このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

セカンダリメールサーバ

発言者:Ichikawa
( Date Monday, February 22, 1999 17:50:42 )


こんにちは。市川といいます。
セカンダリメールサーバのことで教えていただけたらと思います。
現在EIMS1.2.1を利用してメールサーバを立ち上げています。
このマシンがおかしくなったときのためにもう1台のメールサーバを立ち上げ
てみたのですが、DNSの設定で
  MX  10  mail.*****.com
  MX  20  mail2.*****.com
した場合クライアント側のメーラでは「mail.*****.com」と「mail2.*****.com」
の2つのサーバをチェックしなくてはならないためにマルチアカウント対応
でないメーラを利用している場合、設定を切り替えなくてはならないために
不便になりそうです。
どうしたらよいのでしょうか。
何か良い方法があるのでしょうか。

田中求之 さんからのコメント
( Monday, February 22, 1999 18:27:02 )

メールサーバのミラーリングを考えていらっしゃるようですが、

  MX  10  mail.*****.com
  MX  20  mail2.*****.com

という設定では、そのようなことはできません。上記の MX の意味していることは、

 *****.com  あてのメールは、基本的には mail.*****.com あてに送れ

 もし、mail.*****.com が落ちていた(接続できない)場合には mail2.*****.com
 に送れ

ということですので、mail2.*****.com には、mail.*****.com が落ちていたときしか
メールは送られません。つまり、トラブルの際の迂回方法(経由方法)を指示するのが MX
なのですよ。

ですから、mail がトラブったときのみ、mail2 がメールを一時的に引き受け、もし
mail がネット上に復活すると、mail2 から mail へと、一時的に預かっていたメール
が送られることになります。

ですから、アカウントは mail のものだけでいいわけです。

Ichikawa さんからのコメント
( Monday, February 22, 1999 19:14:50 )

市川です。
早速のお答えありがとうございます。

>ですから、mail がトラブったときのみ、mail2 がメールを一時的に引き受け、もし
>mail がネット上に復活すると、mail2 から mail へと、一時的に預かっていたメール
>が送られることになります。

2つのEIMSは全く同じ設定でよいのですか?
その場合mail2のEIMSはmailが生きているのかどうかを監視して、生きていた場合
自動的にmailに転送してくれるのですか。

田中求之 さんからのコメント
( Monday, February 22, 1999 23:26:54 )

mail2 の方はアカウントの設定は不要です。たんなる中継(一時預かり)を行う
だけですから。EIMS 1.2.1 だと中継の制限はありませんから、この点に関して
設定を行う必要もないですし( spam の中継に使われる危険があることは覚えて
おいてください)。EIMS 1.3.1 (EIMS フリーウェア版のユーザーは、この
バージョンにアップデートするべきなんですが)の場合は、 relay 制限機能の設定
において、*****.com あてのメールは中継を受け付けるように設定する必要が
あります。

mail2 は、*****.com あてのメールを受け取ると、mail へ転送しようとします。
しかし、mail が落ちてると転送できませんので、メールを保持します。そして、
mail に転送ができるまで、繰り返し、接続を試みるわけです。