このページは福井県立大学の田中求之が2006年1月まで運用していた Mac のサーバ運用に関する会議室 「Web Scripter's Meeting」の記録です。情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

RushHour & PageSentry

発言者:田中求之
( Date Sunday, February 04, 1996 14:37:50 )


NetCloak, NetForms の Maxum Development 社より、新しいサーバー関連ツー
ルが発表になっていますので紹介しておきます。

RushHour と PageSentry です。RushHour はサーバーの対応速度をアップする
もの、PageSentry はサーバーの状況を監視するツールです。RushHour はベー
タ版が公開されています。PegeSentry はすでに製品が発売になり、デモ版が公
開されています。

RushHour は、端的に言うと、画像送出処理専用のセカンド・サーバーです。
RushHour の方が画像データの処理を受け持ち、WebSTAR, MacHTTP の方がペー
ジや CGI の処理を受け持つという分業体制を敷くことで、サーバー全体の対応
速度をアップさせようというわけです。同一機種で WebSTAR + RushHour の体
制を取る場合は、RushHour の方を80以外のポートで立ち上げておくことにな
ります。

RushHour は、起動時に画像データをメモリーにキャッシュし、それを送り出す
ようになっています。また、セキュリティなどのチェックは一切ありませんの
で、その分、オーバーヘッドもありません。このため、WebSTAR/MacHTTP より
も高速にデータが送り出せるようになっている訳です。Thread Manger に対応
し、Multi-Thread で処理をできるようにもなっています。

さらに、ServerPush アニメーションが簡単にできる(画像を multi-part の
データにまとめるというのを自動的にやってくれる)という機能も持っていま
す。

私も先日から試していますが、RushHour に最低でも2Mのメモリーが必要です
し、また、ページの書き換え(画像部分を RushHour の方にリンクさせる)が
必要ではありますが、画像の多いページがあるサーバーには有効だと思いま
す。


PegeSentry の方は、サーバーがちゃんと動いているかどうかをチェックするた
めのツールです。サーバーとは別のマシンで使用します。

指定した URL に定期的にアクセスして、もしアクセスに失敗した場合には、
メールや AppleEvent によって警告を出してくれるというものです。

複数のサーバーを動かしている場合などは便利でしょう。

私の場合は LC 475 1台だけですので、このツールは試していません。


以上、RushHour と PageSentry の簡単な紹介でした。くわしいことは、
 <http://www.maxum.com/>
でチェックしてください。

田中求之 さんからのコメント
( Friday, March 08, 1996 00:45:24 )

RushHour がベータ段階を終えて、正式に製品として出荷されました。
3月15日までは、若干安く買うことができます。

1台のマシンで WebSTAR + RushHour を走らせると、さすがにさほど効果がない
ように思えるのですが、WebSATR とは別マシンで RushHour を走らせておくと
かなり効果があるようです。

サーバー用のマシンを複数用意できるところでは有効でしょうね。Java とか Shockwave
とか、比較的でかいサイズのファイルをバンバンやりとりする傾向にありますから、この
手の補助サーバーっていうのは、結構重宝されるかもしれませんね。