このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

AIMSについて初歩的な質問で済みませんがご教授ください。

発言者:Spock
( Date Thursday, May 07, 1998 03:17:23 )


AIMSを運用する際に、インターネットへのダイレクト接続が必要
IPアドレスが固定という意味です。とのことですが、PPP接続で、
メーリングリストを1日の数時間ほど運用したいのですが、可能
でしょうか。何か良い方法をご存じであればご教授ください。
メールは約300〜2000通ほどを予定しています。
宜しくお願いいたします。

安藤正人 さんからのコメント
( Thursday, May 07, 1998 05:30:44 )

Spockさん、こんにちは。

先ずAIMSについてですが、現在はEIMS1.2, 1.2.1bとなっており
http://eudora.qualcomm.com/freeware/servers.html
からダウンロードできます。

また、リストサーバ用のソフトとしてMacjordomo1.1a43が以下の
アドレスにあります。両方ともフリーウエアです。
このMacjordomoのプリファレンスに
「Process all waiting mail at same time」がありますので
これをチェックしておけばPPP接続の場合でも可能であると思います。
ただし、ISPのメールサーバを使用することが前提かと思われますが、
もし間違っていましたらどなたか訂正してください。

そうであれば、最初からメーリングリストのサービスを行ってるISPと
契約しそれを利用する方が問題がすくないのではないかと思います。

→  Macjordomo

田中求之 さんからのコメント
( Thursday, May 07, 1998 17:07:01 )

メーリングリストを運用する場合には、リストサーバーというソフトウェアを使います。
これはメールサーバーとは違います。 EIMS (AIMS) のように、メールサーバーに
簡易メーリングリスト機能を備えているものもありますが、普通は、メールサーバーとは
別に、リストサーバーを動かすことになります。

リストサーバーの機能というのは、基本的には、メーリングリストのアドレスに届いた
メールを、登録メンバー全員に配送するというシンプルなものですが、大きく分けると
2種類に分かれます。

一つは、SMTP 版などと呼ばれるもので、メールサーバーの機能も兼ね備えたもの
です。もっとも、メールサーバーの機能と言っても、メーリングリストを運用する
のに必要な機能のことであって、普通のメールサーバーとして使えるという意味では
ありません。このタイプのリストサーバーは、必要なメールカウント(アドレス)を
好きなだけ、自由に設定できるということです。ただし、この SMTP 版のリスト
サーバーを運用するには、常時インターネットにつながれたマシンが必要になります。
代表的な製品としては ListSTAR や LetterRip Pro があります。

もう一つのタイプは POP 版といわれるもので、こちらの場合は、メーリングリスト
のためのメールアカウント(メールアドレス)は、別のメールサーバーに設定して
おき、それを使ってメーリングリストを運用するというものです。端的に言ってしま
えば、「メールサーバー(POPサーバー)にアクセスして、メールが届いていたら、
メンバーに配送する」というコアの機能だけを担当するものです。

こちらの POP タイプのリストサーバーの場合は、常時インターネットに接続されて
いなくても運用できます。ちょうど私たちが定期的に PPP でつないで自分のメール
をチェックにいくのと同じように、定期的に PPP などで接続を行って、メールが届
いているかどうかをチェックし届いていたら配送の処理を行えばよいわけですから。

ただし、メーリングリストに必要なメールアドレスは、あらかじめプロバイダなどで
確保しておく必要があります(リストサーバーの側ではアカウントは作れない)。

管理者のメールアドレスと、メーリングリスト用のアドレスの、最低でも2つの
アドレスは必要になります(自分のメールアドレスをそのままメーリングリストに
使うと、プライベートなメールもリストに流れるというような問題が起きかねません
ので、止めたほうがいいです)。うまく運用するには、
・管理者のプライベートなメールアドレス
・メーリングリスト用のアドレス(メールを投稿するアドレス)
・メーリングリストの管理用アドレス(入退会などのコマンドメールの処理)
の3つを確保したほうがよいでしょう。

これらのアドレスさえきちんとプロバイダー上で確保できているのなら、リスト
サーバーを動かしてメーリングリストを運用できます。

もちろん、投稿したメールが配送されるまでにタイムラグが生じるとか、活発
なメーリングリストになると、接続して処理するのに時間がかかるようになると
いったことはありますが、何はともあれ、自分の手でメーリングリストを運用
することは可能です。

POP 版のリストサーバーとしては、フリーウェアでは Macjordomo があります
し、製品では LetterRip Pro があります( ListSTAR POP 版は日本語の
処理の不具合が修正されていないはずですので、お勧めできません)。

Spock さんからのコメント
( Thursday, May 07, 1998 23:33:34 )

有難うございました。教えていただいた情報は私も存じているのですが、
本格的な運用を考えてい折るのではなく、ユーザサポートとして、一時的に
大量のアドレスに発信したいということですので、恒常的なアドレスの確保
は考えておりません(ケチ?)AIMS/EIMSおよびMacjordomoも最新版は
入手し、テストしているところですが、AIMSの設定でメールの転送がうまく
いかず、参考図書等をひっくり返しているうちに(インターネットサーバ
構築術)PPPではだめよという記述を見つけてしまった訳です。それでも
PPP接続されたあとのアドレスは解る訳ですから、それで何とかなるのでは
と考えているのですが、もう一度Macjordomoとの組み合わせで試してみます
こりずに情報を頂ければ幸いです。

重松修 さんからのコメント
( Friday, May 08, 1998 00:03:27 )

やりたいことと、なぜそれを自前のEIMS+Macjorodomoで行う必要があるかが
全く結びつかないですけど。;-)

すくなくともSpockさん自身おわかりと思いますが、発信しかまともに
できません。それなら、そんな面倒くさいことをしなくても、Bccで同報
メールを打てば済むことではないのですか?

100歩譲ってどうしてもリストサーバーが使いたいのなら、別にプロバイダ
に適当なアカウントを2つ程追加すれば、Macjorodomoなら、リストサーバー
として機能させられる(というにはほど遠いですが何とか動く)と思います。

EIMSを使う意味は_全くない_と思いますが、なぜEIMSを使わなければ
ならないんでしょうか?AutoShareならともかくとして。

どっちにしても、そういう一時的なアドレスから大量に送信されたメールは
一歩間違えれば、サービスどころか、SPAMと誤解されかねません。
プロバイダのメーリングリストサービスではいけない特別な理由でもない
限り、それを利用するのが王道だと思います。

それから、常時接続のコストなんてたかだか月4万ですから、この機会に
思い切って入れちゃうのもいいもですよ。:-)

田中求之 さんからのコメント
( Friday, May 08, 1998 01:00:32 )

>PPP接続されたあとのアドレスは解る訳ですから、それで何とかなるのでは
>と考えているのですが

リストサーバーに関しては知識がおありのようですので、ポイントだけ。

EIMS は全く不要です。

Macjorodomo などを使って、アナウンスメールの設定をすればよいと思います。
(Macjorodomo って、ファイルとして作成したメールを処理してくれまし
たっけ?>詳しい人)

もちろん、差出人は Spock さんのアドレスにしておかないと、ただの SPAM
まき散らし野郎になってしまいます。

Spock さんからのコメント
( Saturday, May 09, 1998 00:28:41 )

ご意見、情報有難うございました。たしかにBCCで済む話ですが、その先の設備投資を
含めて、スタディを予ての模索です。またSPAMメールにはならないよう十分注意して
運用することは責任として理解しているつもりです。ご指摘ごもっともです。
有難うございました。