このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

Computer Today 11月号

発言者:大分県 安東
( Date Saturday, October 19, 1996 10:44:02 )


Computer Today 11月号にWebServerの分かりやすい紹介記事が載ってま
した。あれ?!と思ってライタを見たら田中先生でした。(^^;

田中先生って専門は経済学関係みたいなんですがMacintosh関係との関連
はどんな感じ?!なんですか ? (^^;

#変なこと聞いてすいません。

今後とも宜しくお願いします。

→  サイエンス社 ComputerToday

田中求之 さんからのコメント
( Saturday, October 19, 1996 20:52:11 )

>Computer Today 11月号にWebServerの分かりやすい紹介記事が載ってま
>した。あれ?!と思ってライタを見たら田中先生でした。(^^;

(^_^;;

そうなんですよ。以前に Internet User 誌のインタビューの時にお世話になった
方からの依頼で、Computer Today に Web サーバーの紹介記事を書くことになって
しまったのでした。でも、記事を書いたのが8月の終わりなので、既に古くなっている
情報もあるんですが (^_^;;

今月は、他にも「TheBASIC ざべ」(技術評論社)の方にも、Web の会議室の CGI の
解説記事を書いていたりします。たまたま発行時期が重なったんですが。こちらは
以前に Software Design に DNS の記事を書いたときの編集者の方からの依頼
でした。

ついでですので、今後のコンピュータ(Web)関連の活動としては、

1:公開講座での Web 構築のセミナー
 福井県立大学のオープンカレッジ(公開講座)で、11月に4回のシリーズで
 Web サーバー構築の演習をやります(すでに募集は締め切っています)。
 これは、サーバーの立ち上げや設定といったソフトの使い方よりも、Web で
 情報を発信することの意味と問題点、今後の可能性などについて考えてみよう
 というものです。


2:MOSA での CGI プログラミングに関する講演
 11月31日〜12月1日に湘南で行われる Mac のソフトウェア開発者の会議
 で、『構築術』を一緒に書いた吉本さん、前薗さんと私の3人で、MacOS の Web
 サーバーにおける CGI のプログラミングについて講演をします。90分の枠の中で
 私が進行役と AppleScript によるプログラミングの話をする予定です。


3: Macintosh Developer Journal (技術評論社) での連載
 来年の1月号から4回にわたって、Web サーバー構築に関する連載を書きます。


4:『Macintosh インターネットサーバー構築術』改訂版
 これについてはまだ日程が確定していないのですが、そろそろ『構築術』を改訂
 しようと思っています。Cyber Barbarians のメンバーの間でも改訂が必要に
 なってきていることは合意しているのですが、具体的にどのような改訂を、いつ
 行うかに付いては、今後、ソフトウェアやマーケットの動向を見極めつつ決めて
 いくつもりです。

あ、あと、MACLIFE に QuickDNS の短いレビューを先日書いたので、来月ぐらいに
載るんだと思います。


>田中先生って専門は経済学関係みたいなんですがMacintosh関係との関連
>はどんな感じ?!なんですか ? (^^;

ずばり、Mac は趣味です (^_^;;  …大きな声では言えませんが(笑)

専門は経営組織論、社会システム論で、それも抽象的な理論の方をやっています。
フーコーやルーマン、ベイトソンといった人たちの著作を研究したりして、人間の
システムについて、コミュニケーション、権力といった問題を考えています。
人間を文系/理系って分けるのはナンセンスだと思ってますが、やってることは
どっぷり文系です。研究のためには、ワープロと電子メール(研究会をMLでやっ
ている)があれば、充分だったりします (^_^;;

もちろん、コミュニケーション、あるいはそこに成立するシステムといったことを扱うの
が専門ですから、インターネットでのコミュニケーションのあり方などは、いつも興味を
もって見ています。メディア(技術)とコミュニケーションの関係などは、いずれ論文
にしたいとは思っていますが、まぁ、研究ではなく、単に好きだからハマっているだけ
ですね(笑)

プログラミングは、もう完全に道楽です(笑) 好きなんだもん、というただそれだけ。



大分県 安東 さんからのコメント
( Monday, October 21, 1996 09:01:33 )

情報ありがとうございます。ぜひチェックさせて頂きます。(^^)/

>>公開講座...

反応はどうですか ?

>>Mac は趣味...道楽...MOSA...

うーん、すごい...(^^;;

今後とも宜しくお願いします。

石津@RJC さんからのコメント
( Monday, October 21, 1996 11:45:10 )

私も好きでハマったクチで、転職までしてしまいました。:-)
体系的にプログラムやシステムを勉強したことがないので大変です。
それでもMacは寛容してくれるので、ほんとに素晴しいマシンだと思います。

田中さんのMOSAの講演見にいこうかなぁ。:-)
うち横浜だし。

柾木 博行 さんからのコメント
( Monday, October 21, 1996 19:59:58 )

田中先生は、「Macは趣味、プログラミングは道楽」とおっしゃってますが、これ
だけのことをやっていて、本業の方に差し支えないのか、ちょっと心配になって
しまいます。趣味にせよ、道楽にせよ、ずっぽりハマっているように見受けられ
ますが……。でも、まぁここに来る常連の方々は、皆さんそうかもしれませんね。

田中求之 さんからのコメント
( Monday, October 21, 1996 21:03:35 )

>田中さんのMOSAの講演見にいこうかなぁ

参加費が結構高いんですよね、これ。そうでなかったら色々人とお会いできる
チャンスになるかもしれないんですが…


→  MOSA ホームページ

田中求之 さんからのコメント
( Monday, October 21, 1996 21:08:38 )

>本業の方に差し支えないのか

うっ (^_^;;

でもご心配無く、本業の研究の方にも、しっかりハマっています。専門に関連する
面白い本などをみつけたときには、すべての活動を停止して読みふけってます。
福井にはまともな本屋(専門書などが揃っているという意味の「まとも」)が
ないので、月に最低でも1度は京都に本屋周りのために出かけるというぐらい、
本業もオタクしてますよん(笑)

でも、確かに論文よりもプログラムの方を沢山書いているかもしれない (^_^;;

石津@RJC さんからのコメント
( Tuesday, October 22, 1996 12:53:21 )

MOSAのイベントの席を押さえました。
一回目はゲスト扱いだったんですが、今回は一参加者として行きます。
田中さんにお会いできることを楽しみにしています。お礼もしたいですし。

福岡の杉原 さんからのコメント
( Wednesday, October 23, 1996 23:31:43 )

初めてのコメントで、慣れませんがよろしくお願いします。
田中先生の本(マッキントッシュインターネットサーバー構築術)をベースに会社で
マックによるイントラネットを構築しております。
おかげさまで好調です。
ところで、話は異なりますが、田中先生の研究しておられる
ベイトソンとはグレゴリー・ベイトソンのことでしょうか?
私はグレゴリー・ベイトソンの大フアンなので興味があります。
よろしければ教えてください。


田中求之 さんからのコメント
( Thursday, October 24, 1996 02:46:35 )

>ところで、話は異なりますが、田中先生の研究しておられる
>ベイトソンとはグレゴリー・ベイトソンのことでしょうか?

そうです。私のホームページのトップに、「情報の1ビットとは、違いを生み出す
差異のことだ」という彼の言葉を書いています (^_^;;

年代的には、ベルタランフィと同時期の、有機体論的なサイバネティックスの
システム論者ということになると思いますが、彼の場合は、パターンとコミュニ
ケーションにこだわることで、その枠を越えていったように思います。そこに惹か
れています。

ヴァレラに端を発する自己組織化の議論や、ドゥルーズ=ガタリの議論ともつながり
をもつ、情報とシステムに関して、かなり面白い、可能性をもったものだと思ってい
ます。ニューサイエンスのレッテルで葬り去られるのはもったいない人ですよね。

腰をおしつけて彼の著作の研究に取り組みたいと思ってはいるのですが、なかなか
思うようにいかないでいる状態です。

福岡の杉原 さんからのコメント
( Thursday, October 24, 1996 20:24:45 )

マックに関わらない話にもかかわらず。丁寧に返答していただき
ありがとうございました。

ついでで申し訳有りませんが日本にベイトソンについて語り合うような
場はありませんか?
よろしかったら教えて下さい。
あとベイトソンの研究もぜひ取り組んで下さい。