このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

FM Scriptとマシンの速度

発言者:籾井 佐賀県
( Date Tuesday, January 14, 1997 09:52:17 )


 前回、ファイルメーカー用スクリプトの書き換えで質問したものです。

 曖昧な質問にも関わらず、田中先生には丁寧にお答えいただき大変ありがと
うございました。

 さて、スクリプトがうまく行かなかった原因ですが、こちらのケアレスミス
もあったのですが、一つにはどうやらマシンのスクリプトの実行速度がかなり
影響しているようです。というのも、仕事場では私物のDuo2300cを開発に使っ
ていて、こちらでは動き出したのに、サーバに使うPowerMac7100/66AV(メモ
リー32Mb)では、うまく検索できなかったので、首をひねっていました。

 しかし、ふと思いついてSpeedDoublerをインストールしてみると、かなりう
まく動くようになりました。スクリプトによる検索に時間がかかり、そのため
エラーを起こし、検索がうまく動かなかったのではないかと思いますが、真相
はどうなんでしょう。AppleScriptはネイティブになっていないので、実行速度
は、かなりシビアなんでしょうね。それに、このマシンは最初のPowerMacです
ので、実際の速度も最新のマシンに比べると遅いんでしょうが、ここのように
LC475で快調に動いているのを見ると、ちょっと複雑な気持ちです。

 とりあえずは、田中先生をはじめとする皆様方のおかげで何とか動き出しま
した。本当にありがとうございました。

田中求之 さんからのコメント
( Tuesday, January 14, 1997 15:58:07 )

CGI の実行に時間がかかると、おっしゃるように、タイムアウトでエラーになる
ということが起きます。

ファイルメーカーを CGI で扱う場合の注意点としては、CGI の実行時間に気を
付ける(速度を上げるには、FM を一番表のアプリケーションに切り替えるように
するとか、サーバーを Thread Manager 対応のものにするなどの工夫がいります)
ということと、CGI から返ってくるデータが大きくなりすぎないようにするという
2点がポイントになりますね。

また、FileMaker 3 になって、検索などは早くなったということですが、
この点は私は比較をしたことがないので(比較で有意な差を出すほど大量の
データを扱ったことがないので)、ちょっとわかりませんが。

AppleScript は確かに早くありませんが、これは、AppleScript が PC-Native
になっていない、つまり 68K のコードが使用されているということにも原因が
あります( PowerPC にしたからといって劇的に早くならない原因)。

言い方を変えれば、68K Mac で動かしても、PowerPC に比べてそれほど遅くない
ということになりますよね (^_^;;  このへんが、LC475 でもさほど遅くない
理由でしょう。

それと、インターネットのサーバーの場合、みなさん、アクセスに多少時間が
かかるのは当たり前と思ってアクセスしますよね。また、転送速度が早くない
ため、LC 475 でもサーバーの処理能力に余裕がある状況で動いています。
一方、イントラネットの場合は、転送速度は回線のバンド幅をフルに使える
状況だったりしますので、マシンの実行速度などがシビアに反映されます。
このへんも考えなくてはいけない要因でしょう。

イントラネットの Web + FileMaker のサーバーで、業務等でヘビーに使用
されるのでしたら、LC 475 では力不足だろうと思っています。