このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

Marionet for Director リリース

発言者:田中求之
( Date Wednesday, January 08, 1997 15:06:18 )


MacExpo が開催されているために、新製品のリリースが続々とアナウンスされている
ようですが、SuperCard で有名な Allegiant Technologies, Inc. より
Marionet の Director 版がリリースされました(出荷開始)。

Marionet というのは、インターネットの各種プロトコル(サービス)にスクリプトで
アクセスできるようにするためのツールで、すでに HyperCard/AppleScript 用の
ものはリリースされています。

今回、Director 版が、Cross-platform のものとしてリリースされました。
これを用いることで、Director の作品の中から、メール、FTP, News  に
クライアントとしてアクセスすることができるようになります。また、自分で
HTML を解析表示するルーティンを書けば、Director で Web ブラウザーも
作れます。

Director は使用したことがないので、詳しいメカニズムなどはわかりませんが、
XTRA-base ということなので、Director の機能拡張ファイルになっているもの
と思います( Director 用 XCMD みたいなもんですね)。

価格は $149 で、期間限定で $99 で販売とのことです。



→  Allegiant Technologies, Inc.

smart さんからのコメント
( Thursday, January 09, 1997 03:14:10 )

案内に従って行って見ましたが、道に迷ってしまいました。

大分県 安東 さんからのコメント
( Friday, February 07, 1997 12:39:54 )

早速、入手してみました。

これってScriptableなんですね。TCP/IP additionsの代わりに使えますね。
ただ、メモリーが2M必要なのが苦しいかも。

田中求之 さんからのコメント
( Friday, February 07, 1997 17:52:00 )

もともと、Marionet自体が HyperCard, SuperCard, AppleScript で
スクリプティングによってインターネットの各種サービスを利用するために
登場したツールですから。

今回登場したのは、それの Director 版です。

重松修 さんからのコメント
( Tuesday, May 13, 1997 11:10:25 )

メールを送ればすむことなのでしょうが、。。。

誠和扱いのマリオネットをつぶれる前に買ったんですが、その後、国内での
サポート体制などはどうなったのでしょうか?

新しいバージョンが出たようなのですが、マニュアルが日本語のものが欲しい
ので新しい代理店をご存じでしたら、教えてください。m(__)m

田中求之 さんからのコメント
( Tuesday, May 13, 1997 11:21:48 )

Marionet ML でのアナウンスでは、とりあえず Alligent 本社がサポートする
ということだったと思います。日本でその後サポート(販売)する会社が出てきたか
どうかは私は知らないのですが。

私はもともとも Alligent から直接買った英語版を使ってますので(といっても、
最近ではほとんど利用してませんが)、これといって困っていないのですが、日本語
版が必要な方には、重大な問題ですよね。

ところで、日本語版というのは、メールなどの日本語対応(たとえば JIS 変換
を行う等)の機能が追加されたものなのでしょうか? (前から気になっていた
んですが)。

重松修 さんからのコメント
( Tuesday, May 13, 1997 14:00:25 )

>ところで、日本語版というのは、メールなどの日本語対応(たとえば JIS 変換
>を行う等)の機能が追加されたものなのでしょうか? (前から気になっていた
>んですが)。

私が持っているのは、1.0なのですが、残念ながらそのような機能みあたりません。
AppleScriptで使うには非同期になる上、サンプルも少なく、どうもうまく
いかず、田中先生のXCMDとマリオネットのXCMDを組み込んだHyperCardで
色々と試しています。(こちらは、同期で動作させられるので簡単ですが、
おそいです。)

日本語版といっても、マニュアルやソフトが翻訳されたレベルで、残念ながら
漢字コード変換機能など、特殊なローカライズはなされてないようです。

田中求之 さんからのコメント
( Tuesday, May 13, 1997 16:14:43 )

>AppleScriptで使うには非同期になる上、サンプルも少なく、どうもうまく
>いかず

そうなんですよね。非同期でマルチセッションで処理ができるのが売りなんですが、
AppleScript (AppleEvent) では、どうしてもスクリプトが面倒なんですよね。

それと、以前、Web に登録されているデータをダウンロードするスクリプトを組んだ
ことがありますが、けっこう短いタイミングでタイムアウトになってしまうようで、
使い物にならなかったことがあります。

AppleScript で TCP をいじるなら、多少細かい処理を書かなければなりませんが
やはり NetEvents の方が良いですね(6時間かけて2000強のファイル、全部で
120Mほどを、なんのエラーもなくダウンロードしたりできましたよん)。