このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

ASIP6.3.2でXMLwo

発言者:オヤマ
( Date Tuesday, January 16, 2001 23:44:11 )


ASIP6.3.2でサーバを構築しています。

ここにXMLファイルとXSLファイルを用意し、ブラウザソフト(IE5.0)で閲覧しました。
XMLファイルを作成するのは初めてで、日経BP社の「これから始める人のXML」を参考にしています。

最初のごくシンプルなファイルは閲覧出来たのですが、「tableタグ」や「日本語タグ」を使ったら、Mac版IEでは、うまく表示しません。
同じものをWindows版IE5.5で閲覧するとうまくいきます。
また、Mac版でもクライアントマシンで見ると、ちゃんと表示されいます。
(うまくない、というのは、例えば、<日本語>タグがそのまま表示されてしまう等です)

おそらくはサーバの設定に何かが足りないと思われます。
MIMEの設定で、htmlの設定を参考に拡張子:xml、タイプ:「text/xsl」と入力してみたのですが、うまくいってません。どうすればいいのでしょうか?

今泉克美 さんからのコメント
( Wednesday, January 17, 2001 11:08:43 )

こんにちは。
最後にあげた参考ページを見る限りにおいての
コメントです。

>おそらくはサーバの設定に何かが足りないと思われます。

私が思うに、おそらくは、
各ブラウザの XML に関連する実装において
多少の問題があるのだと思います。
自信がありませんが
サーバの問題だとは思われません。

> Mac 版 IE では、うまく表示しません。
>「 table タグ」や「 日本語タグ 」を使ったら、
>(うまくない、というのは、
>例えば、<日本語>タグがそのまま表示されてしまう等です)

おそらく、ブラウザがデータをtext/plainとして扱ってしまい
 HTML であると認識していないことから、ソースコードを
そのまま表示してしまう現象だと思われます。

> Mac 版でもクライアントマシンで見ると、
>ちゃんと表示されいます。

クライアントマシンと、サーバマシン?上の
Mac 版 IEのバージョンが微妙に違うのでは
ないでしょうか?
Mac 版 IE では、バージョン 4.5 にこの現象が確認されており
4.51 でいくぶん緩和され、 5 で FIX されたとのことです。

.


→  一部ブラウザとの互換性の問題点

今泉克美 さんからのコメント
( Wednesday, January 17, 2001 11:31:58 )

もうひとつの可能性について。

http://www.kanzaki.com/docs/html/xhtml11.htmlを参考に。

ケースによっては
いろいろな原因が考えられます。

文書型宣言はどのようになさっていますでしょうか?
また、言語コードの指定はどうなさっていますでしょうか。


日本語タグをお使いのようですから
XHTML1.1 で
独自な文書型を定義していると思います。

言語コード指定など、再度
このへんの文法チェックをしてみてください。
「日本語タグ」を通常のタグにおきかえると
いまくいくようなら、徹底的に
文書型の定義をチェックすべきだと思います。

また、
XHTML1.1 では
tablesモジュールとその要素タイプが
厳密に記述しなければいけないようです。
align とかお使いでないことを祈ります。

また、XHTMLBasicをお使いならば
tableは使えません。

今泉克美 さんからのコメント
( Wednesday, January 17, 2001 13:29:07 )

補足:

xmlコンテンツと と xslスタイルシート を用意して、、というわけですから
HTML文書に変換するやり方はふたつあるはずです。
ひとつめ。
サーバ側でxmlコンテンツと と xslスタイルシート から
xslプロセッサを利用してHTML文書を生成し、
それをWEBコンテンツとしてサーバにアップする、これが
第一番目のやりかたです。
利用者のブラウザを基本的に選びません。

2番目は
xmlコンテンツと と xslスタイルシート を
利用者のブラウザに解釈させるやりかたです。
ブラウザごとに状況がことなっても
しかたのないことです。

午前中に書いたのは
オヤマさんが2番目のやり方をしているのだと
思って投稿しています。

この場合、たとえば、エディタで手打ちにて
サンプル的にXHTML文書を作成してみて
ブラウザでどうみえるのか
状況を確認するとよろしいようです。

2番目のやりかたを取る以上、
不特定多数に公開するわけではなく
特定のユーザの閉鎖環境にのみ
サービスを提供するはずですから
各ブラウザのバージョン管理を
標準化することにより原因がみえやすく
なります。


KENICHI さんからのコメント
( Wednesday, January 17, 2001 14:25:21 )

XMLの質問と言うことで,便乗させてください。

http://www.baykit.org/
で配布されているXMLサーバはMacOS上でも動くのでしょうか?


今泉克美 さんからのコメント
( Wednesday, January 17, 2001 16:41:07 )

xmlコンテンツ
ima.xml

xslスタイリングシート
adr.xsl

文書方定義
adr.dtd

の例を書いてみます。
お行儀が悪くて、BESTではありませんが
WINのIE5.0では解釈してくれるものです。

xmlコンテンツ
ima.xml
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<?xml-stylesheet type="text/xsl" href="ADR.XSL"?>
<!DOCTYPE RENRAKUSAKI SYSTEM "ADR.DTD">
<連絡先>
<名前><姓>今泉</姓><名>克美</名></名前>
<ADDR>新潟県新潟市9−9−99</ADDR>
<TEL>025-3XX-4XXX</TEL>
</連絡先>
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

xslスタイリングシート
adr.xsl
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<xsl:stylesheet xmlns:xsl="http://www.w3.org/TR/WD-xsl">
<xsl:template match="/">
  <HTML>
    <HEAD>
      <TITLE>連絡先</TITLE>
    </HEAD>
    <BODY>
       <TABLE BORDER="1"><TR><TD>
       <P ALIGN="CENTER"><FONT SIZE="+2" COLOR="BLUE">
         <xsl:value-of select="連絡先/名前/姓"/>
        <xsl:value-of select="連絡先/名前/名"/>
       </FONT></P>
       <P ALIGN="CENTER">
         <xsl:value-of select="連絡先/ADDR"/>
       </P>
       <p align="center">
         <xsl:value-of select="連絡先/TEL"/>
       </p>
      </TD></TR></TABLE>
    </BODY>
  </HTML>
</xsl:template>
</xsl:stylesheet>
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

文書型定義
adr.dtd
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<!ELEMENT  連絡先    (名前,ADDR,TEL)>
<!ELEMENT  名前      (姓,名)>
<!ELEMENT  姓        (#PCDATA)>
<!ELEMENT  名        (#PCDATA)>
<!ELEMENT  ADDR      (#PCDATA)>
<!ELEMENT  TEL       (#PCDATA)>
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

スタイルシートでtable、
文書型定義で日本語タグを利用可能にして
コンテンツを記述しています。

お行儀が悪くて、BESTではありませんが
WINのIE5.0では解釈してくれるものです、
とさきほどかきましたが
例えば、スタイルシートで
要所要所で大文字のタグを使っているのは
どうなのだろうか?とかもろもろです。
ところがWINのIE5.0では解釈して
表示してくれます。
WINのIE4.0では
日本語タグのみならず
すべてが、ダラダラと表示され
HTMLだと思ってくれないような表示に
なります。

きちんとかかなくても
ブラウザによっては、
気をきかしてくれるのですが
個々のブラウザで
気のきかせかたが異なれば
期待したとおリの表示がなされません。

クライアントサイドのブラウザに
XMLの解釈を期待するのは
どうなのでしょうか、、、。

めんどうなのですが
サーバサイドでHTMLを生成するほうが
よろしいのかもしれません。


ぴよこちん さんからのコメント
( Wednesday, January 17, 2001 19:59:25 )

お初にお目にかかります.いつもROMさせていただいております.

>http://www.baykit.org/
>で配布されているXMLサーバはMacOS上でも動くのでしょうか?

BXSはJava2環境が必要です.MacOS9.x, MacOS X Public Beta双方とも
現時点ではこれを満たしていませんので,少なくとも完全な動作は期待できない
のではないでしょうか.

XMLプロセッシングならCocoonという手もありますよ.こちらはMacOSX
Public Betaで動かしてみました.Cocoonについては技術評論社のXML Press
vol.1, vol.2に詳しく出ています.vol.2にはBXSに関する記事(こちらはBaykitの
サイトに掲載されてますね)もありますので,あわせてご参考までに.


→  Cocoon

オヤマ さんからのコメント
( Wednesday, January 17, 2001 23:55:41 )

皆様、詳しいコメントを本当にありがとうございます。

おかげさまで、表示する事が出来ました。
今泉克美さんからいただいた

>クライアントマシンと、サーバマシン?上の
>Mac 版 IEのバージョンが微妙に違うのでは
>ないでしょうか?
>Mac 版 IE では、バージョン 4.5 にこの現象が確認されており
>4.51 でいくぶん緩和され、 5 で FIX されたとのことです。

この通りでした。
サーバマシンには、IE4.5がインストールされていたので、これを5.0に変えたら、それだけで表示出来ました。
実は2週間ほど悩んでいました。本当にありがとうございます。

KENICHI さんからのコメント
( Thursday, January 18, 2001 13:26:02 )

有り難うございます。ぴよこちんさん

>BXSはJava2環境が必要です.MacOS9.x, MacOS X Public Beta双方とも

WebSterではXMLプロセッシングを可能にするプラグイン(?)はあるのでしょうか。

>XMLプロセッシングならCocoonという手もありますよ
今の環境にXpbが入っていないもので^^;

ぴよこちん さんからのコメント
( Thursday, January 18, 2001 20:07:11 )

KENICHIさん,こんにちは.

>WebSterではXMLプロセッシングを可能にするプラグイン(?)はあるのでしょうか。

まずはXMLをどのように「プロセッシング」するのかによりけりだと思います.

例えば「XMLプロセッシング」というのを一例として「XMLで定義されたドキュメント
ストアを,XSLTなどを使って動的にHTMLでクライアントに渡す」と考えてみます.

# クライアントにXMLのまま渡すのであれば
# 既に今泉さん,オヤマさんのやりとりにある通りです

例えばCocoonの場合,上記URL中のドキュメントにもあるように実体はサーブレット
ですので,WebSTAR側にサーブレットコンテナが実装されていれば「理屈の上では」
動きそうです.

    http://www.webstar.com/products/webstar/docs/ws4manual.c.html#pgfId=158168

によると,W*4ではAllaireの (Macromediaの,と言った方がいいのかな?) JRunが
プラグインとして同梱されているようですので,セットアップはちょっと苦労するかも
知れませんが動作できるのではないでしょうか.JRunプラグインはServletAPI 2.1を
サポートしているとの記述がオンラインマニュアルにありました.

# 別にサーブレットでなくともやり方があるんでしょうね
# FileMakerのサンプルにもXMLを使った例が出ていました
# でもまあXML/Javaの資料はたくさんありますから…

→  ファイルメーカーProとXMLについて