このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

EIMS1.2とWindowsCEでうまくメールが送信できない(承前)

発言者:田中求之
( Date Wednesday, June 03, 1998 18:53:30 )


新規発言にて続けます。

武藤君さん

>>>dns.inter.co.jp.    A  210.160.151.34    
>>>mail.inter.co.jp.    A  210.160.151.34   (←つけ加える)
>>付け加えてはいけません。

>この場合はどこが問題となるのでしょうか?
>教えてください。少しでも、トラブルの少ない設定にしたいのです。

A レコードは、そのマシンの「本名」を定義するものですから、1台につき、一つの
A レコードしか定義してはなりません。A レコードと IP アドレスは一対一の対応
になっていて、必ず IP から逆引が可能になっていなければなりません。

複数の名前を割り当てたいときには、別名は CNAME として割り当てる必要が
あります。



で、本題の WindowCE の問題の件ですが、EIMS 1.2 を動かしているのは
パワーマックですか?

もしそうならば、OTSessionWatcher をサーバーで動かして、WindowsCE が
EIMS にどのようなコマンドを送り、どこでサーバーがエラーを返しているかを
追跡するのが、もっとも確実な解決方法ではないかと思います。



田中求之 さんからのコメント
( Wednesday, June 03, 1998 18:56:06 )

あ、サーバーではなく、むしろ別のマシンで、一時的に EIMS を走らせて実験する
のがよいですね。これであれば、メールサーバーのユーザーに迷惑もかけませんから。

実験に使えるパワーマックはありますか?

Tkashi さんからのコメント
( Wednesday, June 03, 1998 19:07:11 )

田中さんアドバイスありがとうございます。

>>で、本題の WindowCE の問題の件ですが、EIMS 1.2 を動かしているのは
>>パワーマックですか?

LC3なので・・・

>>あ、サーバーではなく、むしろ別のマシンで、一時的に EIMS を走らせて実験する
>>のがよいですね。これであれば、メールサーバーのユーザーに迷惑もかけませんから。

>>実験に使えるパワーマックはありますか?

はい、実験に使えるMacは有りますので一度実験をしてみます。

Takashi さんからのコメント
( Wednesday, June 03, 1998 20:00:21 )

お世話になります。

OTSessionWatcherでログを取ったのですが、よく分からなくて・・・
出来ましたら分析して頂けませんではしょうか。
---------------------------
Send 105 bytes.
<00000000< +OK mail.interlife.co.jp running Eudora Internet Mail 
<00000036< Server 1.2 <1315219421-8377@mail.interlife.co.jp>  

Receive 5 bytes.
>00000000> AUTH 

Receive 2 bytes.
>00000005>   

Send 24 bytes.
<00000069< -ERR command not known  

Receive 5 bytes.
>00000007> USER 

Receive 11 bytes.
>0000000C> k.matsuda  

Send 16 bytes.
<00000081< +OK user known  

Receive 5 bytes.
>00000017> PASS 

Receive 7 bytes.
>0000001C> 12345   

Send 15 bytes.
<00000091< +OK logged in  

Receive 4 bytes.
>00000023> STAT

Receive 2 bytes.
>00000027>   

Send 9 bytes.
<000000A0< +OK 0 0  

Receive 4 bytes.
>00000029> UIDL

Receive 2 bytes.
>0000002D>   

Send 28 bytes.
<000000A9< +OK unique ID list follows  

Send 3 bytes.
<000000C5< .  

Receive 4 bytes.
>0000002F> STAT

Receive 2 bytes.
>00000033>   

Send 9 bytes.
<000000C8< +OK 0 0  
-----------------------

-----------------------
Send 66 bytes.
<00000000< 220 mail.interlife.co.jp running Eudora Internet Mail 
<00000036< Server 1.2  

Receive 12 bytes.
>00000000> HELO Inbox  

Send 55 bytes.
<00000042< 250 mail.interlife.co.jp hello Inbox (210.160.151.38)  

Receive 6 bytes.
>0000000C> RSET  

Send 22 bytes.
<00000079< 250 Connection reset  

Receive 10 bytes.
>00000012> MAIL FROM:

Receive 33 bytes.
>0000001C> k.matsuda@mail2.interlife.co.jp  

Send 24 bytes.
<0000008F< 501 Syntax error, no <  

------------------------

長くなりましたが宜しくお願いします。
 


田中求之 さんからのコメント
( Wednesday, June 03, 1998 20:51:34 )

最後の部分で SMTP サーバーがエラーを返していますね。

RFC821 のSMTP の規定では、MAIL FROM: でメールの発信人を SMTP サーバーに
告げる際には

MAIL FROM:<someone@somewhere.over.the.rainbow>

のように、メールアドレスを < > で囲むことになっているのですが、WindowsCE
は、<> で囲まずに、そのまま、アドレスを送ってます。それに対して、EIMS が
Syntax Error (書式違反)だとしてエラーを返しているので、ここでセッションが
終了してしまうようです。

ということで、上の Session 記録を見るかぎり、原因は WindowsCE のメールソフト
に原因がある(RFC821 の書式に従っていない)と思われます。メーカーのサポートに
問い合わせてみるのがよいのではないでしょうか?

他では動いている、とか Windows NT では大丈夫だ、といったごまかしが返ってくる
だけかもしれませんが…


武藤くん さんからのコメント
( Wednesday, June 03, 1998 22:18:40 )

>A レコードは、そのマシンの「本名」を定義するものですから、1台につき、一つの
>A レコードしか定義してはなりません。A レコードと IP アドレスは一対一の対応
>になっていて、必ず IP から逆引が可能になっていなければなりません。

しつこいようですが、では何故、メールの送受信ができるのでしょうか?
今まで問題なく稼働してますし、他からも苦情などはありません。
他のサーバーに知らないうちに迷惑をかけているのでしょうか。
そこんところが、素人のわたしには、なかなか理解しづらいところなのですけど。
通常、動けば問題がないような気がするのですが。

Takashi さんからのコメント
( Wednesday, June 03, 1998 22:38:31 )

田中さんありがとうございます

>>のように、メールアドレスを < > で囲むことになっているのですが、WindowsCE
>>は、<> で囲まずに、そのまま、アドレスを送ってます。それに対して、EIMS が
>>Syntax Error (書式違反)だとしてエラーを返しているので、ここでセッションが
>>終了してしまうようです

と言うことは、EIMSでは無理と言う事なのでしょうか?
たとえば別のメールソフトを使うとかしてEIMSをサーバーには出来ないのでしょうか?

それと、RFC821 の書式に従っていなと言うことはプロバイダーのメールサーバー
を使用しても送信出来ない場合があると考えた方がよいのでしょうか?

>>メーカーのサポートに問い合わせてみるのがよいのではないでしょうか?

早速、明日にでもサポートに問い合わせてみます。
サポートの回答は何となく分かる様な気がしますが・・・・・

質問ばかりで申し訳ありませんが、宜しくお願いします。

大西恒樹 さんからのコメント
( Thursday, June 04, 1998 00:32:34 )

ところで、WindowsCEをネットワークにつなぐとき、どうやってつないで
いるのでしょうか?

田中求之 さんからのコメント
( Thursday, June 04, 1998 01:26:34 )

>しつこいようですが、では何故、メールの送受信ができるのでしょうか?

メールを送るためには、ホスト名から IP の割り出しができればよいからです。
(どのマシンと接続してメールを送ればよいかが分かればよい)

>他のサーバーに知らないうちに迷惑をかけているのでしょうか。

迷惑をかけていることはないと思います。


>通常、動けば問題がないような気がするのですが。

実際に、あきらかにおかしな設定のままで使っているユーザーが横行している現状
を見ていると(サーバーのログを見ると、目を疑うような DNS の設定になっている
サイトが多々見受けられます)、原則を振り回すのがばからしくさえ感じられますが、
インターネットは、お互いのサイトで「正しく」設定が行われていることを前提と
して動いているネットです。

田中求之 さんからのコメント
( Thursday, June 04, 1998 01:31:09 )

>たとえば別のメールソフトを使うとかしてEIMSをサーバーには出来ないのでしょうか?

他のソフトなら問題が起きないかもしれません。SMTP サーバーとの交信をどのように
行うかは、ソフトウェアが決めていることですので。

ですから、先程の OTSessionWatcher のログを取った際に使われたメールソフトに
問題があるということであって、WindowsCE という OS や、マシン自体に問題が
あるということではありません。この点については、言葉が足りませんでしたね。

プロバイダの SMTP でも、RFC821 に厳密にしたがっていないとエラーを返す
サーバーだった場合には、エラーでメールが送れないという可能性はあります。

Takashi さんからのコメント
( Thursday, June 04, 1998 09:53:21 )

田中さんいろいろとコメントありがとうございました。
原因がはっきり分かりスッキリしました。
ただCEのメールをどうしようか・・・・・

>>ところで、WindowsCEをネットワークにつなぐとき、どうやってつないで
>>いるのでしょうか?

NECがオプションで販売している、PC-9801N-J12Xというインターフェース
カードを使用して社内ネットに繋いでいます。

武藤くん さんからのコメント
( Thursday, June 04, 1998 10:31:27 )

Takashi さん、申し訳ありません。
うちのメールサーバーの不都合を
ここで何とかして解決したいものですから、出しゃばっております。

田中さんありがとうございます。
やっとこさ解決の方向に向かっております。
何か変な設定だということは自分でもわかっているのですが、
その方法が見つからずに困っておりました。
で、機会あるごとに質問等をしているわけです。
原因はネームサーバーのIPアドレスの振り方にあったようです。
グローバルアドレスとプライベートアドレスの混合で、
うまく設定がなされていないことがわかりました。
まだ、解決していないところもありますけど、
またの機会に教えてくださいませ。
お願いします。

Takashi さんからのコメント
( Thursday, June 04, 1998 12:04:46 )

>>Takashi さん、申し訳ありません。
>>うちのメールサーバーの不都合を
>>ここで何とかして解決したいものですから、出しゃばっております。

とんでもございません。
おかげさまで私もDNSのお勉強が出来ました。
又、いろいろアドバイスを頂いた皆様にも心より感謝しております。
ありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします。

Takashi さんからのコメント
( Friday, June 05, 1998 17:15:11 )

またまたお世話になりにまいりました。

CEとEIMSの件ですが、SIMSでテストしたところメールの送受信が
可能でした。
そこで質問なのですが、同じマシーン(LC3)にEIMSとSIMSの同居て問題
無いのでしょうか?
又、その際DNSの設定はどの様に設定すれば良いのでしょうか?
現在LC3上にはDNS(QuickDNS2.0)+EIMS1.2を動かしています。

ちなみに現在のDNSの設定は下記の様になっています。
inter.co.jp.    NS  dns.inter.co.jp.    
inter.co.jp.    NS  ns-tk011.ocn.ad.jp.    
inter.co.jp.    MX  10  dns.inter.co.jp.  
inter.co.jp.    HINFO  Macintosh  MacOS  
dns.inter.co.jp.    A  210.160.151.34    
www.inter.co.jp.    A  210.160.151.35    
mail.inter.co.jp.    CNAME  dns.inter.co.jp. 

以上宜しくお願いします。

田中求之 さんからのコメント
( Friday, June 05, 1998 18:17:01 )

>そこで質問なのですが、同じマシーン(LC3)にEIMSとSIMSの同居て問題
>無いのでしょうか?

多いに問題ありです。

絶対に止めてください。

一つのマシンでは、一つのメールサーバーしか動かしてはなりません。

Takashi さんからのコメント
( Friday, June 05, 1998 18:23:57 )

>一つのマシンでは、一つのメールサーバーしか動かしてはなりません。

そうですか。
ありがとうございました。