.jp/~ilc/sympo/isp/04.html

今泉克美 さんからのコメント
( Wednesday, October 03, 2001 10:32:21 )

輻湊してもうしわけないのですが
田中先生がおっしゃっている

|> 私のような個人が運用しているサイトでも、
|> 参加者に関する個人情報の請求を受ける
|> 可能性が出てくるんですが、そういう
|> 情報を一切記録していない場合には、どうなるんだろ?

への、私なりの意見を。

発言に関するログと、対応する
IPアドレスのログの保全までがせいいっぱいだと
思っております。
証拠保全の要求があれば、データの形で
渡してあげれば良い、、、。

しかも、
ログの保全に関しては、
物理的にも1週間がせきのやまかと。

ここまでやっておけば、訴えられることがない、、
程度の法案であれば、まぁ、仕方がないのかなと
思います。

個人レベルのWebサイトで
どこそこの何某であるという管理まで
管理者に求めるのは、実質的に
不可能ですし、そういう法案には
なってほしくありません。
会議室、掲示板が、激減せざるをえません。