このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

ファイルメーカー for WEB

発言者:槇村 智之
( Date Thursday, May 15, 1997 20:18:48 )


はじめまして。 ファイルメーカの書類をWEBに公開する際の困難に
ついて質問します。


まず環境から説明しますと

ファイルサーバー機(8150/110)と複数のクライアント機があり 
ファイルサーバー機は ファイル共有サーバ(AppleShare 4.1J)以外に
イントラネット用の web サーバー(WebSTAR 2.0J)としても働いており
WebにはTangoを介しファイルメーカ Proでデータ を公開(検索できるように)
しています。

また、毎日深夜に共有ファイルのバックアップ(Retrospect J1-3.0A)を
クライアント機からリモートで自動で行っています。

ファイルメーカProの「書類」は、共有ファイルとしてクライアントから
書き込めるのですが、パスワードを付けています。

バックアップをする時にはTangoを介し公開している当該書類を一旦閉じて、
バックアップ終了時に再度立ち上げるという作業をしなければなりません。
(厳密にいうと公開する書類は前日に追加、修正されたパスワード付き書類
 であり、連日バックアップ時に入れ換えようとしている。)

問題はこれからで

パスワード付ファイルメーカー Pro の「書類」を開く場合、単純に

アプリケーション“ファイルメーカー Pro”について 
“xxxx:yyyy:file”をパスワード:“zzzzz”で開く 以上

をAppleScript記述すれば良いのですが、当該ファイルがあるマシン上でしか
上記Scriptは働きません。

パスワードが無ければリモートからでも

ゾーン“abcd”のマシン“efgh”のアプリケーション“Finder”について 
アクティベート
ファイル“efgh:Folder:file/pw”を開く
以上

のようにして開く事ができると思いますがパスワードがある場合
ファイルメーカーよりパスワードを要求するダイアログが 表示され、
私の AppleScript に関する知識ではこのダイアログに回答できません。 

さらに最初に記述したAppleScriptをApplicationとしてサーバマシンに
置いたとしても、それをクライアント機より実行させるには
プログラムリンクをしなければならなく、リンク許可のための
パスワードをきく ダイアログがMacOSにより表示されこれも
AppleScript 自身で回答できません。

なにか良いてだてがあればお教えください。

石津@RJC さんからのコメント
( Friday, May 16, 1997 01:05:10 )

ファイルメーカーのあるマシン上に on runから始まるscriptで

アプリケーション“ファイルメーカー Pro”について 
“xxxx:yyyy:file”をパスワード:“zzzzz”で開く 以上

を記述したscriptを自動終了するアプリケーションとして作成しておき、
リモートマシンから、そのアプリを起動すればいいのではないでしょうか?

石津@RJC さんからのコメント
( Friday, May 16, 1997 01:08:39 )

続き

プログラムリンクをゲストに許可しておけばいいんじゃなかったでしょうか?
できませんでしたっけ?

槇村 智之 さんからのコメント
( Friday, May 16, 1997 08:24:49 )

プログラムリンクをゲストに許可できるとは、全然思っていませんでした。
その方法でやってみます。 ありがとうございました。

狩野正嗣 さんからのコメント
( Friday, May 16, 1997 12:40:42 )

 実験的に行うなら問題ないかもしれませんが、プログラ
ムリンクをゲストに許可するのはセキュリティの概念から
言えば止めておいたほうがいいと思います。

 ゲストがサーバ機のアプリケーション(Finderを含む)
を自由に操作できるというのは、危険以外の何物でもあり
ませんから。

 パスワードの入力を回避したい場合は、サーバ機とクラ
イアント機の両方に常駐型アプレットを置くことで可能だ
と思います。またパスワードの入力を自動化することは、P
reFab PlayerやKeyQuencer、QuicKeysなどで実現でき
ます。



→  ネットワーク上のアプリケーションを操作する

石津@RJC さんからのコメント
( Friday, May 16, 1997 18:10:39 )

なるほど!
とても参考になるページをありがとうございます。
そっか、ゲストのプログラムリンク許可はインターネット経由では問題なくても
(起きにくくても)社内で問題が起きる可能性があるのか。
ちょっと思慮が足りませんでした。

常駐型アップレットのアイデアは思い至りませんでしたが、こういう方法が
あったんですね。うーん、まだまだ勉強しないといけないなー、私。

槇村 智之 さんからのコメント
( Sunday, May 18, 1997 21:59:30 )

良く考えるとゲストにプログラムリンクの許可を与えるのは危険ですね。
そこで狩野正嗣さんの「ネットワーク上のアプリケーションを操作する」
を参考に双方に伝達専用の常駐型アプレットを置く方法でトライを始めました。
何とかなりそうな気がしてきました。