このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

OCNでMulti-Domain

発言者:重松修
( Date Saturday, February 07, 1998 18:54:57 )


私はOCNではなくて、DAでインターネットに接続しているのですが、今度
OCNでサーバをたてるお手伝いをさせていただくこととなったのですが、
ちょっとよくわからないので教えて下さい。

(1) そもそもOCNでいくつかのドメインで運用することは可能か?
NTTの方の問題だと思うのですが、一契約でいくつかのドメインを割り当てて
もらうって事は可能なのでしょうか?

(2) マルチドメイン対応のWWWサーバは?
HomeDoorを使えば、可能かと思いますが、最近はWWWサーバ側で対応している
製品もあるのではと思いますが、Webstarは単体で対応しているのでしょうか?
私は、QPQ1を使っているのですが、どうやら、これは単体ではダメみたいです。
また、一枚のNICに複数のIPの割り当てってOpenTransport 1.3から?だったように
記憶しているのですが、ひとつのIPに対して複数のドメインのWWWを運営する場合
特に注意しなければいけない制限などはありますでしょうか?

(3) MAILについて
MAILなのですが、これはDNSの設定だけで可能でないかとか思ったりしているので
すが、EIMS1.2以外に特別に製品は必要でしょうか?メールはとりあえず、EIMS
を使おうと思いますが、SIMSとかあるいは他の製品でマルチドメインで使う
場合のおすすめがあれば教えて下さい。

以上、よろしくお願いします。m(__)m


稲垣@信州 さんからのコメント
( Saturday, February 07, 1998 19:54:38 )

 私の答えれる範囲の事を書きます。

(1)
 私がOCNのサポートにメイルを出した時には、運営は可能だけど、バック
アップのDNSは一つだけですと聞きました。
 しかし、いざ共同でドメイン所得をしようとしたら、一つしか取ってく
れないと言われました。

 と言う訳ですので、既に持っているものならOKかも知れませんが、NTTだ
けで複数のドメインの取得は難しいかも知れません。

 これは、NTTのOCNの担当者に聞いた方が良いでしょう。できれば、実際に
重松修さんの受付・契約等をする担当の方に聞いた方が、確実ですね。

#メイルの窓口と実際のOCNの担当と人が違うと、答えが違うかも知れませ
#ん。


(2)
 WebSTARは3.0から対応だと聞いていますし、QPQ-Plusでは対応のはずです。
この辺は、田中先生の方が詳しいと思います。>お願いします。

(3)
 EIMS 2.0は商品版ですが、単体でマルチドメインに対応しています。SIMSは
マニュアルを読んでいるのですが、可能なはずですが今一歩設定が分りませ
ん。どうもEIMS 2.0の様に分り易いものでは無いですね。どちらかと言うと
MailDoorと同じ様な機能を盛り込んである様です。


 それでは、役に立つと嬉しいです。

kozka さんからのコメント
( Saturday, February 07, 1998 22:30:38 )

>(1) そもそもOCNでいくつかのドメインで運用することは可能か?

稲垣さんがコメントされているとおり私もNTTでは2つ以上は使用可能だが
ユーザーサイドで手配するようにと言われました。


>(2) マルチドメイン対応のWWWサーバは?
>HomeDoorを使えば、可能かと思いますが、最近はWWWサーバ側で対応している

Webstar2.x + Fire Site(www.clearway.com)という選択もあります。

Fire Siteの機能の1つにバーチャルドメインマネージャーという機能があり
1つのIPで複数のドメインを運営できます。バーチャルドメインマネージャー
だけのライセンス販売もしています。

以下のメインドメインとサブドメインは、
1台のMac/1つのIPでWebstar + Fire Site で運営しています。(参考まで)

http://systemtruss.smart.co.jp
http://www.smart.co.jp


谷本@わくわくネット さんからのコメント
( Saturday, February 07, 1998 22:56:30 )

(1)ドメインをJPNICから取得するのはそんなに難しくはありませんよ。
問題は複数のドメインの接続承認をNTTがやってくれるかでしょう。

(2)HomeDoor2.0では1つのIPに複数のサイトを割り当てることができます。
もちろん旧来の複数のIPを使うこともできます。

例)
http://www.wakuwak.ne.jp/
http://www.chikara.co.jp/
など
約30個のドメインをWebSTAR2.1+HomeDoorで運用しています。

(3)設定の簡便さからEIMS2.0をおすすめします。

重松修 さんからのコメント
( Sunday, February 08, 1998 01:56:23 )

稲垣さん、kozkaさん、谷本さん、どうもです。m(__)m

(1) については基本的に可能、って理解しておきますが、NTTに要確認ですね。
JPNICやInterNICからの取得は私はいつもそうしているので問題ないです。

(2) については、現状Webstar+HomeDoor2.0かFireSiteということですね。
にしても、もう3.0をβテストしているWebstarを今から買うのは相当抵抗が
あります。(^^;;
# 私の金ではないが、申し訳ない気がする....

QPQは安定していないようなので、とりあえず、パス。。。(^^;;

(3) EIMS2.0ですか?EIMS 1.2は安定していると思うのですが、2.0はどうなん
でしょう?ところで、メールは単に、サーバーネームのところにドメインを
だらだら書いて行くんじゃあダメなんですか?(無知)あとは、MXを設定する
だけでいいような気がするんですが。。。

田中求之 さんからのコメント
( Sunday, February 08, 1998 14:54:31 )

マルチドメイン(マルチホーミング)対応のソフトの状況ですが、

1: Web サーバー

Plugin やツールの併用で可能なもの

WebSTAR 2.x, Quid Pro Quo 1.x or 2.x

サーバー自体が対応しているもの

WebSTAR 3.x, Quid Pro Quo Plus 2.1, WebTen

ということになります。このサイトは WebSTAR 2.1 + Welcome (Plugin) で
tanaka.ecn.fpu.ac.jp という、主に授業に関連した情報を掲載するホストも
運用しています(大半のページがリンクを張らずに、授業や授業のMLで直接 URL 
を教える方法をとってます)

WebSTAR 3.0 は、ベータの状況から見て、まだしばらく時間がかかると思います。
QPQ Plus は 2.1 になって安定しましたよ。


2:メールサーバ

EIMS 2.0 がサポートしています。メールソフトがマルチホーミングに対応している
という場合、単に複数のドメインのメールが扱えるというだけではなく(これだけ
でしたら、MX レコードの記述と Server Names の手動登録によって EIMS 1.2 
でも可能)、それぞれのドメインのアカウントを別扱いできる必要があります。

つまり、 tanaka@some.domain と tanaka@other.domaim は、同じ tanaka
であっても別人として扱わなくてはなりません。EIMS 1.2 + MX での列挙では
これはできません(一つのアカウントが、登録したすべてのドメインに共通した
ものになってしまいます)。

EIMS 1.2 の場合は、MailBlust (つい先日リンクを紹介してますので探して
みてください)や MailDoor というツールを必要とします。

なお、EIMS 2.0 あ、今は 2.1 ですが、安定してますよ。私のメールは
SPAM 対策の必要性から(これも今後のメールサーバーの不可欠な機能でしょう)
EIMS 2.0 公開時からずっと使っていますが、落ちたりフリーズしたことはありません。

よしもと さんからのコメント
( Sunday, February 08, 1998 18:18:47 )

2.0.1じゃない?

#今慌ててアップデータ探しに言った(笑)

重松修 さんからのコメント
( Sunday, February 08, 1998 18:57:48 )

>つまり、 tanaka@some.domain と tanaka@other.domaim は、同じ tanaka
であっても別人として扱わなくてはなりません。EIMS 1.2 + MX での列挙では
これはできません(一つのアカウントが、登録したすべてのドメインに共通した
ものになってしまいます)。

ちょっと混乱していますが、私の考えは違っています。

(1) 利用するユーザーはせいぜい数十人。名前の重複は考えないし、あったら、
あったで、別の名前にすればよい。つまり、tanaka@some.domainと
tanaka@other.domainは同一人物で全く、技術的にではなくて、運営上問題
ではない。

(2) また、メールはどのドメインで届いても構わない。ユーザーがどのドメイ
ンを使うのも勝手。たとえば、ravi.ne.jpと、ravi.netとravi.co.jpをもっている
として、shige@ravi.netでも、shige@ravi.co.jpでも同じ人に届くし、結局は
単にドメインがちがうだけ。

以上のように考えているのですが、これはメールのシステムからいって何か問題が
あるのでしょうか?

QPQ 2.1 Plus が安定しているというのは大変参考になりました。
Webstarはちょっと高いし、HomeDoorとの併用というのは面倒くさそうなので、
QPQも検討してみようと思います。

田中求之 さんからのコメント
( Sunday, February 08, 1998 20:51:09 )

>2.0.1じゃない?

すません、そうでした。 似たようなバージョンのソフトがいっぱいあって
混乱気味です (^_^;;


浅利 さんからのコメント
( Monday, February 09, 1998 00:50:07 )

 みなさん,こんにちは。ここへは初の書き込みです。

 私のところでもOCNエコノミーで複数ドメインを運営しています。

>問題は複数のドメインの接続承認をNTTがやってくれるかでしょう。

 やってくれます。OCNに加入すると送られてくる資料の中に
専用のフォームがありますので,それを電子メールで送るだけ
です。私のときは1日で返事が来ました。

kazu@zao.or.jp さんからのコメント
( Monday, February 09, 1998 01:45:34 )

こんにちわ。
私のところではすでにドメインを二つ運用しています。OCNエコノミーでは
いくつでもドメインをもてます。ただしNTTの対応が悪いので、ほとんど自分で
やる覚悟が必要です。comも登録できますよ。
(OCNのサービス開始直後はたいへんでした!何が? NTTに誰も
わかる人間がいなかったから)

大西恒樹 さんからのコメント
( Tuesday, February 10, 1998 14:14:09 )

皆さんすでにお答えの通り、複数ドメインについてはNTTがやってくれるのは
、接続承認のみです。2つめ以降の取得はやってくれないので、JPNICの割り
当て委員でなければ2万円かかります。(1つめはocn.ad.jpが代行してくれる
ので6000円で済むわけです。)また、接続ドメイン毎に年間1万円かかるので、
これは1万円×ドメインの数になります。それから、2つめ以降のドメイン
についてはNTTはセカンダリを引き受けてくれませんので、ご自分でセカンダリ
の引き受け手を探すことになります。以上。

重松修 さんからのコメント
( Tuesday, February 10, 1998 20:24:43 )

インターキューがドメインただで取ってあげますっていうのやってますね。
http://www.interq.or.jp/office/index.html

私は、あそこの商売、ちょっとせこい気がして、これも何かの落とし穴かも、
とか思っているのですが。

セカンダリの件ですが、QuickDNSってたしか2ライセンスついてきたと思いますが、
自分のところで、全部賄うというのは問題ありなんでしょうか?

どうせ、WANが死んだたら外から入れないので、DNSが引けなくなることは問題ないと
思うんですが。