このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

メールサーバで扱える人数ついて-2

発言者:CAT
( Date Thursday, March 08, 2001 01:15:55 )


過去ログJanuary 04, 1998「メールサーバで扱える人数ついて」を見ましたが、
追加で質問させてください。
数に関してメールサーバーソフトでは限界があるとのことでした。

たとえば、5000件のPOPアドレスをサーバー稼働したいのですが、
サーバーマシンの容量はそれなりに増強するので大丈夫でしょうが、
(1件5MBで25GBとしても今時HDは安いですから。。)
メールサーバーソフトの処理数量を増やすには、
メモリー割り当てをまず増やして、それでもおいつかなければ
サーバーソフトを二重インスト(同マシン内別ボリューム等)するとかで
対応できるものなのでしょうか

今井真人 さんからのコメント
( Thursday, March 08, 2001 09:10:10 )

最悪、対応するマックの台数を増やせば、大丈夫でしょう。ちなみに、
私のところでは貰ってきたIIfxに2GBのハードディスクを接続して
百名ぐらいで使っていますが、全く問題ありません。

それからEIMSに限って言えば、ユーザごとの容量割当ても可能ですし、
メール全体で、ハードディスクの残りが?MBを切ったら受付停止など
の措置もできます。

今泉克美 さんからのコメント
( Thursday, March 08, 2001 09:58:21 )

5000件のPOP。もはやin-lineではありませんね。
(こちらの勝手な思いこみ。)
外部に供給するE-Mailアドレスが5000件ならば
ASIPメールサーバは使わないほうが宜しいでしょう。

今泉克美 さんからのコメント
( Thursday, March 08, 2001 10:08:11 )

ハード的なものはわかりませんが
ASIPの6.3のHELPより引用します。
(ソフト的な制限)。

CATさんがお知りになりたいこととずれてますね。
ご参考までに。


メールサーバの仕様 
● 対応しているプロトコルとそのポート番号:SMTP(ポート 25)、POP3(ポート 110)、IMAP(ポート 143)、AppleShare IMAP 管理(ポート 626)、PASS(ポート 106)、Finger(ポート 79)、Notify Mail(ポート 79) 
● メッセージのサイズ(最大):512 MB(メガバイト) 
● ひとつのメッセージを配送できる利用者数(グループ名を使用しない場合):4096 
● 対応する文字セット:2 バイトの全角文字表示を可能にする 8 ビット対応 
● 対応する共有フォルダはインターネット標準の RFC 2086 に準拠 
● 1 回の POP 接続で受信できるメッセージの数(最大):2048 
● 受信待ちの SMTP 接続の数(最大):1024 
● 送信待ちの SMTP 接続の数(最大):64 
● POP と IMAP で同時接続できる利用者数:2048 
● 1 人の利用者が使用できる IMAP フォルダの数(最大):1000 
● 1 個の IMAP フォルダに保存できるメッセージの数(最大):1000 
● フォルダの名前の長さ(最大):128バイト  
● IMAP フォルダまでのパス(最大):32 個のフォルダまたは 256 キャラクタ 
● メールサーバに保存できるメッセージの数(最大):約 100 万 
● 「AppleShare IP Mail Data」ファイルのサイズ(最大):2 GB(ギガバイト) 


注記:接続の最大数は、メールサーバプログラムに割り当てたメモリの量とサーバのプロセッサの速度によって異なります。

 

今泉克美 さんからのコメント
( Thursday, March 08, 2001 10:13:24 )

もうひとつ。

利用者とグループの仕様 
● 「Users & Groups Data File」の利用者とグループの数(最大):10,000 
 注記:5,000 以上の利用者が予想される場合は、アップル社は Macintosh Server G3 または Power Macintosh G3 以降のコンピュータの使用を推奨します。 
● 利用者が同時に加入できるグループの数(最大):42 
● 利用者名の文字数(最大):半角文字で 27 文字(全角文字で 13 文字) 
● グループ名の文字数(最大):半角文字で 31 文字(全角文字で 15 文字) 
● インターネット・エイリアスの文字数(最大):半角文字で 31 文字 
● 利用者とグループを共有するセカンダリサーバの数(最大):10 
● 利用者とグループを共有するときにプライマリサーバが使用するポート番号:687 


田中求之 さんからのコメント
( Thursday, March 08, 2001 12:49:00 )

>サーバーソフトを二重インスト(同マシン内別ボリューム等)するとかで
>対応できるものなのでしょうか

この方法では対応できません。

5000 人という人数よりも、それがどの程度の頻度で POP サーバにアクセスする
ことになるのかという点も重要です。

CAT さんからのコメント
( Thursday, March 08, 2001 13:03:06 )

今井様本当にありがとうございます。
細かい資料を教えていただくととても嬉しいです。

>CATさんがお知りになりたいこととずれてますね。
いえいえ、こういう仕様を終えてもらうとすごくためになります。

>外部に供給するE-Mailアドレスが5000件ならば
>ASIPメールサーバは使わないほうが宜しいでしょう。
利用者とグループの仕様をみると可能っぽいのですが。。。

>● 「AppleShare IP Mail Data」ファイルのサイズ(最大):2 GB
がひっかかりそうですね。あと危なそうなのが
>● 1 回の POP 接続で受信できるメッセージの数(最大):2048
>● POP と IMAP で同時接続できる利用者数:2048  というあたりですか。。

となると結局何が良いのでしょうね?

>EIMSに限って言えば、ユーザごとの容量割当ても可能・・・

他のソフトたとえばSIMSとかNetTenとかは割り当ては不可能なのですか?
すいませんサーバー初心者なのにやろうとしてることが大きくて。。。
最悪はSMTPは各ユーザーのプロバイダーの物を使用してもらう。。といった
いわゆるAppleの@mac.comメールのような方法をとろうかとも思っています。要はお察しのとおり、外部へのPOPアカウント支給のためなのです。
レンタルサーバーではアカウント無制限とかうたっていても総容量の関係でできそうもないので、
自社サーバーなら容量増やすのは容易だからと考えているのです。

よい方法ございましたらご教授、お願い申し上げます。


CAT さんからのコメント
( Thursday, March 08, 2001 13:10:30 )

田中先生、ありがとうございます。
書いてるウチにすれちがってしまいました。。。。。

>それがどの程度の頻度で POP サーバにアクセスすることになるのか・・・
そうですね、その点でみるとAPSIPの2048というのが引っかかりますね。
あと、同時接続より以前にこちらへのアクセス回線容量も問題になるかも。。と思ってもいます。

今泉かつみ さんからのコメント
( Thursday, March 08, 2001 20:40:30 )

私のところはASIPですが、前にも発言したとおり
外の人、おおせいにPOPをしてもらう勇気はでません。

今井真人さんは
EIMSをおすすめのようですね。

>それからEIMSに限って言えば、ユーザごとの容量割当ても可能ですし、
メール全体で、ハードディスクの残りが?MBを切ったら受付停止など
の措置もできます。

↑これって、とても大事だと思います。外側の人なので、管理者側からのお願いの
徹底って、むつかしいと思うのです。
この機能は
ASIP では、、考えられないです。

それとASIPで、外側の人にSMTPをサービスするのは、至難の技と思います。
(ほかはどうなのかわかりません)ジャンクメールの不正中継対策ができなく
なりそうですので。
余計ごとですが、POPだけ提供するのって、無料でなさるのですか?

EIMSですが、ディスクの話がのっていました。↓
http://mtlab.ecn.fpu.ac.jp/Webcon_archive/000216215730.html


今井真人 さんからのコメント
( Thursday, March 08, 2001 21:11:04 )

>それとASIPで、外側の人にSMTPをサービスするのは、至難の技と思います。
>(ほかはどうなのかわかりません)ジャンクメールの不正中継対策ができなく
>なりそうですので。

EIMSだとSMTP認証+暗号化(CRAM-MD5)がありますので、サービス
可能です。ただし、面識のないような人に、メール送信を自分のところの
サーバで勝手に行わせるようなことはしないほうがいいでしょう。

今井真人 さんからのコメント
( Thursday, March 08, 2001 21:13:29 )

>メール全体で、ハードディスクの残りが?MBを切ったら受付停止など
>の措置もできます。

これはクラック対策です。大量のメールを送り付けてサーバをダウンさせる
のは、常套手段なのです。

今井真人 さんからのコメント
( Thursday, March 08, 2001 21:44:03 )

EIMSはウイルスフィルタも完備してます。ウイルスばらまきにメール
サーバを使われてしまうと、管理者にも責任があります。

これって重要ですよ。

CAT さんからのコメント
( Friday, March 09, 2001 01:07:27 )

今泉様、先の返信でお名前混同してしまい申し訳ありませんです。
もちろん今井様もありがとうございます。

>それからEIMSに限って言えば、ユーザごとの容量割当ても可能ですし、
>メール全体で、ハードディスクの残りが?MBを切ったら受付停止などの措置もできます。
>↑これって、とても大事だと思います。外側の人なので、管理者側からお願いの徹底って、むつかしいと思うのです。
>この機能はASIP では、、考えられないです。

そうでしたか。。ASIPではやっぱり良くないでしょうね。。
EIMS検討させていただきます。(SIMSは制限とかどうなんでしょうね?)
いろいろありがとうございました。
また疑問がありましたらご教授伺いに出没しますので、よろしくお願い申し上げます。

今井真人 さんからのコメント
( Friday, March 09, 2001 06:25:29 )

デモ版を一度使ってみて、最終的に判断してもらう方がいいです。

→  Eudora Internet Mail Server 3.0