このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

EIMSの設定について教えて頂けますでしょうか?

発言者:寺田
( Date Friday, April 07, 2000 18:09:42 )


過去のログを読んだのですが、
どうしてもわからないので教えて頂けますでしょうか?
現在、メールサーバーの負荷分散のために
EIMSを2カ所で立ち上げようと思っているのですがうまくできません。
DNSでMXの設定をする際に、優先度を10と20で
異なるマシンを設定しているのですが、
EIMSの環境設定をどのようにしたらよいかがわかりません。
試しに、2カ所で全く同じアカウントを設定したところ
優先順位の低いメールサーバーで受信したメールは
メールソフト側でもPOP3のメールサーバー名を優先順位の低いマシン
にしなければ受信できません。
優先順位の低いマシンで受信したメールを同じメールサーバから受信
することはできないのでしょうか?
sending setupで設定すればよいのでしょうか?
よろしくお願いします。

田中求之 さんからのコメント
( Saturday, April 08, 2000 15:25:13 )

>現在、メールサーバーの負荷分散のために
>EIMSを2カ所で立ち上げようと思っているのですがうまくできません。

おそらく、同じアカウントのメールを、どちらのサーバからも読み出せる
ようにしたいということだと思いますが、残念ながら、2台の EIMS を
動かして、それを実現することはできません。

また、DNS の MX の優先順位は、あくまでも、優先順位が高いサーバに
アクセスできない場合にメールを預けるサーバを指定するもので、メール
サーバの2重化の設定を行うものではありません(優先順位の低い方は
あくまでもメールの一時預かりとして動作します)

寺田 さんからのコメント
( Saturday, April 08, 2000 15:59:54 )

田中さま、ありがとうございます!
やりたい事は、ご指摘頂いた通りのことでした。

>2台の EIMS を動かして、それを実現することはできません。

そうしますと、メールソフトの方で2台のメールサーバーを
定期的に見にいく設定にすればいいのですよね。

メールサーバーの2重化というのはどのようにしたらよいのでしょうか?
EIMSはレプリケーション対応しているのでしょうか?

田中求之 さんからのコメント
( Saturday, April 08, 2000 16:12:24 )

まず、基本的なこととして、EIMS はレプリケーションなどには対応してい
ないので、分散処理の仕組みを作ることはできないのですよ。つまりEIMS
では2重化はできません。

MX で下位に指定した(優先順位が低い)サーバは、1台目が何らかの原因
でメールが受け取れなくなった時に一時的にメールをあずかる以外のこと
をさせないよういにしないといけません。

EIMS 以外のソフトを用いることで、疑似的な分散処理は可能になるとは
思いますが(ユーザーがメールを取りに行くサーバを分ける)、EIMS
だけでは無理ですね。

田中求之 さんからのコメント
( Saturday, April 08, 2000 16:19:17 )

>EIMS 以外のソフトを用いることで、疑似的な分散処理は可能になるとは
>思いますが(ユーザーがメールを取りに行くサーバを分ける)

メールアカウントは EIMS で管理するが、ユーザーがメールの送受信を
行う際のアクセスするサーバは分けたいということでしたら、MailProxy
が使えるかもしれません。

以前にデモ版をちょっとだけ触ったことがあるだけなので、実際にどの
程度使いものになるのかはわかりませんが…

下記の i2j さんのホームページの説明の図の中の ISP の代わりに、
EIMS を動かすことにするわけです。

→  MailProxy (i2j)

寺田 さんからのコメント
( Saturday, April 08, 2000 17:19:11 )

田中さま、本当にありがとうございます。

>MX で下位に指定した(優先順位が低い)サーバは、1台目が何らかの原因
>でメールが受け取れなくなった時に一時的にメールをあずかる以外のこと
>をさせないよういにしないといけません。

わかりました。
たぶん、上位のサーバーのPOP3のセッション数が少ないため、
すぐに下位サーバーにメールがきてしまうのだと思います。
MailProxyの件ありがとうございます。
大変参考になりました。