このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

HOME-DOORを使ってのVirtual IP(Domain?)

発言者:pon
( Date Monday, November 24, 1997 15:46:28 )


はじめまして。
いつも何かわからないことがあってもWEBをしらみつぶしに見て行けば
解決していたのですが、どうしても解決せず、助けて欲しく書き込みしてしまいます

OPENDOORから出ている「HOME DOOR」というWEB STAR PLUGINに関することなのですが
機能としてはApacheとかでお馴染みの「virtual IP」を付加させるためのものなのですが、
一応設定はうまくいって、ディレクトリごとにIPを振る事もできたのですが、
ブラウザのURL表示欄のところに、なぜか実際のpathが表示されてしまい
(というかdefault serverからの相対path)仮想IPに振ってあるdomainが
表示されなくて困っています。
宮崎大にある説明を見てもさっぱりわかりません。
(、と言うかVerが違うのでoptionの項目も若干違いがある)
現在使用しているものは2.0.3です。

どなたか良きアドバイスをお願いします。


pon@ponet.ne.jp

詳しい設定を見せてもらえば、何とかなるかも〜の様な場合でしたら
直接mailでも、何でも構いません。
いまある030Macたちをうまく有効利用したく思いこちらにすがってしまいました。


→  PONet

大西恒樹 さんからのコメント
( Monday, December 01, 1997 08:14:02 )

>ブラウザのURL表示欄のところに、なぜか実際のpathが表示されてしまい
>(というかdefault serverからの相対path)仮想IPに振ってあるdomainが
>表示されなくて困っています。

これは、例えばバーチャルホスト名 www.yyy.co.jpでアクセスすると、
www.xxx.co.jp/yyy.htmlにredirectされるように設定していたとして、
設定通りyyy.htmlが見られるけれども、ブラウザの表示欄に本当のパス
(www.xxx.co.jp/yyy.html)が表示されてしまうということでしょうか?

もしそうなら、それはHomeDoorとしては正しい行動です。これを
回避するなら、逆引きファイルとバーチャルドメインの正引きファイルに
ちと細工を加える必要があります。

谷本@わくわくネット さんからのコメント
( Monday, December 01, 1997 19:44:46 )

バージョン2.0からは「Redirection方式」と「Host Field Mapping方式」の
両方に対応しています。「Redirection方式」では仮想IPをつかいますので、
おっしゃるような相対パスが表示されてしまいます。
「Host Field Mapping方式」はHTTPヘッダを操作するのでIPは1つで255の
ドメインが使い分けできます。そのかわりザウルスのような「HTTP 1.1 host field」を
サポートしていないブラウザからはアクセスできなくなってしまいます。

両者の違いの詳細は下記のページをみてください。

→  HomeDoor 2.0 User's Guide - Method Tradeoffs

PON さんからのコメント
( Tuesday, December 02, 1997 13:43:14 )

to 大西様
そうです、その通りなんです。
もし出来れば気が向いたときにでも、
その細工の方法を御教授していただけると
とても有り難いのですが。

to 谷本様
詳しくありがとうございます。
この場合ですと、Redirection方式を使用せずに
Host Field Mapping方式のみを使用してサーバー構築を
行えば相対パスの表示はされなくなるのでしょうか?


う〜ん、むずかしいのですね。がんばって英語の辞書片手に
もう一回HoomedoorのWEBに出向いてみます。

PON


大西恒樹 さんからのコメント
( Tuesday, December 02, 1997 14:40:36 )

はい、では正ドメインをpon.co.jp、副ドメインをpin.co.jp、それで
ホストwww.pon.co.jpのIPアドレスを210.154.130.**1、バーチャルホスト
www.pin.co.jpのIPアドレスを210.154.130.**2、実際に見せたいファイルの
本当のパスをwww.pon.co.jp/pin.htmlとして説明します。

まず、210.154.130.**2のredirect先としてhttp://www.pon.co.jp/pin.html
を指定したら、おっしゃる通りそのアドレスが「まんま」表示されますので、
ここにhttp://www2.pin.co.jp/pin.htmlと指定します。

次にpin.co.jpのプライマリデータファイルにwww2.pin.co.jp CNAME www.pon.co.jp
を加えます。逆引きファイルに**2.***.130.154.210.in-addr.arpa. PTR www.pon.co.jp
を忘れずに設定したら、これでおしまいです。

これで何ができるかというと、http://www.pon.co.jp/でアクセスすると、
http://www.pin.co.jp/pon.htmlに飛ばされ、ブラウザにはhttp://www2.pon.co.jp/
pon.htmlと表示されます。まあ、完璧ではないですが、これが精一杯です。

仕組みとしては、www.pon.co.jp→(DNSサーバ照会)→210.154.130.**2
→(HomeDoor Redirection)→www2.pon.co.jp/pon.html→(DNSサーバ照会)
→www.pin.co.jp/pon.htmlという感じです。

間違ってもRedirect toのところにwww.pon.co.jp/pon.htmlと入れては
いけません。無限ループに陥ります。では。

谷本@わくわくネット さんからのコメント
( Wednesday, December 03, 1997 13:01:59 )

そうですね。Host Field Mapping方式をお勧めします。

OT1.3からはIPアドレスを複数持たせることができるようになりますので、
QPQ2.0や今度でると噂されているWebSTAR3.0で完璧なバーチャルドメインが
実現できるようになります。

僕の所のサーバーで実際にRedirection方式とHost Field Mapping方式の両方
を運用しています。参考までアクセスしてみてください。

■Redirection方式
http://www.crosstalk.co.jp/

■Host Field Mapping方式
http://www.chikara.co.jp/