このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

mboxer 1.1b2での動作について

発言者:新居雅行
( Date Sunday, December 17, 2000 00:38:07 )


mboxer 1.1b2をダウンロードして使わせてもらっています。

新しい機能についてではないので恐縮ですが…

convert to filesのコマンドを使って、ダウロードした結果のファイルを
分割しようとしました。そのとき、ダウンロードした結果のファイルに
リソースがなく、つまりきちんとファイルを作らない状態のものだったの
です(ダウンロード中に落ちました)。そのようなファイルをconver to files
で分割した場合、AppleScriptの「そのオブジェクトはコマンドをサポート
しない」という主旨のエラーが出てきます。オブジェクトとしては、
ファイル名のフルパス名が記述されています。ダイアログボックスで
そのエラーが出てきます。
以前のバージョンだと、その場合は何もしなかったと思います。

何もしないのがいいのかどうかは別にして、エラーの出し方としては、
何か別のものが出るようになっている方がいいかと思いました。

田中求之 さんからのコメント
( Sunday, December 17, 2000 11:45:03 )

>何もしないのがいいのかどうかは別にして、エラーの出し方としては、
>何か別のものが出るようになっている方がいいかと思いました。

この点は REALbasic の制約が大きく影響しています。というのは、RB では
AppleEvent にエラーメッセージが返せないんですよ。イベントを受け取る
か、拒否するかしかない。ですから、mboxer 1.1b では、致命的なエラー(
処理ができないようなエラー)の時には、イベントの受け取りを拒否すると
いう実装にしてます。

もちろん、それが良いかどうかは判断が分かれるところですし、再考します。

なお、

>きちんとファイルを作らない状態のもの

というのは、各メールの先頭のオフセットを記したリソースが付いていない
ファイルになっていたということだと思いますが、これについては、1.1 の
正式版までには、「リソースがなかった場合には、中身をスキャンして、先
頭位置を割り出したうえで処理を行う」というのを実装する予定でいます。
こうすれば、mbox 形式のメールのファイル(たとえば SIMS のメールアカ
ウントのファイルとか)を扱えるようになりますので。

関係ないですけど、UVJ Mailer が 2.1 でウィンドウのデザインが大きく変
わったので、これに合うように mboxer もデザインを変えちゃうかもしれま
せん。並べて使うとちぐはぐな感じになっちゃったんで。

竹内 さんからのコメント
( Tuesday, December 19, 2000 11:25:22 )

いつもお世話になっております。


> というのは、各メールの先頭のオフセットを記したリソースが付いていない
> ファイルになっていたということだと思いますが、これについては、1.1 の
> 正式版までには、「リソースがなかった場合には、中身をスキャンして、先
> 頭位置を割り出したうえで処理を行う」というのを実装する予定でいます。
> こうすれば、mbox 形式のメールのファイル(たとえば SIMS のメールアカ
> ウントのファイルとか)を扱えるようになりますので。

おお、これむちゃくちゃうれしいです!
ダウンロード中にマシンが落ちた場合や、ダウンロード先のボリュームがいっぱい
になって途中で終わってしまったときなど、頻繁ではないですが、時々この加工は
必要になりますので。
現在はTanaka's osaxで中身をスキャンしてリソースを追加してますが、わたしの
スクリプトの書き方が悪いせいか、たまに不整合が発生することがあり、悩みの
種でした。

また、mboxer自体にこの機能が実装されれば、おっしゃる通り他のメーラーの
データを扱う際の前加工が格段に楽になりますので、これもうれしいですね。
楽しみにお待ちしています。