このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

MacOS の今後?

発言者:noriki
( Date Monday, December 25, 2000 18:04:20 )


会議室の趣旨からはずれるかもしれませんが、PBG3関連の情報を色々見ていて
下記のようなページを見付けました。

http://www.treasure-ways.com/koby/OLD/

熱烈なマックユーザーからwindowsユーザーへと訣別された方のようなのですが、
最後の方(「PowerMacG4」の辺り)で云っている事にも一理あるかなぁと思っちゃって・・・

こちらに集まっておられる方は皆さん熱烈なMacユーザーだと思いましたので、
そこらへん皆さんどう思っておられるのかなと、ちょっとお伺いしてみたくなりました。

私自身はOS Xの発売後もしばらく様子を見ながら、8.1や9.0.4でFMPro4+Webコンパニオン
やWebStarなどを使い続けて、その後どうするか考えようかと思ってます。

(削除されても文句は云いません)

→  treasure ways さんの過去の日記

田中求之 さんからのコメント
( Monday, December 25, 2000 23:58:07 )

ま、色々な考え方もあるとは思いますので、皆さんが、勝手気ままに自分の
考えを書き込んでもらえばよいと思います。

で、私ですが、MacOS は好きですけど、MacOS に固執する気はさらさらあり
ません。とはいえ、すでに10年以上も Mac を使い続けていますので、今の
私にとっては、Windows は決して使いやすいものではないので(全くの白紙
の状態で身に付けるなら別でしょうが、Mac の経験を背負って使い始めるには
かえって使いにくい→なまじ似てるだけに、違いが気になってしまう)、
とうぶんは MacOS でいくつもりですけど。

OS X は、今の Public Beta を試したかぎりでは、現行の MacOS の延長で
考えたら、かえって混乱する OS だと思ってます。OS としては、特に開発
環境がすげぇなぁって、けっこう気に入ってますけど。

思想的には、やっぱ UNIX が一番共感します。最近出た、A Quarter Century
of UNIX とか The UNIX Philosophy をちょうど読んでいるところですが、
思想的にはいちばんグってきますもの。 …木村泉氏の訳されたカーニハン
とブローガーの Elements of Programming style とか Software Tools を
ワクワクしながら読んだ私としては、もうすこし UNIX 的な思想が MacOS
にも浸透してくれたら、ゴキゲンな環境になるのにな、とはおもっています。
だから HyperCard とか AppleScript が好きなんですけどね。

noriki さんからのコメント
( Tuesday, December 26, 2000 10:23:02 )

田中先生ありがとうございます。でも

>思想的には、・・・

ですか・・。私、いち早くGUIを体現し、バージョンアップしても機種を変えても
同じように使えて、デザインの仕上がりがなんとも愛着を感じるMacとMacOSが
好きだったというレベルなので、難しい事はわかりませんが何となく参考になりました。
WebObjectsやSQLデータベースなんぞを勉強しはじめたところなので、何だか
考えてしまって。

見た目に引きずられる方なので、またカッコイイ外観の早い機種が出てくれば
OSの中身にかかわらず使い続けるだろうなとは思ってます。
G4 cube はどうしても灰皿に見えてしまうけど。

田中求之 さんからのコメント
( Wednesday, December 27, 2000 15:54:06 )

来年度の英語の授業(外書講読ってやつ)に、Apple の Human Interface
Guidelines (The Apple Desktop Interface) の初版を使って、インターフェースと
その背景にある思想(Philosophy)について検討するというのを開講する
予定でいます。また、私自身の研究で、今、オンライン会議室のインター
フェースとコミュニケーションについてやっているので、そういうことも
あって、OS の思想みたいなものに注意するようになっているんですよ。

インターフェースの背景、あるいは OS には、必ず、その背景にある種の
思想(デザインのコンセプトって言えば分かりやすいかもしれません)が
あり、OS やインターフェースは、それを表現したものとして捉えることが
できるわけですよ。

で、一見すると、ただの外観の問題に過ぎないように思われていることが、
実は、コミュニケーションとか使用感を支える重要な装置として働いていて
それは、最終的には Philosophy とその表現の問題になるのかなって考えて
います。

ま、そんなわけで、思想うんぬんって話を書いてしまったわけです (^_^;;

サイトの運用という点では、このサイトは MacOS 8.1 でいくしかないという
状況ですし、そのことが持つ意味というかメリットを、これからも自分なりに
追及していくという姿勢にはかわりはないと思います。

以前から言っていることですが、MacOS が何にでもベストな OS だと言う気は
さらさらないんですが、MacOS であることがパワーになるような状況なり
運用の方法があるのは事実なんで、しばらくはそれにこだわってみたいと
思ってます。

田中求之 さんからのコメント
( Wednesday, December 27, 2000 15:55:58 )

堅いこと書いたんで、ちょっと中和 (^_^;;

>G4 cube はどうしても灰皿に見えてしまうけど。

実際に煙を出したみたいですね(冗談になってないけど)

→  毎日インタラクティブの記事

pooh さんからのコメント
( Thursday, December 28, 2000 02:58:33 )

MacOSもそうですけど、コンピューターそのものがどうなっていくのか興味ありますね。
これだけコンピューターが普及したのは一つにはインターネットというコミュニケーションを
皆が求めたからだと思うんだけど、電話から奪った領域をまた電話に奪われてる現状からみると、
コミュニケーションの”端末”機器としての役割はなくなっていくんじゃないでしょうか。
携帯からインターネットにはいった人にとってコンピューターってあんまり必要ないものなんじゃないかなって思ったりします。
そうすると従来のビジネスまたはプログラミング用途か、コミュニケーション端末の”サーバ”となるのかなと考えたりします。
そう考えると、OS X への転換もひとつの方向ではないでしょうか。
これまでのMacのコンセプトである"Computers for the rest of us"は時代にそぐわなくなってきているのかも?
森首相のような人でもなんでもコンピューターって時代はなくなるのかもしれませんね。
だからといって使いにくく、遊び心のないOSはいやですが。

noriki さんからのコメント
( Friday, December 29, 2000 10:18:30 )

携帯、携帯・・ああそうですね。
出来上がった果実を楽しむ多くの一般ユーザーにとっては、その成果を利用できれば
それでいいんですもんねぇ。
コンテンツ制作者やプログラム制作者にとって使い勝手が良ければOKのこれからのパソコン・OS・・・貧乏人でも素人でも誰でもクリエーターに、っていう今までが牧歌的だったのかも。

noriki さんからのコメント
( Friday, December 29, 2000 10:25:21 )

ホントに「煙」を出してたなんて・・・
灰皿みたいなデザインコンセプト通り。

でも田中先生のそんな講義をうけられる今の学生さん達が羨ましいです。そんなに面白そうなら
僕ももっと一所懸命英語を勉強していただろうに・・・